JP2021187439A - 手提げホルダーとそれを形成するためのブランク板 - Google Patents

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立一 早川
Ryuichi Hayakawa
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Abstract

【課題】本発明はノズル付きポンプボトルを束ねて手提げる手提げホルダーと、それを形成するためのブランク板の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、隣接したボトルの並び方向と交わる一方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第一の首部嵌入部と、前記嵌入部の長手方向の辺と連設し側面をなす第一の側面部と、前記側面部と連設し前記ボトル首部に装着したノズルの下側に天面の一部を挿入するための切込を有する第一の天面部嵌入部を少なくとも備えた第一のホルダー部材と、他方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第二の首部嵌入部と、前記嵌入部の長手方向の辺と連設し側面をなす第二の側面部と、前記側面部と連設し前記ボトル首部に装着したノズルの下側に天面の一部を挿入するための切込を有する第二の天面部嵌入部を少なくとも備えた第二のホルダー部材と、を有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着したポンプ式ボトルを複数本束ねて手提げるための手提げホルダーと、それを形成するためのブランク板に関する。
ボトルを複数本束ねて手提げるための手提げホルダーとしては、ボトル本体の首部に形成されている鍔状のフランジを利用して手提げホルダーをボトル本体に引っかけてホールドする構造が知られている。(特許文献1、特許文献2参照)
特開平9−142527号公報 特開2010−274959号公報
ボトル類の多くは、ボトル本体首部に鍔状のフランジが設けられている。このフランジはボトル本体にボトルの蓋となるキャップをねじ込んで固定するために設けられている。
従来の手提げホルダーの多くはキャップ部分を上から覆うと共に。前記フランジを利用して手提げホルダーをボトル本体に取り付ける構造になっている。
例えば、特許文献1に開示の手提げホルダーは、ボトル本体首部のフランジの両サイドからU字状の挿入部を挿入させる構造に特徴がある。また、特許文献2に開示の手提げホルダーは、手提げホルダー下部に設けた孔設部をボトルキャップ上方から挿入させ、さらにボトル本体首部のフランジを貫通させ、貫通後に前記フランジに係止可能な係止部を前記孔設部に設けた構造に特徴がある。
しかしながら、吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着したポンプ式ボトルは、ノズル部分の形状がボトル本体首部のフランジの直径より一般的に大きくなる。それゆえ従来の手提げホルダーの構造はポンプ式ボトルには適さないという課題がある。
また、ポンプ式ボトルは一般的な飲用ボトル類と比べると内容物の質量が大きいため、前記フランジで支える従来の手提げホルダーの構造では十分な強度が得にくいという課題もある。
そこで、本発明は、吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着したポンプ式ボトルに対して容易に装着でき、かつ十分な強度を保つことができる手提げホルダーと、それを形成するためのブランク板の提供を課題とする。
上記の課題は、以下の本発明の要旨に記載する手段によって解決した。
なお、以下の本発明の要旨の説明において括弧書きで記載する符号は図面に付した符号との関係を示すための参考であって、本発明の要旨を限定するものではない。
本発明の要旨の第1は、吐出ノズル付きポンプをボトル本体(50)に装着したポンプ式ボトルを複数本束ねて手提げるための手提げホルダー(1)であって、隣接した複数のボトルの並び方向と交わる一方の側からボトル本体(50)のボトル首部(51)に嵌入可能な複数の首部切込(112、113)を有する第一の首部嵌入部(11)と、前記第一の首部嵌入部(11)の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部(51)に装着するノズル(52)の装着方向に折り曲げることで側面をなす第一の側面部(21)と、前記第一の側面部(21)と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部(51)に装着したノズル(52)の吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込(311、312)を有する第一の天面部嵌入部(31)を少なくとも備えた第一のホルダー部材(1A)と、前記並び方向と交わる他方の側からボトル本体(50)のボトル首部(51)に嵌入可能な複数の首部切込(122、123)を有する第二の首部嵌入部(12)と、前記第二の首部嵌入部(12)の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部(51)に装着するノズル(52)の装着方向に折り曲げることで側面をなす第二の側面部(22)と、
前記第二の側面部(22)と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部(51)に装着したノズル(52)の吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込(321、322)を有する第二の天面部嵌入部(32)を少なくとも備えた第二のホルダー部材(1B)と、を有するものである。
本発明の要旨の第1に記載の手提げホルダーによれば、吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着したポンプ式ボトル複数本に対して、第一のホルダー部材(1A)と第二のホルダー部材(1B)を独立してボトル首部とノズル部分の両側部より差し込むことで、手提げホルダーをボトルに容易に固定できる。
本発明の要旨の第2は、吐出ノズル付きポンプをボトル本体(50)に装着したポンプ式ボトルを複数本束ねて手提げるための手提げホルダー(1)であって、隣接した複数のボトルの並び方向と交わる一方の側からボトル本体(50)のボトル首部(51)に嵌入可能な複数の首部切込(112、113)を有する第一の首部嵌入部(11)と、前記第一の首部嵌入部(11)の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部(51)に装着するノズル(52)の装着方向に折り曲げることで側面をなす第一の側面部(21)と、前記第一の側面部(21)と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部(51)に装着したノズル(52)の吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込(311、312)を有する第一の天面部嵌入部(31)を少なくとも備えた第一のホルダー部材(1A)と、前記並び方向と交わる他方の側からボトル本体(50)のボトル首部(51)に嵌入可能な複数の首部切込(122、123)を有する第二の首部嵌入部(12)と、前記第二の首部嵌入部(12)の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部(51)に装着するノズル(52)の装着方向に折り曲げることで側面をなす第二の側面部(22)と、
前記第二の側面部(22)と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部(51)に装着したノズル(52)の吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込(321、322)を有する第二の天面部嵌入部(32)を少なくとも備えた第二のホルダー部材(1B)と、さらに、前記第一の側面部(21)の短手方向の一辺と前記第二の側面部(22)の短手方向の一辺とを連結する側面ブリッジ部(20)と、
を有するものである。
本発明の要旨の第2に記載の手提げホルダーによれば、第一のホルダー部材(2A)と第二のホルダー部材(2B)とが側面ブリッジ部(20)を央にして連結されることで、前記第一のホルダー部材2Aと前記第二のホルダー部材2Bとを一体化できる。
本発明の要旨の第3は、前記要旨の第1または第2に記載の手提げホルダー(2)において、前記第一の側面部(21)と前記第二の側面部(22)に手提げ用の指孔(211、221)を設けることもできる。
本発明の要旨の第4は、前記要旨の第1に記載の手提げホルダー(1)を形成するためのブランク板(1B)である。
本発明の要旨の第4に記載のブランク板によれば、第一のホルダー部材(1A)と第二のホルダー部材(1B)は同一形状のブランク板を用いることができる。同一形状の二枚のブランク板を用いて容易に手提げホルダーが形成できる。
本発明の要旨の第5は、前記要旨の第2に記載の手提げホルダー(2)を形成するためのブランク板(2B)である。
本発明の要旨の第5に記載のブランク板によれば、第一のホルダー部材(2A)と第二のホルダー部材(2B)とが側面ブリッジ部(20)を央にして連結されることで、前記第一のホルダー部材2Aと前記第二のホルダー部材2Bとが一体化されたブランク板が得られる。一体化された一枚のブランク板を用いて容易に手提げホルダーが形成できる。
本発明によれば、吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着した複数のポンプ式ボトルに対して手提げホルダーを容易に取り付けることができ、かつ前記複数のポンプ式ボトルを手提げて運搬することが可能となる。
本発明の第一の実施形態にかかる手提げホルダーの概略図である。 本発明の第一の実施形態にかかる手提げホルダーのブランク板の平面図である。 本発明の第二の実施形態にかかる手提げホルダーの概略図である。 本発明の第二の実施形態にかかる手提げホルダーのブランク板の平面図である。
以下、本実施形態の手提げホルダーについて、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の手提げホルダーは、吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着した複数本のポンプ式ボトルを直線状に束ねた状態で手提げて運搬するためのものである。
本実施形態では複数のボトルの例としてボトル二本を束ねた例を示すが、ボトルの本数は二本に限るものではなく何本であってもよい。
本実施形態では円筒状のボトルの例を示しているが、吐出ノズル付きポンプが装着できるものであれば、ボトルの形状は何でもよい。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる手提げホルダー1の概略図を示している。
図1(1)は、本実施形態の手提げホルダー1で手提げる対象となる複数(本実施形態では二本)のポンプ式ボトルの例を示している。図中、50はボトル本体、51はボトル首部、52はボトル首部51にねじ込まれるノズルの部分を示している。
図1(2)は、本実施形態の手提げホルダー1の概略構造、複数のポンプ式ボトルに対して手提げホルダー1を装着する過程、ならびに複数のポンプ式ボトルに対して手提げホルダー1を装着した状態を示している。
本実施形態の手提げホルダー1は、第一のホルダー部材1Aと第二のホルダー部材1Bの二つの部材を組としている。
まず、本実施形態の手提げホルダーを複数のポンプ式ボトルに対して装着する過程について説明する。
本実施形態の手提げホルダー1は、ボトル首部51ならびにボトル首部51にねじ込まれているノズル50の吐出部分下側に対して、複数のボトルの並び方向と交わる一方の側から第一のホルダー部材1Aを、他方の側から第二のホルダー部材1Bをそれぞれ差し込んで使用するものである。
即ち、図1(2a)に示すように第一のホルダー部材1Aを矢印の方向からボトル首部方向に差し込み、他方、図1(2b)に示すように第二のホルダー部材1Bを矢印の方向からボトル首部ならびにボトル首部51にねじ込まれているノズル50の吐出部分下側の方向に差し込むことで、複数のポンプ式ボトルのボトル首部に手提げホルダーを簡単に装着することができる。
図2は、本発明の第一の実施形態にかかる手提げホルダーのブランク板の平面図である。
本実施形態の手提げホルダーのブランク板は、図2(a)に示す第一のホルダー部材1Aと、図2(b)に示す第二のホルダー部材1Bとを組とする二枚のブランク板で構成される。
前記第一のホルダー部材1Aとなるブランク板は、第一の首部嵌入部11と第一の側面部21と第一の天面部嵌入部31とが折り線を介して連設されている。図中、折り線は一点鎖線で示している部分である。
前記第一の首部嵌入部11には、第一の首部切込112、113の二つがホルダー部材の長手方向に所定の間隔で設けられている。
前記第一の側面部21には、第一の指孔211が設けられている。
前記第一の天面部嵌入部31には、第一の天面切込311、312の二つがホルダー部材の長手方向に所定の間隔で設けられている。
前記第二のホルダー部材1Bとなるブランク板は、第二の首部嵌入部12と第二の側面部22と第二の天面部嵌入部32とが折り線を介して連設されている。図中、折り線は一点鎖線で示している部分である。
前記第一の首部嵌入部12には、第二の首部切込122、123の二つがホルダー部材の長手方向に所定の間隔で設けられている。
前記第二の側面部22には、第二の指孔221が設けられている。
前記第二の天面部嵌入部32には、第二の天面切込321、322の二つがホルダー部材の長手方向に所定の間隔で設けられている。
(首部切込の説明)
本実施形態においては、第一のホルダー部材1Aに設けた第一の首部切込112ならびに首部切込113と、第一のホルダー部材1Bに設けた対応する第二の首部切込122ならびに首部切込123とを、二本のそれぞれのボトル首部51を央にしてボトル首部51を両側から挟むように挿入したときにボトル首部51の外周形状と整合するように設定している。
本実施形態においては、ボトル首部51の水平方向の断面形状は略円形を想定している。よって、前記首部切込の形状をUの字状に設定することでホルダー部材としての機能が発揮される。
(天面部切込の説明)
本実施形態においては、第一のホルダー部材1Aに設けた第一の天面部切込311ならびに天面部切込312と、第一のホルダー部材1Bに設けた対応する第二の天面部切込321ならびに天面部切込322とを、二本のそれぞれのボトル首部51を央にしてボトル首部51にねじ込まれているノズル50の吐出部分下側を両側から挟むように挿入したときに前記吐出部分下側の外周形状と整合するように設定している。
本実施形態においては、ノズル50の吐出部分下側の水平方向の断面形状は略円形を想定している。よって、前記天面部切込の形状をUの字状に設定することでホルダー部材としての機能が発揮される。
(指孔の説明)
本実施形態の指孔としては、一本の指が入る指孔の例を示したが、複数の指が入るような形状の指孔でもよい。また、それぞれの側面部に一つの指孔を設けた例を示したが、複数の指孔を設けてもよい。
なお、指孔211、221は基材を打ち抜いて形成するが、完全に打ち抜いてもよいし、図2に示した例のように一部を打ち抜かずに残して打ち抜いた部分を指で押し込むようにしてもよい。
(ブランク板の材質)
前記ブランク板となる基材の材質としては、例えば、段ボール、厚紙、ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチックと紙材とをラミネートしたラミネート紙、あるいはプラスチック製の板材が使用できる。
(第二の実施形態)
次に、第一の実施形態の構成の一部を変形させた第二の実施形態について図3、図4を用いて説明する。
図3は、本発明の第二の実施形態にかかる手提げホルダーの概略図である。
図3(1)は、本実施形態の手提げホルダー1で手提げる対象となる複数(本実施形態では二本)のポンプ式ボトルの例を示している。図中、50はボトル本体、51はボトル首部、52はノズルを示している。
図3(2)は、本実施形態の手提げホルダー2の概略構造、手提げホルダー2を複数のポンプ式ボトルに対して装着する過程、ならびに装着した状態を示している。
本実施形態の手提げホルダー2は、第一のホルダー部材2Aと第二のホルダー部材1Bとを組とし、さらに側面ブリッジ部20を央にして前記第一のホルダー部材2Aと前記第二のホルダー部材1Bとを連結している。
まず、本実施形態の手提げホルダー2を複数のポンプ式ボトルに対して装着する過程について説明する。本実施形態の手提げホルダー2は、ボトル首部51ならびにボトル首部51にねじ込まれているノズル50の吐出部分下側に対して、複数のボトルの並び方向と交わるように前記側面ブリッジ部20を央にして一方の側から第一のホルダー部材2Aを、他方の側から第二のホルダー部材1Bを折り曲げて使用するものである。
即ち、図3(2a)に示すように、まず初めに側面ブリッジ部20を央にして第一のホルダー部材2Aと第二のホルダー部材1Bを広げておく。次に図3(2a)の点線→に示すように、側面ブリッジ部20を央にして第一のホルダー部材2Aと第二のホルダー部材1Bを折り曲げて、図3(2b)に示すような半折り曲げ状態にする。
次に、複数のボトルの並び方向と交わるように一方の側から第一のホルダー部材2Aを、他方の側から第二のホルダー部材2Bを更に折り曲げることで図3(2c)に示すような複数のポンプ式ボトルのボトル首部に手提げホルダーを簡単に装着することができる。
図4は、本発明の第二の実施形態にかかる手提げホルダーのブランク板の平面図である。
第二の実施形態の手提げホルダーのブランク板には側面ブリッジ部20が存在する点が第一の実施形態の手提げホルダーのブランク板との大きな違いである。
本実施形態の要部をとなる、第一の首部嵌入部11、第二の首部嵌入部12、第一の側面部21、第二の側面部22、第一天面部嵌入部31、第二の天面部嵌入部32については第一の実施形態と共通するので説明を省略する。
まず、側面ブリッジ部について説明する。
第二の実施形態の側面ブリッジ部20は、第一の側面部21の短手方向の一辺と第二の側面部22の短手方向の一辺とを連結することで、前記第一のホルダー部材2Aと前記第二のホルダー部材2Bとを一体化するものである。
次に、切欠けについて説明する。
第一の首部嵌入部11に設けた切欠114、115、ならびに第二の首部嵌入部12に設けた切欠124、125は、第一のホルダー部材2Aと第二のホルダー部材2Bを折り曲げてボトル首部51に首部嵌入部を挿入する際に、第一のホルダー部材2Aと第二のホルダー部材2Bの部材の一部が互いに重なって首部嵌入部の挿入を妨げるのを防止するために設けたものである。
ボトル首部51の形状によっては前記切欠けを設けなくてもよい。
第一の天面部嵌入部31に設けた切欠314、315、ならびに第二の首部嵌入部32に設けた切欠324、325は、第一のホルダー部材2Aと第二のホルダー部材2Bを折り曲げてノズル52の吐出部下側に天面嵌入部を挿入する際に、第一のホルダー部材2Aと第二のホルダー部材2Bの部材の一部が互いに重なって天面嵌入部の挿入を妨げるのを防止するために設けたものである。
なお、ノズル52の形状によっては前記切欠けを設けなくてもよい。
50・・・・・・・ボトル本体
51・・・・・・・ボトル首部
52・・・・・・・ノズル
1、2・・・・・・・ボトルホルダー
1A、2A・・・・・・第一のホルダー部材
1B、2B・・・・・・第二のホルダー部材
11・・・・・・・第一の首部嵌入部
12・・・・・・・第二の首部嵌入部
112、113・・・・第一の首部切込
114、115・・・・切欠
122、123・・・・第二の首部切込
124、125・・・・切欠
21・・・・・・・第一の側面部
22・・・・・・・第二の側面部
20・・・・・・・側面ブリッジ部
211・・・・・・・第一の指孔
221・・・・・・・第二の指孔
31・・・・・・・第一の天面部嵌入部
32・・・・・・・第二の天面部嵌入部
311、312・・・第一の天面部切込
314、315・・・切欠
321、322・・・第二の天面部切込
324、325・・・切欠

Claims (6)

  1. 吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着したポンプ式ボトルを複数本束ねて手提げるための手提げホルダーであって、
    隣接した複数のボトルの並び方向と交わる一方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第一の首部嵌入部と、
    前記第一の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第一の側面部と、
    前記第一の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第一の天面部嵌入部を少なくとも備えた第一のホルダー部材と、
    前記並び方向と交わる他方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第二の首部嵌入部と、
    前記第二の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第二の側面部と、
    前記第二の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第二の天面部嵌入部を少なくとも備えた第二のホルダー部材と、
    を有することを特徴とする手提げホルダー。
  2. 吐出ノズル付きポンプをボトル本体に装着したポンプ式ボトルを複数本束ねて手提げるための手提げホルダーであって、
    隣接した複数のボトルの並び方向と交わる一方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第一の首部嵌入部と、
    前記第一の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第一の側面部と、
    前記第一の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第一の天面部嵌入部を少なくとも備えた第一のホルダー部材と、
    前記並び方向と交わる他方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第二の首部嵌入部と、
    前記第二の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第二の側面部と、
    前記第二の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第二の天面部嵌入部を少なくとも備えた第二のホルダー部材と、
    さらに、前記第一の側面部の短手方向の一辺と前記第二の側面部の短手方向の一辺とを連結する側面ブリッジ部と、
    を有することを特徴とする手提げホルダー。
  3. 前記第一の側面部と前記第二の側面部に手提げ用の指孔を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の手提げホルダー。
  4. 請求項1に記載の手提げホルダーを形成するためのブランク板であって、
    隣接した複数のボトルの並び方向と交わる一方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第一の首部嵌入部と、
    前記第一の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第一の側面部と、
    前記第一の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第一の天面部嵌入部とが折り線を介して連設されている第一のホルダー部材と、
    前記並び方向と交わる他方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第二の首部嵌入部と、
    前記第二の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第二の側面部と、
    前記第二の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第二の天面部嵌入部とが折り線を介して連設されている第二のホルダー部材と、
    を有することを特徴とするブランク板。
  5. 請求項2に記載の手提げホルダーを形成するためのブランク板であって、
    隣接した複数のボトルの並び方向と交わる一方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第一の首部嵌入部と、
    前記第一の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第一の側面部と、
    前記第一の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第一の天面部嵌入部を少なくとも備えた第一のホルダー部材と、
    前記並び方向と交わる他方の側からボトル本体のボトル首部に嵌入可能な複数の首部切込を有する第二の首部嵌入部と、
    前記第二の首部嵌入部の長手方向の辺と連設し前記ボトル首部に装着するノズルの装着方向に折り曲げることで側面をなす第二の側面部と、
    前記第二の側面部と連設し更に折り曲げることで天面の一部をなし、前記ボトル首部に装着したノズルの吐出部下側に天面の一部を挿入するための複数の天面切込を有する第二の天面部嵌入部を少なくとも備えた第二のホルダー部材と、
    さらに、前記第一の側面部の短手方向の一辺と前記第二の側面部の短手方向の一辺とを連結する側面ブリッジ部と、
    が折り線を介して連設されていることを特徴とするブランク板。
  6. 前記第一の側面部と前記第二の側面部に手提げ用の指孔を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載のブランク板。
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