JP2021504030A - 子供の食事用椅子 - Google Patents

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マ,フーシェン
ウー,チェンフェイ
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グッドベイビー チャイルド プロダクツ カンパニー リミテッド
グッドベイビー チャイルド プロダクツ カンパニー リミテッド
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D1/00Children's chairs
    • A47D1/02Foldable chairs
    • A47D1/023Foldable chairs of high chair type

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  • Special Chairs (AREA)
  • Table Equipment (AREA)

Abstract

少なくとも2つのサイドブラケットと、前記サイドブラケットの間に設けられるクロスブラケットおよびダイニングプレート(31)を含む子供の食事用椅子であって、各前記サイドブラケットのそれぞれは、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ(12)および背もたれロッド(11)を含み、前記ベースブラケットの上端部と前記垂直ロッドアセンブリ(12)の下端部とは第1の回動ジョイント(5)を介して回動可能に接続され、前記垂直ロッドアセンブリ(12)の上端部は第2の回動ジョイント(6)を介して前記背もたれロッド(11)の下端部と回動可能に接続され、前記第1の回動ジョイント(5)、前記第2の回動ジョイント(6)内にそれぞれロック機構が設けられ、前記子供の食事用椅子は展開状態と折り畳み状態を有し、展開状態にある場合、前記第1の回動ジョイント(5)、第2の回動ジョイント(6)はロックされ、前記ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ(12)および背もたれロッド(11)は対向して展開され、折り畳み状態にある場合、前記第1の回動ジョイント(5)、第2の回動ジョイント(6)は解錠され、前記ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ(12)および背もたれロッド(11)は互いに近接する。当該子供の食事用椅子は折り畳み操作が便利であり、折り畳み後の体積が小さく、携帯しやすい。

Description

本発明は児童用品の分野に属し、特に子供の食事用椅子に関する。
子供の体型は大人と異なるため、子供が食事をするときに一般的な食事用椅子を使うことができず、カスタマイズされた子供専用の食事用椅子が必要となり、この椅子によって、子供の食事のサポートや大人による食事の世話が便利になる。さまざまな子供の食事用椅子の中で、折り畳みタイプの子供の食事用椅子は、必要に応じていつでも展開したり折り畳んだりすることができるため、使用にも携帯にも便利であり、その使用は汎用的になり子供の食事用椅子として普及しつつある。
現在、従来技術では、折り畳みタイプの子供の食事用椅子は、一般的には、展開状態と折り畳み状態とが可能な食事椅子フレーム本体と、食事椅子フレーム本体に設けられるシートプレートとを含む。例えば、中国特許CN202341489Uには、前部支持枠、後部支持枠、シートプレート、背もたれ部および両側の手すりを含む折り畳みタイプの子供の食事用椅子が開示されており、シートプレートの左右両側はともに前部支持枠および後部支持枠と回動可能に接続され、背もたれ部はシートプレートの後端と回動可能に接続され、両側の手すりはそれぞれ背もたれ部の左右両端と回動可能に接続されるとともに、両側の手すりはともに支持枠および後部支持枠と回動可能に接続される。このような構造の子供の食事用椅子は折り畳み可能であるが、折り畳み後の子供の食事用椅子の体積が十分に小さくならず、特に上下方向と左右方向での寸法は依然として大きい。
上記の課題を鑑み、本発明は折り畳み後の体積が比較的に小さい子供の食事用椅子を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明が採用する技術案は以下のとおりである。
少なくとも2つのサイドブラケット、前記サイドブラケットの間に設けられるクロスブラケットおよびダイニングプレートを含む子供の食事用椅子において、各前記サイドブラケットのそれぞれは、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドを含み、前記ベースブラケットの上端部と前記垂直ロッドアセンブリの下端部とは第1の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記垂直ロッドアセンブリの上端部は第2の回動ジョイントを介して前記背もたれロッドの下端部と回動可能に接続され、前記第1の回動ジョイント、前記第2の回動ジョイント内にそれぞれロック機構が設けられると、
前記子供の食事用椅子は展開状態と折り畳み状態を有し、展開状態にある場合、前記第1の回動ジョイント、第2の回動ジョイントはロックされ、前記ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドは対向して展開され、折り畳み状態にある場合、前記第1の回動ジョイント、第2の回動ジョイントは解錠され、前記ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドは互いに近接する。
一部の実施例において、前記ベースブラケットは対向して展開又は近接可能な前部ブラケットと後部ブラケットを含み、前記前部ブラケットの上端部および/または前記後部ブラケットの上端部は前記垂直ロッドアセンブリの下端部と前記第1の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記子供の食事用椅子は折り畳み状態で、前記前部ブラケット
、後部ブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドが互いに近接する。
一部の実施例において、前記第1の回動ジョイントは、前記垂直ロッドアセンブリ下端部と固定するように接続される下部垂直ロッド接続具と、前記前部ブラケット上端部と固定するように接続される前部ブラケット接続具と、前記後部ブラケット上端部と固定するように接続される後部ブラケット接続具とを含み、前記下部垂直ロッド接続具、前記前部ブラケット接続具、前記後部ブラケット接続具のそれぞれは第4の支持軸を介して回動可能に接続される。
一部の実施例において、前記第1の回動ジョイントは可動的に設けられる第1のロック部材をさらに含み、前記下部垂直ロッド接続具、前部ブラケット接続具、後部ブラケット接続具の外縁にそれぞれ前記第1のロック部材の挿入可能な溝が開設されており、前記子供の食事用椅子は展開状態にある場合、前記下部垂直ロッド接続具、前部ブラケット接続具、後部ブラケット接続具における溝は互いに重なることで第1のロック溝が形成され、前記第1のロック部材は前記第1のロック溝に挿入されることで前記第1の回動ジョイントをロックさせ、前記子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合に、前記第1のロック部材が前記溝から係合解除される。
一部の実施例において、前記子供の食事用椅子は、前記第1の回動ジョイント内のロック機構と前記第2の回動ジョイント内のロック機構を連動的に解錠させる解錠機構をさらに含む。
一部の実施例において、前記ダイニングプレートは前記垂直ロッドアセンブリおよび前記背もたれロッドと前記第2の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、或いは、前記ダイニングプレートは前記垂直ロッドアセンブリまたは前記背もたれロッドと第3の回動ジョイントを介して回動可能に接続される。
一部の実施例において、前記ダイニングプレートは前記背もたれロッドと第3の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記第3の回動ジョイント内にロック機構が設けられ、前記子供の食事用椅子は、前記第1の回動ジョイント内のロック機構、前記第2の回動ジョイント内のロック機構および前記第3の回動ジョイント内のロック機構を連動的に解錠させることができる解錠機構をさらに含む。
一部の実施例において、前記第2の回動ジョイントは背もたれロッド接続具と、第1のスライダと、第2のロック部材と、上部垂直ロッド接続具とを含み、前記背もたれロッド接続具は前記背もたれロッドの下端部と固定するように接続され、前記上部垂直ロッド接続具は前記垂直ロッドアセンブリの上端部と固定するように接続され、前記背もたれロッド接続具、第1のスライダ、第2のロック部材および上部垂直ロッド接続具は順次第5の支持軸を介して回動可能に接続され、前記第1のスライダ、第2のロック部材は前記第5の支持軸の軸中心線に沿って摺動可能に前記背もたれロッド接続具と前記上部垂直ロッド接続具との間に設けられ、前記第2のロック部材の外縁に歯状の第2のロック部を備え、前記背もたれロッド接続具と前記上部垂直ロッド接続具にそれぞれ前記第2のロック部と嵌め合うロック溝が開設され、前記子供の食事用椅子は展開状態にある場合、前記背もたれロッド接続具におけるロック溝と上部垂直ロッド接続具におけるロック溝とが対応して重なり、前記第2のロック部が前記ロック溝に挿入されることで、前記第2の回動ジョイントはロックされ、前記子供の食事用椅子は折り畳み時に、前記第2のロック部は前記背もたれロッド接続具におけるロック溝または上部垂直ロッド接続具におけるロック溝から係合解除され、前記第2の回動ジョイントは解錠される。
一部の実施例において、前記第3の回動ジョイントは前記背もたれロッド接続具および
第3のロック部材、第2のスライダ、前記ダイニングプレートと接続されるダイニングプレート接続具を含み、前記背もたれロッド接続具、第3のロック部材、第2のスライダ、ダイニングプレート接続具は第6の支持軸を介して順次回動可能に接続され、前記第3のロック部材、第2のスライダは前記第6の支持軸の軸中心線に沿って摺動可能に前記背もたれロッド接続具とダイニングプレート接続具との間を設けられ、前記第3のロック部材の外縁に歯状の第3のロック部を備え、前記背もたれロッド接続具、ダイニングプレート接続具にそれぞれ前記第3のロック部と嵌め合うロック溝が開設され、子供の食事用椅子は展開状態にある場合、前記背もたれロッド接続具におけるロック溝とダイニングプレート接続具におけるロック溝とは対応して重なり、前記第3のロック部が前記ロック溝に挿入されることで、前記第3の回動ジョイントはロックされ、子供の食事用椅子は折り畳み時に、前記第3のロック部は背もたれロッド接続具におけるロック溝またはダイニングプレート接続具におけるロック溝から係合解除され、前記第3の回動ジョイントは解錠される。
一部の実施例において、前記解錠機構は、
ダイニングプレート接続具に摺動可能に設けられる引手と、
一端が前記引手と固定するように接続され、他端が前記ダイニングプレート接続具と前記第3のロック部材との間に設けられる前記第2のスライダと固定するように接続される第1の牽引ケーブルであって、前記ダイニングプレート接続具の一方側表面に前記第2のスライダと接触協働する第2のガイド斜面を備え、前記第2のスライダを前記第6の支持軸に沿って摺動させることで、前記第3のロック部材を前記ダイニングプレート接続具におけるロック溝から係合解除されるように押し付け、前記第3の回動ジョイントを解錠させる第1の牽引ケーブルと、
前記ダイニングプレート接続具に伴って回動可能に前記第3の回動ジョイント内に設けられる第1の牽引ケーブル台座と、
一端が前記第1の牽引ケーブル台座と固定するように接続され、他端が前記背もたれロッド接続具と前記第2のロック部材との間に設けられる前記第1のスライダと固定するように接続される第2の牽引ケーブルであって、前記背もたれロッド接続具の一方側表面に前記第1のスライダと接触協働する第1のガイド斜面を備え、前記第1のスライダを前記第5の支持軸に沿って摺動させることで、前記第2のロック部材を前記背もたれロッド接続具におけるロック溝から係合解除されるように押し付け、前記第2の回動ジョイントを解錠させる第2の牽引ケーブルと、
前記背もたれロッド接続具に伴って回動可能に前記第2の回動ジョイント内に設けられる第2の牽引ケーブル台座と、
一端が前記第2の牽引ケーブル台座と固定するように接続され、他端が前記第1の回動ジョイントを解錠させるように引っ張るように前記第1の回動ジョイントと固定するように接続される第3の牽引ケーブルと、を含む。
一部の実施例において、各前記サイドブラケットのそれぞれは、第1の支持軸を介して回動可能に前記垂直ロッドアセンブリと接続されるシートロッド、および上端部が第2の支持軸を介して回動可能に前記背もたれロッドまたは前記第2の回動ジョイントと接続され、下端部が第3の支持軸を介して回動可能に前記シートロッドと接続されるリンクをさらに含み、前記垂直ロッドアセンブリ、前記背もたれロッド、前記リンクおよび前記シートロッドは四リンク機構を構成することで対向して展開または互いに近接可能となる。
一部の実施例において、前記子供の食事用椅子は展開状態において、前記垂直ロッドアセンブリは前へ折り曲げて延在する第1の接続具を備え、前記シートロッドは下へ折り曲げて延在する第2の接続具を備え、前記第1の接続具の前端部と前記第2の接続具の下端部とは前記第1の支持軸を介して回動可能に接続され、および/または、前記シートロッドは上へ折り曲げて延在する第3の接続具を備え、前記第3の接続具の上端部と前記リン
クの下端部とは前記第3の支持軸を介して回動可能に接続される。
一部の実施例において、前記第1の支持軸、第2の支持軸及び第3の支持軸は軸中心線が互いに平行である。
一部の実施例において、前記垂直ロッドアセンブリは下部垂直ロッドと、上下方向に沿って摺動可能に前記下部垂直ロッドと接続される上部垂直ロッドとを含み、前記下部垂直ロッドの下端部と前記ベースブラケットとは前記第1の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記上部垂直ロッドの上端部と前記背もたれロッドとは前記第2の回動ジョイントを介して回動可能に接続される。
一部の実施例において、前記クロスブラケットは、少なくとも1つのクロスロッドアセンブリを含み、前記クロスロッドアセンブリは、外部ロッドと、左右方向に沿って摺動可能に前記外部ロッドと接続される内部ロッドと、を含み、前記外部ロッド、内部ロッドはそれぞれ2つの前記サイドブラケットと接続され、前記子供の食事用椅子は前記折り畳み状態にあるとき、2つの前記サイドブラケットを互いに近接させるように前記外部ロッドと内部ロッドが互いに近接する。
一部の実施例において、前記ダイニングプレートは着脱可能に前記サイドブラケットと接続され、前記子供の食事用椅子は前記折り畳み状態にあるとき、前記ダイニングプレートは前記サイドブラケットを係合解除する。
一部の実施例において、前記ダイニングプレートは左右方向に沿って互いに摺動可能なダイニングプレート左部とダイニングプレート右部を含み、前記子供の食事用椅子は前記折り畳み状態にあるとき、前記ダイニングプレート左部と前記ダイニングプレート右部とは互いに近接する。
一部の実施例において、前記クロスロッドアセンブリは、
前記サイドブラケットの前記背もたれロッドの間に接続される第1のクロスロッドアセンブリと、
前記サイドブラケットの前記前部ブラケットの間に接続される第2のクロスロッドアセンブリと、
前記サイドブラケットの前記後部ブラケットの間に接続される第3のクロスロッドアセンブリと、を含む。
以上より、本発明は上記の技術案を適用することで、従来技術と比べ、以下の利点を有する。
本発明に係る子供の食事用椅子は折り畳み時に、第2の回動ジョイントが解錠され、背もたれロッドが下へ反転して背もたれロッドと垂直ロッドアセンブリとを互いに近接させ、第1の回動ジョイントが解錠され、ベースブラケットが上へ反転して背もたれロッド、垂直ロッドアセンブリおよびベースブラケットの折り畳みを実現し、折り畳み操作が便利で、折り畳み後の子供の食事用椅子は体積が小さく、携帯しやすい。
本発明に係る技術案をより明確に説明するために、以下、実施例に使用される図面を簡単に説明する。明らかに、下記図面は本発明に記載される実施例の一部にすぎず、当業者であれば、創造的な労力を伴うことなく、これらの図面から他の図面を得ることができる。
ある視野における本発明に係る、シート布カバーが省略された子供の食事用椅子の斜視図を示す。 別の視野における本発明に係る子供の食事用椅子の斜視図を示す。 図2に示す子供の食事用椅子の側面図を示す。 椅子が高く調節された図2に示す子供の食事用椅子の側面図を示す。 ダイニングプレートが折り畳みされた図1に示す子供の食事用椅子の斜視図を示す。 ダイニングプレートが折り畳みされた図1に示す子供の食事用椅子の側面図を示す。 図1に示す子供の食事用椅子がさらに折り畳みされた後の斜視図を示す。 図1に示す子供の食事用椅子がさらに折り畳みされた後の側面図を示す。 サイドブラケットが折り畳みされた図1に示す子供の食事用椅子の斜視図を示す。 サイドブラケットが折り畳みされた図1に示す子供の食事用椅子の側面図を示す。 サイドブラケットが折り畳みされた図1に示す子供の食事用椅子の正面図を示す。 ダイニングプレートが取り外された図1に示す子供の食事用椅子が折り畳み状態にある場合の斜視図を示す。 ダイニングプレートが取り外された図1に示す子供の食事用椅子が折り畳み状態にある場合の側面図を示す。 ダイニングプレートが取り外された図1に示す子供の食事用椅子が折り畳み状態にある場合の正面図を示す。 本発明に係る第1の回動ジョイントの斜視模式図を示す。 本発明に係る第2の回動ジョイントと第3の回動ジョイントの分解模式図を示す。 本発明に係る第2の回動ジョイントと第3の回動ジョイントの断面図を示す。 本発明に係る子供の食事用椅子の断面図を示す。 サイドブラケットが折り畳みされた本発明に係る別の子供の食事用椅子の斜視図を示す。 サイドブラケットが折り畳みされた図19に示す子供の食事用椅子の正面図を示す。 は図19に示す子供の食事用椅子が折り畳み状態にある場合の斜視図を示す。 図19に示す子供の食事用椅子が折り畳み状態にある場合の正面図を示す。
以下、本発明の利点と特徴を当業者が容易に理解できるように、図を参照しながら本発明の好適な実施例について詳しく説明する。なお、これらの実施形態に対する説明は本発明を理解しやすくするために用いられ、本発明を限定するものではない。また、以下に説明する本発明の各実施形態に係る構成要件は、互いに相反しない限り、互いに組み合わせることができる。
ここで説明する方向を示す用語は、展開状態にある子供用食事チェアーが置かれている方向に対する当業者の一般的な観察視点に基づいて定義されるものである。
実施例1
本実施例は、展開状態と折り畳み状態を有する折り畳みタイプの子供の食事用椅子を提供する。図1〜図14に示すように、当該子供の食事用椅子は、それぞれ左右両側に位置する2つのサイドブラケット、両側の前記サイドブラケットの間に設けられるクロスブラケット及びダイニングプレート31を含む。各前記サイドブラケットのそれぞれは、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ12および背もたれロッド11を含み、ベースブラケットの上端部と垂直ロッドアセンブリ12の下端部とは第1の回動ジョイント5を介して回動可能に接続され、垂直ロッドアセンブリ12の上端部と背もたれロッド11の下端部とは第2の回動ジョイント6を介して回動可能に接続される。第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6の内にはそれぞれロック機構が設けられる。ダイニングプレート31と垂直ロッドアセンブリ12、背もたれロッド11とは上記の第2の回動ジョイント6を介して回動可能に接続されるか、または、ダイニングプレート31と垂直ロッドアセンブリ12または背もたれロッド11とは1つの第3の回動ジョイント7を介して回動可能に接続される。具体的には、本実施例において、ダイニングプレート31と背もたれロッド11とは1つの第3の回動ジョイント7を介して回動可能に接続され、第3の回動ジョイント7の内にもロック機構が設けられている。子供の食事用椅子は展開状態にある場合、第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7はそれぞれ各自のロック機構によってロックされ、ダイニングプレート31、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ12および背もたれロッド11は対向して展開される。子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合、第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7は全て解錠され、ダイニングプレート31と背もたれロッド11とは互いに近接し、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ12および背もたれロッド11は互いに近接する。
ベースブラケットは対向して展開又は近接可能な前部ブラケット15と後部ブラケット16を含む。前部ブラケット15の上端部および/または後部ブラケット16の上端部と垂直ロッドアセンブリ12の下端部とは上記の第1の回動ジョイント5を介して回動可能に接続される。具体的には、本実施例において、各サイドブラケットの前部ブラケット15の上端部、後部ブラケット16の上端部および垂直ロッドアセンブリ12の下端部のそれぞれは1つの前記の第1の回動ジョイント5を介して回動可能に接続される。好ましくは、垂直ロッドアセンブリ12、前部ブラケット15、後部ブラケット16のそれぞれは長さが略同等であり、折り畳み後の子供の食事用椅子の体積が小さくなる。
垂直ロッドアセンブリ12は、下部垂直ロッド121と、上下方向に沿って摺動可能に下部垂直ロッド121と接続される上部垂直ロッド122とを含み、下部垂直ロッド121の下端部と前部ブラケット15および後部ブラケット16は第1の回動ジョイント5を介して回動可能に接続され、上部垂直ロッド122の上端部と背もたれロッド11の下端部とは第2の回動ジョイント6を介して回動可能に接続される。具体的に、上部垂直ロッド122は中空であり、上部垂直ロッド122は上下方向に沿って摺動可能に下部垂直ロッド121の外部に外装されることによって、垂直ロッドアセンブリ12が上下伸縮可能となり、さらにダイニングプレート31、背もたれロッド11などの高さを調節でき、例えば、図3に示す所示低い位置から図4に示す高い位置まで調節可能であり、高さは調節可能である。
各サイドブラケットのそれぞれはシートロッド13とリンク14とをさらに含む。シートロッド13は略前後方向に沿って延在し、シートロッド13は第1の支持軸91を介して回動可能に垂直ロッドアセンブリ12の上部垂直ロッド122と接続され、シートロッド13の高さは垂直ロッドアセンブリ12の伸縮につれて調整可能である。リンク14は略上下方向に沿って延在し、リンク14の上端部は第2の支持軸92を介して回動可能に背もたれロッド11または第2の回動ジョイント6と接続されることによって、折り畳み時に回動させられるように背もたれロッド11によって駆動され、リンク14の下端部は
第3の支持軸93を介して回動可能にシートロッド13と接続される。垂直ロッドアセンブリ12、背もたれロッド11、リンク14およびシートロッド13は互いに四リンク機構を構成することで、対向して展開、互いに近接可能となる。具体的に、図1、図2、図5、図7に示すように、上部垂直ロッド122は、本体から前へ折り曲げて延在する第1の接続具123を備え、シートロッド13は本体から下へ延在する第2の接続具131を備え、第1の接続具123の前端部と第2の接続具131の下端部とは前記第1の支持軸91を介して回動可能に接続され、シートロッド13は本体から上へ折り曲げて延在する第3の接続具132を備え、第3の接続具132の上端部とリンク14の下端部とは前記第3の支持軸93を介して回動可能に接続される。第3の接続具132は第2の接続具131の後方に位置する。
シートロッド13と背もたれロッド11との間に、幼児を乗せるためのシート布カバー4が設けられ、ダイニングプレート31が背もたれロッド11の前方に位置し、かつ、シート布カバー4との間に幼児の出入りが可能な空間を有する。
当該子供の食事用椅子は、第1の回動ジョイント5内のロック機構、第2の回動ジョイント6内のロック機構及び第3の回動ジョイント7内のロック機構を連動的に解錠させることができる解錠機構をさらに含み、3つの内の1つの回動ジョイントが解錠されると、他の2つの回動ジョイントがそれに伴い連動的に解錠される。図15〜図18を参照し、本実施例は、具体的な第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7および解錠機構をさらに提供する。
図15に示すように、第1の回動ジョイント5は、下部垂直ロッド121の下端部と固定するように接続される下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット15の上端部と固定するように接続される前部ブラケット接続具52、および後部ブラケット16の上端部と固定するように接続される後部ブラケット接続具53を含み、下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット接続具52、後部ブラケット接続具53はそれぞれ第4の支持軸94を介して回動可能に接続され、それぞれが相対的に回動可能になる。図18に示すように、第1の回動ジョイント5は、可動的に設けられる第1のロック部材54をさらに含み、下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット接続具52、後部ブラケット接続具53の外縁にそれぞれ第1のロック部材54の挿入可能な溝が開設され、第1のロック部材54および3つの前記の溝は第1の回動ジョイント5内のロック機構を形成する。子供の食事用椅子は展開状態にある場合、下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット接続具52、後部ブラケット接続具53が、それぞれの溝が互いに重なる位置まで相対的に回動し、当該位置で、それぞれの溝が重なって第1のロック溝501を形成し、第1のロック部材54が第1のロック溝501に挿入されることで、第1の回動ジョイント5をロックさせる。子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合、第1のロック部材54は前記溝から係合解除され、第1の回動ジョイント5が解錠される。具体的に、図18のように、第1のロック部材54は上下に沿って摺動可能に下部垂直ロッド121内に設けられることで、上に移動して第1のロック溝501から係合解除したり、下へ移動して第1のロック溝501に挿入したりすることができる。
図16〜図18に示すように、背もたれロッド11の下端部は一つの背もたれロッド接続具61と固定するように接続され、当該背もたれロッド接続具61は第2の回動ジョイント6と第3の回動ジョイント7の構成部材の一つとして、第2の回動ジョイント6は第3の回動ジョイント7の下方に位置する。第2の回動ジョイント6は主に前記の背もたれロッド接続具61および第1のスライダ62、第2のロック部材63、上部垂直ロッド接続具64からなる。ここに、上部垂直ロッド接続具64は垂直ロッドアセンブリ12(具体的には上部垂直ロッド122)の上端部と固定するように接続され、背もたれロッド接続具61の下部、第1のスライダ62、第2のロック部材63および上部垂直ロッド接続
具64は順次第5の支持軸95を介して回動可能に接続され、第1のスライダ62、第2のロック部材63は第5の支持軸95の軸中心線に沿って摺動可能に背もたれロッド接続具61と上部垂直ロッド接続具64の二者間に形成される空間に設けられる。第2のロック部材63の外縁は複数の歯状の第2のロック部631を有し、背もたれロッド接続具61の下部に第2のロック部631と嵌め合う第2のロック溝632が開設されており、上部垂直ロッド接続具64上にも第2のロック部631と嵌め合うロック溝が開設されており、第2のロック部631と背もたれロッド接続具61における第2のロック溝632、上部垂直ロッド接続具64におけるロック溝は即ち、第2の回動ジョイント6内のロック機構を形成する。子供の食事用椅子は展開状態にある場合、背もたれロッド接続具61の第2のロック溝632、上部垂直ロッド接続具64におけるロック溝はそれぞれ対応して重なり、複数の第2のロック部631が対応して挿入され、背もたれロッド接続具61と上部垂直ロッド接続具64は相対的に回動不可能になることで、第2の回動ジョイント6をロックさせ、子供の食事用椅子は折り畳み時に、第2のロック部631は第2のロック溝632から係合解除され、背もたれロッド接続具61と上部垂直ロッド接続具64は相対的に回動可能になり、第2の回動ジョイント6は解錠される。
図16〜図18に示すように、第3の回動ジョイント7は主に前記の背もたれロッド接続具61および第3のロック部材71、第2のスライダ72、ダイニングプレート接続具73からなる。ここに、ダイニングプレート接続具73はダイニングプレート31と接続され、背もたれロッド接続具61の上部、第3のロック部材71、第2のスライダ72、ダイニングプレート接続具73は第6の支持軸96を介して順次回動可能に接続される。第3のロック部材71、第2のスライダ72は第6の支持軸96の軸中心線に沿って摺動可能に背もたれロッド接続具61の上部、ダイニングプレート接続具73の二者間に形成される空間に設けられる。第3のロック部材71の外縁は複数の歯状の第3のロック部711を有し、背もたれロッド接続具61の上部に第3のロック部711と嵌め合う第3のロック溝712が開設されており、ダイニングプレート接続具73にも第3のロック部711と嵌め合うロック溝が開設されており、第3のロック部711と背もたれロッド接続具61における第3のロック溝712、ダイニングプレート接続具73におけるロック溝は即ち、第3の回動ジョイント7内のロック機構を形成する。子供の食事用椅子は展開状態にある場合、背もたれロッド接続具61における第3のロック溝712、ダイニングプレート接続具73におけるロック溝はそれぞれ対応して重なり、複数の第3のロック部711が対応して挿入され、背もたれロッド接続具61とダイニングプレート接続具73は相対的に回動不可能になることで、第3の回動ジョイント7をロックさせ、子供の食事用椅子は折り畳み時に、第3のロック部711はダイニングプレート接続具73におけるロック溝から係合解除され、背もたれロッド接続具61とダイニングプレート接続具73は回動可能になり、第3の回動ジョイント7は解錠される。
図16〜図18に示すように、解錠機構は主に引手81、第1の牽引ケーブル(図中非表示)、第1の牽引ケーブル台座83、第2の牽引ケーブル84、第2の牽引ケーブル台座85および第3の牽引ケーブル(図中非表示)からなる。ここに、人の手で操作しやすいために、引手81は前後に摺動可能にダイニングプレート接続具73に設けられるとともに一部がダイニングプレート接続具73の下方に位置する。第1の牽引ケーブルは一端が引手81に固定するように接続され、他端が第2のスライダ72に固定するように接続される。第2のスライダ72は、ダイニングプレート接続具73と第3のロック部材71の間に設けられ、ダイニングプレート接続具73の一方側の表面に第2のスライダ72と接触協働する第2のガイド斜面を有し、第2のスライダ72が回動するにつれて、第2のガイド斜面の作用で第2のスライダ72が同時に第6の支持軸96に沿って摺動し、第3のロック部材71はそれに伴い第3のロック部711がダイニングプレート接続具73におけるロック溝から係合解除されるまで背もたれロッド接続具61に押し付けられ、第3の回動ジョイント7は解錠され、ダイニングプレート31は背もたれロッドに近接可能で
ある。第1の牽引ケーブル台座83は第3の回動ジョイント7内に設けられるとともにダイニングプレート接続具73に伴い回動可能であり、背もたれロッド接続具61の上部は1の牽引ケーブル台座83を収容するための円弧形の第1の取付溝831を有し、第6の支持軸96をまわりに円周に沿って移動することを可能にするために、第1の牽引ケーブル台座83は可動的に第1の取付溝831に設けられる。第2の牽引ケーブル84の上端に第1の牽引ケーブル台座83が固定するように接続されており、下端に第1のスライダ62が固定するように接続されている。第1のスライダ62は第2の牽引ケーブル84の駆動で回動させられ、第1のスライダ62は背もたれロッド接続具61と第2のロック部材63の間に設けられ、背もたれロッド接続具61の一方側の表面に第1のスライダ62と接触協働する第1のガイド斜面621を有し、第1のスライダ62が回動するにつれて、第1のガイド斜面621の作用で第1のスライダ62が同時に第5の支持軸95に沿って摺動し、第2のロック部材63はそれに伴い第2のロック部631が第2のロック溝632から係合解除されるまで上部垂直ロッド接続具64に押し付けられ、第2の回動ジョイント6は解錠され、背もたれロッド11は垂直ロッドアセンブリ12に近接可能である。第2の牽引ケーブル台座85は第2の回動ジョイント6内に設けられるとともに背もたれロッド接続具61に伴い回動可能であり、背もたれロッド接続具61の下部は第2の牽引ケーブル台座85を収容するための第2の取付溝を有し、背もたれロッド接続具61に伴い回動することを可能にするために、第2の牽引ケーブル台座85は第2の取付溝に設けられる。第3の牽引ケーブルの上端に第2の牽引ケーブル台座85が固定するように接続されており、下端に第1のロック部材54が固定するように接続されている。
上記解錠構造により第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7を連動的に解錠させる過程を次の通りに説明する。引手81を引っ張って、第1の牽引ケーブルは第2のスライダ72を回動させるように駆動して、第3のロック部材71を背もたれロッド接続具61に向かって摺動させるように押し付け、第3のロック部711がダイニングプレート接続具73におけるロック溝から係合解除されるまで、ダイニングプレート接続具73と背もたれロッド接続具61との間のロック作用が失効し、第3の回動ジョイント7は解錠され、ダイニングプレート接続具73は背もたれロッド接続具に対して回動する。第1の牽引ケーブル台座83はダイニングプレート接続具73に伴い回動し、第2の牽引ケーブル84は第1のスライダ62を回動させるように駆動して第2のロック部材63を上部垂直ロッド接続具64に向かって摺動させるように押し付け、第2のロック部631が第2のロック溝632から係合解除されるまで、背もたれロッド接続具61と上部垂直ロッド接続具64との間のロック作用が失効し、第2の回動ジョイント6は解錠され、背もたれロッド接続具61は上部垂直ロッド接続具64に対して回動する。第2の牽引ケーブル台座85は背もたれロッド接続具61に伴って回動し、第3の牽引ケーブルは第1のロック部材54を上向きに移動させるように駆動して、第1のロック溝501から係合解除され、第1の回動ジョイント5は解錠され、前部ブラケット接続具52、後部ブラケット接続具53は下部垂直ロッド接続具51に対して回動する。
特に以下のことについて説明する必要がある。図1に示すように、上記第1の支持軸91、第2の支持軸92、第3の支持軸93、第4の支持軸94、第5の支持軸95および第6の支持軸96は軸中心線が全て互いに平行であり、左右方向に沿って延在するのが好ましい。2つのサイドブラケットの第1の支持軸91の軸中心線が互いに重なり、2つのサイドブラケットの第2の支持軸92の軸中心線が互いに重なり、2つのサイドブラケットの第3の支持軸93の軸中心線が互いに重なり、2つのサイドブラケットの第4の支持軸94の軸中心線が互いに重なり、2つのサイドブラケットの第5の支持軸95の軸中心線が互いに重なり、2つのサイドブラケットの第6の支持軸96の軸中心線が互いに重なることで、折り畳み状態の子供の食事用椅子の体積がさらに小さくなる。上記の四リンク機構のうち、リンク14の上端部は具体的に前記第2の支持軸92を介して第2の回動ジョイント6の背もたれロッド接続具61と回動可能に接続され、すなわち、リンク14と
背もたれロッドとは背もたれロッド接続具61を介して間接回動的に接続されることができ、直接回動的に接続されることもできる。第5の支持軸95は第2の支持軸92の前下方に位置し、第1の支持軸91は第3の支持軸93の前下方に位置する。
クロスブラケットは複数の横方向に折り畳みまたは伸縮可能なクロスロッドアセンブリ、例えば、第1のクロスロッドアセンブリ21、第2のクロスロッドアセンブリ22および第3のクロスロッドアセンブリ23を含む。具体的には、本実施例において、各クロスロッドアセンブリのそれぞれは外部ロッド2aと左右方向に沿って摺動可能に外部ロッド2aと接続される内部ロッド2bを含み、外部ロッド2a、内部ロッド2bの一方は左サイドブラケットと接続され、他方は右サイドブラケットと接続される。図2、図5に示すように、外部ロッド2aは左右方向に沿って摺動可能に内部ロッド2bに外装されることで、左右方向に沿って横方向に収納可能である。好ましくは、クロスロッドアセンブリは具体的に左右両側の背もたれロッド11上端部の間に接続される第1のクロスロッドアセンブリ21、左右両側の前部ブラケット15下部の間に接続される第2のクロスロッドアセンブリ22および左右両側の後部ブラケット16の間に接続される第3のクロスロッドアセンブリ23を含む。ここに、第1のクロスロッドアセンブリ21において、内部ロッド2bは左側の背もたれロッド11と接続され、外部ロッド2aは右側の背もたれロッド11と接続される。第2のクロスロッドアセンブリ22において、外部ロッド2aは左側の前部ブラケット15と接続され、内部ロッド2bは右側の前部ブラケット15と接続される。第3のクロスロッドアセンブリ23において、内部ロッド2bは左側の後部ブラケット16と接続され、外部ロッド2aは右側の後部ブラケット16と接続される。特に説明すべき点については、1つの好ましい実施の形態において、各クロスロッドアセンブリは外部ロッド2aの長さが同一であり、内部ロッド2bの長さが同一であり、横方向に折り畳み後、両側の背もたれロッド11の間隔、前部ブラケット15の間隔および後部ブラケット16の間隔が同一であり、折り畳み後の子供の食事用椅子は比較的に整然であり、体積がさらに小さくなる。
ダイニングプレート31は第3の回動ジョイント7のダイニングプレート接続具73と着脱可能に接続されるため、子供の食事用椅子を横方向に折り畳み可能にするために、ダイニングプレート31はダイニングプレート接続具73を係合解除可能である。
本実施例に係る子供の食事用椅子の折り畳み原理は以下の通りである。
図1〜図4に示す展開状態では、第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7はロックされ、垂直ロッドアセンブリ12、背もたれロッド11、リンク14およびシートロッド13は対向して展開され、前部ブラケット15と後部ブラケット16も対向して展開され、ダイニングプレート31はダイニングプレート接続具7332と接続され、実質的に水平となる。
図5、図6に示すように、折り畳み始める際に、引手81を引っ張って、第3の回動ジョイント7、第2の回動ジョイント6、第1の回動ジョイント5を解錠させ、ダイニングプレート31は背もたれロッド11に近接するまで上かつ後へ反転する。
図7、図8に示すように、ダイニングプレート31および背もたれロッド11は後かつ下へ反転し、背もたれロッド11が回動するにつれて、リンク14はシートロッド13をそれに伴って回動させるように駆動して、シートロッド13の前端部、リンク14および垂直ロッドアセンブリ12の上端部、背もたれロッド11の下端部が近接してシートロッド13の後端部、リンク14および垂直ロッドアセンブリ12の下端部、背もたれロッド11の上端部が近接するまでシートロッド13前端を上向きに、後端を下向きにする。
図9〜図11に示すように、下端部が垂直ロッドアセンブリ12の上端部と近接し、両側のサイドブラケットが上下方向と前後方向での収納を完成するまで前部ブラケット15、後部ブラケット16はともに前且つ上へ反転する。
その後、ダイニングプレート31をダイニングプレート接続具7332から取り出し、サイドブラケットを係合解除させる。右側へ左サイドブラケットを押し付け、および/または左側へ右サイドブラケットを押し付け、第1のクロスロッドアセンブリ21、第2のクロスロッドアセンブリ22、第3のクロスロッドアセンブリ23の内部ロッド2bを外部ロッド2aに収容させ、2つのサイドブラケットを互いに近接させ、左右方向での収納を完成させ、子供の食事用椅子は図12〜図14に示す折り畳み状態にある。
本発明に係る子供の食事用椅子は、折り畳み後の体積が小さく、連動的に解錠可能であり、折り畳みが便利であり、椅子の高さが調整可能であり、使用が便利である。
実施例2
本実施例は基本的に実施例1と同様であり、実施例1との相違点は、「ダイニングプレート31は両側のダイニングプレート接続具73とそれぞれ固定するように接続されるダイニングプレート左部311とダイニングプレート右部312を含み、ダイニングプレート左部311は左右方向に沿って摺動可能にダイニングプレート右部312と接続されることで、ダイニングプレート左部311とダイニングプレート右部312を互いに近接可能にするため、横方向に折り畳み時、ダイニングプレート31を取り外すことなく横方向に収納が可能になる」ことのみにある。具体的に、図15〜図18において、ダイニングプレート左部311は左右方向に沿って摺動可能にダイニングプレート右部312内に挿設され、子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合、ダイニングプレート左部311はダイニングプレート右部312内に収容される。
上記実施例は本発明の技術思想及び特徴を説明するためのものに過ぎず、好ましい実施例であり、その目的は、当業者が本発明の内容を理解して実施することができることであり、本発明の保護範囲を限定するものではない。
11 背もたれロッド
12 垂直ロッドアセンブリ
121 下部垂直ロッド
122 上部垂直ロッド
123 第1の接続具
13 シートロッド
131 第2の接続具
132 第3の接続具
14 リンク
15 前部ブラケット
16 後部ブラケット
21 第1のクロスロッドアセンブリ
22 第2のクロスロッドアセンブリ
23 第3のクロスロッドアセンブリ
2a 外部ロッド
2b 内部ロッド
31 ダイニングプレート
311 ダイニングプレート左部
312 ダイニングプレート右部
4 シート布カバー
5 第1の回動ジョイント
51 下部垂直ロッド接続具
52 前部ブラケット接続具
53 後部ブラケット接続具
54 第1のロック部材
501 第1のロック溝
6 第2の回動ジョイント
61 背もたれロッド接続具
62 第1のスライダ
621 第1のガイド斜面
63 第2のロック部材
631 第2のロック部
632 第2のロック溝
64 上部垂直ロッド接続具
7 第3の回動ジョイント
71 第3のロック部材
711 第3のロック部
712 第3のロック溝
72 第2のスライダ
73 ダイニングプレート接続具
81 引手
83 第1の牽引ケーブル台座
831 第1の取付溝
84 第2の牽引ケーブル
85 第2の牽引ケーブル台座
91 第1の支持軸
92 第2の支持軸
93 第3の支持軸
94 第4の支持軸
95 第5の支持軸
96 第6の支持軸
一部の実施例において、前記第1の回動ジョイントは可動的に設けられる第1のロック部材をさらに含み、前記下部垂直ロッド接続具、前部ブラケット接続具、後部ブラケット接続具の外縁にそれぞれ前記第1のロック部材の挿入可能な溝が開設されており、前記子供の食事用椅子は展開状態にある場合、前記下部垂直ロッド接続具、前部ブラケット接続具、後部ブラケット接続具における溝は互いに重なることで第1のロック溝が形成され、前記第1のロック部材は前記第1のロック溝に挿入されることで前記第1の回動ジョイントをロックさせ、前記子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合に、前記第1のロック部材が前記第1のロック溝から係合解除される。
一部の実施例において、前記ダイニングプレートは前記背もたれロッドと第3の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記第3の回動ジョイントの各回動ジョイント内にロック機構が設けられ、前記子供の食事用椅子は、前記第1の回動ジョイント内のロック機構、前記第2の回動ジョイント内のロック機構および前記第3の回動ジョイント内のロック機構を連動的に解錠させることができる解錠機構をさらに含む。
一部の実施例において、前記解錠機構のそれぞれは、
ダイニングプレート接続具に摺動可能に設けられる引手と、
一端が前記引手と固定するように接続され、他端が前記ダイニングプレート接続具と前
記第3のロック部材との間に設けられる前記第2のスライダと固定するように接続される第1の牽引ケーブルであって、前記ダイニングプレート接続具の一方側表面に前記第2のスライダと接触協働する第2のガイド斜面を備え、前記第2のスライダを前記第6の支持軸に沿って摺動させることで、前記第3のロック部材を前記ダイニングプレート接続具におけるロック溝から係合解除されるように押し付け、前記第3の回動ジョイントを解錠させる第1の牽引ケーブルと、
前記ダイニングプレート接続具に伴って回動可能に前記第3の回動ジョイント内に設けられる第1の牽引ケーブル台座と、
一端が前記第1の牽引ケーブル台座と固定するように接続され、他端が前記背もたれロッド接続具と前記第2のロック部材との間に設けられる前記第1のスライダと固定するように接続される第2の牽引ケーブルであって、前記背もたれロッド接続具の一方側表面に前記第1のスライダと接触協働する第1のガイド斜面を備え、前記第1のスライダを前記第5の支持軸に沿って摺動させることで、前記第2のロック部材を前記背もたれロッド接続具におけるロック溝から係合解除されるように押し付け、前記第2の回動ジョイントを解錠させる第2の牽引ケーブルと、
前記背もたれロッド接続具に伴って回動可能に前記第2の回動ジョイント内に設けられる第2の牽引ケーブル台座と、
一端が前記第2の牽引ケーブル台座と固定するように接続され、他端が前記第1の回動ジョイントを解錠させるように引っ張るように前記第1の回動ジョイントと固定するように接続される第3の牽引ケーブルと、を含む。
一部の実施例において、前記クロスブラケットは、
前記サイドブラケットの前記背もたれロッドの間に接続される第1のクロスロッドアセンブリと、
前記サイドブラケットの前記前部ブラケットの間に接続される第2のクロスロッドアセンブリと、
前記サイドブラケットの前記後部ブラケットの間に接続される第3のクロスロッドアセンブリと、を含む。
実施例1
本実施例は、展開状態と折り畳み状態を有する折り畳みタイプの子供の食事用椅子を提供する。図1〜図14に示すように、当該子供の食事用椅子は、それぞれ左右両側に位置する2つのサイドブラケット、両側の前記サイドブラケットの間に設けられるクロスブラケット及びダイニングプレート31を含む。各前記サイドブラケットのそれぞれは、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ12および背もたれロッド11を含み、ベースブラケットの上端部と垂直ロッドアセンブリ12の下端部とは第1の回動ジョイント5を介して回動可能に接続され、垂直ロッドアセンブリ12の上端部と背もたれロッド11の下端部とは第2の回動ジョイント6を介して回動可能に接続される。第1の回動ジョイント5
、第2の回動ジョイント6の各回動ジョイント内にはそれぞれロック機構が設けられる。ダイニングプレート31と垂直ロッドアセンブリ12、背もたれロッド11とは上記の第2の回動ジョイント6を介して回動可能に接続されるか、または、ダイニングプレート31と垂直ロッドアセンブリ12または背もたれロッド11とは1つの第3の回動ジョイント7を介して回動可能に接続される。具体的には、本実施例において、ダイニングプレート31と背もたれロッド11とは1つの第3の回動ジョイント7を介して回動可能に接続され、第3の回動ジョイント7の各回動ジョイント内にもロック機構が設けられている。子供の食事用椅子は展開状態にある場合、第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7はそれぞれ各自のロック機構によってロックされ、ダイニングプレート31、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ12および背もたれロッド11は対向して展開される。子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合、第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7は全て解錠され、ダイニングプレート31と背もたれロッド11とは互いに近接し、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリ12および背もたれロッド11は互いに近接する。
図15に示すように、第1の回動ジョイント5は、下部垂直ロッド121の下端部と固定するように接続される下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット15の上端部と固定するように接続される前部ブラケット接続具52、および後部ブラケット16の上端部と固定するように接続される後部ブラケット接続具53を含み、下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット接続具52、後部ブラケット接続具53はそれぞれ第4の支持軸94を介して回動可能に接続され、それぞれが相対的に回動可能になる。図18に示すように、第1の回動ジョイント5は、可動的に設けられる第1のロック部材54をさらに含み、下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット接続具52、後部ブラケット接続具53の外縁にそれぞれ第1のロック部材54の挿入可能な溝が開設され、第1のロック部材54および3つの前記の溝は第1の回動ジョイント5内のロック機構を形成する。子供の食事用椅子は展開状態にある場合、下部垂直ロッド接続具51、前部ブラケット接続具52、後部ブラケット接続具53が、それぞれの溝が互いに重なる位置まで相対的に回動し、当該位置で、それぞれの溝が重なって第1のロック溝501を形成し、第1のロック部材54が第1のロック溝501に挿入されることで、第1の回動ジョイント5をロックさせる。子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合、第1のロック部材54は前記第1のロック溝から係合解除され、第1の回動ジョイント5が解錠される。具体的に、図18のように、第1のロック部材54は上下に沿って摺動可能に下部垂直ロッド121内に設けられることで、上に移動して第1のロック溝501から係合解除したり、下へ移動して第1のロック溝501に挿入したりすることができる。
図1〜図4に示す展開状態では、第1の回動ジョイント5、第2の回動ジョイント6、第3の回動ジョイント7はロックされ、垂直ロッドアセンブリ12、背もたれロッド11、リンク14およびシートロッド13は対向して展開され、前部ブラケット15と後部ブ
ラケット16も対向して展開され、ダイニングプレート31はダイニングプレート接続具73と接続され、実質的に水平となる。
その後、ダイニングプレート31をダイニングプレート接続具73から取り出し、サイドブラケットを係合解除させる。右側へ左サイドブラケットを押し付け、および/または左側へ右サイドブラケットを押し付け、第1のクロスロッドアセンブリ21、第2のクロスロッドアセンブリ22、第3のクロスロッドアセンブリ23の内部ロッド2bを外部ロッド2aに収容させ、2つのサイドブラケットを互いに近接させ、左右方向での収納を完成させ、子供の食事用椅子は図12〜図14に示す折り畳み状態にある。

Claims (18)

  1. 少なくとも2つのサイドブラケット、前記サイドブラケットの間に設けられるクロスブラケットおよびダイニングプレートを含む子供の食事用椅子において、
    各前記サイドブラケットのそれぞれは、ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドを含み、前記ベースブラケットの上端部と前記垂直ロッドアセンブリの下端部とは第1の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記垂直ロッドアセンブリの上端部は第2の回動ジョイントを介して前記背もたれロッドの下端部と回動可能に接続され、前記第1の回動ジョイント、前記第2の回動ジョイント内にそれぞれロック機構が設けられ、
    前記子供の食事用椅子は展開状態と折り畳み状態を有し、展開状態にある場合、前記第1の回動ジョイント、第2の回動ジョイントはロックされ、前記ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドは対向して展開され、折り畳み状態にある場合、前記第1の回動ジョイント、第2の回動ジョイントは解錠され、前記ベースブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドは互いに近接することを特徴とする子供の食事用椅子。
  2. 前記ベースブラケットは対向して展開又は近接可能な前部ブラケットと後部ブラケットを含み、前記前部ブラケットの上端部および/または前記後部ブラケットの上端部は前記垂直ロッドアセンブリの下端部と前記第1の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記子供の食事用椅子は折り畳み状態で、前記前部ブラケット、後部ブラケット、垂直ロッドアセンブリおよび背もたれロッドが互いに近接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の子供の食事用椅子。
  3. 前記第1の回動ジョイントは、前記垂直ロッドアセンブリ下端部と固定するように接続される下部垂直ロッド接続具と、前記前部ブラケット上端部と固定するように接続される前部ブラケット接続具と、前記後部ブラケット上端部と固定するように接続される後部ブラケット接続具とを含み、前記下部垂直ロッド接続具、前記前部ブラケット接続具、前記後部ブラケット接続具のそれぞれは第4の支持軸を介して回動可能に接続される
    ことを特徴とする請求項2に記載の子供の食事用椅子。
  4. 前記第1の回動ジョイントは可動的に設けられる第1のロック部材をさらに含み、前記下部垂直ロッド接続具、前部ブラケット接続具、後部ブラケット接続具の外縁にそれぞれ前記第1のロック部材の挿入可能な溝が開設されており、前記子供の食事用椅子は展開状態にある場合、前記下部垂直ロッド接続具、前部ブラケット接続具、後部ブラケット接続具における溝は互いに重なることで第1のロック溝が形成され、前記第1のロック部材は前記第1のロック溝に挿入されることで前記第1の回動ジョイントをロックさせ、前記子供の食事用椅子は折り畳み状態にある場合に、前記第1のロック部材が前記溝から係合解除される
    ことを特徴とする請求項3に記載の子供の食事用椅子。
  5. 前記子供の食事用椅子は、前記第1の回動ジョイント内のロック機構と前記第2の回動ジョイント内のロック機構を連動的に解錠させる解錠機構をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の子供の食事用椅子。
  6. 前記ダイニングプレートは前記垂直ロッドアセンブリおよび前記背もたれロッドと前記第2の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、或いは、前記ダイニングプレートは前記垂直ロッドアセンブリまたは前記背もたれロッドと第3の回動ジョイントを介して回動可能に接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載の子供の食事用椅子。
  7. 前記ダイニングプレートは前記背もたれロッドと第3の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記第3の回動ジョイント内にロック機構が設けられ、前記子供の食事用椅子は、前記第1の回動ジョイント内のロック機構、前記第2の回動ジョイント内のロック機構および前記第3の回動ジョイント内のロック機構を連動的に解錠させることができる解錠機構をさらに含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の子供の食事用椅子。
  8. 前記第2の回動ジョイントは背もたれロッド接続具と、第1のスライダと、第2のロック部材と、上部垂直ロッド接続具とを含み、前記背もたれロッド接続具は前記背もたれロッドの下端部と固定するように接続され、前記上部垂直ロッド接続具は前記垂直ロッドアセンブリの上端部と固定するように接続され、前記背もたれロッド接続具、第1のスライダ、第2のロック部材および上部垂直ロッド接続具は順次第5の支持軸を介して回動可能に接続され、前記第1のスライダ、第2のロック部材は前記第5の支持軸の軸中心線に沿って摺動可能に前記背もたれロッド接続具と前記上部垂直ロッド接続具との間に設けられ、前記第2のロック部材の外縁に歯状の第2のロック部を備え、前記背もたれロッド接続具と前記上部垂直ロッド接続具にそれぞれ前記第2のロック部と嵌め合うロック溝が開設され、前記子供の食事用椅子は展開状態にある場合、前記背もたれロッド接続具におけるロック溝と上部垂直ロッド接続具におけるロック溝とが対応して重なり、前記第2のロック部が前記ロック溝に挿入されることで、前記第2の回動ジョイントはロックされ、前記子供の食事用椅子は折り畳み時に、前記第2のロック部は前記背もたれロッド接続具におけるロック溝または上部垂直ロッド接続具におけるロック溝から係合解除され、前記第2の回動ジョイントは解錠される
    ことを特徴とする請求項7に記載の子供の食事用椅子。
  9. 前記第3の回動ジョイントは前記背もたれロッド接続具および第3のロック部材、第2のスライダ、前記ダイニングプレートと接続されるダイニングプレート接続具を含み、前記背もたれロッド接続具、第3のロック部材、第2のスライダ、ダイニングプレート接続具は第6の支持軸を介して順次回動可能に接続され、前記第3のロック部材、第2のスライダは前記第6の支持軸の軸中心線に沿って摺動可能に前記背もたれロッド接続具とダイニングプレート接続具との間を設けられ、前記第3のロック部材の外縁に歯状の第3のロック部を備え、前記背もたれロッド接続具、ダイニングプレート接続具にそれぞれ前記第3のロック部と嵌め合うロック溝が開設され、子供の食事用椅子は展開状態にある場合、前記背もたれロッド接続具におけるロック溝とダイニングプレート接続具におけるロック溝とは対応して重なり、前記第3のロック部が前記ロック溝に挿入されることで、前記第3の回動ジョイントはロックされ、子供の食事用椅子は折り畳み時に、前記第3のロック部は背もたれロッド接続具におけるロック溝またはダイニングプレート接続具におけるロック溝から係合解除され、前記第3の回動ジョイントは解錠される
    ことを特徴とする請求項8に記載の子供の食事用椅子。
  10. 前記解錠機構は、
    ダイニングプレート接続具に摺動可能に設けられる引手と、
    一端が前記引手と固定するように接続され、他端が前記ダイニングプレート接続具と前記第3のロック部材との間に設けられる前記第2のスライダと固定するように接続される第1の牽引ケーブルであって、前記ダイニングプレート接続具の一方側表面に前記第2のスライダと接触協働する第2のガイド斜面を備え、前記第2のスライダを前記第6の支持軸に沿って摺動させることで、前記第3のロック部材を前記ダイニングプレート接続具におけるロック溝から係合解除されるように押し付け、前記第3の回動ジョイントを解錠させる第1の牽引ケーブルと、
    前記ダイニングプレート接続具に伴って回動可能に前記第3の回動ジョイント内に設け
    られる第1の牽引ケーブル台座と、
    一端が前記第1の牽引ケーブル台座と固定するように接続され、他端が前記背もたれロッド接続具と前記第2のロック部材との間に設けられる前記第1のスライダと固定するように接続される第2の牽引ケーブルであって、前記背もたれロッド接続具の一方側表面に前記第1のスライダと接触協働する第1のガイド斜面を備え、前記第1のスライダを前記第5の支持軸に沿って摺動させることで、前記第2のロック部材を前記背もたれロッド接続具におけるロック溝から係合解除されるように押し付け、前記第2の回動ジョイントを解錠させる第2の牽引ケーブルと、
    前記背もたれロッド接続具に伴って回動可能に前記第2の回動ジョイント内に設けられる第2の牽引ケーブル台座と、
    一端が前記第2の牽引ケーブル台座と固定するように接続され、他端が前記第1の回動ジョイントを解錠させるように引っ張るように前記第1の回動ジョイントと固定するように接続される第3の牽引ケーブルと、を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の子供の食事用椅子。
  11. 各前記サイドブラケットのそれぞれは、第1の支持軸を介して回動可能に前記垂直ロッドアセンブリと接続されるシートロッド、および上端部が第2の支持軸を介して回動可能に前記背もたれロッドまたは前記第2の回動ジョイントと接続され、下端部が第3の支持軸を介して回動可能に前記シートロッドと接続されるリンクをさらに含み、前記垂直ロッドアセンブリ、前記背もたれロッド、前記リンクおよび前記シートロッドは四リンク機構を構成することで対向して展開または互いに近接可能となる
    ことを特徴とする請求項1に記載の子供の食事用椅子。
  12. 前記子供の食事用椅子は展開状態において、前記垂直ロッドアセンブリは前へ折り曲げて延在する第1の接続具を備え、前記シートロッドは下へ折り曲げて延在する第2の接続具を備え、前記第1の接続具の前端部と前記第2の接続具の下端部とは前記第1の支持軸を介して回動可能に接続され、および/または、前記シートロッドは上へ折り曲げて延在する第3の接続具を備え、前記第3の接続具の上端部と前記リンクの下端部とは前記第3の支持軸を介して回動可能に接続される
    ことを特徴とする請求項11に記載の子供の食事用椅子。
  13. 前記第1の支持軸、第2の支持軸および第3の支持軸は軸中心線が互いに平行である
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の子供の食事用椅子。
  14. 前記垂直ロッドアセンブリは下部垂直ロッドと、上下方向に沿って摺動可能に前記下部垂直ロッドと接続される上部垂直ロッドとを含み、前記下部垂直ロッドの下端部と前記ベースブラケットとは前記第1の回動ジョイントを介して回動可能に接続され、前記上部垂直ロッドの上端部と前記背もたれロッドとは前記第2の回動ジョイントを介して回動可能に接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載の子供の食事用椅子。
  15. 前記クロスブラケットは、少なくとも1つのクロスロッドアセンブリを含み、前記クロスロッドアセンブリは、外部ロッドと、左右方向に沿って摺動可能に前記外部ロッドと接続される内部ロッドと、を含み、前記外部ロッド、内部ロッドはそれぞれ2つの前記サイドブラケットと接続され、前記子供の食事用椅子は前記折り畳み状態にあるとき、2つの前記サイドブラケットを互いに近接させるように前記外部ロッドと内部ロッドが互いに近接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の子供の食事用椅子。
  16. 前記ダイニングプレートは着脱可能に前記サイドブラケットと接続され、前記子供の食
    事用椅子は前記折り畳み状態にあるとき、前記ダイニングプレートは前記サイドブラケットを係合解除する
    ことを特徴とする請求項15に記載の子供の食事用椅子。
  17. 前記ダイニングプレートは左右方向に沿って互いに摺動可能なダイニングプレート左部とダイニングプレート右部を含み、前記子供の食事用椅子は前記折り畳み状態にあるとき、前記ダイニングプレート左部と前記ダイニングプレート右部とは互いに近接する
    ことを特徴とする請求項15に記載の子供の食事用椅子。
  18. 前記クロスロッドアセンブリは、
    前記サイドブラケットの前記背もたれロッドの間に接続される第1のクロスロッドアセンブリと、
    前記サイドブラケットの前記前部ブラケットの間に接続される第2のクロスロッドアセンブリと、
    前記サイドブラケットの前記後部ブラケットの間に接続される第3のクロスロッドアセンブリと、を含む
    ことを特徴とする請求項15〜17のいずれか1項に記載の子供の食事用椅子。
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