JP2021149963A - 情報処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体 - Google Patents

Abstract

【課題】リソースコンテンツのフィルタリングの正確性を向上させ、一部のコンテンツが永続的にブロックされることを引き起こすリスクを回避する情報処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。【解決手段】情報処理方法は、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、端末識別子に基づいて端末タイプを決定し、端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得し、端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得し、垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示させることで、異なる垂直カテゴリに基づいてパーソナライズされた重複排除を行う。【選択図】図１

Description

本出願は、インターネット技術分野の情報フロー技術分野に関し、特に情報処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。

通常、端末はネットワーク要求によりサーバからリソースコンテンツを取得してユーザに表示することができる。

関連技術において、重複したリソースコンテンツをユーザに表示しないようにするために、端末のネットワークリンクインターフェースで配信されるリソースコンテンツを記録する必要があり、再配信時にリソースコンテンツの比較と傍受を行って重複したリソースコンテンツの配信を防止する。しかしながら、携帯電話のスクリーンが小さくて、スクロールしなければ見えない場合があり、そのため、ここではコンテンツが端末に配信されているが、ユーザが実際に見たことがない可能性があり、ユーザがこのコンテンツを見ることができないなどの問題を引き起こす。

情報処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。

第１態様によって、サーバに適用される情報処理方法を提供し、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、前記端末識別子に基づいて端末タイプを決定するステップと、前記端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得するステップと、前記端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するステップと、前記垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、前記キーフィールド情報及び前記属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示するステップと、を含む。

本出願の実施例の１番目の可能な実施形態として、前記端末で送信された情報閲覧要求を受信する前記ステップの前に、端末で送信された端末識別子が含まれる閲覧履歴コンテンツを受信するステップと、前記閲覧履歴コンテンツを分析し、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するステップと、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を前記予め設定されたデータベースに格納するステップと、をさらに含む。

本出願の実施例の２番目の可能な実施形態として、前記キーフィールド情報及び前記属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示する前記ステップは、前記キーフィールド情報と前記リソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得するステップと、前記属性タグ値及び予め設定された属性スクリーニングルールに基づいて、重複した前記候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得するステップと、前記リソースコンテンツから前記目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、前記目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示するステップと、を含む。

本出願の実施例の３番目の可能な実施形態として、前記端末に送信して表示する前記ステップの前に、前記垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得するステップと、予め設定された推奨ポリシーに従って前記リソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得するステップと、をさらに含む。

本出願の実施例の４番目の可能な実施形態として、前記端末で送信された情報閲覧要求を受信する前記ステップの前に、複数の端末タイプを取得するステップと、前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを設定するステップと、前記複数の端末タイプ及び前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを、予め設定された関係に従って前記予め設定されたデータベースに格納するステップと、をさらに含む。

第２態様によって、情報処理装置を提供し、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信するための第１の受信モジュールと、前記端末識別子に基づいて端末タイプを決定するための決定モジュールと、前記端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得するための第１の取得モジュールと、前記端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するための第２の取得モジュールと、前記垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、前記キーフィールド情報及び前記属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得するための処理モジュールと、前記目標リソースコンテンツを前記端末に送信して表示するための送信モジュールと、を含む。

本出願の実施例の１番目の可能な実施形態として、前記装置は、端末で送信された端末識別子が含まれる閲覧履歴コンテンツを受信するための第２の受信モジュールと、前記閲覧履歴コンテンツを分析し、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するための分析モジュールと、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を前記予め設定されたデータベースに格納するための格納モジュールと、をさらに含む。

本出願の実施例の２番目の可能な実施形態として、処理モジュールは、具体的に、前記キーフィールド情報と前記リソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得し、前記属性タグ値及び予め設定された属性スクリーニングルールに基づいて、重複した前記候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得し、前記リソースコンテンツから前記目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、前記目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示することに用いられる。

本出願の実施例の３番目の可能な実施形態として、前記装置は、前記垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得するための第３の取得モジュールと、予め設定された推奨ポリシーに従って前記リソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得するための第４の取得モジュールと、をさらに含む。

本出願の実施例の４番目の可能な実施形態として、前記装置は、複数の端末タイプを取得するための第５の取得モジュールと、前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを設定するための設定モジュールと、前記複数の端末タイプ及び前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを、予め設定された関係に従って前記予め設定されたデータベースに格納するための格納モジュールと、をさらに含む。

本出願の第３態様の実施例は、電子機器を提供し、少なくとも１つのプロセッサと、前記少なくとも１つのプロセッサと通信可能に接続されるメモリと、を含み、前記メモリには、前記少なくとも１つのプロセッサによって実行可能な命令が記憶されており、前記コンピュータ命令が実行される場合、前記少なくとも１つのプロセッサが第１態様の実施例に記載の情報処理方法を実行する。

第４態様において、本出願の実施例は、コンピュータ命令が記憶されている非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータ命令が実行される場合、第１態様の実施例に記載の情報処理方法を実行される。
第５態様において、本出願は、コンピュータプログラムをさらに提供し、前記コンピュータプログラムにおける命令が実行された場合に、第１態様のいずれかの方法が実行される。

上記出願における１つの実施例は、以下のような利点又は有益な効果を有する。端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、端末識別子に基づいて端末タイプを決定し、端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得し、端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得し、垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。これにより、異なる垂直カテゴリに基づいてパーソナライズされた重複排除を行うことができ、リソースコンテンツのフィルタリングの正確性を向上させ、従来では履歴を配信する場合、一部のコンテンツが永続的にブロックされることを引き起こすリスクを回避する。

この部分に記載されている内容は、本開示の実施例の主要なまたは重要な特徴を特定することを意図しておらず、本開示の範囲を限定することも意図していないことを理解されたい。本開示の他の特徴は、以下の説明を通して容易に理解される。

図面は、本技術案をよりよく理解するために使用されており、本出願を限定するものではない。
本出願の第１の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートである。 本出願の第２の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートである。 本出願の第３の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートである。 本出願の第４の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートである。 本出願の第５の実施例により提供される情報処理装置の概略構成図である。 本出願の第６の実施例により提供される情報処理装置の概略構成図である。 本出願の第７の実施例により提供される情報処理装置の概略構成図である。 本出願の第８の実施例により提供される情報処理装置の概略構成図である。 本出願の実施例を実施できる情報処理方法の電子機器のブロック図である。

以下、図面を組み合わせて本出願の例示的な実施例を説明し、理解を容易にするために、その中には本出願の実施例の様々な詳細事項が含まれており、それらは単なる例示的なものと見なされるべきである。したがって、当業者は、本出願の範囲及び精神から逸脱することなく、ここで説明される実施例に対して様々な変更と修正を行うことができることを認識されたい。同様に、明確及び簡潔にするために、以下の説明では、周知の機能及び構造の説明を省略する。

以下、図面を参照して本出願の実施例の情報処理方法、装置、電子機器及び記憶媒体を説明する。

図１は本出願の第１の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートであり、本出願の実施例の情報処理方法はサーバ側で記述されている。

具体的に、従来の技術において、端末のネットワークリンクインターフェースで配信されるリソースコンテンツを記録し、再配信時にリソースコンテンツの比較と傍受を行って重複のリソースコンテンツの配信を防止する。リソースコンテンツが配信されたが、実際にはユーザによって閲覧されていないコンテンツがフィルタリングされ、一部のコンテンツが完全にブロックされ、つまりユーザがこのリソースコンテンツを見ることができないことを引き起こしやすく、また、コンテンツがフィルタリングされた後に残るコンテンツが少なく、特定の端末アプリケーションシーンに基づいてパーソナライズされたフィルタリングを行うことができないなどの問題が存在する。

本出願は情報処理方法を提供し、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、端末識別子に基づいて端末タイプを決定し、端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得し、端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得し、垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。以上により、異なる垂直カテゴリに基づいてパーソナライズされたフィルタリングを行うことができ、閲覧のフィルタリングの正確性を向上させ、従来に記録を配信する場合、一部のコンテンツが完全にブロックされていることを引き起こすリスクを回避し、ユーザの閲覧体験を向上させる。

図１に示すように、当該情報処理方法は、以下のようなステップを含む。

ステップ１０１：端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、前記端末識別子に基づいて端末タイプを決定する。

ステップ１０２：前記端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得する。

本出願において、端末は車載端末、スマートウェアラブルデバイス（例えば、スマートウォッチ）及び携帯電話などの端末であってもよい。なお、異なる端末は異なるコンテンツのプッシュ及び表示などのビジネスシーンに対応し、例えば、車載端末のリソースコンテンツのプッシュは主に音楽、ニュースなどであり、及び端末の表示インターフェースのサイズなどの問題を考慮し、ユーザのニーズを満たすために、異なる端末に基づいて異なる垂直カテゴリ及び垂直カテゴリに対応する閲覧コンテンツのリソースプッシュ数などを設定することができ、例えば、ニュースカテゴリに対応する閲覧コンテンツは５つのニュースである。

それによって、本出願は異なる端末タイプに基づいて１つまたは複数の垂直カテゴリを設定し、例えば、音楽、ビデオ及びニュースなど。

具体的に、ネットワーク要求により、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信した後、端末識別子に基づいて端末タイプを決定することができ、例えば車載端末の場合は、すなわち、具体的なビジネスシーンは車載シーンであり、さらには端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得することができ、例えば、車載端末に対応する垂直カテゴリが音楽、ビデオ及びニュースの３つの垂直カテゴリであり、つまり取得された端末タイプに対応する垂直カテゴリは１つまたは複数であってもよく、後で各垂直カテゴリに対応する閲覧コンテンツに対して重複排除とフィルタリングを行うことができる。

ここで、端末識別子はログインアカウントまたは端末のシリアル番号などであってもよく、必要に応じて設定することができる。

ステップ１０３：端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得する。

なお、本出願は、ユーザの閲覧履歴コンテンツに基づいて、異なる垂直カテゴリに対応する閲覧履歴コンテンツに対して異なる重複排除ポリシーを設定し、したがって、当該端末に対応する閲覧履歴コンテンツを予め格納する。

ここで、端末で露出イベントを設定して監視し、閲覧履歴コンテンツを取得し、サーバに送信して格納し、これによってサーバはユーザが実際に閲覧したコンテンツを記録することができ、同時に、閲覧に関連する属性情報、例えば、ユーザがどのぐらいビデオを視聴したか、クリックしたのがコンテンツのタイトルか、本文か、または写真かなどを保存することができる。したがって、閲覧履歴コンテンツを個別に格納し、かつコンテンツ露出イベントを採用して監視し、最も効果的な閲覧の時点をリアルタイムにキャプチャすることができ、閲覧フィルタリングの正確性を向上させる。

したがって、閲覧履歴コンテンツに対する分析を予め組み合わせて、垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を決定してデータベースに格納することができる。

さらに、端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得することができ、例えば、垂直カテゴリのニュースの閲覧履歴コンテンツ１に対応するキーフィールド情報１ー１及びキーフィールド情報１ー２、及び閲覧履歴コンテンツ１の属性タグ値がクリック、写真及び閲覧時間が１０秒であることを取得し、例えば、垂直カテゴリのビデオの閲覧履歴コンテンツ２に対応するキーフィールド情報２ー１及びキーフィールド情報２ー２、及び閲覧履歴コンテンツ２の属性タグ値の再生時間が５秒である等を取得する。

ステップ１０４：垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。

ここで、本出願は、垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、リソースコンテンツをフィルタリングし、つまり、各垂直カテゴリに対応する閲覧コンテンツを取得する場合に、それぞれフィルタリングする。

具体的に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示し、ここで、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングする方法はたくさんあり、以下のように例を挙げて説明する。

１番目の例示においては、キーフィールド情報とリソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得し、属性タグ値及び候補フィルタリングリソースコンテンツに対応する属性値に基づいて、重複した候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得し、リソースコンテンツから目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。

２番目の例示においては、属性タグ値及びリソースコンテンツに対応する属性値に基づいて、重複したリソースコンテンツを削除して候補フィルタリングリソースコンテンツを取得し、キーフィールド情報と候補フィルタリングリソースコンテンツとのマッチングに成功した目標フィルタリングリソースコンテンツを取得し、リソースコンテンツから目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。

なお、複数の垂直カテゴリが存在する場合に、各垂直カテゴリの目標リソースコンテンツを結合しなければ端末に配信して表示することができず、ユーザの閲覧体験をさらに向上させる。

なお、垂直カテゴリをさらに洗練されたものとすることができ、例えば、垂直ニュースはスポーツニュース、金融ニュース及びテクノロジーニュースに分かれる。

例えば、ニュースがスポーツニュース、金融ニュース及びテクノロジーニュースに分かれるというリソースコンテンツを取得する場合に、それぞれ閲覧フィルタリングを行い、次にすべてのフィルタリングされた垂直コンテンツをまとめて目標リソースコンテンツを取得して端末に送信し、例えば、現在の端末は５つのスポーツニュースと５つの金融ニュースを表示する必要があるとすると、ユーザがこれまでに閲覧したさまざまなニュースが以前に記録されていたことに基づいて、スポーツニュースを取得する際に、ユーザが閲覧したスポーツニュースをフィルタリングし、最大５つまで戻し、金融ニュースも同様にして、次に取得されたリソースコンテンツを統合して端末に送信する。

したがって、本出願は、各垂直カテゴリのために重複排除時間などの関連する属性タグ値を配置し、異なる垂直カテゴリにおける各リソースコンテンツが異なる属性タグ値を有することをサポートし、これらの属性タグ値がフィルタリングポリシーのロジックに適用され、異なる垂直カテゴリの十人十色を実現し、重複排除フィルタリングは、リソースを取得し終えて端末に送信するときではなく、リソース側からリソースを取得するときにフィルタリングを行う。

本出願の実施例の情報処理方法は、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、端末識別子に基づいて端末タイプを決定し、端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得し、端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得し、垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。これにより、異なる垂直カテゴリに基づいてパーソナライズされた重複排除を行うことができ、リソースコンテンツのフィルタリングの正確性を向上させ、従来では履歴を配信する場合、一部のコンテンツが永続的にブロックされることを引き起こすリスクを回避する。

上記実施例の説明に基づいて、端末に露出監視イベントを設定し、リソースコンテンツが端末に露出した後、ネットワーク要求により当該コンテンツの関連情報をサーバに送信し、具体的に図２と組み合わせて詳しく説明する。

図２は本出願の第２の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートであり、図２に示すように、ステップ１０１の前に、以下のようなステップをさらに含む。

ステップ２０１：端末で送信された端末識別子が含まれる閲覧履歴コンテンツを受信する。

ステップ２０２：閲覧履歴コンテンツを分析し、端末識別子、垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得する。

ステップ２０３：端末識別子、垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を予め設定されたデータベースに格納する。

具体的に、サーバは閲覧履歴コンテンツを取得し、閲覧履歴コンテンツを分析して、端末識別子、及び各垂直カテゴリにおける各リソースコンテンツのキーフィールド情報及び当該各リソースコンテンツの属性値を取得し、例えば、リソースコンテンツ１は、写真をクリックして２秒間閲覧することであり、リソースコンテンツ２は、リンクをクリックして５秒間閲覧することであるなど、これらの属性値に基づいてリソースコンテンツに対応する１つの属性タグ値を生成することができ、当該属性タグ値を満たすものは当該リソースコンテンツがユーザによって閲覧されたことを示し、例えば、クリックして５秒以上閲覧する。

したがって、露出したコンテンツが実際に取得された場合にのみ本当に記録され、閲覧履歴コンテンツに有効期限などの属性を設定することができ、期限切れ後に記録を自動的に削除するメカニズムを実現し、コンテンツ閲覧体験をさらに向上させる。

したがって、端末識別子、垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を予め設定されたデータベースに格納し、フィルタリングする時にデータベースから垂直カテゴリに対応する複数の閲覧履歴コンテンツのキーフィールド情報及び属性タグ値を直接取得して、リソースコンテンツをフィルタリングし、処理の有効性を向上させ、閲覧履歴を個別に格納し、かつコンテンツ露出イベントを採用して監視し、最も効果的な閲覧の時点をリアルタイムにキャプチャすることができ、閲覧フィルタリングの正確性を向上させ、従来では履歴を配信する場合、一部のコンテンツが永続的にブロックされることを引き起こすリスクを回避する。

したがって、コンテンツを取得した後にリンクインターフェースで重複排除を行うのではなく、リソース側から各リソースコンテンツが取得されるときに重複排除フィルタリングを実現し、これによって、リソース側で重複排除フィルタリングが行われた後に必要なリソースコンテンツの数を直接取得することができ、重複排除フィルタリングによってコンテンツが少なくなるというその後の問題を回避し、ここでの各垂直カテゴリはリソースコンテンツ及び閲覧履歴コンテンツに従って比較するとともに、コンテンツの垂直カテゴリの予め設定された時間などの属性に従ってスクリーニングし、統一されたポリシーに従って判断し、フィルタリング条件を満たすコンテンツをブロックする。各コンテンツの垂直カテゴリから戻ったコンテンツが表示要件を満たすコンテンツであることを保証する。

したがって、各コンテンツの垂直カテゴリから戻ったリソースコンテンツを結合した後、ネットワークリンクインターフェースによって各端末に配信し、端末の確立された表示ポリシーに従って表示する。

上記実施例の説明に基づいて、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する方法はたくさんあり、以下は図３と組み合わせて例を挙げて詳しく説明する。

図３は本出願の第３の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートであり、図３に示すように、以下のようなステップを含む。

ステップ３０１：キーフィールド情報とリソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得する。

具体的に、各キーフィールド情報と各リソースコンテンツとをマッチングして、マッチングの成功は、ユーザが以前に閲覧したことを示し、マッチングに成功したリソースコンテンツを候補フィルタリングリソースコンテンツとする。

ステップ３０２：属性タグ値及び候補フィルタリングリソースコンテンツに対応する属性値に基づいて、重複した候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得する。

具体的に、フィルタリングの正確性をさらに向上させるために、当該以前の閲覧履歴コンテンツに基づいて属性タグ値、例えば、時間属性タグ値を生成して、候補フィルタリングリソースコンテンツに対して重複排除をさらに行うことができ、候補フィルタリングリソースコンテンツに対応する属性値が以前に記録された属性値であり、例えば、候補フィルタリングリソースコンテンツはビデオ１及びビデオ２であり、ビデオ１に対応する属性値は２秒間再生することであり、ビデオ２に対応する属性値は１０秒間再生することであり、ここで時間属性タグ値は５秒であり、当該時間属性タグ値以上でなければ、閲覧されたことが決定されないため、ビデオ２のリソースコンテンツを削除し、ビデオ１のリソースコンテンツを保留することができ、つまりビデオ２を目標フィルタリングリソースコンテンツとする。

ステップ３０３：リソースコンテンツから目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、目標リソースコンテンツを取得し、垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得する。

ステップ３０４：予め設定された推奨ポリシーに従ってリソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。

具体的に、リソースコンテンツから目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、目標リソースコンテンツを取得する。なお、各垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツは１つまたは複数であってもよく、当該垂直カテゴリが端末に表示したリソースプッシュ数が限られていることを理解されたい。そのため、垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得し、予め設定された推奨ポリシーに従ってリソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。

ここで、ユーザの好み、リアルタイムな人気度などに基づいて、目標リソースコンテンツをソートした後、ソートする前にリソースプッシュ数の目標リソースコンテンツを選択して端末に送信して表示することができ、ユーザの閲覧体験をさらに向上させる。

本出願の実施例の情報処理方法は、キーフィールド情報とリソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得し、属性タグ値及び候補フィルタリングリソースコンテンツに対応する属性値に基づいて、重複した候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得し、リソースコンテンツから目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、目標リソースコンテンツを取得し、垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得し、予め設定された推奨ポリシーに従ってリソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。これにより、従来の大まかな統一フィルタリングと比較して、当該重複排除ロジックの使用シーンを増加することができ、ユーザの閲覧体験を向上させる。

上記実施例の説明に基づいて、異なる端末タイプのビジネスシーンに基づいてフィルタリングし、すなわち異なる端末タイプに対応する垂直カテゴリが異なり、具体的に図４を組み合わせて詳細な説明する。

図４は本出願の第４の実施例により提供される情報処理方法の概略フローチャートであり、図４に示すように、ステップ１０１の前に、以下のステップをさらに含む。

ステップ４０１：複数の端末タイプを取得する。

ステップ４０２：複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを設定する。

ステップ４０３：複数の端末タイプ及び複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを、予め設定された関係に従って予め設定されたデータベースに格納する。

具体的に、まず端末でユーザに表示する必要があるコンテンツに対して、後で異なる垂直カテゴリに基づいて異なる重複排除ポリシーをすることに役立つように、現在の端末タイプに従って適切な垂直カテゴリ分類を行い、各垂直コンテンツ自体の性質を十分に発揮させ、ユーザは、閲覧するときに最高の閲覧体験を得る。具体的に、複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを設定し、複数の端末タイプ及び複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを、予め設定された関係に従って予め設定されたデータベースに格納する。

上記実施例を実現するために、本出願は情報処理装置を提供する。

図５は本出願の第５の実施例により提供される情報処理装置の概略構成図である。

図５に示すように、当該情報処理装置５００は、第１の受信モジュール５０１と、決定モジュール５０２と、第１の取得モジュール５０３と、第２の取得モジュール５０４と、処理モジュール５０５と、送信モジュール５０６と、を含んでも良い。

ここで、第１の受信モジュール５０１は、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信することに用いられる。

決定モジュール５０２は、前記端末識別子に基づいて端末タイプを決定することに用いられる。

第１の取得モジュール５０３は、前記端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得することに用いられる。

第２の取得モジュール５０４は、前記端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得することに用いられる。

処理モジュール５０５は、前記垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、前記キーフィールド情報及び前記属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得することに用いられる。

送信モジュール５０６は、前記目標リソースコンテンツを前記端末に送信して表示することに用いられる。

１つの可能な状況として、図６に示すように、図５に基づいて、第２の受信モジュール５０７と、分析モジュール５０８と、格納モジュール５０９と、をさらに含む。

第２の受信モジュール５０７は、端末で送信された端末識別子が含まれる閲覧履歴コンテンツを受信することに用いられる。

分析モジュール５０８は、前記閲覧履歴コンテンツを分析し、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得することに用いられる。

格納モジュール５０９は、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を前記予め設定されたデータベースに格納することに用いられる。

１つの可能な状況として、処理モジュール５０５は、具体的に、前記キーフィールド情報と前記リソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得し、前記属性タグ値及び候補フィルタリングリソースコンテンツに対応する属性値に基づいて、重複した前記候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得し、前記リソースコンテンツから前記目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、前記目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示することに用いられる。

１つの可能な状況として、図７に示すように、図５に基づいて、第３の取得モジュール５１０と、第４の取得モジュール５１１と、をさらに含む。

ここで、第３の取得モジュール５１０は、前記垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得することに用いられる。

第４の取得モジュール５１１は、予め設定された推奨ポリシーに従って前記リソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得することに用いられる。

１つの可能な状況として、図８に示すように、図５に基づいて、第５の取得モジュール５１２と、設定モジュール５１３と、格納モジュール５０９をさらに含む。

第５の取得モジュール５１２は、複数の端末タイプを取得することに用いられる。

設定モジュール５１３は、前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを設定することに用いられる。

格納モジュール５０９は、前記複数の端末タイプ及び前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを、予め設定された関係に従って前記予め設定されたデータベースに格納することに用いられる。

なお、上記情報処理方法の実施例の説明は、当該実施例の情報処理装置にも適用され、ここでは説明を省略する。

本出願は情報処理装置を提供し、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、端末識別子に基づいて端末タイプを決定し、端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得し、端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得し、垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。これにより、異なる垂直カテゴリに基づいてパーソナライズされた重複排除を行うことができ、リソースコンテンツのフィルタリングの正確性を向上させ、従来では履歴を配信する場合、一部のコンテンツが永続的にブロックされることを引き起こすリスクを回避する。

本出願の実施例によれば、本出願は、電子機器及び読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。

図９に示すように、それは本出願の実施例に係る情報処理方法の電子機器のブロック図である。電子機器は、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークステーション、パーソナルデジタルアシスタント、サーバ、ブレードサーバ、メインフレーム、及び他の適切なコンピュータなどの様々な形式のデジタルコンピュータを表すことを目的とする。電子機器は、携帯情報端末、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、他の同様のコンピューティングデバイスなどの様々な形式のモバイルデバイスを表すこともできる。本明細書で示されるコンポーネント、それらの接続と関係、及びそれらの機能は単なる例であり、本明細書の説明及び／又は要求される本出願の実現を制限することを意図したものではない。

図９に示すように、当該電子機器は、１つ又は複数のプロセッサ９０１と、メモリ９０２と、高速インターフェースと低速インターフェースを含む各コンポーネントを接続するためのインターフェースと、を含む。各コンポーネントは、異なるバスで相互に接続され、共通のマザーボードに取り付けられるか、又は必要に応じて他の方式で取り付けることができる。プロセッサは、外部入力／出力装置（インターフェースに結合されたディスプレイデバイスなど）にＧＵＩの図形情報をディスプレイするためにメモリに記憶されている命令を含む、電子機器内に実行される命令を処理することができる。他の実施形態では、必要であれば、複数のプロセッサ及び／又は複数のバスを、複数のメモリと複数のメモリとともに使用することができる。同様に、複数の電子機器を接続することができ、各電子機器は、部分的な必要な操作（例えば、サーバアレイ、ブレードサーバ、又はマルチプロセッサシステムとする）を提供することができる。図９では、１つのプロセッサ９０１を例とする。

メモリ９０２は、本出願により提供される非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。ここで、前記メモリには、前記少なくとも１つのプロセッサに本出願が提供する情報処理方法を実行させるように、少なくとも１つのプロセッサによって実行可能な命令が記憶されている。本出願の非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータに本出願が提供する情報処理方法を実行させるためのコンピュータ命令が記憶されている。

メモリ９０２は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体として、本出願の実施例における情報処理方法に対応するプログラム命令／モジュール（例えば、図５に示す第１の受信モジュール５０１、決定モジュール５０２、第１の取得モジュール５０３、第２の取得モジュール５０４、処理モジュール５０５及び送信モジュール５０６）ような非一時的なソフトウェアプログラム、非一時的なコンピュータ実行可能なプログラム及びモジュールを記憶することに用いられる。プロセッサ９０１は、メモリ９０２に記憶されている非一時的なソフトウェアプログラム、命令及びモジュールを実行することによって、３次元再建装置の様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、すなわち上記方法の実施例における情報処理方法を実現する。

メモリ９０２は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを含むことができ、ここで、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも１つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができ、データ記憶領域は、情報処理方法に基づく電子機器の使用によって生成されたデータなどを記憶することができる。また、メモリ９０２は、高速ランダム存取メモリを含むことができ、非一時的なメモリをさらに含むことができ、例えば、少なくとも１つのディスクストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非一時的なソリッドステートストレージデバイスである。いくつかの実施例では、メモリ９０２は、プロセッサ９０１に対して遠隔に設定されたメモリを選択的に含むことができ、これらの遠隔メモリは、ネットワークを介して情報処理の電子機器に接続することができる。上記ネットワークの例は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、及びその組み合わせを含むが、これらに限定されない。

情報処理方法の電子機器は、入力装置９０３と出力装置９０４とをさらに含むことができる。プロセッサ９０１、メモリ９０２、入力装置９０３、及び出力装置９０４は、バス又は他の方式を介して接続することができ、図９では、バスによる接続することを例とする。

入力装置９０３は、入力されたデジタル又は文字情報を受信することができ、及び情報処理の電子機器のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成することができ、例えば、タッチスクリーン、キーパッド、マウス、トラックパッド、タッチパッド、ポインティングスティック、１つ又は複数のマウスボタン、トラックボール、ジョイスティックなどの入力装置である。出力装置９０４は、ディスプレイデバイス、補助照明デバイス（例えば、ＬＥＤ）、及び触覚フィードバックデバイス（例えば、振動モータ）などを含むことができる。当該ディスプレイデバイスは、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）、発光ダイオード（ＬＥＤ）ディスプレイ、及びプラズマディスプレイを含むことができるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ディスプレイデバイスは、タッチスクリーンであってもよい。
本出願の実施例によれば、コンピュータプログラムが提供される。当該コンピュータプログラムにおける命令が実行された場合に、本出願の実施例の情報処理方法が実行される。

本明細書で説明されるシステムと技術の様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、特定用途向けＡＳＩＣ（特定用途向け集積回路）、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び／又はそれらの組み合わせで実現することができる。これらの様々な実施形態は以下を含んでも良い。１つ又は複数のコンピュータプログラムで実施さ、当該１つ又は複数のコンピュータプログラムは、少なくとも１つのプログラマブルプロセッサを含むプログラム可能なシステムで実行及び／又は解釈することができ、当該プログラマブルプロセッサは、特定用途向け又は汎用プログラマブルプロセッサであってもよく、ストレージシステム、少なくとも１つの入力装置、及び少なくとも１つの出力装置からデータ及び命令を受信し、データ及び命令を当該ストレージシステム、当該少なくとも１つの入力装置、及び当該少なくとも１つの出力装置に伝送することができる。

これらのコンピューティングプログラム（プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、又はコードとも呼ばれる）は、プログラマブルプロセッサの機械命令を含んでもよく、高度プロセス及び／又はオブジェクト指向プログラミング言語、及び／又はアセンブリ／機械言語でこれらのコンピューティングプログラムを実施することができる。本明細書で使用されるように、「機械読み取り可能な媒体」及び「コンピュータ読み取り可能な媒体」という用語は、機械命令及び／又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するために使用される任意のコンピュータプログラム製品、機器、及び／又は装置（例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジックデバイス（ＰＬＤ））を指し、機械読み取り可能な信号である機械命令を受信する機械読み取り可能な媒体を含む。「機械読み取り可能な信号」という用語は、機械命令及び／又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意の信号を指す。

ユーザとのインタラクションを提供するために、ここで説明されているシステム及び技術をコンピュータ上で実施することができ、当該コンピュータは、ユーザに情報を表示するためのディスプレイ装置（例えば、ＣＲＴ（陰極線管）又はＬＣＤ（液晶ディスプレイ）モニタ）と、キーボード及びポインティングデバイス（例えば、マウス又はトラックボール）とを有し、ユーザは、当該キーボード及び当該ポインティングデバイスによって入力をコンピュータに提供することができる。他の種類の装置は、ユーザとのインタラクションを提供するために用いられることもでき、例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形式のセンシングフィードバック（例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバック）であってもよく、任意の形式（音響入力と、音声入力と、触覚入力とを含む）でユーザからの入力を受信することができる。

ここで説明されるシステム及び技術は、バックエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム（例えば、データサーバとする）、又はミドルウェアコンポーネントを含むコンピューティングシステム（例えば、アプリケーションサーバー）、又はフロントエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム（例えば、グラフィカルユーザインタフェース又はウェブブラウザを有するユーザコンピュータ、ユーザは、当該グラフィカルユーザインタフェース又は当該ウェブブラウザによってここで説明されるシステム及び技術の実施形態とインタラクションする）、又はこのようなバックエンドコンポーネントと、ミドルウェアコンポーネントと、フロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせとを含むコンピューティングシステムで実施することができる。任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信（例えば、通信ネットワーク）によってシステムのコンポーネントを相互に接続されることができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）と、ワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）と、インターネットとを含む。

コンピュータシステムは、クライアントとサーバとを含むことができる。クライアントとサーバは、一般的に、互いに離れており、通常に通信ネットワークを介してインタラクションする。対応するコンピュータ上で実行され、互いにクライアント−サーバ関係を有するコンピュータプログラムによってクライアントとサーバとの関係が生成される。

本出願の実施例の技術案によれば、端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、端末識別子に基づいて端末タイプを決定し、端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得し、端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得し、垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、キーフィールド情報及び属性タグ値に基づいて、リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、端末に送信して表示する。これにより、異なる垂直カテゴリに基づいてパーソナライズされた重複排除を行うことができ、リソースコンテンツのフィルタリングの正確性を向上させ、従来では履歴を配信する場合、一部のコンテンツが永続的にブロックされることを引き起こすリスクを回避する。

なお、上記に示される様々な形式のフローを使用して、ステップを並べ替え、追加、又は削除することができることを理解されたい。例えば、本出願に記載されている各ステップは、並列に実行されてもよいし、順次的に実行されてもよいし、異なる順序で実行されてもよいが、本出願で開示されている技術案が所望の結果を実現することができれば、本明細書では限定されない。

上記具体的な実施形態は、本出願の保護範囲を制限するものではない。当業者は、設計要件および他の要因に応じて、様々な修正、組み合わせ、サブコンビネーション、及び代替を行うことができる。本出願の精神と原則内で行われるあらゆる修正、同等の置換、及び改善などは、いずれも本出願の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (13)

1. 情報処理方法であって、サーバに適用され、
   端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信し、前記端末識別子に基づいて端末タイプを決定するステップと、
   前記端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得するステップと、
   前記端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するステップと、
   前記垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、前記キーフィールド情報及び前記属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、 目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示するステップと、を含む、
   ことを特徴とする情報処理方法。
2. 前記端末で送信された情報閲覧要求を受信する前記ステップの前に、
   端末で送信された端末識別子が含まれる閲覧履歴コンテンツを受信するステップと、
   前記閲覧履歴コンテンツを分析し、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するステップと、
   前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を前記予め設定されたデータベースに格納するステップと、をさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記キーフィールド情報及び前記属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示する前記ステップは、
   前記キーフィールド情報と前記リソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得するステップと、
   前記属性タグ値及び候補フィルタリングリソースコンテンツに対応する属性値に基づいて、重複した前記候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得するステップと、
   前記リソースコンテンツから前記目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、前記目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示するステップと、を含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記端末に送信して表示する前記ステップの前に、
   前記垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得するステップと、
   予め設定された推奨ポリシーに従って前記リソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得するステップと、をさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
5. 前記端末で送信された情報閲覧要求を受信する前記ステップの前に、
   複数の端末タイプを取得するステップと、
   前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを設定するステップと、
   前記複数の端末タイプ及び前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを、予め設定された関係に従って前記予め設定されたデータベースに格納するステップと、をさらに含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
6. 情報処理装置であって、
   端末で送信された端末識別子が含まれる情報閲覧要求を受信するための第１の受信モジュールと、
   前記端末識別子に基づいて端末タイプを決定するための決定モジュールと、
   前記端末タイプに対応する垂直カテゴリを取得するための第１の取得モジュールと、
   前記端末識別子に基づいて予め設定されたデータベースから前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するための第２の取得モジュールと、
   前記垂直カテゴリに対応するリソースコンテンツを取得する場合に、前記キーフィールド情報及び前記属性タグ値に基づいて、前記リソースコンテンツをフィルタリングして、目標リソースコンテンツを取得するための処理モジュールと、
   前記目標リソースコンテンツを前記端末に送信して表示するための送信モジュールと、を含む、
   ことを特徴とする情報処理装置。
7. 端末で送信された端末識別子が含まれる閲覧履歴コンテンツを受信するための第２の受信モジュールと、
   前記閲覧履歴コンテンツを分析し、前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を取得するための分析モジュールと、
   前記端末識別子、前記垂直カテゴリの閲覧履歴コンテンツに対応するキーフィールド情報及び属性タグ値を前記予め設定されたデータベースに格納するための格納モジュールと、をさらに含む、
   ことを特徴とする請求項６に記載の装置。
8. 処理モジュールは、
   前記キーフィールド情報と前記リソースコンテンツとのマッチングに成功した候補フィルタリングリソースコンテンツを取得し、
   前記属性タグ値及び候補フィルタリングリソースコンテンツに対応する属性値に基づいて、重複した前記候補フィルタリングリソースコンテンツを削除して目標フィルタリングリソースコンテンツを取得し、
   前記リソースコンテンツから前記目標フィルタリングリソースコンテンツを削除して、前記目標リソースコンテンツを取得し、前記端末に送信して表示することに用いられる、
   ことを特徴とする請求項６に記載の装置。
9. 前記垂直カテゴリに対応するリソースプッシュ数を取得するための第３の取得モジュールと、
   予め設定された推奨ポリシーに従って前記リソースプッシュ数とマッチングする目標リソースコンテンツを取得するための第４の取得モジュールと、をさらに含む、
   ことを特徴とする請求項６に記載の装置。
10. 複数の端末タイプを取得するための第５の取得モジュールと、
    前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを設定するための設定モジュールと、
    前記複数の端末タイプ及び前記複数の端末タイプとマッチングする垂直カテゴリを、予め設定された関係に従って前記予め設定されたデータベースに格納するための格納モジュールと、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項６に記載の装置。
11. 電子機器であって、
    少なくとも１つのプロセッサと、
    前記少なくとも１つのプロセッサと通信可能に接続されるメモリと、を含み、
    前記メモリには、前記少なくとも１つのプロセッサによって実行可能な命令が記憶されており、前記コンピュータ命令が実行される場合、前記少なくとも１つのプロセッサが請求項１〜５のいずれかに記載の方法を実行する、
    ことを特徴とする電子機器。
12. コンピュータ命令が記憶されている非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータ命令が実行される場合、請求項１〜５のいずれかに記載の方法を実行される、
    ことを特徴とする非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
13. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムにおける命令が実行された場合に、請求項１〜５のいずれかに記載の方法が実行される、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。

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