JP2021520116A - 狭帯域IoTデバイスのための接続を確立するためのシステム、装置および方法 - Google Patents

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Abstract

いくつかの態様では、ユーザ機器(UE)のための方法が提供される。いくつかの例では、UEは、ノードと通信するための信号品質を決定する。UEは、信号品質に基づいてカバレージレベルを決定し、カバレージレベルは、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す。UEは、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定する。UEは、最大反復レベルに基づいて、反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成する。UEは、マルチビット反復範囲識別子を送信する。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、2019年3月28日に米国特許商標庁に出願された米国特許出願第16/368,670号、および2018年4月3日にインド特許庁に出願されたインド特許出願第201841012581号の優先権を主張し、その内容全体は、その全体が以下に完全に記載されるかのように、またすべての適用可能な目的のために、参照により本明細書に組み込まれる。
様々な特徴は、ノードへのユーザ機器(UE)デバイスなどのデバイスのための接続を確立するための通信技法に関する。より詳細には、様々な特徴は、特に雑音の多い環境下で、ノードとのUEデバイスのためのワイヤレス接続を確立することに関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、データなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)/LTEアドバンストシステム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのワイヤレスデバイスのための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。ワイヤレスデバイスは、ユーザ機器(UE)を含み得る。マシンタイプ通信(MTC)は、通信の少なくとも一端上の少なくとも1つのリモートデバイスを伴う通信を指すことがあり、必ずしも人間の対話を必要とするとは限らない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態を含み得る。MTC UEは、たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を通じてMTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとのMTC通信が可能なUEを含み得る。
狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)は、広範囲のデバイスおよびサービスがセルラー電気通信帯域を使用して接続されることを可能にするために開発された、低電力ワイドエリアネットワーク(LPWAN)無線技術規格である。NB-IoTは、モノのインターネット(IoT)用に設計された狭帯域無線技術であり、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって標準化された広範なモバイルIoT(MIoT)技術のうちの1つである。他の3GPP IoT技術は、eMTC(拡張マシンタイプ通信)および拡張カバレージ(EC)モバイル通信用グローバルシステム(GSM)IoT(EC-GSM-IoT)を含む。
NB-IoTは、屋内低コストと、長いバッテリー寿命と、多数の被接続デバイスを可能にすることとに特に重点を置いている。NB-IoT技術は、通常のLTEキャリア内のリソースブロックを使用して(またはLTEキャリアのガードバンド内の未使用のリソースブロックにおいて)、ロングタームエボリューション(LTE)に割り振られたスペクトルにおいて「インバンド」で、または専用スペクトルにおける展開の場合は「スタンドアロン」で展開される。NB-IoT技術は、GSMスペクトルのリファーミングにも適している。
NB-IoTデバイスがノード(たとえば、基地局)に接続しており、ダウンリンク接続を確立することを試みているとき、チャネルにおける干渉および/または雑音が接続の確立を妨げるかまたは禁じることがある。さらに、現在の技術は、どのようにデバイスがダウンリンクチャネル品質を報告し得るかを制限する。技術および技法は、ワイヤレスデバイスが効果的かつ効率的にダウンリンクチャネル品質を通信することと、結果として改善された接続を確立することとを可能にすることが必要とされる。
様々な特徴は、特にNB-IoT環境において、デバイスとノードとの間の通信を確立するための様々な技術および技法に関する。
いくつかの例示的な実施形態では、通信のための方法が開示される。方法は、ユーザ機器(UE)などのデバイスによって実行され得る。方法は、デバイスにおいて、ノードと通信するための信号品質を決定するステップと、デバイスにおいて、信号品質に基づいてカバレージレベルを決定するステップであって、カバレージレベルが、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、ステップと、デバイスにおいて、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定するステップと、デバイスにおいて、最大反復レベルに基づいて、反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成するステップと、マルチビット反復範囲識別子を送信するステップとを含む。
いくつかの例示的な実施形態では、通信のための装置が開示される。装置はUEであり得る。装置は、1つまたは複数のアンテナと、1つまたは複数のアンテナに動作可能に結合された処理装置とを含み得る。処理装置は、ノードと通信するための信号品質を決定することと、信号品質に基づいてカバレージレベルを決定することであって、カバレージレベルが、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、決定することと、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定することと、最大反復レベルに基づいて、反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成することと、マルチビット反復範囲識別子を送信することとを行うように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、装置が開示される。装置は、ノードと通信するための信号品質を決定するための手段と、信号品質に基づいてカバレージレベルを決定するための手段であって、カバレージレベルが、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、手段と、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定するための手段と、最大反復レベルに基づいて、反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成するための手段と、マルチビット反復範囲識別子を送信するための手段とを含み得る。
いくつかの例示的な実施形態では、コンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が開示される。コンピュータ実行可能コードは、コンピュータに、ノードと通信するための信号品質を決定することと、信号品質に基づいてカバレージレベルを決定することであって、カバレージレベルが、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、決定することと、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定することと、最大反復レベルに基づいて、反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成することと、マルチビット反復範囲識別子を送信することとを行わせるためのコードを含み得る。
いくつかの例示的な実施形態では、通信のための方法が開示される。方法は、デバイスにおいて、ノードと通信するための信号品質を決定するステップと、デバイスにおいて、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示すためのカバレージレベルを決定するステップと、デバイスにおいて、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルを決定するステップと、デバイスにおいて、最大反復レベルに基づいてマルチビット反復範囲識別子を生成および送信するステップであって、マルチビット反復範囲識別子が、デバイスがランダムアクセス手順の間に受信された1つまたは複数の信号を繰り返すための反復値を受信することを可能にするように構成される、ステップとを含む。いくつかの例示的な実施形態では、最大反復レベルは、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な値に基づき、所定のBLERは1%以下である。
いくつかの例示的な実施形態では、マルチビット反復範囲識別子は、狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するための所望の反復(R')値を示す複数のビットを含む。
いくつかの例示的な実施形態では、マルチビット反復範囲識別子を生成するステップは、ノードから受信されたスケーリング値を最大反復レベルを用いて処理するステップを含む。
いくつかの例示的な実施形態では、方法は、最大反復レベルを決定した後に1つまたは複数の低レベルの最大反復レベルを監視するステップと、1つまたは複数の低レベルの最大反復レベルが決定されたカバレージレベルに使用するのに適しているかどうかを決定するステップと、低レベルの最大反復レベルのうちの最も低いものを新しい最大反復レベルとして使用するステップとをさらに含む。
いくつかの例示的な実施形態では、方法は、新しい最大反復レベルに基づいて新しいマルチビット反復範囲識別子を生成するステップであって、新しいマルチビット反復範囲識別子が、デバイスがランダムアクセス手順の間に受信された1つまたは複数の信号を繰り返すための新しい反復値を受信することを可能にするように構成される、ステップをさらに含む。
いくつかの例示的な実施形態では、最大反復レベルを決定するステップは、1つまたは所定のパラメータに基づく仮想狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を生成するステップを含む。いくつかの例示的な実施形態では、所定のパラメータは、ランダムアクセス応答が受信される探索空間、ランダムアクセス要求のためのDCIスケジューリングが受信されるNPDCCH、メッセージ2メッセージを搬送する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、メッセージ3信号を搬送する第1の狭帯域物理アップリンク共有チャネル(NPUSCH)サブフレームのためのサブフレーム、ランダムアクセス要求(RAR)ウィンドウの開始、およびメッセージ3信号の送信の後のうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの例示的な実施形態では、通信のための装置が開示され、装置は、1つまたは複数のアンテナと、1つまたは複数のアンテナに動作可能に結合された処理装置とを備え、処理装置は、ノードと通信するための信号品質を決定することと、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示すためのカバレージレベルを決定することと、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルを決定することと、最大反復レベルに基づいてマルチビット反復範囲識別子を生成および送信することであって、マルチビット反復範囲識別子が、デバイスがランダムアクセス手順の間に受信された1つまたは複数の信号を繰り返すための反復値を受信することを可能にするように構成される、生成および送信することとを行うように構成される。いくつかの例示的な実施形態では、最大反復レベルは、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な値に基づき、所定のBLERは1%以下である。
いくつかの例示的な実施形態では、通信のためのプロセッサベースの方法が開示され、方法は、デバイスにおいて、ノードと通信するための信号品質を決定するステップと、デバイスにおいて、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な反復値を決定するステップと、反復値をノードに送信するステップと、ノードとの通信を確立するために反復値を使用してNPDCCH信号を復号するステップとを含む。
いくつかの例示的な実施形態では、通信のための装置が開示され、装置は、1つまたは複数のアンテナと、1つまたは複数のアンテナに動作可能に結合された処理装置とを備え、処理装置は、ノードと通信するための信号品質を決定し、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な反復値を決定し、1つまたは複数のアンテナを介して反復値をノードに送信し、ノードとの通信を確立するために反復値を使用してNPDCCH信号を復号するように構成される。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイスのためのランダムアクセス手順(RAP)を実行するための方法が開示され、方法は、ダウンリンク狭帯域基準信号受信電力(NRSRP)を測定するステップと、測定されたNRSRPに基づいて狭帯域物理ランダムアクセス(NPRACH)リソースを決定するステップと、少なくとも1つの反復値を含む最大反復レベル(Rmax)を受信するステップと、最大反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を監視するステップと、反復値(R')に基づいてNPDCCH信号を検出および復号するステップと、RAPの完了を開始するためのメッセージ(メッセージ3)をデバイスから送信するステップと、最大反復レベルに基づいてダウンリンク信号品質データを送信するステップとを含む。
いくつかの例示的な実施形態では、NPRACHリソースを決定するステップは、無線リソース制御(RRC)シグナリングからの情報を含む。いくつかの例示的な実施形態では、RRCシグナリングは、1つまたは複数のRSRPしきい値と、NPRACHリソースのうちの少なくともいくつかとを含む。いくつかの例示的な実施形態では、NPRACHリソースは、NPRACH反復の数と、NPDCCHを監視するための最大反復レベルとを含む。
いくつかの例示的な実施形態では、方法は、反復値に基づいてダウンリンク信号品質データを送信するステップをさらに含む。
いくつかの例示的な実施形態では、ランダムアクセス手順を実行するように構成された装置が開示され、装置は、1つまたは複数のアンテナと、1つまたは複数のアンテナに動作可能に結合された処理装置とを備え、処理装置は、ダウンリンク狭帯域基準信号受信電力(NRSRP)を測定し、測定されたNRSRPに基づいて狭帯域物理ランダムアクセス(NPRACH)リソースを決定し、少なくとも1つの反復値を含む最大反復レベル(Rmax)を受信し、最大反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を監視し、反復値(R')に基づいてNPDCCH信号を検出および復号し、RAPの完了を開始するためのメッセージをデバイスから送信するように構成される。
様々な特徴、性質、および利点は、同様の参照符号が全体にわたって対応して識別する図面と併せて読まれると、以下に記載する詳細な説明から明らかになり得る。
本開示のいくつかの例示的な実施形態による、ワイヤレス通信ネットワークの一例を概念的に示す簡略ブロック図である。 本開示のいくつかの例示的な実施形態による、ワイヤレス通信ネットワークにおいてユーザ機器(UE)と通信している基地局の一例を概念的に示す簡略ブロック図である。 本開示のいくつかの例示的な実施形態による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図である。 例示的な実施形態の下での、UEとノードとの間のデータ転送を開始するために使用される狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)ランダムアクセス手順を示す図である。 例示的な実施形態の下での、リソース割振りを確立するための狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)UE固有探索空間候補の表である。 例示的な実施形態の下での、UE用の探索空間構成の簡略化された例を示す図である。 例示的な実施形態の下での、最大反復レベル(Rmax)のカバレージレベルを決定して、反復候補の長さを決定するためのマルチビットR'範囲識別子を生成するための流れ図である。 例示的な実施形態の下での、反復候補の長さを決定するための関連する反復値を受信するための複数のマルチビットRmax範囲識別子の表である。 例示的な実施形態の下での、Rmaxのカバレージレベルを決定して、反復候補の長さを決定するためのスケーリング値を使用してマルチビットR'範囲識別子を生成するための流れ図である。 例示的な実施形態の下での、Rmaxを決定し、ランダムアクセス手順に使用するのに適している低レベルのRmax値を監視するための流れ図である。 例示的な実施形態の下での簡略化されたランダムアクセス応答(RAR)ウィンドウ、ならびに例示的な実施形態の下での狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を定義するためのいくつかの技法を示す図である。 例示的な実施形態の下での、図11AのRARウィンドウを使用して狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を定義するためのいくつかの技法を示す図である。 例示的な実施形態の下での、図11AのRARウィンドウを使用して狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を定義するためのさらなる技法を示す図である。 例示的な実施形態の下での、図11AのRARウィンドウを使用して狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を定義するためのまたさらなる技法を示す図である。 例示的な実施形態の下での、UEがランダムアクセス手順の間にランダムアクセス手順の第3のメッセージ(Msg3)を送信するためのフローチャートである。 例示的な実施形態の下での、最大反復レベル(Rmax)のカバレージレベルを決定して、反復候補の長さを決定するためのマルチビットR'範囲識別子を生成するための流れ図である。 例示的な実施形態の下での装置の図である。
本開示のいくつかの例示的な実施形態は、一般に、狭帯域(NB)モノのインターネット(IoT)用のページングおよびランダムアクセス手順に関する。より詳細には、本開示の態様は、特に雑音の多い環境下で、ノードとのUEデバイスのためのワイヤレス接続を確立することに関する様々な特徴を提供する。
いくつかの例示的な実施形態では、基地局(BS)は、UE(たとえば、IoTデバイス、レガシーデバイスなど)との狭帯域通信に利用可能なリソースの複数のセットを決定し得る。BSは、各UEのタイプ(または能力)に少なくとも部分的に基づいて、UEのうちの1つまたは複数に対するリソースの利用可能なセットの割振りを決定し得る。UEのタイプは、たとえば、UEによってサポートされる規格のバージョン(たとえば、UEがレガシーUEであるか、狭帯域UEであるか、アドバンストUEであるか、など)、UEの1つまたは複数の能力(たとえば、UEがNB-IoT用の複数の物理リソースブロック(PRB)動作をサポートするかどうか、UEがシングルトーン/マルチトーン送信をサポートするかどうか、など)などを指すことがある。
割振りが決定されると、BSが割振りの指示をUEにシグナリングし得る。今度は、UEが、示された割振りを使用して、利用可能な狭帯域リソースの複数の異なるセットのうちのどれをBSとの通信に使用すべきかを決定し得る。1つの参照例では、UEは、指示を使用して、BSからのページングメッセージについて監視すべきリソースのセットを決定することができる。1つの参照例では、UEは、指示を使用して、狭帯域物理ランダムアクセス(NPRACH)手順に使用すべきリソースのセットを決定することができる。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)システム、および他のネットワークなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)、時分割同期CDMA(TD-SCDMA)、およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方において、ダウンリンク上でOFDMAを採用し、アップリンク上でSC-FDMAを採用するE-UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。新生の電気通信規格の一例は、ニューラジオ(NR)、たとえば、5G無線アクセスである。NRは、3GPPによって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。NRは、スペクトル効率を改善することと、コストを下げることと、サービスを改善することと、新しいスペクトルを利用することと、サイクリックプレフィックス(CP)を有するOFDMAをダウンリンク(DL)上およびアップリンク(UL)上で使用する他のオープン規格とより良く統合することとによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、ならびに、ビームフォーミング、MIMOアンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートするように設計されている。しかしながら、これらの通信ネットワークは、本開示で説明する技法が適用され得るネットワークの例として列挙されているにすぎず、本開示は、上記で説明した通信ネットワークに限定されない。本明細書で説明する技法は、上述のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、LTE/LTEアドバンストについて本技法のいくつかの例示的な実施形態が以下で説明され、以下の説明の大部分においてLTE/LTEアドバンスト用語が使用される。LTEおよびLTE-Aは、概してLTEと呼ばれる。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのワイヤレスデバイスのための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。ワイヤレスデバイスは、ユーザ機器(UE)を含み得る。UEは、モノのインターネット(IoT)(たとえば、NB-IoT)デバイスを含み得る。UEのいくつかの例は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、音楽プレーヤ、医療/ヘルスケアデバイス、車両デバイス、ナビゲーション/測位デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレット、ラップトップコンピュータ、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、ウェアラブル(たとえば、スマートウォッチ、スマートブレスレット、スマートグラス、仮想現実ゴーグル、スマートリング、スマートクロージング)、ディスプレイ(たとえば、ヘッドアップディスプレイ)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽プレーヤ、ゲームコンソール)などを含み得る。いくつかのUEは、基地局、別のリモートデバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得るドローン、ロボット、センサー、メーター、ロケーションタグ、モニタ、カメラなどのリモートデバイスを含み得る、マシンタイプ通信(MTC)UEと見なされ得る。MTCデバイス、ならびに他のタイプのデバイスは、NB-IoTデバイスなどのあらゆるモノのインターネット(IoE)デバイスまたはIoTデバイスを含んでもよく、本明細書で開示する技法は、MTCデバイス、NB-IoTデバイス、ならびに他のデバイスに適用され得る。マシンタイプ通信(MTC)は、通信の少なくとも一端上の少なくとも1つのリモートデバイスを伴う通信を指すことがあり、必ずしも人間の対話を必要とするとは限らない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態を含み得る。
3Gおよび/または4Gワイヤレス技術に一般的に関連する用語を使用して態様について本明細書で説明する場合があるが、本開示の態様は、5G以降などの他の世代ベースの通信システムにおいて適用され得ることに留意されたい。
例示的なワイヤレス通信ネットワーク
図1は、本開示の態様が実践され得る例示的なワイヤレス通信ネットワーク100を示す。たとえば、本明細書で提示する技法は、単一のまたは複数の物理リソースブロック(PRB)を用いた狭帯域IoT用のページングおよび/またはランダムアクセス動作を実行するために使用され得る。いくつかの例示的な実施形態では、ネットワーク100内のUE120(たとえば、IoTデバイス)のうちの1つまたは複数は、ネットワーク100内の他のUE120と比較して異なる能力を有し得る。一例では、UE120のうちのいくつかは、NB IoT用の複数PRB動作をサポートするための能力を有し得るが、UE120のうちのいくつかは、狭帯域IoT用の単一PRB動作をサポートするための能力を有し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、基地局(たとえば、eNB110)は、UE120(たとえば、IoTデバイス)の1つまたは複数の異なるセットとの狭帯域通信に利用可能なリソースの異なるセットを決定し得る。UE120の各セットは、(たとえば、UEがNB IoT用の複数PRB動作をサポートするかどうかなどの)特定のタイプ(または能力)のUEを含み得る。eNB110は、UE120のタイプに少なくとも部分的に基づいて、リソースの異なるセットを異なるセット内のUE120に割り振り得る。eNB110は、割振りの指示をUE120にシグナリングし得る。
ネットワーク100は、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110および他のネットワークエンティティを含み得る。eNBは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNBは、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスするeNBサブシステムを指すことができる。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB110aはマクロセル102aのためのマクロeNBであってもよく、eNB110bはピコセル102bのためのピコeNBであってもよく、eNB110cはフェムトセル102cのためのフェムトeNBであってもよい。eNBは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートし得る。「eNB」、「基地局」および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータの送信を受信し、そのデータの送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEのための送信を中継することができるUEであり得る。図1に示す例では、中継局110dは、eNB110aとUE120dとの間の通信を容易にするために、マクロeNB110aおよびUE120dと通信し得る。中継局は、中継eNB、中継基地局、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継eNBなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeNBは、ワイヤレスネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、および干渉に対する異なる影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、5〜40ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、および中継eNBは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1〜2ワット)を有し得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合することができ、これらのeNBの協調および制御を行うことができる。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いと通信し得る。
UE120(たとえば、120a、120b、120c)はワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散されてもよく、各UEは固定またはモバイルであってもよい。UEは、アクセス端末、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。図1では、両矢印を有する実線は、UEとサービングeNBとの間の所望の送信を示し、サービングeNBは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたeNBである。両矢印を有する破線は、UEとeNBとの間の潜在的に干渉する送信を示す。
ワイヤレス通信ネットワーク100(たとえば、LTEネットワーク)内の1つまたは複数のUE120はまた、狭帯域帯域幅UEであり得る。これらのUEは、LTEネットワーク内の(たとえば、より広い帯域幅上で動作することが可能な)レガシーUEおよび/またはアドバンストUEと共存することができ、ワイヤレスネットワーク内のその他のUEと比較すると制限されている1つまたは複数の能力を有し得る。たとえば、LTE Rel-12では、LTEネットワーク内のレガシーUEおよび/またはアドバンストUEと比較すると、狭帯域UEは、以下のうちの1つまたは複数、すなわち、(レガシーUEに対する)最大帯域幅の低減、単一の受信無線周波数(RF)チェーン、ピークレートの低減(たとえば、最大で1000ビットのトランスポートブロックサイズ(TBS)がサポートされ得る)、送信電力の低減、ランク1送信、半二重動作などとともに動作し得る。いくつかの場合には、半二重動作がサポートされる場合、狭帯域UEは、動作の送信から受信への(または受信から送信への)緩やかな切替えタイミングを有し得る。たとえば、ある場合には、レガシーUEおよび/またはアドバンストUE用の20マイクロ秒(us)の切替えタイミングと比較して、狭帯域UEは、1ミリ秒(ms)という緩やかな切替えタイミングを有し得る。
いくつかの場合には、(たとえば、LTE Rel-12以降、たとえば、5Gリリースにおける)狭帯域UEは、LTEネットワーク内のレガシーUEおよび/またはアドバンストUEがダウンリンク(DL)制御チャネルを監視するのと同様に、DL制御チャネルを監視し得る。リリース12狭帯域UEは依然として、通常UEと同様にダウンリンク(DL)制御チャネルを監視することができ、たとえば、最初の数個のシンボル中の広帯域制御チャネル(たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH))、ならびに比較的狭い帯域を占めるが、ある長さのサブフレームにわたる狭帯域制御チャネル(たとえば、拡張PDCCH(ePDCCH))を監視する。
狭帯域UEは、より広いシステム帯域幅内で(たとえば、1.4/3/5/10/15/20MHzにおいて)共存しながら、利用可能なシステム帯域幅外で区分された、1.4MHzまたは6つのリソースブロック(RB)という特定の狭帯域割当てに制限され得る。加えて、狭帯域UEはまた、1つまたは複数のカバレージ動作モードをサポートすることが可能であり得る。たとえば、狭帯域UEは、15dBまでのカバレージ拡張をサポートすることが可能であり得る。
本明細書で使用する、制限された通信リソース、たとえば、より小さい帯域幅を有するデバイスは、一般に、狭帯域UEと呼ばれることがある。同様に、(たとえば、LTEにおける)レガシーUEおよび/またはアドバンストUEなどのレガシーデバイスは、一般に、広帯域UEと呼ばれることがある。一般に、広帯域UEは、狭帯域UEよりも多くの量の帯域幅上で動作することが可能である。
いくつかの場合には、UE(たとえば、狭帯域UEまたは広帯域UE)は、ネットワーク内で通信する前にセル探索および獲得手順を実行し得る。ある場合には、一例として図1に示すLTEネットワークを参照すると、セル探索および獲得手順は、UEがLTEセルに接続されておらず、LTEネットワークにアクセスすることを望むときに実行され得る。これらの場合には、UEは、電源投入されたばかりであること、LTEセルへの接続を一時的に失った後に接続を回復したこと、などがある。
他の場合には、セル探索および獲得手順は、UEがすでにLTEセルに接続されているときに実行され得る。たとえば、UEは新しいLTEセルを検出していることがあり、その新しいセルへのハンドオーバを準備することがある。別の例として、UEは、1つまたは複数の低電力状態で動作していることがあり(たとえば、不連続受信(DRX)をサポートし得る)、1つまたは複数の低電力状態を出ると、(UEが依然として接続モードであっても)セル探索および獲得手順を実行しなければならないことがある。
図2は、図1のBS/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、BS/eNB110およびUE120の設計のブロック図を示す。BS110はT個のアンテナ234a〜234tを備えてもよく、UE120はR個のアンテナ252a〜252rを備えてもよく、ただし、一般に、T≧1かつR≧1である。
BS110において、送信プロセッサ220は、データソース212から1つまたは複数のUEのためのデータを受信し、UEから受信されたCQIに基づいてUEごとに1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS)を選択し、UEのために選択されたMCSに基づいてUEごとにデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、すべてのUEのためのデータシンボルを提供してもよい。送信プロセッサ220はまた、(たとえば、SRPIなどについての)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供してもよい。プロセッサ220はまた、基準信号(たとえば、CRS)および同期信号(たとえば、PSSおよびSSS)用の基準シンボルを生成してもよい。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、該当する場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行してもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a〜232tに提供してもよい。各変調器232は、(たとえば、OFDM用などに)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得してもよい。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ234a〜234tを介して送信されてもよい。
UE120において、アンテナ252a〜252rは、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信してもよく、それぞれ、受信信号を復調器(DEMOD)254a〜254rに提供してもよい。各復調器254は、その受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得してもよい。各復調器254は、(たとえば、OFDM用などに)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得してもよい。MIMO検出器256は、すべてのR個の復調器254a〜254rから受信シンボルを取得し、該当する場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に提供し、復号された制御情報およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に提供してもよい。チャネルプロセッサは、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを決定してもよい。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からのデータおよびコントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを含む報告用の)制御情報を受信および処理してもよい。プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号用の基準シンボルを生成してもよい。送信プロセッサ264からのシンボルは、該当する場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコードされ、(たとえば、SC-FDM、OFDM用などに)変調器254a〜254rによってさらに処理され、基地局110に送信されてもよい。BS110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、該当する場合、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得してもよい。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供してもよい。BS110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130と通信してもよい。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含んでもよい。
コントローラ/プロセッサ240および280は、複数のPRBを用いた狭帯域IoT用のページングおよび/またはランダムアクセス手順のための本明細書で提示する技法を実行するように、それぞれ、BS110およびUE120における動作を指示し得る。たとえば、BS110におけるプロセッサ240ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールと、UE120におけるプロセッサ280ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールとは、それぞれ、BS110およびUE120の動作を実行または指示し得る。たとえば、UE120におけるコントローラ/プロセッサ280ならびに/または他のコントローラ/プロセッサおよびモジュールは、図7の動作700、図9の動作900、図13の動作1300、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。同様に、BS110におけるコントローラ/プロセッサ240ならびに/または他のコントローラ/プロセッサおよびモジュールは、図6の動作600、図8の動作800、図10の動作1000、図11の動作1100、図12の動作1200、図13の動作1300、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。メモリ242および282は、それぞれ、基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールしてもよい。
図3は、例示的な例の下でのLTEにおけるFDD用の簡略化されたフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々に対する送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分されてもよい。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有してもよく、0〜9のインデックスを有する10個のサブフレームに区分されてもよい。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図3に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7個のシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0〜2L-1のインデックスを割り当てられ得る。
LTEの例では、eNBは、eNBによってサポートされるセルごとのシステム帯域幅の中心において、ダウンリンク上で1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を送信し得る。PSSおよびSSSは、図3に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する各無線フレームのサブフレーム0および5中のシンボル期間6および5において送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索および獲得のためにUEによって使用され得る。eNBは、eNBによってサポートされるセルごとのシステム帯域幅にわたってセル固有基準信号(CRS)を送信し得る。CRSは、各サブフレームのいくつかのシンボル期間において送信されてもよく、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するためにUEによって使用されてもよい。eNBはまた、いくつかの無線フレームのスロット1中のシンボル期間0〜3において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信し得る。PBCHは、何らかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、いくつかのサブフレーム中の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で、システム情報ブロック(SIB)などの他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの最初のB個のシンボル期間中の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で制御情報/データを送信してもよく、ここで、Bはサブフレームごとに構成可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中のPDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信し得る。
図4は、例示的な実施形態の下でのUE402とノード404との間のデータ転送を開始するために使用されるNB-IoTランダムアクセス手順400を示す。UE402およびノード404は、それぞれ、図1に関して上記で示したUEおよびeNBのいずれかを表し得る。
概して、UE402は、モバイル端末などの(マシンタイプ通信(MTC)としても知られている)マシンツーマシン(M2M)デバイス、またはデータを自律的に送信することが可能な任意の他の適切なデバイスとして構成され得る。動作の間、UE402は、複数の動作状況において、すなわち、
1)ネットワークへの初期アクセス時に、すなわち、関連付けプロセスにおいて、
2)新しいデータを受信または送信し、UEデバイスが同期していないとき、
3)スケジューリング要求リソースがアップリンク制御チャネル上で構成されていないときの新しいデータの送信時に、
4)ハンドオーバ(関連する基地局の変更)の場合に、セッションドロップを回避するために、
5)無線リンク失敗の後に、接続を再確立するために、
(基地局であり得る)ノード404に対するアクセス手順をトリガする。
すべてのこれらの状況に対処するために、2つの異なる形態のランダムアクセス(RA)手順が定義され得る。1つは競合ベースと見なされ、デバイスがチャネルアクセスを求めて競合する。衝突が生じる場合があるので、このタイプのアクセスは耐遅延アクセス要求のために確保される。もう1つは競合なし手順であり、基地局(たとえば、eノードB)が、ハンドオーバなどの、高い成功確率(遅延が制約されているアクセス)をもたなければならないそれらのアクセス要求のために、特定のアクセスリソースを割り振る。本開示は様々な環境で動作し得るが、本実施形態は、ネットワークへの初期関連付けに、送信のためのリソースの要求に、および障害時に接続を再確立するために使用される競合ベースのRA機構に重点を置く。
接続を確立するとき、ランダムアクセスチャネル(RACH)は、RAスロットと呼ばれる、割り振られた時間周波数リソースの周期的なシーケンスによって形成され得る。これらのスロットは、アクセス要求の送信のためにネットワークのアップリンクチャネルにおいて確保される。時間領域では、各RAスロットの持続時間はアクセス要求のフォーマットに依存する。周波数領域では、各RAスロットは、複数(たとえば、6つ)の物理リソースブロック(PRB)の帯域幅に対応する、所定の帯域幅(たとえば、1.08MHz)を占めることがある。ノード404は、物理RACH(PRACH)構成インデックスと呼ばれる変数によって、RAスロットの周期をブロードキャストしてもよい。周期は、2つのフレームごとに最小1個のRAスロット、すなわち、20msごとから、1つのサブフレームごとに最大1個のRAスロット、すなわち、1msごとまで、変化することがある。
典型的には、RACHはアップリンクにおいて割り振られ、したがって、スケジューラ設計は、フレームごとにスケジュールされるべきアクセス機会の量とデータ送信に利用可能なリソースの量との間のトレードオフのバランスをとることを必要とする。これは、要求側デバイスの数が非常に多い場合があり、利用可能な帯域幅が制約されるM2M適用例において、重要な要因になり得る。
図4の例でわかるように、競合ベースのRA手順は、UE402とノード404との間の4メッセージハンドシェイクとして構成され得る。図4に示すように、アクセス要求は、4つのメッセージが正常に交換された場合に完了する。ブロック406から開始して、UE402は、メッセージ1(Msg1)上で狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)を使用して、ランダムアクセスプリアンブル送信を提供する。典型的には、UE402は、チャネルへのアクセスを必要とするときはいつでも、アクセス要求を送信するためにNPRACHの次の利用可能なRAスロットを選択することができる。これは、UE402がRAスロットにおいて送信するプリアンブル(たとえば、デジタル署名)を含んでもよい。いくつかの例示的な実施形態では、RAに利用可能な48個または64個の直交擬似ランダムプリアンブルがあってもよく、ノード404は、プリアンブルが使用され得るダウンリンク制御チャネルにおいて情報を周期的にブロードキャストしてもよい。しかしながら、ノード404は、それらのプリアンブルのうちのいくつかを競合なしアクセス用に確保することがある。2つ以上のデバイスが同じRAスロットにおいて同じプリアンブルを送信する場合、衝突が生じることがある。
それ以外の場合、異なるプリアンブルは、その直交性により、ノード404によって検出され得る。典型的には、セルサイズが大きいほど、セルエッジにおける受信の信頼性を改善するために、プリアンブルの持続時間が長くなる。要求ごとの送信すべきプリアンブルの選択は、(競合ベースのアクセスに利用可能なプリアンブルの中から)ランダムに行われてもよい。プリアンブルの送信の後に複数(たとえば、3つ)のサブフレームを使用して、UE402は、ハンドシェイクのノード404からの応答(たとえば、メッセージ2 408)を受信するために時間ウィンドウを待機してもよい。この待機ウィンドウの持続時間は、ノード404によってブロードキャストされてもよく、所与の期間(たとえば、2個のサブフレームから10個のサブフレームの間)に対して定義されてもよい。
ランダムアクセス応答(RAR)408は、狭帯域物理ダウンリンク共有チャネル(NPDSCH)を介して通信されるように構成されてもよい。正常に復号されたプリアンブルごとに、ノード404は識別子(たとえば、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA-RNTI))を算出してもよく、識別子は各プリアンブルが送られたRAスロットに基づいて計算されてもよい。次いで、ノード404は、検出されたプリアンブルの識別情報、アップリンク送信を同期させるためのタイミングアライメント命令、ハンドシェイクの第3のメッセージを送信するためにUE402によって使用されるアップリンクリソース割振り、割り当てられた一時セル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)、および/または、失敗した場合には、任意選択のバックオフインジケータ(BI)を含む追加の情報とともに、NPDSCHを通じてランダムアクセス応答を送信してもよい。
ランダムアクセス応答408(メッセージ2とも呼ばれる)は、検出された各プリアンブルに関連している異なるサブヘッダを含んでいてもよい。デバイス(たとえば、UE402)が、プリアンブルが送信されたRAスロットに関連しているRA-RNTIに宛てられたランダムアクセス応答メッセージを受信するが、使用されたプリアンブルの識別子を含んでいない場合、別のプリアンブル送信試行(メッセージ1)をスケジュールする前に(ランダムアクセス応答にアタッチされたBIパラメータに従って)ランダムバックオフ時間を実行してもよい。
UE402は、選択されたRAスロットにおいて送信されたプリアンブルに関連しているメッセージ2で許可されたリソースにおいて、狭帯域物理アップリンク共有チャネル(NPUSCH)RRC接続再開要求410(メッセージ3とも呼ばれる)をノード404に提供する。メッセージ3 410は、ハイブリッド自動再送信要求(HARQ)とともに送信されてもよい。初期アクセスの場合、このメッセージは、デバイス識別子(C-RNTI)およびアクセス要求の理由を含んでもよい。メッセージ3 410は、競合解消プロセスを開始するために、スケジュールされたメッセージとして送信されてもよい。関連する競合解消メッセージは、RACH手順の完了の成功を示すためにUE402に送信されてもよい。
プリアンブルの送信時に、UE402は最初に、そのRA-RNTIを送信時間から計算してもよい。次いで、UE402は、NPDCCHにおいて、ランダムアクセス応答を含むNPDSCHをスケジュールするRA-RNTIでスクランブルされたダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットN1を探す。UE402は、応答ウィンドウ内でこのメッセージを期待し、応答ウィンドウは、最後のプリアンブルサブフレームの後の複数(たとえば、3つ)のサブフレームにおいて開始してもよく、システム情報ブロック(たとえば、SIB2-NB)において与えられる、カバレージ拡張(CE)に依存する長さを有する。プリアンブル送信が成功しなかった場合、すなわち、関連するランダムアクセス応答(RAR)メッセージが受信されなかった場合、UE402は別のプリアンブル送信を送信してもよい。これは、やはりCEレベルに依存している最大数まで行われてもよい。成功せずにこの最大数に達した場合、UEは、次のCEレベルが構成される場合、このレベルに進む。アクセス試行の総数に達した場合、関連する失敗はRRCに報告される。ランダムアクセス応答により、UE402は、一時C-RNTIに加えて、タイミングアドバイスコマンドを取得することができる。したがって、以下のメッセージ3 410はすでに時間整合されており、時間整合はNPUSCHを介した送信に必要である。さらに、ランダムアクセス応答は、メッセージ3 410送信についてのすべての関連データを含んでいる、メッセージ3 410のためのUL許可を提供する。
メッセージ3 410の受信時に、ノード404は、メッセージ3 410に応答して、競合解消メッセージ412(メッセージ4とも呼ばれる)を送信してもよい。UE402がメッセージ4 412を受信しない場合、UE402は、競合解消の失敗を宣言し、新しいアクセス試行、すなわち、新しいプリアンブル送信をスケジュールして、もう一度プロセスを開始する。各UE402は、失敗した各試行の後に増加するプリアンブル送信カウンタを保持するように構成されてもよい。カウンタが(ノード404によってシステム情報として通知される)最大許容値に達したとき、ネットワークが利用不可能であるとデバイスによって宣言され、ランダムアクセス問題が上位レイヤに示される。
NPDCCHチャネルおよびNPDSCHチャネルを利用するとき、反復の使用は、UE402とノード404との間の通信を改善する際に有利であり得る。概して、反復は、同じ送信が数回繰り返され得る技法である。各反復は自己復号可能であってもよく、スクランブリングコードおよび/または冗長バージョンが利用され、組合せを助けるために送信ごとに変更されてもよい。いくつかの例示的な実施形態では、反復は1回だけ肯定応答(ACK)されてもよい。
図4で説明したものなどのランダムアクセス手順を含む接続モード手順の場合、UE402などのデバイスは、接続モードスケジューリングならびにアイドルモードページングを実行するためのNPDCCH探索空間を利用するように構成されてもよい。概して、探索空間は、デバイスがそのデバイスに宛てられたDCIを探索し得る1つまたは複数のサブフレームとして定義されてもよい。たとえば、複数の探索空間は、タイプ1探索空間、タイプ2探索空間、および/またはUE固有探索空間(USS)を含み得る。タイプ1探索空間は、ページングを監視するために使用され得る。タイプ2探索空間は、ランダムアクセス応答、メッセージ3 HARQ再送信、およびメッセージ4無線リソース割当てを監視するために使用され得る。UE固有探索空間(USS)は、ダウンリンク(DL)またはアップリンク(UL)スケジューリング情報を監視するために使用され得る。
いくつかの例示的な実施形態において利用され得るタイプ2探索空間の場合、探索空間は、NPDCCH探索空間を定義するためのいくつかのパラメータを含んでいる。たとえば、これらのパラメータは、NPDCCHの最大反復係数(Rmax)、探索期間内の開始サブフレームのオフセット(αoffset)、探索期間を決定するために使用されるパラメータG、および探索空間期間Tを含み得る。たとえば、パラメータTは、サブフレームの数を表してもよく、T=RmaxGとして定義されてもよい。パラメータRmax、αoffset、およびGは、システム情報ブロックSIB2-NBにおいてシグナリングされるように構成されてもよい。Rmaxは、それが関連しているNPRACHカバレージクラス(図7参照)に従って構成されてもよい。
図5に示す表500を参照すると、Rmax値502は、Rmax、すなわちNPDCCHの反復の最大数が1、2、4、8またはそれ以上に設定され得るように構成され得る。次いで、反復数R(NPDCCH反復係数)は、各Rmax値に対応するように、504に示すように構成される。このようにして、1のRmaxは1回のみの反復をもたらし、2のRmaxは1回または2回の反復をもたらすことがあり、4のRmaxは1回、2回、または4回の反復をもたらすことがあるが、8またはそれ以上のRmaxはRmax/8、Rmax/4、Rmax/2、またはRmaxの反復をもたらす。さらに、各反復値R504は、対応するDCIサブフレーム反復数506を有する。さらに、各反復値R504は、DCIを送信するためのアグリゲーションレベル(L')1または2の場合の、PDCCHに利用可能なCCEの対応する数(NCCE)および監視されるNPDCCH候補のインデックス508を有し得る。L'=1の場合、2つのDCIが1つのサブフレームにおいて多重化されることがあり、それ以外の場合、1つのサブフレームは1つのDCIのみを搬送し(たとえば、L'=2)、より低いコーディングレートおよび改善されたカバレージをもたらす。NCCEは、PDCCHのリソース割振り単位と見なされ得る。NCCEは複数のフォーマット(フォーマット0およびフォーマット1)で構成されてもよく、NPDCCHフォーマット0は1つのみのNCCEを占め、NPDCCHフォーマット1は2つのNCCEを占める。
探索期間内では、UE(たとえば、UE402)が監視する必要があるサブフレームの数はRmaxに設定されてもよく、定義される探索空間候補の数もRmaxに基づいてもよい。いくつかの例示的な実施形態では、UE402が探索期間内で監視する必要があるRmax個のサブフレームは、狭帯域物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、狭帯域1次同期信号(NPSS)、狭帯域2次同期信号(NSSS)、およびシステム情報(SI)を送信するために使用されるサブフレームを除外してもよい。また、これらのサブフレームは、有効なサブフレームビットマップに従ってNB-IoTサブフレームであるべきである。
図6を参照すると、NPDCCHが最大2回の反復で送信されることを必要とするカバレージ条件におけるUE(たとえば、UE402)を示す、探索空間構成の簡略化された例が提供される。したがって、この例におけるRmaxは2に設定される。この例では、スケジューリング周期は最大反復レベルよりも8倍長くなる(G=8)ように構成されると想定される。加えて、1/8のオフセットαoffsetが選択される。これらのパラメータを使用すると、探索期間はT=RmaxG=16個のサブフレームであることがわかる。オフセット値は探索期間の1/8に設定されるので、開始サブフレームは2個のサブフレームだけシフトされる。
図5の表からわかるように、Rmax=2の場合、探索空間はNPDCCH反復値R=1またはR=2を有し得る。さらに、R=1の場合、L'=1が使用されてもよく、したがって、NCCE0とNCCE1の両方が探索候補として一緒に使用されてもよい。探索期間内の以下の候補のセットを含め、すべての探索空間候補が図6に示されている。
R=1かつL'=1の場合の4つの候補、
R=1かつL'=2の場合の2つの候補、および
R=2の場合の1つの候補
動作の間、UE(たとえば、UE402)は、狭帯域物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)(たとえば、図6のサブフレーム0 606)、狭帯域1次同期信号(NPSS)(たとえば、図6のサブフレーム5 608)、狭帯域2次同期信号(NSSS)(たとえば、偶数番号のSFNにおける、図6のサブフレーム9 610)、およびシステム情報(SI)によって取られない探索空間サブフレーム(たとえば、サブフレーム602、604)のセットを監視し得る。
図7は、例示的な実施形態の下での、最大反復レベル(Rmax)のカバレージレベル(またはカバレージクラス)を決定して、反復候補の長さを決定するためのマルチビット(R')範囲識別子を生成するための流れ図700を示す。ブロック702において、UE(たとえば、UE402)は、狭帯域基準信号受信電力(NRSRP)を決定するために、受信された電力レベルおよび経路損失を測定または推定し、信号をNRSRPの1つまたは複数のしきい値と比較してもよい。この比較から、UEは、ブロック704において、SIB2-NBを介してシグナリングされ得る最大3つの異なるカバレージレベルを決定してもよい。たとえば、3つのカバレージレベルは、ノーマルレベル、ロバストレベル、およびエクストリームレベルを含んでもよい。各カバレージレベルは、それぞれ、0、1、および2という関連するカバレージ拡張レベルで構成されてもよい。さらに、各カバレージレベルは、それぞれ、144dB、154dB、および164dBという関連する最大結合損失で構成されてもよい。選択されたカバレージレベルは、ブロック706において、サブキャリアのサブセット、NPRACH反復、試行の最大数などの、NPRACHリソースを含む使用されるべきリソースを決定する。電力レベル/損失に加えて、ブロック702はまた、信号対雑音比(SNR)、信号対干渉雑音比(SINR)および/または信号対雑音歪比(SNDR)を決定するために、チャネル品質測定を実行してもよい。ブロック702における測定は、受信信号強度インジケータ(RSSI)、受信信号受信電力(RSRP)および/もしくは受信信号受信品質(RSTQ)、またはUEが信号品質を決定することを可能にする任意の他の適切な信号を含んでもよい。
ブロック708において、UEは、カバレージレベルの最大反復レベル(Rmax)および反復値(R')を決定する。R'は、反復の数を示す正の整数であり得る。いくつかの例示的な実施形態では、R'が計算され、推定され、かつ/または、UEが最小ブロックエラーレート(BLER)でNPDCCHを復号するために必要とする反復係数(反復数)に基づくことがある。いくつかの例示的な実施形態では、BLERは1%に設定されてもよいが、当業者は、適用例に応じて他の適切なBLER値が利用されてもよいことを理解されよう。決定されたR'に基づいて、UEは、ブロック710において、マルチビットR'範囲識別子を生成してもよい。次いで、反復R'の候補長を決定するために、このマルチビットR'範囲識別子がシステムにおいて利用されてもよい。
図8は、例示的な実施形態の下での、反復候補の長さを決定するための関連する反復係数を受信するための複数のマルチビットR'範囲識別子の表800を示す。表800からわかるように、異なるRmax値802(1〜2048)が表の最上行に示されている。この例では、マルチビットR'範囲識別子810の各々は、2ビット(たとえば、「01」、「10」、および「11」)として表される。マルチビットR'範囲識別子ごとに、R'を取得するために特定の反復命令が与えられてもよい。この例では、
「00」=サポートされていない/レガシーUE
「01」=R'<Rmax/2を必要とする
「10」=Rmax/2と2Rmaxとの間のR'を必要とする
「11」=R'>2Rmaxを必要とする
表800でわかるように、マルチビットR'範囲識別子「01」は、行804に示す反復値Rmax/2(1〜512)を生じる。同様に、マルチビットR'範囲識別子「01」は、行806に示すRmax/2と2Rmaxとの間の反復値(2〜1024)を生じ、マルチビットR'範囲識別子「11」は、行808に示す反復値>2Rmax(4〜2048)を生じる。2ビットの例は一例にすぎず、概念はより大きい数のビット(たとえば、各ビットが7つのエントリを有する3ビット)に拡大され得ることが当業者によって理解されるべきである。そのような構成を使用することによって、UE(たとえば、UE402)は、所定のBLERでまたはそれ以下でNPDCCH復号要件を満たす最も小さい反復値を有利にシグナリングし、したがって、効率を高め、UEリソースを残しておくことができる。
別の例示的な実施形態では、図9は、Rmaxのカバレージレベルを決定して、反復候補の長さを決定するためのスケーリング値を使用してマルチビットR'範囲識別子(マルチビット反復範囲識別子とも呼ばれる)を生成するための流れ図900を示す。ブロック902〜906において、UEは、図7に関してブロック702〜706において、および図8の表800において上記で説明した技術および技法と同様に、カバレージレベル、使用されるべきリソース、およびRmaxを決定する。ブロック908において、UEは、ノード(たとえば、ノード404)からスケーリング値Sを受信する。ブロック910において、UEは、R個の候補を決定するためのスケーリング値を使用してマルチビットR'範囲識別子を生成してもよい。一例では、ノード(たとえば、ノード404)は、Sのスケーリング値をシグナリングしてもよく、ただし、S={2, 4, 8}である。2ビットの例を使用してマルチビットR'範囲識別子を生成するとき、UEは以下の構成を使用してもよい。
00=サポートされていない/レガシーUE
01=R'<Rmax/Sを必要とする
10=Rmax/SとS*Rmaxとの間のR'を必要とする
11=R'>S*Rmaxを必要とする
2ビットの例は一例にすぎず、概念はより大きい数のビットに拡大され得ることが当業者によって理解されるべきである。そのような構成を使用することによって、UE(たとえば、UE402)は、特に非常に雑音の多い(またはほとんど雑音がない)環境において、NPDCCH復号要件を満たすためにRを有利にスケーリングすることができる。
別の実施形態では、図10は、Rmaxを決定し、ランダムアクセス手順に使用するのに適している低レベルR値を監視するための流れ図1000を示す。この例では、ブロック1002〜1008において実行されるNRSRP、関連するカバレージレベル、使用されるべきリソース、および最大反復レベルRmaxの決定は、図7に関して上記で説明したブロック702〜708と同様である。しかしながら、ブロック1010において、Rmax値を使用する代わりに、UE(たとえば、UE402)は低レベルR値を監視して、ブロック1012において、それらのR値のうちのいずれかが復号に適しているかどうかを決定する。一例では、再び図8の表800を参照すると、UE(たとえば、UE402)はカバレージレベル01についてRmax=16を決定してもよく、これは、8のR反復値が候補として使用されるということを意味する。図10の実施形態では、UE(たとえば、UE402)は、所与のRmaxについて所定の数(たとえば、3つ)の低レベルR反復値を監視して、より低いR値が依然としてNPDCCH復号要件を満たすために適しているかどうかを計算してもよい。したがって、8の初期R値を仮定すると、UE(たとえば、UE402)はR値4、2、および1を監視してもよく、それらのより低い反復R値のうちのいずれか(たとえば、4)が復号に適している場合、UE(たとえば、UE402)はブロック1014においてそのより低い反復R値を使用する。より低い反復R値のうちのいずれもNPDCCH復号要件を満たすために適していない場合、UEはブロック1016において元の反復R値を用いて継続する。いくつかの例示的な実施形態では、使用されるR値はDCIにおいて搬送され得る。
NPDCCH復号要件(たとえば、≦1%のBLER)を決定するために、UE(たとえば、UE402)は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を利用してLTE環境においてチャネル状態情報(CSI)を処理するのと同様の方法で「仮想NPDCCH」を処理するように構成されてもよい。CSIは通信リンクのチャネル特性を指し、この情報は、どのように信号が送信機から受信機に伝搬するかを記述し、たとえば、距離による散乱、フェージング、および電力減衰の複合効果を表す。CSIにより、マルチアンテナシステムにおいて高データレートを用いた信頼できる通信を達成するために使用される現在のチャネル状態に送信を適応させることが可能になる。CSIは、受信機において推定され、通常は量子化され、送信機にフィードバックされてもよい(ただし、TDDシステムでは逆方向リンク推定が可能である)。したがって、送信機および受信機は、異なるCSIを有することができる。
本開示では、NPDCCH基準リソース(修正されたCSI基準リソースとして構成される)は、NPDCCH復号要件を推定/決定し、反復の数を報告するために使用されてもよい。図11Aは、例示的な実施形態の下での簡略化されたランダムアクセス応答(RAR)ウィンドウ1102、ならびにNPDCCHを定義するためのいくつかの技法を示す。この例では、RARウィンドウ1102は2つの探索空間1104、1106を有するものとして示されており、探索空間1 1104はダウンリンクをカバーするものとして開示されるが、探索空間2 1106はアップリンクをカバーしている。本図からわかるように、NPCCH候補は、複数の候補から選択され、NPUSCHを介してアップリンクを確立するためにNPDSCH上で搬送されてもよい。
1110Aの例では、NPDCCH基準は、ランダムアクセス応答許可が受信される探索空間に関して定義され得る。たとえば、NPDCCH基準リソースは、ランダムアクセス応答をスケジュールする探索空間1104の始まりから開始するR個の狭帯域ダウンリンクサブフレーム(NB-IoT DL SF)である。1110Bの例では、NPDCCH基準リソースは、ランダムアクセス応答をスケジュールする探索空間1104の終わりから開始するR個の狭帯域ダウンリンクサブフレーム(NB-IoT DL SF)である。
図11Bを参照すると、本図は図11AのRARウィンドウ1102構成を続ける。1110Cの例では、NPDCCH基準は、ランダムアクセス応答をスケジュールするDCIが受信されるNPDCCHに関して定義され得る。たとえば、NPDCCH基準リソースは、ランダムアクセス応答をスケジュールするNPDCCHの終わりから開始する以前のR個のNB-IoT DLサブフレーム(SF)である。1110Dの例では、NPDCCH基準リソースは、ランダムアクセス応答をスケジュールするNPDCCHの冒頭から開始する以前のR個のNB-IoT DLサブフレームである。
図11Cを参照すると、本図は図11AのRARウィンドウ1102構成を続ける。1110Eの例では、NPDCCH基準は、Msg2を搬送するNPDSCHに関して定義され得る。たとえば、NPDCCH基準は、本図に示すように、ランダムアクセス応答を搬送するNPDSCHの終わりから開始する以前のR個のNB-IoT DLサブフレームから定義される。1110Fの例では、NPDCCH基準は、ランダムアクセス応答を搬送するNPDSCHの冒頭から開始する以前のR個のNB-IoT DLサブフレームから定義される。
図11Dを参照すると、本図は図11AのRARウィンドウ1102構成を続ける。1110Gの例では、NPDCCH基準は、メッセージ3送信に関して定義され得る。たとえば、Nがメッセージ3を搬送する第1のNPUSCHサブフレームのためのサブフレームである場合、NPDCCH基準リソースは、N+kの前のR個のNB-IoT DLサブフレームとして定義され得る。1110Hの例では、NPDCCH基準は、RARウィンドウ1102の始まり、たとえば、RARウィンドウ1102内の最初のR個のNB-IoT DLサブフレームに関して定義され得る。1110Jの例では、NPDCCH基準は、RARウィンドウ内の最後のNPDCCH探索空間に関して定義され得る。1110Kの例では、NPDCCH基準は、メッセージ3の送信の後に関して定義され得る。この例では、UEは将来のチャネル状態がどのようなものであるかを推測または推定しなければならないので、この構成は「長期SNR」と同等となるであろう。当業者は、図11A〜図11Dの実施形態が「NB-IoT DLサブフレーム」を考慮すること、たとえば、NPDCCHを送信することができないサブフレームがカウントされないことを認識されよう。
本開示はまた、測定リソースを確立するための異なるオプションを提供する。一例では、測定リソースは、レガシーLTEにおいて使用されるものと同じ(時間および周波数において無制限)であってもよい。この場合、「無制限」は、狭帯域基準信号(NRS)を搬送する同じNB-IoTキャリア内のサブフレームに関して構成されてもよい。この構成の下では、UE(たとえば、UE402)は、CSI基準リソースにおけるSNRを推定するために、(ドップラーに応じて)NRSをフィルタリングすることができる。別の例では、測定リソースは、ランダムアクセス応答ウィンドウにおいてNRSを搬送すると決定されたサブフレームの間に割り振られてもよい。
いくつかの例示的な実施形態では、NPDCCH基準リソース(図11A〜図11D)が、RARが送信されるキャリアと同じキャリアに置かれることが想定され得る。しかしながら、マルチキャリア動作の場合、ノード(たとえば、ノード404)がユニキャスト動作のために異なるNB-IoTキャリアを用いてUEを再構成することが可能である。そのような場合、RAR CSI情報は、異なるNB-IoTキャリアにおいて測定されるので、無視されることがある。したがって、UE(たとえば、UE402)は、接続モードの間にRAR CSI情報を報告することが許可されることがある。この場合、NPDCCH基準リソースは図11A〜図11Dと同様の方法で定義され得るが、共通探索空間(たとえば、1104、1106)がUE固有探索空間に置き換えられる。したがって、CSIトリガは、DCIにおいて、またはMAC制御要素(MAC CE)において構成され得る。MAC CEの場合、異なる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)は、早期ACKを送ることを回避し、その代わりにMAC CEとともにNPUSCHを送ることが必要とされ得る。マルチキャリア動作の別のオプションは、(たとえば、RRCによって構成された)周期報告を有することであり、その場合、ターゲットRはMAC CEにおいて送信され得る。
本明細書で開示する技術および技法は、追加の方法で最適化され得る。たとえば、SNRを測定するとき、UE(たとえば、UE402)は、送信された信号を再構築し、追加観測を行うために、NPDCCH/NPDSCH復号ビットを使用することができる。このために、ノード(たとえば、ノード404)は、上記で説明したように、測定目的でNPDCCH/NPDSCHの両方についてT2P(トラフィック対パイロット比)をシグナリングしてもよい。ノード(たとえば、ノード404)はまた、UE(たとえば、UE402)が再構築されたNPDCCH/NPDSCHを測定のために使用することが許可されるかどうかをシグナリングしてもよい。
いくつかの例示的な実施形態では、メッセージ3報告のサポートは、SIBにおいてノード(たとえば、ノード404)によって有効化される。次いで、ノード(たとえば、ノード404)は、メッセージ3内のビットを理解するかつ/または使用するかどうかを報告してもよい。フィールドがSIBに存在する場合、UE(たとえば、UE402)は測定を実行し、報告する。さもなければ、UE(たとえば、UE402)は単にゼロを送信する(または、代替として、eNBはそれらのビットを調べないので、何かを送信する)ことができる。別の代替として、ノード(たとえば、ノード404)は、RAR許可(すなわち、メッセージ2を搬送するPDSCH)において、これを可能にするための情報を送ってもよい。
図12は、例示的な実施形態の下での、UE(たとえば、UE402)が本明細書で説明する技法を使用してランダムアクセス手順の間にメッセージ3を送信するためのフローチャート1200を示す。ブロック1202から開始して、UE(たとえば、UE402)はダウンリンクRSRPを測定し、測定されたRSRPに基づいて、UEはブロック1204においてNPRACHリソースを選択してもよい。ブロック1206において、UEは、NPRACHをノード(たとえば、ノード404)に送信する。ブロック1204のNPRACHリソースは、RSRPしきい値とNPRACHリソースのセットとしてブロードキャストされるRRCシグナリングに基づいてもよい。NPRACHリソースは、NPRACH反復の数およびランダムアクセス応答についてNPDCCHを監視すべきRmaxを含んでもよい。
ブロック1208において、UEは、Rmaxに従ってNPDCCHを監視する。ブロック1210において、UEは、Rの反復レベルを有するNPDCCHを検出し、ブロック1212において、UE(たとえば、UE402)は、NPDCCH上で復号されたDCIに基づいてNPDSCHを復号する。ブロック1214において、UEは次いで、NPDSCHに含まれる許可に基づいてメッセージ3を送信してもよい。この時点で、UEは、ブロック1216AのRmax(たとえば、<Rmax/2、Rmax/2と2Rmaxとの間、>2Rmax)に基づいてDL信号品質符号化を報告するか、またはブロック1216BのR(たとえば、<R/2、R/2と2Rとの間、>2R)に基づいてDL信号品質符号化を報告するオプションを有する。
図13は、例示的な実施形態の下での、最大反復レベル(Rmax)のカバレージレベルを決定して、反復候補の長さを決定するためのマルチビット(R')範囲識別子を生成するための流れ図1300を示す。流れ図1300の動作(たとえば、ブロック1302〜1312)は、UE(たとえば、UE402、装置1400)によって実行され得る。図13の破線で表されるブロックは、任意選択のブロックを表す。
ブロック1302において、UEは、ノードと通信するための信号品質を決定してもよい。いくつかの態様では、UEは、ダウンリンク狭帯域基準信号受信電力(NRSRP)を測定することによって信号品質を決定してもよい。ブロック1304において、UEは、信号品質に基づいてカバレージレベルを決定してもよく、カバレージレベルは、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す。いくつかの態様では、UEは、測定されたNRSRPを1つまたは複数のしきい値と比較することによってカバレージレベルを決定してもよく、各しきい値は異なるカバレージレベルに対応する。
ブロック1306において、UEは、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルを決定してもよい。たとえば、最大反復レベルは、本明細書で説明するように、Rmaxであってもよい。いくつかの態様では、最大反復レベルは、狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を復号するために必要な反復の数に基づく。
ブロック1308において、UEは、反復値に対応するマルチビット反復範囲識別子を生成してもよく、反復値は最大反復レベルに基づく。いくつかの態様では、マルチビット反復範囲識別子は、複数のビット組合せ(たとえば、「01」、「10」、「11」)のうちの1つを含み、反復値は、所定のBLERで狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するための反復の数を示す。たとえば、複数のビット組合せは、少なくとも、第1の値にマッピングされた第1のビット組合せ、第2の値にマッピングされた第2のビット組合せ、および第3の値にマッピングされた第3のビット組合せを含んでもよく、第1の値は最大反復レベルの半分であり、第2の値は最大反復レベルの2倍であり、第3の値は最大反復レベルの半分と最大反復レベルの2倍との間である。
ブロック1310において、UEは、マルチビット反復範囲識別子を送信してもよい。ブロック1312において、UEは、反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を検出および復号してもよい。
例示的な装置(たとえば、UE)
図14は、本開示の1つまたは複数の態様による装置1400の図である。装置1400は、通信インターフェース(たとえば、少なくとも1つのトランシーバ)1402と、記憶媒体1404と、ユーザインターフェース1406と、メモリデバイス1408と、処理回路1410とを含む。
これらの構成要素は、図14の接続線によって概略的に表されるシグナリングバスまたは他の適切な構成要素を介して、互いに結合され、かつ/または互いと電気通信するように配置され得る。シグナリングバスは、処理回路1410の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。シグナリングバスは、通信インターフェース1402、記憶媒体1404、ユーザインターフェース1406、およびメモリデバイス1408の各々が処理回路1410に結合され、かつ/または処理回路1410と電気通信しているように、様々な回路を互いにリンクさせる。シグナリングバスはまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路(図示せず)をリンクさせ得るが、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これ以上は説明しない。
通信インターフェース1402は、装置1400のワイヤレス通信を容易にするように適合され得る。たとえば、通信インターフェース1402は、ネットワーク内の1つまたは複数の通信デバイスに対して双方向に情報の通信を容易にするように適合された回路構成および/またはコード(たとえば、命令)を含み得る。通信インターフェース1402は、ワイヤレス通信システム内のワイヤレス通信のための1つまたは複数のアンテナ1412に結合され得る。通信インターフェース1402は、1つまたは複数のスタンドアロン受信機および/または送信機、ならびに1つまたは複数のトランシーバを用いて構成され得る。図示の例では、通信インターフェース1402は、送信機1414および受信機1416を含む。
メモリデバイス1408は、1つまたは複数のメモリデバイスを表し得る。示すように、メモリデバイス1408は、ネットワーク関連の情報を、装置1400によって使用される他の情報とともに維持し得る。いくつかの実装形態では、メモリデバイス1408および記憶媒体1404は、共通のメモリ構成要素として実装される。メモリデバイス1408はまた、処理回路1410または装置1400の何らかの他の構成要素によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
記憶媒体1404は、プロセッサ実行可能コードもしくは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのコード、電子データ、データベース、または他のデジタル情報を記憶するための1つまたは複数のコンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読デバイスを表し得る。記憶媒体1404はまた、コードを実行するときに処理回路1410によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。記憶媒体1404は、ポータブルまたは固定の記憶デバイスと、光記憶デバイスと、コードを記憶する、含む、または搬送することが可能な様々な他の媒体とを含む、汎用プロセッサまたは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。
限定ではなく例として、記憶媒体1404は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、および、コンピュータによってアクセスされ読み取られ得るコードを記憶するための任意の他の適切な媒体を含み得る。記憶媒体1404は、製造品(たとえば、コンピュータプログラム製品)において具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内にコンピュータ可読媒体を含み得る。上記に鑑みて、いくつかの実装形態では、記憶媒体1404は、非一時的(たとえば、有形)記憶媒体であり得る。
記憶媒体1404は、処理回路1410が記憶媒体1404から情報を読み取り、記憶媒体1404に情報を書き込むことができるように、処理回路1410に結合され得る。すなわち、記憶媒体1404は、少なくとも1つの記憶媒体が処理回路1410と一体である例および/または少なくとも1つの記憶媒体が処理回路1410から分離されている(たとえば、装置1400内にある、装置1400の外部にある、複数のエンティティにわたって分散されている、など)例を含め、記憶媒体1404が少なくとも処理回路1410によってアクセス可能であるように、処理回路1410に結合され得る。
記憶媒体1404によって記憶されているコードおよび/または命令は、処理回路1410によって実行されると、処理回路1410に、本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセス動作のうちの1つまたは複数を実行させる。たとえば、記憶媒体1404は、処理回路1410の1つまたは複数のハードウェアブロックにおける動作を調整するように、ならびにそれらのそれぞれの通信プロトコルを利用するワイヤレス通信に通信インターフェース1402を利用するように構成された動作を含み得る。
処理回路1410は、一般に、記憶媒体1404上に記憶されたそのようなコード/命令の実行を含む処理のために適合される。本明細書で使用する「コード」または「命令」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかにかかわらず、限定はしないが、プログラミング、命令、命令セット、データ、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを含むように広く解釈されるべきである。
処理回路1410は、データを取得し、処理し、かつ/または送り、データのアクセスおよび記憶を制御し、コマンドを発行し、他の所望の動作を制御するように構成される。処理回路1410は、少なくとも1つの例では、適切な媒体によって与えられる所望のコードを実装するように構成された回路構成を含み得る。たとえば、処理回路1410は、1つもしくは複数のプロセッサ、1つもしくは複数のコントローラ、および/または実行可能コードを実行するように構成された他の構造として実装され得る。処理回路1410の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびに任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械を含み得る。処理回路1410はまた、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、ASICおよびマイクロプロセッサ、または任意の他の数の様々な構成などの、コンピューティング構成要素の組合せとして実装され得る。処理回路1410のこれらの例は説明のためのものであり、本開示の範囲内の他の適切な構成も企図される。
本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路1410は、本明細書で説明する装置のいずれかまたはすべてのための、特徴、プロセス、機能、動作および/またはルーチンのいずれかまたはすべてを実行するように適合され得る。処理回路1410に関して本明細書で使用する「適合される」という用語は、処理回路1410が、本明細書で説明する様々な特徴に従って、特定のプロセス、機能、動作および/またはルーチンを実行するように構成されること、採用されること、実装されること、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を指すことがある。
装置1400の少なくとも1つの例によれば、処理回路1410は、本明細書で説明する特徴、プロセス、機能、動作および/またはルーチン(たとえば、図7、図9、図10、図12、および/または図13に関して説明する特徴、プロセス、機能、動作および/またはルーチン)のいずれかまたはすべてを実行するように適合された、決定回路/モジュール1420、生成回路/モジュール1422、監視回路/モジュール1424、復号回路/モジュール1426、送信回路/モジュール1428、および受信回路/モジュール1430のうちの1つまたは複数を含み得る。
決定回路/モジュール1420は、たとえば、ノードと通信するための信号品質を決定すること、信号品質に基づいてカバレージレベルを決定することであって、カバレージレベルが、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、決定すること、ノードと通信するために使用されるべきリソースを示すためのカバレージレベルを決定すること、カバレージレベルに基づいて、ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定すること、1つまたは複数の低レベルの最大反復レベルが決定されたカバレージレベルに使用するのに適しているかどうかを決定すること、低レベルの最大反復レベルのうちの最も低いものを新しい最大反復レベルとして使用すること、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な反復値を決定すること、測定されたNRSRPに基づいて狭帯域物理ランダムアクセス(NPRACH)リソースを決定すること、および/またはダウンリンク狭帯域基準信号受信電力(NRSRP)を測定することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路構成および/または命令(たとえば、記憶媒体1404上に記憶された決定命令1440)を含み得る。
生成回路/モジュール1422は、たとえば、最大反復レベルに基づいて、反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成すること、および/または最大反復レベルに基づいてマルチビット反復範囲識別子を生成することであって、マルチビット反復範囲識別子が、デバイスがランダムアクセス手順の間に受信された1つまたは複数の信号を繰り返すための反復値を受信することを可能にするように構成される、生成することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路構成および/または命令(たとえば、記憶媒体1404上に記憶された生成命令1442)を含み得る。
監視回路/モジュール1424は、たとえば、最大反復レベルを決定した後に1つまたは複数の低レベルの最大反復レベルを監視すること、および/または最大反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)を監視することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路構成および/または命令(たとえば、記憶媒体1404上に記憶された監視命令1444)を含み得る。
復号回路/モジュール1426は、たとえば、ノードとの通信を確立するために反復値を使用してNPDCCH信号を復号すること、および/または反復値に基づいてNPDCCH信号を検出および復号することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路構成および/または命令(たとえば、記憶媒体1404上に記憶された復号命令1446)を含み得る。
送信回路/モジュール1428は、たとえば、マルチビット反復範囲識別子を送信すること、反復値をノードに送信すること、ランダムアクセス手順の完了を開始するためのメッセージ(Msg3)をデバイスから送信すること、最大反復レベルに基づいてダウンリンク信号品質データを送信すること、および/または反復値に基づいてダウンリンク信号品質データを送信することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路構成および/または命令(たとえば、記憶媒体1404上に記憶された送信命令1448)を含み得る。
受信回路/モジュール1430は、たとえば、少なくとも1つの反復値を含む最大反復レベル(Rmax)を受信することに関するいくつかの機能を実行するように適合された回路構成および/または命令(たとえば、記憶媒体1404上に記憶された受信命令1450)を含み得る。
上述のように、記憶媒体1404によって記憶されている命令は、処理回路1410によって実行されると、処理回路1410に本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセス動作のうちの1つまたは複数を実行させる。たとえば、記憶媒体1404は、決定命令1440、生成命令1442、監視命令1444、復号命令1446、送信命令1448、受信命令1450のうちの1つまたは複数を含み得る。
当業者は、本明細書で開示する実装形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せとして実装され得ることをさらに諒解されよう。この互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
本開示内では、「例示的」という語は、「例、事例、または例示としての役割を果たすこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいかなる実装形態または態様も、必ずしも本開示の他の態様よりも好ましいかまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「態様」という用語は、本開示のすべての態様が、説明した特徴、利点、または動作モードを含むことを必要としない。「結合された」という用語は、2つの物体間の直接的または間接的な結合を指すために本明細書で使用される。たとえば、物体Aが物体Bに物理的に接触し、物体Bが物体Cに接触する場合、物体Aおよび物体Cは、物理的に互いに直接接触しない場合であっても、やはり互いに結合されると見なされることがある。たとえば、第1のダイは、第1のダイが第2のダイに物理的に直接接触していなくても、パッケージ内の第2のダイに結合され得る。「回路(circuit)」および「回路構成(circuitry)」という用語は広く使用され、電子回路のタイプに関する制限なしに、接続および構成されたときに本開示で説明する機能の実行を可能にする電気デバイスおよび導体のハードウェア実装形態と、プロセッサによって実行されたときに本開示で説明する機能の実行を可能にする情報および命令のソフトウェア実装形態の両方を含むものとする。
本明細書で使用する「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造においてルックアップすること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含み得る。
前述の説明は、いかなる当業者も本明細書で説明する様々な態様を実践することが可能になるように提供される。これらの態様の様々な修正は当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の文言と一致するすべての範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、むしろ「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は1つまたは複数を指す。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、ならびにa、bおよびcを包含するものとする。当業者に知られているか、または後で知られることになる、本開示全体にわたって説明する様々な態様の要素のすべての構造的および機能的等価物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるものとする。
本明細書で説明する本開示の様々な特徴は、本開示から逸脱することなく異なるシステムにおいて実装され得る。本開示の上記の態様は例にすぎず、本開示を限定するものとして解釈されるべきではないことに留意されたい。本開示の態様の説明は、例示的であることが意図されており、特許請求の範囲を限定することは意図されていない。したがって、本教示は、他のタイプの装置に容易に適用することができ、多くの代替、修正、および変形が当業者には明らかであろう。
100 ワイヤレス通信ネットワーク、ネットワーク、ワイヤレスネットワーク
102a マクロセル
102b ピコセル
102c フェムトセル
110 eNB、発展型ノードB(eNB)、BS/eNB、BS、基地局
110a eNB、マクロeNB
110b eNB
110c eNB
110d 中継局
120、120a、120b、120c、120d UE
130 ネットワークコントローラ
212 データソース
220 送信プロセッサ、プロセッサ
230 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
232 変調器
232a〜232t 変調器(MOD)、変調器
234、234a〜234t アンテナ
236 MIMO検出器
238 受信プロセッサ、プロセッサ
239 データシンク
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 通信ユニット
246 スケジューラ
252a〜252r アンテナ
254 復調器
254a〜254r 復調器(DEMOD)、復調器
256 MIMO検出器
258 受信プロセッサ
260 データシンク
262 データソース
264 送信プロセッサ、プロセッサ
266 TX MIMOプロセッサ
280 コントローラ/プロセッサ
282 メモリ
290 コントローラ/プロセッサ
292 メモリ
294 通信ユニット
300 簡略化されたフレーム構造
400 NB-IoTランダムアクセス手順
402 UE
404 ノード
408 メッセージ2、ランダムアクセス応答(RAR)、ランダムアクセス応答
410 狭帯域物理アップリンク共有チャネル(NPUSCH)RRC接続再開要求、メッセージ3
412 競合解消メッセージ、メッセージ4
500 表
502 Rmax
504 反復値R
506 DCIサブフレーム反復数
508 監視されるNPDCCH候補のインデックス
600 動作
602 サブフレーム
604 サブフレーム
606 サブフレーム0
608 サブフレーム5
610 サブフレーム9
700 動作、流れ図
800 動作、表
802 Rmax
804 行
806 行
808 行
810 マルチビットR'範囲識別子
900 動作、流れ図
1000 動作、流れ図
1100 動作
1102 ランダムアクセス応答(RAR)ウィンドウ、RARウィンドウ
1104 探索空間、探索空間1
1106 探索空間、探索空間2
1200 動作、フローチャート
1300 動作、流れ図
1400 装置
1402 通信インターフェース
1404 記憶媒体
1406 ユーザインターフェース
1408 メモリデバイス
1410 処理回路
1412 アンテナ
1414 送信機
1416 受信機
1420 決定回路/モジュール
1422 生成回路/モジュール
1424 監視回路/モジュール
1426 復号回路/モジュール
1428 送信回路モジュール
1430 受信回路/モジュール
1440 決定命令
1442 生成命令
1444 監視命令
1446 復号命令
1448 送信命令
1450 受信命令

Claims (30)

  1. 通信のための方法であって、
    デバイスにおいて、ノードと通信するための信号品質を決定するステップと、
    前記デバイスにおいて、前記信号品質に基づいてカバレージレベルを決定するステップであって、前記カバレージレベルが、前記ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、ステップと、
    前記デバイスにおいて、前記カバレージレベルに基づいて、前記ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定するステップと、
    前記デバイスにおいて、前記最大反復レベルに基づいて、前記反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成するステップと、
    前記マルチビット反復範囲識別子を送信するステップと
    を含む方法。
  2. 前記反復値が、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な反復の数に基づく、請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定のBLERが1%以下である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記信号品質を決定する前記ステップが、ダウンリンク狭帯域基準信号受信電力(NRSRP)を測定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記カバレージレベルを決定する前記ステップが、
    前記測定されたNRSRPを1つまたは複数のしきい値と比較するステップであって、各しきい値が異なるカバレージレベルに対応する、ステップ
    を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記反復値を決定する前記ステップが、1つまたは所定のパラメータに基づく仮想狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記所定のパラメータが、
    ランダムアクセス応答が受信される探索空間、
    ランダムアクセス要求のためのダウンリンク制御情報(DCI)スケジューリングが受信される狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)、
    ランダムアクセス応答メッセージを搬送する狭帯域物理ダウンリンク共有チャネル(NPDSCH)、
    接続要求メッセージを搬送する第1の狭帯域物理アップリンク共有チャネル(NPUSCH)サブフレームのためのサブフレーム、
    ランダムアクセス要求(RAR)ウィンドウの開始、および
    接続要求メッセージの送信の後
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記最大反復レベルを決定する前記ステップが、前記ノードから前記最大反復レベルを受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を検出および復号するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記マルチビット反復範囲識別子が、複数のビット組合せのうちの1つを含み、前記反復値が、狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するための反復の数を示す、請求項1に記載の方法。
  11. 前記複数のビット組合せが、少なくとも、第1の値にマッピングされた第1のビット組合せ、第2の値にマッピングされた第2のビット組合せ、および第3の値にマッピングされた第3のビット組合せを含み、前記第1の値が前記最大反復レベルの半分であり、前記第2の値が前記最大反復レベルの2倍であり、前記第3の値が前記最大反復レベルの半分と前記最大反復レベルの2倍との間である、請求項10に記載の方法。
  12. 通信のための装置であって、
    1つまたは複数のアンテナと、
    前記1つまたは複数のアンテナに動作可能に結合された処理装置とを備え、前記処理装置が、
    ノードと通信するための信号品質を決定することと、
    前記信号品質に基づいてカバレージレベルを決定することであって、前記カバレージレベルが、前記ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、決定することと、
    前記カバレージレベルに基づいて、前記ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定することと、
    前記最大反復レベルに基づいて、前記反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成することと、
    前記マルチビット反復範囲識別子を送信することと
    を行うように構成される、装置。
  13. 前記反復値が、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な反復の数に基づく、請求項12に記載の装置。
  14. 前記所定のBLERが1%以下である、請求項13に記載の装置。
  15. 前記信号品質を決定するように構成された前記処理装置が、ダウンリンク狭帯域基準信号受信電力(NRSRP)を測定するようにさらに構成される、請求項12に記載の装置。
  16. 前記カバレージレベルを決定するように構成された前記処理装置が、前記測定されたNRSRPを1つまたは複数のしきい値と比較することであって、各しきい値が異なるカバレージレベルに対応する、比較することを行うようにさらに構成される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記最大反復レベルおよび前記反復値を決定するように構成された前記処理装置が、1つまたは所定のパラメータに基づく仮想狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を生成するようにさらに構成される、請求項12に記載の装置。
  18. 前記所定のパラメータが、
    ランダムアクセス応答が受信される探索空間、
    ランダムアクセス要求のためのダウンリンク制御情報(DCI)スケジューリングが受信される狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)、
    ランダムアクセス応答メッセージを搬送する狭帯域物理ダウンリンク共有チャネル(NPDSCH)、
    接続要求メッセージを搬送する第1の狭帯域物理アップリンク共有チャネル(NPUSCH)サブフレームのためのサブフレーム、
    ランダムアクセス要求(RAR)ウィンドウの開始、および
    接続要求メッセージの送信の後
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の装置。
  19. 前記最大反復レベルおよび前記反復値を決定するように構成された前記処理装置が、前記ノードから前記最大反復レベルを受信するようにさらに構成される、請求項12に記載の装置。
  20. 前記処理装置が、前記反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を検出および復号するようにさらに構成される、請求項12に記載の装置。
  21. 前記マルチビット反復範囲識別子が、複数のビット組合せのうちの1つを含み、前記反復値が、狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するための反復の数を示す、請求項12に記載の装置。
  22. 前記複数のビット組合せが、少なくとも、第1の値にマッピングされた第1のビット組合せ、第2の値にマッピングされた第2のビット組合せ、および第3の値にマッピングされた第3のビット組合せを含み、前記第1の値が前記最大反復レベルの半分であり、前記第2の値が前記最大反復レベルの2倍であり、前記第3の値が前記最大反復レベルの半分と前記最大反復レベルの2倍との間である、請求項21に記載の装置。
  23. ノードと通信するための信号品質を決定するための手段と、
    前記信号品質に基づいてカバレージレベルを決定するための手段であって、前記カバレージレベルが、前記ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、手段と、
    前記カバレージレベルに基づいて、前記ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定するための手段と、
    前記最大反復レベルに基づいて、前記反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成するための手段と、
    前記マルチビット反復範囲識別子を送信するための手段と
    を備える装置。
  24. 前記最大反復レベルが、所定の最小ブロックエラーレート(BLER)で狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するために必要な反復の数に基づく、請求項23に記載の装置。
  25. 前記所定のBLERが1%以下である、請求項24に記載の装置。
  26. 前記反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を検出および復号するための手段をさらに備える、請求項23に記載の装置。
  27. 前記マルチビット反復範囲識別子が、複数のビット組合せのうちの1つを含み、前記反復値が、狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を復号するための反復の数を示す、請求項23に記載の装置。
  28. 前記複数のビット組合せが、少なくとも、第1の値にマッピングされた第1のビット組合せ、第2の値にマッピングされた第2のビット組合せ、および第3の値にマッピングされた第3のビット組合せを含み、前記第1の値が前記最大反復レベルの半分であり、前記第2の値が前記最大反復レベルの2倍であり、前記第3の値が前記最大反復レベルの半分と前記最大反復レベルの2倍との間である、請求項27に記載の装置。
  29. コンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、コンピュータに、
    ノードと通信するための信号品質を決定することと、
    前記信号品質に基づいてカバレージレベルを決定することであって、前記カバレージレベルが、前記ノードと通信するために使用されるべきリソースを示す、決定することと、
    前記カバレージレベルに基づいて、前記ノードと通信するための最大反復レベルおよび反復値を決定することと、
    前記最大反復レベルに基づいて、前記反復値を示すマルチビット反復範囲識別子を生成することと、
    前記マルチビット反復範囲識別子を送信することと
    を行わせるためのコードを含む、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  30. 前記コードが、前記コンピュータに、前記反復値に基づいて狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)信号を検出および復号することをさらに行わせる、請求項29に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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