JP2021525498A - ロータリージョイントを横切る熱伝達の方法 - Google Patents

ロータリージョイントを横切る熱伝達の方法 Download PDF

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Abstract

トルクモータ(100)が、大面積のロータ(101)と、ロータの少なくとも一部を取り囲むステータ(102)と、ロータとステータとの間の摩擦のない熱結合を可能にするために、ロータをステータから分離する小さな空気ギャップ(103)とを含む。ロータからの熱は伝導によってステータに伝達される。ステータは、トルクモータハウジング(105)の外側の低温環境空気流に伝導的に結合するために、トルクモータのハウジングの内方表面に接触する。空気ギャップは、約0.002〜0.003インチの寸法を有することができる。ステータは、熱ギャップパッド又は高伝導率熱ギャップ充填化合物のうちの1つによってトルクモータハウジングに伝導的に結合されてもよい。ロータからステータへの熱伝導は、ロータの回転なしに好ましく生じる。

Description

本開示は、一般に、トルクモータ内の伝導熱伝達に関し、より詳細には、そのようなモータ内の空隙伝導熱伝達経路を改善することに関する。
ブラシ付きトルクモータ内部では、空力トルク負荷によりロータが過熱する場合がある。いくつかの設計では、伝導熱伝達経路は、例えば、歯車減速機構の存在のために不十分である。
本開示の一実施形態では、トルクモータは、ハウジング; 大面積ロータ; 前記ロータの少なくとも一部を囲むステータ;及び 前記ロータを前記ステータから分離し、前記ロータと前記ステータとの間の摩擦のない熱結合を可能にする空気ギャップ;を含む。前記ロータからの熱が伝導によって前記ステータに伝達される。前記ステータは、前記ハウジングの外側の低温環境空気流に伝導的に結合するために、前記ハウジングの内方表面に接触し得る。前記空気ギャップは、約0.002〜0.003インチの寸法を有しても良い。前記ステータは、熱ギャップパッド又は高伝導性熱ギャップ充填化合物のうちの1つによって前記ハウジングに伝導敵に結合されても良い。前記ロータから前記ステータへの熱伝導は、前記ロータの回転なしに発生する。特定のトルクが特定のシステムに一体化された使用事例の一分析例では、トルクモータは、約17℃の外気温度(OAT)で約60フィートポンド(ft・lb)のトルクを提供することができ、電力約450ワット(W)を放散する。ステータとステータの内部支持構造との間の界面でのシミングが、空気ギャップの寸法を調整するために使用されてもよい。ロータの最も外側の表面積は、好ましくは、ハウジング及びトルクモータに必要な他の構成要素の空間寸法内で、できるだけ大きくする。
本開示の別の実施形態では、トルクモータを形成する方法は、ハウジングを設けるステップ; 大面積ロータを設けるステップ; 前記ロータの少なくとも一部を取り囲むステータを設けるステップ; 前記ロータを前記ステータから分離し、前記ロータと前記ステータとの間の摩擦のない熱結合を可能にする空気ギャップをもたらすステップ;を含む。前記ロータからの熱が伝導によって前記ステータに伝達される。前記ステータが、前記ハウジングの外側の低温環境空気流に伝導的に結合するために、前記ハウジングの内方表面に接触する。前記空気ギャップは、約0.002〜0.003インチの寸法を有してもよい。
前記ステータは、熱ギャップパッド又は高伝導性熱ギャップ充填化合物のうちの1つによって前記ハウジングに伝導的に結合されてもよい。前記ロータから前記ステータへの熱伝導は、前記ロータの回転なしに発生する。特定のトルクが特定のシステムに一体化された使用事例の一分析例では、トルクモータは、約17℃の外気温度(OAT)で約60フィートポンドのトルクを提供することができ、電力約450ワット(W)を放散する。ステータとステータの内部支持構造との間の界面でのシミングは、空気ギャップの寸法を調整するために使用されてもよい。ロータの最も外側の表面積は、好ましくは、ハウジング及びトルクモータに必要な他の構成要素の空間寸法内で、できるだけ大きくする。
本開示のさらに別の実施形態では、トルクモータを改造する方法は、前記トルクモータ用の既存のハウジング及び前記トルクモータ用の既存のハウジング内で必要とされる他の構成要素の空間寸法内で可能な限り大きい最外表面積を有するロータを設けるステップ; 前記ロータの少なくとも一部を取り囲むステータを設けるステップ;及び 前記ロータを前記ステータから分離し、前記ロータと前記ステータとの間の摩擦のない熱結合を可能にする小さな空気ギャップを提供するステップ;を含む。前記ロータからの熱が伝導によって前記ステータに伝達される。前記ステータが、前記トルクモータのハウジングの外側の低温環境空気流に伝導的に結合するために、前記トルクモータの前記ハウジングの内方表面に接触する。前記空気ギャップは、約0.002〜0.003インチの寸法を有してもよい。前記ステータは、熱ギャップパッド又は高伝導性熱ギャップ充填化合物のうちの1つによって前記ハウジングに伝導的に結合されてもよい。特定のトルクが特定のシステムに一体化された使用事例の一分析例では、トルクモータは、約17℃の外気温度(OAT)で約60フィートポンドのトルクを提供することができ、電力約450ワット(W)を放散する。ステータとステータの内部支持構造との間の界面でのシミングが、空気ギャップの寸法を調整するために使用されてもよい。
特定の利点が上記で列挙されてきたが、種々の実施形態は、列挙された利点のいくつか又は全てを含み得るし、また含まなくとも良い。さらに、他の技術的利点が、以下の図面及び説明をレビューした後、当業者には容易に明らかになり得る。
本開示及びその利点をより完全に理解するために、以下の説明を添付の図面に関連付けて参照する。ここでは、同様の参照番号は同様の部分を表す。
本開示の実施形態に従った、ロータリージョイントを横切る熱伝達が改善されたトルクモータの部分断面図である。 代替又はベースライン設計のトルクモータの比較部分断面図である。 本開示の一実施形態に従った回転ジョイントを横切る熱伝達を改善する密着ディスクを有する設計のトルクモータの比較部分断面図である。 代替又はベースライン設計のトルクモータの比較部分断面図である。 本開示の一実施形態に従った回転ジョイントを横切る熱伝達を改善する密着ディスクを有する設計のトルクモータの比較部分断面図である。 図2B及び図3Bの設計における電機子温度(°C、横座標)の関数として、エレベーショントルク(ft-lb、左縦座標)及びトルクモータ失速時に消費される電力(W、右縦座標)を含むトルクモータ特性のプロットである。 図2Aに基づく設計のための比較ロータ温度図である。 図2Bに基づく設計のための比較ロータ温度図である。
本開示の原理は、現在知られているか否かにかかわらず、任意の数の技術を使用して実施され得ることが、図面に示され、以下に説明されるが、最初に理解されるべきである。本開示は、図面に示され、以下に説明される実施形態及び技術に限定されるべきではない。さらに、特に明記しない限り、図面に示された物品は、必ずしも縮尺通りに描かれていない。
航空機搭載の多軸ターレットシステム(Airborne, multi-axis turreted systems)は、システムを定位置に操縦するために、空気力学的負荷を克服するために電気モータを必要とする。典型的には、これは、異なる軸線の各々に沿って3つのモータを含む。モータの性能は熱的に制限され(過熱を受ける)、より大きな航空機速度及び空力荷重において、システム動作を停止させる。ブラシ付きトルクモータ(brushed torque motors)を使用する場合、空力トルク負荷によるロータの過熱により性能が制限される可能性がある。過熱は、様々な要因のいずれかのために伝導熱伝達経路(conductive heat path)が不十分であるために発生することがある。
伝導熱伝達経路を改善するために考慮されるアプローチの1つは、伝導結合を採用する直接駆動トルク(例えば、ブラシレス)モータである。他の選択肢としては、米国特許出願公開第2004/036367号に記載されているものと同様のファン又は送風機及びダクトワークを用いた強制空気対流、又は米国特許第6,727,609号及び第6,982,506号に記載されているようなロータを通る液体冷却剤が挙げられる。しかしながら、既存のモータ構造を改造するためには、特に、両方とも補助ポンプを必要とするので、強制空気流路及び液体冷却剤のオプションは、いずれも実行可能性もコスト効率も良くない。
本開示において、熱は、冷却剤又は空気を通過させることができる特注のロータを必要とせずに、ロータ(rotor)から外部のヒートシンクへの薄い空気ギャップに亘って伝導される。その代わりに、モータは対流ではなく伝導のために設計されている。なぜなら、伝導は強制対流よりも空気密度の影響を受けにくく、ファンを必要としないからである。小さなギャップによって分離された一対の大面積ディスクは、ロータ(rotor)のステータ(stator)への摩擦のない熱結合を可能にする。ステータは、次に、熱ギャップパッド(thermal gap pad)又は高熱伝導率熱ギャップ充填化合物(high
conductivity thermal gap filling compound)を用いて、タレット(turret)の外側に伝導的に結合される。特に、空気密度の減少(例えば、高さに伴う)は、空気ギャップを通る伝導の有効性を低下させるので、大きなディスクが使用され、伝導熱伝達経路のための可能な限り多くの面積が提供される。
図1は、本開示の実施形態に従った、ロータリージョイント(rotary joint)を横切る熱伝達が改善されたトルクモータ100の部分断面図である。簡単かつ明瞭にするために、トルクモータ100の一部分のみが示されているが、当業者であれば、全体のロータ、ステータ及びハウジングは、それぞれの構造の周囲の周りに図示された断面及び間隔を有する概ね環状の構造を形成していることを理解するであろう。図示の実施形態では、トルクモータ100は、ブラシ付きトルクモータであり、エアギャップ103(図1の破線で示す)によって分離されたロータ101及びステータ102を含む。ロータ101は、好ましくは、最外径の可能な限り大きな外部表面積を有する1つ以上の大きな金属ディスクで形成される。一実施形態において、ロータ101は、44.8平方インチ(平方インチ)の外部表面積を有する。関連する表面積は、ロータの長さ(軸方向に沿った)及び外径円周によって定義されるので、円周及び長さのいずれか又は両方を増加させることによって、面積が増加する。しかしながら、実際問題として、円周の増加は、制限され得、その結果、ロータ長さを増加することによって、面積の増加が最も実際的に達成される。いくつかの実施形態では、ロータ101は、一対の大面積ディスクとして実装されてもよい。本明細書で使用される「大面積」とは、ロータ101とステータ102との間のギャップの長さの二乗よりも少なくとも数桁大きい(例えば、100×から1,000,000×以上)ロータの最外表面積を指し、コンパクト性及び/又は重量のために最適化された通常のトルクモータ設計におけるロータの最外表面積の2倍以上であり得る。
ステータ102は、最も内側の直径(すなわち、ステータ102によって形成される環状体の内側)において、「外側」表面積を有する。「外側」表面積は、ロータ101の上述した外側の表面積に匹敵し、典型的には、より大きな内径及び任意のより大きな長さのためにより大きい。ロータ101及びステータ102は、小さな空気ギャップ103によって分離され、それらの間に摩擦のない熱結合を可能にする。ここで使用される「小さなギャップ」及び/又は「小さな空気ギャップ」は、0.01インチ以下、より好ましくは0.002〜0.003インチのオーダーの分離を意味する。ロータ101及びステータ102の金属部分は、好ましくは、シム加工され、自由回転を可能にしながら、できるだけ近接(薄い空気ギャップ)される。ロータ101の外面とステータ102の最も近い内面との間の空気の容積は、熱伝導経路を形成する。ロータ101及びステータ102の表面の大きな(又は増大した)面積は、その容積を規定し、大きな(より長い、及び/又はより広い)熱伝導経路を生成する。熱伝達は、より長い空気経路にわたっては非効率的であるため、ロータ101とステータ102を分離する小さなギャップ103(より短い空気経路)は、自由運動を可能にしながら優れた熱伝導効率を可能にする。
ステータ102は、熱ギャップパッド又は高伝導率熱ギャップ充填化合物によって、モータハウジング105に伝導的に結合され、従ってモータハウジング105の外側の冷環境空気流104に結合される。熱伝導が、ロータ101が回転していなくても発生し、これにより、熱伝達は、タレット運動を伴わずに、システム上の空気力学的負荷に対抗するためにのみ使用され得る。従って、より速い航空機速度でのより高い空気力学負荷が、システムの外部への、及び外部へ越えて改良された対流によって相殺される。
強制空気流路及び液体冷却剤のオプションとは対照的に、本開示に記載されたアプローチは、既存のシステムの迅速かつ簡単な改造を可能にする。図2B及び図3Bに2つの例を示す。
図2A及び図2Bは、それぞれ、代替又はベースライン設計のトルクモータの比較部分断面図、及び本開示の一実施形態に従った回転ジョイントを横切る熱伝達を改善する密着ディスクを有する設計のトルクモータの比較部分断面図である。図2Aは従来技術設計である。図2Bは、図2Aとの比較の便宜のために複製された、図1の実施形態である。図2Aの代替トルクモータ設計200は、本明細書に記載される各トルクモータ設計と同様に、一連の磁石及び電機子(armature)を含むトルカ(torquer)を含む。実際、図2A〜図2B及び図3A〜図3Bのトルクモータ設計の各々において、同じトルク設計を使用することができる。図2Aにおいて、熱伝達は、主として、磁石と電機子との間の空気ギャップを横切るトルカー207内で生じる。空気ギャップは、図示の設計では、表面積が14.2平方インチであり、0.010インチの寸法を有する。対照的に、図2Bの設計内の熱伝達は、トルカー217内ではなく、ロータ101とステータ102との間で主として起こり、図2Bのロータ101とステータ102は、図2Aのトルカー207又は図2Bのトルカー217内の熱伝達面積よりもはるかに大きい(≧3×)熱伝達面積を提供する。ロータ101とステータ102との間の空気ギャップ103は、0.002〜0.003インチのオーダーであり、これは、ステータ102のためのインターフェース216に設けられることが好ましいシミング(shimming)を必要とし得る。さらに、ステータ102は、ステータ202とハウジング205との間のギャップなしに、トルクモータハウジング105の内部表面まで完全に延びるように、より広く(8倍)なっている。ハウジング105の外側カバーとステータ102のレゾルバマウント(resolver mount)との間には、熱伝導性ギャップ充填材料が使用され、外部環境低温気流104への熱伝達を容易にする。
図3A及び図3Bは、それぞれ、代替又はベースライン設計のトルクモータの比較部分断面図、及び本開示の別の実施形態に従った回転ジョイントを横切る熱伝達を改善する密着ディスクを有する設計のトルクモータの比較部分断面図である。再度、図3Aの代替トルクモータ設計300では、熱伝達は、主として、磁石と電機子との間の領域空気ギャップを横切るトルカー307内で生じる。対照的に、図3Bのトルクモータ設計310のロータ311は、図3Aのトルカー307内のものよりもはるかに大きい(≧3倍)熱伝達面積を有する。ロータ311とステータ312との間の空気ギャップ313は、0.002〜0.003インチのオーダーであり、ステータ312とステータ312の内部支持構造との間のインターフェース316に設けられることが好ましいシミングを必要とし得る。加えて、ステータ312は、ステータ302よりも幅が広く(例えば、約29%幅が広い)、トルクモータハウジング315の内部表面に至るまで完全に延びており、図3Aに示すようなステータ302とハウジング305との間の隙間がない。ハウジング305の外側カバーとステータ312のレゾルバマウントとの間には、熱伝導性ギャップ充填材料が使用され、外部環境低温空気流314への熱伝達を容易にする。
以下の表1は、図2A〜2B及び図3A〜3Bの設計における電機子温度の比較分析からの測定値及び計算値を、電機子伝導と共に要約したものである。
Figure 2021525498
明らかなように、出力電力260ワット(W)において、図3Bの設計における電機子温度上昇は、図3Bの設計における0.002〜0.003インチの空気ギャップの場合には、図3Aの設計における電機子温度上昇の約1/3の量のみであった。同じ出力電力において、図2Bの設計における電機子温度上昇は、同じ空気ギャップについての図2Aの設計における電機子温度上昇の1/3未満であった。同様に、温度上昇係数(℃/W)は、図2A及び3Aのそれぞれの対応する設計に対して、図2B及び3Bの設計では約1/3である。
図4は、図2B及び図3Bの設計についての、電機子温度(°C、横座標)の関数として、エレベーショントルク(elevation torque)(ft・lb、左縦座標)及びトルクモータ失速で消費されるパワー(W、右縦座標)を含むトルクモータ特性のプロットである。このタイプのデータは、所与のトルクモータ設計のための最大動作対気速度を決定するためにデータを使用することができる。例えば、重ねられた線は、図2Bの設計が、〜17℃の外気温度(OAT)で〜60フィートポンド(ft・lb)のトルクを連続的に駆動することができ、一方、図3Bの設計が、〜14℃のOATで〜35フィートポンドのトルクを連続的に駆動することができることを示す。
図5A及び5Bは、それぞれ図2A及び2Bに基づく設計についての比較ロータ温度図である。図5Aは、図2Aのロータの温度を示している。そこでは、アルミニウムハブが、クランプされた面の熱抵抗21700W/平方メートル℃(W/m・℃)を有し、磁石間の領域に、実験室の測定から推定された260 W及び75 W/m・℃(0.0145インチの空気ギャップ)の出力パワー及び−20℃の雰囲気が印加され、他のすべての表面(磁石間の領域を除く)に、4.65 W/m・℃の出力パワー及び−20℃の雰囲気が印加されている。図5Bは、図2Aと同等のロータの温度を示しているが、間隔が図2Bについて説明した間隔(0.003インチ空気ギャップ、362 W/m・℃での密閉ディスクインターフェース)である。アルミニウムハブが、クランプされた面における393700 W/m・℃の熱抵抗、及びボア(bore)に9843 W/m・℃の熱抵抗を有する。磁石間の領域に、実験室の測定から推定された260 W及び75 W/m・℃(0.003インチ空気ギャップ)の出力電力及び−20℃の雰囲気が印加され、−20℃境界を伴う500 W/m・C対流を有する。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載されるシステム、装置及び方法に対して、修正、追加又は省略を行うことができる。例えば、システム及び装置の構成要素は、一体化又は分離され得る。さらに、本明細書に開示されたシステム及び装置の動作は、より多くの、より少なくの、又は他の構成要素によって実行することができ、記載された方法は、より多くの、より少なくの、又は他のステップを含み得る。さらに、ステップは、任意の適切な順序で実行され得る。本明細書で使用されるように、「各」は、セットの各メンバ又はセットのサブセットの各メンバを指す。
小さなギャップで隔てられたロータ及びステータ上の一対の大面積ディスクを使用することにより、ロータからステータへの摩擦のない熱結合が、ブラシ付きトルクモータ(brushed torque motor)内にもたらされる。ステータはまた、熱伝導性の液体ギャップ充填材料を用いてトルクモータの外側の低温環境に伝導的に結合されてもよく、その結果、より速い航空機速度でのより高い空力的負荷は、システムの外側上の改善された対流によって相殺される。ロータが回転していなくてもロータとステータとの間の熱伝導が生じるため、その設計を、タレット運動のないトルクモータの空気力学的負荷に対抗するのみに用いることもできる。既存システムの改造(retrofit)は、迅速かつ簡単である。
本願の明細書は、特定の要素、工程又は機能が、クレームの範囲に含まれなければならない必須又は重要な要素であることを暗示するものとして読むべきではない。すなわち、特許された主題の範囲は、許可されたクレームによってのみ定義される。さらに、これらのクレームの何れも、添付されたクレーム又はクレーム要素の何れに関しても、「手段」又は「ステップ」の正確な語が特定のクレームにおいて明示的に使用され、続いて、機能を特定する特定の語句が使用されない限り、35 USC §112(f)を援用することは意図されていない。すなわち、機能的クレームを実施形態等に限定して解釈することは意図されていない。クレーム内の(ただし、これに限定されないが)「機構」、「モジュール」、「デバイス」、「ユニット」、「構成要素」、「要素」、「部材」、「装置」、「機械」、「システム」、「プロセッサ」又は「コントローラ」のような用語の使用は、クレーム自体の特徴によってさらに修正又は強化されるように、当業者に知られた構造を指すことが理解され、意図されており、35 U.S.C. §112(f)を援用する(機能的クレームの解釈制限を受ける)ことは意図されていない。

Claims (20)

  1. トルクモータであって:
    ハウジング;
    大面積ロータ;
    前記ロータの少なくとも一部を囲むステータ;及び
    前記ロータを前記ステータから分離し、前記ロータと前記ステータとの間の摩擦のない熱結合を可能にする空気ギャップ;
    を含み、
    前記ロータからの熱が伝導によって前記ステータに伝達され、
    前記ステータは、前記ハウジングの外側の低温環境空気流に伝導的に結合するために、前記ハウジングの内方表面に接触する、トルクモータ。
  2. 前記空気ギャップは、約0.002〜0.003インチの寸法を有する、請求項1に記載のトルクモータ。
  3. 前記ロータは、当該トルクモータ内のトルカーによって与えられる熱伝達領域の少なくとも3倍の熱伝達領域を提供する、請求項1に記載のトルクモータ。
  4. 前記ステータは、熱ギャップパッド又は高伝導性熱ギャップ充填化合物のうちの1つによって前記ハウジングに伝導敵に結合される、請求項1に記載のトルクモータ。
  5. 前記ロータから前記ステータへの熱伝導は、前記ロータの回転なしに発生する、請求項1に記載のトルクモータ。
  6. 前記ステータと前記ステータのための内部支持構造との間の界面に1つ以上のシムをさらに備えて、前記空気ギャップの寸法を調整する、請求項1に記載のトルクモータ。
  7. 前記ロータの最も外側の表面積は、前記ハウジング及び当該トルクモータに必要な他の構成要素の空間寸法内で、可能な限り大きくされる、請求項1に記載のトルクモータ。
  8. トルクモータを形成する方法であって:
    ハウジングを設けるステップ;
    大面積ロータを設けるステップ;
    前記ロータの少なくとも一部を取り囲むステータを設けるステップ;
    前記ロータを前記ステータから分離し、前記ロータと前記ステータとの間の摩擦のない熱結合を可能にする空気ギャップをもたらすステップ;
    を含み、
    前記ロータからの熱が伝導によって前記ステータに伝達され、
    前記ステータが、前記ハウジングの外側の低温環境空気流に伝導的に結合するために、前記ハウジングの内方表面に接触する、方法。
  9. 前記空気ギャップは、約0.002〜0.003インチの寸法を有する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ロータは、当該トルクモータ内のトルカーによって与えられる熱伝達領域の少なくとも3倍の熱伝達領域を提供する、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ステータは、熱ギャップパッド又は高伝導性熱ギャップ充填化合物のうちの1つによって前記ハウジングに伝導的に結合される、請求項8に記載の方法。
  12. 前記ロータから前記ステータへの熱伝導は、前記ロータの回転なしに発生する、請求項8に記載の方法。
  13. 前記ステータと前記ステータのための内部支持構造との間の界面に1つ以上のシムを設けて、前記空気ギャップの寸法を調整するステップをさらに含む請求項8に記載の方法。
  14. 前記ロータの最も外側の表面積は、前記ハウジング及び当該トルクモータに必要な他の構成要素の空間寸法内で、可能な限り大きくされる、請求項8に記載の方法。
  15. トルクモータを改造する方法であって:
    前記トルクモータ用の既存のハウジング及び前記トルクモータ用の既存のハウジング内で必要とされる他の構成要素の空間寸法内で可能な限り大きい最外表面積を有するロータを設けるステップ;
    前記ロータの少なくとも一部を取り囲むステータを設けるステップ;及び
    前記ロータを前記ステータから分離し、前記ロータと前記ステータとの間の摩擦のない熱結合を可能にする小さな空気ギャップを提供するステップ;
    を含み、
    前記ロータからの熱が伝導によって前記ステータに伝達され、
    前記ステータが、前記トルクモータのハウジングの外側の低温環境空気流に伝導的に結合するために、前記トルクモータの前記ハウジングの内方表面に接触する、方法。
  16. 前記空気ギャップは、約0.002〜0.003インチの寸法を有する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ロータは、当該トルクモータ内のトルカーによって与えられる熱伝達領域の少なくとも3倍の熱伝達領域を提供する、請求項15に記載の方法。
  18. 前記ステータは、熱ギャップパッド又は高伝導性熱ギャップ充填化合物のうちの1つによって前記ハウジングに伝導的に結合される、請求項15に記載の方法。
  19. 前記ロータから前記ステータへの熱伝導は、前記ロータの回転なしに発生する、請求項15に記載の方法。
  20. 前記ステータと前記ステータのための内部支持構造との間の界面にある1つ以上のシムが、前記空気ギャップの寸法を調整する、請求項15に記載の方法。
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