JP2021516916A - 端末 - Google Patents

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Abstract

本願は端末を提供する。本願の端末は、第1の開口と第2の開口とを有する。少なくとも2つのカメラと距離検出センサとが第1の開口に配置され、距離検出センサは2つのカメラの間にある隙間に配置され、その一方で、フラッシュは第2の開口に配置される。このように、本願の端末の背面には開口が少なく、かつ開口が小さいので部品のレイアウトがコンパクトであり、かつ外観がより美しくなる。

Description

本願は電子機器の分野に関し、特に端末に関する。
情報技術が急速に発展するにつれて、端末製品(携帯電話、タブレット、およびノートパソコンなど)がより頻繁に使用され、より多くのアプリケーションが端末に組み込まれている。写真撮影は端末製品に必須のアプリケーションの1つになっている。
現在は写真撮影をするために端末製品にカメラが取り付けられており、端末製品の数が増加するにつれて、元のシングルカメラはデュアルカメラに形を変えている。端末にデュアルカメラが搭載されるとき、取り付けのために端末の筐体に開口が設けられる場合があり、あるいは2つのカメラをそれぞれ取り付けるために2つの開口が設けられる場合がある。
また、撮影性能を向上させるために、フラッシュと距離検出センサとが、端末に配置されたカメラと同じ側に配置される。セッティングについては、2つの既存の解決策がある。第1の方法では、フラッシュと距離検出センサとを個別に取り付けるために、カメラの外側に個別の開口が追加される。しかしながら、この方法では端末に2つの開口を個別に追加する必要があり、これによって端末の背面の外観がある程度の影響を受ける。第2の方法では、フラッシュと距離検出センサとは、2つのカメラが配置される1つの開口に共に取り付けられる。しかしながら、この方法ではフラッシュと距離検出センサとが互いに干渉しやすく、フラッシュと距離検出センサとの間に距離が必要になる。このように、開口にフラッシュと距離検出センサとが配置されると開口面積が大きくなり、これも外観に影響する。
本願は、カメラとフラッシュとセンサとを取り付けると端末本体の外観に影響するという既存の端末における問題を解決するための端末を提供する。
本願は、端末本体、少なくとも2つのカメラ、フラッシュ、および距離検出センサを備える端末を提供し、
少なくとも2つのカメラ、フラッシュ、および距離検出センサが、端末本体に配置され、
端末本体は第1の開口と第2の開口とを備え、少なくとも2つのカメラと距離検出センサとは第1の開口に配置され、距離検出センサは2つのカメラの間にある隙間に配置され、
フラッシュは第2の開口に配置される。
第1の態様の可能な実施では、端末本体に環境検出センサがさらに配置され、環境検出センサは第2の開口に配置される。
第1の態様の可能な実施では、端末本体に環境検出センサがさらに配置され、環境検出センサは第1の開口に配置され、環境検出センサは、2つのカメラの間にある隙間に配置される。このように、環境検出センサが追加されるときに、環境検出センサを取り付けるために開口を追加する必要がなく、その結果、端末本体の開口の数が削減される。また、第1の開口に環境検出センサが配置されるときは、環境検出センサと距離検出センサとの間の隙間に制限はない。したがって、2つの隣接するカメラの間にある隙間に環境検出センサと距離検出センサとが配置されるときに、占有されるスペースが比較的小さく、かつ環境検出センサを配置するために第1の開口に余分なスペースを空けておく必要がないため、環境検出センサを配置することによって第1の開口の開口面積が大きくなることがない。
第1の態様の可能な実施では、環境検出センサは第2の開口に配置され、フラッシュの光円錐は環境検出センサの光円錐と部分的に重なる。このように、フラッシュと環境検出センサとが第2の開口に配置されると、フラッシュと環境検出センサとの間のスペースが削減され得る。したがって、フラッシュと環境検出センサとによって占有されるスペースが削減され、第1の開口の開口面積が縮小される。
第1の態様の可能な実施では、2つのカメラがあり、2つのカメラは、第1の開口の最大寸法が位置する方向に沿って間隔を置いて配置される。このように、第1の開口に2つのカメラがコンパクトに配置され、外観がより美しくなる。
第1の態様の可能な実施では、距離検出センサは、2つのカメラの中心を結ぶ直線の片側に配置される、あるいは距離検出センサは、2つのカメラの中心を結ぶ直線上に配置される。
第1の態様の可能な実施では、第1の開口は、端末本体の上縁または側縁が位置する方向に沿って延伸して設けられる。このように、端末本体における第1の開口の延伸方向が端末本体の縁部と一致し、これによって端末本体における第1の開口の見た目が確実に良くなる。
第1の態様の可能な実施では、第2の開口は第1の開口に近接して配置される。このように、カメラとフラッシュと距離検出センサとが端末本体にコンパクトに配置され、外観がより美しくなる。
第1の態様の可能な実施では、距離検出センサは長辺縁部と短辺縁部とを有し、距離検出センサの短辺縁部は、第1の開口の最大寸法が位置する方向と平行になっている。このように、2つのカメラの間に距離検出センサが配置されるときに、2つのカメラの間のスペースが大きくなることがない。これにより、第1の開口でカメラと距離検出センサとが占めるスペースが比較的小さくなることが保証され、その結果、第1の開口の長さが過度に大きくなりにくい。
第1の態様の可能な実施では、防塵部品をさらに備え、防塵部品は、カメラの軸線方向に沿ってカメラの周囲に被せられる。このように防塵部品は、カメラに塵などの不純物が侵入してカメラに干渉することを防止する。
第1の態様の可能な実施では、防塵部品は少なくとも2層の防塵フォームを備え、少なくとも2層の防塵フォームは、カメラの軸線方向に沿って順次積み重ねられ、少なくとも2層の防塵フォームのうちの防塵フォームの最外層が、カメラの外側を囲み、少なくとも2つのカメラが通過できる複数の貫通開口が、残りの防塵フォームに配置される。このように、少なくとも2層の防塵フォームによってカメラの防塵効果が向上する。
第1の態様の可能な実施では、第1の回路基板をさらに備え、第1の回路基板は、防塵フォームの最外層に隣接する防塵フォームに配置され、距離検出センサが第1の回路基板に配置され、端末本体内で、第1の回路基板の一端が、防塵フォームの2つの層の間を通る接続線によって第2の回路基板に接続される。このように、接続線からカメラに塵が侵入するのを防止し、その結果、カメラが塵の干渉を受けることはない。
第1の態様の可能な実施では、防塵フォームの2つ層の間に配置された接続線の太さは、第1の回路基板から第2の回路基板にかけて順次減少する。このように、塵が接続線の一端から入ったとしても、接続線が連続的に縮小することによって塵を遮断し、その結果、防塵フォームの2つの層の間を塵が容易に通過してカメラに容易に侵入することはない。
第1の態様の可能な実施では、第1の回路基板はフレキシブルプリント基板である。このように、第1の回路基板はある程度の可撓性を有し、防塵フォームに取り付けられるときに容易に固定される。
第1の態様の可能な実施では、第2の回路基板は主制御回路基板である。
第1の態様の可能な実施では、第2の開口は、2つの半円形の開口に囲まれた円形の開口である。
第1の態様の可能な実施では、環境検出センサは2つの半円形の開口のうちの一方に配置され、フラッシュは2つの半円形の開口のうちの他方の半円形の開口に配置される。
第1の態様の可能な実施では、端末本体は筐体を備え、第1の開口および第2の開口は、画面とは反対の方向を向いている筐体の表面に設けられ、かつ/または第1の開口および第2の開口は、画面の方を向いている筐体の表面に設けられる。このように、カメラとフラッシュと距離検出センサとが端末の正面に配置されてもよく、または端末の背面に配置されてもよく、あるいは多方向を撮影する目的を果たすために、カメラとフラッシュと距離検出センサとが端末の正面および背面の両面に配置されてもよい。
本願で提供される端末では、端末本体に第1の開口と第2の開口とが設けられる。少なくとも2つのカメラと距離検出センサとは第1の開口に配置され、距離検出センサは2つのカメラの間にある隙間に配置され、フラッシュは第2の開口に配置される。このように、2つの隣接するカメラが第1の開口に配置される場合に、2つの隣接するカメラの間に存在する隙間を使用することによって、距離検出センサが第1の開口に配置されるときに、距離検出センサを配置するために第1の開口に余分なスペースを空けておく必要がなく、これにより、距離検出センサを配置することによって第1の開口の開口面積が大きくなることがないことを確実にする。カメラと距離検出センサとフラッシュとが同じ開口に配置される従来技術に比べて、本実施形態では、第1の開口を小さくする目的が達成される。また、本実施形態では、少なくとも2つのカメラと距離検出センサとは第1の開口に配置され、フラッシュは第2の開口に配置されるので、カメラと距離検出センサとフラッシュとが個別の開口に配置される既存の端末に比べて、開口の数が少なくなる。したがって、本実施形態で提供される端末は開口が少なく、かつ開口が小さいので、カメラ、フラッシュ、および距離検出センサのレイアウトをコンパクトにする目的が達成され、その結果、端末の外観がより美しくなる。
本願における実施形態1による、端末の背面の概略的な構造図である。 本願における実施形態1による、端末の正面の概略的な構造図である。 本願における実施形態1による、端末の正面の別の概略的な構造図である。 本願における実施形態1による、端末の背面の別の概略的な構造図である。 本願における実施形態1による、端末の背面のさらに別の概略的な構造図である。 本願における実施形態2による、端末の背面の概略的な構造図である。 本願における実施形態2による、端末の背面の別の概略的な構造図である。 本願における実施形態3による、端末の背面の概略的な構造図である。 本願における実施形態3による、端末の背面の別の概略的な構造図である。 本願における実施形態3による、端末のカメラ、センサ、およびフラッシュの概略的な構造図である。 本願による端末の第1の開口の断面の一部の概略的な構造図である。 本願による端末のカメラおよび防塵部品の断面の概略的な構造図である。 既存の端末の、カメラおよび防塵部品の断面の概略的な構造図である。 本願による端末の、フラッシュの光円錐および環境検出センサの光円錐の概略図である。 本願による端末の、フラッシュの光円錐および環境検出センサの光円錐の概略的な上面図である。
本願における実施形態の技術的解決策をより明確にするため、本出願人は以下の説明のために、いくつかの部品または用語についてまず定義する。「距離検出センサ」は端末と目標物との間の距離を検出するように構成され、距離に基づいてカメラの撮影パラメータを調節する。「端末」とは、携帯電話、タブレット、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、販売時点情報管理(Point of Sales、POS)、車載コンピュータなどを含む場合がある。
実施形態1
この実施形態では、端末が携帯電話である例が使用されている。具体的には、図1Aおよび図2Bに示すように、端末は、端末本体10、少なくとも2つのカメラ20、フラッシュ40、および距離検出センサ30を備え、少なくとも2つのカメラ20、フラッシュ40、および距離検出センサ30が、端末本体10に配置される。距離検出センサ30は、端末と目標物との間の距離を検出するように構成される。このように、撮影中は端末本体10内にある主制御回路基板が、距離検出センサ30によって検出された距離に基づいてカメラ20またはフラッシュ40の関連パラメータ(例えば、光強度および焦点位置)を調節し、その結果、撮影効果がより良好になる。
既存の携帯電話では、デュアルカメラ20と、フラッシュ40と、距離検出センサ30と、が端末本体10に配置されるときは、通常は個別の開口が配置され、あるいはデュアルカメラ20と、フラッシュ40と、距離検出センサ30と、は、端末本体10に配置された開口内に配置される。デュアルカメラ20と、フラッシュ40と、距離検出センサ30と、が個別に配置されるときは、端末本体10の開口の数が比較的多くなり、その結果、端末の外観がある程度の影響を受ける。しかしながら、デュアルカメラ20と、フラッシュ40と、距離検出センサ30と、が1つの開口内に配置されるときは、LEDの光放射角度を変化させるために、フラッシュ40のレンズは補助的な光学素子を使用してフレネルテクスチャ構造で設計される。携帯電話のフラッシュ40は、フラッシュレンズの焦点機能を使用して光を70°〜80°に収束し、距離検出センサ30は赤外線光を放射し、波長は可視光の波長とは異なる。したがって、距離検出センサ30には可視光を集中させるフレネルレンズは使用できない、つまり、距離検出センサ30はフラッシュ40のカバーを共有することはできない。距離検出センサ30とフラッシュ40とがカバーを共有する必要がある場合は、レンズは個別に設計されなければならず、かつ光円錐が重なるようにすることはできない。このように、距離検出センサ30とフラッシュ40とは1つの開口に配置され、距離検出センサ30の光円錐とフラッシュ40の光円錐とが容易に重ならないことを確実にするために、距離検出センサ30とフラッシュ40との間は間隔を空けておく必要がある。このように、距離検出センサ30とフラッシュ40とが1つの開口に配置されるときは比較的大きいスペースが占有され、したがって開口の開口面積が比較的大きくなる。例えば、開口の長さが増す、または開口の幅が増す、または開口の長さおよび幅の両方が比較的大きくなり、結果として端末の外観の美しさにある程度の影響を及ぼす。
したがって、前述した問題を解決するために、この実施形態では、具体的には端末本体10は、第1の開口11と第2の開口12とを備える。第1の開口11と第2の開口12とは、端末本体10の同じ側に配置されてもよい。例えば、第1の開口11および第2の開口12の両方が、(図1Aに示すように)端末本体10の背面に配置されてもよく、あるいは第1の開口11と第2の開口12とが、端末本体10の正面に配置されてもよい。図1Bおよび図1Cでは、第1の開口11は端末本体10の正面の上部に配置される。この実施形態では、図1Aが例として使用される。第1の開口11と第2の開口12とは、端末本体10の背面に配置される。少なくとも2つのカメラ20と距離検出センサ30とは、第1の開口11に配置される。フラッシュ40は第1の開口11には配置されず、距離検出センサ30は2つのカメラ20の間の隙間に配置され、フラッシュ40は第2の開口12に配置される。
具体的には、この実施形態では、少なくとも2つのカメラ20が第1の開口11に配置されるときは、2つの隣接するカメラ20の間に通常は隙間が存在するため、2つの隣接するカメラ20の間に間隔がない場合でも、距離検出センサ30は隙間に配置され得る。具体的には、2つの隣接するカメラ20は並べて配置される。しかしながら、カメラ20は通常は円形形状であるため、2つの隣接するカメラ20が並べて配置されている場合であっても、2つの隣接するカメラ20の間には、交点の上側および下側、または左側および右側に通常は空の隙間が存在する。この場合、距離検出センサ30は隙間に配置されてもよい。このように、距離検出センサ30を配置するために、第1の開口11内に余分にスペースを空けておく必要はない。しかしながら、既存の端末では、フラッシュ40と距離検出センサ30との両方を配置する必要があるために、デュアルカメラ20とフラッシュ40と距離検出センサ30とが1つの開口に配置されると占有されるスペースが比較的大きくなる。したがって、フラッシュ40と距離検出センサ30とが、カメラ20が配置されている開口に配置されるときは、フラッシュ40と距離検出センサ30とを配置するための余分なスペースを開口内に空けておくことが必要になる。したがって、既存の端末にカメラ20とフラッシュ40と距離検出センサ30とを配置するためには、開口の長さまたは幅が大きくなる。しかしながら、この実施形態では、2つの隣接するカメラ20が第1の開口11に配置される場合に、2つの隣接するカメラ20の間に存在する隙間を使用することによって、距離検出センサ30が第1の開口11に配置されるときに、距離検出センサ30を配置するために第1の開口11に余分なスペースを空けておく必要がなく、その結果、距離検出センサ30を配置することによって第1の開口11の開口面積が大きくなることはないことを確実にする。
したがって、従来技術におけるカメラとフラッシュ40と距離検出センサとが配置される開口に比べて、この実施形態では第1の開口11の開口面積が小さくなる。また、この実施形態では、少なくとも2つのカメラ20と距離検出センサ30とは第1の開口11に配置され、フラッシュ40は第2の開口12に配置されるので、カメラ20と、距離検出センサ30と、フラッシュ40と、が個別の開口に配置される既存の端末に比べて開口の数が少なくなる。したがって、この実施形態で提供される端末は開口が少なく、かつ開口が小さいので、カメラ20、フラッシュ40、および距離検出センサ30のレイアウトをコンパクトにする目的が達成され、その結果、端末の外観がより美しくなる。
また、この実施形態では、距離検出センサ30は第1の開口11に配置され、フラッシュ40は第2の開口12に配置される。具体的には、距離検出センサ30とフラッシュ40とは、それぞれ別の開口に配置される。距離検出センサ30とフラッシュ40とが同じ開口に配置される従来技術に比べて、この実施形態では、距離検出センサ30とフラッシュ40とが間隔を置いた2つの開口に配置されるので、フラッシュ40によって放射された可視光と、距離検出センサ30によって放射された赤外光と、が容易に干渉することはなく、フラッシュ40が距離検出センサ30に干渉することが回避される。
この実施形態では、カメラ20の数は2つまたは3つに設定されてもよく、具体的な数は実際の要件に基づいて設定される。この実施形態では、図1Aに示すように、第1のカメラ21および第2のカメラ22のそれぞれ2つのカメラ20がある。距離検出センサ30は、第1のカメラ21と第2のカメラ22との間にある隙間に配置される。第1のカメラ21と第2のカメラ22との間にある隙間は、通常は2つのカメラ20の撮影効果に基づいて設定され、距離検出センサ30は、通常は比較的小さいスペースを占めることに留意されたい。したがって、距離検出センサ30が第1のカメラ20と第2のカメラ22との間にある隙間に配置されるときは、距離検出センサ30が第1の開口11のスペースを完全に占有することはない。したがって、距離検出センサ30が第1の開口11に配置されるときに、第1の開口11の開口サイズに影響を及ぼすことはない。したがって、第1の開口11の開口面積を過度に大きくなりやすくしないという目的が確実に達成される。
この実施形態では、端末本体10が第1の開口11と第2の開口12とを有するときは、具体的には、カメラ20、フラッシュ40、および距離検出センサ30のレイアウトが確実にコンパクトになるように、第2の開口12は第1の開口11の周囲に配置されてもよく、第2の開口12は第1の開口11に近接して配置されてもよい。具体的な配置方法は実際の要件に基づいて設定されてもよく、かつこの実施形態において限定されることはない。
また、この実施形態では、図1Aに示すように、第1の開口11と第2の開口12とは、端末本体10の横方向に沿って配置されてもよい。具体的には、第1の開口11と第2の開口12とは、左から右へ順次配置されてもよい。あるいは、図2Aに示すように、第1の開口11と第2の開口12とは、端末本体10の縦方向に沿って配置される。具体的には、第1の開口11と第2の開口12とは、上部から下部へと順次配置されてもよい。具体的な配置方法は実際の要件に基づいて設定され、かつこの実施形態において限定されることはない。図2Aに示すように、第1の開口11と第2の開口12とが、端末本体10の背面で上部から下部へと配置されるときは、第1の開口11と第2の開口12とは端末本体10の背面の中央に配置されてもよく、あるいは図2Bに示すように、第1の開口11と第2の開口12とは、端末本体10の背面で端末本体10の側部に近接して配置されてもよい。
この実施形態では、第1の開口11および第2の開口12の形状は、四角形の開口、円形の開口、または楕円形の開口であってもよい。第1の開口11および第2の開口12の形状は、実際の要件に基づいて設定されてもよい。第1の開口11および第2の開口12の形状は、この実施形態において限定されない。
この実施形態における第1の開口11および第2の開口12は単に開口同士を区別するために使用され、開口を限定するために使用されているのではないことに留意されたい。
この実施形態で提供される端末によれば、端末本体10は、第1の開口11と第2の開口12とを備える。少なくとも2つのカメラ20と距離検出センサ30とは第1の開口11に配置され、距離検出センサ30は2つのカメラ20の間にある隙間に配置される。フラッシュ40は第2の開口12に配置される。このように、2つの隣接するカメラ20が第1の開口11に配置される場合に、2つの隣接するカメラ20の間に存在する隙間を使用することによって、距離検出センサ30が第1の開口11に配置されるときに、距離検出センサ30を配置するために第1の開口11に余分なスペースを空けておく必要がなく、その結果、距離検出センサ30を配置することによって第1の開口11の開口面積が大きくなることはないことを確実にする。カメラ20と距離検出センサ30とフラッシュ40とが同じ開口に配置される従来技術に比べて、この実施形態では、第1の開口11を小さくする目的が達成される。また、この実施形態では、少なくとも2つのカメラ20と距離検出センサ30とは第1の開口11に配置され、フラッシュ40は第2の開口12に配置されるので、カメラ20と、距離検出センサ30と、フラッシュ40と、が個別の開口に配置される既存の端末に比べて開口の数が少なくなる。したがって、この実施形態で提供される端末は開口が少なく、かつ開口が小さいので、カメラ20、フラッシュ40、および距離検出センサ30のレイアウトをコンパクトにする目的が達成され、その結果、端末の外観がより美しくなる。
可能な実施では、2つのカメラ20がある。図1Aおよび図2Bに示すように、2つのカメラはそれぞれ、第1のカメラ21と第2のカメラ22とである。第1のカメラ21と、距離検出センサ30と、第2のカメラ22と、は、第1の開口11の最大寸法が位置する方向に沿って間隔を置いて配置される。具体的には、第1の開口11は長く延びた開口であり、長辺と短辺とを有し、第1の開口11の最大寸法が位置する方向は長辺の延伸方向である。したがって、第1のカメラ21と、距離検出センサ30と、第2のカメラ22と、は、第1の開口11の長辺の延伸方向に沿って間隔を置いて配置される。例えば、図1Aに示すように、第1の開口11の長辺の延伸方向が横方向であれば、すなわち第1の開口11が横方向に設けられれば、第1のカメラ21と、距離検出センサ30と、第2のカメラ22と、は横方向に分配される。図2Aに示すように、第1の開口11の長辺の延伸方向が縦方向であれば、すなわち第1の開口11が縦方向に設けられれば、第1のカメラ21と、距離検出センサ30と、第2のカメラ22と、は縦方向に分配される。
可能な実施では、距離検出センサ30は、2つのカメラ20の中心を結ぶ直線の片側に配置される。このように、距離検出センサ30は、2つのカメラ20の間の、上側または下側、あるいは左側または右側にある隙間に配置される、あるいは2つのカメラ20の中心を結ぶ直線上に配置される。このように、距離検出センサ30は、2つのカメラの間にある隙間に配置される。
可能な実施では、第1の開口11は、具体的には端末本体10の背面の上部に配置されてもよい。また、図1Aに示すように、第1の開口11の最大寸法が位置する方向は、端末本体10の上縁または側縁と平行である。具体的には、第1の開口11の長辺の延伸方向は、端末本体10の上縁または側壁と平行である。第1の開口11の長辺の延伸方向が端末本体10の上縁と平行なときは、第1の開口11は端末本体10上で横方向に延伸する。あるいは、この実施形態では、図2Aに示すように、第1の開口11の長辺の延伸方向は、さらに端末本体10の側縁と平行であってもよい。具体的には、第1の開口11は端末本体10上で縦方向に延伸する。
可能な実施では、第2の開口12は第1の開口11に近接して配置され、すなわち第2の開口12は第1の開口11に隣接して配置される。具体的には、第2の開口12は、第1の開口11の短辺に近接して配置されてもよい。具体的には、図1Aに示すように、第1の開口11が横方向に設けられているときは、第2の開口12は第1の開口11の左側または右側に配置される、すなわち第1の開口11の短辺に近接する側に配置される。図2Aおよび図2Bに示すように、第1の開口11が縦方向に設けられているときは、第2の開口12は第1の開口11の上側または下側に配置される、すなわち第2の開口12は、第1の開口11の短辺に近接する側に配置される、あるいは第2の開口12は、第1の開口11の長辺に近接して配置されてもよい。具体的には、第1の開口11が横方向に穴開けされているときも、第2の開口12は第1の開口11の上側または下側に配置されてもよい。同様に、第1の開口11が縦方向に穴開けされているときも、第2の開口12は第1の開口11の左側または右側に配置されてもよい。
可能な実施では、距離検出センサ30は、四角形状のセンサであり、長辺縁部と短辺縁部とを有する。距離検出センサ30が第1の開口11の比較的大きいスペースを占有することを防止するために、この実施形態では、距離検出センサ30の短辺縁部は、第1の開口11の最大寸法が位置する方向と平行になっている。具体的には、図1Aに示すように、第1の開口11の最大寸法が位置する方向は横平行であり、第1の開口11は横方向に設けられている。この場合は、距離検出センサ30は縦に配置され、距離検出センサ30の短辺縁部が横方向と平行になっている。このように、第1の開口11の長さが、長さ方向に増加することはない。同様に、図2Aに示すように、第1の開口11が縦方向に設けられているときは、距離検出センサ30は横に配置され、これにより第1の開口の長さが過度に長くなるのを回避し、2つのカメラ20と距離検出センサ30とが、比較的短い楕円形の開口内に確実に入るようにする。
実施形態2
図3Aおよび図3Bは、本願における実施形態2による、端末の背面の別の概略的な構造図である。この実施形態では、図3Aおよび図3Bに示すように、端末本体10に環境検出センサ50がさらに配置され、環境検出センサ50は第1の開口11に配置される。また、環境検出センサ50も、2つのカメラ20の間にある隙間に配置される。環境検出センサ50は、周囲光を検出し、検出した周囲光の強度に基づいてフラッシュ40の補助光強度を調節するように構成される。この実施形態では、環境検出センサ50が2つのカメラ20の間にある隙間に配置されるときに、具体的には、隙間は通常は2つの隣接するカメラ20の間に存在するため、距離検出センサ30および環境検出センサ50の両方が隙間に配置されてもよい。また、カメラ20は通常は円形形状であるため、2つの隣接するカメラ20は通常は間隔を置いて配置されないが、2つの隣接するカメラ20が近接して配置されていても、2つの隣接するカメラ20の間には、交点の上側および下側(2つのカメラ20が横方向に配置されているとき)、あるいは左側および右側(2つのカメラ20が縦方向に配置されているとき)には空の隙間が存在する。この場合、距離検出センサ30は1つの隙間(例えば、上の隙間または左の隙間)に配置されてもよく、環境検出センサ50は別の隙間(例えば、下の隙間または右の隙間)に配置される。具体的には、距離検出センサ30と環境検出センサ50とは、2つのカメラ20の間にある隙間内で、左右に、または上下にセットされる。この実施形態では、距離検出センサ30と環境検出センサ50とが干渉しないので、セットするときに、距離検出センサ30と環境検出センサ50とを特定の間隔を置いて配置する必要はない。しかしながら、従来技術では、距離検出センサ30とフラッシュ40とが同じ開口間隔で配置される。距離検出センサ30の光円錐とフラッシュ40の光円錐とが重なるのを回避するためには、距離検出センサ30とフラッシュ40との間に特定の間隔を設定することが必要になる。したがって、この実施形態では、距離検出センサ30と環境検出センサ50とによって占有されるスペースは、距離検出センサ30とフラッシュ40とによって占有されるスペースよりもはるかに小さい。このように、距離検出センサ30と環境検出センサ50とが第1の開口11に配置されるときは、第1の開口11に、距離検出センサ30および環境検出センサ50用のスペースを特に空けておく必要はない。したがって、距離検出センサ30と環境検出センサ50とを配置することによって、第1の開口11の開口面積が増えることはない。
この実施形態では、距離検出センサ30および環境検出センサ50は両方とも既存の装置である。距離検出センサ30および環境検出センサ50の構造および作動原理については、従来技術を参照されたい。この実施形態において詳細を再度述べることはない。
この実施形態では、2つのカメラ20の間に環境検出センサ50が配置されると、環境検出センサ50が端末本体10で個別の開口に配置されるために端末本体10の開口の数が増える問題が回避される。また、2つのカメラ20の間にある隙間に環境検出センサ50が配置されるときに、環境検出センサ50を配置するために第1の開口11に余分なスペースを空けておく必要がないため、環境検出センサ50を配置することによって第1の開口11の開口面積が大きくなる問題が回避される。したがって、この実施形態で提供される端末には、端末本体10にセンサが追加されたときに開口の数と開口の大きさとに影響しないという効果があり、これによって端末の外観が確実に良くなる。
実施形態3
図4Aおよび図4Bは、本願における実施形態3による、端末の背面の概略的な構造図である。図5は、本願における実施形態3による、端末のカメラ、センサ、およびフラッシュの概略的な構造図である。図6は、本願による端末の第1の開口の断面の一部の概略的な構造図である。図7は、本願による端末のカメラおよび防塵部品の断面の概略的な構造図である。図8は、既存の端末の、カメラおよび防塵部品の断面の概略的な構造図である。図9は、本願による端末の、フラッシュの光円錐および環境検出センサの光円錐の概略図である。図10は、本願による端末の、フラッシュの光円錐および環境検出センサの光円錐の概略的な上面図である。
この実施形態では、図4A〜図10に示すように、端末本体10に環境検出センサ50がさらに配置される。環境検出センサ50は、周囲光を検出し、検出した周囲光の強度に基づいてフラッシュ40の補助光強度を調節するように構成される。環境検出センサ50が受ける周囲光は可視光であるため、この実施形態では、環境検出センサ50は第2の開口12に配置されてもよい。このように、環境検出センサ50とフラッシュ40とは同じ開口(第1の開口11)に配置される。フラッシュ40のレンズは、補助的な光学素子を使用してフレネルテクスチャ構造で設計されているので、LEDの光放射角度を変える目的が達成される。携帯電話のフラッシュ40は、フラッシュレンズの焦点機能を使用して光を70°〜80°に収束する。しかしながら、環境検出センサ50が受ける周囲光は可視光であって赤外光ではないため、環境検出センサ50は、加えられた可視光を集中させるフレネルレンズに影響されない。具体的には、環境検出センサ50とフラッシュ40とはフラッシュのカバーを共有してもよく、レンズを個別に配置する必要はない。距離検出センサ30とフラッシュ40とが同じ開口に配置されるときは、距離検出センサ30は赤外光を放射し、赤外光の波長が可視光の波長とは異なるために、距離検出センサ30は可視光を集中させるフレネルレンズは使用できない、すなわちフラッシュ40のカバーを共有することはできない。距離検出センサ30とフラッシュ40とがカバーを共有する必要がある場合は、レンズは個別に設計されなければならず、かつ光円錐が重なるようにすることはできない。このように、距離検出センサ30とフラッシュ40とが1つの開口に配置されるときは、距離検出センサ30の光円錐とフラッシュ40の光円錐とが容易に重ならないことを確実にするために、距離検出センサ30とフラッシュ40との間は間隔を空けておく必要がある。このように、距離検出センサ30とフラッシュ40とが1つの開口に配置されるときは、比較的大きいスペースが占有される。しかしながら、この実施形態では、環境検出センサ50とフラッシュ40とが第1の開口11に配置されるときにランプカバーが共有されてもよく、かつレンズは個別に設計される必要がなく、その結果、第1の開口11内に環境検出センサ50とフラッシュ40とを組み付ける際の利便性がより高まる。
可能な実施では、環境検出センサ50はフラッシュ40の可視光を集中させるフレネルレンズの影響を受けないので、環境検出センサ50とフラッシュ40とはカバーを共有してもよく、レンズが個別に配置される必要はない。このように、環境検出センサ50が第2の開口12に配置され、(図9および図10に示すように)フラッシュ40の光円錐41が環境検出センサ50の光円錐51と部分的に重なり、フラッシュ40と環境検出センサ50とが第2の開口12に配置されるときは、フラッシュ40と環境検出センサ50とのスペースは制限されない。したがって、配置する際は、フラッシュ40と環境検出センサ50との間のスペースは比較的小さくてもよい。このように、フラッシュ40と環境検出センサ50とによって占有されるスペースは比較的小さくなる。この場合、第2の開口12はより小さいサイズで配置されてもよく、最終的に、端末に配置される第2の開口12は小さくなる。
可能な実施では、図5から図8に示すように、防塵部品60がさらに含まれる。防塵部品60は、カメラ20の軸線方向に沿ってカメラ20の周囲に被せられ、防塵部品60は、カメラ20上で防塵機能を果たすように構成される。防塵部品60を使用することによって、カメラ20への塵や不純物の侵入が防止される。防塵部品60がカメラ20に配置されるときは、具体的には、防塵部品60は各カメラ20に被せられてもよく、あるいは防塵部品60を使用してカメラ20全体の外側が囲まれてもよく、その結果、カメラ20は防塵部品60で囲まれたスペースに配置され、カメラ20のレンズが配置されているスペースに容易に塵が入ることはない。
可能な実施では、防塵部品60は少なくとも2層の防塵フォームを含む。例えば、防塵部品60は、図5および図7に示すように、それぞれ防塵フォームの第1の層61、および防塵フォームの第2の層62の2層の防塵フォームを含んでもよい。あるいは、防塵部品60は3層の防塵フォームをさらに含んでもよく、それはすなわち防塵フォームの第1の層61、防塵フォームの第2の層62、および防塵フォームの第3の層である。防塵部品60に含まれる防塵フォームの層の数は、具体的には実際の要件に基づいて選択される。
少なくとも2層の防塵フォームが配置されるときは、具体的には、少なくとも2層の防塵フォームのうちの防塵フォームの最外層が、カメラ20の外側を囲み、少なくとも2つのカメラ20が通過可能な複数の貫通開口が、残りの防塵フォームに配置される。この実施形態では、防塵フォームの最外層のほかに、設けられた貫通開口を使用して残りの防塵フォームが対応するカメラ20に被せられる。防塵フォームの貫通開口の数は、カメラ20の数と一対一対応になっている。例えば、図5および図7に示すように、防塵フォームは2つの層を有する。防塵フォームの第1の層61は防塵フォームの第2の層62の上方に配置され、すなわち防塵フォームの第1の層61は防塵フォームの最外層であり、防塵フォームの第1の層61は環状の防塵フォームである。防塵フォームの第2の層62はシート状の防塵フォームであり、第1のカメラ21のレンズおよび第2のカメラ22のレンズを貫通させるために使用できる貫通開口は、防塵フォームの第2の層62に配置される。このように、防塵フォームの第2の層62は、第1のカメラ21と第2のカメラ22とに被せられ、防塵フォームの第1の層61は、第1のカメラ21および第2のカメラ22の外輪郭全体の周囲に配置される。防塵フォームの第1の層61と防塵フォームの第2の層62とは、カメラ20を塵から確実に保護するために配置される。
可能な実施では、カメラ20の外側に防塵フォームが配置された後に、カメラ20の間に距離検出センサ30を配置する方法は、具体的には、防塵フォームの最外層に隣接する防塵フォームに第1の回路基板70が配置され、距離検出センサ30は第1の回路基板70に配置され、第1の回路基板70は、防塵フォームの2つの層を通過する接続線31を使用して、端末本体10内の第2の回路基板に配置される。具体的には、この実施形態では、距離検出センサ30は第1の回路基板70に配置され、第1の回路基板70は防塵フォームの最外層の下方にある防塵フォームに配置される。具体的には、図5に示すように、第1の回路基板70は、防塵フォームの第2の層62に配置される。また、第1の回路基板70は、端末本体10内の第2の回路基板に接続される必要がある。したがって、接続線の一端は第1の回路基板70に接続され、接続線の他端は、防塵フォームの第1の層61と、防塵フォームの第2の層62と、を通過して、第2の回路基板に接続される。図7に示すように、第1の回路基板70の一端と第2の回路基板との間にある接続線31は、防塵フォームの第1の層61と、防塵フォームの第2の層62と、を通過する。しかしながら従来技術では、図8に示すように、防塵フォームはカメラ20に配置され、接続線は防塵フォームの2つの層を通過せず、接続線31は防塵フォームの防塵保護を有しておらず接続線31から塵が入りやすいため、カメラ20に影響を与える。したがって従来技術に比べて、この実施形態では、第1の回路基板70は、防塵フォームの2つの層を通過する接続線31によって第2の回路基板に接続されるので、接続線31から侵入する塵によって生じるカメラ20への影響を回避し、カメラ20に対して比較的良好な防塵効果を実現する。
この実施形態では、第1の回路基板70は、具体的にはフレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit、略称FPC)であり、フレキシブルプリント基板は2層配線の解決策を用いている。第1の回路基板70がフレキシブルプリント基板のときは、第1の回路基板70はある程度の可撓性を有するので、限られたスペース内での組み立てがより容易になる。
この実施形態では、第2の回路基板が主制御回路基板であり、具体的にはプリント回路基板(Printed Circuit Board、略称PCB)である。
可能な実施では、防塵フォームの2つの層の間に配置された接続線31の太さは、第1の回路基板70から第2の回路基板にかけて順次減少する。具体的には、接続線31が防塵フォームの2つの層を通過するときは、防塵フォームの2つの層の間に配置された接続線31は、第1の回路基板70から第2の回路基板にかけて連続的に縮小させられ、これにより塵に対して比較的良好な遮断効果を実現し、接続線31の隙間から侵入する塵によって生じる影響がカメラ20に及ぶことを回避し、かつ連続的に細くなる方式で接続線31を配置することによって、カメラ20に対して比較的良好な防塵効果を実現する。
可能な実施では、第2の開口が2つの半円形の開口に分割され、2つの半円形の開口が、円形の開口を形成するように左右に、または上下に配置されてもよい。フラッシュ40は、半円形の開口のうちの一方に配置されてもよく、環境検出センサ50は、他方の半円形の開口に配置されてもよい。第2の開口12にフラッシュ40のみが配置されるときは、半円形の開口にフラッシュ40のみが配置されることに留意されたい。
可能な実施では、端末本体は筐体を備える。第1の開口11と第2の開口12とは、筐体の表面であって、画面101とは反対の方向を向いている、表面に設けられる。具体的には、第1の開口11と第2の開口12とは筐体の背面に配置される。この場合、第1のカメラ21と第2のカメラ22と距離検出センサ30とは、筐体の第1の開口11に配置され、環境検出センサ50とフラッシュ40とは筐体の第2の開口12に配置される、あるいは第1の開口11と第2の開口12とは、筐体の表面であって、画面101の方を向いている、表面に配置される。具体的には、第1の開口11と第2の開口12とは筐体の正面に配置される。この場合、第1のカメラ21、第2のカメラ22、距離検出センサ30、環境検出センサ50、およびフラッシュ40は端末の正面に配置され、あるいは第1の開口11と第2の開口12とは、筐体の面であって、画面101とは反対の方向を向いている、面と、筐体の面であって、画面101の方を向いている、面と、の両方に配置される。このように、第1のカメラ21、第2のカメラ22、距離検出センサ30、環境検出センサ50、およびフラッシュ40は、端末の前端および後端の両方に配置される。したがって、端末の正面および背面の両方を撮影することができる。この実施形態では、図1Bに示すように、第1の開口11は筐体の正面の上部に配置され、第1のカメラ21と、第2のカメラ22と、距離検出センサ30と、は第1の開口11に配置される。あるいは、図1Cに示すように、ノッチ(すなわち第1の開口11)は、画面101と、筐体の正面の上部と、の間の接触位置に設けられ、第1のカメラ21と、第2のカメラ22と、距離検出センサ30と、環境検出センサ50と、がノッチに配置される。
前述の部品に加えて、本実施形態で提供される端末が携帯電話である例を使用すると、端末は、高周波(Radio Frequency、RF)回路、メモリ、別の入力装置、ディスプレイ、センサ、オーディオ回路、I/Oサブシステム、プロセッサ、および電源などの部品をさらに備える。図1A〜図4Bに示す携帯電話の構造は、携帯電話にいかなる制限も課すことはなく、かつ携帯電話は図示されているよりも多い、またはより少ない部品を含んでもよく、あるいはいくつかの部品が組み合わされてもよく、あるいはいくつかの部品が分離されてもよく、あるいは別の部品配置が使用されてもよいことが当業者には理解できるであろう。ディスプレイはユーザインターフェース(User Interface、UI)に属し、端末装置は、図示されているよりも少ない、またはより多いユーザインターフェースを備えてもよいことが当業者には理解できるであろう。
以下、端末の各部品について詳しく説明する。
RF回路は、情報の送受信処理または発信処理中に、信号を送受信するように構成されてもよい。具体的には、RF回路は基地局の下り情報を受信し、次に、下り情報を処理用のプロセッサに伝達して、設計された上りデータを基地局に送信する。一般にRF回路は、これに限定されないが、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低ノイズ増幅器(Low Noise Amplifier、LNA)、デュプレクサなどを備える。また、RF回路は、無線通信を通じてネットワークおよび別の装置とさらに通信してもよい。無線通信は、これに限定されないが、モバイル通信用グローバルシステム(Global System of Mobile communication、GSM)、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)、電子メール、ショートメッセージサービス(Short Messaging Service、SMS)などを含む、任意の通信規格または通信プロトコルを使用してもよい。
メモリは、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶するように構成されてもよく、プロセッサは、端末のさまざまな機能アプリケーションおよびデータ処理を実行するためにメモリ内に記憶されたソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行する。メモリは、主にプログラム記憶領域とデータ記憶領域とを含んでもよく、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能(音声再生機能、および画像表示機能など)に必要とされるアプリケーションプログラムなどを記憶してもよく、データ記憶領域は、端末の使用に基づいて作成された(オーディオデータ、アドレス帳などの)データなどを記憶してもよい。また、メモリは高速のランダムアクセスメモリを含んでもよく、かつ少なくとも1つの磁気ディスク記憶部品などの不揮発性メモリ、フラッシュメモリ部品、その他の揮発性ソリッドステート記憶部品をさらに含んでもよい。
他の入力装置は、入力された数字または文字情報を受信して、端末のユーザ設定および機能制御に関するキー信号入力を生成するように構成されてもよい。具体的には、他の入力装置は、これに限定されないが、物理キーボード、(音量制御キーまたはオン/オフキーなどの)機能キー、トラックボール、マウス、ジョイスティック、および光学マウスのうちの1つ以上を含んでもよい(光学マウスは、視覚的な出力を表示しない接触感応面、またはタッチ画面で形成された、接触感応面の拡張機能である)。他の入力装置は、I/Oサブシステムの別の入力装置コントローラに接続され、別の入力装置コントローラの制御下でプロセッサと信号を交換する。
ディスプレイ画面は、ユーザが入力した情報、またはユーザに提供された情報、および端末のさまざまなメニューを表示するように構成され、さらにユーザ入力を受信し得る。具体的には、ディスプレイは表示パネルとタッチパネルとを含んでもよい。表示パネルは、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)、OLED(Organic Light-Emitting Diode、有機発光ダイオード)などの形態で構成されてもよい。タッチパネルは、タッチ画面、接触感応画面などとも呼ばれ、タッチ画面上で、またはタッチ画面付近で、ユーザの接触操作または非接触操作(指またはスタイラスなどの任意の適切なものやアクセサリを使用した、タッチパネル上またはタッチパネル付近でのユーザの操作、あるいは単独制御操作およびマルチポイント制御操作などの操作種別を含む、運動感知操作を含む操作など)を集めてもよく、事前に設定したプログラムに基づいて、対応する接続機器を駆動する。任意で、タッチパネルは接触検出装置、および接触コントローラの2つの部品を含んでもよい。接触検出装置は、ユーザの接触位置および身振りを検出し、接触操作で生成された信号を検出して、信号を接触コントローラに送信する。接触コントローラは、接触検出装置から接触情報を受信し、接触情報をプロセッサが処理できる情報に変換し、次に、情報をプロセッサに送信し、プロセッサが送信したコマンドを受信してコマンドを実行することができる。また、タッチパネルは、抵抗式、容量式、赤外線式、および表面波式など複数の種類を使用して実施されてもよく、あるいはタッチパネルは、その代わりに将来開発される任意の技術を使用して実施されてもよい。さらに、タッチパネルは表示パネルを覆ってもよい。ユーザは、表示パネルに表示される内容(表示される内容は、これに限定されないが、ソフトキーボード、仮想マウス、仮想キー、アイコンなどを含む)、および表示パネルを覆っているタッチパネル上、またはタッチパネル付近での操作に基づいて実行してもよい。タッチパネル上、またはタッチパネル付近で接触操作を検出した後に、タッチパネルは、接触イベントの種類を決定して、ユーザ入力を決定するために、I/Oサブシステムを使用して、接触操作をプロセッサに伝送する。その後、プロセッサは、I/Oサブシステムを使用し
て、接触イベントの種類とユーザ入力とに基づいて、対応する視覚的な出力を表示パネルに提供する。図2では、端末の入出力機能を実施するために、タッチパネルと表示パネルとは2つの独立した部品として使用されているが、いくつかの実施形態では、端末の入出力機能を実施するためにタッチパネルと表示パネルとが一体化されてもよい。
端末は、少なくとも1つのセンサ、例えば、光学センサ、モーションセンサ、およびその他のセンサをさらに備えてもよい。具体的には、光学センサは周囲光センサおよび近接センサを含んでもよく、周囲光センサは周囲光の輝度に基づいて表示パネルの明るさを調節してもよく、近接センサは、端末が耳に当てられたときは表示パネルおよび/またはバックライトのスイッチをオフにしてもよい。モーションセンサの1種として、加速度センサは、さまざまな方向(通常は3軸)における加速度の大きさを検出してもよく、静止時には重力の大きさおよび方向を検出してもよく、(例えば、横向きと縦向きとの切り替え、向きが関係するゲーム、および磁力計姿勢補正による)携帯電話の向き、ならびに(歩数計およびノックなどの)振動認識に関連する機能を認識するアプリケーションなどに適用されてもよい。ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、および赤外線センサなどの別のセンサが、さらに端末内で構成されてもよい。ここで詳細な説明はされない。
オーディオ回路、スピーカ、およびマイクは、ユーザと端末との間のオーディオインターフェースを提供し得る。オーディオ回路は、受信したオーディオデータを信号に変換して、信号をスピーカに送信し得る。スピーカは、信号を出力用の音信号に変換する。その一方で、マイクは収集した音信号を信号に変換する。オーディオ回路は、信号を受信して信号をオーディオデータに変換し、オーディオデータを別の携帯電話などに送信するために、オーディオデータをRF回路108に出力する、あるいはさらに処理するためにオーディオデータをメモリに出力する。
I/Oサブシステムは外部入出力装置を制御するように構成され、別の装置入力コントローラ、センサコントローラ、および表示コントローラを含んでもよい。任意で、1つ以上の別の入力制御装置コントローラが、別の入力装置から信号を受信し、かつ/または別の入力装置に信号を送信する。別の入力装置は、物理的なボタン(押しボタン、ロッカボタンなど)、ダイヤルパッド、スライダスイッチ、ジョイスティック、クリックスクロールホイール、または光学マウスを含んでもよい(光学マウスは、視覚的な出力を表示しない接触感応面、またはタッチ画面によって形成された接触感応面の拡張機能である)。別の入力制御装置コントローラは、前述した装置のいずれか1つ、または複数に接続されてもよいことに留意されたい。I/Oサブシステムの表示コントローラは、ディスプレイから信号を受信し、かつ/または信号をディスプレイに送信する。ディスプレイがユーザ入力を検出した後に、検出したユーザ入力を表示コントローラが、ディスプレイに表示されるユーザインターフェースオブジェクトとの相互作用に変換する、すなわちマンマシン相互作用が実施される。センサコントローラは1つ以上のセンサから信号を受信し、かつ/または信号を1つ以上のセンサに送信する。
プロセッサは端末の制御センタであり、さまざまなインターフェースと線とを使用して、携帯電話のあらゆる部分を接続する。メモリに記憶されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを実施または実行することによって、かつメモリに記憶されたデータを呼び出すことによって、プロセッサは端末のさまざまな機能およびデータ処理を実行し、これによって携帯電話全体の監視を実行する。任意で、プロセッサは1つ以上の処理ユニットを含んでもよい。好ましくは、プロセッサは、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサとを一体化してもよい。アプリケーションプロセッサは、オペレーティングシステム、ユーザインターフェース、アプリケーションプログラムなどを主に処理する。モデムプロセッサは、無線通信を主に処理する。前述したモデムプロセッサは、あるいはプロセッサと一体化されなくてもよいことは理解されよう。
端末は、部品に電力を供給するための(バッテリなどの)電源をさらに備える。好ましくは、電源は電力管理システムを使用してプロセッサに論理的に接続されてもよく、これにより電力管理システムを使用して充電、放電、および電力消費管理などの機能を実施する。
図示されていないが、端末は、正面カメラ(第1のカメラ21および第2のカメラ22は背面カメラ20である)、ブルートゥース(登録商標)モジュールなどをさらに備えてもよい。ここで詳細な説明はされない。
端末は、作動効率を最適化するために、処理部などの部品の作動状態を動的に調節してもよい。システムの負荷が比較的低いときに、現在実行しているプログラムに占有されているメモリリソースおよびプロセッサリソースが比較的低い場合は、端末はプロセッサを低電力消費モードにし、これによりバッテリの寿命が延長され、端末の温度が低くなる。システムの負荷が比較的高いとき、例えば、ユーザがシステムを使用可能にしたりAPPを開いたりしたときは、プロセッサは高電力消費モードにされてもよい。例えば、実行電力消費は極超短波などによって改善され、これによってより高い性能と、プログラムが使用可能になるまでの時間の短縮と、ユーザの使用感の向上と、が実現される。プロセッサを起動および停止することによって、あるいはプロセッサを起動およびシャットダウンすることによって、プロセッサの作動状態が実施され得ることは理解されよう。
10 端末本体
11 第1の開口
12 第2の開口
20 カメラ
21 第1のカメラ
22 第2のカメラ
30 距離検出センサ
31 接続線
40 フラッシュ
41 フラッシュの光円錐
50 環境検出センサ
51 環境検出センサの光円錐
60 防塵部品
61 第1の層
62 第2の層
70 第1の回路基板
101 画面
したがって、従来技術におけるカメラとフラッシュと距離検出センサとが配置される開口に比べて、この実施形態では第1の開口11の開口面積が小さくなる。また、この実施形態では、少なくとも2つのカメラ20と距離検出センサ30とは第1の開口11に配置され、フラッシュ40は第2の開口12に配置されるので、カメラ20と、距離検出センサ30と、フラッシュ40と、が個別の開口に配置される既存の端末に比べて開口の数が少なくなる。したがって、この実施形態で提供される端末は開口が少なく、かつ開口が小さいので、カメラ20、フラッシュ40、および距離検出センサ30のレイアウトをコンパクトにする目的が達成され、その結果、端末の外観がより美しくなる。
可能な実施では、カメラ20の外側に防塵フォームが配置された後に、カメラ20の間に距離検出センサ30を配置する方法は、具体的には、防塵フォームの最外層に隣接する防塵フォームに第1の回路基板70が配置され、距離検出センサ30は第1の回路基板70に配置され、第1の回路基板70は、防塵フォームの2つの層を通過する接続線31を使用して、端末本体10内の第2の回路基板に接続される。具体的には、この実施形態では、距離検出センサ30は第1の回路基板70に配置され、第1の回路基板70は防塵フォームの最外層の下方にある防塵フォームに配置される。具体的には、図5に示すように、第1の回路基板70は、防塵フォームの第2の層62に配置される。また、第1の回路基板70は、端末本体10内の第2の回路基板に接続される必要がある。したがって、接続線の一端は第1の回路基板70に接続され、接続線の他端は、防塵フォームの第1の層61と、防塵フォームの第2の層62と、を通過して、第2の回路基板に接続される。図7に示すように、第1の回路基板70の一端と第2の回路基板との間にある接続線31は、防塵フォームの第1の層61と、防塵フォームの第2の層62と、を通過する。しかしながら従来技術では、図8に示すように、防塵フォームはカメラ20に配置され、接続線は防塵フォームの2つの層を通過せず、接続線31は防塵フォームの防塵保護を有しておらず接続線31から塵が入りやすいため、カメラ20に影響を与える。したがって従来技術に比べて、この実施形態では、第1の回路基板70は、防塵フォームの2つの層を通過する接続線31によって第2の回路基板に接続されるので、接続線31から侵入する塵によって生じるカメラ20への影響を回避し、カメラ20に対して比較的良好な防塵効果を実現する。
RF回路は、情報の送受信処理または発信処理中に、信号を送受信するように構成されてもよい。具体的には、RF回路は基地局の下り情報を受信し、次に、下り情報を処理用のプロセッサに伝達して、関連する上りデータを基地局に送信する。一般にRF回路は、これに限定されないが、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低ノイズ増幅器(Low Noise Amplifier、LNA)、デュプレクサなどを備える。また、RF回路は、無線通信を通じてネットワークおよび別の装置とさらに通信してもよい。無線通信は、これに限定されないが、モバイル通信用グローバルシステム(Global System of Mobile communication、GSM)、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)、電子メール、ショートメッセージサービス(Short Messaging Service、SMS)などを含む、任意の通信規格または通信プロトコルを使用してもよい。

Claims (18)

  1. 端末本体、少なくとも2つのカメラ、フラッシュ、および距離検出センサを備える端末であって、
    前記少なくとも2つのカメラ、前記フラッシュ、および前記距離検出センサが、前記端末本体に配置され、
    前記端末本体は第1の開口と第2の開口とを備え、前記少なくとも2つのカメラと前記距離検出センサとは前記第1の開口に配置され、前記距離検出センサは2つの前記カメラの間にある隙間に配置され、
    前記フラッシュは前記第2の開口に配置される、
    端末。
  2. 前記端末本体に環境検出センサがさらに配置され、前記環境検出センサは前記第2の開口に配置される、請求項1に記載の端末。
  3. 前記環境検出センサが前記第2の開口に配置され、前記フラッシュの光円錐が前記環境検出センサの光円錐と部分的に重なる、請求項2に記載の端末。
  4. 前記カメラの数が2つであり、前記2つのカメラが前記第1の開口の最大寸法が位置する方向に沿って間隔を置いて配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末。
  5. 前記距離検出センサが、前記2つのカメラの中心を結ぶ直線の片側に配置される、あるいは前記距離検出センサが、前記2つのカメラの中心を結ぶ直線上に配置される、請求項4に記載の端末。
  6. 前記第1の開口が、前記端末本体の上縁または側縁が位置する方向に沿って延伸して設けられる、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末。
  7. 前記第2の開口が前記第1の開口に近接して配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末。
  8. 前記距離検出センサが、長辺縁部と短辺縁部とを有し、前記距離検出センサの前記短辺縁部が、前記第1の開口の最大寸法が位置する方向と平行になっている、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末。
  9. 前記端末が、防塵部品をさらに備え、前記防塵部品が、前記カメラの軸線方向に沿って前記カメラの周囲に被せられる、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末。
  10. 前記防塵部品が、少なくとも2層の防塵フォームを備え、前記少なくとも2層の防塵フォームが、前記カメラの前記軸線方向に沿って順次積み重ねられ、前記少なくとも2層の防塵フォームのうちの防塵フォームの最外層が、前記カメラの外側を囲み、前記少なくとも2つのカメラが通過できる複数の貫通開口が、残りの前記防塵フォームに配置される、請求項9に記載の端末。
  11. 前記端末が、第1の回路基板をさらに備え、前記第1の回路基板が、前記防塵フォームの最外層に隣接する前記防塵フォームに配置され、前記距離検出センサが前記第1の回路基板に配置され、前記端末本体内で、前記第1の回路基板の一端が、前記防塵フォームの2つの層の間を通る接続線によって第2の回路基板に接続される、請求項10に記載の端末。
  12. 前記防塵フォームの2つの層の間に配置された前記接続線の太さが、前記第1の回路基板から前記第2の回路基板にかけて順次減少する、請求項11に記載の端末。
  13. 前記第1の回路基板が、フレキシブルプリント基板である、請求項11に記載の端末。
  14. 前記第2の回路基板が、主制御回路基板である、請求項11に記載の端末。
  15. 前記第2の開口が、2つの半円形の開口に囲まれた円形の開口である、請求項2に記載の端末。
  16. 前記環境検出センサが、前記2つの半円形の開口のうちの一方に配置され、前記フラッシュが、前記2つの半円形の開口のうちの他方の前記半円形の開口に配置される、請求項15に記載の端末。
  17. 前記端末本体は筐体を備え、前記第1の開口および前記第2の開口は、画面とは反対の方向を向いている前記筐体の表面に設けられ、かつ/または前記第1の開口および前記第2の開口は、前記画面の方を向いている前記筐体の表面に設けられる、請求項1から3のいずれか一項に記載の端末。
  18. 前記端末本体に環境検出センサがさらに配置され、前記環境検出センサが、前記第1の開口に配置され、前記環境検出センサが、前記2つのカメラの間にある前記隙間に配置される、請求項1に記載の端末。
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