JP2021152747A - 画像取得装置及び画像取得方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチアウト先の運用負荷を低減しつつ、認証が必要なWebページからも画像を収集して商品と商品画像との紐づけ精度を向上させる。【解決手段】画像取得装置は、商品を特定する商品特定情報と、商品についての情報を含むWebページのURLと、を対応付けて保持する商品画像提供装置に接続され、第1商品の商品特定情報を保持し、商品画像提供装置から認証を受け、第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像のプロパティ、又は当該Webページにおける当該画像の表示態様に基づいて、当該Webページに含まれる画像から選択した画像を選択して、第1商品の商品画像として取得し、当該取得した商品画像を第1商品の商品特定情報と対応付けて、保持する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像取得装置及び画像取得方法に関する。
バイヤー企業の利便性を向上するために、商品検索結果一覧画面にサムネイルで商品画像を表示する購買業務システムがある。本技術分野の背景技術として、特開2001−202450号公報(特許文献1)及び特開2001−84264号公報(特許文献2)がある。
特許文献1の公報には、「複数のカタログ提供者装置群1から複数のカタログ情報をカタログデータ収集受信部33を介して受け取り、この受け取った複数のカタログ情報をカタログ加工部34で所定の共用形式の電子カタログに加工して共用カタログデータベース35に格納し、カタログ利用者装置群5からカタログ要求情報を受け取ると、このカタログ要求情報に合った電子カタログをカタログ切り出し部36で共用カタログデータベース35から検索して抽出し、この抽出した電子カタログをカタログ利用者の要求する形式に変換してカタログ利用者に配信する。」と記載されている(要約参照)。
また、特許文献2の公報には、「インターネット上に存在する画像を検索するための画像参照データを蓄積するデータベース部15と、このデータベース部15に蓄積された画像参照データをカタログ形式で閲覧するカタログ閲覧用ブラウザ11と、データベース部15側に設けられて、カタログ閲覧用ブラウザ11からの要求により、所定の画像参照データをデータベース部15から検索するとともに必要に応じて保持し、かつこの検索された画像参照データをカタログ閲覧用ブラウザ11に受け渡すカタログインデックス用ブラウザ16を具備したもの。」と記載されている(要約参照)。
特開2001−202450号公報 特開2001−84264号公報
特許文献1に記載の技術は、カタログ提供者装置から予め商品画像の提供を受ける必要があるため、カタログ提供者の負荷が大きくなるおそれがある。特許文献2に記載の技術は、インターネット上に存在する商品画像を検索して蓄積するが、認証が必要なWebページの画像を収集することができないため、商品と商品画像との紐づけ精度が低下するおそれがある。
そこで本発明の一態様は、パンチアウト先の運用負荷を低減しつつ、認証が必要なWebページからも画像を収集して商品と商品画像との紐づけ精度を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は以下の構成を採用する。商品の画像である商品画像を取得する画像取得装置は、前記商品を特定する商品特定情報と、前記商品についての情報を含むWebページのURLと、を対応付けて保持する商品画像提供装置に接続され、プロセッサとメモリとを有し、前記メモリは、第1商品の前記商品特定情報を保持し、前記プロセッサは、前記商品画像提供装置から認証を受け、前記第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像のプロパティ、又は当該Webページにおける当該画像の表示態様に基づいて、当該Webページに含まれる画像から選択した画像を選択して、前記第1商品の商品画像として取得し、前記取得した商品画像を、前記第1商品の商品特定情報と対応付けて、前記メモリに格納する、画像取得装置。
本発明の一態様は、パンチアウト先の運用負荷を低減しつつ、認証が必要なWebページからも画像を収集して商品と商品画像との紐づけ精度を向上させることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1における購買システムの構成例を示すブロック図である。 実施例1におけるWebサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 実施例1におけるDBサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 実施例1における商品情報の一例である。 実施例1におけるサプライヤ情報の一例である。 実施例1における注文実績情報の一例である。 実施例1における商品画像情報の一例である。 実施例1におけるユーザ情報の一例である。 実施例1における商品画像除外情報の一例である。 実施例1におけるレベル2パンチアウト商品検索処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1における商品画像取得処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1におけるレベル2パンチアウト検索要求のデータフォーマットの一例である。 実施例1における検索結果情報のデータフォーマットの一例である。 実施例1における商品指定連携情報のデータフォーマットの一例である。 実施例1における連携結果情報のデータフォーマットの一例である。 実施例1におけるバイヤー企業のユーザ端末に表示される検索結果表示画面の一例である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態において、同一の構成には原則として同一の符号を付け、繰り返しの説明は省略する。なお、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。
図1は、購買システムの構成例を示すブロック図である。購買システムは、購買業務システム10と、バイヤー企業のユーザによって利用されるユーザ端末90、並びにサプライヤ企業のユーザによって利用されるユーザ端末91及びパンチアウト先サーバ92を含む。
購買業務システム10は、例えばクラウド型のシステムであり、1以上の購買企業のユーザ端末90並びに1以上のサプライヤ企業のユーザ端末91及びパンチアウト先サーバ92に、インターネット等のネットワーク20を介して接続される。購買業務システム10と各ネットワーク20との間にファイアウォールが設けられていることが望ましい。
購買業務システム10は、例えば、互いに接続されたWebサーバ100とDB(DataBase)サーバ200とを含む。なお、Webサーバ100とDBサーバ200が一体化して購買業務装置を実現してもよい。
バイヤー企業のユーザ端末91は、購買業務システム10を介して、サプライヤ企業が提供する商品を購入する。サプライヤ企業のユーザ端末91は、DBサーバ200が保持する一部のデータを編集するための要求をWebサーバ100に送信する。
パンチアウト先サーバ92は、サプライヤ企業の商品の販売及び管理を実現し、例えば、EC(E commerce)サイトやカタログサイトを実現するためのサーバである。パンチアウト先サーバ92は、サプライヤ企業が提供する商品の情報(例えば、メーカー品番、メーカー名称、商品コード、商品名、単価、入数、標準納期、最低ロット数、各商品についての商品詳細情報画面URL(商品の詳細情報が記述されたWebページのURL)、及び各商品についての商品画像URL等)及び後述する商品画像取得方法を示す情報を保持する。
Webサーバ100は、バイヤー企業のユーザ端末90からの商品発注に応じて、商品発注を代行し、サプライヤ企業のパンチアウト先サーバ92からの、当該商品発注に対応する販売要求に応じて商品の販売を代行する。
また、Webサーバ100は、商品の画像を、パンチアウト先サーバ92が提供する(例えば販売用の)商品ページ(パンチアウト先)から取得し、ユーザ端末90が当該商品を検索した際等に、取得した画像を検索結果に含めてユーザ端末90に提示する。本実施例は、主に商品画像の取得処理について説明する。
購買業務システム10は、パンチアウト先サーバ92が提供する商品の情報を予め保持し、ユーザ端末90から商品の検索要求を受け付けると、ユーザ端末90をパンチアウト先サーバ92が提供する商品ページへ誘導することなく、当該商品の情報から商品を検索して、検索結果をユーザ端末90に提示するレベル2パンチアウトを実行する。
また、購買業務システム10は、一部の商品については、ユーザ端末90から検索要求を受け付けると、ユーザ端末90をパンチアウト先サーバ92が提供する商品ページを検索して、当該商品ページをユーザ端末90に提示して、ユーザ端末90を当該商品ページに誘導するレベル1パンチアウトを実行可能であってもよい。
DBサーバ200は、Webサーバ100が実行する処理に利用されるデータ及びWebサーバ100が実行した処理によって生成されたデータを保持する。
なお、バイヤー企業のユーザ端末90、並びにサプライヤ企業のユーザ端末91及びパンチアウト先サーバ92はいずれも、例えば、プロセッサを含むCPU(Central Proccesing Unit)、メモリ、補助記憶装置、入力装置、出力装置、及び通信装置を有する計算機によって構成される。バイヤー及びサプライヤの一部又は全部が企業ではなく個人であってもよい。
図2は、Webサーバ100のハードウェア構成例を示すブロック図である。Webサーバ100は、例えば、CPU110、メモリ120、補助記憶装置130、入力装置140、出力装置150、及び通信装置160を有する計算機によって構成される。
CPU110は、プロセッサを含み、メモリ120に格納されたプログラムを実行する。メモリ120は、不揮発性の記憶素子であるROM(Read Only Memory)及び揮発性の記憶素子であるRAM(Random Access Memory)を含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS(Basic Input/Output System))などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、CPU110が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
補助記憶装置130は、例えば、磁気記憶装置(HDD(Hard Disk Drive))、フラッシュメモリ(SSD(Solid State Drive))等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、CPU110が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置130から読み出されて、メモリ120にロードされて、CPU110によって実行される。
入力装置140は、オペレータからの入力を受け付ける装置であり、例えば、キーボードやマウス107等である。出力装置150は、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力する装置であり、例えば、ディスプレイ装置109やプリンタ等である。通信装置160は、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェース装置である。
CPU110が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD−ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介してWebサーバ100に提供され、非一時的記憶媒体である不揮発性の補助記憶装置130に格納される。このため、Webサーバ100は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。これは、購買システムに含まれる他の装置についても同様である。
購買システムに含まれる各装置は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、同一の計算機上で別個のスレッドで動作してもよく、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。
CPU110は、例えば、ログイン部111、注文受付部112、出荷登録部113、通知条件設定部114、注文実績管理部115、商品改廃部116、通知条件表示部117、商品検索部118、発注検収部119、連携部1110、及び商品画像取得部1111を含む。例えば、CPU110は、メモリ120にロードされログインプログラムに従って動作することで、ログイン部111として機能し、メモリ120にロードされた注文受付プログラムに従って動作することで、注文受付部112として機能する。CPU110に含まれる他の機能部、及び後述するDBサーバ200が有するCPU210に含まれる機能部についても、プログラムと機能部の関係は同様である。
なお、CPU110に含まれる機能部、及び後述するDBサーバ200が有するCPU210に含まれる機能部による機能の一部又は全部が、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field−Programmable Gate Array)等のハードウェアによって実現されてもよい。
ログイン部111は、バイヤー企業のユーザ端末90、並びにサプライヤ企業のユーザ端末91及びパンチアウト先サーバ92サプライヤ企業からWebサーバ100へのログイン及びログアウトを受け付ける。
注文受付部112及び出荷登録部113は、サプライヤ企業向けの機能部である。商品検索部118及び発注検収部119はバイヤー企業向けの機能部である。通知条件設定部114、注文実績管理部115、商品改廃部116、通知条件表示部117、連携部1110、及び商品画像取得部1111は、サプライヤ企業向けの機能部、かつバイヤー企業向けの機能部である。
注文受付部112は、バイヤー企業のユーザ端末90から、パンチアウト先サーバ92に対する商品の注文を受け付ける。出荷登録部113は、バイヤー企業のユーザ端末90から注文された商品の出荷情報をパンチアウト先サーバ92から受け付けて登録する。通知条件設定部114は、バイヤー企業のユーザ端末90やサプライヤ企業のユーザ端末91に通知を表示する条件を設定する。
注文実績管理部115は、バイヤー企業のユーザ端末90から受け付けた注文の実績を、後述する注文実績情報233に登録する。商品改廃部116は、例えば、バイヤー企業のユーザ端末90やサプライヤ企業のユーザ端末91の要求に応じて、後述する商品情報231における商品の追加、改定、及び削除等を行う。通知条件表示部117は、通知条件設定部114が設定した通知条件に基づく通知を、バイヤー企業のユーザ端末90やサプライヤ企業のユーザ端末91に表示する。
商品検索部118は、バイヤー企業のユーザ端末91からの商品検索要求に応じて、パンチアウト先サーバ92から又は後述する商品情報231から商品を検索する。発注検収部119は、バイヤー企業のユーザ端末90からの発注に対する検収を行う。連携部1110は、バイヤー企業のユーザ端末90からの注文や商品検索要求に応じてパンチアウト先サーバ92と連携する。商品画像取得部1111は、商品の画像を取得し、商品の画像をWebサーバ100の外部から取得した場合、取得した画像を後述する商品画像フォルダ131に格納する。
補助記憶装置130は、商品画像フォルダ131を保持する。商品画像フォルダ131は、商品画像取得部1111が取得した商品画像を保持する。なお、商品画像フォルダ131は、商品画像を、商品やサプライヤを識別する情報(例えば商品コード、商品名、メーカー型番、及びサプライヤコード等)と紐づけて保持してもよい。
なお、補助記憶装置130に格納されている一部又は全部のデータは、メモリ120に格納されていてもよいし、DBサーバ200に格納されていてもよい。また、DBサーバ200の後述する補助記憶装置230に格納されている一部又は全部のデータが、Webサーバ100の後述するメモリ220に格納されていてもよいし、Webサーバ100のメモリ120又は補助記憶装置130に格納されていてもよい。
なお、本実施形態において、購買業務システム10が使用する情報は、データ構造に依存せずどのようなデータ構造で表現されていてもよい。例えば、テーブル、リスト、データベース又はキューから適切に選択したデータ構造体が、情報を格納することができる。
図3は、DBサーバ200のハードウェア構成例を示すブロック図である。DBサーバ200は、例えば、CPU210、メモリ220、補助記憶装置230、入力装置240、出力装置250、及び通信装置260を有する計算機によって構成される。CPU210、メモリ220、補助記憶装置230、入力装置240、出力装置250、及び通信装置260のハードウェアとしての説明は、それぞれ、CPU110、メモリ120、補助記憶装置130、入力装置140、出力装置150、及び通信装置160のハードウェアとしての説明と同様であるため省略する。
補助記憶装置130は、例えば、商品情報231、サプライヤ情報232、注文実績情報233、商品画像情報234、ユーザ情報235、及び商品画像除外情報236を保持する。商品情報231は、サプライヤ企業がバイヤ企業に提供可能な商品についての情報を保持する。サプライヤ情報232は、サプライヤ企業についての情報を保持する。
注文実績情報233は、バイヤー企業のユーザ端末90からサプライヤ企業への注文実績についての情報を保持する。商品画像情報234は、サプライヤ企業がバイヤー企業に提供可能な商品の画像についての情報を保持する。ユーザ情報235は、バイヤー企業のユーザ端末90のユーザ及びサプライヤ企業のユーザ端末91のユーザについての情報を保持する。商品画像除外情報236は、商品画像取得部1111が商品画像を取得する際に、除外対象となる画像についての情報を保持する。
図4は、商品情報231の一例である。商品情報231は、例えば、商品コード欄2311、サプライヤコード欄2312、商品名欄2313、メーカー型番欄2314、単価欄2315、入数欄2316、標準納期欄2317、最低ロット数欄2318、及びキャンペーン欄2319を含む。
商品コード欄2311は、商品を識別する商品コードを保持する。サプライヤコード欄2312は、商品を提供するサプライヤ企業を識別するサプライヤコードを保持する。商品名欄2313は、商品名を保持する。メーカー型番欄2314は、商品を製造したメーカーによって付与され、商品を識別するメーカー型番を保持する。商品コードとメーカーコードとの組み合わせによって商品は一意に特定される。
単価欄2315は、商品の単価を示す情報を保持する。入数欄2316は、商品の購入単位となる個数を示す情報を保持する。標準納期欄2317は、商品発注がされてからの標準納期を示す情報を保持する。最低ロット数欄2318は、一度の商品発注において最低限発注しなければならないロット数を示す。キャンペーン欄2319は、商品に対するキャンペーンが行われているか否かを示すフラグを保持する。
図5は、サプライヤ情報232の一例である。サプライヤ情報232は、例えば、サプライヤコード欄2321、サプライヤ名欄2322、管理企業コード欄2323、及び管理企業名欄2324を含む。サプライヤコード欄2321は、サプライヤコードを保持する。サプライヤ名欄2322は、サプライヤの名称を保持する。管理企業コード欄2323は、サプライヤ企業が管理する企業である管理企業(例えばバイヤー企業は管理企業の一例である)を識別する管理企業コードを保持する。
図6は、注文実績情報233の一例である。注文実績情報233は、例えば、注文番号欄2331、注文依頼日欄2332、バイヤーコード欄2333、バイヤー名欄2334、商品コード欄2335、商品名欄2336、サプライヤコード欄2337、サプライヤ名欄2338、数量欄2339、単価欄23310、及び金額欄23311を含む。
注文番号欄2331は、注文を識別する注文番号を保持する。注文依頼日欄2332は、発注が行われた日を示す情報を保持する。バイヤーコード欄2333は、発注を行ったバイヤーのバイヤーコードを保持する。商品コード欄2335は、発注された商品の商品コードを保持する。商品名欄2336は、発注された商品の名称を保持する。
サプライヤコード欄2337は、商品の発注先のサプライヤのサプライヤコードを保持する。サプライヤ名欄2338は、商品の発注先のサプライヤの名称を保持する。数量欄2339は、商品が発注された数量を示す情報を保持する。単価欄23310は、発注された商品の単価を示す情報を保持する。金額欄23311は、当該注文における当該商品の注文金額の合計(即ち単価×数量)を示す情報を保持する。
図7は、商品画像情報234の一例である。商品画像情報234は、例えば、パンチアウト先コード欄2341、商品コード欄2342、メーカー型番欄2343、画像名欄2344、及び登録日時欄2345を保持する。パンチアウト先コード欄2341は、パンチアウト先、即ち商品コード欄2342及びメーカー型番欄2343が示す商品が掲載されているWebページを提供するパンチアウト先サーバ92を識別するパンチアウト先コードを保持する。
商品コード欄2342は、パンチアウト先が提供する商品の商品コードを保持する。メーカー型番欄2343は、パンチアウト先が提供する商品のメーカーコードを保持する。画像名欄2344は、パンチアウト先から取得され、商品画像フォルダ131に格納された商品画像の名称を保持する。登録日時欄2345は、商品画像が商品画像フォルダ131に格納された日時を示す情報を保持する。
商品検索部118は、バイヤー企業のユーザ端末90から商品検索を受け付けた場合、商品情報231が示す情報に加えて、商品画像情報234が示す画像名に対応する商品画像を商品画像フォルダ131から取得して検索結果に加えた上で、当該ユーザ端末90に当該検索結果を送信することにより、ユーザ端末90は商品画像を含む検索結果を視認することができる。
図8は、ユーザ情報235の一例である。ユーザ情報235は、例えば、企業コード欄2351、ユーザID欄2352、及び権限欄2353を含む。企業コード欄2351は、ユーザ端末90を利用するバイヤー企業、及びユーザ端末91を利用するサプライヤ企業を識別する企業コードを保持する。
ユーザID欄は、バイヤー企業のユーザ端末90のユーザ、及びサプライヤ企業のユーザ端末91のユーザを識別するユーザIDを保持する。権限欄2353は、当該ユーザIDによる権限を示す値(例えば、「1」は商品の購入が可能なユーザ、「S」は商品の販売が可能なユーザ、「2」は商品の購入の承認が可能なユーザ等)を保持する。
図9は、商品画像除外情報236の一例である。商品画像除外情報236は、例えば、パンチアウト先コード欄2361及び除外画像欄2362を含む。パンチアウト先コード欄2361は、パンチアウト先コードを保持する。除外画像欄2362は、商品画像取得処理において、取得対象から除外される画像の名称を保持する。なお、除外画像欄2362による画像は、画像の名称に限らず、画像のプロパティ(画像サイズ、ファイルサイズ、撮影日時、ファイル形式、アップロード日時)等によって特定されてもよい。
図10は、レベル2パンチアウト商品検索処理の一例を示すフローチャートである。本実施例のWebサーバ100は、レベル2パンチアウト商品検索処理では、バイヤー企業のユーザ端末90から商品検索の要求を受け付けてパンチアウト先の商品検索を実施するときに、商品画像を取得可能であり、検索結果と取得した商品画像とをユーザ端末90に表示する。
図10の処理におけるパンチアウト先サーバ92は、購買システムに含まれる全てのパンチアウト先サーバ92であってもよいし、一部のパンチアウト先サーバ92(例えば、サプライヤ情報232において、後述するステップS101の処理を実行したユーザ端末90(管理企業)に対応するサプライヤコードのサプライヤ企業のパンチアウト先サーバ92)であってもよい。
まずバイヤー企業の購買業務システム10にログイン済みのユーザ端末90は、ユーザからの入力に基づいてパンチアウト先商品検索要求を生成して、Webサーバ100に送信する(S101)。パンチアウト商品検索要求は、例えば、ユーザ端末90(又はユーザ端末90)を識別する情報、商品を検索するための検索ワード等の検索条件(詳細は図12を用いて説明する)を含む。
Webサーバ100の商品検索部118は、ユーザ端末90から受信したパンチアウト先商品検索要求に応じて、パンチアウト先サーバ92それぞれにレベル2パンチアウト開始要求を送信する(S102)。
図12は、レベル2パンチアウト検索要求のデータフォーマットの一例である。レベル2パンチアウト検索要求300は、例えば、認証ドメイン301、認証ログインID302、認証パスワード303、検索フリーワード304、検索商品コード305、検索商品名306、検索メーカー名称307、及び検索メーカー型番308を含む。
認証ドメイン301は、Webサーバ100がパンチアウト先サーバ92から認証を受けるドメインである。認証ログインID302及び認証パスワード303は、それぞれ、Webサーバ100がパンチアウト先サーバ92にログインする際のログインID及びパスワードである。Webサーバ100、又はDBサーバ200は、各パンチアウト先サーバ92の認証ドメイン301、認証ログインID302、及び認証パスワード303を保持しているものとする。
検索フリーワード304、検索商品コード305、検索商品名306、検索メーカー名称307、及び検索メーカー型番308は、それぞれ、ユーザ端末90に検索条件の一例である検索ワードとして入力された、フリーワード、商品コード、商品名、メーカー名、メーカー型番である。なお、パンチアウト先サーバ92への認証が不要な場合は、レベル2パンチアウト検索要求300は、認証ドメイン301、認証ログインID302、及び認証パスワード303を含まなくてもよい。
図10の説明に戻る。パンチアウト先サーバ92は、Webサーバ100から受信したレベル2パンチアウト検索要求300に含まれる認証ドメイン301、認証ログインID302、及び認証パスワード303を用いて認証を行う。
さらに、パンチアウト先サーバ92は、検索フリーワード304、検索商品コード305、検索商品名306、検索メーカー名称307、及び検索メーカー型番308を検索ワードとして用いて、パンチアウト先サーバ92が有する商品情報から商品検索処理を行う(S103)。パンチアウト先サーバ92は、商品検索処理によって検索された商品を示す情報を含む検索結果情報を生成し、検索結果情報とパンチアウト先コードとをWebサーバ100に送信する(S104)。
図13は、検索結果情報のデータフォーマットの一例である。検索結果情報400は、例えば、ステータスコード401、ステータス内容402、及び検索ヒット数403、並びに検索結果としてヒットした各商品について、商品コード404、商品単価405、メーカー型番406、メーカー名称407、商品名称408、及び商品画像取得方法409を保持する。
ステータスコード401及びステータス内容402は、それぞれ、パンチアウト先サーバ92からWebサーバ100へ送信される検索処理のレスポンスにおける、HTTPステータス及びHTTPステータスの内容である。検索ヒット数403は、レベル2パンチアウト検索要求300において指定された検索ワードによる検索ヒット数である。
商品画像取得方法409は、商品画像の取得方法を示す値である。本実施例では商品画像取得方法409の値として「1」〜「4」のいずれかの値が格納される例を説明するが、商品画像取得方法の値は4種類より多くてもよいし、3種類以下(例えば「1」〜「4」のうち3種類以下)であってもよい。商品画像取得方法409の値それぞれの取得方法については、図11を用いて後述する。
なお、図12の例では、商品画像取得方法409は、商品ごとに定義されているが、例えば、メーカーごとや、サプライヤごとや、商品単価の範囲ごと(例えば単価が10000円以上であれば「4」、5000円以上10000円未満であれば「3」、3000円以上5000円未満であれば「2」、3000円未満であれば「1」等)等、に定義されていてもよい。また、商品画像取得方法409は、DBサーバ200に商品コード及びメーカー型番と紐づけられて予め格納されていてもよい。
図10の説明に戻る。連携部1110は、検索結果情報400の検索結果に含まれる商品それぞれについて商品指定連携情報を生成し、パンチアウト先サーバ92に送信する(S105)。
なお、連携部1110は、検索結果情報400に含まれる商品のうち、当該検索結果情報を送信したパンチアウト先サーバ92のパンチアウト先コードと、当該商品の商品コード404と、当該商品のメーカー型番406と、の組み合わせを含むレコードが、商品画像情報234に含まれると判定し、かつ当該レコードにおける登録日時欄2345が示す日時からの経過時間が、本処理の実行日時の所定期間(例えば30日)以内であると判定した場合、当該商品については、ステップS106〜S110の処理を実行せずに、ステップS111の処理に遷移するとよい。
商品画像が商品画像フォルダ131に登録(又は更新)されてから短期間しか経過していない商品については、新たな商品画像が得られない可能性が高いため、ステップS106〜S110の処理が省略されることにより、商品との紐づけ精度が高い商品画像が表示される確率を大きく低下させることなく処理量を低減することができる。なお、全ての商品について、ステップS106〜S110の処理を実行してもよい。
図14は、商品指定連携情報500のデータフォーマットの一例である。商品指定連携情報500は、例えば、認証ドメイン501、認証ログインID502、認証パスワード503、商品コード504、及びメーカー型番505を含む。認証ドメイン501、認証ログインID502、及び認証パスワード503は、それぞれ、認証ドメイン301、認証ログインID302、及び認証パスワード303と同様である。
商品コード504は、検索結果情報400に含まれる商品コード404である。メーカー型番505は、検索結果情報400に含まれるメーカー型番406である。なお、パンチアウト先サーバ92への認証が不要な場合は、商品指定連携情報500は、認証ドメイン501、認証ログインID502、及び認証パスワード503を含まなくてもよい。
図10の説明に戻る。パンチアウト先サーバ92は、Webサーバ100から受信した商品指定連携情報500それぞれに対し認証ドメイン501、認証ログインID502、及び認証パスワード503を用いて認証を行い、連携結果情報を生成して、Webサーバ100に送信する(S106)。このようにWebサーバ100は、パンチアウト先サーバ92からの認証を受けることで、認証領域に含まれる商品画像であっても取得することができる。
図15は、連携結果情報のデータフォーマットの一例である。連携結果情報600は、例えば、ステータスコード601、ステータス内容602、及び商品詳細情報画面URLを含む。ステータスコード601及びステータス内容602は、それぞれ、パンチアウト先サーバ92からWebサーバ100へ送信される商品指定連携処理のレスポンスにおける、HTTPステータス及びHTTPステータスの内容である。商品詳細情報画面URL603は、商品指定連携情報500に含まれる商品コード504及びメーカー型番505から特定される商品に対応する商品詳細情報画面URLである。
商品画像取得部1111は、連携結果情報600に含まれる商品詳細情報画面URL603のURLにアクセスする(S107)。商品画像取得部1111は、アクセスした商品詳細画面から商品画像を取得する(S108)。ステップS108の商品画像取得処理の詳細は後述する。このようにバイヤー企業のユーザ端末90が、パンチアウト先商品検索要求を送信したときに商品画像検索処理を行うことにより、Webサーバ100は検索が要求されない商品については商品画像を取得する処理を行わなくてよいため処理量が低減する。
商品画像取得部1111は、ステップS108で取得した画像ファイルを、商品画像フォルダ131に格納する(S109)。商品画像取得部1111は、商品画像を登録した商品画像に対応するパンチアウト先コード、検索結果情報400に含まれる商品コード404、及び検索結果情報400に含まれるメーカー型番406、及びステップS108で取得した画像ファイルのファイル名、及び画像が商品画像フォルダ131に登録された登録日時を、それぞれ商品画像情報234に登録する(S110)。
商品検索部118は、検索結果情報400に含まれる商品情報を、ユーザ端末90に送信して表示させる(S111)。なお、ステップS111において、商品検索部118は、パンチアウト先サーバ92に対応するパンチアウト先コードと、検索結果情報400に含まれる商品コード404と、検索結果情報400に含まれるメーカー型番406と、に商品画像情報234において紐づく画像名の画像を商品画像フォルダ131から取得して、ユーザ端末90に併せて送信して表示させる。
図11は、ステップS109における商品画像取得処理の一例を示すフローチャートである。商品画像取得部1111は、検索結果情報400に含まれる商品画像取得方法409の値を特定する(S1181)。
商品画像取得部1111は、商品画像取得方法409の値が「1」又は「2」であると判定した場合(S1181:1 or 2)、当該検索結果情報400を送信したパンチアウト先サーバ92のパンチアウト先コードに、商品画像除外情報236において対応する除外画像の名称を取得し、当該除外画像を取得対象外の画像に決定する(S1182)。
以下、連携結果情報600に含まれる商品詳細情報画面URL603が示すWebページ(以下、商品詳細画面とも呼ぶ)に含まれる画像のうち、取得対象外以外の画像を取得対象候補画像とも呼ぶ。なお、商品画像取得部1111は、ステップS1082の処理を省略して商品詳細画面に含まれる全ての画像を取得対象候補画像に決定してもよい。
商品画像取得部1111は、取得対象の画像が1つのみであるかを判定する(S1083)。商品画像取得部1111は、取得対象の画像が1つのみであると判定した場合(S1083:Yes)、当該1つのみの取得対象の画像を取得し(S1084)、ステップS109へ遷移する。
なお、ステップS1083及びステップS1084の処理が省略されてもよい。なお、ステップS1083において、商品画像取得部1111が取得対象の画像が1つもないと判定した場合は、画像を取得せずにステップS109へ遷移(即ちステップS111において商品の画像が表示されない)してもよいし、後述するステップS10810又はステップS10811に遷移してもよい。
商品画像取得部1111は、取得対象の画像が複数存在すると判定した場合(S1083:No)、取得対象候補画像のうち、画像ファイル名に商品指定連携情報500が示す商品コード504を含む画像があるかを判定する(S1085)。なお、ステップS1085において、商品画像取得部1111は、商品コード504を完全一致で含む画像ファイル名があるかを判定してもよいし、例えば、商品コード504を所定のアルゴリズム(例えばあいまい検索)で商品コード504に一致すると判定されたワードを含む画像ファイル名があるかを判定してもよい。
商品画像取得部1111は、商品コード504を画像ファイル名に含む画像があると判定した場合(S1085:Yes)、商品コード504を画像ファイル名に含む画像ファイルを取得し(S1086)、ステップS109へ遷移する。なお、商品画像取得部1111は、商品コード504を含む画像が複数あると判定した場合には、当該複数の画像全てを取得してもよいし、当該複数の画像を新たな取得対象候補に決定して、当該新たな取得対象候補に対して後述するステップS1087以降の処理を実行してもよい。
商品画像取得部1111は、商品コード504を画像ファイル名に含む画像がないと判定した場合(S1085:No)、検索結果情報400に含まれる商品画像取得方法409の値が「1」であるか「2」であるかを特定する(S1087)。
商品画像取得部1111は、商品画像取得方法409の値が「1」であると判定した場合(S1087:1)、取得対象候補画像のうち、商品詳細画面内の最上に位置する画像を取得し(S1088)、ステップS109へ遷移する。なお、商品画像取得部1111は、ステップS1088において、取得対象候補画像のうち、商品詳細画面内の配置位置が上のものから順に所定数の画像を取得してもよい。
また、商品画像取得部1111は、ステップS1088において、取得対象候補画像のうち、商品詳細画面内の配置位置が左のものから順に所定数の画像を取得する等、取得対象候補画像のWebページにおける他の表示態様に基づいて、画像を取得してもよい。
商品画像取得部1111は、商品画像取得方法409の値が「2」であると判定した場合(S1087:2)、取得対象候補画像のうち、画像サイズが最大の画像を取得し(S1089)、ステップS109へ遷移する。なお、商品画像取得部1111は、ステップS1089において、取得対象候補画像のうち、画像サイズが大きい順に所定数の画像を取得してもよい。
また、商品画像取得部1111は、ステップS1089において、取得対象候補画像のうち、ファイルサイズが大きい順に所定数の画像を取得する等、取得対象候補画像の画像サイズ以外のプロパティ情報(例えば、画像サイズ、ファイル形式、撮影日時、アップロード日時)に基づいて、画像を取得してもよい。
商品画像取得部1111は、商品画像取得方法409の値が「3」であると判定した場合(ステップS1081:「3」)、パンチアウト先サーバ92に対して、当該商品コード及び当該メーカー型番を含むリアルタイム検索要求を送信し、パンチアウト先サーバ92が保持する商品情報において当該商品コード及び当該メーカー型番に対応する商品画像URLをパンチアウト先サーバ92から受信し、当該商品画像URLから画像を取得して(S10810)、ステップS109に遷移する。
商品画像取得部1111は、商品画像取得方法409の値が「4」であると判定した場合(ステップS1081:「4」)、商品画像フォルダ131に登録された、商品コード404及びメーカー型番406に対応する画像ファイルを取得して(S10811)、ステップS109に遷移する。つまり、例えば、サプライヤ自身が商品に紐づけられる商品画像を指定したい場合(即ち商品と商品画像との紐づけ精度を最大にしたい場合)には、サプライヤのユーザ端末91が、商品コードとメーカーコードとに紐づけられた画像ファイルを予め商品画像フォルダ131に登録し、パンチアウト先サーバ92が保持する商品情報において当該商品コード及び当該メーカーコードに対応する商品画像取得方法が「4」に設定されていればよい。
なお、ステップS10810又はステップS10811の一方において、商品画像取得部1111が取得対象の画像が1つもないと判定した場合は、画像を取得せずにステップS109へ遷移(即ちステップS111において商品の画像が表示されない)してもよいし、ステップS10810又はステップS10811の他方に遷移してもよい。
また、例えば、サプライヤ企業のユーザ端末91によってWebサーバ100に対して予め指定された一部又は全部の商品について、Webサーバ100に含まれる又は接続されたロボットが、商品コード、メーカー型番、及び商品名等をキーにした画像検索を事前に(例えば図10の処理の前や図11の処理の前)又は定期的に(例えば10日ごと)実行して、最上位の検索結果である画像を自動的に商品コードとメーカーコードとに紐づけて商品画像フォルダ131に格納しておいてもよい。
そして、パンチアウト先サーバ92が保持する商品情報において当該予め指定された一部又は全部の商品の商品コード及びメーカーコードに対応する商品画像取得方法が「4」に設定されていれば、商品画像取得部1111はロボット検索によって検索された画像を取得することができる。
上記した画像取得処理により、商品画像取得部1111は、サプライヤの要望に応じた画像取得方法を用いて、商品画像を取得することができる。特に、商品画像取得方法409が「3」又は「4」である場合には、ステップS1083〜ステップS1089の処理によって、Webサーバ100は、商品との紐づけ精度が高い商品画像を自動で取得及び表示することができ、パンチアウト先の業務負荷を低減することができる。
また、Webサーバ100は、このような紐づけ精度が高い画像を自動で表示することができることにより、ひいてはバイヤーの利便性を向上することができるためにバイヤシステムの利用を促進することができる、つまりサプライヤ企業としては購買量の増加が見込める。
図16は、ステップS111においてバイヤー企業のユーザ端末90に表示される検索結果表示画面の一例である。検索結果表示画面1600は、例えば、検索ワード入力領域1601、検索ボタン1602、及び検索結果表示領域1603を含む。検索ワード入力領域1601に検索ワードが入力されて検索ボタン1602が選択されると、ユーザ端末90はステップS101の処理を実行する。
検索結果表示領域1603には、例えば、検索結果に含まれる商品の、商品名、メーカーコード、単価、及びステップS108で取得された商品画像(サムネイルでもよ)等が表示される。なお、商品検索部118が検索結果情報400に含まれる商品コード404及びメーカー型番406に対応する商品名を商品情報231から取得することにより、検索結果表示領域1603に商品名を表示可能である。なお、検索結果表示領域1603に、検索結果情報400に含まれる検索ヒット数403、商品コード404、及びメーカー名称407がさらに表示されてもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10 購買業務システム、90 ユーザ端末、91 ユーザ端末、92 パンチアウト先サーバ、100 Webサーバ、110 CPU、118 商品検索部、120 メモリ、130 補助記憶装置、131 商品画像フォルダ、140 入力装置、150 出力装置、160 通信装置、200 DBサーバ、210 CPU、220 メモリ、230 補助記憶装置、231 商品情報、232 サプライヤ情報、233 注文実績情報、234 商品画像情報、235 ユーザ情報、236 商品画像除外情報、240 入力装置、250 出力装置、260 通信装置、1110 連携部、1111 商品画像取得部

Claims (9)

  1. 商品の画像である商品画像を取得する画像取得装置であって、
    前記商品を特定する商品特定情報と、前記商品についての情報を含むWebページのURLと、を対応付けて保持する商品画像提供装置に接続され、
    プロセッサとメモリとを有し、
    前記メモリは、第1商品の前記商品特定情報を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記商品画像提供装置から認証を受け、
    前記第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像のプロパティ、又は当該Webページにおける当該画像の表示態様に基づいて、当該Webページに含まれる画像から選択した画像を、前記第1商品の商品画像として取得し、
    前記取得した商品画像を、前記第1商品の商品特定情報と対応付けて、前記メモリに格納する、画像取得装置。
  2. 請求項1に記載の画像取得装置であって、
    前記メモリは、前記第1商品の商品画像を取得する方法を示す商品画像取得情報を保持し、
    前記プロセッサは、前記商品画像取得情報が示す方法に基づいて、前記第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像を選択する、画像取得装置。
  3. 請求項2に記載の画像取得装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記商品画像取得情報が、第1の値を示すと判定した場合、
    前記Webページに含まれる画像のうち、前記Webページにおける表示位置が最上の画像を選択する、画像取得装置。
  4. 請求項2に記載の画像取得装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記商品画像取得情報が、第2の値を示すと判定した場合、
    前記Webページに含まれる画像のうち、画像サイズが最大の画像を選択する、画像取得装置。
  5. 請求項3又は4に記載の画像取得装置であって、
    前記メモリは、前記第1商品の画像として取得対象外の画像を示す除外情報を保持し、
    前記プロセッサは、前記第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像のうち、前記除外情報が示す画像を、取得対象外の画像に決定する、画像取得装置。
  6. 請求項2に記載の画像取得装置であって、
    商品の検索を要求する検索要求装置に接続され、
    前記メモリは、前記第1商品の商品特定情報と、ロボット検索によって前記第1商品の画像として検索された検索画像と、の対応を示す画像情報を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記検索要求装置から商品の検索要求を受け付け、
    前記商品画像取得情報が第3の値を示すと判定した場合、前記画像情報から前記検索画像を取得し、
    前記検索画像を、前記第1商品の商品画像として、前記検索要求装置に送信する、画像取得装置。
  7. 請求項1に記載の画像取得装置であって、
    商品の検索を要求する検索要求装置に接続され、
    前記プロセッサは、
    前記検索要求装置から前記第1商品の検索要求を受け付け、
    前記検索要求に従う前記商品画像提供装置による前記第1商品の検索結果を受信し、
    前記検索結果において前記商品画像提供装置が前記第1商品の商品特定情報を保持すると判定した場合、前記第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像を選択して、前記第1商品の商品画像として、取得し、
    前記メモリに格納した画像を検索要求装置に送信する、画像取得装置。
  8. 請求項7に記載の画像取得装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記取得した画像を、前記第1商品の商品特定情報と、前記取得した画像の取得日時と、対応付けて、前記メモリに格納し、
    前記検索要求装置から前記第1商品の第1検索要求を受け付けた時刻が、前記取得日時から所定時間以内であり、かつ前記第1商品の商品特定情報に対応する画像が前記メモリに格納されている場合、
    前記第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像を取得する処理を実行せず、前記メモリに格納されている画像を、前記第1商品の商品画像として、検索要求装置に送信する、画像取得装置。
  9. 商品の画像である商品画像を取得する画像取得装置による画像取得方法であって、
    前記画像取得装置は、
    前記商品を特定する商品特定情報と、前記商品についての情報を含むWebページのURLと、を対応付けて保持する商品画像提供装置に接続され、
    プロセッサとメモリとを有し、
    前記メモリは、第1商品の前記商品特定情報を保持し、
    前記画像取得方法は、
    前記プロセッサが、前記第1商品の商品特定情報に対応するURLが示すWebページに含まれる画像のプロパティ、又は当該Webページにおける当該画像の表示態様に基づいて、当該Webページに含まれる画像から選択した画像を、前記第1商品の商品画像として取得し、
    前記プロセッサが、前記取得した商品画像を、前記第1商品の商品特定情報と対応付けて、前記メモリに格納する、画像取得方法。
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