JP2021197668A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】検出周期の異なる複数の検出手段の検出結果を合成する場合に、合成周期を好適に短縮化する。【解決手段】ショベル(100)は、互いの検出周期が異なる撮像装置(40)及び距離センサ(41)と、コントローラ(30)とを備える。コントローラ(30)は、撮像装置(40)及び距離センサ(41)のうち検出周期の長い撮像装置(40)の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該撮像装置(40)の検出結果を推定し、撮像装置(40)及び距離センサ(41)の検出結果と、推定された結果とに基づいて、撮像装置(40)の検出周期よりも短い周期で、撮像装置(40)及び距離センサ(41)の出力に基づく検出結果を合成する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、カメラや物理的なセンサを用いて、検知範囲内の物体の位置を精度よく検出する技術が知られている。例えば自動運転車などは、カメラやLiDAR(LASER Imaging Detection and Ranging)、ミリ波レーダーなどの複数種類のセンサを用いて車の周りの物体や状態を検知する技術が盛んに研究されている。複数種類のセンサが用いられる理由の一つは、それぞれのセンサの得意領域によるものである。例えば、カメラは近年発達した機械学習技術により、画面上のどの位置にどのような物体が検出されたかを検出可能であるが、物体までの距離の精度は低い。LiDARは物体が存在した場合の位置を正確に計算することが可能であるが、その物体が何であるかという情報に関しては取得できない。そのため誤差や誤検知が心配される。その他天候などの状況によって各センサの精度は変化する。
そこで、複数のセンサの検出結果を合成(フュージョン)して、より精度の高い結果を得る技術の開発が進められている。例えば特許文献1においては、カメラとLiDARの結果を合成する手法に関して開示している。物体の端部を正確に検出するためにはLiDARの結果に誤差が含まれる。そこで、カメラの情報と合成することで正確な端点の検出を可能にしている。
しかし、一般的にセンサの検出周期はセンサの種類によって異なる。例えばLiDARは高速であるが、カメラによる物体検出はそれに比較するとせいぜい一秒間に数フレーム程度で遅い。そのため、この種の検出処理では、最終的な出力周期(合成周期)が、検出速度の遅い一のセンサの検出周期に拘束されてしまい、高速化が難しいという問題があった。特に画像による物体検知では、検知精度を向上させようとすると、処理が複雑化して検知速度が顕著に遅くなるということが知られている。そのため、LiDARの検出速度が生かせないばかりか、検出が遅延することも考えられる。
特許第5098563号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、検出周期の異なる複数の検出手段の検出結果を合成する場合に、合成周期を好適に短縮化することを目的とする。
本発明は、互いの検出周期が異なる2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を処理する情報処理装置であって、
前記2つの検出手段のうち検出周期の長い一方の検出手段の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該一方の検出手段の検出結果を推定する推定手段と、
前記2つの検出手段の検出結果と、前記推定手段の推定結果とに基づいて、前記一方の検出手段の検出周期よりも短い周期で、前記2つの検出手段の出力に基づく検出結果を合成する合成手段と、を備える。
また、本発明は、互いの検出周期が異なる2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を処理する情報処理装置の制御方法であって、
制御手段が、
前記2つの検出手段のうち検出周期の長い一方の検出手段の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該一方の検出手段の検出結果を推定する推定工程と、
前記2つの検出手段の検出結果と、前記推定工程での推定結果とに基づいて、前記一方の検出手段の検出周期よりも短い周期で、前記2つの検出手段の出力に基づく検出結果を合成する合成工程と、
を実行する。
また、本発明は、互いの検出周期が異なる2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を処理する情報処理装置の制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記2つの検出手段のうち検出周期の長い一方の検出手段の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該一方の検出手段の検出結果を推定する推定手段、
前記2つの検出手段の検出結果と、前記推定手段の推定結果とに基づいて、前記一方の検出手段の検出周期よりも短い周期で、前記2つの検出手段の出力に基づく検出結果を合成する合成手段、
として機能させる。
本発明によれば、検出周期の異なる複数の検出手段の検出結果の合成周期を、好適に短縮化することができる。
本実施形態に係るショベルの側面図である。 図1のショベルのシステム構成を示すブロック図である。 本実施形態の物体検出処理でのデータの流れを示すデータフロー図である。 本実施形態の物体検出処理でのデータの流れを示すデータフロー図である。 本実施形態の物体検出処理のうち、カメラ用OGM作成部による処理内容の流れを示すフロー図である。 本実施形態のトラッカーによる検出対象の位置推定を説明するための図である。 本実施形態の第一OGM、第二OGM、第三OGMの一例を示す図である。 (a)従来の出力周期(合成周期)を示す図であり、(b)本実施形態の出力周期(合成周期)を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[ショベルの構成]
まず、本実施形態に係るショベル100の構成について説明する。ショベル100は、本発明に係る情報処理装置を具備することにより、2つの検出手段による検出結果の合成周期を好適に短縮できるように構成されている。
図1は、本実施形態に係るショベル100の側面図である。
この図に示すように、ショベル100は、下部走行体1と、旋回機構2を介して旋回可能に下部走行体1に搭載される上部旋回体3と、アタッチメントとしてのブーム4、アーム5及びバケット6と、オペレータが搭乗するキャビン10とを備える。アタッチメントは、作業要素(例えば、バケット、クラッシャー、クレーン装置等)が設けられていれば、これに限られない。
下部走行体1は、例えば、左右一対のクローラを含み、それぞれのクローラが走行油圧モータ(不図示)で油圧駆動されることにより、ショベル100を走行させる。
上部旋回体3は、旋回油圧モータ或いは電動機(共に不図示)等で駆動されることにより、下部走行体1に対して旋回する。
ブーム4は、上部旋回体3の前部中央に俯仰可能に枢着され、ブーム4の先端には、アーム5が上下回動可能に枢着され、アーム5の先端には、バケット6が上下回動可能に枢着される。ブーム4、アーム5及びバケット6は、それぞれ、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9により油圧駆動される。
キャビン10は、オペレータが搭乗する操縦室であり、例えば上部旋回体3の前部左側に搭載される。ショベル100は、キャビン10に搭乗するオペレータの操作に応じて、アクチュエータを動作させ、下部走行体1、上部旋回体3、ブーム4、アーム5、及びバケット6等の被駆動要素を駆動する。
図2は、ショベル100のシステム構成を示すブロック図である。
この図に示すように、ショベル100は、上記構成のほか、コントローラ30と、撮像装置40と、距離センサ41と、位置センサ43と、方位センサ44と、操作装置45と、表示装置50と、音声出力装置60と、通信機器80とを備える。本発明に係る情報処理装置は、少なくともコントローラ30を含む。
撮像装置40は、上部旋回体3に取り付けられ、ショベル100の周辺を撮影してその画像をコントローラ30に出力する。撮像装置40は、特に限定はされないが、上部旋回体3の後部に取り付けられ、上部旋回体3の後方を撮像する。
撮像装置40は、上部旋回体3において、光軸が斜め下方に向くように取り付けられ、ショベル100近傍の地面からショベル100の遠方までを含む上下方向の撮像範囲(画角)を有する。また、撮像装置40の水平方向の撮像範囲(画角)は、ショベル100後方の所定の水平範囲を含むものとなっている。
距離センサ41は、上部旋回体3に取り付けられ、ショベル100の周辺物体までの距離を測定してその情報(二次元又は三次元の距離情報)を取得し、その結果をコントローラ30に出力する。距離センサ41は、特に限定はされないが、上部旋回体3の後部に取り付けられ、上部旋回体3の後方の計測を行う。距離センサ41の計測範囲は、撮像装置40の撮像範囲に対応している。
本実施形態では、特に限定はされないが、距離センサ41として、光を利用したLIDAR(Light Detection and Ranging)が用いられる。ただし、距離センサ41は、物体までの距離情報を取得できるものであればよく、例えばステレオカメラシステムやミリ波レーダー、超音波レーダーなど様々な態様が考えられる。
位置センサ43は、ショベル100の位置(現在位置)の情報を取得するセンサであり、本実施形態ではGPS(Global Positioning System)受信機である。位置センサ43は、ショベル100の位置の情報を含むGPS信号をGPS衛星から受信し、取得したショベル100の位置情報をコントローラ30に出力する。なお、位置センサ43は、ショベル100の位置の情報を取得できるものであればGPS受信機でなくともよく、例えばGPS以外の衛星測位システムを利用するものであってもよい。位置センサ43は、下部走行体1に設けられてもよく、上部旋回体3に設けられていてもよい。
方位センサ44は、ショベル100が向いている方位(方向)の情報を取得するセンサであり、例えば地磁気センサである。方位センサ44は、ショベル100の方位の情報を取得して、コントローラ30に出力する。なお、方位センサ44は、ショベル100の方位の情報を取得できればよく、そのセンサ種別等は特に限定されない。例えばGPSを2つ設け、その位置情報から方位情報を取得してもよい。
操作装置45は、キャビン10の操縦席付近に設けられ、オペレータが各動作要素(下部走行体1、上部旋回体3、ブーム4、アーム5及びバケット6等)の操作を行う操作手段である。換言すれば、操作装置45は、各動作要素を駆動するそれぞれの油圧アクチュエータの操作を行う操作手段である。操作装置45は、例えばレバーやペダル、各種ボタン等を含み、これらの操作内容に応じた操作信号をコントローラ30に出力する。
また、操作装置45は、撮像装置40、距離センサ41、位置センサ43、方位センサ44、表示装置50、音声出力装置60、通信機器80等の操作を行う、各種設定手段を含む操作手段でもあり、これら各部に対する操作指令をコントローラ30に出力する。
表示装置50は、キャビン10内の操縦席の周辺に設けられ、コントローラ30による制御の下、オペレータに通知する各種画像情報を表示する。表示装置50は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイであり、操作装置45の少なくとも一部を兼ねるタッチパネル式であってもよい。
音声出力装置60は、キャビン10内の操縦席の周辺に設けられ、コントローラ30による制御の下、オペレータに通知する各種音声情報を出力する。音声出力装置60は、例えば、スピーカやブザー等である。
通信機器80は、所定の無線通信規格に基づき、所定の通信ネットワーク(例えば、基地局を末端とする携帯電話ネットワークやインターネット網等)を通じて、遠隔の外部機器や他のショベル100等と各種情報を送受信する通信デバイスである。
コントローラ30は、ショベル100各部の動作を制御してショベル100の駆動制御を行う制御装置である。コントローラ30は、キャビン10内に搭載される。コントローラ30は、その機能が任意のハードウェア、ソフトウェア、或いはその組み合わせにより実現されてよく、例えば、CPU,RAM,ROM,I/O等を含むマイクロコンピュータを中心に構成される。コントローラ30は、これらの他にも、例えばFPGAやASICなどを含んで構成されてもよい。
また、コントローラ30は、各種機能を実行する機能部として、OGM計算部31と、物体検出判定部32とを含む。さらに、コントローラ30は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の内部メモリに規定される記憶領域としての記憶部35を含む。
OGM計算部31は、撮像装置40及び距離センサ41からの出力に基づいて、距離情報を量子化して表現した二次元の占有格子地図(OGM:Occupancy Grid Maps)を作成する。OGMは、検出した特定の物体(検出対象)の位置・速度などの存在確率を地図表示したものであり、より詳しくは、検出対象の距離情報に基づいてグリッド上の対応するセルに当該検出対象の存在確率に関する確率情報を載せたものである(図7参照)。
より詳しくは、OGM計算部31は、撮像装置40の出力に基づいて物体を検出しその位置を解析してOGM(後述の第一OGM71)を作成するカメラ用OGM作成部311と、距離センサ41の出力に基づいて物体を検出してOGM(後述の第二OGM72)を作成する距離センサ用OGM作成部312と、これらのOGMを合成するOGM合成部313とを含む(図3参照)。
このうち、カメラ用OGM作成部311は、物体検出部311aと、トラッカー311bと、物体位置計算部311cと、OGM作成部311dとを含む(図4参照)。
物体検出部311aは、撮像装置40の出力に基づいて、その画像を処理して特定の物体を検出する。この物体検出部311aは、距離センサ用OGM作成部312よりも物体の検出周期が長い(本実施形態では4倍の検出周期:図8参照)。これは、画像から物体を検出して位置を解析する画像処理に時間を要することに起因する。そこで、カメラ用OGM作成部311では、トラッカー311bにより、物体検出部311aの検出タイミングとは異なるタイミングにおける物体の位置を推定し、検出周期の短縮化(本実施形態では、距離センサ用OGM作成部312と同一の検出周期)を図っている。
トラッカー311bは、物体検出部311aによって複数回検出された同一の物体の位置に基づいて、物体検出部311aの検出タイミングとは異なるタイミングにおける当該物体の位置を推定する。
物体位置計算部311cは、物体検出部311aの検出結果及び/又はトラッカー311bの推定結果とに基づいて、物体の位置を計算する。OGM作成部311dは、物体位置計算部311cの計算結果に基づいてOGM(後述の第一OGM71)を作成する。
カメラ用OGM作成部311での具体的な処理内容は後述する。
物体検出判定部32は、OGM計算部31が作成した二次元OGM(後述の第三OGM73)に基づいて、ショベル100の周辺の特定の物体(検出対象)の検出判定を行う。そして、物体検出判定部32は、その検出結果(判定結果)を表示装置50に出力させる。
記憶部35は、ショベル100の各部を動作させるための各種プログラムや各種データ等を格納するほか、コントローラ30の作業領域としても機能する。本実施形態の記憶部35は、各種プログラムのほか、撮像装置40や距離センサ41等が取得した各種データ、計算結果等を記憶する。また、記憶部35には、後述の物体検出処理における検出対象の特徴量(画像特徴量)が予め記憶されている。記憶部35では、ユーザにより検出対象として選択され得る様々な種類の物体や人の各々に対し、少なくとも1つの特徴量が対応付けられている。
また、ショベル100は、所定の通信ネットワークNWを通じて、管理装置200と相互に通信を行うことができる。通信ネットワークNWには、例えば、基地局を末端とする移動体通信網が含まれてよい。また、通信ネットワークNWには、上空の通信衛星を利用する衛星通信網が含まれてもよい。また、通信ネットワークNWには、インターネット網等が含まれてもよい。また、通信ネットワークNWには、WiFiやブルートゥース(登録商標)等のプロトコルに準拠する近距離通信網を含んでもよい。これにより、ショベル100は、各種情報を管理装置200に送信(アップロード)することができる。
また、ショベル100は、通信ネットワークNWを通じて、支援装置300と相互に通信可能に構成されてもよい。
管理装置200(外部装置、情報処理装置の一例)は、ショベル100及び支援装置300を所持するユーザ等と地理的に離れた位置に配置される。管理装置200は、例えば、ショベル100が作業する作業現場外に設けられる管理センタ等に設置され、一又は複数のサーバコンピュータ等を中心に構成されるサーバ装置である。この場合、サーバ装置は、システムを運用する事業者或いは当該事業者に関連する関連事業者が運営する自社サーバであってもよいし、レンタルサーバであってもよい。また、このサーバ装置は、いわゆるクラウドサーバであってもよい。また、管理装置200は、ショベル100の作業現場内の管理事務所等に配置されるサーバ装置(いわゆるエッジサーバ)であってもよいし、定置型或いは携帯型の汎用のコンピュータ端末であってもよい。
管理装置200は、上述の如く、通信ネットワークNWを通じて、ショベル100及び支援装置300のそれぞれと相互に通信を行うことができる。これにより、管理装置200は、ショベル100からアップロードされる各種情報を受信し、記憶(蓄積)しておくことができる。また、管理装置200は、支援装置300からの要求に応じて、支援装置300に各種情報を送信することができる。
支援装置300(ユーザ端末、端末装置の一例)は、ユーザが利用するユーザ端末である。ユーザには、例えば、作業現場の監督者、管理者、ショベル100のオペレータ、ショベル100の管理者、ショベル100のサービスマン、ショベル100の開発者等が含まれてよい。支援装置300は、例えば、ユーザが所持するラップトップ型のコンピュータ端末、タブレット端末、スマートフォン等の汎用の携帯端末である。また、支援装置300は、デスクトップ型のコンピュータ等の定置型の汎用端末であってもよい。また、支援装置300は、情報の提供を受けるための専用の端末(携帯端末或いは定置端末)であってもよい。
支援装置300は、通信ネットワークNWを通じて、管理装置200と相互に通信を行うことができる。これにより、支援装置300は、管理装置200から送信される情報を受信し、自身に搭載される表示装置を通じて、ユーザに情報を提供することができる。また、支援装置300は、通信ネットワークNWを通じて、ショベル100と相互に通信可能に構成されてもよい。
[ショベルの動作]
続いて、周辺の特定の物体を検出する物体検出処理を実行する際のショベル100の動作について説明する。
図3及び図4は、この物体検出処理でのデータの流れを示すデータフロー図であり、図5は、物体検出処理のうち、カメラ用OGM作成部311による処理内容の流れを示すフロー図である。図6は、トラッカー311bによる検出対象の位置推定を説明するための図であり、図7(a)〜(c)は、後述の第一OGM71、第二OGM72、第三OGM73の一例を示す図であり、図8は、物体検出処理の出力周期(合成周期)を示す図であって、(a)が従来のもの、(b)が本実施形態のものである。
物体検出処理は、コントローラ30が内部の記憶装置に格納された所定のプログラムをCPU上で実行することにより、実行される。この処理は、オペレータの操作に基づいて実行・終了されてもよいし、ショベル100の運転中に継続的に実行されてもよい。
本実施形態では、検出対象として人体(人)が検出されるものとする。そのため、処理の実行時には、例えばユーザ操作により検出対象として人体が選択され、この検出対象に対応した特徴量(例えば人の顔のもの)が記憶部35から読み出されて設定されているものとする。
物体検出処理が実行されると、図3に示すように、まずコントローラ30は、撮像装置40によりショベル100周辺の画像情報を取得するとともに、距離センサ41によりショベル100周辺の物体までの距離情報を取得する。コントローラ30は、取得した画像情報及び距離情報を記憶部35に記録させる。
なお、コントローラ30は、上部旋回体3を旋回させながら周囲全周の撮影・計測を行ってもよい。
次に、コントローラ30は、OGM計算部31により、ショベル100周辺の人(人体)の存在を表すOGMを作成する。
ここでは、OGM計算部31は、撮像装置40が取得した画像に基づく第一OGM71(図7(a)参照)と、距離センサ41が取得した距離情報に基づく第二OGM72(図7(b)参照)とを個別に作成し、これらを合成して最終的な第三OGM73(図7(c)参照)を得る。
このうち、第一OGM71は、カメラ用OGM作成部311により、撮像装置40が取得した画像に基づいて、人体が検出されてその位置が解析されたOGMとして作成される。
具体的には、図4及び図5に示すように、まずカメラ用OGM作成部311は、物体検出部311aによる人体検出が、前回の更新判定から更新されているか否かを判定する(ステップS1)。物体検出部311aは、撮像装置40が取得した最新の画像を処理して、人体を検出する。
ここで、更新判定が行われる周期(時間間隔)は、物体検出部311aの検出周期よりも短ければよく、本実施形態では、距離センサ用OGM作成部312による距離センサ41の出力からの検出周期と略同一となっている(図8(b)参照)。
そして、人体検出が更新されていると判定した場合(ステップS1;Yes)、カメラ用OGM作成部311は、物体位置計算部311cにより、物体検出部311aの検出結果に基づいて人体の位置(撮像装置40(すなわちショベル100)との相対位置)を計算し、この計算結果に基づいてOGM作成部311dにより第一OGM71を作成する(ステップS2)。つまり、物体検出部311aにより更新された検出位置で第一OGM71が作成される。
一方、人体検出が更新されていないと判定した場合(ステップS1;No)、すなわち、物体検出部311aが前回から新たな検出位置を出力していない場合、カメラ用OGM作成部311は、トラッカー311bにより、当該判定タイミングにおける検出対象の位置をトラッキングで推定する(ステップS3)。具体的に、トラッカー311bは、物体検出部311aによって複数回検出された当該人体の位置(すなわち、同一の人体が複数の検出タイミングで検出された複数の位置)に基づいて、物体検出部311aの検出タイミングとは異なるタイミングにおける当該人体の位置を推定する。
本実施形態では、例えば図6に示すように、物体検出部311aによる最新の2つの検出結果、すなわち、直前に検出された時刻t=T1における人体位置P1と、さらにその前に検出された時刻t=T1−ΔTa(ΔTa:物体検出部311aの検出周期)における人体位置P0とに基づいて、当該判定タイミング(時刻t=T2(>T1))における人体位置P2が予測(外挿)される。
そして、カメラ用OGM作成部311は、物体位置計算部311cにより、トラッカー311bの推定結果に基づいて人体の位置(撮像装置40(すなわちショベル100)との相対位置)を計算し、この計算結果に基づいてOGM作成部311dにより第一OGM71を作成する(ステップS4)。つまり、トラッカー311bにより予測された位置で第一OGM71が作成される。
こうして、例えば図7(a)に示すような第一OGM71が作成される。第一OGM71では、撮像装置40による撮影画像から人体(と推定される物体)として検出された物体領域R1の位置が、例えば格子状に区画された二次元マップ上に平面表示される。
この第一OGM71は、上述したステップS1〜S4の処理により、物体検出部311aによる検出結果が更新された検出タイミングではその最新の検出結果に基づいて作成され、物体検出部311aによる検出結果が更新されていないタイミングではトラッカー311bの推定結果に基づいて作成される。すなわち、撮像装置40の出力に基づく検出結果が更新されるまでの間は、トラッカー311bにより検出対象の位置が推定される。
これにより、物体検出部311aによる検出周期よりも短い周期(本実施形態では距離センサ用OGM作成部312の検出周期と同じ周期)で人体検出が行われ、第一OGM71が作成される。
なお、本明細書では、物体検出部311aの検出周期/検出タイミング/検出結果を、単に「撮像装置40の検出結果/検出タイミング/検出結果」という場合がある。
また、第二OGM72は、図3に示すように、距離センサ用OGM作成部312により、距離センサ41が取得した距離情報に基づいて、人体が検出されてそのOGMとして作成される。
ここでは、例えば図7(b)に示すような第二OGM72が作成される。この第二OGM72では、距離情報に基づいて人体(と推定される物体)として検出された物体領域R2の位置が、例えば第一OGM71と同様に格子状に区画された二次元マップ上に平面表示される。
なお、本明細書では、距離センサ用OGM作成部312の検出周期/検出タイミング/検出結果を、単に「距離センサ41の検出結果/検出タイミング/検出結果」という場合がある。
次に、図3に示すように、OGM計算部31は、OGM合成部313により、互いに最新の第一OGM71と第二OGM72とを合成して第三OGM73を作成する。
本実施形態の第三OGM73では、例えば図7(c)に示すように、図7(a)に示す第一OGM71と、図7(b)に示す第二OGM72との、いずれにも物体領域R1、R2が存在するグリッドが、人体が検出された物体領域R3となっている。すなわち、第一OGM71及び第二OGM72の各々において、物体領域ありのグリッドに「1」、物体領域なしのグリッドに「0」を割り当てておき、合成の際に、対応するグリッド同士で和を取った数値が「1」の場合に当該グリッドを物体領域R3としている。
ただし、この合成手法は本実施形態のものに限定されない。例えば、第一OGM71及び第二OGM72の各々の作成時に、「0」と「1」だけではなく、各物体領域の存在の確からしさに応じて重み付けした数値を当該物体領域のグリッドに割り当ててもよい。そして、これらの合成時に、対応するグリッドの物体領域で和(又は積)を取った数値が所定の閾値以上となった場合に、当該グリッドを物体領域R3とすればよい。この場合の重み付けは、例えば、第一OGM71の作成において、トラッカー311bに予測された物体領域R1を、物体検出部311aに検出された物体領域R1よりも低く重み付けしたり、撮像装置40による物体領域R1と距離センサ41による物体領域R2とで重み付けの数値を変えたりしてもよい。
こうして、相対的に検出周期の長い(検出速度の遅い)撮像装置40による人体検出では、より短い周期で人体位置が推定され、この推定結果を含む検出結果が、距離センサ41による検出結果と合成される。
すなわち、撮像装置40と距離センサ41とで検出周期の異なる検出結果を合成(フュージョン)する場合、従来であれば、図8(a)に示すように、相対的に長い撮像装置の検出周期に対応した出力周期(合成周期)となっていた。
この点、本実施形態では、図8(b)に示すように、相対的に検出周期の長い撮像装置40の出力に基づく検出処理において、当該撮像装置40の検出タイミング(検出周期ΔTa)以外のタイミング(図中のハッチングされた三角マークのタイミング)における当該撮像装置40の検出結果が推定される。本実施形態では、撮像装置40の検出周期ΔTaよりも短い、距離センサ41の検出周期ΔTbと同一の周期で推定が行われる。そして、撮像装置40の検出結果が更新された検出タイミングでは、より信頼性の高い当該検出結果が距離センサ41の検出結果と合成され、撮像装置40の検出結果が更新されていないタイミングでは、推定された結果が距離センサ41の検出結果と合成される。
これにより、検出精度を低下させることなく、撮像装置40の検出周期よりも短い周期(本実施形態では距離センサ41の検出周期ΔTb)で検出結果を合成することができる。
その後、コントローラ30は、物体検出判定部32により、OGM計算部31が作成した第三OGM73に基づいて、ショベル100の周辺の人(人体)の検出判定を行う。本実施形態では、第三OGM73のうち物体領域R3とされたグリッドに人が存在すると判定する。あるいは、割り当てられた数値が所定値以上のグリッド(物体領域R3)のみに人が存在すると判定してもよい。
そして、物体検出判定部32は、その検出結果(判定結果)を表示装置50に出力させる。この表示態様は、検出対象の位置等が識別できるものであれば、特に限定されない。
[本実施形態の技術的効果]
以上のように、本実施形態によれば、撮像装置40及び距離センサ41のうち検出周期の長い撮像装置40(物体検出部311a)の検出結果に基づいて、当該撮像装置40の検出タイミング以外のタイミングにおける当該撮像装置40の検出結果が推定される。そして、推定されたものを含む撮像装置40の検出結果と、距離センサ41の検出結果とに基づいて、撮像装置40の検出周期よりも短い周期で検出結果の合成が行われる。
したがって、より検出速度の遅い検出手段の検出周期で合成していた従来に比べ、検出周期の異なる2つの検出手段の検出結果の合成周期を好適に短縮化できる。
また、本実施形態によれば、撮像装置40(物体検出部311a)の検出結果が更新されている場合には当該検出結果に基づいて第一OGM71が作成され、当該検出結果が更新されていない場合にはトラッカー311bによる推定結果に基づいて第一OGM71が作成される。
これにより、検出精度を低下させることなく、好適に第一OGM71を作成し、ひいては好適に合成周期を短縮化できる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態やその変形例に限られない。
例えば、上記実施形態では、撮像装置40や距離センサ41がショベル100に搭載されることとしたが、撮像装置40や距離センサ41はショベル100に搭載されていなくともよく、例えば高所に設置されたりドローンなどの無人航空機に搭載されていてもよい。そして、取得したデータをショベル100に送信してもよいし、あるいは、データを管理装置200や支援装置300に送信して検出処理を実行させ、その結果をショベル100に送信してもよい。
また、上記実施形態では、トラッカー311bが、時間的に連続する最新の2つの検出結果に基づいて、当該2つの検出結果よりも後のタイミングにおける検出結果を予測(外挿)することとした。しかし、本発明に係る推定手段による推定は、検出周期の長い一方の検出手段の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該一方の検出手段の検出結果を推定するものであればよい。例えば、当該推定は、2つの検出結果に基づいて、その間のタイミングにおける検出結果を推定(内挿)するものであってもよい。
さらに、トラッカー311bの推定結果を用いた第一OGM71の作成では、カルマンフィルタなどの確率的推定手法を用いてもよい。
また、上記実施形態では、トラッカー311bによる推定タイミングと、OGM合成部313による合成タイミングとが、距離センサ41の検出タイミングと合致しているが(図8参照)、これらのタイミングはずれていてもよい。トラッカー311bによる推定タイミングは、撮像装置40(物体検出部311a)の検出タイミングと異なるタイミングであればよい。OGM合成部313による合成タイミングは、その合成周期が撮像装置40の検出周期ΔTaよりも短くなるものであればよい。
また、上記実施形態では、トラッカー311bにより、撮像装置40(物体検出部311a)の検出結果に基づいて人体位置を推定することとしたが、当該トラッカー311bに代えて(もしくはトラッカー311bと併せて)、撮像装置40(物体検出部311a)よりも高速の(検出周期の短い)他の検出手段を用いてもよい。当該他の検出手段をトラッカー311bと併せて使う場合には、これらによる検出結果のうち、より信頼性の高い一方を選択すればよい。
また、上記実施形態では、撮像装置と距離センサの(出力に基づく)検出結果を合成(フュージョン)する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明に係る2つの検出手段は、互いの検出周期が異なるものであれば、撮像装置と距離センサに限定されず、例えばミリ波センサや音声(音センサ)などを含んでもよい(その組み合わせは限定されない)。
さらに、本発明は、このような2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を合成する場合にも適用可能である。
また、本発明に係る情報処理装置は、互いの検出周期が異なる2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を処理するものであればよく、作業機械に搭載されるものに限定されない。
その他、実施の形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
100 ショベル
30 コントローラ
31 OGM計算部
311 カメラ用OGM作成部
311a 物体検出部
311b トラッカー
311c 物体位置計算部
311d OGM作成部
312 距離センサ用OGM作成部
313 OGM合成部
32 物体検出判定部
40 撮像装置(一方の検出手段)
41 距離センサ(他方の検出手段)
71 第一OGM
72 第二OGM
73 第三OGM
P0、P1、P2 人体位置
R1、R2、R3 物体領域
ΔTa 撮像装置の検出周期
ΔTb 距離センサの検出周期

Claims (5)

  1. 互いの検出周期が異なる2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を処理する情報処理装置であって、
    前記2つの検出手段のうち検出周期の長い一方の検出手段の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該一方の検出手段の検出結果を推定する推定手段と、
    前記2つの検出手段の検出結果と、前記推定手段の推定結果とに基づいて、前記一方の検出手段の検出周期よりも短い周期で、前記2つの検出手段の出力に基づく検出結果を合成する合成手段と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記一方の検出手段の検出結果に基づいて、検出対象の位置及び存在確率を地図表示した第一OGMを作成する第一OGM作成手段と、
    他方の検出手段の検出結果に基づいて、検出対象の位置及び存在確率を地図表示した第二OGMを作成する第二OGM作成手段と、
    を備え、
    前記第一OGM作成手段は、
    前記一方の検出手段の検出結果が更新されているか否かを判定し、当該検出結果が更新されている場合には当該検出結果に基づいて前記第一OGMを作成し、当該検出結果が更新されていない場合には前記推定手段の推定結果に基づいて前記第一OGMを作成し、
    前記合成手段は、最新の前記第一OGMと前記第二OGMとを合成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記推定手段は、時間的に連続する最新の2つの検出結果に基づいて、当該2つの検出結果よりも後のタイミングにおける検出結果を予測する、
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 互いの検出周期が異なる2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を処理する情報処理装置の制御方法であって、
    制御手段が、
    前記2つの検出手段のうち検出周期の長い一方の検出手段の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該一方の検出手段の検出結果を推定する推定工程と、
    前記2つの検出手段の検出結果と、前記推定工程での推定結果とに基づいて、前記一方の検出手段の検出周期よりも短い周期で、前記2つの検出手段の出力に基づく検出結果を合成する合成工程と、
    を実行する、
    情報処理装置の制御方法。
  5. 互いの検出周期が異なる2つの検出手段を含む複数の検出手段の検出結果を処理する情報処理装置の制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記2つの検出手段のうち検出周期の長い一方の検出手段の検出結果に基づいて、当該検出結果の検出タイミング以外のタイミングにおける当該一方の検出手段の検出結果を推定する推定手段、
    前記2つの検出手段の検出結果と、前記推定手段の推定結果とに基づいて、前記一方の検出手段の検出周期よりも短い周期で、前記2つの検出手段の出力に基づく検出結果を合成する合成手段、
    として機能させる、
    情報処理装置の制御プログラム。
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