JP2021520684A - Nb−iot tddネットワークにおける周波数オフセットをシグナリングするための方法および装置 - Google Patents

Nb−iot tddネットワークにおける周波数オフセットをシグナリングするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

適用される必要があり得るDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を無線デバイス(WD)に通信するための方法および装置が開示される。例えば、無線デバイス(WD)において実施される方法が提供される。方法は、ネットワークノードから、周波数オフセットの指示を受信することと、受信した周波数オフセットを適用することとを含み、WDは、新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリア上で動作するように設定される。【選択図】図2

Description

関連出願
本出願は、2018年2月26日付で米国特許商標局において出願された、「Methods of determining DL−to−UL frequency offset in a NB−IoT TDD network」という名称の米国仮特許出願第62/635286号の優先権の利益を主張するものであり、この内容は出願時に参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、無線通信に関し、とりわけ、狭帯域IoT(Internet of Things)の時分割複信(NB−IoT TDD)ネットワークにおけるダウンリンクからアップリンクまでの(DL−to−UL)周波数オフセットを判断することに関する。
序文
リリース13では、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において周波数分割複信(FDD)帯域における配備のためのNB−IoTが開発された。この新無線アクセス技術は、システムの低い複雑さおよび電力消費の最適化と組み合わせた信頼できる屋内カバレッジおよび大容量などの品質を要求するサービスおよびアプリケーションへの接続性をもたらす。
NB−IoTは、動作の3つのモード;スタンドアロン、帯域内、およびガードバンドをサポートする。NB−IoTは、1つのリファームされたGlobal System for Mobile(GSM)周波数を使用したスタンドアロン動作モードにおいて、および帯域内動作モードまたはガードバンド動作モードを使用してLong Term Evolution(LTE)キャリア内において配備可能である。リリース15では、NB−IoTはTDD帯域をサポートするために拡張される。
アンカーキャリア
NB−IoTにおける最小システム帯域幅は200kHzである。この基本的なセットアップにおいて、NB−IoTアンカーキャリアはセルにおいて送信され、同期、システム情報のブロードキャスト、ならびにページングおよびランダムアクセスなどの基本的なセルラー機能性をサポートする。スタンドアロンモードについて、アンカーキャリアは、100kHzの周波数ラスタで配備される。帯域内モードおよびガードバンドモードは、+/−2.5kHzまたは+/−7.5kHzのラスタオフセットを可能にする。
ラスタオフセット
NB−IoTシステムのダウンリンクのチャネルラスタは、100kHzの周波数グリッド上にある。NB−IoTデバイスは、100kHzのステップ幅でNB−IoTキャリアを見つけようとする。スタンドアロン配備では、これは問題がない。しかしながら、帯域内およびガードバンド動作について、(100kHzラスタグリッド上に位置する)直流(DC)サブキャリアの存在、および物理リソースブロック(PRB)の中心が2つのサブキャリアの間にあるという事実により、LTE帯域内およびガードバンド動作において使用されるNB−IoTセルサーチグリッドに直接かかるPRBはない。100kHzグリッドに対する周波数オフセットは、LTEシステム帯域幅における偶数および奇数のPRBそれぞれに対して最小で±2.5kHzおよび±7.5kHzである。これは図1に示されている。±2.5kHzまたは±7.5kHzは、セルサーチプロセス中にデバイスによって処理可能であり、最終的に、UEは狭帯域マスタ情報ブロック(MIB−NB)からのラスタオフセットについて学習する。これらのオフセットは、NB−IoTキャリアが帯域内動作およびガードバンド動作に対して配備可能である位置を制約する。従って、同期信号およびシステム情報を含有するNB−IoT DLキャリアについて、100kHzグリッド点の近くにある周波数上のみにあり得る。
ガードバンド動作について、10または20MHzのシステム帯域幅を有するLTEシステムに対して、100kHz周波数ラスタから2.5kHz離れたNB−IoTダウンリンクキャリア周波数を見つけることが可能である。他のLTEシステム帯域幅について、100kHzラスタに対するオフセットは52.5kHzである。従って、同じ±7.5kHz〜100kHzグリッド内で取得するために、3つのガードサブキャリアが必要である。1つのガードキャリアは15kHz幅であり、レガシLTE PRBに直交性を与えるレガシLTEシステムにおいて同じサブキャリアグリッドに置かれる。
LTEダウンリンクからアップリンクまでの(DL−to−UL)ハーフトーンシフト
LTEアップリンクにおいて、直流(DC)サブキャリアはない。LTE TDDに対して、これによって、図2に示されるように、DLキャリアグリッドとULキャリアグリッドとの間にハーフトーンシフト(すなわち、7.5kHz)が生じる。ここで、中間のLTE PRBが12の使用可能なサブキャリアに加えてDCサブキャリアを含有する例が使用される。これは、3、5、および15MHzのLTE帯域幅に対応する。この場合、DL PRBの中心とUL PRBの中心との間にハーフトーンシフトがあるとみなされ得る。DL PRBの中心に対するUL PRBの中心のシフトは、DCサブキャリアの上のPRBに対して−7.5kHzであり、DCサブキャリアより下のPRBに対して7.5kHzである。
帯域内モードの動作を使用してLTEキャリア内で動作しているNB−IoT TDDについて、UL PRBは、LTEに関しては、DL PRBと比較して±7.5kHzオフセットされることになる。
NR(新無線)
NRは、3GPPリリース15において導入される新無線アクセス技術である。NRは、LTEと同じ15kHzのサブキャリア間隔を含む。よって、NRキャリア内にNB−IoTを維持しながら、LTE帯域をNRに移行させることが可能である。しかしながら、NRとLTEとの間の1つの相違点は、NRがDCサブキャリアを有さないことである。これは、LTEの場合におけるDLとULとの間のハーフトーンシフトがNRの場合で生じないことを意味する。
NB−IoT帯域内およびガードバンド動作について、NB−IoTがLTEと同じサブキャリアグリッドを使用することは重要である。これは、図2に示されるように、NB−IoTがDL PRBの中心およびUL PRBの中心における相違に従ってDL−to−UL周波数オフセットを適用する必要があることを意味する。サムスンの、TDD NB−IoT、RAN1#92に対するULチャネルについてのR1−1801938論議(www.3gpp.orgを介してパブリックに利用可能である)において、NB−IoT TDDが帯域内またはガードバンド動作モードとして動作しているLTEキャリア内で配備される時にこのオフセットがシステム情報ブロック2(SIB2)でシグナリングされることが提案された。
さらに、NR TDDキャリア内に配備されるNB−IoT TDDの問題点は、サムスンの、TDD NB−IoT、RAN1#92に対するULチャネルについてのR1−1801938論議において対処されなかった。
R1−1801938において提案されたシグナリングは、冗長であるおよび/または非効率的であるように思われる。本開示のいくつかの実施形態は、NB−IoT TDDデバイス(または他の無線デバイス)がMIB−NBにおいてシグナリングされたラスタオフセットからのこのようなオフセットを推論する(または検索する)方法および装置を提供する。いくつかの実施形態は有利には、NB−IoT TDDネットワークにおけるDL−to−UL周波数オフセットを判断するための方法および装置を提供する。本開示のいくつかの実施形態のいくつかの利点は、帯域内またはガードバンド動作モードを使用してNB−IoT TDDがLTEキャリア内に配備される時のシグナリングを低減することを含むことができる。本開示のいくつかの実施形態はまた、NRキャリア内に配備されるNB−IoT TDDをサポートする。
スタンドアロンモードにおいて動作しているNB−IoT TDDについて、3GPPリリース15はUL PRBとDL PRBとの間の0kHzオフセットを指定できることが予想される。
ガードバンドモードで動作しているNB−IoT TDDについて、UL−DLオフセットは、帯域内定義またはスタンドアロン定義のどちらかに従ってよい。これは、3GPPリリース15の一部として指定されることになる。
本開示のいくつかの実施形態では、NB−IoT TDDデバイスがDL−to−UL周波数シフトを判断するための方法および装置が提案される。さらに、本開示のいくつかの実施形態では、NRキャリア内に配備されるNB−IoT TDDをサポートするためにシグナリングするための方法および装置が提案される。
1つの実施形態では、ネットワークノードにおいて実施される方法が提供される。方法は、新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリアを設定することと、適用される周波数オフセットの指示を送信することとを含む。
1つの実施形態では、無線デバイス(WD)と通信するように設定されるネットワークノードが提供される。ネットワークノードは上記の方法を実行するように設定される。
いくつかの実施形態では、非一時的なコンピュータ可読媒体が提供される。非一時的な可読媒体は、本明細書に説明されるように、ネットワークノードの処理回路網(例えば、少なくとも1つのプロセッサ)によって実行されると、処理回路網がネットワークノードの1つまたは複数の機能性を実行するように設定する命令を含むコンピュータプログラム製品を記憶する。
1つの実施形態では、無線デバイス(WD)において実施される方法が提供される。方法は、ネットワークノードから、周波数シフトの指示を受信することと、受信した周波数シフトを適用することとを含み、WDは、新無線(NR)における狭帯域IoT(NB−IoT)キャリア上で動作するように設定される。
1つの実施形態では、ネットワークノードと通信するように設定される無線デバイス(WD)が提供される。WDは真上の方法を実行するように設定される。
いくつかの実施形態では、非一時的なコンピュータ可読媒体が提供される。非一時的な可読媒体は、本明細書に説明されるように、無線デバイスの処理回路網(例えば、少なくとも1つのプロセッサ)によって実行されると、処理回路網が無線デバイスの1つまたは複数の機能性を実行するように設定する命令を含むコンピュータプログラム製品を記憶する。
別の実施形態によると、本明細書に説明される実施形態の方法のいずれかと関連付けられた情報の、観測、監視、制御、送信、および受信のうちの少なくとも1つを行うように設定される通信モジュールを含むホストコンピュータが提供される。
本実施形態、ならびにこの付随した利点および特徴をさらに詳しく理解することは、添付の図面と併せて考慮される時に以下の詳細な説明を参照することによってより容易に理解されることになる。
本開示における原理による、偶数および奇数のPRBによるキャリアに対するLTE PRBの中央周波数オフセットの模式図である。 本開示におけるいくつかの原理による、DL PRBの中心とUL PRBの中心との間のハーフトーンシフトの模式図である。 本開示におけるいくつかの原理による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続される通信システムを示す例示のネットワークアーキテクチャの模式図である。 本開示のいくつかの実施形態による、少なくとも部分的に無線接続でネットワークノードを介して無線デバイスと通信するホストコンピュータのブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ネットワークノードの代替的な実施形態のブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイスの代替的な実施形態のブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータの代替的な実施形態のブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、ネットワークノード、および無線デバイスを含む通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、NB−IoT TDDネットワークにおける周波数オフセット(例えば、DL−to−UL周波数オフセット)を判断する/シグナリングするためのネットワークノードにおける例示のプロセスのフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、NB−IoT TDDネットワークにおける周波数オフセット(例えば、DL−to−UL周波数オフセット)を判断する/受信するための無線デバイスにおける例示のプロセスのフローチャートである。
例示の実施形態を詳細に説明する前に、実施形態が、主として、NB−IoT TDDネットワークにおけるDL−to−UL周波数オフセットを判断するための方法および装置に関連している装置構成要素および処理ステップの組み合わせに存在することは留意されたい。それ故に、構成要素は図面において従来の記号によって適切なところに表現されており、本明細書における記載の利益を有する当業者に容易に明らかになる詳細を有する開示を不明瞭にしないように、実施形態を理解することに関連する具体的な詳細のみが示されている。記載全体を通して、同様の数字は同様の要素を指す。
本明細書で使用される場合、「第1の」および「第2の」、ならびに「上部」および「下部」などの関係語は、このようなエンティティまたは要素の間にいずれの物理的または論理的な関係もしくは順序も必ずしも要するまたは暗示することなく、単に、1つのエンティティまたは要素を別のエンティティまたは要素と区別するために使用されてよい。本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明することだけを目的とし、本明細書に説明される概念を限定することを意図するものではない。本明細書において使用される場合、単数形「a」、「an」、および「the」は、別段文脈で明確に指示されない限り、複数形も同様に含むことが意図されている。「comprises(備える)」、「comprising(備える)」、「includes(含む)」、および/または「including(含む)」という用語は、本明細書で使用される時、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/もしくはそれらのグループの存在または追加を除外しないことは、さらに理解されるであろう。
本明細書に説明される実施形態では、「〜と通信する」などの結合用語は、例えば、物理的接触、誘導、電磁放射、無線シグナリング、赤外線シグナリング、または光シグナリングによって達成可能である電気またはデータ通信を指示するために使用されてよい。複数の構成要素が相互に操作可能であり、かつ電気およびデータ通信を実現するような修正および変形が可能であることを、当業者は理解するであろう。
本明細書に説明されるいくつかの実施形態では、「結合される」および「接続される」などの用語は、本明細書において接続を指示するために使用されてよいが必ずしも直接的ではなく、有線接続および/または無線接続を含んでよい。
本明細書で使用される「ネットワークノード」という用語は、基地局(BS)、無線基地局、無線基地局装置(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、gNodeB(gNB)、エボルブドノードB(eNBまたはeNodeB)、ノードB、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)の無線ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、中継ノード、ドナーノード制御中継器、無線アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、コアネットワークノード(例えば、移動管理エンティティ(MME)、自己組織化ネットワーク(SON)ノード、協調ノード、測位ノード、MDTノードなど)、外部ノード(例えば、サードパーティノード、現在のネットワークの外部のノード)、分散アンテナシステム(DAS)におけるノード、スペクトルアクセスシステム(SAS)ノード、エレメント管理システム(EMS)などのうちのいずれかをさらに含んでもよい無線ネットワークに含まれる任意の種類のネットワークノードとすることができる。ネットワークノードはまた、試験装置を含んでよい。本明細書で使用される「無線ノード」という用語は、無線デバイス(WD)または無線ネットワークノードなどの無線デバイス(WD)を示すためにも使用されてよい。
いくつかの実施形態では、無線デバイス(WD)またはユーザ機器(UE)という非限定的な用語が区別なく使用される。本明細書におけるWDは、無線デバイス(WD)などの、無線信号によってネットワークノードまたは別のWDと通信することが可能な任意のタイプの無線デバイスとすることができる。WDはまた、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)WD、マシン型WDもしくはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なWD、低コストおよび/もしくは低複雑度WD、WDを備えたセンサ、タブレット、携帯端末、スマートフォン、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、宅内機器(CPE)、モノのインターネット(IoT)デバイス、または狭帯域IoT(NB−IOT)デバイスなどであってよい。
また、いくつかの実施形態では、「無線ネットワークノード」という一般的な用語が使用されている。これは、基地局、無線基地局、無線基地局装置、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ(RNC)、エボルブドノードB(eNB)、ノードB、gNB、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、中継ノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)のいずれかを備え得る任意の種類の無線ネットワークノードとすることができる。
例えば、3GPP LTEおよび/または新無線(NR)など、1つの特定の無線システムからの専門用語が本開示において使用される場合があるが、これは、本開示の範囲を前述のシステムのみに限定するとしてみなされるべきではないことは、留意されたい。広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMax)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、および汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)を含むがこれらに限定されない他の無線システムは、本開示の範囲内に包含される着想を活用することから利益を得ることもできる。
無線デバイスまたはネットワークノードによって行われるとして本明細書に説明される機能が、複数の無線デバイスおよび/またはネットワークノード上で分散される場合があることは、さらに留意されたい。換言すれば、本明細書に説明されるネットワークノードおよび無線デバイスの機能は、単一の物理デバイスによって行われることに限定されず、実際には、いくつかの物理デバイスの間で分散可能であることが考えられる。
別段規定されない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本開示が属する技術分野の当業者に一般的に理解されているのと同じ意味を有する。さらに、本明細書で使用される用語が、本明細書および関連技術の文脈での意味と整合する意味を有すると解釈されるものとし、本明細書で明示的に規定されない限り、理想化した意味または過度に形式的な意味で解釈されるものとしないことは、理解されるであろう。
実施形態は、適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を指示するラスタオフセット、および/またはDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)が適用される必要があるかどうかを指示するシステム情報メッセージを、WD22に通信するための方法および装置を提供する。
他の実施形態は、NRキャリアにおけるNB−IoTキャリア上で動作している時に、WD22によって適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)の指示をWD22に通信するための方法および装置を提供する。同様の要素が同様の参照符号によって言及される図面の図に戻ると、図3において、無線アクセスネットワークおよびコアネットワーク14などのアクセスネットワーク12を含む、LTEおよび/またはNR(5G)などの標準をサポート可能である3GPPタイプのセルラーネットワークなどの通信システム10を含む、一実施形態による通信システムの模式図が示されている。アクセスネットワーク12は、それぞれが(総称してカバレッジエリア18という)対応するカバレッジエリア18a、18b、18cを規定する、NB、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイントなどの(総称してネットワークノード16という)複数のネットワークノード16a、16b、16cを含む。それぞれのネットワークノード16a、16b、16cは、有線または無線接続20によってコアネットワーク14に接続可能である。カバレッジエリア18aに位置する第1の無線デバイス(WD)22aは、対応するネットワークノード16cに無線接続するように、またはこれによってページングされるように設定される。カバレッジエリア18bにおける第2のWD22bは、対応するネットワークノード16aに無線接続可能である。(総称して無線デバイス22という)複数のWD22a、22bがこの例において示されているが、開示される実施形態は、単独のWDがカバレッジエリアにある、または単独のWDが対応するネットワークノード16に接続している状況に等しく適用可能である。便宜上、2つのWD22および3つのネットワークノード16のみが示されているが、通信システムがもっと多くのWD22およびネットワークノード16を含んでよいことは留意されたい。
また、WD22は同時通信し得る、および/または複数のネットワークノード16および複数のタイプのネットワークノード16と別個に通信するように設定され得ることが考えられる。例えば、WD22は、LTEをサポートするネットワークノード16およびNRをサポートする同じまたは異なるネットワークノード16とのデュアルコネクティビティを有することができる。例として、WS22は、LTE/E−UTRANに対してはeNBと、NR/NG−RANに対してはgNBと通信し得る。
通信システム10はこれ自体、ホストコンピュータ24に接続されてよい。このホストコンピュータ24は、独立型サーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/もしくはソフトウェアにおいて、またはサーバファームにおける処理リソースとして組み込まれてよい。ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダの所有または制御の下にあってよい、または、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに動作させてよい。通信システム10とホストコンピュータ24との間の接続26、28は、コアネットワーク14からホストコンピュータ24に直接拡張されてよい、またはオプションの中間ネットワーク30を介して拡張されてよい。中間ネットワーク30は、パブリック、プライベート、またはホストされたネットワークの、1つ、または複数の組み合わせであってよい。もしあれば、中間ネットワーク30は、バックボーンネットワークまたはインターネットであってよい。いくつかの実施形態では、中間ネットワーク30は2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を含んでよい。
図3の通信システムは全体として、接続済みWD22a、22bのうちの1つとホストコンピュータ24との間の接続性を有効にする。接続性は、オーバーザトップ(OTT)接続として説明され得る。ホストコンピュータ24および接続済みWD22a、22bは、アクセスネットワーク12、コアネットワーク14、任意の中間ネットワーク30、および仲介物として可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を使用して、OTT接続を介してデータおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続は、OTT接続が通る関与する通信デバイスの少なくともいくつかがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気付かないという意味において、透過であり得る。例えば、ネットワークノード16は、ホストコンピュータ24から発して、接続済みWD22aに転送される(例えば、ハンドオーバされる)データを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されなくてよい、または通知される必要はない。同様に、ネットワークノード16は、WD22aからホストコンピュータ24に向けて発する発信アップリンク通信の将来のルーティングを知っておく必要はない。ネットワークノード16は、適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を指示するラスタオフセット、および/またはDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)が適用される必要があるかどうかを指示するシステム情報メッセージを、WD22にシグナリングするように設定される信号ユニット32を含むように設定される。信号ユニット32はまた、無線デバイスに周波数オフセットの指示を送るように設定可能である。無線デバイス22は、適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を指示するラスタオフセット、および/またはDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)が適用される必要があるかどうかを指示するシステム情報メッセージを、ネットワークノード16から受信するように設定される検索ユニット34を含むように設定される。検索ユニット34はまた、無線デバイスがNRキャリアにおけるNB−IoTキャリア上で動作しているように設定される/判断される時、ネットワークノード16から周波数オフセットの指示を受信するように設定可能である。
先述の段落で論じられた、WD22、ネットワークノード16、およびホストコンピュータ24の一実施形態による例示の実装形態について、ここで、図3を参照して説明する。通信システム10では、ホストコンピュータ24は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップしかつ維持するように設定される通信インターフェース40を含むハードウェア(HW)38を備える。ホストコンピュータ24はさらに、記憶および/または処理能力を有してよい処理回路網42を備える。処理回路網42はプロセッサ44およびメモリ46を含んでよい。とりわけ、中央処理装置などのプロセッサおよびメモリに加えてまたはこの代わりに、処理回路網42は、処理および/または制御用の集積回路網、例えば、命令を実行するように適応される、1つまたは複数のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、および/もしくはASIC(特定用途向け集積回路網)を含んでよい。プロセッサ44は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、光メモリ、および/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよいメモリ46に対するアクセス(例えば、書き込みおよび/または読み出し)を行うように設定されてよい。
処理回路網42は、本明細書に説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/またはこのような方法および/またはプロセスが、例えば、ホストコンピュータ24によって行われるように設定されてよい。プロセッサ44は、本明細書に説明されるホストコンピュータ24の機能を行うための1つまたは複数のプロセッサ44に対応する。ホストコンピュータ24は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定されるメモリ46を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア48および/またはホストアプリケーション50は、プロセッサ44および/または処理回路網42によって実行される時、プロセッサ44および/または処理回路網42に、ホストコンピュータ24に対する本明細書に説明されるプロセスを行わせる命令を含んでよい。命令は、ホストコンピュータ24と関連付けられたソフトウェアであってよい。
ソフトウェア48は、処理回路網42によって実行可能であってよい。ソフトウェア48はホストアプリケーション50を含む。ホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24で終端するOTT接続52を介して接続するWD22などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であってよい。サービスをリモートユーザに提供する際に、ホストアプリケーション50はOTT接続52を使用して送信されるユーザデータを提供してよい。「ユーザデータ」は、説明した機能性を実装すると本明細書に説明されるデータおよび情報であってよい。1つの実施形態では、ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダに制御および機能性を提供するように設定されてよく、かつ、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに動作させてよい。ホストコンピュータ24の処理回路網42は、ホストコンピュータ24が、ネットワークノード16および/または無線デバイス22に対する、観測、監視、制御、送信、および/または受信を行うことができるようにしてよい。ホストコンピュータ24の処理回路網42は、サービスプロバイダが、本明細書に説明される方法および技法のいずれかを行うためにネットワークノード16および/または無線デバイス22に対する、観測/監視/制御/送信/受信を行うことを可能にするように設定される通信ユニット54を含んでよい。
通信システム10は、さらに、通信システム10に設けられ、かつホストコンピュータ24およびWD22と通信できるようにするハードウェア58を備えるネットワークノード16を含む。ハードウェア58は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップしかつ維持するための通信インターフェース60、および、少なくとも、ネットワークノード16によってサーブされるカバレッジエリア18に位置するWD22との無線接続64をセットアップしかつ維持するための無線インターフェース62を含んでよい。無線インターフェース62は、例えば、1つもしくは複数のRF送信機、1つもしくは複数のRF受信機、および/または1つもしくは複数のRF送受信機として形成されてよい、またはこれらを含んでよい。通信インターフェース60は、ホストコンピュータ24への接続66を容易にするように設定されてよい。接続66は、直接的であってよい、または、通信システム10のコアネットワーク14を、および/または通信システム10の外部の1つまたは複数の中間ネットワーク30を通ってよい。
示される実施形態では、ネットワークノード16のハードウェア58は処理回路網68をさらに含む。処理回路網68はプロセッサ70およびメモリ72を含んでよい。とりわけ、中央処理装置などのプロセッサおよびメモリに加えてまたはこの代わりに、処理回路網68は、処理および/または制御用の集積回路網、例えば、命令を実行するように適応される、1つまたは複数のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、および/もしくはASIC(特定用途向け集積回路網)を含んでよい。プロセッサ70は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、光メモリ、および/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよいメモリ72に対するアクセス(例えば、書き込みおよび/または読み出し)を行うように設定されてよい。
よって、ネットワークノード16は、例えば、メモリ72において内部に記憶される、または外部接続を介してネットワークノード16によってアクセス可能な外部メモリ(例えば、データベース、記憶アレイ、ネットワーク記憶デバイスなど)に記憶されるソフトウェア74をさらに有する。ソフトウェア74は、処理回路網68によって実行可能であってよい。処理回路網68は、本明細書に説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/またはこのような方法および/またはプロセスが、例えば、ネットワークノード16によって行われるように設定されてよい。プロセッサ70は、本明細書に説明されるネットワークノード16の機能を行うための1つまたは複数のプロセッサ70に対応する。メモリ72は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定される。いくつかの実施形態では、ソフトウェア74は、プロセッサ70および/または処理回路網68によって実行される時、プロセッサ70および/または処理回路網68に、ネットワークノード16に対する本明細書に説明されるプロセスを行わせる命令を含んでよい。例えば、ネットワークノード16の処理回路網68は、適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を指示するラスタオフセット、および/またはDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)が適用される必要があるかどうかを指示するシステム情報メッセージを、WD22にシグナリングするように設定される信号ユニット32を含んでよい。信号ユニット32は、WD22に周波数シフトの指示を送るようにさらに設定されてよい。
通信システム10は、既に言及されているWD22をさらに含む。WD22は、WD22が現在位置しているカバレッジエリア18をサーブするネットワークノード16との無線接続64をセットアップしかつ維持するように設定される無線インターフェース82を含んでよいハードウェア80を有してよい。無線インターフェース82は、例えば、1つもしくは複数のRF送信機、1つもしくは複数のRF受信機、および/または1つもしくは複数のRF送受信機として形成されてよい、またはこれらを含んでよい。
WD22のハードウェア80は処理回路網84をさらに含む。処理回路網84はプロセッサ86およびメモリ88を含んでよい。とりわけ、中央処理装置などのプロセッサおよびメモリに加えてまたはこの代わりに、処理回路網84は、処理および/または制御用の集積回路網、例えば、命令を実行するように適応される、1つまたは複数のプロセッサ、プロセッサコア、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、および/もしくはASIC(特定用途向け集積回路網)を含んでよい。プロセッサ86は、任意の種類の揮発性および/または不揮発性メモリ、例えば、キャッシュ、バッファメモリ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、光メモリ、および/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよいメモリ88に対するアクセス(例えば、書き込みおよび/または読み出し)を行うように設定されてよい。
よって、WD22は、例えば、WD22におけるメモリ88に記憶される、またはWD22によってアクセス可能な外部メモリ(例えば、データベース、記憶アレイ、ネットワーク記憶デバイスなど)に記憶されるソフトウェア90をさらに含んでよい。ソフトウェア90は、処理回路網84によって実行可能であってよい。ソフトウェア90はクライアントアプリケーション92を含んでよい。クライアントアプリケーション92は、ホストコンピュータ24のサポートを受けて、WD22を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能であってよい。ホストコンピュータ24において、実行中のホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24で終端するOTT接続52を介して実行中のクライアントアプリケーション92と通信してよい。サービスをユーザに提供する際に、クライアントアプリケーション92は、要求データをホストアプリケーション50から受信し、かつ要求データに応答してユーザデータを提供してよい。OTT接続52は、要求データおよびユーザデータの両方を移行させてよい。クライアントアプリケーション92は、提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話してよい。
処理回路網84は、例えば、WD22によって、本明細書に説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、および/またはこのような方法および/またはプロセスを行わせるように設定されてよい。プロセッサ86は、本明細書に説明されるWD22の機能を行うための1つまたは複数のプロセッサ86に対応する。WD22は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定されるメモリ88を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア90および/またはクライアントアプリケーション92は、プロセッサ86および/または処理回路網84によって実行される時、プロセッサ86および/または処理回路網84に、WD22に対する本明細書に説明されるプロセスを行わせる命令を含んでよい。例えば、無線デバイス22の処理回路網84は、適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を指示するラスタオフセット、および/またはDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)が適用される必要があるかどうかを指示するシステム情報メッセージを、ネットワークノード16から受信するように設定される検索ユニット34を含んでよい。検索ユニット34は、WD22がNRキャリアにおけるNB−IoTキャリア上で動作しているように設定される時、ネットワークノード16から周波数オフセットの指示を受信するように設定可能である。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード16、WD22、およびホストコンピュータ24の内部構造は図4に示されるようなものであってよく、独立的に、周囲のネットワークトポロジは図3のものであってよい。
図4において、OTT接続52は、いずれの中間デバイスにも、これらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングにも明示的に言及することなく、ネットワークノード16を介したホストコンピュータ24と無線デバイス22との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャは、WD22から、または、ホストコンピュータ24を動作させるサービスプロバイダから、またはこの両方から隠すように設定されてよいルーティングを判断し得る。OTT接続52がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、(例えば、ロードバランシングの考慮、またはネットワークの再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行ってよい。
WD22とネットワークノード16との間の無線接続64は、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従うものである。さまざまな実施形態の1つまたは複数によって、無線接続64が最終セグメントを形成し得るOTT接続52を使用してWD22に提供されるOTTサービスの性能が改善される。より正確には、これらの実施形態のうちのいくつかの教示は、データ速度、レイテンシ、および/または電力消費を改善可能であり、それによって、ユーザ待機時間の低減、ファイルサイズに対する制約の緩和、より良い応答性、バッテリ寿命の延長などの利益を提供することができる。
いくつかの実施形態では、測定手順は、1つまたは複数の実施形態が改善させるデータ速度、レイテンシ、および他の因子を監視する目的で提供されてよい。測定結果の変化に応答して、ホストコンピュータ24とWD22との間のOTT接続52を再設定するためのオプションのネットワーク機能性がさらにあってよい。測定手順および/またはOTT接続52を再設定するためのネットワーク機能性は、ホストコンピュータ24のソフトウェア48、WD22のソフトウェア90、またはこの両方において実装されてよい。実施形態において、センサ(図示せず)は、OTT接続52が通る通信デバイスにまたはこれと関連して配備されてよく、センサは、上に例示される監視量の値を供給することによって、または、ソフトウェア48、90が監視量を計算するまたは概算することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に関与することができる。OTT接続52の再設定は、メッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含んでよく、再設定は、ネットワークノード16に影響を与える必要はなく、再設定はネットワークノード16に知られていなくても感知できなくてもよい。いくつかのこのような手順および機能性は、当技術分野において既知でありかつ実践されてよい。ある特定の実施形態において、測定は、スループット、伝搬時間、およびレイテンシなどのホストコンピュータ24の測定を容易にする専有のWDシグナリングを伴ってよい。いくつかの実施形態では、測定は、ソフトウェア48、90が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTT接続52を使用して、とりわけ空のまたは「ダミー」メッセージで、メッセージを送信させるように実施されてよい。
よって、いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、ユーザデータを提供するように設定される処理回路網42と、WD22への送信のためにユーザデータをセルラーネットワークに転送するように設定される通信インターフェース40と、を含む。いくつかの実施形態では、セルラーネットワークは、無線インターフェース62と共にネットワークノード16も含む。いくつかの実施形態では、ネットワークノード16、および/またはネットワークノード16の処理回路網68は、WD22に対する送信を準備する/開始する/維持する/サポートする/終了するための、および/またはWD22からの送信を受けて準備する/終止する/維持する/サポートする/終了するための、本明細書に説明される機能および/または方法を行うように設定される。
いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、処理回路網42と、WD22からネットワークノード16への送信から生じるユーザデータを受信するように設定される通信インターフェース40と、を含む。いくつかの実施形態では、WD22は、ネットワークノード16に対する送信を準備する/開始する/維持する/サポートする/終了するための、および/またはネットワークノード16からの送信を受けて準備する/終止する/維持する/サポートする/終了するための、本明細書に説明される機能および/または方法を行うように設定される、および/または行うように設定される無線インターフェース82および/または処理回路網84を備える。
図1および図2は、信号ユニット32などのさまざまな「ユニット」および検索ユニット34が対応するプロセッサ内にあるように示しているが、これらのユニットは、ユニットの一部が処理回路網内の対応するメモリに記憶されるように実装される場合があることが考えられる。換言すれば、ユニットは、ハードウェア、またはハードウェアと処理回路網内のソフトウェアとの組み合わせで実装されてよい。
図7は、本明細書に説明される機能を実行するようにプロセッサによって実行可能なソフトウェアを含有するソフトウェアモジュールによって少なくとも部分的に実装されてよい、代替的なホストコンピュータ24のブロック図である。ホストコンピュータ24は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップしかつ維持するように設定される通信インターフェースモジュール41を含む。メモリモジュール47は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定される。通信モジュール55は、サービスプロバイダが、本明細書に説明される方法および技法のいずれかを行うためにネットワークノード16および/または無線デバイス22に対する、観測/監視/制御/送信/受信を行うことを可能にするように設定される。
図5は、本明細書に説明される機能を実行するようにプロセッサによって実行可能なソフトウェアを含有するソフトウェアモジュールによって少なくとも部分的に実装されてよい、代替的なネットワークノード16のブロック図である。ネットワークノード16は、少なくとも、ネットワークノード16によってサーブされるカバレッジエリア18に位置するWD22との無線接続64をセットアップしかつ維持するように設定される無線インターフェースモジュール63を含む。ネットワークノード16はまた、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップしかつ維持するように設定される通信インターフェースモジュール61を含む。通信インターフェースモジュール61はまた、ホストコンピュータ24への接続66を容易にするように設定されてもよい。メモリモジュール73は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定される。信号モジュール33は、適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を指示するラスタオフセット、および/またはDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)が適用される必要があるかどうかを指示するシステム情報メッセージを、WD22にシグナリングするように設定される。信号モジュール33は、WD22に周波数シフトの指示を送るようにさらに設定されてよい。
図6は、本明細書に説明される機能を実行するようにプロセッサによって実行可能なソフトウェアを含有するソフトウェアモジュールによって少なくとも部分的に実装されてよい、代替的な無線デバイス22のブロック図である。WD22は、WD22が現在位置しているカバレッジエリア18をサーブするネットワークノード16との無線接続64をセットアップしかつ維持するように設定される無線インターフェースモジュール83を含む。メモリモジュール89は、本明細書に説明される、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または他の情報を記憶するように設定される。検索モジュール35は、適用されるDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)を指示するラスタオフセット、および/またはDL−to−UL周波数オフセット(または周波数シフト)が適用される必要があるかどうかを指示するシステム情報メッセージを、ネットワークノードから受信するように設定される。検索モジュール35は、WD22がNRキャリアにおけるNB−IoTキャリア上で動作しているように設定される時、ネットワークノード16から周波数オフセットの指示を受信するように設定されてよい。
図8は、1つの実施形態による、例えば、図3および図4の通信システムなどの通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。通信システムは、図4を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法の第1のステップでは、ホストコンピュータ24はユーザデータを提供する(ブロックS100)。第1のステップのオプションのサブステップでは、ホストコンピュータ24は、例えば、ホストアプリケーション74などのホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する(ブロックS102)。第2のステップでは、ホストコンピュータ24は、ユーザデータをWD22に搬送する送信を開始する(ブロックS104)。オプションの第3のステップでは、ネットワークノード16は、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータ24が開始した送信で搬送されたユーザデータをWD22に送信する(ブロックS106)。オプションの第4のステップでは、WD22は、例えば、ホストコンピュータ24によって実行されるホストアプリケーション74と関連付けられたクライアントアプリケーション114などのクライアントアプリケーションを実行する(ブロックS108)。
図9は、1つの実施形態による、例えば、図2の通信システムなどの通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。通信システムは、図3および図4を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法の第1のステップでは、ホストコンピュータ24はユーザデータを提供する(ブロックS110)。オプションのサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータ24は、例えば、ホストアプリケーション74などのホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。第2のステップでは、ホストコンピュータ24は、ユーザデータをWD22に搬送する送信を開始する(ブロックS112)。本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、送信はネットワークノード16を介して通ってよい。オプションの第3のステップでは、WD22は、送信時に搬送されたユーザデータを受信する(ブロックS114)。
図10は、1つの実施形態による、例えば、図3の通信システムなどの通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。通信システムは、図3および図4を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法のオプションの第1のステップでは、WD22はホストコンピュータ24によって提供された入力データを受信する(ブロックS116)。第1のステップのオプションのサブステップでは、WD22は、ホストコンピュータ24によって提供される受信した入力データを受けてユーザデータを提供するクライアントアプリケーション114を実行する(ブロックS118)。さらにまたは代替的に、オプションの第2のステップでは、WD22はユーザデータを提供する(ブロックS120)。第2のステップのオプションのサブステップでは、WDは、例えば、クライアントアプリケーション114などのクライアントアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する(ブロックS122)。ユーザデータを提供する際に、実行したクライアントアプリケーション114は、ユーザから受信したユーザ入力をさらに考慮してよい。ユーザデータが提供された特定のやり方にかかわらず、WD22は、オプションの第3のサブステップでは、ホストコンピュータ24へのユーザデータの送信を開始してよい(ブロックS124)。方法の第4のステップでは、ホストコンピュータ24は、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、WD22から送信されたユーザデータを受信する(ブロックS126)。
図11は、1つの実施形態による、例えば、図3の通信システムなどの通信システムにおいて実施される例示の方法を示すフローチャートである。通信システムは、図3および図4を参照して説明されるものであってよい、ホストコンピュータ24、ネットワークノード16、およびWD22を含んでよい。方法のオプションの第1のステップでは、本開示全体を通して説明される実施形態の教示に従って、ネットワークノード16は、WD22からユーザデータを受信する(ブロックS128)。オプションの第2のステップでは、ネットワークノード16はホストコンピュータ24への受信したユーザデータの送信を開始する(ブロックS130)。第3のステップでは、ホストコンピュータ24はネットワークノード16によって開始された送信で搬送されるユーザデータを受信する(ブロックS132)。
図12は、ネットワークノード16における例示のプロセス300のフローチャートである。このプロセスでは、ステップ310において、ネットワークノード16は、新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリアを設定する。ステップ320では、ネットワークノードは、無線デバイスによって適用される周波数オフセットの指示を送信する。
いくつかの実施形態では、指示は絶対キャリア周波数を含む。例えば、絶対キャリア周波数は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)、NR絶対無線周波数チャネル番号(NR−ARFCN)、またはグローバル同期チャネル番号(GSCN)のうちの1つを含んでよい。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、無線デバイスを第1の設定から第2の設定に再設定してよい。このような場合、ネットワークノードは周波数シフトの更新をシグナリングしてよい。
いくつかの実施形態では、周波数オフセットは、ダウンリンクからアップリンクまでの(DL−UL)周波数オフセットである。例えば、周波数オフセットは7.5kHz、−7.5kHz、または0kHzのうちの1つとすることができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、スタンドアロン動作モードまたはガードバンド動作モードのうちの1つにおいてNB−IoTキャリアを設定してよい。
いくつかの実施形態では、指示は、システム情報または狭帯域マスタ情報ブロック(MIB−NB)のうちの1つにおいて送信される。
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイス22における例示のプロセス400のフローチャートである。方法400は以下を含む。
ステップ410において、周波数オフセット(またはシフト)の指示をネットワークノードから受信する。
ステップ420において、受信した周波数オフセットを適用し、ここで、WDは、新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリア上で動作するように設定される。
いくつかの実施形態では、指示は絶対キャリア周波数を含んでよい。例えば、絶対キャリア周波数は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)、NR絶対無線周波数チャネル番号(NR−ARFCN)、またはグローバル同期チャネル番号(GSCN)のうちの1つを含んでよい。
いくつかの実施形態では、方法400では、さらに無線デバイスを第1の設定から第2の設定に再設定するための信号を受信してよい。その場合、方法ではさらに、周波数シフトの更新の信号を受信してよい。
いくつかの実施形態では、周波数オフセットはダウンリンクからアップリンクまでの(DL−UL)周波数オフセットであってよい。例えば、周波数オフセットは、7.5kHz、−7.5kHz、および0kHzのうちの1つであってよい。
いくつかの実施形態では、指示は、システム情報または狭帯域マスタ情報ブロック(MIB−NB)のうちの1つにおいて受信される。
本開示のいくつかの実施形態について説明してきたが、実施形態のいくつかのより詳細な説明を以下に挙げる。
本開示の第1の実施形態によると、NB−IoT TDDデバイスは、MIB−NBにおいて提供されるラスタオフセット情報からDL−to−UL周波数シフトを判断することができる。図2では、UL PRBの中心は、PRBがDCサブキャリアの上にある、すなわち、PRBにおけるサブキャリア周波数がDCサブキャリアのものより高い時、DL PRBの中心より7.5kHz低いことが観測される。他方では、UL PRBの中心は、PRBがDCサブキャリアの下にある、すなわち、PRBにおけるサブキャリア周波数がDCサブキャリアのものより低い時、DL PRBの中心より7.5kHz高い。よって、DL−to−UL周波数シフトが7.5kHzであるか−7.5kHzであるかどうかは、NB−IoT PRBがDCサブキャリアの下にあるかまたは上にあるかどうかに左右される。
10または20MHzのLTEキャリア帯域幅について、ラスタオフセットは、NB−IoTアンカーがDCサブキャリアの上にある場合は−2.5kHzであり、NB−IoTアンカーがDCサブキャリアの下にある場合は2.5kHzである。3、5、および15MHzのLTEキャリア帯域幅について、ラスタオフセットは、NB−IoTアンカーがDCサブキャリアの上にある場合は7.5kHzであり、NB−IoTアンカーがDCサブキャリアの下にある場合は−7.5kHzである。よって、デバイスがMIB−NBから、ラスタオフセットが2.5kHzまたは−7.5kHzであることを学習する場合、NB−IoT PRBがDCサブキャリアの下にあることを推論できる。そしてこの場合、アップリンク送信のためのPRBの中心を得るために7.5kHz上にDL PRBの中心をシフトするべきである。または、デバイスがMIB−NBから、ラスタオフセットが−2.5kHzまたは7.5kHzであることを学習する場合、NB−IoT PRBがDCサブキャリアの上にあることを推論できる。そしてこの場合、アップリンク送信のためのPRBの中心を得るために7.5kHz下にDL PRBの中心をシフトするべきである。
NB−IoTにおいて、無線リソース制御アイドルモード(RRC)_idleモードにおいて非アンカーキャリア上で狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)を送ることをサポートすること、または、RRC_connectedモードでロードバランシングのためにUEを非アンカーキャリアにリダイレクトすることも合意されている。UL非アンカーの位置は、アンカーキャリアと同じ問題を体感する。しかしながら、DCキャリアとの非アンカーキャリアの関係(より上であるまたはより下であるかどうか)は、MIB−NBから導出できない。従って、非アンカーキャリアの位置がDCキャリアの上または下であるかどうかをシグナリングする、または非アンカーキャリアが、7.5kHzまたは−7.5kHzシフトが適用されるかどうかを明示的にシグナリングすることが提案される。また、帯域内の場合について非アンカーキャリアのPRBインデックスをシグナリングすることが可能であり、さらにまた、この場合、UEはPRBインデックスに従って7.5kHzまたは−7.5kHzのシフトを導出できる。
第2の実施形態では、NRキャリアにおいて配備されるNB−IoT TDDをサポートするための方法が提供される。この場合、NB−IoTキャリアは、NRがDCサブキャリアを有さないため、DL−to−UL周波数シフトが0kHzであるとして、スタンドアロンモードおよびガードバンドモードのうちの1つで動作するように設定される。この実施形態によると、MIB−NB(または、任意の他のシステム情報メッセージ)はさらに、オプションとして、NB−IoTキャリアがNRキャリア内で動作している時に設定される周波数ラスタオフセットを含む。リリース13のNB−IoT FDDにおいて、ラスタオフセットが帯域内動作モードおよびガードバンド動作モードのみに対して提供されることは留意されたい。
第3の実施形態では、MIB−NBを介したデバイスは、NB−IoT TDDキャリアに対する動作モードがスタンドアロンであることを学習する。MIB−NBまたは任意の他のシステム情報メッセージは、非ゼロラスタオフセットがあることをUEにシグナリングする。このシグナリングによって、UEは、NB−IoT TDDキャリアがNRキャリア内に配備されることを推論可能であるため、いずれのDL−to−UL周波数オフセットも適用しないものとする、すなわち、DLおよびULに対するPRBの中心は同一である。
第4の実施形態では、NRキャリアにおいて配備されるNB−IoT TDDをサポートするための方法が提供される。この場合、NB−IoTキャリアはガードバンド動作モードとして設定される。ここで、リリース15のLTEガードバンドモードは±7.5kHzのDL−to−ULシフトで指定されること、および、ラスタオフセット情報はMIB−NBにおいて提供されることが想定される。しかしながら、この場合、デバイスは、実施形態2において説明されるようにいずれのDL−to−ULシフトも適用しないものとする。この不明確さを解消するために、DL−to−UL周波数シフトが適用される必要がある(±7.5kHz)か否か(すなわち、0Hz)をデバイスに通知するために、SIB2において、または任意の他のシステム情報ブロック(またはタイプ)において特別なフラグが導入される。このフラグによって、UEは、NB−IoT TDDキャリアがLTEキャリアまたはNRキャリア内に配備されるかどうかを知ることができる。「ガードバンド動作モード」という用語が、NB−IoTの既存の定義によるものであるため、これが、UEがMIB−NBにおいてシグナリングされるラスタオフセットを見ることになること、およびUEがLTE物理信号およびチャネルによって占有されるリソースエレメントがないことを予想できることを含意することは留意されたい。これは、NRキャリアのガードバンドを使用するNRキャリア内に配備されるNB−IoTと混同されるべきではない。ほとんどの場合、NB−IoTは、NR PRBのうちの1つを使用するNRキャリア内に配備されることになる。そのため、これは、「NR帯域内」の配備である。しかしながら、配備される「NR帯域内」は3GPPにおいて規定されず、UEはそのことを理解していない。しかしながら、UEは、NRキャリアとの関係を知る必要はない。知る必要があるのは、ラスタオフセットがあるかどうか、いくつかの予約されたリソースがあるかどうか、および、先の実施形態によるDL−to−UL周波数シフトのみである。
第5の実施形態では、システム情報においてNB−IoT UEのULによって使用される絶対キャリア周波数を明示的にシグナリングするための方法が提供される。これは、アンカーキャリアおよび非アンカーキャリアの両方に該当する。絶対キャリア周波数は、例えば、LTEにおけるE−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)、またはNRにおける同様のパラメータ、例えば、NR絶対無線周波数チャネル番号(NR−ARFCN)またはグローバル同期チャネル番号(GSCN)から導出可能である。
第6の実施形態では、DL−to−UL周波数シフトはUEに明示的にシグナリングされ、かつ、DL−to−UL周波数シフトは−7.5kHz、0Hz、または7.5kHzのいずれかであることが提案される。
第7の実施形態では、ネットワーク(例えば、ネットワークノード)は、以下のような情報の1つまたは複数を更新するためのシグナリングを提供することによって、NB−IoT TDDを第1の設定から第2の設定に再設定する。
・NB−IoT動作モード(スタンドアロン、帯域内、またはガードバンド)
・DL−to−UL周波数シフト
・ラスタオフセット
・アップリンクEARFCN
例えば、第1の設定は、DCサブキャリアの上のPRBを使用するLTEキャリア内の帯域内モードとしてNB−IoT TDDを動作させるためのものであってよく、第2の設定は、NRキャリア内のガードバンドモードとしてNB−IoT TDDを動作させるためのものであってよい。
いくつかの実施形態では、無線ノード、とりわけ、端末、ユーザ機器、またはWD22を設定することは、無線ノードが設定に従って、動作するように適応される、動作させられる、動作するように設定される、および/または動作するように命令されることを指す場合がある。設定することは、別のデバイス、例えば、ネットワークノード16(例えば、基地局またはeNodeBのようなネットワークの無線ノード)またはネットワークによって行われてよく、この場合、設定データを設定される無線ノードに送信することを含んでよい。このような設定データは、設定される設定を表してよい、および/または、設定、例えば、割り当てられたリソース、とりわけ周波数リソース上で送信するおよび/または受信するための設定、または例えば、ある特定のサブフレームまたは無線リソースに対するある特定の測定を行うための設定に関する1つまたは複数の命令を含んでよい。無線ノードは、それ自体を、例えば、ネットワークまたはネットワークノード16から受信される設定データに基づいて設定してよい。ネットワークノード16は、設定するためのこの回路網(単数または複数)を、使用してよい、および/または使用するように適応されてよい。割り当て情報は設定データの形態とみなされてよい。設定データは、設定情報、ならびに/または、1つまたは複数の対応する指示および/もしくはメッセージを含んでよい、および/またはこれらによって表されてよい。
一般的に、いくつかの実施形態では、設定することは、設定を表す設定データを判断することと、このデータを、1つまたは複数の他のノードに(並列におよび/または連続的に)提供すること、例えば送信することとを含むことができ、この他のノードはこのデータをさらに無線ノードに送信する(または別のノードに送信する、これは、データが無線デバイス22に達するまで繰り返される場合がある)。に送信することができる。代替的にはまたはさらに、例えば、ネットワークノード16または他のデバイスによって無線ノードを設定することは、例えば、ネットワークのより高いレベルのノードであってよいネットワークノード16のような別のノードから、設定データおよび/または設定データに関するデータを受信すること、および/または受信した設定データを無線ノードに送信することを含んでよい。それ故に、設定を判断すること、および設定データを無線ノードに送信することは、適したインターフェース、例えば、LTEの場合のX2インターフェース、またはNRには対応するインターフェースを介して通信可能であってよい種々のネットワークノードまたはエンティティによって行われてよい。端末(例えば、WD22)を設定することは、端末のためのダウンリンク送信および/またはアップリンク送信、例えば、ダウンリンクデータ、ダウンリンク制御シグナリング、ダウンリンク制御情報(DCI)、および/またはアップリンク制御、データ、もしくは通信シグナリング、とりわけ、肯定応答シグナリングをスケジューリングすること、ならびに/あるいはリソースおよび/またはリソース用のリソースプールを設定することを含んでよい。とりわけ、端末(例えば、WD22)を設定することは、WD22が、ある特定のサブフレームまたは無線リソースに対してある特定の測定を行うように設定すること、および本開示の実施形態によるこのような測定を報告することを含んでよい。
いくつかの実施形態では、シグナリングは、一般的に、少なくとも1つの特定のまたは一般的な対象(例えば、シグナリングをピックアップし得る誰か)に情報を搬送することを目的としている電磁波構造を(例えば、ある時間間隔および周波数間隔で)表すとみなされ得る。シグナリングのプロセスはシグナリングを送信することを含んでよい。シグナリング、とりわけ、例えば、肯定応答シグナリングおよび/またはリソース要求情報を含むまたは表す制御シグナリングまたは通信シグナリングを送信することは、符号化および/または変調を含んでよい。符号化および/または変調は、誤り検出符号化、前方誤り訂正符号化、および/またはスクランブリングを含んでよい。制御シグナリングを受信することは、対応する復号および/または復調を含んでよい。誤り検出符号化は、パリティまたはチェックサムのアプローチ、例えばCRC(巡回冗長検査)を含んでよいおよび/またはこれらに基づいてよい。前方誤り訂正符号化は、例えば、ターボ符号化、リードマラー符号化、極性符号化、および/またはLDPC符号化(低密度パリティ検査)を含んでよいおよび/またはこれらに基づいてよい。使用される符号化のタイプは、符号化される信号が関連付けられるチャネル(例えば、物理チャネル)に基づいてよい。コードレートは、符号化が誤り検出符号化および前方誤り訂正のための符号化ビットを追加することを考慮して、符号化後の符号化ビット数に対する符号化前の情報ビット数の比率を表し得る。符号化ビットは、情報ビット(システマティックビットとも呼ばれる)に符号化ビットを加えたものを指す場合がある。
いくつかの実施形態では、通信シグナリングは、データシグナリングおよび/またはユーザプレーンシグナリングを含んでよい、表してよい、および/またはこれらとして実装されてよい。通信シグナリングは、データチャネル、例えば、物理ダウンリンクチャネル、物理アップリンクチャネル、または物理サイドリンクチャネル、とりわけ、PDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)またはPSSCH(物理サイドリンク共有チャネル)に関連付けられてよい。一般的に、データチャネルは、共有チャネルまたは専用チャネルであり得る。データシグナリングは、データチャネルに関連付けられるおよび/またはデータチャネル上のシグナリングであってよい。
いくつかの実施形態では、ある指示は、一般的に、その指示が表すおよび/または指示する情報を、明示的におよび/または暗黙的に指示してよい。暗黙的な指示は、例えば、送信のために使用される位置および/またはリソースに基づいてよい。明示的な指示は、例えば、1つもしくは複数のパラメータでのパラメータ化、1つもしくは複数のインデックス、および/または情報を表す1つもしくは複数のビットパターンに基づいてよい。とりわけ、利用されるリソースシーケンスに基づく、本明細書に説明されるような制御シグナリングは、制御シグナリングタイプを暗黙的に指示するものと考えられてよい。
当業者には理解されるであろうが、本明細書に説明される概念は、方法、データ処理システム、および/またはコンピュータプログラム製品として組み込まれてよい。それ故に、本明細書に説明される概念は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態、または、全てが全般的に、本明細書において「回路」または「モジュール」を指すソフトウェアの態様とハードウェアの態様とを組み合わせた実施形態の形を取ることができる。さらに、本開示は、コンピュータによって実行可能である媒体において組み込まれるコンピュータプログラムコードを有する有形のコンピュータ使用可能記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形を取ることができる。ハードディスク、CD−ROM、電子記憶デバイス、光記憶デバイス、または磁気記憶デバイスを含む任意の適した有形のコンピュータ可読媒体が利用されてよい。
いくつかの実施形態は、方法、システム、およびコンピュータプログラム製品のフローチャート図および/またはブロック図を参照して本明細書に説明されている。フローチャート図および/またはブロック図のそれぞれのブロック、ならびにフローチャート図および/またはブロック図のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装可能であることは理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令を、(結果的に、専用コンピュータを作成するための)汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに与えて、マシンを製造することで、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサによって実行する命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/作用を実施するための手段を作成するようにしてよい。
これらのコンピュータプログラム命令を、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定のやり方で機能するように指図することができるコンピュータ可読メモリまたは記憶媒体に記憶することで、そのコンピュータ可読メモリに記憶された命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/作用を実施する命令手段を含む製品を製造するようにしてもよい。
コンピュータプログラム命令を、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置にロードして、コンピュータ実施プロセスを生じさせるための一連の動作ステップをコンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行させ、それによって、コンピュータまたは他のプログラマブル装置上で実行する命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/作用を実施するためのステップを提供するようにしてもよい。
ブロックに記される機能/作用が、動作図に記される順序以外で生じる場合があることは、理解されたい。例えば、連続して示される2つのブロックは、実際には、実質的に同時に実行可能である、または、該ブロックは、関係する機能性/作用に応じて、逆の順序で実行される時があってよい。図のいくつかは、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、図示された矢印と反対の方向に通信が生じる場合があることは理解されたい。
本明細書に説明される概念の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)またはC++などのオブジェクト指向プログラミング言語で書き込まれてよい。しかしながら、本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、「C」プログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語で書き込まれてもよい。プログラムコードは、全体がユーザのコンピュータ上で実行される場合があり、独立したソフトウェアパッケージとして、一部がユーザのコンピュータ上で実行される場合があり、一部がユーザのコンピュータ上で実行され、一部がリモートコンピュータ上で実行される場合があり、または全体がリモートコンピュータ上で実行される場合がある。後者のシナリオの場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を通してユーザのコンピュータに接続されてよい、または(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用したインターネットを通して)外部のコンピュータへの接続がなされてよい。
上記の説明および図面に関連して、多くの種々の実施形態が本明細書に開示されている。これらの実施形態の組み合わせおよび部分的組み合わせの全てをそのまま説明および例示することは、繰り返しが多すぎて不明瞭になるであろうことは理解されるであろう。それ故に、全ての実施形態は任意のやり方および/または組み合わせで組み合わせ可能であり、図面を含む本明細書は、本明細書に説明される実施形態の全ての組み合わせおよび部分的組み合わせ、ならびにそれらを作製しかつ使用するやり方およびプロセスの完全に記述された説明を構成すると解釈されるものとし、かつ任意のかかる組み合わせまたは部分的組み合わせに対する特許請求項をサポートするものとする。
本明細書に説明される実施形態が、とりわけ、本明細書において上記に示されかつ説明されているものに限定されないことは、当業者には理解されるであろう。さらに、上記に矛盾する言及がない限り、添付の図面の全てが一定尺度ではないことは留意されるべきである。上記の教示を考慮してさまざまな修正および変形が可能である。

Claims (38)

  1. 無線デバイス(WD)と通信するように設定されるネットワークノードであって、無線インターフェースと、メモリおよび該メモリに接続されるプロセッサを有する処理回路網と、を備え、前記プロセッサは、
    新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリアを設定するように、および、前記無線デバイスによって適用される周波数オフセットの指示を送信するように設定されている、ネットワークノード。
  2. 前記指示は絶対キャリア周波数を含む、請求項1に記載のネットワークノード。
  3. 前記絶対キャリア周波数は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)、NR絶対無線周波数チャネル番号(NR−ARFCN)、およびグローバル同期チャネル番号(GSCN)のうちの1つを含む、請求項2に記載のネットワークノード。
  4. 前記指示は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、請求項1に記載のネットワークノード。
  5. 前記プロセッサは、前記無線デバイスを第1の設定から第2の設定に再設定するように設定されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  6. 前記プロセッサは前記周波数オフセットの更新をシグナリングするように設定されている、請求項5に記載のネットワークノード。
  7. 前記周波数オフセットは、ダウンリンクからアップリンクまでの(DL−UL)周波数オフセットである、請求項1から6のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  8. 前記周波数オフセットは7kHz、−7kHz、および0kHzのうちの1つである、請求項1から7のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  9. 前記プロセッサは、スタンドアロン動作モードおよびガードバンド動作モードのうちの1つにおいて前記NB−IoTキャリアを設定するように設定されている、請求項1から8のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  10. 前記指示を送信することは、システム情報および狭帯域マスタ情報ブロック(MIB−NB)のうちの1つにおいて前記指示を送信することを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  11. 無線デバイス(WD)と通信するように設定されるネットワークノードにおける方法であって、
    新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリアを設定することと、
    前記無線デバイスによって適用される周波数オフセットの指示を送信することと、を含む、方法。
  12. 前記指示は絶対キャリア周波数を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記絶対キャリア周波数は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)、NR絶対無線周波数チャネル番号(NR−ARFCN)、およびグローバル同期チャネル番号(GSCN)のうちの1つを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記指示は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、請求項11に記載の方法。
  15. 前記無線デバイスを第1の設定から第2の設定に再設定することをさらに含む、請求項11から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記周波数オフセットの更新の信号を送ることをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記周波数オフセットは、ダウンリンクからアップリンクまでの(DL−UL)周波数オフセットである、請求項11から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記周波数オフセットは7kHz、−7kHz、および0kHzのうちの1つである、請求項11から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記NB−IoTキャリアを設定することは、スタンドアロン動作モードおよびガードバンド動作モードのうちの1つにおいて前記NB−IoTキャリアを設定することを含む、請求項11から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. コンピュータ可読プログラムコードが組み込まれている非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含む、コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラムコードは、請求項11から19のいずれか一項に記載の方法に従って動作させるためのコンピュータ可読プログラムコードを含む、コンピュータプログラム製品。
  21. 無線デバイス(WD)において実施される方法であって、
    ネットワークノードから、周波数オフセットの指示を受信することと、
    受信した前記周波数オフセットを適用することと、を含み、
    前記WDは、新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリア上で動作するように設定される、方法。
  22. 前記指示は絶対キャリア周波数を含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記絶対キャリア周波数は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)、NR絶対無線周波数チャネル番号(NR−ARFCN)、およびグローバル同期チャネル番号(GSCN)のうちの1つを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記指示は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、請求項21に記載の方法。
  25. 前記無線デバイスを第1の設定から第2の設定に再設定するための信号を受信することをさらに含む、請求項21から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記周波数オフセットの更新の信号を受信することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記周波数オフセットは、ダウンリンクからアップリンクまでの(DL−UL)周波数オフセットである、請求項21から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記周波数オフセットは7kHz、−7kHz、および0kHzのうちの1つである、請求項21から27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 無線インターフェースと、メモリおよび該メモリに接続されるプロセッサを有する処理回路網と、を備える、無線デバイス(WD)であって、前記プロセッサは、
    ネットワークノードから、周波数オフセットの指示を受信するように、および受信した前記周波数オフセットを適用するように設定され、
    前記WDは、新無線(NR)キャリアにおける狭帯域IoT(NB−IoT)キャリア上で動作するように設定されている、無線デバイス(WD)。
  30. 前記指示は絶対キャリア周波数を含む、請求項29に記載の無線デバイス。
  31. 前記絶対キャリア周波数は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)、NR絶対無線周波数チャネル番号(NR−ARFCN)、およびグローバル同期チャネル番号(GSCN)のうちの1つを含む、請求項30に記載の無線デバイス。
  32. 前記指示は、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である、請求項29に記載の無線デバイス。
  33. 前記プロセッサは、前記無線デバイスを第1の設定から第2の設定に再設定するための信号を受信するように設定されている、請求項29から32のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  34. 前記プロセッサは、前記周波数オフセットの更新の信号を受信するように設定されている、請求項33に記載の無線デバイス。
  35. 前記周波数オフセットは、ダウンリンクからアップリンクまでの(DL−UL)周波数オフセットである、請求項29から34のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  36. 前記周波数オフセットは7kHz、−7kHz、および0kHzのうちの1つである、請求項29から35のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  37. 前記プロセッサは、システム情報、および前記指示を含有する狭帯域マスタ情報ブロック(MIB−NB)のうちの1つを受信するように設定されている、請求項29から36のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  38. コンピュータ可読プログラムコードが組み込まれている非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含む、コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読プログラムコードは、請求項21から28のいずれか一項に記載の方法に従って動作させるためのコンピュータ可読プログラムコードを含む、コンピュータプログラム製品。
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