JP2021515440A - 新しい無線管理測定のための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

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Abstract

本開示の実施形態は、新しい無線管理測定のための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体を提供する。本開示の実施形態に従い、端末デバイスは、周波数内測定と測定ギャップとの間で部分的にオーバーラップしたタイムスロットを共有することができる。このようにして、周波数内測定及び周波数間測定の優先順位は、ネットワークデバイスによって制御されることができる。また、ネットワークデバイスは、端末デバイスのビヘイビア、及びこれらのビヘイビアに関連する予期された測定パフォーマンスを認識することができる。【選択図】図5

Description

本開示の実施形態は、一般に、通信技術に関し、さらに具体的には、新しい無線管理(RRM)測定のための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体に関する。
ロングタームエボリューション(LTE)通信システムまたは第5世代無線システム(5G)のような、通信システムにおいて、端末デバイスが現在のサービングセルからターゲットセルにハンドオーバーする必要がある場合に、端末デバイスは、ターゲットセルのチャネル品質を測定することがある。多くの場合、(1)ターゲットセルが現在のサービングセルと同じ周波数である状況、及び(2)ターゲットセルが現在のサービングセルとは異なる周波数である状況、という2つの状況がある。上記の2つの状況について、さらに調査が必要である。
一般に、本開示の実施形態は、ダウンリンク伝送の変調方法、ならびに対応するネットワークデバイス及び端末デバイスに関する。
第一態様では、本開示の実施形態は、通信用に端末デバイスで実装される方法を提供する。この方法は、ネットワークデバイスから、端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを受信することと、ネットワークデバイスから、端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを受信することと、第一及び第二セットのタイムスロットが部分的にオーバーラップしていることに応答して、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報に基づき端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットから1つ以上のスロットを決定することとを備える。
第二態様では、本開示の実施形態は、通信用にネットワークデバイスで実装される方法を提供する。この方法は、端末デバイスに、端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを送信することと、端末デバイスに、端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを送信することと、端末デバイスに、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報を送信することとを備える。
第三態様では、本開示の実施形態は、端末デバイスを提供する。この端末デバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、この少なくとも1つのプロセッサに結合されるメモリと、を備え、このメモリは、命令をその中に格納し、これらの命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されるときに、ネットワークデバイスから、端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを受信することと、ネットワークデバイスから、端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを受信することと、第一及び第二セットのタイムスロットが部分的にオーバーラップしていることに応答して、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報に基づき端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットから1つ以上のスロットを決定することとを含む動作をネットワークデバイスに実行させる。
第四態様では、本開示の実施形態は、ネットワークデバイスを提供する。このネットワークデバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、この少なくとも1つのプロセッサに結合されるメモリと、を備え、このメモリは、その中に命令を格納し、これらの命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されるときに、端末デバイスに、端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを送信することと、端末デバイスに、端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを送信することと、端末デバイスに、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報を送信することと、を含む動作を調停する端末デバイスに実行させる。
第五態様では、本開示の実施形態は、コンピュータ可読媒体を提供する。このコンピュータ可読媒体は、その上に命令を格納し、これらの命令は、マシンの少なくとも1つの処理ユニットによって実行されるときに、ネットワークデバイスから、端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを受信することと、ネットワークデバイスから、端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを受信することと、第一及び第二セットのタイムスロットが部分的にオーバーラップしていることに応答して、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報に基づき端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットから1つ以上のスロットを決定することと、をマシンに実施させる。
第六態様では、本開示の実施形態は、さらなるコンピュータ可読媒体を提供する。このさらなるコンピュータ可読媒体は、その上に命令を格納し、これらの命令は、マシンの少なくとも1つの処理ユニットによって実行されるときに、端末デバイスに、端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを送信することと、端末デバイスに、端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを送信することと、端末デバイスに、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報を送信することとをマシンに実施させる。
本開示の実施形態の他の特徴及び利点は、例として本開示の実施形態の原理を示す、添付の図面と併せて読めば、以下の特定の実施形態の説明からも明らかになるであろう。
本開示の実施形態は、例の意味で提示され、それらの利点は、添付の図面を参照して、以下でより詳細に説明される。
本開示の実施形態による通信システムの概略図を示す。 周波数内測定と測定ギャップとの間のタイムスロットにおいて完全にオーバーラップする概略図を示す。 周波数内測定と測定ギャップとの間のタイムスロットにおいてオーバーラップしない概略図を示す。 本開示の実施形態による周波数内測定と測定ギャップとの間のタイムスロットにおいて部分的にオーバーラップする概略図を示す。 本開示の実施形態による端末デバイスとネットワークデバイスとの間の相互作用動作を図示する。 本開示の実施形態による通信のために端末デバイスで実装される方法のフローチャートを示す。 本開示の実施形態による通信のためにネットワークデバイスで実装される方法のフローチャートを示す。 本開示の実施形態によるデバイスの概略図を示す。
図全体を通して、同一の、または類似の参照番号は、同一の、または類似の要素を示す。
本明細書に記載される発明の主題は、いくつかの例示的な実施形態を参照して考察される。これらの実施形態は当業者が本明細書に記載される発明の主題をよりよく理解することによって実施することを可能にする目的のために考察されるに過ぎず、発明の主題の範囲にいかなる制限も示唆するものではないことを理解されたい。
本明細書に使用される専門用語は、特定の実施形態のみを説明する目的のためのものであり、例示的な実施形態を制限することは意図されない。本明細書に使用される場合、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈が別途明らかに示さない限り、複数形も含むことが意図される。「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」及び/または「含んでいる(including)」という用語が本明細書で使用されているときには、述べられている特徴、完全体、ステップ、操作、要素及び/または構成要素の存在を明示するが、1つ以上のその他の特徴、完全体、ステップ、操作、要素、構成要素及び/またはそれらの群の存在または追加を排除しないことがさらに理解されよう。
また、いくつかの代替実施態様では、言及される機能/動作が図に書き留められる順序とは違う順序で起こり得ることにも留意されたい。例えば、連続して示される2つの機能または動作は、実際に、同時に実行され得る、または時として、伴われる機能/動作に応じて逆の順序で実行され得る。
本明細書に使用される場合、「通信ネットワーク」という用語は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)などのような、いずれかの適切な通信規格に従うネットワークを指す。さらに、通信ネットワークにおける端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、将来の第5世代(5G)通信プロトコル、及び/または現在知られている、または将来開発されるいずれかの任意の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、いずれかの適切な世代の通信プロトコルに従って実行されることができる。
本開示の実施形態は、さまざまな通信システムに適用され得る。通信における急速な発展を考えると、もちろん、本開示を具現化することができる未来型の通信技術及びシステムも存在するであろう。本開示の範囲を前述のシステムのみに限定するものとして見なすべきではない。
「ネットワークデバイス」という用語は、基地局(BS)、ゲートウェイ、管理エンティティ、及び通信システム内の他の適切なデバイスを含むが、これらに限定されない。「基地局」または「BS」という用語は、ノードB(NodeBまたはNB)、発展型NodeB(eNodeBまたはeNB)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、中継器、低電力ノード(フェムト、ピコなど)、及びその他のものを表す。
「端末デバイス」という用語は、「ユーザ機器(UE)」及びネットワークデバイスと通信することができる他の適切なエンドデバイスを含むが、これらに限定されない。例として、「端末デバイス」は、端末、モバイル端末(MT)、加入者局(SS)、携帯加入者局、移動局(MS)、またはアクセス端末(AT)を指すことができる。
本明細書に使用される「周波数内測定」という用語は、ターゲットセルが端末デバイスの現在のサービングセルと同じ周波数にある場合に、ターゲットセルの信号品質を測定することを指す。本明細書に使用される「周波数間測定」という用語は、ターゲットセルが端末デバイスの現在のサービングセルと異なる周波数にある場合に、ターゲットセルの信号品質を測定することを指す。
本明細書に使用される「測定ギャップ」という用語は、その間に送受信が発生しないギャップを指す。ギャップ中に信号の送受信がないため、端末デバイスは、ターゲットセルに切り替え、信号品質測定を実行し、現在のセルに戻ることができる。
上述されるように多くの場合、ターゲットセルのチャネル品質を測定する際に(1)ターゲットセルが現在のサービングセルと同じ周波数である状況、及び(2)ターゲットセルが現在のサービングセルとは異なる周波数である状況という2つの状況がある。上記の2つの状況について、さらに調査が必要である。上記の状況(1)は、周波数内測定を指し、状況(2)は、周波数間測定を指す。
上記で紹介した測定ギャップは、その間に送受信が発生しないギャップである。周波数間測定の状況では、端末デバイスが周波数間測定を実行するために異なる周波数に切り替える必要があることから、測定ギャップを必要とする。周波数内測定の状況では、一部のシナリオで測定ギャップを依然として必要とする場合がある。例えば、周波数内測定の状況でも、サービングセルの同期信号ブロック(SSB)が端末ダウンリンク動作帯域幅内に完全にはない場合、端末デバイスを測定される周波数に切り替えることを可能にするために測定ギャップを必要とする。
概して、ネットワークデバイスは、端末デバイスに対して1つの測定パターンのみを通常設定する。時間領域の観点から、イントラ測定を実行するためのタイムスロットは、測定ギャップについてのタイムスロットとオーバーラップする可能性がある。3GPP規格38.133は、周波数内測定と周波数間測定との間にギャップ共有メカニズムを導入しており、イントラ測定を実行するためのタイムスロットは、測定ギャップについてのタイムスロットと完全にオーバーラップしている。しかしながら、イントラ測定を実行するためのタイムスロットが測定ギャップのためのタイムスロットと部分的にオーバーラップしている場合に、オーバーラップしたタイムスロットが周波数内と測定ギャップとの間で共有される方法は、議論されていない。
上記の、かつ他の潜在的な問題を少なくとも部分的に解決するために、本開示の実施形態は、新しい無線管理測定についてのサリュテーションを提供する。ここで本開示のいくつかの例示的な実施形態は、図面を参照して以下に説明される。しかしながら、当業者は、本開示がこれらの限定された実施形態を越えて拡張されるので、これらの図に関して本明細書に与えられた詳細な説明が説明目的のためのものであることを容易に理解するであろう。
図1は、本開示の実施形態を実装することができる通信システムの概略図を示す。通信システム100は、通信ネットワークの一部であり、ネットワークデバイス120と、1つ以上の端末デバイス110−1及び110−2とを含む。通信システム100が任意の適切な数の端末デバイスを含むことができることを理解されたい。通信システム100が明確にするために省略されている他の要素をも含むことができることに留意されたい。ネットワークデバイス120は、端末デバイス110と通信することができる。図1に示されるネットワークデバイス及び端末デバイスの数がいかなる限定をも示唆することなく、例示の目的のために与えられていることを理解されたい。通信システム100は、任意の適切な数のネットワークデバイス及び端末デバイスを含むことができる。
通信システム100における通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)及び第5世代(5G)などのセルラー通信プロトコル、Institute for Electrical and Electronics Engineers(IEEE)802.11などのような無線ローカルネットワーク通信プロトコル、及び/または現在知られている、または将来開発されるいずれかの他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、いずれかの適切な通信プロトコル(複数可)に従って実行されることができる。さらに、通信は、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割デュプレクサ(FDD)、時分割デュプレクサ(TDD)、多入力多出力(MIMO)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)及び/または現在知られている、または将来開発されるいずれかの他の技術を含むが、これらに限定されない、いずれかの適切な無線通信技術を利用することができる。
図2は、周波数内測定と測定ギャップとの間のタイムスロットにおいて完全にオーバーラップする概略図を示す。測定のためのタイムスロットセット210は、タイムスロット210−1、210−2、210−3、210−4、210−5及び210−6を含むことができる。タイムスロットセット210は、任意の適切な数のタイムスロットを含むことができることを理解されたい。周波数内測定のためのタイムスロットセット220は、タイムスロット220−1、220−2、220−3、220−4、220−5及び220−6を含むことができる。タイムスロットセット220が任意の適切な数のタイムスロットを含むことができることを理解されたい。図2に示されるように、タイムスロットセット210は、タイムスロットセット220と完全にオーバーラップしている。
上述されるように、3GPP規格38.133は、周波数内測定と周波数間測定との間にギャップ共有メカニズムを導入しており、イントラ測定を実行するためのタイムスロットは、測定ギャップについてのタイムスロットと完全にオーバーラップしている。ネットワークデバイスは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介してパラメータ「X」(例えば、ギャップ共有係数)を送信して、周波数内測定と測定ギャップとの間で完全にオーバーラップしたタイムスロットがどのように共有されたかを示すことができる。3GPP規格38.133における以下の表1は、パラメータ「X」を定義する。
Figure 2021515440
例として、パラメータ「00」がRRCシグナリングを介して送信される場合、完全にオーバーラップしたタイムスロットのX%を周波数内測定に使用する。パラメータ「01」がRRCシグナリングを介して送信される場合、完全にオーバーラップしたタイムスロットのX%を周波数内測定に使用する。パラメータ「10」がRRCシグナリングを介して送信される場合、完全にオーバーラップしたタイムスロットのX%を周波数内測定に使用する。パラメータ「11」がRRCシグナリングを介して送信される場合、完全にオーバーラップしたタイムスロットのX%を周波数内測定に使用する。このシナリオでは、3GPP規格38.133のセクション9.2で定義されている周波数内のパフォーマンスは、Kintra=1/X100でスケーリングされ、3GPP規格38.133のセクション9.2で定義されている周波数間のパフォーマンスは、Kinter=1/(100−X)100でスケーリングされる。
図3は、周波数内測定と測定ギャップとの間のタイムスロットにおいてオーバーラップしない概略図を示す。測定ギャップのためのタイムスロットセット310は、タイムスロット310−1、310−2、310−3、310−4、310−5及び310−6を含むことができる。タイムスロットセット310が任意の適切な数のタイムスロットを含むことができることを理解されたい。周波数内測定についてのタイムスロットセット320は、タイムスロット320−1、320−2、320−3、320−4、320−5及び320−6を含むことができる。タイムスロットセット320が任意の適切な数のタイムスロットを含むことができることを理解されたい。図3に示されるように、タイムスロットセット310は、タイムスロットセット320とオーバーラップしていない。このような状況では、周波数内測定と測定ギャップとの間でタイムスロットを共有する必要がない。シグナリングのオーバーヘッドが原因で、ネットワークは、周波数内測定と測定ギャップとの間のタイムスロットでオーバーラップしないように設定する可能性が低い場合がある。
図4は、本開示の実施形態による周波数内測定と測定ギャップとの間のタイムスロットにおいて部分的にオーバーラップする概略図を示す。図5は、本開示の実施形態による端末デバイス110とネットワークデバイス120との間での動作500の例示的な相互作用図を示す。相互作用動作500は、以下の図4を参照して説明される。
いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、ハンドオーバーのためにターゲットセルのチャネル品質を測定することができる。端末デバイス110は、ターゲットセルのチャネル品質の情報を取得するために参照信号強度を測定することができる。例えば、端末デバイス110は、参照信号受信電力(RSRP)に基づきハンドオーバーのためにターゲットセルのチャネル品質を取得することができる。前述のように、2つのタイプの測定、すなわち、周波数内測定及び周波数間測定がある。周波数間測定の状況では、端末デバイスが周波数間測定を実行するために異なる周波数に切り替える必要があることから、測定ギャップを必要とする。周波数内測定の状況では、一部のシナリオで測定ギャップを依然として必要とする場合がある。
ネットワークデバイス120は、510で、周波数内測定のためのコンフィグレーション(「第一コンフィグレーション」と称される)を端末デバイス110に送信する。例示的な実施形態では、第一コンフィグレーションは、RRCシグナリングを介して送信されることができる。例として、ネットワークデバイス120は、周波数内測定のために、SSブロックベースのRRM測定タイミングコンフィグレーション(SMTC)を端末デバイス110に送信することができる。いくつかの実施形態では、第一コンフィグレーションは、周波数内測定のために測定ウィンドウの情報を含むことができる。例示的な実施形態では、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウの持続時間を示すことができる。例えば、第一コンフィグレーションは、1つの測定ウィンドウの持続時間が5msであることを示すことができる。1つの測定ウィンドウの持続時間が任意の適切な値であることができることを理解されたい。追加的に、または代替的に、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウの周期性を含むことができる。すなわち、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウが繰り返される必要がある期間を示すことができる。
いくつかの実施形態では、第一コンフィグレーションは、周波数内測定のためにサービングセルのタイムスロット中に測定されたウィンドウの開始位置をも示すことができる。例えば、どのセルも独自のクロックを含むことから、第一コンフィグレーションは、最初の測定されたウィンドウが開始するタイムスロットを示すことができる。例として、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウが100番目のタイムスロットから開始することを示すことができる。第一コンフィグレーションは、1セットのタイムスロット420(「第一セットのタイムスロット」と称される)が周波数内測定を実行するために使用されることを示す。
さらなる実施形態では、端末デバイス110は、測定ウィンドウの情報に基づき第一セットのタイムスロット420を決定することができる。例えば、測定ウィンドウの情報は、1つの測定ウィンドウの持続時間が5msであり、測定ウィンドウが40ms毎に繰り返されることができることを含む場合がある。測定ウィンドウの情報は、測定ウィンドウが100番目のタイムスロットから開始することも含むことができる。この例では、端末デバイス110は、タイムスロット420−1、420−2、420−3、420−4、420−5、420−6及び420−7を第一セットのタイムスロット420として決定することができる。第一セットのタイムスロット420が任意の適切な数のタイムスロットを含むことができることを理解されたい。タイムスロット420−1、420−2、420−3、420−4、420−5、420−6及び420−7のそれぞれは、5msの持続時間を有し、それらの任意の隣接する2つの間の時間間隔は、40msである。
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス120は、周波数間測定のためにコンフィグレーションを送信することもできる。例として、ネットワークデバイス120は、RRCシグナリングを介する周波数間測定のために、SSブロックベースのRRM測定タイミングコンフィグレーション(SMTC)を端末デバイス110に送信することができる。いくつかの実施形態では、このコンフィグレーションは、インター測定のために測定ウィンドウの情報を含むことができる。例示的な実施形態では、このコンフィグレーションは、測定ウィンドウの持続時間を示すことができる。例えば、このコンフィグレーションは、1つの測定ウィンドウの持続時間が40msであることを示すことができる。1つの測定ウィンドウの持続時間が任意の適切な値であり得ることを理解されたい。追加的に、または代替的に、このコンフィグレーションは、測定ウィンドウの周期性を含むことができる。すなわち、このコンフィグレーションは、測定ウィンドウが繰り返されるべき期間を示すことができる。いくつかの実施形態では、このコンフィグレーションは、周波数間測定のためにサービングセルのタイムスロット中に測定されたウィンドウの開始位置をも示すことができる。
ネットワークデバイス120は、520で、測定ギャップのためのコンフィグレーション(「第二コンフィグレーション」と称される)を端末デバイス110に送信する。例示的な実施形態では、第二コンフィグレーションは、RRCシグナリングを介して送信されることができる。例として、第二コンフィグレーションは、測定ギャップの持続時間を示すことができる。例えば、第二コンフィグレーションは、1つの測定ギャップの持続時間が40msまたは80msであることを示すことができる。1つの測定ギャップの持続時間が任意の適切な値であり得ることを理解されたい。追加的に、または代替的に、第二コンフィグレーションは、測定ギャップの周期性を含むことができる。すなわち、第二コンフィグレーションは、測定ギャップが繰り返されるべき期間を示すことができる。
いくつかの実施形態では、第二コンフィグレーションは、サービングセルのタイムスロット中に測定ギャップの開始位置をも示すことができる。例えば、どのセルも独自のクロックを含むことから、第二コンフィグレーションは、第一測定ギャップが開始するタイムスロットを示すことができる。
さらなる実施形態では、端末デバイス110は、測定ギャップのための第二コンフィグレーションに基づき第二セットのタイムスロット410を決定することができる。例えば、第二コンフィグレーションは、1つの測定ギャップの持続時間が6msであり、測定ギャップが80ms毎に繰り返されることができることを含む場合がある。第二コンフィグレーションは、第一測定ギャップが100番目のタイムスロットから開始することをも含むことができる。この例では、端末デバイス110は、タイムスロット410−1、410−2、410−3及び410−4を第二セットのタイムスロット410として決定することができる。第二セットのタイムスロット410が任意の適切な数のタイムスロットを含むことができることを理解されたい。タイムスロット410−1、410−2、410−3及び410−4のそれぞれは、6msの持続時間を有し、それらの任意の隣接する2つの間の時間間隔は、80msである。
ネットワークデバイス120は、530で、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報を送信する。いくつかの実施形態では、リソース制御情報は、第一コンフィグレーションまたは第二コンフィグレーションと合わせて送信されることができる。他の実施形態では、リソース制御情報は、RRCシグナリングで定義される新しいシグナリングとして送信されてもよい。
いくつかの実施形態では、リソース制御情報は、オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを含むことができる。例示的な実施形態では、リソース制御情報は、表1に示されるパラメータ「X」(例えば、ギャップ共有係数)を含むことができる。あるいは、リソース制御情報は、新しいシグナリングで定義され、上記のパラメータ「X」とは異なる別のパラメータを含むことができる。
他の実施形態では、リソース制御情報は、端末デバイス110のビヘイビアに影響する可能性がある他の情報を含むことができる。例えば、リソース制御情報は、周波数内測定が実行される頻度数を含むことができる。リソース制御情報は、周波数間測定が実行される頻度数をも含むことができる。あるいは、リソース制御情報は、第一セットのタイムスロット420と第二セットのタイムスロット410との間のオーバーラップ率を含むことができる。さらなる例では、リソース制御情報は、周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報を含むことができる。上述のように、周波数内測定は、状況によっては測定ギャップをも必要とする。例えば、高周波数帯での周波数内測定は、サービングセルでのデータスケジューリングの中断につながる可能性がある。そのような状況では、端末デバイス110は、測定ギャップとオーバーラップするタイムスロット中に周波数内測定を実行することができる。このようにして、端末デバイス110は、周波数内測定のために測定ギャップとオーバーラップしないタイムスロットを使用しないことから、それらのタイムスロットは、依然としてデータスケジューリングに使用されることができることにより、全体的な中断は、減少する。
端末デバイス110は、540で、第一セットのタイムスロット420及び第二セットのタイムスロット410が部分的にオーバーラップしているかどうかを判定する。例として、端末デバイス110は、タイムスロット410−1及び420−1、タイムスロット410−2及び420−3、タイムスロット410−3及び420−5、ならびにタイムスロット410−4及び420−7がオーバーラップしていると決定することができる。
端末デバイス110は、550で、リソース制御情報に基づき周波数内測定のために1つ以上のタイムスロットを決定する。このようにして、周波数内測定及び周波数間測定の優先順位は、ネットワークデバイスによって制御されることができる。また、ネットワークデバイスは、端末デバイスのビヘイビア、及びこれらのビヘイビアに関連する予期された測定パフォーマンスを認識することができる。
いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、オーバーラップしたタイムスロットを共有するためにパラメータを決定することができる。例として、端末デバイス110は、リソース制御情報から特定のパラメータを抽出することができる。上記のように、例示的な実施形態では、リソース制御情報は、3GPP規格38.133で導入されるような、パラメータ「X」(例えば、ギャップ共有係数)を含むことができる。例えば、パラメータ「X」(ギャップ共有係数)の値が50%である場合に、端末デバイス110は、オーバーラップしたタイムスロットの50%を周波数内測定に使用すると決定することができる。この例では、端末デバイス110は、周波数内測定のためにタイムスロット420−2、420−3、420−4、420−6及び420−7を決定することができる。この状況では、周波数内測定要件は、1/(Y+Z(1−Y))の係数でスケーリングされ、式中、Zは周波数内測定と周波数間測定との間のギャップ共有係数であり、Yは測定ギャップについてのタイムスロットとオーバーラップしない周波数内についてのタイムスロットの割合である。
さらなる実施形態では、リソース制御情報は、パラメータ「X」を含まなくてもよい。端末デバイス110は、周波数内についての第二セットのタイムスロット410とオーバーラップしない第一セットのタイムスロット420内にのみタイムスロットを使用することができる。例えば、端末デバイスは、周波数内測定のためにタイムスロット420−2、420−4及び420−6を決定することができる。この状況では、周波数内測定要件は、1/Yの係数でスケーリングされ、式中、Yは測定ギャップについてのタイムスロットとオーバーラップしない周波数内についてのタイムスロットの割合である。
あるいは、リソース制御情報は、オーバーラップしたタイムスロットを共有するために新しいシグナリングで定義される別のパラメータを含むことができる。例えば、リソース制御情報は、オーバーラップしたタイムスロットのいずれも周波数内測定に使用されないことを示すパラメータを含むことができる。他の実施形態では、リソース制御情報は、オーバーラップしたタイムスロットのある特定の割合が周波数内測定に使用されることを示すパラメータを含むことができる。
いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、リソース制御情報に含まれる情報に基づき周波数内測定のために、オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを決定することができる。例として、リソース制御情報は、周波数内測定が実行される頻度数、及び周波数間測定が実行される頻度数を含むことができる。端末デバイス110は、上記の頻度数に基づき周波数内測定に使用されるオーバーラップしたタイムスロットの割合を示すパラメータを決定することができる。周波数内測定が実行される頻度数が、周波数間測定が実行される頻度数よりも少ない場合に、端末デバイス110は、周波数内測定についてオーバーラップしたタイムスロットの割合が測定ギャップについてオーバーラップしたタイムスロットの割合よりも低いと決定することができる。
別の実施形態では、リソース制御情報は、第一セットのタイムスロット420と第二セットのタイムスロット410との間のオーバーラップ率を含むことができる。端末デバイス110は、オーバーラップ率に基づき周波数内測定に使用されるオーバーラップしたタイムスロットの割合を示すパラメータを決定することができる。オーバーラップ率が所定の閾値よりも小さい場合に、端末デバイス110は、周波数内測定についてオーバーラップしたタイムスロットの割合が測定ギャップについてオーバーラップしたタイムスロットの割合よりも低いと決定することができる。
さらなる例では、リソース制御情報は、周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報を含むことができる。上述のように、周波数内測定は、状況によっては測定ギャップをも必要とする。例えば、高周波数帯での周波数内測定は、サービングセルでのデータスケジューリングの中断につながる可能性がある。そのような状況では、端末デバイス110は、この情報に基づきオーバーラップしたタイムスロットを周波数内測定に使用すると決定することができる。このようにして、端末デバイス110は、周波数内測定のために測定ギャップとオーバーラップしないタイムスロットを使用しないことから、それらのタイムスロットは、依然としてデータスケジューリングに使用されることができることにより、全体的な中断は、減少する。
図6は、本開示の一例による方法600のフローチャートを示す。方法600は、端末デバイス110に実装されることができる。
ブロック610において、端末デバイス110は、ネットワークデバイス120から端末デバイス110の周波数内測定のために第一コンフィグレーションを受信する。第一コンフィグレーションは、周波数内測定のために第一セットのタイムスロット420を示す。例示的な実施形態では、第一コンフィグレーションは、RRCシグナリングを介して受信されることができる。
いくつかの実施形態では、第一コンフィグレーションは、周波数内測定のために測定ウィンドウの情報を含むことができる。例示的な実施形態では、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウの持続時間を示すことができる。追加的に、または代替的に、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウの周期性を含むことができる。すなわち、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウが繰り返されるべき期間を示すことができる。いくつかの実施形態では、第一コンフィグレーションは、周波数内測定のためにサービングセルのタイムスロット中に測定されたウィンドウの開始位置をも示すことができる。
ブロック620において、端末デバイス110は、ネットワークデバイス120から端末デバイス110の測定ギャップのために第二コンフィグレーションを受信する。第二コンフィグレーションは、測定ギャップのために第二セットのタイムスロット410を示す。例示的な実施形態では、第二コンフィグレーションは、RRCシグナリングを介して送信されることができる。
例として、第二コンフィグレーションは、測定ギャップの持続時間を示すことができる。追加的に、または代替的に、第二コンフィグレーションは、測定ギャップの周期性を含むことができる。すなわち、第二コンフィグレーションは、測定ギャップが繰り返されるべき期間を示すことができる。いくつかの実施形態では、第二コンフィグレーションは、サービングセルのタイムスロット中に測定ギャップの開始位置をも示すことができる。
ブロック630において、端末デバイス110は、第一セットのタイムスロット420及び第二セットのタイムスロット410が部分的にオーバーラップしているかどうかを判定する。第一セットのタイムスロット420及び第二セットのタイムスロット410が部分的にオーバーラップする場合、ブロック640で、端末デバイス110は、リソース制御情報に基づき端末デバイス110の周波数内測定のために第一セットのタイムスロット420から1つ以上のスロットを決定する。いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、リソース制御情報に基づきオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにパラメータを決定することができる。端末デバイス110は、このパラメータに基づき1つ以上のタイムスロットを決定することができる。
いくつかの実施形態では、リソース制御情報は、第一コンフィグレーションまたは第二コンフィグレーションと合わせて送信されることができる。他の実施形態では、リソース制御情報は、RRCシグナリングで定義される新しいシグナリングとして送信されてもよい。
いくつかの実施形態では、リソース制御情報は、オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを含むことができる。例示的な実施形態では、リソース制御情報は、3GPP規格38.133で導入されるような、パラメータ「X」(例えば、ギャップ共有係数)を含むことができる。あるいは、リソース制御情報は、新しいシグナリングで定義され、上記のパラメータ「X」とは異なる別のパラメータを含むことができる。
他の実施形態では、リソース制御情報は、端末デバイス110のビヘイビアに影響する可能性がある他の情報を含むことができる。例えば、リソース制御情報は、周波数内測定が実行される頻度数を含むことができる。リソース制御情報は、周波数間測定が実行される頻度数をも含むことができる。あるいは、リソース制御情報は、第一セットのタイムスロット420と第二セットのタイムスロット410との間のオーバーラップ率を含むことができる。他の例では、リソース制御情報は、周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報を含むことができる。
図7は、本開示の一例による方法700のフローチャートを示す。方法700は、ネットワークデバイス120に実装されることができる。
ブロック710において、ネットワークデバイス120は、端末デバイス110に端末デバイス110の周波数内測定のために第一コンフィグレーションを送信する。第一コンフィグレーションは、周波数内測定のために第一セットのタイムスロット420を示す。例示的な実施形態では、第一コンフィグレーションは、RRCシグナリングを介して受信されることができる。
いくつかの実施形態では、第一コンフィグレーションは、周波数内測定のために測定ウィンドウの情報を含むことができる。例示的な実施形態では、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウの持続時間を示すことができる。追加的に、または代替的に、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウの周期性を含むことができる。すなわち、第一コンフィグレーションは、測定ウィンドウが繰り返されるべき期間を示すことができる。いくつかの実施形態では、第一コンフィグレーションは、周波数内測定のためにサービングセルのタイムスロット中に測定されたウィンドウの開始位置をも示すことができる。
ブロック720において、ネットワークデバイス120は、端末デバイス110に端末デバイス110の測定ギャップのために第二コンフィグレーションを送信する。第二コンフィグレーションは、測定ギャップのために第二セットのタイムスロット410を示す。例示的な実施形態では、第二コンフィグレーションは、RRCシグナリングを介して送信されることができる。
例として、第二コンフィグレーションは、測定ギャップの持続時間を示すことができる。追加的に、または代替的に、第二コンフィグレーションは、測定ギャップの周期性を含むことができる。すなわち、第二コンフィグレーションは、測定ギャップが繰り返されるべき期間を示すことができる。いくつかの実施形態では、第二コンフィグレーションは、サービングセルのタイムスロット中に測定ギャップの開始位置をも示すことができる。
ブロック730において、ネットワークデバイス120は、周波数内測定と測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報を端末デバイス110に送信する。いくつかの実施形態では、リソース制御情報は、第一コンフィグレーションまたは第二コンフィグレーションと合わせて送信されることができる。他の実施形態では、リソース制御情報は、RRCシグナリングで定義される新しいシグナリングとして送信されてもよい。
いくつかの実施形態では、リソース制御情報は、オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを含むことができる。例示的な実施形態では、リソース制御情報は、3GPP規格38.133で導入されるような、パラメータ「X」(例えば、ギャップ共有係数)を含むことができる。あるいは、リソース制御情報は、新しいシグナリングで定義され、上記のパラメータ「X」とは異なる別のパラメータを含むことができる。
他の実施形態では、リソース制御情報は、端末デバイス110のビヘイビアに影響する可能性がある他の情報を含むことができる。例えば、リソース制御情報は、周波数内測定が実行される頻度数を含むことができる。リソース制御情報は、周波数間測定が実行される頻度数をも含むことができる。あるいは、リソース制御情報は、第一セットのタイムスロット420と第二セットのタイムスロット410との間のオーバーラップ率を含むことができる。他の例では、リソース制御情報は、周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報を含むことができる。
図8は、本開示の実施形態を実装するのに適しているデバイス800の簡略化されたブロック図である。デバイス800は、ネットワークデバイス120に実装されることができる。デバイス800は、端末デバイス110にも実装されることができる。示されるように、デバイス800は、1つ以上のプロセッサ810、プロセッサ(複数可)810に結合される1つ以上のメモリ820、プロセッサ810に結合される1つ以上の送信器及び/または受信器(TX/RX)840を含む。
プロセッサ810は、ローカルテクニカルネットワークに適している任意のタイプのものであることができ、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ以上を含むことができる。デバイス800は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間内にスレーブ接続される特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを含むことができる。
メモリ820は、ローカルテクニカルネットワークに適している任意のタイプのものであることができ、非限定的な例として、非一時的コンピュータ可読記憶媒体、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイス及びシステム、光メモリデバイス及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータストレージ技術を使用して実装されることができる。
メモリ820は、プログラム830の少なくとも一部を格納する。TX/RX840は、双方向通信用のものである。TX/RX840は、通信を容易にするために少なくとも1つのアンテナを含むが、実際には、本出願に言及されているアクセスノードは、複数のアンテナを含む場合がある。通信インタフェースは、他のネットワークエレメントとの通信に必要である任意のインタフェースを表すことができる。
プログラム830は、関連したプロセッサ810によって実行されるときに、デバイス800が図4から7を参照して本明細書に考察されるような、本開示の実施形態に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むと仮定される。すなわち、本開示の実施形態は、デバイス800のプロセッサ810で実行可能なコンピュータソフトウェアによって、またはハードウェアによって、またはソフトウェア及びハードウェアの組み合わせによって実装されることができる。
本明細書は、多くの具体的な実装の詳細を含むが、これらは、いずれかの開示の範囲、または請求される可能性があるものの範囲に対する制限として解釈されるべきではないが、むしろ特定の開示の特定の実施形態に特有であることができる特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で本明細書に記載されている、ある特定の特徴は、単一の実施形態に組み合わせて実装されることもできる。逆に、単一の実施形態の文脈に記載されているさまざまな特徴は、複数の実施形態に別々に、または任意の適切なサブコンビネーションに実装されることもできる。さらに、特徴は、ある特定の組み合わせで動作するものとして上記で説明され、そのようなものとして最初に請求されている場合でも、請求された組み合わせからの1つ以上の特徴は、場合によってはその組み合わせから削除されることができ、請求された組み合わせは、サブコンビネーション、またはサブコンビネーションの変形形態を対象とする場合がある。
同様に、動作は、特定の順序で図面に示されているが、これは、望ましい結果を達成するために、それらのような動作を示される特定の順序で、もしくは順次実行すること、またはすべての図示された動作を実行することを必要とすると理解されるべきではない。ある特定の状況では、マルチタスク及び並列処理は、有利である場合がある。さらに、上述の実施形態におけるさまざまなシステムコンポーネントの分離は、すべての実施形態においてそのような分離を必要とすると理解されるべきではなく、一般に説明されたプログラムコンポーネント及びシステムが単一のソフトウェア製品に一体化される、または複数のソフトウェア製品にパッケージ化されることができることを理解されたい。
本開示の前述の例示的な実施形態へのさまざまな変更、適応は、添付の図面と併せて読まれるとき、前述の説明を考慮して当業者に明らかになることができる。あらゆる変更は、依然として、本開示の非限定的かつ例示的な実施形態の範囲内にある。さらに、本明細書に記載される本開示の他の実施形態は、前述の説明及び関連した図面に提示される教示という利益を得る、本開示のこれらの実施形態が関係する当業者に想起されるであろう。
したがって、本開示の実施形態が開示された特定の実施形態に限定されるべきではなく、変更及び他の実施形態が添付の特許請求の範囲内に含まれることが意図されていることを理解されたい。本明細書では特定の用語が使用されているが、それらは一般的かつ説明的な意味でのみ使用されており、限定の目的では使用されていない。

Claims (32)

  1. 通信用の端末デバイスに実装される方法であって、
    ネットワークデバイスから、前記端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを受信することと、
    前記ネットワークデバイスから、前記端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを受信することと、
    前記第一セットのタイムスロット、及び前記第二セットのタイムスロットが部分的にオーバーラップしていることに応答して、前記周波数内測定と前記測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報に基づき前記端末デバイスの前記周波数内測定のために前記第一セットのタイムスロットから1つ以上のスロットを決定することと、
    を備える、前記方法。
  2. 前記第一コンフィグレーションは、前記周波数内測定のために測定ウィンドウを示し、前記情報は、
    前記測定ウィンドウの持続時間と、
    前記測定ウィンドウの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ウィンドウの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第二コンフィグレーションは、
    前記測定ギャップの持続時間と、
    前記測定ギャップの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ギャップの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項1に記載の方法。
  4. 前記リソース制御情報は、
    前記周波数内測定が実行される頻度数と、
    周波数間測定が実行される頻度数と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間のオーバーラップ率と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間で前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するための値と、
    前記周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報と、
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記1つ以上のスロットを決定することは、
    前記リソース制御情報に基づき前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを決定することと、
    前記パラメータに基づき前記1つ以上のタイムスロットを決定することと、
    を備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記1つ以上のタイムスロットを決定することは、
    前記リソース制御情報が前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータがないことに応答して、前記第二セットのタイムスロットとオーバーラップしない前記1つ以上のタイムスロットを選択すること、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第二コンフィグレーションを受信することは、
    前記リソース制御情報と合わせて前記第二コンフィグレーションを受信すること、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第一コンフィグレーション、前記第二コンフィグレーション及び前記リソース制御情報のうちの少なくとも1つは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して受信される、請求項1に記載の方法。
  9. 通信用のネットワークデバイスに実装される方法であって、
    端末デバイスに、前記端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを送信することと、
    前記端末デバイスに、前記端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを送信することと、
    前記端末デバイスに、前記周波数内測定と前記測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報を送信することと、
    を備える、前記方法。
  10. 前記第一コンフィグレーションは、前記周波数内測定のために測定ウィンドウを示し、
    前記情報は、
    前記測定ウィンドウの持続時間と、
    前記測定ウィンドウの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ウィンドウの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記第二コンフィグレーションは、
    前記測定ギャップの持続時間と、
    前記測定ギャップの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ギャップの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項9に記載の方法。
  12. 前記リソース制御情報は、
    前記周波数内測定が実行される頻度数と、
    周波数間測定が実行される頻度数と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間のオーバーラップ率と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間で前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するための値と、
    前記周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報と、
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項9に記載の方法。
  13. 前記リソース制御情報は、前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第二コンフィグレーションを送信することは、
    前記リソース制御情報と合わせて前記第二コンフィグレーションを送信すること、
    を備える、請求項9に記載の方法。
  15. 前記第一コンフィグレーション、前記第二コンフィグレーション及び前記リソース制御情報のうちの少なくとも1つは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して送信される、請求項9に記載の方法。
  16. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されるメモリであって、前記メモリがその中に命令を格納する、前記メモリと、
    を備え、
    前記命令は前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されるときに、
    ネットワークデバイスから、端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを受信することと、
    前記ネットワークデバイスから、前記端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを受信することと、
    前記第一セットのタイムスロット、及び前記第二セットのタイムスロットが部分的にオーバーラップしていることに応答して、前記周波数内測定と前記測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報に基づき前記端末デバイスの前記周波数内測定のために前記第一セットのタイムスロットから1つ以上のスロットを決定することと、
    を含む動作を前記ネットワークデバイスに実行させる、
    端末デバイス。
  17. 前記第一コンフィグレーションは、前記周波数内測定のために測定ウィンドウを示し、前記情報は、
    前記測定ウィンドウの持続時間と、
    前記測定ウィンドウの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ウィンドウの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項16に記載の端末デバイス。
  18. 前記第二コンフィグレーションは、
    前記測定ギャップの持続時間と、
    前記測定ギャップの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ギャップの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項16に記載の端末デバイス。
  19. 前記リソース制御情報は、
    前記周波数内測定が実行される頻度数と、
    周波数間測定が実行される頻度数と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間のオーバーラップ率と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間で前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するための値と、
    前記周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報と、
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の端末デバイス。
  20. 前記1つ以上のスロットを決定することは、
    前記リソース制御情報に基づき前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを決定することと、
    前記パラメータに基づき前記1つ以上のタイムスロットを決定することと、
    を備える、請求項19に記載の端末デバイス。
  21. 前記1つ以上のタイムスロットを決定することは、
    前記リソース制御情報が前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータがないことに応答して、前記第二セットのタイムスロットとオーバーラップしない前記1つ以上のタイムスロットを選択すること、
    を備える、請求項16に記載の端末デバイス。
  22. 前記第二コンフィグレーションを受信することは、
    前記リソース制御情報と合わせて前記第二コンフィグレーションを受信すること、
    を備える、請求項16に記載の端末デバイス。
  23. 前記第一コンフィグレーション、前記第二コンフィグレーション及び前記リソース制御情報のうちの少なくとも1つは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して受信される、請求項16に記載の端末デバイス。
  24. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されるメモリであって、前記メモリがその中に命令を格納する、前記メモリと、
    を備え、
    前記命令は前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されるときに、
    端末デバイスに、前記端末デバイスの周波数内測定のために第一セットのタイムスロットを少なくとも示す第一コンフィグレーションを送信することと、
    前記端末デバイスに、前記端末デバイスの測定ギャップのために第二セットのタイムスロットを少なくとも示す第二コンフィグレーションを送信することと、
    前記端末デバイスに、前記周波数内測定と前記測定ギャップとの間でオーバーラップしたタイムスロットを共有するためにリソース制御情報を送信することと、
    を含む動作を前記端末デバイスに実行させる、
    ネットワークデバイス。
  25. 前記第一コンフィグレーションは、前記周波数内測定のために測定ウィンドウを示し、
    前記情報は、
    前記測定ウィンドウの持続時間と、
    前記測定ウィンドウの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ウィンドウの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項24に記載のネットワークデバイス。
  26. 前記第二コンフィグレーションは、
    前記測定ギャップの持続時間と、
    前記測定ギャップの周期性と、
    前記端末デバイスのタイムスロット中の前記測定ギャップの開始位置と、
    のうちの少なくとも1つを示す、請求項24に記載のネットワークデバイス。
  27. 前記パラメータは、
    前記周波数内測定が実行される頻度数と、
    周波数間測定が実行される頻度数と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間のオーバーラップ率と、
    前記第一セットのタイムスロットと前記第二セットのタイムスロットとの間で前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するための値と、
    前記周波数内測定がデータスケジューリングを中断せずに実行されるかどうかについての情報と、
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項24に記載のネットワークデバイス。
  28. 前記リソース制御情報は、前記オーバーラップしたタイムスロットを共有するためのパラメータを含む、請求項27に記載のネットワークデバイス。
  29. 前記第二コンフィグレーションを送信することは、
    前記リソース制御情報と合わせて前記第二コンフィグレーションを送信すること、
    を備える、請求項24に記載のネットワークデバイス。
  30. 前記第一コンフィグレーション、前記第二コンフィグレーション及び前記リソース制御情報のうちの少なくとも1つは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して送信される、請求項24に記載のネットワークデバイス。
  31. 命令を格納するコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、マシンの少なくとも1つの処理ユニットによって実行されるときに、前記マシンに請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法を実行させる、前記コンピュータ可読媒体。
  32. 命令を格納するコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、マシンの少なくとも1つの処理ユニットによって実行されるときに、前記マシンに請求項9〜15のいずれか1項に記載の方法を実行させる、前記コンピュータ可読媒体。
JP2020540251A 2018-01-19 2018-01-19 新しい無線管理測定のための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体 Active JP7384809B2 (ja)

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