JP2021151567A - 皮膚レーザ治療器 - Google Patents
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Abstract
Description
このような治療に用いられる治療器として、例えば、Qスイッチパルスレーザを用いたレーザ治療装置が用いられてきた。このレーザ治療装置として、例えば、ランプハウス内に固体のレーザ媒質と、これを励起するための励起光源と、Qスイッチレーザであるレーザ発振器とを含み、ランプハウス内を冷却するための冷却水系と、パルスレーザ光を患部に照射するためのハンドピース部と、レーザ発振器からのパルスレーザ光をハンドピース部に導くための多関節導光路と、冷却水系の冷却によってレーザ媒質または共振器に発生する結露を防止するための結露防止手段と、を備える(特許文献1)ものがある。
このような構成のレーザ装置によれば、連続レーザがある繰り返しレートにおいてある持続時間を有する第1及び第2のパルスに変換される。第1及び第2のパルスは、同じ特定の皮膚上のスポットを連続して叩くことから、このスポットにレーザのエネルギーを効率的に与えることができる。
このような構成のレーザ治療装置によれば、その図3,4に示すように、連続した複数の第1パルスが生成される。そして、この第1パルスのピーク出力は、ポンプ源の高速スイッチオンによって、従来の連続レーザの平均出力レベルの10倍を超えて増加させられる。したがって、従来は出力不足のために不可能であった治療形態を可能とすることができる。
また、特許文献2記載のレーザ装置は、パルス幅10(ms)から120(ms)、出力ビームが0.5(J/cm2)から5(J/cm2)までのエネルギーフルエンス範囲の、波長1420(nm)から1470(nm)のレーザ光を皮膚に照射することで、皺や色素沈着過度を治療することを目的としたハンディタイプの装置である。このようなレーザ治療器においては、取り扱いは容易であるものの、Qスイッチレーザに比べるとピークパワーが非常に低く、波長も異なるため、本発明の治療対象であるアザ、ホクロ及び血管病変等の皮膚疾患に対しては治療に用いることが困難であるという課題がある。
さらに、特許文献3記載のレーザ治療装置は、連続波(CW)レーザから得られる平均出力2(W)であるところ、ポンプ源を高速にスイッチオンすることにより約35(W)のパルスピーク出力を有するパルスレーザ光を照射することで、「網膜の選択的光熱融解」、「光凝固法」、「温熱療法」及び「目の生体刺激法」等の治療方法に用いることができる。したがって、特許文献3記載のレーザ治療装置も、特許文献2記載のレーザ装置と同様にQスイッチレーザに比べると非常に低いピークパワーのレーザ光を出射するレーザ治療装置であることから、本発明の治療対象であるアザ、ホクロ及び血管病変等の皮膚疾患に対しては治療に用いることが困難であるという課題がある。
このような構成の発明においては、共振器で共振増幅されたレーザ光の強度が閾値を超えると、可飽和吸収体が受動Qスイッチとして作用し、瞬間的にエネルギーEp(mJ)で、ピークパワーが高く、かつパルス幅Wp(ps)の短いパルスレーザ光が時間間隔を空けて繰り返し出射される。
そして、m回出射されたパルスレーザ光から、1組のバーストパルス光が形成される。この1組のバーストパルス光が、時間間隔を空けてn回形成される場合、n組のバーストパルス光が有するエネルギー(mJ)は、これらの積、すなわち[Ep・m・n]となる。
このような構成の発明においては、パルス幅Wpがピコ秒オーダーと極めて短いことから、標的物質の熱緩和時間をかなり下回る。なお、標的物質とは、例えば、皮膚に含まれるメラニン色素である。また、熱緩和時間とは、レーザ照射で標的組織が最高温度に達した時点から,照射休止により熱放散が起こり最高温度の1/e(約37%、eは自然対数の底)にまで冷却された時間をいう。そして、具体的な熱緩和時間は、メラニン色素では50〜280(ns)とされている。
このような構成の発明においては、第1又は第2の発明の作用に加えて、従来技術に係るレーザ光のピークパワー密度の一例(133(MW/cm2)、ピークパワー67(MW)、波長1064(nm)、スポット径8(mm)の場合)と比較すると、約3倍の最大ピークパワーとなっている。したがって、皮膚に対する深達性が向上することになる。なお、ピークパワーとは、[レーザ光のエネルギー/パルス幅]で表わされる値である。
このような構成の発明においては、第1の時間間隔は、出射されるパルスレーザ光のエネルギーEpやパルス幅Wpに依存して変化する。具体的には、例えば、パルス幅Wp100(ps)のパルスレーザ光の場合、第1の時間間隔は100(μs)である。また、繰り返し出射されるパルスレーザ光の回数は、励起光のパルス幅及び共振器の特性に依存する。
上記構成の発明においては、第1乃至第3のいずれかの発明の作用に加えて、バーストパルス光は、複数のパルス幅の短いパルスレーザ光が、第1の時間間隔を空けて出射されるため、皮膚における熱の蓄積が抑制されると同時に、共振器における熱負荷が抑制される。
このような構成の発明においては、第2の時間間隔は、励起光周期Teに依存し、例えば繰り返し周波数が100(Hz)の場合には第2の時間間隔は10(ms)となる。
第1乃至第4のいずれかの発明の作用に加えて、例えば、励起光が、繰り返し周期の間で1回出射される場合に、バーストパルス光もほぼ同じタイミングで1回形成される。また、励起光が、繰り返し周期の間で5回出射される場合に、バーストパルス光もほぼ同じタイミングで5回形成される。すなわち、2回目乃至4回目のバーストパルス光は、それぞれの出射が1回目乃至4回目の励起光の出射が終了した時から第2の時間間隔を空けて開始される。なお、励起光の周期は、例えば、10(ms)である。
図1に示すように、本実施例に係る皮膚レーザ治療器1は、励起光源2と、この励起光源2から放出された励起光Leを伝送する光ファイバ3と、共振器4を備える。この共振器4は、伝送された励起光Leが入射して励起されることでレーザ光が出射されるマイクロチップレーザ媒質5と、出射されたレーザ光Lからパルスレーザ光Lpを生成する可飽和吸収体6と、を備える。
また、共振器4は、SHG(第二高調波発生モジュール)7と、ビームエキスパンダ8とともに、ヘッド部9に内蔵される。なお、ヘッド部9が皮膚から一定以上の間隔を空けて離れている場合に、レーザ光の照射を停止させるための検出手段として、非接触センサSがヘッド部9に内蔵されている。
このような皮膚レーザ治療器1は、パルスレーザ光Lpが、繰り返し出射されてバーストパルス光Lbを形成し、繰り返し周期Tr間にこのバーストパルス光Lbを複数回皮膚の患部に出射するものである。
実際の治療においては、繰り返し周期Tr毎に1ショットの治療用レーザ光を出射する。この1ショットの治療用レーザ光とは、複数のバーストパルスレーザ光Lbからなる一連のバーストパルスレーザ光Lb群である。具体的には、使用者が、皮膚レーザ治療器1をReady状態にし、フットスイッチを踏んだ状態にすると、例えば100(ms)の繰り返し周期Tr毎に一連のバーストパルスレーザ光Lb群を自動的に出射する。そして、使用者は、同一治療箇所に一定数のショットを照射し部位をずらしながら治療用レーザ光を照射し、治療を進行させるのである。
そして、共振器4から出射されるレーザ光Lの波長は、例えば、1064(nm)である。この波長のレーザ光Lは基本波であって、SHG7により、532(nm)の波長を有する第二高調波に変換可能である。また、基本波及び第二高調波の切替は手動で行われる。
図2に示すように、光ファイバ3と共振器4の間には、励起光Leを平行光に調整するコリメートレンズ10と、コリメートレンズ10を通過した平行光を絞り込む集光レンズ11が設けられる。集光レンズ11によって絞り込まれた励起光Leは、共振器4の一端を構成する励起光反射防止膜12へ入射する。
また、可飽和吸収体6は、強度が低い入射光に対しては光損失の大きい吸収体として働くが、強度が高い入射光に対しては吸収体としての能力が飽和して、光損失の小さい透明体として働く性質を有している。すなわち、可飽和吸収体6は、レーザ光を出射させるための閾値を有しており、マイクロチップレーザ媒質5、全反射鏡13及び部分反射鏡14によって共振増幅されたレーザ光の強度がその閾値を超えると、受動Q(Quality factor)スイッチとして作用する。その結果、瞬間的に高エネルギーの高いパルスレーザ光Lpが、共振器4の他端に設けられた部分反射鏡14を透過して出射される。なお、可飽和吸収体6としては、例えば、Cr4+:YAG結晶が使用される。
このように、励起光反射防止膜12へ入射した波長808.5(nm)の励起光Leは、マイクロチップレーザ媒質5等によって波長1064(nm)のレーザ光Lとなり、可飽和吸収体6によって波長1064(nm)のパルスレーザ光Lpとして出射される。そして、出射されたパルスレーザ光Lpは、ビームエキスパンダ15によって、そのビーム径が所望のとおりに拡大される。
図3(a)は、横軸を時間t(ms)、縦軸を光のエネルギーE(mJ)とした場合の励起光Le、パルスレーザ光Lp及びバーストパルス光Lbの波形である。
まず、励起光Leの波形について説明すると、励起光Leは、100(ms)の繰り返し周期Trの間で、例えば5回出射される。そのパルス幅Weは420(μs)、励起光周期Teは10(ms)である。
図3(a)に示すように、複数のバーストパルス光Lbは、それぞれパルスレーザ光Lpが4回繰り返し出射されて形成されたものである。各バーストパルス光Lbにおいて、複数のパルスレーザ光Lpのうち、2回目以降のパルスレーザ光Lpは、その出射が、直前のパルスレーザ光Lpの出射が終了した時から第1の時間間隔τ1を空けて開始される。すなわち、2回目乃至4回目のパルスレーザ光Lpは、それぞれ1回目乃至3回目のパルスレーザ光Lpの出射が終了した時から同一の第1の時間間隔τ1を空けて開始される。具体的には、第1の時間間隔τ1は、例えば、100(μs)である。
この場合、2回目以降のバーストパルス光Lbは、その出射が、直前の励起光Leの出射が終了した時から第2の時間間隔τ2を空けて開始される。すなわち、2回目乃至4回目のバーストパルス光Lbは、それぞれ1回目乃至3回目の励起光Leの出射が終了した時から同一の第2の時間間隔τ2を空けて開始される。
具体的には、第2の時間間隔τ2は、例えば、およそ10(ms)である。より正確には、第2の時間間隔τ2は、励起光周期Te(10(ms))から励起光Leのパルス幅We(420(μs))を差し引いた値である。
図3(b)に示すように、従来技術に係るパルスレーザ光Lcは、100(ms)の繰り返し周期Tcの間で、1回出射される。その波長は、1064(nm)及び532(nm)であって、パルス幅Wcはいずれの波長も6(ns)、エネルギー[Ec]はそれぞれ400(mJ)及び160(mJ)、ピークパワー[Ec/Wc]はそれぞれ67(MW)及び26(MW)である。なお、パルスレーザ光Lcの繰り返し周期Tcは、励起光Leの繰り返し周期Trと等しい。
図4(a)乃至図4(e)は、それぞれ横軸を時間t(ms)、縦軸を光のエネルギーE(mJ)とした場合のパルスレーザ光Lp及びバーストパルス光Lbの波形である。
図4(a)に示すように、繰り返し周期Trの間で5回出射される励起光Leに伴い、バーストパルス光Lbも5回出射される。
また、図4(b)乃至図4(e)では、繰り返し周期Trの間で4回から1回出射される励起光Leに伴い、バーストパルス光Lbもそれぞれ4回から1回出射される場合を示している。
したがって、1個のパルスレーザ光LpのエネルギーEpが20(mJ)の場合、図4(a)乃至図4(e)においては、繰り返し周期Trの間で、バーストパルス光Lbの最大エネルギーEbは、それぞれ400(mJ)、320(mJ)、240(mJ)、160(mJ)、80(mJ)というように段階的に変化したものとなる。
図5に示すように、波長が1064(nm)の場合、皮膚レーザ治療器1と従来器は、同一の最大エネルギー400(mJ)でありながら、ピークパワーはそれぞれ200(MW)、67(MW)と異なっており、皮膚レーザ治療器1の方が従来器の約3倍の値となっている。これは、皮膚レーザ治療器1の1個のパルスレーザ光Lp当たりのエネルギー20(mJ)が従来器の1個のパルスレーザ光Lc当たりのエネルギー400(mJ)と比較して20分の1と小さいが、皮膚レーザ治療器1のパルス幅Wpが100(ps)と従来器のパルス幅Wcの6(ns)に比較して60分の1と小さいことに起因するものである。
また、この場合における皮膚レーザ治療器1と従来器のエネルギー密度は、いずれも12.7(J/cm2)と同等である。なお、ピークパワーは、レーザ光が到達する皮膚の深さを示す指標であり、エネルギー密度は、レーザ光照射によるメラニン色素等の破壊の程度を示す指標である。
一方、レーザ光の皮膚内への透過性はピークパワーに従って高まるので、皮膚レーザ治療器1と従来器においては、エネルギー密度が同等である場合に、皮膚レーザ治療器1の方が深在性の色素に対する破壊効果が強いと言える。
さらに、繰り返し周期Trの間で、励起光Leが第2の時間間隔τ2を空けて複数回出射される場合、第2の時間間隔τ2(約10(ms))は1個のバーストパルス光Lbの時間的幅(約400(μs))の25倍の長さとなる。すなわち、複数のバーストパルス光Lbが出射される場合においても、バーストパルス光Lbが出射されない時間の方が、出射される時間よりも長くなる。別の言い方をすれば、各バーストパルス光Lbは、1回の繰り返し周期Trの間で時間的に分散されて出射される。
以上のことから、皮膚レーザ治療器1においては、第1の時間間隔τ1と第2の時間間隔τ2が確保されることによって、皮膚における熱の蓄積が抑制されると同時に、共振器4における熱負荷が抑制される。
選択的光熱融解理論によれば、選択的に病変の標的物質(例えばメラニン色素、血管)を破壊し、周囲の正常組織への熱損傷を最小限にするためには、レーザ光が(1)標的物質に選択的に吸収され、かつ標的物質が存在する深さまで到達する波長であって、(2)標的物質の熱緩和時間より短いパルス幅を有し、(3)標的物質に非可逆的損傷が生じるのに十分な照射エネルギー(エネルギー密度(J/cm2))であること、の3条件が必要である。
また、パルス幅Wpがピコ秒オーダーであることによれば、例えば、メラニン色素の熱緩和時間よりも極めて短いため、周囲の正常組織への熱損傷を最小限とすることができる。したがって、レーザ光を使用した皮膚治療における安全性を向上させることができるとともに、皮膚の冷却手段を設ける必要がない。
さらに、皮膚レーザ治療器1では、SHG7によって、1064(nm)及び532(nm)という二種類の波長のパルスレーザ光Lpが出射されるため、様々な皮膚疾患や複数種類の色素からなる刺青除去の治療に使用することが可能である。
Claims (4)
- 励起光源と、
この励起光源から放出された励起光を伝送する光ファイバと、
伝送された前記励起光が入射して励起されることでパルスレーザ光が出射されるマイクロチップレーザ媒質及び過飽和吸収体と、が内蔵され、かつ長軸方向に沿った長さが0.1〜100mmである共振器と、
前記共振器を内蔵し、手で保持可能なヘッド部を備え、
前記パルスレーザ光は、波長が1064nm及び532nmである場合に、エネルギーがそれぞれ20mJ及び10mJであり、
前記パルスレーザ光を皮膚の患部に照射することを特徴とする皮膚レーザ治療器。 - 前記パルスレーザ光のパルス幅は、前記共振器の前記長さに正比例し、前記長さを0.1〜70mmとすることで、1〜700psに設定されることを特徴とする請求項1に記載の皮膚レーザ治療器。
- 前記共振器の冷却手段が不要であるとともに、
前記パルス幅は、1〜700psであり、メラニン色素における最短の熱緩和時間50nsの1/50000〜1/70に短縮されることで、前記皮膚の冷却手段が不要であることを特徴とする請求項2に記載の皮膚レーザ治療器。 - 前記長さが11mmであることで前記パルス幅が100psに設定されるとともに、
前記皮膚レーザ治療器のエネルギー密度と従来器のエネルギー密度が同等であり、かつ前記従来器のピークパワーに対する前記皮膚レーザ治療器のピークパワーが3倍であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の皮膚レーザ治療器。
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