JP2021527374A - 静電スピーカー、可動コイルスピーカー及びオーディオ信号を処理するための装置 - Google Patents

静電スピーカー、可動コイルスピーカー及びオーディオ信号を処理するための装置 Download PDF

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JP2021527374A JP2021517893A JP2021517893A JP2021527374A JP 2021527374 A JP2021527374 A JP 2021527374A JP 2021517893 A JP2021517893 A JP 2021517893A JP 2021517893 A JP2021517893 A JP 2021517893A JP 2021527374 A JP2021527374 A JP 2021527374A
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    • H04R2400/11Aspects regarding the frame of loudspeaker transducers

Abstract

【課題】 オーディオソース機器用デジタル技術及びHi-Fiオーディオアンプ(ねじれ≦0.02%)の登場に伴って、従来の可動コイルスピーカーは動作原理及び自身の機械的構造の欠陥により出力した音声のねじれ (約3%)が大きく、音響技術の成長に適さなくなってきて、音響再生システムのボトルネックとなっている。
【解決手段】 現在、電気音響技術界及び産業界は構造が簡単であり、パフォーマンスが優れた(周波数応答20〜30000Hz、ねじれ≦0.05%)静電スピーカーに力を集め始めた。理論によると、可動コイルスピーカーにも静電スピーカーにも重大な振幅周波数のねじれがある。本発明による技術策は効果的に静電スピーカー及び可動コイルスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できる。
【選択図】図5

Description

本発明は音像技術分野、具体的に、静電スピーカー、可動コイルスピーカー及びオーディオ信号を処理するための装置に関わる。
オーディオソース機器用デジタル技術及びHi-Fiオーディオアンプが出てきて、忠実度の高い音響システムでは、最終出力増幅器が出力したオーディオ信号は小さなねじれ(≦0.02%)に達成できるが、現在、スピーカーの主流製品としての可動コイルスピーカーはねじれが大きく、2〜3%程度であり、忠実度の高いデジタルオーディオ信号の音声情報を還元できなく、音響システムのボトルネックとなっている。図1及び図2はそれぞれ可動コイルスピーカーの構造図及び原理図であり、ダイヤフラム(102)、プログレッシブレジスタンススパイダー(104)及び音声コイル(103)がつながっていて、音声コイル(103)が磁界(図2で矢印の付いた収束する点線で示す)にあり、オーディオ電流が音声コイル(103)を経る場合、磁界力の作用を受けて振動し、ダイヤフラム(102)が振動して音声が生じるようにする。
図2に示すとおりに、音声コイル(103)がある磁界の磁気誘導の強さをB、音声コイル(103)の質量をm、抵抗をr、音声コイルのリードワイヤーの有効長さをl、インダクタンスをLにすると、開始時間にオーディオ信号u(t)=Ansin(nωt+φn) V、n =1、2、3、……を入力し、所定の期間tを経つと、音声コイル(103)の速度がv(t)、電流がi(t)となると、下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
(1)、(2)によると、下記となる。
Figure 2021527374
u(t)=Ansin(nωt+φn)V、n =1、2、3、……を(3)式に代入して整理すると、下記となる。
Figure 2021527374
(4)式によりi(t)を取得し、更に音声コイル(103)の速度:
Figure 2021527374
最後に音声コイル(103)の振動方程[つまり、ダイヤフラム(102)の振動方程]としての
Figure 2021527374
を取得し、それにより可動コイルスピーカーのねじれに対する定量分析を行うことができるが、(4)式によりi(t)を解決するには非線形微分方程による計算が必要であり、演算が複雑であり、i(t)を取得できないことさえもある。
可動コイルスピーカーのねじれに関する定量分析を行なうために、次に重ね合わせの原理で近似処理を行なう。音声コイルの動作が生じた起電力(Blv)と音声コイル抵抗及びインダクタンスの電圧を個別に検討し、最後に重ね合わせを行って音声コイルの実績電流i(t)を取得する。
図2は可動コイルスピーカーの原理図であり、音声コイル(103)がある磁界の磁気誘導の強さをB、音声コイル(103)の質量をm、抵抗をr、音声コイルのリードワイヤーの有効長さをl、インダクタンスをLにし、t=0の時にオーディオ信号のu(t)=Ansin(nωt+φn) V、n =1、2、3、……を入力し、音声コイル(103)のインピーダンスがZ=r+jnωL 、n =1、2、3、……となり、所定の期間tを経つと、音声コイル(103)の電流がi(t)となる。キルヒホフの電圧法則によると、下記となる。
Figure 2021527374
よって、
Figure 2021527374
(5)式の中、式の右の第一項が過渡電流i0(t)[t→∞の場合、i0(t)=0]、第二項が定常電流i1(t)である。定常電流i1(t)にしか入力オーディオ信号u(t)の情報がないので、定常電流i1(t )しかスピーカーの出力音声情報のねじれに影響を与えない。容易にスピーカーのねじれについて検討するために、定常電流i1(t)しか考えない。式(5)によると、音声コイル(103)の定常電流が下記となる。
Figure 2021527374
注:式(6)によると、音声コイルの定常電流は入力オーディオ信号と同じ周波数の正弦信号であり、位相に入力オーディオ信号に対して角度の
Figure 2021527374
の位相シフトがあり、定常電流の幅が、入力オーディオ信号の幅÷音声コイルインピーダンスによる係数である。次に、スピーカーによる信号処理に関わる場合、関係の定常電流が共にこのように取得するので、一々に演算及び説明をしない。
音声コイル(103)が受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の加速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)の速度は下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
音声コイル(103)が磁気誘導線を切断して生じた反起電力が下記となる。
Figure 2021527374
反起電力Eを考えて、音声コイル(103)の実際電流の定常分が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)では、定常電流i′により、受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績加速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
よって、音声コイル(103)の振動方程[即ちダイヤフラム(102)の振動方程。ダイヤフラム(102)及び音声コイル(103)がプログレッシブレジスタンススパイダー(104)によりつながっているからである]が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
(7)式の中、
Figure 2021527374
及び
Figure 2021527374
は前記の可動コイルスピーカーに還元された音声情報であり、二者の間に位相差の
Figure 2021527374
、n=1、2、3、……がある。この位相差により、
Figure 2021527374
及び
Figure 2021527374
が互いに妨害し、音質に影響を与える。また、それらの幅が共にnωの関数であるので、可動コイルスピーカーに振幅周波数のねじれ(線形ねじれ)があることを示し、
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
及び
Figure 2021527374
は前記の可動コイルスピーカーが前記の入力オーディオ信号を処理する過程に生じた騒音である。式(7)によると、可動コイルスピーカーは振幅周波数のねじれでも騒音でもとてもひどく、これらのねじれ及び騒音が可動コイルスピーカーの動作原理によるものである。また、音声コイルがある磁界の不均一及び非対称、プログレッシブレジスタンススパイダーの変位が駆動力の非線形などもねじれにつながる。これらのねじれは可動コイルスピーカーの(静電スピーカーに対して)複雑な機械的構造によるものである。
忠実度の高いデジタルオーディオ信号(ねじれ≦0.02%)の音声情報を還元するために、静電スピーカーを採用できる。その原理は図3のとおりであり、入力オーディオ信号がオーディオトランスフォーマー(301)により200〜300倍に昇圧してから固定極板(303)の2つに印加され、高圧直流電源(302)がダイヤフラム(304)に正味の電荷(静電荷でもある)を提供し、固定極板(303)の2つがコンデンサに相当し、そのキャパシタンスをCにし、オーディオトランスフォーマー(301)が出力したオーディオ信号
u(t) =Ansin (nωt+φn)V、n =1、2、3、……
にし、t=0の時に固定極板(303)に印加されるとすると、固定極板(303)に流れ込む電流が下記となる。
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の電圧が下記となる。
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の距離をdにすると、極板の2つの間の電界の強さが下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)に付く静電量をqにすると、ダイヤフラム(304)が受けた電界力が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)の質量をmにすると、ダイヤフラム(304)の加速度が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)の速度が下記となる。
Figure 2021527374
よって、ダイヤフラム(304)の振動方程が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
(8)式の中、
Figure 2021527374
は静電スピーカーに還元された音声情報であり、その幅もnωの関数であるので、静電スピーカーに振幅周波数のねじれもあり、周波数が高ければ高いほどねじれがひどくなり、信号の相対幅(検討する高周波成分と他の周波数分量との相対幅と元の入力信号で対応する周波数分量の相対幅との比較を指す)が小さければ小さいほど、オーディオ信号の高周波成分が抑圧されることを示す。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
及び
Figure 2021527374
は前記の静電スピーカーの入力オーディオ信号を処理する過程に生じた騒音である。
式(8)、(7)を比べてみると、静電スピーカーは振幅周波数のねじれでも騒音でも可動コイルスピーカーより小さい。また、静電スピーカーは構造が簡単であり、ダイヤフラムの質量がとても軽いので、機械部品が信号に対してねじれがほとんど生じない。
静電スピーカーの長所:理論ねじれが小さく、ダイヤフラムの質量がとても軽いので、柔軟性がとても優れていて、解析力がとてもよく、音楽信号の中の極めて微細な変化を捕らえることができ、非常にリアルに感じられ、背景騒音が小さく、現場感があり、充分に音楽の味を表現できる。
静電スピーカーの短所:分極電圧が必要であり、鉄心材料及びコイルの巻き方に対するオーディオトランスフォーマーの需要が非常に細かく、標準化生産がし難く、製品のパフォーマンスが技師の技術及び経験に応じるので、産出量が低く、コストが高い。
効果から見ると、画像情報が位相ねじれに敏感であり、音声情報が幅ねじれに敏感である。各周波数分量に対する信号の幅のねじれが振幅周波数のねじれと呼ばれる(振幅周波数のねじれと幅ねじれは意味が同じであり、混用する場合が多い)。前記の分析によると、静電スピーカーにも可動コイルスピーカーにも重大な振幅周波数のねじれがある。
本発明の技術策は静電スピーカー(静電力による駆動)及び可動コイルスピーカー(磁界力による駆動)の振幅周波数のねじれを削減できる。
静電スピーカーの振幅周波数のねじれを削減するために、入力オーディオ信号が前記の静電スピーカーの固定極板の2つに通信されるまで一次微分の解決演算を行うことができる。図4の通りに、固定極板(303)の2つがコンデンサに相当し、そのキャパシタンスがCと表示され、オーディオトランスフォーマー(301)が出力したオーディオ信号
u(t) =Ansin(nωt+φn) V、n=1、2、3、……にし、u(t)に対する微分を求めると、下記となる。
u′(t) =Ancos(nωt+φn)・nω=nωAncos(nωt+φn)、n=1、2、3、……
t=0の時に信号u′(t)を前記の静電スピーカーの固定極板(303)の2つに印加し、固定極板(303)に流れ込む電流が下記となる。
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の電圧が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の距離をdにすると、極板の2つの間の電界の強さが下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)に付く静電量をqにすると、ダイヤフラム(304)が受けた電界力が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)質量をmにすると、ダイヤフラム(304)の加速度が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)の速度が下記となる。
Figure 2021527374
よって、ダイヤフラム(304)の振動方程が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
(9)式の中、
Figure 2021527374
は前記の静電スピーカーに還元された音声情報、
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
は騒音である。式(8)、(9)の中の
Figure 2021527374
及び
Figure 2021527374
を比べてみると、前記の静電スピーカーは振幅周波数のねじれが小さくなった。よって、入力オーディオ信号u(t)が固定極板(303)の2つに通信されるまで一次微分の解決演算を行って静電スピーカーの振幅周波数のねじれを削減できるが、(9)式の中、
Figure 2021527374
の幅が相変わらずnωの関数であり、振幅周波数のねじれもある。より一層ねじれを削減するために、入力オーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行ってからそれをスピーカーの固定極板に印加することができる。
図5のとおりに、u(t) =Ansin(nωt+φn) V、n=1、2、3、……に対する微分を求めると、下記となる。
u′(t) =Ancos (nωt+φn)・nω=nωAncos (nωt+φn)、n=1、2、3、……
u′(t) 再導出によると、
Figure 2021527374
t=0の時に信号u′′(t)を静電スピーカーの固定極板(303)の2つに印加し、固定極板(303)に流れ込む電流が下記となる。
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の電圧が下記となる。
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の距離をdにすると、前記の極板の間の電界の強さが下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)に付く静電量をqにすると、ダイヤフラム(304)が受けた電界力が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)質量をmにすると、ダイヤフラム(304)の加速度が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)の速度が下記となる。
Figure 2021527374
よって、ダイヤフラム(304)の振動方程が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
(10)式の中、
Figure 2021527374
は前記の静電スピーカーに還元された音声情報であり、振幅周波数のねじれがなく、
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
は騒音である。式(8)、(10)を比べてみると、入力オーディオ信号u(t)が固定極板の2つに通信されるまでそれに対する二次微分の解決演算を行い、理論で静電スピーカーの振幅周波数のねじれを完全に除去できる。
実のところ、入力オーディオ信号u(t)に対する三次微分の解決演算を行ってからそれを静電スピーカーの固定極板に印加してもスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できる。
図7のとおりに、u′′(t) =−n2ω2 An sin(nωt+φn)、n=1、2、3、……に対する微分を求めると、下記となる。
u′′′ (t) =−n2ω2 An cos(nωt+φn)・nω=−n3ω3 An cos(nωt+φn)、n=1、2、3、……
t=0の時に信号u′′′ (t)を静電スピーカーの固定極板(303)の2つに印加し、固定極板(303)に流れ込む電流が下記となる。
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の電圧が下記となる。
Figure 2021527374
固定極板(303)の2つの間の距離をdにすると、前記の極板の間の電界の強さが下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)に付く静電量をqにすると、ダイヤフラム(304)が受けた電界力が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)質量をmにすると、ダイヤフラム(304)の加速度が下記となる。
Figure 2021527374
ダイヤフラム(304)の速度が下記となる。
Figure 2021527374
よって、ダイヤフラム(304)の振動方程が下記となる。
Figure 2021527374
(11)式の中、
Figure 2021527374
は前記の静電スピーカーに還元された音声情報、
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
は騒音である。(8)、(11)を比べてみると、入力オーディオ信号u(t)が固定極板(303)の2つに通信されるまでそれに対する三次微分の解決演算を行ってもスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できる。
式(8)、(9)、(10)、(11)を比べてみると、入力オーディオ信号u(t)が固定極板(303)に通信されるまでそれに対する一次、二次又は三次微分の解決演算のいずれかを行って静電スピーカーの振幅周波数のねじれを削減できる。その中、二次微分解決演算を行なうと効果が良い。
可動コイルスピーカーの場合:
図2のとおりに、音声コイル(103)がある磁界の磁気誘導の強さをB、音声コイル(103)の質量をm、抵抗をr、音声コイルのリードワイヤーの有効長さをl、インダクタンスをLにすると、音声コイル(103)のインピーダンスがZ=r+jnωL 、n =1、2、3、……となり、入力オーディオ信号u(t) =Ansin(nωt+φn) V、n=1、2、3、……にし、信号u(t)の一次微分u′(t) =nωAncos (nωt+φn)、n=1、2、3、……をt=0の時に音声コイル(103)に印加し、音声コイル(103)の定常電流(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
(この式は音声コイルの動作が生じた起電力Blvを考慮に入れない)
音声コイル(103)が定常電流iにより受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の加速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)の速度が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)が磁気誘導線を切断して生じた反起電力が下記となる。
Figure 2021527374
反起電力Eを考えて、音声コイル(103)の実際電流の定常分(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)が受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績加速度が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
よって、音声コイル(103)の振動方程[即ちダイヤフラム(102)の振動方程。ダイヤフラム(102)及び音声コイル(103)がプログレッシブレジスタンススパイダー(104)によりつながっているからである]が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
(12)式の中、
Figure 2021527374
及び
Figure 2021527374
は前記の可動コイルスピーカーに還元された音声情報、他の項は騒音である。式(7)と(12)の中の
Figure 2021527374

Figure 2021527374
Figure 2021527374

Figure 2021527374
を比べてみると、前記のスピーカーの振幅周波数のねじれが小さくなったが、完全に除去されていない。より一層前記のスピーカーの振幅周波数のねじれを削減するために、入力オーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行ってからそれを音声コイルに印加することができる。
図2のとおりに、音声コイル(103)がある磁界の磁気誘導の強さをB、音声コイル(103)の質量をm、抵抗をr、音声コイルのリードワイヤーの有効長さをl、インダクタンスをLにすると、音声コイル(103)のインピーダンスがZ=r+jnωL 、n =1、2、3、……となり、入力オーディオ信号u(t) =Ansin(nωt+φn) V、n=1、2、3、……にし、信号u(t)の二次微分u′′(t) =−n2ω2 An sin(nωt+φn)、n=1、2、3、……をt=0の時に音声コイル(103)に印加し、音声コイル(103)の定常電流(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
(この式は音声コイルの動作が生じた起電力Blvを考慮に入れない)
音声コイル(103)が定常電流iにより受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の加速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)の速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
音声コイル(103)が磁気誘導線を切断して生じた反起電力が下記となる。
Figure 2021527374
反起電力Eを考えて、音声コイル(103)の実際電流の定常分(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)が受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績加速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
よって、音声コイル(103)の振動方程[即ちダイヤフラム(102)の振動方程。ダイヤフラム(102)及び音声コイル(3)がプログレッシブレジスタンススパイダー(104)によりつながっているからである]が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
式(13)の中、
Figure 2021527374

Figure 2021527374
は前記の可動コイルスピーカーに還元された音声情報、他の項は騒音である。式(7)と(13)の中の
Figure 2021527374

Figure 2021527374
Figure 2021527374

Figure 2021527374
を比べてみると、前記のスピーカーの振幅周波数のねじれが小さくなったが、完全に除去されていない。
入力オーディオ信号u(t)に対する三次微分の解決演算を行ってからそれを前記のスピーカーの音声コイルに印加すると、
u(t)の二次微分u′′(t) =−n2ω2 An sin(nωt+φn)、n=1、2、3、……に対する微分を求めると、下記となる。
u′′′(t) =−n2ω2 An cos (nωt+φn)・nω=−n3ω3 An cos (nωt+φn)、n=1、2、3、……となり、t=0の時にu′′′ (t)を音声コイル(103)に印加し、音声コイル(103)の定常電流(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
(この式は音声コイルの動作が生じた起電力Blvを考慮に入れない)
音声コイル(103)がi3定常電流により受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の加速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)の速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)が磁気誘導線を切断して生じた反起電力が下記となる。
Figure 2021527374
反起電力Eを考えて、音声コイル(103)の実際電流の定常分(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)が受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績加速度が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
よって、音声コイル(103)の振動方程[即ちダイヤフラム(102)の振動方程。ダイヤフラム(102)及び音声コイル(103)がプログレッシブレジスタンススパイダー(104)によりつながっているからである]が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
式(14)の中、
Figure 2021527374

Figure 2021527374
は前記の可動コイルスピーカーに還元された音声情報、他の項は騒音である。式(7)と(14)の中の
Figure 2021527374

Figure 2021527374
Figure 2021527374

Figure 2021527374
を比べてみると、前記のスピーカーの振幅周波数のねじれがより一層小さくなった。また、式(13)と(14)の中の
Figure 2021527374

Figure 2021527374
Figure 2021527374

Figure 2021527374
との幅を比べてみると、入力オーディオ信号に対する三次微分の解決演算を行なう場合、二次微分の解決演算を行ってからそれを音声コイルに印加する場合よりスピーカー振幅周波数のねじれを削減する効果が更に良い。
前記によると、可動コイルスピーカー(磁界力による駆動)の場合、入力オーディオ信号に対する一次、二次又は三次微分の解決演算を行って前記のスピーカーの音声コイルに印加すると、スピーカーの振幅周波数のねじれを削減できるが、完全に除去できない。
入力オーディオ信号u (t)に対する四次微分の解決演算を行って前記のスピーカーの音声コイルに印加すると、
u′′′ (t) =−n3ω3 An cos (nωt+φn)、n=1、2、3、……に対する微分を求めると、下記となる。
u (4) (t) =−n3ω3 An[−sin(nωt+φn)]・nω=n4ω4 An sin(nωt+φn)、n=1、2、3、……となり、t=0の時にu (4) (t)を音声コイル(103)に印加し、音声コイル(103)の定常電流(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
(この式は音声コイルの動作が生じた起電力Blvを考慮に入れない)
音声コイル(103)が定常電流i4により受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の加速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)の速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)が磁気誘導線を切断して生じた反起電力が下記となる。
Figure 2021527374
反起電力Eを考えて、音声コイル(103)の実際電流の定常分(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)が受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績加速度が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
よって、音声コイル(103)の振動方程[即ちダイヤフラム(102)の振動方程。ダイヤフラム(102)及び音声コイル(103)がプログレッシブレジスタンススパイダー(104)によりつながっているからである]が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
式(15)の中、
Figure 2021527374

Figure 2021527374
は前記の可動コイルスピーカーに還元された音声情報、他の項は騒音である。式(7)と(15)の中の
Figure 2021527374

Figure 2021527374
Figure 2021527374

Figure 2021527374
を比べてみると、前記のスピーカーの振幅周波数のねじれが小さくなった。よって、入力オーディオ信号u(t)に対する四次微分の解決演算を行ってからそれを音声コイルに印加してもスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できる。
入力オーディオ信号u(t)に対する五次微分の解決演算を行ってからそれを前記の可動コイルスピーカーの音声コイルに印加すると、
u (4) (t) =n4ω4 An sin(nωt+φn)、n=1、2、3、……に対する微分を求めると、下記となる。
u (5) (t) =n4ω4 An cos(nωt+φn)・nω=n5ω5 An cos(nωt+φn)、n=1、2、3、……
t=0の時にu(5)(t)を音声コイル(103)に印加し、音声コイル(103)の定常電流(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
(この式は音声コイルの動作が生じた起電力Blvを考慮に入れない)
音声コイル(103)が定常電流i5により受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の加速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)の速度:
Figure 2021527374
音声コイル(103)が磁気誘導線を切断して生じた反起電力が下記となる。
Figure 2021527374
反起電力Eを考えて、音声コイル(103)の実際電流の定常分(入力オーディオ信号を含む情報)が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)が受けたアンペア力が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績加速度が下記となる。
Figure 2021527374
音声コイル(103)の実績速度が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
よって、音声コイル(103)の振動方程[即ちダイヤフラム(102)の振動方程。ダイヤフラム(102)及び音声コイル(103)がプログレッシブレジスタンススパイダー(104)によりつながっているからである]が下記となる。
Figure 2021527374
Figure 2021527374
Figure 2021527374
式(16)の中、
Figure 2021527374

Figure 2021527374
は前記のスピーカーに還元された音声情報、他の項は騒音である。式(7)と(16)を比べてみると、前記のスピーカーの振幅周波数のねじれが小さくなった。よって、入力オーディオ信号に対する五次微分の解決演算を行ってからそれを音声コイルに印加しても可動コイルスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できる。
式(7)、(12)、(13)、(14)、(15)、(16)を比べてみると、可動コイルスピーカー出力に位相角が
Figure 2021527374
及び
Figure 2021527374
である音声情報を含み、入力信号に対することなる次の微分演算を行う場合、この2項に対する幅ねじれ削減の効果も違う。
まとめて言うと、静電スピーカーに対して、入力オーディオ信号に対する一次、二次又は三次微分の解決演算を行ってからそれを前記のスピーカーの固定極板に印加すると、前記のスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できる。その中、二次微分の解決演算を行なうと、完全に前記のスピーカーの振幅周波数のねじれを除去でき、可動コイルスピーカーに対して、入力オーディオ信号に対する一次、二次、三次、四次又は五次微分の解決演算を行ってそれを前記のスピーカーの音声コイルに印加すると、前記のスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できるが、完全に除去できない。その中、三次微分の解決演算を行なう場合は効果が良い。
静電スピーカー(静電力による駆動)及び可動コイルスピーカー(磁界力による駆動)入力オーディオ信号に対する処理過程によると、積分演算でも微分演算でも前記の信号の振幅周波数のねじれにつながり、効果がちょうど反対し(即ち、微分演算により、入力信号の幅が元のnω倍となり、積分演算により、入力信号の幅が元の1/nωとなり、そして前記の入力信号の周波数に関わる。例えば、静電スピーカー固定極板(303)の2つの間の電圧の向上過程(積分演算)、ダイヤフラム(304)動作の加速過程(積分演算)、可動コイルスピーカーの音声コイル(103)の電流の向上過程(積分演算)、音声コイル(103)動作の加速過程(積分演算)など。よって、静電スピーカーにも可動コイルスピーカーにも積分演算があり、且つそのような積分演算が不可欠であり、その動作原理に必要である。導出が積分の逆演算であるので、前記の入力オーディオ信号に対する適切な微分演算を行い(即ち、積分演算が生じた振幅周波数のねじれに対する事前補償を行い、「逆ねじれ」でねじれを補償する。それはねじれが最後にダイヤフラムの振動で出てくると応対できなくなるからである)、それをスピーカーに印加してから積分演算が生じた振幅周波数のねじれを校正できる。よって、本発明の技術策の実質として、スピーカーがオーディオ信号に対する積分演算を行って振幅周波数のねじれ(そのような積分演算が必要である)が生じるので、積分演算が生じた振幅周波数のねじれを校正するために、オーディオ信号に対する適切な微分演算(即ち、入力オーディオ信号に対する「事前補償」を行なう)が必要である。また、そのような微分演算はハードウェアでもソフトウェアでも達成できる。
入力オーディオ信号に対する微分演算と前記の信号に対する他の処理過程(増幅、フィルタなど)は互いに独立するので、静電スピーカー(静電力による駆動)からなる音響システムも可動コイルスピーカー(磁界力による駆動)からなる音響システムも問わず、具体的に入力信号の「微分演算」を音響システムのどの手順で行ってもスピーカーのねじれ削減というその最終的な効果を妨害する恐れがない。静電スピーカーに対する場合、前記の「微分演算」をオーディオトランスフォーマーと固定極板の2つの間の信号通信ルートに置いて行ってもいいし、それをオーディオトランスフォーマーの内部に集積して行ってもいい。
普通、音響システムのオーディオ信号増幅器は多段増幅のものであり、入力オーディオ信号に対する微分演算の一次又は数次を前記のオーディオ信号増幅器のある段又は数段に集積して行っても前記の「微分演算」が信号振幅周波数のねじれを削減するという最終的な効果を妨害する恐れがない。
静電スピーカーと可動コイルスピーカーを比べ、入力オーディオ信号に対して適当な「次」の微分演算を行ってスピーカーの振幅周波数のねじれを削減できるが、効果が違う。即ち、静電スピーカーに対して理論で完全に振幅周波数のねじれを除去でき、可動コイルスピーカーに対して振幅周波数のねじれを削減できるが、完全に除去できない。それはオーディオ信号に対する可動コイルスピーカーの処理過程が更に複雑であるためである。即ち、音声コイルはインダクタンスが信号のねじれにつながり、音声コイルが動作して磁気誘導線を切断して反起電力が生じても信号のねじれにつながる。導体と磁界との間に相対動作があると(磁気誘導線を切断する)、反起電力(この起電力が信号の周波数に関わる)が生じて振幅周波数のねじれが生じるので、磁界力による駆動のスピーカー全ては振幅周波数のねじれがひどい。相対的に、静電スピーカーは構造が簡単であることに限られなく、磁界がなく、静電力に駆動されるので、反起電力の課題がなく、振幅周波数のねじれが更に小さい。よって、静電スピーカーは動作原理で可動コイルスピーカーに対して(磁界力による駆動)生来の利点がある。よって、忠実度の高い音響システムでは、静電スピーカーを採用すると、効果が更に良い。
可動コイルスピーカーは需要に応じてダイヤフラムが様々な形状にされてもいい。例えば、コーンスピーカー、ドームスピーカー、ホーンスピーカー及びフラットスピーカーなど。ここでは、フラットスピーカーはよく見られるものではなく、フラット静電スピーカーでもあり、ダイヤフラムをフラット形にして音声コイルと一箇所に固定し、音声コイルが振動する場合にフラットダイヤフラムを振動させて音声が生じるものであり、やはり可動コイルスピーカーに属する。リボン形の金属箔(アルミ箔が普通である)を磁界に設置し、オーディオ電流が磁界を経ると、磁界力により振動音声が生じるリボンスピーカーもある。実のところ、そのようなスピーカーと可動コイルスピーカーとの間に本質的な違いがない。ここでは、リボン形アルミ箔は「音声コイル+ダイヤフラム」と効果が同じであり、音声コイルのリードワイヤーを伸ばしてリボン形にして同時にダイヤフラムとして使うことに相当し、電磁パフォーマンスが音声コイルと類似し、共に抵抗及びインダクタンスがあり、抵抗及びインダクタンスが小さいので、位相のねじれ及び幅のねじれも小さいが、効率が低い。
よって、コーンスピーカー、ドームスピーカー、ホーンスピーカー、フラットスピーカー及びリボンスピーカーは形状が違うが、動作原理が同じであり、共に磁界力に駆動され、オーディオ電流が導体を流れると、磁界力により振動して音声が生じるものであり、共に可動コイルスピーカーに属するので、本発明の技術策の適用対象である。
[各付図の番号規程:図の順番+エレメントの順番、右からの2桁がエレメントの順番であり、同じ番号が同じエレメントを示す]
従来の技術による可動コイルスピーカーの構造図 従来の技術による可動コイルスピーカーの原理図 従来の技術による静電スピーカーの原理図 実施例1の図 実施例2の図 実施例3の図 実施例4の図 実施例5の図 実施例6の図 実施例7の図 実施例8の図 実施例9の図 実施例10の図 実施例11の図 実施例12の図 実施例13の図 実施例14の図 実施例15の図 実施例16の図 実施例17の図 実施例18の図 実施例19の図 実施例20の図 実施例21の図 実施例22の図 実施例23の図 実施例24の図 実施例25の図 実施例26の図 実施例27の図
本発明の技術分野に属する者が理解できるように、次に実施例と結び合わせて本発明の技術策をより詳細に説明する。
本発明による静電スピーカー、図のとおりに4、オーディオトランスフォーマー(301)、一次微分演算モジュール(401)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含み、前記のオーディオトランスフォーマー(301)が入力オーディオ信号に対する昇圧を行い、前記の高圧直流電源(302)が前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷を提供し、前記のダイヤフラム(304)は前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号が前記のオーディオトランスフォーマー(301)に昇圧されてから前記の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われ、前記の一次微分演算モジュール(401)が出力した信号は前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)は前記の変化する電界の電界力により振動して音声が生じる。
本実施例の一次微分演算モジュール(401)は前記のオーディオトランスフォーマー(301)と集積して前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算機能が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の内部で達成するようにすることもできる。
図5のとおりに、本発明による静電スピーカーはオーディオトランスフォーマー(301)、二次微分演算モジュール(501)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含み、前記の高圧直流電源(302)は前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷(静電荷でもある)を提供し、前記のダイヤフラム(304)は前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の二次微分演算モジュール(501)の二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオトランスフォーマー(301)に昇圧されてから前記の二次微分演算モジュール(501)により二次微分の解決演算を行われ、前記の二次微分演算モジュール(501)が出力した信号は前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)は前記の変化する電界の電界力により振動して音声が生じる。
本実施例の二次微分演算モジュール(501)は前記のオーディオトランスフォーマー(301)と集積して前記の二次微分演算モジュール(501)の二次微分の解決演算機能が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の内部で達成するようにする。
図6のとおりに、本発明による静電スピーカーはオーディオトランスフォーマー(301)、三次微分演算モジュール(601)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含み、前記の高圧直流電源(302)は前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷(静電荷でもある)を提供し、前記のダイヤフラム(304)は前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記の三次微分演算モジュール(601)は信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュール(601)の三次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオトランスフォーマー(301)に昇圧されてから前記の三次微分演算モジュール(601)により三次微分の解決演算を行われ、前記の三次微分演算モジュール(601)が出力した信号は前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)は前記の変化する電界の電界力により振動して音声が生じる。
本実施例の三次微分演算モジュール(601)は前記のオーディオトランスフォーマー(301)と集積して前記の三次微分演算モジュール(601)の三次微分の解決演算機能が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の内部で達成するようにする。
図7のとおりに、本発明による静電スピーカーは一次微分演算モジュール(401)、オーディオトランスフォーマー(301)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含み、前記の高圧直流電源(302)は前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷(静電荷でもある)を提供し、前記のダイヤフラム(304)は前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われてから前記のオーディオトランスフォーマー(301)により昇圧され、前記のオーディオトランスフォーマー(301)が出力した信号は前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)は前記の変化する電界の電界力により振動して音声が生じる。
本実施例の一次微分演算モジュール(401)は前記のオーディオトランスフォーマー(301)と集積して前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算の機能が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の内部で達成するようにする。
図8のとおりに、本発明による静電スピーカーは一次微分演算モジュール(401)の2つ、オーディオトランスフォーマー(301)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含み、前記の高圧直流電源(302)は前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷(静電荷でもある)を提供し、前記のダイヤフラム(304)は前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の一次微分演算モジュール(401)を経て一次微分の解決演算を行ってから前記のオーディオトランスフォーマー(301)の信号入力端に印加され、前記のオーディオトランスフォーマー(301)が出力した信号は前記の他の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われてから前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)は前記の変化する電界の電界力により振動して音声が生じる。
本実施例の一次微分演算モジュール(401)の2つ又はそのいずれかは前記のオーディオトランスフォーマー(301)と集積して前記の一次微分演算モジュール(401)の微分演算機能が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の内部で達成するようにする。
図9のとおりに、本発明による静電スピーカーは、オーディオトランスフォーマー(301)、高圧直流電源(302)、二次微分演算回路(901)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含み、前記の二次微分演算回路(901)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の二次微分演算回路(901)は前記の固定極板(303)のいずれかに集積し、前記の高圧直流電源(302)は前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷(静電荷でもある)を提供し、前記のダイヤフラム(304)は前記の固定極板(303)の2つの間にあり、入力オーディオ信号は前記のオーディオトランスフォーマー(301)により昇圧されてから前記の二次微分演算回路(901)により二次微分の解決演算を行われて前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)は前記の変化する電界の電界力により振動して音声が生じる。
図10のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は一次微分演算モジュール(401)、オーディオ信号増幅器及び静電スピーカーを含み、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の静電スピーカーの信号入力端に印加されて前記の静電スピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の一次微分演算モジュール(401)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図11のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は一次微分演算モジュール(401)の2つ、オーディオ信号増幅器及び静電スピーカーを含み、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の一次微分演算モジュール(401)を経て一次微分の解決演算を行ってから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の他の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われてから前記の静電スピーカーの信号入力端に印加されて前記の静電スピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の一次微分演算モジュール(401)の2つ又はそのいずれかは前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図12のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は二次微分演算モジュール(501)、オーディオ信号増幅器及び静電スピーカーを含み、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の二次微分演算モジュール(501)の二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の二次微分演算モジュール(501)により二次微分の解決演算をおこなわれてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の静電スピーカーの信号入力端に印加されて前記の静電スピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の二次微分演算モジュール(501)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図13のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置はオーディオ信号増幅器、二次微分演算モジュール(501)及び静電スピーカーを含み、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の二次微分演算モジュール(501)の二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオ信号増幅器により増幅を行われてから前記の二次微分演算モジュール(501)の信号入力端に印加され、前記の二次微分演算モジュール(501)が出力した信号は前記の静電スピーカーの信号入力端に印加されて前記の静電スピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の二次微分演算モジュール(501)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図14のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置はオーディオ信号増幅器、三次微分演算モジュール(601)及び静電スピーカーを含み、前記の三次微分演算モジュール(601)は信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュール(601)の三次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオ信号増幅器により増幅を行われてから前記の三次微分演算モジュール(601)の信号入力端に印加され、前記の三次微分演算モジュール(601)が出力した信号は前記の静電スピーカーの信号入力端に印加されて前記の静電スピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の三次微分演算モジュール(601)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図15のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は一次微分演算モジュール(401)、オーディオ信号増幅器、二次微分演算モジュール(501)及び静電スピーカーを含み、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の一次微分演算モジュール(401)及び前記の二次微分演算モジュール(501)の微分演算機能はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の二次微分演算モジュール(501)により二次微分の解決演算を行われ、前記の二次微分演算モジュール(501)が出力した信号は前記の静電スピーカーの信号入力端に印加されて前記の静電スピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の一次微分演算モジュール(401)及び二次微分演算モジュール(501)は前記のシステムでの位置が互いに交換でき、前記の一次微分演算モジュール(401)及び二次微分演算モジュール(501)又はそのいずれかは前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図16のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置はオーディオ信号増幅器、一次微分演算モジュール(401)及び可動コイルスピーカーを含み、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の一次微分演算モジュール(401)の一次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオ信号増幅器により増幅を行われてから前記の一次微分演算モジュール(401)の信号入力端に印加され、前記の一次微分演算モジュール(401)が出力した信号は前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の静電スピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の一次微分演算モジュール(401)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図17のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置はオーディオ信号増幅器、二次微分演算モジュール(501)及び可動コイルスピーカーを含み、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の二次微分演算モジュール(501)の二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオ信号増幅器により増幅を行われてから前記の二次微分演算モジュール(501)の信号入力端に印加され、前記の二次微分演算モジュール(501)が出力した信号は前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の二次微分演算モジュール(501)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図18のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は一次微分演算モジュール(401)の2つ、オーディオ信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含み、前記の一次微分演算モジュール(401)の2つは共に信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の一次微分演算モジュール(401)の2つの一次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の一次微分演算モジュール(401)のいずれかにより一次微分の解決演算を行われてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の他の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われてから前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例では、一次微分演算モジュール(401)の2つ又はそのいずれかは前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図19のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置はオーディオ信号増幅器、三次微分演算モジュール(601)及び可動コイルスピーカーを含み、前記の三次微分演算モジュール(601)は信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュール(601)の三次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオ信号増幅器により増幅を行われてから前記の三次微分演算モジュール(601)の信号入力端に印加され、前記の三次微分演算モジュール(601)が出力した信号は前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の三次微分演算モジュール(601)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図20のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は三次微分演算モジュール(601)、オーディオ信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含み、前記の三次微分演算モジュール(601)は信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュール(601)の三次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の三次微分演算モジュール(601)に対する三次微分の解決演算を行ってから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の三次微分演算モジュール(601)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図21のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は一次微分演算モジュール(401)、オーディオ信号増幅器、二次微分演算モジュール(501)及びリボンスピーカーを含み、前記の一次微分演算モジュール(401)は信号に対する一次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の一次微分演算モジュール(401)及び前記の二次微分演算モジュール(501)の微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の一次微分演算モジュール(401)により一次微分の解決演算を行われてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の二次微分演算モジュール(501)により二次微分の解決演算を行われてから前記のリボンスピーカーの信号入力端に印加されて前記のリボンスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の一次微分演算モジュール(401)及び二次微分演算モジュール(501)又はそのいずれかは前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図22のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置はオーディオ信号増幅器、四次微分演算モジュール(2201)及び可動コイルスピーカーを含み、前記の四次微分演算モジュール(2201)は信号に対する四次微分の解決演算を行い、前記の四次微分演算モジュール(2201)の四次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオ信号増幅器により増幅を行われてから前記の四次微分演算モジュール(2201)の信号入力端に印加され、前記の四次微分演算モジュール(2201)が出力した信号は前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の四次微分演算モジュール(2201)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図23のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は二次微分演算モジュール(501)の2つ、オーディオ信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含み、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の二次微分演算モジュール(501)の二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の二次微分演算モジュール(501)のいずれかにより二次微分の解決演算をおこなわれてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の他の二次微分演算モジュール(501)により二次微分の解決演算を行われてから前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の二次微分演算モジュール(501)の2つ又はそのいずれかは前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図24のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置はオーディオ信号増幅器、五次微分演算モジュール(2401)及び可動コイルスピーカーを含み、前記の五次微分演算モジュール(2401)は信号に対する五次微分の解決演算を行い、前記の五次微分演算モジュール(2401)の五次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記のオーディオ信号増幅器により増幅を行われてから前記の五次微分演算モジュール(2401)の信号入力端に印加され、前記の五次微分演算モジュール(2401)が出力した信号は前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の五次微分演算モジュール(2401)は前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図25のとおりに、本発明による音声情報を処理するための装置は二次微分演算モジュール(501)、オーディオ信号増幅器、三次微分演算モジュール(601)及び可動コイルスピーカーを含み、前記の二次微分演算モジュール(501)は信号に対する二次微分の解決演算を行ない、前記の三次微分演算モジュール(601)は信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュール(501)及び前記の三次微分演算モジュール(601)の微分演算機能はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、入力オーディオ信号は前記の二次微分演算モジュール(501)により二次微分の解決演算をおこなわれてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に印加され、前記のオーディオ信号増幅器が出力した信号は前記の三次微分演算モジュール(601)により三次微分の解決演算を行われてから前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにし、本実施例の二次微分演算モジュール(501)及び三次微分演算モジュール(601)又はそのいずれかは前記のオーディオ信号増幅器の内部に集積することもできる。
図26のとおりに、本発明による通信装置はメモリ、デジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)、オーディオ信号増幅器、二次微分演算モジュール及び静電スピーカーを含み、前記のメモリは仮にデジタルオーディオ信号を記憶でき、前記のデジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)は受信したデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換でき、前記の二次微分演算モジュールは前記のアナログオーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュールの二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のメモリが出力したデジタルオーディオ信号は前記のデジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)により該当するアナログオーディオ信号に変換されてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に通信され、前記のオーディオ信号増幅器が出力したアナログオーディオ信号は前記の二次微分演算モジュールにより二次微分の解決演算を行われてから前記の静電スピーカーの信号入力端に印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにする。
本実施例では、前記の二次微分演算モジュールは一次又は三次微分演算モジュールにより代替されることができ、前記の一次又は三次微分演算モジュールの微分演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成できる。
図27のとおりに、本発明による通信装置はメモリ、デジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)、オーディオ信号増幅器、三次微分演算モジュール及び可動コイルスピーカーを含み、前記のメモリはデジタルオーディオ信号を記憶でき、前記のデジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)は受信したデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換でき、前記の三次微分演算モジュールは前記のデジタル・アナログの変換モジュールが出力したアナログオーディオ信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュールの三次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のメモリが出力したデジタルオーディオ信号は前記のデジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)により該当するアナログオーディオ信号に変換されてから前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に通信され、前記のオーディオ信号増幅器が出力したアナログオーディオ信号は前記の三次微分演算モジュールにより三次微分の解決演算を行われてから前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにする。
本実施例では、前記の三次微分演算モジュールは一次、二次、四次又は五次微分演算モジュールにより代替されることができ、前記の一次、二次、四次又は五次微分演算モジュールの微分演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成できる。
図28のとおりに、本発明による通信装置は音響電気変換モジュール、二次微分演算モジュール、デジタル・アナログの変換モジュール(A/D変換モジュール)、キャリアジェネレータ、モジュレーター、信号増幅器及びアンテナを含み、前記の音響電気変換モジュールはオーディオ情報ソースが生じた音声情報を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記の二次微分演算モジュールは前記のアナログオーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュールの二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のデジタル・アナログの変換モジュール(A/D変換モジュール)は受信したアナログオーディオ信号を該当するデジタルオーディオ信号に変換し、前記のキャリアジェネレータは高周波キャリア(普通、周波数が800MHz〜2500MHzにあり、遠隔通信に便利である)を生じるためのものであり、前記のモジュレーターは送信するデジタルオーディオ信号及び前記のキャリアに対する演算を行って演算されたキャリアが前記のデジタルオーディオ信号の情報を含むようにし、前記の信号増幅器は前記のモジュレーターが出力した変調波に対する増幅を行って送信するために充分な出力に達成するようにし、前記の変調されたキャリア(前記のデジタルオーディオ信号の情報を含む)は前記のアンテナにより電磁波に変換され、送信される。
本実施例では、前記の二次微分演算モジュールは一次、三次、四次又は五次微分演算モジュールにより代替されることができ、前記の一次、三次、四次又は五次微分演算モジュールの微分演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成できる。
図29のとおりに、本発明による通信装置はアンテナ、一次信号増幅器、復調器、デジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)、二次微分演算モジュール、最終信号増幅器及び静電スピーカーを含み、前記のアンテナは空間からの電磁波を受信するためのものであり、前記の一次信号増幅器はアンテナが受信した弱い電気信号に対する増幅を行ない、前記の復調器は受信した変調波から送信端からのデジタルオーディオ信号を還元し、前記のデジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)は前記の復調器に還元されたデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記の二次微分演算モジュールは前記のアナログオーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュールの二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のアナログオーディオ信号は前記の二次微分演算モジュールにより二次微分の解決演算を行われてから前記の最終信号増幅器により増幅を行われ、前記の最終信号増幅器が出力した信号は前記の静電スピーカーの信号入力端に印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにする。
本実施例では、前記の二次微分演算モジュールは一次又は三次微分演算モジュールにより代替されることができ、前記の一次又は三次微分演算モジュールの微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成できる。
図30のとおりに、本発明による通信装置はアンテナ、一次信号増幅器、復調器、デジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)、三次微分演算モジュール、最終信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含み、前記のアンテナは空間からの電磁波を受信するためのものであり、前記の一次信号増幅器は前記のアンテナが受信した弱い電気信号(普通、その電圧がレベルmV又はμVにある)に対する増幅を行い、前記の復調器は受信した変調波から送信端からのデジタルオーディオ信号を還元し、前記のデジタル・アナログの変換モジュール(D/A変換モジュール)は前記の復調器に還元されたデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記の三次微分演算モジュールは前記のアナログオーディオ信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュールの微分演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のアナログオーディオ信号は前記の三次微分演算モジュールにより三次微分の解決演算を行われてから前記の最終信号増幅器により増幅を行われ、前記の最終信号増幅器が出力したアナログオーディオ信号は前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにする。
本実施例では、前記の三次微分演算モジュールは一次、二次、四次又は五次微分演算モジュールにより代替されることができ、前記の一次、二次、四次又は五次微分演算モジュールの微分演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成できる。
上記の各実施例は具体的達成方法から本発明の技術策について行った説明であり、本分野の技術者が更に明確に、また正確に本発明の技術策の中核的な考え方を理解できることを目的にするが、本分野の一般の技術者は本発明の技術策の中核的な考え方を変えないでこれらの実施例に対する適当な同等の変換を行い、新たに組み合わせて同じ技術的効果に達成できるので、これらの実施例は本発明の内容に対する制限を構成することなく、本発明の特許請求範囲について請求項に記載の範囲に準ずる。
301 オーディオトランスフォーマー
302 高圧直流電源
303 固定極板
304 ダイヤフラム

Claims (68)

  1. オーディオトランスフォーマー(301)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含む静電スピーカーであって、オーディオ信号を入力して前記の静電スピーカーの固定極板(303)の2つに出力するまで前記の入力信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記のオーディオトランスフォーマー(301)が前記の入力信号に対する昇圧を行い、前記の高圧直流電源(302)が前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷を提供し、前記のダイヤフラム(304)が前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記の二次微分の解決演算が行われた信号が前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)が前記の変化する電界に与えられた電界力の作用を受けて振動して音声が生じることを特徴とする静電スピーカー。
  2. オーディオトランスフォーマー(301)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含む静電スピーカーであって、前記の静電スピーカーにオーディオ信号を入力して二次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のモジュールの二次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のオーディオトランスフォーマー(301)が前記の入力信号に対する昇圧を行い、前記の高圧直流電源(302)が前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷を提供し、前記のダイヤフラム(304)が前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記のモジュールにより二次微分の解決演算が行われた信号が前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)が前記の変化する電界に与えられた電界力の作用を受けて振動して音声が生じることを特徴とする静電スピーカー。
  3. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の静電スピーカーの信号入力端から前記の固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項2に記載の静電スピーカー。
  4. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の静電スピーカーの信号入力端から前記のオーディオトランスフォーマー(301)の信号入力端に通信するために経るルートであることを特徴とする請求項2に記載の静電スピーカー。
  5. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の信号出力端から前記の固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項2に記載の静電スピーカー。
  6. 前記のモジュールが前記のオーディオトランスフォーマー(301)の内部にあることを特徴とする請求項2に記載の静電スピーカー。
  7. オーディオトランスフォーマー(301)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含む静電スピーカーであって、オーディオ信号を入力して前記の静電スピーカーの固定極板(303)の2つに出力するまで前記の信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次又は三次微分の解決演算だけを含み、前記のオーディオトランスフォーマー(301)が前記の入力信号に対する昇圧を行い、前記の高圧直流電源(302)が前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷を提供し、前記のダイヤフラム(304)は前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記のn次微分の解決演算が行われた信号が前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)が前記の変化する電界に与えられた電界力の作用を受けて振動して音声が生じることを特徴とする静電スピーカー。
  8. オーディオトランスフォーマー(301)、高圧直流電源(302)、固定極板(303)の2つ及びダイヤフラム(304)を含み、前記の静電スピーカーにオーディオ信号を入力してn次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のn次微分の解決演算が一次又は三次微分の解決演算だけを含み、前記のモジュールの微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のオーディオトランスフォーマー(301)が前記の入力信号に対する昇圧を行い、前記の高圧直流電源(302)が前記のダイヤフラム(304)に正味の電荷を提供し、前記のダイヤフラム(304)が前記の固定極板(303)の2つの間にあり、前記のモジュールにより微分演算が行われた信号が前記の固定極板(303)の2つに印加されて前記の固定極板(303)の2つの間に変化する電界が形成し、前記のダイヤフラム(304)が前記の変化する電界に与えられた電界力の作用を受けて振動して音声が生じることを特徴とする静電スピーカー。
  9. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の静電スピーカーの信号入力端から前記の固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項8に記載の静電スピーカー。
  10. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の静電スピーカーの信号入力端から前記のオーディオトランスフォーマー(301)の信号入力端に通信するために経るルートであることを特徴とする請求項8に記載の静電スピーカー。
  11. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の信号出力端から前記の固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項8に記載の静電スピーカー。
  12. 前記のモジュールが前記のオーディオトランスフォーマー(301)の内部にあることを特徴とする請求項8に記載の静電スピーカー。
  13. オーディオ信号増幅器及び静電スピーカーを含み、オーディオ信号を入力して前記の静電スピーカーの固定極板の2つに通信されるまで前記の入力信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記のオーディオ信号増幅器が前記の入力信号に対する増幅を行い、前記の二次微分の解決演算を行った入力信号が前記の静電スピーカーの固定極板の2つに印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
  14. オーディオ信号増幅器及び静電スピーカーを含むオーディオ信号処理装置であって、前記の装置にオーディオ信号を入力して二次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のモジュールの二次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のオーディオ信号増幅器が前記の入力信号に対する増幅を行い、前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記の静電スピーカーの固定極板の2つに通信する過程に前記のモジュールにより二次微分の解決演算が行われ、前記の入力信号が前記の静電スピーカーの固定極板の2つに通信すると、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
  15. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記の静電スピーカーの固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に通信するために経るルートであることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記のオーディオ信号増幅器の信号出力端から前記の静電スピーカーの固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  18. 前記のモジュールが前記のオーディオ信号増幅器の内部にあることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  19. オーディオ信号増幅器及び静電スピーカーを含み、オーディオ信号を入力して前記の静電スピーカーの信号入力端に通信するまで前記の入力信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次又は三次微分の解決演算だけを含み、前記のオーディオ信号増幅器が前記の入力信号に対する増幅を行い、前記のn次微分の解決演算が行われた入力信号が前記の静電スピーカーの固定極板に印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
  20. オーディオ信号増幅器及び静電スピーカーを含むオーディオ信号処理装置であって、前記の装置にオーディオ信号を入力してn次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のn次微分の解決演算が一次又は三次微分の解決演算だけを含み、前記のモジュールの微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のオーディオ信号増幅器が前記の入力信号に対する増幅を行い、前記のモジュールにより微分演算が行われた入力信号が前記の静電スピーカーの固定極板の2つに通信し、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号処理装置。
  21. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記の静電スピーカーの固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に通信するために経るルートであることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  23. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記のオーディオトランスフォーマー(301)の信号出力端から前記の静電スピーカーの固定極板(303)の2つに通信するために経るルートであることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  24. 前記のモジュールが前記のオーディオ信号増幅器の内部にあることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  25. 磁石、音声コイル、プログレッシブレジスタンススパイダー及びダイヤフラムを含み、オーディオ信号を入力して前記の音声コイルを通信するまで前記の信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の音声コイルが前記の磁石が生じた磁界にあり、前記の音声コイル、前記のダイヤフラム及び前記のプログレッシブレジスタンススパイダーがつながっていて、前記のプログレッシブレジスタンススパイダーは軸線方向だけに沿って動作する前記の音声コイルを保ち、前記の三次微分の解決演算が行われた信号が前記の音声コイルを経る際に当たり、前記の音声コイルが磁界力の作用を受けて振動し、前記のダイヤフラムを駆動し、前記のダイヤフラムが振動して音声が生じることを特徴とする可動コイルスピーカー。
  26. 磁石、音声コイル、プログレッシブレジスタンススパイダー及びダイヤフラムを含む可動コイルスピーカーであって、前記の可動コイルスピーカーにオーディオ信号を入力して三次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のモジュールの三次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記の音声コイルが前記の磁石が生じた磁界にあり、前記の音声コイル、前記のダイヤフラム及び前記のプログレッシブレジスタンススパイダーがつながっていて、前記のプログレッシブレジスタンススパイダーは軸線方向だけに沿って動作する前記の音声コイルを保ち、前記のモジュールにより三次微分が行われた解決演算の入力信号が前記の音声コイルを経る際に当たり、前記の音声コイルが磁界力の作用を受けて振動し、前記のダイヤフラムを駆動し、前記のダイヤフラムが振動して音声が生じることを特徴とする可動コイルスピーカー。
  27. 磁石、音声コイル、プログレッシブレジスタンススパイダー及びダイヤフラムを含む可動コイルスピーカーであって、オーディオ信号を入力して前記の可動コイルスピーカーの音声コイルに通信するまで前記の入力信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次、二次、四次又は五次微分の解決演算だけを含み、前記の音声コイルが前記の磁石が生じた磁界にあり、前記の音声コイル、前記のダイヤフラム及び前記のプログレッシブレジスタンススパイダーがつながっていて、前記のプログレッシブレジスタンススパイダーが軸線方向だけに沿って動作する前記の音声コイルを保ち、前記のn次微分の解決演算が行われた入力信号が前記の音声コイルを経る際に当たり、前記の音声コイルが磁界力の作用を受けて振動し、前記のダイヤフラムを駆動し、前記のダイヤフラムが振動して音声が生じることを特徴とする可動コイルスピーカー。
  28. 磁石、音声コイル、プログレッシブレジスタンススパイダー及びダイヤフラムを含む可動コイルスピーカーであって、前記の可動コイルスピーカーにオーディオ信号を入力してn次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のn次微分の解決演算が一次、二次、四次又は五次微分の解決演算だけを含み、前記のモジュールの微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記の音声コイルが前記の磁石が生じた磁界にあり、前記の音声コイル、前記のダイヤフラム及び前記のプログレッシブレジスタンススパイダーがつながっていて、前記のプログレッシブレジスタンススパイダーが軸線方向だけに沿って動作する前記の音声コイルを保ち、前記のモジュールにより微分演算が行われた入力信号が前記の音声コイルを経る際に当たり、前記の音声コイルが磁界力の作用を受けて振動し、前記のダイヤフラムを駆動し、前記のダイヤフラムが振動して音声が生じることを特徴とする可動コイルスピーカー。
  29. オーディオ信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含み、オーディオ信号を入力して前記の可動コイルスピーカーの音声コイルに通信するまで前記の入力信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記のオーディオ信号増幅器が前記の入力信号に対する増幅を行い、前記の三次微分の解決演算が行われた入力信号が前記の可動コイルスピーカーの音声コイルを経る際に当たり、前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  30. オーディオ信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含むオーディオ信号を処理するための装置であって、前記の装置にオーディオ信号を入力して三次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のモジュールの三次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のオーディオ信号増幅器が前記の入力信号に対する増幅を行い、前記のモジュールにより三次微分が行われた解決演算の入力信号が前記の可動コイルスピーカーの音声コイルを経る際に当たり、前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  31. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記の可動コイルスピーカーに通信する音声コイルが経るルートであることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に通信するために経るルートであることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  33. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記のオーディオ信号増幅器の信号出力端から前記の可動コイルスピーカーに通信する音声コイルが経るルートであることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  34. 前記のモジュールが前記のオーディオ信号増幅器の内部にあることを特徴とする請求項30に記載の装置。
  35. オーディオ信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含み、オーディオ信号を入力して前記の可動コイルスピーカーの音声コイルに通信するまで前記の入力信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次、二次、四次又は五次微分の解決演算だけを含み、前記のオーディオ信号増幅器が信号に対する増幅を行い、前記のn次微分の解決演算が行われた入力信号が前記の可動コイルスピーカーの音声コイルを経る際に当たり、前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  36. オーディオ信号増幅器及び可動コイルスピーカーを含むオーディオ信号を処理するための装置であって、前記の装置に入力信号に対するn次微分の解決演算を行なうモジュールがあり、前記のn次微分の解決演算が一次、二次、四次又は五次微分の解決演算だけを含み、前記のモジュールの微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のオーディオ信号増幅器が前記の入力信号に対する増幅を行い、前記のモジュールにより微分演算が行われた入力信号が前記の可動コイルスピーカーの音声コイルを経る際に当たり、前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  37. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記の可動コイルスピーカーに通信する音声コイルが経るルートであることを特徴とする請求項36に記載の装置。
  38. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記の装置の信号入力端から前記のオーディオ信号増幅器の信号入力端に通信するために経るルートであることを特徴とする請求項36に記載の装置。
  39. 前記のモジュールが前記の入力信号の通信ルートにあり、前記の通信ルートが前記の入力信号が前記のオーディオ信号増幅器の信号出力端から前記の可動コイルスピーカーに通信する音声コイルが経るルートであることを特徴とする請求項36に記載の装置。
  40. 前記のモジュールが前記のオーディオ信号増幅器の内部にあることを特徴とする請求項36に記載の装置。
  41. デジタル・アナログの変換モジュール、二次微分演算モジュール及び静電スピーカーを含み、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが受信したデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記の二次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュールの二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが出力したアナログオーディオ信号が前記の二次微分演算モジュールにより二次微分の解決演算を行われてから前記の静電スピーカーの信号入力端に印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  42. 前記の装置にデジタルオーディオ信号を記憶するためのメモリもあることを特徴とする請求項41に記載の装置。
  43. 前記の装置にオーディオ信号増幅器もあり、前記のオーディオ信号増幅器が前記のアナログオーディオ信号に対する増幅を行って前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の静電スピーカーが生じた音声のボリュームを向上させるためのものであることを特徴とする請求項41に記載の装置。
  44. デジタル・アナログの変換モジュール、n次微分演算モジュール及び静電スピーカーを含み、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが受信したデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換でき、前記のn次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次又は三次微分の解決演算だけを含み、前記のn次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のn次微分演算モジュールにより解決演算を行われたアナログオーディオ信号が前記の静電スピーカーの信号入力端に印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  45. 前記の装置にデジタルオーディオ信号を記憶するためのメモリもあることを特徴とする請求項44に記載の装置。
  46. 前記の装置にオーディオ信号増幅器もあり、前記の最終信号増幅器が前記のアナログオーディオ信号に対する増幅を行って前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の静電スピーカーが生じた音声のボリュームを向上させるためのものであることを特徴とする請求項44に記載の装置。
  47. デジタル・アナログの変換モジュール、三次微分演算モジュール及び可動コイルスピーカーを含み、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが受信したデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換でき、前記の三次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュールの三次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記の三次微分演算モジュールにより三次微分の解決演算を行われた前記のアナログオーディオ信号が前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  48. 前記の装置にデジタルオーディオ信号を記憶するためのメモリもあることを特徴とする請求項47に記載の装置。
  49. 前記の装置にオーディオ信号増幅器もあり、前記の最終信号増幅器が前記のアナログオーディオ信号に対する増幅を行って前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の可動コイルスピーカーが生じた音声のボリュームを向上させることを特徴とする請求項47に記載の装置。
  50. デジタル・アナログの変換モジュール、n次微分演算モジュール及び可動コイルスピーカーを含み、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが受信したデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換でき、前記のn次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次、二次、四次又は五次微分の解決演算だけを含み、前記のn次微分演算モジュールの微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のn次微分演算モジュールにより解決演算を行われたアナログオーディオ信号が前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とするオーディオ信号を処理するための装置。
  51. 前記の装置にデジタルオーディオ信号を記憶するためのメモリもあることを特徴とする請求項50に記載の装置。
  52. 前記の装置にオーディオ信号増幅器もあり、前記の最終信号増幅器が前記のアナログオーディオ信号に対する増幅を行って前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の可動コイルスピーカーが生じた音声のボリュームを向上させることを特徴とする請求項50に記載の装置。
  53. 音響電気変換モジュール、二次微分演算モジュール、デジタル・アナログの変換モジュール、キャリアジェネレータ、モジュレーター及びアンテナを含み、前記の音響電気変換モジュールがオーディオ情報ソースが生じた音声情報を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記の二次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュールの二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記の二次微分演算モジュールにより二次微分の解決演算を行われた前記のアナログオーディオ信号が前記のデジタル・アナログの変換モジュールの信号入力端に印加され、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが受信したアナログオーディオ信号を該当するデジタルオーディオ信号に変換でき、前記のデジタルオーディオ信号を前記のモジュレーターのベースバンド信号入力端に印加し、前記のモジュレーターが受信したデジタルオーディオ信号により前記のキャリアジェネレータが生じたキャリアを変調し、前記のアンテナに通信し、前記のアンテナが受信した変調されたキャリアを電磁波に変換し、送信することを特徴とする通信装置。
  54. 前記の装置がモジュレーターが出力した変調波に対する増幅を行い、増幅を行われたキャリアを前記のアンテナに通信するための信号増幅器も含むことを特徴とする請求項53に記載の通信装置。
  55. 音響電気変換モジュール、n次微分演算モジュール、デジタル・アナログの変換モジュール、キャリアジェネレータ、モジュレーター及びアンテナを含み、前記の音響電気変換モジュールがオーディオ情報ソースが生じた音声情報を該当するアナログオーディオ信号に変換でき、前記のn次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次、三次、四次又は五次微分の解決演算だけを含み、前記のn次微分演算モジュールのn次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のn次微分演算モジュールにより解決演算を行われた前記のアナログオーディオ信号が前記のデジタル・アナログの変換モジュールの信号入力端に印加され、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが受信したアナログオーディオ信号を該当するデジタルオーディオ信号に変換でき、前記のデジタルオーディオ信号を前記のモジュレーターのベースバンド信号入力端に印加し、前記のモジュレーターが受信したデジタルオーディオ信号により前記のキャリアジェネレータが生じたキャリアを変調し前記のアンテナに通信し、前記のアンテナが受信した変調されたキャリアを電磁波に変換し、送信することを特徴とする通信装置。
  56. 前記の装置がモジュレーターが出力した変調波に対する増幅を行い、増幅を行われたキャリを前記のアンテナに通信するための信号増幅器も含むことを特徴とする請求項55に記載の通信装置。
  57. アンテナ、復調器、デジタル・アナログの変換モジュール、二次微分演算モジュール及び静電スピーカーを含み、前記のアンテナが空間からの変調された電磁波を受信し、前記の復調器が受信した変調波から送信端からのデジタルオーディオ信号を還元し、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが前記の復調器に還元されたデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記の二次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対する二次微分の解決演算を行い、前記の二次微分演算モジュールの二次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記の二次微分演算モジュールにより二次微分の解決演算を行われた前記のアナログオーディオ信号が前記の静電スピーカーの信号入力端に印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とする通信装置。
  58. 前記の装置が前記のアンテナが受信した電気信号に対する増幅を行なうための一次信号増幅器も含むことを特徴とする請求項57に記載の通信装置。
  59. 前記の装置が前記のデジタル・アナログの変換モジュールが出力したアナログオーディオ信号に対する増幅を行い、前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の静電スピーカーが生じた音声のボリュームを向上させるための最終信号増幅器も含むことを特徴とする請求項57に記載の通信装置。
  60. アンテナ、復調器、デジタル・アナログの変換モジュール、n次微分演算モジュール及び静電スピーカーを含み、前記のアンテナが空間からの変調された電磁波を受信し、前記の復調器が受信した変調波から送信端からのデジタルオーディオ信号を還元し、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが前記の復調器に還元されたデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記のn次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次又は三次微分の解決演算だけを含み、前記のn次微分演算モジュールのn次微分の解決演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のn次微分演算モジュールにより解決演算を行われた前記のアナログオーディオ信号が前記の静電スピーカーの信号入力端に印加され、前記の静電スピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とする通信装置。
  61. 前記の装置が前記のアンテナが受信した電気信号に対する増幅を行なうための一次信号増幅器も含むことを特徴とする請求項60に記載の通信装置。
  62. 前記の装置が前記のアナログオーディオ信号に対する増幅を行って前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の静電スピーカーが生じた音声のボリュームを向上させるための最終信号増幅器も含むことを特徴とする請求項60に記載の通信装置。
  63. アンテナ、復調器、デジタル・アナログの変換モジュール、三次微分演算モジュール及び可動コイルスピーカーを含み、前記のアンテナが空間からの変調された電磁波を受信し、前記の復調器が受信した変調波から送信端からのデジタルオーディオ信号を還元し、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが前記の復調器に還元されたデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記の三次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対する三次微分の解決演算を行い、前記の三次微分演算モジュールの三次微分の解決演算はハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記の三次微分演算モジュールにより三次微分の解決演算を行われた前記のアナログオーディオ信号が前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とする通信装置。
  64. 前記の装置が前記のアンテナが受信した電気信号に対する増幅を行なうための一次信号増幅器も含むことを特徴とする請求項63に記載の通信装置。
  65. 前記の装置が前記のアナログオーディオ信号に対する増幅を行って前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の可動コイルスピーカーが生じた音声のボリュームを向上させるための最終信号増幅器も含むことを特徴とする請求項63に記載の通信装置。
  66. アンテナ、復調器、デジタル・アナログの変換モジュール、n次微分演算モジュール及び可動コイルスピーカーを含み、前記のアンテナが空間からの変調された電磁波を受信し、前記の復調器が受信した変調波から送信端からのデジタルオーディオ信号を還元し、前記のデジタル・アナログの変換モジュールが前記の復調器に還元されたデジタルオーディオ信号を該当するアナログオーディオ信号に変換し、前記のn次微分演算モジュールが前記のアナログオーディオ信号に対するn次微分の解決演算を行い、前記のn次微分の解決演算が一次、二次、四次又は五次微分の解決演算だけを含み、前記のn次微分演算モジュールの微分演算がハードウェア又はソフトウェアにより達成でき、前記のn次微分演算モジュールにより解決演算を行われた前記のアナログオーディオ信号が前記の可動コイルスピーカーの信号入力端に印加されて前記の可動コイルスピーカーに音声が生じるようにすることを特徴とする通信装置。
  67. 前記の装置が前記のアンテナが受信した電気信号に対する増幅を行なうための一次信号増幅器も含むことを特徴とする請求項66に記載の通信装置。
  68. 前記の装置が前記のアナログオーディオ信号に対する増幅を行って前記のアナログオーディオ信号の出力を向上させて前記の可動コイルスピーカーが生じた音声のボリュームを向上させるための最終信号増幅器も含むことを特徴とする請求項66に記載の通信装置。
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