JP2021522759A - Drmコンテンツパッケージング装置及びそれを含むdrmコンテンツパッケージングシステム及びdrmコンテンツパッケージング方法 - Google Patents

Drmコンテンツパッケージング装置及びそれを含むdrmコンテンツパッケージングシステム及びdrmコンテンツパッケージング方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、映像コンテンツの容量に関係なく、DRMパッケージングの所要時間と演算量を減少させることができるDRMコンテンツパッケージング装置及びそれを含むDRMコンテンツパッケージングシステム及びDRMコンテンツパッケージング方法に関するものであって、
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング装置は、
CABACデコーダを用いて映像コンテンツをデコーディングするデコーディングモジュール;前記デコーディングモジュールによるデコーディングの結果で導き出されたデータらの中から、QTC(Quantized Transform Coefficients:量子化された変換係数)データを選択し、選択されたQTCデータのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームをXOR演算してDRMパッケージングを遂行するDRMコンテンツパッケージングモジュール;及び、CABACエンコーダを用いて前記DRMパッケージングが遂行された映像フレームをエンコーディングするエンコーディングモジュールを含む。
【選択図】 図5

Description

本発明は、映像コンテンツの容量に関係なく、DRMパッケージングの所要時間と演算量を減少させることができるDRMコンテンツパッケージング装置及びそれを含むDRMコンテンツパッケージングシステム及びDRMコンテンツパッケージング方法に関するものである。
DRMは、デジタル著作権管理(Digital Rights Management)の略語であって、デジタルコンテンツの著作権を保護するための技術及びサービス管理体系と技法を総称する用語である。近年、デジタルコンテンツ関連技術の急成長に伴い、デジタルコンテンツの違法コピーや無断使用による問題が大きく浮上し始め、それにより、DRMの重要性が高まっている。
DRMパッケージング技術は、特定のコンテンツの著作権を、該当コンテンツ内に挿入してコンテンツの違法コピーや無断使用を根絶するものであって、既存の技術は、H.264(最大4K60FPS)級のコンテンツに対してのみ遂行が可能だったし、細部のパッケージング技法としては、スクランブリング(scrambling)又は対称キー/非対称キーの暗号アルゴリズムを主に使用する。
それによって生じる問題は、以下の通りである。
一つ目は、DRMパッケージングの遂行速度と演算量に関する問題である。対称キー/非対称キーの暗号アルゴリズムの場合、近年、該当アルゴリズムの安全性問題によって秘密キー(Secret Key)の長さが増加することに伴い、暗号化又は復号化の際にかかる速度と演算量が指数関数的に増加する傾向にある。実感型コンテンツの場合、既存のコンテンツに比べ最大で8倍まで容量が増加するため、暗号アルゴリズムを適用する場合にかかる時間と演算量が増加し、それを受けて関連分野においては、別途のソフトウェア又はハードウェアを新たに開発・構築しなければならないため、これを解決するためにかかる費用が増加することになる。
二つ目は、DRMパッケージングに必要な各種キー(key)の管理に関する問題である。スクランブリング又は対称キー/非対称キーの暗号アルゴリズムを、DRMパッケージングの際に使用する場合、これを管理するためのキー管理政策とシステムが必要となる。特に、対称キー暗号アルゴリズムの場合、特定のコンテンツへの認可されたユーザーごとに秘密キーが存在しなければならないので、コンテンツと認可されたユーザーが増える場合、これに対するキーも指数関数的に増加せざるをえなくなり、これに対するキー管理システムの追加的な所要とともに、より複雑な形態のキー管理政策が導入される必要があるため、これを解決するための費用が増加することになる。
三つ目は、実感型コンテンツメタデータの管理に関する問題である。既存のコンテンツは、双方向インターアクション(Interaction)サービスを提供していなかったため、映像コンテンツのみが存在したが、実感型コンテンツの場合、人の五感を利用して、実在感や没入感を向上させる映像コンテンツと双方向インターアクションが可能なメタデータが別途存在する。既存のDRMパッケージング技法は、こうしたメタデータの管理及びパッケージングが不可能であるため、これを解決するための新たな形態のDRMコンテンツパッケージング技術の開発が求められるのが実情である。
本発明は、映像コンテンツの容量に関係なく、DRMパッケージングの所要時間と演算量を減少させることができるDRMコンテンツパッケージング装置及びそれを含むDRMコンテンツパッケージングシステム及びDRMコンテンツパッケージング方法を提供することを目的とする。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング装置は、
CABACデコーダを用いて映像コンテンツをデコーディングするデコーディングモジュール;前記デコーディングモジュールによるデコーディングの結果で導き出されたデータらの中から、QTC(Quantized Transform Coefficients:量子化された変換係数)データを選択し、選択されたQTCデータのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームを挿入演算してDRMパッケージングを遂行するDRMコンテンツパッケージングモジュール;及び、CABACエンコーダを用いて前記DRMパッケージングが遂行された映像フレームをエンコーディングするエンコーディングモジュールを含む。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング装置において、前記DRMコンテンツパッケージングモジュールは、前記映像コンテンツの映像イメージを具現する映像フレームに含まれているYCbCrチャンネルの中で、輝度を表現するYチャンネルに存在するQTCのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームに対して挿入演算してDRMパッケージングを遂行することを特徴とする。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング装置において、前記挿入演算はXOR演算であってもよい。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング管理サーバーは、
ユーザー端末と有無線通信を遂行する通信部;CABACデコーダを用いて映像コンテンツをデコーディングし、デコーディングを通じて導き出されたQTCデータ内にDRMメタデータをパッケージングし、DRMメタデータパッケージングが完了された映像コンテンツをエンコーディングする制御部を含む。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング管理サーバーにおいて、前記制御部は、CABACデコーダを用いて映像コンテンツをデコーディングするデコーディングモジュール;前記デコーディングモジュールによるデコーディングの結果で導き出されたデータらの中からQTCデータを選択し、選択されたQTCデータのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームを挿入演算してDRMパッケージングを遂行するDRMコンテンツパッケージングモジュール;及び、CABACエンコーダを用いて前記DRMパッケージングが遂行された映像フレームをエンコーディングするエンコーディングモジュールを含む。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング管理サーバーにおいて、前記DRMコンテンツパッケージングモジュールは、前記映像コンテンツの映像イメージを具現する映像フレームに含まれているYCbCrチャンネルの中で、輝度を表現するYチャンネルに存在するQTCらのうち少なくとも一つ以上のQTCのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームに対して挿入演算を遂行してパッケージングすることを特徴とする。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング管理サーバーにおいて、前記挿入演算はXOR演算であってもよい。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法は、
映像コンテンツを用意するステップ;CABACデコーダを用いて前記用意された映像コンテンツをデコーディングするステップ;前記デコーディングを通じて獲得されたデータの中で、QTCデータ内にDRMメタデータをパッケージングするステップ;CABACエンコーダを用いて前記DRMメタデータパッケージングが完了された映像コンテンツをエンコーディングするステップを含む。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法において、前記DRMメタデータをパッケージングするステップは、前期デコーディングステップで導き出されたデータらの中からQTCデータを選択し、選択されたQTCデータのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームを挿入演算してDRMパッケージングを遂行することを特徴とする。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法において、前記DRMメタデータをパッケージングするステップは、前記映像コンテンツの映像イメージを具現する映像フレームに含まれているYCbCrチャンネルの中で、輝度を表現するYチャンネルに存在するQTCらのうち少なくとも一つ以上のQTCのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームに対して挿入演算を遂行してパッケージングすることを特徴とする。
本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法において、前記挿入演算はXOR演算であってもよい。
その他、本発明の様々な側面による具現例らの具体的な事項は、以下の詳細な説明に含まれている。
本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージング装置及びそれを含むDRMコンテンツパッケージングシステム及びDRMコンテンツパッケージング方法によると、
映像フレームで輝度チャンネルデータに対してのみDRMパッケージングのための演算を処理するので、映像コンテンツの容量の増加幅に比べて演算量及び演算処理時間を大幅に短縮することができる効果がある。
また、実質的には、映像コンテンツの容量に関係なく、演算量及び演算処理時間が一定になることにより、大容量高画質の映像コンテンツ(例えば、HEVCベースの4K120FPS級の実感型コンテンツ)に対するDRMパッケージング遂行にかなり有効な効果がある。
また、従来に比べて少ない演算量でも従来のDRMパッケージング技法以上の安定性を提供することができる。
図1は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムが図示されたブロック図である。 図2は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムが図示されたブロック図である。 図3は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージング管理サーバーの制御部の構成が図示されたブロック図である。 図4は、QTCでのDRMパッケージング過程を説明するための図面である。 図5は、本発明の一実施例に係るDRMパッケージング過程が図式的に図示された図面である。 図6は、本発明の一実施例に係るDRMアンパッケージング過程が図式的に図示された図面である。 図7は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムの動作過程が図示された順序図である。 図8は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムの動作過程が図示された順序図である。 図9は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムの動作過程が図示された順序図である。 図10は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法が図示された順序図である。 図11は、本発明の一実施例に係る、コンピューティング装置を示す図面である。
本発明は、多様な変換を加えることができ、様々な実施例を有することができるので、特定の実施例を例示し、詳細な説明に詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変換、均等物乃至代替物を含むものと理解しなければならない。
本発明で使用した用語は、単に特定の実施例を説明するために使用されたものであって、本発明を限定する意図ではない。単数の表現は、文脈上明確に異なる意味を持たない限り、複数の表現を含む。本発明において、「含む」又は「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定するものであって、一つ又はそれ以上の他の特徴らや数字、​​ステップ、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせたものの存在又は付加可能性を予め排除しないものとして理解しなければならない。以下、図面を参照して、本発明の実施例に係るDRMコンテンツパッケージング装置及びそれを含むDRMコンテンツパッケージングシステム及びDRMコンテンツパッケージング方法を説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムが図示されたブロック図である。
図1及び図2に図示されたように、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムは、ユーザー端末(100)とDRMコンテンツパッケージング管理サーバー(200、以下DRMサーバーともいう。)を含む。図1は、DRMサーバー(200)が自主的に複数個の映像コンテンツをデータベース化して保存した場合を図示しており、図2は、外部のコンテンツ提供者(Contents Provider、CP1〜CP3)が別途にDRMサーバー(200)へ映像コンテンツを提供する場合を図示している。
本発明において、DRMパッケージングの対象である映像コンテンツは、特に限定されないが、大容量高画質の映像コンテンツにさらに有効に活用することができる。大容量高画質の映像コンテンツは、例えば、仮想現実コンテンツ(VRコンテンツ)、拡張現実コンテンツ(ARコンテンツ)、双方向インターアクションコンテンツなど、HEVC(High Efficiency Video Codec)ベースの4K120FPS(Frame Per Second)級の実感型コンテンツであってもよい。もちろん、120FPS級のコンテンツだけでなく、60〜120FPS級のコンテンツ、120〜240FPS級のコンテンツなど、様々なレベルのコンテンツに制限なく適用することができる。
ユーザー端末(100)は、ユーザーのキー操作によって有無線通信網を経由して、DRMサーバー(200)と各種データを送受信することができる端末のことを指すものであり、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)、ノートパソコン、個人向けの携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)及び移動通信端末(Mobile Communication Terminal)などのいずれか一つであってもよく、有無線通信網を経由してDRMサーバー(200)に接続するためのウェブブラウザとプログラムを保存するためのメモリ、プログラムを実行して演算及び制御するためのマイクロプロセッサーなどを備えている端末のことを意味する。
ユーザーは、ユーザー端末(100)を通じてDRMサーバー(200)へ、特定の映像コンテンツに対する転送要請(ダウンロード要請)を行うことができる。
DRMサーバー(200)は、ユーザー端末(100)から特定の映像コンテンツに対する転送要請を受信すると、該当映像コンテンツにDRMパッケージングして、ユーザー端末(100)へ転送する。又は、DRMサーバー(200)は、予め複数個の映像コンテンツをDRMパッケージングして保存することができ、DRMサーバー(200)は、ユーザー端末(100)から特定の映像コンテンツに対する転送要請を受信すると、予めDRMパッケージングされた映像コンテンツの中から該当映像コンテンツを選択して、ユーザー端末(100)へ転送することができる。
そのために、DRMサーバー(200)は、通信部(210)、制御部(220)、保存部(230)を含むことができる。
通信部(210)は、有無線通信網を経由してユーザー端末(100)、外部のコンテンツ提供者(CP1〜CP3)と連動する機能を遂行する通信手段であって、各種データを送受信する機能を遂行する。
保存部(230)は、DRMサーバー(200)の駆動に必要な各種データ及びプログラムを保存する。実施例に従って保存部(230)は、DRMパッケージング処理されていない複数個の映像コンテンツや、予めDRMパッケージング処理された複数個の映像コンテンツを保存することができる。又は、保存部(230)は、外部のコンテンツ提供者(CP1〜CP3)により予めDRMパッケージング処理された複数個の映像コンテンツを保存することができる。
制御部(220)は、DRMサーバー(200)の全般的な機能を制御しながら、映像コンテンツに対してDRMパッケージング処理作業を遂行する。制御部(220)は、ユーザー端末(100)の転送要請に応じて、該当映像コンテンツをDRMパッケージング処理するか、或いはユーザー端末(100)の転送要請とは関係なく、予め複数個の映像コンテンツをDRMパッケージング処理して保存部(230)に保存することができる。
図3は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージング管理サーバー(200)の制御部(220)の構成が図示されたブロック図である。図3に図示されたように、制御部(220)は、デコーディングモジュール(221)と、DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)と、エンコーディングモジュール(223)とを含むことができる。前記のモジュールら(221〜223)は、それぞれ所定の機能を遂行する構成要素として、ハードウェア、ソフトウェア、或いはハードウェアとソフトウェアの組み合わせで具現されてもよい。例えば、前記モジュールら(221〜223)は、プログラムモジュールを意味することができ、これはプロセッサー(Processor)によって実行されて所定の機能を遂行する、ソフトウェアの構成要素であってもよい。
デコーディングモジュール(221)は、映像コンテンツをデコーディングする。デコーディングモジュール(221)は、周囲の状況に応じて適応的に復号化を遂行する二進算術復号化方式を遂行するCABAC(Context−based Adaptive Binary Arithmetic Code)デコーダであってもよい。CABACデコーダで映像コンテンツをデコーディングすると、それぞれの映像フレームに対して5つのデータが導き出される。導き出されるデータは、量子化された変換係数(Quantized Transform Coefficients:以下、QTCという。)、一般制御データ(General Control Data)、内部予測データ(Intra Prediction Data)、フィルター制御データ(Filter Control Data)、動作データ(Motion Data)である。
DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)は、CABACデコーダによるデコーディングの結果で導き出されたデータらの中からQTCデータを選択し、QTCデータ内の一部の領域に対してDRMメタデータとQTCデータに対して挿入演算を遂行してDRMパッケージングを遂行する。挿入演算は、例えば、XOR演算であってもよい。以下、挿入演算はXOR演算を遂行することと記載するが、必ずしもこれに限定されるものではない。
DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)は、一つの映像フレームに属するQTCそれぞれの一部のビットストリームに対してXOR演算を遂行してDRMパッケージングを遂行する。
それぞれの映像フレームは、天然色を表現するRGBチャンネル、輝度/色差成分を表現し、RGB情報をエンコーディングするYCbCrチャンネルなどを含む。それぞれの映像フレームは、複数のチャンネルを利用して一つの映像イメージを表現する。
DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)は、映像イメージを表現するチャンネルの中の一つであるYCbCrチャンネルに存在するQTCを用いて、DRMパッケージングを遂行する。さらに具体的には、DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)は、YCbCrチャンネルの中で、輝度を表現するYチャンネルに存在するQTCのうち少なくとも一つ以上のQTCとDRMメタデータのビットストリームに対してXOR演算を遂行してパッケージングする。
すなわち、DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)は、複数のチャンネルの中からYCbCrチャンネルを選択し、YCbCrチャンネルの中から輝度を表現するYチャンネルにある一部のQTCを選択し、YチャンネルのQTCの少なくとも一つのビットストリームと、これと対応する位置のDRMメタデータのビットストリームに対してXOR演算を遂行してDRMパッケージングを遂行する。
Yチャンネルは、基本的な白黒映像に関する情報であり、Yチャンネルを参照して、CbチャネルとCrチャネルが生成される。この時、生成される方法によって、無損失又は損失圧縮を通じて原本と同一の画質又は原本と比較して相対的に低下した画質のカラー画像が生成される。本発明においては、YCbCrのこうした原理を利用してYチャンネルに対してのみDRMパッケージングを遂行する。すなわち、Yチャンネルに対してのみパッケージングを遂行させれば、これを参照して生成されるチャンネルであるCbチャンネルとCrチャンネルは自動的にパッケージングされる効果が現れる。また、YCbCrのうちYチャンネルではない、Cb、CrチャンネルにDRMパッケージングを遂行する場合、パッケージングの演算量と所要時間が増大する。さらに、DRMパッケージングは​​、映像の歪みを増大させて、認証されていない不正ユーザーが映像を見ることができないようにする技術であるので、パッケージングされた映像の結果に対して、原本と比較して歪みが増大することに優れていると言える。したがって、DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)によるDRMパッケージングは、YCbCrチャンネルのうちYチャンネルにあるQTCに対して遂行されることが好ましい。
エンコーディングモジュール(223)は、DRMパッケージングが遂行された映像フレームをエンコーディングしてDRMパッケージングされた映像コンテンツを生成する。エンコーディングモジュール(223)は、周囲の状況に応じて適応的に符号化を遂行する二進算術符号化方式を遂行するCABACエンコーダであってもよい。
一方、前記のモジュールら(221〜223)は、DRMサーバー(200)の制御部(220)を構成する構成要素として説明されているが、必ずしもDRMサーバー(200)の制御部(220)として機能するのではなく、独自の装置として具現されてもよい。すなわち、前記のモジュールら(221〜223)の機能が具現された独立的なDRMコンテンツパッケージング装置として具現されてもよい。
図4は、QTCでのDRMパッケージング過程を説明するための図面である。
図4は、DRMパッケージング過程の中で、QTC内に選択される領域と、該当領域にDRMメタデータを挿入する過程を説明するものであって、一つのQTCは、該当映像の信号周波数分布によって4つの領域に分けられる。4つの領域LL(Low Low)、LH(Low High)、HL(High Low)及びHH(High High)と表記され、4つの領域のMSB(Most Significant Bit:最も大きな桁のビット、すなわち、最も左のビット)1ビット又はそれ以上のビットを選択して、これに対応するDRMメタデータのビットストリーム(Bitstream)と互いにXOR演算してDRMパッケージングを遂行する。もちろん、こうしたXOR演算は、必ずしもMSB1ビット及びそれを含む2以上のビットに限定されるものではない。例えば、LSB(Least Significant Bit:最も小さい桁のビット、すなわち、最も右のビット)1ビット及び、それよりも大きい桁のビットの一部に対して遂行されてもよい。図4に例示されたDRMパッケージング過程は、ピクセル内のMSB2ビットとDRMメタデータのビットストリーム2ビットがXOR演算を遂行した結果を例示している。
図5は、本発明の一実施例に係るDRMパッケージング過程が図式的に図示された図面である。
図5のA部分は、現在標準として定められたHEVC encoding procedure in each CTU(Coding Tree Unit)過程を通じて生成されたHEVCベースの実感型コンテンツを例示している。
図5において、B部分は、本発明の一実施例に係るDRMパッケージング過程を図示したもので、デコーディングモジュール(221)とDRMコンテンツパッケージングモジュール(222)とエンコーディングモジュール(223)によって遂行される一連の過程を例示している。デコーディングモジュール(221)はB1作業を遂行し、DRMコンテンツパッケージングモジュール(222)はB2作業を遂行し、エンコーディングモジュール(233)はB3作業を遂行する。パッケージングの結果、QTCデータ領域にDRMメタデータがパッケージングされた映像コンテンツ(C)が生成される。
一方、DRMアンパッケージング(Unpackaging)過程は、DRMパッケージング過程を逆に遂行するものであって、図6に図示された通りである。DRMパッケージングが完了された映像コンテンツ(例えば、HEVC映像ファイル)をダウンロード或いはストリーミングを受けたパケットに対してCABACデコーディング過程を遂行した後、獲得したパッケージングされたQTCに対してパッケージングの際に遂行した領域を選択した後、合法的なユーザー(Legal Subscriber)が所有したDRMメタデータのビットストリームと共にXOR演算を遂行してアンパッケージングされたQTCを獲得した後、HEVCデコーディング過程を通じてデータを転送して処理するようにする。これにより、実際のユーザーがダウンロード或いはストリーミングを受けた映像データをリアルタイムでアンパッケージングを遂行して、遅延時間なしに、本来の映像を視聴することが可能である。
次に、図7〜図9を参照して、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムの動作過程を説明する。
図7〜図9は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージングシステムの動作過程が図示された順序図である。
図7は、ユーザー端末(100)からの映像コンテンツの転送要請がある場合、DRMサーバー(200)が、リアルタイム・ストリーミング方式でDRMパッケージングされた映像コンテンツを提供するシステムである。
まず、ユーザーは、ユーザー端末(100)を通じてDRMサーバー(200)へ、特定の映像コンテンツの転送を要請する。(S110)DRMサーバー(200)は、該当映像コンテンツ提供者(CP)に映像コンテンツの提供を要請し、これを受信する。(S120、S130)DRMサーバー(200)は、映像コンテンツをDRMパッケージング処理(S140)して、リアルタイムでユーザー端末(100)へ転送する。(S150)この過程において、DRMサーバー(200)が自主的に映像コンテンツを保存している場合、S120〜S130のステップは省略されてもよい。
図8及び図9は、ユーザー端末(100)からの映像コンテンツの転送要請がある前に、予め不特定の複数個の映像コンテンツをDRMパッケージングして保存した後、ユーザー端末(100)を通じて転送要請がある場合、予めDRMパッケージングされた映像コンテンツを転送するシステムであって、図8は、DRMサーバー(200)で予めDRMパッケージング処理する場合であり、図9は、映像コンテンツ提供者(CP)が予めDRMパッケージング処理する場合である。
図8を参照すると、DRMサーバー(200)が映像コンテンツ提供者(CP)に映像コンテンツの提供を要請し、これを受信する。(S210、S220)DRMサーバー(200)は、映像コンテンツをDRMパッケージング処理して保存する。(S230)ユーザー端末(100)からの映像コンテンツの転送要請がある場合(S240)、DRMサーバー(200)は、該当映像コンテンツが予めDRMパッケージング処理された場合、該当映像コンテンツをユーザー端末(100)へ転送する。(S250)もし、DRMパッケージング処理されていない映像コンテンツが要請された場合、図7の過程を遂行する。
図9を参照すると、DRMサーバー(200)から映像コンテンツの提供が要請(S310)されると、映像コンテンツ提供者(CP)は、自主的に該当映像コンテンツをDRMパッケージング処理(S320)し、DRMサーバー(200)へ転送する。(S330)ユーザー端末(100)からの映像コンテンツの転送要請がある場合(S340)、DRMサーバー(200)は、該当映像コンテンツをユーザー端末(100)へ転送する。(S350)
次に、図10を参照して、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法を説明する。図10は、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法が図示された順序図である。
まず、DRMパッケージを遂行する映像コンテンツを受信する。(S10)
映像コンテンツは、特に限定されないが、大容量高画質の映像コンテンツにさらに有効に活用することができる。大容量高画質の映像コンテンツは、例えば、仮想現実コンテンツ(VRコンテンツ)、拡張現実コンテンツ(ARコンテンツ)、双方向インターアクションコンテンツなど、HEVC(High Efficiency Video Codec)ベースの4K120FPS(Frame Per Second)級の実感型コンテンツであってもよい。もちろん、120FPS級のコンテンツだけでなく、60〜120FPS級のコンテンツ、120〜240FPS級のコンテンツなど、様々なレベルのコンテンツに制限なく適用することができる。
次に、受信された映像コンテンツに対して、CABACデコーダを用いてデコーディングを遂行する。(S20)CABACデコーダで映像コンテンツをデコーディングすると、それぞれの映像フレームに対して5つのデータが導き出される。導き出されるデータは、QTC、一般制御データ、内部予測データ、フィルター制御データ、動作データである。
次に、QTCデータ内にDRMメタデータをパッケージングする。(S30)
CABACデコーダによるデコーディングの結果で導き出されたデータらの中からQTCデータを選択し、QTCデータ内の一部の領域に対してDRMメタデータとQTCデータをXOR演算遂行してDRMパッケージングする。
DRMメタデータパッケージングのステップ(S30)は、それぞれの映像フレームに存在する複数のチャンネルの中からYCbCrチャンネルを選択し、YCbCrチャンネルの中から輝度を表現するYチャンネルにある一部のQTCを選択し、YチャンネルのQTCの少なくとも一つのビットストリームと、これと対応する位置のDRMメタデータのビットストリームに対してXOR演算を遂行してDRMパッケージングを遂行する。
次に、DRMパッケージングが遂行された映像フレームをCABACエンコーダでエンコーディングしてDRMパッケージングされた映像コンテンツを生成する。(S40)
前記のような、本発明の一実施例に係るDRMコンテンツパッケージング方法及びDRMコンテンツパッケージングシステムによると、映像フレームで輝度チャンネルデータに対してのみDRMパッケージングのための演算を処理するので、映像コンテンツの容量の増加幅に比べて演算量及び演算処理時間を大幅に短縮することができる効果がある。実質的には、映像コンテンツの容量に関係なく、演算量及び演算処理時間が一定になることにより、大容量高画質の映像コンテンツ(例えば、HEVCベースの4K120FPS級の実感型コンテンツ)に対するDRMパッケージング遂行にかなり有効な効果がある。さらに、従来に比べて少ない演算量でも従来のDRMパッケージング技法以上の安定性を提供することができる。
図11は、本発明の実施例に係る、コンピューティング装置を示す図面である。図11のコンピューティング装置(TN100)は、本明細書で記述された装置(例えば、DRMコンテンツパッケージング装置、DRMコンテンツパッケージング管理サーバーなど)であってもよい。
図11の実施例において、コンピューティング装置(TN100)は、少なくとも一つのプロセッサー(TN110)、送受信装置(TN120)、及びメモリ(TN130)を含むことができる。また、コンピューティング装置(TN100)は、保存装置(TN140)、入力インターフェース装置(TN150)、出力インターフェース装置(TN160)などをさらに含むことができる。コンピューティング装置(TN100)に含まれている構成要素らは、バス(bus)(TN170)によって連結されて互いに通信を遂行することができる。
プロセッサー(TN110)は、メモリ(TN130)及び保存装置(TN140)の中で少なくとも一つに保存されたプログラム命令(program command)を実行することができる。プロセッサー(TN110)は、中央処理装置(CPU:central processing unit)、グラフィック処理装置(GPU:graphics processing unit)、又は本発明の実施例に係る方法らが遂行される専用のプロセッサーを意味することができる。プロセッサー(TN110)は、本発明の実施例に関連して記述された手順、機能、及び方法などを具現するように構成されてもよい。プロセッサー(TN110)は、コンピューティング装置(TN100)の各構成要素を制御することができる。
メモリ(TN130)及び保存装置(TN140)それぞれは、プロセッサー(TN110)の動作に関連する様々な情報を保存することができる。メモリ(TN130)及び保存装置(TN140)それぞれは、揮発性保存媒体及び不揮発性保存媒体の中で、少なくとも一つから構成されてもよい。例えば、メモリ(TN130)は、読み出し専用メモリ(ROM:read only memory)及びランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)の中で、少なくとも一つから構成されてもよい。
送受信装置(TN120)は、有線信号又は無線信号を送信又は受信することができる。送受信装置(TN120)は、ネットワークに連結されて通信を遂行することができる。
一方、本発明は、コンピュータプログラムで具現されてもよい。本発明は、ハードウェアと結合されて、本発明に係るDRMコンテンツパッケージング方法を実行させるために、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に保存されたコンピュータプログラムで具現されてもよい。
本発明の実施例に係る方法らは、様々なコンピュータ手段を通じて読み取り可能なプログラム形態に具現されて、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。ここで、記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独で又は組み合わせて含むことができる。
記録媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計され構成されたものらであるか、或いはコンピュータソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものであってもよい。
例えば記録媒体は、ハードディスク、フロッピーディスク及び磁気テープといった磁気媒体(magnetic media)、CDROM、DVDといった光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)といった磁気−光媒体(magneto−optical media)、及びロム(ROM)、ラム(RAM)、フラッシュメモリなどといったプログラム命令を保存し遂行するように特別に構成されたハードウェア装置を含む。
プログラム命令の例には、コンパイラによって作られるような機械語だけでなく、インタプリタなどを使用して、コンピュータによって実行され得る高級言語を含むことができる。
こうしたハードウェア装置は、本発明の動作を遂行するために一つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されてもよく、その逆も同じである。
以上、本発明の一実施例について説明したが、当該技術分野における通常の知識を有する者なら、特許請求の範囲に記載された本発明の思想から逸脱しない範囲内で、構成要素の付加、変更、削除、又は追加等により、本発明を多様に修正及び変更させることができ、これも本発明の権利範囲内に含まれるとする。

Claims (11)

  1. CABACデコーダを用いて映像コンテンツをデコーディングするデコーディングモジュール;
    前記デコーディングモジュールによるデコーディングの結果で導き出されたデータらの中から、QTC(Quantized Transform Coefficients:量子化された変換係数)データを選択し、選択されたQTCデータのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームを挿入演算してDRMパッケージングを遂行するDRMコンテンツパッケージングモジュール;及び、
    CABACエンコーダを用いて前記DRMパッケージングが遂行された映像フレームをエンコーディングするエンコーディングモジュール
    を含むDRMコンテンツパッケージング装置。
  2. 前記DRMコンテンツパッケージングモジュールは、
    前記映像コンテンツの映像イメージを具現する映像フレームに含まれているYCbCrチャンネルの中で、輝度を表現するYチャンネルに存在するQTCのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームに対して挿入演算してDRMパッケージングを遂行することを特徴とする、請求項1に記載のDRMコンテンツパッケージング装置。
  3. 前記挿入演算は、XOR演算であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のDRMコンテンツパッケージング装置。
  4. ユーザー端末と有無線通信を遂行する通信部;
    CABACデコーダを用いて映像コンテンツをデコーディングし、デコーディングを通じて導き出されたQTCデータ内にDRMメタデータをパッケージングし、DRMメタデータパッケージングが完了された映像コンテンツをエンコーディングする制御部
    を含むDRMコンテンツパッケージング管理サーバー。
  5. 前記制御部は、
    CABACデコーダを用いて映像コンテンツをデコーディングするデコーディングモジュール;
    前記デコーディングモジュールによるデコーディングの結果で導き出されたデータらの中からQTCデータを選択し、選択されたQTCデータのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームを挿入演算してDRMパッケージングを遂行するDRMコンテンツパッケージングモジュール;及び、
    CABACエンコーダを用いて前記DRMパッケージングが遂行された映像フレームをエンコーディングするエンコーディングモジュール
    を含む、請求項4に記載のDRMコンテンツパッケージング管理サーバー。
  6. 前記DRMコンテンツパッケージングモジュールは、
    前記映像コンテンツの映像イメージを具現する映像フレームに含まれているYCbCrチャンネルの中で、輝度を表現するYチャンネルに存在するQTCらのうち少なくとも一つ以上のQTCのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームに対して挿入演算を遂行してパッケージングすることを特徴とする、請求項4に記載のDRMコンテンツパッケージング管理サーバー。
  7. 前記挿入演算は、XOR演算であることを特徴とする、請求項4〜請求項6のいずれか一つの項に記載のDRMコンテンツパッケージング管理サーバー。
  8. 映像コンテンツを用意するステップ;
    CABACデコーダを用いて前記用意された映像コンテンツをデコーディングするステップ;
    前記デコーディングを通じて獲得されたデータの中で、QTCデータ内にDRMメタデータをパッケージングするステップ;
    CABACエンコーダを用いて前記DRMメタデータパッケージングが完了された映像コンテンツをエンコーディングするステップ
    を含むDRMコンテンツパッケージング方法。
  9. 前記DRMメタデータをパッケージングするステップは、
    前期デコーディングステップで導き出されたデータらの中からQTCデータを選択し、選択されたQTCデータのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームを挿入演算してDRMパッケージングを遂行することを特徴とする、請求項8に記載のDRMコンテンツパッケージング方法。
  10. 前記DRMメタデータをパッケージングするステップは、
    前記映像コンテンツの映像イメージを具現する映像フレームに含まれているYCbCrチャンネルの中で、輝度を表現するYチャンネルに存在するQTCらのうち少なくとも一つ以上のQTCのビットストリームとDRMメタデータのビットストリームに対して挿入演算を遂行してパッケージングすることを特徴とする、請求項9に記載のDRMコンテンツパッケージング方法。
  11. 前記挿入演算は、XOR演算であることを特徴とする、請求項8〜請求項10のいずれか一つの項に記載のDRMコンテンツパッケージング方法。

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