JP2021503853A - 情報送受信方法および装置 - Google Patents

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Abstract

情報送受信方法および装置が開示され、送信方法は、制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送することを含み、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示され、送信方法はさらに、構成情報に従って制御リソースセットを端末に送信することを含む。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2017年11月17日に出願された中国特許出願第201711148126.3号に基づく優先権を主張し、その内容全体を本明細書に引用により援用する。
技術分野
本願は、たとえば情報送受信方法および装置などの通信分野に関する。
背景
新世代の無線通信システム(New Radio:NR)では、システム情報は最小限のシステム情報(minimum SI)とそれ以外のシステム情報(other SI)とに分類される。最小限のシステム情報は、物理報知チャネル(Physical Broadcast Channel:PBCH)上で搬送される「マスタシステム情報(Master Information Block:MIB)」と、物理下りリンク共有チャネル上で搬送される「残りの最小限のシステム情報(remaining minimum SI:RMSI)」とに分類され、マスタシステム情報を用いてセルの基本的なシステムパラメータが与えられ、残りの最小限のシステム情報を用いて、初期アクセス要求の送信構成、および初期アクセス応答のメッセージ受信構成など、初期アクセスに関連する構成情報が与えられる。報知する必要があるそれ以外のシステム情報は、それ以外のシステム情報と称される。
RMSIは物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)によってスケジュールされ、物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)上で搬送される。RMSIスケジューリング情報が存在する共通の制御−リソースセット(control-resource set:CORESET)の時間および周波数領域位置はPBCH内に示され得る。
NRシステムでは、PBCHは同期信号(Synchronization Signal:SS)/物理報知チャネルブロック(PBCHブロック)で搬送されて送信され、1つの同期周期は複数のSS/PBCHブロックを含み、異なるSS/PBCHブロックは同じまたは異なるビーム方向またはポートの同期報知信号を共に送信して、想定領域の完全なカバレッジを実現し得る。異なるビーム方向およびポートのPBCHは組合された受信を必要とするため、表示情報をPBCHに挿入することを考慮する際には情報内容が同じであることを保証する必要がある。
データ送信の柔軟性を保証するために、異なるSS/PBCHブロックの時間領域位置とそれぞれの対応するRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置との関係は異なる場合があり、どのようにしてPBCHの組合された受信に影響を及ぼさずにRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置を効果的に示すかについての有効な解決策は関連技術に存在しない。
概要
本願の実施形態は、PBCHの組合された受信に影響を及ぼさずに制御リソースセットの時間および周波数領域リソース位置を効果的に示すことができないという関連技術における技術的課題を少なくとも解決するための情報送受信方法および装置を提供する。
本願の一実施形態によると、情報送信方法が提供され、当該方法は、制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送することを含み、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示され、当該方法はさらに、構成情報に従って制御リソースセットを端末に送信することを含む。
本願の一実施形態によると、別の情報受信方法が提供され、当該方法は、制御リソースセットの構成情報を受信することを含み、制御リソースセットの構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示され、当該方法はさらに、構成情報に従って制御リソースセットを受信することを含む。
本願の別の実施形態によると、情報送信装置が提供され、当該装置は、制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送するように構成された構成モジュールを含み、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示され、当該装置はさらに、構成情報に従って制御リソースセットを送信するように構成された送信モジュールを含む。
本願の別の実施形態によると、別の情報受信装置が提供され、当該装置は、制御リソースセットの構成情報を受信するように構成された第1の受信モジュールを含み、制御リソースセットの構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示され、当該装置はさらに、構成情報に従って制御リソースセットを受信するように構成された第2の受信モジュールを含む。
本願のさらなる実施形態によると、記憶媒体がさらに提供され、当該記憶媒体は格納されたプログラムを含み、プログラムを走らせると上述のいずれかに記載の方法が実行される。
本願のさらなる実施形態によると、プロセッサがさらに提供され、当該プロセッサはプログラムを走らせるように構成され、プログラムを走らせると上述のいずれかに記載の方法が実行される。
本明細書に記載される図面は、本願のさらなる理解を提供するために、かつ本願の一部を形成するために使用され、本願の例示的な実施形態およびその記載は本願を説明するために使用され、本願を制限することは意図していない。
本願の一実施形態に係る情報送信方法のフローチャートの図である。 本願の一実施形態に係る情報受信方法のフローチャートの図である。 本願の一実施形態に係る情報送信装置の構造ブロック図である。 本願の一実施形態に係る情報受信装置の構造ブロック図である。 本実施形態に係る同期信号ブロックの概略図である。 本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図Iである。 本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図IIである。 本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図IIIである。 本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図IVである。 本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図Vである。 本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図VIである。 本実施形態に係るCORESETがSSBが存在するスロットでのみ送信される概略構造図である。 本実施形態に係る複数の同期信号ブロック送信周期の使用の概略図である。 本実施形態に係る現在の同期信号ブロック(SSB)のスロットへのマッピングパターンの概略図である。 本実施形態に係るスロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報の概略図Iである。 本実施形態に係るスロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報の概略図IIである。 本実施形態に係るCORESETがSSBの外部のスロットにマッピングされる概略図Iである。 本実施形態に係るCORESETがSSBの外部のスロットにマッピングされる概略図IIである。 本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信される概略図である。 本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略図である。 本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略図である。 本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックが存在するスロットで送信される概略図である。 本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略図Iである。 本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略図IIである。 本実施形態に係るすべての同期信号ブロックが同じCORESETモニタリングウィンドウに対応する概略図である。 本実施形態に係る複数の同期信号ブロックが1つのCORESETモニタリングウィンドウに対応する概略図である。
実施形態の説明
本願を実施形態とともに図面を参照して以下に詳細に記載する。なお、本願の実施形態および実施形態における特徴は矛盾が生じない範囲で互いに組合され得る。なお、本願の明細書、請求項、および添付の図面における「第1の」、「第2の」などの用語は同様のもの同士を区別することを意図しており、必ずしも具体的な順序またはシーケンスを示しているとは限らない。
実施形態1
本願の実施形態では、実行可能なネットワークアーキテクチャは基地局および端末を含み、基地局と端末との間で情報交換が行なわれる。
上記のネットワークアーキテクチャに適用される情報送信方法が本実施形態において提供される。図1は本願の一実施形態に係る情報送信方法のフローチャートであり、図1に示されるように、当該フローはステップS102およびステップS104を含む。ステップS102において、制御リソースセットの構成情報が物理報知チャネル上で搬送される。
構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示される。
ステップS104において、構成情報に従って制御リソースセットが端末に送信される。
上記のステップを介して、制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送し、構成情報に従って制御リソースセットを端末に送信することにより、PBCHの組合された受信に影響を及ぼさずに制御リソースセットの時間および周波数領域リソース位置を効果的に示すことができないという関連技術における技術的課題が解決され、データ送信の柔軟性が向上する。
一実施形態では、上記のステップの実行主体は基地局などのネットワーク側にあり得るが、これに限定されない。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの帯域幅情報を含む。
一実施形態では、帯域幅情報は、最小チャネル帯域幅および最小端末帯域幅の少なくとも一方を含む。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの周波数領域位置情報を含み、周波数領域位置情報は制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される。
一実施形態では、制御リソースセットの周波数領域位置情報は、
M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET−BWSSB)/2−M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET−BWSSB)/2−(12×SCCORESET−M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット
の1つによって示され、Mは同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの時間領域位置情報を含み、時間領域位置情報は、以下の情報、すなわち、制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を含む。
一実施形態では、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報は、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの開始シンボルインデックスと、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの数とを含む。
一実施形態では、制御リソースセットが存在するスロットの情報は、
制御リソースセットが同期信号ブロックを含むスロットで送信されること、
制御リソースセットが同期信号ブロックを含まないスロットで送信されること、および
制御リソースセットが同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットで送信されること
の1つを含む。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報をさらに用いて、制御リソースセットが同期信号ブロックを含むスロットで送信されるか、または制御リソースセットが同期信号ブロックを含まないスロットで送信されるかが示される。
一実施形態では、制御リソースセットが同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットで送信される場合、同期信号ブロックを含むスロットおよび同期信号ブロックを含まないスロットにおける制御リソースセットについて同じリソースマッピング規則が採用される。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報を含み、制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報は、以下の情報、すなわち、制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、およびモニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを含み、制御リソースセットのモニタリングウィンドウは制御リソースセットの少なくとも1度のモニタリング機会を含む。
一実施形態では、制御リソースセットのモニタリングウィンドウは同期信号ブロックに対応する。
一実施形態では、制御リソースセットのモニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1スロット以上である。
一実施形態では、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは、0、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、およびモニタリングウィンドウの時間領域継続期間の1/X、の少なくとも1つを含み、Xは1よりも大きい整数であり、Xの値は予め定められたプロトコルによって予め定義されているかまたはシグナリングによって示される。
一実施形態では、制御リソースセットのモニタリングウィンドウの時間領域継続期間が1スロットである場合は、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、またはモニタリングウィンドウの時間領域継続期間の1/Xであり、制御リソースセットのモニタリングウィンドウの時間領域継続期間が1スロットよりも長い場合は、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは、0、またはモニタリングウィンドウの時間領域継続期間の1/Xである。
一実施形態では、モニタリングウィンドウの開始位置は、モニタリングウィンドウの開始位置と同期信号ブロックの開始スロットとの間の時間領域オフセットによって示され、またはモニタリングウィンドウの開始位置は固定的に構成される。
一実施形態では、制御リソースセットは、残りの最小限のシステム情報RMSIの共通の制御リソースセット、およびページング情報の共通の制御リソースセット、の一方である。
上記のネットワークアーキテクチャに適用される情報受信方法が本実施形態において提供される。図2は本願の一実施形態に係る情報受信方法のフローチャートであり、図2に示されるように、当該フローは以下のステップ、すなわちステップS202およびステップS204を含む。
ステップS202において、制御リソースセットの構成情報が受信される。
制御リソースセットの構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示される。
ステップS204において、構成情報に従って制御リソースセットが受信される。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの帯域幅情報を含む。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの周波数領域位置情報を含み、周波数領域位置情報は制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される。
一実施形態では、制御リソースセットの周波数領域位置情報は、
M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET−BWSSB)/2−M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET−BWSSB)/2−(12×SCCORESET−M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット
の1つによって示され、Mは同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの時間領域位置情報を含み、時間領域位置情報は、以下の情報、すなわち、制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を含む。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報を含み、制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報は、以下の情報、すなわち、制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、およびモニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを含み、制御リソースセットのモニタリングウィンドウは制御リソースセットの少なくとも1度のモニタリング機会を含む。
上記の実現態様の説明から、当業者であれば、本願は上記の実施形態の方法に係る必要な汎用ハードウェアとともにソフトウェアによって実現可能であり、ハードウェアのみによっても確実に達成可能であることを明らかに理解するが、前者の方が好ましい。そのような理解に基づいて、実質的に本願の技術的解決策が、または先行技術に貢献する本願の一部がソフトウェア製品の形態で具体化されてもよく、当該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体(ROM/RAM、磁気ディスク、または光ディスクなど)に格納され、当該記憶媒体は、端末装置(携帯電話、コンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器などであり得る)が本願の実施形態に記載の方法を実行することを可能にする多数の命令を含む。
実施形態2
本実施形態では、情報送受信装置がさらに提供され、当該装置は上記の実施形態および好ましい実現態様を実現するように構成され、既に記載したものは重複して繰返さない。以下に使用する「モジュール」という用語は、予め定められた機能についてソフトウェアおよびハードウェアの少なくとも一方を実現し得る。以下の実施形態に記載の装置は好ましくはソフトウェアによって実現されるが、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアとの組合せによる実現も可能であり想定される。
図3は本願の一実施形態に係る情報送信装置の構造ブロック図であり、これは基地局などのネットワーク側のネットワーク要素に適用され得、図3に示されるように、当該装置は構成モジュール30および送信モジュール32を含む。
構成モジュール30は制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送するように構成され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示される。
送信モジュール32は構成情報に従って制御リソースセットを送信するように構成される。
図4は本願の一実施形態に係る情報受信装置の構造ブロック図であり、これは端末に適用され得、図4に示されるように、当該装置は第1の受信モジュール40および第2の受信モジュール42を含む。
第1の受信モジュール40は制御リソースセットの構成情報を受信するように構成され、制御リソースセットの構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示される。
第2の受信モジュール42は構成情報に従って制御リソースセットを受信するように構成される。
なお、上記のモジュールの各々はソフトウェアまたはハードウェアによって実現され得、後者については以下の態様で実現され得るがこれに限定されず、上記のモジュールは同じプロセッサ内に存在するか、または上記のモジュールの各々は任意の組合せで異なるプロセッサ内にそれぞれ存在する。
実施形態3
データ送信の柔軟性を保証するために、異なるSS/PBCHブロックの時間領域位置とそれぞれの対応するRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置との関係は異なる場合があり、どのようにしてPBCHの組合された受信に影響を及ぼさずにRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置を効果的に示すかは、考慮して解決しなければならない課題である。
新世代の無線通信システムNRでは、システム情報は最小限のシステム情報(minimum SI)とそれ以外のシステム情報(other SI)とに分類される。最小限のシステム情報は、物理報知チャネル(PBCH)上で搬送される「マスタシステム情報(MIB)」と、物理下りリンク共有チャネル上で搬送される「残りの最小限のシステム情報」とにさらに分類され、マスタシステム情報を用いてセルの基本的なシステムパラメータが与えられ、残りの最小限のシステム情報を用いて、初期アクセス要求の送信構成、および初期アクセス応答のメッセージ受信構成など、初期アクセスに関連する構成情報が与えられる。報知する必要があるそれ以外のシステム情報は、それ以外のシステム情報と称される。
RMSIは物理下りリンク制御チャネルPDCCHによってスケジュールされ、物理下りリンク共有チャネルPDSCH上で搬送される。RMSIスケジューリング情報が存在する共通の制御リソースセットCORESETの時間および周波数領域位置はPBCH内に示され得る。
NRシステムでは、PBCHは同期信号/物理報知チャネルブロック(SS/PBCHブロック)で搬送されて送信され、1つの同期周期は複数のSS/PBCHブロックを含み、異なるSS/PBCHブロックは同じまたは異なるビーム方向またはポートの同期報知信号を共に送信して、想定領域の完全なカバレッジを実現し得る。異なるビーム方向およびポートのPBCHは組合された受信を必要とするため、表示情報をPBCHに挿入することを考慮する際には情報内容が同じであることを保証する必要がある。
データ送信の柔軟性を保証するために、異なるSS/PBCHブロックの時間領域位置とそれぞれの対応するRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置との関係は異なる場合があり、どのようにしてPBCHの組合された受信に影響を及ぼさずにRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置を効果的に示すかは、考慮して解決しなければならない課題である。
本願は、情報送信方法およびシステムであって、以下の態様、すなわち、
ネットワーク側で、制御リソースセット(Control Resource Set:CORESET)の構成情報を物理報知チャネル上で搬送することを含み、制御リソースセットの構成情報を用いて、制御リソースセットの時間および周波数領域位置情報が端末に対して示され、さらに、
ネットワーク側で、構成情報に従って制御リソースセットCORESETを送信すること
を含む情報送信方法およびシステムを提供する。
制御リソースセットの構成情報は、
制御リソースセットの帯域幅情報、
制御リソースセットの周波数領域位置情報、
制御リソースセットの時間領域位置情報であって、時間領域位置情報は以下の情報、すなわち、制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を含む。スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報は、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの開始シンボルインデックスと、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの数とを含み、さらに、
制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報であって、制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報は以下の情報、すなわち、制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、およびモニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを含む
の1つ以上を含む。
本実施形態の共通の制御リソースセットCORESETは以下の下りリンク制御情報、すなわち、ページング下りリンク制御情報、残りの最小限のシステム情報のスケジューリング情報、およびページングインジケータなど、の1つ以上を含み得る。当該情報は想定範囲の完全なカバレッジを実現する必要があるため、ある特定の下りリンクポート/下りリンクビーム方向の共通の制御情報が一定のCORESET内で送信され、1つ以上のCORESETが1つのスイープ送信周期/CORESETモニタリング周期に含まれており、1つ以上の下りリンクポート/下りリンクビーム方向の共通の制御情報の送信が想定範囲のカバレッジを実現する。
ページング下りリンク制御情報(ページングDCI)は、ページングメッセージのスケジューリング情報を示すために用いられ、ページングスケジューリング下りリンク制御情報(ページングスケジューリングDCI)とも称される。
新世代の無線通信システムNRでは、システム情報は最小限のシステム情報(minimum SI)とそれ以外のシステム情報(other SI)とに分類される。最小限のシステム情報は、物理報知チャネル(PBCH)上で搬送される「マスタシステム情報(MIB)」と、物理下りリンク共有チャネル上で搬送される「残りの最小限のシステム情報」とにさらに分類され、マスタシステム情報を用いてセルの基本的なシステムパラメータが与えられ、残りの最小限のシステム情報を用いて、初期アクセス要求の送信構成、および初期アクセス応答のメッセージ受信構成など、初期アクセスに関連する構成情報が与えられる。報知する必要があるそれ以外のシステム情報は、それ以外のシステム情報(other SI)と称される。
RMSIは物理下りリンク制御チャネルPDCCHによってスケジュールされ、物理下りリンク共有チャネルPDSCH上で搬送される。RMSIスケジューリング情報が存在する共通の制御リソースセットCORESETの時間および周波数領域位置はPBCH内に示され得る。
ページングインジケータは、端末をトリガして下りリンクの好ましいビームを報告させるために用いられ、ページンググループインジケータとも称される。
同期信号ブロック(SS/PBCHブロック)は、同期信号および物理報知チャネル(および対応する復調参照信号DMRS)などのアクセス関連の信号チャネルを搬送するために用いられる時間および周波数領域リソースである。図5は本実施形態に係る同期信号ブロックの概略図であり、図5に示されるように、同期信号ブロックは通常は4つのシンボルを含み、第1および第3のシンボルは1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)をそれぞれ搬送し、同期信号シーケンスは12個の物理リソースブロック(PRB)内の127個のリソース要素(RE)にマッピングされる。図5の(a)に示されるように、いくつかの構成では、物理報知チャネル(PBCH)は同期信号ブロック内の第2および第4のシンボル上でのみ搬送されて24個のPRBを占有し、または他のリソース構成では、PBCHは同期信号ブロック内の第2、第3および第4のシンボルにマッピングされ、当該複数のシンボル上で、占有されるPRBの数は以下のとおりである。すなわち、第2および第4のシンボル上で20個のPRBが占有され、第3のシンボル上で、PBCHは2次同期信号の両側にそれぞれ4つのPRBを占有し、合計8個のPRBを占有する。上記の構成では、同期信号の中心周波数はPBCHの中心周波数と一致する。
本実施形態は以下の実現態様をさらに含む。
実現態様1:
本実現態様ではCORESETの帯域幅情報の表示を説明するが、これは特に以下のように説明される。すなわち、制御リソースセットの構成情報は、制御リソースセットの帯域幅情報が最小チャネル帯域幅または最小端末帯域幅であり得ることを含む。
最小チャネル帯域幅は、一定の周波数範囲内のシステムによってサポートされる最小帯域幅と定義され、たとえば、6GHzよりも低い周波数範囲内では、最小チャネル帯域幅は5MHzと定義され、または6GHzよりも高い周波数範囲内では、最小チャネル帯域幅は50MHzと定義される。
最小端末帯域幅は、すべての端末がサポート可能な帯域幅の最大値を指す。
CORESET帯域幅情報を示すために、1ビット(ビット)が物理報知チャネルに含まれて、現在のキャリアのCORESET帯域幅が最小チャネル帯域幅であるか最小端末帯域幅であるかが示され得る。たとえば、0は現在のキャリアのCORESET帯域幅が最小チャネル帯域幅であることを表わし、1は現在のキャリアのCORESET帯域幅が最小端末帯域幅であることを表わす。
あるいは、CORESET帯域幅は周波数帯域に基づいて予め定義されており、たとえば、一定の周波数帯域のCORESET帯域幅が最小チャネル帯域幅または最小端末帯域幅に等しいことがプロトコルに規定されている。あるいは、24個のPRB(物理送信ブロック)、または48個のPRBなど、周波数帯域のCORESET帯域幅の値がプロトコル内に与えられる。この場合、帯域幅表示ビットを別個に挿入しなくてもよい。
あるいは、CORESET帯域幅は、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの数によって暗黙的に示される。たとえば、スロット内のCORESETが占有するシンボルの数が1であることは、CORESET帯域幅が48個のPRBであることに対応し、スロット内のCORESETが占有するシンボルの数が2である場合は、CORESET帯域幅は24個のPRBである。この場合、帯域幅表示ビットを別個に挿入しなくてもよい。
実現態様2:
本実現態様ではCORESET周波数領域位置情報の表示を説明するが、これは以下のように説明される。すなわち、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの周波数領域位置情報を含み、周波数領域位置は制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される。
図6は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図Iであり、図7は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図IIであり、図8は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図IIIであり、図9は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図IVであり、図10は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図Vであり、図11は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図VIである。図6、図7、図8、図9、図10および図11に示されるように、同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とキャリア(物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド))の実際のPRB境界との間に(オフセットの図示としての)オフセットが存在し得る。情報ビット(4ビットまたは5ビットなど)を物理報知チャネルに挿入して上記のオフセットを明示的に示してもよく、当該オフセットは、(図6、図8および図10に示されるように)同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより低い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセット、または(図7、図9および図11に示されるように)同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより高い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセットと予め定義されていてもよい。しかし、CORESETの送信とキャリアの実際のPRB境界との間にはオフセットがないため、CORESETの周波数領域位置を同期信号ブロックからの周波数オフセットを用いて示す場合は、このオフセットを考慮する必要がある。CORESET周波数領域位置についての表示態様を、CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔に等しい、当該間隔よりも小さいまたは大きい場合についてそれぞれ以下に説明する。
図6および図7に示されるように、CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔に等しい(たとえば、CORESETおよび同期信号ブロックのサブキャリア間隔が15kHzである)場合は、キャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)内で、周波数領域において1つのキャリアPRBは12個の同期信号ブロックサブキャリアを含み、したがって、可能なオフセット値は12個あり、すなわち、オフセットの値の範囲は0から11個のサブキャリアであり、特定のオフセット番号(すなわちオフセットの値)はPBCH内に4ビットによって示される。
図8および図9に示されるように、CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔よりも小さい(たとえば、CORESETのサブキャリア間隔が15kHzであり、同期信号ブロックのサブキャリア間隔が30kHzである)場合は、キャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)はより大きいサブキャリア間隔(30kHz)によって定義され、より小さいサブキャリアがより大きいサブキャリア内にネストされ、すなわち、周波数領域において1つの30kHzのサブキャリアは2つの15kHzのサブキャリアに対応する。この場合、キャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)内で、周波数領域において1つのキャリアPRBは12個の同期信号ブロックサブキャリアを含み、オフセット(オフセット)の値の範囲は0から11個の同期信号ブロック(30kHz)サブキャリアであり、特定のオフセット番号(すなわちオフセットの値)はPBCH内に4ビットによって示される。
図10および図11に示されるように、CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔よりも大きい(たとえば、CORESETのサブキャリア間隔が30kHzであり、同期信号ブロックのサブキャリア間隔が15kHzである)場合は、キャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)はより大きいサブキャリア間隔(30kHz)によって定義され、より小さいサブキャリアがより大きいサブキャリア内にネストされ、すなわち、周波数領域において1つの30kHzのサブキャリアは2つの15kHzのサブキャリアに対応する。この場合、キャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)内で、周波数領域において1つのキャリアPRBは24個の同期信号ブロックサブキャリアを含み、オフセット(オフセット)の値の範囲は0から23個の同期信号ブロック(30kHz)サブキャリアであり、特定のオフセット番号(すなわちオフセットの値)はPBCH内に5ビットによって示される。
下位実現態様2.1:
オフセットが、(図6、図8および図10に示されるように)同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより低い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセットと定義される場合は、CORESETの周波数領域位置は以下の周波数領域位置のケース1からケース5の1つである。
ケース1:CORESETの低周波数境界が同期信号ブロックの低周波数境界よりもM個の15kHzのサブキャリアだけ低く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET−BWSSB)/2−M×SCSSBである。
ケース2:CORESETの高周波数境界が同期信号ブロックの高周波数境界よりも12×SCCORESET−M×SCSSBだけ高く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET−BWSSB)/2−(12×SCCORESET−M×SCSSB)である。
ケース3:CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセットがM個の15kHzのサブキャリアであり、すなわち、中心周波数同士の間の絶対オフセットはM×SCSSBである。
ケース4:CORESETの高周波数境界が同期信号ブロックの低周波数境界よりもM個の15kHzのサブキャリアだけ低く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである。
ケース5:CORESETの低周波数境界が同期信号ブロックの高周波数境界よりも12×SCCORESET−M×SCSSBだけ高く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセットは(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET−M×SCSSB)である。
Mは同期信号ブロックとPRB境界との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔以下である場合は、オフセットの値の範囲は0≦M≦11である。CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔よりも大きい場合は、オフセットの値の範囲は0≦M≦23である。SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
上記の5つのケースにおいて、ケース1、2および3では、CORESETの周波数領域範囲は同期信号ブロックの周波数領域範囲を含んでおり、ケース4および5では、CORESETの周波数領域範囲は同期信号ブロックの周波数領域範囲に重なっていない。
下位実現態様2.2:
図7、図9および図11は、オフセット(オフセット)が同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより高い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセットであるケースを示しており、図6に示したケースと同様の以下のケース1からケース5がある。
ケース1:CORESETの低周波数境界が同期信号ブロックの低周波数境界よりも12×SCCORESET−M×SCSSBだけ低く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET−BWSSB)/2−(12×SCCORESET−M×SCSSB)である。
ケース2:CORESETの高周波数境界が同期信号ブロックの高周波数境界よりもM×SCSSBだけ、すなわちM個の同期信号ブロックサブキャリアだけ高く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET−BWSSB)/2−M×SCSSBである。
ケース3:CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットがM個の15kHzのサブキャリアであり、すなわち、当該中心周波数同士の間の絶対オフセットはM×SCSSBである。
ケース4:CORESETの高周波数境界が同期信号ブロックの低周波数境界よりも12×SCCORESET−M×SCSSBだけ低く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET−M×SCSSB)である。
ケース5:CORESETの低周波数境界が同期信号ブロックの高周波数境界よりもM×SCSSBだけ、すなわちM個の同期信号ブロックサブキャリアだけ高く、この場合、CORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである。
Mは同期信号ブロックとPRB境界との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔以下である場合は、オフセットの値の範囲は0≦M≦11である。CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔よりも大きい場合は、オフセットの値の範囲は0≦M≦23である。SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
上記の5つのケースにおいて、ケース1、2および3では、CORESETの周波数領域範囲は同期信号ブロックの周波数領域範囲を含んでおり、ケース4および5では、CORESETの周波数領域範囲は同期信号ブロックの周波数領域範囲に重なっていない。
上記のようなCORESET周波数領域位置では、そのいずれか1つ以上の任意の位置がプロトコルに規定されていてもよく、PBCHのCORESET構成情報表示欄に表示ビットが挿入されて、現在のキャリアのCORESETの周波数領域位置が端末に対して示される。たとえば、CORESETの周波数領域位置は以下の4つのケース、すなわちケース1、ケース2、ケース4およびケース5を含むことがプロトコルに規定されており、PBCHに2ビットが用いられて、上記の4つの周波数領域位置のどの構成が現在用いられているかが示される。
あるいは、以下に定義されるように、ケース1およびケース2では、CORESET帯域幅が同期信号ブロック帯域幅に重なっており、両方のサブキャリア間隔が同じである方が好適である。反対に、ケース4およびケース5では、CORESET帯域幅が同期信号ブロック帯域幅に重なっておらず、両方のサブキャリア間隔が異なる方が好適である。したがって、CORESETのサブキャリア間隔と同期信号ブロックのサブキャリア間隔とが同じである場合は、1ビットがPBCHに挿入されて、ケース1およびケース2における上記の周波数領域位置のどの構成が現在用いられているかが示されること、ならびに、CORESETのサブキャリア間隔と同期信号ブロックのサブキャリア間隔とが異なる場合は、1ビットがPBCHに挿入されて、ケース4およびケース5における上記の周波数領域位置のどの構成が現在用いられているかが示されること、がプロトコルに規定されている。
実現態様3:
本実現態様では、制御リソースセットが存在するスロットの情報についての表示態様を説明する。
CORESETが存在するスロットの情報については以下の3つのケースがある。
ケース1:CORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信される(図12の(a)に示されるように、当該図は本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロック(Synchronization Signal Block:SSB)が存在するスロットで送信される概略構造図であり、すなわち、2つの同期信号ブロックSSB1、SSB2が1つのスロットに含まれており、それぞれ対応するCORESETは、当該SSBが占有するシンボルの前のシンボル内にある)。
ケース2:CORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットで送信される(図12の(b)に示されるように、当該図はCORESETがSSBが存在するスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略構造図であり、すなわち、2つの同期信号ブロックSSB1、SSB2が1つのスロットに含まれており、SSB2に対応するCORESETは当該SSBが占有するシンボルの前のシンボル内にあり、SSB1に対応するCORESETは当該SSBを含まないスロットで送信される)。
ケース3:CORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される(図12の(c)に示されるように、当該図はCORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略構造図であり、すなわち、SSBを含まない1つのスロットにおいて、CORESETはスロット内の第1および第7のシンボルにそれぞれマッピングされる)。
図13に示されるように、同期信号ブロックを含むスロットで制御リソースセットを送信するための別の形態もあり、すなわち、複数の同期信号ブロック送信周期が用いられる。図13は本実施形態に係る複数の同期信号ブロック送信周期の使用の概略図である(図13において、SSバーストセット周期性は同期信号ブロックの送信周期を指す)。2つの同期信号ブロックが1つのスロット(スロット)にマッピングされ、前半のSSBに対応するCORESET1は第1の周期においてSSB1が存在するスロットで送信され、後半のSSBに対応するCORESET2は第2の周期においてSSB2が存在するスロットで送信される。この場合、CORESETの送信周期はSSBの送信周期の2倍である。
どのSSBがどのSSバーストセット周期に送信されるかに対応するCORESETがシステムによって予め定義されていてもよく、たとえば、SSBに対応する奇数のCORESETがシステムフレーム番号SFN mod 4=0の無線フレーム上に含まれており、SSBに対応する偶数のCORESETがSFN mod 4=2の無線フレーム上に含まれている。あるいは、SSBに対応する奇数のCORESETがSFN mod 4=0または1の無線フレーム上に含まれており、SSBに対応する偶数のCORESETがSFNモード4=2または3の無線フレーム上に含まれている。
PBCHのCORESET構成情報表示欄に表示ビットが挿入されて、現在のキャリアのCORESETが存在するスロットの情報が端末に対して示され得る。たとえば、表示のために2ビットが用いられ、「00」は「制御リソースセットは同期信号ブロックを含むスロットで送信される」ことを表わし、「01」は「制御リソースセットは同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットでも送信される」ことを表わし、「10」は「制御リソースセットは同期信号ブロックを含まないスロットで送信される」ことを表わし、「11」は「(図13に対応する)CORESET送信スパン周期の態様」を表わす。
あるいは、表示のために1ビットが用いられ、「0」は「制御リソースセットは同期信号ブロックを含むスロットで送信される」ことを表わし、「1」は「制御リソースセットは同期信号ブロックを含まないスロットでのみ送信される」ことを表わす。この場合、「0」は実際には図12の(a)、図12の(b)および図13に示される3つのケースを含む。
あるいは、表示のために1ビットが用いられ、「0」は「制御リソースセットは同期信号ブロックを含むスロットでのみ送信される」ことを表わし、「1」は「制御リソースセットは同期信号ブロックを含まないスロットで送信される」ことを表わす。この場合、「0」は実際には図12の(a)および図13に示される2つのケースを含み、「1」は実際には図12の(b)および図12の(c)に示される2つのケースを含む。
あるいは、上記の4つのケースのうちのいずれか2つが含まれていることがプロトコルに規定されており、PBCHに1ビットがさらに用いられて、現在のキャリアにどの構成が特に用いられているかが示される。
実現態様4:
本実現態様では、スロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報についての表示態様を説明する。スロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報は、スロット内のCORESETが占有するシンボルの開始シンボルインデックスと、スロット内のCORESETが占有するシンボルの数とを含む。
図14に示されるように、図14は本実施形態に係る現在の同期信号ブロック(SSB)のスロットへのマッピングパターンの概略図であり、図14の(a)はサブキャリア間隔が15kHzまたは30kHz(パターン2)の同期信号ブロックをスロットにマッピングするのに適用され、図14の(b)はサブキャリア間隔が30kHz(パターン1)または120kHzの同期信号ブロックをスロットにマッピングするのに適用され、図14の(c)はサブキャリア間隔が240kHzの同期信号ブロックをスロットにマッピングするのに適用される。図14の(a)および図14の(b)のスロットは現在の同期信号ブロックのサブキャリア間隔に対応するスロットであり、図14の(c)のスロットは120kHzのスロットに対応する。
下位実現態様4.1:
図14の(a)に示される15kHzまたは30kHz(パターン2)の同期信号ブロックのマッピングについて、図15は本実施形態に係るスロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報の概略図Iである。図15に示されるように、CORESETが占有するシンボルの位置情報は、SSBから始まる矢印がそれに対応するCORESETを指すことを含む。
図15(1)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、同じスロットにマッピングされ、SSBは特に当該SSBの前の1つのシンボルを占有し、すなわち、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETはスロット内の第2のシンボルを占有し、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETはスロット内の第8のシンボルを占有する。
図15(2)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロットの第8のシンボルにマッピングされ、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETはSSBが存在するスロットにマッピングされ、特に、SSBの前の1つのシンボル、すなわちスロット内の第8のシンボルを占有する。
図15(3)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETはSSBが存在するスロットにマッピングされ、特に、SSBの前の1つのシンボル、すなわちスロット内の第2のシンボルを占有し、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETは、5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロットの第2のシンボルにマッピングされる。
図15(4)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、SSBが存在するスロットにマッピングされ、当該SSBは特にスロット内の最初の2つのシンボルを占有し、すなわち、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETはスロット内の第1のシンボルを占有し、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETはスロット内の第2のシンボルを占有する。
図15(5)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされ、特に、当該SSBが存在するスロットの最初の2つのシンボルを占有し、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETは、5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロットの第1および第2のシンボルにマッピングされる。
図15(6)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロットの第7および第8のシンボルにマッピングされ、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETは、当該SSBが存在するスロットにマッピングされ、特に、当該SSBが存在するスロットの第7および第8のシンボルを占有する。
図15(7)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロットの第1および第2のシンボルにマッピングされ、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETは、当該SSBが存在するスロットにマッピングされ、特に、当該SSBが存在するスロットの第7および第8のシンボルを占有する。
図15(8)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、同じスロットにマッピングされ、SSBは特に当該SSBの前の2つのシンボルを占有し、すなわち、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETはスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETはスロット内の第7および第8のシンボルを占有する。
図15(9)の構成では、各CORESETは1つまたは2つまたは3つまたは4つのシンボルを占有し、周波数分割多重化(Frequency-division multiplexing:FDM)の多重化態様がCORESETおよび対応するSSBに用いられ、すなわち、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第3のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第3および第4のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第3、第4および第5のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第3、第4、第5および第6のシンボルが占有され、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETは、当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第9のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第9および第10のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第9、第10および第11のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第9、第10、第11および第12のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
図15(10)の構成では、各CORESETは1つまたは2つまたは3つまたは4つのシンボルを占有し、FDMの多重化態様がCORESETおよび対応するSSBに用いられ、すなわち、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第3のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第3および第4のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第3、第4および第5のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第3、第4、第5および第6のシンボルが占有され、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETは、5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第3のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第3および第4のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第3、第4および第5のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第3、第4、第5および第6のシンボルが占有される。SSBに対応する周波数領域リソース以外のリソースが周波数領域において占有される。
下位実現態様4.2:
図14の(b)に示される30kHz(パターン1)または120kHzの同期信号ブロックのマッピングについては、2つのスロットおよび4つのSSBを周期としてマッピングリソース構成が行なわれる。図16は本実施形態に係るスロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報の概略図IIである。図16に示されるように、CORESETが占有するシンボルの位置情報は、SSBから始まる矢印がそれに対応するCORESETを指すことを含む。
図16(1)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第3のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは前半のスロット内の第4のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは後半のスロット内の第1のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは後半のスロット内の第2のシンボルを占有する。
図16(2)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第3のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは前半のスロット内の第4のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第3のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第4のシンボルを占有し、「第1のSSBのCORESETと第3のSSBのCORESETとの間隔」は「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの間隔」に等しく、たとえば当該間隔は5msに等しい。
図16(3)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第4のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロットの第4のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは後半のスロット内の第4のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第2のシンボルを占有し、「第1のSSBのCORESETと第3のSSBのCORESETとの間隔」は「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの間隔」に等しく、たとえば当該間隔は5msに等しい。
図16(4)の構成では、各CORESETは1つのシンボルを占有し、CORESETは第1のスロット内の最初の4つのシンボルにそれぞれマッピングされる。一実施形態では、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第1のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは前半のスロット内の第2のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは前半のスロット内の第3のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは前半のスロット内の第4のシンボルを占有する。
図16(5)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは前半のスロット内の第3および第4のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第3および第4のシンボルを占有し、「第1のSSBのCORESETと第3のSSBのCORESETとの時間領域間隔」は「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの時間領域間隔」に等しく、たとえば当該間隔は5msに等しい。
図16(6)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第3および第4のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは後半のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第3および第4のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、「第1のSSBのCORESETと第3のSSBのCORESETとの時間領域間隔」は「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの時間領域間隔」に等しく、たとえば当該間隔は5msに等しい。
図16(7)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは前半のスロット内の第3および第4のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは後半のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、「第1のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの時間領域間隔」は5msに等しい。
図16(8)の構成では、各CORESETは2つのシンボルを占有し、第1のSSBのCORESETは前半のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第2のSSBのCORESETは前半のスロット内の第3および第4のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは前半のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの時間領域間隔」は5msに等しく、または「第3のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの時間領域間隔」は5msに等しい。
図16(9)の構成では、各CORESETは1つまたは2つまたは3つまたは4つのシンボルを占有し、FDMの多重化態様がCORESETおよび対応するSSBに用いられ、すなわち、以下の通りである。
第1のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第5のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第5および第6のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第5、第6および第7のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第5、第6、第7および第8のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
第2のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第9のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第9および第10のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第9、第10および第11のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第9、第10、第11および第12のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
第3のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第3のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第3および第4のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第3、第4および第5のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第3、第4、第5および第6のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
第4のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第7のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第7および第8のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第7、第8および第9のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第7、第8、第9および第10のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
図16(10)の構成では、各CORESETは1つまたは2つまたは3つまたは4つのシンボルを占有し、FDMの多重化態様がCORESETおよび対応するSSBに用いられ、すなわち、以下の通りである。
第1のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第5のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第5および第6のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第5、第6および第7のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第5、第6、第7および第8のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
第2のSSBに対応するCORESETは5msの時間ウィンドウの外部のスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETは第5のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第5および第6のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第5、第6および第7のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第5、第6、第7および第8のシンボルが占有され、SSBに対応する周波数領域リソース以外のリソースが周波数領域において占有される。また、「第1のSSBのCORESETと第3のSSBのCORESETとの間隔」は5msに等しい。
第3のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第3のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第3および第4のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第3、第4および第5のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第3、第4、第5および第6のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
第4のSSBに対応するCORESETは5msの時間ウィンドウの外部のスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETは第7のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第7および第8のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第7、第8および第9のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第7、第8、第9および第10のシンボルが占有され、SSBに対応する周波数領域リソース以外のリソースが周波数領域において占有される。また、「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの間隔」は5msに等しい。
下位実現態様4.3:
CORESETがSSBの外部のスロットにのみマッピングされる場合、図17は本実施形態に係るCORESETがSSBの外部のスロットにマッピングされる概略図Iであり、図18は本実施形態に係るCORESETがSSBの外部のスロットにマッピングされる概略図IIである。図17および図18に示されるように、スロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報は以下の1つ以上を含む。
図17(1)の構成では、スロットは2つのCORESETを含み、CORESETの各々は1つのシンボルを占有し、CORESETはスロット内の第1および第2のシンボル上にそれぞれ存在する。
図17(2)の構成では、スロットは2つのCORESETを含み、CORESETの各々は2つのシンボルを占有する。一実施形態では、一方のCORESETはスロット内の第1および第2のシンボルにマッピングされ、他方のCORESETはスロット内の第3および第4のシンボルにマッピングされる。
図17(3)の構成では、スロットは2つのCORESETを含み、CORESETの各々は1つのシンボルを占有し、CORESETはスロット内の第1および第8のシンボル上にそれぞれ存在する。
図17(4)の構成では、スロットは2つのCORESETを含み、CORESETの各々は2つのシンボルを占有する。一実施形態では、一方のCORESETはスロット内の第1および第2のシンボルにマッピングされ、他方のCORESETはスロット内の第8および第9のシンボルにマッピングされる。
図17(5)の構成では、スロットは2つのCORESETを含み、CORESETの各々は1つのシンボルを占有し、CORESETはスロット内の第3および第9のシンボル上にそれぞれ存在する。
図17(6)の構成では、スロットは2つのCORESETを含み、CORESETの各々は2つのシンボルを占有する。一実施形態では、一方のCORESETはスロット内の第3および第4のシンボルにマッピングされ、他方のCORESETはスロット内の第9および第10のシンボルにマッピングされる。
図17(7)の構成では、スロットは1つのCORESETを含み、CORESETは1つのシンボルを占有する。一実施形態では、CORESETはスロット内の第1のシンボルにマッピングされる。
図17(8)の構成では、スロットは1つのCORESETを含み、CORESETは2つのシンボルを占有する。一実施形態では、CORESETはスロット内の第1および第2のシンボルにマッピングされる。
図18(1)の構成では、2つのスロットが構成周期として用いられ、4つのCORESETが含まれており、各CORESETは1つのシンボルを含む。第1のCORESETは前半のスロットの第5のシンボルにマッピングされ、第2のCORESETは前半のスロットの第9のシンボルにマッピングされ、第3のCORESETは後半のスロットの第3のシンボルにマッピングされ、第4のCORESETは後半のスロットの第7のシンボルにマッピングされる。
図18(2)の構成では、2つのスロットが構成周期として用いられ、4つのCORESETが含まれており、各CORESETは2つのシンボルを含む。第1のCORESETは前半のスロットの第5および第6のシンボルにマッピングされ、第2のCORESETは前半のスロットの第9および第10のシンボルにマッピングされ、第3のCORESETは後半のスロットの第3および第4のシンボルにマッピングされ、第4のCORESETは後半のスロットの第7および第8のシンボルにマッピングされる。
上記の構成では、スロット内の現在用いられているCORESETが占有するシンボルの位置が、以下の態様によって端末に対して示され得る。
実現態様1で説明したCORESET帯域幅構成によると、端末は現在のCORESETの帯域幅を求めることができ、CORESET帯域幅が最小チャネル帯域幅を取る場合は、帯域幅値が比較的小さいので、CORESETおよびSSBについて時分割多重化の態様が好ましい。
逆に、CORESET帯域幅がより大きい値、すなわち最小UE帯域幅を取る場合は、CORESETおよびSSBについて周波数分割多重化の態様が好ましい。
さらに、実現態様3で説明した態様によると、端末はCORESETが存在するスロットの情報を求めることができる。
以下の3つの表、すなわち表1、表2および表3が定義される。
表1は、CORESET帯域幅が「最小チャネル帯域幅」として構成され、CORESETが存在するスロットの情報が「制御リソースセットは同期信号ブロックを含むスロットで送信される」である場合に適用可能であり、PBCHにおいて、特に3ビットが表1における8個の構成のどれが用いられているかを端末に対して示す。
表2は、CORESET帯域幅がより大きい値、すなわち「最小UE帯域幅」を取り、CORESETが存在するスロットの情報が「制御リソースセットは同期信号ブロックを含むスロットで送信される」である場合に適用可能であり、PBCHにおいて、特に3ビットが表2における8個の構成のどれが用いられているかを端末に対して示す。
表3は、CORESETが存在するスロットの情報が「制御リソースセットは同期信号ブロックを含まないスロットで送信される」であるか、またはCORESETのサブキャリア間隔と同期信号ブロックのサブキャリア間隔とが異なり、そしてCORESETと同期信号ブロックとが異なる帯域幅部分(Bandwidth Part:BWP)に属する場合に適用可能であり、PBCHにおいて、特に3ビットが表3における8個の構成のどれが用いられているかを端末に対して示す。
Figure 2021503853
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Figure 2021503853
実現態様5:
本実現態様では、CORESETモニタリングウィンドウ(PDCCHモニタリングウィンドウ)構成情報の表示態様を説明する。
CORESETモニタリングウィンドウ構成情報は、以下の情報、すなわち、CORESETのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの開始位置、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、および隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、の少なくとも1つを含む。
CORESETモニタリングウィンドウは物理下りリンク制御チャネルPDCCHモニタリングウィンドウとも称され、各モニタリングウィンドウは同期信号ブロックに対応し、CORESETのモニタリングウィンドウは1度以上のCORESETモニタリング機会、すなわちPDCCHを送信するための1つ以上のリソースを含む。基地局は、PDCCH送信のためにCORESETモニタリングウィンドウ内の1つのPDCCH送信リソースを選択し、端末は、CORESETモニタリングウィンドウ内の1つ以上のPDCCH送信リソース上の同期信号ブロックに対応するPDCCHの受信を試み得る。同期信号ブロックと対応するモニタリングウィンドウ内のCORESETまたはPDCCHとの間には疑似コロケーション(Quasi-co-location:QCL)関係がある。
CORESETのモニタリング周期はCORESETの送信周期と理解してもよく、当該周期の値はたとえば40msと予め定義されていてもよい。20ms、40msなど、複数のモニタリング周期の値をプロトコルに予め定義しておくこともでき、PBCHにおいて、現在のキャリアのモニタリング周期の特定の値は1ビットによって示される。
CORESETのモニタリングウィンドウの開始位置は第1のCORESETモニタリングウィンドウの時間領域開始位置を指し、20msのCORESET送信周期を例に取ると、CORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信される場合、モニタリングウィンドウのCORESET開始位置は予め定義されている。図19は本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信される概略図であり、図19に示されるように、CORESETのモニタリングウィンドウの開始位置はSFN mod 2=0の無線フレームの開始点である。
CORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される場合、モニタリングウィンドウのCORESET開始位置は予め定義されている。図20は本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略図であり、図20に示されるように、CORESETのモニタリングウィンドウの開始位置はSFN mod 2=0の無線フレームの第6のサブフレーム(すなわち第2のハーフフレーム)である。
CORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットでも送信される場合、図21は、本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットでも送信される概略図である(図21に示されるように、同期信号ブロックが存在するスロットで送信されるCORESETについては、そのモニタリングウィンドウの開始位置はSFN mod 2=0の無線フレームの開始位置であり、同期信号ブロックを含まないスロットで送信されるCORESETについては、そのモニタリングウィンドウの開始位置はSFN mod 2=0の無線フレームの第6のサブフレーム(すなわち第2のハーフフレーム)である)。
CORESETのモニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1つ以上のスロットである。たとえば、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は、1スロット、2スロット、4スロット、またはM個のスロット、の1つ以上であり、Mは同期信号ブロック送信周期内の同期信号ブロックが占有するスロットの数である。
CORESETが同期が存在するスロットで送信される場合、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1スロットであり、CORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される場合、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1つ以上のスロットであり得る。
PBCHのCORESET構成情報表示欄に表示ビットが挿入されて、現在のキャリアのCORESETモニタリングウィンドウの時間領域継続期間が端末に対して示され得る。たとえば、表示のために2ビットが用いられ、「00」は「モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1スロットである」ことを表わし、「01」は「モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は2スロットである」ことを表わし、「10」は「モニタリングウィンドウの時間領域継続期間はM個のスロットである」ことを表わし、「11」は「状態保存」を表わす。
あるいは、CORESETモニタリングウィンドウの上記の4タイプの時間領域継続期間のいずれか2つのみが含まれていることがプロトコルに規定されており、PBCHに1ビットがさらに用いられて、現在のキャリアにどの構成が特に用いられているかが示される。たとえば、「0」は「モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1スロットである」ことを表わし、「1」は「モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は2スロットである」ことを表わす。
あるいは、CORESETモニタリングウィンドウの時間領域継続期間は以下の3つのタイプ、すなわち、1スロット、2スロット、および4スロット、の1つで構成され得ることがプロトコルに規定されており、CORESETモニタリングウィンドウの時間領域送信リソースとモニタリングウィンドウの時間領域継続期間とが共に示され、合計2ビットが占有され、たとえば、
「00」:CORESETはSS/PBCHブロックを含むスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは1スロットに等しく、
「01」:CORESETはSS/PBCHブロックを含まないスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは1スロットに等しく、
「10」:CORESETはSS/PBCHブロックを含まないスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは2スロットに等しく、
「11」:CORESETはSS/PBCHブロックを含まないスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは4スロットに等しく、
隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは、0、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、およびモニタリングウィンドウの時間領域継続期間の1/X、の1つ以上を含み、Xは1よりも大きい整数であり、その値はプロトコルに予め定義されていてもよいしシグナリングによって示されてもよい。
図22は本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックが存在するスロットで送信される概略図である。図22に示されるように、CORESETが同期信号ブロックが存在するスロットで送信され、CORESETおよび対応するSSBが周波数分割多重化されて送信される場合、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1スロットであり、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの時間領域継続期間に等しく、すなわち1スロットである。この場合、隣接するモニタリングウィンドウ同士は重なり合っていない。図22では、含まれている8個の同期信号ブロックを同期信号および物理報知チャネルを送信するためのリソースとして用いることができ、基地局はそれらの一部またはすべてを実際に送信される同期信号ブロック(実際のSSB)として選択することができる。
図23は本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略図Iである。図23では、CORESETは同期信号ブロックを含まないスロットで、すなわち同期信号ブロックが存在する無線フレームの第2のハーフフレームで送信され、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は1スロットであり、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの時間領域継続期間に等しく、すなわち1スロットである。この場合、隣接するモニタリングウィンドウ同士は重なり合っていない。図23の破線ブロックは疑似同期信号ブロック(疑似SSB)であり、CORESETの送信もこれらの疑似同期信号ブロックを回避し、スロット内のCORESETが占有するリソースは図22のリソースと同じである。この構成の利点は、同期信号ブロックの送信周期が5msである場合、次の周期の同期信号ブロックもCORESETが存在するスロットで送信されることであり、CORESETの送信は同期信号ブロックを送信するためのリソースを回避するため、同期信号ブロックの送信周期が5msであっても、それら2つの間に衝突がないことである。端末は現在のキャリアの実際の同期信号ブロック送信周期を知る必要はない。
図24は本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロックを含まないスロットで送信される概略図IIである。図24に示されるように、CORESETは同期信号ブロックを含まないスロットで、すなわち同期信号ブロックが存在する無線フレームの第2のハーフフレームで送信され、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間は2スロットであり、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの時間領域継続期間の1/2に等しく、すなわち1スロットである。そして、隣接するモニタリングウィンドウ同士は部分的に重なり合っている。一実施形態では、同期信号ブロックが存在するスロット1内の第2の同期信号ブロックは実際に送信され、この同期信号ブロックはモニタリングウィンドウ1、すなわち第2のハーフフレームの第2および第3のスロットに対応し、これら2つのスロットは4つのCORESET送信リソースを含み、基地局はそれらの1つを選択して同期信号ブロックに対応するCORESETを送信する。同様に、スロット2内の第1の同期信号ブロックは実際に送信され、これはモニタリングウィンドウ2、すなわち第3および第4のスロットに対応し、基地局はこれら2スロット内のCORESET送信リソースの1つを選択してこの同期信号ブロックに対応するCORESETを送信する。
なお、異なる同期信号ブロックに対応するCORESETは同じCORESET送信リソースを占有することはできない。したがって、CORESET送信リソースがその後の同期信号ブロックについて対応するモニタリングウィンドウ内で選択された場合、占有されているCORESET送信リソースを回避する必要がある。
図25は本実施形態に係るすべての同期信号ブロックが同じCORESETモニタリングウィンドウに対応する概略図である。図25に示されるように、すべての同期信号ブロックが同じCORESETモニタリングウィンドウに対応する。一実施形態では、同期信号ブロックを含む4スロットは8個の同期信号ブロックリソースを含み、この場合、同期信号ブロックのうちの2つのみが送信され、8個の同期信号ブロックは同じCORESETモニタリングウィンドウに対応し、モニタリングウィンドウは8個のCORESET送信リソースを含み、端末については、どの同期信号ブロックを受信するかにかかわらず、このモニタリングウィンドウ内の8回のCORESETモニタリング機会において対応するCORESETの受信を試みることが必要である。
図26は本実施形態に係る複数の同期信号ブロックが1つのCORESETモニタリングウィンドウに対応する概略図である。図26に示されるように、複数の同期信号ブロックが1つのCORESETモニタリングウィンドウに対応する。一実施形態では、同期信号ブロックを含む4スロットが8個の同期信号ブロックリソースを含み、この場合、最初の4つの同期信号ブロックは実際に送信され、最初の2スロット内の4つの同期信号ブロックは(時間領域内の最初の2つの疑似同期信号ブロックに対応する)第1のCORESETモニタリングウィンドウに対応し、最後の2スロット内の4つの同期信号ブロックは(時間領域内の第3および第4の疑似同期信号ブロックに対応する)第2のCORESETモニタリングウィンドウに対応し、端末については、最初の4つのSSBの1つを受信する場合は、モニタリングウィンドウ1内の8回のCORESETモニタリング機会において対応するCORESETの受信を試みることが必要であり、最後の4つのSSBの1つを受信する場合は、モニタリングウィンドウ2内の8回のCORESETモニタリング機会において対応するCORESETの受信を試みることが必要である。
PBCHのCORESET構成情報表示欄に表示ビットが挿入されて、現在のキャリアの隣接するCORESETモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットが端末に対して示され得る。たとえば、表示のために2ビットが用いられ、「00」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは0である」ことを表わし、「01」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さである」ことを表わし、「10」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さの1/Xである」ことを表わし、「11」は「状態保存」を表わす。Xは1よりも大きい整数であり、その値はプロトコルに規定されていてもよいしシグナリングによって示されてもよい。
上記の表示態様では、2ビットの表示オーバーヘッドを導入することが必要であり、このオーバーヘッドを減らすために、モニタリングウィンドウのさまざまな種類の時間領域継続期間に従って隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットのタイプを制限することもできる。たとえば、モニタリングウィンドウの長さが1スロットである場合は、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットの可能性は2つしかないことが規定されており、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さである(すなわち、隣接するモニタリングウィンドウ同士は重なり合い、連続的に構成される)か、または隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの時間領域継続期間の1/Xである(すなわち、隣接するモニタリングウィンドウ同士は部分的に重なり合う)。この場合、オフセット値を示すために必要なのは1ビットのみであり、たとえば、「0」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さである」ことを表わし、「1」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さの1/Xである」ことを表わす。同様に、Xは1よりも大きい整数であり、その値はプロトコルに規定されていてもよいしシグナリングによって示されてもよい。
モニタリングウィンドウの長さが1スロットよりも大きい場合は、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットの可能性は2つしかないことが規定されており、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは0である(すなわち、隣接するモニタリングウィンドウ同士は完全に重なり合う)か、または隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さの1/Xである(すなわち、隣接するモニタリングウィンドウ同士は部分的に重なり合う)。この場合、オフセット値を示すために必要なのは1ビットのみであり、たとえば、「0」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは0である」ことを表わし、「1」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さの1/Xである」ことを表わす。同様に、Xは1よりも大きい整数であり、その値はプロトコルに規定されていてもよいしシグナリングによって示されてもよい。
本願では、それぞれの実現態様における技術的特徴は矛盾を生じさせずに1つの実現態様において組合せて用いられ得る。各実現態様は本願の最適な実現態様であるに過ぎない。
本実施形態は共通の制御情報ブロック構成情報の送信方法を提供し、この解決策によって、PBCHの組合された受信に影響を及ぼさずに制御リソースセットの時間および周波数領域リソース位置を効果的に示すことができる(すなわち、各SSブロック内のPBCH内容が同じであることが保証される)。また、制御リソースセットモニタリングウィンドウの時間領域継続期間と、隣接するSSブロックに対応するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットとを構成することによって、共通の制御ブロックの送信リソースの柔軟性が高まり、共通の制御ブロック送信に対するバーストトラフィック送信の影響がうまく回避される。
実施形態4
本願の一実施形態は記憶媒体をさらに提供し、当該記憶媒体は格納されたプログラムを含み、上記のプログラムを走らせると上記のいずれか1つに記載の方法が実行される。
本実施形態では、上記の記憶媒体は以下のステップS1およびステップS2を実行するためのプログラムコードを格納するように構成され得る。
ステップS1において、制御リソースセットの構成情報が物理報知チャネル上で搬送され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示される。
ステップS2において、構成情報に従って制御リソースセットが端末に送信される。
一実施形態において、本実施形態では、上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、読出専用メモリ(Read-Only Memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、リムーバブルハードディスク、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を含み得るが、これらに限定されない。
本願の一実施形態はプロセッサをさらに提供し、当該プロセッサはプログラムを走らせるように構成され、当該プログラムを走らせると上記の方法のいずれか1つに記載のステップが実行される。
本実施形態では、上記のプログラムを用いて以下のステップS1およびステップS2が実行される。
ステップS1において、制御リソースセットの構成情報が物理報知チャネル上で搬送され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示される。
ステップS2において、構成情報に従って制御リソースセットが端末に送信される。
一実施形態では、本実施形態における具体例は上記の実施形態および最適な実現態様で説明した例を指す場合があり、それは本明細書では重複して繰返さない。
明らかに、当業者であれば、本願の上記の各モジュールまたは各ステップが汎用のコンピューティングデバイスによって実現され得ることを理解するはずであり、それらは単一のコンピューティングデバイス上に集中されてもよいし、複数のコンピューティングデバイスからなるネットワークを介して分散されてもよく、一実施形態ではそれらはコンピューティングデバイスの実行可能プログラムコードによって実現されてもよく、したがってそれらはコンピューティングデバイスによる実行のために記憶装置に格納されることができ、場合によっては、図示または説明したステップは本明細書中の順序とは異なる順序で実行されてもよく、またはそれらは個々の集積回路モジュールにそれぞれ組立てられてもよく、またはその複数のモジュールもしくはステップは単一の集積回路モジュールに組立てられることによって実現される。したがって、本開示はハードウェアおよびソフトウェアのいずれの具体的な組合せにも限定されない。

Claims (27)

  1. 情報送信方法であって、
    制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送することを備え、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示され、前記方法はさらに、
    前記構成情報に従って前記制御リソースセットを前記端末に送信することを備える、方法。
  2. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの帯域幅情報を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記帯域幅情報は、最小チャネル帯域幅および最小端末帯域幅の少なくとも一方を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報を備え、前記周波数領域位置情報は前記制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報は、
    M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
    (BWCORESET−BWSSB)/2−M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
    (BWCORESET−BWSSB)/2−(12×SCCORESET−M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
    (BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
    (BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット
    の1つによって示され、
    Mは前記同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、かつ整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは前記制御リソースセットの帯域幅であり、BWSSBは前記同期信号ブロックの帯域幅である、請求項4に記載の方法。
  6. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記時間領域位置情報を備え、前記時間領域位置情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記スロット内の前記制御リソースセットが占有する前記シンボルの前記位置情報は、前記スロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの開始シンボルインデックスと、前記スロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの数とを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記制御リソースセットが存在する前記スロットの前記情報は、
    前記制御リソースセットを同期信号ブロックを含むスロットで送信すること、
    前記制御リソースセットを前記同期信号ブロックを含まないスロットで送信すること、および
    前記制御リソースセットを、前記同期信号ブロックを含む前記スロットおよび前記同期信号ブロックを含まない前記スロットの両方で送信すること
    の1つを備える、請求項6に記載の方法。
  9. 前記制御リソースセットの前記構成情報をさらに用いて、前記制御リソースセットが前記同期信号ブロックを含む前記スロットで送信されるか否か、または前記制御リソースセットが前記同期信号ブロックを含まない前記スロットで送信されるか否かが示される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記制御リソースセットが前記同期信号ブロックを含む前記スロットおよび前記同期信号ブロックを含まない前記スロットの両方で送信される場合、前記同期信号ブロックを含む前記スロットおよび前記同期信号ブロックを含まない前記スロットの両方における前記制御リソースセットについて同じリソースマッピング規則が採用される、請求項8に記載の方法。
  11. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報を備え、前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウ構成情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、およびモニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを備え、前記制御リソースセットのモニタリングウィンドウは前記制御リソースセットの少なくとも1度のモニタリング機会を備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウは同期信号ブロックに対応する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間は1スロット以上である、請求項11に記載の方法。
  14. 前記隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の前記時間領域オフセットは、0、前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間、および前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間の1/X、の少なくとも一つを備え、Xは1よりも大きい整数であり、Xの値は予め定められたプロトコルによって予め定義されているかまたはシグナリングによって示される、請求項11に記載の方法。
  15. 前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間が1スロットである場合は、前記隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の前記時間領域オフセットは、前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間、または前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間の1/Xであり、
    前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間が1スロットよりも長い場合は、前記隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の前記時間領域オフセットは、0、または前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間の1/Xである、請求項13または14に記載の方法。
  16. 前記モニタリングウィンドウの前記開始位置は、前記モニタリングウィンドウの前記開始位置と同期信号ブロックの開始スロットとの間の時間領域オフセットによって示され、または前記モニタリングウィンドウの前記開始位置は固定的に構成される、請求項11に記載の方法。
  17. 前記制御リソースセットは、残りの最小限のシステム情報(RMSI)の共通の制御リソースセット、およびページング情報の共通の制御リソースセット、の一方である、請求項1に記載の方法。
  18. 情報受信方法であって、
    制御リソースセットの構成情報を受信することを備え、前記制御リソースセットの前記構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示され、前記方法はさらに、
    前記構成情報に従って前記制御リソースセットを受信することを備える、方法。
  19. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの帯域幅情報を備える、請求項18に記載の方法。
  20. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報を備え、前記周波数領域位置情報は前記制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される、請求項18に記載の方法。
  21. 前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報は、
    M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
    (BWCORESET−BWSSB)/2−M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
    (BWCORESET−BWSSB)/2−(12×SCCORESET−M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
    (BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
    (BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット
    の1つによって示され、
    Mは前記同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である、請求項20に記載の方法。
  22. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記時間領域位置情報を備え、前記時間領域位置情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を備える、請求項18に記載の方法。
  23. 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報を備え、前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウ構成情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、および前記モニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを備え、前記制御リソースセットのモニタリングウィンドウは前記制御リソースセットの少なくとも1度のモニタリング機会を備える、請求項18に記載の方法。
  24. 情報送信装置であって、
    制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送するように構成された構成モジュールを備え、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示され、前記装置はさらに、
    前記構成情報に従って前記制御リソースセットを送信するように構成された送信モジュールを備える、装置。
  25. 情報受信装置であって、
    制御リソースセットの構成情報を受信するように構成された第1の受信モジュールを備え、前記制御リソースセットの前記構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示され、前記装置はさらに、
    前記構成情報に従って前記制御リソースセットを受信するように構成された第2の受信モジュールを備える、装置。
  26. 記憶媒体であって、格納されたプログラムを備え、前記プログラムを走らせると請求項1から23のいずれか1項に記載の方法が実行される、記憶媒体。
  27. プロセッサであって、プログラムを走らせるように構成され、前記プロセッサ上で前記プログラムを走らせると請求項1から23のいずれか1項に記載の方法が実行される、プロセッサ。
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