JP2021168473A - 無線通信デバイスのためのネットワークトラフィックのスケジューリング - Google Patents

無線通信デバイスのためのネットワークトラフィックのスケジューリング Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信デバイスのためのネットワークトラフィックをスケジュールするシステム、方法およびデバイスを提供する。【解決手段】方法は、第1のネットワークに含まれる複数のステーションとして動作するデバイスを識別するステップと、第1のアクセスポイントの1つまたは複数のプロセッサを使用して、複数のサービス期間を複数のステーションに割り当てるネットワークトラフィックスケジュールを生成するステップと、を含む。ネットワークトラフィックスケジュールは、複数のステーションのための複数のスリープ時間及びウェイク時間を識別する。方法はさらに、指定されたサービス期間の間に複数のステーションのうちの少なくとも1つのステーションにクエリフレームを伝送するステップと、ステーションからデータ伝送を受信するステップと、を含む。データ伝送は、ステーションにより、クエリフレーム内に含まれる伝送パラメータに基づいて生成される。【選択図】図2

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2020年4月9日に米国特許法第119条(e)の下で出願された米国仮特許出願第63/007,791号に基づく優先権を主張するものであり、これによってこの仮出願の内容全体がすべての目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
技術分野
本開示は、一般に、無線通信デバイス、より具体的には、無線通信デバイスのネットワークトラフィックのスケジューリングに関する。
無線通信デバイスは、WiFi接続またはブルートゥース接続などの1つまたは複数の通信モダリティを介して相互に通信することができる。したがって、そのような無線通信は、無線通信プロトコルに準拠したやり方で実装されてよい。その上さらに、そのような無線通信デバイスは、そのような通信を容易にするためにさまざまなハードウェアコンポーネントを含むことができる。例えば、無線通信デバイスは、1つまたは複数のアンテナを含み得る伝送媒体を含むことができる。無線通信デバイス間の接続を確立し、ネットワークトラフィックをスケジューリングするための従来の技術は制限されたままである。なぜなら、それらは、ネットワーク衝突を回避する電力効率の良いやり方で行うことができないからである。
いくつかの実施形態に従って構成された、無線通信スケジューリングのためのシステムの例を示した図である。 いくつかの実施形態に従って構成された、無線通信スケジューリングのための別のシステムの例を示した図である。 いくつかの実施形態に従って構成された、無線通信スケジューリングのためのさらに別のシステムの例を示した図である。 いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのための方法の例のフローチャートを示した図である。 いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのための方法の別の例のフローチャートを示した図である。 いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのための方法のさらに別の例のフローチャートを示した図である。 いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのための方法の付加的な例のフローチャートを示した図である。 いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのタイミング図を示した図である。 いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングの別のタイミング図を示した図である。 いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのさらに別のタイミング図を示した図である。
以下の説明では、提示された構想の完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細が示されている。提示されたこれらの構想は、これらの特定の詳細の一部もしくはすべてなしで実践されてよい。他の例では、説明された構想を不必要に曖昧にしないようにするために、よく知られている処理操作は詳細には説明されていない。いくつかの構想は、特定の例に関連して説明されるが、これらの例が限定を意図したものではないことは理解されるであろう。
以下でより詳細に述べられるように、無線通信デバイスは、1つまたは複数の通信モダリティを介して相互に通信することができ、そのようなデバイス間のネットワークトラフィックは、トラフィックの衝突および他のネットワーク伝送問題を低減する理由からスケジュールされてよい。いくつかのネットワークでは、ネットワークトラフィックをスケジュールする能力に制限を課す特定の制約または条件が存在する場合がある。例えば、デバイスは、複数のデバイスが動的かつ非階層的に通信可能に結合されているメッシュネットワーク内のアクセスポイントおよびステーションであってもよい。したがって、そのようなメッシュネットワークのネットワークトポロジーは、動的に組織化されてよい。さらに、メッシュネットワークでは、1つのデバイスがデータを伝送する場合、他のすべてのデバイスはそれを受信する必要がある。
その上さらに、いくつかの状況では、そのようなネットワークは、厳しい待ち時間要件を有する場合がある。例えば、ネットワークに含まれるデバイスは、ゲームコンソールの一部である可能性もある。より具体的には、アクセスポイントは、ゲームセッションでマスターとして動作することができる第1のゲームコンソールである可能性もあるし、ステーションは、ゲームセッションに参加している他のゲームコンソールである可能性もある。ここで、ゲームコンソールの各々は、無線コントローラに通信可能に結合される可能性があることが理解されよう。ゲームアプリケーションの実行を伴う可能性があるそのような例では、厳しい待ち時間要件により、データ再送信や同期イベントなどの技法の使用が妨げられる。したがって、これらのデバイスは必要以上にアクティブなまま、電力を非効率的に利用することが多く、さまざまなネットワーク競合問題に対処できない可能性がある。
本明細書に開示される実施形態では、ネットワークに含まれるデバイスの全体的な消費電力を削減し、かつネットワーク競合問題を解決し、かつ一部のメッシュネットワークコンテキストに存在する可能性がある厳しい待ち時間要件と互換性のあるやり方でこれを行うための、ネットワークトラフィックをスケジュールする能力が提供される。したがって、さまざまな実施形態によれば、ネットワークトラフィックスケジュールは、ネットワーク内のステーションからのデータのトリガーベースの伝送を実装するように構成されてよく、他のネットワークのデバイスのリスニング期間を実装するように構成されてもよい。以下でより詳細に説明するように、アクセスポイントおよびステーションを構成し、このやり方でネットワークトラフィックスケジュールを生成することで、ステーションによる電力の効率的な使用が可能になり、待ち時間要件も満たしながらネットワーク競合を除去または低減するためのトラフィックの効果的なスケジューリングも可能になる。
図1は、いくつかの実施形態に従って構成された、無線通信スケジューリングのためのシステムの例を示している。上記で述べたように、さまざまな無線通信デバイスは、1つまたは複数の無線通信媒体を介して相互に通信することができる。例えば、無線通信デバイスは、WiFi接続またはブルートゥース接続を介して相互に通信することができる。さまざまな実施形態では、無線通信デバイスは、データ転送が発生する前に、最初に接続または通信リンクを確立することができる。以下でさらに詳細に述べるように、本明細書に開示される無線通信デバイス、ならびにそのような無線通信デバイスを実装するシステム100などのシステムは、特定の一連の制約を順守しながらネットワークトラフィックをスケジュールするように構成されている。したがって、本明細書に開示される実施形態では、全体的な消費電力を削減し、ネットワーク競合を除去または低減し、さらに待ち時間制約も満たすようなやり方で、メッシュネットワークなどのネットワークの異なるデバイス間でネットワークトラフィックのスケジューリングが可能である。
さまざまな実施形態において、システム100は、無線通信デバイスであってよい第1のデバイス110を含むことができる。上記で述べたように、そのような無線通信デバイスは、WiFiプロトコルまたはブルートゥースプロトコルなどの1つまたは複数の無線伝送プロトコルと互換性があってよい。いくつかの実施形態では、第1のデバイス110は、ブルートゥースデバイスである。例えば、第1のデバイス110は、ブルートゥーススマートとも称されるブルートゥース低エネルギー仕様およびプロトコルと互換性があってよい。以下でより詳細に述べられるように、第1のデバイス110は、ゲームシステムのコンポーネントであってよい。例えば、第1のデバイス110は、ゲームコンソールであってもよい。さまざまな実施形態では、第1のデバイス110は、ウェアラブルデバイスに見られるようなスマートデバイスであってもよいし、またはスマートビルディング、環境モニタリングおよびエネルギーマネージメントに見られるような監視デバイスであってもよい。そのような無線通信デバイスは、自動車、他の車両、さらには医療用インプラントに見られるような任意の適切なデバイスであってもよいことが理解されよう。
図1に示されるように、さまざまな無線通信デバイスは、1つまたは複数の無線通信媒体を介して相互に通信してよい。図1に示されるように、第1のデバイス110は、それぞれ、アンテナ104などのアンテナを含み得る。第1のデバイス110はまた、処理デバイス108ならびにトランシーバ106も含むことができる。以下でより詳細に述べられるように、そのような処理デバイス、トランシーバ、無線機は、他のデバイスとの通信接続を確立し、そのような通信接続を介してデータパケットの形態でデータを伝送するように構成されてよい。より具体的には、ベースバンドおよびコントローラスタックなどの第1のデバイス110の異なるコンポーネントは、以下でより詳細に述べられるスケジューリング技法に従って実装されてよいデータ伝送操作の異なる部分を実装するように構成されてよい。
いくつかの実施形態では、システム100は、無線通信デバイスであってもよい第2のデバイス120をさらに含むことができる。上記で述べたのと同様に、第2のデバイス120は、WiFiプロトコルまたはブルートゥースプロトコルなどの1つまたは複数の無線伝送プロトコルと互換性があってよい。その上さらに、第2のデバイス120は、ゲームシステム、自動車、他の車両および医療用インプラントに見られるようなスマートデバイスまたは他のデバイスであってもよい。さまざまな実施形態では、第2のデバイス120は、第1のデバイス110とは異なるタイプのデバイスであってよい。上記で述べたように、第2のデバイス120の各々は、アンテナ122などのアンテナ、ならびに他のデバイスとの通信接続を確立し、そのような通信接続を介してデータパケットの形態でデータを伝送するように構成されてもよい処理デバイス126およびトランシーバ124を含むことができる。上記で述べたように、第2のデバイス120は、以下でより詳細に述べられるスケジューリング技法に従って実装されてよいデータ伝送操作の異なる部分を実装するように構成されてもよい。
図2は、いくつかの実施形態に従って構成された、無線通信スケジューリングのための別のシステムの例を示している。さまざまな実施形態では、システム200は、第1のデバイス110および第2のデバイス120を含むことができる。システム200は、第1のデバイス110および第2のデバイス120との通信、ならびに、ネットワーク230などの通信ネットワークとの通信を管理するように構成されたアクセスポイント208などのさまざまなアクセスポイントをさらに含む。一例では、アクセスポイント208は、ゲームセッションをホストし、そのようなゲームセッションにおいてマスターデバイスとして動作するように構成されてよい。この例では、第1のデバイス110および第2のデバイス120は、そのようなゲームセッションにおいてアクセスポイント208に関連するステーションとして動作することができる。したがって、多くの無線通信デバイスが、インターネットなどの広く実装された通信ネットワークを介して相互に通信している可能性がある。
さまざまな実施形態では、システム200は、アクセスポイント202、第3のデバイス204および第4のデバイス206をさらに含む。上記で述べたのと同様に、アクセスポイント202は、第3のデバイス204および第4のデバイス206との通信、ならびに、ネットワーク230などの通信ネットワークとの通信を管理するように構成されてよい。したがって、図2に示されるように、システム200は、デバイスの複数の異なるグループに結合された複数のアクセスポイントを含むことができる。このようにして、さまざまなデバイスが、ネットワーク230を介して相互に通信することができ、そのような通信は、アクセスポイント202およびアクセスポイント208などのアクセスポイントによって管理およびスケジュールされてよい。いくつかの実施形態では、これらのアクセスポイントは、多数の異なるデバイスにわたるネットワークトラフィックのスケジューリングを容易にするために、相互間の通信および要求を渡すことができる。例えば、アクセスポイント202は、第1のデバイス110、第2のデバイス120、第3のデバイス204および第4のデバイス206からの要求をスケジュールすることができる。ここで、第1のデバイス110および第2のデバイス120からの要求およびトラフィックは、アクセスポイント208を介して渡される。したがって、システム200は、アクセスポイント208およびアクセスポイント202などのさまざまなアクセスポイントを含むことができ、また、そのようなアクセスポイント、第1のデバイス110、第2のデバイス120、第3のデバイス204および第4のデバイス206などに通信可能に結合されたさまざまなステーションを含むこともできる。
図2は、ネットワーク230などのネットワークを示しているが、アクセスポイント208およびアクセスポイント202は、無線接続を介して相互に直接通信するように構成されてもよいことが理解されよう。その上さらに、通信リンクのタイプおよび関連する伝送プロトコルは異なっていてよい。例えば、アクセスポイント208は、第1のデバイス110および第2のデバイス120と通信するためにブルートゥース接続を使用することができる。その上さらに、アクセスポイント202は、第3のデバイス204および第4のデバイス206と通信するためにブルートゥース接続を使用することができる。さらにまた、アクセスポイント208およびアクセスポイント202は、相互に通信するためにWiFi接続を使用することができる。このようにして、アクセスポイントは、相互に通信するために1つの通信プロトコルを使用することができ、さらに関連するデバイスと通信するために別の通信プロトコルを使用することができる。
上記で述べたように、アクセスポイント208およびアクセスポイント202は、ゲームアプリケーションを実行し、ゲームセッションをホストするように構成されたゲームコンソールであってよい。例えば、アクセスポイント208は、ゲームを実行し、第1のデバイス110および第2のデバイス120などの他のゲームコンソールを使用して複数のマイユーザがプレイしてもよい第1のゲームセッションをホストするように構成された第1のゲームコンソールである。上記で述べたように、第1のデバイス110および第2のデバイス120は、WiFi通信リンクを介してアクセスポイント208に結合されてもよい。その上さらに、さまざまな実施形態では、アクセスポイント202は、ゲームを実行し、第2のゲームセッションをホストするように構成された第2のゲームコンソールである。したがって、第3のデバイス204および第4のデバイス206は、WiFi通信リンクを介してアクセスポイント202に結合されてもよい。上記のように、アクセスポイント208およびアクセスポイント202は、相互に通信することができ、ゲームセッションの組み合わせおよびクロスコンソールゲームをサポートすることができる。その上さらに、2つのアクセスポイントが示されているが、システム200によって実装およびサポートされてよい数は任意である。したがって、ゲームコンソール間の通信は、利用可能なゲームコンソールの数などの通信セッションパラメータに基づいて動的にスケーリングされてよい。
さまざまな実施形態では、システム200は、1つまたは複数のメッシュネットワークとして構成されている。例えば、アクセスポイント208は、第1のデバイス110および第2のデバイス120を備えた第1のメッシュネットワークを実装するように構成されてよい。その上さらに、アクセスポイント202は、第3のデバイス204および第4のデバイス206を備えた第2のメッシュネットワークを実装するように構成されてよい。このようにして、各ゲームセッションは、ゲームコントローラであってよいデバイスと、コンソールであってよいアクセスポイントと、の間の適切な通信を保証するために、メッシュネットワークトポロジを使用して実装されてもよい。
図3は、いくつかの実施形態に従って構成された、無線通信スケジューリングのためのさらに別のシステムの例を示している。より具体的には、図3は、無線通信デバイス301を含むことができるシステム300などのシステムの例を示している。無線通信デバイス301は、上記で述べた第1のデバイス110、第2のデバイス120、第3のデバイス204または第4のデバイス206のうちの任意の1つであってよいことが理解されよう。さまざまな実施形態では、無線通信デバイス301は、トランシーバ303などのトランシーバを含み、これは、上記で述べたトランシーバ106および124などのトランシーバであってよい。一例では、システム300は、アンテナ321を含むことができる通信媒体を使用して信号を送受信するように構成されたトランシーバ303を含む。上記のように、トランシーバ303は、ブルートゥース無線に含まれてよく、ブルートゥース低エネルギー通信プロトコルと互換性があってよい。いくつかの実施形態では、トランシーバ303は、802.11axプロトコルなどのWiFiプロトコルと互換性があってもよい。したがって、トランシーバ303は、アンテナ321を介して信号を生成および受信するように構成された、変調器および復調器、ならびに1つまたは複数のバッファおよびフィルタなどのコンポーネントを含むことができる。
さまざまな実施形態では、システム300は、1つまたは複数のプロセッサコアを使用して実装されたロジックを含むことができる処理デバイス324をさらに含む。したがって、処理デバイス324は、以下でより詳細に述べられるように、ネットワークトラフィックスケジューリングを実装するように構成されたロジックを実装するように構成されている。さまざまな実施形態では、処理デバイス324は、以下でより詳細に説明される接続確立、接続解除およびデータ伝送操作を実装するように構成された1つまたは複数の処理デバイスを含む。さまざまな実施形態では、処理デバイス324は、WiFi伝送媒体に関連付けられたものなど、無線伝送媒体に関連付けられたハードウェアを制御するように構成された媒体アクセス制御(MAC)層を実装するように構成された1つまたは複数のコンポーネントを含む。一例では、処理デバイス324は、ブルートゥースおよび/またはWiFiドライバなどのドライバを実装するように構成されてよいプロセッサコアブロック310を含むことができる。処理デバイス324は、マイクロコードを含むように構成されてよいデジタル信号プロセッサ(DSP)コアブロック312をさらに含むことができる。
さまざまな実施形態では、プロセッサコアブロック310は、無線プロトコルインターフェースの特定の部分を実装するようにそれぞれ構成された複数のプロセッサコアを含む。例えば、ブルートゥースプロトコルは、ソフトウェアが層のスタックとして実装されるブルートゥーススタックを使用して実装されてよく、そのような層は、ブルートゥース通信プロトコルを実装するために利用される特定の機能を区分するように構成されている。さまざまな実施形態では、ホストスタックは、ブルートゥースネットワークカプセル化プロトコル、無線周波数通信、サービス発見プロトコル、ならびに他のさまざまな高レベルデータ層のための層を含む。その上さらに、コントローラスタックは、リンク管理プロトコル、ホストコントローラインターフェース、低エネルギーリンク層であってもよいリンク層、ならびに他のさまざまなタイミングクリティカル層を含む。
システム300は、アンテナ321に結合された無線周波数(RF)回路302をさらに含む。さまざまな実施形態において、RF回路302は、RFスイッチ、ダイプレクサーおよびフィルタなどのさまざまなコンポーネントを含むことができる。図3は、システム300を単一のアンテナを有するものとして示しているが、システム300は、複数のアンテナを有することもできることが理解されよう。したがって、RF回路302は、伝送/受信のためにアンテナを選択するように構成されてもよく、アンテナ321などの選択されたアンテナと、バス311などのバスを介したシステム300の他のコンポーネントと、の間の結合を提供するように構成されてもよい。1つのRF回路が示されているが、無線通信デバイス301は、複数のRF回路を含むことができることが理解されよう。したがって、複数のアンテナの各々は、それ自体のRF回路を有することができる。その上さらに、各々1つは、WiFi用の第1のアンテナおよびRF回路、ならびにブルートゥース用の第2のアンテナおよびRF回路などの特定の無線通信プロトコルに関連付けられてよい。
システム300は、以下でより詳細に述べられる接続管理操作に関連付けられた1つまたは複数のデータ値を格納するように構成されたメモリシステム308を含む。したがって、メモリシステム308は、そのようなデータ値を格納するように構成された不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)であってもよく、ローカルキャッシュを提供するように構成されたキャッシュを含むこともできる記憶デバイスを含む。さまざまな実施形態では、システム300は、システム300によって実装される処理操作を実装するように構成されたホストプロセッサ313をさらに含む。
上記で説明したコンポーネントのうちの1つまたは複数は、単一のチップ上にまたは異なるチップ上に実装されてよいことが理解されよう。例えば、トランシーバ303および処理デバイス324は、集積回路チップ320などの同じ集積回路チップ上に実装されてよい。別の例において、トランシーバ303および処理デバイス324は、それぞれ、それら自体のチップ上に実装されてよく、したがって、マルチチップモジュールとして個別に、またはプリント回路基板(PCB)などの共通の基板上に配置されてよい。システム300のコンポーネントは、低エネルギーデバイス、スマートデバイス、または自動車などの車両のコンテキストで実装されてよいことも理解されよう。したがって、集積回路チップ320などの一部のコンポーネントは、第1の場所に実装されてよく、一方、アンテナ321などの他のコンポーネントは、第2の場所に実装されてよく、そして2つの間の結合は、RFカプラー322などのカプラーを介して実装されてよい。
図4は、いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのための方法の例のフローチャートを示している。上記で述べたように、無線通信デバイスは、特定の一連の制約を順守しながらネットワークトラフィックをスケジュールするように構成されている。したがって、方法400などの方法は、競合を除去または低減し、待ち時間制約を順守しながら全体的な消費電力を削減するやり方で、メッシュネットワークなどのネットワークの異なるデバイス間でネットワークトラフィックのスケジューリングを可能にするように実装されてよい。
したがって、本方法400は、ネットワークトラフィックスケジュールが生成され得る動作ステップ402で開始することができる。さまざまな実施形態では、ネットワークトラフィックスケジュールは、ネットワークトラフィックが特定のデバイスによっていつ送信され得るかを決定するように構成されたスケジュールである媒体アクセススケジュールである。いくつかの実施形態では、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントなどのエンティティが、ステーションなどの異なるダウンストリームデバイスのためのウェイク時間およびスリープ時間を識別するターゲットウェイクタイム(TWT)スケジュールである。したがって、動作ステップ402の間に、アクセスポイントは、アクセスポイントに通信可能に結合されたさまざまなステーションのための複数のウェイク時間および複数のスリープ時間を識別する媒体アクセススケジュールを生成することができる。
本方法400は、サービス期間がすべてのステーションのために少なくとも部分的にネットワークトラフィックスケジュールに基づいて割り当てられ得る動作ステップ404に進むことができる。したがって、上記のように、ネットワークアクセススケジュールは、サービス期間を含み得るさまざまなウェイク時間を識別することができる。さまざまな実施形態では、サービス期間は、ステーションなどのデバイスがデータを送受信することができる時間である。したがって、ネットワークトラフィックスケジュールを生成する場合、アクセスポイントは、特定のサービス期間を特定のステーションに割り当てることができる。その上さらに、動作ステップ404の間、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントからステーションに伝送されてよく、各ステーションは、その割り当てられたサービス期間を識別することができる。
本方法400は、データ伝送が少なくとも1つのサービス期間内にトリガーされ得る動作ステップ406に進むことができる。以下でより詳細に述べられるように、ステーションは、その指定されたサービス期間の間にデータを伝送するように構成されてよい。さまざまな実施形態では、アクセスポイントは、少なくとも1つのサービス期間に関連付けられたステーションからのデータの伝送をトリガーするためにクエリフレームを伝送することができる。したがって、さまざまな実施形態によれば、クエリフレームは、トリガーフレームであってよい。以下でより詳細に述べるように、ステーションは、いくつかのアクセスポイント機能を有するように構成されてよく、クエリフレームに含まれる情報をデコードし、そのようにデコードされた情報をデータの同報通信のために使用するように構成されてよい。したがって、動作ステップ406の間、ステーションは、クエリフレームを受信し、その指定されたサービス期間の間にデータの伝送をスケジュールすることができる。
本方法400は、データが少なくとも1つのサービス期間で伝送され得る動作ステップ408に進むことができる。したがって、ステーションは、ネットワークに結合された他のデバイスにデータを伝送することができる。さまざまな実施形態では、データは、クエリフレームに含まれる情報のいくつかに少なくとも部分的に基づいて、アクセスポイントおよび他のステーションに同報通信されている。このようにして、データ伝送は、ネットワーク内のデータ再送信を使用しないやり方で、複数のステーションのためにスケジュールされてもよい。
図5は、いくつかの実施形態に従って実装される、無線通信スケジューリングのための方法の別の例のフローチャートを示している。上記で述べたように、無線通信デバイスは、特定の一連の制約を順守しながらネットワークトラフィックをスケジュールするように構成されている。例えば、ネットワークトラフィックは、メッシュネットワークにおいて、データ再送信などの技法の使用を妨げる指定された待ち時間パラメータならびに同期を妨げる他の制約の下でスケジュールされてよい。したがって、方法500などの方法は、厳しい待ち時間パラメータを満たし、ネットワーク競合を除去または低減し、さらにネットワーク内のデバイスによって消費される全体的な電力も削減するようなやり方で、メッシュネットワークなどのネットワークの異なるデバイス間でネットワークトラフィックのスケジューリングを可能にするように実装されてよい。
したがって、本方法500は、ネットワークトラフィックスケジュールが生成され得る動作ステップ502で開始することができる。上記で述べたように、ネットワークトラフィックスケジュールは、ネットワークトラフィックが特定のデバイスによっていつ送信され得るかを決定するように構成されたスケジュールである媒体アクセススケジュールである。上記でも述べたように、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントなどのエンティティが、ステーションなどの異なるダウンストリームデバイスのためのウェイク時間およびスリープもしくはドーズ時間を識別するターゲットウェイクタイム(TWT)スケジュールであってよい。したがって、動作ステップ502の間に、アクセスポイントは、アクセスポイントに通信可能に結合されたさまざまなステーションのための複数のウェイク時間および複数のスリープ時間を識別する媒体アクセススケジュールを生成することができる。
本方法500は、ネットワークトラフィックスケジュールが複数のステーションに伝送され得る動作ステップ504に進むことができる。したがって、アクセスポイントは、生成されたネットワークトラフィックスケジュールを複数のダウンストリームステーションに同報通信することができ、ネットワークトラフィックスケジュールは、ステーションで受信されてよい。さまざまな実施形態では、ネットワークトラフィックスケジュールは、通信可能に結合されたすべてのステーションに同報通信されるフレームなどのデータ構造に含まれてよい。
本方法500は、サービス期間がすべてのステーションのために少なくとも部分的にネットワークトラフィックスケジュールに基づいて割り当てられ得る動作ステップ506に進むことができる。上記のように、ネットワークアクセススケジュールは、サービス期間を含むことができるさまざまなウェイク時間を識別し、ネットワークトラフィックスケジュールをいつ生成するかを識別し、アクセスポイントは、特定のサービス期間を特定のステーションに割り当てることができる。したがって、動作ステップ506の間、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントに通信可能に結合されたステーションで受信され、各ステーションは、割り当てられたサービス期間を識別する。
本方法500は、クエリフレームが指定されたサービス期間内でステーションからのデータの伝送を開始するために伝送され得る動作ステップ508に進むことができる。さまざまな実施形態では、クエリフレームは、アクセスポイントによって伝送されるトリガーフレームであり、指定されたサービス期間内でデータを伝送するために使用される伝送パラメータを表すデータ値を含むデータ構造であってよい。したがって、クエリフレームは、伝送のためにデータに適用されるべきエンコーディングのタイプを記述する伝送パラメータを含むことができる。いくつかの実施形態では、トリガーフレームなどのクエリフレームに含まれる伝送パラメータは、特定のアプリケーションの1つまたは複数の要件に基づいて決定された静的な固定セットであってもよいし、あるいはアクセスポイントに通信可能に結合されたさまざまなステーションからの通信チャネルを介してアクセスポイントに入手可能な通信リンク情報に基づいて動的に選択されたものであってもよい。
上記のように、アクセスポイントは、ネットワークに含まれるステーションごとに伝送パラメータを決定するように構成されている。より具体的には、アクセスポイントは、各ステーションのための変調モダリティ、電力レベルおよび通信チャネルのうちの1つまたは複数を決定することができる。さまざまな実施形態において、そのようなパラメータは、ネットワークグラフに基づいて決定されてよい。したがって、アクセスポイントは、ネットワークに含まれるステーションのネットワークグラフを生成することができ、ネットワークグラフ内の各ステーションの位置に基づいて各ステーションのための伝送パラメータを決定することができる。その上さらに、そのようなパラメータの決定は、各ステーションに固有であってよく、そして1つまたは複数のステーションの態様に基づいて決定されてよい。例えば、アクセスポイントは、特定の通信チャネル上で弱い信号強度を有するものとして特定のステーションを識別することができる。アクセスポイントは、より大きな信号強度を有する適切な異なるチャネルを決定することができ、識別されたチャネルをクエリフレームに含まれる伝送パラメータに含ませることができる。
本方法500は、データが指定されたサービス期間内でステーションから伝送され得る動作ステップ510に進むことができる。さまざまな実施形態では、クエリフレームに関連付けられたステーションは、クエリフレームを受信し、クエリフレームから伝送パラメータを抽出することができる。したがって、ステーションは、アクセスポイント機能を含むように構成され、さらに、クエリフレームから伝送パラメータなどの情報を受信および抽出し、少なくとも部分的に伝送パラメータに基づいて、トリガーベースの物理層プロトコルデータユニット(TB−PPDU)フレームを生成または受信する能力を有するように構成されている。次いで、ステーションは、指定されたサービス期間の間に実行されるデータ伝送を構成するための伝送パラメータを使用することができる。このようにして、アクセスポイントは、ステーションの指定されたサービス期間内でデータ伝送または受信をスケジュールするステーションと協調することができ、ステーションは、メッシュトポロジで指定されたそのサービス期間の間に、アクセスポイントによる再送信の使用なしで、他のデバイスにデータを伝送することができる。以下でより詳細に述べられるように、これは、ネットワーク内のステーションごとに個別に実装されてよい。
本方法500は、別のクエリフレームを別のステーションのために伝送すべきか否かが決定され得る動作ステップ512に進むことができる。そのような決定は、通信セッションが終了したか否かに基づいて行ってよい。例えば、通信セッションは、ゲームアプリケーションなどのアプリケーションが終了したとき、またはアクセスポイントとして構成されてよいゲームコンソールなどのデバイスを電源オフするための信号が受信されたときに終了することができる。したがって、通信セッションが継続している場合、ネットワークトラフィックスケジュールによって決定される場合があるように、別のクエリフレームは別のステーションのために伝送されるべきことが決定される場合があり、本方法500は、動作ステップ508に戻ることができる。しかしながら、通信セッションが終了されるべきであり、別のクエリフレームは別のステーションのために伝送されるべきではないことが決定された場合、本方法500は終了することができる。
図6は、いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのための方法のさらに別の例のフローチャートを示している。上記で述べたように、無線通信デバイスは、指定された待ち時間パラメータならびに同期制約を含むことができる特定の一連の制約を順守しながらネットワークトラフィックをスケジュールするように構成されている。さまざまな実施形態では、方法600などの方法は、異なるメッシュネットワークのアクセスポイント間のネットワークトラフィックのスケジューリングをさらに可能にするように実装されてよい。その上さらに、そのようなスケジューリングは、厳しい待ち時間パラメータを満たし、ネットワーク競合を除去または低減し、さらにネットワーク内のデバイスによって消費される全体的な電力も削減するようなやり方で実装されてよい。
したがって、本方法600は、ネットワークトラフィックスケジュールが生成され得る動作ステップ602で開始することができる。上記で述べたように、ネットワークトラフィックスケジュールは、ネットワークトラフィックが特定のデバイスによっていつ送信および/または受信され得るかを決定するように構成されたスケジュールである媒体アクセススケジュールである。上記でも述べたように、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントなどのエンティティが、ステーションなどの異なるダウンストリームデバイスのためのウェイク時間およびスリープもしくはドーズ時間を識別するターゲットウェイクタイム(TWT)スケジュールであってよい。したがって、動作ステップ602の間に、アクセスポイントは、アクセスポイントに通信可能に結合されたさまざまなステーションのための複数のウェイク時間および複数のスリープ時間を識別する媒体アクセススケジュールを生成することができる。
本方法600は、サービス期間がすべてのステーションのために少なくとも部分的にネットワークトラフィックスケジュールに基づいて割り当てられ得る動作ステップ604に進むことができる。上記のように、ネットワークアクセススケジュールは、サービス期間を含むことができるさまざまなウェイク時間を識別し、ネットワークトラフィックスケジュールをいつ生成するかを識別し、アクセスポイントは、特定のサービス期間を特定のステーションに割り当てることができる。以下でより詳細に述べるように、動作ステップ602の間に生成されたネットワークトラフィックスケジュールに含まれるウェイク時間は、他のネットワークの他のアクセスポイントから同報通信されるフレームのリスニングのために使用されてよい。したがって、動作ステップ604の間、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントに通信可能に結合されたステーションで受信され、各ステーションは、割り当てられたサービス期間を識別する。
本方法600は、リスニング期間が実装され得る動作ステップ606に進むことができる。さまざまな実施形態では、リスニング期間は、ステーションまたはアクセスポイントなどのデバイスが、1つまたは複数の他のデバイスから受信したフレームをリスニングするサービス期間の間の指定された期間であってよい。より具体的には、他のゲームコンソールであってよい他のアクセスポイントは、「ハローフレーム」などのアクションフレームであってよいデータフレームを同報通信することができる。したがって、そのようなデータフレームは、他のゲームコンソールの存在を識別し、通信も開始するために同報通信されてよい。さらに、そのようなデータフレームは、通信セッション固有の情報を含むことができる。一例では、ハローフレームは、どのゲームがプレイされているかなど、ゲームセッションの態様を識別するデータ値を含むことができる。その上さらに、上記のリスニング期間は、第1のネットワークのデバイスが第2のネットワークのデバイスの同報通信データフレームをリスニングすることができるサービス期間として実装される期間を表す。
本方法600は、フレームが受信されたか否かが決定され得る動作ステップ608に進むことができる。そのような決定は、フレームが別のアクセスポイントから受信されたか否かに基づいて、ステーションまたはアクセスポイントによって行われてよい。フレームが受信されていないことが決定された場合、本方法600は、動作ステップ612に進むことができる。しかしながら、フレームが受信されたことが決定された場合、本方法600は、動作ステップ610に進むことができる。
したがって、動作ステップ610の間、他のアクセスポイントとの通信が開始されてよい。したがって、データフレームの受信に応じて、アクセスポイントなどのエンティティは、応答確認信号を伝送することができ、通信セッションを確立するために、1つまたは複数の付加的な伝送操作が実装されてもよい。例えば、付加的な伝送操作は、第2のアクセスポイントとそれらに関連付けられたステーションとのゲームセッション、または両アクセスポイントとそれらに関連付けられたステーションとの間のゲームセッションを構成および開始するように実装することができる。
本方法600は、通信セッションが終了したか否かが決定され得る動作ステップ612に進むことができる。上記で同様に述べたように、そのような決定は、ゲームアプリケーションなどのアプリケーションの実行の1つまたは複数の態様に基づいて行ってよい。例えば、通信セッションは、ゲームアプリケーションなどのアプリケーションが終了したとき、またはアクセスポイントとして構成されてよいゲームコンソールなどのデバイスを電源オフするための信号が受信されたときに終了することができる。したがって、通信セッションが終了していないことが決定された場合、本方法600は動作ステップ606に戻ることができる。通信セッションが終了したことが決定された場合、本方法600は終了することができる。
図7は、いくつかの実施形態に従って実装される、無線通信スケジューリングのための方法の付加的な例のフローチャートを示している。上記で述べたように、無線通信デバイスは、特定の一連の制約を順守しながらネットワークトラフィックをスケジュールするように構成されている。例えば、ネットワークトラフィックは、メッシュネットワークにおいて、データ再送信などの技法の使用を妨げる指定された待ち時間パラメータならびに同期を妨げる他の制約の下でスケジュールされてよい。
したがって、方法700などの方法は、厳しい待ち時間パラメータを満たし、ネットワーク競合を除去または低減し、さらにネットワーク内のデバイスによって消費される全体的な電力も削減するようなやり方で、メッシュネットワークなどのネットワークの異なるデバイス間でネットワークトラフィックのスケジューリングを可能にするように実装されてよい。その上さらに、以下でより詳細に述べるように、本方法700は、異なるメッシュネットワークのアクセスポイント間のネットワークトラフィックのスケジューリングをさらに可能にすることができる。したがって、本方法700は、ネットワークの制約を満たすためにネットワークトラフィックのスケジューリングを可能にすることができ、さらに他のアクセスポイントなどの他のネットワークのコンポーネントへの動的なリスニングおよび接続を可能にすることもできる。
したがって、本方法700は、第1および第2のネットワークトラフィックスケジュールが生成され得る動作ステップ702で開始することができる。上記で述べたように、ネットワークトラフィックスケジュールは、ネットワークトラフィックがネットワーク内のデバイスによっていつ送信および/または受信され得るかを決定するように構成された媒体アクセススケジュールであってよい。動作ステップ702の間、第1のネットワークトラフィックスケジュールは、ネットワーク内のクエリフレームベースのデータ伝送を可能にするために生成されてよい。したがって、第1のネットワークトラフィックスケジュールは、図5を参照して上記で述べたように、ステーションなどのコンポーネントがクエリフレームに基づいてデータブロックを伝送することができる第1のタイプのサービス期間を含むことができる。さらに、動作ステップ702の間、図6を参照して上記で述べたように、第2のネットワークトラフィックスケジュールは、リスニング期間を実装するために生成されてもよい。したがって、第2のネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントなどのコンポーネントが他のネットワークからのデータフレームをリスニングすることができる第2のタイプのサービス期間を含むことができる。
本方法700は、結合されたネットワークトラフィックスケジュールが生成され得る動作ステップ704に進むことができる。さまざまな実施形態では、結合されたネットワークトラフィックスケジュールは、第1および第2のネットワークトラフィックスケジュールに基づいて生成されている。例えば、結合されたネットワークトラフィックスケジュールは、第2のネットワークトラフィックスケジュールを第1のネットワークトラフィックスケジュールに重ね合わせることによって生成されてよい。したがって、結合されたネットワークトラフィックスケジュールは、第1のサービス期間と第2のサービス期間の両方の重ね合わせを表すことができる。
本方法700は、複数のサービス期間が、複数のステーションのために、結合されたネットワークトラフィックスケジュールに基づいて割り当てられ得る動作ステップ706に進むことができる。上記で述べたのと同様に、結合されたネットワークトラフィックスケジュールは、サービス期間を含むことができるさまざまなウェイク時間を識別し、結合されたネットワークトラフィックスケジュールをいつ生成するかを識別し、アクセスポイントは特定のサービス期間を特定のステーションに割り当てることができる。したがって、動作ステップ706の間、サービス期間は、トリガーベースのデータ伝送のために割り当てられてよく、リスニング期間のために割り当てられてもよい。その上さらに、上記でも述べたように、結合されたネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントに通信可能に結合されたステーションで送受信されてよく、各ステーションは、その割り当てられたサービス期間を識別することができる。
本方法700は、第1のサービス期間が存在するか否かが決定され得る動作ステップ708に進むことができる。そのような決定は、アクセスポイントなどのコンポーネントによって行われてよく、結合されたネットワークトラフィックスケジュールに基づいてかつクロックなどのシステムコンポーネントによって監視されてもよい時間の経過に基づいて行われてもよい。例えば、決定は、ゲームセッションなどの通信セッションの間に発生する可能性があるように、ネットワークの動作中に行われてもよい。その上さらに、決定は、結合されたネットワークトラフィックスケジュールによって決定されるように、指定された時間量の経過に基づいて行われてもよい。したがって、第1のサービス期間が到来していないことが決定された場合、本方法700は動作ステップ712に進むことができる。しかしながら、第1のサービス期間が到来したことが決定された場合、本方法700は、動作ステップ710に進むことができる。
したがって、動作ステップ710の間、リスニング期間が実装されてよい。上記で述べたように、リスニング期間は、ステーションまたはアクセスポイントなどのデバイスが、1つまたは複数の他のデバイスから受信したフレームをリスニングするサービス期間の間の指定された期間であってよい。上記でも述べたように、他のゲームコンソールであってよい他のアクセスポイントは、他のゲームコンソールの存在を同報通信するデータフレームを同報通信することができる。このようにして、異なるゲームコンソールは、互いの存在を識別し、通信を開始することができる。その上さらに、上記のリスニング期間は、第1のネットワークのデバイスが第2のネットワークのデバイスの同報通信データフレームをリスニングすることができるサービス期間として実装される期間を表す。そのようなデータフレームが検出された場合、認証ならびに/または他のアクセスポイントおよびその関連付けられたステーションとの新たなゲームセッションの開始などの1つまたは複数の通信操作が実装されてよい。
本方法700は、第2のサービス期間が存在するか否かが決定され得る動作ステップ712に進むことができる。上記で述べたのと同様に、そのような決定は、アクセスポイントなどのコンポーネントによって行われてよく、結合されたネットワークトラフィックスケジュールに基づいてかつクロックなどのシステムコンポーネントによって監視されてもよい時間の経過に基づいて行われてもよい。したがって、決定は、結合されたネットワークトラフィックスケジュールによって決定されるように、指定された時間量の経過に基づいて行われてもよい。したがって、第2のサービス期間が到来していないことが決定された場合、本方法700は動作ステップ718に進むことができる。しかしながら、第2のサービス期間が到来したことが決定された場合、本方法700は、動作ステップ714に進むことができる。
本方法700は、クエリフレームが伝送され得る動作ステップ714に進むことができる。上記で述べたのと同様に、クエリフレームはアクセスポイントによって伝送されてよく、指定されたサービス期間内でデータを伝送するために使用される伝送パラメータを表すデータ値を含むデータ構造であってよい。したがって、クエリフレームは、伝送のためにデータに適用されるべきエンコーディングのタイプを記述する伝送パラメータを含むことができる。上記でも述べたように、クエリフレームは、特定のステーションに固有であってもよい。その上さらに、クエリフレームはトリガーフレームであってもよい。いくつかの実施形態では、クエリフレーム内の伝送パラメータは、静的な固定セットであってもよいし、あるいはアクセスポイントがその関連付けられたステーションから受信した通信リンク情報に基づいて動的に決定されてもよい。
本方法700は、データがクエリフレームの受信に応じて伝送され得る動作ステップ716に進むことができる。上記でも述べたように、クエリフレームに関連付けられたステーションは、クエリフレームを受信し、クエリフレームから伝送パラメータを抽出することができる。したがって、ステーションは、アクセスポイント機能を含むように構成され、さらに、クエリフレームから情報を受信および抽出する能力を有するように構成されている。したがって、ステーションは、少なくとも部分的に伝送パラメータに基づいて、TB−PPDUフレームを生成することができる。次いで、ステーションは、指定されたサービス期間の間に実行されるデータ伝送または受信を構成するための伝送パラメータを使用することができる。このようにして、ステーションは、アクセスポイントによる再送信の使用なしで、メッシュトポロジで指定されたそのサービス期間の間に他のデバイスにデータを伝送することができる。
本方法700は、通信セッションが終了したか否かが決定され得る動作ステップ718に進むことができる。さまざまな実施形態では、そのような決定は、ゲームアプリケーションなどのアプリケーションの実行の1つまたは複数の態様に基づいて行ってよい。例えば、通信セッションは、ゲームアプリケーションなどのアプリケーションが終了したとき、またはアクセスポイントとして構成されてよいゲームコンソールなどのデバイスを電源オフするための信号が受信されたときに終了することができる。したがって、通信セッションが終了していないことが決定された場合、本方法700は動作ステップ708に戻ることができる。通信セッションが終了したことが決定された場合、本方法700は終了することができる。
図8は、いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのタイミング図を示している。図8に示されるように、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントおよびさまざまなステーションから送受信されるトラフィックをスケジュールするように生成されてよい。より具体的には、アクセスポイントは、ビーコンフレーム802などのビーコンフレームを伝送し、その後、ネットワークトラフィックスケジュールによって決定されるように、さまざまなステーションのために指定された時間に指定された順序でさまざまなクエリフレームを伝送することができる。
例えば、アクセスポイントは、第1のステーションで受信されてよい第1のクエリフレーム804を伝送することができる。上記で述べたように、第1のステーションは、いくつかのアクセスポイント機能を有するように構成されてよく、第1のクエリフレーム804から伝送パラメータを抽出することができる。次いで、第1のステーションは、この伝送パラメータを、第1のデータブロック806を同報通信するために使用することができる。ネットワーク内の他のステーション(第1のステーション以外)は、いくつかのアクセスポイント機能を有するように構成されてよく、第1のクエリフレーム804から伝送パラメータを抽出し、次いでこの伝送パラメータを、第1のステーションから伝送された同報通信フレームを受信するために使用することができる。
次いで、アクセスポイントは、第2のステーションで受信されてよい第2のクエリフレーム808を伝送することができる。第2のステーションは、いくつかのアクセスポイント機能を有するように構成されてもよく、第2のクエリフレーム808から伝送パラメータを抽出することができる。次いで、第2のステーションは、この伝送パラメータを、第2のデータブロック810を同報通信するために使用することができる。上記で述べたように、ネットワーク内の他のステーション(第2のステーション以外)は、いくつかのアクセスポイント機能を有するように構成されてよく、第1のトリガーフレーム804から伝送パラメータを抽出し、次いでこの伝送パラメータを、第2のステーションから伝送された同報通信フレームを受信するために使用することができる。このようにして、第1のネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントからの再送信などの技法を使用することなく、メッシュトポロジで通信するために実装されてよい。
図9は、いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングの別のタイミング図を示している。上記で述べたのと同様に、ネットワークトラフィックスケジュールは、アクセスポイントおよびさまざまなステーションから送受信されるトラフィックをスケジュールするように生成することができる。より具体的には、第1のアクセスポイントは、ビーコンフレーム902などのビーコンフレームを伝送し、その後、上記で述べたようにさまざまなクエリフレームを伝送することができる。
さまざまな実施形態では、第2のアクセスポイントは、その存在を他のネットワーク上の他のデバイスに同報通信するために、データフレーム904などのさまざまなデータフレームを定期的に伝送することができる。したがって、第2のネットワークトラフィックスケジュールは、そのようなデータフレームをリスニングするために使用される指定されたサービス期間を確保するために実装されてよい。図9に示されているように、サービス期間906などのサービス期間は、第1のネットワーク内のすべてのデバイスが、第2のネットワークのアクセスポイントなどの別のデバイスによって同報通信されるデータフレームをリスニングするように実装されてよい。このようにして、通信は、ステーションでの省電力を可能にするために、ネットワークトラフィックスケジュールに基づくサービス期間をまだ使用している間に、同期イベントや他の技法を実装することなく、2つのネットワークのアクセスポイント間で確立されてよい。
図10は、いくつかの実施形態に従って実装された、無線通信スケジューリングのさらに別のタイミング図を示している。したがって、図10に示されるように、第1のネットワークトラフィックスケジュールおよび第2のネットワークトラフィックスケジュールの結合は、待ち時間を短縮し、ネットワーク競合を除去または低減し、電力消費を低減させながら第1のネットワーク内でのデータの伝送を可能にさせ、さらに同期イベントの実装なしで他のネットワークの他のアクセスポイントとの接続も可能にさせるように実装されてよい。より具体的には、第1のサービス期間1002などの第1のサービス期間は、上記のように、トリガーベースのデータ伝送のために使用されてよい。その上さらに、第2のサービス期間1004などの第2のサービス期間は、他のネットワークとの通信可能な結合のためのリスニング期間を実装するために使用されてよい。図10に示されるように、そのような第1および第2のサービス期間の相対的な長さおよび持続時間は、両方の条件がセットで満たされるように特定されて構成されてもよい。
図10に示される一例では、第1のサービス期間は、対応するウェイク時間間隔が比較的短いものとして示され、第2のサービス期間は、対応するウェイク時間間隔が比較的長いものとして示されている。特定の例では、第1のサービス期間は1.7ミリ秒であり、対応するウェイク時間間隔は10ミリ秒である。また第2のサービス期間は100ミリ秒であり、対応するウェイク時間間隔は400ミリ秒である。この特定の例が示すかぎり、サービス期間の任意の適切な持続時間およびウェイク時間間隔は、待ち時間およびネットワーク競合の制約に従って実装されてよいことが理解されよう。
前述の構想は、理解を明確にする目的のために幾分詳細に説明されてきたが、所定の変更および修正が、添付の特許請求の範囲内で実施され得ることは明らかであろう。また、プロセス、システムおよびデバイスを実装する代替的なやり方が多く存在することにも注意すべきであろう。したがって、本実施例は、限定的なものではなく例示的なものとして見なされるべきである。

Claims (20)

  1. 方法であって、
    第1のネットワークに含まれる複数のステーションを識別するステップと、
    第1のアクセスポイントの1つまたは複数のプロセッサを使用して、複数のサービス期間を複数のステーションに割り当てるように構成されたネットワークトラフィックスケジュールを生成するステップであって、前記ネットワークトラフィックスケジュールは、前記複数のステーションのための複数のスリープ時間およびウェイク時間を識別するステップと、
    指定されたサービス期間の間に前記複数のステーションのうちの少なくとも1つのステーションにクエリフレームを伝送するステップと、
    前記少なくとも1つのステーションからデータ伝送を受信するステップであって、前記データ伝送は、前記ステーションにより、前記クエリフレーム内に含まれる伝送パラメータに基づいて生成されるステップと、
    を含む方法。
  2. 前記複数のサービス期間は、複数の第1のサービス期間および複数の第2のサービス期間を含み、前記指定されたサービス期間は、前記複数の第1のサービス期間に含まれている、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記方法は、前記複数の第2のサービス期間のうちの少なくとも1つの期間中にリスニング期間を開始するステップをさらに含む、
    請求項2記載の方法。
  4. 前記方法は、前記複数の第2のサービス期間のうちの少なくとも1つの期間中に第2のアクセスポイントからアクションフレームを受信するステップをさらに含む、
    請求項3記載の方法。
  5. 前記第2のアクセスポイントは、第2のネットワークに含まれている、
    請求項4記載の方法。
  6. 前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークは、両方ともメッシュネットワークである、
    請求項5記載の方法。
  7. 前記ネットワークトラフィックスケジュールは、前記複数の第1のサービス期間に関連付けられた第1のネットワークトラフィックスケジュールと、前記複数の第2のサービス期間に関連付けられた第2のネットワークトラフィックスケジュールと、の結合に基づいて生成されている、
    請求項2記載の方法。
  8. 前記データ伝送は、トリガーベースの物理層プロトコルデータユニット(TBPPDU)である、
    請求項1記載の方法。
  9. 前記伝送パラメータは、エンコーディングスキームを表す1つまたは複数のデータ値を含む、
    請求項8記載の方法。
  10. 少なくとも1つのアンテナと、処理デバイスと、トランシーバと、を備えているシステムであって、
    前記処理デバイスは、
    第1のネットワークに含まれる複数のステーションを識別し、
    複数のサービス期間を複数のステーションに割り当てるように構成されたネットワークトラフィックスケジュールを生成するように構成されており、前記ネットワークトラフィックスケジュールは、前記複数のステーションのための複数のスリープ時間およびウェイク時間を識別し、
    前記トランシーバは、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、指定されたサービス期間の間に前記複数のステーションのうちの少なくとも1つのステーションにクエリフレームを伝送し、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記少なくとも1つのステーションからデータ伝送を受信するように構成されており、前記データ伝送は、前記ステーションにより、前記クエリフレーム内に含まれる伝送パラメータに基づいて生成される、
    システム。
  11. 前記複数のサービス期間は、複数の第1のサービス期間および複数の第2のサービス期間を含み、前記指定されたサービス期間は、前記複数の第1のサービス期間に含まれている、
    請求項10記載のシステム。
  12. 前記複数の第2のサービス期間は、期間中に少なくとも1つのリスニング期間を開始するために使用され、前記処理デバイスは、前記複数の第2のサービス期間のうちの少なくとも1つの期間中に第2のアクセスポイントからアクションフレームを受信するようにさらに構成されている、
    請求項11記載のシステム。
  13. 前記第2のアクセスポイントは、第2のネットワークに含まれ、前記第1のネットワークおよび前記第2のネットワークは、両方ともメッシュネットワークである、
    請求項12記載のシステム。
  14. 前記ネットワークトラフィックスケジュールは、前記複数の第1のサービス期間に関連付けられた第1のネットワークトラフィックスケジュールと、前記複数の第2のサービス期間に関連付けられた第2のネットワークトラフィックスケジュールと、の結合に基づいて生成されている、
    請求項11記載のシステム。
  15. 前記データ伝送は、トリガーベースの物理層プロトコルデータユニット(TBPPDU)であり、前記伝送パラメータは、エンコーディングスキームを表す1つまたは複数のデータ値を含み、前記処理デバイスは、ゲームコンソールに含まれている、
    請求項11記載のシステム。
  16. 1つまたは複数のプロセッサと、トランシーバと、を備えているデバイスであって、
    前記プロセッサは、
    第1のネットワークに含まれる複数のステーションを識別し、
    複数のサービス期間を複数のステーションに割り当てるように構成されたネットワークトラフィックスケジュールを生成するように構成されており、前記ネットワークトラフィックスケジュールは、前記複数のステーションのための複数のスリープ時間およびウェイク時間を識別し、
    前記トランシーバは、
    指定されたサービス期間の間に前記複数のステーションのうちの少なくとも1つのステーションにクエリフレームを伝送し、
    前記少なくとも1つのステーションからデータ伝送を受信するように構成されており、前記データ伝送は、前記ステーションにより、前記クエリフレーム内に含まれる伝送パラメータに基づいて生成される、
    デバイス。
  17. 前記複数のサービス期間は、複数の第1のサービス期間および複数の第2のサービス期間を含み、前記指定されたサービス期間は、前記複数の第1のサービス期間に含まれている、
    請求項16記載のデバイス。
  18. 前記複数の第2のサービス期間は、期間中に少なくとも1つのリスニング期間を開始するために使用され、前記1つまたは複数のプロセッサは、前記複数の第2のサービス期間のうちの少なくとも1つの期間中に第2のアクセスポイントからアクションフレームを受信するようにさらに構成されている、
    請求項17記載のデバイス。
  19. 前記ネットワークトラフィックスケジュールは、前記複数の第1のサービス期間に関連付けられた第1のネットワークトラフィックスケジュールと、前記複数の第2のサービス期間に関連付けられた第2のネットワークトラフィックスケジュールと、の結合に基づいて生成されている、
    請求項16記載のデバイス。
  20. 前記データ伝送は、トリガーベースの物理層プロトコルデータユニット(TBPPDU)であり、前記伝送パラメータは、エンコーディングスキームを表す1つまたは複数のデータ値を含む、
    請求項16記載のデバイス。
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