JP2021157239A - 交通流制御装置、交通流制御方法、及びプログラム - Google Patents

交通流制御装置、交通流制御方法、及びプログラム Download PDF

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Takayuki Yamanaka
隆幸 山中
大和 伊藤
Yamato Ito
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Abstract

【課題】有料道路の出口の周辺での車両の混雑を緩和できる交通流制御装置、交通流制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】交通流制御装置は、車両から通知されるGNSS情報を取得する取得部と、GNSS情報に基づいて、有料道路の出口の周辺に属する車両の走行状態を特定する特定部と、走行状態に基づいて、出口の周辺が混雑しているか否かを判定する判定部と、車両が混雑していると判定部が判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う緩和処理部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、交通流制御装置、交通流制御方法、及びプログラムに関する。
高速道路等の有料道路では、有料道路を通行する車両に対し、交通流を制御することが知られている。
例えば、特許文献1には、車両の混雑を緩和するための交通流制御装置が開示されている。
特開2015−106278号公報
特許文献1に開示された交通流制御装置は、有料道路と一般道との渋滞規模の差から通行料金の割引条件を決定し、決定した割引条件を車両に通知することにより、車両の混雑を緩和している。
しかし、有料道路の出口の周辺で車両が混雑している場合、特許文献1に開示されるような制御では、有料道路の出口の周辺での車両の混雑を緩和できない場合がある。
本開示は、有料道路の出口の周辺での車両の混雑を緩和できる交通流制御装置、交通流制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る交通流制御装置は、車両から通知されるGNSS情報を取得する取得部と、前記GNSS情報に基づいて、有料道路の出口の周辺に属する前記車両の走行状態を特定する特定部と、前記走行状態に基づいて、前記出口の周辺が混雑しているか否かを判定する判定部と、前記車両が混雑していると前記判定部が判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う緩和処理部と、を備える。
本開示に係る交通流制御方法は、車両から通知されるGNSS情報を取得するステップと、前記GNSS情報に基づいて、有料道路の出口の周辺に属する前記車両の走行状態を特定するステップと、前記走行状態に基づいて、前記出口の周辺が混雑しているか否かを判定するステップと、前記判定するステップにおいて前記車両が混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行うステップと、を含む。
本開示に係るプログラムは、交通流制御装置のコンピュータに、車両から通知されるGNSS情報を取得するステップと、前記GNSS情報に基づいて、有料道路の出口の周辺に属する前記車両の走行状態を特定するステップと、前記走行状態に基づいて、前記出口の周辺が混雑しているか否かを判定するステップと、前記判定するステップにおいて前記車両が混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行うステップと、を実行させる。
本開示の交通流制御装置、交通流制御方法、及びプログラムによれば、有料道路の出口の周辺での車両の混雑が緩和される。
第一実施形態に係る交通制御システムの概略斜視図である。 第一実施形態に係る交通流制御装置のブロック図である。 第一実施形態に係る交通流制御方法のフローチャートである。 第二実施形態に係る交通流制御装置のブロック図である。 第二実施形態に係る交通流制御方法のフローチャートである。 第三実施形態に係る交通流制御装置のブロック図である。 第三実施形態に係る交通流制御方法のフローチャートである。 第三実施形態の変形例に係る交通流制御装置のブロック図である。 各実施形態に係る交通流制御装置が備えるコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
以下、各実施形態に係る交通流制御装置について、図を参照しながら説明する。
<第一実施形態>
第一実施形態に係る交通流制御装置2について、図1〜図3を参照しながら説明する。
(交通制御システムの構成)
交通制御システム1は、高速道路等の有料道路TRを利用する車両AAの交通制御を行うシステムである。
図1に示すように、各車両AAは、X方向に向かって有料道路TRを走行している。
交通制御システム1は、交通流制御装置2と交通信号機3とを備える。
なお、以下、X方向の上流側を、単に上流側とも示す。
また、以下、X方向の下流側を、単に下流側とも示す。
例えば、有料道路TRは、本線MLと、出口EXTと、ランプRPを有してもよい。
出口EXTは、有料道路TRの本線MLから一般道LRへ各車両AAが降りるための設備である。
ランプRPは、出口EXTと一般道LRを繋ぐ道路である。
また、有料道路TRの本線MLは、出口EXTを介してランプRPへ繋がる第一走行車線ML1と、出口EXTと離れて第一走行車線ML1と平行する第二走行車線ML2と、を有してもよい。
ここで出口EXTは、有料道路TRの本線MLから一般道LRに繋がっているランプRPが分岐している分岐点である。
(車載器の構成)
各車両AAには、車載器9が搭載されている。
各車載器9は、複数の衛星SSからGNSS(Global Navigation Satellite System)情報IGを受信する。
各車載器9は、無線通信により、ネットワークNWに繋がっている。
各車載器9は、無線による通信処理を含む通信処理により、ネットワークNWを介して、交通流制御装置2と通信可能である。
例えば、各車載器9は、複数の衛星SSから、GNSS情報IGとして、測位点PPを測定するための衛星航法情報(測位情報)IPを受信してもよい。
その際、各車載器9は、自身が搭載されている車両AAの位置である測位点PPと、車両AAの速度VVを測定し、GNSS情報IGとして、測位点PP及び速度VVを交通流制御装置2に送信してもよい。
(交通信号機の構成)
交通信号機3は、出口EXTの先の一般道LRに属する。
例えば、交通信号機3は、ランプRPと一般道LRとの合流点に設けられてもよい。
また、交通信号機3は、ランプRPから一般道LRに合流する車両AAに向かって設けられてもよい。
また、交通信号機3は、専用通信回線によりネットワークNWに繋がっていてもよい。
交通信号機3は、ランプRPから一般道LRに合流する車両AAに対して、進行許可の指示と停止の指示とを行う。
交通信号機3は、進行許可の指示と停止の指示とを交互に行う。
交通信号機3において、進行許可を指示する時間、及び停止を指示する時間が、個別に設定される。
例えば、交通信号機3において、進行許可の指示は青信号であって、停止の指示は赤信号であってもよい。
また、交通流制御装置2からの指令により、交通信号機3は、進行許可を指示する時間を延長可能であってもよい。
(交通流制御装置の構成)
交通流制御装置2は、高速道路等の有料道路TRを走行する車両AAについて、有料道路TRの出口EXTの周辺での車両AAの混雑を緩和するための装置である。
例えば、交通流制御装置2は、専用通信回線により、ネットワークNWに繋がっていてもよい。
また、交通流制御装置2は、出口EXTの周辺の路側に設置されてもよい。
図2に示すように、交通流制御装置2は、取得部21と、特定部22と、判定部23と、緩和処理部24と、を機能的に備える。
取得部21は、車両AAから通知されるGNSS情報IGを取得する。
例えば、取得部21は、GNSS情報IGとして、各車両AAの車載器9から測位点PP及び速度VVを取得してもよい。
特定部22は、GNSS情報IGに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定する。
例えば、特定部22は、GNSS情報IGとして、測位点PPに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定してもよい。
例えば、特定部22は、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAとして、出口EXTの上流側の車両AAの走行状態TSを特定してもよい。
また、特定部22は、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAとして、有料道路TR上の車両AAのうち、出口EXTから上流側に向かって、所定距離以内の車両AAの走行状態TSを特定してもよい。
また、特定部22は、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAとして、有料道路TR上の車両AAのうち、出口EXTから上流側に向かって、1km以内の車両AAの走行状態TSを特定してもよい。
また、特定部22は、走行状態TSとして、各車両AAの走行状態を特定してもよい。
例えば、特定部22は、第一特定部221と、第二特定部222と、を備えてもよい。
第一特定部221は、取得部21が取得するGNSS情報IGに基づき、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの中から、走行状態TSとして、停止している車両AA、又は低速走行している車両AAを特定する。
例えば、第一特定部221は、取得部21が取得する速度VVに基づき、走行状態TSとして、速度VVが所定速度以下の車両AAを特定してもよい。
例えば、第一特定部221は、取得部21が取得する速度VVに基づき、走行状態TSとして、速度VVが30km以下の車両AAを特定してもよい。
第二特定部222は、取得部21が取得するGNSS情報IGに基づき、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの中から、走行状態TSとして、高速走行している車両AAを特定する。
例えば、第二特定部222は、取得部21が取得する速度VVに基づき、走行状態TSとして、速度VVが所定速度以上の車両AAを特定してもよい。
例えば、第二特定部222は、取得部21が取得する速度VVに基づき、走行状態TSとして、速度VVが60km以上の車両AAを特定してもよい。
判定部23は、走行状態TSに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺が混雑しているか否かを判定する。
例えば、第一特定部221が停止している車両AA、又は低速走行している車両AAを特定できると共に、第二特定部222が高速走行している車両AAを特定できた場合、判定部23は、有料道路TRの出口EXTの周辺が混雑していると判定してもよい。
例えば、第一特定部221が第一所定台数以上の車両AAを特定でき、第二特定部222が第二所定台数以上の車両AAを特定できた場合、判定部23は、有料道路TRの出口EXTが混雑していると判定してもよい。
例えば、第二特定部222が特定した車両AAの台数に対する第一特定部221が特定した車両AAの台数の比が所定値より大きい場合、判定部23は、有料道路TRの出口EXTが混雑していると判定してもよい。
これにより、判定部23は、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの中から、車両AA、又は低速走行している車両AAを特定でき、かつ高速走行している車両AAを特定できた場合、有料道路TRの出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定できる。
ここで出口EXTの周辺の混雑を判定できる理由を説明する。
出口EXTの周辺において車両AAが混雑している場合、出口EXTに繋がる第一走行車線ML1において車両AAが渋滞する。
このとき、第一走行車線ML1では車両AAが停止、又は低速走行しており、第二走行車線ML2では車両AAが高速走行している。
このため、有料道路TRの出口EXTの周辺において、停止、又は低速走行している車両AAと、高速走行している車両AAとが特定できるとき、有料道路TRの出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定できる。
緩和処理部24は、出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定部23が判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う。
例えば、緩和処理部24は、緩和処理として、出口EXTの先の一般道LRに属する交通信号機3の制御を行ってもよい。
また、緩和処理部24は、制御部241を備えてもよい。
その際、制御部241は、ネットワークNWを介して、交通信号機3に対し指令を送ってもよい。
また、制御部241は、出口EXT周辺において車両AAが混雑していると判定部23が判定した場合に、緩和処理として、交通信号機3に対し、進行許可の指示をする時間を延長するように指令を送ってもよい。
(動作)
本実施形態の交通流制御装置2の動作について説明する。
交通流制御装置2の動作は、交通流制御方法の実施形態に相当する。
まず、取得部21は、車両AAから通知されるGNSS情報IGを取得する(ST01:GNSS情報を取得するステップ)。
ST01の実施に続いて、特定部22は、GNSS情報IGに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定する(ST02:走行状態を特定するステップ)。
ST02の実施に続いて、判定部23は、走行状態TSに基づいて、出口EXTの周辺が混雑しているか否かを判定する(ST03:混雑を判定するステップ)。
ST03の実施に続いて、緩和処理部24は、ST03において車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う(ST04:緩和処理を行うステップ)。
(作用及び効果)
本実施形態によれば、交通流制御装置2は、有料道路TRの出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させるための緩和処理を行うことができる。
このため、交通流制御装置2によれば、有料道路TRの出口EXTの周辺の車両AAの混雑が緩和できる。
また本実施形態によれば、交通流制御装置2は、有料道路TRの出口EXTの上流側の車両AAの走行状態に基づいて、緩和処理を行うことができる。
このため、交通流制御装置2によれば、有料道路TRの出口EXTの上流側での車両AAの混雑が緩和される。
また本実施形態によれば、交通流制御装置2は、出口と出口の先の一般道に属する交通信号機との間の交通流を制御できる。
このため、交通流制御装置2は、有料道路TRの出口EXTの周辺の車両AAの混雑が緩和できる。
<第二実施形態>
第二実施形態に係る交通流制御装置2について、図4及び図5を参照しながら説明する。
(交通流制御装置の構成)
図4に示すように、本実施形態では、第一実施形態の交通流制御装置2が、補助特定部25と、補助判定部26と、をさらに備える。
また、本実施形態では、第一実施形態の交通流制御装置2において、緩和処理部24は、交通信号機3の周辺において車両AAが混雑していないと補助判定部26が判定した場合に緩和処理を行う。
補助特定部25は、補助状態ASとして、交通信号機3の周辺に属する車両AAの走行状態を特定する。
補助判定部26は、補助状態ASに基づいて、交通信号機3の周辺が混雑しているか否かを判定する。
例えば、緩和処理部24による緩和処理として、交通信号機3の周辺において車両AAが混雑していないと補助判定部26が判定した場合に、制御部241が交通信号機3に対し指令を送ってもよい。
例えば、補助特定部25は、GNSS情報IGに基づいて、交通信号機3の周辺に属する各車両AAの中から、補助状態ASとして、速度VVが所定速度より遅い車両AAを特定してもよい。
その際、補助判定部26は、補助特定部25で特定された遅い車両AAが、所定台数以下である場合、交通信号機3の周辺において車両AAは混雑していないと判定してもよい。
またその際、交通信号機3の周辺において車両AAは混雑していないと補助判定部26が判定した場合に、制御部241は、交通信号機3に対し、進行許可の指示をする時間を延長するように指令を送ってもよい。
(動作)
本実施形態の交通流制御装置2の動作について説明する。
交通流制御装置2の動作は、交通流制御方法の実施形態に相当する。
図5に示すように、まず、取得部21は、車両AAから通知されるGNSS情報IGを取得する(ST11:GNSS情報を取得するステップ)。
ST11の実施に続いて、特定部22は、GNSS情報IGに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定する(ST12:走行状態を特定するステップ)。
ST12の実施に続いて、判定部23は、走行状態TSに基づいて、出口EXTの周辺が混雑しているか否かを判定する(ST13:出口周辺の混雑を判定するステップ)。
他方、ST12及びST13の実施と並行し、ST11の実施に続いて、補助特定部25は、補助状態ASとして、交通信号機3の周辺に属する車両AAの走行状態を特定する(ST14:補助状態を特定するステップ)。
また、ST12及びST13の実施と並行し、ST14の実施に続いて、補助判定部26は、補助状態ASに基づいて、交通信号機3の周辺が混雑しているか否かを判定する(ST15:信号機周辺の混雑を判定するステップ)。
ST13及びST15の実施に続いて、緩和処理部24は、ST13において車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う(ST16:緩和処理を行うステップ)。
例えば、ST13において出口EXTの周辺では車両AAが混雑していると判定し、ST15において交通信号機3の周辺では車両AAが混雑していないと判定した場合に、緩和処理部24は、混雑を緩和させる緩和処理を行ってもよい。
なお、ST13において出口EXTの周辺では混雑していないと判定した場合、緩和処理部24は、緩和処理を行わなくてもよい。
また、ST15において交通信号機3の周辺では混雑していると判定した場合、緩和処理部24は、緩和処理を行わなくてもよい。
(作用及び効果)
本実施形態によれば、交通流制御装置2は、交通信号機3の周辺に属する車両AAの走行状態に基づき、出口EXTと出口EXTの先の一般道との間の交通信号機3との間の交通流を制御できる。
このため、交通流制御装置2は、交通信号機3の周辺の混雑状態に基づき、交通流を制御できる。
(変形例)
本実施形態では、補助特定部25は、GNSS情報IGに基づいて、速度VVが所定速度より遅い車両AAを特定しているが、交通信号機3の周辺に属する各車両AAの速度VVを特定できるなら、各車両AAの速度VVをどのように特定してもよい。
変形例として、補助特定部25は、交通信号機の周辺に設置されるカメラや車両検知器等により検出した各車両の速度に基づいて、速度VVが所定速度より遅い車両AAを特定してもよい。
本実施形態では、交通流制御装置2は、速度VVが遅い車両AAを特定し、交通信号機3の周辺において車両AAは混雑していないと判定しているが、交通信号機3の周辺が混雑しているか否かを判定できるなら、どのように判定してもよい。
変形例として、交通流制御装置2は、交通信号機3の周辺の車両AAの渋滞長を特定し、渋滞長が所定長より短い場合、交通信号機3の周辺において車両AAは混雑していないと判定してもよい。
その際、交通流制御装置2は、交通信号機の周辺に設置されるカメラや車両検知器等により検知した車両から、渋滞長を特定してもよい。
<第三実施形態>
第三実施形態に係る交通流制御装置2について、図6及び図7を参照しながら説明する。
(交通流制御装置の構成)
図6に示すように、本実施形態では、第二実施形態の交通流制御装置2において、緩和処理部24が、情報提供部242をさらに備える。
情報提供部242は、車両AAに対し他の出口の利用を推奨する推奨情報ISを提供する。
例えば、情報提供部242は、出口EXT周辺において車両AAが混雑していると判定部23が判定し、交通信号機3の周辺において車両AAが混雑していると判定した場合に、緩和処理として、車両AAに対し他の出口の利用を推奨する推奨情報ISを提供してもよい。
例えば、情報提供部242は、有料道路TRに設けられている表示装置に、推奨情報ISを提供してもよい。
その際、有料道路TRに設けられている表示装置によって、各車両AAの搭乗者に対して、推奨情報ISが提示される。
例えば、情報提供部242は、ネットワークNWを介して、各車両AAの車載器9に、推奨情報ISを提供してもよい。
その際、各車載器9は、音声や表示によって、各車両AAの搭乗者に対して、推奨情報ISを提示してもよい。
例えば、各車両AAの車載器9において推奨情報ISが記録可能なように、情報提供部242は、各車両AAの車載器9に、推奨情報ISを提供してもよい。
(動作)
本実施形態の交通流制御装置2の動作について説明する。
交通流制御装置2の動作は、交通流制御方法の実施形態に相当する。
図7に示すように、まず、取得部21は、車両AAから通知されるGNSS情報IGを取得する(ST21:GNSS情報を取得するステップ)。
ST21の実施に続いて、特定部22は、GNSS情報IGに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定する(ST22:走行状態を特定するステップ)。
他方、ST22の実施と並行し、ST21の実施に続いて、補助特定部25は、補助状態ASとして、交通信号機3の周辺に属する車両AAの走行状態を特定する(ST23:補助状態を特定するステップ)。
ST22及びST23の実施に続いて、判定部23は、走行状態TSに基づいて、出口EXTの周辺が混雑しているか否かを判定する(ST24:出口周辺の混雑を判定するステップ)。
ST24において混雑していると判定(ST24:Yes)すると、補助判定部26は、補助状態ASに基づいて、交通信号機3の周辺が混雑しているか否かを判定する(ST25:信号機周辺の混雑を判定するステップ)。
ST24及びST25の実施に続いて、緩和処理部24は、ST24において車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う(ST26:緩和処理を行うステップ)。
例えば、ST25において混雑していないと判定(ST25:No)すると、制御部241は、交通信号機3に対し指令を送ってもよい(ST26−a:信号機に対し指令を送るステップ)。
その際、制御部241は、交通信号機3に対し、進行許可の指示をする時間を延長するように指令を送ってもよい。
また、ST25において混雑していると判定(ST25:Yes)した場合、情報提供部242は、車両AAに対し他の出口の利用を推奨する推奨情報ISを提供してもよい(ST26−b:推奨情報を提供するステップ)。
なお、ST24において混雑していないと判定(ST24:No)した場合、緩和処理部24は、緩和処理を行わなくてもよい。
(作用及び効果)
本実施形態によれば、交通流制御装置2は、出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定した場合に、他の出口の利用するように車両AAに推奨情報ISを提供できる。
このため、交通流制御装置2は、車両AAの搭乗する利用者に対し、他の出口の利用を促すことができる。
したがって、交通流制御装置2によれば、有料道路TRの出口EXTの周辺での車両AAの混雑が緩和できる。
本実施形態によれば、交通流制御装置2によれば、各車両AAの車載器9において、推奨情報ISが記録可能である。
このため、推奨情報ISにより他の出口を利用した利用者は、他の出口において、推奨情報ISを提示できる。
したがって、推奨情報ISにより他の出口を利用した利用者に対して、通行料金の割引等の優遇措置を適用することが可能となる。
さらに、優遇措置を求める利用者が他の出口することにより、有料道路TRの出口EXTの周辺での車両AAの混雑が緩和できる。
(変形例)
本実施形態では、緩和処理部24が、制御部241と情報提供部242とを備えるが、緩和処理部24は、少なくとも情報提供部242とを備える構成であってもよい。
変形例として、図8に示すように、交通流制御装置2’は、取得部21と、特定部22と、判定部23と、緩和処理部24’と、を機能的に備えてもよい。
その際、緩和処理部24’は、情報提供部242のみを備えてもよい。
またその際、情報提供部242は、出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定部23が判定した場合、交通信号機3の周辺の混雑にかかわらず、緩和処理として、車両AAに対し他の出口の利用を推奨する推奨情報ISを提供してもよい。
第二実施形態と同様に、本実施形態でも、補助特定部25は、GNSS情報IGに基づいて、速度VVが所定速度より遅い車両AAを特定しているが、交通信号機3の周辺に属する各車両AAの速度VVを特定できるなら、各車両AAの速度VVをどのように特定してもよい。
変形例として、補助特定部25は、交通信号機の周辺に設置されるカメラや車両検知器等により検出した各車両の速度に基づいて、速度VVが所定速度より遅い車両AAを特定してもよい。
第二実施形態と同様に、本実施形態でも、交通流制御装置2は、速度VVが遅い車両AAを特定し、交通信号機3の周辺において車両AAは混雑していないと判定しているが、交通信号機3の周辺が混雑しているか否かを判定できるなら、どのように判定してもよい。
変形例として、交通流制御装置は、交通信号機3の周辺の車両AAの渋滞長を特定し、渋滞長が所定長より短い場合、交通信号機3の周辺において車両AAは混雑していないと判定してもよい。
その際、交通流制御装置は、交通信号機の周辺に設置されるカメラや車両検知器等により検知した車両から、渋滞長を特定してもよい。
<その他の変形例>
上述の各実施形態では、取得部21は、車両AAから通知される速度VVを取得しているが、変形例として、取得部21は、車両AAから通知される測位点PPから速度VVを算出して、速度VVを取得してもよい。
上述の各実施形態では、出口EXTは、有料道路TRの本線MLから一般道LRに繋がっているランプRPが分岐している分岐点であるが、有料道路TRの本線MLから一般道LRへ各車両AAが降りるための設備であれば、どのような点であってもよい。
変形例として、出口EXTは、有料道路TRに設置されている出口料金所の設置点であってもよい。
他の変形例として、出口EXTは、有料道路TRに設置されている出口レーンの開始点であってもよい。
上述の各実施形態の一例では、特定部22は、有料道路TRの出口EXTの周辺として、出口EXTの上流側の車両AAの走行状態TSを特定しているが、停止、又は低速走行している車両AAと、高速走行している車両AAとが特定できるなら、どのような範囲の車両AAの走行状態TSを特定してもよい。
変形例として、特定部22は、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAとして、本線MLのうち、出口EXTの上流側及び下流側の所定距離以内の車両AAの走行状態TSを特定してもよい。
他の変形例として、特定部22は、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAとして、本線MLのうち、出口EXTの上流側の所定距離以内の車両AAと、ランプRPのうち、出口EXTから所定距離以内の車両AAと、の走行状態TSを特定してもよい。
さらに他の変形例として、特定部22は、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAとして、本線MLのうち、出口EXTの上流側及び下流側の所定距離以内の車両AAと、ランプRPのうち、出口EXTから所定距離以内の車両AAと、の走行状態TSを特定してもよい。
なお、上述の各実施形態においては、交通流制御装置2の各種機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをマイコンといったコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各種処理を行うものとしている。ここで、コンピュータシステムのCPUの各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
上述の各実施形態において、交通流制御装置2、2’の各種機能を実現するためのプログラムを実行させるコンピュータのハードウェア構成の例について説明する。
図9に示すように、交通流制御装置2、2’が備えるコンピュータ29は、CPU291と、メモリ292と、記憶/再生装置293と、Input Output Interface(以下、「IO I/F」という。)294と、通信Interface(以下、「通信I/F」という。)295と、を備える。
メモリ292は、交通流制御装置2、2’で実行されるプログラムで使用されるデータ等を一時的に記憶するRandom Access Memory(以下、「RAM」という。)等の媒体である。
記憶/再生装置293は、CD−ROM、DVD、フラッシュメモリ等の外部メディアへデータ等を記憶したり、外部メディアのデータ等を再生したりするための装置である。
IO I/F294は、交通流制御装置2、2’と他の装置との間で情報等の入出力を行うためのインタフェースである。
通信I/F295は、インターネット、専用通信回線等の通信回線を介して、他の装置との間で通信を行うインタフェースである。
<その他の実施形態>
以上、本開示の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、開示の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、開示の範囲や要旨に含まれる。
<付記>
上述の実施形態に記載の交通流制御装置、交通流制御方法、及びプログラムは、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係る交通流制御装置2、2’は、車両AAから通知されるGNSS情報IGを取得する取得部21と、GNSS情報IGに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定する特定部22と、走行状態TSに基づいて、出口EXTの周辺が混雑しているか否かを判定する判定部23と、車両AAが混雑していると判定部23が判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う緩和処理部24と、を備える。
本態様によれば、交通流制御装置2、2’は、有料道路TRの出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させるための緩和処理を行うことができる。
このため、交通流制御装置2、2’によれば、有料道路TRの出口EXTの周辺の車両AAの混雑が緩和できる。
(2)第2の態様に係る交通流制御装置2、2’は、特定部22が、出口EXTの上流側の走行状態TSを特定する(1)の交通流制御装置2、2’である。
本態様によれば、交通流制御装置2、2’は、有料道路TRの出口EXTの上流側の車両AAの走行状態に基づいて、緩和処理を行うことができる。
このため、交通流制御装置2によれば、有料道路TRの出口EXTの上流側での車両AAの混雑が緩和される。
(3)第3の態様に係る交通流制御装置2、2’は、緩和処理部24が、緩和処理として、出口EXTの先の一般道LRに属する交通信号機3の制御を行う(1)又は(2)の交通流制御装置2、2’である。
本態様によれば、交通流制御装置2は、出口EXTと出口EXTの先の一般道LRに属する交通信号機3との間の交通流を制御できる。
このため、交通流制御装置2、2’は、有料道路TRの出口EXTの周辺の車両AAの混雑が緩和できる。
(4)第4の態様に係る交通流制御装置2、2’は、補助状態ASとして、交通信号機3の周辺に属する車両AAの走行状態を特定する補助特定部25と、補助状態ASに基づいて、交通信号機3の周辺が混雑しているか否かを判定する補助判定部26と、をさらに備え、緩和処理部24が、交通信号機3の周辺において車両AAが混雑していないと補助判定部26が判定した場合に緩和処理を行う(3)の交通流制御装置2、2’である。
本態様によれば、交通流制御装置2、2’は、交通信号機3の周辺に属する車両AAの走行状態に基づき、出口EXTと出口EXTの先の一般道との間の交通信号機3との間の交通流を制御できる。
このため、交通流制御装置2、2’は、交通信号機3の周辺の混雑状態に基づき、交通流を制御できる。
(5)第5の態様に係る交通流制御装置2、2’は、緩和処理部24、24’が、車両AAに対し、他の出口の利用を推奨する推奨情報ISを提供する(1)から(4)のいずかの交通流制御装置2、2’である。
本態様によれば、交通流制御装置2、2’は、出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定した場合に、他の出口の利用するように車両AAに推奨情報ISを提供できる。
このため、交通流制御装置2、2’は、車両AAの搭乗する利用者に対し、他の出口の利用を促すことができる。
したがって、交通流制御装置2、2’によれば、有料道路TRの出口EXTの周辺での車両AAの混雑が緩和できる。
(6)第6の態様に係る交通流制御方法は、車両AAから通知されるGNSS情報IGを取得するステップST01、ST11、ST21と、GNSS情報IGに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定するステップST02、ST12、ST22と、走行状態TSに基づいて、出口EXTの周辺が混雑しているか否かを判定するステップST03、ST13、ST24と、判定するステップにおいて車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行うステップST04、ST16、ST26と、を含む。
本態様によれば、交通流制御方法は、有料道路TRの出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させるための緩和処理を行うことができる。
このため、交通流制御方法によれば、有料道路の出口EXTの周辺の車両の混雑が緩和できる。
(7)第7の態様に係るプログラムは、交通流制御装置2のコンピュータ29に、車両AAから通知されるGNSS情報IGを取得するステップST01、ST11、ST21と、GNSS情報IGに基づいて、有料道路TRの出口EXTの周辺に属する車両AAの走行状態TSを特定するステップST02、ST12、ST22と、走行状態TSに基づいて、出口EXTの周辺が混雑しているか否かを判定するステップST03、ST13、ST24と、判定するステップにおいて車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行うステップST04、ST16、ST26と、を実行させる。
本態様によれば、交通流制御装置2は、有料道路TRの出口EXTの周辺において車両AAが混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させるための緩和処理を行うことができる。
このため、プログラムによれば、有料道路TRの出口EXTの周辺の車両AAの混雑が緩和できる。
1 交通制御システム
2 交通流制御装置
2’ 交通流制御装置
3 交通信号機
9 車載器
21 取得部
22 特定部
23 判定部
24 緩和処理部
24’ 緩和処理部
25 補助特定部
26 補助判定部
29 コンピュータ
221 第一特定部
222 第二特定部
241 制御部
242 情報提供部
292 メモリ
293 記憶/再生装置
294 IO I/F
295 通信I/F
AA 車両
AS 補助状態
EXT 出口
IG GNSS情報
IP 測位情報
IS 推奨情報
LR 一般道
ML 本線
ML1 第一走行車線
ML2 第二走行車線
NW ネットワーク
PP 測位点
RP ランプ
SS 衛星
TR 有料道路
TS 走行状態
VV 速度

Claims (7)

  1. 車両から通知されるGNSS情報を取得する取得部と、
    前記GNSS情報に基づいて、有料道路の出口の周辺に属する前記車両の走行状態を特定する特定部と、
    前記走行状態に基づいて、前記出口の周辺が混雑しているか否かを判定する判定部と、
    前記車両が混雑していると前記判定部が判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行う緩和処理部と、を備える
    交通流制御装置。
  2. 前記特定部が、前記出口の上流側の前記走行状態を特定する
    請求項1に記載の交通流制御装置。
  3. 前記緩和処理部が、前記緩和処理として、前記出口の先の一般道に属する交通信号機の制御を行う
    請求項1又は2に記載の交通流制御装置。
  4. 補助状態として、前記交通信号機の周辺に属する車両の走行状態を特定する補助特定部と、
    前記補助状態に基づいて、前記交通信号機の周辺が混雑しているか否かを判定する補助判定部と、をさらに備え、
    前記緩和処理部が、前記交通信号機の周辺において前記車両が混雑していないと前記補助判定部が判定した場合に前記緩和処理を行う
    請求項3に記載の交通流制御装置。
  5. 前記緩和処理部が、前記車両に対し、他の出口の利用を推奨する推奨情報を提供する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の交通流制御装置。
  6. 車両から通知されるGNSS情報を取得するステップと、
    前記GNSS情報に基づいて、有料道路の出口の周辺に属する前記車両の走行状態を特定するステップと、
    前記走行状態に基づいて、前記出口の周辺が混雑しているか否かを判定するステップと、
    前記判定するステップにおいて前記車両が混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行うステップと、を含む
    交通流制御方法。
  7. 交通流制御装置のコンピュータに、
    車両から通知されるGNSS情報を取得するステップと、
    前記GNSS情報に基づいて、有料道路の出口の周辺に属する前記車両の走行状態を特定するステップと、
    前記走行状態に基づいて、前記出口の周辺が混雑しているか否かを判定するステップと、
    前記判定するステップにおいて前記車両が混雑していると判定した場合に、混雑を緩和させる緩和処理を行うステップと、を実行させる
    プログラム。
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