JP2021152889A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】基準画像登録における設定作業の簡略化を図ることができる画像処理装置及び画像処理方法を提供する。【解決手段】画像処理装置は、対象画像における対象物と比較照合する初期マスタ画像を保持し、照合値を算出し、照合値が第一閾値以上であって且つ第二閾値以下となる対象画像を、マスタ画像の候補画像としてユーザに提示する。画像処理装置は、候補画像ごとにマスタ画像として登録するか否かをユーザに選択させ、選択された候補画像をマスタ画像として登録する。【選択図】図5
Description
本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
従来、製造現場では、人や機械が部品を組み立てて、新たな部品や製品を生産する組立工程が多く存在する。その完成品に対して、正しく組み立てが行われたかどうかを検査する検査工程において、不良品流出の防止・工数削減のため、カメラ画像とマスタ画像の照合(テンプレートマッチング)により検査を行うシステムが、多くの現場で導入されている。
また、検査対象である部品の位置や向きにばらつきがあり、画像の見え方が一定でない部品の検査に対応するために、複数のマスタ画像を用いて照合を行うマルチマスタ方式を採用する検査システムがある。
特許文献1では、画像処理による外観検査のためのパラメータの修正作業を容易にすることを目的とし、画像テンプレートの種類ごとに検査項目を分類し、画像テンプレートに関連付けて検査項目を表示装置の画面に一覧表示させる逆引き部を備える検査システムが開示されている。
特許文献2では、停止箇所における対象物の特定画像を基準画像として記憶し、基準画像と取得画像とを比較して工程が正常に行われているか否かを判断する技術が提案されている。
特許文献3では、テンプレート内に、テンプレートと画像との照合の不実施領域、或いは当該テンプレート内の第1の照合領域とは、異なる照合を行う第2の領域を設定し、不実施領域を除外した照合処理、或いは第1と第2の領域を用いた照合処理に基づいて、テンプレートマッチングを実行する技術が提案されている。
特許文献4では、物品照合部が、照合対象物品を撮影した画像と、物品情報記憶部に記憶された各物品の全体画像情報とに基づいて第1の照合を行い、複数の物品の候補が抽出された場合、その抽出された複数の物品の候補の部分特徴情報に含まれる属性情報と、部分特徴情報に含まれる位置情報に対応する照合対象物品の画像の一部とを比較することによって第2の照合を行う技術が提案されている。
特許文献5では、自然発生的な複数の画像の中から、認識対象画像と類似する類似画像を検索し、検索された類似画像に付随する情報の中から、認識対象画像の認識結果の候補となり得る複数のキーワードを抽出し、抽出された複数のキーワードを解析することにより、認識対象画像の認識結果として尤もらしいものを特定し、特定されたキーワードを認識対象画像の認識結果として出力する技術が提案されている。
しかしながら、上記従来のシステムでは、複数のテンプレート画像(マスタ画像)を用いてテンプレートマッチングを行っているが、ばらつきの大きい検査対象に対して複数のマスタ画像を登録するのに手間がかかる。つまり、検査対象の見え方のばらつきが大きいほど、マスタ画像登録や閾値調整等の設定作業に多くの手間と時間がかかる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、基準画像登録における設定作業の簡略化を図ることができる画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、検査対象となる対象物が映る対象画像と、予め登録される基準画像との比較照合に基づいて、前記対象物が正常か否かを判定する判定手段を備える画像処理装置であって、前記対象画像を繰り返し取得する画像取得手段と、前記対象画像における対象物と比較照合する初期基準画像を保持する保持手段と、前記対象画像と前記初期基準画像とが一致する度合いを示す照合値を算出する照合値算出手段と、前記算出された照合値が所定の第一閾値以上であって且つ所定の第二閾値以下となる前記対象画像を、前記基準画像の候補画像として抽出する抽出手段と、前記候補画像をユーザに提示する提示手段と、候補画像ごとに前記基準画像として登録するか否かを前記ユーザに選択させる操作手段と、選択された候補画像を前記基準画像として登録する登録手段と、を備える。
本発明によれば、マスタ画像登録における設定作業の簡略化を図ることができる、という効果を奏する。
以下、本発明に係る画像処理装置及び画像処理方法の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。また、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施の形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
図1は、実施形態に係る画像処理装置が適用された画像処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理装置が適用された画像処理システム1は、カメラ2a〜2dと、画像処理装置3と、ハブ4と、を含む。
カメラ2a〜2dは、被写体から光を電気信号に変換することによって被写体を撮像(撮影)し、複数のフレーム(画像データ)で構成された動画(例えば、10[FPS]、25[FPS]等)を生成するビデオカメラである。例えば、カメラ2a〜2dは、製品を生産する生産設備または生産ライン等で検査対象となる部品や半製品を撮像して画像データを生成する。なお、カメラ2a〜2dを区別なく呼称する場合、または総称する場合、単に「カメラ2」というものとする。また、図1では、画像処理システム1は、4台のカメラ2を含む構成となっているが、これに限定されるものではなく、他の台数のカメラ2を含む構成であってもよい。
画像処理装置3は、各カメラ2によって撮像された映像データに基づいて画像処理を実行する画像処理装置として機能するPC(Personal Computer)またワークステーション等である。
ハブ4は、カメラ2a〜2dを画像処理装置3と接続するためのEthernet(登録商標)規格に対応した集線装置である。ハブ4は、例えば、Ethernet規格に対応している場合、カメラ2a〜2dと、画像処理装置3とはTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等のプロトコルによりデータ通信が行われる。この場合、カメラ2a〜2d及び画像処理装置3は、TCP/IPのプロトコルにより通信するためのMAC(Media Access Control)アドレスを有し、かつプライベートIPアドレス等のIPアドレスが割り当てられている。なお、図1に示すハブ4は、TCP/IPのプロトコルによる通信を中継する例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、画像処理装置3側にVGA(Video Graphics Array)端子またはUSB(Universal Serial Bus)ポートを有し、複数のカメラ2がVGAケーブルまたはUSBケーブルを介してハブ4に集線されて画像処理装置3に接続される形態等であってもよい。
また、各カメラ2は、ハブ4を介して画像処理装置3に接続される構成について説明したが、これに限定されるものではなく、LAN(Local Area Network)、専用回線またはインターネット等のネットワークを介して画像処理装置3と通信する構成としてもよい。
なお、上述したように、カメラ2の台数に限定はないが、以下の説明では、図1に示したように、カメラ2が4台接続された構成を例として説明する。
図2は、実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、画像処理装置3は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、外部記憶装置104と、ディスプレイ105と、ネットワークI/F106と、キーボード107と、マウス108と、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ109と、外部機器I/F111と、スピーカ112と、を備えている。
CPU101は、画像処理装置3全体の動作を制御する装置である。ROM102は、画像処理装置3用のBIOS(Basic Input/Output System)およびファームウェア等のプログラムを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
外部記憶装置104は、カメラ2から受信した画像データ、基準画像データ、および設定情報等の各種データを記憶するHDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。
ディスプレイ105は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字もしくは画像等の各種情報、または画像処理装置3による画像処理を実行するアプリケーションの画面を表示する表示装置である。ディスプレイ105は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)または有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等である。なお、ディスプレイ105は、例えば、画像処理装置3の本体に対して、VGAケーブルまたはHDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ケーブル等によって接続されたり、または、Ethernetケーブルによって接続される。ディスプレイ105は、例えば、図7に示すように、検査画面400を表示する。検査画面400は、複数の画像が表示されるマルチカメラ表示領域401(401A,401B,401C,401D)、各種設定ボタン類が配置された設定領域402、正常(OK)か異常(NG)かの判定結果が表示される判定結果表示領域403とで構成される。
ネットワークI/F106は、ハブ4に接続してデータ通信するためのインターフェースである。ネットワークI/F106は、例えば、TCP/IPのプロトコルで通信可能にするNIC(Network Interface Card)である。具体的には、画像処理装置3は、カメラ2から、ネットワークI/F106を介して、映像データを受信する。
キーボード107は、文字、数字、各種指示の選択、カーソルの移動、および設定情報の設定等を行う入力装置である。マウス108は、各種指示の選択および実行、処理対象の選択、カーソルの移動、ならびに設定情報の設定等を行うための入力装置である。
DVDドライブ109は、着脱自在な記憶媒体の一例としてのDVD110に対するデータの読み出し、書き込みおよび削除を制御する装置である。
外部機器I/F111は、例えば、外部機器等と接続してデータ通信をするためのインターフェースである。外部機器I/F111は、例えば、TCP/IPのプロトコルで通信可能にするNIC、または、USBインターフェースカードである。具体的には、画像処理装置3は、外部機器と、外部機器I/F111を介してデータ通信を行う。
スピーカ112は、後述する作業時間等に対する異常判定において異常と判定された場合等に音声で通知する音声出力装置である。
上述のCPU101、ROM102、RAM103、外部記憶装置104、ディスプレイ105、ネットワークI/F106、キーボード107、マウス108、DVDドライブ109、外部機器I/F111、及びスピーカ112は、アドレスバスおよびデータバス等のバス113によって互いに通信可能に接続されている。なお、ディスプレイ105が、Ethernetケーブルによって接続される場合には、ネットワークI/F106に接続されることになり、この場合、TCP/IP等のプロトコルによりデータ通信が行われる。
図3は、実施形態に係る画像処理装置の機能ブロックの構成例を示すブロック図である。なお、図3においては、説明を簡略化するため、ハブ4の図示を省略して説明する。
図3に示すように、画像処理装置3は、映像受信部301と、検知枠設定部302と、マスタ設定部303と、マスタ自動追加部304と、判定部305と、設定データ保持部306と、判定データ出力部307と、を備える。
映像受信部301は、ハブ4を介して、各カメラ2から画像データを取得する機能部である。映像受信部301は、画像取得手段の一例である。映像受信部301は、検査対象となる対象物が映る対象画像を繰り返し取得して外部記憶装置105等に画像データとして記憶させる機能を有する。映像受信部301は、図2に示すネットワークI/F106によって実現される。
検知枠設定部302は、画像データに対応する画像内に検知枠420を設定する機能部である。検知枠420とは、図10〜図15(b)に示すように、検査対象となる対象物が映る対象画像から対象物(画像領域)を切り出して認識する画像領域である。検知枠を設定することで、画像全体ではなく画像の一部のみを検知の対象とする。検知枠設定部302は、対象画像に複数の対象物が写っている場合は、対象物ごとに検知枠を設定する機能を有する。また、検知枠設定部302は、設定した検知枠に対応する検知枠情報を外部記憶装置104に保持させる機能を有する。検知枠情報は、例えば、対象画像における検知枠の縦横サイズ、位置等が含まれる。
マスタ設定部303は、検知枠ごとにマスタ画像を設定する機能部である。マスタ画像は、対象画像における対象物と比較照合する基準画像である。本実施形態では、検査対象である部品の位置や向きにばらつきがあり、画像の見え方が一定でない部品の検査に対応するために、複数のマスタ画像を用いて比較照合が行われる。マスタ設定部303は、設定したマスタ画像に対応するマスタ画像情報を外部記憶装置104に保持させる機能を有する。
マスタ自動追加部304は、初期マスタ画像(初期基準画像)に基づいて自動でマスタ画像を追加する機能部である。初期マスタ画像は、複数のマスタ画像における基準となるものである。マスタ自動追加部304は、対象画像と初期マスタ画像とによるテンプレートマッチングに基づいて、対象画像と初期マスタ画像とが一致する度合いを示す照合値を算出する機能を有する。マスタ自動追加部304は、照合値算出手段の一例である。照合値は、例えば画像の類似度であり、2つの画像を比較照合した際に、どれだけ2枚の画像が似ているかを表した数値のことである。画像類似度値を算出する方法の一つとして、例えばヒストグラムを利用して画像の類似度値を計算する方法がある。
また、マスタ自動追加部304は、算出した照合値が第一閾値以上であって且つ第二閾値以下となる対象画像を、マスタ画像の候補画像として抽出する機能を有する。マスタ自動追加部304は、抽出手段の一例である。第一閾値は、照合値の下限値を設定するものである。第二閾値は、照合値の上限値を設定するものであり、第一閾値よりも高く設定されている。第一閾値及び第二閾値は、外部記憶装置104等に保持されている。マスタ自動追加部304は、抽出したマスタ画像の候補画像を外部記憶装置104に一時的に保持させる。
また、マスタ自動追加部304は、ユーザに対して、複数のマスタ画像の候補画像のなかからマスタ画像として登録するものを選択させる機能を有する。具体的には、マスタ自動追加部304は、外部記憶装置104等から複数の候補画像を読み出してディスプレイ105に一覧表示する。ディスプレイ105は、提示手段の一例である。このように、画像処理装置3がマスタ画像の候補を自動で提示する処理を、設定の「半自動化」と呼ぶ。マスタ自動追加部304は、図8に示すように、ディスプレイ105に表示された振り分け画面410上の候補画像の一覧に対して、マウス108やキーボード107の操作に応じて、候補画像ごとにマスタ画像として登録するものと、登録しないものとを振り分ける。図示例では、複数の候補画像のそれぞれに対応するナンバーが画面中央に縦方向に配列されている。ユーザは、マウスのポインタ411で所望のナンバーをドラッグし、画面の左右に配置された「使う」領域412、「使わない」領域413のいずれかに移動してドロップすることで、当該ナンバーに対応する候補画像をマスタ画像として登録するか、非登録にする。ここで「使う」領域412は、マスタ画像として登録を行う候補画像が振り分けられる領域であり、例えばNo.5,4の候補画像がマスタ画像として選択されたことを示す。一方、「使わない」領域413は、マスタ画像として登録を行わない候補画像が振り分けられる領域であり、例えばNo.8の候補画像についてはマスタ画像として登録を行わないことを示す。マウス108やキーボード107は、操作手段の一例である。登録する候補画像は、新たなマスタ画像として登録され、対象画像との比較照合に利用される。一方、登録しない候補画像は、画像データごと廃棄される。マスタ自動追加部304は、登録手段の一例である。
判定部305は、対象画像とマスタ画像とによるテンプレートマッチングに基づいて、対象物が正常か、異常かの判定を行う機能部である。判定部305は、判定手段の一例である。
また、判定部305は、対象物が正常判定される度に、当該判定に用いられたマスタ画像の使用履歴を外部記憶装置104に保持させる。外部記憶装置104は、記憶手段の一例である。マスタ画像の使用履歴405は、図9に示すように、外部記憶装置104に保持されたマスタ画像(例えば、図示のM3,M5,M1等)ごとに紐づけて、当該外部記憶装置104に保持される。判定部305は、登録された複数のマスタ画像の中から使用履歴405の多い順にマスタ画像を取得して対象物の判定を行う機能を有する。具体的には、判定部305は、例えば、外部記憶装置104に保持されている複数のマスタ画像を使用履歴405の多い順に並べかえて、最も使用履歴405の多いマスタ画像から対象物の判定を行う。
設定データ保持部306は、上述した検知枠情報、マスタ画像情報、マスタ画像の使用履歴情報等を保持する機能部である。設定データ保持部306は、保持手段の一例である。設定データ保持部306は、図2に示す外部記憶装置104によって実現される。
判定データ出力部307は、判定結果データを出力する機能部である。判定データ出力部307は、ディスプレイ105の表示制御を行い、判定部305で対象物が正常であると判定された場合、図14(a)に示すように、例えばディスプレイ105に表示されている検知枠に対応させた状態で「OK」等のディスプレイ表示を行う。一方、判定データ出力部307は、判定部305で対象物が異常であると判定された場合、図14(b)に示すように、例えば当該検知枠に対応させた状態で「NG」等のディスプレイ表示を行う。
なお、図3に示した各機能部の一部または全部は、ソフトウェアであるプログラムではなく、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field−Programmable Gate Array)等のハードウェア回路によって実現されてもよい。
また、図3に示した各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図3で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図3の1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、図3に示した各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図3で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図3で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
図4は、実施形態に係る画像処理装置の初期マスタ作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS101では、映像受信部301は、各カメラ2から画像データを取得する。画像データは、対象画像として外部記憶装置104に一時記憶される。なお、映像受信部301は、カメラ2からのリアルタイム画像からのみでなく、動画ファイルを読み込み、コマ送りやスクロールしながら最適な画像を選び、画像データとして取得することもできる。このように動画ファイルから画像データを取得するのは、自動設備の検査用途を想定し、リアルタイム画像で検査対象を最適な場所で止めることが難しい時に、一連の動画ファイルを撮り、読み込んだ動画ファイルから静止画を選び、基準画像の設定をするためである。
ステップS102では、検知枠設定部302は、ステップS101で取得された画像データに基づいて検知枠を作成する。検知枠に対応する検知枠情報は、外部記憶装置104に記憶される。
ステップS103では、マスタ設定部303は、検知枠ごとに初期マスタ画像を作成し、本処理を終了する。初期マスタ画像及び初期マスタ画像に対応する画像情報は、検知枠ごとに外部記憶装置104に記憶される。
図5は、実施形態に係る画像処理装置のマスタ自動追加処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS201では、映像受信部301は、各カメラ2から画像データを取得する。画像データは、対象画像として外部記憶装置104に一時記憶される。
ステップS202では、マスタ自動追加部304は、対象画像と初期マスタ画像とによるテンプレートマッチング処理を行う。マスタ自動追加部304は、対象画像と初期マスタ画像とによるテンプレートマッチングに基づいて照合値を算出する。
ステップS203では、マスタ自動追加部304は、ステップS202で算出した照合値を、閾値の上限値および下限値と比較する。この判定の結果、照合値が閾値の上限値以下かつ下限値以上である場合は(ステップS203:Yes)、ステップS204へ進む。一方、照合値が閾値の上限値を超える場合、または、照合値が閾値の下限値未満である場合(ステップS203:No)、マスタ自動追加部304は、算出した照合値を破棄してステップS201へ戻る。
ステップS204では、マスタ自動追加部304は、照合値が閾値の上限値以下かつ下限値以上である対象画像を抽出し、マスタ候補として追加する。マスタ候補は、マスタ画像の候補画像として外部記憶装置104に保持される。
ステップS205では、マスタ自動追加部304は、一定回数繰り返し処理を行った否か判定し、一定回数に達していない場合には(ステップS205:No)、ステップS201に戻る。一方、一定回数に達した場合には(ステップS205:Yes)、本処理を終了する。繰り返し回数は、例えば、候補画像として必要な回数が設定される。
図6は、実施形態に係る画像処理装置のマッチング判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS301では、映像受信部301は、各カメラ2から画像データを取得する。画像データは、対象画像として外部記憶装置104に一時記憶される。
ステップS302では、判定部305は、判定トリガがONになったか否かを判定する。判定トリガがONになった場合は(ステップS302:Yes)、ステップS303に進む。一方、判定トリガがONになっていない場合は(ステップS302:No)、ステップS301に戻る。判定トリガは、例えば抜取検査のように、全数検査ではなく、任意のタイミングで判定を行うために設定されたものである。
ステップS303では、判定部305は、対象画像と、複数のマスタ画像におけるN(変数)番目のマスタ画像とによるテンプレートマッチングに基づいて照合値を算出する。ここでN=自然数であり、例えば、複数のマスタ画像を順に並べてときの任意の順番である。複数のマスタ画像が使用頻度の多い順に並んでいる場合、N=1では、使用頻度が最も多いマスタ画像を意味する。
ステップS304では、判定部305は、照合値が閾値以上か否かを判定する。この閾値は、例えば、上述した閾値の下限値である。この判定の結果、照合値が閾値以上の場合(ステップS304:Yes)、ステップS305へ進む。一方、照合値が閾値未満の場合(ステップS304:No)、ステップS306へ進む。
ステップS305では、判定部305は、例えばディスプレイ105に表示されている検知枠に対応させた状態で「OK」等のディスプレイ表示を行い、本処理を終了する。
ステップS306では、判定部305は、変数Nに1を加算し、N=N+1とする。
ステップS307では、判定部305は、変数Nがマスタ画像の数より多いか否かを判定する。変数Nがマスタ画像の数以下である場合は(ステップS307:No)、ステップS303へ戻る。一方、変数Nがマスタ画像の数より多い場合は(ステップS307:Yes)、ステップS308へ進む。ここで、マスタ画像の数は、マスタ画像として登録されているものであって、外部記憶装置104に記憶されているマスタ画像の数である。
ステップS308では、判定部305は、例えばディスプレイ105に表示されている検知枠に対応させた状態で「NG」等のディスプレイ表示を行い、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態の画像処理装置3は、対象画像における対象物と比較照合する初期マスタ画像を保持し、対象画像と初期マスタ画像とによるテンプレートマッチングに基づいて照合値を算出し、照合値が第一閾値以上であって且つ第二閾値以下となる対象画像を、マスタ画像の候補画像としてユーザに提示する。画像処理装置3は、候補画像ごとにマスタ画像として登録するか否かをユーザに選択させ、選択された候補画像をマスタ画像として登録する。
上記構成により、従来、複数のマスタ画像の全てに対して、例えばユーザがマウスのドラッグ操作で検知枠を指定する必要があったが、ユーザは1度のみ初期マスタ画像を登録した後は、マスタ画像の候補を登録するかしないかの選択作業を行うことで、マスタ画像の登録を容易に行うことができ、マスタ画像登録における設定作業の簡略化を図ることができる。
また、本実施形態の画像処理装置3は、対象物が正常判定される度に、当該判定に用いられたマスタ画像の使用履歴405を外部記憶装置104に記録し、判定部305が、登録された複数のマスタ画像の中から使用履歴405の多い順にマスタ画像を取得して対象物の判定を行う。マスタ画像の登録数が多くなると、テンプレートマッチング処理に時間がかかることから、使用履歴405の多いマスタ画像から順に対象画像と比較照合させることで、対象物が正常か否かの判定を早期に実施する確率を高くすることができ、当該処理の高速化を図ることができる。この結果、対象物を正常か否か判定するための判定時間の短縮を図ることができる。
なお、本実施形態においては、対象画像と初期マスタ画像とによるテンプレートマッチングに基づいて、照合値を算出するようにしたが、これに限るものではなく、対象画像と初期マスタ画像との画素数の違いに基づいて照合値を算出するようにしてもよい。また、照合値は、機械学習結果から得られる値を用いるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、検査対象となる対象物が映る対象画像と、予め登録される基準画像との比較照合に基づいて、対象物が正常か否かを判定するようにしたが、これに限るものではない。ここで、図16はグリス塗布検査について説明する図である。図16(a)に示すように、グリス塗布検査においては、検査対象となる対象物500に対して、グリス塗布シリンダー(ディスペンサー)600によるグリス塗布の状態を、カメラ2で撮影した画像データに基づいて検査する。
図16(b)はグリス塗布前の対象物500が映る対象画像を示し、図16(c)はグリス塗布後の対象物500が映る対象画像を示すものである。通常の検査対象となる対象物は、製品に組み付けられたネジなど、毎回同じものが組み付いているべきなので、ネジそのものがマスタ画像になる。一方、図16(c)に示すグリス501のような粘性のある半液体のものの場合は、形が毎回一定ではなくなる。
図17は、グリス501の画像例を示す図である。図17に示すように、グリス501の形は毎回一定ではないため、そのあらゆる形状を全てマスタ画像として登録しようとすると、マスタ画像の数が莫大な量になってしまう。
図18は、背景画像をマスタ画像として登録する場合を説明する図である。そこで、図18に示すように、設定データ保持部306は、初期基準画像に対応する背景画像を基準背景画像として保持し、グリスそのものではなく、グリスが無い背景画像をマスタ画像として登録するようにしてもよい。この場合、マスタ自動追加部304は、例えば対象画像と基準背景画像とによるテンプレートマッチングに基づいて、対象画像と基準背景画像とが一致する度合いを示す照合値を算出する。そして、判定部305は、対象画像と基準背景画像との照合値が所定の閾値以下となる場合、対象物が正常であると判定する。
図19は、検査画面の一例を示す図である。図19に示すように、判定部305は、グリスが塗布されて背景画像がグリスで隠されている場合、OKとして判定する。なお、判定部305は、背景画像のままである場合、NGとして判定する。こうすることにより、マスタ画像の数を制限することができる。
1 画像処理システム
2a〜2d カメラ
3 画像処理装置
4 ハブ
301 映像受信部
302 検知枠設定部
303 マスタ設定部
304 マスタ自動追加部
305 判定部
306 設定データ保持部
307 判定データ出力部
2a〜2d カメラ
3 画像処理装置
4 ハブ
301 映像受信部
302 検知枠設定部
303 マスタ設定部
304 マスタ自動追加部
305 判定部
306 設定データ保持部
307 判定データ出力部
Claims (5)
- 検査対象となる対象物が映る対象画像と、予め登録される基準画像との比較照合に基づいて、前記対象物が正常か否かを判定する判定手段を備える画像処理装置であって、
前記対象画像を繰り返し取得する画像取得手段と、
前記対象画像における対象物と比較照合する初期基準画像を保持する保持手段と、
前記対象画像と前記初期基準画像とが一致する度合いを示す照合値を算出する照合値算出手段と、
前記算出された照合値が所定の第一閾値以上であって且つ所定の第二閾値以下となる前記対象画像を、前記基準画像の候補画像として抽出する抽出手段と、
前記候補画像をユーザに提示する提示手段と、
候補画像ごとに前記基準画像として登録するか否かを前記ユーザに選択させる操作手段と、
選択された候補画像を前記基準画像として登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記照合値算出手段は、前記対象画像と前記初期基準画像とによるテンプレートマッチングに基づいて、前記照合値を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記対象物が正常判定される度に、当該判定に用いられた前記基準画像の使用履歴を記録する記憶手段をさらに備え、
前記判定手段は、
前記登録手段に登録された複数の基準画像の中から前記使用履歴の多い順に前記基準画像を取得して前記対象物の判定を行う、
請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記保持手段は、
前記初期基準画像に対応する背景画像を基準背景画像として保持し、
前記照合値算出手段は、
前記対象画像と前記基準背景画像とが一致する度合いを示す照合値を算出し、
前記判定手段は、
前記対象画像と前記基準背景画像との照合値が所定の閾値以下となる場合、前記対象物が正常であると判定する、
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の画像処理装置。 - 検査対象となる対象物が映る対象画像と、予め登録される基準画像との比較照合に基づいて、前記対象物が正常か否かを判定する判定手段を備える画像処理装置で実行される画像処理方法であって、
前記対象画像を繰り返し取得する画像取得工程と、
前記対象画像における対象物と比較照合する初期基準画像を記憶手段に保持する保持工程と、
前記対象画像と前記初期基準画像とが一致する度合いを示す照合値を算出する照合値算出工程と、
前記算出された照合値が所定の第一閾値以上であって且つ所定の第二閾値以下となる前記対象画像を、前記基準画像の候補画像として抽出する抽出工程と、
前記候補画像をユーザに提示手段で提示する提示工程と、
候補画像ごとに前記基準画像として登録するか否かを操作手段で前記ユーザに選択させる操作工程と、
選択された候補画像を前記基準画像として前記記憶手段に登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする画像処理方法。
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