JP2021508198A - 通知リマインド方法、グループ追加方法、装置、端末、および記憶媒体 - Google Patents

Abstract

本出願の実施例は、通知リマインド方法、グループ追加方法、装置、端末、および記憶媒体を開示し、通知リマインド分野に属す。この方法は、マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信すると、通知に対応する連絡先を識別することと、連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、既定の方式で通知リマインドを行うことと、連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合、通知リマインドを行わないこととを含み、ここ、プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。本出願の例では、マナーモードにおいて、プリセット連絡先グループ内の連絡先からの通知を受信すると、端末はマナーモードのメカニズムをスキップして通知に対して通知リマインドを行うことができ、それにより重要な連絡先からの通知を漏らすことを回避できる。

Description

関連出願の参照

本出願の実施例は、２０１７年１２月２５日に出願された、出願番号が２０１７１１４２１１１６．２であり、発明名称が「通知リマインド方法、装置、端末、および記憶媒体」である中国特許出願と、出願番号が２０１７１１４１８８９４．６であり、発明名称が「グループ追加方法、装置、端末、および記憶媒体」である中国特許出願と、出願番号が２０１７１１４１９８８６．３であり、発明名が「通知リマインド方法、装置、端末、および記憶媒体」である中国特許出願との優先権を出張し、それらの全体は参照により本出願の実施例に組み込まれる。

本出願の実施例は、通知リマインドの分野に関し、特に、通知リマインド方法、グループ追加方法、装置、端末、および記憶媒体に関する。

突然の着呼やショート・メッセージが進行中の重要な物事への妨害になることを避けるために、ユーザは通常、重要な物事の進行中に端末をマナーモードに設定する。

関連技術では、端末は、システム設定にマナーモード設定のエントリを提供し、ユーザは、そのエントリから端末を速やかにマナーモードに設定することができる。マナーモードにおいて着呼またはショート・メッセージを受信すると、端末は着呼またはショート・メッセージにより鳴らしたり振動したりしてリマインドしない。

本出願の実装例は、通知リマインド方法、グループ追加方法、装置、端末、および記憶媒体を提供する。

一態様では、通知リマインド方法が提供され、前記方法は、
マナーモードにおいて、通知を受信すると、その通知に対応する連絡先を識別し、通知は、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つであることと、
連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、既定の方式で通知リマインドを行うことと、
連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合、通知リマインドを行わないこととを含み、
ここで、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。

別の態様では、通知リマインド装置が提供され、当該装置は：
マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信するときに通知に対応する連絡先を識別するための識別モジュールと、
連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、既定の方式で通知をリマインド行うためにのリマインドモジュールと、
連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合、通知をリマインドを行わないためのリマインド禁止モジュールとを含み、
ここで、プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。

別の態様では、グループ追加する方法が提供され、前記方法は、
連絡先に対応する、名称情報および／または通信履歴情報が含まれる連絡先情報を取得することと、
前記連絡先情報に基づき、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別することと、
前記連絡先が前記重要な連絡先である場合、前記連絡先をプリセット連絡先グループに追加するためのグループ追加プロンプトを表示することとを含み、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。

別の態様では、グループ追加装置が提供され、前記装置は、
連絡先に対応する、名称情報および／または通信履歴情報が含まれる連絡先情報を取得するための取得モジュールと、
前記連絡先情報に基づき、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別するための識別モジュールと、
前記連絡先が重要な連絡先である場合、前記連絡先をプリセット連絡先グループに追加するためのグループ追加プロンプトを表示するための表示モジュールとを備え、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。

別の態様では、通知リマインド方法が提供され、前記方法は、
マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、および／またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信するとき、前記通知に対応する連絡先を識別することと、
前記連絡先が属するプリセット連絡先グループに応じて、前記連絡先の重要度レベルを確定することと、
前記重要度レベルに応じて通知リマインドを行うかどうかを確定することとを含み、
同じプリセット連絡先グループでは、各連絡先の前記重要度レベルは同じであり、異なるプリセット連絡先グループに対応する重要度レベルは異なる。

別の態様では、通知リマインド装置が提供され、前記装置は、
マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、および／またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信するとき、前記通知に対応する連絡先を識別するための識別モジュールと、
連絡先が属するプリセット連絡先グループに応じて前記連絡先の重要度レベルを確定するためのレベル確定モジュールと、
重要度レベルに応じて通知リマインドを行うかどうかを確定するためのリマインドモジュールとえお備え、
同じプリセット連絡先グループでは、各連絡先の重要度レベルは同じであり、異なるプリセット連絡先グループに対応する重要度レベルは異なる。

別の態様では、端末が提供され、前記端末はプロセッサおよびメモリを備え、前記メモリに少なくとも１つの命令が格納され、前記命令は前述の態様による通知リマインド方法またはグループ追加方法を実施するためにプロセッサによってロードされて実行される。

別の態様では、少なくとも１つの命令を格納するコンピュータ可読記憶媒体が提供され、前記命令は、前述の態様による通知リマインド方法またはグループ追加方法を実施するためにプロセッサによってロードされて実行される。

本出願の実装例における技術案をより明瞭に説明するために、実装例の説明で使用される図面を以下に簡単に紹介する。明らかに、以下の説明における図面は、本出願のいくつかの実装例にすぎない。当業者にとって、創造的労働なしに、これらの図面に従って他の図面を取得することができる。
図１は、本出願の一例示的実装例による端末の構造ブロック図である。 図２は、本出願の一例示的実装例による端末の構造ブロック図である。 図３は、本出願の一例示的実装例による通知リマインド方法のフローチャートを示す。 図４は、本出願の別の一例示的実装例による通知リマインド方法のフローチャートを示す。 図５は、連絡先情報インターフェースのインターフェース概略図である。 図６は、連絡先情報インターフェースのインターフェース概略図である。 図７は、着呼拒否／応答インターフェースのインターフェース概略図である。 図８は、本出願の一例示的実装例による通知リマインド方法のフローチャートを示す。 図９は、本出願の別の一例示的実装例による通知リマインド方法のフローチャートを示す。 図１０は、連絡先グループの調整を促すインターフェースの概略図である。 図１１は、本出願の一例示的実装例によるグループ追加方法のフローチャートである。 図１２は、本発明の別の一例示的実装例によるグループ追加方法のフローチャートである。 図１３は、グループ追加情報を表示するインターフェースの概略図である。 図１４は、グループ追加情報を表示するインターフェースの概略図である。 図１５は、グループ追加情報を表示するインターフェースの概略図である。 図１６は、本出願の一例示的実装例による通知リマインド装置の構造ブロック図を示す。 図１７は、本出願の別の一例示的実装例による通知リマイニング装置の構造ブロック図である。 図１８は、本出願の一例示的実装例による通知リマインド装置の構造ブロック図である。 図１９は、本出願の別の一例示的実装例による通知リマインド装置の構造ブロック図である。 図２０は、本発明の一例示的実装例によるグループ追加装置の構造ブロック図である。 図２１は、本発明の別の一例示的実装例によるグループ追加装置の構造ブロック図である。

本出願の目的、技術案、および利点をより明瞭にするために、以下、添付の図面を参照しながら本出願の実施形態をさらに詳細に説明する。

図１および図２に示されたのを参照する。これらの図は、本出願の一例示的実装例による端末１００の構造ブロック図である。当該端末１００は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータなどであってもよい。本出願における端末１００は、プロセッサ１１０、メモリ１２０、およびタッチスクリーン１３０のようなコンポーネントを１つまたは複数備えてもよい。メモリ１２０には、少なくとも１つの命令が格納され、前記命令は、以下の実装例で説明される通知リマインド方法またはグループ追加方法を実施するためにプロセッサ１１０によってロードされて実行される。

プロセッサ１１０は、１つ以上の処理コアを備えてもよい。プロセッサ１１０は、さまざまなインターフェースとラインを使用して端末１００全体の各部分を接続し、メモリ１２０に格納されている命令、プログラム、コードセットまたは命令セットをランニングまたは実行すること、およびメモリ１２０に格納されているデータを呼び出すことによって、端末１００の各種類の機能とデータ処理を実行する。オプションで、プロセッサ１１０は、デジタル信号処理（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ、ＤＳＰ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（Ｆｉｅｌｄ−Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、ＦＰＧＡ）、およびプログラマブルロジックアレイ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ａｒｒａｙ、ＰＬＡ）のうちの少なくとも１つを使用してもよい。ハードウェアフォームを実装する。プロセッサ１１０は、中央処理装置（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ、ＣＰＵ）、グラフィックス処理装置（Ｇｒａｐｈｉｃｓ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ、ＧＰＵ）、およびモデムの１つまたは組み合わせを集積してもよい。その中でも、ＣＰＵは主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース、およびアプリケーションプログラムを処理し、ＧＰＵはタッチスクリーン１３０が表示すべきコンテンツのレンダリングと描画を担当し、モデムは無線通信の処理に使用される。モデムはプロセッサ１１０に集積されなくてもよく、単一のチップによって実装されてもよいことが理解できる。

メモリ１２０は、ランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭ）を備えてもよく、読み取り専用メモリ（Ｒｅａｄ−Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）も備えてもよい。オプションで、当該メモリ１２０は、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体（ｎｏｎ−ｔｒａｎｓｉｔｏｒｙ ｃｏｍｐｕｔｅｒ−ｒｅａｄａｂｌｅ ｓｔｏｒａｇｅ ｍｅｄｉｕｍ）を備える。メモリ１２０は、命令、プログラム、コード、コードセット、または命令セットを格納するためであってもよい。メモリ１２０は、プログラム格納領域およびデータ格納領域を備えてもよい。プログラム格納領域は、オペレーティングシステムを実装するための命令、少なくとも１つの機能（タッチ機能、音声再生機能、画像再生機能など）の命令、および以下の各方法の実施例を実施するための命令を格納してもよい。データ格納領域は、端末１００の使用に従って作成されたデータ（音声データ、電話帳など）などを格納してもよい。

オペレーティングシステムをアンドロイド（Ａｎｄｒｏｉｄ）システムとして例に取ると、メモリ１２０に格納されているプログラムとデータは図１に示される。メモリ１２０には、Ｌｉｎｕｘカーネルレベル２２０、ライブラリーとアンドロイドランタイムレベル２４０、アプリケーションフレームワークレベル２６０、およびアプリケーションレベル２８０が格納される。Ｌｉｎｕｘカーネルレベル２２０は、ディスプレイドライバ、オーディオドライバ、カメラドライバ、ブルートゥースドライバ、Ｗｉ−Ｆｉドライバ、および電力管理など、端末１００の様々なハードウェアに低レベルドライバを提供する。ライブラリーとアンドロイドランタイムレベル２４０は、いくつかのＣ ／ Ｃ ＋＋ライブラリによりＡｎｄｒｏｉｄシステムに主要な機能を提供する。たとえば、ＳＱＬｉｔｅライブラリはデータベースのサポートを提供し、ＯｐｅｎＧＬ ／ ＥＳライブラリは３Ｄグラフィックスのサポートを提供し、Ｗｅｂｋｉｔライブラリはブラウザカーネルのサポートを提供する。Ａｎｄｒｏｉｄランタイムライブラリ２４２（Ａｎｄｒｏｉｄ Ｒｕｎｔｉｍｅ）もライブラリーとアンドロイドランタイムレベル２４０において提供され、主にいくつかのコアライブラリを提供し、開発者がＪａｖａ言語を使用してＡｎｄｒｏｉｄアプリケーションを作成できるようにする。アプリケーションフレームワークレベル２６０は、アプリケーションの構築時に使用されるさまざまなＡＰＩを提供し、開発者は、これらのＡＰＩを使用して、アクティビティ管理、ウィンドウ管理、ビュー管理、通知管理、コンテンツプロバイダー、パッケージ管理、通話管理、リソース管理、ポジショニング管理などの独自のアプリケーションを構築してもよい。少なくとも１つのアプリケーションプログラムがアプリケーションレベル２８０で実行されており、これらのアプリケーションプログラムは、オペレーティングシステムに固有の連絡先アプリケーション、ＳＭＳアプリケーション、クロックアプリケーション、カメラアプリケーションなど、またはインスタントメッセージングアプリケーションや、写真美化アプリケーションなど、サードパーティの開発者が開発したアプリケーションプログラムであってもよい。

オペレーティングシステムをｉＯＳシステムとして例に取ると、メモリ１２０に格納されているプログラムとデータは図２に示されている。ｉＯＳシステムには、コアオペレーティングシステム層（Ｃｏｒｅ ＯＳ ｌａｙｅｒ）３２０、コアサービス層（Ｃｏｒｅ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ ｌａｙｅｒ）３４０、メディア層（Ｍｅｄｉａ ｌａｙｅｒ）３６０、およびココアタッチ層（Ｃｏｃｏａ Ｔｏｕｃｈ Ｌａｙｅｒ）３８０が含まれる。コアオペレーティングシステム層３２０は、オペレーティングシステムカーネル、ドライバ、および低レベルアプリケーションフレームワークを含む。これらの低レベルアプリケーションフレームワークはハードウェアに近い機能を提供し、コアサービス層３４０にあるアプリケーションフレームワークに使用される。コアサービス層３４０は、基盤（Ｆｏｕｎｄａｔｉｏｎ）フレームワーク、アカウントフレームワーク、広告フレームワーク、データストレージフレームワーク、ネットワーク接続フレームワーク、地理的位置フレームワーク、モーションフレームワークなど、アプリケーションプログラムに必要なシステムサービスおよび／またはアプリケーションフレームワークを提供する。メディア層３６０は、グラフィックスと画像に関連するインターフェース、オーディオテクノロジーに関連するインターフェース、ビデオテクノロジーに関連するインターフェース、オーディオおよびビデオ送信テクノロジーにおけるエアプレー（ＡｉｒＰｌａｙ）インターフェースなどのオーディオビジュアル関連のインターフェースをアプリケーションに提供する。タッチ層３８０は、アプリケーション開発のために一般的に使用されるさまざまなインターフェース関連フレームワークを提供する。タッチ層３８０は、端末１００上でのユーザのタッチ対話操作を担当する。たとえば、ローカル通知サービス、リモートプッシュサービス、広告フレームワーク、ゲームツールフレームワーク、メッセージユーザインターフェース（Ｕｓｅｒ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ 、ＵＩ）フレームワーク、ユーザインターフェースＵＩＫｉｔフレームワーク、マップフレームワークなどがある。

図２に示されるフレームワークのうち、ほとんどのアプリケーションに関連するフレームワークには、コアサービス層３４０の基本フレームワークおよびタッチ層３８０のＵＩＫｉｔフレームワークが含まれるが、これらに限定されない。基礎フレームワークは、多くの基本的なオブジェクトクラスとデータタイプを提供し、ＵＩに関係なく、すべてのアプリケーションに最も基本的なシステムサービスを提供する。ＵＩＫｉｔフレームワークによって提供されるクラスは、タッチベースのユーザインターフェースを作成するための基本的なＵＩクラスライブラリである。ｉＯＳアプリケーションは、ＵＩＫｉｔフレームワークに基づいてＵＩを提供できるため、ユーザインターフェースの構築、製図、ユーザインタラクションイベントの処理、及びジェスチャーへの応答などためのアプリケーションのインフラストラクチャを提供する。

タッチスクリーン１３０は、各アプリケーションプログラムのユーザインターフェースを表示するためであり、指、タッチペンなどの任意の適切なオブジェクトによるその上またはその近くでのユーザのタッチ操作を受信するためである。タッチスクリーン１３０は、通常、端末１００のフロントパネルに配置される。タッチスクリーン１３０は、フルスクリーン、曲面スクリーン、または特別な形状のスクリーンとして設計されてもよい。タッチスクリーン１３０は、フルスクリーンと曲面スクリーンの組み合わせ、および特別な形状のスクリーンと曲面スクリーンの組み合わせとして設計されもよく、この実施例では限定されない。

さらに、当業者は、上記の図面に示される端末１００の構造が端末１００に対する制限を構成しないことを理解するべきである。端末は、示されるよりも多いまたは少ないコンポーネント、またはいくつかのコンポーネントの組み合わせ、またはコンポーネントの異なる配置を含んでも良い。例えば、端末１００は、無線周波数回路、入力ユニット、センサー、音声回路、ワイファイ（Ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｆｉｄｅｌｉｔｙ、ＷｉＦｉ）モジュール、電源、およびブルートゥースモジュールなどのコンポーネントをさらに含み、その詳細は本明細書では割愛する。

端末が新しいメッセージを受信すると、多くの場合、通知バー、ポップアップウィンドウ、ベル、または振動で、直ちに新しいメッセージをユーザに通知する。ただし、ユーザが現在ミーティング中、睡眠中、会議中、ゲーム中などの場合、外部メッセージに邪魔されたくないと思われる。よって、端末にはマナーモードが設けられる。ユーザがマナーモードに入ることを選択した場合、端末はマナーモードを採用する。つまり、通知バーでのリマインド、ポップアップウィンドウでのリマインド、ベルリマインド、振動リマインド、または他のリマインドを停止させる。マナーモードが終了すると、端末は通常のリマインドモードを再開し、マナーモードの期間中に受信したメッセージの補足リマインドを提供してもよい。

マナーモードは、特定の時間以外、メッセージに邪魔されないというユーザのニーズを満たすが、新しい問題ももたらす。たとえば、ユーザが映画を見ているとき端末をマナーモードに設定すると、端末は映画中に重要な着呼を受信し、重要な着呼のベルがマナーモードによって禁止されている場合、ユーザはその重要な着呼を逃し、そして大きな損失を被う可能性がある。

マナーモードの効果を確保しながら、ユーザが重要な通知を見逃さないようにするために、本出願の実施例では、グローバルなプリセット連絡先グループが端末に設定される。ユーザは当該グループに重要な連絡先を追加できる。マナーモードにおいて、プリセット連絡先グループうちの重要な連絡先から通知を受信すると、端末はマナモードのメガニズムを回避し、重要な連絡先に対する通知リマインドを実現する。一方、プリセット連絡先グループ以外の連絡先に対して、端末は依然として、マナーモードのメカニズムを採用するので、そのようなユーザへの干渉を避ける。以下は、概略的な実施例を使用して説明する。

図３を参照する。図３は、本出願の例示的実装例による通知リマインド方法のフローチャートを示す。この実装例は、図１または図２で提供される端末に当該方法を適用することによって例示して説明される。当該方法には以下が含まれる。

ステップ３０１で、マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信すると、通知に対応する連絡先を識別する。

関連技術では、マナーモードにおいて、通知を受信すると、端末はマナーモードのメカニズムを直接採用してマナーモードでの処理を実行し、対応する通知リマインドを禁止する。本出願の実装例では、マナーモードにおいて重要な連絡先に対する通知リマインドを実現するために、マナーモードにおいて通知を受信すると、端末はマナーモードのメカニズムを直接採用しないが、まず通知に対応する連絡先を識別する。

一つの可能な実施形態では、着呼通知またはショート・メッセージ通知を受信すると、端末は発信者またはショート・メッセージ送信者に対応する電話番号を取得し、電話番号に従って対応する連絡先を識別する。

オプションで、端末は電話番号がアドレス帳に保存されているかどうかを検出する。電話番号が保存されていない場合、端末は通知が未知な連絡先からのものであると判断し、マナーモードのメカニズムを採用し通知に対してマナーモードでの処理を実行する。電話番号が保存されている場合、端末は通知がアドレス帳にある連絡先からであることを確定し、さらにその連絡先がプリセット連絡先グループに属しているかどうかを検出する。属している場合は、次のステップ３０２を実行し、そうでない場合は、次のステップ３０３を実行する。

例示的、端末は着呼通知を受信すると、発信者の電話番号に従って、着呼通知アドレス帳端末の連絡先「張三」に対応して識別する。

他の可能な実装例では、アプリケーションによってプッシュされるアプリケーション通知（例えば、メールアプリケーションによってプッシュされる電子メール通知、インスタントメッセージングアプリケーションによってプッシュされるインスタントメッセージング通知またはオーディオ／ビデオリクエストなど）を受信すると、端末はアプリケーション通知に対応する通知者識別子を取得し、当該通知者識別子に基づいて通知に対応する連絡先を確定する。当該通知者識別子は、送信者の電子メールアドレスまたはインスタントメッセージングメッセージの送信者のインスタントメッセージングアカウントである。

通知者識別子に基づいて連絡先を確定する方法については、オプションで、端末のアドレス帳に連絡先に対応する電子メールアドレスやインスタントメッセージングアカウントなどの情報が含まれている場合、端末は通知者識別子に基づいてアドレス帳でアプリケーション通知に対応する連絡先を検索する。

この実装例は、アドレス帳に基づいて連絡先を確定することのみを例として概略的に説明する（システムレベル）ことに留意すべきである。他の可能な実施形態では、通知リマインド方法は特定のアプリケーション（アプリケーションレベル）にも適用できる。すなわち、通知に対応する連絡先は、アプリケーションにおける連絡先リストに基づいて確定されるが、この実施例では限定されない。

ステップ３０２で、連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、既定の方式で通知リマインドを行う。

オプションで、既定の方式は、画面表示リマインド、音声リマインド、および振動リマインドのうちの少なくとも１つを含む。

端末には、プリセット連絡先グループが設定されている。当該プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドを許可するグループである。オプションで、プリセット連絡先グループにおける連絡先は、ユーザが手動で追加する。

オプションで、当該プリセット連絡先グループは端末システムによってデフォルトで設定されたグループであり、ユーザが手動で作成するものでなく、ユーザは当該プリセット連絡先グループに対して連絡先を追加または削除しかできない。さらに、当該プリセット連絡先グループはグローバルグループであり、端末がどのタイプのマナーモードにおいてあっても、あらゆるマナーモードにおけるユーザの手動設定がなく、端末は当該プリセット連絡先グループにおける連絡先の通知リマインドを許可する。

一つ可能な実施形態では、端末はプリセット連絡先グループの各連絡先に対し、対応するプリセットグループ識別子を設定する。連絡先がプリセット連絡先グループに属しているかどうかを検出するとき、端末は連絡先にプリセットグループ識別子が存在するか否かを検出する。存在する場合、連絡先がプリセット連絡先グループに属していると確定され、マナーモードメガニズムが回避され、通知リマインドが実行される。

オプションで、端末は、プリセット連絡先グループにおける各連絡先にプリセットグループ識別子「ＶＩＰ」を設定する。連絡先の「張三」が「ＶＩＰ」識別子に対応することを検出する場合、「張三」はプリセット連絡先グループに属していると確定され、「張三」の着呼に対し着呼リマインドを行う。

ステップ３０３で、連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合、通知リマインドを行わない。

連絡先がプリセット連絡先グループに属していないことが検出されると、端末はカレント連絡先が重要な連絡先ではないと確定し、マナーモードのメカニズムを採用し、受信した通知に対してマナーモードでの処理を実行する。

オプションで、マナーモードでの処理中、端末は通知処理インターフェースを表示せず、音声と振動のリマインドを実行しない。

要約すると、この実施例では、端末でデフォルトをプリセットされた場合、マナーモードにおいてプリセット連絡先グループへの通知を許可される。マナーモードにおいて、プリセット連絡先グループ内の連絡先からの通知を受信すると、端末はマナーモードのメカニズムをスキップして通知に対して通知リマインドを行い、重要な連絡先からの通知を漏らすことが回避できる。同時に、端末がマナーモードにされる場合、デフォルトでプリセット連絡先グループ内の連絡先に対する通知リマインドを許可され、ユーザによる手動設定する必要がないので、マナーモードを設定する操作プロセスが簡素化される。

ユーザがプリセット連絡先グループ内の連絡先を管理しやすくするために、一つの可能な実施形態で、各連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに対応するコントロールが設けられており、ユーザはこのコントロールを通じて、連絡先をプリセット連絡先グループに追加するか、連絡先をプリセット連絡先グループから削除してもよい。本出願の別の例示的実施例による通知リマインド方法のフローチャートを示す図４を参照する。この方法には、次のステップが含まれる。

ステップ４０１において、目標連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合、目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに追加コントロールを表示する。

アドレス帳の各連絡先は、連絡先名称、メモ、電話番号、住所、電子メールアドレスなどの情報を含む各自の連絡先情報インターフェースに対応しており、ユーザは連絡先情報インターフェースに含まれる情報を更新することができる。

一つの可能な実施形態では、目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースをチェックする操作を受信すると、端末は目標連絡先がプリセット連絡先グループに属しているかどうかを検出する。目標連絡先がプリセットの連絡先に属しているかどうかを検出する方法については、上記のステップ３０２を参照してよく、この実施例では繰り返されない。

目標連絡先がプリセット連絡先グループに属していないことが検出される場合、ユーザが目標連絡先をプリセット連絡先グループに追加しやすくするために、端末はカレント連絡先情報インターフェースに追加コントロールを表示し、当該追加コントロールは追加ボタンであってもよい。

例示的、図５に示すように、連絡先「張三」に対応する連絡先情報インターフェース５１が開かれると、端末は「張三」がＶＩＰ連絡先グループ（すなわち、プリセット連絡先グループ）に属しているかどうかを検出する。「張三」がＶＩＰ連絡先グループに属していない場合、端末は連絡先情報インターフェース５１に追加コントロール５１１を表示する。

ステップ４０２において、追加コントロールに対するクリック操作を受信すると、目標連絡先をプリセット連絡先グループに追加する。

目標連絡先が重要な連絡先である場合、ユーザは追加コントロールを通じてプリセット連絡先グループに目標連絡先を追加できる。よって、端末は追加コントロールに対するクリック操作を受信し、目標連絡先をプリセット連絡先に追加する。

一つ可能な実施形態では、コントロールに対するクリック操作を受信すると、端末は目標連絡先にプリセット連絡先グループに対応するプリセットグループ識別子を設定する。例えば、端末は目標連絡先に「ＶＩＰ」の識別子を設定する。

端末は目標連絡先をプリセット連絡先グループに追加した後、連絡先情報インターフェースに追加コントロールの表示を停止する。オプションで、端末は連絡先情報インターフェースの追加コントロールを削除コントロールに置き換える。これにより、ユーザは目標連絡先をプリセット連絡先グループから取り除くことができる。

ステップ４０３で、目標連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに第２の削除コントロールを表示する。

上記のステップ４０１とは逆に、目標連絡先が既にプリセット連絡先グループに属している場合、端末は連絡先情報インターフェースに削除コントロールを表示する。そのため、ユーザは当該削除コントロールを通じてプリセット連絡先グループから目標連絡先を取り除くことができる。

例示的、は、図６に示すように、連絡先「張三」に対応する連絡先情報インターフェース５１が開かれると、端末は「張三」がＶＩＰ連絡先グループに属していることを検出し、連絡先情報インターフェース５１に削除コントロール５１２を表示する。

ステップ４０４で、第２の削除コントロールに対するクリック操作を受信すると、目標連絡先をプリセット連絡先グループから削除する。

それに応じて、目標連絡先が重要な連絡先ではない場合、ユーザは削除コントロールを通じて目標連絡先をプリセット連絡先グループから取り除くことができる。それに応じて、端末は削除コントロールに対するクリック操作を受信し、目標連絡先をプリセット連絡先グループから削除する。

可能な実施形態では、削除コントロールに対するクリック操作を受信すると、端末は目標連絡先に対応するプリセットグループ識別子を削除する。たとえば、端末は目標連絡先の「ＶＩＰ」識別子を削除する。

端末は目標連絡先をプリセット連絡先グループから取り除いた後、連絡先情報インターフェースでの削除コントロールの表示を停止する。オプションで、端末は連絡先情報インターフェースの削除コントロールを追加コントロールに置き換え、ユーザが目標連絡先をプリセット連絡先グループに再度追加できるようにする。

他の可能な実施形態では、プリセット連絡先グループの管理インターフェースが端末に設けられ、ユーザは当該インターフェースでプリセット連絡先グループ内の連絡先を統合的に管理できる。オプションで、当該インターフェースに削除コントロールが設けられ、削除コントロールを通じて、ユーザはプリセット連絡先グループ内の既存の連絡先を削除できる。当該インターフェースには追加コントロールも設けられ、追加コントロールを通じて、ユーザは、連絡先をプリセット連絡先グループに追加することもできる。本出願の実施例は、プリセット連絡先グループを管理する特定の方法を限定しない。

ステップ４０５で、マナーモードにおいて、通知を受信すると、通知に対応する連絡先を識別する。ここ、通知は、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである。

このステップの実施形態は、上記のステップ３０１と同様であり、この実施例では繰り返されない。

ステップ４０６で、連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、通知に対応する通知処理インターフェースを表示する。通知処理インターフェースはプリセット連絡先グループのグループ識別子を含む。

連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、端末は通知タイプに従って対応する通知処理インターフェースを表示し、ユーザに通知の処理を催促する。ここで、通知タイプが着呼の場合、端末は着呼の拒否／応答インターフェースを表示し、通知タイプがショート・メッセージの場合、端末はショート・メッセージ読み取り／返信インターフェースを表示する。

オプションで、カレント通知がプリセット連絡先グループの連絡先からのものであることをユーザに知らせるために、端末は通知処理インターフェースにプリセット連絡先グループのグループ識別子を表示する。

例示的、図７に示すように、連絡先「張三」からの着呼をマナーモードにおいて受信すると、「張三」はＶＩＰ連絡先グループに属しているため、端末はマナーモードのメカニズムを回避して着呼の拒否／応答インターフェース５２を表示し、着呼の拒否／応答インターフェース５２にグループ識別子５２１を表示する。

ステップ４０７で、通知に対して音声リマインドおよび／または振動リマインドを実行する。

リマインド効果をさらに改善するために、端末は、通知処理インターフェースを表示しながら、通知に対して音声リマインドおよび／または振動リマインドを実行する。

端末がさまざまなシナリオに適用可能なマナーモードを提供でき、異なるマナーモードにおいて、ユーザが音声と振動をセンシングする程度も異なるため、ユーザが音声と振動をセンシングするように、端末はカレントマナーモードのモードタイプに応じて、対応するプロンプト音のパラメータおよび／または振動パラメータを採用し、音声リマインドおよび／または振動リマインドを行う。

一つ可能な実施形態では、このステップには次のステップが含まれる。

一、マナーモードのモードタイプを取得する。

端末システムには複数のマナーモードが提供され、端末はマナーモードに入ると、マナーモード状態になる。オプションで、マナーモードには、ミュートモード、会議モード、ゲームモード、及び睡眠モードのモードタイプが含まれる。

カレント連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、端末はカレントマナーモードのモードタイプを確定する。

二、モードタイプが第１モードタイプに属している場合、第１のプロンプト音パラメータに従って音声リマインドを実行し、および／または第１の振動パラメータに従って振動リマインドを実行する。第１動作モードは、睡眠モードおよびミュートモードのうちの少なくとも１つを含む。

三、モードタイプが第２モードタイプに属している場合、第２のプロンプト音パラメータに従って音声リマインドを実行し、および／または第２振動パラメータに従って振動リマインドを実行する。第２動作モードは、ゲームモードおよび会議モードのうちの少なくとも１つを含む。

異なるマナーモードにおけるユーザの音声と振動をセンシングする能力に応じて、端末は、異なるタイプのマナーモードに対して異なるプロンプト音パラメータと振動パラメータを事前に設定する。カレントマナーモードのモードタイプを確定した後、端末は、モードタイプに対応するプロンプト音パラメータおよび振動パラメータをさらに取得し、取得されたパラメータに基づいて音声および振動プロンプトを実行する。

ユーザは、睡眠状態で音や振動をセンシングする能力が弱く、さらに通常、ユーザは睡眠中に端末を睡眠モードまたはミュートモード（つまり、第１モードタイプ）に設定するため、端末は第１モードタイプに第１のプロンプト音パラメータと第２振動パラメータを設定する。

ユーザは、ゲームまたは会議中、音声と振動をセンシングする能力が強く、それにユーザは通常、ゲームをやるときに端末をゲームモード（つまり、第２モードタイプ）に設定し、会議のときに端末を会議モード（つまり、第２モードタイプ）に設定するため、端末は第２モードタイプに対して第２のプロンプト音パラメータと第２振動パラメータを設定する。ここ、第１のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプト音の音量は、第２のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプトの音量よりも大きい。第１振動パラメータによって示される振動の周波数は、第２振動パラメータによって示される振動の周波数よりも大きい。

例示的、マナーモードのモードタイプ、プロンプト音パラメータ、および振動パラメータ間といった三者の時間上の対応関係は表１に示される。

オプションで、プロンプト音パラメータは、プロンプト音のトーンなどのパラメータをさらに含み、振動パラメータは、振幅などのパラメータをさらに含んでもよく、この実施形態では限定されない。

よって、第１モードタイプの場合、ユーザが通知リマインドに気付く確率を高めるために、端末は第１のプロンプト音パラメータおよび／または第１の振動パラメータに従って通知を強烈なリマインドを行う。第２モードタイプの場合、端末は、第２のプロンプト音パラメータおよび／または第２振動パラメータに従って通知を普通のリマインドを行う。

上記の実施例は、例として２種類のモードタイプ（２セットのプロンプト音パラメータおよび振動パラメータに対応する）のみを使用して説明することに留意されたい。他の可能な実施形態では、端末は様々なモードタイプに対して異なるプロンプト音パラメータおよび振動パラメータを設定してもよい。この実施形態では限定されない。

ステップ４０８で、通知処理インターフェースにおける第１の削除コントロールに対するクリック操作を受信すると、連絡先をプリセット連絡先グループから削除する。

上記のステップ４０３から４０４において、プリセット連絡先グループから連絡先を取り除く場合、その連絡先に対応する連絡先情報インターフェースで操作を実行する必要がある。連絡先の削除の効率を改善するために、一つ可能な実施形態では、端末によって表示される通知処理インターフェースには、第１の削除コントロールがさらに設けられるから、ユーザは第１の削除コントロールを通じてカレント連絡先をすぐに連絡先グループから削除できる。

例示的、図７に示されるように、端末は、着呼拒否／応答インターフェース５２に削除コントロール５２２を表示する。ユーザが削除コントロール５２２をクリックすると、連絡先「張三」がＶＩＰ連絡先グループから除去される。

ステップ４０９で、連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合、通知リマインドを行わない。

このステップの実施形態は、前述のステップ３０３と同様であり、この実施例では繰り返されない。

この実施例では、端末は連絡先情報インターフェースに追加または削除コントロールを表示し、ユーザが連絡先をプリセット連絡先グループにすばやく追加または削除できるようにするので、プリセット連絡先グループの管理効率を向上する。さらに、端末は通知処理インターフェースに削除コントロールを表示し、ユーザが通知リマインドを受信すると、カレント連絡先をプリセット連絡先グループからすばやく削除できるため、プリセット連絡先グループの管理効率がさらに向上する。

この実施例では、端末は、異なるマナーモードにおけるユーザの音声および振動をセンシングする能力に従って、異なるタイプのマナーモードに対して異なるプロンプト音パラメータおよび振動パラメータを事前に設定することで、カレントマナーモードに対応するパラメータに従って、音声や振動リマインドを行い、さまざまなマナーモードでの通知リマインドをセンシングする能力を向上し、ユーザが重要な連絡先からの通知を漏らす可能性をさらに減少する。

上記の実施例では、１つのプリセット連絡先グループのみが端末に設定され、当該プリセット連絡先グループ内の各連絡先からの通知はマナーモードのメカニズムによって制限されない。しかし、特定のシナリオでは、ユーザは、プリセット連絡先グループの一部の連絡先からの通知のみに対してリマインドが行われることを希望する場合がある。

一つ可能な実施形態では、異なる重要度レベルが対応する複数のプリセット連絡先グループが端末に設定され、ユーザは連絡先の重要度に応じて対応するプリセット連絡先グループにその連絡先を追加できる。マナーモードにおいて通知を受信すると、端末は連絡先が属するプリセット連絡先グループに従ってその重要度レベルを確定し、さらに重要度レベルに基づいて通知リマインドを行うかどうかを確定する。以下は、概略的な実施例を使用して説明する。

本出願の例示的実施例によって提供される通知リマインド方法のフローチャートを示す図８を参照する。この方法には、次のステップが含まれる。

ステップ８０１で、マナーモードにおいて、通知を受信すると、通知に対応する連絡先を識別する。ここ、通知は、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知のうちの少なくとも１つである。

一つ可能な実施形態では、着呼通知またはショート・メッセージ通知を受信すると、端末は発信者またはショート・メッセージ送信者に対応する電話番号を取得し、さらに電話番号に従って対応する連絡先を識別する。

オプションで、端末は当該電話番号がアドレス帳に保存されているかどうかを検出し、当該電話番号が保存されていない場合、端末は通知が未知な連絡先からのものであると確定し、マナーモードのメカニズムを採用し通知に対してマナーモードでの処理を実行する。当該電話番号が保存されている場合、端末は、通知がアドレス帳における連絡先からのものであると確定し、連絡先が属するプリセット連絡先グループをさらに確定し、次のステップ８０２を実行する。当該連絡先がどのプリセット連絡先グループにも属していない場合、端末はマナーモードこのメカニズムを採用し、通知に対してマナーモードでの処理を実行する。

別の可能な実施形態では、アプリケーションによってプッシュされるアプリケーション通知（例えば、メールアプリケーションによってプッシュされる電子メール通知、インスタントメッセージングアプリケーションによってプッシュされるインスタントメッセージ通知、またはオーディオ／ビデオリクエストなど）を受信すると、端末はアプリケーション通知に対応する通知者識別子を取得し、当該通知者識別子に応じて通知に対応する連絡者を確定する。ここ、通知者識別子は、送信者の電子メールアドレスまたはインスタントメッセージングメッセージの送信者のインスタントメッセージングアカウントであってもよい。

通知者識別子に応じて連絡先を確定する方法については、オプションで、端末のアドレス帳に連絡先に対応する電子メールアドレスやインスタントメッセージングアカウントなどの情報が含まれている場合、端末は通知者識別子に基づいてアドレス帳でアプリケーション通知に対応する連絡先を検索する。

ステップ８０２で、連絡先が属するプリセット連絡先グループに従って連絡先の重要度レベルを確定する。ここ、同じプリセット連絡先グループのうち、各連絡先は同じ重要度レベルを有し、異なるプリセット連絡先グループに対応する重要度レベルは異なる。

端末には少なくとも２つのプリセット連絡先グループが事前に設定されており、各プリセット連絡先グループはそれぞれの重要度レベルに対応しているため、ユーザはアドレス帳における連絡先の重要度に応じて、手動で連絡先を対応するプリセット連絡先グループに追加する。

例示的、異なるプリセット連絡先グループと重要度レベルの対応関係は表２に示される。

例示的、は、端末は、通知に対応する連絡先が「張三」であることを識別し、表２に示す対応関係に従って、連絡先「張三」に対応する重要度がレベル１であると確定する。

連絡先が属するプリセット連絡先グループを確定する方法に関して、一つ可能な実施形態では、端末は異なるプリセット連絡先グループにおける連絡先に異なるグループ識別子を設定し、端末は対応するグループ識別子に応じて、所属するプリセット連絡先グループを確定する。

例えば、端末は、第１連絡先グループ、第２連絡先グループ、および第３連絡先グループの連絡先にそれぞれグループ識別子「ＶＩＰ１」、「ＶＩＰ２」、および「ＶＩＰ３」を設定する。端末は、連絡先「張三」に対応するグループ識別子「ＶＩＰ１」によって、連絡先「張三」が第１連絡先グループに属していると確定する。

ステップ８０３で、重要度レベルに従って通知リマインドを行うかどうかを確定する。

一つ可能な実施形態では、異なるタイプのマナーモードの動作モードでは、通知リマインドを許可される連絡先の重要度レベルが異なるため、端末はカレントマナーモードの作動モードのモードタイプと連絡先の重要度レベルに基づいて、通知リマインドを行うかどうかを確定する。

ここ、端末の通知リマインドを実効する実施形態については、上記のステップ３０２を参照し、端末の通知リマインドを禁止する実施形態については、上記のステップ３０３を参照してもよく、この実施例では説明されない。

たとえば、ミュートモードおよびゲームモードでは、通知リマインドを許可される連絡先の重要度レベルは１レベル１以上であり、会議モードでは、通知リマインドが許可される連絡先の重要度レベルはレベル２以上であり、睡眠モードでは、通知リマインドを許可される連絡先の重要度レベルはレベル３以上である。表２のデータと組み合わせて、ゲームモードで連絡先「張三」の着呼通知を受信すると、端末は着呼リマインドを行うが、会議モードまたは睡眠モードで連絡先「張三」の着呼通知を受信すると、端末は着呼リマインドを行わない。

要約すると、この実施形態では、異なる重要度レベルが対応する複数のプリセット連絡先グループが端末に事前に設定され、マナーモードにおいて通知を受信すると、端末はカレント連絡先が属するプリセット連絡先グループに応じて、カレント連絡先の重要度レベルを確定し、さらに当該重要度レベルに基づいて通知リマインドを行うかどうかを確定する。階層制御メカニズムにより、端末はきめ細かな通知リマインド管理を実現させ、ユーザが重要な連絡先からの着呼やショート・メッセージを漏らさないようにするとともに、重要な連絡先以外の連絡先に妨げられることを回避するので、通知リマインドの精度を向上させ、マナーモードにおいての通知リマインドがユーザの期待に沿ったものになる。

一可能な実施形態では、端末は、異なる重要度レベルと目標マナーモードとの対応関係を事前に確立するため、端末は現在おかれているマナーモード、およびカレント連絡先の重要度レベルに対応する目標マナーモードに基づき、通知リマインドを行うかどうかを確定する。

本出願の別の例示的実施例による通知リマインド方法のフローチャートを示す図９を参照されたい。この方法には、次のステップが含まれる。

ステップ９０１で、マナーモードにおいて、通知を受信すると、通知に対応する連絡先を識別する。ここ、通知は、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである。

ステップ９０２で、連絡先が属するプリセット連絡先グループに従って連絡先の重要度レベルを確定する。同じプリセット連絡先グループの中で、各連絡先の重要度レベルは同じであり、異なるプリセット連絡先グループが異なる重要度レベルに対応する。

前述のステップ９０１から９０２の詳細な実施形態については、前述のステップ８０１から８０２を参照してもよく、この実施形態では繰り返し説明しない。

一可能な実施形態では、カレント連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、端末は現在おかれているマナーモードをさらに取得する。カレント連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合、端末は通知に対してマナーモードでの処理を行う。

ステップ９０３で、端末が現在おかれているマナーモードを取得する。

端末システムは、さまざまなシナリオに適した複数のマナーモードを提供し、端末はマナーモードに入ると、マナーモードの状態になる。オプションで、マナーモードには、ミュートモード、会議モード、ゲームモード、睡眠モードが含まれる。

ステップ９０４で、重要度レベルに対応する目標マナーモードを確定する。

重要度レベルが高い連絡先の場合、ユーザは通常、さまざまなマナーモードにおいても通知リマインドが実行されることが望ましい。重要度レベルが低い連絡先の場合、ユーザは一部のマナーモードにおいてリマインドが実行され、特定のマナーモードにおいて通知リマインドが実行されないことが望ましい。

そのため、端末は、異なる重要度レベルと目標マナーモードとの対応関係を事前に設定しており、当該目標マナーモードは通知リマインドが許可されるマナーモードである。その中で、異なる重要度レベルが対応する目標マナーモードの数は異なり、重要度レベルは目標マナーモードの数と正の相関を持つ。つまり、重要度レベルが高いほど、より多くのタイプの目標マナーモードに対応する。

一可能な実施形態では、異なる重要度レベルと目標マナーモード間の対応関係は表３に示される。

重要度レベルがレベル１の場合、ミュートモードとゲームモードを目標マナーモードに確定する。

レベル１の重要度レベルを持つ連絡先は重要度が最も低いため、端末はミュートモードまたはゲームモードで連絡先の着呼またはショート・メッセージを受信したときにのみ通知リマインドを行う。

重要度レベルがレベル２の場合、ミュートモード、ゲームモード、および会議モードを目標マナーモードに確定する。

重要度がレベル１の連絡先と比べ、重要度がレベル２の連絡先はより重要であるため、ミュートモードおよびゲームモードでの通知リマインドに加えて、端末は当該連絡先の着呼またはショート・メッセージに対しても通知リマインド行う。

重要度レベルがレベル３の場合、マナーモード、ゲームモード、会議モード、および睡眠モードを目標マナーモードに確定する。

重要度レベルが最も高い連絡先の場合、端末はすべてのマナーモードを目標マナーモードに確定し、ミュートモード、ゲームモード、会議モード、および睡眠モードで、ユーザが連絡先から着呼とショート・メッセージを受信できるようにする。

この実施例では、概略的に説明するための例として３つのプリセット連絡先グループのみが設定されているが、他の可能な実施形態では、端末には２つ或いは３つ以上のプリセット連絡先グループを設定してもよい。本実施例はそれを制限しない。

上記のステップ９０３と９０４との間に厳密なシーケンス関係はない、すなわち、ステップ９０３と９０４は同時に実行してもよく、この実施例は両ステップの実行タイミングを制限しないことに留意されたい。

上記のステップ９０３および９０４により、目標マナーモードおよび端末が現在おかれているマナーモードを取得した後、端末は、（カレント）マナーモードが目標マナーモードに属しているかどうかをさらに検出する。そうである場合、以下のステップ９０５から９０８が実行され、そうでない場合、次のステップ９０９が実行される。

ステップ９０５で、マナーモードが目標マナーモードに属している場合、通知リマインドを行う。

端末が現在おかれているマナーモードがカレント連絡先に対応する目標マナーモードに属している場合、端末は既定の方式で通知リマインドを行う。

オプションで、端末は、通知に対応する通知処理インターフェースを表示し、音声リマインドおよび／または振動リマインドを実行する。ここ、通知処理インターフェースには、連絡先が属するプリセット連絡先グループのグループ識別子を含む。

一可能な実施形態では、重要レベルの異なる連絡先に対応する音声リマインドと振動リマインド方法が異なる。通知リマインドを行うと、端末はカレント連絡先の重要度レベルに応じて対応する音声パラメータと振動パラメータを取得する。さらに、取得したパラメータに従って通知リマインドを行う。オプションで、このステップには次のステップが含まれる。

一、マナーモードが目標マナーモードに属している場合、重要度レベルに対応するプロンプト音パラメータおよび／または振動パラメータを取得する。

重要な連絡先に対してより良いリマインド効果を実現するために、重要度レベルはプロンプト音パラメータで示されるプロンプト音の音量と正の相関を持ち、重要度レベルは振動パラメータで示される振動周波数と正の相関を持つ。簡単に言えば、連絡先の重要度レベルが高いほど、通知リマインドが行われるときのプロンプト音の音量が大きくなり、かつ振動の周波数が高くなる。

例示的、重要度レベル、プロンプト音パラメータ、振動パラメータの３者の間の対応関係は表４に示される。

たとえば、連絡先「張三」から着呼またはショート・メッセージを受信すると、表２および表４に記載されるデータに従って、端末は３０ｄＢのプロンプト音パラメータと、２回／秒の振動パラメータを取得する。

二、プロンプト音パラメータに応じて音声リマインド、および／または振動パラメータに応じて振動リマインドを行う。

さらに、取得されたプロンプト音パラメータおよび振動パラメータに従って、端末は音声リマインドおよび振動リマインドを実行する。

他の可能な実施形態では、ユーザは、異なる重要度レベルに対してそれぞれのプロンプト音および／または振動モードを設定してもよく、これはこの実施例では限定されない。

ステップ９０６で、通知リマインドを行うと、通知に対する操作を受信する。

通知リマインドを行った後、端末は通知処理インターフェースを介して通知に対するユーザの操作を受信する。オプションで、通知が着呼通知である場合、端末は通知処理インターフェースを介して応答または拒否操作を受信する。通知がショート・メッセージ通信である場合、端末はショート・メッセージ処理インターフェースを介して返信操作または削除操作を受信する。

ステップ９０７で、操作の操作タイプに応じて連絡先の目標連絡先グループを確定する。

連絡先の重要度は変化する可能性があるので、通知リマインドの精度を向上させるために、端末は受信した操作の操作タイプに従って連絡先の目標連絡先グループを更新する。

オプションで、着呼通知に対して、端末は応答操作と拒否操作を定義し、ショート・メッセージ通知に対して、端末は返信操作と削除操作を定義する。操作タイプが応答または返信操作である場合、端末は、目標連絡先グループに対応する重要度レベルがプリセット連絡先グループに対応する重要度レベル以上であると確定する。操作タイプが拒否または削除操作である場合、端末は目標連絡先グループに対応する重要度レベルは、プリセット連絡先グループに対応する重要度レベル以下であることを確定する。

一可能な実施形態で、確定された目標連絡先グループの精度を向上させるために、端末はさまざまな操作の数をカウントし、操作の数がしきい値に達したときに、連絡先が属する目標連絡先グループを再び確定する。たとえば、当該しきい値は１０回であってもよい。

例示的、端末は各連絡先について、ユーザが着呼に応答した回数、着呼を拒否した回数、ショート・メッセージに返信する回数、及びショート・メッセージを削除する回数をカウントする。ユーザが着呼に応答する、またはショート・メッセージに返信する回数がしきい値に達すると、端末は目標連絡先グループの重要度レベルが連絡先が現在属しているプリセット連絡先グループの重要度レベル以上であることを確定する。ユーザが着呼を拒否する、またはショート・メッセージを削除する回数がしきい値に達すると、端末は、目標連絡先グループの重要度レベルが連絡先が現在属しているプリセット連絡先グループの重要度レベル以下であることを確定する。

ステップ９０８で、連絡先が属するプリセット連絡先グループと目標連絡先グループが異なる場合、連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ調整プロンプトを表示する。

端末が確定した目標連絡先グループが、連絡先が現在属しているプリセット連絡先グループと一致しない場合、端末は対応するグループ調整プロンプトを表示し、ユーザに連絡先を目標連絡先グループに調整するよう促す。

一可能な実施形態では、端末は、連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ調整プロンプトを表示し、ユーザが連絡先情報インターフェースで連絡先が属するグループを調整する。

例示的、図１０に示すように、マナーモードにおいて、ユーザは連絡先「張三」の着呼に１０回まで応答すると、連絡先「張三」に対応する連絡先情報インターフェース５１に入るとき、端末はグループ調整プロンプト５１２を表示し、連絡先「張三」をＶＩＰ１（重要度レベルのレベル１に対応）からＶＩＰ２（重要度レベルのレベル２に対応）にアップグレードするようにユーザに促す。

他の可能な実施形態では、端末は、確定された目標連絡先グループに従って連絡先を自動的に調整してもよく、この実施例では限定されない。

ステップ９０９で、マナーモードが目標マナーモードに属していない場合、通知リマインドを行わない。

このステップの詳細な実施形態については、前述のステップ３０３を参照してもよく、この実施例では繰り返し説明しない。

この実施例では、端末は、カレント連絡先に対応する重要度レベルに応じて、対応する音声パラメータおよび振動パラメータを取得し、取得されたパラメータに応じて音声リマインドおよび振動リマインドを実行することで、ユーザの重要な連絡先からの通知をセンシングする能力を向上させ、ユーザが重要な連絡先からの通知を漏らす可能性をさらに減らす。

この実施形態では、通知リマインドを行った後、端末は、通知に対したユーザの操作タイプに従って連絡先の目標連絡先グループを再び確定し。目標連絡先グループが連絡先が現在属しているグループと一致しない場合、グループ調整プロンプトを行い、ユーザがリアルタイムで連絡先の重要度レベルを調整することを便利にすることで、以降の通知リマインドの精度を向上させる。

上記の各実施例では、アドレス帳における連絡先の重要度はユーザ自ら判断し、そしてユーザは重要な連絡先をプリセット連絡先グループに手動で追加する。このグループ追加方法では、生成されるプリセット連絡先グループのカバレッジが低く（ユーザが手動で追加することには漏れがあり）、プリセット連絡先グループに基づく後続の通知の精度が低下する。プリセット連絡先グループのカバレッジをさらに改善し、それによって後続の通知リマインドの精度を改善するために、本出願はグループ追加方法を提供する。

本出願の例示的実施例によって提供されるグループ追加方法のフローチャートを示す図１１を参照する。この方法には、次のステップが含まれる。

ステップ１１０１で、連絡先に対応する連絡先情報を取得する。連絡先情報には、名称情報および／または通信履歴情報が含まれる。

アドレス帳の各連絡先について、端末は各連絡先に対応する連絡先情報を取得する。当該連絡先情報には、連絡先名称情報と連絡先との通信履歴情報が含まれる。

連絡先情報は時間とともに変化する可能性があるため、一可能な実施形態では、端末は既定の時間間隔で連絡先情報を取得する。たとえば、端末は１０日ごとに連絡先情報を取得する。

オプションで、名称情報には、連絡先のメモと連絡先名称の少なくとも１つが含まれ、履歴通信情報には、（履歴）通話情報と（履歴）ショート・メッセージ送信コンテンツが含まれる。

例えば、端末が取得した名称情報には、連絡先名称の「張三」とメモの「マネージャ」が含まれ、取得した通信履歴情報には、過去１０日間の通話情報とショート・メッセージ送信の内容が含まれる。

ステップ１１０２で、連絡先情報に従って、連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別する。

端末は、取得した連絡先情報を分析して、その連絡先が重要な連絡先であるかどうかを判断する。

オプションで、端末は各連絡先名称情報に従ってユーザと各連絡先の間の社会的関係を確定し、重要な連絡先を識別する、および／または端末は各連絡先との履歴通信情報を分析してから、通話の頻度から重要な連絡先を、通話の持続時間、通話の持続時間帯、応答／拒否の割合、コールバックの回数、ショート・メッセージ送信の内容などの面で識別する。

ステップ１１０３で、連絡先が重要な連絡先である場合、グループ追加プロンプトを表示する。グループ追加プロンプトは、連絡先をプリセット連絡先グループに追加するように促すためである。プリセット連絡先グループとは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。

識別された重要な連絡先について、端末は、プロンプトに従ってプリセット連絡先グループに重要な連絡先を追加するように、既定の方式でグループ追加プロンプトを表示する。

他の可能な実施形態では、端末は識別された重要な連絡先をプリセット連絡先グループに自動的に追加し、追加された連絡先にマーク付けるまたはプロンプトするが、これは本実施例に限定されない。

ユーザがグループ追加プロンプトに従ってプリセット連絡先グループに連絡先を追加した後、端末はマナーモードにおいてプリセット連絡先グループに基づいて、受信した通知をリマインド行うかどうかを確定する。通知リマインドのプロセスの詳細は前述の実施例によって提供される通知リマインド方法を参照してもよく、この実施形態では繰り返されない。

要約すると、この実施例では、端末は連絡先の連絡先情報を取得し、その連絡先情報に基づいて重要な連絡先を識別することにより、グループ追加プロンプトを表示し、ユーザがグループ追加プロンプトに従って重要な連絡先をプリセット連絡先グループに追加するようにする。後続のプロセスで、端末は、当該プリセット連絡先グループに基づいてマナーモードにおいてプリセット連絡先グループの連絡先に対して通知リマインドを行うことを許可する。ユーザが連絡先の重要度を自動的に判断し、プリセット連絡先グループに手動で連絡先を追加することと比べて、この実施で生成されるプリセット連絡先グループは、より高いカバレッジと精度を持ち、これにより、当該グループに基づいた後続の通知の精度がさらに向上られる。

一可能な実施形態では、グループ追加プロンプトの精度を向上させるために、端末は名称情報と履歴通信情報を総合して重要な連絡先を確定する。本出願の別の例示的実施例によるグループ追加方法のフローチャートを示す図１２を参照する。この方法には、次のステップが含まれる。

ステップ１２０１で、連絡先に対応する連絡先情報を取得する。連絡先情報は、名称情報および／または通信履歴情報を含む。

このステップの詳細な実施形態については前述のステップ１１０１を参照してもよく、本実施例では繰り返し説明しない。

この実施例では、端末は、各連絡先名称情報および通信履歴情報を取得する。

ステップ１２０２で、名称情報に含まれるメモおよび／または連絡先名称を取得する。

一般に、ユーザが連絡先に設定した名称情報は、ユーザと連絡先との社会的関係を反映することができ、異なる社会的関係は異なる重要度に対応するため、端末は連絡先名称情報に従って連絡先の重要度を判断してもよい。

例示的、端末によって取得される名称情報には、連絡先名称の「張三」とメモ「マネージャ」が含まれる。

ステップ１２０３で、メモまたは連絡先名称がプリセット用語集に属している場合、その連絡先を重要な連絡先として確定する。

さらに、端末はメモまたは連絡先名称がプリセット用語集に属しているかどうかを検出し、属している場合、その連絡先は重要な連絡先であると確定し、そうでない場合、その連絡先は重要な連絡先ではないと確定する。

一可能な実施形態では、プリセット用語集は、プリセット連絡先グループにすでに追加された重要な連絡先名称情報に基づいて生成される。オプションで、当該プリセット用語集には、すでに追加された重要な連絡先名称情報と、名称情報に対応する関連の名称情報が含まれる。

たとえば、プリセット連絡先グループでは、すでに追加された重要な連絡先名称情報には社長と会長が含まれ、端末は、社長、会長、上司、リーダー、代表者などに関連付けられた単語を取得して、プリセット用語集を生成する。当該プリセット用語集には、社長、会長、上司、リーダー、および代表者が含まれる。

他の可能な実施形態では、端末はコンフィギュレーション・アップデートの方式でサーバーからプリセット用語集を取得してもよく、これはこの実施例では限定されない。

例示的、連絡先「張三」のメモはプリセット用語集に属しているため、端末は張三を重要な連絡先として確定する。

ステップ１２０４で、通信履歴情報に含まれる通話情報を取得する。通話情報は、通話の頻度、通話の持続時間、通話の時間帯、応答の回数、拒否の回数、およびコールバックの回数の少なくとも１つを含む。

通常、ユーザ間の社会的関係が近いほど、ユーザ間の通話が頻繁になる。したがって、一可能な実施形態では、端末は履歴通信情報なかの通話情報に基づいて重要な連絡先を識別する。

例示的な一例では、端末が取得した連絡先「張三」に対応する通話情報（５日間）は、表５に示される。

オプションで、端末によって取得された通話情報は、発呼の回数および通話の場所などの情報も含んでもよく、これはこの実施例では限定されない。

ステップ１２０５で、通話情報がプリセット条件を満たしている場合、連絡先が重要な連絡先であるかどうかを確定する。

オプションで、プリセット条件には、以下の条件の少なくとも１つが含まれる。

一、通話の頻度が第１のしきい値を超えている。

通常、連絡先の重要度が高いほど、ユーザとの通話の頻度および回数が高くなるので、連絡先との通話の頻度が第１のしきい値を超えると、端末は当該連絡先が重要な連絡先であると確定する。例えば、第１のしきい値は１回／日である。

一可能な実施形態では、端末は各連絡先との通話の頻度をカウントし、通話の頻度の平均値を計算し、さらに通話の頻度の平均値に基づいて第１のしきい値を確定する。ここで、第１のしきい値は通話の頻度の平均値である。

表５の通話情報を参照して、端末は連絡先の張三との通話の頻度が７／５ ＝ １．４回／日＞ １回／日であると計算して得るため、連絡先の張三を重要な連絡先として確定する。

二、通話の持続時間が第２のしきい値を超えている。

端末は、通話の頻度から連絡先の重要度を判断することに加えて、通話の持続時間から連絡先の重要度を判断することもできる。連絡先との通話の持続時間が第２のしきい値よりも大きい場合、端末はその連絡先が重要な連絡先であると確定する。たとえば、第２のしきい値は５分／回である。

一可能な実施形態では、端末は各連絡先との通話の持続時間をカウントし、平均通話の持続時間を計算し、さらに平均通話の持続時間に基づいて第２のしきい値を確定する。ここで、第２のしきい値は通話の持続時間の平均値である。

表５の通話情報を参照して、端末は連絡先の張三との通話の持続時間が５分／回を超えると計算して得るので、端末は連絡先の張三を重要な連絡先として確定する。

三、既定の時間帯内の通話の回数が第３のしきい値を超えている。

一可能な実施形態では、端末は、電力消費の時間分布に従ってユーザのアクティブ時間帯と非アクティブ時間帯を分析して得て、非アクティブ時間帯を既定の時間帯として確定する。たとえば、既定の時間帯は０：００〜０７：００である。

既定の時間帯内のユーザと連絡先との間の通話の回数が第３のしきい値を超えていることが検出されると、端末はその連絡先が重要な連絡先であると確定する。たとえば、第３のしきい値は１回である。

表５の通話情報を参照して、端末は０：００から０７：００までの時間帯に連絡先の張三との通話回数が５＞１回（第３のしきい値）であると計算して得るので、連絡先の張三を重要な連絡先として確定する。

四、応答の回数と拒否の回数の比率が第４のしきい値を超えている。

一可能な実施形態では、端末は各連絡先に対応する応答／拒否比率（（応答の回数＋１）／（拒否回数＋１））をカウントし、応答／拒否比率の平均値を計算し、応答／拒否比率の平均値に基づいてその第４のしきい値を確定する。ここ、第４のしきい値は応答／拒否比率の平均値の以上である。

表５の通話情報を参照して、端末は、連絡先の張三に対応する応答／拒否比率が５＞ ２．５（第４のしきい値）であると計算して得るので、連絡先の張三を重要な連絡先として確定する。

五、コールバックの回数が第５のしきい値を超えている。

一可能な実施形態では、端末は各連絡先に対応するコールバックの回数をカウントし（電話に応答しなかったが直後にコールバックする）、コールバックの回数の平均を計算し、さらにコールバックの回数の平均に基づいて第５のしきい値を確定する。ここ、第５のしきい値コールバックの平均数以上である。

表５の通話情報を参照して、端末は、連絡先の張三に対応するコールバックの回数が１＞ ０．８（第５のしきい値）であると計算して得るので、連絡先の張三を重要な連絡先として確定する。

この実施例は、例として、前述の５つの可能な実施形態のみを説明したが、本出願を限定するものではない。

ステップ１２０６で、通信履歴情報に含まれる送信されたショート・メッセージのコンテンツを取得する。

ユーザが重要な連絡先にショート・メッセージを送信する場合、送信されるショート・メッセージの内容には通常、特定の単語が含まれているため、端末はショート・メッセージで送信される内容を分析して重要な連絡先を識別できる。

例として、端末は、張三に送信されたショート・メッセージの内容を取得した。その内容は、「こんにちは、張社長、今日の午後はご時間いただけませんか？」
ステップ１２０７で、ショート・メッセージにて送信されたコンテンツがプリセット単語を含む場合、連絡先が重要な連絡先と確定する。プリセット単語が敬語単語と尊号単語を含む。

オプションで、敬語単語や尊号単語は端末に保存される（たとえば、さま、ください、お願いなど）。ショート・メッセージのコンテンツに敬語単語や尊号単語が含まれていることが検出されると、端末は連絡先を重要な連絡先として確定する。

オプションで、当該敬語単語と尊号単語は、追加された重要な連絡先に送信されたショート・メッセージの内容に基づいて取得される。

ステップ１２０８で、連絡先が重要な連絡先である場合、連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ追加プロンプトが表示される。

連絡先が重要な連絡先である場合、端末は連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ追加プロンプトを表示し、プリセット連絡先グループに連絡先を追加するようユーザに催促する。

例として、図１３に示すように、端末は、「張三」を重要な連絡先として識別し、したがって、連絡先情報インターフェース５１にグループ追加プロンプト５１３を表示する。

ステップ１２０９で、連絡先が重要な連絡先である場合、連絡先からの着呼を受信するか、連絡先に発呼すると、グループ追加プロンプトが通話インターフェースに表示される。

上記のステップ１２０８では、ユーザは、重要な連絡先が識別されたことを知るために連絡先情報インターフェースに位置する必要がある。グループ追加の効率をさらに改善するために、一可能な実施形態では、重要な連絡先からの着呼を受信するとき（非マナーモードで）、または重要な連絡先に発呼するときに、端末は通話インターフェースにグループ追加プロンプトを表示し、この重要な連絡先をプリセット連絡先グループに追加するようユーザに促す。

例として、図１４に示すように、端末は「張三」を重要な連絡先として識別し、張三に発呼すると、端末はグループ追加プロンプト５２３を通話インターフェース５２に表示し、クイック追加コントロール５２４を表示して、ユーザが張三をＶＩＰ連絡先グループにすばやく追加するのを容易にする。

ステップ１２１０では、連絡先が重要な連絡先である場合、グループ追加プロンプトをアドレス帳内の連絡先に対応する位置に表示する。

一別の可能な実施形態では、識別された重要な連絡先（プリセット連絡先グループにまだ追加されていない）に対して、端末はアドレス帳において重要な連絡先の対応する位置にグループ追加プロンプトを表示する。ユーザがアドレス帳を開くと、グループ追加プロンプトに従ってグループの追加を完成させてもよい。

例そして、図１５に示すように、端末は、連絡先「陳七」および「張三」が重要な連絡先であると確定するので、アドレス帳５３を表示するとき、「陳七」および「張三」のそれぞれに対応するエントリにグループ追加プロンプト５３１を表示する。

他の可能な実施形態では、プリセット連絡先グループの編集インターフェースが端末に提供され、ユーザがこのインターフェースでプリセット連絡先グループに新しい連絡先を追加することを選択すると、当該インターフェースに確定された重要な連絡先が表示され、ユーザがすばやく追加しやすくする。たとえば、ユーザが連絡先をプリセット連絡先グループに追加することをトリガーし、インターフェースにドロップダウンボックスが表示され、当該ドロップダウンボックスに確定された重要な連絡先が優先的に表示される。

この実施例では、端末は、名称情報（連絡先名称およびメモ名を含む）、および／または履歴通話情報、および／またはショート・メッセージで送信される内容に従って連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別し、重要な連絡先に対してグループ追加プロンプトを行うことで、グループ追加プロンプトのリマインドの精度を向上させ、さらにユーザが重要な連絡先を手動で識別および追加する際に生じる漏れを回避する。

さらに、識別された重要な連絡先について、端末は連絡先情報インターフェース、通話インターフェース、またはアドレス帳にグループ追加プロンプトを表示し、ユーザが重要な連絡先をプリセット連絡先グループにすばやく追加しやすくにするので、グループ追加の効率を向上させる。

本出願の一例示的実施例によって提供される通知リマインド装置の構造ブロック図を示す図１６を参照する。当該通知リマインド装置は、識別モジュール１６１０、リマインドモジュール１６２０、およびリマインド禁止モジュール１６３０を含む。

識別モジュール１６１０は、マナーモードで通知を受信するときに通知に対応する連絡先を識別するためである。ここで、通知は、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである。

リマインドモジュール１６２０は、前記連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、既定の方式で通知リマインドを行うためである。

リマインド禁止モジュール１６３０は、連絡先がプリセット連絡先グループに属していない場合に通知リマインドを行わないためである。

ここ、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。

図１７に示されるように、オプションで、リマインドモジュール１６２０は、
前記通知に対応する、前記プリセット連絡先グループのグループ識別子を含む通知処理インターフェースを表示するための表示ユニット１６２１と、
前記通知に対して音声リマインドおよび／または振動リマインドを行うためのリマインドユニットとを含む。

オプションで、前記リマインドユニット１６２２は特に、
マナーモードのモードタイプの取得し、
前記モードタイプが睡眠モードおよびミュートモードの少なくとも一方を含む第１のモードタイプに属している場合、第１のプロンプト音パラメータに応じて音声リマインドを行い、および／または第１の振動パラメータに応じて振動リマインドを行い、
前記モードタイプがゲームモードおよび会議モードの少なくとも一方を含む第２のモードタイプに属している場合、第２のプロンプト音パラメータに応じて音声リマインドを行い、および／または第２の振動パラメータに応じて振動リマインドを行うためであり、
ここ、第１のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプト音の音量は、第２のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプト音の音量よりも大きく、第１の振動パラメータによって示される振動周波数は、第２の振動パラメータによって示される振動周波数よりも大きい。

オプションで、前記通知処理インターフェースには第１の削除コントロールが設けられている。

前記装置はさらに、
前記第１の削除コントロールに対するクリック操作を受信するとき、前記プリセット連絡先グループから連絡先を削除する第１の削除モジュール１６４０を備える。

オプションで、前記装置はさらに、
目標連絡先が前記プリセット連絡先グループに属していない場合、前記目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに追加コントロールを表示するための第１の表示モジュール１６５０と、
前記追加コントロールに対するクリック操作を受信するとき、前記目標連絡先を前記プリセット連絡先グループに追加するための追加モジュール１６６０とを備える。

オプションで、前記装置はさらに、
目標連絡先が前記プリセット連絡先グループに属している場合、前記目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに第２の削除コントロールを表示するための第２の表示モジュール１６７０と、
前記第２の削除コントロールに対するクリック操作を受信するとき、前記プリセット連絡先グループから前記目標連絡先を削除するための第２の削除モジュール１６８０とを備える。

本出願の一例示的実施例によって提供されるグループ追加装置の構造ブロック図を示す図１８を参照する。当該グループ追加装置は、取得モジュール１８１０、識別モジュール１８２０、および表示モジュール１８３０を備える。

取得モジュール１８１０は、連絡先に対応する連絡先情報を取得するためであり、前記連絡先情報は名称情報および／または通信履歴情報を含む。

識別モジュール１８２０は、前記連絡先情報に従って前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別するためである。

表示モジュール１８３０は、前記連絡先が重要な連絡先である場合、グループ追加プロンプトを表示するためであり、前記グループ追加プロンプトは、前記連絡先をプリセット連絡先グループに追加するよう促すためであり、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである。

図１９に示すように、オプションで、前記連絡先情報は前記名称情報を含む。

前記識別モジュール１８２０は、
前記名称情報に含まれるメモおよび／または連絡先名称を取得するための第１の取得ユニット１８２１と、
前記メモまたは前記連絡先名称がプリセットメモ用語集に属している場合、前記連絡先を重要な連絡先として確定するための第１の確定ユニット１８２２とを含む。

オプションで、前記連絡先情報には前記履歴通信情報が含まれる。

前記識別モジュール１８２０は、
前記履歴通信情報に含まれる、通話の頻度、通話の持続時間、通話の時間帯、応答の回数、拒否の回数、およびコールバックの回数のうちの少なくとも１つを含む通話情報を取得するための第２の取得ユニット１８２３と、
前記通話情報がプリセット条件を満たしている場合、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを確定するための第２の確定ユニット１８２４とを含む。

オプションで、前記プリセット条件には、
前記通話の頻度が第１のしきい値よりも大きいこと、または
前記通話の持続時間が第２のしきい値よりも大きいこと、または
前記既定の時間帯内の通話の回数が第３のしきい値よりも大きいこと、または
前記応答の回数と拒否の回数の比率が第４のしきい値より大きいこと、または
前記コールバックの回数が第５のしきい値よりも大きいことの少なくとも１つが含まれる。

オプションで、前記識別モジュール１８２０はさらに、
前記履歴通信情報に含まれるショート・メッセージで送信されたコンテンツを取得するための第３の取得ユニット１８２５と、
前記ショート・メッセージで送信されたコンテンツが敬語単語および尊号単語を含むプリセット単語を含む場合、前記連絡先を重要な連絡先として確定するための第３の確定ユニット１８２６とを含む。

オプションで、表示モジュール１８３０は、
前記連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに前記グループ追加プロンプトを表示するための第１の表示ユニット１８３１、
または、
前記連絡先からの着呼を受信するとき、または前記連絡先に発呼するとき、通話インターフェースに前記グループ追加プロンプトを表示するための第２の表示ユニット１８３２、
または、
アドレス帳内の前記連絡先に対応する位置に前記グループ追加プロンプトを表示するための第３の表示ユニット１８３３を含む。

本出願の一例示的実施例によって提供される通知リマインド装置の構造ブロック図を示す図２０を参照する。当該通知リマイニング装置は、識別モジュール２０１０、レベル確定モジュール２０２０、およびリマインドモジュール２０３０を備える。

識別モジュール２０１０は、マナーモードで通知を受信すると、通知に対応する連絡先を識別するためであり、通知は、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知のうちの少なくとも１つである。

レベル確定モジュール２０２０は、前記連絡先が属するプリセット連絡先グループに応じて前記連絡先の重要度レベルを確定するためである。

リマインドモジュール２０３０は、前記重要度レベルに応じて通知リマインドを行うかどうかを確定するためである。

ここ、同じプリセット連絡先グループでは、各連絡先の重要度レベルは同じであり、異なるプリセット連絡先グループに対応する前記重要度レベルは異なる。

図２１に示されるように、オプションで、前記リマインドモジュール２０３０は、
端末が現在おかれているマナーモードを取得するための取得ユニット２０３１と、
前記重要レベルに対応する目標マナーモードを確定するための確定ユニット２０３２と、
前記マナーモードが前記目標マナーモードに属している場合、通知リマインドを行うためのリマインドユニット２０３３と、
前記マナーモードが前記目標マナーモードに属していない場合、通知リマインドを行わないためのリマインド禁止ユニット２０３４とを備え、
ここで、異なる重要度レベルが対応する前記目標マナーモードの数は異なり、前記重要度レベルは前記目標マナーモードの数と正の相関を持つ。

オプションで、前記確定ユニット２０３２は、
前記重要度レベルが１レベルの場合、ミュートモードとゲームモードを前記目標マナーモードとして確定し、
前記重要度レベルがレベル２である場合、前記ミュートモード、ゲームモード、および会議モードを目標マナーモードとして確定し、
前記重要度レベルが３レベルの場合、前記ミュートモード、ゲームモード、会議モード、および睡眠モードを目標マナーモードとして確定するためである。

オプションで、前記リマインドユニット２０３３は、
前記マナーモードが前記目標マナーモードに属している場合、前記重要度レベルに対応するプロンプト音パラメータおよび／または振動パラメータを取得し、
前記プロンプト音パラメータに応じて音声リマインドを行い、および／または振動パラメータに応じて振動リマインドを行うためであり、
ここ、前記重要度レベルは前記プロンプト音パラメータで示されるプロンプト音の音量と正の相関を持ち、前記重要度レベルは、前記振動パラメータで示される振動周波数と正の相関を持つ。

オプションで、装置にはさらに、
通知リマインドを行うとき前記通知に対する操作を受信するための受信モジュール２０４０と、
前記操作の操作タイプに応じて前記連絡先の目標連絡先グループを確定するためのグループ確定モジュール２０５０と、
前記連絡先が属する前記プリセット連絡先グループが前記目標連絡先グループと異なる場合、前記連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ調整プロンプトを表示するためのプロンプトモジュール２０６０とを備え、
ここで、前記操作タイプが応答または返信操作である場合、前記目標連絡先グループに対応する重要度レベルは、前記プリセット連絡先グループに対応する重要度レベル以上であり、前記操作タイプが拒否または削除する場合、前記目標連絡先グループに対応する重要度レベルは、前記プリセット連絡先グループに対応する重要度レベル以下である。

本出願の実施例は、少なくとも１つの命令を格納するコンピュータ可読媒体をさらに提供し、前記少なくとも１つの命令は、前述の実施例による通知リマインド方法またはグループ追加方法を実施するために前記プロセッサによってロードされて実行される。

本出願の実施例は、少なくとも１つの命令を格納するコンピュータプログラム製品をさらに提供し、前記少なくとも１つの命令は、前述の実施例による通知リマインド方法またはグループ追加方法を実施するために前記プロセッサによってロードされて実行される。

Claims (40)

1. 通知リマインド方法であって、前記方法は、
   マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信すると、前記通知に対応する連絡先を識別することと、
   前記連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、既定の方式で通知リマインドを行うことと、
   前記連絡先が前記プリセット連絡先グループに属していない場合、通知リマインドは行わないこととを含み、
   ここ、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトで前記マナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである、ことを特徴とする通知リマインド方法。
2. 前記既定の方式で通知リマインドを行うことは、
   前記プリセット連絡先グループのグループ識別子を含み、前記通知に対応する通知処理インターフェースを表示することと、
   前記通知に対して音声リマインドおよび/または振動リマインドを行うこととを含む、ことを特徴とする請求項１に記載の通知リマインド方法。
3. 前記通知に対して音声リマインドおよび/または振動リマインドを行うことは、
   前記マナーモードのモードタイプを取得することと、
   前記モードタイプが睡眠モードおよびミュートモードの少なくとも一方を含む第１のモードタイプに属している場合、第１のプロンプト音パラメータに応じて音声リマインドを行い、および／または第１の振動パラメータに応じて振動リマインドを行うことと、
   前記モードタイプがゲームモードおよび会議モードの少なくとも一方を含む第２のモードタイプに属している場合、第２のプロンプト音パラメータに応じて音声リマインドを行い、および／または第２の振動パラメータに応じて振動リマインドを行うこととを含み、
   ここ、前記第１のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプト音の音量は、前記第２のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプト音の音量よりも大きく、前記第１の振動パラメータによって示される振動周波数は、前記第２の振動パラメータによって示される振動周波数よりも大きい、ことを特徴とする請求項２に記載の通知リマインド方法。
4. 前記通知処理インターフェースには第１の削除コントロールが設けられており、
   前記通知に対応する通知処理インターフェースを表示した後、前記方法はさらに、
   前記第１の削除コントロールに対するクリック操作を受信すると、前記連絡先を前記プリセット連絡先グループから削除することを含む、ことを特徴とする請求項２に記載の通知リマインド方法。
5. 前記通知に対応する連絡先を識別する前に、前記方法はさらに、
   目標連絡先が前記プリセット連絡先グループに属していない場合、前記目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに追加コントロールを表示することと、
   前記追加コントロールに対するクリック操作を受信すると、前記目標連絡先を前記プリセット連絡先グループに追加することとを含む、ことを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の通知リマインド方法。
6. 前記通知に対応する連絡先を識別する前に、前記方法はさらに、
   目標連絡先が前記プリセット連絡先グループに属している場合、前記目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに第２の削除コントロールを表示することと、
   前記第２の削除コントロールに対するクリック操作を受信すると、前記目標連絡先を前記プリセット連絡先グループから削除することを含む、ことを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の通知リマインド方法。
7. 通知リマインド装置であって、前記装置は、
   マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信すると、前記通知に対応する連絡先を識別するための識別モジュールと、
   前記連絡先がプリセット連絡先グループに属している場合、既定の方式で通知リマインドを行うためのリマインドモジュールと、
   前記連絡先が前記プリセット連絡先グループに属していない場合、通知リマインドを行わないためのリマインド禁止モジュールとを備え、
   ここ、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである、ことを特徴とする通知リマインド装置。
8. 前記リマインドモジュールは、
   前記プリセット連絡先グループのグループ識別子を含み、前記通知に対応する通知処理インターフェースを表示するための表示ユニットと、
   前記通知に対して音声リマインドおよび/または振動リマインドを行うためのリマインドユニットとを備える、ことを特徴とする請求項７に記載の通知リマインド装置。
9. 前記リマインドユニットは具体的に、
   前記マナーモードのモードタイプを取得し、
   前記モードタイプが睡眠モードおよびミュートモードの少なくとも一方を含む第１のモードタイプに属している場合、第１のプロンプト音パラメータに応じて音声リマインドを行い、および／または第１の振動パラメータに応じて振動リマインドを行い、
   前記モードタイプがゲームモードおよび会議モードの少なくとも一方を含む第２のモードタイプに属している場合、第２のプロンプト音パラメータに応じて音声リマインドを行い、および／または第２の振動パラメータに応じて振動リマインドを行うためであり、
   ここ、前記第１のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプト音の音量は、前記第２のプロンプト音パラメータによって示されるプロンプト音の音量よりも大きく、前記第１の振動パラメータによって示される振動周波数は、前記第２の振動パラメータによって示される振動周波数よりも大きい、ことを特徴とする請求項８に記載の通知リマインド装置。
10. 前記通知処理インターフェースには前記第１の削除コントロールが設けられており、
    前記装置はさらに、
    前記第１の削除コントロールに対するクリック操作を受信すると、前記連絡先を前記プリセット連絡先グループから削除するための第１の削除モジュールを備える、ことを特徴とする請求項８に記載の通知リマインド装置。
11. 前記装置はさらに、
    目標連絡先が前記プリセット連絡先グループに属していない場合、前記目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに追加コントロールを表示するための第１の表示モジュールと、
    前記追加コントロールに対するクリック操作を受信すると、前記目標連絡先を前記プリセット連絡先グループに追加するための追加モジュールとを備える、ことを特徴とする請求項７〜９のいずれか一項に記載の通知リマインド装置。
12. 前記装置は、
    目標連絡先が前記プリセット連絡先グループに属している場合、前記目標連絡先に対応する連絡先情報インターフェースに第２削除コントロールを表示するための第２表示モジュールと、
    第２の削除モジュールは、前記第２の削除コントロールに対するクリック操作を受信すると、前記目標連絡先を前記プリセット連絡先グループから削除するための第２の削除モジュールとを備える、ことを特徴とする請求項７〜９のいずれか一項に記載の通知リマインド装置。
13. 端末であって、前記端末はプロセッサおよびメモリを備え、前記メモリは少なくとも１つの命令を格納し、前記命令は請求項１〜６のいずれか一項に記載の通知リマインド方法を実施するように、前記プロセッサによってロードされて実行される、ことを特徴とする端末。
14. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記記憶媒体は少なくとも１つの命令を格納し、前記命令は請求項１〜６のいずれか一項に記載の通知リマインド方法を実施するように、プロセッサによってロードされて実行される、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
15. グループ追加方法であって、前記方法は、
    名称情報および/または通信履歴情報を含み、連絡先に対応する連絡先情報を取得することと、
    前記連絡先情報に基づいて、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別することと、
    前記連絡先が重要な連絡先である場合、グループ追加プロンプトを表示することとを含み、
    ここ、前記グループ追加プロンプトは、前記連絡先をプリセット連絡先グループに追加するようにプロンプトするためであり、前記プリセット連絡先グループはデフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである、ことを特徴とするグループ追加方法。
16. 前記連絡先情報は、前記名称情報を含み、
    前記連絡先情報に基づいて、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別することは、
    前記名称情報に含まれるメモおよび/または連絡先名称を取得することと、
    前記メモまたは前記連絡先名称がプリセットメモ用語集に属している場合、前記連絡先を前記重要な連絡先として確定することとを含む、ことを特徴とする請求項１５に記載のグループ追加方法。
17. 前記連絡先情報は前記履歴通信情報を含み、
    前記連絡先情報に基づいて、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別することは、
    前記履歴通信情報に含まれ、通話の頻度、通話の持続時間、通話の時間帯、応答の回数、拒否の回数、およびコールバックの回数の少なくとも１つを含む通話情報を取得することと、
    前記通話情報がプリセット条件を満たしている場合、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを確定することとを含む、ことを特徴とする請求項１５に記載のグループ追加方法。
18. 前記プリセット条件は、
    前記通話の頻度が第１のしきい値よりも大きいこと、または、
    前記通話の持続時間が第２のしきい値よりも大きいこと、または、
    既定の時間帯内の通話の回数が第３のしきい値よりも大きいこと、または、
    前記応答の回数と前記拒否の回数の比率が第４のしきい値よりも大きいこと、または
    前記コールバックの回数が第５のしきい値よりも大きいことのうちの少なくとも１つを含む、ことを特徴とする請求項１７に記載のグループ追加方法。
19. 前記連絡先情報に基づいて、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別することは、さらに、
    前記履歴通信情報に含まれるショート・メッセージで送信されたコンテンツを取得することと、
    前記ショート・メッセージで送信されたコンテンツには、敬語単語と尊号単語を含むプリセット単語が含まれている場合、前記連絡先が重要な連絡先であると確定することとを含む、ことを特徴とする請求項１７に記載のグループ追加方法。
20. 前記グループ追加プロンプトを表示することは、
    前記連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ追加プロンプトを表示すること、または、
    前記連絡先からの着呼を受信する、または前記連絡先に発呼するとき、通話インターフェースに前記グループ追加プロンプトを表示すること、または、
    アドレス帳内の前記連絡先に対応する位置に前記グループ追加プロンプトを表示することとを含む、ことを特徴とする請求項１５〜１９のいずれか一項に記載のグループ追加方法。
21. グループ追加装置であって、前記装置は、
    名称情報および／または通信履歴情報を含み、連絡先に対応する連絡先情報を取得するための取得モジュールと、
    前記連絡先情報に基づき、連絡先が重要な連絡先であるかどうかを識別するための識別モジュールと、
    前記連絡先が重要な連絡先である場合、グループ追加プロンプトを表示するための表示モジュールとを備え、前記グループ追加プロンプトは、前記連絡先をプリセット連絡先グループに追加するようにプロンプトするためであり、前記プリセット連絡先グループは、デフォルトでマナーモードにおいて通知リマインドが許可されるグループである、ことを特徴とするグループ追加装置。
22. 前記連絡先情報は前記名称情報を含み、
    前記識別モジュールは、
    前記名称情報に含まれるメモおよび／または連絡先名称を取得するための第１の取得ユニットと、
    前記メモおよび／または前記連絡先名称がプリセットメモ用語集に属している場合、前記連絡先を重要な連絡先として確定するための第１の確定ユニットとを備える、ことを特徴とする請求項２１に記載のグループ追加装置。
23. 前記連絡先情報は前記履歴通信情報を含み、
    前記識別モジュールは、
    前記履歴通信情報に含まれ、通話の頻度、通話の持続時間、通話の時間帯、回答の回数、拒否の回数、およびコールバックの回数のうちの少なくとも１つを含む通話情報を取得するための第２の取得ユニットと、
    前記通話情報がプリセット条件を満たしている場合、前記連絡先が重要な連絡先であるかどうかを確定するための第２の確定ユニットとを備える、ことを特徴とする請求項２１に記載のグループ追加装置。
24. 前記プリセット条件は、
    前記通話の頻度が第１のしきい値よりも大きいこと、または、
    前記通話の持続時間が第２のしきい値よりも大きいこと、または、
    既定の時間帯内の通話の回数が第３のしきい値よりも大きいこと、または、
    前記応答の回数と前記拒否の回数の比率が第４のしきい値よりも大きいこと、または
    前記コールバックの回数が第５のしきい値よりも大きいことのうちの少なくとも１つを含む、ことを特徴とする請求項２３に記載のグループ追加装置。
25. 前記識別モジュールは、
    前記履歴通信情報に含まれるショート・メッセージで送信されたコンテンツを取得するための第３の取得ユニットと、
    前記ショート・メッセージで送信されたコンテンツには、敬語単語と尊号単語を含むプリセット単語が含まれている場合、前記連絡先が重要な連絡先であると確定する第３の確定ユニットとを備える、ことを特徴とする請求項２３に記載のグループ追加装置。
26. 前記表示モジュールは、
    前記連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ追加プロンプトを表示するための第１の表示ユニットと、または、
    前記連絡先からの着呼を受信する、または前記連絡先に発呼するとき、通話インターフェースに前記グループ追加プロンプトを表示するための第２の表示ユニットと、または、
    アドレス帳内の前記連絡先に対応する位置に前記グループ追加プロンプトを表示するための第３の表示ユニットとを備える、ことを特徴とする請求項２１〜２５のいずれか一項に記載のグループ追加装置。
27. 端末であって、前記端末はプロセッサおよびメモリを備え、前記メモリは少なくとも１つの命令を格納し、前記命令は請求項１５〜２０のいずれか一項に記載のグループ追加方法を実施するように、前記プロセッサによってロードされて実行される、ことを特徴とする端末。
28. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記記憶媒体は少なくとも１つの命令を格納し、前記命令は請求項１５〜２０のいずれか一項に記載のグループ追加方法を実施するように、プロセッサによってロードされて実行される、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
29. 通知リマインド方法であって、前記方法は、
    マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信すると、前記通知に対応する連絡先を識別することと、
    前記連絡先が属するプリセット連絡先グループに応じて、前記連絡先の重要度レベルを確定することと、
    前記重要度レベルに応じて、通知リマインドを行うかどうかを確定することとを含み、
    ここ、同じプリセット連絡先グループにおいて、各連絡先の前記重要度レベルは同じであり、異なるプリセット連絡先グループに対応する前記重要度レベルは異なる、ことを特徴とする通知リマインド方法。
30. 前記重要度レベルに応じて、通知リマインドを行うかどうかを確定することは、
    前記端末が現在おかれているマナーモードを取得することと、
    前記重要度レベルに対応する目標マナーモードを確定することと、
    前記マナーモードが前記目標マナーモードに属している場合、通知リマインドを行うことと、
    前記マナーモードが前記目標マナーモードに属していない場合、通知リマインドを行わないこととを含み、
    ここ、異なる重要度レベルが対応する前記目標マナーモードの数は異なり、前記重要度レベルは前記目標マナーモードの数と正の相関を持つ、ことを特徴とする請求項２９に記載の通知リマインド方法。
31. 前記重要度レベルに対応する目標マナーモードを確定することは、
    前記重要度レベルが１レベルである場合、ミュートモードとゲームモードを前記目標マナーモードとして確定することと、
    前記重要度レベルがレベル２である場合、前記ミュートモード、前記ゲームモード、および会議モードを前記目標マナーモードとして確定することと、
    前記重要度レベルが３レベルである場合、前記ミュートモード、前記ゲームモード、前記会議モード、および睡眠モードを前記目標マナーモードとして確定することとを含む、ことを特徴とする請求項３０に記載の通知リマインド方法。
32. 前記マナーモードが前記目標マナーモードに属している場合、通知リマインドを行うことは、
    前記マナーモードが前記目標マナーモードに属している場合、前記重要度レベルに対応するプロンプト音パラメータおよび／または振動パラメータを取得することと、
    前記プロンプト音パラメータに応じて音声リマインド行い、および／または振動パラメータに応じて振動リマインドを行うこととを含み、
    ここ、前記重要度レベルは前記プロンプト音パラメータで示されるプロンプト音の音量と正の相関を持ち、前記重要度レベルは前記振動パラメータで示される振動周波数と正の相関を持つ、ことを特徴とする請求項３０または３１に記載の通知リマインド方法。
33. 前記重要度レベルに応じて通知リマインドを行うかどうかを確定することの後、前記方法がさら、
    通知リマインドを行うとき、前記通知に対する操作を受信することと、
    前記操作の操作タイプに応じて、前記連絡先の目標連絡先グループを確定することと、
    前記連絡先が属する前記プリセット連絡先グループが前記目標連絡先グループと異なる場合、前記連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ調整プロンプトを表示することと、
    ここ、前記操作タイプが応答または返信操作である場合、前記目標連絡先グループに対応する前記重要度レベルは、前記プリセット連絡先グループに対応する前記重要度レベルの以上であり、前記操作タイプが拒否または削除操作である場合、前記目標連絡先グループに対応する前記重要度レベルは、前記プリセット連絡先グループに対応する前記重要度レベルの以下である、ことを特徴とする請求項２９から３１のいずれか一項に記載の通知リマインド方法。
34. 通知リマインド装置であって、前記装置は、
    マナーモードにおいて、着呼通知、ショート・メッセージ通知、またはアプリケーション通知の少なくとも１つである通知を受信すると、前記通知に対応する連絡先を識別するための識別モジュールと、
    前記連絡先が属するプリセット連絡先グループに応じて、前記連絡先の重要度レベルを確定するためのレベル確定モジュールと、
    前記重要度レベルに応じて通知リマインドを行うかどうかを確定するためのリマインドモジュールとを備え、
    ここ、同じプリセット連絡先グループにおいて、各連絡先の前記重要度レベルは同じであり、異なるプリセット連絡先グループに対応する前記重要度レベルは異なる、ことを特徴とする通知リマインド装置。
35. 前記リマインドモジュールは、
    端末が現在おかれている前記マナーモードを取得するための取得ユニットと、
    前記重要度レベルに対応する目標マナーモードを確定するための確定ユニットと、
    前記マナーモードが前記目標マナーモードに属している場合、通知リマインドを行うための通知ユニットと、
    前記マナーモードが前記目標マナーモードに属していない場合、通知リマインドを行わないためのリマインド禁止ユニットとを備え、
    ここ、異なる重要度レベルが対応する前記目標マナーモードの数は異なり、前記重要度レベルは前記目標マナーモードの数と正の相関を持つ、ことを特徴とする請求項３４に記載の通知リマインド装置。
36. 前記確定ユニットは、
    前記重要度レベルがレベル１である場合、ミュートモードおよびゲームモードを前記目標マナーモードとして確定し、
    前記重要度レベルがレベル２である場合、ミュートモード、ゲームモード、および会議モードを前記目標マナーモードとして確定し、
    前記重要度レベルがレベル３である場合、ミュートモード、ゲームモード、会議モード、および睡眠モードを前記目標マナーモードとして確定するためである、ことを特徴とする請求項３５に記載の通知リマインド装置。
37. 前記リマインドユニットは、
    前記マナーモードが前記目標マナーモードに属している場合、前記重要度レベルに対応するプロンプト音パラメータおよび／または振動パラメータを取得し、
    前記プロンプト音パラメータに応じて音声リマインド、および／または前記振動パラメータに応じて振動リマインドを行い、
    ここ、前記重要度レベルは、前記プロンプト音パラメータで示されるプロンプト音の音量と正の相関を持ち、前記重要度レベルは、前記振動パラメータで示される振動周波数と正の相関を持つ、ことを特徴とする請求項３５または３６に記載の通知リマインド装置。
38. 前記装置はさらに、
    通知リマインドを行うとき、前記通知に対する操作を受信するための受信モジュールと、
    前記操作の操作タイプに応じて、前記連絡先の目標連絡先グループを確定するためのグループ確定モジュールと、
    前記連絡先がプリセット連絡先グループと目標連絡先グループが異なる場合、連絡先に対応する連絡先情報インターフェースにグループ調整プロンプトを表示するためのプロンプトモジュールとを備え、
    ここで、前記操作タイプが応答または返信操作である場合、前記目標連絡先グループに対応する前記重要度レベルは、前記プリセット連絡先グループに対応する前記重要度レベル以上であり、前記操作の種類が拒否または削除する場合、前記目標連絡先グループに対応する前記重要度レベルは、前記プリセット連絡先グループに対応する前記重要度レベル以下である、ことを特徴とする請求項３４〜３６のいずれか一項に記載の通知リマインド装置。
39. 端末であって、前記端末はプロセッサおよびメモリを備え、前記メモリは少なくとも１つの命令を格納し、前記命令は請求項２９〜３３のいずれか一項に記載の通知リマインド方法を実施するように、前記プロセッサによってロードされて実行される、ことを特徴とする端末。
40. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記記憶媒体は少なくとも１つの命令を格納し、前記命令は請求項２９〜３３のいずれか一項に記載の通知リマインド方法を実施するように、プロセッサによってロードされて実行される、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。