JP2021159216A - 生体電気信号測定電極 - Google Patents
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Abstract
【課題】導電性ゴム製の電極部材と金属部材が互いに離脱しにくく、金属部材に起因する痛みを生体に与えず、測定の精度を向上することができる生体電気信号測定電極を提供する。【解決手段】生体電気信号測定電極は、金属製のスナップ部材と導電性ゴム製の電極部材を備える。スナップ部材は、金属板部と、金属板部から突出しケーブル端子に形成された穴に挿入される金属突起と、金属突起に設けられた空洞と、金属板部に設けられ空洞と連通する穴部を有する。電極部材は、生体に接触させられるゴム板部と、ゴム板部から突出しスナップ部材の空洞と穴部に収容されたゴム突起を有する。ゴム突起はゴム板部と一体的に形成されている。電極部材のゴム突起は、スナップ部材の空洞に収容された頭部と、スナップ部材の穴部に収容された首部を有する。頭部と首部の境界部は、頭部のうちこの境界部に隣接する部分より小さい断面積を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、生体電気信号測定電極に関する。
生体電気信号を測定するために、生体に接触させられる電極が知られている。このような電極は、例えば人体のような生体の頭部、胸部、腹部などに配置される。特許文献1は、導電性炭素粒子が分散された導電性シリコーンゴムで形成された生体電極を開示する。導電性ゴム製の電極は、金属製電極に比べて軟らかいために、痛みを伴う圧迫がなく、生体との接触面積を大きく確保することができる。
一方、電極とケーブルの接合を容易にするため、スナップボタンに類似する形状を有する電極が知られている(特許文献2)。
発明者は、生体に接触させられる導電性ゴム製の電極部材と、スナップボタンに類似する金属部材を有する生体電気信号測定電極を提案する。このような電極は、導電性ゴム製の電極部材の利点と、電極とケーブルの接合が容易であるという利点を併せ持つであろう。
このような電極については、導電性ゴム製の電極部材と金属部材が互いに離脱しにくいことが望ましい。また、生体に痛みを伴う圧迫感をできるだけ与えないことが望ましい。さらに測定の精度の向上の需要がある。
そこで、本発明は、導電性ゴム製の電極部材と金属部材が互いに離脱しにくく、金属部材に起因する痛みを生体に与えず、測定の精度を向上することができる生体電気信号測定電極を提供する。
本発明のある態様に係る生体電気信号測定電極は、金属板部と、前記金属板部から突出しケーブル端子に形成された穴に挿入される金属突起と、前記金属突起に設けられた空洞と、前記金属板部に設けられ前記空洞と連通する穴部を有する、金属製のスナップ部材と、生体に接触させられるゴム板部と、前記ゴム板部から突出し前記スナップ部材の前記空洞と前記穴部に収容されたゴム突起を有し、前記ゴム突起が前記ゴム板部と一体的に形成された、導電性ゴム製の電極部材を備える。前記電極部材の前記ゴム突起は、前記スナップ部材の前記空洞に収容された頭部と、前記スナップ部材の前記穴部に収容された首部を有する。前記頭部と前記首部の境界部は、前記頭部のうちこの境界部に隣接する部分より小さい断面積を有する。
この態様においては、導電性ゴム製の電極部材のゴム突起が金属製のスナップ部材の空洞と穴部に収容されて、導電性ゴム製の電極部材が金属製のスナップ部材に一体的に結合される。スナップ部材の空洞にはゴム突起の頭部が収容され、穴部にはゴム突起の首部が収容され、電極部材のゴム突起の頭部と首部の境界部は小さい断面積を有するので、電極部材はスナップ部材から外れにくい。このように電極部材のゴム突起をスナップ部材の空洞と穴部に収容されることで、導電性ゴム製の電極部材が金属製のスナップ部材に一体的に結合されるので、生体に接触する他の金属部材で電極部材をスナップ部材で固定する必要がない。このため、他の金属部材で生体に痛みを与えることがなく、電極部材のゴム板部を広い面積にわたって生体に直接接触させることができ、測定の精度を向上することができる。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る実施形態を説明する。図面の縮尺は必ずしも正確ではなく、一部の特徴は誇張または省略されることもある。
図1および図2に示すように、本発明の実施形態に係る生体電気信号測定電極(以下、「生体電極」と呼ぶ)10は、ケーブルユニット2と組み合わせられて使用される。生体電極10とケーブルユニット2の組み合わせを、以下、生体電極ユニット1と呼ぶ。
ケーブルユニット2は、絶縁材で被覆されたケーブル3と、ケーブル3の端部に設けられた樹脂製のケーブル端子4を有する。ケーブル端子4には、導電材料製の電極保持部5が埋設されており、電極保持部5はケーブル3に接続されている。電極保持部5は、生体電極10を保持する穴6と、穴6の内部に配置された複数のフック7を有する。
ケーブル3のケーブル端子4と反対側の端部は、図示しない電気測定装置(例えば、電流計)に接続されている。電気測定装置には、複数の生体電極10にそれぞれ接続された複数のケーブル3が接続されている。複数の生体電極10は、生体、例えば人体の様々な部位に配置されている。
生体電極10は、金属(例えばバネ鋼)製のスナップ部材20と、導電性ゴム製の電極部材30を有する。
図2および図3に示すように、スナップ部材20は、金属板部21と、金属板部21から突出する金属突起22を有し、金属突起22は金属板部21と一体的に形成されている。金属板部21は平坦な板である。金属突起22は、ほぼ逆円錐台の形状を有する。
金属突起22はケーブル端子4に着脱自在である。図1に示すように、金属突起22は、ケーブル端子4に形成された穴6に挿入され、複数のフック7によって保持され、導電材料製の電極保持部5に接触する。
金属突起22には空洞23が形成されており、金属板部21には、空洞23と連通する穴部24が形成されている。空洞23は、ほぼ逆円錐台の形状を有し、穴部24は、ほぼ円錐台の形状を有する。
電極部材30は、ゴム板部31と、ゴム板部31から突出するゴム突起32を有し、ゴム突起32はゴム板部31と一体的に形成されている。ゴム板部31は平坦な板である。ゴム板部31は、生体40に面接触させられる。ゴム突起32は、スナップ部材20の空洞23と穴部24に収容されている。
電極部材30は、導電性ゴムから形成されている。導電性ゴムは、導電体の粒子(例えば、導電性炭素粒子または銀粒子)が分散されたシリコーンゴムであってよい。電極部材30は、2種類の導電性ゴムの層(例えば、導電性炭素粒子が分散されたシリコーンゴムの層と、銀粉が分散されたシリコーンゴムの層)を有してもよい。
以上の構成の下、生体電極10を生体40の適切な位置に配置し、生体電極10のスナップ部材20の金属突起22にケーブル端子4を連結する。生体40の電気信号は、生体40に接触する電極部材30、電極部材30に接触するスナップ部材20、スナップ部材20に接触する電極保持部5を経て、ケーブル3に伝達される。
電極部材30のゴム突起32は、頭部33と首部34を有する。頭部33はスナップ部材20の空洞23に収容され、首部34はスナップ部材20の穴部24に収容されている。したがって、導電性ゴム材料が空洞23と穴部24に隙間なく充填されている場合には、頭部33は空洞23と同形同大であり、首部34は穴部24と同形同大である。導電性ゴム材料と空洞23の間、および導電性ゴム材料と穴部24に隙間があったとしても、頭部33は空洞23と類似したほぼ逆円錐台の形状を有し、首部34は穴部24と類似したほぼ円錐台の形状を有する。
図2に示すように、スナップ部材20の空洞23と穴部24の境界部25は、空洞23のうち境界部25に隣接する部分より小さい断面積を有し、電極部材30の頭部33と首部34の境界部35は、頭部33のうち境界部35に隣接する部分より小さい断面積を有する。例えば、境界部25の内径Dは、空洞23のうち境界部25に隣接する部分の内径より小さい。導電性ゴム材料が空洞23と穴部24に隙間なく充填されている場合には、境界部35の外径は、境界部25の内径Dと同じであり、頭部33のうち境界部35に隣接する部分の外径より小さい。
この実施形態においては、導電性ゴム製の電極部材30のゴム突起32が金属製のスナップ部材20の空洞23と穴部24に収容されて、導電性ゴム製の電極部材30が金属製のスナップ部材20に一体的に結合される。スナップ部材20の空洞23にはゴム突起32の頭部33が収容され、穴部24にはゴム突起32の首部34が収容され、電極部材30のゴム突起32の頭部33と首部34の境界部35は小さい断面積を有するので、電極部材30はスナップ部材20から外れにくい。
このように電極部材30のゴム突起32をスナップ部材20の空洞23と穴部24に収容されることで、導電性ゴム製の電極部材30が金属製のスナップ部材20に一体的に結合されるので、生体40に接触する他の金属部材で電極部材30をスナップ部材20で固定する必要がない。このため、他の金属部材で生体40に痛みを伴う強い圧迫感を与えることがなく、電極部材30のゴム板部31を広い面積にわたって生体40に直接接触させることができ、測定の精度を向上することができる。
図4は、比較例の生体電極ユニット1を示す。この比較例では、生体電極10は、金属(例えばバネ鋼)製のゲンコ(snap stud)部材50と、金属(例えばバネ鋼)製のホソ(snap post)部材60と、導電性ゴム製の電極部材70を有する。
ゲンコ部材50は、金属板部51と、金属板部51から突出する金属突起52を有し、金属突起52は金属板部51と一体的に形成されている。金属突起52は円柱形状を有する。金属突起52は、ケーブル端子4に形成された穴6に挿入され、複数のフック7によって保持される。
金属突起52には円筒形の空洞53が形成されており、金属板部51には、空洞53と連通する穴部54が形成されている。
ホソ部材60は、金属板部61と、金属板部61から突出する金属突起62を有し、金属突起62は金属板部61と一体的に形成されている。金属突起62は円柱形状を有する。
電極部材70は、平板であって、中央に貫通孔72が形成されている。電極部材70は、電極部材30と同様に、導電性ゴムから形成されている。電極部材70は、生体40に面接触させられる。ホソ部材60の金属板部61は電極部材70に接触させられる。ホソ部材60の金属突起62は、電極部材70の貫通孔72に挿入され、さらにゲンコ部材50の穴部54と空洞53に嵌め入れられている。
図4の比較例では、ホソ部材60の金属突起62がゲンコ部材50の穴部54と空洞53に嵌め入れられることで、ホソ部材60がゲンコ部材50に固定され、ホソ部材60の金属板部61とゲンコ部材50の金属板部51との間に電極部材70が挟まれて、電極部材70が固定されている。
しかし、ホソ部材60の金属板部61が電極部材70と生体40の間に介在させられる。このため、金属板部61が生体40に痛みを伴う強い圧迫感を与えるおそれがある。また、電極部材70の狭い面積しか生体40に接触させることができず、測定の精度が低下するおそれがある。
実施形態では、電極部材30のゴム板部31を広い面積にわたって生体40に直接接触させることができるので、このような不具合を解決することができる。
図5は、他の比較例の生体電極ユニット1を示す。この比較例では、生体電極10は、ゲンコ部材50と、導電性ゴム製の電極部材80を有する。ゲンコ部材50は、図4のゲンコ部材50と同じである。
電極部材80は、ゴム板部81と、ゴム板部81から突出する円柱状のゴム突起82を有し、ゴム突起82はゴム板部81と一体的に形成されている。ゴム板部81は、生体40に面接触させられる。ゴム突起82は、ゲンコ部材50の空洞53と穴部54に収容されている。電極部材80は、電極部材30と同様に、導電性ゴムから形成されている。
図5の比較例では、ホソ部材60が排除されているので、ホソ部材60で生体40に圧迫感を与えることがなく、電極部材80のゴム板部81を広い面積にわたって生体40に直接接触させることができ、測定の精度を向上することができる。しかし、導電性ゴム製の電極部材80を金属製のゲンコ部材50に固定することが困難であり、電極部材80がゲンコ部材50から離脱しやすい。電極部材80とゲンコ部材50を接着剤で固定することが可能であるが、一般的な接着剤は、電気的に絶縁性であるため、測定の精度を低下させるおそれがある。導電性接着剤を使用する場合には、製造コストが上昇する。
実施形態では、導電性ゴム製の電極部材30のゴム突起32が金属製のスナップ部材20の空洞23と穴部24に収容されて、導電性ゴム製の電極部材30が金属製のスナップ部材20に一体的に結合されるので、このような不具合を解決することができる。
図6は、本発明の他の実施形態に係る生体電極ユニット1を示す。この実施形態では、スナップ部材20の金属板部21が、電極部材30のゴム板部31に埋設されている。具体的には、スナップ部材20の金属板部21の周縁部が、下方ほど広がる傾斜面21aを有しており、傾斜面21aにゴム板部31の上部が重なっている。この実施形態によれば、電極部材30は、スナップ部材20からさらに外れにくい。
図7は、本発明の他の実施形態に係る生体電極ユニット1を示す。図7の実施形態の詳細は、図6の実施形態と異なる。図7の実施形態では、スナップ部材20の金属突起22が球状であり、金属突起22に設けられた空洞23と、空洞23に配置された電極部材30のゴム突起32の頭部33も球状である。また、図7の実施形態では、穴部24は円柱状であり、穴部24に配置された電極部材30のゴム突起32の首部34も円柱状である。さらに、図7の実施形態では、スナップ部材20の金属板部21は、緩やかに傾斜し、径方向外側ほど下方に位置している。
図7の実施形態でも、スナップ部材20の金属板部21が、電極部材30のゴム板部31に埋設されている。この実施形態によれば、電極部材30は、スナップ部材20から外れにくい。
図8は、本発明の他の実施形態に係る生体電極ユニット1を示す。図8の円Aに、この実施形態におけるスナップ部材20の一部を拡大して示す。
この実施形態では、スナップ部材20の金属突起22に、空洞23に連通する貫通孔26が形成されている。貫通孔26の位置は、好ましくは金属突起22の頂部であるが、必ずしも金属突起22の頂部でなくてもよい。
この実施形態は、導電性ゴム材料から電極部材30を製造しながら、電極部材30をスナップ部材20に結合する工程を行う場合、便利である。つまり、スナップ部材20の空洞23と穴部24に導電性ゴム材料を充填しながら、電極部材30を圧縮成形または射出成形によって製造すると想定する。この製造工程では、電極部材30の製造と同時に、電極部材30がスナップ部材20に結合される。圧縮成形加工または射出成形において、金属突起22に設けられた空洞23に導電性ゴム材料が流入する時、空洞23から貫通孔26を経て空気が抜け出る。したがって、空洞23内の多くの部分に導電性ゴム材料が行き渡り、ゴム突起32の頭部33を大きくすることができ、このため、電極部材30はスナップ部材20からさらに外れにくい。
図8の実施形態は、図6の実施形態の修正である。しかし、図1の実施形態、図7の実施形態においても、スナップ部材20の金属突起22に貫通孔26を形成してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を参照しながら本発明を図示して説明したが、当業者にとって特許請求の範囲に記載された発明の範囲から逸脱することなく、形式および詳細の変更が可能であることが理解されるであろう。このような変更、改変および修正は本発明の範囲に包含されるはずである。
例えば、スナップ部材20および電極部材30の形状および寸法比率は、用途に応じて様々に変更することができる。
上記の通り、圧縮成形加工または射出成形によって、電極部材30の製造と同時に、電極部材30をスナップ部材20に結合してもよいが、電極部材30とスナップ部材20を個別に製造しておいて、電極部材30のゴム突起32をスナップ部材20の空洞23と穴部24に嵌め入れてもよい。
本発明の態様は、下記の番号付けされた条項にも記載される。
条項1. 金属板部と、前記金属板部から突出しケーブル端子に形成された穴に挿入される金属突起と、前記金属突起に設けられた空洞と、前記金属板部に設けられ前記空洞と連通する穴部を有する、金属製のスナップ部材と、
生体に接触させられるゴム板部と、前記ゴム板部から突出し前記スナップ部材の前記空洞と前記穴部に収容されたゴム突起を有し、前記ゴム突起が前記ゴム板部と一体的に形成された、導電性ゴム製の電極部材を備え、
前記電極部材の前記ゴム突起は、前記スナップ部材の前記空洞に収容された頭部と、前記スナップ部材の前記穴部に収容された首部を有し、前記頭部と前記首部の境界部は、前記頭部のうちこの境界部に隣接する部分より小さい断面積を有する
ことを特徴とする生体電気信号測定電極。
生体に接触させられるゴム板部と、前記ゴム板部から突出し前記スナップ部材の前記空洞と前記穴部に収容されたゴム突起を有し、前記ゴム突起が前記ゴム板部と一体的に形成された、導電性ゴム製の電極部材を備え、
前記電極部材の前記ゴム突起は、前記スナップ部材の前記空洞に収容された頭部と、前記スナップ部材の前記穴部に収容された首部を有し、前記頭部と前記首部の境界部は、前記頭部のうちこの境界部に隣接する部分より小さい断面積を有する
ことを特徴とする生体電気信号測定電極。
条項2. 前記スナップ部材の前記金属板部が、前記電極部材の前記ゴム板部に埋設されている
ことを特徴とする条項1に記載の生体電気信号測定電極。
ことを特徴とする条項1に記載の生体電気信号測定電極。
この条項によれば、電極部材はスナップ部材からさらに外れにくい。
条項3. 前記スナップ部材の前記金属突起には、前記空洞に連通する貫通孔が形成されている
ことを特徴とする条項1または2に記載の生体電気信号測定電極。
ことを特徴とする条項1または2に記載の生体電気信号測定電極。
この条項によれば、導電性ゴム材料から電極部材を製造しながら、電極部材をスナップ部材に結合する工程を行う場合、金属突起に設けられた空洞に導電性ゴム材料が流入する時、空洞から貫通孔を経て空気が抜け出る。したがって、空洞内の多くの部分に導電性ゴム材料が行き渡り、ゴム突起の頭部を大きくすることができ、このため、電極部材はスナップ部材からさらに外れにくい。
1 生体電極ユニット
10 生体電極(生体電気信号測定電極)
2 ケーブルユニット
4 ケーブル端子
6 穴
20 スナップ部材
21 金属板部
22 金属突起
23 空洞
24 穴部
25 境界部
26 貫通孔
30 電極部材
31 ゴム板部
32 ゴム突起
33 頭部
34 首部
35 境界部
40 生体
10 生体電極(生体電気信号測定電極)
2 ケーブルユニット
4 ケーブル端子
6 穴
20 スナップ部材
21 金属板部
22 金属突起
23 空洞
24 穴部
25 境界部
26 貫通孔
30 電極部材
31 ゴム板部
32 ゴム突起
33 頭部
34 首部
35 境界部
40 生体
Claims (3)
- 金属板部と、前記金属板部から突出しケーブル端子に形成された穴に挿入される金属突起と、前記金属突起に設けられた空洞と、前記金属板部に設けられ前記空洞と連通する穴部を有する、金属製のスナップ部材と、
生体に接触させられるゴム板部と、前記ゴム板部から突出し前記スナップ部材の前記空洞と前記穴部に収容されたゴム突起を有し、前記ゴム突起が前記ゴム板部と一体的に形成された、導電性ゴム製の電極部材を備え、
前記電極部材の前記ゴム突起は、前記スナップ部材の前記空洞に収容された頭部と、前記スナップ部材の前記穴部に収容された首部を有し、前記頭部と前記首部の境界部は、前記頭部のうちこの境界部に隣接する部分より小さい断面積を有する
ことを特徴とする生体電気信号測定電極。 - 前記スナップ部材の前記金属板部が、前記電極部材の前記ゴム板部に埋設されている
ことを特徴とする請求項1に記載の生体電気信号測定電極。 - 前記スナップ部材の前記金属突起には、前記空洞に連通する貫通孔が形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の生体電気信号測定電極。
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2020
- 2020-03-31 JP JP2020062009A patent/JP2021159216A/ja active Pending
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