JP2021179890A - 画像認識装置、認証システム、画像認識方法及びプログラム - Google Patents

画像認識装置、認証システム、画像認識方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡素な構成で、対象領域内に複数の認識対象が存在する場合であっても、精度よく認証できる画像認識装置、認証システム、画像認識方法及びプログラムを提供する。【解決手段】画像認識装置1は、対象領域全体を撮影する広域カメラ10と、広域カメラ10で撮影された広域画像から認識対象を検出する第1制御ユニット20と、撮影位置を調整する光偏向器を有し、対象領域の一部を、広域カメラ10より精細に撮影するズームカメラ30と、ズームカメラ30で撮影されたズーム画像から認識対象を画像認識する第2制御ユニット40と、を備える。第1制御ユニット20は、広域画像に基づいて、認識対象の位置を算出し、第2制御ユニット40は、認識対象の位置に基づいて光偏向器を制御し、認識対象のズーム画像を撮影する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像認識装置、認証システム、画像認識方法及びプログラムに関する。
従来、本人認証の方法として、撮影された画像に基づいて本人認証を行う方法が開発されている。例えば、特許文献1では、店舗の入り口、廊下等を撮影する第1撮影装置で撮影された画像に基づいて顔認証を行い、個々の人の手を撮影する第2撮影装置で撮影された画像に基づいて静脈認証を行うこととしている。
特開2019−128880号公報
特許文献1の方法では、第1撮影装置で撮影された広域の画像に基づいて顔認証を行うので、画像内の任意の位置にある顔を画像認識するための高精細な画像を撮影することが必要となる。特に、広域にいる複数の人物について高精度な画像を撮影する場合、カメラのイメージャ画素数が不十分となるおそれがある。
また、第2撮影装置は、個々の人の手を撮影する装置として、決済装置ごとに設置されている。したがって、決済装置の台数分の撮影装置又は同時に認証を行う人数分の撮影装置が必要となるので、システムが複雑化する。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、対象領域内に複数の認識対象が存在する場合であっても、精度よく認証できる画像認識装置、認証システム、画像認識方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の第1の観点に係る画像認識装置は、
対象領域全体を撮影する広域カメラと、
前記広域カメラで撮影された広域画像から認識対象を検出する第1制御ユニットと、
撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を、前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラと、
前記ズームカメラで撮影されたズーム画像から前記認識対象を画像認識する第2制御ユニットと、を備え、
前記第1制御ユニットは、前記広域画像に基づいて、前記認識対象の位置を算出し、
前記第2制御ユニットは、前記認識対象の位置に基づいて前記光偏向器を制御し、前記認識対象の前記ズーム画像を撮影する。
また、前記第1制御ユニットは、
前記広域画像から前記認識対象の種別を推定し、前記認識対象の座標とともに前記第2制御ユニットへ送信し、
前記第2制御ユニットは、
前記認識対象の種別に基づいて、前記認識対象の画像認識を行う、
こととしてもよい。
また、前記認識対象は、人の顔とコード情報とを含む、
こととしてもよい。
また、前記光偏向器は、ガルバノミラーである、
こととしてもよい。
また、本発明の第2の観点に係る認証システムは、
第1の観点に係る画像認識装置と、
本人認証を行う認証装置と、を備え、
前記画像認識装置は、画像認識によって特定された人の識別情報を前記画像認識装置へ送信し、
前記画像認識装置は、受信した前記識別情報に基づいて本人認証を行う。
また、本発明の第3の観点に係る画像認識方法では、
広域カメラで撮影された対象領域全体の広域画像から、認識対象を検出し、
検出された前記認識対象の位置に基づいて、光偏向器を有するズームカメラの撮影位置を調整して、前記広域カメラより精細に前記認識対象のズーム画像を撮影し、
前記ズーム画像に基づいて前記認識対象の画像認識を行う。
また、本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
対象領域全体を撮影する広域カメラで撮影された広域画像から認識対象を検出し、前記認識対象の種別及び位置を算出する第1制御ユニット、
撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラの前記光偏向器を、前記第1制御ユニットで算出された前記認識対象の位置に基づいて制御して撮影したズーム画像に基づいて、前記認識対象を画像認識する第2制御ユニット、
として機能させる。
本発明の画像認識装置、認証システム、画像認識方法及びプログラムによれば、対象領域全体を撮影した広域画像から検出された認識対象を、光偏向器を有するズームカメラで撮影して画像認識するので、簡素な構成で、対象領域内の任意の位置に複数の認識対象が存在する場合であっても、認識対象について精度よく画像認識を行うことが可能である。
本発明の実施の形態に係る認証システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る画像認識装置の機能ブロック図である。 (A)は、ズームカメラの構成を示すブロック図であり、(B)は、広域カメラ及びズームカメラの外観図である。 実施の形態に係る認証処理の流れを示すフローチャートである。 広域画像及び認識対象の例を示す概念図である。 第1制御ユニットと第2制御ユニットとを一体化した場合の制御ユニットの例を示す機能ブロック図である。
以下、図を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る画像認識装置1を用いて本人認証を行う認証システム80について説明する。
認証システム80は、店舗において顧客の顔と、顧客の提示するスマートフォンに表示されたコード情報(1次元バーコード、2次元コード等)とを認識する画像認識装置1を用いて、本人認証を行う。図1のブロック図に示すように、認証システム80は、画像認識装置1、認証装置81、決済装置82を備える。画像認識装置1は、広域カメラ10、第1制御ユニット20、ズームカメラ30、第2制御ユニット40を備える。
広域カメラ10は、認識対象について画像認識を行う対象領域全体を撮影するカメラである。具体的には、広域カメラ10は、認識対象である顧客の顔、顧客が保持するスマートフォン等を含む、店舗の決済装置82付近を撮影する。言い換えると、画像認識を行う対象が含まれるように調整された広域カメラ10の撮影領域が、対象領域全体である。本実施の形態に係る広域カメラ10は、Imaging source社製 DMK 37BUX287であり、例えばフレームレート30fps、720×540ピクセルで動画撮影を行う。また、広域カメラ10は、撮影した広域画像Iのデータを第1制御ユニット20へ送信する。
第1制御ユニット20は、例えばコンピュータ装置であり、図2に示すように、制御部21、記憶部22、表示部23、入力部24を備える。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、水晶発振器等から構成されており、広域カメラ10の動作を制御する。また、制御部21は、広域カメラ10で撮影された広域画像Iに基づいて認識対象を検出する。制御部21は、制御部21のROM、記憶部22等に記憶されている各種動作プログラム及びデータをRAMに読み込んでCPUを動作させることにより、図2に示される制御部21の各機能を実現させる。これにより、制御部21は、広域カメラ制御部211、検出部212として動作する。
広域カメラ制御部211は、広域カメラ10を制御して、対象領域を撮影し、広域画像Iを取得する。
検出部212は、取得された広域画像Iに基づいて、認識対象を検出する。より具体的には、検出部212は、広域画像Iから、認識対象の種別を検出する。認識対象の種別は、例えば機械学習等のAI(Artificial Intelligence)技術を用いて行うことができる。画像認識AIとしては、例えばディープラーニングを用いたオブジェクト検出アルゴリズムであるYOLO、OpenPose等を用いることができる。検出される認識対象は1つに限られず、複数人の顔と手など、複数であってもよい。
また、検出部212は、検出した認識対象の位置を算出する。認識対象の位置は、広域カメラ10で撮影される対象領域に対応して予め設定された座標であり、記憶部22に記憶されている。
記憶部22は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、広域画像Iから認識対象を検出する検出アルゴリズム、広域画像Iに対応する対象領域の座標に関する情報等を記憶する。
表示部23は、コンピュータ装置である第1制御ユニット20に備えられた表示用デバイスであり、例えば液晶モニタである。表示部23は、広域カメラ10で撮影された広域画像I、検出部212で検出された認識対象に関する情報等を表示する。
入力部24は、広域カメラ10の画角、露出などの撮影に関するパラメータ等を入力するための入力デバイスである。入力部24は、第1制御ユニット20に備えられたキーボード、タッチパネル、マウス等である。
また、第1制御ユニット20は、通信インターフェース(以下、通信I/Fという。)を介して、広域カメラ10、第2制御ユニット40等と通信を行う。具体的には、広域カメラ制御部211は、広域カメラ10へ制御情報を送信し、撮影された広域画像Iの画像データを取得する。また、制御部21は、検出された認識対象の種別及び位置を含む認識対象情報を第2制御ユニット40へ送信する。
ズームカメラ30は、第1制御ユニット20で検出された認識対象付近の領域を、広域画像Iより高精細に撮影するカメラである。図3(A)、(B)に示すように、ズームカメラ30は、イメージセンサ31、レンズ32、光偏向器33を備える。本実施の形態に係るイメージセンサ31は、Imaging source社製 DFK 37BUX287である。
イメージセンサ31は、レンズ32を介してズームカメラ30に入射した光を、画像データに変換してズーム画像Iを生成する。ズームカメラ30で撮影されるズーム画像Iの解像度は、例えば720×540ピクセルである。この解像度は、広域画像Iと同等であるが、撮影される領域が認識対象付近に絞られるので、広域画像Iより精細に認識対象を撮影することができる。
レンズ32は、ズーム画像Iの焦点調整を行うものであり、認識対象の検出が可能であれば固定焦点でも、自動焦点機能を有するものでもよい。
光偏向器33は、レンズ32へ入射する光の方向を調整するものである。本実施の形態に係る光偏向器33は、2軸のガルバノミラー(Cambridge社製ガルバノスキャナ6240H)であり、ミラーの角度を制御することにより、対象領域内の任意の座標を撮影することができる。したがって、ズームカメラ30は、対象領域内の任意の座標のズーム画像Iを生成することができる。これにより、認識対象が複数存在する場合であっても、光偏向器33を制御して各認識対象を順次撮影できるので、各認識対象を精細に撮影できる。
第2制御ユニット40は、例えばコンピュータ装置であり、図2に示すように、制御部41、記憶部42、表示部43、入力部44を備える。
制御部41は、CPU、ROM、RAM、水晶発振器等から構成されており、ズームカメラ30の動作を制御する。また、制御部41は、ズームカメラ30で撮影されたズーム画像Iに基づいて認識対象の画像認識を行う。制御部41は、制御部41のROM、記憶部42等に記憶されている各種動作プログラム及びデータをRAMに読み込んでCPUを動作させることにより、図2に示される制御部41の各機能を実現させる。これにより、制御部41は、ズームカメラ制御部411、画像認識部412として動作する。
ズームカメラ制御部411は、ズームカメラ30を制御して、認識対象付近を撮影し、ズーム画像Iを取得する。具体的には、第1制御ユニット20から受信した認識対象の位置に基づいて、光偏向器33を動作させ、認識対象を含む認識対象近傍の領域を撮影する。
画像認識部412は、ズームカメラ制御部411で取得されたズーム画像Iに基づいて、認識対象の画像認識を行う。より具体的には、画像認識部412は、ズーム画像I及び第1制御ユニット20から受信した認識対象情報に含まれる、認識対象の種別情報に基づいて、画像認識を行う。例えば、認識対象の種別が人の顔である場合、画像認識部412は、記憶部42に予め記憶されている顔画像データに基づいて、ズーム画像Iに撮影されている人物の特定を行う。また、種別情報がコード情報を表すものであった場合、画像認識部412は、ズーム画像Iに撮影されているコード情報を読み取る。
記憶部42は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、ズーム画像Iについて画像認識を行う認識アルゴリズム、人物の特定を行うために事前登録された顧客の顔画像データ等を記憶する。
表示部43は、コンピュータ装置である第2制御ユニット40に備えられた表示用デバイスであり、例えば液晶モニタである。表示部43は、ズームカメラ30で撮影されたズーム画像I、画像認識部412で認識された認識対象に関する情報等を表示する。
入力部44は、ズームカメラ30の画角、露出などの撮影に関するパラメータ等を入力するための入力デバイスである。入力部44は、第2制御ユニット40に備えられたキーボード、タッチパネル、マウス等である。
また、第2制御ユニット40は、通信I/Fを介して、ズームカメラ30、第1制御ユニット20、認証装置81等と通信を行う。具体的には、第2制御ユニット40は、第1制御ユニット20から認識対象情報を受信し、ズームカメラ30へ認識対象の座標等を含む制御情報を送信し、撮影されたズーム画像Iの画像データを取得する。また、画像認識により、特定された人物の情報、コード情報を含む識別情報等を認証装置81へ送信する。第1制御ユニット20と第2制御ユニット40との通信プロトコルは、例えば、高速転送可能なUDP(User Datagram Protocol)である。
認証装置81は、第2制御ユニット40と接続されており、第2制御ユニット40で特定された人物の情報、コード情報等を取得して、本人認証を行う。例えば、認証装置81内の記憶手段に予め記憶されている登録済み顧客と、顧客ごとに付与されているコード情報との組み合わせが、第2制御ユニット40から受信した人物の情報とコード情報との組み合わせに一致する場合、正常に本人認証ができたものと判断する。
また、認証装置81は、決済装置82に接続されており、正常に本人認証が行えたか否かを示す認証情報を決済装置82へ送信する。
決済装置82は、店舗において商品の決済を行うPOS(Point Of Sales)レジスタである。決済装置82は、認証装置81から送信される認証情報に基づいて、決済処理を行う。
以下、図4のフローチャートを参照しつつ本実施の形態に係る画像認識方法を用いた認証処理について具体的に説明する。
本実施の形態に係る認証処理では、店舗において商品の決済を行う決済装置82周辺で、顧客の顔、手等を撮影するのに十分な領域が対象領域として撮影されていることとする。本実施の形態において、広域カメラ10で撮影される対象領域の広域画像Iは、720×540ピクセルである。このような精細度の広域画像Iは、実時間処理による認識対象の検出には適している。しかしながら、人の顔を識別したり、顧客が手に持っているスマートフォンに表示されたコード情報を画像認識によって読み取ったりすることは難しい。
画素数の多い広域カメラ10を用いて、広域画像Iの解像度を高めれば、対象領域の任意の位置に撮影される認識対象を画像認識することは可能となる。しかしながら、制御部21の処理能力が不足して、広域画像Iについて、複数人の顔、手等、複数の認識対象を検出する場合では処理できなくなるおそれがある。
本実施の形態では、広域画像Iを用いて認識対象の検出を行い、ズーム画像Iを用いて認識対象の画像認識を行う。したがって、安価な広域カメラ10を用いることができる。
本実施の形態に係る画像認識装置1では、第1制御ユニット20が、広域カメラ10を制御して対象領域の広域画像Iを撮影する(ステップS11)。
第1制御ユニット20は、撮影された広域画像Iのデータを、広域カメラ10から受け取り、認識対象を検出する(ステップS12)。本実施の形態では、人の顔と人の手とを認識対象として検出する。上述したように、認識対象の検出アルゴリズムは特に限定されず、目的の認識対象を検出可能なアルゴリズムであればよい。本実施の形態では、YOLOv3を用いる。YOLOは、予め定められた所定の対象を高速に検出することが可能であるので、第1制御ユニット20で行う認識対象の検出アルゴリズムとして好ましい。
第1制御ユニット20は、検出された認識対象ごとの認識対象の種別と、位置(座標)とを含む認識対象情報を第2制御ユニット40へ送信する(ステップS13)。図5の概念図に示す例では、第1制御ユニット20は、顧客の顔、顧客の手、店員の顔及び店員の手を認識対象として検出する。そして、第1制御ユニット20は、認識対象の種別、すなわち顔又は手と認識対象の位置とを認識対象情報として第2制御ユニット40へ送信する。
第2制御ユニット40は、第1制御ユニット20から受信した認識対象情報に含まれる、認識対象の位置に基づいて、ズームカメラ30を制御して、認識対象付近のズーム画像Iを撮影する(ステップS14)。より具体的には、第2制御ユニット40の制御部41は、光偏向器33であるガルバノミラーを制御して、ズームカメラ30の撮影位置を調整し、認識対象の位置(座標)を中心としたズーム画像Iを撮影する。認識対象の座標と、光偏向器33の制御量、すなわち2軸ガルバノミラーの角度との関係は、予め関連付けられて、記憶部42に記憶されている。
第2制御ユニット40は、広域カメラ10のフレーム間隔の間に、光偏向器33で順次視点を切り替えて各認識対象の画像を撮影し、ズームカメラ30からズーム画像Iのデータを受信する。そして、第2制御ユニット40の画像認識部412は、ズーム画像Iごとに画像認識を行う。
具体的には、画像認識部412は、第1制御ユニット20から受信した認識対象情報に含まれる認識対象の種別に基づいて画像認識を行う。本実施の形態では、認識対象の種別が顔である認識対象を優先して画像認識を行う。画像認識部412は、ズーム画像Iと、予め記憶部42に記憶されている登録顧客の顔画像データとに基づいて、ズーム画像Iに撮影されている人を特定する(ステップS15)。
画像認識部412は、特定された人物が予め登録された顧客である場合(ステップS16のYES)、特定された人物の手付近について画像認識を行う。より具体的には、顧客の手に把持されているスマートフォンの画面に表示されたコード情報を、手付近のズーム画像Iから画像認識によって読み取る(ステップS17)。本実施の形態に係るコード情報は、QRコード(登録商標)である。
人物と手との組み合わせは、例えば、顔と手との距離に基づいて推定される。また、第1制御ユニット20の検出部212の画像認識AIとして、関節を検出可能なOpenPoseを用いることにより、顔と手との組み合わせを推定することとしてもよい。この場合、第1制御ユニット20は、推定された組み合わせ情報を認識対象情報とともに、第2制御ユニット40へ送信する。そして、第2制御ユニット40は、受信した組み合わせ情報に対応する手付近のズーム画像IからQRコードを読み取る。
また、特定された人物が、予め登録された顧客でない場合、すなわち認証システム80に登録されていない顧客、店員等である場合(ステップS16のNO)、種別が顔である他の認識対象の処理(ステップS19)に進む。すなわち、登録された顧客でないことが特定された人物については、QRコードの読み取りを行う必要がないので、より効率的に顧客の特定及び認証処理を行うことができる。
ステップS17に戻り、QRコードの読み取りに続いて、第2制御ユニット40は、特定された人物の情報と読み取ったQRコード情報とを含む識別情報を認証装置81へ送信する(ステップS18)。
また、画像認識部412は、第1制御ユニット20から受信した認識対象情報を参照し、他の認識対象のうち、種別が顔であるものがあれば(ステップS19のYES)、ステップS15に戻って、該当する認識対象の画像認識を行う。他の認識対象がない場合(ステップS19のNO)、次のステップに進む。
受信した識別情報の人物情報とコード情報との組み合わせが、記憶装置等に予め記憶されている人物情報とコード情報との組み合わせと一致した場合、認証装置81は、本人認証ができたものと判断し、決済装置82に認証情報を送信する(ステップS20)。決済装置82は、認証装置81から受信した情報をもとに、決済装置82である店舗のPOSレジスタで決済を実行する。
以上説明したように、本実施の形態に係る画像認識装置1では、広域カメラ10で撮影された広域画像Iを用いて検出された認識対象を、光偏向器33を備えるズームカメラ30を用いた時分割マルチスレッド処理で順次撮影する。そして、ズームカメラ30で撮影されたズーム画像Iを用いて、認識対象を認識する。したがって、広域カメラ10として、対象領域の任意の位置の認識対象を画像認識可能な高解像度カメラを用いる必要はなく、一般的な解像度の安価なカメラを用いることができる。また、認識対象が複数ある場合であっても、1台のズームカメラ30を用いて順次撮影されるズーム画像Iに基づいて、複数の認識対象について画像認識を行うことができる。よって、簡素で安価な構成のシステムで複数の認識対象を精度よく認識することが可能である。
本実施の形態に係る画像認識装置1では、店員であることが特定された人物については、コード情報の読み取りを行わないこととしたが、これに限られない。例えば、店員の顔認証と、名札に記載されたコード情報等とによって、POSレジスタである決済装置82の操作者を認証することもできる。これにより、名札の認証情報をPOSレジスタの読み取り装置で、都度読み取ることによって操作者の認証を行うという操作を省略できるので、効率的な決済処理を行うことができる。
本実施の形態では、1台の決済装置82付近を対象領域として広域画像Iを撮影する場合について説明したが、これに限られず、2台以上の決済装置82付近の広域画像Iを撮影して、複数人の顧客の画像認識を同時に行うこととしてもよい。この場合、複数の顧客の顔、手のズーム画像Iを1台のズームカメラ30で順次撮影して画像認識することができるので、少ない台数のカメラで複数の認識対象を精度よく認識することが可能である。
本実施の形態に係る画像認識装置1は、店舗における決済に用いる認証システム80の一部として人の顔、コード情報等を読み取ることとしたが、これに限られない。例えば、オフィスビル、集合住宅等において、人の顔と、持ち物とを同時に認識することで、セキュリティシステムの一部として用いることもできる。具体的には、認識対象の人物が予め登録されている集合住宅の住人、オフィスの従業員等であるか、未登録の部外者であるかを判定するとともに、認識対象の持ち物がナイフ等の凶器となり得るものであるか否かを判定する。そして、人物が登録されているか否かと、持ち物の危険度との組み合わせで決定される警戒レベルとともに、監視システムのモニタへ表示させる。これにより、1台のズームカメラ30で複数の認識対象を、同時に精度よく認識することが可能となるので、簡素で安価な監視システムを構成することができる。
本実施の形態に係る認証システム80では、広域画像Iに撮影されている顔とQRコードとを認識対象として検出し、ズーム画像Iで認識対象を認識して本人認証を行うこととしたが、これに限られない。例えば、まず顔認識を行い、その情報を認証装置81へ送信する。そして、認証装置81から、認識された顧客の情報端末として予め登録されているスマートフォンに認証用コードを発行し、第2制御ユニット40がズーム画像Izからスマートフォンに表示された認証用コードを読み取ることとしてもよい。これにより、認証の度に異なる認証用コードが発行されるので、よりセキュリティの高い本人認証を行うことが可能となる。
また、本実施の形態に係る認証システム80では、コード情報を用いた本人認証を行うこととしたが、生体情報を用いた本人認証を行うこととしてもよい。例えば、ズームカメラ30の精細度を高めて、指紋を認識することにより、顔認証と指紋認証とを組み合わせた本人認証を行うこととしてもよい。これにより、なりすましを困難にして、セキュリティレベルの高い本人認証を行うことができる。
また、本実施の形態に係る認証システム80では、認識対象は、人の顔及びスマートフォン画面上のコード情報であることとしたが、これに限られない。例えば、道路を撮影するように設置された広域カメラ10の広域画像Iから、車両の運転者の顔と、車両のナンバープレートとを認識対象として検出し、運転者と車両とを特定することとしてもよい。これにより、1台のズームカメラ30のズーム画像Iで複数の認識対象を認識することができるので、画像認識に用いるカメラの台数を少なくすることができる。
また、本実施の形態では、第1制御ユニット20と第2制御ユニット40とが独立したコンピュータ装置であることとしたが、これに限られない。例えば、第1制御ユニット20の機能と第2制御ユニット40の機能とを有する制御ユニットが、一体的に構成されることとしてもよい。この場合、図6に示すように、1つの制御ユニットが、広域カメラ制御部211、検出部212、ズームカメラ制御部411、画像認識部412の機能を有する制御部を備える。これにより、認識装置1の構成を簡素化できるとともに、第1制御ユニット20と第2制御ユニット40との間の通信に要する時間を短縮することができるので、より高速に画像認識処理を行うことができる。
また、上記実施の形態に係る画像認識及びこれを用いた本人認証は、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上記実施の形態に係る画像認識を実行するためのコンピュータプログラムを、USBメモリ、DVD−ROM等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、コンピュータ装置を上記の画像認識を実行する画像認識装置1又はこれを用いた本人認証を実行する認証装置81として機能させることができる。
本発明は、複数の認識対象を認識する画像認識装置に好適である。特に、複数の認証を組み合わせた多段階認証を行う認証システムに好適である。
1 画像認識装置、10 広域カメラ、20 第1制御ユニット、21 制御部、211 広域カメラ制御部、212 検出部、22 記憶部、23 表示部、24 入力部、30 ズームカメラ、31 イメージセンサ、32 レンズ、33 光偏向器、40 第2制御ユニット、41 制御部、411 ズームカメラ制御部、412 画像認識部、42 記憶部、43 表示部、44 入力部、80 認証システム、81 認証装置、82 決済装置
上記目的を達成するために、この発明の第1の観点に係る画像認識装置は、
対象領域全体を撮影する広域カメラと、
前記広域カメラで撮影された広域画像から認識対象を検出する第1制御ユニットと、
撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を、前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラと、
前記ズームカメラで撮影されたズーム画像から前記認識対象を画像認識する第2制御ユニットと、を備え、
前記第1制御ユニットは、異なる種別の前記認識対象を含む前記広域画像に基づいて、前記認識対象の位置を算出するとともに、前記認識対象の種別を推定し、
前記第2制御ユニットは、前記認識対象の位置に基づいて前記光偏向器を制御し、前記認識対象の前記ズーム画像を撮影するとともに、前記認識対象の種別に基づいて、前記ズーム画像から前記認識対象の画像認識を行う。
また、前記第1制御ユニットは、
異なる種別の前記認識対象の組み合わせを推定し、組み合わせ情報を前記第2制御ユニットへ送信し、
前記第2制御ユニットは、
前記組み合わせ情報に基づいて、前記認識対象の画像認識を行う、
こととしてもよい。
また、本発明の第2の観点に係る認証システムは、
第1の観点に係る画像認識装置と、
本人認証を行う認証装置と、を備え、
前記画像認識装置は、画像認識によって特定された異なる種別の前記認識対象の情報を含む識別情報を前記認証装置へ送信し、
前記認証装置は、受信した前記識別情報の異なる種別の前記認識対象の情報の組み合わせに基づいて本人認証を行う。
また、本発明の第3の観点に係る画像認識方法では、
広域カメラで撮影された異なる種別の認識対象を含む対象領域全体の広域画像から、前記認識対象を検出し、
検出された前記認識対象の位置に基づいて、光偏向器を有するズームカメラの撮影位置を調整して、前記広域カメラより精細に前記認識対象のズーム画像を撮影し、
前記ズーム画像から、前記認識対象の種別に基づいて前記認識対象の画像認識を行う。
また、本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
対象領域全体を撮影する広域カメラで撮影された異なる種別の認識対象を含む広域画像から前記認識対象を検出し、前記認識対象の種別及び位置を算出する第1制御ユニット、
撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラの前記光偏向器を、前記第1制御ユニットで算出された前記認識対象の位置に基づいて制御して撮影したズーム画像から、前記認識対象の種別に基づいて、前記認識対象を画像認識する第2制御ユニット、
として機能させる。
上記目的を達成するために、この発明の第1の観点に係る画像認識装置は、
対象領域全体を撮影する広域カメラと、
前記広域カメラで撮影された広域画像から認識対象を検出する第1制御ユニットと、
撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を、前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラと、
前記ズームカメラで撮影されたズーム画像から前記認識対象を画像認識する第2制御ユニットと、を備え、
前記第1制御ユニットは、異なる種別の前記認識対象を含む前記広域画像に基づいて、前記認識対象の位置の算出及び種別の推定を行い、異なる種別の前記認識対象の組み合わせを推定するとともに、組み合わせ情報を前記第2制御ユニットへ送信し、
前記第2制御ユニットは、前記認識対象の位置に基づいて前記光偏向器を制御し、前記認識対象の前記ズーム画像を撮影するとともに、前記認識対象の種別及び前記組み合わせ情報に基づいて、前記ズーム画像から前記認識対象の画像認識を行う。
また、本発明の第3の観点に係る画像認識方法では、
広域カメラで撮影された異なる種別の認識対象を含む対象領域全体の広域画像から、前記認識対象を検出し、前記認識対象の位置の算出及び種別の推定を行い、異なる種別の前記認識対象の組み合わせを推定し、
検出された前記認識対象の位置に基づいて、光偏向器を有するズームカメラの撮影位置を調整して、前記広域カメラより精細に前記認識対象のズーム画像を撮影し、
前記ズーム画像から、前記認識対象の種別及び組み合わせ情報に基づいて前記認識対象の画像認識を行う。
また、本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
対象領域全体を撮影する広域カメラで撮影された異なる種別の認識対象を含む広域画像から前記認識対象を検出し、前記認識対象の位置の算出及び種別の推定を行い、異なる種別の前記認識対象の組み合わせを推定する第1制御ユニット、
撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラの前記光偏向器を、前記第1制御ユニットで算出された前記認識対象の位置に基づいて制御して撮影したズーム画像から、前記認識対象の種別及び組み合わせ情報に基づいて、前記認識対象を画像認識する第2制御ユニット、
として機能させる。

Claims (7)

  1. 対象領域全体を撮影する広域カメラと、
    前記広域カメラで撮影された広域画像から認識対象を検出する第1制御ユニットと、
    撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を、前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラと、
    前記ズームカメラで撮影されたズーム画像から前記認識対象を画像認識する第2制御ユニットと、を備え、
    前記第1制御ユニットは、前記広域画像に基づいて、前記認識対象の位置を算出し、
    前記第2制御ユニットは、前記認識対象の位置に基づいて前記光偏向器を制御し、前記認識対象の前記ズーム画像を撮影する、
    ことを特徴とする画像認識装置。
  2. 前記第1制御ユニットは、
    前記広域画像から前記認識対象の種別を推定し、前記認識対象の座標とともに前記第2制御ユニットへ送信し、
    前記第2制御ユニットは、
    前記認識対象の種別に基づいて、前記認識対象の画像認識を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像認識装置。
  3. 前記認識対象は、人の顔とコード情報とを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像認識装置。
  4. 前記光偏向器は、ガルバノミラーである、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像認識装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の画像認識装置と、
    本人認証を行う認証装置と、を備え、
    前記画像認識装置は、画像認識によって特定された人の識別情報を前記画像認識装置へ送信し、
    前記画像認識装置は、受信した前記識別情報に基づいて本人認証を行う、
    ことを特徴とする認証システム。
  6. 広域カメラで撮影された対象領域全体の広域画像から、認識対象を検出し、
    検出された前記認識対象の位置に基づいて、光偏向器を有するズームカメラの撮影位置を調整して、前記広域カメラより精細に前記認識対象のズーム画像を撮影し、
    前記ズーム画像に基づいて前記認識対象の画像認識を行う、
    ことを特徴とする画像認識方法。
  7. コンピュータを、
    対象領域全体を撮影する広域カメラで撮影された広域画像から認識対象を検出し、前記認識対象の種別及び位置を算出する第1制御ユニット、
    撮影位置を調整する光偏向器を有し、前記対象領域の一部を前記広域カメラより精細に撮影するズームカメラの前記光偏向器を、前記第1制御ユニットで算出された前記認識対象の位置に基づいて制御して撮影したズーム画像に基づいて、前記認識対象を画像認識する第2制御ユニット、
    として機能させるプログラム。
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