JP2021162973A - 点検システム - Google Patents

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Hidenori Nishigaki
雄一郎 高原
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琢也 鈴木
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Abstract

【課題】効率的に地域の安全性を確保することができる点検システムを提供すること。【解決手段】実施形態に係る点検システムは、端末装置と、サーバ装置とを具備する。端末装置は、撮影機能、位置取得機能および通信機能を用いて点検対象物の点検業務を支援するアプリケーションを実行する。サーバ装置は、点検対象物の位置情報を含む点検依頼情報を管理する管理部を有する。サーバ装置はさらに、生成部を有する。生成部は、上記アプリケーションを介して端末装置から送信される点検対象物の画像を含む投稿情報に基づいて、該投稿情報の投稿者である点検者の評価情報を生成する。また、生成部は、評価情報として、点検者が優良な点検者である度合いを示す評価スコアを算出する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、点検システムに関する。
従来、道路標識や道路照明施設といった道路附属物等の点検対象物の位置情報が入力された点検データと、携帯端末に搭載されたGPS(Global Positioning System)とを組み合わせることで、携帯端末の現在位置に近い場所にある点検対象物の画像を自動で一覧表示する点検システムが提案されている。
かかる点検システムでは、あわせて携帯端末のカメラを活用することで、自治体等の点検担当者が半自動的に点検報告書まで作成することができる。
特開2018−180832号公報
しかしながら、通常、点検担当者の人数には限りがある。このため、地域の安全性を確保するべく点検業務の効率化を図ろうとしても、現地で実際に点検対象物を確認する必要があるという業務の性質上、効率化を図ることが難しい。
また、点検対象物以外については異常があっても見過ごされてしまう可能性がある。例えば道路附属物の点検は市区町村の道路維持課等が担当し、通学路の横断歩道の適正さ、壁のヒビ割れ等の点検は教育委員会や学校等が点検するため、情報の共有化が不十分となり、地域の安全性が確保できていない可能性があった。
本発明が解決しようとする課題は、効率的に地域の安全性を確保することができる点検システムを提供することである。
実施形態の一例に係る点検システムは、端末装置と、サーバ装置とを具備する。前記端末装置は、撮影機能、位置取得機能および通信機能を用いて点検対象物の点検業務を支援するアプリケーションを実行する。前記サーバ装置は、前記点検対象物の位置情報を含む点検依頼情報を管理する管理部を有する。前記サーバ装置はさらに、生成部を有する。前記生成部は、前記アプリケーションを介して前記端末装置から送信される前記点検対象物の画像を含む投稿情報に基づいて、該投稿情報の投稿者である点検者の評価情報を生成する。また、前記生成部は、前記評価情報として、前記点検者が優良な点検者である度合いを示す評価スコアを算出する。
本発明によれば、効率的に地域の安全性を確保することができる。
図1は、実施形態に係る点検システムの概要説明図である。 図2は、実施形態に係る点検システムの構成の一例を示す図である 図3は、実施形態に係る点検システムのブロック図である。 図4は、点検者向けのUI画面の具体例の説明図(その1)である。 図5は、点検者向けのUI画面の具体例の説明図(その2)である。 図6は、点検者向けのUI画面の具体例の説明図(その3)である。 図7は、点検者向けのUI画面の具体例の説明図(その4)である。 図8は、点検者向けのUI画面の具体例の説明図(その5)である。 図9は、点検者向けのUI画面の具体例の説明図(その6)である。 図10は、点検管理者向けのUI画面の具体例の説明図(その1)である。 図11は、点検管理者向けのUI画面の具体例の説明図(その2)である。 図12は、点検管理者向けのUI画面の具体例の説明図(その3)である。 図13は、点検管理者向けのUI画面の具体例の説明図(その4)である。 図14は、点検管理者向けのUI画面の具体例の説明図(その5)である。 図15は、点検管理者向けのUI画面の具体例の説明図(その6)である。 図16は、点検管理者向けのUI画面の具体例の説明図(その7)である。
以下で説明する実施形態に係る点検システムは、端末装置と、サーバ装置とを具備する。端末装置は、撮影機能、位置取得機能および通信機能を用いて点検対象物の点検業務を支援するアプリケーションを実行する。サーバ装置は、上記点検対象物の位置情報を含む点検依頼情報を管理する管理部を有する。また、サーバ装置はさらに、生成部を有する。生成部は、上記アプリケーションを介して端末装置から送信される上記点検対象物の画像を含む投稿情報に基づいて、該投稿情報の投稿者である点検者の評価情報を生成する。また、生成部は、上記評価情報として、上記点検者が優良な点検者である度合いを示す評価スコアを算出する。
また、以下で説明する実施形態に係る生成部は、上記投稿情報に含まれる1以上の要素に基づいて上記評価スコアを算出し、上記1以上の要素は、上記点検依頼情報に対する上記投稿情報の応答時間、上記画像の品質、該画像の撮影位置、および、上記画像に付与されるコメントの内容のうちの少なくともいずれかを含む。
また、以下で説明する実施形態に係る管理部は、1つの上記点検依頼情報に対する上記投稿情報をユーザへ提示する場合に、上記評価スコアが高い上記点検者の上記投稿情報から順に提示する。
また、以下で説明する実施形態に係る端末装置は、定期的に当該端末装置の位置情報を取得してサーバ装置へ送信し、上記生成部は、端末装置の位置情報に基づいて推定される上記点検者の主な活動領域に含まれる上記点検対象物について、当該点検者から上記投稿情報が投稿された場合には上記評価スコアが高くなるように上記評価スコアを算出する。
また、以下で説明する実施形態に係る端末装置は、上記アプリケーションを介して上記点検対象物を撮影した時の当該端末装置の位置情報と、上記点検対象物の位置情報との誤差が予め設定された所定の許容範囲内である場合にのみ、上記投稿情報を上記サーバ装置へ送信する。
また、以下で説明する実施形態に係る端末装置は、当該端末装置が予め設定された上記点検対象物の位置を含む所定範囲内に進入した場合に、上記アプリケーションを介して当該点検対象物の撮影が可能な写真撮影モードへと移行可能な状態となる。
以下、図面を参照して、実施形態に係る点検システムについて説明する。実施形態において同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
また、以下の実施形態で説明する点検システムは、一例を示すに過ぎず、本発明を限定するものではない。
また、以下の説明では、「アプリケーション」については端的に「アプリ」と言う場合がある。
(実施形態)
まず、図1を用いて、実施形態に係る点検システム1の概要について説明する。図1は、実施形態に係る点検システム1の概要説明図である。
図1に示すように、実施形態に係る点検システム1は、サーバ装置10と、広告サーバ20と、端末装置100とを含む。サーバ装置10は、点検システム1の全体を管理するとともに、点検システム1に関する各種のユーザインタフェース(以下、適宜「UI」と言う)を提供する装置であり、例えばインターネットや携帯電話回線網等を介してアクセス可能なクラウドサーバとして実現される。
広告サーバ20は、広告会社等によって管理・運用される装置であって、サーバ装置10へ広告コンテンツを提供する。
端末装置100は、点検者iが利用する装置であり、少なくともGPSセンサおよびカメラを搭載した、例えばスマートフォンやノート型PC(Personal Computer)等の情報処理端末である。なお、端末装置100は、タブレット端末や、PDA(Personal Digital Assistant)、点検者iが装着するウェアラブル端末等であってもよい。また、以下の説明では、端末装置100を点検者iと読み替える場合がある。
ここで、点検者iは、例えば自治体が自治する行政区画に居住する地域住民等であり、自治体の正規の点検担当者に代わって自発的に点検対象物の点検業務を支援する者である。このように、実施形態に係る点検システム1は、自治体と地域住民との協働による点検業務を可能にする。
より具体的に説明する。まず図示は略しているが、サーバ装置10は、端末装置100で実行することができる点検システム1の専用アプリを管理しており、点検者iからの配信要求に応じて、かかるアプリを端末装置100へ配信している。端末装置100では、かかるアプリがインストールされると、点検者iを点検システム1のユーザとして登録させることができる。
一方で、サーバ装置10は、かかるアプリに設けられた広告枠を広告会社の広告サーバ20へ提供する(ステップS1)。広告サーバ20は、提供された広告枠へ提示する広告コンテンツをサーバ装置10へ提供する(ステップS2)。かかるステップS1およびステップS2は、適宜行われる。
そして、自治体の点検管理者Mは、自身が利用するノート型PCやデスクトップPCといった情報処理端末からサーバ装置10へアクセスし、所定の管理画面を介して、任意の点検対象物の点検を依頼する依頼作成を行う(ステップS3)。作成された依頼内容は、依頼情報としてサーバ装置10へ蓄積される。依頼情報は、点検対象物の位置情報等を含む。依頼作成については、図10を用いた説明で後述する。
また、点検者iは、インストールされたアプリのUI画面を通じて、サーバ装置10へアクセスし、依頼情報を閲覧する(ステップS4)。そして、点検者iは、閲覧した依頼情報から支援可能な点検業務を選択し、該当の点検対象物が存在する場所へ実際に赴いて、依頼内容に応じた画像を撮影し、サーバ装置10へ投稿する(ステップS5)。
なお、端末装置100は、図1に示すように、点検者iが、予め設定された点検対象物の位置を含む所定範囲内に進入すると、点検対象物の撮影が可能な写真撮影モードへと移行可能な状態になる。
かかる写真撮影モード画面には、例えば依頼内容(図中の「クエスト」参照)があわせて表示されており、点検者iは、かかる依頼内容を確認しながら、点検対象物を撮影することとなる。端末装置100のUI画面の具体例については、図4〜図9等を用いた説明で後述する。
そして、点検者iから投稿された投稿内容は、投稿情報としてサーバ装置10へ蓄積される。投稿情報は、点検者iによって撮影された画像のほか、かかる画像に埋め込まれたExif(Exchangeable image file format)等のメタデータや、点検者iによって入力された任意のコメント等を含む。
また、サーバ装置10は、点検者iからの投稿を受けると、かかる投稿に対する報酬として点検者iへ特典を付与するとともに、広告サーバ20から提供を受けた広告コンテンツを所定の広告枠へ表示する(ステップS6)。
特典は例えば、図中に「獲得コイン」として示すように、所定のポイントプログラムのポイントである。かかるポイントは、例えば電子マネーやクーポン券、専用アプリのキャラクタ商品等との交換サービスへ紐付けることにより、点検者iの点検業務への支援意欲を刺激する一助となる。また、その財源は、例えば広告会社へ提供した広告枠に対する広告収入等を当てることができる。
また、点検管理者Mは、サーバ装置10へアクセスして、点検者iから投稿された投稿内容を確認することができる(ステップS7)。そして、サーバ装置10は、その確認結果に応じて点検者iの評価に関する評価情報および点検報告に関する報告情報を生成する(ステップS8)。
そして、サーバ装置10は、例えば評価情報に含まれる信頼度に相当する評価スコアが高い優良な点検者iに対しては、さらなる特典付与および広告表示も行うことができる(ステップS9)。
以下、実施形態に係る点検システム1の構成の一例について、より具体的に説明する。図2は、実施形態に係る点検システム1の構成の一例を示す図である。図2に示すように、点検システム1は、サーバ装置10と、広告サーバ20と、1以上の端末装置100とを含む。
また、図2に示すように、サーバ装置10と、広告サーバ20と、端末装置100とは、インターネットや携帯電話回線網等であるネットワークNによって相互に接続され、ネットワークNを介して相互にデータを送受信する。
次に、図3は、実施形態に係る点検システム1のブロック図である。なお、図3では、実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素のみを表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図3に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
また、図3を用いた説明では、既に説明済みの構成要素については、説明を簡略するか、省略する場合がある。
サーバ装置10から説明する。図3に示すように、サーバ装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを具備する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部11は、ネットワークNを介して点検管理者Mが利用する情報処理端末や、広告サーバ20、端末装置100と有線または無線で接続され、これら各種装置との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示す例では、記憶部12は、アプリDB(データベース)12aと、依頼情報DB12bと、投稿情報DB12cと、点検者情報DB12dとを記憶する。
アプリDB(データベース)12aは、点検システム1において端末装置100側で動作するアプリが格納されるデータベースである。依頼情報DB12bは、上述した依頼情報が格納されるデータベースである。投稿情報DB12cは、上述した点検者iからの投稿情報が格納されるデータベースである。点検者情報DB12dは、点検システム1にユーザ登録された点検者iに関する情報が格納されるデータベースである。
制御部13は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、記憶部12に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現することができる。
制御部13は、広告処理部13aと、配信部13bと、依頼管理部13cと、投稿管理部13dと、通知部13eと、生成部13fとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
広告処理部13aは、点検システム1における広告に関する処理を実行する。広告処理部13aは、例えば通信部11を介して広告サーバ20へ点検システム1が提供する広告枠に関する情報を提供する。また、広告処理部13aは、例えばかかる広告枠に提示する広告コンテンツを通信部11を介して広告サーバ20から取得し、端末装置100のアプリ画面へ表示させる。
配信部13bは、端末装置100から専用アプリの配信要求を受け付けた場合に、アプリDB12aに格納された専用アプリを端末装置100へ配信する。また、配信部13bは、専用アプリがアップデートされた場合にも、専用アプリを端末装置100へ適宜配信することができる。
依頼管理部13cは、点検管理者M向けのUIおよび点検者i向けのUIを提供しつつ、かかるUIを介して指定された各種情報に基づいて点検の依頼情報を管理する。例えば依頼管理部13cは、点検管理者Mからの依頼作成を受け付けた場合に、当該依頼作成の内容に応じた依頼情報を依頼情報DB12bへ格納する。
また、依頼管理部13cは、端末装置100から依頼情報の閲覧要求を受け付けた場合に、当該閲覧要求の内容に応じた依頼情報を端末装置100へ提供する。
投稿管理部13dは、点検管理者M向けのUIおよび点検者i向けのUIを提供しつつ、かかるUIを介して指定された各種情報に基づいて投稿情報を管理する。例えば投稿管理部13dは、点検者iからの投稿を受け付けた場合に、当該投稿の内容に応じた投稿情報を投稿情報DB12cへ格納する。
また、投稿管理部13dは、点検管理者Mからの投稿内容の確認要求を受け付けた場合に、当該確認要求の内容に応じた投稿情報を点検管理者Mへ提供する。点検管理者Mは、かかる投稿情報の提供を受けた場合に、点検管理者M向けのUI画面を介して投稿情報を評価することができる。
なお、点検管理者M向けのUI画面および点検者i向けのUI画面の具体例については、図4以降を用いた説明で後述する。また、投稿管理部13dと、上述した依頼管理部13cとは、1つの管理部として統合されてもよい。
通知部13eは、広告処理部13a、依頼管理部13cおよび投稿管理部13dがそれぞれ点検者iに対して提供する各種情報を端末装置100へ通知する。例えば通知部13eは、点検者iに対し、上述した特典の付与を通知するとともに、端末装置100へ広告を表示させる。
生成部13fは、点検管理者M等の評価結果が反映された投稿情報DB12cおよび点検者情報DB12dに基づいて、上述した評価情報および報告情報を生成する。
上述した通知部13eは、かかる生成部13fによって生成された評価情報に応じて、点検者iに対してさらなる特典付与および広告表示を行うことができる。また、通知部13eは、生成部13fによって生成された報告情報を、点検管理者Mへ通知することもできる。
次に、端末装置100について説明する。端末装置100は、GPSセンサ101と、カメラ102と、通信部103と、記憶部104と、制御部105とを備える。GPSセンサ101は、GPS受信機であり、受信したGPS信号に基づいてGPS位置を検出する。
カメラ102は、例えば、撮像素子としてCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサまたはCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等を用いて、点検の依頼内容に応じるための画像を撮像する。例えばカメラ102は、スマートフォンに搭載されたカメラである。
通信部103は、例えば、NIC等によって実現される。通信部103は、ネットワークNを介してサーバ装置10と無線または有線で接続され、サーバ装置10との間で情報の送受信を行う。
記憶部104は、上述した記憶部12と同様に、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示す例では、記憶部104は、アプリ情報104aを記憶する。アプリ情報104aは、アプリのプログラムや、アプリの各種の設定等を含む情報である。
制御部105は、上述した制御部13と同様に、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、記憶部104に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部105は、上述した制御部13と同様に、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現することができる。
制御部105は、取得部105aと、アプリ実行部105bと、アップロード部105cとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
取得部105aは、通信部103を介し、サーバ装置10から配信されるアプリを取得し、アプリ情報104aへ格納する。このとき、インストールに際して設定された各種の設定情報は、あわせてアプリ情報104aへ格納される。
また、取得部105aは、GPSセンサ101からGPS位置を取得し、アプリ実行部105bへ出力する。また、取得部105aは、カメラ102により撮影された画像をカメラ102から取得し、アプリ実行部105bへ出力する。
アプリ実行部105bは、点検システム1の専用アプリをアプリ情報104aからロードして実行する。アップロード部105cは、アプリ実行部105bにより生成される投稿情報を、通信部103を介してサーバ装置10へアップロードする。
次に、点検者i向けのUI画面の具体例について、図4〜図9を用いて説明する。図4〜図9は、点検者i向けのUI画面の具体例の説明図(その1)〜(その6)である。なお、ここでは、端末装置100にて点検システム1の専用アプリのインストールおよびユーザ登録が既に完了済みであるものとする。
端末装置100で点検システム1の専用アプリを起動すると、図4の上段に示すように、まずホーム画面が立ち上がる。かかるホーム画面には、同図に示すように、例えば点検者iの現在位置を中心位置とする地図情報と、点検者iの現在の保有コイン枚数と、お知らせの有無が通知される。点検者i自身は、地図上に、例えば人物を表すマークとして表示される。なお、点検者iが予め選択するキャラクタ等で表示されてもよい。
また、図4では、点検者iが、ポイントであるコインを250枚保有していること、また、点検者iに対し、5件のお知らせがあることを表している。
地図情報には、例えば1以上の宝箱アイコンが表示される。宝箱アイコンは、点検の依頼情報に含まれる点検対象物の位置情報に対応する位置に表示されており、宝箱アイコンの1つ1つが、依頼情報の1つ1つに対応する。
また、ホーム画面には例えば、あわせて「宝箱を探す」ボタンが配置されている。ここで、かかる「宝箱を探す」ボタンを点検者iがタップすると、図4の下段に示すように、端末装置100のUI画面は、例えば近くの宝箱までの距離および方向を表示する。これにより、点検者iにとって点検を実施しやすい依頼情報を分かりやすく提示することができる。
また、図5の上段に示すように、かかるホーム画面において点検者iが表示されている宝箱アイコンのうちの1つをタップすると、同図の下段に示すように、端末装置100のUI画面は、例えばかかる宝箱アイコンに対応する依頼情報に含まれる、点検内容の確認画面を表示する。
図5の例では、当該依頼情報の点検内容が「○×中学校前の石積み擁壁のヒビ割れ有無を確認してください」であり、獲得できるコインの枚数が最大100枚であることを表している。これにより、点検者iは、依頼情報の詳細な内容を、容易に分かりやすく把握することができる。
そして、点検者iが実空間を移動し、図6の上段に示すように、実際に宝箱に近づいてから宝箱アイコンをタップすると、同図の下段に示すように、端末装置100のUI画面は写真撮影モードへと移行する。
言い換えれば、点検者iが予め設定された点検対象物の位置を含む所定範囲内に進入すると、当該点検対象物の撮影が可能な写真撮影モードへと移行可能な状態になり、そこで点検対象物に対応する宝箱アイコンをタップすると、写真撮影モードへと移行できることになる。これにより、点検対象物の近傍でのみ点検対象物の撮影およびこれに続く投稿が可能となるので、不正防止に資することができる。
そして、図6の下段に示すように、写真撮影モードにおいて点検者iが撮影のソフトウェアボタンを押し、点検対象物を撮影して、「次へ」ボタンをタップすると、図7の上段に示すように、端末装置100のUI画面は投稿画面へと遷移する。投稿画面には、写真撮影モードで撮影した画像の表示欄のほか、例えば任意のコメント入力欄が配置される。なお、コメント入力欄に限らず、プルダウンメニュー等で報告可能な形式としてもよい。
そして、点検者iが任意にコメントを入力し、「送信」ボタンをタップすると、投稿が完了する。「送信」ボタンは、例えば端末装置100が、アプリを介して点検対象物を撮影した時の当該端末装置100の位置情報と、点検対象物の位置情報との誤差が予め設定された所定の許容範囲内である場合にのみ操作可能となるようにしてもよい。これにより、不正の防止に資することができる。
投稿が完了すると、図7の下段に示すように、端末装置100のUI画面は、コイン獲得画面へと遷移する。また、あわせて広告が表示される。
なお、ここで、図8に示すように、報告順により獲得できるコインの枚数が変わるようにしてもよい。また、報告順に関わりなく、ランダムなくじ形式でコインの枚数が変わるようにしてもよい。かかる場合、時には大当たりを出してもよい。
また、撮影した画像の品質や、報告順、前述のコメントの内容、プルダウンメニューで報告された内容等に基づいて生成される上述の評価情報に基づき、図9に示すように、評価の高い投稿者に対しては、ボーナス的なポイントを付与することができる。
次に、点検管理者M向けのUI画面の具体例について、図10〜図16を用いて説明する。図10〜図16は、点検管理者M向けのUI画面の具体例の説明図(その1)〜(その7)である。
図10に示すように、点検管理者M向けのUI画面、例えば「点検アプリ管理画面」には、「依頼作成」ボタンと、「依頼一覧」ボタンと、「点検者一覧」ボタンと、「投稿写真」ボタンが配置される。
まず「依頼作成」から説明する。ここで、同図に示すように、点検管理者Mが「依頼作成」ボタンをクリックすると、点検アプリ管理画面には、依頼作成画面が表示される。依頼作成画面には、例えば「件名」、「点検対象」、「識別番号」、「位置情報」、「発注日」、「期限」、「MAX」、「付与ポイント」等を入力可能な各フィールドが配置される。
「No.」は自動的に付与される。各入力フィールドは、直接入力可能であってもよいし、プルダウンメニュー等の組み合わせで選択入力可能であってもよい。「位置情報」は、「住所」を入力するか、または、「緯度」および「経度」を入力するかによって指定することができる。位置情報は、同画面上に配置された地図情報画面の1点をマウス等のポインティングデバイスで直接指定可能としてもよい。
なお、「MAX」は、例えば依頼ごとに受付可能な点検者数の上限値である。「付与ポイント」は、文字通り依頼ごとに付与可能なポイント数である。また、同図に示すように、「データ読み込み」ボタンを設けて、CSV(comma-separated values)形式等で作成したテキストデータをかかる「データ読み込み」ボタンにより読み込ませることによって、依頼作成を可能としてもよい。
また、図10に示すのは、点検管理者Mが、例えば電話等で受け付けた情報をもとに依頼を作成する場合等に利用することができる画面であるが、端末装置100からの依頼作成を可能にしてもよい。
かかる場合、図11に示すように、端末装置100のUI画面のホーム画面に例えば「クエスト作成」ボタンを設けておき、点検者iがかかる「クエスト作成」ボタンをタップすると、図10に示した各入力フィールドが配置された点検者i向けの依頼作成画面へ遷移するとよい。点検者i向けでも、各入力フィールドは、直接入力可能であってもよいし、プルダウンメニュー等の組み合わせで選択入力可能であってもよい。「MAX」や「付与ポイント」等は、かかる選択の組み合わせで自動的に設定されるようにしてもよい。
これにより、例えば街中を移動中に点検が必要そうな箇所を偶然に見つけた点検者iが、自身の手で依頼情報を作成し、点検業務を支援することができる。また、これにより、点検管理者Mの負担も軽減することができる。
なお、依頼情報を作成した点検者iは、かかる依頼情報が登録されると、登録された情報に対応する宝箱アイコンがUI画面に表示され、その近傍において図6に示したように宝箱アイコンをタップすれば、そのまま撮影モードへ移行し、自身が作成した依頼情報に対応する点検対象物を撮影して投稿することができる。
また、ここで、不正に依頼情報を作成されることを防止するために、例えば評価情報において評価の高い点検者iのUI画面に対してのみ、「クエスト作成」ボタンが表示されるようにしてもよい。
次に、「依頼一覧」について説明する。図12に示すように、点検管理者Mが「依頼一覧」ボタンをクリックすると、点検アプリ管理画面には、依頼一覧画面が表示される。依頼一覧画面には、依頼情報DB12bに格納中の依頼情報がリスト表示される。
依頼一覧画面には、同図に示すように、「未対応」、「対応中」、「完了」の、各依頼情報の「ステータス」を指定するチェックボックスが配置されており、かかるチェックボックスをチェックするか否かによって、所望のステータスの依頼情報の一覧を表示させることができる。
また、かかる依頼一覧画面には、同図に示すように、地図情報画面が配置されており、かかる地図情報画面上には、各依頼情報の例えば「表示No.」が視認可能となっている。これにより、点検管理者Mは、依頼情報DB12bに格納中の依頼情報およびその状況を分かりやすく把握することが可能となる。
次に、「点検者一覧」について説明する。図13に示すように、点検管理者Mが「点検者一覧」ボタンをクリックすると、点検アプリ管理画面には、点検者一覧画面が表示される。点検者一覧画面には、点検者情報DB12dに点検者iとして登録中の登録者がリスト表示される。
点検者一覧画面には、同図に示すように、「登録者」ごとの、「獲得ポイント」、「信頼度」、「主な活動地域」、「最終ログイン」等の情報がリスト表示される。信頼度は、生成部13fによる評価情報の生成の際に算出される。
具体的には、例えば生成部13fは、点検者iに関する情報に含まれる1以上の要素をパラメータとする評価モデルに基づき、点検者iの信頼度を算出する。
より具体的には、生成部13fは、例えば下記式(1)に示す回帰式を用いて点検者iの信頼度に対応する評価スコアyを演算する評価モデルを有する。
y = a・x + a・x + ・・・ +a・x ・・・ (1)
上記式(1)のうち、a(nは任意の数)は係数であり、xは素性(説明変数)である。まず、生成部13fは、投稿情報DB12cや点検者情報DB12d等に含まれる各項目データを解析し、各項目データに基づく優良な点検者iに対する素性を求める。各項目データは、例えば投稿された画像の品質や、撮影場所の正確さ、上述した報告順(「応答時間」と言い換えても可)、投稿されたコメントの内容等である。
例えば、優良な点検者iを正例とする場合、優良な点検者iの特徴ベクトルを有する場合には「x」=「1」となり、有しない場合には「x」=「−1」となる。また、xの重み値となるaは、上記式(1)による優良な点検者iを正例とした線形モデルを学習することで調整される。
例えば、生成部13fは、上記式(1)のaをパラメータとし、SVM(Support Vector Machine)のようなパターン識別器を用いたサポートベクタ回帰などの回帰分析手法によりaの重みを調整する。
なお、ここでは、優良な点検者iを正例とする例を挙げたが、悪意ある点検者iを正例とすることによって優良な点検者iを抽出してもよい。また、ここで挙げた評価スコアyの算出方法はあくまで一例であって、これに限られるものではない。例えば、深層学習等の学習アルゴリズムを用いることとしてもよい。
そして、図13に示すように、点検者一覧画面は、このように算出された信頼度が低い登録者を明示して表示する。図13では、信頼度が「−120」と低い登録者「なっちゃん」の行のみ色を変えて表示している例を示している。なお、かかる表示の態様は図13の例に限られるものではなく、例えば「注意」といった文言を「なっちゃん」に紐付けて表示することで、「なっちゃん」の信頼度が低いことを表してもよい。
これにより、点検管理者Mは、信頼度が低く投稿に信頼性がない点検者iを容易に把握することができる。また、かかる信頼度の低い点検者iの投稿を、報告情報に含まないようにすることができる。
なお、通知部13eは、このような信頼度の低い点検者iの端末装置100のUI画面に対し、図14に示すように、注意文を表示させることができる。
次に、「投稿写真」について説明する。図15に示すように、点検管理者Mが「投稿写真」ボタンをクリックすると、点検アプリ管理画面には、投稿写真画面が表示される。投稿写真画面には、依頼情報の「依頼No.」ごとに、投稿された「投稿写真」のサムネイルが、「件名」、「コメント」、「期限」、「MAX」、「人数」、「ステータス」等とともにリスト表示される。
ここで、点検管理者Mが、各行の「依頼No.」や「件名」をクリックすると、例えば図16に示すように、投稿内容の詳細確認画面へと遷移する。かかる詳細確認画面には、点検者iがそれぞれ投稿した内容が、例えば上述した評価スコアyの高い点検者iほど優先度を高くした順序で表示される。評価スコアyは、上記した式(1)によって自動的に算出される。
なお、図13に示した点検者iごとの「主な活動領域」は、例えば専用アプリが、定期的に端末装置100のGPS位置を取得してサーバ装置10へ送信することによって、サーバ装置10側で把握することが可能となる。
そして、サーバ装置10は、点検者iが投稿した内容が、かかる主な活動領域に含まれる点検対象物に関するものであれば、かかる点検者iの評価スコアyが高くなるように評価スコアyを算出してもよい。そうすれば、点検者iの主な活動領域と点検対象物とがマッチングした投稿情報ほど優先度高く上位に表示されやすくなる。
これにより、点検対象物のある地域を実際によく知る人物からの投稿情報を評価高く取り扱うことができ、1つの依頼情報に対し、大量に投稿がなされた場合等にも、効率よく信頼性の高い投稿情報を抽出することが可能となる。
また、同図に示すように、かかる詳細確認画面には、あわせて地図情報画面が配置されており、かかる地図情報画面には、各点検者iを示すマークが、例えば投稿写真のExif等のメタデータが示す位置情報に基づいてマッピング表示される。
これにより、点検管理者Mは、依頼場所に対する投稿写真の撮影場所の正確さ等をひと目で把握することができる。また、かかる詳細確認画面の各コメントやと投稿写真の各画像には、例えば「Good」と「Bad」に対応するチェックボックスが設けられており、点検管理者Mは、かかるチェックボックスをチェックすることにより、点検者iの投稿内容を評価することができる。
なお、点検管理者Mは、報告書に採用する投稿内容に対しては、例えば「Good」にチェックする。また、点検管理者Mは、依頼内容に適合しない投稿内容に対しては、例えば「Bad」にチェックする。
かかるチェックの結果は、例えば即座に上記式(1)による評価スコアyの算出に反映することができる。また、その反映結果に応じて、詳細確認画面の点検者iの並びが即座に更新されてもよい。これにより、点検管理者Mは、例えば自身の評価の正しさを目視で確認することができる。
そして、点検管理者Mが、同図に示す「報告書作成」ボタンをクリックすると、生成部13fが、報告情報である報告書を自動的に生成し、出力することとなる。
上述してきたように、実施形態に係る点検システム1は、端末装置100と、サーバ装置10とを具備する。端末装置100は、撮影機能、位置取得機能および通信機能を用いて点検対象物の点検業務を支援するアプリケーションを実行する。サーバ装置10は、点検対象物の位置情報を含む依頼情報(「点検依頼情報」の一例に相当)を管理する依頼管理部13c(「管理部」の一例に相当)を有する。また、サーバ装置10はさらに、生成部13fを有する。生成部13fは、上記アプリケーションを介して端末装置100から送信される点検対象物の画像を含む投稿情報に基づいて、かかる投稿情報の投稿者である点検者iの評価情報を生成する。また、生成部13fは、上記評価情報として、点検者iが優良な点検者である度合いを示す評価スコアyを算出する。
これにより、効率的に地域の安全性を確保することができる点検システムを提供することができる。また、点検者iの評価スコアyを算出し、これに基づいた確認を行うことで、例えば複数の点検者iからの大量の投稿情報を効率よく確認することが可能となる。
なお、図11で説明した自身の手で依頼情報を作成し、点検業務を支援できる点検者iは所定の条件を満たす者に限られてもよい。例えば、信頼度が所定値以上の者に限られてもよい。
また、この所定の条件を満たす点検者iは、図11のようにクエストを作成せず、地域の異常を報告できるようにしてもよい。かかる場合、例えば、点検者iの信頼度が所定値を超えた場合に、異常報告機能やクエスト作成機能など機能を拡張できる旨の連絡を点検者iに通知し、その通知に対する応答に応じて異常報告機能やクエスト作成機能のUI画面を提供するようにしてもよい。
これにより、所定の条件を満たす点検者iから情報が提供されるため自治体は信頼度が高い情報を受けることができる。また、報告できる者を限定しているため情報提供の乱雑を防ぐことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 点検システム
10 サーバ装置
11 通信部
13a 広告処理部
13b 配信部
13c 依頼管理部
13d 投稿管理部
13e 通知部
13f 生成部
100 端末装置
101 GPSセンサ
102 カメラ
103 通信部
105a 取得部
105b アプリ実行部
105c アップロード部
M 点検管理者
i 点検者
y 評価スコア

Claims (6)

  1. 撮影機能、位置取得機能および通信機能を用いて点検対象物の点検業務を支援するアプリケーションを実行する端末装置と;
    前記点検対象物の位置情報を含む点検依頼情報を管理する管理部を有するサーバ装置と;
    を具備し、
    前記サーバ装置はさらに、
    前記アプリケーションを介して前記端末装置から送信される前記点検対象物の画像を含む投稿情報に基づいて、該投稿情報の投稿者である点検者の評価情報を生成する生成部;
    を有し、
    前記生成部は、
    前記評価情報として、前記点検者が優良な点検者である度合いを示す評価スコアを算出する、
    点検システム。
  2. 前記生成部は、
    前記投稿情報に含まれる1以上の要素に基づいて前記評価スコアを算出し、
    前記1以上の要素は、
    前記点検依頼情報に対する前記投稿情報の応答時間、前記画像の品質、該画像の撮影位置、および、前記画像に付与されるコメントの内容のうちの少なくともいずれかを含む、
    請求項1に記載の点検システム。
  3. 前記管理部は、
    1つの前記点検依頼情報に対する前記投稿情報をユーザへ提示する場合に、前記評価スコアが高い前記点検者の前記投稿情報から順に提示する、
    請求項1または2に記載の点検システム。
  4. 前記端末装置は、
    定期的に当該端末装置の位置情報を取得して前記サーバ装置へ送信し、
    前記生成部は、
    前記端末装置の位置情報に基づいて推定される前記点検者の主な活動領域に含まれる前記点検対象物について、当該点検者から前記投稿情報が投稿された場合には前記評価スコアが高くなるように前記評価スコアを算出する、
    請求項1、2または3に記載の点検システム。
  5. 前記端末装置は、
    前記アプリケーションを介して前記点検対象物を撮影した時の当該端末装置の位置情報と、前記点検対象物の位置情報との誤差が予め設定された所定の許容範囲内である場合にのみ、前記投稿情報を前記サーバ装置へ送信する、
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の点検システム。
  6. 前記端末装置は、
    当該端末装置が予め設定された前記点検対象物の位置を含む所定範囲内に進入した場合に、前記アプリケーションを介して当該点検対象物の撮影が可能な写真撮影モードへと移行可能な状態となる、
    請求項1〜5のいずれか一つに記載の点検システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115242510A (zh) * 2022-07-21 2022-10-25 郑深远 一种用于未来社区的综合检测管理系统及设备
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