JP2021195758A - レベリング材の施工方法及びレベリング材攪拌槽 - Google Patents
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Abstract
Description
下地の上面にレベリング材を流し込んで硬化させることで、下地の上側に不陸のない平坦面を形成するレベリング材の施工方法であって、
下地の上面にレベリング材を流し込む際に、
レベリング材を攪拌するためのレベリング材攪拌槽を宙吊りにし、
レベリング材攪拌槽の底部に接続したレベリング材取出管路を目的場所まで引くことによって、
レベリング材攪拌槽の内部のレベリング材が目的箇所まで自然流下(重力によって流下)するようにした
ことを特徴とするレベリング材の施工方法
を提供することによって解決される。
下地の上面に流し込んで硬化させることで下地の上側に不陸のない平坦面を形成するレベリング材を攪拌するためのレベリング材攪拌槽であって、
クレーンで吊り下げるための吊下部と、
レベリング材攪拌槽の底部からレベリング材を取り出すためのレベリング材取出部と
を備えたことを特徴とするレベリング材攪拌槽
を提供することによっても解決される。
このレベリング材攪拌槽は、上述した本発明のレベリング材の施工方法における「レベリング材攪拌槽」として好適に用いることができる。
まず、本発明に係るレベリング材の施工方法について説明する。図1は、本発明のレベリング材の施工方法の一例を示した図である。この図では、建物の基礎を施工している様子を示している。具体的には、地面Gに鉄筋1を組んで型枠2で囲み、型枠2内にコンクリート3(下地)を打設した後、コンクリート3の上面3aにレベリング材4を流し込んでいる様子を示している。
続いて、レベリング材攪拌槽10についてより詳しく説明する。図2〜4は、レベリング材攪拌槽10の一例を示した図である。図2は、レベリング材攪拌槽10を斜め上方から見た状態(レベリング材攪拌槽10の斜視図)を、図3は、レベリング材攪拌槽10を側方から見た状態(レベリング材攪拌槽10の側面図)を、図4は、レベリング材4を攪拌しているときのレベリング材攪拌槽10を鉛直面で切断した状態(レベリング材攪拌槽10の断面図)を、それぞれ示している。本実施形態のレベリング材攪拌槽10は、図2に示すように、攪拌槽本体11と、蓋体12と、脚13と、吊下部14とを備えている。
攪拌槽本体11は、図4に示すように、その内部でレベリング材4を攪拌(同図における矢印A1を参照。)するため部分となっている。攪拌槽本体11の底部には、攪拌槽本体11の内部からレベリング材4を取り出すためのレベリング材取出部11aが設けられている。上述したレベリング材取出管路6の基端部6a(上端部)は、このレベリング材取出部11aに接続される。攪拌槽本体11の底部付近には、予備のレベリング材取出部11bも設けられている。レベリング材取出部11a,11bには、通常、図示省略の開閉栓が設けられる。
蓋体12は、攪拌槽本体11の内部にゴミ等が混入しないようにするために、攪拌槽本体11の上側開口を覆うためのものとなっている。本実施形態のレベリング材攪拌槽10においては、図2に示すように、攪拌槽本体11の上側開口を略半分ずつ覆う一対の開閉板12aによって蓋体12を構成している。それぞれの開閉板12aの基端部には、図示省略のヒンジが取り付けられている。このため、それぞれの開閉板12aは、攪拌槽本体11に対して回動(図2の矢印A2を参照。)させることで、開閉できるようになっている。
脚13は、地面G(図1)に設置したときのレベリング材攪拌槽10(レベリング材4を目的場所に流し込む際のレベリング材攪拌槽10は、宙吊りの状態とされるものの、レベリング材4の原料を攪拌槽本体11に投入する際等のレベリング材攪拌槽10は、地面Gに降ろされた状態とされる。)が倒れないように、攪拌槽本体11を支えるための部分となっている。本実施形態のレベリング材攪拌槽10においては、図2に示すように、攪拌槽本体11の外周部に、4本の脚13をバランスよく(攪拌槽本体11の中心線に対して回転対称に)配している。
吊下部14は、レベリング材攪拌槽10を宙吊りにする際に、クレーン5(図1)のフック等に固定したワイヤ等を吊り下げるための部分となっている。本実施形態のレベリング材攪拌槽10においては、図2に示すように、攪拌槽本体11の上端部に一体的に形成したフランジ部11cに、4つの吊下部14をバランスよく(攪拌槽本体11の中心線に対して回転対称に)配している。このため、レベリング材攪拌槽10を真っすぐな状態で吊り下げることができるようになっている。
ところで、従来の施工方法においては、レベリング材4の原料と水をバケツに入れ、そのバケツにハンドミキサ(手持ち型の攪拌装置)を入れて原料と水を攪拌した後、そのバケツを目的場所まで運んでその中身(攪拌後のレベリング材4)をその場所に移すことで、レベリング材4を目的場所に流し込んでいる。すなわち、レベリング材4の攪拌を終えてから、レベリング材4を目的場所に流し込んでいる。これと同様に、本発明のレベリング材攪拌槽10においても、レベリング材4の攪拌を終えてから、レベリング材4を目的場所に流し込む(レベリング材攪拌槽10を地面G(図1)に降ろした状態で、攪拌槽本体11にレベリング材4の原料と水を投入して攪拌した後、レベリング材攪拌槽10を宙吊りにして、攪拌槽本体11の内部のレベリング材4を目的場所に供給する)ようにしてもよい。
2 型枠
3 コンクリート(下地)
3a コンクリート(下地)の上面(不陸面)
4 レベリング材
4a レベリング材の上面(平坦面)
5 クレーン
6 レベリング材取出管路
6a レベリング材取出管路の基端部(上端部)
6b レベリング材取出管路の先端部(下端部)
7 作業員
10 レベリング材攪拌槽
11 攪拌槽本体
11a レベリング材取出部
11b 予備のレベリング材取出部
11c フランジ部
11d 攪拌槽本体の底部
12 蓋体
12a 開閉板
13 脚
14 吊下部
15 フレーム
20 撹拌機
21 攪拌羽根
22 シャフト
23 回転駆動装置
G 地面
H1 レベリング材取出管路の先端部から基端部までの高さ
Claims (6)
- 下地の上面にレベリング材を流し込んで硬化させることで、下地の上側に不陸のない平坦面を形成するレベリング材の施工方法であって、
下地の上面にレベリング材を流し込む際に、
レベリング材を攪拌するためのレベリング材攪拌槽を宙吊りにし、
レベリング材攪拌槽の底部に接続したレベリング材取出管路を目的場所まで引くことによって、
レベリング材攪拌槽の内部のレベリング材が目的箇所まで自然流下するようにした
ことを特徴とするレベリング材の施工方法。
- レベリング材取出管路が、レベリング材攪拌槽に接続される基端部から、レベリング材が送出される先端部に至るまで、単調な下り傾斜となるようにした請求項1記載のレベリング材の施工方法。
- 下地の上面に流し込んで硬化させることで下地の上側に不陸のない平坦面を形成するレベリング材を攪拌するためのレベリング材攪拌槽であって、
クレーンで吊り下げるための吊下部と、
レベリング材攪拌槽の底部からレベリング材を取り出すためのレベリング材取出部と
を備えたことを特徴とするレベリング材攪拌槽。
- レベリング材攪拌槽の底部が先細りのテーパー状に形成され、
レベリング材取出部がレベリング材攪拌槽の底部中心に形成された
請求項3記載のレベリング材攪拌槽。
- 地面に設置したときのレベリング材攪拌槽が倒れないようにするための脚部を備えた請求項4記載のレベリング材攪拌槽。
- レベリング材を攪拌するための撹拌機が備え付けられた請求項3〜5いずれか記載のレベリング材攪拌槽。
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JP2020101463A JP2021195758A (ja) | 2020-06-11 | 2020-06-11 | レベリング材の施工方法及びレベリング材攪拌槽 |
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JP2022033310A (ja) * | 2018-02-15 | 2022-02-28 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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- 2020-06-11 JP JP2020101463A patent/JP2021195758A/ja active Pending
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