JP2021172923A - Face shield - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、患者の咳やくしゃみの飛沫などから顔面を保護するフェイスシールドに関するものである。 The present invention relates to a face shield that protects the face from coughing and sneezing droplets of a patient.
この種のフェイスシールドとして、下記の特許文献1に開示されたフェイスシールド(顔面ガードフレーム)が知られている。このフェイスシールドは、手術時に飛散する血液や体液が顔面に付着しないように、またその他の飛来物から顔面を守るためのものである。このフェイスシールドは、フロントフレームおよびフロントフレームの両端側に取り付けられた2つのツルを有する眼鏡タイプであって、このフロントフレームおよび2つのツルに顔全体を覆うことができる透明なプラスチックシート(シールド体)が取り付けられる構成となっている。また、プラスチックシートを取り付けるための構成として、各ツルの表面には、挟持片が設けられ、さらに挟持片の裏面またはツル表面には少なくとも2つの凸片が所定の間隔をおいて形成されている。
As this type of face shield, a face shield (face guard frame) disclosed in
このフェイスシールドでは、プラスチックシートをフロントフレームの正面に配置し、このプラスチックシートの各側端部を各挟持片に挟み込むことにより、プラスチックシートがフロントフレームの正面に取り付けられる。この際に、各挟持片の裏面またはツル表面に形成された2つの凸片が、挟持片に挟み込まれたプラスチックシートの側端部に食い込むことで、プラスチックシートは、フロントフレームから外れ落ちることなく、また位置ずれすることなく取り付けられている。 In this face shield, the plastic sheet is placed in front of the front frame, and the plastic sheet is attached to the front of the front frame by sandwiching each side end of the plastic sheet between the holding pieces. At this time, the two convex pieces formed on the back surface or the vine surface of each holding piece bite into the side end portion of the plastic sheet sandwiched between the holding pieces, so that the plastic sheet does not fall off from the front frame. Also, it is installed without misalignment.
ところが、上記したフェイスシールドには、以下の問題点がある。すなわち、このフェイスシールドでは、表面に挟持片と凸片とが設けられたツルが両端側に取り付けられた複雑な構造のフロントフレームが必要なため、このフェイスシールドには、製造コストが高くなるという問題点が存在する。また、シールド体の取り付け(フェイスシールドの組み立て)には、シールド体の各側端部を各挟持片に挟み込む作業が必要なため、手間がかかるという問題点も存在する。 However, the above-mentioned face shield has the following problems. In other words, this face shield requires a front frame with a complicated structure in which vines with holding pieces and convex pieces are attached to both ends on the surface, so the manufacturing cost of this face shield is high. There is a problem. In addition, mounting the shield body (assembling the face shield) requires work of sandwiching each side end of the shield body between the holding pieces, which causes a problem that it takes time and effort.
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、製造コストが安価で、組み立ても簡単なフェイスシールドを提供することを主目的とする。 The present invention has been made in view of such problems, and an object of the present invention is to provide a face shield which is inexpensive to manufacture and easy to assemble.
上記目的を達成すべく請求項1記載のフェイスシールドは、可撓性を有するプラスチックシート材で構成されると共に頭部における少なくとも左側の側頭部から前頭部を介して右側の側頭部に亘る装着部位に装着可能な帯状の支持体と、前記装着部位に装着された前記支持体を当該装着部位に固定する固定部材と、可撓性を有する透明なプラスチックシート材で構成されると共に顔面を覆う大きさおよび形状に形成されたシールド体とを備え、前記シールド体は、前記支持体に面ファスナによって着脱自在に取り付けられる。
In order to achieve the above object, the face shield according to
また、請求項2記載のフェイスシールドは、請求項1記載のフェイスシールドにおいて、前記装着部位に装着された前記支持体における前記左側の側頭部および前記右側の側頭部に位置する各部位に前記面ファスナとして2つの第1面ファスナが取り付けられ、前記シールド体における左縁部および右縁部には、上下方向に沿った同じ位置に前記面ファスナとしての2つの第2面ファスナが取り付けられている。
Further, the face shield according to
また、請求項3記載のフェイスシールドは、請求項2記載のフェイスシールドにおいて、2つの前記第2面ファスナは、その上下方向の長さが前記第1面ファスナの上下方向の長さよりも長くなっている。 Further, in the face shield according to the third aspect, in the face shield according to the second aspect, the vertical length of the two second surface fasteners is longer than the vertical length of the first surface fastener. ing.
また、請求項4記載のフェイスシールドは、請求項2または3記載のフェイスシールドにおいて、2つの前記第1面ファスナは、その左右方向の長さが前記第2面ファスナの左右方向の長さよりも長くなっている。
Further, in the face shield according to
請求項1記載のフェイスシールドによれば、シールド体だけでなく支持体もプラスチックシート材から例えば打ち抜きや切断によって簡単に作製できるため、製造コストを安価にすることができる。また、このフェイスシールドによれば、シールド体を支持体に面ファスナで取り付ける構成のため、簡単に組み立てることができる。
According to the face shield according to
また、請求項2記載のフェイスシールドによれば、シールド体を顔面に沿って湾曲する樋状の形状で支持体に取り付けることができるため、顔面の正面側からの飛沫の顔面への付着を防止することができるだけでなく、顔面の側方側からの飛沫についても顔面への付着を防止することができる。
Further, according to the face shield according to
また、請求項3記載のフェイスシールドによれば、シールド体側の第2面ファスナの上下方向の長さが、支持体側の第1面ファスナの上下方向の長さよりも長いため、第2面ファスナの上下方向の長さの範囲内で、シールド体の支持体への取り付け位置を上下方向に変更(調整)することができる。したがって、このフェイスシールドによれば、さらに頭部への装着状態での顔面に対するシールド体の位置を上下方向に変更(調整)することができる。
Further, according to the face shield according to
また、請求項4記載のフェイスシールドによれば、支持体側の第1面ファスナの左右方向の長さが、シールド体側の第2面ファスナの左右方向の長さよりも長いため、第2面ファスナの第1面ファスナへの取り付け位置を変更することにより、支持体の正面における第1面ファスナ間の部位と、シールド体の裏面との間に生じる隙間の広さ(大きさ)を調整することができる。
Further, according to the face shield according to
以下、フェイスシールドの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the face shield will be described with reference to the accompanying drawings.
最初に、図1〜図5を参照して、フェイスシールドとしてのフェイスシールド1Aについて説明する。
First, the
まず、フェイスシールド1Aの構成について図1〜図3を参照して説明する。フェイスシールド1Aは、支持体2、固定部材3、シールド体4、および面ファスナ(本例では、2つの第1面ファスナ5A,6Aおよび2つの第2面ファスナ7A,8A)を備えて構成されている。
First, the configuration of the
支持体2は、可撓性を有するプラスチックシート材(例えば、厚みが0.5mm〜0.75mm程度のポリプロピレン製のシート材)で構成されると共に頭部における少なくとも左側の側頭部から前頭部を介して右側の側頭部に亘る装着部位に装着可能な帯状の形状(例えば、幅が2.5cm〜3.5cm程度で、長さが40cm〜50cm程度の長尺な長方形形状)に形成されている。なお、本実施の形態での左右とは、フェイスシールドの装着者(使用者)にとっての左右をいうものとする。また、支持体2の材質については、ポリプロピレンに限定されるものではなく、種々の合成樹脂であってもよい。また、支持体2の形状については、本例の長方形形状のような単純な形状(幅が一定な形状)が、一枚のプラスチックシート材から打ち抜きや切断で作製できる枚数を多くできて、コスト低減が最も図れることから好ましいが、これに限定されるものではない。例えば、支持体2における前頭部に位置する部位を、各側頭部に位置する部位よりも幅広にした形状や、逆に、前頭部に位置する部位を、各側頭部に位置する部位よりも幅狭にした形状にすることもできる。この形状を採用したときでも、やはり、一枚の定尺のプラスチックシート材から打ち抜きや切断で作製できるため、安価に作製することが可能である。
The
固定部材3は、上記の装着部位に装着された支持体2をこの装着部位に固定する機能を備えている。本例では一例として、固定部材3は、支持体2の長さ方向の2つの端部のうちの一方の端部(本例では一例として、右側の端部)における正面(頭部に装着したときに頭部と接触する面を裏面としたときの正面)に取り付けられた第3面ファスナ11と、支持体2の上記の2つの端部のうちの他方の端部(本例では一例として、左側の端部)における正面または裏面(本例では一例として裏面)に取り付けられた第4面ファスナ12とで構成されている。
The
具体的には、第3面ファスナ11は、一例として長さの短い長方形形状(一辺が支持体2の幅と同等の正方形形状でもよい)に形成されて、支持体2の右側の端部の正面に、この端部からはみ出ないように接着などの手法で取り付けられている。なお、第3面ファスナ11の形状は、上記の形状に限定されるものではなく、図示はしないが、円形形状や楕円形形状などの種々の形状とすることもできる。
Specifically, the
一方、第4面ファスナ12は、一例として、支持体2の幅と同等の幅の長尺な長方形形状(帯状)に形成されている。 また、第4面ファスナ12は、一方の端部が支持体2の左側の端部に接着などの手法で取り付けられている。また、第4面ファスナ12は、図2に示すフェイスシールド1Aの頭部への装着状態において、他方の端部が頭部における後頭部を経由して、支持体2の右側の端部(つまり、第3面ファスナ11)に達する長さに規定されている。この構成により、固定部材3は、フェイスシールド1Aの頭部への装着状態において、支持体2の右側の端部(つまり、第3面ファスナ11)に達した第4面ファスナ12が第3面ファスナ11にくっつくことで、支持体2と相まって環状となり(図1および図2参照)、支持体2を上記の装着部位に固定する。
On the other hand, the
なお、固定部材3は、上記の構成に限定されるものではない。例えば、図示はしないが、上記の支持体2の左側の端部側を、上記の第4面ファスナ12と同じ長さだけ伸ばして、その先端部に他の面ファスナ(第3面ファスナ11にくっつく面ファスナ)を取り付けた構成とすることもできる。また、上記の支持体2の右側の端部および左側の端部に、面ファスナに代えて紐をそれぞれ取り付けて、この紐同士を縛ることで、支持体2を上記の装着部位に固定する構成を採用することもできるなど、種々の構成を採用することができる。ただし、着脱の容易性を維持しつつ作製コストの低減を図るためには、面ファスナを使用する構成が好ましい。
The fixing
シールド体4は、可撓性を有する透明なプラスチックシート材(例えば、厚みが0.2mm〜0.75mm程度のポリエチレンテレフタラート(PET)製のシート材)で構成されると共に顔面を覆う大きさおよび形状に形成されている。また、材質については、ポリエチレンテレフタラートに限定されるものではなく、透明で、かつ耐化学薬品性を有するものであれば、他の合成樹脂であってもよい。
The
また、シールド体4の大きさのうちの上下方向の大きさについては、本例では、図4や図5に示す装着状態において、各同図に示すように、上端側が少なくとも前頭部よりも上に位置し、かつ下端側が少なくとも顎よりも下に位置する大きさに規定されている。また、シールド体4の左右方向の大きさについては、図2や図4や図5に示すように、左端側が左側の側頭部に達すると共に、右端側が右側の側頭部に達する大きさに規定されている。これにより、シールド体4は、フェイスシールド1Aを装着した装着者の顔面全体を覆うことが可能となっている。
Regarding the size of the
また、シールド体4の形状については、本例では一例として、図3に示すように長方形形状であるが、適宜、角を丸めたり、面取りした形状であってもよい。また、図示はしないが、上辺よりも下辺が長い台形形状や、逆に、下辺よりも上辺が長い台形形状としてもよいなど、種々の形状を採用することができる。シールド体4は、上記のいずれの形状を採用した場合であっても、支持体2と同様にして、一枚の定尺のプラスチックシート材から打ち抜きや切断で作製できるため、安価に作製することが可能である。
Further, the shape of the
第1面ファスナ5A,6Aは、一例として、図3に示すように、支持体2の長さ方向(左右方向)の中央CE1から、一方の第1面ファスナ5Aについては右方向に、また他方の第1面ファスナ6Aについては左方向に同じ距離L1だけ離間した位置に接着などの手法で取り付けられている。また、フェイスシールド1Aでは、図2に示すように、支持体2の中央CE1が前頭部の左右方向の中央にほぼ一致する状態で、上記の装着部位に装着されるが、この際に、同図に示すように、第1面ファスナ5Aが右側の側頭部に位置し、かつ第1面ファスナ6Aが左側の側頭部に位置するように、上記の距離L1が規定されている。また、本例の第1面ファスナ5A,6Aは、図3に示すように、その形状が、第3面ファスナ11の形状とほぼ同形状、つまり長さの短い長方形形状(一辺が支持体2の幅と同等の正方形形状でもよい)に形成されている。
As an example, the
第2面ファスナ7A,8Aは、一例として、図1〜図3に示すように、シールド体4の裏面(頭部に装着したときに、顔面と対向する面。なお、顔面と対向しない面については、シールド体4の正面という)であって、シールド体4の左右方向の中央CE2から、一方の第2面ファスナ7Aについては右方向に、また他方の第2面ファスナ8Aについては左方向に同じ距離L2(上記の距離L1よりも長い)だけ離間した位置に接着などの手法で取り付けられている。本例では一例として、図1〜図3に示すように、第2面ファスナ7Aは、シールド体4の右縁部に、また第2面ファスナ8Aは、シールド体4の左縁部に取り付けられている。
As an example, the
また、第2面ファスナ7A,8Aは、シールド体4の上下方向に沿った同じ各位置(下縁部から同じ高さの各位置)に取り付けられている。具体的には、第2面ファスナ7A,8Aは、シールド体4の上縁部から同じ距離だけ若干下がった各位置に取り付けられている。
Further, the
次に、フェイスシールド1Aの組み立て手順および使用方法について、図1〜図5を参照して説明する。
Next, the assembly procedure and the usage method of the
まず、組み立てる(シールド体4を支持体2に取り付ける)際には、手でシールド体4の中央CE2を湾曲させながら、シールド体4の第2面ファスナ7Aを支持体2の第1面ファスナ5Aに、シールド体4の第2面ファスナ8Aを支持体2の第1面ファスナ6Aにそれぞれくっつける。これにより、フェイスシールド1Aの組み立てが時間をかけずに、簡単に完了する。このフェイスシールド1Aでは、第1面ファスナ5A,6A間の距離(2×L1)よりも第2面ファスナ7A,8A間の距離(2×L2)の方が長いため、組み立て状態おいて、支持体2の正面における第1面ファスナ5A,6A間の部位と、シールド体4の裏面との間には隙間SP(図2参照)が生じた状態となる。
First, when assembling (attaching the
次に、このフェイスシールド1Aを使用する際には、フェイスシールド1Aの支持体2を一方の手で押さえて頭部における上記の装着位置に位置させ、他方の手で第4面ファスナ12を後頭部を経由して右側の側頭部まで曲げて第3面ファスナ11にくっつける。これにより、フェイスシールド1Aの頭部への装着が時間をかけずに、簡単に完了する。この装着状態においては、図2および図4に示すように、シールド体4が顔面の正面に位置した状態となる(装着者の顔面全体がシールド体4によって覆われた状態となる)。
Next, when using this
このフェイスシールド1Aでは、上記の隙間SPは、図2に示すように頭部への装着状態においても生じたままであることから、眼鏡を着けた装着者でも、眼鏡がシールド体4と干渉しない状態でフェイスシールド1Aを使用することが可能となっている。また、装着者が吐く息によってシールド体4が曇ることを低減することが可能となっている。
In the
なお、フェイスシールド1Aの組み立て手順や使用方法は、上記の例に限定されるものではない。例えば、まず、支持体2のみを頭部に装着し、次いで、シールド体4をこの支持体2に取り付けるようにしてもよい。
The assembly procedure and usage of the
このように、このフェイスシールド1Aによれば、シールド体4だけでなく支持体2もプラスチックシート材から打ち抜きや切断によって簡単に作製できるため、製造コストを安価にすることができる。また、このフェイスシールド1Aによれば、シールド体4を支持体2に面ファスナ(本例では、第1面ファスナ5A,6Aおよび第2面ファスナ7A,8A)で取り付ける構成のため、簡単に組み立てることができると共に、支持体2に対するシールド体4の位置、つまり、顔面に対するシールド体4の位置を簡単に変更することができる。例えば、頭部への装着状態において全体として環状を成す支持体2および固定部材3に対するシールド体4の角度を、例えば、図4に示すような略直角となる角度θ1に設定したり、また図5に示すような鋭角となる角度θ2に設定したり、また図示はしないが、鈍角となる角度に設定したりすることができ、これによって、顔面に対するシールド体4の位置(角度)を変更することができる。また、フェイスシールド1Aの着脱も容易である。
As described above, according to the
また、このフェイスシールド1Aでは、装着部位に装着された支持体2における左側の側頭部および右側の側頭部に位置する各部位に2つの第1面ファスナ5A,6Aが取り付けられ、シールド体4における左縁部および右縁部には、上下方向に沿った同じ位置に2つの第2面ファスナ7A,8Aが取り付けられて、シールド体4は、右縁部に取り付けられた第1面ファスナ5Aが支持体2の第2面ファスナ7Aにくっつけられ、左縁部に取り付けられた第1面ファスナ6Aが支持体2の第2面ファスナ8Aにくっつけられて、支持体2に取り付けられる。したがって、このフェイスシールド1Aによれば、シールド体4を顔面に沿って湾曲する樋状の形状で支持体2に取り付けることができるため、顔面の正面側からの飛沫の顔面への付着を防止することができるだけでなく、顔面の側方側からの飛沫についても顔面への付着を防止することができる。また、図示はしないが、上記の構成に代えて、例えば、支持体2における左側の側頭部および右側の側頭部に位置する各部位間の全体に亘って1つの面ファスナを取り付けると共に、シールド体4における左縁部および右縁部間の全体に亘って1つの面ファスナを取り付けて、シールド体4を支持体2の全体に亘ってくっつける構成を採用することも可能である。
Further, in this
また、本例のようにシールド体4を2カ所で支持体2に固定する構成を採用したときには、上記したように、第1面ファスナ5A,6A間の距離(2×L1)よりも第2面ファスナ7A,8A間の距離(2×L2)を長くすることで、支持体2の正面における第1面ファスナ5A,6A間の部位と、シールド体4の裏面との間に隙間SP(図2参照)を生じさせることができる。このため、この構成のフェイスシールド1Aによれば、眼鏡を着けた装着者でも、眼鏡がシールド体4と干渉しない状態でフェイスシールド1Aを使用することができる。
Further, when the configuration in which the
なお、シールド体4に取り付ける面ファスナについては、図6に示すフェイスシールド1Bの第2面ファスナ7B,8Bのように、その上下方向の長さを、支持体2の第1面ファスナ5A,6Aの上下方向の長さ(支持体2の幅)よりも長くする構成を採用することもできる。以下、このフェイスシールド1Bについて説明する。なお、フェイスシールド1Bとフェイスシールド1Aとは、第2面ファスナ7B,8Bの上下方向の長さが第2面ファスナ7A,8Aの上下方向の長さ(支持体2の幅と同じ長さ)よりも長くなっている点を除いて、構成が同一であるため、フェイスシールド1Aと同一の構成については同一の符号を付して重複する説明を省略する。
As for the hook-and-loop fasteners attached to the
このフェイスシールド1Bでは、シールド体4側の第2面ファスナ7B,8Bの上下方向の長さが、支持体2側の第1面ファスナ5A,6Aの上下方向の長さよりも長いため、図7に示す組み立て状態(頭部への装着状態)において、第2面ファスナ7B,8Bの上下方向の長さの範囲内で、シールド体4の支持体2への取り付け位置を上下方向に変更(調整)することが可能となっている。したがって、このフェイスシールド1Bによれば、上記したフェイスシールド1Aの効果に加えて、頭部への装着状態での顔面に対するシールド体4の位置を上下方向に変更(調整)することができる。
In this
また、支持体2に取り付ける面ファスナについては、図8に示すフェイスシールド1Cの第1面ファスナ5B,6Bのように、その左右方向の長さを、シールド体4の第2面ファスナ7A,8Aの左右方向の長さよりも長くする構成を採用することもできる。以下、このフェイスシールド1Cについて説明する。なお、フェイスシールド1Cとフェイスシールド1Aとは、第1面ファスナ5B,6Bの左右方向の長さが第2面ファスナ7A,8Aの左右方向の長さよりも長くなっている点を除いて、構成が同一であるため、フェイスシールド1Aと同一の構成については同一の符号を付して重複する説明を省略する。
As for the hook-and-loop fasteners to be attached to the
このフェイスシールド1Cでは、図8に示すように、支持体2側の第1面ファスナ5B,6Bのうちの右側の第1面ファスナ5Bについては、その右端の左右方向に沿った位置が、シールド体4の第2面ファスナ7A,8Aのうちの右側の第2面ファスナ7Aの右端の位置とほぼ一致し、その左端の左右方向に沿った位置が、第2面ファスナ7Aの左端よりも中央CE1寄りに位置することで、第2面ファスナ7Aの左右方向の長さよりも長く(例えば、2倍以上長く)なっている。また、支持体2側の左側の第1面ファスナ6Bについては、その左端の左右方向に沿った位置が、シールド体4の左側の第2面ファスナ8Aの左端の位置とほぼ一致し、その右端の左右方向に沿った位置が、第2面ファスナ8Aの右端よりも中央CE1寄りに位置することで、第2面ファスナ8Aの左右方向の長さよりも長く(例えば、2倍以上長く)なっている。
In this
この構成のため、このフェイスシールド1Cでは、シールド体4の中央CE2を湾曲させて、シールド体4の第2面ファスナ7Aについては、その左端を支持体2の第1面ファスナ5Bの左端にほぼ一致させた状態で第1面ファスナ5Bにくっつけると共に、シールド体4の第2面ファスナ8Aについては、その右端を支持体2の第1面ファスナ6Bの右端にほぼ一致させた状態で第1面ファスナ6Bにくっつけて、フェイスシールド1Cを組み立てることが可能となっている。このようにして組み立てられたフェイスシールド1Cでは、図9に示すように、支持体2の正面における第1面ファスナ5B,6B間の部位と、シールド体4の裏面との間には大きな隙間SPが生じた状態となる。これにより、このフェイスシールド1Cでは、眼鏡を着けた装着者でも、眼鏡がシールド体4と干渉しない状態でフェイスシールド1Cを使用することができる。
Due to this configuration, in this
一方、このフェイスシールド1Cでは、シールド体4を湾曲させずに、シールド体4の第2面ファスナ7Aについては、その右端を支持体2の第1面ファスナ5Bの右端にほぼ一致させた状態で第1面ファスナ5Bにくっつけると共に、シールド体4の第2面ファスナ8Aについては、その左端を支持体2の第1面ファスナ6Bの左端にほぼ一致させた状態で第1面ファスナ6Bにくっつけて、フェイスシールド1Cを組み立てることが可能となっている。このようにして組み立てられたフェイスシールド1Cでは、図10に示すように、支持体2の正面における第1面ファスナ5B,6B間の部位と、シールド体4の裏面との間には隙間SPがほとんど生じない状態となる。これにより、このフェイスシールド1Cでは、眼鏡を着けていない装着者においては、顔面の近くにシールド体4を配置した状態でフェイスシールド1Cを使用することができる。つまり、このフェイスシールド1Cによれば、第2面ファスナ7A,8Aの第1面ファスナ5B,6Bへの取り付け位置を変更することにより、上記の隙間SPの広さ(大きさ)を調整することができる。
On the other hand, in this
また、図11に示すフェイスシールド1Dのように、フェイスシールド1Bの上記した特徴的な構成(第2面ファスナ7B,8Bを備えた構成)と、フェイスシールド1Cの上記した特徴的な構成(第1面ファスナ5B,6Bを備えた構成)とを併せ持つ構成を採用してもよいのはもちろんである。なお、フェイスシールド1Dについては、フェイスシールド1B,1Cのいずれかに含まれる構成要素のみで構成されている。このため、同一の構成については同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
Further, as in the
このフェイスシールド1Dによれば、フェイスシールド1Bの効果と、フェイスシールド1Cの効果の双方の効果を奏することができる。
According to this
1A,1B,1C,1D フェイスシールド
2 支持体
3 固定部材
4 シールド体
5A,5B,6A,6B 第1面ファスナ
7A,7B,8A,8B 第2面ファスナ
1A, 1B, 1C,
Claims (4)
前記装着部位に装着された前記支持体を当該装着部位に固定する固定部材と、
可撓性を有する透明なプラスチックシート材で構成されると共に顔面を覆う大きさおよび形状に形成されたシールド体とを備え、
前記シールド体は、前記支持体に面ファスナによって着脱自在に取り付けられるフェイスシールド。 A strip-shaped support made of a flexible plastic sheet material and which can be attached to a mounting site extending from at least the left temporal region to the right temporal region via the frontal region of the head.
A fixing member that fixes the support mounted on the mounting site to the mounting site, and
It is made of a flexible transparent plastic sheet material and has a shield body formed in a size and shape to cover the face.
The shield body is a face shield that is detachably attached to the support by a hook-and-loop fastener.
前記シールド体における左縁部および右縁部には、上下方向に沿った同じ位置に前記面ファスナとしての2つの第2面ファスナが取り付けられている請求項1記載のフェイスシールド。 Two first surface fasteners are attached as the surface fasteners to the left temporal region and the right temporal region of the support attached to the attachment portion.
The face shield according to claim 1, wherein two second surface fasteners as the surface fasteners are attached to the left edge portion and the right edge portion of the shield body at the same positions along the vertical direction.
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