JP2021160550A - 避航経路探索装置、避航経路探索支援装置、避航経路探索方法、避航経路探索支援方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
LF=12L,LW=4L,LR=4L
のように決めればよい。図4に示した設定にすれば、自船が他船の正面に位置するときに前方安全距離を確保し、自船が他船の真横に位置するときに側方安全距離を確保し、自船が他船の真後ろに位置するときに後方安全距離を確保するので、避けるべき領域を適切に設定できる。
自船200が他船300の後方を安全に通過する場合の条件は以下のとおりである。
[1]自船200が点310−1の位置に到達したときに、他船300は点310−1と点310−2の中点上または当該中点を通り過ぎている。
[2]自船200が点310−1と点310−2の中点付近に到達したときに、他船300は他船300−1の位置である。
自船200が点310−1に到達するまでの時間S1は、次式のようになる。
=((dcosβ−a1)2+(dsinβ−LW)2)1/2/VO
時間S1のときには、他船300はVT・S1だけ進んでいる。条件[1]より、
a1≦VT・S1=VT・((dcosβ−a1)2+(dsinβ−LW)2)1/2/VO
が成り立つ。a1は正なので、両辺を2乗して(VT/VO)2で割ると、次式が成り立つ。
この式をa1について整理すると、
VT・(S1+LW/VO)≧a1+LR
を満たさなければならない。よって、
a1+LR−LW・VT/VO≦VT・S1
を満たす必要がある。LR−LW・VT/VOが負のときはa1=a1maxとすればよく、LR−LW・VT/VOが正のときはa1をLR−LW・VT/VOの値に応じてa1maxよりも小さくすればよい。また、現実には自船200は点310−1と点310−2とを結ぶ直線上は進めないので、直線からのずれを考慮してa1を調整してもよい。
自船200が他船300の前方を安全に通過する場合の条件は以下のとおりである。
[3]自船200が点310−4の位置に到達したときに、他船300は点310−3と点310−4の中点上または当該中点に到達していない。
[4]自船200が点310−3と点310−4の中点付近に到達したときに、他船300は他船300−2の位置である。
自船200が点310−3に到達するまでの時間S2は、次式のようになる。
=((a2−dcosβ)2+(dsinβ−LW)2)1/2/VO
時間S2のときには、他船300はVT・S2だけ進んでいる。自船200が点310−3と点310−4の中点付近に到達する時間は、S2+LW/VOである。また、自船200が点310−4に到達する時間は、S2+2LW/VOである。
a2≧VT・(S2+2LW/VO)
=VT・(((a2−dcosβ)2+(dsinβ−LW)2)1/2+2LW)/VO
となる。VT/VOは正なので、両辺を(VT/VO)で割り、両辺から2Lwを減算すると、次式になる。
右辺は正なので、左辺の(VO/VT)・a2−2LWも正である。よって、両辺を2乗し、a2について整理すると、
VT・(S2+LW/VO)≦a2−LF
を満たさなければならない。よって、
a2−LF+LW・VT/VO≧VT・(S2+2LW/VO)
を満たす必要がある。LF−LW・VT/VOが負のときはa2=a2maxとすればよく、LF−LW・VT/VOが正のときはa2をLF−LW・VT/VOの値に応じてa2maxよりも大きくすればよい。また、現実には自船200は点310−3と点310−4とを結ぶ直線上は進めないので、直線からのずれを考慮してa2を調整してもよい。
条件は、上述の条件[1],[2]と同じである。また、式(1)までの計算は同じである。他船300は自船200より速いので、VO/VTが1より小さくなる。よって、式(1)のa1の二次関数は下に凸の二次曲線となる。また、a1=0の場合に左辺は正であり、二次関数の軸は正である。したがって、式(1)の等号が成立する解が2つ存在する場合には、この式の等号が成立するときの大きい方の解をa1max、小さい方の解をa1minとすると、a1maxもa1minも正である。また、上述のとおりa1は正なので、0<a1≦a1min,a1max≦a1の範囲で条件[1]を満たす。図6と図7においては、a1minをa1、a1maxをa4のように示している。なお、式(1)の等号が成立する解が1つの場合と存在しない場合は、式(1)はa1がすべての正の値のときに成り立つので、他船300に対する予測避航領域は存在しない(他船300を避けなくてよい)。
VT・(S1+LW/VO)≧a1+LR , VT・(S1+LW/VO)≧a4+LR
を満たさなければならない。よって、
a1+LR−LW・VT/VO≦VT・S1 , a4+LR−LW・VT/VO≦VT・S1
を満たす必要がある。LR−LW・VT/VOが負のときはa1=a1min,a4=a1maxとすればよく、LR−LW・VT/VOが正のときはa1とa4をLR−LW・VT/VOの値に応じて小さくすればよい。また、現実には自船200は点310−a1と点310−a2(または、点310−b3と点310−b4)とを結ぶ直線上は進めないので、直線からのずれを考慮してa1(または、a4)を調整してもよい。
条件は、上述の条件[3],[4]と同じである。また、式(2)までの計算は同じである。他船300は自船200より速いので、VO/VTが1より小さくなる。よって、式(2)のa2の二次関数は下に凸の二次曲線となる。また、dはLWよりも十分に大きいことを前提にすると、a2=0の場合に左辺は正であり、二次関数の軸は正である。したがって、式(2)の等号が成立する解が存在する場合には、この式の等号が成立するときの大きい方の解をa2max、小さい方の解をa2minとすると、a2maxもa2minも正である。よって、a2min≦a2≦a2maxの範囲で条件[3]を満たす。図6においては、a2minをa2、a2maxをa3のように示している。なお、式(2)の等号が成立する解が存在しない場合は、式(2)はa1がすべての正の値のときに成り立たない。これは、他船300の前方を安全に通過できないことを意味している。
VT・(S2+LW/VO)≦a2−LF , VT・(S2+LW/VO)≦a3−LF
を満たさなければならない。よって、
a2−LF+LW・VT/VO≧VT・(S2+2LW/VO) ,
a3−LF+LW・VT/VO≧VT・(S2+2LW/VO)
を満たす必要がある。LF−LW・VT/VOが負のときはa2=a2min,a3=a2maxとすればよく、LF−LW・VT/VOが正のときはa2とa3をLF−LW・VT/VOの値に応じて大きくすればよい。また、現実には自船200は点310−a3と点310−a4(または、点310−b1と点310−b2)とを結ぶ直線上は進めないので、直線からのずれを考慮してa2(または、a3)を調整してもよい。
条件は、条件[1],[2]と同じである。また、式(1)までの計算は同じである。他船300と自船200の速さはほぼ同じなので、VO/VT≒1となり、1次関数になる。この1次関数の解をa1equとするとa1equは正の値なので、必ず式(1)を満たすa1は存在し、0<a1≦a1equの範囲で条件[1]を満たす。
VT・(S1+LW/VO)≧a1+LR
を満たさなければならない。よって、
a1+LR−LW・VT/VO≦VT・S1
を満たす必要がある。LR−LW・VT/VOが負のときはa1=a1equとすればよく、LR−LW・VT/VOが正のときはa1をLR−LW・VT/VOの値に応じてa1equよりも小さくすればよい。また、現実には自船200は点310−1と点310−2とを結ぶ直線上は進めないので、直線からのずれを考慮してa1を調整してもよい。
条件は、上述の条件[3],[4]と同じである。また、式(2)までの計算は同じである。他船300と自船200の速さはほぼ同じなので、VO/VT≒1となり、1次関数になる。この1次関数の解をa1equとするとa1equ≦a1の範囲で条件[3]を満たす。
VT・(S2+LW/VO)≦a2−LF
を満たさなければならない。よって、
a2−LF+LW・VT/VO≧VT・(S2+2LW/VO)
を満たす必要がある。LF−LW・VT/VOが負のときはa2=a2maxとすればよく、LF−LW・VT/VOが正のときはa2をLF−LW・VT/VOの値に応じてa2maxよりも大きくすればよい。
a1equ≒d/2cosβ
となる。角βが60度のときa1equ≒dであり、角βが大きくなるとa1equも大きくなる。つまり、他船と自船の速さがほぼ同じ場合に同じ方向に進んだのでは、安全な距離を保ちながら交差するためには非常に長い距離が必要になってしまう。したがって、他船300と自船200の速さが同じくらいであり、角βが所定の角度よりも大きい場合は、他船300の前方側を通過する経路を選択することはありえないので、図8に示したように予測避航領域310を設定してもよい。
上述の各種の処理は、図32に示すコンピュータ2000の記録部2020に、上記方法の各ステップを実行させるプログラムを読み込ませ、制御部2010、入力部2030、出力部2040、表示部2050などに動作させることで実施できる。
110 情報収集部 120 他船選別部
130 条件設定部 140 予測避航領域計算部
145 予測避航領域結合部 150 経路探索部
160 再計算部 170 経路決定部
180 繰り返し制御部 190 記録部
Claims (17)
- 自船および周辺の他船の位置と速度の情報を収集する情報収集部と、
自船および他船の位置と速度の条件を設定する条件設定部と、
前記条件設定部が設定した自船および他船の位置と速度に基づいて、他船ごとに、あらかじめ定めた避航領域の条件を満たす領域である予測避航領域を計算する予測避航領域計算部と、
あらかじめ定めた目的地と前記条件設定部が設定した自船とを結ぶ直線上にいずれかの前記予測避航領域がある場合に、あらかじめ定めた経路探索の条件を満たす前記予測避航領域の境界線上の点から経路点候補を探索する経路探索部と、
前記経路点候補ごとに、当該経路点候補が属する予測避航領域の境界線上の点の1つを、前記目的地方向に進む自船の位置に設定し、当該位置に自船が到達する時刻から他船の位置を設定するように前記条件設定部に指示し、前記条件設定部、前記予測避航領域計算部、前記経路探索部の処理の繰り返し処理を行わせる繰り返し制御部と、
を備える避航経路探索装置。 - 請求項1記載の避航経路探索装置であって、
自船の速さを変更可能とし、
前記経路点候補に進むためには変針角があらかじめ定めた角度である制限角より大きくなる場合に、自船の速さの変更によって移動する当該経路点候補に進むための変針角が前記制限角となるように自船の速さと当該経路点候補の位置を求める再計算部、
も備え、
前記繰り返し処理は前記再計算部の処理も含み、前記繰り返し制御部は、前記再計算部が自船の速さと当該経路点候補を求めた場合は、当該経路点候補が属する予測避航領域を当該経路点候補にしたがって移動させ、前記繰り返し処理を行う
ことを特徴とする避航経路探索装置。 - 請求項1または2記載の避航経路探索装置であって、
前記情報を収集した他船の中から避航経路探索に関係する他船を選別する他船選別部
も備える避航経路探索装置。 - 請求項1または2記載の避航経路探索装置であって、
避航経路探索に関係する他船を、前記条件設定部が設定した自船および他船の位置と速度の条件に基づいて選別する他船選別部
も備え、
前記繰り返し処理は前記他船選別部の処理も含む
ことを特徴とする避航経路探索装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の避航経路探索装置であって、
現在の自船の位置から前記目的地までの経路を、あらかじめ定めた優先条件にしたがって前記経路点候補に基づいて決定する経路決定部
も備える避航経路探索装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の避航経路探索装置であって、
前記予測避航領域計算部が計算した予測避航領域同士が、あらかじめ定めた互いに近いことを示す条件を満たすときは、当該条件を満たす複数の予測避航領域を1つの予測避航領域とする予測避航領域結合部
も備え、
前記繰り返し処理は前記予測避航領域結合部の処理も含む
ことを特徴とする避航経路探索装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の避航経路探索装置であって、
前記他船の前方方向の避ける距離を前方安全距離、前記他船の側方方向の避ける距離を側方安全距離、前記他船の後方方向の避ける距離を後方安全距離とし、
前記予測避航領域計算部は、
自船が前記他船の正面に位置するときに前記前方安全距離を確保し、自船が前記他船の真横に位置するときに前記側方安全距離を確保し、自船が前記他船の真後ろに位置するときに前記後方安全距離を確保するように予測避航領域を計算する
ことを特徴とする避航経路探索装置。 - 請求項7記載の避航経路探索装置であって、
前記経路探索部は、
前記目的地と自船とを結ぶ直線上にある予測避航領域の境界線上の点の中で、右方向への変針角が最も大きくなる点および左方向への変針角が最も大きくなる点を両端点とし、それぞれの両端点について、両端点と自船とを結ぶ直線上に他の予測避航領域がないときは当該両端点を前記経路点候補とする
ことを特徴とする避航経路探索装置。 - 請求項8記載の避航経路探索装置であって、
前記経路探索部は、
前記両端点と自船とを結ぶ直線上に予測避航領域がある場合に、当該直線上にある予測避航領域の境界線上の点の中で、右方向への変針角が最も大きくなる点および左方向への変針角が最も大きくなる点を両端点とし、それぞれの両端点について、両端点と自船とを結ぶ直線上に他の予測避航領域がないときは当該両端点を前記経路点候補とする
ことを特徴とする避航経路探索装置。 - 前記他船の前方方向の避ける距離を前方安全距離、前記他船の側方方向の避ける距離を側方安全距離、前記他船の後方方向の避ける距離を後方安全距離とし、
自船および周辺の他船の位置と速度の情報を収集する情報収集部と、
自船が前記他船の正面に位置するときに前記前方安全距離を確保し、自船が前記他船の真横に位置するときに前記側方安全距離を確保し、自船が前記他船の真後ろに位置するときに前記後方安全距離を確保するように予測避航領域を計算する予測避航領域計算部
を備える避航経路探索支援装置。 - 自船および周辺の他船の位置と速度の情報を収集する情報収集ステップと、
自船および他船の位置と速度の条件を設定する条件設定ステップと、
前記条件設定ステップが設定した自船および他船の位置と速度に基づいて、他船ごとに、あらかじめ定めた避航領域の条件を満たす領域である予測避航領域を計算する予測避航領域計算ステップと、
あらかじめ定めた目的地と前記条件設定ステップが設定した自船とを結ぶ直線上にいずれかの前記予測避航領域がある場合に、あらかじめ定めた経路探索の条件を満たす前記予測避航領域の境界線上の点から経路点候補を探索する経路探索ステップと、
前記経路点候補ごとに、当該経路点候補が属する予測避航領域の境界線上の点の1つを、前記目的地方向に進む自船の位置に設定し、当該位置に自船が到達する時刻から他船の位置を設定するように前記条件設定ステップに指示し、前記条件設定ステップ、前記予測避航領域計算ステップ、前記経路探索ステップの処理の繰り返し処理を行わせる繰り返し制御ステップと、
を実行する避航経路探索方法。 - 請求項11記載の避航経路探索方法であって、
自船の速さを変更可能とし、
前記経路点候補に進むためには変針角があらかじめ定めた角度である制限角より大きくなる場合に、自船の速さの変更によって移動する当該経路点候補に進むための変針角が前記制限角となるように自船の速さと当該経路点候補の位置を求める再計算ステップ、
も有し、
前記繰り返し処理は前記再計算ステップの処理も含み、前記繰り返し制御ステップは、前記再計算ステップが自船の速さと当該経路点候補を求めた場合は、当該経路点候補が属する予測避航領域を当該経路点候補にしたがって移動させ、前記繰り返し処理を行う
ことを特徴とする避航経路探索方法。 - 請求項11または12に記載の避航経路探索方法であって、
前記他船の前方方向の避ける距離を前方安全距離、前記他船の側方方向の避ける距離を側方安全距離、前記他船の後方方向の避ける距離を後方安全距離とし、
前記予測避航領域計算ステップは、
自船が前記他船の正面に位置するときに前記前方安全距離を確保し、自船が前記他船の真横に位置するときに前記側方安全距離を確保し、自船が前記他船の真後ろに位置するときに前記後方安全距離を確保するように予測避航領域を計算する
ことを特徴とする避航経路探索方法。 - 請求項13記載の避航経路探索方法であって、
前記経路探索ステップは、
前記目的地と自船とを結ぶ直線上にある予測避航領域の境界線上の点の中で、右方向への変針角が最も大きくなる点および左方向への変針角が最も大きくなる点を両端点とし、それぞれの両端点について、両端点と自船とを結ぶ直線上に他の予測避航領域がないときは当該両端点を前記経路点候補とする
ことを特徴とする避航経路探索方法。 - 請求項13記載の避航経路探索方法であって、
前記経路探索ステップは、
前記両端点と自船とを結ぶ直線上に予測避航領域がある場合に、当該直線上にある予測避航領域の境界線上の点の中で、右方向への変針角が最も大きくなる点および左方向への変針角が最も大きくなる点を両端点とし、それぞれの両端点について、両端点と自船とを結ぶ直線上に他の予測避航領域がないときは当該両端点を前記経路点候補とする
ことを特徴とする避航経路探索方法。 - 前記他船の前方方向の避ける距離を前方安全距離、前記他船の側方方向の避ける距離を側方安全距離、前記他船の後方方向の避ける距離を後方安全距離とし、
自船および周辺の他船の位置と速度の情報を収集する情報収集ステップと、
自船が前記他船の正面に位置するときに前記前方安全距離を確保し、自船が前記他船の真横に位置するときに前記側方安全距離を確保し、自船が前記他船の真後ろに位置するときに前記後方安全距離を確保するように予測避航領域を計算する予測避航領域計算ステップ
を実行する避航経路探索支援方法。 - 請求項1〜9のいずれかに記載の避航経路探索装置、または請求項10記載の避航経路探索支援装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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