JP2021503833A - 通信方式、ネットワーク装置、および端末装置 - Google Patents

通信方式、ネットワーク装置、および端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021503833A
JP2021503833A JP2020527089A JP2020527089A JP2021503833A JP 2021503833 A JP2021503833 A JP 2021503833A JP 2020527089 A JP2020527089 A JP 2020527089A JP 2020527089 A JP2020527089 A JP 2020527089A JP 2021503833 A JP2021503833 A JP 2021503833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
spacing
channels
center frequencies
network device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020527089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7063993B2 (ja
Inventor
ジュ,ジュン
ジィア,チョン
ジャン,ジァイン
ファン,レイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2021503833A publication Critical patent/JP2021503833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7063993B2 publication Critical patent/JP7063993B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0094Indication of how sub-channels of the path are allocated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/26025Numerology, i.e. varying one or more of symbol duration, subcarrier spacing, Fourier transform size, sampling rate or down-clocking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0037Inter-user or inter-terminal allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • H04L5/0064Rate requirement of the data, e.g. scalable bandwidth, data priority
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0092Indication of how the channel is divided
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0096Indication of changes in allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0028Variable division
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

この出願は、ネットワーク装置ベースの通信方法を提供し、ここでは、特定の規則に従ってチャネルリソースが分割される。本方法は、ネットワーク装置によって、少なくとも2つのチャネルを決定するステップであり、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRB間隔の正の整数倍であるステップ、および、ネットワーク装置によって、少なくとも2つのチャネルのうち1つを使用することにより通信するステップ、を含む。チャネルリソース分割は、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔に基づいて決定され、帯域幅がフレキシブルであるアプリケーションシナリオへの適応を実装している。

Description

この出願は、無線通信技術の分野に関する。そして、特には、無線通信システムにおける通信方法、ネットワーク装置、および端末装置に関する。
無線通信技術の急速な発展は、周波数リソース(frequency resource)にひずみをもたらし、アンライセンス(unlicensed)周波数帯域の探究を推進している。3GPPはそれぞれ、ライセンススペクトル(licensed spectrum)の助けを借りてアンライセンススペクトルリソースが最大限に使用されるように、ライセンス・アシスト・アクセス(License Assisted Access、LAA)技術と、リリース-13(Release-13、R-13)およびリリース-14(Release-14、R-14)におけるエンハンスト・ライセンス・アシスト・アクセス(enhanced LAA、eLAA)技術とを導入している。将来の第5世代(5th-generation、5G)新たな無線(New Radio、NR)においては、アンライセンススペクトルおよびフレキシブル帯域幅の利用も、また、サービス要件を満たし、かつ、ユーザ体験を向上させるために不可欠な技術的手段である。この観点で、帯域幅分割(bandwidth division)方法が導入される必要がある。
この出願の実施形態は、通信方法、ネットワーク装置、および端末装置を提供し、そして、その中で帯域幅がフレキシブルであるアプリケーションシナリオに適応するために、チャネルリソース分割方法を提案する。
上記の目的を達成するために、この出願の実施形態は、以下の技術的ソリューションを提供する。
第1態様に従って、この出願は、ネットワーク装置ベースの通信方法を提供する。ここでは、特定の規則に従ってチャネルリソースが分割される。本方法は、ネットワーク装置によって、少なくとも2つのチャネルを決定するステップであり、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロック(resource block、RB)間隔の正の整数倍であるステップ、および、ネットワーク装置によって、少なくとも2つのチャネルのうち1つを使用することにより、通信するステップ、を含む。
既定の規則は、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔が、チャネル帯域幅およびサブキャリア間隔に基づいて決定されるか、または、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔が、チャネル帯域幅およびリソースブロックRB間隔に基づいて決定される、というものである。
前述の規定の規則は、チャネル帯域幅およびサブキャリア間隔、または、チャネル帯域幅およびRB間隔が動的に変化するシナリオに適用可能であり、その結果、よりフレキシブルなリソース構成が実装され得る。
第2態様に従って、この出願は、端末装置ベースの通信方法を提供する。本方法は、ランダムアクセスを実行するために、端末装置によって、ネットワーク装置からの同期信号を探索するステップ、および、ネットワーク装置にアクセスするときに、端末装置によって、少なくとも1つのチャネル上で通信するステップ、を含む。ここで、少なくとも1つのチャネルおよびネットワーク装置によって構成されている別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRBの正の整数倍である。
可能な設計において、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下の等式
Figure 2021503833
を満たしており、
Figure 2021503833
である。
ノミナルチャネル間隔(Nominal channel spacing)は2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、BWchannel(1)およびBWchannel(2)は2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、BWCRは、チャネルラスタを表し、SCSはサブキャリア間隔を表し、かつ、LCM(BWCR,SCS)は、BWCRとSCSの最小公倍数を表している。
別の可能な設計において、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下の式のいずれかを満たしている。
Figure 2021503833
または、
Figure 2021503833
または、
Figure 2021503833
または、
Figure 2021503833
または、
Figure 2021503833
である。
さらに別の可能な設計において、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
または、
Figure 2021503833
である。
ノミナルチャネル間隔は2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、BWchannel(1)およびBWchannel(2)は2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、BWCRはチャネルラスタを表し、BWRBはRB間隔を表し、かつ、LCM(BWCR,BWRB)はBWCRとBWRBの最小公倍数を表している。
可能な設計において、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下の式のいずれかを満たしている。
Figure 2021503833
または、
Figure 2021503833
または、
Figure 2021503833
である。
第3態様に従って、この出願は、ネットワーク装置を提供する。ネットワーク装置は、プロセッサ、および、バスを使用することによりプロセッサに接続されているトランシーバを含む。ここでは、少なくとも2つのチャネルが決定される。そして、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRB間隔の正の整数倍である。そして、トランシーバは、少なくとも2つのチャネルのうち少なくとも1つを使用することにより、通信するように構成されている。
第4態様に従って、この出願の実施形態は、通信装置を提供する。同期信号送信装置は、前述の方法の実施形態において、ネットワーク装置を実装する機能を有している。本機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、前述の機能に対応する1つまたはそれ以上のモジュールを含んでいる。
第5態様に従って、この出願の実施形態は、端末装置を提供する。端末装置は、トランシーバおよびプロセッサを含む。ここで、トランシーバは、ランダムアクセスを実行するためにネットワーク装置からの同期信号を探索するように構成されている。プロセッサは、ネットワーク装置にアクセスするときに少なくとも1つのチャネルにおいて通信するためにトランシーバを制御するように構成されている。ここで、少なくとも1つのチャネルおよびネットワーク装置によって構成されている別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRBの正の整数倍である。
第6態様に従って、この出願の実施形態は、通信装置を提供する。同期信号送信装置は、前述の方法の実施形態においてネットワーク装置を実装する機能を有している。本機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、前述の機能に対応する1つまたはそれ以上のモジュールを含んでいる。
第7態様に従って、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータで読取り可能な記憶媒体を提供する。命令がコンピュータ上で実行されるときに、コンピュータは、第1態様または第2態様に従って、方法を実行することを可能にする。
第8態様に従って、命令を含むコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるときに、コンピュータは、第1態様または第2態様に従って、方法を実行することが可能である。
加えて、第2態様の任意の設計方法によってもたらされる第8態様に対する技術的効果については、第1態様の異なる設計方法によってもたらされる技術的効果を参照のこと。詳細は、ここにおいて再度説明されない。
本発明のこれらの態様または他の態様は、以下の実施形態の説明において、より明確であり、かつ、より理解可能である。
図1は、この出願の一つの実施形態に従った、可能なネットワークアーキテクチャの模式図である 図2は、この出願の一つの実施形態に従った、通信プロシージャの簡略化された模式図である。 図3は、この出願の一つの実施形態に従った、方法の模式的なインタラクションフローチャートである。 図4は、この出願の一つの実施形態に従った、チャネル分割の簡略化された模式図である。 図5は、この出願の別の実施形態に従った、チャネル分割の簡略化された模式図である。 図6は、この出願の別の実施形態に従った、チャネル分割の簡略化された模式図である。 図7は、この出願の別の実施形態に従った、チャネル分割の簡略化された模式図である。 図8は、この出願の一つの実施形態に従った、ネットワーク装置の簡略化された模式図である。 図9は、この出願の一つの実施形態に従った、端末装置の簡略化された模式図である。
以下に、添付の図面を参照して、この出願において提供されるリソース表示方法を説明する。
図1は、この出願の実施形態が適用されるネットワークアーキテクチャの簡略化された模式図である。ネットワークアーキテクチャは、無線通信システムのネットワークアーキテクチャであってよく、そして、ネットワーク装置および端末装置を含んでよい。ネットワーク装置および端末装置は、無線通信技術を使用することにより接続されている。図1に示される端末装置およびネットワーク装置の数量および形態は、この出願の実施形態に対して限定を構成するものではないことが留意されるべきである。異なる実施形態においては、1つのネットワーク装置が、1つまたはそれ以上の端末装置に接続され得る。ネットワーク装置は、さらに、コアネットワーク装置に接続されてよい。そして、コアネットワーク装置は、図1において示されていない。
この出願の実施形態において言及されている無線通信システムは、これらに限定されるわけではないが、ナローバンド・インターネットオブシングス(narrow band-internet of things、NB-IoT)、移動通信用グローバルシステム(global system for mobile system、GSM)、GSMエボリューションのための拡張データレート(enhanced data rate for GSM evolution、EDGE)システム、広帯域符号分割多重アクセス(wideband code division multiple access、WCDMA)システム、符号分割多重アクセス2000(code division multiple access、CDMA2000)システム、時分割同期符号分割多重アクセス(time division-synchronization code division multiple access、TD-SCDMA)システム、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システム、第5世代移動通信システム、および将来の移動通信システムを含む。
この出願の実施形態において、前述のネットワーク装置は、端末装置に対して無線通信機能を提供するために無線アクセスネットワークにおいて展開されている装置である。ネットワーク装置は、これらに限定されるわけではないが、基地局(Base Station、BS)、ネットワークコントローラ、送受信ポイント(transmission and reception point、TRP)、モバイル・スイッチングセンタ(mobile switching center)、Wi-Fiにおける無線アクセスポイント、等を含む。例えば、無線チャネルを通じて端末装置と直接的に通信する装置は、一般的に基地局である。基地局は、マクロ基地局、マイクロ基地局、中継局(relay point)、アクセスポイント、リモート無線装置(Remote Radio Unit、RRU)等を種々の形態で含み得る。確かに、端末装置との無線通信は、代替的に、無線通信機能を有する別のネットワーク装置によって実行されてよい。このこと、この出願において一意に限定されるものではない。異なるシステムにおいて、基地局機能を持つデバイスは、異なる名前を有し得ることに留意すべきである。例えば、LTEネットワークにおいて、デバイスは、LTE無線基地局(evolved NodeB、eNB、または、eNodeB)として参照され、第3世代(第3世代、3G)ネットワークにおいて、デバイスは、NodeB
(NodeB)などと呼ばれ、そして、5Gネットワークにおいて、デバイスは、5G gNB(NR NodeB、gNB)として参照される。
端末装置は、また、ユーザ装置(user equipment、UE)、移動局(mobile station、MS)、移動端末(mobile terminal、MT)、等としても参照される。そして、ユーザに音声及び/又はデータ通信を提供する装置、例えば、ハンドヘルド装置、車載装置、ウェアラブル装置、または無線接続機能を有しているコンピューティング装置、もしくは無線モデムに接続された別の処理装置である。現在、例えば、端末装置は、移動電話(mobile phone)、タブレット、ノートブックコンピュータ、パームトップコンピュータ、モバイルインターネット装置(mobile internet device、MID)、ウェアラブル装置、仮想現実(virtual reality、VR)装置、拡張現実(augmented reality)装置、産業用制御無線端末(industrial control)、セルフドライブにおける無線端末(self-driving)、遠隔医療手術のための無線端末(remote medical surgery)、スマートグリッドにおける無線端末(smart grid)、輸送安全における無線端末(transportation safety)、スマートシティにおける無線端末(smart city)、スマートホームにおける無線端末(smart home)、等である。
この出願において、名詞「ネットワーク(“network”)」および「システム(“system”)」は互換的に使用されてよく、そして、名詞「チャネル(“channel”)」および「キャリア(“carrier”)」は互換的に使用されてよい。当業者であれば、これらの名詞の意味を理解し得る。加えて、この明細書における英語の略語についてLTEシステムが参照され、そして、ネットワークの進化と伴に英語の略語は変化し得る。具体的な進化については、進化標準の定義を参照のこと。
図2は、無線通信プロセスにおける、ネットワーク装置によってチャネルリソースを構成するための方法の簡略化された模式的フローチャートである。
ネットワーク装置は、チャネルを分割し、そして、少なくとも2つのチャネルを決定する。ここで、決定された少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接する(adjacent)中心周波数間の間隔(spacing)は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはRB間隔の正の整数倍である。次に、ネットワーク装置は、セルの確立または再構成プロセスを実行する。ネットワーク装置は、決定された少なくとも2つのチャネルに基づいて対応する周波数帯域を選択し、そして、ネットワーク装置によってカバーされるセルを構成するために、同期信号、ブロードキャスト信号、システムメッセージ、等を決定する。セルの確立または再構成が完了した後で、ネットワーク装置は、同期信号を送信し得る。端末装置は、同期信号を探索し、そして、受信した後で、同期を実行し、そして、次いで、ネットワーク装置と通信する。
次いで、図3は、この出願の一つの実施形態に従った、チャネルリソース構成方法の模式的なフローチャートである。
ステップ301:ネットワーク装置は、少なくとも2つのチャネルを決定する。ここで、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRB間隔の正の整数倍である。
中心周波数(center frequency)は、チャネルに対応するスペクトルリソース(spectrum resource)の中心であり、そして、また、中心周波数としても参照される。チャネルの中心周波数は、チャネルラスタ(channel raster)の整数倍であり、そして、チャネルラスタは、チャネル分割の最小粒度(minimum granularity)である。異なる例において、チャネルの中心周波数の値は異なっている。一つの実施形態において、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の整数倍である。別の例において、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、リソースブロック(resource block、RB)間隔の整数倍である。
この実施形態において、チャネルの中心周波数は、標準プロトコルにおいて既に定義されており、または、チャネルの構成が、標準において直接的に定義されている。ネットワーク装置が少なくとも2つのチャネルを決定する方法は、セルの初期化または再構成の最中に標準プロトコルにおける定義に基づいて、ネットワーク装置がチャネル分割を決定し得ること、または、標準において定義されたチャネル構成を直接的に使用し得ることである。加えて、チャネル構成は、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔が、サブキャリア間隔の正の整数倍またはRB間隔の正の整数倍であることに従う。例えば、チャネルの中心周波数は、セット(set)の形態で表現されてよく、そして、詳細が以下で説明される。
別の実施形態において、ネットワーク装置が少なくとも2つのチャネルを決定する方法は、各チャネルによって占有される周波数帯域、中心周波数、等を動的に割り当てるように、ネットワーク装置がチャネルを分割し得ることである。ネットワーク装置は、既定の中心周波数、例えば、以下で説明されるように設定された中心周波数、から中心周波数を選択し、そして、チャネル分割を実行し得る。チャネル分割は、少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔がサブキャリア間隔の正の整数倍またはRB間隔の正の整数倍である、という原理に従う。
ステップ302:ネットワーク装置は、決定された少なくとも2つのチャネルのうち少なくとも1つを使用することによって通信し、そして、信号を送信する。
このプロセスにおいて、ネットワーク装置は、決定された少なくとも2つのチャネルのうち少なくとも1つを選択し得る。別の言葉で言えば、ネットワーク装置は、決定された少なくとも2つのチャネルから1つのチャネルを選択してよく、または、ネットワーク装置は、決定された少なくとも2つのチャネルから複数のチャネルを選択してよい。前述の構成が完了した後で、ネットワーク装置は、信号、例えば、同期信号を送信する。
ネットワーク装置は、1つの端末装置について1つまたはそれ以上のチャネルを決定してよく、または、複数の端末について1つまたはそれ以上のチャネルを別々に決定してよい。
ステップ303:端末装置は、ランダムアクセスを実行するために、ネットワーク装置からの同期信号を探索する。
ステップ304:端末装置は、ネットワーク装置にアクセスするときに、少なくとも1つのチャネルにおいてネットワーク装置と通信する。ここで、少なくとも1つのチャネルおよびネットワーク装置によって構成される別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRBの正の整数倍である。
一つの実施形態においては、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔が、サブキャリア間隔の整数倍である例が、説明のために使用される。2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置により決定される、間隔(ノミナルチャネル間隔(Nominal channel spacing))は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式1
BWchannel(1)およびBWchannel(2)は2つの隣接するチャネルの帯域幅を別々に表し、SCSはサブチャネル間隔を表し、BWCRはチャネルラスタを表し、そして、LCM(BWCR,SCS)はBWCRとSCSの最小公倍数を表している。
別の実施形態において、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、さらに以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式2
2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔が、等式1を満たしている例が、さらなる説明のために以下で使用されている。2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔が、等式2を満たしている適用方法は、等式1の場合と類似していることが理解されよう、そして、詳細は、再度説明されない。この実施形態においては、リソース構成において、システムによって中心として(as a center)サポートされる最大帯域幅に対応する中心周波数を使用することにより分割が実行される。別のチャネルについては、別のチャネルに対応する伝送帯域幅(transmission bandwidth)が、別のチャネルの中心周波数によって決定される。
チャネルラスタが100KHz(BWCR=100KHz)であり、かつ、サブキャリア間隔が15KHz、30KHz、または60KHzのいずれかである場合に、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式3
システムサブキャリア間隔が15kHzであり、かつ、20MHzまたは40MHzのフレキシブル帯域幅伝送がサポートされている例が、説明のために使用される。システムによってサポートされる最大帯域幅は40MHzであることが学習され得る。いくつかの実施形態において、RB分割は、システムによってサポートされる最大システム帯域幅に基づいて実行される。図4を参照すると、一つの例において、40MHzの帯域幅を有するチャネルは、約222のRBに対応し得る。ガード間隔(guard spacing)が構成された後で、40MHzの帯域幅に対応する伝送帯域幅は216のRBである。216のRBは、チャネル中心周波数Mの2つの側において対称的に分布しており、そして、ガード間隔が、システム帯域幅の2つの端に分布している。説明を容易にするために、以下の、かつ、添付の図面においては、RBの量(quantity)がN_RBで表わされ、そして、前述の216のRBは、RB 0からRB 215まで番号が付けられている。この出願において提供される実施態様において、RB分割および番号付けは、全て、説明のための例であることが理解されるだろう。必要なガード間隔が構成されるときに、伝送帯域幅のために使用されるRBの位置は、例に対してオフセットされてよく、そして、例における構成方法に限定されるものではない。
ネットワーク装置が、40MHzのシステム帯域幅を20MHzの帯域幅を有する2つの隣接するチャネルに分割することを決定する場合に、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は19.8MHzであり、等式3を満たしている。図4に示されるように、各チャネルに対応する伝送帯域幅は106のRBであり、RB#0からRB#105まで、および、RB#110からRB#215までである。従って、1つのチャネルの中心周波数位置が決定された後で、別の隣接するチャネルの中心周波数位置が決定されてよい。
次に、システムサブキャリア間隔が30kHzであり、かつ、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、100MHzのフレキシブル帯域幅において伝送をサポートするシステムについて、システムによってサポートされる最大帯域幅は100MHzである。必要なガード間隔が構成された後で、100MHzの帯域幅に対応する伝送帯域幅は、273のRBであり得る。273のRBは、チャネル中心周波数の両側に対称的に分布し、ガード間隔はシステム帯域幅の両側に分布し、そして、中心周波数はRB#136に配置される。
本システムは、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、または100MHzのフレキシブル帯域幅の伝送をサポートし得る。図5は、異なる帯域幅を有するチャネルが結合される場合のリソース構成、または、異なる帯域幅を有する複数のチャネルへとシステム帯域幅が分割される場合のリソース構成を示している。
(1)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有する5つのチャネルを決定し得る。図5を参照すると、20MHzの帯域幅を有する5つのチャネルに対して必要なガード間隔が構成された後で、各チャネルの伝送帯域幅は52のRBであり、中央のチャネル3の中心周波数は、100MHzの最大システム帯域幅の中心周波数とオーバーラップしている。2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は19.8MHzであり、前述の等式3の要件を満たしている。例えば、中心周波数は中心にあり、チャネル1の伝送帯域幅がRB#0からRB#51までであり、チャネル2の伝送帯域幅がRB#55からRB#106までであり、チャネル3の伝送帯域幅がRB#110からRB#161までであり、チャネル4の伝送帯域幅がRB#165からRB#216までであり、そして、チャネル5の伝送帯域幅がRB#220からRB#271までである。RB#52からRB#54まで、RB#107からRB#109まで、RB#161からRB#164まで、および、RB#217からRB#219までは、ガード間隔である。
(2)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有する1つのチャネルおよび40MHzの帯域幅を有する2つのチャネルを決定し得る。この実施形態においては、20MHzの帯域幅を有するチャネルの前述の中心周波数を参照し得る。40MHzの帯域幅を有するチャネル6と20MHzの帯域幅を有する隣接チャネル1との中心周波数間の間隔が30MHzであり、そして、40MHzの帯域幅を有するチャネル6と40MHzの帯域幅を有するチャネル7との間隔が39.3MHzであり、これは、前述の等式3の要件を満たしている。例えば、中心周波数は中心にある。必要なガード間隔が構成された後で、チャネル1の伝送帯域幅はRB#0からRB#51までであり、チャネル6の伝送帯域幅はRB#56からRB#161までであり、そして、チャネル7の伝送帯域幅はRB#166からRB#271までである。
(3)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有するチャネルおよび80MHzの帯域幅を有するチャネルを決定し得る。この実施形態においては、20MHzの帯域幅を有するチャネルの前述の中心周波数を参照し得る。80MHzの帯域幅を有するチャネル8と20MHzの帯域幅を有する隣接チャネル1との中心周波数間の間隔は49.8MHzであり、これは、前述の等式3の要件を満たしている。例えば、中心周波数は中心にある。必要なガード間隔が構成された後で、チャネル1の伝送帯域幅はRB#0からRB#51までであり、そして、チャネル8の伝送帯域幅はRB#56からB#272である。
別の実施形態において、システムは、さらに、他の帯域幅のチャネルの組み合わせを決定し得ることが理解されよう。例えば、システムは、40MHzの帯域幅を有するチャネルおよび60MHzの帯域幅を有するチャネルをサポートし得る。種々のチャネルの組み合わせにおいて、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、等式3を満たしている。加えて、別の実施形態においては、必要なガード間隔の要件が満たされた後で、前述のチャネルそれぞれの中心周波数が、中心周波数に対してオフセットされてよい。これに応じて、伝送帯域幅の位置も、また、オフセットされ得る。
この出願は、前述のチャネルの組み合わせにおいて異なる帯域幅を有するチャネルの相対的な位置について限定を課すものではなく、そして、前述の組み合わせに限定されるものではないことに留意すべきである。他の構成方法は、ここにおいて、一つずつ説明されない。
チャネルラスタが180KHz(BWCR=180KHz)であり、かつ、サブキャリア間隔が15KHz、30KHz、60KHzのいずれかである場合に、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式4
システムが20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、または100MHzのフレキシブル帯域幅における伝送をサポートする一つの例が、説明のために使用される。リソース構成においては、中心としてシステムによってサポートされる最大キャリア帯域幅に対応する中心周波数を使用して、分割が実行される。より小さいキャリアについては、各中心周波数が決定された後で、より小さいキャリアに対応する伝送帯域幅が決定される。
(1)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有する5つのチャネルを決定し得る。そして、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は19.98MHzであり、等式4の要件を満たしている。20MHzの帯域幅を有する5つのチャネルに対して必要なガード間隔が構成された後で、各チャネルの伝送帯域幅に対応するRBが決定され得る。例えば、等式2を満たしているシステムにおいて、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は20.16MHzである。
(2)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有する1つのチャネルおよび40MHzの帯域幅を有する2つのチャネルを決定し得る。ここで、20MHzの帯域幅を有するチャネルの中心周波数と40MHzの帯域幅を有する隣接チャネルとの間の間隔は29.88MHzである。40MHzの帯域幅を有する2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は39.96MHzであり、これは等式4の要件を満たしている。例えば、等式2を満たしているシステムにおいて、20MHzの帯域幅を有するチャネルと40MHzの帯域幅を有する隣接チャネルの中心周波数間の間隔は30.06MHzであり、そして、40MHzの帯域幅を有する2つの隣接チャネルの中心周波数間の間隔は40.14MHzである。
(3)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有するチャネルおよび80MHzの帯域幅を有するチャネルを決定し得る。ここで、2つのチャネルの中心周波数間の間隔は49.86MHzであり、そして、等式4の要件を満たしている。例えば、等式2の要件を満たしているシステムにおいて、20MHzの帯域幅を有するチャネルおよび80MHzの帯域幅を有する隣接チャネルの中心周波数間の間隔は50.04MHzである。
(4)100MHzのシステム帯域幅はさらに、別の方法で分割され得る。表4を参照すると、フレキシブル帯域幅における別の分割方法が、一つの例として説明されている。
Figure 2021503833
前述のチャネル分割方法は、単なる説明のための一つの例にすぎないことが理解されよう。前述の方法が適用される場合には、別の分割方法が、さらに決定され得る。このことは、この出願において限定されるものではない。
さらに別の実施形態においては、この出願において提供されるリソース構成方法が、高周波シナリオに対してさらに適用され得る。チャネルラスタが720KHz(BWCR=720KHz)である場合に、2つの隣接するチャネルのキャリアの中心周波数間の間隔は、前述の等式2または等式3の要件を満たしている。以下では、異なるサブキャリア間隔を説明するための一つの例として、等式2を使用する。
システムサブキャリア間隔が240KHzの場合に、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式5
システムサブキャリア間隔が480KHzの場合に、隣接する2つのチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式6
システムサブキャリア間隔が960KHzの場合、に隣接する2つのチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式7
例えば、システム帯域幅は2.16GHzであり、帯域幅利用率は88%であり、そして、伝送帯域幅は1.9008GHzである。
例えば、サブキャリア間隔は480KHzであり、そして、ネットワーク装置は400MHzの帯域幅を有する5つのチャネルを決定する。例えば、図6を参照すると、1.9008GHzの伝送帯域幅は、330のRBに対応している。ガード間隔が構成されていない場合に、400MHzの帯域幅を有する各チャネルは、66のRBに対応している。ガード間隔が構成される場合に、400MHzの帯域幅を有する各チャネルに対応する伝送帯域幅は66のRBより小さく、そして、構成されたガード間隔のサイズに依存している。データ伝送に使用される伝送帯域幅は、例えば、65のRB、64のRB、または60のRBであり得る。400MHzの帯域幅を有する5つのチャネルが決定される場合に、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、380.16MHzであり、これは、等式6の要件を満たしている。例えば、等式2を満たしているシステムにおいて、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は381.6MHzである。
次に、2つのチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔が、RB間隔(または、RB帯域幅として理解され得るもの)の整数倍である、一つの例が説明のために使用される。2つのチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式8
BWchannel(1)およびBWchannel(2)は2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、BWCRはチャネルラスタを表し、BWRBはRB間隔を表し、そして、LCM(BWCR,BWRB)はBWCRとBWRBの最小公倍数を表している。
代替的に、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式9
2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔が、等式1を満たしている、一つの例が、さらなる説明のために以下で使用される。2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔が、等式2を満たしている適用方法は、等式1における方法と類似しており、そして、詳細は再度説明されていないことが、理解されよう。
チャネルラスタが100KHz(BWCR=100KHz)であり、かつ、サブキャリア間隔が15KHzの場合に、RB間隔は、BWRB=15KHz*12=180KHzである。そして、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式10
チャネルラスタが100KHz(BWCR=100KHz)であり、かつ、サブキャリア間隔が30KHzの場合に、RB間隔は、BWRB=30KHz*12=360KHzである。そして、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式11
チャネルラスタが100KHz(BWCR=100KHz)であり、かつ、サブキャリア間隔が60KHzの場合に、RB間隔は、BWRB=60KHz*12=720KHzである。そして、2つの隣接するチャネルの中心周波数間のものであり、かつ、ネットワーク装置によって決定される、間隔は、以下の等式を満たしている。
Figure 2021503833
等式12
サブキャリア間隔が30KHzであり、そして、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、または100MHzのフレキシブル帯域幅の伝送がサポートされている一つの例が、説明のために使用される。図7を参照すると、ガード間隔が構成された後で、20MHzの帯域幅を有するチャネルは52のRBに対応し、40MHzの帯域幅を有するチャネルは106のRBに対応し、60MHzの帯域幅を有するチャネルは162のRBに対応し、80MHzの帯域幅を有するチャネルは217のRBに対応し、そして、100MHzの帯域幅を有するチャネルは273のRBに対応している。説明を容易にするために、273のRBには、RB#0からRB#272までの番号が付けられ、そして、100MHzの帯域幅を有するチャネルの中心周波数がRB#136に配置されている。
(1)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有する5つのチャネルを決定し得る。図7を参照すると、20MHzの帯域幅を有する5つのチャネルに対して必要なガード間隔が構成された後で、各チャネルの伝送帯域幅は52のRBであり、中間のチャネルの中心周波数は、100MHzの最大システム帯域幅の中心周波数とオーバーラップしている。2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は19.8MHzであり、これは、前述の等式10の要件を満たしている。例えば、中心周波数は中心にある。ガード間隔が構成された後で、5つのチャネルの伝送帯域幅は、それぞれに、RB#0からRB#51まで、RB#55からRB#106まで、RB#110からRB#161まで、RB#165からRB#216まで、および、RB#220からB#271まで、である。別の実施形態においては、等式8を満たしているシステムにおいて、2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は21.6MHzである。
(2)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有する1つのチャネルおよび40MHzの帯域幅を有する2つのチャネルを決定し得る。ここで、20MHzの帯域幅を有するチャネルの中心周波数と40MHzの帯域幅を有する隣接チャネルとの間の間隔は29.7MHzである。40MHzの帯域幅を有する2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は39.6MHzであり、これは等式10の要件を満たしている。例えば、中心周波数は中心にある。ガード間隔が構成された後で、3つのチャネルの伝送帯域幅は、それぞれに、RB#0からRB#51まで、RB#55からRB#160まで、および、RB#165からRB#270まで、である。別の実施形態においては、等式8を満たしているシステムにおいて、20MHzの帯域幅を有するチャネルと40MHzの帯域幅を有する隣接チャネルの中心周波数間の間隔は31.5MHzであり、かつ、2つの隣接40MHzチャネルの中心周波数間の間隔は41.4MHzである。
(3)ネットワーク装置は、20MHzの帯域幅を有するチャネルおよび80MHzの帯域幅を有するチャネルを決定し得る。ここで、2つのチャネルの中心周波数間の間隔は49.5MHzであり、等式10の要件を満たしている。例えば、中心周波数は中心にある。ガード間隔が構成された後で、2つのチャネルの伝送帯域幅は、それぞれに、RB#0からRB#51まで、および、RB#55からRB#271まで、である。別の実施形態においては、等式8を満たしているシステムにおいて、20MHzの帯域幅を有するチャネルと80MHzの帯域幅を有する隣接チャネルとの間の間隔は51.3MHzである。
(4)100MHzは、さらに、複数の方法で分割され得ることが理解されよう。表2を参照すると、フレキシブル帯域幅におけるチャネル組み合わせに係る別の形態の一つの例が記載されている。各チャネル組み合わせにおけるRB構成については、前述の方法を参照のこと。詳細は、ここにおいて再度説明されない。
Figure 2021503833
以下は、一つの例を使用することにより、チャネル帯域幅について任意的な中心周波数のセットにおける値の相対的位置が、前述の等式を満たしていることを、別々に説明している。以下の中心周波数セットは、標準プロトコルにおいて事前に定義されており、そして、ネットワーク装置は、セット内の中心周波数を使用することによって通信することができる。アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルの中心周波数は、以下の要件を満たしている。
DL=FDL_low+0.1(NDL―Noffs_DL
UL=FUL_low+0.1(NUL―Noffs_UL
DLはダウンリンクキャリア周波数を表し、FULはアップリンクキャリア周波数を表し、NDLはダウンリンク・エボルブ・ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(evolved universal terrestrial radio access network、E-UTRA)の絶対無線周波数チャネル番号(E-UTRA absolute radio frequency channel number、EARFCN)を表し、そして、NULはアップリンクEARFCNを表している。例えば、前述の等式におけるパラメータの値の範囲は以下のとおりである。
Figure 2021503833
チャネル中心周波数は、以下のセットのうち任意の1つまたは組み合わせから選択される。
5GHz周波数帯域において、サブキャリア間隔は、15kHz、30kHz、または60kHzのうちいずれかである。例えば、チャネル帯域幅(channel band width)が40MHzの場合に、任意的なチャネル中心周波数セットは、少なくとも以下を含んでいる。
セット1:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47190(FDL=FUL=5190MHz),47590(FDL=FUL=5230MHz),47990(FDL=FUL=5270MHz),48390(FDL=FUL=5310MHz),50390(FDL=FUL=5510MHz),50790(FDL=FUL=5550MHz),51190(FDL=FUL=5590MHz),51590(FDL=FUL=5630MHz),51990(FDL=FUL=5670MHz),52390(FDL=FUL=5710MHz)}
一つの例としてn=47190を使用すると、nの値は、±2だけオフセットされてよく、例えば、n-2、n-1、n+1、またはn+2であってよい。nの値が、n-2=47188の場合、FDL=FUL=5189.8MHzである。nの値が、n-1=47189の場合、FDL=FUL=5189.9MHzである。nの値が、n+1=47191の場合、FDL=FUL=5190.1MHzである。nの値が、n+2=47192の場合、FDL=FUL=5190.2MHzである。同様にして、セット1から、より多くの値の範囲を獲得することができる。40MHzのチャネル帯域幅を有する中心周波数セット、および、以下の他のチャネル帯域幅を有する中心周波数セットである。
加えて、キャリア中心周波数の値が5190MHzである一つの例、すなわち、前述のセット1において、n=47190に対応する中心周波数の値が5190MHzであり、かつ、2つの隣接するチャネルが40MHzの帯域幅を有するものが、説明のために使用される。すなわち、BWchannel(1)=40MHz、BWchannel(2)=40MHz、および、BWCR=100KHzである。SCSが15KHz、30KHz、または60KHzのいずれかである場合には、等式3に従って、2つの隣接するチャネル間のキャリア間隔が以下であることが学習され得る。
Figure 2021503833
=39.9MHz
従って、別の40MHzチャネルの中心周波数は5229.9MHzである。チャネル構成は、以下のセットにおいて、同様の方法および異なる値を使用することによって獲得することができる。
セット2:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=46990(FDL=FUL=5170MHz),47390(FDL=FUL=5210MHz),47790(FDL=FUL=5250MHz),48190(FDL=FUL=5290MHz),48590(FDL=FUL=5330MHz),50190(FDL=FUL=5490MHz),50590(FDL=FUL=5530MHz),50990(FDL=FUL=5570MHz),51390(FDL=FUL=5610MHz),51790(FDL=FUL=5650MHz),52190(FDL=FUL=5690MHz)}
セット3:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=52840(FDL=FUL=5755MHz),53240(FDL=FUL=5795MHz),53640(FDL=FUL=5835MHz),54040(FDL=FUL=5875MHz)}
セット4:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53040(FDL=FUL=5775MHz),53440(FDL=FUL=5815MHz),53840(FDL=FUL=5855MHz),54240(FDL=FUL=5895MHz)}
チャネル帯域幅が40MHzである場合、チャネル中心周波数セットは、前述のセット1から4のうち少なくとも1つであってよく、または、前述のセット1から4のうち複数であってよいことが理解されよう。
例えば、チャネル帯域幅が60MHzの場合に、任意的なキャリア中心周波数セットは、少なくとも以下を含んでいる。
セット5:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47090(FDL=FUL=5180MHz),47690(FDL=FUL=5240MHz),48290(FDL=FUL=5300MHz),50290(FDL=FUL=5500MHz),50890(FDL=FUL=5560MHz),51490(FDL=FUL=5620MHz),52090(FDL=FUL=5680MHz)}
セット6:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47290(FDL=FUL=5200MHz),47890(FDL=FUL=5260MHz),48490(FDL=FUL=5320MHz),50490(FDL=FUL=5520MHz),51090(FDL=FUL=5580MHz),51690(FDL=FUL=5640MHz),52290(FDL=FUL=5700MHz)}
セット7:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47490(FDL=FUL=5220MHz),48090(FDL=FUL=5280MHz),50690(FDL=FUL=5540MHz),51290(FDL=FUL=5600MHz),51890(FDL=FUL=5660MHz)}
セット8:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=52940(FDL=FUL=5765MHz),53540(FDL=FUL=5825MHz),54140(FDL=FUL=5885MHz)}
セット9:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53140(FDL=FUL=5785MHz),53740(FDL=FUL=5845MHz)}
セット10:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53340(FDL=FUL=5805MHz),53940(FDL=FUL=5865MHz)}
チャネル帯域幅が60MHzである場合に、チャネル中心周波数セットは、前述のセット5から10のうち少なくとも1つであってよく、または、前述のセット5から10のうち複数であってよいことが理解されよう。
キャリア帯域幅が80MHzである場合に、任意的なキャリア中心周波数セットは、少なくとも以下を含んでいる。
セット11:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47390(FDL=FUL=5210MHz),48190(FDL=FUL=5290MHz),50590(FDL=FUL=5530MHz),51390(FDL=FUL=5610MHz),52190(FDL=FUL=5690MHz)}
セット12:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47190(FDL=FUL=5690MHz),47990(FDL=FUL=5270MHz),50390(FDL=FUL=5510MHz),51190(FDL=FUL=5590MHz),51990(FDL=FUL=5670MHz)}
セット13:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47590(FDL=FUL=5230MHz),48390(FDL=FUL=5310MHz),50790(FDL=FUL=5550MHz),51590(FDL=FUL=5630MHz)}
セット14:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47790(FDL=FUL=5250MHz),50790(FDL=FUL=5570MHz),51790(FDL=FUL=5650MHz)}
セット15:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53040(FDL=FUL=5775MHz),53840(FDL=FUL=5855MHz)}
セット16:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53240(FDL=FUL=5795MHz),54040(FDL=FUL=5875MHz)}
セット17:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53440(FDL=FUL=5815MHz)}
セット18:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53640(FDL=FUL=5835MHz)}
チャネル帯域幅が80MHzである場合に、チャネル中心周波数セットは、前述のセット11から18のうちの少なくとも1つであってよく、または、前述のセット11から18の複数であってよいことが理解されよう。
キャリア帯域幅が100MHzの場合に、オプションのキャリア中心周波数セットは、少なくとも以下を含んでいる。
セット19:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47290(FDL=FUL=5200MHz),48290(FDL=FUL=5300MHz),50490(FDL=FUL=5520MHz),51490(FDL=FUL=5620MHz)}
セット20:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47490(FDL=FUL=5220MHz),50690(FDL=FUL=5540MHz),51690(FDL=FUL=5640MHz)}
セット12:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47690(FDL=FUL=5240MHz),50890(FDL=FUL=5560MHz),51890(FDL=FUL=5660MHz)}
セット22:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47890(FDL=FUL=5260MHz),51090(FDL=FUL=5580MHz),52090(FDL=FUL=5680MHz)}
セット23:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=48090(FDL=FUL=5280MHz),51290(FDL=FUL=5600MHz)}
セット24:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53140(FDL=FUL=5785MHz)}
セット25:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53340(FDL=FUL=5805MHz)}
セット26:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53540(FDL=FUL=5825MHz)}
セット27:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53740(FDL=FUL=5845MHz)}
セット28:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53940(FDL=FUL=5865MHz)}
チャネル帯域幅が100MHzである場合に、チャネル中心周波数セットは、前述のセット19から28のうち少なくとも1つであってよく、または、前述のセット19から28の複数であってもよいことが理解されよう。
キャリア帯域幅が160MHzである場合に、任意的なキャリア中心周波数セットは、以下のセットの少なくとも1つ、または、以下のセットの複数の組み合わせである:
セット1:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47790
(5250MHz),50990 (5570MHz)}
セット2:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=47590(5230MHz),47990(5270MHz),50790(5550MHz),51190(5590MHz),51390(5610MHz),51590(5630MHz),51790(5650MHz)}
セット3:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53640
(5835MHz)}
セット4:
NDL=NUL={n-2,n-1,n,n+1,n+2|n=53440
(5815MHz)}
アンライセンス周波数帯域のアプリケーションシナリオにおいては、いくつかの実装において、帯域幅利用が、占有チャネル帯域幅(occupancy channel bandwidth、OCB)の要件を満たす必要がある。アップリンク伝送のために、非均一インターレース(non-even interlace)に基づく構造が使用され得る。具体的には、リソース・インターレース(interlace)における2つの隣接するRB間の間隔(インターレース間隔として参照されるもの)は、固定されており、しかし、異なるインターレース内に含まれるRBの量は異なることがある。1つのリソース・インターレースは、システム帯域幅内で間隔をおいて分配された複数のリソースブロックを含んでいる。例えば、システム帯域幅が106のRBであり、かつ、インターレース間隔が10のRBであるインターレース構造が使用されるものと仮定すると、6つのインターレースは11のRBを含み、そして、残りの4つのインターレースは10のRBを含んでいる。具体的には、異なるサブキャリア間隔および異なるシステム帯域幅シナリオにおいて、インターレース間隔の値は、以下の表に従って選択され得る。表において、[a、b]は、aからbまでの閉じた区間における全ての正の整数を示しており、そして、N/Aは、シナリオがサポートされていないことを示している。表における値は、次のように計算される。
Figure 2021503833
RBはシステム伝送帯域幅に対応するRBの量であり、interlace_spacingはインターレース間隔を示し、RBbandwidthは1つのRBの帯域幅であり、pOCBは、請求される帯域幅に対するOCB規則によって要求される実際の伝送帯域幅の比率である。例えば、低周波に対応するpOCBは80%であり、高周波に対応するpOCBは70%であり、そして、BWはシステムの帯域幅である。例えば、サブキャリア間隔は15kHzであり、そして、システム帯域幅は20MHz、すなわち、BW=20MHzである。対応する伝送帯域幅が106のRBであると仮定すると、前述の等式を満たしているインターレース間隔の値は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、13、または15である。異なる実装において、1つまたはそれ以上の適切な値が、値の範囲から選択され得る。
別のシステム帯域幅については、サブキャリア間隔シナリオにおいて、対応するインターレース間隔値の範囲が前述の表から獲得され、そして、次いで、1つまたはそれ以上の値が値の範囲から選択され得る。好適な実装においては、低周波シナリオにおいて、15kHzサブキャリア間隔のシナリオについて、インターレース間隔が10であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、100MHz、および160MHz)に対して使用される。30kHzサブキャリア間隔のシナリオについて、インターレース間隔が5であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、100MHz、および160MHz)に対して使用される。60kHzサブキャリア間隔のシナリオにおいて、インターレース間隔が2であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、100MHz、および160MHz)に対して使用される。高周波シナリオにおいて、60kHzサブキャリア間隔のシナリオについて、インターレース間隔が20であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、100MHz、200MHz、および400MHz)に対して使用される。120kHzサブキャリア間隔のシナリオにおいて、インターレース間隔が10であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、100MHz、200MHz、および400MHz)に対して使用される。別の可能な実装において、低周波シナリオにおいては、20MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が、10、5、および2であるインターレース構造が、15kHz、30kHz、および60のサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。40MHzシステム帯域幅の場合、インターレース間隔が20、10、および5であるインターレース構造が、15kHz、30kHz、および60kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。60MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が15および7であるインターレース構造が、30kHzおよび60kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。80MHzシステム帯域幅の場合、インターレース間隔が20および10であるインターレース構造が、30kHzおよび60kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。高周波シナリオにおいては、100MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が20および10であるインターレース構造が、60kHzおよび120kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。200MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が40および20であるインターレース構造が、60kHzおよび120kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。400MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が40であるインターレース構造が、120kHzのサブキャリア間隔について使用される。
いくつかの他の実装が、システムの帯域幅、対応するサブキャリア間隔、および、以下の表において提供される値に基づいて、選択され得る。詳細は、ここにおいて再度説明されない。
Figure 2021503833
Figure 2021503833
上記は、この出願における通信方式の実装を詳細に説明している。以下は、この出願におけるネットワーク装置および端末装置の実装を説明するように続いている。
ネットワーク装置の実装が、最初に説明される。特定の例において、ネットワーク装置の構造は、プロセッサ(または、コントローラとして参照されるもの)およびトランシーバを含んでいる。可能な例において、ネットワーク装置の構造は、さらに、通信ユニットを含み得る。通信ユニットは、コアネットワーク・ノード(core network node)との通信といった、別のネットワーク・サイド・デバイス(network-side device)との通信をサポートするように構成されている。可能な例において、ネットワーク装置の構造は、さらに、メモリを含み得る。メモリは、プロセッサに対して結合されており、そして、ネットワーク装置のために必要なプログラム命令およびデータを保管するように構成されている。
図8は、前述の実装におけるネットワーク装置の可能な簡略化された模式的な構造図である。図8に対応する例において、この出願におけるネットワーク装置の構造は、トランシーバ801、プロセッサ802、メモリ803、および通信ユニット804を含んでいる。トランシーバ801、プロセッサ802、メモリ803、および通信ユニット804は、バスを使用することにより接続されている。
ダウンリンクにおいて、送信されるべき(to-be-sent)データまたは信号(前述のダウンリンク制御情報を含んでいる)は、サンプルを出力し、かつ、ダウンリンク信号を生成するために、トランシーバ801によって調整されている。ダウンリンク信号は、アンテナを使用することにより、前述の実施形態における端末装置に対して送信される。アップリンクにおいて、アンテナは、前述の実施形態における端末装置によって送信されたアップリンク信号を受信する。トランシーバ802は、アンテナから受信した信号を調整し、そして、入力サンプルを提供する。プロセッサ802においては、サービスデータおよび信号メッセージ(signaling message)が処理され、例えば、送信されるべきデータを変調し、そして、SC-FDMAシンボルを生成している。これらのユニットは、無線アクセスネットワークによって使用される無線アクセス技術(例えば、LTE、5G、および他の進化システム(evolved system)におけるアクセス技術)に基づいて、処理を実行する。図7に示される実装において、トランシーバ802は、送信機および受信機によって統合されている。別の実装において、送信機と受信機は、代替的に、相互に独立していてよい。
プロセッサ802は、さらに、ネットワーク装置の動作を制御および管理し、前述の実施形態におけるネットワーク装置によって実行される処理を実行し、例えば、チャネル構成を処理するためにネットワーク装置を制御すること、かつ/あるいは、この出願において説明される技術の別のプロセスを実行する、ように構成されている。一つの例において、プロセッサ802は、図2から図7のネットワーク装置に関連する処理プロセス、例えば、ステップ301および302、を実行することにおいて、ネットワーク装置をサポートするように構成されている。プロセッサ802がアンライセンスシナリオに適用されるとき、プロセッサ802は、チャネルリスニング(channel listening)を実行し、そして、競合(contention)を通じてチャネル占有時間を獲得する。例えば、プロセッサ802は、アンテナからトランシーバ802によって受信された信号に基づいてチャネルリスニングを実行し、そして、チャネルを占有するためにアンテナを使用することによって信号を送信するようにトランシーバを制御する。異なる実装において、プロセッサ802は、1つまたはそれ以上のプロセッサを含み、例えば、1つまたはそれ以上の中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)を含み得る。プロセッサ802は、チップの中へ集積されてよく、または、チップであってよい。
メモリ803は、関連する命令およびデータ、並びに、ネットワーク装置のものであるプログラムコードおよびデータを保管するように構成されている。異なる実装において、メモリ603は、これらに限定されるわけではないが、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、読出し専用メモリ(Read Only Memory、ROM)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(Erasable Programmable Read Only Memory、EPROM)、または、ポータブル読出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)を含む。
図8は、単にネットワーク装置の簡略化された設計を示しただけのものであることが理解され得る。実際のアプリケーションにおいて、ネットワーク装置は、任意の量の送信機、受信機、プロセッサ、メモリ、等を含み得る。この出願を実装することができる全てのネットワーク装置は、この出願の保護範囲の中にある。
以下は、端末装置の実装を説明している。特定的な例において、端末装置の構造は、プロセッサ(または、コントローラとしても参照されるもの)、トランシーバ、およびモデムプロセッサを含んでいる。可能な例において、ネットワーク装置の構造は、さらに、メモリを含み得る。メモリは、プロセッサに結合されており、そして、ネットワーク装置のために必要なプログラム命令およびデータを保管するように構成されている。
図9は、前述の実施形態における端末装置の可能な設計構造の簡略化された模式図である。端末装置は、トランシーバ901、プロセッサ902、メモリ903、およびモデムプロセッサ904を含んでいる。トランシーバ901、プロセッサ902、メモリ903、およびモデムプロセッサ904は、バスを使用することにより接続されている。
トランシーバ901は、出力サンプルを調整(例えば、アナログ変換、フィルタリング、増幅、およびアップコンバージョン(up-conversion)を実行)し、そして、アップリンク信号を生成する。アップリンク信号は、アンテナを使用することにより、前述の実施形態におけるネットワーク装置に対して送信される。ダウンリンクにおいて、アンテナは、前述の実施形態における基地局によって送信されたダウンリンク信号を受信する。トランシーバ90は、アンテナから受信した信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバージョン(down-conversion)、およびデジタル化を実行)し、そして、入力サンプルを提供する。例えば、モデムプロセッサ904において、エンコーダ9041は、アップリンク上で送信されるべきサービスデータおよび信号メッセージを受信し、そして、サービスデータおよび信号メッセージを処理(例えば、フォーマッティング、エンコード、およびインタリーブ(interleaving on))する。変調器9042は、さらに、符号化されたサービスデータおよび信号メッセージを処理(例えば、シンボルマッピングおよび変調を実行)し、そして、出力サンプルを提供する。復調器9043は、入力サンプルを処理(例えば、復調)し、そして、シンボル推定(symbol estimation)を提供する。デコーダ9044は、シンボル推定を処理(例えば、デインターリーブ(de-interleave)、かつ、復号)し、そして、端末装置に送信されるべき復号化されたデータおよび復号化された信号メッセージを提供する。エンコーダ9041、変調器9042、復調器9043、およびデコーダ9044は、結合モデム(combined modem)プロセッサ704によって実装されてよい。これらのユニットは、無線アクセスネットワークによって使用される無線アクセス技術(例えば、LTE、5G、および、他の進化システムにおけるアクセス技術)に基づいて処理を実行する。図9に示される実装において、トランシーバ901は、送信機および受信機によって統合されている。別の実装において、送信機と受信機は、代替的に、相互に独立していてよい。
プロセッサ902は、端末装置の動作を制御および管理し、前述の実施形態における端末装置によって実行される処理を実行する。例えば、プロセッサ902は、受信したページング表示情報に基づいて、本発明で説明される技術の処理及び/又は別のプロセスを実行するために端末装置を制御するように構成されている。一つの例において、プロセッサ902は、図2から図7における端末装置に関連する処理プロセスを実行することにおいて、端末装置をサポートするように構成されている。例えば、トランシーバ901は、アンテナを使用することにより、ネットワーク装置によって送信されたダウンリンク制御情報を受信するように構成されており、そして、プロセッサ902は、ダウンリンク制御情報に基づいて、アンテナを使用することにより同期信号を探索し、かつ、受信するために、トランシーバを制御するように構成されている。異なる実装において、プロセッサ902は、1つまたはそれ以上のプロセッサを含んでよく、例えば、1つまたはそれ以上のCPUを含んでよい。プロセッサ802は、チップの中に集積されてよく、または、チップであってよい。
メモリ903は、関連する命令およびデータ、並びに、端末装置のものであるプログラムコードおよびデータを保管するように構成されている。異なる実装において、メモリ903は、これらに限定されるわけではないが、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、読出し専用メモリ(Read Only Memory、ROM)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(Erasable Programmable Read Only Memory、EPROM)、または、ポータブル読出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)を含む。
図9は、単に端末装置の簡略化された設計を示しただけのものであることが理解され得る。実際のアプリケーションにおいて、端末装置は、任意の量の送信機、受信機、プロセッサ、メモリ、等を含み得る。この出願を実装することができる全ての端末装置は、この出願の保護範囲の中にある。
前述の実施形態の全て又はいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用することによって実施され得る。実施形態を実装するためにソフトウェアが使用される場合、実施形態は、コンピュータプログラム製品の形態において完全に又は部分的に実施され得る。コンピュータプログラム製品は、1つまたはそれ以上のコンピュータ命令を含んでいる。コンピュータプログラム命令がロードされ、コンピュータ上で実行される場合、本発明の実施形態に従ったプロシージャまたは機能が、全て又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプログラム可能な装置であってよい。コンピュータ命令は、コンピュータで読取り可能な記憶媒体に保管されてよく、または、コンピュータで読取り可能な記憶媒体から別のコンピュータで読取り可能な記憶媒体へ送信されてよい。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタから、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、またはデジタル加入者線(DSL))または無線(例えば、赤外線、無線、またはマイクロ波)方式で、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタへ送信され得る。コンピュータで読取り可能記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能媒体、または、1つまたはそれ以上の使用可能媒体を統合する、サーバまたはデータセンタといった、データ記憶装置であってよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ(Solid State Disk、SSD))、等である。
当業者であれば、前述の1つまたはそれ以上の例において、この出願で説明される機能が、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、それらの任意の組み合わせによって実現され得ることを認識すべきである。この出願がソフトウェアによって実装される場合、機能は、コンピュータで読取り可能媒体において保管されるか、または、コンピュータで読取り可能媒体における1つまたはそれ以上の命令またはコードとして送信されてよい。コンピュータで読取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含み、ここで、通信媒体は、コンピュータプログラムが1つの場所から別の場所へ送信されることを可能にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータにアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってよい。
第4態様に従って、この出願の実施形態は、通信装置を提供する。通信装置は、前述の方法の実施形態において、ネットワーク装置を実装する機能を有している。本機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、前述の機能に対応する1つまたはそれ以上のモジュールを含んでいる。
アンライセンス周波数帯域のアプリケーションシナリオにおいては、いくつかの実装において、帯域幅利用が、占有チャネル帯域幅(occupancied channel bandwidth、OCB)の要件を満たす必要がある。アップリンク伝送のために、非均一インターレース(non-even interlace)に基づく構造が使用され得る。具体的には、リソース・インターレース(interlace)における2つの隣接するRB間の間隔(インターレース間隔として参照されるもの)は、固定されており、しかし、異なるインターレース内に含まれるRBの量は異なることがある。1つのリソース・インターレースは、システム帯域幅内で間隔をおいて分配された複数のリソースブロックを含んでいる。例えば、システム帯域幅が106のRBであり、かつ、インターレース間隔が10のRBであるインターレース構造が使用されるものと仮定すると、6つのインターレースは11のRBを含み、そして、残りの4つのインターレースは10のRBを含んでいる。具体的には、異なるサブキャリア間隔および異なるシステム帯域幅シナリオにおいて、インターレース間隔の値は、以下の表に従って選択され得る。表において、[a、b]は、aからbまでの閉じた区間における全ての正の整数を示しており、そして、N/Aは、シナリオがサポートされていないことを示している。表における値は、次のように計算される。
別のシステム帯域幅については、サブキャリア間隔シナリオにおいて、対応するインターレース間隔値の範囲が前述の表から獲得され、そして、次いで、1つまたはそれ以上の値が値の範囲から選択され得る。一つの実装においては、低周波シナリオにおいて、15kHzサブキャリア間隔のシナリオについて、インターレース間隔が10であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、100MHz、および160MHz)に対して使用される。30kHzサブキャリア間隔のシナリオについて、インターレース間隔が5であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、100MHz、および160MHz)に対して使用される。60kHzサブキャリア間隔のシナリオにおいて、インターレース間隔が2であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、20MHz、40MHz、60MHz、80MHz、100MHz、および160MHz)に対して使用される。高周波シナリオにおいて、60kHzサブキャリア間隔のシナリオについて、インターレース間隔が20であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、100MHz、200MHz、および400MHz)に対して使用される。120kHzサブキャリア間隔のシナリオにおいて、インターレース間隔が10であるインターレース構造が、異なるシステム帯域幅(例えば、100MHz、200MHz、および400MHz)に対して使用される。別の可能な実装において、低周波シナリオにおいては、20MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が、10、5、および2であるインターレース構造が、15kHz、30kHz、および60kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。40MHzシステム帯域幅の場合、インターレース間隔が20、10、および5であるインターレース構造が、15kHz、30kHz、および60kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。60MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が15および7であるインターレース構造が、30kHzおよび60kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。80MHzシステム帯域幅の場合、インターレース間隔が20および10であるインターレース構造が、30kHzおよび60kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。高周波シナリオにおいては、100MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が20および10であるインターレース構造が、60kHzおよび120kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。200MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が40および20であるインターレース構造が、60kHzおよび120kHzのサブキャリア間隔についてそれぞれに使用される。400MHzのシステム帯域幅に対して、インターレース間隔が40であるインターレース構造が、120kHzのサブキャリア間隔について使用される。
ダウンリンクにおいて、送信されるべき(to-be-sent)データまたは信号(前述のダウンリンク制御情報を含んでいる)は、サンプルを出力し、かつ、ダウンリンク信号を生成するために、トランシーバ801によって調整されている。ダウンリンク信号は、アンテナを使用することにより、前述の実施形態における端末装置に対して送信される。アップリンクにおいて、アンテナは、前述の実施形態における端末装置によって送信されたアップリンク信号を受信する。トランシーバ801は、アンテナから受信した信号を調整し、そして、入力サンプルを提供する。プロセッサ802においては、サービスデータおよび信号メッセージ(signaling message)が処理され、例えば、送信されるべきデータを変調し、そして、SC-FDMAシンボルを生成している。これらのユニットは、無線アクセスネットワークによって使用される無線アクセス技術(例えば、LTE、5G、および他の進化システム(evolved system)におけるアクセス技術)に基づいて、処理を実行する。図7に示される実装において、トランシーバ802は、送信機および受信機によって統合されている。別の実装において、送信機と受信機は、代替的に、相互に独立していてよい。
メモリ803は、関連する命令およびデータ、並びに、ネットワーク装置のものであるプログラムコードおよびデータを保管するように構成されている。異なる実装において、メモリ803は、これらに限定されるわけではないが、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、読出し専用メモリ(Read Only Memory、ROM)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(Erasable Programmable Read Only Memory、EPROM)、または、ポータブル読出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)を含む。
トランシーバ901は、出力サンプルを調整(例えば、アナログ変換、フィルタリング、増幅、およびアップコンバージョン(up-conversion)を実行)し、そして、アップリンク信号を生成する。アップリンク信号は、アンテナを使用することにより、前述の実施形態におけるネットワーク装置に対して送信される。ダウンリンクにおいて、アンテナは、前述の実施形態における基地局によって送信されたダウンリンク信号を受信する。トランシーバ901は、アンテナから受信した信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバージョン(down-conversion)、およびデジタル化を実行)し、そして、入力サンプルを提供する。例えば、モデムプロセッサ904において、エンコーダ9041は、アップリンク上で送信されるべきサービスデータおよび信号メッセージを受信し、そして、サービスデータおよび信号メッセージを処理(例えば、フォーマッティング、エンコード、およびインタリーブ(interleaving on))する。変調器9042は、さらに、符号化されたサービスデータおよび信号メッセージを処理(例えば、シンボルマッピングおよび変調を実行)し、そして、出力サンプルを提供する。復調器9043は、入力サンプルを処理(例えば、復調)し、そして、シンボル推定(symbol estimation)を提供する。デコーダ9044は、シンボル推定を処理(例えば、デインターリーブ(de-interleave)、かつ、復号)し、そして、端末装置に送信されるべき復号化されたデータおよび復号化された信号メッセージを提供する。エンコーダ9041、変調器9042、復調器9043、およびデコーダ9044は、結合モデム(combined modem)プロセッサ904によって実装されてよい。これらのユニットは、無線アクセスネットワークによって使用される無線アクセス技術(例えば、LTE、5G、および、他の進化システムにおけるアクセス技術)に基づいて処理を実行する。図9に示される実装において、トランシーバ901は、送信機および受信機によって統合されている。別の実装において、送信機と受信機は、代替的に、相互に独立していてよい。
プロセッサ902は、端末装置の動作を制御および管理し、前述の実施形態における端末装置によって実行される処理を実行する。例えば、プロセッサ902は、受信したページング表示情報に基づいて、本発明で説明される技術の処理及び/又は別のプロセスを実行するために端末装置を制御するように構成されている。一つの例において、プロセッサ902は、図2から図7における端末装置に関連する処理プロセスを実行することにおいて、端末装置をサポートするように構成されている。例えば、トランシーバ901は、アンテナを使用することにより、ネットワーク装置によって送信されたダウンリンク制御情報を受信するように構成されており、そして、プロセッサ902は、ダウンリンク制御情報に基づいて、アンテナを使用することにより同期信号を探索し、かつ、受信するために、トランシーバを制御するように構成されている。異なる実装において、プロセッサ902は、1つまたはそれ以上のプロセッサを含んでよく、例えば、1つまたはそれ以上のCPUを含んでよい。プロセッサ902は、チップの中に集積されてよく、または、チップであってよい。
前述の実施形態の全て又はいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用することによって実施され得る。実施形態を実装するためにソフトウェアが使用される場合、実施形態は、コンピュータプログラム製品の形態において完全に又は部分的に実施され得る。コンピュータプログラム製品は、1つまたはそれ以上のコンピュータ命令を含んでいる。コンピュータプログラム命令がロードされ、コンピュータ上で実行される場合、本発明の実施形態に従ったプロシージャまたは機能が、全て又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプログラム可能な装置であってよい。コンピュータ命令は、コンピュータで読取り可能な記憶媒体に保管されてよく、または、コンピュータで読取り可能な記憶媒体から別のコンピュータで読取り可能な記憶媒体へ送信されてよい。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタから、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、またはデジタル加入者線(DSL))または無線(例えば、赤外線、無線、またはマイクロ波)方式で、別のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセンタへ送信され得る。コンピュータで読取り可能記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能媒体、または、1つまたはそれ以上の使用可能媒体を統合する、サーバまたはデータセンタといった、データ記憶装置であってよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ(Solid State drive、SSD))、等である。

Claims (20)

  1. 通信方法であって、
    ネットワーク装置によって、少なくとも2つのチャネルを決定するステップであり、前記少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRB間隔の正の整数倍である、ステップと、
    前記ネットワーク装置によって、前記少なくとも2つのチャネルのうち1つを使用することにより、通信するステップと、
    を含む、通信方法。
  2. 前記少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下の等式
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    Figure 2021503833
    において、
    ノミナルチャネル間隔(Nominal channel spacing)は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    SCSは、サブキャリア間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,SCS)は、BWCRとSCSの最小公倍数を表している、
    請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、実装における、等式3乃至等式7のいずれか1つに適合している、
    請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下のいずれかの等式
    Figure 2021503833
    または、
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    ノミナルチャネル間隔は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    BWRBは、RB間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,BWRB)は、BWCRとBWRBの最小公倍数を表している、
    請求項1に記載の通信方法。
  5. 前記2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、実装における、等式10乃至等式12のいずれか1つに適合している、
    請求項4に記載の通信方法。
  6. 通信方法であって、
    ランダムアクセスを実行するために、端末装置によって、ネットワーク装置からの同期信号を探索するステップと、
    前記ネットワーク装置にアクセスするときに、前記端末装置によって、少なくとも1つのチャネル上で通信するステップであり、前記少なくとも1つのチャネルおよび前記ネットワーク装置によって構成されている別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRBの正の整数倍である、ステップと、
    を含む、通信方法。
  7. 前記少なくとも1つのチャネルおよび別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、以下の等式
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    Figure 2021503833
    において、
    ノミナルチャネル間隔(Nominal channel spacing)は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    SCSは、サブキャリア間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,SCS)は、BWCRとSCSの最小公倍数を表している、
    請求項6に記載の通信方法。
  8. 2つの隣接するチャネルの中心周波数間の前記間隔は、実装における、等式3乃至等式7のいずれか1つに適合している、
    請求項7に記載の通信方法。
  9. 前記少なくとも1つのチャネルおよび別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、以下のいずれかの等式
    Figure 2021503833
    または、
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    ノミナルチャネル間隔は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    BWRBは、RB間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,BWRB)は、BWCRとBWRBの最小公倍数を表している、
    請求項6に記載の通信方法。
  10. 2つの隣接するチャネルの中心周波数間の前記間隔は、実装における、等式10乃至等式12のいずれか1つに適合している、
    請求項9に記載の通信方法。
  11. ネットワーク装置であって、
    少なくとも2つのチャネルを決定するように構成された、プロセッサであり、前記少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRB間隔の正の整数倍である、プロセッサと、
    少なくとも2つのチャネルのうち少なくとも1つを使用することにより、通信するように構成されている、トランシーバと、
    を含む、ネットワーク装置。
  12. 前記少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下の等式
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    Figure 2021503833
    において、
    ノミナルチャネル間隔(Nominal channel spacing)は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    SCSは、サブキャリア間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,SCS)は、BWCRとSCSの最小公倍数を表している、
    請求項11に記載のネットワーク装置。
  13. 前記2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、実装における、等式3乃至等式7のいずれか1つに適合している、
    請求項12に記載のネットワーク装置。
  14. 前記少なくとも2つのチャネルにおける2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、以下のいずれかの等式
    Figure 2021503833
    または、
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    ノミナルチャネル間隔は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    BWRBは、RB間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,BWRB)は、BWCRとBWRBの最小公倍数を表している、
    請求項11に記載のネットワーク装置。
  15. 前記2つの隣接するチャネルの中心周波数間の間隔は、実装における、等式10乃至等式12のいずれか1つに適合している、
    請求項14に記載のネットワーク装置。
  16. トランシーバおよびプロセッサを含む、端末装置であって、
    前記トランシーバは、ランダムアクセスを実行するために、ネットワーク装置からの同期信号を探索するように構成されており、かつ、
    前記プロセッサは、前記ネットワーク装置にアクセスするときに、少なくとも1つのチャネル上で通信するために前記トランシーバを制御するように構成されており、前記少なくとも1つのチャネルおよび前記ネットワーク装置によって構成されている別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、サブキャリア間隔の正の整数倍またはリソースブロックRBの正の整数倍である、
    端末装置。
  17. 前記少なくとも1つのチャネルおよび別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、以下の等式
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    Figure 2021503833
    において、
    ノミナルチャネル間隔(Nominal channel spacing)は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    SCSは、サブキャリア間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,SCS)は、BWCRとSCSの最小公倍数を表している、
    請求項16に記載の端末装置。
  18. 2つの隣接するチャネルの中心周波数間の前記間隔は、実装における、等式3乃至等式7のいずれか1つに適合している、
    請求項17に記載の端末装置。
  19. 前記少なくとも1つのチャネルおよび別の隣接するチャネルそれぞれの中心周波数間の間隔は、以下のいずれかの等式
    Figure 2021503833
    または、
    Figure 2021503833
    を満たしており、
    ノミナルチャネル間隔は、2つのチャネルの中心周波数間の間隔を表し、
    BWchannel(1)およびBWchannel(2)は、2つのキャリアの帯域幅を別々に表し、
    BWCRは、チャネルラスタを表し、
    BWRBは、RB間隔を表し、かつ、
    LCM(BWCR,BWRB)は、BWCRとBWRBの最小公倍数を表している、
    請求項16に記載の端末装置。
  20. 2つの隣接するチャネルの中心周波数間の前記間隔は、実装における、等式10乃至等式12のいずれか1つに適合している、
    請求項19に記載の端末装置。
JP2020527089A 2017-11-17 2018-10-18 通信方式、ネットワーク装置、および端末装置 Active JP7063993B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201711148367.8 2017-11-17
CN201711148367.8A CN109803267B (zh) 2017-11-17 2017-11-17 一种通讯方法、网络设备及终端设备
PCT/CN2018/110797 WO2019095925A1 (zh) 2017-11-17 2018-10-18 一种通讯方法、网络设备及终端设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021503833A true JP2021503833A (ja) 2021-02-12
JP7063993B2 JP7063993B2 (ja) 2022-05-09

Family

ID=66540093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020527089A Active JP7063993B2 (ja) 2017-11-17 2018-10-18 通信方式、ネットワーク装置、および端末装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11405168B2 (ja)
EP (1) EP3694277A4 (ja)
JP (1) JP7063993B2 (ja)
CN (1) CN109803267B (ja)
BR (1) BR112020009385A2 (ja)
WO (1) WO2019095925A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102124496B1 (ko) * 2018-02-14 2020-06-19 엘지전자 주식회사 비면허 대역을 지원하는 무선 통신 시스템에서 단말과 기지국간 상향링크 신호를 송수신하는 방법 및 이를 지원하는 장치
US11018929B2 (en) * 2018-07-20 2021-05-25 Kt Corporation Method and apparatus for transmitting uplink channel in unlicensed band
CN117714016A (zh) * 2022-09-02 2024-03-15 华为技术有限公司 一种通信的方法和通信装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522500A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 ゼットティーイー(ユーエスエー)インコーポレーテッド 通信システムにおけるスケーラブルofdm及びofdma帯域幅の割り当て

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009038350A1 (en) * 2007-09-21 2009-03-26 Lg Electronics Inc. Method of mapping physical resource to logical resource in wireless communication system
US8259664B2 (en) * 2008-11-14 2012-09-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for resource allocation in a communication system
US9577802B2 (en) * 2011-11-07 2017-02-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods, network node, and user equipment related to channel spacing
WO2014113975A1 (zh) * 2013-01-25 2014-07-31 华为技术有限公司 一种载波聚合传输的方法及实现载波聚合传输的装置
CN104704898B (zh) * 2013-09-27 2018-11-13 华为技术有限公司 通信的方法、用户设备和基站
CN106162913B (zh) * 2015-04-21 2020-09-22 索尼公司 频谱协调装置和方法、无线通信系统中的装置和方法
CN106961734B (zh) * 2016-01-11 2023-05-30 中兴通讯股份有限公司 信息的传输方法及装置
US11057099B2 (en) * 2016-03-18 2021-07-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Communication circuit for multi-antenna apparatus
WO2017171847A1 (en) * 2016-04-01 2017-10-05 Nokia Solutions And Networks Oy Rach preamble transmission and multiplexing with data and/or control signals
US10419199B2 (en) * 2016-05-11 2019-09-17 Qualcomm Incorporated Synchronization in wireless communications
EP3516815A1 (en) * 2016-09-26 2019-07-31 Fraunhofer Gesellschaft zur Förderung der Angewand Physically separated channels for narrowband, low complexity receivers
WO2018171902A1 (en) * 2017-03-24 2018-09-27 Nokia Technologies Oy Spectrum utilization for standalone nb-iot carriers

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522500A (ja) * 2007-03-23 2010-07-01 ゼットティーイー(ユーエスエー)インコーポレーテッド 通信システムにおけるスケーラブルofdm及びofdma帯域幅の割り当て

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HUAWEI: "Consideration on channel arrangement for LAA", 3GPP TSG-RAN WG4#76 R4-154695, JPN6021022899, 17 August 2015 (2015-08-17), FR, ISSN: 0004641213 *
LG ELECTRONICS: "PUSCH resource allocation in LAA", 3GPP TSG-RAN WG1#85 R1-164495, JPN6021045122, 14 May 2016 (2016-05-14), FR, ISSN: 0004641215 *
SAMSUNG: "Wider Bandwidth Operations", 3GPP TSG RAN WG1 #89 R1-1708060, JPN6021022902, 6 May 2017 (2017-05-06), FR, ISSN: 0004641214 *

Also Published As

Publication number Publication date
BR112020009385A2 (pt) 2020-10-13
WO2019095925A1 (zh) 2019-05-23
JP7063993B2 (ja) 2022-05-09
US11405168B2 (en) 2022-08-02
EP3694277A1 (en) 2020-08-12
CN109803267A (zh) 2019-05-24
US20200280426A1 (en) 2020-09-03
EP3694277A4 (en) 2021-03-17
CN109803267B (zh) 2022-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200163128A1 (en) Random access configuration method, network device, and terminal device
US20210288852A1 (en) Guard band indication method and apparatus
CN109600832B (zh) 寻呼消息的传输方法及装置
CN108737039B (zh) 随机接入及响应方法、终端设备、网络设备
JP2020529756A (ja) ランダムアクセス方法および装置
JP7282182B2 (ja) Ra-rnti処理方法及び装置
US11405168B2 (en) Communication method, network device, and terminal device
EP3634056B1 (en) Signal transmission method, related apparatus and system
US11051300B2 (en) Method and apparatus for transmitting control channel information in an OFDM system
WO2019214740A1 (zh) 信号传输方法、相关设备及系统
US20210218525A1 (en) Communication method and communications apparatus
EP3595382A1 (en) Information transmission method and communication device
JP7027543B2 (ja) 情報送信方法及びデバイス
JP2020533868A (ja) 信号送信方法及び装置並びに信号受信方法及び装置
EP3648518A1 (en) Communication method and apparatus
US11564220B2 (en) Resource assignment method, related device, and apparatus
WO2020030253A1 (en) Reducing dci payload
KR102333042B1 (ko) 동기화 블록과 페이징 - 스케줄링 시그널링 메시지를 연관시키는 방법, 지시 방법 및 장치
CN108633058B (zh) 一种资源分配方法及基站、ue
TWI728047B (zh) 用於第五代(5G)系統資訊區段(xSIB)的傳輸策略與胞元間干擾減輕之技術
WO2023124718A1 (zh) 一种通信方法和装置
KR20160058691A (ko) 저지연 이동 통신 시스템에서의 자원 할당 방법 및 그 장치
WO2020063684A1 (zh) 一种通信方法及装置
CN116437476A (zh) 用户设备、服务小区及其操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200608

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7063993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150