JP2021507600A - 擬似基地局測位方法、端末およびコンピューター可読記憶媒体 - Google Patents

擬似基地局測位方法、端末およびコンピューター可読記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2021507600A
JP2021507600A JP2020532984A JP2020532984A JP2021507600A JP 2021507600 A JP2021507600 A JP 2021507600A JP 2020532984 A JP2020532984 A JP 2020532984A JP 2020532984 A JP2020532984 A JP 2020532984A JP 2021507600 A JP2021507600 A JP 2021507600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
pseudo base
network
terminal
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020532984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7027675B2 (ja
Inventor
楊海城
劉立▲テイ▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZTE Corp
Original Assignee
ZTE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZTE Corp filed Critical ZTE Corp
Publication of JP2021507600A publication Critical patent/JP2021507600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7027675B2 publication Critical patent/JP7027675B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/12Detection or prevention of fraud
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/029Location-based management or tracking services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • H04W64/006Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management with additional information processing, e.g. for direction or speed determination

Abstract

本出願は、擬似基地局測位方法、端末およびコンピューター可読記憶媒体を提供し、擬似基地局測位方法は、ネットワーク側装置が現在の位置更新要求に対してフィードバックした拒否メッセージを受信すると、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出することと、ネットワーク側装置が擬似基地局である場合、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得することと、監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得することと、を含む。

Description

本開示は、無線通信分野に関するがそれに限定されない。
「擬似基地局」は偽の基地局であり、「擬似基地局」装置は、電気通信装置のネットワークアクセス許可と無線送信装置の型番承認を得ていない違法無線通信装置であり、主にホストとノートパソコンから構成され、モバイル基地局の隣接セルを装って、高出力の無線信号を採用して伝送し、携帯電話ユーザがこのエリアにいる限り、このセルを容易に再選択してしまうことをもたらす。擬似基地局は、それを中心とした一定半径の範囲内のSIMカード情報を検索し、他人の携帯番号を勝手に使って強制的にユーザの携帯電話に詐欺や広告プロモーションなどのショットメッセージを送信する。
擬似基地局を利用してショートメッセージを送信することは、新しいタイプの電気通信ネットワークにおける詐欺の主な手段の一つとなり、その害が社会全体の注目を集めている。
一方では、本開示は、端末に応用される擬似基地局測位方法であって、
ネットワーク側装置が現在の位置更新要求に対してフィードバックした拒否メッセージを受信すると、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出することと、
ネットワーク側装置が擬似基地局である場合、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得することと、
監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得することと、を含む、擬似基地局測位方法を提供する。
他方では、本開示は、メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な擬似基地局測位プログラムと、を備え、前記擬似基地局測位プログラムが前記プロセッサーに実行されると、本文に記載の擬似基地局測位方法のステップを実現する端末をさらに提供する。
他方では、本開示は、擬似基地局測位プログラムが記憶されているコンピューター可読記憶媒体であって、前記擬似基地局測位プログラムがプロセッサーに実行されると、本文に記載の擬似基地局測位方法のステップを実現するコンピューター可読記憶媒体をさらに提供する。
本開示実施例に係るハードウェア動作環境における端末の構造模式図である。 本開示実施例に係る擬似基地局測位方法のフローチャートの模式図である。 本開示実施例に係るネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出する方法のフローチャートの模式図である。 本開示実施例に係る端末の機能モジュールの模式図である。
本開示の目的の実現、機能の特徴および利点は、実施例に結び付けて図面を参照しながら、さらに説明する。
ここで説明される具体的な実施例は、本開示を解釈するためにのみ使用され、本開示を限定するために使用されないことを理解すべきである。
現在、擬似基地局を追跡するため、従来のやり方は以下の2つがある。1つ目では、公安機関は現地のキャリアや無線管理部門と連携し、周囲の異常信号を監視することによって疑似基地局を探し、高価な専門の測位機器を使用して疑似基地局の測位を行い、人件費とハードウェアコストが高い。2つ目では、ビッグデータとクラウドコンピューティングに基づいて、クラウドサーバは大量のユーザのデータを収集し、ビッグデータの分析を行う。しかし、擬似基地局の流動性が強すぎるため、該方法は擬似基地局の活動の規則性しか検出できず、擬似基地局の位置に対してリアルタイムの測位を動的に行うことができない。
そのため、本開示は、関連技術の限界と欠点による問題のうちの1つまたは複数を実質的に回避する擬似基地局測位方法、端末、およびコンピューター可読記憶媒体を特に提供する。
以下、まずは本開示実施例に係るハードウェア動作環境の端末について説明する。
本開示実施例の端末はPCであってもよいし、スマートフォン、タブレットコンピューター、ポータブルコンピューターなどの表示機能を備えたポータブルな端末装置であってもよい。
図1は本開示実施例に係るハードウェア動作環境における端末の構造模式図である。図1に示すように、該端末は、プロセッサー1001(例えば、中央処理ユニットCPU)、ネットワークインターフェース1004、ユーザインターフェース1003、メモリー1005、通信バス1002を含んでもよい。例えば、通信バス1002は、これらのコンポーネントの間の接続通信を実現するように構成される。ユーザインターフェース1003は、例えば、ディスプレイ(Display)、入力ユニット(例えばキーボード(Keyboard))を含んでもよい。いくつかの実施例において、ユーザインターフェース1003は、標準的な有線インターフェース、無線インターフェースなどを含んでもよい。いくつかの実施例において、ネットワークインターフェース1004は、標準的な有線インターフェース、無線インターフェース(例えば、WI−FIインターフェース)などを含んでもよい。メモリー1005は、高速RAMメモリーであってもよく、磁気ディスクメモリーなどの不揮発性メモリーであってもよい。いくつかの実施例において、メモリー1005は、上述したプロセッサー1001とは独立した記憶装置であってもよい。
いくつかの実施例において、端末はカメラ、RF(Radio Frequency、無線周波数)回路、センサー、オーディオ回路、WiFiモジュールなどをさらに含んでもよい。いくつかの実施例において、センサーは、例えば、光センサー、運動センサー、および他のセンサーである。いくつかの実施例において、光センサーは環境光センサーと近接センサーを含んでもよく、環境光センサーは環境光の明るさに応じて表示画面の明るさを調整することができ、近接センサーは移動端末が耳の近くに移動すると、ディスプレイおよび/またはバックライトをオフにすることができる。運動センサーの一種として、重力加速度センサーは各方向(一般的には3軸である)の加速度の大きさを検出することができ、静止時に重力の大きさおよび方向を検出することができ、移動端末の姿勢を識別するアプリケーション(例えば、スクリーンの縦横切り替え、関連ゲーム、磁力計の姿勢校正)、振動識別の関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられることができる。もちろん、移動端末には、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサーなどの他のセンサーが配置されてもよいが、ここでは繰り返し説明しない。
当業者であれば、図1に示す端末構造は、端末に対して限定するものではなく、図示しているよりも多くまたは少ない部品、またはいくつかの部品の組み合わせ、または異なる部品配置を含んでもよいことが理解できる。
図1に示すように、コンピューター記憶媒体としてのメモリー1005は、オペレーティングシステム、ネットワーク通信モジュール、ユーザインターフェースモジュール、および疑似基地局測位プログラムを含んでもよい。
図1に示す端末において、ネットワークインターフェース1004は、バックグラウンドサーバーに接続してバックグラウンドサーバーとデータ通信を行うように設定されてもよく、ユーザインターフェース1003は、クライアント側(ユーザ側)に接続してクライアント側とデータ通信を行うように設定されてもよく、プロセッサー1001は、メモリー1005に記憶されている擬似基地局測位プログラムを呼び出し、以下の動作を実行するように設定されてもよい。
ネットワーク側装置が現在の位置更新要求に対してフィードバックした拒否メッセージを受信すると、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出する。
ネットワーク側装置が擬似基地局である場合、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得する。
監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得する。
いくつかの実施例において、プロセッサー1001は、メモリー1005に記憶されている疑似基地局測位プログラムを呼び出し、以下の動作をさらに実行するように設定されてもよい。端末の現在位置情報を取得し、端末の現在位置情報およびネットワーク側装置の位置情報に基づいて追跡ルートを生成する。
いくつかの実施例において、プロセッサー1001は、メモリー1005に記憶されている疑似基地局測位プログラムを呼び出し、以下の動作をさらに実行するように設定されてもよい。端末の表示画面で、前記ターゲットセルのセル情報をリアルタイムに更新する。
いくつかの実施例において、前記ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出することは、前記拒否メッセージを受信した回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出することと、前記回数が予め設定した閾値より多い場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定することと、を含む。
いくつかの実施例において、前記拒否メッセージを受信した回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出した後、前記回数が予め設定した閾値より小さい場合、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられたか否かを検出することと、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられた場合、現在の位置更新要求をトリガーする第1システム情報を取得し、過去の位置更新要求をトリガーする第2システム情報を取得することと、第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在するか否かを検出することと、第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在する場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定することと、を含む。
いくつかの実施例において、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得することは、前記ターゲットセルのネットワーク規格を取得することと、端末の元のネットワークモードを前記ネットワーク規格に調整し、前記ターゲットセルを監視し、監視情報を取得することと、を含む。いくつかの実施例において、ターゲットセルのアイデンティティ情報を取得し、前記アイデンティティ情報に基づいてターゲットセルのネットワーク規格を取得する。
いくつかの実施例において、前記端末の元のネットワークモードを前記ネットワーク規格に調整した後、前記擬似基地局測位方法は、監視を終了するコマンドを受信すると、端末のネットワークモードを元のネットワークモードに戻すこと、を含む。
いくつかの実施例において、前記監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得することは、予め設定した時間帯ごとに、該予め設定した時間帯に対応する一部の監視情報を取得することと、前記一部の監視情報に含まれるいくつかの端末位置情報を取得することと、いくつかの端末位置情報に基づき、予め設定した制約条件に従って、ネットワーク側装置の位置情報を取得することと、を含む。
本開示実施例は擬似基地局測位方法を提供する。図2は本開示実施例に係る擬似基地局測位方法のフローチャートの模式図である。
図2に示すように、1つの実施例において、擬似基地局測位方法は、以下のとおり、ステップS10〜S30を含んでもよい。
ステップS10において、ネットワーク側装置が現在の位置更新要求に対してフィードバックした拒否メッセージを受信すると、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出する。
ステップS20において、ネットワーク側装置が擬似基地局である場合、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得する。
ステップS30において、監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得する。
以下、擬似基地局の動作原理について簡単な紹介を行う。
まず、疑似基地局は、通常の基地局と同じのモバイルカントリーコードMCCおよびモバイルネットワークコードMNCを設定するが、通常の基地局とは異なるLAC/TACを設定する。端末は、擬似基地局のブロードキャストメッセージを受信すると、新しいロケーションエリアに入ったと誤認し、位置更新要求がトリガーされる。擬似基地局は位置更新要求を受信すると、識別要求メッセージを送信し、端末のTMSI(TMSIは、一時的なモバイル加入者識別のコードであり、IMSIの一時的な「代表」であり、IMSIの安全を考慮し、できるだけエアインターフェースでIMSIを転送することを避けるために、ビジター位置レジスタVLRによってユーザに割り当てられたものであり、現在のVLRにおいてユニックである)、IMSI(IMSIは、国際モバイルユーザ識別のコードであり、モバイルユーザを識別するためのフラグであり、全ネットワークおよび全世界でユニックであり(もちろん、違法メーカーはIMSIが同じのSIMカードを作ることも可能である)、一般的にはネットワークアクセスおよびTMSI更新失敗の際に使用される)、IMEI(IMEI(International Mobile Equipment Identity)は国際モバイルデバイスアイデンティティのコードの略であり、15桁の数字からなる「電子シリアル番号」であり、各携帯電話機と1対1で対応しており、しかも該コードは全世界でユニックであり、各携帯電話機は組み立てが完了すると、全世界でユニックな1つの番号が与えられ、この番号は生産から納品までに、メーカーに記録される)などの情報を取得し、端末に位置更新受け入れメッセージを返信し、位置更新が成功したことを確認する。
次に、疑似基地局は、IMSIでユーザにショットメッセージを送信したか否かを判断する。ショートメッセージを送信したことがないユーザに対して、疑似基地局は、任意のコンテンツと任意の発信者番号のショートメッセージを送信することができる。
最後に、疑似基地局は、その目的を達成した後、位置更新のメカニズムを利用してユーザとの接続を切断する。このプロセスにおいて、疑似基地局は、システムメッセージで新しいLAC/TACを送信することによって、端末が位置更新要求を再度送信することをトリガーし、次いで、疑似基地局は、該要求を拒否し、端末との接続を切断する。
上述した擬似基地局の動作原理に基づいて、本実施例において、ネットワーク側装置がフィードバックした、現在の位置更新要求に基づく対応する拒否メッセージを受信すると、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出する。すなわち、端末は、ネットワーク側装置がブロードキャストしたシステムメッセージを受信し、位置更新要求がトリガーされ、ネットワーク側装置がフィードバックした、現在の位置更新要求に基づく対応する拒否メッセージを受信すると、該ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出する。
図3は本開示実施例に係るネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出する方法のフローチャートの模式図である。1つの実施例において、該ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出することは、以下とおりのステップS101〜S104を含んでもよい。
ステップS101において、ネットワーク側装置がフィードバックした、現在の位置更新要求に基づく対応する拒否メッセージを受信すると、該ネットワーク側装置に対応するセルのセル情報を取得する。
ステップS102において、端末が該セルで拒否された回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出し、多い場合、該ネットワーク側装置が擬似基地局であると判定し、そうでなければ次のステップを行う。いくつかの実施例において、予め設定する閾値は、手動で設定されてもよく、例えば、5に設定し、すなわち、今回拒否された回数を加えて、端末が該セルで拒否された回数が5回より多い場合、該ネットワーク側装置が疑似基地局であると直接判定する。
ステップS103において、端末の前回の位置更新要求が受け入れられたか否かを検出し、受け入れられた場合、次のステップを行い、そうでなければネットワーク側装置が疑似基地局でないと判定する。本実施例において、現在の位置更新要求が拒否され、前回の位置更新要求が受け入れられたという状況は上述した疑似基地局の動作原理に合致するため、該ネットワーク側装置は擬似基地局である可能性が高いと認識し、次のステップの判断を行う。
ステップS104において、端末の2回トリガーされた位置更新要求に対応するシステムメッセージはLAC/TACの違いのみが存在するか否かを検出し、LAC/TACの違いのみが存在する場合、ネットワーク側装置が擬似基地局であると判定し、そうでなければ、該ネットワーク側装置は擬似基地局ではないと判定する。本実施例において、擬似基地局の動作原理によれば、擬似基地局が最初にシステムメッセージをブロードキャストするのは、端末を擬似基地局の動作セルに接続するように誘導するためであり、疑似基地局は、その目的を達成した後、2回目のシステムメッセージをブロードキャストするのは、端末を疑似基地局の動作セルから除去する(すなわち端末との接続を切断する)ためであり、1回目のブロードキャストメッセージと2回目のブロードキャストメッセージはLAC/TACの違いのみが存在する。現在の位置更新要求が拒否され、前回の位置更新要求が受け入れられ、2回の位置更新要求に対応するシステムメッセージはLAC/TACの差異のみが存在する場合では、完全に擬似基地局の動作原理に合致するため、該ネットワーク側装置が擬似基地局であると直接判定する。
いくつかの実施例において、ネットワーク側装置が擬似基地局であると検知すると、該疑似基地局に対する監視を開始し、すなわちネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得する。
本開示実施例において、疑似基地局セル(すなわち、ターゲットセル)のネットワーク規格を取得してから、端末のネットワークモードを該ネットワーク規格に変更する。例えば、疑似基地局セルのネットワーク規格がGSMセルである場合、端末のネットワークモードをGSM Onlyに変更し、それによって端末がセルの再選択で他の規格のネットワークに接続することを回避し、監視プロセスの実行を保証する。いくつかの実施例において、監視情報は、時間、セル情報、端末位置などを含み、セル情報は、ARFCN(絶対無線周波数チャネル番号(Absolute Radio Frequency Channel Number、ARFCN)がGSM無線システムで特定の無線周波数チャネルを識別するためのナンバリングスキームである)、RSSI(Received Signal Strength Indication受信信号強度指示は、無線送信層のオプションの部分であり、リンク品質およびブロードキャスト送信強度を増大させるか否かの判定に用いられる)、PCI(Physical Cell Identifier、すなわち、物理セル識別)、CI(セル識別Cell Identity)、BSIC(基地局識別コード)、CID(セル番号、CELL IDENTITY)、TAC/LAC(トラッキングエリアコード/位置エリアコード)などを含むが、それに限定されない。表1に示すように、表1は監視情報の1つの実施例の概略表である。
いくつかの実施例において、監視情報を取得すると、監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得することができる。例えば、予め設定した時間帯ごとに、該時間帯に対応する一部の監視情報を取得する。例えば、30分ごとに、この30分間に対応する一部の監視情報を取得する。表2に示すように、表2は一部の監視情報の1つの実施例の概略表である。
監視プロセスにおいて、5S(該時間は実際の必要に応じて調整されてもよい)ごとに、1回セル情報および端末位置を取得して記録する場合、30分以内に、360組のセル情報と端末位置との対応関係が得られる。セル情報における信号強度RSSIが大きいから小さい順に、360組のセル情報を並び替え、各セル情報は1つの位置ポイントに対応する。セル情報は、ランキングが高いほど、対応する端末位置から擬似基地局までの距離が近い。そして、すべての端末位置は、擬似基地局の信号のカバレッジ範囲内にある。現在の擬似基地局の信号のカバレッジ範囲は一般的に500mから1000mの間にあるため、例えば、制約条件1と制約条件2に基づいて、疑似基地局の位置を計算する必要がある。
制約条件1において、一部の監視情報に含まれるいくつかの端末位置情報に対応するいくつかの位置ポイントは、半径が予め設定された半径値である円の中に入る。監視情報において、各端末位置情報は1つのセル情報に対応し、セル情報にはRSSI情報、すなわち各位置ポイントに対応するRSSI情報が含まれ、RSSIが大きいから小さい順に、上述したいくつかの位置ポイントを並び替え、ランキングの上位から予め設定された割合の位置ポイントを取得し、ランキングの下位から予め設定された割合の位置ポイントを取得する。
制約条件2において、円心からランキングの上位の予め設定された割合の位置ポイントまでの平均距離<円心からランキングの下位の予め設定された割合の位置ポイントまでの平均距離である。
上述した制約条件1と制約条件2を同時に満たす場合、円心は疑似基地局の位置である。
1つの実施例において、擬似基地局の位置は、次の2つの制約条件に基づいて計算してもよい。
制約条件1において、90%(該値は実際の必要に応じて調整されてもよい)の位置ポイントは、疑似基地局を中心とする半径800メートル(該値は実際の必要に応じて調整されてもよい)の円内に入る。
制約条件2において、擬似基地局からランキングの上位20%の位置ポイントまでの平均距離<擬似基地局からランキングの下位20%の位置ポイントまでの平均距離である。
本開示実施例において、端末が位置更新要求をネットワーク側装置に送信した後、ネットワーク側装置がフィードバックした拒否情報を受信すると、該ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出し、
該ネットワーク側装置が擬似基地局であると検出した場合、該ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得し、
そして、監視情報に基づいて、該ネットワーク側装置の位置を取得する。本開示実施例により、高価な専門の測位機器を使用する必要がなく、端末のみを使用し、追加の補助手段の必要がなく、低い人件費および低いハードウェアコストの前提で、疑似基地局を発見でき、疑似基地局の測位を実現することができる。
いくつかの実施例において、ステップS30の後、前記擬似基地局測位方法は、現在位置情報を取得し、端末の現在位置情報およびネットワーク側装置の位置情報に基づいて追跡ルートを生成すること、をさらに含んでもよい。
いくつかの実施例において、ネットワーク側装置の位置情報を取得した後、端末の現在位置情報を取得し、端末の現在位置情報およびネットワーク側装置の位置情報に基づいて追跡ルートを生成する。いくつかの実施例において、端末に地図ソフトウェアを事前に配置し、取得したネットワーク側装置の位置情報を該地図ソフトに取り込み、地図ソフトウェアは、端末の現在の位置情報およびネットワーク側装置の位置情報に基づいて追跡ルートを生成し、追跡ルートを端末画面に表示し、ユーザを該ネットワーク側装置の位置に案内するために使用される。
いくつかの実施例において、追跡ルートを生成した後、ユーザが追跡ルートに沿って移動する過程で、上述したステップS20〜S30を継続してもよく、すなわち、該疑似基地局を監視し続けてもよく、それによって新しい監視情報に基づき、追跡ルートを更新し続ける。
本開示実施例において、疑似基地局の位置情報を取得した後、さらに、ユーザの現在の位置情報と疑似基地局の位置情報に基づいて、該疑似基地局への追跡ルートを取得し、端末に該ルートを表示させることにより、ユーザが追跡ルートの導きに従って疑似基地局の位置に行けるようにし、疑似基地局の監視、測位と追跡を実現する。
いくつかの実施例において、追跡ルートを生成した後、前記擬似基地局測位方法は、端末の表示画面で、前記ターゲットセルのセル情報をリアルタイムに更新すること、をさらに含んでもよい。
いくつかの実施例において、端末画面に表示されるターゲットセルのセル情報、すなわち疑似基地局セルのセル情報は、ARFCN(絶対無線周波数チャネル番号(Absolute Radio Frequency Channel Number、ARFCN)がGSM無線システムで特定の無線周波数チャネルを識別するためのナンバリングスキームである)、RSSI(Received Signal Strength Indication受信信号強度指示は、無線送信層のオプションの部分であり、リンク品質およびブロードキャスト送信強度を増大させるか否かの判定に用いられる)、PCI(Physical Cell Identifier、すなわち、物理セル識別)、CI(セル識別Cell Identity)、BSIC(基地局識別コード)、CID(セル番号、CELL IDENTITY)、TAC/LAC(トラッキングエリアコード/位置エリアコード)などを含むが、それに限定されない。端末でターゲットセルのセル情報を表示し、リアルタイムに更新し、ユーザがRSSIの大きさの変化に基づいて自身と疑似基地局がだんだん遠くまたはだんだん近くになっているかを判断することに使用される。例えば、RSSIがだんだん小さくなる場合、疑似基地局は端末からだんだん遠くなっていることになり、RSSIがだんだん大きくなる場合、疑似基地局は端末にだんだん近くなっていることになり、RSSIがある値よりも高く、大きく変化しなくなると、疑似基地局は端末の近くにあることになり、この場合、端末の保有者は経験に基づいて疑似基地局を探すことができる。
本開示実施例において、端末の表示画面で、前記ターゲットセルのセル情報をリアルタイムに更新し、セル情報の変化に基づいてユーザが自身の位置と疑似基地局の位置の相対的な変化を知ることができるため、疑似基地局を探すことに有利である。
いくつかの実施例において、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出することは、前記拒否メッセージを受信した回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出することと、前記回数が予め設定した閾値より多い場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定することと、を含む。
いくつかの実施例において、予め設定する閾値は、手動で設定されてもよく、例えば、5に設定し、すなわち、今回拒否された回数を加えて、端末が該セルで拒否された回数が5回より多い場合、該ネットワーク側装置が疑似基地局であると直接判定する。
本開示実施例において、擬似基地局の特性により、端末が1つのセルで複数回拒否されると、該セルに対応するネットワーク側装置が擬似基地局であると直接判定し、その後監視と追跡を行う。
いくつかの実施例において、前記拒否メッセージを受信した回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出した後、前記擬似基地局測位方法は、前記回数が予め設定した閾値より小さい場合、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられたか否かを検出することと、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられた場合、現在の位置更新要求をトリガーする第1システム情報を取得し、過去の位置更新要求をトリガーする第2システム情報を取得することと、第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在するか否かを検出することと、第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在する場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定することと、をさらに含む。
本開示実施例において、現在の位置更新要求が拒否され、前回の位置更新要求が受け入れられたという状況は上述した疑似基地局の動作原理に合致するため、該ネットワーク側装置は擬似基地局である可能性が高いと認識し、次のステップの判断を行う。
擬似基地局の動作原理によれば、擬似基地局が最初にシステムメッセージをブロードキャストするのは、端末を擬似基地局の動作セルに接続するように誘導するためであり、疑似基地局は、その目的を達成した後、2回目のシステムメッセージをブロードキャストするのは、端末を疑似基地局の動作セルから除去する(すなわち端末との接続を切断する)ためであり、1回目のブロードキャストメッセージと2回目のブロードキャストメッセージはLAC/TACの違いのみが存在する。現在の位置更新要求が拒否され、前回の位置更新要求が受け入れられ、2回の位置更新要求に対応するシステムメッセージは位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの差異のみが存在する場合では、完全に擬似基地局の動作原理に合致するため、該ネットワーク側装置が擬似基地局であると直接判定する。
本開示実施例において、擬似基地局の動作原理によれば、端末が現在送信した位置更新要求が拒否され、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられ、2回の位置更新要求に対応するシステムメッセージは位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの差異のみが存在する場合、該セルに対応するネットワーク側装置が擬似基地局であると直接判定し、その後監視と追跡を行う。
いくつかの実施例において、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得することは、前記ターゲットセルのネットワーク規格を取得することと、端末の元のネットワークモードを前記ネットワーク規格に調整し、前記ターゲットセルを監視し、監視情報を取得することと、を含む。いくつかの実施例において、ターゲットセルのアイデンティティ情報を取得し、前記アイデンティティ情報に基づいてターゲットセルのネットワーク規格を取得する。
本開示実施例において、疑似基地局セル(すなわち、ターゲットセル)のネットワーク規格を取得してから、端末のネットワークモードを該ネットワーク規格に変更する。例えば、疑似基地局セルのネットワーク規格がGSMセルである場合、端末のネットワークモードをGSM Onlyに変更し、それによって端末がセルの再選択で他の規格のネットワークに接続することを回避し、監視プロセスの実行を保証する。
いくつかの実施例において、端末の元のネットワークモードを前記ネットワーク規格に調整した後、前記擬似基地局測位方法は、監視を終了するコマンドを受信すると、端末のネットワークモードを元のネットワークモードに戻すこと、をさらに含む。
いくつかの実施例において、監視を終了するコマンドを受信すると、端末のネットワークモードを元のネットワークモードに戻し、すなわち端末を使用して擬似基地局のセルを監視する必要がない場合、端末のネットワークモードを元のネットワークモードに戻し、元のネットワークモードでセルの選択を行う。
いくつかの実施例において、ステップS30は、予め設定した時間帯ごとに、該予め設定した時間帯に対応する一部の監視情報を取得することと、前記一部の監視情報に含まれるいくつかの端末位置情報を取得することと、いくつかの端末位置情報に基づき、予め設定した制約条件に従って、ネットワーク側装置の位置情報を取得することと、を含んでもよい。
いくつかの実施例において、監視情報を取得すると、監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得することができる。例えば、予め設定した時間帯ごとに、該時間帯に対応する一部の監視情報を取得する。例えば、30分ごとに、この30分間に対応する一部の監視情報を取得する。表3に示すように、表3は一部の監視情報の1つの実施例の概略表である。
監視プロセスにおいて、5S(該時間は実際の必要に応じて調整されてもよい)ごとに、1回セル情報および端末位置を取得して記録する場合、30分以内に、360組のセル情報と端末位置との対応関係が得られる。セル情報における信号強度RSSIが大きいから小さい順に、360組のセル情報を並び替え、各セル情報は1つの位置ポイントに対応する。セル情報は、ランキングが高いほど、対応する端末位置から擬似基地局までの距離が近い。そして、すべての端末位置は、擬似基地局の信号のカバレッジ範囲内にある。現在の擬似基地局の信号のカバレッジ範囲は一般的に500mから1000mの間にあるため、例えば、制約条件1と制約条件2に基づいて、疑似基地局の位置を計算する必要がある。
制約条件1において、一部の監視情報に含まれるいくつかの端末位置情報に対応するいくつかの位置ポイントは、半径が予め設定された半径値である円の中に入る。監視情報において、各端末位置情報は1つのセル情報に対応し、セル情報にはRSSI情報、すなわち各位置ポイントに対応するRSSI情報が含まれ、RSSIが大きいから小さい順に、上述したいくつかの位置ポイントを並び替え、ランキングの上位から予め設定された割合の位置ポイントを取得し、ランキングの下位から予め設定された割合の位置ポイントを取得する。
制約条件2において、円心からランキングの上位の予め設定された割合の位置ポイントまでの平均距離<円心からランキングの下位の予め設定された割合の位置ポイントまでの平均距離である。
上述した制約条件1と制約条件2を同時に満たす場合、円心は疑似基地局の位置である。
1つの実施例において、擬似基地局の位置は、次の2つの制約条件に基づいて計算してもよい。
制約条件1において、90%(該値は実際の必要に応じて調整されてもよい)の位置ポイントは、疑似基地局を中心とする半径800メートル(該値は実際の必要に応じて調整されてもよい)の円内に入る。
制約条件2において、擬似基地局からランキングの上位20%の位置ポイントまでの平均距離<擬似基地局からランキングの下位20%の位置ポイントまでの平均距離である。
本開示実施例において、端末が位置更新要求をネットワーク側装置に送信した後、ネットワーク側装置がフィードバックした拒否情報を受信すると、該ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出し、
該ネットワーク側装置が擬似基地局であると検出した場合、該ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得し、
そして、監視情報に基づいて、該ネットワーク側装置の位置を取得する。本開示実施例により、高価な専門の測位機器を使用する必要がなく、端末のみを使用し、追加の補助手段の必要がなく、低い人件費および低いハードウェアコストの前提で、疑似基地局を発見でき、疑似基地局の測位を実現することができる。
本開示実施例は端末をさらに提供する。図4は本開示実施例に係る端末の機能モジュールの模式図である。
図4に示すように、いくつかの実施例において、端末は、
ネットワーク側装置が現在の位置更新要求に対してフィードバックした拒否メッセージを受信すると、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出するように設定される検出モジュール10と、
ネットワーク側装置が擬似基地局である場合、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得するように設定される監視モジュール20と、
監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得するように設定される取得モジュール30と、を備えてもよい。
いくつかの実施例において、端末は、端末の現在位置情報を取得し、端末の現在位置情報およびネットワーク側装置の位置情報に基づいて追跡ルートを生成するように設定される生成モジュール、をさらに備えてもよい。
いくつかの実施例において、端末は、端末の表示画面で、前記ターゲットセルのセル情報をリアルタイムに更新するように設定される更新モジュール、をさらに備えてもよい。
いくつかの実施例において、検出モジュール10は、前記拒否メッセージを受信した回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出するように設定される第1検出ユニットと、前記回数が予め設定した閾値より多い場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定するように設定される第1判定ユニットと、を備えてもよい。
いくつかの実施例において、検出モジュール10は、前記回数が予め設定した閾値より小さい場合、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられたか否かを検出するように設定される第2検出ユニットと、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられた場合、現在の位置更新要求をトリガーする第1システム情報を取得し、過去の位置更新要求をトリガーする第2システム情報を取得するように設定されるシステム情報取得ユニットと、第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在するか否かを検出するように設定される第3検出ユニットと、第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在する場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定するように設定される第2判定ユニットと、をさらに備えてもよい。
いくつかの実施例において、監視モジュール20は、前記ターゲットセルのアイデンティティ情報を取得し、前記アイデンティティ情報に基づいてターゲットセルのネットワーク規格を取得するように設定されるネットワーク規格取得ユニットと、端末の元のネットワークモードを前記ネットワーク規格に調整し、前記ターゲットセルを監視し、監視情報を取得するように設定される監視ユニットと、をさらに備えてもよい。
いくつかの実施例において、監視モジュール20は、監視を終了するコマンドを受信すると、端末のネットワークモードを元のネットワークモードに戻すように設定される戻しユニット、をさらに備えてもよい。
いくつかの実施例において、取得モジュール30は、予め設定した時間帯ごとに、該予め設定した時間帯に対応する一部の監視情報を取得するように設定される第1取得ユニットと、前記一部の監視情報に含まれるいくつかの端末位置情報を取得するように設定される第2取得ユニットと、いくつかの端末位置情報に基づき、予め設定した制約条件に従って、ネットワーク側装置の位置情報を取得するように設定される第3取得ユニットと、をさらに備えてもよい。
本開示の端末の具体的な実施例は、上述した擬似基地局測位方法の各実施例と基本的に同じであり、ここでは説明を省略する。
また、本開示実施例は、擬似基地局測位プログラムが記憶されているコンピューター可読記憶媒体であって、前記擬似基地局測位プログラムがプロセッサーに実行されると、本文に記載の擬似基地局測位方法のステップを実現するコンピューター可読記憶媒体をさらに提供する。
本開示のコンピューター可読記憶媒体の具体的な実施例は、上述した擬似基地局測位方法の各実施例と基本的に同じであり、ここでは説明を省略する。
なお、本文において、用語「備える」、「含む」またはその任意の他の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図するため、一連の要素を含むプロセス、方法、物品またはシステムは、それらの要素のみを含むだけでなく、明示的にリストされていない他の要素も含み、またはこのプロセス、方法、物品またはシステムの固有の要素も含む。より多くの制限がない場合、「1つの…を含む」という文に限定された要素は、その要素を含むプロセス、方法、物品またはシステムに他の同じ要素が存在することを排除しない。
上述した本開示実施例の番号は、説明のためのものに過ぎず、実施例の優劣を表すものではない。
前記実施形態の説明により、当業者は前記実施例の方法がソフトウェアと必要となる一般的なハードウェアプラットフォームの態様で実現でき、当然、ハードウェアのみでも実現でき、しかし、多くの場合前者はより好適な実施態様であることを明瞭に理解できる。この理解に基づき、本開示の技術案は本質上あるいは従来技術に貢献できる部分はソフトウェア製品の形で具体化でき、該コンピューターソフトウェア製品は、上述したような1つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁器ディスク、光ディスク)に記憶され、いくつかのコマンドを含んで一台の端末機器(携帯電話、コンピューター、サーバー、エアコン、またはネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例を実行させる。
以上は本開示の例示的な実施例にすぎず、本開示の特許範囲を限定するものではなく、本開示の明細書および図面の内容を利用してなされた同等の構造または同等のプロセスの変更、または直接または間接的に他の関連技術分野への適用は、いずれも同じ理由で本開示の特許保護範囲に含まれる。

Claims (10)

  1. 端末に応用される擬似基地局測位方法であって、
    ネットワーク側装置が現在の位置更新要求に対してフィードバックした拒否メッセージを受信すると、ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出することと、
    ネットワーク側装置が擬似基地局である場合、ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得することと、
    監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得することと、を含む、擬似基地局測位方法。
  2. 前記監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得した後、前記擬似基地局測位方法は、
    端末の現在位置情報を取得し、端末の現在位置情報およびネットワーク側装置の位置情報に基づいて追跡ルートを生成すること、を含む、請求項1に記載の擬似基地局測位方法。
  3. 前記追跡ルートを生成した後、前記擬似基地局測位方法は、
    端末の表示画面で、前記ターゲットセルのセル情報をリアルタイムに更新すること、をさらに含む、請求項2に記載の擬似基地局測位方法。
  4. 前記ネットワーク側装置が擬似基地局であるか否かを検出することは、
    前記拒否メッセージを受信した回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出することと、
    前記回数が予め設定した閾値より多い場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定することと、を含む、請求項1に記載の擬似基地局測位方法。
  5. 前記拒否メッセージを受信した回数が予め設定した閾値より多いか否かを検出した後、前記擬似基地局測位方法は、
    前記回数が予め設定した閾値より小さい場合、端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられたか否かを検出することと、
    端末が前回送信した過去の位置更新要求が受け入れられた場合、現在の位置更新要求をトリガーする第1システム情報を取得し、過去の位置更新要求をトリガーする第2システム情報を取得することと、
    第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在するか否かを検出することと、
    第1システム情報と第2のシステム情報は位置エリアコードLACまたはトラッキングエリアコードTACの違いのみが存在する場合、前記ネットワーク側装置は疑似基地局であると判定することと、をさらに含む、請求項4に記載の擬似基地局測位方法。
  6. ネットワーク側装置に対応するターゲットセルに対して監視を行い、監視情報を取得することは、
    前記ターゲットセルのアイデンティティ情報を取得し、前記アイデンティティ情報に基づいてターゲットセルのネットワーク規格を取得することと、
    端末の元のネットワークモードを前記ネットワーク規格に調整し、前記ターゲットセルを監視し、監視情報を取得することと、を含む、請求項1に記載の擬似基地局測位方法。
  7. 前記端末の元のネットワークモードを前記ネットワーク規格に調整した後、前記擬似基地局測位方法は、
    監視を終了するコマンドを受信すると、端末のネットワークモードを元のネットワークモードに戻すこと、を含む、請求項6に記載の擬似基地局測位方法。
  8. 前記監視情報に基づいて、ネットワーク側装置の位置情報を取得することは、
    予め設定した時間帯ごとに、該予め設定した時間帯に対応する一部の監視情報を取得することと、
    前記一部の監視情報に含まれるいくつかの端末位置情報を取得することと、
    いくつかの端末位置情報に基づき、予め設定した制約条件に従って、ネットワーク側装置の位置情報を取得することと、を含む、請求項1に記載の擬似基地局測位方法。
  9. メモリーと、プロセッサーと、前記メモリーに記憶されて前記プロセッサーで実行可能な擬似基地局測位プログラムと、を備える端末であって、前記擬似基地局測位プログラムが前記プロセッサーに実行されると、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の擬似基地局測位方法のステップを実現する端末。
  10. 擬似基地局測位プログラムが記憶されているコンピューター可読記憶媒体であって、前記擬似基地局測位プログラムがプロセッサーに実行されると、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の擬似基地局測位方法のステップを実現するコンピューター可読記憶媒体。
JP2020532984A 2018-01-04 2018-12-28 擬似基地局測位方法、端末およびコンピューター可読記憶媒体 Active JP7027675B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201810014757.4 2018-01-04
CN201810014757.4A CN110012435B (zh) 2018-01-04 2018-01-04 伪基站定位方法、终端及计算机可读存储介质
PCT/CN2018/124843 WO2019134589A1 (zh) 2018-01-04 2018-12-28 伪基站定位方法、终端及计算机可读存储介质

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021507600A true JP2021507600A (ja) 2021-02-22
JP7027675B2 JP7027675B2 (ja) 2022-03-02

Family

ID=67143833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020532984A Active JP7027675B2 (ja) 2018-01-04 2018-12-28 擬似基地局測位方法、端末およびコンピューター可読記憶媒体

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7027675B2 (ja)
KR (1) KR102284297B1 (ja)
CN (1) CN110012435B (ja)
WO (1) WO2019134589A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110312305B (zh) * 2018-03-27 2021-12-31 华为技术有限公司 终端设备的位置确定方法和设备
CN111278003B (zh) * 2020-01-21 2023-02-24 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种位置更新处理方法及移动终端
CN115734226A (zh) * 2021-08-31 2023-03-03 华为技术有限公司 小区重选的方法和装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104581730A (zh) * 2014-12-25 2015-04-29 中国科学院信息工程研究所 一种伪基站实时判别方法及系统
CN106851651A (zh) * 2016-12-12 2017-06-13 西安汇龙科技股份有限公司 伪基站识别系统及数据分析系统

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103366484B (zh) 2013-06-07 2017-02-22 杭州思创汇联科技有限公司 电子货架标签系统的位置监控方法
CN104244408B (zh) * 2014-09-30 2018-06-05 北京金山安全软件有限公司 一种基站位置信息获得方法及装置
CN105992337A (zh) * 2015-02-03 2016-10-05 中国移动通信集团湖北有限公司 一种伪基站定位方法及设备
CN105992239B (zh) * 2015-02-04 2019-11-12 中国移动通信集团辽宁有限公司 一种实时定位伪基站的方法、装置和设备
CN105050092A (zh) * 2015-08-21 2015-11-11 广西英伦信息技术股份有限公司 一种定位伪基站的方法
CN105873068B (zh) * 2016-06-17 2020-02-11 珠海市魅族科技有限公司 一种识别伪基站的方法和装置
CN106455049B (zh) 2016-09-18 2020-03-03 北京小米移动软件有限公司 基于无线局域网的定位方法及装置
CN106546952A (zh) 2016-11-01 2017-03-29 安徽爱依特科技有限公司 一种自动充电桩的定位算法
CN107071779A (zh) * 2017-04-13 2017-08-18 广东欧珀移动通信有限公司 伪基站识别方法、装置及终端
CN107148002A (zh) 2017-05-27 2017-09-08 柳州天艺科技有限公司 基于聚类的rssi的主用户定位方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104581730A (zh) * 2014-12-25 2015-04-29 中国科学院信息工程研究所 一种伪基站实时判别方法及系统
CN106851651A (zh) * 2016-12-12 2017-06-13 西安汇龙科技股份有限公司 伪基站识别系统及数据分析系统

Also Published As

Publication number Publication date
KR20200088437A (ko) 2020-07-22
JP7027675B2 (ja) 2022-03-02
CN110012435A (zh) 2019-07-12
KR102284297B1 (ko) 2021-08-03
CN110012435B (zh) 2021-06-25
WO2019134589A1 (zh) 2019-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10278012B2 (en) Location-based reminding method, indication device, reminding device, and mobile terminal
CN107508883B (zh) 信息推送方法、装置、存储介质及移动终端
US10088599B2 (en) Systems and methods for weather forecasting
US10009718B2 (en) Sign-in method and device, sign-in server, and storage medium
JP7027675B2 (ja) 擬似基地局測位方法、端末およびコンピューター可読記憶媒体
CN103501482A (zh) 网络接入方法、装置及终端
CN109951867B (zh) 一种事件处理方法和设备以及系统
CN110022553B (zh) 一种用户身份识别卡管理方法及移动终端
CN106851651A (zh) 伪基站识别系统及数据分析系统
CN108668318A (zh) 小区测量报告的处理方法、装置和移动终端
CN109862607B (zh) 一种网络推荐方法及移动终端
CN105530684B (zh) 网络接入方法、装置和系统
US11109226B2 (en) Information process method, computer readable storage medium and computer device
CN110351702B (zh) 系统信息区域确定方法、指示方法、终端及网络设备
US20140113585A1 (en) Method and apparatus for charging
CN107635289B (zh) 检测终端通话的方法及相关产品
CN112261735B (zh) 健康信息检测方法、系统及移动终端
CN104901995B (zh) 一种推送展示信息的方法、装置和系统
CN107343270B (zh) 一种紧急呼叫的方法及终端
US20200186968A1 (en) Service provision device, service provision method, and program storage medium
US11483677B2 (en) Information pushing method and terminal device
CN107071778A (zh) 伪基站识别方法及数据分析方法
CN107995584B (zh) 在线状态切换方法及装置
CN108834125A (zh) 网络顺序调整方法、装置和移动终端
CN108109358B (zh) 信息互动方法及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7027675

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150