JP2021164025A - Image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、情報処理端末から画像形成装置を遠隔操作する技術に関するものである。 The present application relates to a technique for remotely controlling an image forming apparatus from an information processing terminal.
特許文献1には、画像形成装置と、画像形成装置をリモート操作するリモート操作装置とを備えた画像形成システムにおいて、画像形成装置側とリモート操作装置側とにそれぞれ優先ボタンを設け、いずれかの優先ボタンが操作された場合、優先ボタンの操作側の装置からの操作入力を有効とし、非操作側の装置からの操作入力を禁止する排他制御を行うようにした画像形成システムが記載されている。
In
しかし、特許文献1に記載の画像形成システムでは、リモート接続が開始した後、画像形成装置側の操作入力が禁止されることは考慮されていないので、画像形成装置の管理者が、リモート接続の開始後、画像形成装置から他者の操作入力を禁止したい場合に対処することができない。
また、管理者が画像形成装置を遠隔からリモート操作する場合、画像形成装置の本体画面に表示される、管理者の操作内容や画面遷移を、画像形成装置のユーザに見られたくないことがある。管理者の操作内容や画面遷移を見たユーザへ秘密情報が流出してしまう虞があるからである。
However, in the image forming system described in
In addition, when the administrator remotely operates the image forming apparatus, the user of the image forming apparatus may not want to see the operation contents and screen transitions of the administrator displayed on the main body screen of the image forming apparatus. .. This is because there is a risk that confidential information may be leaked to the user who sees the operation contents of the administrator or the screen transition.
本願は、リモート接続の開始後、画像形成装置から他者の操作入力を禁止したい場合や他者へ秘密情報が流出してしまう場合に対処することが可能となる技術を提供することを目的とする。 An object of the present application is to provide a technique capable of dealing with a case where it is desired to prohibit another person's operation input from an image forming apparatus or a case where confidential information is leaked to another person after the start of remote connection. do.
上記目的を達成するため、本願の画像形成装置は、通信インタフェースと、表示部と、制御部と、を備えた画像形成装置であって、制御部は、情報処理装置が通信インタフェースを介してリモート接続されている場合、表示部に表示されている表示画面と同一画面を情報処理装置で表示するための画面データを情報処理装置に送信し、情報処理装置からのリモートアクセスを受信して、リモートアクセスに応じた表示画面の表示処理を実行し、受信したリモートアクセスに含まれる所定のモードへの移行指示に応じて画像形成装置が所定のモードに移行した以降、所定のモードに移行する直前に表示部に表示されていた表示画面からの画面更新を停止し、リモート接続されていない場合に所定のモードで表示部に表示する画面の画面データを、リモート接続されている場合に情報処理装置に送信する。 In order to achieve the above object, the image forming apparatus of the present application is an image forming apparatus including a communication interface, a display unit, and a control unit, and in the control unit, the information processing device is remoted via the communication interface. When connected, the screen data for displaying the same screen as the display screen displayed on the display unit on the information processing device is transmitted to the information processing device, the remote access from the information processing device is received, and the remote is remoted. After executing the display processing of the display screen according to the access and after the image forming apparatus shifts to the predetermined mode in response to the shift instruction to the predetermined mode included in the received remote access, immediately before shifting to the predetermined mode. The screen update from the display screen displayed on the display unit is stopped, and the screen data of the screen displayed on the display unit in the predetermined mode when not remotely connected is sent to the information processing device when remotely connected. Send.
本願によれば、リモート接続の開始後、画像形成装置から他者の操作入力を禁止したい場合や他者へ秘密情報が流出してしまう場合に対処することが可能となる。 According to the present application, it is possible to deal with a case where it is desired to prohibit the operation input of another person from the image forming apparatus or a case where confidential information is leaked to another person after the start of the remote connection.
以下、本願の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present application will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本願の一実施形態に係る画像形成システム1の制御構成を示している。画像形成システム1は、PC10、MFP100及びルータ32を備えている。なお、MFPは、multifunction peripheral の略語である。
FIG. 1 shows a control configuration of an
PC10は、CPU12、記憶部14、ユーザIF16、ディスプレイ18、ネットワークIF20を主に備えている。そして、CPU12、記憶部14、ユーザIF16、ディスプレイ18及びネットワークIF20は、入出力ポート22を介して互いに通信可能とされている。なお、IFは、interfaceの略語である。
The PC 10 mainly includes a
ユーザIF16は、典型的には、キーボードとマウスにより構成される。 The user IF16 typically comprises a keyboard and a mouse.
ディスプレイ18は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示装置、表示装置を駆動する駆動回路などにより構成されている。ディスプレイ18として、タッチパネル方式のものを用いた場合には、ユーザは、画面上の入力ボタンをタッチすることで、入力操作をすることができる。したがって、この場合には、ディスプレイ18は、ユーザIF16としての役割も果たすことになる。
The
CPU12は、図4に基づいて後述するメイン処理のプログラムを含む各種アプリケーションプログラム(以下「アプリ」と略す)やファームウェア等を実行する。
Based on FIG. 4, the
記憶部14は、ROM、RAM、HDD、SSD及び光ディスクドライブなどを含んでいる。記憶部14のデータ記憶領域28は、CPU12が、メイン処理のプログラムなどを実行する際に必要なデータなどを記憶する領域である。また、記憶部14の制御プログラム領域26は、OS、メイン処理のプログラム、その他各種のアプリやファームウェアなどを記憶する領域である。
The
ネットワークIF20は、PC10を通信ネットワーク40に接続するものである。通信ネットワーク40は、有線又は無線LANである。ネットワークIF20は、LANIF又はWLAN IFのいずれか一方、もしくは両方である。通信ネットワーク40には、本実施形態では、ルータ32とMFP100が接続されているので、PC10は、ルータ32を介して、MFP100と各種データの送受信を行うことが可能である。
The network IF20 connects the PC 10 to the
MFP100は、CPU101、ROM102、RAM103及びNVM104を備えている。なお、NVMは、non-volatile memoryの略語である。
The
CPU101は、MFP100全体の制御を司るものであり、エンジンIF110を介して印刷エンジン111及び読取エンジン112をそれぞれ制御する。
The
ROM102は、CPU101が実行する制御プログラム(図8に基づいて後述するメイン処理のプログラムを含む)を記憶するメモリである。CPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。RAM103は、画像データなどを一時的に記憶するメモリである。また、RAM103は、CPU101が制御プログラムを実行する際に用いるデータや信号等を一時的に記憶する記憶領域、あるいはデータ処理の作業領域としても使用される。NVM104は、設定情報等を記憶する不揮発性メモリである。
The
また、MFP100は、パネル105及びキー106を備えている。パネル105は、本実施形態ではタッチパネルであり、パネル105には、MFP100の状態に応じて、様々な画面が表示される。ユーザは、画面上の入力ボタンをタッチすることで、入力操作をすることができる。なお、本明細書において、「画面上の入力ボタンをタッチする」を「画面上の入力ボタンを押下する」とも言うことがある。キー106は、ハードキー、つまり、ハードウェアにより形成されるキーである。キー106に属するものとしては、電源スイッチやリセットスイッチ、テンキーなどを挙げることができる。
The MFP 100 also includes a
さらに、MFP100は、PC10のネットワークIF20と同様のネットワークIF108を備えている。これにより、上述のようにMFP100は、PC10と各種データの送受信を行うことができる。
Further, the MFP 100 includes a
また、MFP100は、エンジンIF110を備えている。エンジンIF110には、印刷エンジン111及び読取エンジン112が接続されている。印刷エンジン111は、シートに画像を印刷するための装置であり、電子写真方式、インクジェット方式、サーマル方式等の印刷装置を有する。読取エンジン112は、原稿から画像を読み取るための装置であり、CCD又はCIS等の読取装置を有する。エンジンIF110は、印刷エンジン111と、読取エンジン112とを制御するIFである。
Further, the MFP 100 includes an engine IF 110. A
さらに、MFP100は、画像処理回路120を備えている。画像処理回路120は、印刷ジョブに係る画像データをラスタライズ処理し、印刷エンジン111へ出力する。画像処理回路120はまた、読取エンジン112が原稿から読み取った画像データをデジタルデータへ加工する。デジタルデータへ加工された画像データは、ネットワークIF307を介して外部へ送信されたり、印刷エンジン111へ供給されシートへ出力されたりする。
Further, the
CPU101、ROM102、RAM103、NVM104、パネル105、キー106、USBIF107、ネットワークIF108、エンジンIF110及び画像処理回路120は、バス130により相互に接続されている。
The
図2(a)は、ユーザがPC10上でブラウザを起動し、URL入力欄181にURL“10.100.100.1”を入力したときに、ディスプレイ18に表示されたブラウザ画面180の一例を示している。入力されたURL“10.100.100.1”は、MFP100の制御プログラムの1つである、EWSの保存場所を示している。なお、EWSは、embedded Web serverの略語である。
FIG. 2A shows an example of the
ブラウザ画面180のページ表示領域182には、EWSが提供するページが表示される。EWSが提供するページは、項目ペイン183と、詳細ペイン184とからなる。図2(a)に示すページは、EWSが提供する初期ページである。ユーザがこの初期ページ内のログインパスワード入力欄182aにパスワードを入力し、ログインボタン182bをカーソルCによりクリックすると、EWSが提供する、MFP100の各種機能を設定するための機能設定ページへログインすることができる。
A page provided by EWS is displayed in the
図2(b)は、機能設定ページ内の項目ペイン183に記載された複数の項目のうち、“Remote Panel”項目183aをクリックしたときに表示されるブラウザ画面180の一例を示している。“Remote Panel”項目183aは、詳細ペイン184に“Remote Panel”を表示させるための項目である。図示例のブラウザ画面180には、“Remote Panel”へのログイン認証を行うログイン認証画面190がポップアップ表示されている。このように、“Remote Panel”を表示する前にログイン認証するようにしたのは、次の理由による。
FIG. 2B shows an example of the
すなわち、“Remote Panel”は、リモート接続されている機器に対してリモートアクセスを行うために、その機器のパネルの表示を仮想的に作成して表示した仮想画面である。このため、詳細ペイン184に表示された“Remote Panel”に対して操作入力を行うと、リモートアクセスされる機器、本実施形態ではMFP100のパネル105に対して同じ操作入力を行った結果になる。したがって、“Remote Panel”をPC10上に表示させれば、第三者が、PC10を介してMFP100を外から自由にリモートアクセスすることができるようになるので、“Remote Panel”を表示できる者を制限する必要がある。このため、機能設定ページへのログイン後であっても、“Remote Panel”を表示させるには、さらなるログイン認証を要求している。
That is, the "Remote Panel" is a virtual screen that virtually creates and displays the panel display of the device in order to perform remote access to the device that is remotely connected. Therefore, when the operation input is performed on the "Remote Panel" displayed on the
“Remote Panel”へのログインは、管理者権限を有するユーザ(以下「管理者」という)に限定している。このため、ログイン認証画面190内のユーザ名入力欄190aに管理者名(“Administrator”)を入力し、パスワード入力欄190bに管理者パスワードを入力する。そして、ログインボタン190cをカーソルCによりクリックすると、図2(c)に示すように、MFP100のパネル105上に、MFP100の遠隔操作を許可してよいか否かを確認する確認画面105aが表示される。MFP100のユーザが、確認画面105a内の“Yes”ボタン105a1を押下すると、詳細ペイン184に“Remote Panel”が表示される。
Login to the "Remote Panel" is limited to users with administrator privileges (hereinafter referred to as "administrators"). Therefore, the administrator name (“Administrator”) is entered in the user
図3(a)は、詳細ペイン184に表示された“Remote Panel”の一例を示している。図示例の“Remote Panel”は、MFP100のパネル105に表示されているパネル表示105bに加え、MFP100のキー106を仮想的に表示したキー表示105cも含んでいる。“Remote Panel”を表示するための表示データは、EWSから取得する。なお、EWSは、上述のようにソフトウェアであるので、「EWSから取得する」は、厳密には、MFP100のCPU101がEWSのソフトウェアを実行することにより、MFP100から取得することである。しかし、省略して、「EWSから取得する」と言うこともある。
FIG. 3A shows an example of the “Remote Panel” displayed in the
“Remote Panel”内には、“Remote Panel”を終了させるための終了ボタン184aも表示されている。管理者は、終了ボタン184aをクリックすることにより、“Remote Panel”を終了させることができる。
In the "Remote Panel", an
また、“Remote Panel”内には、MFP100をメンテナンスモードに移行させるとともに、移行後のメンテナンスモードを終了させるためのON/OFFボタン184cも表示されている。管理者は、ON/OFFボタン184cをクリックすることにより、MFP100をメンテナンスモードに移行させることができる。但し、メンテナンスモードに移行させる前に、メンテナンスモードに移行させるための認証を要求している。このため、機器モードの“Remote Panel”(図3(a)の“Remote Panel”を、機器モードの“Remote Panel”という)において、ON/OFFボタン184cがクリックされると、メンテナンスモードに移行させるための認証用の“Remote Panel”が表示される。そして、この認証用の“Remote Panel”において認証が成功すると、メンテナンスモードに移行する。
Further, in the "Remote Panel", an ON /
図3(b)は、メンテナンスモードに移行させるための認証用の“Remote Panel”の一例を示している。管理者が、パネル表示105d内のパスワード入力欄105d1に、例えばソフトウェアキーボード105d2を用いてパスワードを入力し、認証が成功すると、メンテナンスモードの“Remote Panel”に移行する。メンテナンスモードの“Remote Panel”は、図3(b)の認証用の“Remote Panel”とほぼ同じで、メンテナンスのための操作が実行できるようになるだけである。なお、パスワード入力欄105d1へのパスワードの入力は、キー表示105c内のキーを用いても行うことができる。
FIG. 3B shows an example of an authentication “Remote Panel” for shifting to the maintenance mode. The administrator inputs the password in the password input field 105d1 in the
メンテナンスモードは、MFP100のメンテナンスを行うためのモードであり、メンテナンスの具体例としては、MFP100の故障原因を調査することや、一般ユーザが設定変更できない項目を設定変更したりすることなどを挙げることができる。メンテナンスモードは、このように特殊なモードであるため、メンテナンスモードに移行する前に、さらなる認証を要求している。
The maintenance mode is a mode for performing maintenance of the
上述のように、機器モードの“Remote Panel”に含まれるパネル表示105bは、MFP100のパネル105に表示されている画面と同じ表示になっている。したがって、特別な制御を行わない場合には、メンテナンスモードの“Remote Panel”に含まれるパネル表示と同じ画面が、MFP100のパネル105にも表示されることになる。この事情は、認証用の“Remote Panel”に含まれるパネル表示105dについても同様である。
As described above, the
メンテナンスモードに移行する直前の認証用の“Remote Panel”でも、メンテナンスモード移行後のメンテナンスモードの“Remote Panel”でも、同じ画面がMFP100のパネル105に表示された場合、管理者が“Remote Panel”に対して行った操作がそのままMFP100のパネル105にも表示されるので、パネル105の表示を見た、管理者以外の第三者は、その操作内容からMFP100に係る秘密情報を知ることができる。つまり、秘密情報の漏洩が起こり得る。
If the same screen is displayed on the
そこで、本実施形態では、機器モードの“Remote Panel”においてON/OFFボタン184cがクリックされた場合、詳細ペイン184については、機器モードの“Remote Panel”から認証用の“Remote Panel”に遷移させるのに対して、MFP100のパネル105については、画面の更新を停止させるような表示制御を行うようにしている。したがって、この場合、MFP100の動作状態は、メンテナンスモードに移行直前の認証を行う状態にあるものの、パネル105には、機器モードの“Remote Panel”内のパネル表示105bと同じ画面がそのまま継続して表示される。なお、この表示制御は、メンテナンスモードに移行後、メンテナンスモードを終了させて機器モードに戻るまで、継続してなされる。
Therefore, in the present embodiment, when the ON /
図4は、PC10、特にCPU12が実行するメイン処理の手順を示すフローチャートである。このメイン処理は、図2(b)のログイン認証画面190においてログイン認証がなされた後に、CPU12によって実行される。以降、各処理の手順の説明において、ステップを「S」と表記する。
FIG. 4 is a flowchart showing a procedure of main processing executed by the
図4において、まず、CPU12は、遠隔操作画面表示処理を実行する(S1)。遠隔操作画面は、詳細ペイン184に表示される“Remote Panel”のことである。したがって、遠隔操作画面表示処理は、詳細ペイン184に“Remote Panel”を表示する処理を示している。
In FIG. 4, first, the
図5は、遠隔操作画面表示処理の詳細な手順を示している。図5において、まず、CPU12は、初期画面用http(s)リクエストを送信する(S11)。ここで、http(s)リクエストとは、http(s)のプロトコルに従ったリクエストである。このようにhttp(s)のプロトコルに従ったリクエストを送信するようにしたのは、リクエストの送信先がEWSであるため、EWSが解釈可能なプロトコルのリクエストを送信する必要があるからである。なお、初期画面用http(s)リクエストは、ネットワークIF20から通信ネットワーク40及びルータ32を経由してネットワークIF108に入力される。初期画面用http(s)リクエストに限らず、PC10からMFP100へのデータ送信は、同様のルートを通って行われる。逆に、MFP100からPC10へのデータ送信は、逆のルートを通って行われる。
FIG. 5 shows a detailed procedure of the remote control screen display process. In FIG. 5, first, the
次に、CPU12は、初期画面用http(s)リクエストを受信したことに応じてEWSが送信したhttp(s)レスポンス及び仮想画面データを受信する(S12)。http(s)レスポンス及び仮想画面データは、後述するS47の初期画面送信処理(図8)によって生成され、送信される。
Next, the
次に、CPU12は、http(s)cgiを上記データ記憶領域28に記憶する(S13)。http(s)cgiは、http(s)レスポンスに含まれる各種スクリプトである。なお、cgiは、common gateway interfaceの略語である。各種スクリプトとしては、本実施形態では、無操作タイマスクリプト、画面データ要求スクリプト、画面押下処理スクリプト及び離上処理スクリプトが生成される(図10のS71〜S73を参照)。CPU12は、このスクリプトを実行することで、無操作タイマ処理やhttp(s)cgiリクエスト送信処理などを実行することができる。
Next, the
さらに、CPU12は、受信した仮想画面データを詳細ペイン184に表示した(S14)後、遠隔操作画面表示処理を終了する。これにより、図3(a)に示すような“Remote Panel”が詳細ペイン184に表示される。
Further, the
図4に戻り、CPU12は、無操作タイマが所定時間を計時したか否かを判断する(S2)。ここで、「所定時間」とは、例えば、0.5秒である。無操作タイマは、後述するS35(図7)で開始が指示されるタイマである。
Returning to FIG. 4, the
S2の判断おいて、無操作タイマが所定時間を計時したと判断された場合(S2:YES)、CPU12は、画面更新処理を実行した(S3)後、処理をS4に進める。一方、無操作タイマがまだ所定時間を計時していないと判断された場合(S2:NO)、CPU12は、S3をスキップして、処理をS4に進める。
If it is determined in S2 that the non-operation timer has timed a predetermined time (S2: YES), the
図6は、画面更新処理の詳細な手順を示している。図6において、まず、CPU12は、画面更新用http(s)リクエストを送信する(S21)。次に、CPU12は、画面更新用http(s)リクエストを受信したことに応じてEWSが送信したhttp(s)レスポンス及び仮想画面データを受信する(S22)。なお、http(s)レスポンス及び仮想画面データは、後述するS49の画面データ送信処理(図8)によって生成され、送信される。
FIG. 6 shows a detailed procedure of the screen update process. In FIG. 6, first, the
そして、CPU12は、受信した仮想画面データに基づいて仮想画面、つまり“Remote Panel”を更新した(S23)後、画面更新処理を終了する。これにより、詳細ペイン184に表示された“Remote Panel”は、MFP100のパネル105の現在の表示画面と一致する。
Then, the
図4に戻り、S4では、CPU12は、仮想画面内が押下されたか否かを判断する。この判断において、仮想画面内が押下されたと判断された場合(S4:YES)、CPU12は、http(s)cgiリクエスト実行処理を実行した(S5)後、処理をS6に進める。一方、この判断において、仮想画面内が押下されなかったと判断された場合(S4:NO)、CPU12は、S5をスキップして、処理をS6に進める。
Returning to FIG. 4, in S4, the
図7は、http(s)cgiリクエスト実行処理の詳細な手順を示している。図7において、まず、CPU12は、無操作タイマを停止させる(S31)。このように無操作タイマを停止させるのは、上記S3の画面更新処理の実行を延期させて、http(s)cgiリクエスト実行処理が終了するまで、“Remote Panel”の画面更新がなされないようにするためである。仮想画面内の押下位置にアイコンやボタンがあると、画面が遷移したり、ボタンの色が変わったりする。http(s)cgiリクエスト実行処理は、このような表示画面の態様の変化を仮想画面内で実現させる処理である。したがって、http(s)cgiリクエスト実行処理の実行中に、画面更新処理が実行されると、仮想画面とパネル105の実画面との間に齟齬が生ずる場合がある。S31の処理は、これを防止するために設けられている。
FIG. 7 shows a detailed procedure of http (s) cgi request execution processing. In FIG. 7, first, the
次に、CPU12は、http(s)cgiリクエストを生成し(S32)、生成したhttp(s)cgiリクエストを送信する(S33)。ここで、生成したhttp(s)cgiリクエストには、画面が押下されたことを示す画面押下情報と、押下された位置の座標(以下「押下座標」という)とが含まれる。
Next, the
次に、CPU12は、http(s)cgiリクエストに応じてEWSが送信したhttp(s)cgiレスポンスを受信し、そのhttp(s)cgiレスポンスに応じた処理を実行する(S34)。http(s)cgiレスポンスは、後述するS51の画面押下処理(図8)によって生成され、送信される。
Next, the
さらに、CPU12は、無操作タイマを開始させた(S35)後、http(s)cgiリクエスト実行処理を終了する。この後、無操作タイマが上記所定時間(例えば、0.5秒)を計時すると、上記S3の画面更新処理が1回実行される。
Further, the
図4に戻り、上記S6では、CPU12は、指示体が離上されたか否かを判断する。指示体とは、仮想画面内が押下されたときの押下指示された対象体のことである。つまり、指示体には、アイコンやボタン、背景画像の一部など、押下して意味のあるものと意味のないものの両方が含まれる。
Returning to FIG. 4, in S6 above, the
S6の判断において、指示体が離上されたと判断された場合(S6:YES)、CPU12は、http(s)cgiリクエスト実行処理を実行した(S7)後、処理を上記S2に戻す。一方、この判断において、指示体が離上されなかったと判断された場合(S6:NO)、CPU12は、S7をスキップして、処理をS2に戻す。このhttp(s)cgiリクエスト実行処理は、上記図7のhttp(s)cgiリクエスト実行処理である。但し、上記S5でhttp(s)cgiリクエスト実行処理を実行した場合と、S7でhttp(s)cgiリクエスト実行処理を実行した場合とでは、生成するhttp(s)cgiリクエストの内容が異なる。つまり、S5で生成するhttp(s)cgiリクエストは、上述のように、画面押下情報等を含むのに対し、S7で生成するhttp(s)cgiリクエストは、離上されたことを示す離上情報と、離上された位置の座標(以下「離上座標」という)を含んでいる。
If it is determined in the determination of S6 that the indicator has been released (S6: YES), the
図8は、MFP100、特にCPU101が実行するメイン処理の手順を示している。図8において、まず、CPU101は、パネル105に待機画面を表示する(S41)。待機画面は、例えば、上記図3(a)のパネル表示105bと同様の画面である。
FIG. 8 shows a procedure of main processing executed by the
次に、CPU101は、更新停止フラグを“OFF”にする(S42)。更新停止フラグは、パネル105の画面の更新停止を指示するためのフラグである。更新停止フラグが“ON”のとき、パネル105の画面の更新停止が指示され、更新停止フラグが“OFF”のとき、パネル105の画面の更新が指示される。
Next, the
次に、CPU101は、http(s)の通信、つまり、http(s)のプロトコルに従ったデータ通信を受信したか否かを判断する(S43)。この判断において、http(s)の通信を受信しなかったと判断された場合(S43:NO)、CPU101は、本体パネル操作、つまりパネル105及びキー106へのユーザ操作を検出したか否かを判断する(S44)。この判断において、本体パネル操作を検出したと判断された場合(S44:YES)、CPU101は、本体パネル処理を実行した(S45)後、処理を上記S43に戻す。一方、本体パネル操作を検出しなかったと判断された場合(S44:NO)、CPU101は、S45をスキップして、処理をS43に戻す。
Next, the
図9は、本体パネル処理の詳細な手順を示している。図9において、まず、CPU101は、上記更新停止フラグが“ON”であるか否かを判断する(S61)。この判断において、更新停止フラグが“ON”であると判断された場合(S61:YES)、CPU101は、検出したパネル操作を無視した(S62)後、本体パネル処理を終了する。このように、更新停止フラグが“ON”である場合には、ユーザがパネル105及びキー106へ操作を行っても、操作は受け付けられず、無視される。これにより、パネル105の画面の更新停止が指示されている場合、MFP100のユーザによる本体パネルへの操作入力が禁止されるので、パネル105の画面の更新停止時のMFP100のユーザによる誤った、あるいは故意の設定変更を防止することができる。
FIG. 9 shows a detailed procedure of the main body panel processing. In FIG. 9, first, the
一方、上記S61の判断において、更新停止フラグが“OFF”であると判断された場合(S61:NO)、CPU101は、パネル操作は押下であるか否かを判断する(S63)。この判断において、パネル操作は押下であると判断された場合(S63:YES)、CPU101は、画面押下処理を実行した(S64)後、本体パネル処理を終了する。一方、この判断において、パネル操作は押下でないと判断された場合(S63:NO)、CPU101は、離上処理を実行した(S65)後、本体パネル処理を終了する。
On the other hand, when it is determined in the determination of S61 that the update stop flag is "OFF" (S61: NO), the
図12は、画面押下処理の詳細な手順を示している。図12において、まず、CPU101は、押下座標がいずれかのボタン画像の領域内であるか否かを判断する(S90)。この判断において、押下座標がいずれかのボタン画像の領域内であると判断された場合(S90:YES)、CPU101は、更新停止フラグが“ON”であるか否かを判断する(S91)。この判断において、更新停止フラグが“OFF”であると判断された場合(S91:NO)、CPU101は、そのボタン画像を押下態様に切り替える(S92)。ボタン画像は、例えば、図3(a)のパネル表示105b内のアイコン(“Fax”アイコンや“Copy”アイコン等)やボタン(“Basic 1”ボタンや“Custom1”ボタン等)である。そして、押下態様を切り替えるとは、例えば、ボタン画像の色を、非押下態様(通常の態様)の色から異なった色に切り替えることである。
FIG. 12 shows a detailed procedure of the screen pressing process. In FIG. 12, first, the
次に、CPU101は、画面データを生成し、RAM103に記憶した(S93)後、処理をS94に進める。画面データは、“Remote Panel”を表示するための画面データである。RAM103に記憶された画面データは、図11に基づいて後述する画面データ送信処理で読み出されて、使用される。
Next, the
一方、S90の判断において、押下座標がいずれかのボタン画像の領域内でないと判断された場合(S90:NO)あるいはS91の判断において、更新停止フラグが“ON”であると判断された場合(S91:YES)、CPU101は、S92,S93をスキップして、処理をS94に進める。
On the other hand, in the determination of S90, when it is determined that the pressing coordinates are not within the area of any of the button images (S90: NO), or in the determination of S91, when the update stop flag is determined to be "ON" ( S91: YES), the
S94では、CPU101は、画面押下処理がhttp(s)リクエストによって呼び出されたものであるか否かを判断する。この判断において、画面押下処理がhttp(s)リクエストによって呼び出されたものであると判断された場合(S94:YES)、CPU101は、http(s)cgiレスポンスを送信した(S95)後、画面押下処理を終了する。一方、この判断において、画面押下処理がhttp(s)リクエストによって呼び出されたものでないと判断された場合(S94:NO)、CPU101は、S95をスキップして、画面押下処理を終了する。
In S94, the
画面押下処理は、上記S45の本体パネル処理内のS64に限らず、後述するS51でも呼び出されるので、処理内容が汎用的に作成されている。つまり、S94の判断及びS95の処理は、S64で呼び出される場合には不要であるが、S49で呼び出される場合には必要である。 Since the screen pressing process is called not only in S64 in the main body panel process of S45 but also in S51 described later, the process content is created for general purposes. That is, the determination of S94 and the processing of S95 are not necessary when called in S64, but are necessary when called in S49.
上記S65の離上処理も、S65の他に、図8のS53で呼び出されるので、画面押下処理と同様に、処理内容が汎用的に作成されている。離上処理を図13に基づいて詳細に説明する前に、図8のMFP100側メイン処理のS46以降の処理を説明する。 Since the release process of S65 is also called in S53 of FIG. 8 in addition to S65, the process content is created for general purposes in the same manner as the screen press process. Before the release process is described in detail with reference to FIG. 13, the process after S46 of the main process on the MFP100 side of FIG. 8 will be described.
図8の上記S43において、http(s)の通信を受信したと判断された場合(S43:YES)、CPU101は、http(s)の通信が初期画面用http(s)リクエストであるか否かを判断する(S46)。この判断において、http(s)の通信が初期画面用http(s)リクエストであると判断された場合(S46:YES)、CPU101は、初期画面送信処理を実行した(S47)後、処理を上記S43に戻す。
In the above S43 of FIG. 8, when it is determined that the http (s) communication has been received (S43: YES), the
図10は、初期画面送信処理の詳細な手順を示している。図10において、まず、CPU101は、無操作タイマスクリプトを生成する(S71)。無操作タイマスクリプトは、ブラウザに無操作タイマを動作させ、例えばS3の処理等を行わせるプログラムである。
FIG. 10 shows a detailed procedure of the initial screen transmission process. In FIG. 10, first, the
次に、CPU101は、画面データ要求スクリプトを生成する(S72)。画面データ要求スクリプトは、ブラウザに画面データ要求処理を実行させ、画面データ要求を含むhttp(s)リクエスト、例えば上記S21で送信する画面更新用http(s)リクエストを生成させるプログラムである。
Next, the
次に、CPU101は、画面押下処理スクリプト及び離上処理スクリプトを生成する(S73)。画面押下処理スクリプトは、ブラウザに画面押下処理を実行させ、例えばS4の判断処理と、この判断処理で“YES”の場合に実行するS5の処理内のS31〜S33の処理(図7)等を行わせるプログラムである。また、離上処理スクリプトは、ブラウザに離上処理を実行させ、例えばS6の判断処理と、この判断処理で“YES”の場合に実行するS7の処理内のS31〜S33の処理等を行わせるプログラムである。
Next, the
次に、CPU101は、画面データを読み出す(S74)。この画面データは、MFP100のパネル105に現在表示中の画面の画面データである。MFP100は、パネル105上に画面を表示する際、その画面データを生成してRAM103に記憶し、その画面データを読み出して、パネル105上に表示する。したがって、S74では、CPU101は画面データをRAM103から読み出している。
Next, the
次に、CPU101は、http(s)レスポンスを生成し、読み出した画面データと共に送信する(S75)。このhttp(s)レスポンスは、上記S11(図5)の初期画面用http(s)リクエストに対するレスポンスである。このhttp(s)レスポンスには、S71〜S73で生成したスクリプトと、画面データが一緒に送信されることを示す情報とが含まれる。
Next, the
次に、CPU101は、“Remote Panel”使用中は、本体パネル更新を停止する設定がなされているか否かを判断する(S76)。この設定は、MFP100側で行う設定である。この設定の操作は、例えば、機器設定において、MFP100のユーザが行うとしてもよいし、機器モードの“Remote Panel”から管理者が行うとしてもよい。また、機器モードの“Remote Panel”内に本体パネル更新を停止する設定のオン/オフを指示するオン/オフボタンを設け、管理者がオン/オフボタンをクリックすることにより、本体パネル更新を停止する設定とその停止設定を解除する設定を選択できるようにしてもよい。
Next, the
上記S76の判断において、“Remote Panel”使用中は、本体パネル更新を停止する設定がなされていると判断された場合(S76:YES)、CPU101は、上記更新停止フラグを“ON”にした(S77)後、初期画面送信処理を終了する。一方、“Remote Panel”使用中は、本体パネル更新を停止する設定がなされていないと判断された場合(S76:NO)、CPU101は、S77をスキップして、初期画面送信処理を終了する。
In the determination of S76, if it is determined that the main body panel update is stopped while the "Remote Panel" is being used (S76: YES), the
図8に戻り、上記S46の判断において、http(s)の通信が初期画面用http(s)リクエストでないと判断された場合(S46:NO)、CPU101は、http(s)の通信が画面更新用http(s)リクエストであるか否かを判断する(S48)。この判断において、http(s)の通信が画面更新用http(s)リクエストであると判断された場合(S48:YES)、CPU101は、画面データ送信処理を実行した(S49)後、処理を上記S43に戻す。
Returning to FIG. 8, when it is determined in the determination of S46 that the communication of http (s) is not the http (s) request for the initial screen (S46: NO), the
図11は、画面データ送信処理の詳細な手順を示している。図11において、まず、CPU101は、画面データを読み出す(S81)。S81では、上記S93(図12)又は後述するS106でRAM103に記憶された画面データを読み出す。
FIG. 11 shows a detailed procedure of the screen data transmission process. In FIG. 11, first, the
次に、CPU101は、http(s)レスポンスを生成し、読み出した画面データと共に送信した(S82)後、画面データ送信処理を終了する。S82の処理は、S75の処理に対して、http(s)レスポンスが上記S21(図6)の画面更新用http(s)リクエストに対するレスポンスである点が異なるのみであるので、これ以上の説明は省略する。
Next, the
図8に戻り、上記S48の判断において、http(s)の通信が画面更新用http(s)リクエストでないと判断された場合(S48:NO)、CPU101は、http(s)の通信が画面押下情報等を含んだhttp(s)cgiリクエストであるか否かを判断する(S50)。この判断において、http(s)の通信が画面押下情報等を含んだhttp(s)cgiリクエストであると判断された場合(S50:YES)、CPU101は、画面押下処理を実行した(S51)後、処理を上記S43に戻す。なお、画面押下処理は、上記S45の処理に含まれるS64で詳細に説明したので、その説明は省略する。
Returning to FIG. 8, when it is determined in the determination of S48 that the communication of http (s) is not the http (s) request for screen update (S48: NO), the
S50の判断において、http(s)の通信が画面押下情報等を含んだhttp(s)cgiリクエストでないと判断された場合(S50:NO)、CPU101は、http(s)の通信が離上情報等を含んだhttp(s)cgiリクエストであるか否かを判断する(S52)。この判断において、http(s)の通信が離上情報等を含んだhttp(s)cgiリクエストであると判断された場合(S52:YES)、CPU101は、離上処理を実行した(S53)後、処理を上記S43に戻す。一方、S52の判断において、http(s)の通信が離上情報等を含んだhttp(s)cgiリクエストでないと判断された場合(S52:NO)、CPU101は、処理を上記S43に戻す。
In the judgment of S50, when it is determined that the http (s) communication is not an http (s) cgi request including screen press information or the like (S50: NO), the
図13は、離上処理の詳細な手順を示している。図13において、まず、CPU101は、離上座標がいずれかのボタン画像の領域内であるか否かを判断する(S101)。この判断において、離上座標がいずれかのボタン画像の領域内であると判断された場合(S101:YES)、CPU101は、更新停止フラグが“OFF”であるか否かを判断する(S102)。この判断において、更新停止フラグが“OFF”であると判断された場合(S102:YES)、CPU101は、S101で離上座標が位置するボタン画像のボタンが画面を切り換えるものであるか否かを判断する(S103)。この判断において、そのボタンが画面を切り換えるボタンであると判断された場合(S103:YES)、CPU101は、次に表示する本体パネル画面は上記特定画面であるか否かを判断する(S104)。この判断において、次に表示する本体パネル画面が特定画面であると判断された場合(S104:YES)、CPU101は、更新停止フラグを“ON”にした(S105)後、処理をS106に進める。
FIG. 13 shows a detailed procedure of the take-off process. In FIG. 13, first, the
S106では、CPU101は、上記S93と同様にして、画面データの生成と記憶を行う。画面データは、上述のように“Remote Panel”を表示するための画面データであるので、CPU101は、S106において、更新停止フラグが“ON”であっても、更新後の画面、つまり特定画面を表示するための画面データを生成する。このように、S106では、“Remote Panel”を表示するための画面データを生成しているので、CPU101は、パネル105に対して表示画面の切替制御を行わない。したがって、パネル105の画面は、特定画面に切り替わらず、パネル105には、特定画面に切り替わる直前の画面がそのまま継続して表示される。
In S106, the
次に、CPU101は、離上処理がhttp(s)リクエストによって呼び出されたものであるか否かを判断する(S107)。この判断において、離上処理がhttp(s)リクエストによって呼び出されたものであると判断された場合(S107:YES)、CPU101は、http(s)cgiレスポンスを生成し送信した(S108)後、離上処理を終了する。一方、この判断において、離上処理がhttp(s)リクエストによって呼び出されたものでないと判断された場合(S107:NO)、CPU101は、S108をスキップして、離上処理を終了する。
Next, the
一方、上記S104の判断において、次に表示する本体パネル画面が特定画面でないと判断された場合(S104:NO)、CPU101は、上記ボタンにより指示される画面にパネル105の画面表示を切り替えた(S109)後、処理を上記S106に進める。上記ボタンとは、例えば、図3(a)のパネル表示105b内の“Fax”アイコンである。“Fax”アイコンが押下されると、パネル表示105bは、“Fax”用の操作パネルの表示に切り替わる。処理がS109からS106に進んだ場合、S106では、CPU101は、パネル105の画面表示と同じ画面の画面データを生成し、記憶する。
On the other hand, when it is determined in the determination of S104 that the main body panel screen to be displayed next is not a specific screen (S104: NO), the
一方、上記S103の判断において、そのボタンが画面を切り換えるボタンでないと判断された場合(S103:NO)、CPU101は、パネル105の表示画面内のそのボタン画像を通常の態様に切り替えた(S110)後、処理を上記S106に進める。この場合も、S106では、CPU101は、パネル105の画面表示と同じ画面の画面データを生成し、記憶する。これにより、離上されたボタンのボタン画像は、パネル105上でも“Remote Panel”上でも、押下態様から通常態様に切り替わる。
On the other hand, when it is determined in the determination of S103 that the button is not a button for switching the screen (S103: NO), the
一方、上記S102の判断において、更新停止フラグが“ON”であると判断された場合(S102:NO)、CPU101は、処理を上記S106に進める。この場合、処理が上記S104からS105を経由してS106に進んだ場合と同様に、CPU101は、パネル105に対して表示画面の切替制御を行わない。したがって、パネル105の画面は、他の画面に切り替わらず、パネル105には、S102に処理が進んだときの画面がそのまま継続して表示される。
On the other hand, when it is determined in the determination of S102 that the update stop flag is "ON" (S102: NO), the
このように、パネル105の表示画面が切り替わらない場合、MFP100のユーザが違和感を生ずることがある。これに対処するために、MFP100のユーザに対して、現在パネル105の画面更新を停止していることを報知するようにした方が好ましい。報知方法は、パネル105上への表示や音声による報知など、どのような方法を採用してもよい。
If the display screen of the
以上説明したように、本実施形態のMFP100は、ネットワークIF108と、パネル105と、CPU101と、を備えている。そして、CPU101は、PC10がネットワークIF108を介してリモート接続されている場合、パネル105に表示されている表示画面と同一画面をPC10で表示するための画面データをPC10に送信し、PC10からのリモートアクセスを受信して、リモートアクセスに応じた表示画面の表示処理を実行し、受信したリモートアクセスに含まれるメンテナンスモードへの移行指示に応じて画像形成装置がメンテナンスモードに移行した以降、メンテナンスモードに移行する直前にパネル105に表示されていた表示画面からの画面更新を停止し、リモート接続されていない場合にメンテナンスモードでパネル105に表示する画面の画面データを、リモート接続されている場合にPC10に送信する。
As described above, the
このように、本実施形態のMFP100では、リモート接続の開始後、画像形成装置から他者の操作入力を禁止したい場合や他者へ秘密情報が流出してしまう場合に対処することが可能となる。
As described above, in the
ちなみに、本実施形態において、MFP100は、「画像形成装置」の一例である。ネットワークIF108は、「通信インタフェース」の一例である。パネル105は、「表示部」の一例である。CPU101は、「制御部」の一例である。PC10は、「情報処理装置」の一例である。メンテナンスモードは、「所定のモード」の一例である。
Incidentally, in the present embodiment, the
また、MFP100はさらに、パネル105及びキー106を備え、CPU101は、画面更新を停止しているとき、パネル105及びキー106からのユーザ操作を受け付けない。
Further, the
これにより、画面更新を停止しているときに、他者のパネル105及びキー106からの操作入力を禁止することが可能となる。
As a result, it is possible to prohibit the operation input from the
ちなみに、パネル105及びキー106は、「ユーザインタフェース」の一例である。
By the way, the
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。 The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
(1)上記実施形態では、画像形成装置の一例として、MFP100を例に挙げて説明したが、MFP100に限らず、画像形成装置は、単体のプリンタやスキャナ、コピー機であってもよい。
(1) In the above embodiment, the
(2)上記実施形態では、制御部の一例として、CPU101を挙げて説明したが、制御部は、CPUと専用回路とを有していてもよい。専用回路としては、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)及びFPGA(Field Programmable Gate Array)などが挙げられる。
(2) In the above embodiment, the
10…PC、12…CPU、14…記憶部、16…ユーザIF、18…ディスプレイ、20…ネットワークIF、100…MFP、101…CPU、102…ROM、103…RAM、105…パネル、106…キー、108…ネットワークIF。 10 ... PC, 12 ... CPU, 14 ... storage, 16 ... user IF, 18 ... display, 20 ... network IF, 100 ... MFP, 101 ... CPU, 102 ... ROM, 103 ... RAM, 105 ... panel, 106 ... key , 108 ... Network IF.
Claims (5)
表示部と、
制御部と、
を備えた画像形成装置であって、
前記制御部は、
情報処理装置が前記通信インタフェースを介してリモート接続されている場合、
前記表示部に表示されている表示画面と同一画面を前記情報処理装置で表示するための画面データを前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置からのリモートアクセスを受信して、前記リモートアクセスに応じた前記表示画面の表示処理を実行し、
前記受信したリモートアクセスに含まれる所定のモードへの移行指示に応じて前記画像形成装置が前記所定のモードに移行した以降、前記所定のモードに移行する直前に前記表示部に表示されていた表示画面からの画面更新を停止し、
前記リモート接続されていない場合に前記所定のモードで前記表示部に表示する画面の画面データを、前記リモート接続されている場合に前記情報処理装置に送信する、
画像形成装置。 Communication interface and
Display and
Control unit and
It is an image forming apparatus equipped with
The control unit
When the information processing device is remotely connected via the communication interface,
Screen data for displaying the same screen as the display screen displayed on the display unit by the information processing device is transmitted to the information processing device.
Upon receiving the remote access from the information processing device, the display process of the display screen corresponding to the remote access is executed.
The display displayed on the display unit immediately after the image forming apparatus shifts to the predetermined mode in response to the shift instruction to the predetermined mode included in the received remote access and immediately before the shift to the predetermined mode. Stop updating the screen from the screen,
The screen data of the screen to be displayed on the display unit in the predetermined mode when the remote connection is not made is transmitted to the information processing apparatus when the remote connection is made.
Image forming device.
請求項1に記載の画像形成装置。 The predetermined mode is a maintenance mode.
The image forming apparatus according to claim 1.
ユーザインタフェース
を備え、
前記制御部は、
前記画面更新を停止しているとき、前記ユーザインタフェースからのユーザ操作を受け付けない、
請求項1又は2に記載の画像形成装置。 The image forming apparatus further
Equipped with a user interface
The control unit
When the screen update is stopped, the user operation from the user interface is not accepted.
The image forming apparatus according to claim 1 or 2.
前記画面更新を停止しているとき、前記画面更新を停止していることを報知する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 The control unit
When the screen update is stopped, the user is notified that the screen update is stopped.
The image forming apparatus according to any one of claims 1 to 3.
前記情報処理装置からの前記画面更新の停止を解除するリモートアクセスを受信した場合、前記画面更新の停止を解除する、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 The control unit
When a remote access for canceling the stop of the screen update is received from the information processing device, the stop of the screen update is canceled.
The image forming apparatus according to any one of claims 1 to 4.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020062359A JP2021164025A (en) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | Image forming apparatus |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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