JP2021157458A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
環境マッピングにおいて、仮想物体における現実空間の映り込みの位置が正確に表現されない主な原因は、主に次の2点である。つまり、計算を省略するために、周囲の空間の形状を球体あるいは立方体などの多面体で近似することと、多面体の大きさを映り込みが発生する物体に対し十分に大きく設定することにある。これらの原因によって、特に仮想物体の近傍の周囲の現実空間の映り込みは誤差が大きくなることが多い。本実施形態を含む以下の各実施形態では、複合現実感において上記問題を低減するために、周囲の現実空間の形状や、現実空間に存在する特定物体までの距離や位置を計測し、この情報を利用して近似の精度を向上させる。
本実施形態を含む以下の各実施形態では、第1の実施形態との差分について説明し、以下で特に触れない限りは第1の実施形態と同様であるものとする。一般的な環境マッピングでは、環境マップに利用する立方体や球体などの多面体に対して、映り込みが発生する仮想物体を十分に大きく設定し、またユーザの視線ベクトルと仮想物体との交点が環境マップの多面体の中心に存在するものと仮定する。これにより、交点での反射ベクトルから、環境マップにおけるどの画素の色を交点における映り込みの色としてサンプリングするかを簡易な計算で求めることができる。
第1,2の実施形態では、RGB−Dセンサを用いて、環境マップの色画像を取得する取得デバイス(つまり該RGB−Dセンサ)から現実物体までの距離を直接的に計測している。しかし、環境マップの色画像を取得する取得デバイスと現実物体までの距離を計測することができれば、取得デバイスとして利用可能なデバイスはRGB−Dセンサに限らない。たとえば、色画像の取得デバイスとして広角カメラを用いてもよい。広角カメラは一般にRGB−Dセンサよりも入手性が高く、視野角も広いため、より簡便にシステムを構築・運用できると考えられる。本実施形態では、HMDの撮像部には複数のカメラもしくは深度センサが搭載されており、HMDからの深度情報を取得することで、環境マップの色画像を取得する広角カメラと現実物体までの距離情報を取得する場合について説明する。
上記の各実施形態では、HMDはビデオシースルー型のHMDであるものとして説明したが、光学シースルー方式のHMDであってもよい。後者の場合、合成部1240は、仮想物体画像をHMDの表示部に出力することになる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (13)
- 背景用の色画像をマッピングした多面体を第1環境マップとして生成する第1生成手段と、
現実空間の色画像を取得するデバイスと移動体との間の距離に応じたサイズを有する多面体に、該デバイスが取得した該移動体の色画像をマッピングすることで得られるマッピング済み多面体を第2環境マップとして生成する第2生成手段と、
仮想物体の画像を生成する第3生成手段と
を備え、
前記第3生成手段は、前記仮想物体の画像の画素値を、前記第1環境マップと、前記第2環境マップと、に基づいて決定する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1生成手段は、現実空間に対応する多面体を、該現実空間の距離画像に基づいて生成し、該多面体に該現実空間の色画像をマッピングしたマッピング済み多面体を、前記第1環境マップとして生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第2生成手段は、前記デバイスの位置を中心とし且つ前記距離に応じたサイズを有する多面体を設定し、該設定した多面体に前記デバイスが取得した移動体の色画像をマッピングしたマッピング済み多面体を、前記第2環境マップとして生成することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記第3生成手段は、
前記仮想物体の画像における着目画素に対応する前記仮想物体上の位置への視線ベクトルの、該位置における反射ベクトルを求める手段と、
前記第2環境マップにおいて前記反射ベクトルとの交点位置が、該第2環境マップにマッピングされている移動体の画像領域内であれば、前記第2環境マップの前記反射ベクトルとの交点位置における画素値に基づいて前記着目画素の画素値を決定し、前記第2環境マップにおいて前記反射ベクトルとの交点位置が、該第2環境マップにマッピングされている移動体の画像領域外であれば、前記第1環境マップの前記反射ベクトルとの交点位置における画素値に基づいて前記着目画素の画素値を決定する手段と
を備えることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 背景用の色画像をマッピングした多面体を第1環境マップとして生成する第1生成手段と、
移動体を含む現実空間の色画像をマッピングした多面体を第2環境マップとして生成する第2生成手段と、
仮想物体の画像を生成する第3生成手段と
を備え、
前記第3生成手段は、
前記仮想物体の画像における着目画素に対応する前記仮想物体上の対応位置への視線ベクトルの、該対応位置における反射ベクトルを求め、該反射ベクトルを前記第1環境マップおよび前記第2の環境マップのそれぞれについて補正した補正反射ベクトルと、前記第1環境マップと、前記第2環境マップと、に基づいて、前記着目画素の画素値を決定する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1生成手段は、現実空間の色画像を、該現実空間よりも大きいサイズの多面体にマッピングしたマッピング済み多面体を、前記第1環境マップとして生成することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記第2生成手段は、移動体を含む現実空間の色画像を、該現実空間よりも大きいサイズの多面体にマッピングしたマッピング済み多面体を、前記第2環境マップとして生成することを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
- 前記第3生成手段は、
前記反射ベクトルを、前記第1環境マップの中心位置から前記対応位置へのベクトルに基づいて補正した第1補正反射ベクトルを求める手段と、
前記反射ベクトルを、前記第2環境マップの中心位置から前記対応位置へのベクトルに基づいて補正した第2補正反射ベクトルを求める手段と、
前記第2環境マップにおいて前記第2補正反射ベクトルとの交点位置が、該第2環境マップにマッピングされている移動体の画像領域内であれば、前記第2環境マップの前記第2補正反射ベクトルとの交点位置における画素値に基づいて前記着目画素の画素値を決定し、前記第2環境マップにおいて前記第2補正反射ベクトルとの交点位置が、該第2環境マップにマッピングされている移動体の画像領域外であれば、前記第1環境マップの前記第1補正反射ベクトルとの交点位置における画素値に基づいて前記着目画素の画素値を決定する手段と
を備えることを特徴とする請求項5ないし7の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第3生成手段は、
前記仮想物体の画像を、頭部装着型表示装置によって撮像された現実空間の画像と合成して該頭部装着型表示装置に出力することを特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記現実空間は、複合現実空間を体感する空間であることを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置の第1生成手段が、背景用の色画像をマッピングした多面体を第1環境マップとして生成する第1生成工程と、
前記情報処理装置の第2生成手段が、現実空間の色画像を取得するデバイスと移動体との間の距離に応じたサイズを有する多面体に、該デバイスが取得した該移動体の色画像をマッピングすることで得られるマッピング済み多面体を第2環境マップとして生成する第2生成工程と、
前記情報処理装置の第3生成手段が、仮想物体の画像を生成する第3生成工程と
を備え、
前記第3生成工程では、前記仮想物体の画像の画素値を、前記第1環境マップと、前記第2環境マップと、に基づいて決定する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置の第1生成手段が、背景用の色画像をマッピングした多面体を第1環境マップとして生成する第1生成工程と、
前記情報処理装置の第2生成手段が、移動体を含む現実空間の色画像をマッピングした多面体を第2環境マップとして生成する第2生成工程と、
前記情報処理装置の第3生成手段が、仮想物体の画像を生成する第3生成工程と
を備え、
前記第3生成工程では、
前記仮想物体の画像における着目画素に対応する前記仮想物体上の対応位置への視線ベクトルの、該対応位置における反射ベクトルを求め、該反射ベクトルを前記第1環境マップおよび前記第2の環境マップのそれぞれについて補正した補正反射ベクトルと、前記第1環境マップと、前記第2環境マップと、に基づいて、前記着目画素の画素値を決定する
ことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1ないし10の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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