JP2021189440A - 弦楽器の糸巻装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弦楽器において小さい操作力で調弦でき、巻き戻りしない糸巻装置を提供する。【解決手段】巻取軸32を支持する軸受31をヘッド部支壁イ21に固定し、軸受31の孔につまみ部 321を備えた巻取軸32を、円筒形弾性体33を挟持するように挿通し、円筒形弾性体33が所定の反発力で圧縮された状態に保持するよう、巻取軸32を軸受31またはヘッド部支壁イ21またはヘッド部支壁ロ22に係止し、巻取軸つまみ部321と軸受31の間で摩擦力を生じさせることを特徴とする糸巻装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、弦楽器の糸巻装置に関するものである。三線、三味線、バイオリン、ビオラ、チェロ、等弦楽器の弦を巻き込んでその張力を調節(調弦)するための糸巻装置に関する。
図5は三線の全体図である。そのヘッド部20は弦40を巻き取る糸巻30が弦40の数だけ取り付けられている。糸巻30は先細がテーパ状に形成されており、ヘッド部20は平行状に対向する一対の支壁イ21,支壁ロ22と、それらの間に形成される細長い糸巻空間23とを備え、支壁イ21,支壁ロ22には糸巻と同じ角度のテーパ状の基盤側挿入孔24,末端側挿入孔26が形成されており、糸巻30がこれらの挿入孔に嵌合されている。弦40を糸巻30で巻いて張力が発生すると、糸巻を巻き戻す力となるが、糸巻を基盤側挿入孔24に押し込むことによりテーパ嵌合部のくさび効果による大きな摩擦力によって巻き戻りや糸巻の脱落を防止している。
図6は三味線の全体図、図7はバイオリンの全体図である。外観や大きさは三線と異なるが、糸巻の基本構造は同様である。
しかし、糸巻30とヘッド部20のテーパ嵌合部の密着度が不完全であったり、テーパ嵌合部の摺動動作繰り返しにより糸巻やヘッド部の表面状態が変化し、摩擦係数が低下したりすると、糸巻30は弦の張力に耐えられずに巻き戻り、弦の張力が低下し調弦が狂うという欠点があった。特に演奏中は弦の張力がさらに上がり振動を伴うので巻き戻りやすい。
また、巻き戻りを防止するため、糸巻き後、糸巻30をヘッド部20のテーパ状の基盤側挿入孔24により強く押し込むと、次に調弦する時、大きな回転操作力が必要になるという欠点があった。手の力では回転できない場合は、一度糸巻30を基盤側挿入孔24から少し抜き、調弦後、再び強く押し込むというわずらわしい操作が必要という欠点があった。
係る問題を解決するための様々な手段が特許文献1、特許文献2、特許文献3、等において提案されている。しかしながら、糸巻装置の構造が複雑で、糸巻の摩擦力を設定するのに微妙な調整が必要でわずらわしい、という新たな問題が生じる。
実登3141612 特開2010−72640 WO01/052233
前記の問題に鑑み、小さい回転操作力で調弦でき、演奏中も巻き戻りせず、かつ、構造が簡単で取り扱い操作も簡単な弦楽器の糸巻装置を提供することを課題とする。
巻取軸32を支持する軸受31をヘッド部支壁イ21に接着、等で固定し、軸受31につまみ321
を備えた巻取軸32を、円筒形弾性体33を挟持するように挿通し、円筒形弾性体33が所定の反発力を生じるよう圧縮し、その状態を保持するよう巻取軸32を係止部材34にて軸受31またはヘッド部支壁イ21に係止し、巻取軸つまみ部321と軸受31の間に摩擦力を生じさせ、弦40に張力がかかっても巻き戻らない構造とするものである。なお、巻取軸32を係止する場所はヘッド部支壁ロ22でも差しつかえない。
巻取軸32は、既存のものより強度の大きい材料を使い、巻取軸32の直径を小さくすることにより、弦の張力による糸巻ゆるみトルクを小さくできるので、小さい回転操作力にすることができる。また、巻取軸32の直径を小さくすることは、巻取軸32の回転角度に対する弦巻取り長さの比を小さくでき、調弦の微調整がしやすく調弦精度が向上する。
既存の三線および三味線のヘッド部の糸巻装置の配置は、手の平で握るスペースを確保するため、平行配置になっていないが、本発明の三線および三味線は回転操作力が小さく、指先でつまむスペースがあれば操作できるので狭いピッチでも平行配が可能となる。
本発明の糸巻装置は、構造が簡単で、コンパクトで、取り扱い操作も簡単で、小さい回転操作力で調弦でき、演奏中も巻き戻りしない糸巻装置である。
本発明の糸巻装置は、巻取軸の回転角度に対する糸巻きの弦巻取り長さの比を小さくでき、調弦の微調整がしやすく調弦精度が向上する糸巻装置である。
本発明の実施形態を示す三線の糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−A断面図である。 図1とは異なる係止部材を使用した糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−Aの断面図である。 図1、図2とは異なる係止部材を使用した糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−Aの断面図である。 本発明を既存のテーパ嵌合式三線に応用する実施形態を示す糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−Aの断面図である。 既存の三線の全体図である。 既存の三味線の全体図である。 既存のバイオリンの全体図である。 本発明の実施形態を示す三味線の糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−Aの断面図である。 本発明を既存のテーパ嵌合式三味線に応用する実施形態を示す糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−Aの断面図である。 本発明の実施形態を示すバイオリンの糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−Aの断面図である。 本発明を既存のテーパ嵌合式バイオリンに応用する実施形態を示す糸巻装置であって、(a)が正面図、(b)がA−Aの断面図である。
本発明に係る糸巻装置の実施形態としての一例を、以下、図面にしたがって詳細に説明する。なお、
本発明に係る糸巻装置は、ビオラやチェロにも適用可能である。
図1は三線に本発明を応用する場合の実施形態を示す。3組ある糸巻装置のうち、真ん中の糸巻装置
について代表し説明する。巻取軸32を支持する軸受31をヘッド部支壁イ21に接着、等で固定し、軸受31の孔につまみ部321を備えた巻取軸32を、円筒形弾性体33を挟持するように挿通し、円筒形弾性体33が所定の反発力を生じるよう圧縮し、その状態を保持するよう巻取軸32を係止部材34で軸受31またはヘッド部支壁イ21に係止する。
巻取軸32とつまみ部321を別部品で製作した場合は、接着、等で固定する。
巻取軸32が巻き戻らない条件としては、弦40の張力により発生する糸巻ゆるみトルクより大きい
ブレーキトルクが必要となる。円筒形弾性体33の摩擦面は、軸受側摩擦面311とつまみ側摩擦面322の2か所あるが、円筒形弾性体33の反発力と、前記摩擦面の平均半径と摩擦係数により摩擦トルクが決定され、どちらか小さい方が摺動面となり、本発明のブレーキトルクとなる。円筒形弾性体33は圧縮ばねや圧縮性のある発泡ゴム、等たわみやすいものが好ましい。圧縮ばねの場合はストレート状でもテーパ状でも差しつかえない。本発明のブレーキトルクは構造が簡単で長期使用にも安定しているので、既存のテーパ嵌合のように必要以上に大きくする必要がなく、したがって調弦は小さい操作力で可能となる。操作力が小さいので既存のテーパ嵌合式のように手の平で握る必要なく指先でつまんで回すことができる。
円筒形弾性体33は、所定の反発力を発生する時のたわみ量を数mm以上になるよう選定すれば、巻取軸32を係止部材34にて軸受31またはヘッド部支壁イ21に係合する場合、多少の構成部材の製作誤差や組立誤差があっても反発力への影響は小さいのでブレーキトルクの調整は容易にできる。係止部材34は、円筒形弾性体33の反発力により巻取軸32が軸受け31から抜けようとするものを防止するもので、図1はプッシュナットを使用した例を示す。
本発明の糸巻装置は操作力が小さく、既存のように手の平で回さなくても指先でつまんで回すことができるので、3組の糸巻装置は狭いピッチでも平行配置が可能で、平行配置することにより基盤側挿入孔24や末端側挿入孔26の加工性が容易になり、コストダウンできる。
図2は係止部材34に軸用止め輪を利用した例を示す。この場合、巻取軸32は所定の位置に止め輪用溝323が必要となる。
図3は係止部材34にピンを利用した例を示す。この場合、巻取軸32は所定の位置にピン用孔324が必要となる。
図4は既存のテーパ嵌合式三線に本発明を応用する場合の実施形態を示す。ヘッド部の3か所の基盤
側挿入孔24と末端側挿入孔26の配置は平行でないがそのまま使用することができる。3組ある糸巻装置のうち、真ん中の糸巻装置について代表し説明する。軸受31のヘッド部支壁イ21に挿入する部分は、基盤側挿入孔24と同じテーパ形状とし接着、等で固定する。係止部材34はプッシュナットや軸用止め輪、ピン等が使用できる。また、係止部材34はヘッド部支壁ロ22に係合しても構わない。
図8は三味線に本発明を応用する場合の実施形態を示す。形態は図1の三線と同様であり、基盤側スリーブ25や末端側スリーブ27は不要である。また、3組の糸巻装置は平行配置が可能である。
図9は既存のテーパ嵌合式三味線に本発明を応用する場合の実施形態を示す。ヘッド部の3か所の基盤側スリーブ25と末端側スリーブ27の配置は平行でないがそのまま使用することができる。軸受21は基盤側スリーブ25に固定する。巻取軸32を係止部材34で軸受31またはヘッド部支壁イ21またはスリーブ25に係止する。巻取軸32の先端側は、軸を軽く受けるため、末端側スリーブ27との間の空間にサポートリング36を挿入するのが好ましい。その他の形態は図4の三線と同様である。
図10はバイオリンに本発明を応用する場合の実施形態を示す。形態は図1の三線と同様である。
図11は既存のテーパ嵌合式バイオリンに本発明を応用する場合の実施形態を示す。4組ある糸巻装
置のうち、図の上から2番目の糸巻装置について代表し説明する。軸受31のヘッド部支壁イ21に挿入する部分は、基盤側挿入孔24と同じテーパ形状とし接着、等で固定する。巻取軸32の先端側は、軸を軽く受けるため、末端側挿入孔26との間の空間にサポートリング36を挿入するのが好ましい。
巻取軸32は、既存の木製、等より強度の大きい金属や複合材料を使い、巻取軸直径を既存より小さくすることにより、弦の張力による糸巻ゆるみトルクを小さくできるので、回転操作力を小さくすることができる。また、巻取軸32の直径を小さくすることは、巻取軸32の回転角度に対する弦巻取り長さの比を小さくでき、調弦の微調整がしやすく調弦精度が向上する。具体例をあげれば、三線は、既存が木製、テーパ状、直径7.5mm〜4.2mmであるが、試作では真鍮製、ストレート状、直径3mmに、三味線は、既存が木製、テーパ状、直径7.9mm〜6.5mmであるが、試作では真鍮製、ストレート状、直径4mmに、バイオリンは、既存が木製、テーパ状、直径8.6mm〜7.6mmであるが、試作では真鍮製、ストレート状、直径4mmに、それぞれ試作した結果、期待通り操作力が小さく、調弦精度が向上することが確認できた。
10 棹
11 指板
20 ヘッド部
21 支壁イ
22 支壁ロ
23 糸巻空間
24 基端側挿入孔
25 基端側スリーブ
26 末端側挿入孔
27 末端側スリーブ
28 歌口
29 上駒
30 糸巻
31 軸受
311 軸受側摩擦面
32 巻取軸
321 つまみ部
322 つまみ部側摩擦面
323 止め輪用溝
324 ピン用孔
33 円筒形弾性体
34 係止部材
35 弦端係止孔
36 サポートリング
40 弦

Claims (4)

  1. 弦楽器のヘッド部に取り付けられ、弦を巻き込んでその張力を調節するための糸巻装置において、巻
    取軸を支持する軸受をヘッド部支壁に固定し、前記軸受につまみ部を備えた前記巻取軸を、円筒形弾性体を挟持するように挿通し、前記円筒形弾性体が所定の反発力を生じるよう圧縮状態を保持し、この圧縮状態によって、前記巻取軸つまみ部と前記軸受の間で摩擦力を生じさせることを特徴とする糸巻装置。
  2. 前記巻取軸に係止部材が装着され、前記係止部材が前記軸受または前記ヘッド部支壁に係止することによって、前記円筒形弾性体が圧縮状態に保持されることを特徴とする請求項1に記載の糸巻装置。
  3. 前記巻取軸直径が4mm以下であることを特徴とする請求項2に記載の糸巻装置。
  4. 請求項3の糸巻装置において、
    複数の糸巻装置の配置が平行であることを特徴とする三線および三味線。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001052233A1 (fr) * 2000-01-13 2001-07-19 Gotoh Gut Co., Ltd. Mecanisme de tension d'instruments a cordes et dispositif le constituant
JP3141612U (ja) * 2008-02-28 2008-05-08 清一 津波 三線の糸巻構造
JP2010072640A (ja) * 2008-08-21 2010-04-02 Hideyuki Akena 糸巻調音装置

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