JP2021500804A - チャネルおよび同期ラスタ - Google Patents

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Abstract

本開示の態様は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入し、オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するための方法、装置、およびコンピュータ可読媒体を含む。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、それら内容全体が明確に組み込まれる、2018年10月22日に出願された「CHANNEL AND SYNCHRONIZATION RASTER」という名称の米国非仮出願第16/166,960号、および2017年10月24日に出願された「CHANNEL AND SYNCHRONIZATION RASTER」という名称の米国仮出願第62/576,461号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信ネットワークに関し、より詳細には、同期信号のリソース要素(RE)およびリソースブロック(RB)をアライメントするための装置および方法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な、多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、(ニューラジオ(NR:new radio)と呼ばれることがある)第5世代(5G)ワイヤレス通信技術は、現在のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよび適用例を拡張およびサポートするものと想定される。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービス、およびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンド、レイテンシおよび信頼性に対するいくつかの仕様を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)、ならびに接続された極めて多数のデバイスおよび比較的少量の非遅延敏感情報の送信を可能にできるマッシブマシンタイプ通信を含むことができる。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、NR通信技術以降におけるさらなる改善が望まれることがある。
ワイヤレス通信では、いくつかのレガシーネットワーク(たとえば、4G LTEなどの第4世代)は、100キロヘルツ(kHz)のラスタを利用するリファーミングバンド(たとえば、2.6ギガヘルツ(GHz)を下回る)を含み得る。他の帯域(たとえば、2.6GHzを上回る)は、サブキャリア間隔(SCS)ベースのラスタを利用し得る。均一なアライメント方式がないと、ユーザ機器(UE)は、たとえば、様々なネットワークアクセス技術について、同期ブロックの位置を迅速に特定することができない場合がある。したがって、同期信号ブロックのアライメントの改善が望まれ得る。
以下は、1つまたは複数の態様の基本的理解を可能にするために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本開示の態様は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入し、オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するための方法を含む。
本開示の他の態様は、メモリと、トランシーバと、メモリおよびトランシーバと動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含む装置を含み、1つまたは複数のプロセッサは、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と、同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入するステップと、オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するステップとを実行するように構成される。
本開示の一態様は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入するための手段と、オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するための手段とを含む装置を含む。
本開示のいくつかの態様は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入するためのコードと、オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するためのコードとを含む1つまたは複数のプロセッサによって実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示の態様は、第1の数のリソースブロックを有する第1のチャネル、第2の数のリソースブロックを有する同期チャネル、および第2のチャネルを割り振り、第3の数のリソースブロックを有するオフセットを決定し、第2のチャネルが、第1のチャネルから、第1の数-第2の数+第3の数の合計のリソースブロック離れており、第3の数のリソースブロックの値をユーザ機器に送信するための方法、装置、手段、およびコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、基地局からオフセット値を受信し、オフセット値は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と同期信号ブロックの同期リソース要素との間のオフセットを示し、チャネルリソースブロックの位置およびオフセット値に基づいて同期信号ブロックの位置を特定し、同期信号ブロックによって搬送されるデータを受信するための方法を含む。
本開示の他の態様は、メモリと、トランシーバと、メモリおよびトランシーバと動作可能に結合された1つまたは複数のプロセッサとを含む装置を含み、1つまたは複数のプロセッサは、基地局から、チャネルリソースブロックおよび同期信号ブロックを受信することと、基地局からオフセット値を受信することであり、オフセット値は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と同期信号ブロックの同期リソース要素との間のオフセットを示す、受信することと、チャネルリソースブロックの位置およびオフセット値に基づいて同期信号ブロックの位置を特定することと、同期信号ブロックによって搬送されるデータを受信することとを含むアクションを実行するように構成される。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載している。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むものとする。
開示する態様について、開示する態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面に関して以下で説明し、同様の名称は同様の要素を示している。
ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワークの一例を示す概略図である。 ユーザ機器の一例を示す概略図である。 基地局の一例を示す概略図である。 コアネットワークを実装するためのコンピュータシステムの一例を示す概略図である。 サービスベースのアーキテクチャ(SBA)の一例を示す機能図である。 15kHz、30kHz、および60kHzの間隔を有するサブキャリア波形の例示的なリソースブロックのアライメントにおける異なる波形のタイムラインである。 RBアライメント構成の一例を示すブロック図である。 RBアライメント基準シグナリング構成の一例のリソースブロックタイムラインである。 RBアライメント構成の一例における異なる波形のタイムラインである。 同期ラスタダウン選択SCSベースのラスタである。 同期ラスタダウン選択100kHzベースのラスタを示す図である。 リソースをアライメントするための方法の一例のプロセスフロー図である。 リソースをアライメントするための別の方法の一例のプロセスフロー図である。 同期信号ブロックの位置を特定するためにオフセットを受信するための方法の一例のプロセスフロー図である。
添付の図面に関して以下に記載する発明を実施するための形態は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実践されてもよいことが、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
以下に、電気通信システムのいくつかの態様を、様々な装置および方法を参照しながら提示する。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面において示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装されることがある。そのような要素がハードウェアとして実装されるのかそれともソフトウェアとして実装されるのかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理装置(GPU)、中央処理装置(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ記憶媒体などのコンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体上に符号化され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、または、コンピュータによってアクセス可能な命令もしくはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用可能な任意の他の媒体を備え得る。
ユーザ機器は、様々な技術および標準を利用してネットワークに接続されている場合があり、割り振られたリソース内で必要な情報を迅速に見つけることができない場合がある。さらに、様々な標準は、異なる時間および/または周波数スパンのリソースを含み得る。本開示の一態様は、基地局がUEに同期ブロックを送信し、チャネルリソースブロックなど、いくつかのデータブロックに対して所定のオフセットで同期ブロックを配置することを含む。
図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の例を示す図である。ワイヤレス通信システム(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも呼ばれる)は、基地局105、UE110、および発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)160、および5Gコア(5GC)190を含む。基地局105は、マクロセル(大電力セルラー基地局)および/またはスモールセル(小電力セルラー基地局)を含み得る。マクロセルは基地局を含む。スモールセルは、フェムトセル、ピコセル、およびマイクロセルを含む。
4G LTE(発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)と総称される)のために構成された基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1インターフェース)を通してEPC160とインターフェースし得る。5G NR(次世代RAN(NG-RAN)と総称される)のために構成された基地局105は、バックホールリンク184を介して5GC190とインターフェースし得る。他の機能に加えて、基地局105は、ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバー、デュアル接続性)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器の追跡、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信という機能のうちの1つまたは複数を実施することができる。基地局105は、バックホールリンク134(たとえば、X2インターフェース)を介して互いに直接または間接的に(たとえば、EPC160または5GC190を通じて)通信し得る。バックホールリンク134は、有線またはワイヤレスであってよい。
基地局105はUE110とワイヤレスに通信することができる。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを与え得る。オーバーラップする地理的カバレージエリア130があり得る。たとえば、スモールセル105'は、1つまたは複数のマクロ基地局105のカバレージエリア130にオーバーラップするカバレージエリア130'を有することがある。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークは、異種ネットワークと呼ばれることがある。異種ネットワークはまた、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)と呼ばれる限定グループにサービスを提供し得るホーム発展型ノードB(eNB)(HeNB:Home evolved Node B)を含んでよい。基地局105とUE110との間の通信リンク120は、UE110から基地局105へのアップリンク(UL)(逆方向リンクとも呼ばれる)送信、および/または基地局105からUE110へのダウンリンク(DL)(順方向リンクとも呼ばれる)送信を含んでよい。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用することがある。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを通したものであり得る。基地局105/UE110は、各方向における送信のために使用される合計Yx MHz(x個のコンポーネントキャリア)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYメガヘルツ(MHz)(たとえば、5、10、15、20、100、400MHzなど)までの帯域幅のスペクトルを使用し得る。キャリアは互いに隣接してもしなくてもよい。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であってよい(たとえば、DL用にUL用よりも多数または少数のキャリアが割り振られてよい)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリア、および1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアを含んでよい。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell:Primary Cell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell:Secondary Cell)と呼ばれることがある。
いくつかのUE110は、デバイスツーデバイス(D2D)通信リンク158を使って、互いに通信し得る。D2D通信リンク158は、DL/UL WWANスペクトルを使用し得る。D2D通信リンク158は、物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)、物理サイドリンク発見チャネル(PSDCH)、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)、および物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)などの、1つまたは複数のサイドリンクチャネルを使用し得る。D2D通信は、たとえば、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth、ZigBee、IEEE 802.11規格に基づくWi-Fi、LTE、またはNRなどの、様々なワイヤレスD2D通信システムを通じたものであり得る。
ワイヤレス通信システムは、5GHz無認可周波数スペクトル内で通信リンク154を介してWi-Fi局(STA)152と通信しているWi-Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含み得る。無認可周波数スペクトル内で通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるか否かを決定するために、通信するより前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行し得る。
スモールセル105'は、認可および/または無認可周波数スペクトルにおいて動作し得る。無認可周波数スペクトル内で動作しているとき、スモールセル105'は、NRを採用し、Wi-Fi AP150によって使用されるのと同じ5GHz無認可周波数スペクトルを使用し得る。無認可周波数スペクトルにおいてNRを採用するスモールセル105'は、アクセスネットワークへのカバレージを増強し得、かつ/またはアクセスネットワークの容量を増大させ得る。
基地局105は、スモールセル105'であろうとラージセル(たとえば、マクロ基地局)であろうと、eNB、gNodeB(gNB)、または他のタイプの基地局を含み得る。gNB180などいくつかの基地局は、UE110と通信するときに従来のサブ6GHzスペクトル、ミリメートル波(mmW)周波数、および/または準mmW周波数(near mmW frequency)で動作し得る。gNB180がmmW周波数または準mmW周波数で動作するとき、gNB180はmmW基地局と呼ばれ得る。極高周波数(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトルにおいてRFの一部である。EHFは、30GHz〜300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有する3GHzの周波数まで下へ広がり得る。超高周波数(SHF)帯域は、センチメートル波とも呼ばれ、3GHzから30GHzの間に広がる。mmW/準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、経路損失が極めて大きく、距離が短い。mmW基地局180は、極めて大きい経路損失および短い距離を補償するために、UE110と一緒にビームフォーミング182を利用し得る。
EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、他のMME164と、サービングゲートウェイ166と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)170と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172とを含んでもよい。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)174と通信していることがある。MME162は、UE110とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME 162は、ベアラおよび接続の管理を行う。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、サービングゲートウェイ166を通じて転送され、サービングゲートウェイ166自体は、PDNゲートウェイ172に接続される。PDNゲートウェイ172は、UE IPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ172およびBM-SC170は、IPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス、および/または他のIPサービスを含み得る。BM-SC170は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を提供することができる。BM-SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして働いてよく、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)内のMBMSベアラサービスを許可および開始するために使用されてよく、MBMS送信をスケジュールするために使用されてよい。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:Multicast Broadcast Single Frequency Network)エリアに属する基地局105にMBMSトラフィックを配信するために使用されてよく、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関連の課金情報を収集することを担当してよい。
5GC190は、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)192、他のAMF193、セッション管理機能(SMF)194、ならびにユーザプレーン機能(UPF)195を含み得る。AMF192は、ユニファイドデータマネージメント(UDM:Unified Data Management)196と通信している場合がある。AMF192は、UE110と5GC190との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、AMF192は、QoSフローおよびセッション管理を提供する。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、UPF195を通して転送される。UPF195は、UE IPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。UPF195は、IPサービス197に接続される。IPサービス197は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス、および/または他のIPサービスを含み得る。
基地局は、gNB、ノードB、発展型ノードB(eNB)、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、送受信ポイント(TRP)、または他の何らかの好適な用語で呼ばれることもある。基地局105は、EPC160または5GC190へのアクセスポイントをUE110に提供する。UE110の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、車両、電気メータ、ガスポンプ、大型または小型の調理家電、健康管理デバイス、インプラント、センサー/アクチュエータ、ディスプレイ、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE110の一部は、IoTデバイス(たとえば、パーキングメータ、ガスポンプ、トースター、車両、心臓モニタなど)と呼ばれる場合がある。UE110は、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、移動加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
いくつかの例では、2.6GHz未満のLTE帯域は、100kHzラスタを含み得る。2.6GHzを超える帯域(n41を含む)は、SCSベースのチャネルラスタを使用し得る。SCS帯域のチャネルラスタは、ユニバーサルラスタであり得る。一部の通信ネットワークでは、サブ6帯域(すなわち、6GHz未満の帯域)では、チャネルラスタは、15kHzの整数倍であり得、ミリメートル波では、ラスタは、60kHzの整数倍であり得る。ラスタエントリの番号付けは、帯域依存またはユニバーサルとして実装され得る。これらの通信ネットワークは、たとえば、偶数のRBの場合、RBナンバーフロア(NRB/2)の第1のリソース要素RE#0、奇数のRBの場合、RBナンバーフロア(NRB/2)のRE#6など、通信帯域の中心にチャネルラスタを配置し得る。他の実装形態では、UEは、異なるヌメロロジーの中でRBアライメントを導出できる可能性がある(RE#0、またはより低いヌメロロジーのRBは、より高いヌメロロジーのRBのRE#0とアライメントする)。
帯域ごとに、「デフォルト」の同期ヌメロロジーが存在する場合があり、一部の帯域は、複数のデフォルトを有する場合がある。同期ラスタは、同期信号(SS)ブロックが配置される各帯域の固定位置を定義し得る。たとえば、RB#10のRE#0での絶対周波数など、チャネルラスタと同じマッピングを使用し得るオプションがある。同期エントリには、その各々に一意の識別子が存在するようにナンバリングされ得る。100kHzのチャネルラスタを有する帯域では、同期ラスタ位置は、100kHzラスタ上ではない。可能性のあるサブキャリアオフセットをカバーするために、100kHzの3つのオフセットが利用され得る。たとえば、同期信号ブロックの1つの位置が845.45MHzである場合、845.55MHzおよび845.65MHzにおけるエントリも使用され得る。他の数のオフセットも使用され得る。サブキャリアベースのラスタを有する帯域では、同期ラスタ位置は、チャネルラスタ位置上である場合がある(たとえば、任意のサブキャリア位置が有効なチャネルラスタエントリである)。同期ラスタ位置は、任意の帯域のチャネル内の任意のサブキャリアの位置の基準として使用され得る。100kHzラスタの場合、3オフセットは、可能なサブキャリア位置オフセットをカバーし得る。SCSベースのラスタの場合、サブキャリアは、同期ラスタと比較してNx15kHzで発生する場合があり、Nは0よりも大きい整数である。
ラスタ位置のシグナリングは、測定オブジェクト(スタンドアロンと非スタンドアロンの両方)の構成に有用であり、SSブロックを見つける場所に関するネットワーク信号を提供し得る。さらに、ラスタ位置のシグナリングは、スタンドアロンと非スタンドアロンの両方の通信チャネルを構成するのに有用であり、通信チャネルの中心の位置を特定するためにネットワーク信号を提供し得る。いくつかのRBおよび/またはチャネル帯域幅(BW)とともに、ラスタ位置は、通信チャネルに関する情報を提供し得る。同期チャネルを適切に利用することによって、UEは、通信チャネル内のサブキャリアの位置を特定することができ得る。
場合によっては、UE構成のチャネル位置は、基地局チャネルにとらわれない場合がある。UEは、gNBチャネルの総帯域幅を知らずに適切に動作することができるはずである。代わりに、スクランブル解除のために構成されたチャネルがどこに配置されているかを知ることによって(または、基準信号に使用される他のシーケンスを生成するなど)、UEは、適切に動作することができるはずである。いくつかの例では、UEおよび基地局は、異なる帯域幅を有している場合がある。チャネルラスタ位置をシグナリングするための複数のオプションがあり得る。第1のオプションは、SSブロックラスタ位置に対してシグナリングすることある。サブ6帯域では、シグナリングは、正確なサブキャリア位置を指す(たとえば、SSブロックラスタ#+Nx15kHz)。ラスタ位置およびRBの数は、測定用のSSブロックまたは通信チャネルの位置をUEに提供し得る。この構成は、同期ラスタがすべての可能なサブキャリア位置オフセットをカバーする必要があるので、100kHzラスタでも機能する。ミリメートル波の場合、シグナリングは、SSブロックラスタ#+N*60kHzであり得る。あるいは、SSブロックのシグナリングは、チャネルラスタ位置に対して行われ得る。第2のオプションは、New Radio Absolute Radio Frequency No.(NRARFCN)を使用することである。ここで、シグナリングは、NRARFCN+N*15kHzであり得る。シグナリングは、正確なサブキャリア位置を指し得るが、特にDCから始まるユニバーサルラスタを使用する場合、NRRAFCNのビット数が増える場合がある。
図2および図3を参照すると、UE110の実装形態の一例は、通信構成要素250およびリソース構成要素252を有するモデム240を含み得る。通信構成要素250は、他のUE110および/または基地局105へのメッセージの送信/受信など、他のUE110および/または基地局105と通信するように構成されてもよい。リソース構成要素252は、アドレス値(たとえば、オフセット値、絶対値)に基づいてリソースの位置を特定し、アドレス値でリソース内のデータを取得し得る。
ワイヤレスネットワーク100は、通信構成要素350およびラスタ構成要素352を備えたモデム340を含む少なくとも1つの基地局105を含み得る。通信構成要素350は、1つまたは複数のUE110および/または他の基地局105へのメッセージの送信/受信など、UE110および/または他の基地局105と通信するように構成されてもよい。ラスタ構成要素352は、サブキャリアオフセットを挿入して、通信チャネルRBおよび同期信号ブロックをアライメントし得る。加えて、ラスタ構成要素352は、UE110にシグナリングするための参照として同期信号ブロックを使用してもよい。
基地局105のモデム340は、セルラーネットワーク、Wi-Fiネットワーク、または他のワイヤレスおよびワイヤードネットワークを介して他の基地局105およびUE110と通信するように構成され得る。UE110のモデム240は、セルラーネットワーク、Wi-Fiネットワーク、または他のワイヤレスおよびワイヤードネットワークを介して基地局105と通信するように構成され得る。モデム240、340は、データパケットを送受信し得る。
いくつかの実装形態では、UEは、様々な構成要素を含んでよく、そのうちのいくつかが上記ですでに説明されているが、基地局105との通信に関連する本明細書に記載の機能の1つまたは複数を可能にするために、モデム240および通信構成要素250と連携して動作し得る、1つまたは複数のバス244を介して通信中の、1つまたは複数のプロセッサ212、メモリ216、およびトランシーバ202などの構成要素を含む。さらに、1つまたは複数のプロセッサ212、モデム240、メモリ216、トランシーバ202、RFフロントエンド288、および1つまたは複数のアンテナ265は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ212は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム240を含むことができる。通信構成要素250に関係する様々な機能は、モデム240および/またはプロセッサ212内に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ212は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ202に関連するトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。さらに、モデム240は、UE110を構成してもよい。他の態様では、通信構成要素250に関連する1つまたは複数のプロセッサ212および/またはモデム240の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ202によって実行され得る。
また、メモリ216は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション275のローカルバージョン、あるいは通信構成要素250および/または少なくとも1つのプロセッサ212によって実行される通信構成要素250の1つまたは複数の下位構成要素を記憶するように構成され得る。メモリ216は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ212によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ216は、UE110が通信構成要素250および/またはその下位構成要素のうちの1つまたは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ212を動作させているとき、通信構成要素250および/またはその下位構成要素のうちの1つまたは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連するデータを記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
トランシーバ202は、少なくとも1つの受信機206と少なくとも1つの送信機208とを含み得る。受信機206は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を含み、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機206は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であり得る。一態様では、受信機206は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。送信機208は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を含み、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機208の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
その上、一態様では、UE110は、1つまたは複数のアンテナ265と通信して動作し得るRFフロントエンド288と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ202とを含み得る。RFフロントエンド288は、1つまたは複数のアンテナ265に結合することができ、またRF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)290、1つまたは複数のスイッチ292、1つまたは複数の電力増幅器(PA)298、および1つまたは複数のフィルタ296を含むことができる。
一態様では、LNA290は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA290は、指定された最小および最大利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド288は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のLNA290およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ292を使用することができる。
さらに、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、たとえば、1つまたは複数のPA298が、RFフロントエンド288によって使用され得る。一態様では、各PA298は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド288は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のPA298およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ292を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ296は、受信信号をフィルタ処理して入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド288によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、送信用の出力信号を生成するためにそれぞれのPA298からの出力をフィルタリングするために、それぞれのフィルタ296が使用され得る。一態様では、各フィルタ296は、特定のLNA290および/またはPA298に結合され得る。一態様では、RFフロントエンド288は、トランシーバ202および/またはプロセッサ212によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ296、LNA290、および/またはPA298を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ292を使用することができる。
したがって、トランシーバ202は、RFフロントエンド288を介して1つまたは複数のアンテナ265を通してワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE110が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバは、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム240は、UE110のUE構成、およびモデム240により使用される通信プロトコルに基づき、トランシーバ202を指定された周波数および電力レベルで動作するように構成することができる。
一態様では、モデム240は、デジタルデータがトランシーバ202を使用して送られかつ受信されるように、デジタルデータを処理するとともにトランシーバ202と通信することができるマルチバンドマルチモードモデムであり得る。一態様では、モデム240はマルチバンドであり得、また特定の通信プロトコルのために複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム240は、マルチモードであり得、また複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム240は、指定されたモデム構成に基づき、ネットワークからの信号を送信および/または受信できるように、UE110の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド288、トランシーバ202)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモード、および使用される周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、ネットワークによって提供される、UE110に関連するUE構成情報に基づき得る。
図3を参照すると、一実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス344を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ312、メモリ316、およびトランシーバ302などの構成要素を含み、これらの構成要素は、UE110と通信することに関する本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするためにモデム340、通信構成要素350およびラスタ構成要素352と連携して動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ312、モデム340、メモリ316、トランシーバ302、RFフロントエンド388、および1つまたは複数のアンテナ365は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ312は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム340を含むことができる。通信構成要素350に関係する様々な機能は、モデム340および/またはプロセッサ312内に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ312は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ302に関連するトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。さらに、モデム340は、基地局105およびプロセッサ312を構成してもよい。他の態様では、通信構成要素350に関連する1つまたは複数のプロセッサ312および/またはモデム340の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ302によって実行され得る。
また、メモリ316は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション375のローカルバージョン、あるいは通信構成要素350および/または少なくとも1つのプロセッサ312によって実行される通信構成要素350の1つまたは複数の下位構成要素を記憶するように構成され得る。メモリ316は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ312によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ316は、基地局105が通信構成要素350および/またはその下位構成要素のうちの1つまたは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ312を動作させているとき、通信構成要素350、ラスタ構成要素352、および/または下位構成要素の1つまたは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連するデータを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
トランシーバ302は、少なくとも1つの受信機306と少なくとも1つの送信機308とを含み得る。少なくとも1つの受信機306は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)内に記憶される。受信機306は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であってよい。一態様では、受信機306は、UE110によって送信された信号を受信し得る。送信機308は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を含み、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機308の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、基地局105は、1つまたは複数のアンテナ365と通信して動作し得るRFフロントエンド388と、無線送信、たとえば、他の基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE110によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ302とを含み得る。RFフロントエンド388は、1つまたは複数のアンテナ365に結合することができ、またRF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)390、1つまたは複数のスイッチ392、1つまたは複数の電力増幅器(PA)398、および1つまたは複数のフィルタ396を含むことができる。
一態様では、LNA390は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA390は、指定された最小および最大利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド388は、特定の適用例に対する所望の利得値に基づいて、特定のLNA390およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ392を使用し得る。
さらに、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、たとえば、1つまたは複数のPA398が、RFフロントエンド388によって使用され得る。一態様では、各PA398は、指定された最小および最大の利得値を有し得る。一態様では、RFフロントエンド388は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて特定のPA398およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ392を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ396は、受信信号をフィルタ処理して入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド388によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、送信用の出力信号を生成するためにそれぞれのPA398からの出力をフィルタリングするために、それぞれのフィルタ396が使用され得る。一態様では、各フィルタ396は、特定のLNA390および/またはPA398に結合され得る。一態様では、RFフロントエンド388は、トランシーバ302および/またはプロセッサ312によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ396、LNA390、および/またはPA398を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ392を使用することができる。
したがって、トランシーバ302は、RFフロントエンド388を介して1つまたは複数のアンテナ365を通してワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、トランシーバは、基地局105が、たとえば、UE110、または1つもしくは複数の基地局105に関連する1つまたは複数のセルと通信することができるように、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム340は、基地局105の基地局構成およびモデム340によって使用される通信プロトコルに基づいて、トランシーバ302を指定された周波数および電力レベルで動作するように構成することができる。
一態様では、モデム340は、デジタルデータがトランシーバ302を使用して送られかつ受信されるように、デジタルデータを処理するとともにトランシーバ302と通信することができるマルチバンドマルチモードモデムであり得る。一態様では、モデム340はマルチバンドであり得、また特定の通信プロトコルのために複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム340は、マルチモードであり得、また複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム340は、指定されたモデム構成に基づき、ネットワークからの信号を送信および/または受信できるように、基地局105の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド388、トランシーバ302)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモード、および使用される周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、基地局105に関連付けられた基地局構成に基づき得る。
次に図4を参照すると、コアネットワーク115は、コンピュータシステム400の一例など、1つまたは複数のコアネットワークデバイスとして実装されてもよい。コンピュータシステム400は、ハードウェアシステム、仮想システム、クラウドベースのシステム、またはそれらの組合せであってもよい。コンピュータシステム400は、プロセッサ404など1つまたは複数のプロセッサを含む。プロセッサ404は、通信インフラストラクチャ406(たとえば、通信バス、クロスオーバーバー、またはネットワーク)と通信可能に結合されている。
コンピュータシステム400は、ディスプレイユニット430に表示するために、通信インフラストラクチャ406から(または図示しないフレームバッファから)グラフィックス、テキスト、および他のデータを転送するディスプレイインターフェース402を含み得る。コンピュータシステム400は、メインメモリ408、好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)も含み、2次メモリ410も含むことができる。2次メモリ410は、たとえば、ハードディスクドライブ412、および/またはフロッピーディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ、ユニバーサルシリアルバス(USB)フラッシュドライブなどを表すリムーバブルストレージドライブ414を含み得る。リムーバブルストレージドライブ414は、周知の方法で第1のリムーバブルストレージユニット418から読取りおよび/または書込みを行う。第1のリムーバブルストレージユニット418は、リムーバブルストレージドライブ414によって読み書きされるフロッピーディスク、磁気テープ、光ディスク、USBフラッシュドライブなどを表す。諒解されるように、第1のリムーバブルストレージユニット418は、コンピュータソフトウェアおよび/またはデータを記憶したコンピュータ使用可能記憶媒体を含む。
本開示の代替の態様は、2次メモリ410を含んでいてもよく、コンピュータプログラムまたは他の命令をコンピュータシステム400にロードできるようにするための他の同様のデバイスを含んでいてもよい。そのようなデバイスは、たとえば、第2のリムーバブルストレージユニット422およびインターフェース420を含み得る。そのような例には、プログラムカートリッジおよびカートリッジインターフェース(ビデオゲームデバイスにあるようなものなど)、リムーバブルメモリチップ(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、またはプログラマブル読取り専用メモリ(PROM)など)および関連するソケット、および他のリムーバブルストレージユニット(図示せず)、ならびにソフトウェアおよびデータが第2のリムーバブルストレージユニット422からコンピュータシステム400に転送されることを可能にするインターフェース420などがある。
コンピュータシステム400は、通信インターフェース424も含み得る。通信インターフェース424は、ソフトウェアおよびデータがコンピュータシステム400と外部デバイスとの間で転送されることを可能にする。通信インターフェース424の例には、モデム、ネットワークインターフェース(イーサネットカードなど)、通信ポート、パーソナルコンピュータメモリカード国際協会(PCMCIA)スロットおよびカードなどがあり得る。通信インターフェース424を介して転送されるソフトウェアおよびデータは、信号428の形態であり、信号428は、電子、電磁、光学、または通信インターフェース424によって受信可能な他の信号であってもよい。これらの信号428は、通信経路(たとえば、チャネル)426を介して通信インターフェース424に提供される。この経路426は、信号428を搬送し、ワイヤもしくはケーブル、光ファイバー、電話回線、セルラーリンク、RFリンク、および/または他の通信チャネルのうちの1つまたは複数を使用して実装され得る。本明細書では、「コンピュータプログラム媒体」および「コンピュータ使用可能媒体」という用語は、一般に、第1のリムーバブルストレージドライブ418、ハードディスクドライブ412にインストールされたハードディスク、および信号428などのメディアを指すために使用される。これらのコンピュータプログラム製品は、コンピュータシステム400にソフトウェアを提供する。本開示の態様は、そのようなコンピュータプログラム製品を対象とする。
コンピュータプログラム(コンピュータ制御ロジックとも呼ばれる)は、メインメモリ408および/または2次メモリ410に記憶される。コンピュータプログラムは、通信インターフェース424を介して受信されてもよい。そのようなコンピュータプログラムは、実行されると、コンピュータシステム400が、本明細書で説明されるように、本開示の態様に従って機能を実行することを可能にする。特に、コンピュータプログラムは、実行されると、プロセッサ404が本開示の態様に従って機能を実行することを可能にする。したがって、そのようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム400のコントローラを表す。
方法がソフトウェアを使用して実装される本開示の一態様では、ソフトウェアは、コンピュータプログラム製品に記憶され、リムーバブルストレージドライブ414、ハードドライブ412、または通信インターフェース420を使用してコンピュータシステム400にロードされ得る。制御ロジック(ソフトウェア)は、プロセッサ404によって実行されると、プロセッサ404に、本明細書で説明される機能を実行させる。本開示の別の態様では、システムは、たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC)などのハードウェア構成要素を使用して、主にハードウェアで実装される。本明細書に記載の機能を実行するためのハードウェア状態マシンの実装は、当業者には明らかであろう。
次に図5を参照すると、ワイヤレス通信ネットワーク100のサービスベースのアーキテクチャ(SBA)500は、いくつかの相互接続されたネットワーク機能(NF)を含み得る。SBA500は、1つまたは複数のUE110にサービスを提供するネットワークスライスインスタンスの選択をサポートし得るネットワークスライス選択機能(NSSF)502を含み得、許可されたネットワークスライス選択支援情報、ならびに1つまたは複数のUE110にサービスを提供するために使用されるように設定されているアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)を決定する。NSSF502は、Nnssf502Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。SBA500は、能力およびイベントの露出、外部アプリケーションから様々なワイヤレス通信ネットワークへの情報の安全な提供、ならびに内部および外部情報の変換をサポートし得るネットワーク露出機能(NEF)504を含み得る。NEF504は、Nnef504Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。
まだ図5を参照すると、SBA500は、サービス発見機能をサポートし、NFプロファイルおよび利用可能なNFインスタンスを維持し得るネットワーク機能リポジトリ機能(NRF)506を含み得る。NRF506は、Nnrf506Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。SBA500は、ユニファイドポリシーフレームワークをサポートし、制御プレーン(CP)機能にポリシールールを提供し、ユニファイドデータリポジトリ(UDP)におけるポリシー決定のためにサブスクリプション情報にアクセスし得るポリシー制御機能(PCF)508を含み得る。PCF508は、Npcf508Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。
まだ図5を参照すると、SBA500は、認証および鍵一致(AKA)クレデンシャル、ユーザ識別処理、アクセス許可、およびサブスクリプション管理の生成をサポートし得るUDM196を含み得る。UDM196は、Nudm196Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。SBA500は、トラフィックルーティングおよびポリシー制御のためのポリシーフレームワークとの対話に対するアプリケーションの影響をサポートし得るアプリケーション機能(AF)512を含み得る。AF512は、Naf512Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。
まだ図5を参照すると、SBA500は、認証サーバとして機能し得る認証サーバ機能(AUSF)514を含み得る。AUSF514は、Nausf514Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。SBA500は、非アクセス層(NAS)シグナリングの終了、NAS暗号化および完全性保護、登録管理、接続管理、モビリティ管理、アクセス認証および認可、セキュリティコンテキスト管理をサポートし得るAMF192を含み得る。AMF192は、Namf192Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。また、AMF192は、N1インターフェースを介してUE110と通信し、N2インターフェースを介してRAN106と通信してもよい。
RAN106は、コアネットワーク115とUE110との間に存在するネットワークエンティティであり得る。RAN106は、たとえば、基地局105によって実装され得る。RAN106は、コアネットワーク115とUE110との間でデータを中継してもよい。
まだ図5を参照すると、SBA500は、セッション管理(セッション確立、修正、リリース)、UEインターネットプロトコル(IP)アドレス割振りおよび管理、動的ホスト構成プロトコル機能、セッション管理に関連するNASシグナリングの終了、ダウンリンクデータ通知、適切なトラフィックルーティングのためのUPFのトラフィックステアリング構成をサポートし得るSMF194を含み得る。SMF194は、Nsmf194Iインターフェースを介してSBA500内の他の機能と通信してもよい。SBA500は、パケットルーティングおよび転送、パケット検査、サービス品質(QoS)処理をサポートし得、データネットワーク(DN)522への外部PDUセッションインターフェースとして機能し得、無線アクセス技術(RAT)内とRAT間モビリティの両方のアンカーポイントであるUPF195を含み得る。UPF195は、N4インターフェースを介してSMF194と、N5インターフェースを介してDN522と、およびN3インターフェースを介してRAN106と通信することができる。
いくつかの実装形態では、RAN106およびUE110は、Uu(ワイヤレス無線または「エア」)インターフェースを介して通信し得る。
次に図6を参照すると、15kHzのサブキャリア波形602、30kHzのサブキャリア波形604、および60kHzのサブキャリア波形606のRBアライメント図600の一例を示している。いくつかの実装形態では、15kHzのサブキャリア波形602は、15kHzのSCSを有し得る。30kHzのサブキャリア波形602は、30kHzのSCSを有し得る。60kHzのサブキャリア波形606は、60kHzのSCSを有し得る。15kHzのサブキャリア波形602、30kHzのサブキャリア波形604、および60kHzのサブキャリア波形606は、1つもしくは複数のチャネルリソースブロックまたは1つもしくは複数の同期信号ブロックの一部であり得る。いくつかの例では、サブキャリア間隔は、シンボル持続時間の逆数に比例する場合があり、ドップラーシフトに起因するぼやけを回避または軽減し、サブキャリア間の直交性を維持するために選択され得る。異なるスペクトル帯域の中心周波数が増加するにつれて、大きいサブキャリア間隔を有することは、より高い周波数で通信するときに経験する位相雑音を軽減し得る。したがって、いくつかの例では、異なる基地局は、異なるサブキャリア間隔を有するスペクトル帯域をサポートしてもよい。サブキャリア間隔は、(たとえば、送信されるべき信号のスペクトル帯域またはタイプに応じて)サブフレームに対してあらかじめ決定される場合があるが、サブキャリア間隔は、サブフレーム全体にわたって変化する場合もある。
いくつかの実装形態では、リソースのアライメント中、より高いヌメロロジーのRE#0がより低いヌメロロジーのRE#0とアライメントされる場合がある。たとえば、15kHzのサブキャリア波形602のRE#0は、30kHzのサブキャリア波形604のRE#0および60kHzのサブキャリア波形606のRE#0とアライメントされ得る。別の例では、15kHzのサブキャリア波形602のRE#49は、30kHzのサブキャリア波形604のRE#25および60kHzのサブキャリア波形606のRE#13とアライメントされ得る。他のアライメント方式(図示せず)も可能であり得る。
次に図7を参照すると、RBアライメント構成の例は、異なるヌメロロジーを有する第1のアライメント構成700および第2のアライメント構成750を含み得る。いくつかの例では、第1のアライメント構成700は、1MHz、2MHz、3MHz、5MHz、10MHz、12MHz、15MHz、20MHz、50MHz、100MHz、または他の適切な帯域幅など第1の帯域幅を有する第1のチャネル702を含み得る。第1のアライメント構成700は、15kHzのSCSを有する第1のグループのリソース要素704と、30kHzのSCSを有する第2のグループのリソース要素706とを含み得る。第1のアライメント構成700では、第1のグループのリソース要素704のRE#1は、第2のグループのリソース要素706のRE#0にアライメントされ得る。第1のグループのリソース要素704は、チャネルリソース要素または同期リソース要素であり得る。第2のグループのリソース要素706は、チャネルリソース要素または同期リソース要素であり得る。代替実装形態では、第1のグループのリソース要素704は、30kHz、60kHz、120kHz、240kHz、または他の間隔のSCSを有し得る。第2のグループのリソース要素706は、60kHz、120kHz、240kHz、または他の間隔のSCSを有し得る。
まだ図7を参照すると、いくつかの実装形態では、第2のアライメント構成750は、1MHz、2MHz、3MHz、5MHz、10MHz、12MHz、15MHz、20MHz、50MHz、100MHz、他の適切な帯域幅など第2の帯域幅を有する第2のチャネル752を含み得る。第2のアライメント構成750は、15kHzのSCSを有する第3のグループのリソース要素754と、30kHzのSCSを有する第4のグループのリソース要素756とを含み得る。第2のアライメント構成750では、第3のグループのリソース要素754のRE#2は、第4のグループのリソース要素756のRE#0にアライメントされ得る。第1のグループのリソース要素754は、チャネルリソース要素または同期リソース要素であり得る。第2のグループのリソース要素756は、チャネルリソース要素または同期リソース要素であり得る。代替実装形態では、第3のグループのリソース要素754は、30kHz、60kHz、120kHz、240kHz、または他の間隔のSCSを有し得る。第4のグループのリソース要素756は、60kHz、120kHz、240kHz、または他の間隔のSCSを有し得る。
図8を参照すると、RBアライメント基準シグナリング構成800の一例は、SSref812に位置する同期ブロックを定義するセルのチャネルRB802および同期RB810を含み得る。いくつかの実装形態では、基地局105は、アライメント基準のために信号を送信し得る。信号は、ヌメロロジーがチャネルリソースブロック802のRE#0にアライメントされる同期信号ブロック内にあり得る。たとえば、チャネルRBのRE#0は、参照820として使用されてもよい。チャネルRB802から同期RB810をオフセットするために、オプションでオフセット822が配置されてもよい。具体的には、同期RB810のRE#0は、チャネルRB802のRE#0からオフセット822だけシフトされてもよい。他の実装形態では、チャネルRB802および同期RB810は、いかなるオフセットもなくアライメントされてもよい(すなわち、チャネルRB802のRE#0は、同期RB810のRE#0とアライメントされる)。参照830は、基地局チャネルRBのRB#0のRE#0を示し得る。参照830は、いくつかの例では、ポイントAと呼ばれる場合がある。OffsetToCarrier832は、基地局チャネルRBとUEチャネルRBとの間のオフセットを示し得る。
まだ図8を参照すると、初期取得を伴うUE RB構成および位置の決定のいくつかの実装形態において、UE110は、SSref812に位置する同期RB810を取得する。さらに、UE110は、たとえば、オフセットまたはラスタオフセットとしてシグナリングされた、マスタ情報ブロック(MIB)からオフセット822の値を受信することができ、および/またはUE110は、たとえば残りの最小システム情報(RMSI)構成を介してRMSI位置を取得してもよい。サポートされるSCSごとに、RMSIでシグナリングされるパラメータの例には、物理リソースブロックのサイズを決定するために、参照830の絶対周波数値(たとえば、ARFCN NRとしてシグナリングされるFrequencyInfoDLのabsoluteFrequencyPointA)、参照830から第1の使用可能な物理リソースブロックへの物理リソースブロックユニットのオフセット(たとえば、SCS-SpecificCarrierのoffsetToCarrier)、物理リソースブロックユニットのキャリア帯域幅(たとえば、SCS-SpecificCarrierのcarrierBandwidth)、およびサブキャリア間隔(たとえば、SCS-SpecificCarrierのsubcarrierSpacing)があり得る。RMSI構成から取得された情報は、UE110に対して、リソースブロック構造(たとえば、ポイントAの位置)、サブキャリア間隔などを示し得る。UE110に割り振られたリソースブロックの構造およびMIBに含まれるオフセット値を知ることによって、UE110は、同期RB812などの同期信号ブロックの位置を適切に特定し得る。
まだ図8を参照すると、いくつかの実装形態では、基地局105は、アライメントの基準として任意のチャネルRBエッジまたは同期RBエッジを使用し得る。他の例では、基地局105は、デフォルトのヌメロロジーを参照として使用する、または参照を明示的にシグナリングし得る。基地局105は、「0」を使用して、より高いSCSを有するリソースブロックがアライメントされ得ることを示し、「1」を使用して、より高いSCSを有するリソースブロックがオフセットされ得ることを示し得る。他の指示も使用され得る。
代替例では、基地局105は、同期信号ブロック内または通信チャネル内の任意のRBエッジを一定の基準として使用し、アライメントをシグナリングしてもよい。基地局105は、デフォルトのヌメロロジーを参照として使用する、または参照を明示的にシグナリングし得る。あるいは、基地局105は、0または1を使用して、そのREのより低い次数と比較してより高いヌメロロジーがアライメントまたはオフセットされているかどうかをシグナリングしてもよい。
次に図9を参照すると、RBアライメント図900の一例は、15kHzのサブキャリア波形902、30kHzのサブキャリア波形912、および60kHzのサブキャリア波形922を含み得る。いくつかの実装形態では、基地局105は、リソースブロックの最初または最後のリソース要素など、所定の参照を使用して基準シグナリングを定義してもよい。他の例では、所定の参照は、リソースブロック内の任意のリソース要素であり得る。たとえば、15kHzのサブキャリア波形902の第1のRB904aのRE#0は、30kHzのサブキャリア波形912の第1のRB914aのRE#0、および60のkHzサブキャリア波形922の第1のRB924aのRE#0にアライメントされてもよい。他の例では、第2のRB904bのRE#0は、第2のRB914bのRE#0および第2のRB924bのRE#0にアライメントされ得る。第3のRB904cのRE#0は、第3のRB914cのRE#0および第3のRB924cのRE#0にアライメントされ得る。第4のRB904dのRE#0は、第4のRB914dのRE#0および第4のRB924dのRE#0にアライメントされ得る。他のアライメント構成が可能である。
図10を参照すると、いくつかの実装形態では、1つまたは複数の同期チャネル/ブロックを割り振るための同期ラスタダウン選択SCSベースのラスタ1000は、帯域1002(たとえば、NR帯域)を含み得る。SCSベースのラスタ1000は、第1の最小チャネル帯域幅1004(たとえば、1.4MHz、5MHz、または50MHz)、第2の最小チャネル帯域幅1006、第3の最小チャネル帯域幅1008、第1の同期チャネル1010、第2の同期チャネル1012、および第3の同期チャネル1014を含み得る。第1の最小チャネル帯域幅1004はX個のRBを含むことができ、第2の最小チャネル幅1006もX個のRBを含むことができ、Xは0よりも大きい整数であり得る。いくつかの例では、第1の最小チャネル帯域幅1004および第2の最小チャネル幅1006は、異なる数のRBを含み得る。
いくつかの実装形態では、第1の同期チャネル1010、第2の同期チャネル1012、および第3の同期チャネル1014は各々、Y個のRBを含むことができ、Yは0よりも大きい整数とすることができる。サブキャリア間隔は、Z個のRBを含むことができ、Zは0よりも大きい整数とすることができる。第1の同期チャネル1010は、第2の最小チャネル帯域幅1006の始まりをマークしてもよい。第2の同期チャネル1012は、第3の最小チャネル帯域幅1008の始まりをマークしてもよい。第1の最小チャネル帯域幅1004と第2の最小チャネル帯域幅1006との間の第1のオフセット1020は、X-Y個のRBであり得る。第2の最小チャネル帯域幅1006と第3の最小チャネル帯域幅1008との間の第2のオフセット1030は、X-Y+Z個のRBであり得る。アライメントは、Z個のRBのサブキャリア間隔によって決定され得る。
いくつかの例では、Zは1またはそれよりも大きい場合がある。いくつかの実装形態では、基地局105は、帯域1002内の位置を選択して、同期チャネル1010、1012、1014を配置し、エントリの量を最小限に抑えることができる。Zを低減することによって、基地局105は、同期チャネルを組み込むのに必要な帯域幅の量を低減し得る。
次に図11を参照すると、いくつかの実装形態では、1つまたは複数の同期チャネル/ブロックを割り振るための同期ラスタダウン選択固定幅ベースのラスタ1100は、帯域1102(たとえば、NR帯域)を含み得る。固定幅ベースのラスタ1100は、第1の最小チャネル帯域幅1104(たとえば、1.4MHz、5MHz、または50MHz)、第2の最小チャネル帯域幅1106、第3の最小チャネル帯域幅1108、第1の同期チャネル1110、第2の同期チャネル1112、および第3の同期チャネル1114を含み得る。第1の最小チャネル帯域幅1104はX'個のRBを含むことができ、第2の最小チャネル幅1106もX'個のRBを含むことができ、X'は0よりも大きい整数であり得る。いくつかの例では、第1の最小チャネル帯域幅1104および第2の最小チャネル幅1106は、異なる数のRBを含み得る。
いくつかの実装形態では、第1の同期チャネル1110、第2の同期チャネル1112、および第3の同期チャネル1114は各々、Y'個のRBを含むことができ、Y'は0よりも大きい整数とすることができる。サブキャリア間隔は、Z'個のRBを含むことができ、Z'は0よりも大きい整数とすることができる。第1の同期チャネル1110は、第2の最小チャネル帯域幅1106の始まりをマークしてもよい。第2の同期チャネル1112は、第3の最小チャネル帯域幅1108の始まりをマークしてもよい。第1の最小チャネル帯域幅1104と第2の最小チャネル帯域幅1106との間の第1のオフセット1120は、X'-Y'個のRBであり得る。第2の最小チャネル帯域幅1106と第3の最小チャネル帯域幅1108との間の第2のオフセット1130は、X'-Y'+Z'個のRBであり得る。
いくつかの実装形態では、固定幅ベースのラスタ1100は、第4の同期チャネル1140および第5の同期チャネル1150を含み得る。第4の同期チャネル1140は、第1の同期チャネル1110からの第1の固定オフセット1142であり得る。第1の固定オフセット1142は、たとえば、10kHz、20kHz、50kHz、100kHz、200kHz、500kHzであってもよい。他の値が可能である。第5の同期チャネル1150は、第1の同期チャネル1110からの第2の固定オフセット1152であり得る。第2の固定オフセット1152は、第1の固定オフセット1142の整数倍であってもよい。たとえば、第1の固定オフセット1142が100kHzである場合、第2の固定オフセット1152は200kHz、300kHz、400kHz、または500kHzであり得る。
次に図12を参照すると、リソースをアライメントする方法1200は、基地局105によって実行され得る。
ブロック1202で、方法1200は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と、同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入し得る。たとえば、基地局105のラスタ構成要素352は、チャネルリソースブロックのRE#0と同期信号ブロックのRE#0との間にオフセット(たとえば、15kHz)を挿入してもよい。
ブロック1204で、方法1200は、オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信し得る。たとえば、基地局105の通信構成要素350は、15kHzの値をUE110に送信してもよい。
次に図13を参照すると、リソースをアライメントする方法1300は、基地局105によって実行され得る。
ブロック1302で、方法1300は、第1の数(たとえばXによって表される)のリソースブロックを有する第1のチャネル、第2の数(たとえばYによって表される)のリソースブロックを有する同期チャネル、および第2のチャネルを割り振り得る。たとえば、基地局105のラスタ構成要素352は、X個のリソースブロックを有する第1の最小チャネル、Y個のリソースブロックを有する同期チャネル、および第2の最小チャネルを割り振り得る。この場合、XおよびYは任意の整数である。最小チャネルは、基地局105によってUE110に割り振られた最小帯域幅(すなわち、X個のRB)を示してもよい。数Yは、同期チャネル内のリソースブロックの数を示し得る。XおよびYの値は、基地局105の利用可能なリソースの合計およびUE110のリソース要件に基づいて、基地局105によって決定され得る。
ブロック1304で、方法1300は、第3の数(たとえば、Zで表される)のリソースブロックを有するオフセットを決定することができ、第2のチャネルは、第1のチャネルから、第1の数-第2の数+第3の数の合計(たとえば、X-Y+Zなど)のリソースブロック離れている。たとえば、基地局105のラスタ構成要素352は、Z個のリソースブロック(Zは任意の整数、たとえば1)を有するオフセットを決定することができ、第2のチャネルは、第1のチャネルからX-Y+Z個のリソースブロック離れている。複数の同期チャネルが存在するものなど、いくつかの例では、基地局105のラスタ構成要素352は、図11で説明したように、ある同期ブロックの位置を別のものと区別するために、各同期チャネルに追加の固定オフセットを追加してもよい。たとえば、第1の同期チャネルは、追加の100kHzオフセットを含むことができ、第2の同期チャネルは、追加の200kHzオフセットを含むことができ、第3の同期チャネルは、追加の300kHzオフセットを含むことができるなどである。そのような例では、異なるUE110は、異なるオフセットを受信し、衝突なしにそれら自体の同期信号の位置を特定し得る。
ブロック1306で、方法1300は、Zの値をユーザ機器に送信し得る。たとえば、基地局105の通信構成要素350は、1の値をUE110に送信してもよい。Zの値は、ある同期チャネルを別の同期チャネル(たとえば、異なるZ値オフセットを有するもの)と区別するための基地局105による固定値オフセットの値であり得る。
次に図14を参照すると、同期信号ブロックからデータを取得する方法1400は、ユーザ機器110によって実行され得る。特に、一態様では、UE110の通信構成要素250、モデム240、または1つもしくは複数のプロセッサ212は、方法1400の機能を実行するためのコンピュータ可読命令またはコードを実行し得る。
ブロック1401で、方法は、チャネルリソースブロックおよび同期信号ブロックを受信し得る。たとえば、UE110の通信構成要素250は、チャネルリソースブロック(たとえば、チャネルRB802)および同期信号ブロック(たとえば、同期RB810)を基地局105から受信して、同期プロセスを開始し得る。たとえば、UE110は、1つまたは複数のアンテナ265を介してBS105からチャネルRB802および同期RB810を含むワイヤレス信号を受信し、信号は、RFフロントエンド288を介してUE110によって、トランシーバ202内の受信機206、およびプロセッサ212および/またはモデム240によって処理されて、信号を復号し、ワイヤレス信号からチャネルRB802および同期RB810を抽出する。同期ブロックは、プライマリおよびセカンダリ同期信号に関する情報、物理ブロードキャストチャネル情報、復調基準信号情報、および基地局105とのセッションを確立するためにUE110によって使用される他の情報を含み得る。
ブロック1402で、方法1400は、基地局からオフセット値を受信してもよく、オフセット値は、チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と同期信号ブロックの同期リソース要素との間のオフセットを示す。たとえば、UE110の通信構成要素250は、図8に関して上記で説明したように、同期信号ブロックの位置を示すオフセット値を基地局105から受信してもよい。たとえば、UE110は、1つまたは複数のアンテナ265を介してBS105からMIBなどのワイヤレス信号を受信し、信号は、RFフロントエンド288、トランシーバ202内の受信機206を介してUE110によって、およびプロセッサ212および/またはモデム240によって、MIBの復号およびワイヤレス信号からのオフセット値の抽出を行うために処理される。
ブロック1404で、方法1400は、チャネルリソースブロックの位置およびオフセット値に基づいて同期信号ブロックの位置を特定し得る。たとえば、ユーザ機器110のリソース構成要素252は、図8に関して上記で説明したように、チャネルリソースブロックの位置およびオフセット値に基づいて同期信号ブロックの位置を特定し得る。非限定的な例では、リソース構成要素252を実行するUE110は、チャネルリソースブロックの位置を決定し、オフセット値の値を識別し、値はリソース要素の数を示し、チャネルリソースブロックからのオフセット値に対応するリソース要素の数をカウントして、同期信号ブロックの位置を特定することによって、同期信号ブロックの位置を特定し得る。たとえば、リソース構成要素252を実行するUE110は、基地局105によって送信されるMIBおよび/またはRMSI(たとえば、物理ブロードキャストチャネル、物理ダウンリンク制御チャネル、物理ダウンリンク共有チャネルなど)の情報に基づいて、チャネルリソースブロックの位置を決定し得る。MIBおよび/またはRMSI(システム情報ブロックとしても知られる)の情報は、ポイントA(すなわち、チャネルリソースブロックの開始位置)、サブキャリア間隔、総チャネル幅などを示し得る。UE110は、MIB内の情報を使用して、UE110が利用可能なチャネルリソースの位置を識別し得る。MIBまたはRMSIを介して受信されたチャネルリソースおよびオフセット(たとえば、ssb-subcarrierOffset)の位置に基づいて、UE110は、割り振られたリソース内の同期ブロックの位置を計算し、特定することができ得る。
ブロック1406で、方法1400は、同期信号ブロックによって搬送されるデータを取得し得る。たとえば、UE110のリソース構成要素252は、同期信号ブロックに記憶されたデータを取得し得る。たとえば、一例では、UE110の受信機206は、1つまたは複数のアンテナ265およびRFフロントエンドを介してSSブロックを搬送するワイヤレス信号を取得し、ワイヤレス信号を復号し、SSブロックによって搬送されるデータを、少なくとも1つのプロセッサ212および/またはモデム240、したがってリソース構成要素252に渡す。
添付の図面に関して上記に記載した上記の詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る唯一の例を表すものではない。「例」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利である」ことを意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与える目的で具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。たとえば、本開示の範囲から逸脱することなく、説明される要素の機能および構成において変更が行われてよい。また、様々な例は、適宜に様々なプロシージャまたは構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されることがあり、様々なステップが追加、省略、または組み合わされることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わされることがある。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置はブロック図の形態で示される。
本明細書で説明した技法が、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPP LTEおよびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、本明細書での説明は、例としてLTE/LTE-Aシステムまたは5Gシステムについて説明し、以下の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法は他の次世代通信システムにも適用可能である。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せなどの、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明された態様の要素は、単数形で説明または特許請求がなされることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様のすべてまたは一部分は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様のすべてまたは一部分とともに使用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 アクセスネットワーク
105 基地局
105' スモールセル
110 UE
115 コアネットワーク
120 通信リンク
130 地理的カバレージエリア
130' カバレージエリア
132 バックホールリンク
150 Wi-Fiアクセスポイント(AP)
152 Wi-Fi局(STA)
154 通信リンク
158 デバイスツーデバイス(D2D)通信リンク
160 発展型パケットコア
162 モビリティ管理エンティティ(MME)
164 他のMME
166 サービングゲートウェイ
168 マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ
170 ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)
172 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
174 ホーム加入者サーバ
176 IPサービス
180 gNB
182 ビームフォーミング
184 バックホールリンク
190 5Gコア(5GC)
192 アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)
193 他のAMF
194 セッション管理機能(SMF)
195 ユーザプレーン機能(UPF)
196 統一データ管理(UDM)
197 IPサービス
202 トランシーバ
206 受信機
208 送信機
212 プロセッサ
216 メモリ
240 モデム
244 バス
250 通信構成要素
252 リソース構成要素
265 アンテナ
288 RFフロントエンド
290 低雑音増幅器(LNA)
292 スイッチ
296 フィルタ
298 電力増幅器(PA)
302 トランシーバ
306 受信機
308 送信機
312 プロセッサ
316 メモリ
302 トランシーバ
340 モデム
344 バス
350 通信構成要素
352 ラスタ構成要素
365 アンテナ
375 アプリケーション
388 RFフロントエンド
390 低雑音増幅器(LNA)
392 スイッチ
396 フィルタ
398 電力増幅器(PA)
400 コンピュータシステム
402 ディスプレイインターフェース
404 プロセッサ
406 通信インフラストラクチャ
408 メインメモリ
410 2次メモリ
412 ハードディスクドライブ
414 リムーバブルストレージドライブ
418 リムーバブルストレージユニット
420 インターフェース
422 第2のリムーバブルストレージユニット
424 通信インターフェース
426 通信経路
428 信号
430 ディスプレイユニット
500 サービスベースのアーキテクチャ(SBA)
502 ネットワークスライス選択機能(NSSF)
504 ネットワーク露出機能(NEF)
506 ネットワーク機能リポジトリ機能(NRF)
508 ポリシー制御機能(PCF)
512 アプリケーション機能(AF)
514 認証サーバ機能(AUSF)
522 データネットワーク(DN)
602 サブキャリア波形
604 サブキャリア波形
606 サブキャリア波形
700 第1のアライメント構成
702 第1のチャネル
704 第1のグループのリソース要素
706 第2のグループのリソース要素
750 第2のアライメント構成
752 第2のチャネル
754 第3のグループのリソース要素
756 第4のグループのリソース要素
800 RBアライメント基準シグナリング構成
802 チャネルRB
810 同期RB
812 SSref
812 同期RB
820 参照
822 オフセット
830 参照
832 OffsetToCarrier
902 サブキャリア波形
912 サブキャリア波形
922 サブキャリア波形
1000 同期ラスタダウン選択SCSベースのラスタ
1002 帯域
1004 第1の最小チャネル帯域幅
1006 第2の最小チャネル帯域幅
1008 第3の最小チャネル帯域幅
1010 第1の同期チャネル
1012 第2の同期チャネル
1014 第3の同期チャネル
1020 第1のオフセット
1030 第2のオフセット
1100 同期ラスタダウン選択固定幅ベースのラスタ
1102 帯域
1104 第1の最小チャネル帯域幅
1106 第2の最小チャネル帯域幅
1108 第3の最小チャネル帯域幅
1110 第1の同期チャネル
1112 第2の同期チャネル
1114 第3の同期チャネル
1120 第1のオフセット
1140 第4の同期チャネル
1142 第1の固定オフセット
1150 第5の同期チャネル
1152 第2の固定オフセット

Claims (34)

  1. 基地局によるワイヤレス通信のための方法であって、
    チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と、同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入するステップと、
    前記オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するステップと
    を含む方法。
  2. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、15キロヘルツ(kHz)の帯域幅を有し、
    前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記同期信号ブロックの第1のサブキャリア間隔が、15kHzの帯域幅を有し、
    前記チャネルリソースブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔とは異なり、
    前記オフセットが0kHzである、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記オフセットが、前記チャネルリソース要素または前記同期リソース要素の帯域幅の整数倍である、請求項1に記載の方法。
  6. 基地局であって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと通信する1つまたは複数のプロセッサと
    を含み、前記1つまたは複数のプロセッサが、
    チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と、同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入し、
    前記オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信する
    ように構成される、
    基地局。
  7. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、15キロヘルツ(kHz)の帯域幅を有し、
    前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項6に記載の基地局。
  8. 前記同期信号ブロックの第1のサブキャリア間隔が、15kHzの帯域幅を有し、
    前記チャネルリソースブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項6に記載の基地局。
  9. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔とは異なり、
    前記オフセットが0kHzである、
    請求項6に記載の基地局。
  10. 前記オフセットが、前記チャネルリソース要素または前記同期リソース要素の帯域幅の整数倍である、請求項6に記載の基地局。
  11. 1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と、同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入するためのコードと、
    前記オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するためのコードと
    を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読記録媒体。
  12. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、15キロヘルツ(kHz)の帯域幅を有し、
    前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項11に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  13. 前記同期信号ブロックの第1のサブキャリア間隔が、15kHzの帯域幅を有し、
    前記チャネルリソースブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項11に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  14. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔とは異なり、
    前記オフセットが0kHzである、
    請求項11に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  15. 前記オフセットが、前記チャネルリソース要素または前記同期リソース要素の帯域幅の整数倍である、請求項11に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  16. ワイヤレス通信のための基地局であって、
    チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と、同期信号ブロックの同期リソース要素との間にオフセットを挿入するための手段と、
    前記オフセットの帯域幅値をユーザ機器に送信するための手段と
    を含む基地局。
  17. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、15キロヘルツ(kHz)の帯域幅を有し、
    前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項16に記載の基地局。
  18. 前記同期信号ブロックの第1のサブキャリア間隔が、15kHzの帯域幅を有し、
    前記チャネルリソースブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項16に記載の基地局。
  19. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔とは異なり、
    前記オフセットが0kHzである、
    請求項16に記載の基地局。
  20. 前記オフセットが、前記チャネルリソース要素または前記同期リソース要素の帯域幅の整数倍である、請求項16に記載の基地局。
  21. 基地局によるワイヤレス通信の方法であって、
    第1の数のリソースブロックを有する第1のチャネル、第2の数のリソースブロックを有する同期チャネル、および第2のチャネルを割り振るステップと、
    第3の数のリソースブロックを有するオフセットを決定するステップであって、前記第2のチャネルが、前記第1のチャネルから、前記第1の数-前記第2の数+前記第3の数の合計のリソースブロック離れている、ステップと、
    前記第3の数のリソースブロックの値をユーザ機器に送信するステップと
    を含む方法。
  22. 第1の同期チャネルから100kHz離れて第2の同期チャネルを割り振るステップ
    をさらに含む、請求項21に記載の方法。
  23. ユーザ機器によるワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局から、チャネルリソースブロックおよび同期信号ブロックを受信するステップと、
    前記基地局からオフセット値を受信するステップであって、前記オフセット値が、前記チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と前記同期信号ブロックの同期リソース要素との間のオフセットを示す、ステップと、
    前記チャネルリソースブロックの位置および前記オフセット値に基づいて前記同期信号ブロックの位置を特定するステップと、
    前記同期信号ブロックによって搬送されるデータを取得するステップと
    を含む方法。
  24. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、15キロヘルツ(kHz)の帯域幅を有し、
    前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項23に記載の方法。
  25. 前記同期信号ブロックの第1のサブキャリア間隔が、15kHzの帯域幅を有し、
    前記チャネルリソースブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項23に記載の方法。
  26. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔とは異なり、
    前記オフセットが0kHzである、
    請求項23に記載の方法。
  27. 前記オフセットが、前記チャネルリソース要素または前記同期リソース要素の帯域幅の整数倍である、請求項23に記載の方法。
  28. ユーザ機器(UE)であって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと通信する1つまたは複数のプロセッサと
    を含み、前記1つまたは複数のプロセッサが、
    基地局から、チャネルリソースブロックおよび同期信号ブロックを受信すること、
    前記基地局からオフセット値を受信することであって、前記オフセット値が、前記チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と前記同期信号ブロックの同期リソース要素との間のオフセットを示す、受信することと、
    前記チャネルリソースブロックの位置および前記オフセット値に基づいて前記同期信号ブロックの位置を特定すること、
    前記同期信号ブロックによって搬送されるデータを取得することと
    ように構成される、
    ユーザ機器(UE)。
  29. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、15キロヘルツ(kHz)の帯域幅を有し、
    前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項28に記載のUE。
  30. 前記同期信号ブロックの第1のサブキャリア間隔が、15kHzの帯域幅を有し、
    前記チャネルリソースブロックの第2のサブキャリア間隔が、15kHz、30kHz、60kHz、120kHz、または240kHzの帯域幅を有する、請求項28に記載のUE。
  31. 前記チャネルリソースブロックの第1のサブキャリア間隔が、前記同期信号ブロックの第2のサブキャリア間隔とは異なり、
    前記オフセットが0kHzである、
    請求項28に記載のUE。
  32. 前記オフセットが、前記チャネルリソース要素または前記同期リソース要素の帯域幅の整数倍である、請求項28に記載のUE。
  33. 命令を記憶したコンピュータ可読記録媒体であって、前記命令が、ユーザ機器の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    基地局から、チャネルリソースブロックおよび同期信号ブロックを受信することと、
    前記基地局からオフセット値を受信することであって、前記オフセット値が、前記チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と前記同期信号ブロックの同期リソース要素との間のオフセットを示す、受信することと、
    前記チャネルリソースブロックの位置および前記オフセット値に基づいて前記同期信号ブロックの位置を特定することと、
    前記同期信号ブロックによって搬送されるデータを取得することと
    を行わせる、コンピュータ可読記録媒体。
  34. ユーザ機器であって、
    基地局から、チャネルリソースブロックおよび同期信号ブロックを受信するための手段と、
    前記基地局からオフセット値を受信するための手段であって、前記オフセット値が、前記チャネルリソースブロックのチャネルリソース要素と前記同期信号ブロックの同期リソース要素との間のオフセットを示す、手段と、
    前記チャネルリソースブロックの位置および前記オフセット値に基づいて前記同期信号ブロックの位置を特定するための手段と、
    前記同期信号ブロックによって搬送されるデータを取得するための手段と
    を含むユーザ機器。
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