JP2021515500A - エネルギー回収を伴うpinダイオードドライバ - Google Patents

エネルギー回収を伴うpinダイオードドライバ Download PDF

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Abstract

第1のスイッチを用いてインダクタと直列に順方向バイアス供給源に結合され、第2のスイッチを用いてインダクタと直列に逆方向バイアス供給源と結合される、PINダイオードのためのコントローラ。PINダイオードを逆方向バイアスする際、エネルギーが、逆方向バイアス供給源を瞬間的に接続解除することによって、PINダイオード、および場合によってはPINダイオードと結合されるリアクタンス要素(例えば、コンデンサ)等の他のコンポーネントから回収される。PINダイオードを順方向バイアスする際、エネルギーが、順方向バイアス供給源を瞬間的に接続解除することによって、PINダイオード、および場合によっては他のコンポーネントから回収される。

Description

(関連出願の相互参照)
本特許協力条約(PCT)出願は、その全内容が、あらゆる目的のために、参照することによって本明細書に組み込まれる、2018年3月5日に出願され、「Pin Diode Driver with Energy Recovery」と題された、米国特許出願第62/638,730号に関し、それからの優先権を主張する。
本発明の実施形態は、概して、PINダイオードドライバ回路に関する。
PINダイオードは、多くの異なる用途において使用される。一特定の実施例では、PINダイオードは、負荷のインピーダンスを、その中に高出力無線周波数発生器が電力を送達し得るインピーダンスにマッチさせるためのマッチングネットワークにおいて使用され得る。具体的使用にもかかわらず、PINダイオードの高速スイッチングは、スイッチサイクルの度に高い電力消費を伴い得、これは、複数のPINダイオードを使用するデバイスにおいて悪化する。とりわけ、本開示の側面は、これらの観察を念頭に置いて考察された。
本発明の実施形態は、概して、無線周波数(RF)スイッチング回路のためのシステムおよび方法に関し、より具体的には、高速、高繰り返し率、高出力用途のためのPINダイオードドライバ回路のためのシステムおよび方法に関する。一実施例では、ある実施形態は、PINダイオードを駆動するための方法を伴う。第1のスイッチを使用して順方向バイアス供給源とPINダイオードとの間で、および第2のスイッチを使用して逆方向バイアス供給源とPINダイオードとの間で切替可能に接続可能なインダクタデバイスを含む、回路内で、本方法は、インダクタデバイスおよびPINダイオードから順方向バイアス供給源を接続解除するために、第1のスイッチを開にするステップと、第1のスイッチを開にした後、逆方向バイアス供給源をインダクタデバイスおよびPINダイオードに接続し、PINダイオードの逆方向バイアスを開始するために、第2のスイッチを閉にするステップとを伴う。PINダイオードの逆方向バイアスの間、逆方向電流の存在下で、本方法は、順方向バイアス供給源にエネルギーを回収するために、第2のスイッチを開にするステップを伴う。順方向バイアス供給源にエネルギーを回収するために、第2のスイッチを開にするステップは、インダクタデバイスが、順方向バイアス状態から逆方向バイアス状態へのPINダイオードの遷移のために十分なエネルギーを貯蔵するために十分な期間後に起こってもよい。本方法はさらに、逆方向バイアス供給源をインダクタデバイスに再接続し、PINダイオードの逆方向バイアスを完了するために、第2のスイッチを閉にするステップを伴ってもよい。
別の実施例では、ある実施形態は、PINダイオードを駆動するための方法を伴う。第1のスイッチを使用してPINダイオードと順方向バイアス供給源との間で切替可能に接続可能であり、第2のスイッチを使用してPINダイオードと逆方向バイアス供給源との間で切替可能に接続可能なインダクタデバイスを含む、回路内で、本方法は、PINダイオードから逆方向バイアス供給源を接続解除するために、第2のスイッチを開にするステップを含む。第2のスイッチを開にした後、順方向バイアス供給源をインダクタデバイスおよびPINダイオードに接続するために、第1のスイッチを閉にする。本方法はさらに、PINダイオードの順方向バイアスの間、逆方向バイアス供給源へのエネルギー回収を提供するために、第1のスイッチを開にするステップを伴う。逆方向バイアス供給源へのエネルギー回収を提供するために、第1のスイッチを開にするステップは、インダクタデバイスが、逆方向バイアス状態から順方向バイアス状態へのPINダイオードの遷移のために十分なエネルギーを貯蔵するために十分な期間後に起こってもよい。本方法はさらに、インダクタを通した電流が、ほぼゼロである、または順方向バイアス電流にあるとき、順方向バイアス供給源をインダクタデバイスおよびPINダイオードに再接続するために、第1のスイッチを閉にするステップを伴ってもよい。本方法は、コントローラによって実装されてもよい。
一実施例では、装置が、第1の半導体スイッチデバイスおよび第2の半導体スイッチデバイスと結合される、コントローラを含み、第1の半導体スイッチデバイスは、順方向バイアス供給源をPINダイオードと直列にインダクタデバイスと接続し、第2の半導体デバイスは、逆方向バイアス供給源をPINダイオードと直列にインダクタデバイスと接続する。コントローラは、PINダイオードを逆バイアスする際、第1の半導体スイッチデバイスを開にした後、逆方向バイアス供給源をインダクタデバイスおよびPINダイオードに接続し、PINダイオードの逆方向バイアスを開始するために、第2の半導体スイッチデバイスを閉にするための命令を含む。PINダイオードの逆方向バイアスの間、逆方向電流の存在下で、コントローラは、順方向バイアス供給源にエネルギーを回収するために、第2の半導体スイッチデバイスを開にする。
PINダイオードを順方向バイアスする際、コントローラは、インダクタデバイスおよびPINダイオードから逆方向バイアス供給源を接続解除するために、第2の半導体スイッチデバイスを開にし、第2の半導体スイッチデバイスを開にした後、順方向バイアス供給源をインダクタデバイスおよびPINダイオードに接続するために、第1の半導体スイッチデバイスを閉にするための命令を含む。PINダイオードの順方向バイアスの間、コントローラは、逆方向バイアス供給源へのエネルギー回収を提供するために、第1のスイッチを開にする。
本開示のこれらおよび他の側面が、下記に説明される。
図1A−1Bは、2つの従来のデュアル供給PINダイオードドライバ回路を図示する。
図2A−2Bは、PINダイオード等価回路を図示する。
図3は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するために、ハーフブリッジとPINダイオードとの間に直列に大きいインダクタを含む、PINダイオードドライバ回路を図示する。
図4は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するために動作されるスイッチを伴う、図3の回路の性能波形を図示する。 図4は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するために動作されるスイッチを伴う、図3の回路の性能波形を図示する。
図5は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するような方法でPINダイオードをオフにするために、図3の回路のスイッチを制御するための方法である。
図6は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するような方法で動作されるスイッチを伴う、図3の回路に関するターンオン波形を図示する。 図6は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するような方法で動作されるスイッチを伴う、図3の回路に関するターンオン波形を図示する。
図7は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するような方法でPINダイオードをオンにするために、図3の回路のスイッチを制御するための方法である。
図8は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するような方法で動作されるスイッチを伴う、図3の回路に関するターンオフ波形を図示する。 図8は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するような方法で動作されるスイッチを伴う、図3の回路に関するターンオフ波形を図示する。
図9は、本開示の実施形態を実装する際に使用され得る、コンピューティングシステムの実施例を図示する、略図である。
PINダイオードは、大量にドープされたp型半導体領域(P)と大量にドープされたn型半導体領域(N)との間に挟装されたドープされていない、または軽くドープされた固有の(I)半導体領域を伴う電気ダイオードデバイスであり、したがって、「PINダイオード」という名称である。一般に、PINダイオードは、低周波数の入力信号において、従来のダイオード挙動に従うが、より高い周波数の入力信号において、順方向バイアスまたはオン状態において抵抗器として動作し、逆方向バイアスまたはオフ状態において小さいコンデンサとして動作する。したがって、PINダイオードは、多くの場合、高絶縁および低損失が所望される、減衰器、高速スイッチ、無線周波数(RF)用途、および高電圧電子用途において利用される。一特定の実装では、PINダイオードは、プラズマ負荷の変化する負荷インピーダンスを、その中に高出力RF発生器が電力を効率的に送達し得る所望のインピーダンス(例えば、50オーム)にマッチさせるように構成される、インピーダンスマッチネットワークにおいて使用される。そのような実装では、PINダイオードは、インピーダンスマッチングネットワークのリアクタンス性コンポーネント、典型的には、コンデンサを接続または接続解除し、ネットワークの内外にリアクタンス要素を切り替えることによって、マッチングネットワークの性質を迅速に改変する役割を果たす。
スイッチング回路内のPINダイオードは、典型的には、制御された順方向バイアス電流および逆方向バイアス電圧を提供する、付随のPINダイオードドライバ回路またはスイッチドライバを有する。例えば、図1Aおよび1Bは、2つの従来のデュアル供給PINダイオードドライバ回路100、101を図示する。各回路は、個別のPIN型ダイオード150、151を含み、これは、順に、例えば、あるタイプのRF回路に接続され得る。図1Aでは、電力供給源は、PINダイオードのカソードに参照され、低電圧順方向バイアス電流供給源105は、正電圧を上側スイッチ115に提供し、高電圧逆方向バイアス電圧供給源110は、負電圧を下側スイッチ120に提供する。対照的に、図1Bでは、電力供給源は、PINダイオードのアノードに参照され、低電圧順方向バイアス電流供給源106は、負電圧を下側スイッチ121に提供し、高電圧逆方向バイアス電圧供給源111は、正電圧を上側スイッチ116に提供する。各PINダイオード150、151は、2つの電力供給源、すなわち、回路100に関して105および110および回路101に関して106および111によって駆動される。電力供給源105、110、106、および111は、順方向バイアス電流および逆方向バイアス電圧を個別のPINダイオードに提供する。例えば、回路100内では、低電圧順方向バイアス電流供給源105が、スイッチ115に接続される。スイッチ115が、閉にされる(およびスイッチ120が、開である)と、順方向バイアス電流供給源105は、順方向バイアス電流をPINダイオード150に提供する。回路100はまた、スイッチ120と接続される高電圧逆方向バイアス電圧供給源110を含む。スイッチ120が、閉にされる(およびスイッチ115が、開にされる)と、逆方向バイアス電圧供給源110は、PINダイオード150を横断して逆方向バイアス電圧を提供する。
同様に、回路101内では、高電圧逆方向バイアス電圧供給源111が、スイッチ116が、閉にされると、PINダイオード151を横断して逆方向バイアス電圧を提供するために、スイッチ116に接続され、低電圧順方向バイアス電流供給源106が、スイッチ121が、閉にされると、順方向バイアス電流をPINダイオード151に提供する。回路100、101内のRF遮断デバイス145、146は、回路100内のスイッチ115および120および回路101内のスイッチ116および121によって形成されるハーフブリッジとPINダイオード150および151との間に直列にインダクタを含み得るが、より一般的に、ハーフブリッジとPINダイオードとの間で低周波数において直流(DC)を通過させるが、RF回路によってPINダイオード150、151に印加されるRF周波数を抑制する任意の回路であり得る。位置145、146にあり得る回路のタイプの実施例は、RFチョーク、並列共振LCタンクまたは複数のタンク、4分の1波長(RF周波数において)伝送ライン等を含む。スイッチ115、120、116、および121を短絡するダイオードは、半導体スイッチ(例えば、バイポーラ接合トランジスタ、MOSFET)内に存在する、またはGaN HEMTのようなデバイスのダイオード様逆挙動を表す、離散ダイオードまたは固有のボディダイオードであり得る。
実施例として回路100を参照すると、PINダイオード回路の動作が、ここで説明される。PINダイオード150を順方向バイアスするために、スイッチ115は、閉にされ、スイッチ120は、開である。低電圧電流供給源105は、順方向バイアス電流をPINダイオード150に提供する。PINダイオードが、順方向バイアスされると、ダイオード150のP領域材料からの正孔およびN領域材料からの電子が、挟装されたI領域材料の中に注入される。ダイオード150内の電荷が、瞬間的に再結合できないため、正味電荷が、I領域内に貯蔵される。順方向バイアス電流が、除去されると、I領域内の電荷は、キャリア寿命として公知の時定数で再結合する。ダイオードは、したがって、ダイオードの性質によって決定される閾値を上回るRF周波数において効果的な「オン」抵抗値を伴う抵抗器として作用する。等価順方向バイアス回路202が、図2Aに図示される。10MHzにおいて動作するように設計される高出力PINダイオードに関して、回路202の要素に関する典型的な値は、インダクタに関して1nHであり、抵抗器に関して0.1Ωであり得る。
PINダイオード150を逆方向バイアスするために、スイッチ115は、開にされ、スイッチ120は、閉にされ、高電圧逆方向バイアス電圧供給源110からPINダイオードに逆方向バイアス電圧を提供する。逆方向バイアス状態では、PINダイオード150は、小さい容量によって短絡される大きい抵抗器の等価回路(図2Bの204)を有する。10MHzにおいて動作するように設計される高出力PINダイオードに関して、回路204の要素に関する典型的な値は、インダクタに関して1nHであり、コンデンサに関して3pFであり、抵抗器に関して1MΩであり得る。PINダイオード150および回路100の側面を変動させることによって、種々の順方向バイアス抵抗および逆方向バイアス容量が、種々の文脈における具体的用途のために達成され得る。
PINダイオードドライバ回路100、101の従来の動作および構成に関する潜在的な性能問題は、そのようなPINダイオードドライバが、高速、高繰り返し率、および/または高出力用途において使用されるときに大量の電力を消費し得ることである。例証の目的のために、PINダイオード150は、3〜30MHzに及ぶ周波数を伴う高出力用途において使用される。そのような実施例では、PINダイオード150は、順方向バイアス電流供給源105からの1Aを用いて順方向バイアスされ、逆方向バイアス電圧供給源110からの−1500Vを用いて逆方向バイアスされ得る。従来のPINダイオードドライバは、順方向バイアス供給源および逆方向バイアス供給源から、回路の中にフィードされ、コンデンサ内に貯蔵されるエネルギーを回収するように構成されない。多くのPINダイオードが、多くの個別のコンデンサ(1つのコンデンサ126およびコンデンサ128が、実施例として、図1Aおよび1Bに破線において示される)に接続され、それらを回路の内外に切り替えるために使用される、ソリッドステートインピーダンスマッチネットワーク(SSM)では、相当なエネルギーが、回路のコンデンサ内に貯蔵され得る。例えば、回路の内外に200pFのコンデンサを切り替えるために使用されるPINダイオードを伴う回路を仮定する。1,500Vにおいてそのようなコンデンサ内に貯蔵されるエネルギーは、約225μJである。いくつかのそのようなPINダイオードドライバ容量性回路(例えば、30個以上のもの)を含み得る典型的なSSMでは、伝統的なPINドライバ回路は、全てのスイッチが、10kHzレートにおいて変更されると、33Wを超えて浪費し得る。さらに悪いことに、従来のPINダイオードスイッチドライバは、典型的な場合では、1,500Vにおいて0.5A×12μs=6μCであり得る、キャリア寿命で乗算される順方向電流に等しい電荷を回収し得る。順方向バイアス(オン)状態から逆方向バイアス(オフ)状態に迅速に(例えば、キャリア寿命よりも短い期間において)切り替えるために、ダイオードから除去されなければならない電荷は、順方向電流およびキャリア寿命の積になる傾向がある。直上に参照される実施例では、6μCの電荷は、順方向バイアス状態から逆方向バイアス状態に切り替えるために除去されるべきである。その結果、9mJのエネルギーが、オン状態からオフ状態にダイオードを回復させるために必要とされ得る。30個のそのようなスイッチが、SSMネットワーク内で10kHzレートにおいて動作する場合、1,350Wの電力が、オン状態からオフ状態へのダイオード回復のためにのみ使用される。PINダイオード内の貯蔵電荷の一部が再結合し、したがって、消費される電力を削減するために、高電圧逆方向バイアス電力供給源に接続する前に待機することが可能であるが、本アプローチでは、スイッチング速度とのトレードオフが存在する。
概して、従来のPINダイオードドライバ回路のこれらの性能問題に対処するために、また、SSMネットワーク内で使用されるとき、RF回路のコンデンサ内に貯蔵されるエネルギーを回収し、オン状態からオフ状態にPINダイオードを回復させるために消費される電力を最小限にする、修正されたPINダイオードドライバ順方向および逆方向バイアスシーケンス、および該当する場合、比較的に大きいインダクタを伴う回路が、本明細書に開示される。一特定の実施例(順方向から逆方向へのバイアス遷移に関して)では、修正されたシーケンスは、順方向バイアスが接続解除された後、短い期間にわたってのみ、逆方向バイアス供給源へのスイッチをオンにし、PINダイオードのオンからオフへの遷移を完了するためにのみ、十分なエネルギーをインダクタ内に貯蔵し、電流が、順方向バイアス供給源に接続されるスイッチを短絡するダイオードを通して流動することを可能にし、次いで、最後に、インダクタ電流が、ゼロに降下すると、高電圧電力供給源へのスイッチをオンにするステップを伴う。本シーケンスは、エネルギーを浪費するのではなく、PINダイオード(およびSSM用途においてPINダイオードに取り付けられる任意のコンデンサ)内に貯蔵されるエネルギーを回収し、これを順方向バイアス電力供給源に戻す。いくつかの実施例では、修正されたPINダイオードドライバ回路は、ハーフブリッジ回路(例えば、スイッチ115および120)とPINダイオード(例えば、150)との間に直列に比較的に大きいインダクタ(例えば、RF遮断のために使用される2μHの典型的なインダクタと比較して、200μH)を含んでもよい。RF遮断のためのインダクタを選定するとき、インダクタ値は、通則として、インダクタがRF周波数において自己共振を下回る、またはそれにあるように選定される。インダクタの自己共振周波数がRF周波数を明確に下回るようにより高い値のインダクタを選定することは、RFを遮断する観点から逆効果である。本回路内の大きいインダクタ340の自己共振周波数は、通常、RF周波数を明確に下回り、回路のスイッチング性能を達成する役割のみを果たす。比較的に大きいかどうかにかかわらず、インダクタは、順方向バイアス供給源が、接続されているとき、順方向バイアス供給源とPINダイオードとの間で直列であり、逆方向バイアス供給源が、接続されているとき、逆方向バイアス供給源とPINダイオードとの間で直列である。
図3は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するために、ハーフブリッジとPINダイオードとの間に直列に大きいインダクタ340を含む、PINダイオードドライバ回路を図示する。図3の回路は、図1Aに関する実装において等、エネルギーを回収するためにPINダイオードバイアス遷移を配列する回路性能を評価するための回路図を図示し、図示される実施例では、さらに、SSM用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するために、スイッチ315および320によって形成されるハーフブリッジとPINダイオード350との間に直列に比較的に大きいインダクタ340(300μH)を追加する。図3の回路は、状況に応じて、比較的に大きいインダクタの有無を問わず、図1Aおよび1Bの回路および類似するそのような回路に本技法を適用する利益を同様に図示するために使用されることができる。図4は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するために動作されるスイッチを伴う、図3の回路の性能波形を示す。一意のバイアス配列およびハーフブリッジ回路とPINダイオードとの間の直列の大きいインダクタの使用は、ドライバ回路が、高速、高繰り返し率、および/または高出力RF用途に関してSSM用途のコンデンサ内に貯蔵される一部のエネルギーを回収することを可能にする。
性能波形400は、PINダイオードに高い逆方向バイアス電圧を提供するためのPINダイオードおよびスイッチへの順方向バイアス供給源(例えば、電流供給源)の一意の配列に基づいて、ドライバ回路性能を図示する。例えば、図3を参照すると、コントローラ302(または図1Aのコントローラ102または図1Bのコントローラ103)または他の回路が、スイッチ315およびスイッチ320を制御し、PINダイオードをオフにし、大きいインダクタ340を利用し、PINダイオード自体ならびにSSM用途にある場合にはPINダイオードに接続されるコンデンサ360の貯蔵電荷からエネルギーを回収してもよい。
図5は、図3の回路の順方向から逆方向へのバイアス遷移からエネルギーを回収するために、PINダイオードドライバ回路のスイッチを制御する方法の一実施例を図示する。したがって、方法500の動作は、PINダイオードを順方向バイアスおよび逆方向バイアスするために、スイッチデバイス315および320のコントローラ302によって実施されてもよい。議論の目的のために、本方法は、順方向バイアス供給源がPINダイオードに接続されている状態から開始される。動作502において開始されると、コントローラは、第1のスイッチ(例えば、315)(種々の可能性として考えられる形態のトランジスタデバイス等の第1の半導体スイッチデバイスと称され得る)を開にし、インダクタおよびPINダイオード350から順方向バイアス供給源(例えば、低電圧電流供給源305)を接続解除する。本方法は、動作504において、次いで、同様に第2の半導体スイッチデバイスと称され得る、第2のスイッチ320を瞬間的にオンにし、高電圧逆方向バイアス供給源310をインダクタ340およびPINダイオード350に瞬間的に接続し、それ以前は、高電圧供給源を接続解除している。
図3および図6A−6Dの波形を参照すると、第1のスイッチ315(上側スイッチ)は、開にされてもよく、これは、インダクタ340およびPINダイオード350から低電圧電流供給源305を接続解除する。第1のスイッチ315が開になることを可能にするために十分に大きい遅延(604)の後、第2のスイッチ320(下側スイッチ)は、瞬間的に閉にされ、高電圧供給源310をインダクタ340を通してPINダイオード350に接続する。遅延604は、概して、スイッチ315および320の接合部における大きい負電圧スイングの結果として、インダクタ340を通した電流が逆転するほど十分に長い。一実施例では、−1,500Vであり得る逆方向バイアス電圧は、コンデンサ360およびPINダイオード350からインダクタを通して先行するバイアス電流流動を(遅延604の間にすでに逆転されていない場合)逆転させる。ある場合には、逆方向バイアス供給源を接続することは、電流が、期間604において逆転される場合に逆方向電流の大きさを増加させ、これは、遅延604の成分値および長さの選定に応じて起こり得る。インダクタ340等の誘導デバイスの特性に起因して、逆方向電流は、スイッチ320が、608において続けて開にされると、維持される。したがって、逆方向バイアス電圧が、接続解除されると、逆方向電流は、ダイオード325を通して順方向バイアス供給源305に流動し、エネルギーは、低電圧供給源に回収される。
より詳細には、図3を参照すると、スイッチ320(下側スイッチ)が、オフにされる、または開にされる(608)と、逆方向電流(610)は、スイッチ315(上側スイッチ)に並列なダイオード325(上側ダイオード)を通して流動する(動作508)。上記のように、ダイオード325(上側ダイオード)は、スイッチ315のデバイス(例えば、MOSFET)の固有のダイオードであってもよい、または離散ダイオードであってもよい。逆方向電流流動の時間の間、エネルギーは、低電圧電力供給源(例えば、305)に回収される。いくつかの事例では、スイッチ315は、修正されたPINダイオードドライバ回路のエネルギー回収効率を改良するために、本期間の間に閉にされてもよい。実際に、逆方向(エネルギー回収)電流610は、供給源305においてエネルギーを回収するために、ダイオードを通して、かつ第1の半導体スイッチを通した並列経路を通して流動してもよい。動作510時、スイッチ320は、インダクタ電流610が、流動を停止すると、オンに戻される(612)。PINダイオードを動作させる際に使用するためのインダクタ電流の大きさを増加させるために、その間に320がオンであった期間(遅延604cの直後から608まで)が、十分であった場合、インダクタによって提供されるPINダイオードにわたる平均電圧(すなわち、重畳されたRF電圧が平均される電圧)は、スイッチ320が、オンに戻されると、高電圧電力供給源の電圧に近くなるであろう。このように、ドライバ回路内のスイッチの動作は、PINダイオード内(およびSSM用途においてPINダイオードに取り付けられるコンデンサ360内)の貯蔵電荷からエネルギーを同時に回収しながら、PINダイオードを駆動することを可能にする。
図6Cを参照すると、順方向バイアスが602(図6D)において除去されたにもかかわらず、その間にPINダイオード電圧616が+0.7V付近に留まる比較的に長い期間(2μs〜6μs)が存在する。本期間の間、本回路内では、0.5A×12μC=6μCである、順方向電流×キャリア寿命に等しいと見なされ得る、順方向バイアスの間に蓄積した電荷は、PINダイオードから除去される。本電荷が、スイッチ320をオンに保つ(持続時間606にわたって608においてオフにしない)ことによって除去された場合、6μC×1,500V=9mJのエネルギーが、消費され、代わりに、約6μC×6V=36μJのエネルギーが、電流流動が逆転されるとき、低電圧供給源305が6Vにおいてクランプすると仮定して、本期間の間に回収される。PINダイオードの本オンからオフへの遷移の間に回収される正味エネルギーは、高電圧供給源がインダクタ電流を増加させるために大量のエネルギーを供給するため、概して、負である。逆方向バイアス供給源310から得られる電力が、図6Aに示される。逆方向バイアス供給源310から得られている電力は、逆方向バイアス供給源が接続されている短い期間(605)の間にランプアップするが、スイッチ320が開にされ(608)、逆方向バイアス供給源を接続解除すると、ゼロに低下することに留意されたい。図6Aの波形の積分は、PINダイオードを逆方向バイアスするプロセスにおいて供給源305および310から得られるエネルギーである。低電圧順方向バイアス供給源305から得られるエネルギーは、負であり、エネルギーが順方向バイアス供給源に回収されることを示すことに注目されたい。高電圧逆方向バイアス供給源から得られるエネルギーは、正であり、順方向バイアス供給源に回収されるエネルギーよりも高いが、本差異の大部分は、コンデンサ内に貯蔵され、ダイオード状態が、オフ状態からオン状態に戻るように変化するとき、本エネルギーの大部分は、逆方向バイアス供給源に回収される。
図7は、エネルギー回収を提供する様式でPINダイオードを逆方向バイアスから順方向バイアスに切り替えるための、PINダイオードドライバ回路のスイッチの制御に関する方法700を図示する。図8は、結果として生じる波形を示す。図3を参照すると、初期状態では、PINダイオード350は、逆方向バイアスされ、スイッチ315は、開になり、スイッチ320は、閉にされ、高電圧逆方向バイアス供給源310は、接続され、動作702において開始され、コントローラは、スイッチ320を開にする(図8Dの800参照)。スイッチ320がオフになることを可能にするために十分な遅延(802)の後、スイッチ315は、閉にされ(816)、順方向バイアス供給源305をインダクタ340を通してPINダイオードに接続する(動作704)。順方向バイアス供給源をインダクタに接続することは、順方向電流814を開始し、インダクタ内にエネルギーを貯蔵し始め、PINダイオードの順方向バイアスを開始する。PINダイオードのオフからオンへの遷移を完了するために十分なエネルギーをインダクタ内に貯蔵するために十分な期間後、コントローラは、スイッチ315を開にする(806)。
スイッチ315が、開にされると、順方向バイアス電流は、インダクタ340によって、減少レベルにおいてであるが、維持され(図8Cの818参照)、電流は、スイッチ320に並列なダイオード330を通して流動する(動作708)。ダイオード330は、本デバイスの固有のダイオードであってもよい、または離散ダイオードであってもよい。動作708の時間の間、エネルギーが、高電圧電力供給源310に回収される。いくつかの事例では、スイッチ320は、本期間の間にオンにされてもよいが、ダイオード電圧降下は、概して、高電圧供給源電圧と比較して小さいため、これは、必要ではない可能性が高い。動作710時、スイッチ315は、インダクタ340の電流が、ある閾値を下回って降下する、または流動を停止するとき(810)、または電流が、所望の順方向バイアス電流に等しいとき、閉にされる(808)。PINダイオードを動作させる際に使用するためのインダクタ340の電流を増加させるために、その間にスイッチ315が閉にされた期間が、十分であった場合、PINダイオード電圧355(812)は、スイッチ315がオンに戻される(808)と、PINダイオードの順方向電圧に近くなるであろう。このように、ドライバ回路内のスイッチの動作は、PINダイオード(および用途において、例えば、SSM用途においてPINダイオードに接続される他のコンデンサ)内の貯蔵電荷からエネルギーを同時に回収しながら、PINダイオードを駆動することを可能にする。
図8Aは、PINダイオード350のオフからオンへの状態遷移の間に逆方向バイアス供給源310から得られる電力(例えば、−1,500V)を示す。本波形の積分は、逆方向バイアス供給源310から得られるエネルギーである。本エネルギーは、負であり、PINダイオードが、事前にオンからオフ状態に遷移されたときに貯蔵されたエネルギーの回収を表す。図8Aはまた、オフからオン状態へのPINダイオードの遷移の間に順方向バイアス電力供給源から得られる電力を示す。本波形の積分は、本遷移の間に電力供給源から得られるエネルギーである。本エネルギーは、正であり、オンからオフ状態への後続遷移において回収される。
図8は、ソリッドステートマッチ用途において貯蔵電荷からエネルギーを回収するために動作されるスイッチを伴う、図3の回路に関するターンオン波形を図示する。シミュレーションにおいて使用されるPINダイオードモデルは、2.9pFのオフ状態容量および12μsのキャリア寿命を伴うダイオードをシミュレートする。0.5Aにおいて、6μCの電荷が、したがって、PINダイオード内に貯蔵される。本モデルにおける0.5AにおけるPINダイオード電圧降下は、0.75Vであり、したがって、オン状態において、PINダイオードは、0.75V×6μC=4.5μJを貯蔵する。(オン状態では、回路内の他のコンデンサは、有意ではない量のエネルギーを貯蔵する。)加えて、大きいインダクタは、300μHに設定され、RF遮断デバイス内に付加的な30μHを伴うと、付加的な0.5(300+30)10−6 0.5≒41μJが、オン状態においてインダクタ内に貯蔵される。オフ状態では、回路300内のダイオードおよびコンデンサは、0.5(2.9+180+56)10−121500≒269μJを貯蔵する。(シミュレーションにおけるコンデンサ360は、180pFに設定され、RF遮断デバイス345は、接地への56pFコンデンサを含有する。)したがって、回路300内に貯蔵されるエネルギーは、PINダイオードのオン状態からオフ状態に進むとき、約(269−(4.5+41))μJ≒224μJだけ増加する。(これらの記述は、RFサイクルの持続時間にわたる平均を仮定する、またはRF源365の振幅が無視できると仮定する。)
いかなるRFも、回路に印加されないと、シミュレーションは、292μJが、PINダイオードをオフにするために使用され(224μJの130%)、オンにする間、252μJ(224μJの113%)が、回収されることを示す。したがって、供給される292μJの86%が、いかなるRFも、印加されない場合、回収される。全てのエネルギーを回収できないことは、モデル化されるコンポーネントの非理想的な性質および回路内に挿入される意図的なダンピング抵抗器に起因する。不完全性にもかかわらず、本明細書に説明されるドライバ回路のコントローラおよび動作は、40μJのみを消費する。したがって、10kHzにおいて動作する30個のそのようなスイッチは、6Wのみを消費するであろう。(両方の遷移が、5kHzレートにおいて起こる。)
1,400VのRF振幅を伴う(回路300内のRF源365が、1,400Vの振幅に設定される)と、スイッチタイミングに対するRFの位相から独立して、386μJ(224μJの172%)が、PINダイオードをオフにするために供給され、293μJ(224μJの130%)が、PINダイオードをオンにすると、回収される。したがって、供給される386μJの76%が、回収される。RFが、印加されると、本回路は、93μJのみを消費する。したがって、10kHzにおいて動作する30個のそのようなスイッチは、14Wのみを消費し、典型的なPINダイオードドライバ回路を利用する典型的なSSM用途に関する1,350Wの消費に優る大規模な改良となるであろう。
前述の段落に説明されるシミュレーション結果は、PINダイオード電圧が、約0.7Vの公称上のオン電圧に留まる間、PINダイオードから全ての電荷を抽出することが可能である、単純なPINダイオードモデルを仮定する。より徹底的にダイオード内の電荷分布をモデル化する、より洗練されたPINダイオードモデルを使用して、多くの場合では、これが、不可能であることが明白である。より洗練されたモデルは、電荷が、電荷がI領域の中心に留まる間、I領域の縁から完全に抽出され得ることを示す。電荷が、完全に抽出される領域は、全ての電荷が、抽出される前に、ダイオード逆方向電圧の増加につながる、空間電荷領域を設定する。本挙動は、回路の性能を低減させるが、標準的なPINダイオードドライバと比較して、ここで説明される修正されたPINダイオードドライバは、依然として、有意により良好な結果を達成する。例えば、典型的な実施例では、順方向バイアス電流をオフにした後、高電圧逆方向バイアス供給源をオンにする前に、200n秒を待機することは、7.3mJを要求し得、順方向バイアス電流をオフにした後、高電圧逆方向バイアス供給源をオンにする前に、10μsを待機することは、4.8mJを要求し得、10μsを待機することに加えて大きい(300mH)インダクタを追加することは、4.4mJを要求し得、ここで説明されるスイッチングシーケンスを追加することは、1.3mJを要求し得る。本結果は、93μJが要求されると予測する、単純なPINダイオードモデルを使用して予測される以前の結果と比較されることができる。したがって、より正確なモデルは、単純なモデルよりも約14倍も多くの電力が要求されると予測するが、依然として、従来のPINダイオードドライバと比較して3.7倍以上の電力節約を予測する。
図9は、例えば、コントローラを実装する際に使用され得る、コンピューティングデバイスまたはコンピュータシステム900の実施例を図示する、ブロック図である。コントローラはまた、RF電力供給源または他の形態の供給源と統合される、インピーダンスマッチングネットワーク内に統合される、または別様に種々の可能性として考えられる形態において提供されてもよい。図9の実施例を参照すると、コンピューティングシステム900は、任意の制御信号を、上記に議論されるドライバ回路のためのスイッチングデバイスのうちのいずれかに提供するための制御デバイスであってもよい。コンピュータシステム(システム)は、1つ以上のプロセッサ902−906を含む。プロセッサ902−906は、1つ以上の内部レベルのキャッシュ(図示せず)と、プロセッサバス912と直接相互作用するための、バスコントローラまたはバスインターフェースとを含んでもよい。ホストバスまたはフロントサイドバスとしても公知のプロセッサバス912が、プロセッサ902−906をシステムインターフェース914と結合するために使用されてもよい。システムインターフェース914は、システム900の他のコンポーネントをプロセッサバス912とインターフェースをとらせるために、プロセッサバス912に接続されてもよい。例えば、システムインターフェース914は、主要メモリ916をプロセッサバス912とインターフェースをとらせるために、メモリコントローラ918を含んでもよい。主要メモリ916は、典型的には、1つ以上のメモリカードと、制御回路と(図示せず)を含む。システムインターフェース914はまた、1つ以上のI/OブリッジまたはI/Oデバイスをプロセッサバス912とインターフェースをとらせるために、入力/出力(I/O)インターフェース920を含んでもよい。1つ以上のI/Oコントローラおよび/またはI/Oデバイスが、図示されるように、I/Oコントローラ928およびI/Oデバイス930等のI/Oバス926と接続されてもよい。システムインターフェース914はさらに、プロセッサバス912および/またはI/Oバス926と相互作用するために、バスコントローラ922を含んでもよい。
I/Oデバイス930はまた、情報および/またはコマンド選択をプロセッサ902−906に通信するための英数字および他のキーを含む、英数字入力デバイス等の入力デバイス(図示せず)を含んでもよい。別のタイプのユーザ入力デバイスは、方向情報およびコマンド選択をプロセッサ902−906に通信するための、およびディスプレイデバイス上でカーソル移動を制御するためのマウス、トラックボール、またはカーソル方向キー等のカーソル制御装置を含む。
システム900は、主要メモリ916と称される、動的記憶デバイス、またはランダムアクセスメモリ(RAM)、または情報およびプロセッサ902−906によって実行されるべき命令を記憶するためにプロセッサバス912に結合される、他のコンピュータ可読デバイスを含んでもよい。主要メモリ916はまた、プロセッサ902−906による命令の実行の間に一時的な変数または他の中間情報を記憶するために使用されてもよい。システム900は、プロセッサ902−906のための静的情報および命令を記憶するためにプロセッサバス912に結合される、読取専用メモリ(ROM)および/または他の静的記憶デバイスを含んでもよい。図9に記載されるシステムは、本開示の側面に従って採用または構成され得る、コンピュータシステムの1つの可能性として考えられる実施例にすぎない。
一実施形態によると、上記の技法は、プロセッサ904が、主要メモリ916内に含有される1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスを実行することに応答して、コンピュータシステム900によって実施されてもよい。これらの命令は、記憶デバイス等の別の機械可読媒体から主要メモリ916に読み取られてもよい。主要メモリ916内に含有される命令のシーケンスの実行は、プロセッサ902−906に本明細書に説明されるプロセスステップを実施させてもよい。代替実施形態では、回路が、ソフトウェア命令の代わりに、またはそれと組み合わせて使用されてもよい。したがって、本開示の実施形態は、ハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントの両方を含んでもよい。
機械可読媒体が、機械(例えば、コンピュータ)によって可読な形態(例えば、ソフトウェア、処理アプリケーション)において情報を記憶または伝送するための任意の機構を含む。そのような媒体は、限定ではないが、不揮発性媒体および揮発性媒体の形態をとってもよい。不揮発性媒体は、光学または磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、主要メモリ916等の動的メモリを含む。機械可読媒体の一般的な形態は、限定ではないが、磁気記憶媒体、光学記憶媒体(例えば、CD−ROM)、光磁気記憶媒体、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラマブルメモリ(例えば、EPROMおよびEEPROM)、フラッシュメモリ、または電子命令を記憶するために好適な他のタイプの媒体を含んでもよい。
本開示の実施形態は、本明細書に説明される、種々のステップを含む。ステップは、ハードウェアコンポーネントによって実施されてもよい、または命令をプログラムされる汎用または専用プロセッサにステップを実施させるために使用され得る、機械実行可能命令において具現化されてもよい。代替として、ステップは、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェアの組み合わせによって実施されてもよい。
上記の説明は、本開示の技法を具現化する、例示的システム、方法、技法、命令シーケンス、および/またはコンピュータプログラム製品を含む。しかしながら、説明される開示は、これらの具体的詳細を伴わずに実践され得ることを理解されたい。本開示では、開示される方法は、デバイスによって可読な命令またはソフトウェアのセットとして実装されてもよい。さらに、開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、例示的アプローチの事例であることを理解されたい。設計選好に基づいて、本方法におけるステップの具体的順序または階層は、開示される主題内に留まりながら再配列され得ることを理解されたい。付随の方法請求項は、サンプル順序において種々のステップの要素を提示し、必ずしも提示される具体的順序または階層に限定されることを意味していない。
本開示およびその付帯的利点の多くは、前述の説明によって理解されるはずであると考えられ、種々の変更が、開示される主題から逸脱することなく、かつその物質的利点の全てを犠牲にすることなく、コンポーネントの形態、構造、または配列において行われ得ることが明白となるはずである。説明される形態は、単に、例示的であり、そのような変更を包含し、含むことが、以下の請求項の意図である。
本開示が、種々の実施形態を参照して説明されたが、これらの実施形態は、例証的であり、本開示の範囲は、それらに限定されないことを理解されたい。多くの変形例、修正、追加、および改良が、可能性として考えられる。より一般的には、本開示による実施形態が、特定の実装の文脈において説明された。機能性が、本開示の種々の実施形態において異なるようにブロックにおいて分離される、または組み合わせられる、または異なる専門用語を用いて説明され得る。これらおよび他の変形例、修正、追加、および改良は、続く請求項に定義されるような本開示の範囲内に該当し得る。

Claims (17)

  1. PINダイオードを駆動するための方法であって、前記方法は、
    第1のスイッチを使用して順方向バイアス供給源とPINダイオードとの間で切替可能に接続可能であり、第2のスイッチを使用して逆方向バイアス供給源と前記PINダイオードとの間で切替可能に接続可能であるインダクタデバイスを含む回路内で、
    前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードから前記順方向バイアス供給源を接続解除するために、前記第1のスイッチを開にすることと、
    前記第1のスイッチを開にした後、前記逆方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードに接続し、前記PINダイオードの逆方向バイアスを開始するために、前記第2のスイッチを閉にすることと、
    前記PINダイオードの逆方向バイアスの間、逆方向電流の存在下で、前記順方向バイアス供給源にエネルギーを回収するために、前記第2のスイッチを開にすることと
    を含む、方法。
  2. 前記順方向バイアス供給源にエネルギーを回収するために、前記第2のスイッチを開にすることは、前記インダクタデバイスが、順方向バイアス状態から逆方向バイアス状態への前記PINダイオードの遷移のために十分なエネルギーを貯蔵するために十分な期間後に起こる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記逆方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスに再接続し、前記PINダイオードの逆方向バイアスを完了するために、前記第2のスイッチを閉にすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記回収されているエネルギーは、前記PINダイオードの貯蔵電荷からのものである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記回路はさらに、マッチネットワークの一部として前記PINダイオードと動作可能に結合されるコンデンサを備え、前記PINダイオードは、順方向バイアスされているとき、前記マッチネットワーク内に前記コンデンサを接続し、逆方向バイアスされているとき、前記マッチネットワークから前記コンデンサを接続解除し、前記回収されるエネルギーはさらに、前記コンデンサの貯蔵電荷である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記回路は、前記第1のスイッチと並列なダイオードを含み、前記逆方向電流は、前記ダイオードを通して前記順方向バイアス供給源に流動する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ダイオードは、前記第1のスイッチのボディダイオードである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記順方向バイアス供給源への前記逆方向電流のための付加的経路を提供するために、前記第1のスイッチを閉にすることをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. PINダイオードを駆動するための方法であって、
    第1のスイッチを使用してPINダイオードと順方向バイアス供給源との間で切替可能に接続可能であり、第2のスイッチを使用して前記PINダイオードと逆方向バイアス供給源との間で切替可能に接続可能であるインダクタデバイスを含む回路内で、
    前記PINダイオードから前記逆方向バイアス供給源を接続解除するために、前記第2のスイッチを開にすることと、
    前記第2のスイッチを開にした後、前記順方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードに接続するために、前記第1のスイッチを閉にすることと、
    前記PINダイオードの順方向バイアスの間、前記逆方向バイアス供給源へのエネルギー回収を提供するために、前記第1のスイッチを開にすることと
    を含む、方法。
  10. 前記逆方向バイアス供給源へのエネルギー回収を提供するために、前記第1のスイッチを開にすることは、前記インダクタデバイスが、逆方向バイアス状態から順方向バイアス状態への前記PINダイオードの遷移のために十分なエネルギーを貯蔵するために十分な期間後に起こる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記インダクタを通した前記電流が、ほぼゼロである、または順方向バイアス電流にあるとき、前記順方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードに再接続するために、前記第1のスイッチを閉にすることをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 装置であって、
    第1の半導体スイッチデバイスおよび第2の半導体スイッチデバイスと結合されるコントローラであって、前記第1の半導体スイッチデバイスは、順方向バイアス供給源をPINダイオードと直列にインダクタデバイスと接続し、前記第2の半導体デバイスは、逆方向バイアス供給源を前記PINダイオードと直列に前記インダクタデバイスと接続し、前記コントローラは、
    前記PINダイオードを逆方向バイアスする際、前記第1の半導体スイッチデバイスを開にした後、前記逆方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードに接続し、前記PINダイオードの逆方向バイアスを開始するために、前記第2の半導体スイッチデバイスを閉にするための命令と、
    前記PINダイオードの逆方向バイアスの間、逆方向電流の存在下で、前記順方向バイアス供給源にエネルギーを回収するために、前記第2の半導体スイッチデバイスを開にするための命令と
    を含む、装置。
  13. 前記順方向バイアス供給源にエネルギーを回収するために、前記第2の半導体スイッチデバイスを開にすることは、前記インダクタデバイスが、順方向バイアス状態から逆方向バイアス状態への前記PINダイオードの遷移のために十分なエネルギーを貯蔵するために十分な期間後に起こる、請求項12に記載の装置。
  14. 前記逆方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスに再接続し、前記PINダイオードの逆方向バイアスを完了するために、前記第2の半導体スイッチデバイスを閉にすることをさらに含む、請求項12に記載の装置。
  15. 前記PINダイオードを順方向バイアスする際、前記コントローラは、
    前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードから前記逆方向バイアス供給源を接続解除するために、前記第2の半導体スイッチデバイスを開にするための命令と、
    前記第2の半導体スイッチデバイスを開にした後、前記順方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードに接続するために、前記第1の半導体スイッチデバイスを閉にするための命令と、
    前記PINダイオードの順方向バイアスの間、前記逆方向バイアス供給源へのエネルギー回収を提供するために、前記第1のスイッチを開にするための命令と
    を含む、請求項12に記載の装置。
  16. 前記逆方向バイアス供給源へのエネルギー回収を提供するために、前記第1のスイッチを開にすることは、前記インダクタデバイスが、逆方向バイアス状態から順方向バイアス状態への前記PINダイオードの遷移のために十分なエネルギーを貯蔵するために十分な期間後に起こる、請求項15に記載の装置。
  17. 前記コントローラはさらに、前記PINダイオードの順方向バイアスの間、前記インダクタを通した前記電流が、ほぼゼロである、または順方向バイアス電流にあるとき、前記順方向バイアス供給源を前記インダクタデバイスおよび前記PINダイオードに再接続するために、前記第1の半導体スイッチデバイスを閉にするための命令を含む、請求項15に記載の装置。
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