JP2021169844A - Cushion clip - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、クッションクリップに関し、詳しくは、固定部材と可動部材とのいずれかに形成された取付孔に対して取り付けられ、固定部材と可動部材との間に位置して、固定部材に可動部材が接近する際の衝撃を吸収するクッションクリップに関する。 The present invention relates to a cushion clip, and more specifically, the cushion clip is attached to a mounting hole formed in either the fixing member and the movable member, and is located between the fixing member and the movable member, and the movable member is attached to the fixing member. It relates to a cushion clip that absorbs the impact when approaching.
この種のクッションクリップとして、固定部材と可動部材とのいずれかに形成された取付孔に対して取り付けられる係止体と、衝撃を吸収するクッション体とが一体化された構成となっているものが既に知られている。このクッションクリップは、クッション体が軟質樹脂材(例えば、エラストマ)により中空の略円筒形状に形成されており、固定部材に可動部材が接近すると、固定部材と可動部材との間でクッションクリップのクッション体が弾性変形により押し縮められて衝撃を吸収する。ここで、下記特許文献1には、クッション体の内部と外部とを連通するエア抜き孔がクッション体に形成されているクッションクリップが開示されている。この下記特許文献1と同様のものがクッションクリップ801として、図15〜17に記されている。このクッションクリップ801のクッション体820が弾性変形により押し縮められると、エア抜き孔822aを介してクッション体820の内部825aのエアaを外部825bへ逃がすことができる(図18〜19参照)。したがって、軽い操作荷重でクッション体820を押し潰すことができる。
As this type of cushion clip, a locking body that is attached to a mounting hole formed in either a fixing member or a movable member and a cushion body that absorbs impact are integrated. Is already known. In this cushion clip, the cushion body is formed of a soft resin material (for example, elastomer) into a hollow substantially cylindrical shape, and when the movable member approaches the fixing member, the cushion of the cushion clip is placed between the fixing member and the movable member. The body is compressed by elastic deformation to absorb the impact. Here,
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、エア抜き孔822aは、クッション体820の弾性変形する部位に形成されている。そのため、このエア抜き孔822aの存在がクッション体820の弾性変形の変形特性に影響を与えることがあった。したがって、クッション体820が不均等に押し潰されることがあった。結果として、クッションクリップ801の衝撃の吸収性能が不足することがあった。
However, in the technique of
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、軽い操作荷重でクッション体を押し潰すことができても、衝撃の吸収性能が不足することがないクッションクリップを提供することである。 An object of the present invention is to solve such a problem, and an object of the present invention is to provide a cushion clip which can crush a cushion body with a light operating load but does not lack impact absorption performance. That is.
本開示の1つの特徴によると、クッションクリップは、固定部材と可動部材とのいずれかに形成された取付孔に対して取り付けられ、固定部材と可動部材との間に位置して、固定部材に可動部材が接近する際の衝撃を吸収する。このクッションクリップは、取付孔に取り付ける係止体と、衝撃を吸収するクッション体と、係止体とクッション体とを繋ぐ基体と、が一体化された構成となっている。基体には、クッション体の内部と外部とを連通するエア抜き孔が形成されている。 According to one feature of the present disclosure, the cushion clip is attached to a mounting hole formed in either the fixing member and the movable member, and is located between the fixing member and the movable member to form the fixing member. Absorbs the impact when moving members approach. This cushion clip has a configuration in which a locking body to be attached to the mounting hole, a cushion body that absorbs impact, and a base that connects the locking body and the cushion body are integrated. The substrate is formed with an air vent hole that communicates the inside and the outside of the cushion body.
そのため、従来技術(特許文献1の技術)と同様に、このクッションクリップ1のクッション体が弾性変形により押し縮められると、エア抜き孔を介してクッション体の内部のエアを外部へ逃がすことができる。したがって、軽い操作荷重でクッション体を押し潰すことができる。また、基体のエア抜き孔は、クッション体の弾性変形することがない部位に形成されている。そのため、このエア抜き孔の存在がクッション体の弾性変形の変形特性に影響を与えることがない。したがって、クッション体が不均等に押し潰されることがない。結果として、衝撃の吸収性能が不足することがない。
Therefore, as in the conventional technique (the technique of Patent Document 1), when the cushion body of the
本開示の他の特徴によると、基体は、硬質樹脂材によって係止体に一体的に成形されている係止基部と、軟質樹脂材によってクッション体に一体的に成形されているクッション基部と、から構成されている。エア抜き孔は、係止基部とクッション基部とに形成されている。 According to another feature of the present disclosure, the substrate has a locking base integrally molded with a hard resin material into the locking body, and a cushion base integrally molded with a soft resin material into the cushion body. It is composed of. The air bleeding holes are formed in the locking base and the cushion base.
そのため、クッション体の内部のエアを確実に外部へ逃がすことができる。 Therefore, the air inside the cushion body can be surely released to the outside.
また、本開示の他の特徴によると、基体には、クッションクリップ自身が取付孔に対して取り付けられても、エア抜き孔が塞がれることを防止するエア抜き溝が形成されている。 Further, according to another feature of the present disclosure, the substrate is formed with an air bleeding groove that prevents the air bleeding hole from being closed even if the cushion clip itself is attached to the mounting hole.
そのため、クッション体の内部にエアがこもる事を防止できる。 Therefore, it is possible to prevent air from being trapped inside the cushion body.
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、「固定部材」と「可動部材」の例として、「パネル5」と「リッド6」を説明する。
Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, "
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態を、図1〜7を用いて説明する。まず、図1〜5を参照して、第1実施形態に係るクッションクリップ1を説明する。図1〜5に示すように、クッションクリップ1は、パネル5に形成されている取付孔5aに対して取り付けられる係止部材10と、衝撃を吸収するクッション部材20と、から構成されている。以下に、これら係止部材10とクッション部材20とを個別に説明する。
(First Embodiment)
First, the first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 7. First, the
はじめに、係止部材10から説明する。この係止部材10は、略円板状の係止基部11と、この係止基部11の略中心から突出する係止本体部15とから構成されている。この係止基部11には、その厚みを貫通するようにエア抜き孔12が形成されている。また、この係止基部11には、エア抜き孔12から連通するように径方向に沿ってエア抜き溝13が形成されている。そのため、後述するように、パネル5の取付孔5aに対してクッションクリップ1が取り付けられても、エア抜き孔12がパネル5によって塞がれることを防止できる。
First, the
一方、この係止本体部15には、一対の係止爪16が形成されている。この一対の係止爪16は、パネル5の取付孔5aに係止本体部15を挿し込むと、この一対の係止爪16自身がパネル5の取付孔5aの縁に係止する。これら係止基部11と係止本体部15とから構成されている係止部材10は、硬質樹脂材(例えば、ポリプロピレン等)によって一体的に成形されている。係止部材10は、このように構成されている。
On the other hand, a pair of
次に、クッション部材20を説明する。このクッション部材20は、略円板状のクッション基部21と、このクッション基部21の縁から突出するクッション本体部25とから構成されている。このクッション基部21は、上述した係止部材10の係止基部11に対向する底部22と、この底部22の縁から張り出して係止基部11の縁を巻き込む巻込部23とから構成されている。
Next, the
このクッション基部21には、その厚みを貫通するようにエア抜き孔22aが形成されている。このエア抜き孔22aは、エア抜き孔22a自身と上述した係止部材10のエア抜き孔12とが連通するように形成されている。そのため、クッション本体部25の内部25aと外部25bとが連通状態となっている。
An
また、この巻込部23には、エア抜き溝13から連通するように径方向に沿ってエア抜き溝23aが形成されている。そのため、後述するように、パネル5の取付孔5aに対してクッションクリップ1が取り付けられても、エア抜き孔22aがパネル5によって塞がれることを防止できる。また、このクッション本体部25は、その基端部位と先端部位との間の中間部位が最も外方へ膨出した中空の樽形状を成している(図3〜5参照)。
Further, the winding
これらクッション基部21とクッション本体部25とから構成されているクッション部材20は、軟質樹脂材(例えば、エラストマ等)によって一体的に成形されている。クッション部材20は、このように構成されている。このクッション部材20は、係止部材10に対して二色成形によって成形されている。
The
なお、上述したようにクッション基部21にエア抜き孔22aが形成されていると、クッション本体部25にウェルドライン(射出した溶融樹脂の合流ライン)の発生を抑えることができる。そのため、成形金型(図示しない)からクッションクリップ1を離型するときの千切れを抑えることができる。また、クッション本体部25が繰り返し圧縮されたときにウェルドラインによるクッション本体部25の割れを抑えることができる。クッションクリップ1は、このように構成されている。
When the
また、上述した記載において、係止部材10の係止本体部15が、特許請求の範囲に記載の「係止体2」に相当する。また、上述した記載において、クッション部材20のクッション本体部25が、特許請求の範囲に記載の「クッション体3」に相当する。また、上述した記載において、係止部材10の係止基部11とクッション部材20のクッション基部21とが、特許請求の範囲に記載の「基体4」に相当する。そのため、「係止体2」と、「クッション体3」と、「係止体2」と「クッション体3」とを繋ぐ「基体4」と、が一体化された構成となっている。
Further, in the above description, the locking
このクッションクリップ1の係止部材10の係止本体部15をパネル5の取付孔5aに挿し込むと、この挿し込んだ係止本体部15の一対の係止爪16がパネル5の取付孔5aの縁に係止する(図6参照)。これにより、パネル5の取付孔5aに対してクッションクリップ1を取り付けることができる。
When the locking
例えば、パネル5を自動車のインストルメントパネルとし、リッド6を自動車のグローブボックスのグラブドアとした場合、このリッド6を閉じていくと、パネル5とリッド6との間でクッションクリップ1のクッション部材20が弾性変形により押し縮められる。そのため、パネル5にリッド6が接近する際の衝撃をクッションクリップ1が吸収できる。この記載が、特許請求の範囲に記載の「固定部材と可動部材とのいずれかに形成された取付孔に対して取り付けられ、前記固定部材と前記可動部材との間に位置して、前記固定部材に前記可動部材が接近する際の衝撃を吸収する」に相当する。
For example, when the
本発明の第1実施形態に係るクッションクリップ1は、上述したように構成されている。この構成によれば、係止部材10の係止基部11には、その厚みを貫通するようにエア抜き孔12が形成されている。また、クッション部材20のクッション基部21には、その厚みを貫通するようにエア抜き孔22aが形成されている。このエア抜き孔22aは、エア抜き孔22a自身と係止部材10のエア抜き孔12とが連通するように形成されている。そのため、従来技術(特許文献1の技術)と同様に、このクッションクリップ1のクッション部材20が弾性変形により押し縮められると、エア抜き孔12、22aを介してクッション部材20の内部25aのエアAを外部25bへ逃がすことができる(図6〜7参照)。したがって、軽い操作荷重でクッション部材20のクッション本体部25を押し潰すことができる。また、クッション基部21のエア抜き孔22aは、クッション部材20の弾性変形することがない部位に形成されている。そのため、このエア抜き孔22aの存在がクッション部材20の弾性変形の変形特性に影響を与えることがない。したがって、クッション部材20が不均等に押し潰されることがない。結果として、クッションクリップ1の衝撃の吸収性能が不足することがない。
The
また、この構成によれば、エア抜き孔12、22aは、硬質樹脂材によって一体的に成形されている係止部材10の係止基部11と、軟質樹脂材によって一体的に成形されているクッション部材20のクッション基部21とに形成されている。そのため、クッション部材20の内部25aにエアAがこもる事を防止できる。
Further, according to this configuration, the air bleeding holes 12 and 22a are integrally molded with the locking
また、この構成によれば、係止基部11には、エア抜き孔12から連通するように径方向に沿ってエア抜き溝13が形成されている。また、クッション基部21には、エア抜き溝13から連通するように径方向に沿ってエア抜き溝23aが形成されている。そのため、パネル5の取付孔5aに対してクッションクリップ1(クッションクリップ1自身)が取り付けられても、エア抜き孔12、22aがパネル5によって塞がれることを防止できる。したがって、クッション部材20の内部25aのエアAをより確実に外部25bへ逃がすことができる。
Further, according to this configuration, the locking
なお、図8〜14に示す第2実施形態〜第8実施形態も考えられる。以下の説明にあたって、第1実施形態で説明した部材と同一または均等な構成の部材には、図面において同一の符号を付すことで、重複する説明を省略する。このことは、後述する全ての実施形態において同様である。 The second to eighth embodiments shown in FIGS. 8 to 14 can also be considered. In the following description, the members having the same or the same configuration as the members described in the first embodiment are designated by the same reference numerals in the drawings, thereby omitting duplicate description. This is the same in all the embodiments described later.
(第2実施形態)
第2実施形態として、図8に示すようなクッションクリップ101が考えられる。この第2実施形態のクッションクリップ101は、第1実施形態のクッションクリップ1と比較すると、エア抜き溝13、23aを備えていない形態である。その場合、第1実施形態のクッションクリップ1と比較すると、簡便な構造で実施できる。なお、この第2実施形態のクッションクリップ101も、第1実施形態のクッションクリップ1と同様の作用効果を得ることができる。
(Second Embodiment)
As a second embodiment, a
(第3実施形態)
また、第3実施形態として、図9に示すようなクッションクリップ201が考えられる。この第3実施形態のクッションクリップ201は、第2実施形態のクッションクリップ101と比較すると、エア抜き孔12、22aが係止部材10、クッション部材20の軸芯(中心)に形成されている形態である。その場合、第2実施形態のクッションクリップ101と比較すると、クッション部材20の内部25aのエアAを外部25bへ逃がし易くできる。なお、この第3実施形態のクッションクリップ201も、第2実施形態のクッションクリップ101と同様の作用効果を得ることができる。
(Third Embodiment)
Further, as the third embodiment, the
(第4実施形態)
また、第4実施形態として、図10に示すようなクッションクリップ301が考えられる。この第4実施形態のクッションクリップ301は、第1実施形態のクッションクリップ1と比較すると、エア抜き孔12、エア抜き溝13を備えていない形態である。その場合、第1実施形態のクッションクリップ1と比較すると、簡便な構造で実施できる。なお、この第4実施形態のクッションクリップ301も、第1実施形態のクッションクリップ1と同様の作用効果を得ることができる。
(Fourth Embodiment)
Further, as the fourth embodiment, the
(第5実施形態)
また、第5実施形態として、図11に示すようなクッションクリップ401が考えられる。この第5実施形態のクッションクリップ401は、第4実施形態のクッションクリップ301と比較すると、エア抜き孔22aが係止部材10、クッション部材20の軸芯(中心)に対して傾くように形成されている形態である。その場合、第4実施形態のクッションクリップ301と比較すると、クッション部材20の内部25aのエアAを外部25bへ逃がし易くできる。なお、この第5実施形態のクッションクリップ401も、第4実施形態のクッションクリップ301と同様の作用効果を得ることができる。
(Fifth Embodiment)
Further, as a fifth embodiment, a
(第6実施形態)
また、第6実施形態として、図12に示すようなクッションクリップ501が考えられる。この第6実施形態のクッションクリップ501は、第4実施形態のクッションクリップ301と比較すると、エア抜き溝23aを備えていない形態である。その場合、第4実施形態のクッションクリップ301と比較すると、簡便な構造で実施できる。なお、この第6実施形態のクッションクリップ501も、第4実施形態のクッションクリップ301と同様の作用効果を得ることができる。
(Sixth Embodiment)
Further, as a sixth embodiment, a
(第7実施形態)
また、第7実施形態として、図13に示すようなクッションクリップ601が考えられる。この第7実施形態のクッションクリップ601は、第2実施形態のクッションクリップ101と比較すると、エア抜き孔22aを備えていない形態である。その場合、第2実施形態のクッションクリップ101と比較すると、簡便な構造で実施できる。なお、この第7実施形態のクッションクリップ601も、第2実施形態のクッションクリップ101と同様の作用効果を得ることができる。
(7th Embodiment)
Further, as a seventh embodiment, a
(第8実施形態)
また、第8実施形態として、図14に示すようなクッションクリップ701が考えられる。この第8実施形態のクッションクリップ701は、第7実施形態のクッションクリップ601と比較すると、エア抜き孔12が係止部材10の軸芯(中心)に形成されている形態である。その場合、第7実施形態のクッションクリップ601と比較すると、クッション部材20の内部25aのエアAを外部25bへ逃がし易くできる。なお、この第8実施形態のクッションクリップ701も、第7実施形態のクッションクリップ601と同様の作用効果を得ることができる。
(8th Embodiment)
Further, as the eighth embodiment, the
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。 The above-mentioned contents are merely related to one embodiment of the present invention, and do not mean that the present invention is limited to the above-mentioned contents.
各実施形態において、係止部材10の係止基部11とクッション部材20のクッション基部21とが、特許請求の範囲に記載の「基体4」に相当する形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、係止部材10の係止基部11のみが、特許請求の範囲に記載の「基体4」に相当する形態でも構わない。また、クッション部材20のクッション基部21のみが、特許請求の範囲に記載の「基体4」に相当する形態でも構わない。
In each embodiment, the embodiment in which the
また、各実施形態において、エア抜き孔12、22aは単数形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、エア抜き孔12、22aは複数(例えば、2個、3個等)形成されている形態でも構わない。その場合、エア抜き溝13、23aも複数形成する必要がある。
Moreover, in each embodiment, the form in which the air bleeding holes 12 and 22a are formed in a singular manner has been described. However, the present invention is not limited to this, and a plurality of (for example, two, three, etc.) air bleeding holes 12 and 22a may be formed. In that case, it is necessary to form a plurality of
また、各実施形態において、パネル5の取付孔5aに対してクッションクリップ1が取り付けられる形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、リッド6に対してクッションクリップ1が取り付けられる形態でも構わない。その場合、リッド6に取付孔を形成する必要がある。
Further, in each embodiment, a mode in which the
また、各実施形態において、「固定部材」と「可動部材」の例として、「パネル5」と「リッド6」を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、「固定部材」と「可動部材」の例として、「車両のボデー」と「ドアパネル」等であっても構わない。
Further, in each embodiment, "
1 クッションクリップ
2 係止体
3 クッション体
4 基体
5 パネル(固定部材)
5a 取付孔
6 リッド(可動部材)
12 エア抜き孔
22a エア抜き孔
25a 内部
25b 外部
1
12
Claims (3)
前記取付孔に取り付ける係止体と、衝撃を吸収するクッション体と、前記係止体と前記クッション体とを繋ぐ基体と、が一体化された構成となっており、
前記基体には、前記クッション体の内部と外部とを連通するエア抜き孔が形成されているクッションクリップ。 It is attached to a mounting hole formed in either the fixed member or the movable member, is located between the fixed member and the movable member, and receives an impact when the movable member approaches the fixed member. A cushion clip that absorbs
The locking body to be attached to the mounting hole, the cushion body for absorbing impact, and the base connecting the locking body and the cushion body are integrated.
A cushion clip in which an air bleeding hole that communicates the inside and the outside of the cushion body is formed in the substrate.
前記基体は、硬質樹脂材によって前記係止体に一体的に成形されている係止基部と、軟質樹脂材によって前記クッション体に一体的に成形されているクッション基部と、から構成されており、
前記エア抜き孔は、前記係止基部と前記クッション基部とに形成されているクッションクリップ。 The cushion clip according to claim 1.
The substrate is composed of a locking base portion integrally molded with the locking body by a hard resin material and a cushion base portion integrally molded with the cushion body by a soft resin material.
The air bleeding hole is a cushion clip formed in the locking base and the cushion base.
前記基体には、クッションクリップ自身が前記取付孔に対して取り付けられても、前記エア抜き孔が塞がれることを防止するエア抜き溝が形成されているクッションクリップ。 The cushion clip according to any one of claims 1 and 2.
A cushion clip having an air bleeding groove formed on the substrate to prevent the air bleeding hole from being blocked even if the cushion clip itself is attached to the mounting hole.
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