JP2021501638A5

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Publication number: JP2021501638A5
Application number: JP2020524233A
Authority: JP
Filing date: 2018-11-01
Publication date: 2021-12-02
Anticipated expiration: 2038-11-01

Claims

薬物送達デバイス（１０）であって、少なくとも：
ピストン（２３）を有する１次容器（２４）を受けるように適用されたハウジング（１１）と、
該ハウジング（１１）内に摺動可能に配置され、ピストン（２３）を駆動して薬剤を送達するように適用されたプランジャ（４０）と、
該プランジャ（４０）を遠位方向（Ｄ）に付勢するようにハウジング（１１）とプランジャ（４０）との間で予荷重された駆動ばね（３０）と、
薬剤の送達の終了時または終了付近で使用者に標示を提供する可聴および／または触覚インジケータ（５０）と、
該インジケータ（５０）とプランジャ（４０）との間に配置されたトリガ機構（６０）とを含み、
ここで、トリガ機構（６０）は、
該デバイス（１０）の初期状態（Ｓ１）時および薬剤の送達中にインジケータ（５０）を支持し、
薬剤の送達の終了時または終了近くにおいてプランジャ（４０）に連結して可聴および／または触覚インジケータ（５０）を起動するように構成される、前記薬物送達デバイス。
インジケータ（５０）を起動したとき、前記インジケータ（５０）は、トリガ機構（６０）の支持から係合解除される、請求項１に記載の薬物送達デバイス（１０）。
トリガ機構（６０）は、プランジャ（４０）に弾性的に当接する少なくとも１つの構造（６０．１）を含む、請求項１または２に記載の薬物送達デバイス（１０）。
少なくとも１つの構造（６０．１）は、インジケータホルダからプランジャ（４０）に向かって突出する、請求項３に記載の薬物送達デバイス（１０）。
少なくとも１つの構造（６０．１）は、ハウジング（１１、１１．３）からプランジャ（４０）に向かって突出する、請求項３または４に記載の薬物送達デバイス（１０）。
構造（６０．１）は、傾斜面（６０．２）を有する、請求項３〜５のいずれか１項に記載の薬物送達デバイス（１０）。
構造（６０．１）は、近位傾斜端（６０．３）、遠位階段状縁部（６０．４）、および／または少なくとも１つのフィンまたはリブを含む、請求項３〜６のいずれか１項に記載の薬物送達デバイス（１０）。
プランジャ（４０）は、送達の終了時または終了近くにおいて、少なくとも１つの構造（６０．１）を受けるように適用された少なくとも１つの切抜き（４０．１）を提供する、請求項３〜７のいずれか１項に記載の薬物送達デバイス（１０）。
切抜き（４０．１）は、側面傾斜縁部（４０．１．１）および／または遠位階段状縁部（４０．１．２）を含む、請求項８に記載の薬物送達デバイス（１０）。
トリガ機構（６０）は、２つの隣接する構造（６０．１）を含み、プランジャ（４０）は、それに対応して隣接する２つの切抜き（４０．１）を含み、該切抜き（４０．１）は、構造（６０．１）を受けるように適用される、請求項１〜９のいずれか１項に記載の薬物送達デバイス（１０）。
ハウジング（１１）にニードルスリーブ（１３）が嵌め込み式に連結され、ニードルスリーブ（１３）の内面（１３．１）は、長手方向軸（Ｘ）に平行に延びる少なくとも１つの径方向内方へ突出するガイドレール（１３．２）を有する、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の薬物送達デバイス（１０）。
プランジャ（４０）は、少なくとも１つのガイドレール（１３．２）に係合するように構成された少なくとも１つの径方向外方へ突出するガイドピン（４０．２）を含む、請求項１１に記載の薬物送達デバイス（１０）。
ガイドピン（４０．２）は、突出ボスとして形成され、かつ／または傾斜遠位端（４０．２．２）を含む、請求項１２に記載の薬物送達デバイス（１０）。
ガイドレール（１３．２）は、長手方向軸（Ｘ）に平行な細長い突出リブとして形成される、請求項１１〜１３のいずれか１項に記載の薬物送達デバイス（１０）。
薬物を充填済みの１次容器（２４）を含む、請求項１〜１４のいずれか１項に記載の薬物送達デバイス（１０）。