JP2021510542A - 交換可能な基板構成要素を含む吸入デバイスのためのマウスピースアセンブリ、およびそのための交換可能な基板構成要素 - Google Patents
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Abstract
Description
前記基板構成要素は、少なくとも1つのチャネル形成部が提供される少なくとも1つの実質的に平坦な表面を含み、前記実質的に平坦な表面は、前記マウスピースの対応する内面と協働して、前記少なくとも1つのチャネル形成部および前記対応する内面が前記マウスピース内で生じる任意の流体流の少なくとも一部が必然的に導かれる少なくとも1つの導管を共に画定するようにすることを特徴とし、
前記基板構成要素は、十分かつ適切な励起エネルギーが供給されると励起され得るエアロゾル化可能な量の製剤が基板の領域上に塗布されている前記基板を含み、前記チャネル形成部は前記領域と少なくとも部分的に一致し、したがって、励起エネルギーが供給されている間にエアロゾル化される任意の製剤が前記チャネル内を流れる流体に同伴され、したがって、前記導管が部分的に画定されるように、前記領域内で前記基板の表面を露出させることをさらに特徴とする、マウスピースアセンブリが提供される。
前記基板構成要素は、少なくとも1つの実質的に平坦な表面を含み、その下に少なくとも1つの導管が、前記基板構成要素の内部に設けられ、前記導管は入口開口及び出口開口をそれぞれ有し、その少なくとも1つは前記基板構成要素の前記実質的に平坦な表面に設けられ、その結果、共に、前記実質的に平坦な表面は前記マウスピースの対応する内面と協働して、前記表面が前記マウスピース内で生じる任意の流体流の少なくとも一部を制約して前記基板構成要素内に設けられた前記少なくとも1つの内部導管に導かれるようにすることを特徴とし、
前記基板構成要素は、十分かつ適切な励起エネルギーが供給されたときに励起され得る前記基板の領域上にある量のエアロゾル化可能な製剤が塗布されている基板を含み、前記導管は、前記領域と少なくとも部分的に一致し、したがって、励起エネルギーが供給されている間にエアロゾル化されている任意の製剤が前記導管内を流れる流体に同伴されるように、その領域に前記基板の表面を露出させることを特徴とする、マウスピースアセンブリが提供される。
少なくとも1つの開口部が、前記基板の前記領域と少なくとも部分的に一致する位置において、カバーの深さ全体にわたって前記カバー内に設けられ、それによって、前記基板の前記領域は、前記開口部を通して周囲大気に露出され、その結果、励起エネルギーが供給されている間に、前記基板の表面上に存在し且つエアロゾル化されている任意の製剤が、エアロゾル化されている前記製剤のすぐ周囲の前記開口部内に即座に存在する流体中に促進される、ことを特徴とする、マウスピースアセンブリのための基板構成要素が提供される。
本発明のさらに別の側面では、吸入デバイスのためのマウスピースアセンブリのための基板構成要素であって、前記基板構成要素は本質的に平坦な基板を備え、その一方の側に対して、前記基板が十分かつ適切な励起エネルギーを供給されたときに励起され得るエアロゾル化可能な製剤の量を前記基板の領域上またはその近傍において塗布されており、前記基板構成要素は実質的に平坦な上面および下面を有するカバーをさらに備え、前記基板は前記カバーの下に固定的に取り付けられ、前記一方の側は前記カバーの下面に最も近接しており、
少なくとも一対の別々の離間した開口部が前記カバーの上面に設けられ、前記一対の開口部の間に延在する細長いチャネルが前記カバーの下面に設けられ、その結果、前記基板の前記一方の側とともに、流体流のための入口および出口としてそれぞれ作用する前記離間した開口部の間に延在する前記基板内に少なくとも1つの内部導管が画定され、前記細長いチャネルは、前記流体流を効果的に制約し、前記基板の前記領域と少なくとも部分的に一致し、それにより、前記基板の前記領域が、そのように画定された前記導管内に存在する周囲大気に露出され、その結果、励起エネルギーが供給されている間に、前記基板の表面上に存在し且つエアロゾル化されている任意の製剤が、エアロゾル化されている前記製剤のすぐ周囲の前記開口部内に即座に存在する流体中に促進される、ことを特徴とする、基板構成要素が提供される。
−(「SMOK(登録商標)」商標の下で現在販売されるデバイスを製造する)ShenzhenIVPSTechnologyCo.Ltd
−(「INNOKIN(登録商標)」及び「iTaste(登録商標)」商標の下で現在販売されるデバイスを製造する)ShenzhenInnokinTechnologyCo.Ltd
−「ASPIRE(登録商標)」商標の下で現在販売されるデバイスを製造する)ShenzhenEigateTechnologyCo.Ltd.のディレクター、発明者「TiuLangfang」
上記のように、専用の調節可能な空気流調節器が提供される。いくつかのデバイスでは、開口部を完全に排除または閉鎖することができ、したがって、空気入口を効果的に閉鎖することができ、そのような状態では、非常にわずかな空気(すなわち、製造公差から生じる隙間を通って流れる空気のみ)がデバイス内に引き込まれることができ、その結果、吸引抵抗が非常に高くなる。しかしながら、このような調節器はENDSに動作可能な柔軟性(フレキシビリティ)を提供するが、空気は依然としてカルトマイザ内を入口からのみ流れ、調節されていようとなかろうと、エアロゾル化チャンバに直接流れ、そして最終的にそこから出口を通って最終的にユーザの口に出て行く前にマウスピースに入り、装置が作動されるか否かに関わらず、すなわち、電流が加熱コイルに供給され、浸されたウィック内の液体のエアロゾル化が起こっているか否かにかかわらず、流動が可能である。
− カバー96の上面内に形成された出口開口100Aが、片持梁128の強固に固定された端部132の軸方向前方に(大部分が)配置され、その結果、前記基板構成要素の内部に画定された前述の導管内で発生する空気流が、マウスピース構成要素の出口124のすぐ上流でマウスピース構成要素内に画定されたプレ出口チャンバ142内に出て、
− 前記片持梁の下面は、前記基板構成要素のカバー96の上面と摩擦係合し、そのような摩擦係合は、前記基板構成要素をマウスピース構成要素内に効果的に固定し、
− 基板構成要素90のカバー96の上面に設けられた最後部開口100Bは、片持梁128の下面の前方に少なくとも部分的に配置され、さらに(特に好ましい実施形態では)その面取りされた自由端130と協働して空気入口通路を画定し、その結果、マウスピース構成要素の入口122に入る空気はその内部で開口100Bに向かって、その中に導かれ、したがって、次に、カバー96と基板92との間の基板構成要素の内部に画定された導管100を通り、したがって、前記基板の上面上に提供された製剤の小球体80の上を通る。
この分野における関連する公知の先行技術は以下を含む:
− 国際公開第2016/156216号は、空気流入口および空気流出口と、薬剤源と、空気流入口と空気流出口との間に配置された揮発性送達促進化合物源と、可動部分とを含むエアロゾル形成物品を開示している。可動部分は、薬剤源および揮発性送達促進化合物源が空気流入口および空気流出口の両方と流体連通する開放位置と、薬剤源および揮発性送達促進化合物源のそれぞれが空気流入口および空気流出口の一方のみと連通するか、またはいずれとも連通しない閉鎖位置との間で移動可能である。
− 米国特許出願公開2017/0143041号明細書はエアロゾル生成装置と、少なくとも1つのエアロゾル形成基板を含むエアロゾル形成カートリッジとを含むエアロゾル生成システムを開示しており、エアロゾル形成カートリッジは使用時に、エアロゾル生成装置内に少なくとも部分的に受け入れられる。システムは、少なくとも1つのエアロゾル形成基板を加熱するように構成された少なくとも1つの電気ヒータと、少なくとも1つの空気入口と、少なくとも1つの空気出口とをさらに含む。システムは、少なくとも1つの空気入口と少なくとも1つの空気出口との間に延びる空気流路をさらに含む。空気流チャネルはエアロゾル形成基板と流体連通し、1つ以上のフロー妨害デバイスが配置される内壁表面を有し、フロー妨害デバイスは、空気流チャネルを通って引き込まれる空気の流れに乱流境界層を生成するように配置される。
− 米国特許出願公開2017/0144827号明細書は、電動エアロゾル生成システムのためのエアロゾル形成カートリッジを開示している。エアロゾル形成カートリッジは、少なくとも1つの空洞と、少なくとも1つの空洞内に保持された少なくとも1つのエアロゾル形成基板とを含む基層を含む。保護箔は、ベース層に取り外し可能に取り付けられ、エアロゾル形成カートリッジの使用前に少なくとも1つの空洞内に少なくとも1つのエアロゾル形成基板を実質的に気密封止するように配置される。
− カバー96の上面内に形成された出口開口100Aが、片持梁128の強固に固定された端部132の軸方向前方に(大部分が)配置され、その結果、前記基板構成要素の内部に画定された前述の導管内で発生する空気流が、マウスピース構成要素の出口124のすぐ上流でマウスピース構成要素内に画定されたプレ出口チャンバ142内に出て、
− 前記片持梁の下面は、前記基板構成要素のカバー96の上面と摩擦係合し、そのような摩擦係合は、前記基板構成要素をマウスピース構成要素内に効果的に固定し、
− 基板構成要素90のカバー96の上面に設けられた最後部開口100Bは、片持梁128の下面の前方に少なくとも部分的に配置され、さらに(特に好ましい実施形態では)その面取りされた自由端130と協働して空気入口通路を画定し、その結果、マウスピース構成要素の入口122に入る空気はその内部で開口100Bに向かって、その中に導かれ、したがって、次に、カバー96と基板92との間の基板構成要素の内部に画定された導管100を通り、したがって、前記基板の上面上に提供された製剤の小球体80の上を通る。
Claims (31)
- マウスピースと基板構成要素とを備える吸入デバイスのためのマウスピースアセンブリであって、前記マウスピースは第1の端部に近接して配置された第1の空気入口と、前記第1の端部から軸方向に離れて第2の端部に近接して配置された空気出口とを有し、前記入口および前記出口は、前記マウスピースの内部で流体流が実質的に長手方向軸に沿って生じる傾向があるように、前記マウスピースの内部で互いに流体連通しており、前記マウスピースはその内部に画定された空洞領域を有し、前記マウスピース内で前記基板構成要素を受け入れて配置するように適合され、その結果、前記流体流が生じるときに前記流体流と相互作用し、
前記基板構成要素は、少なくとも1つのチャネル形成部が提供される少なくとも1つの実質的に平坦な表面を含み、前記実質的に平坦な表面は、前記マウスピースの対応する内面と協働して、前記少なくとも1つのチャネル形成部および前記対応する内面が前記マウスピース内で生じる任意の流体流の少なくとも一部が必然的に導かれる少なくとも1つの導管を共に画定するようにすることを特徴とし、
前記基板構成要素は、十分かつ適切な励起エネルギーが供給されると励起され得るエアロゾル化可能な量の製剤が基板の領域上に塗布されている前記基板を含み、前記チャネル形成部は前記領域と少なくとも部分的に一致し、したがって、励起エネルギーが供給されている間にエアロゾル化される任意の製剤が前記チャネル内を流れる流体に同伴され、したがって、前記導管が部分的に画定されるように、前記領域内で前記基板の表面を露出させることをさらに特徴とする、マウスピースアセンブリ。 - マウスピースと基板構成要素とを備える吸入デバイスのためのマウスピースアセンブリであって、前記マウスピースは第1の端部に近接して配置された第1の空気入口と、前記第1の端部から軸方向に離れて第2の端部に近接して配置された空気出口とを有し、前記入口および前記出口は、前記マウスピースの内部で流体流が実質的に長手方向軸に沿って生じる傾向があるように、前記マウスピースの内部で互いに流体連通しており、前記マウスピースはその内部に画定された空洞領域を有し、前記マウスピース内で前記基板構成要素を受け入れて配置するように適合され、その結果、前記流体流が生じるときに前記流体流と相互作用し、
前記基板構成要素は、少なくとも1つの実質的に平坦な表面を含み、その下に少なくとも1つの導管が、前記基板構成要素の内部に設けられ、前記導管は入口開口及び出口開口をそれぞれ有し、その少なくとも1つは前記基板構成要素の前記実質的に平坦な表面に設けられ、その結果、共に、前記実質的に平坦な表面は前記マウスピースの対応する内面と協働して、前記表面が前記マウスピース内で生じる任意の流体流の少なくとも一部を制約して前記基板構成要素内に設けられた前記少なくとも1つの内部導管に導かれるようにすることを特徴とし、
前記基板構成要素は、十分かつ適切な励起エネルギーが供給されたときに励起され得る前記基板の領域上にある量のエアロゾル化可能な製剤が塗布されている基板を含み、前記導管は、前記領域と少なくとも部分的に一致し、したがって、励起エネルギーが供給されている間にエアロゾル化されている任意の製剤が前記導管内を流れる流体に同伴されるように、その領域に前記基板の表面を露出させることを特徴とする、マウスピースアセンブリ。 - 前記基板構成要素は細長く、かつ、少なくとも1つのチャネル形成部または導管が場合によっては前記基板構成要素の長手方向軸と実質的に平行に位置合わせされる、請求項1又は2に記載のマウスピース構成要素。
- 前記基板構成要素は、場合によっては2つのチャネル形成部または内部導管を備え、好ましくは、構成および向きが直線状かつ平行である、請求項1乃至3の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記基板構成要素の前記実質的に平坦な表面と前記マウスピースの前記対応する内面とは、場合よっては、共に協働して、前記マウスピース構成要素内に生じる任意の流体流のあらゆる全てを、前記少なくとも1つのチャネル形成部または導管に導く、請求項1乃至4の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記マウスピースは、その前記入口を通って前記マウスピースに入る最初は単一の流体流が少なくとも2つの別個の部分、場合によっては前記基板構成要素の前記少なくとも1つのチャネル形成部または導管に流入するように制約される第1のアクティブ部分、および前記第1の部分とは分離して別個であり且つ前記マウスピース内の移動の大部分についてそれから分離されている第2のバイパス部分、に分割される、流体バイパスとして作用する少なくとも1つの第2の導管を内部に備える、請求項1乃至4の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記マウスピース内の前記流体流の前記第1のアクティブ部分および前記第2のバイパス部分は、前記マウスピース内で再結合される、請求項6に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記マウスピース内の前記第1のアクティブおよび第2のバイパスの流体流は、前記基板構成要素の下流であるが前記マウスピース出口の上流である前記マウスピース内部に画定された専用混合チャンバ内で再結合される、請求項7に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記マウスピースは、1つ以上の内部バッフル形成部を備える、請求項6乃至8の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記バッフル形成部は、前記マウスピース内に設けられた前記第2の導管内に設けられている、請求項6、およびそれに従属する何れかの請求項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記バッフル形成部は、前記混合チャンバと、前記混合チャンバと前記マウスピース出口との間の前記マウスピースの部分と、のうちの1つ以上の内部に設けられる、請求項8に記載のマウスピースアセンブリ。
- 1つ以上のバッフル形成部は、場合によっては前記基板構成要素の少なくとも1つのチャネル形成部または導管内に設けられる、請求項1乃至11の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記マウスピースには、前記マウスピースの側壁および頂壁または底壁のうちの1つを通って設けられ且つその中に配置された少なくとも1つの開口の形態で少なくとも1つのさらなる空気入口が設けられ、前記少なくとも1つの開口は、前記第1の入口と前記出口との間に配置され且つ両方と流体連通しており、前記側壁、頂壁または底壁の内面は、前記開口に入る空気の初期の移動方向が前記入口から前記出口への前記マウスピース内の流体流の方向に実質的に垂直であるように、流体流を前記マウスピースの内部および長手方向の軸方向に制約する表面のうちの1つである、請求項1乃至12の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの開口の位置は、前記マウスピースの入口にその出口よりも近接する、及び、前記マウスピースの出口にその入口よりも近接する、のうちの1つである、請求項13に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記基板構成要素は細長く、場合によっては、前記少なくとも1つのチャネル形成部または導管がその長手方向軸に実質的に位置合わせされ、かつ、少なくとも二次チャネル形成部または導管が提供され、場合によっては、前記少なくとも1つの二次チャネル形成部または導管は、前記少なくとも1つの一次チャネル形成部または導管のエントランスとは分離されたエントランスを有し、前記少なくとも1つの二次チャネル形成部または導管は、前記少なくとも1つの一次チャネル形成部または導管と完全に分離されており、前記少なくとも1つの二次チャネル形成部には自身の別個の分離した出口が設けられている、請求項1乃至14の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記基板構成要素は細長く、場合によっては、前記少なくとも1つのチャネル形成部または導管はその長手方向軸と実質的に位置合わせされて、前記少なくとも二次チャネル形成物または内部導管が設けられ、場合によっては、前記二次チャネル形成部または内部導管は、前記少なくとも1つの一次チャネル形成部または導管のエントランスとは別個のエントランスを有し、前記少なくとも1つの二次チャネル形成部または導管は、前記少なくとも1つの一次チャネル形成部または導管に接合されており、前記少なくとも1つの二次チャネル形成部または導管は、前記少なくとも1つの一次および二次チャネル形成部または導管のそれぞれの内部で任意の時点で生じる前記流体流の合流が存在するように、前記少なくとも1つの一次チャネル形成部または導管に、その頂壁、底壁、または側壁において出現する、請求項1乃至14の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記基板構成要素の前記少なくとも1つの一次および二次チャネル形成部または導管において、前記マウスピース内で任意の時点で生じる前記流体流の合流は、前記製剤のエアロゾル化が発生している前記基板領域の上流、前記基板領域と実質的に一致する、及び、前記基板領域の下流のうちの1つである、前記基板構成要素の軸方向の位置で生じる、請求項16に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記基板構成要素の前記少なくとも1つのチャネル形成部または導管内で任意の時点で生じる前記流体流は、場合によっては、前記少なくとも1つの一次および二次チャネル形成部または導管から両方の当該流れが現れた後に、前記マウスピース内で合流する、請求項15に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記基板構成要素の少なくとも1つの二次チャネル形成部または導管のエントランスは、前記マウスピースに設けられた前記少なくとも1つの二次流体入口開口と一致する、請求項13に従属する場合の請求項15または16に記載の、かつ、そのように従属する場合の請求項15又は16に従属する何れかの請求項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記マウスピースに設けられた前記少なくとも1つの開口と、前記少なくとも1つの二次チャネル形成部または導管とは、場合によっては、横方向であり、前記開口と、前記二次チャネル形成部または導管の前記エントランスとは、場合によっては、それぞれ、前記マウスピースおよび前記基板構成要素の側壁、頂壁、または底壁に設けられており、その結果、少なくとも最初に、前記少なくとも1つの二次チャネル形成部または導管に流入する前記流体の方向が、そのような流体流が発生している場合に、前記少なくとも1つの一次チャネル形成部または導管内の流体流の方向に実質的に垂直である、請求項19に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記マウスピースの1つ以上の内面には、共に、前記基板構成要素を受容するように適合された空洞領域を少なくとも部分的に画定する複数の形成部が設けられている、請求項1乃至20の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記複数の形成部のうちの1つは、前記マウスピースの空気入口から軸方向に最も離れた前記空洞領域の端壁を少なくとも部分的に画定し、前記空洞領域内に完全に受容されると、前記基板構成要素の一端が前記端壁に当接する、請求項21に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記空洞領域を画定する前記形成部のうちの少なくとも1つは、前記マウスピース内で内側に片持ち梁状にされ、前記片持ち梁状にされた形成部は、前記基板構成要素がその中に存在しない場合に、前記空洞領域内にわずかに付勢される、請求項21または22に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記片持梁状にされた形成部の先導自由端には、面取りされた表面が設けられ、それによって画定される前記空洞領域内への基板構成要素の挿入に応じて、前記片持梁状にされた形成部が前記空洞の外側に偏向されるように適切に配向され、それは前記基板構成要素の前縁が挿入されることによって部分的に画定される、請求項23に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記吸入デバイスはENDSである、請求項1乃至24の何れか1項に記載のマウスピースアセンブリ。
- 前記基板構成要素は、本質的に平坦な基板を含み、その一方の側は、前記基板が十分かつ適切な励起エネルギーを供給されたときに励起され得るエアロゾル化可能な製剤の量を前記基板の領域上またはその近傍に塗布されており、前記基板構成要素は、実質的に平坦な上面および下面を有するカバーをさらに含み、前記基板構成要素は、前記カバーの下に固定的に取り付けられ、前記一方の側は前記カバーの前記下面に最も近接しており、
少なくとも1つの開口部が、前記基板の前記領域と少なくとも部分的に一致する位置において、カバーの深さ全体にわたって前記カバー内に設けられ、それによって、前記基板の前記領域は、前記開口部を通して周囲大気に露出され、その結果、励起エネルギーが供給されている間に、前記基板の表面上に存在し且つエアロゾル化されている任意の製剤が、エアロゾル化されている前記製剤のすぐ周囲の前記開口部内に即座に存在する流体中に促進される、ことを特徴とする、請求項1及びそれに従属する何れかの請求項に記載のマウスピースアセンブリのための基板構成要素。 - 前記カバーに設けられた前記少なくとも1つの開口部は、細長いスロット状である、請求項26に記載の基板構成要素。
- 前記細長いスロットは、いずれかの端部で、かつ対向するように面取りされて、流体が前記スロット内に下向きに流れ、前記スロットから上向きに流れるのを容易にする、請求項27に記載の基板構成要素。
- 2つの同一の離間した開口部を備える、請求項26乃至28の何れか1項に記載の基板構成要素。
- 前記基板構成要素は本質的に平坦な基板を備え、その一方の側に対して、前記基板が十分かつ適切な励起エネルギーを供給されたときに励起され得るエアロゾル化可能な製剤の量を前記基板の領域上またはその近傍において塗布されており、前記基板構成要素は実質的に平坦な上面および下面を有するカバーをさらに備え、前記基板は前記カバーの下に固定的に取り付けられ、前記一方の側は前記カバーの下面に最も近接しており、
少なくとも一対の別々の離間した開口部が前記カバーの上面に設けられ、前記一対の開口部の間に延在する細長いチャネルが前記カバーの下面に設けられ、その結果、前記基板の前記一方の側とともに、流体流のための入口および出口としてそれぞれ作用する前記離間した開口部の間に延在する前記基板内に少なくとも1つの内部導管が画定され、前記細長いチャネルは、前記流体流を効果的に制約し、前記基板の前記領域と少なくとも部分的に一致し、それにより、前記基板の前記領域が、そのように画定された前記導管内に存在する周囲大気に露出され、その結果、励起エネルギーが供給されている間に、前記基板の表面上に存在し且つエアロゾル化されている任意の製剤が、エアロゾル化されている前記製剤のすぐ周囲の前記開口部内に即座に存在する流体中に促進される、ことを特徴とする請求項2又はそれに従属する何れかの請求項に記載のマウスピースアセンブリのための基板構成要素。 - 少なくとも2対の別々の離間した開口部がカバーの上面に設けられ、前記一対の開口部の間に延在する一対の横方向に離間した細長いチャネルが前記カバーの下面に設けられ、その結果、前記基板の前記一方の側とともに、少なくとも1つの内部導管が、それぞれ流体流のための一対の入口および一対の出口として作用する前記離間した開口部の間に延在する前記基板内に画定され、前記基板の前記少なくとも一対の離間した領域は、ある量の製剤が塗布されており、前記細長いチャネルのそれぞれは前記領域のそれぞれの1つと少なくとも部分的に一致し、それによって、前記基板の前記領域のそれぞれが、そのように画定された一対の導管内に存在する周囲大気に露出される、請求項30に記載の基板構成要素。
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