JP2021145586A - 花粉散布用ドローン - Google Patents

花粉散布用ドローン Download PDF

Info

Publication number
JP2021145586A
JP2021145586A JP2020047129A JP2020047129A JP2021145586A JP 2021145586 A JP2021145586 A JP 2021145586A JP 2020047129 A JP2020047129 A JP 2020047129A JP 2020047129 A JP2020047129 A JP 2020047129A JP 2021145586 A JP2021145586 A JP 2021145586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pollen
arm
drone
nozzle
spraying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020047129A
Other languages
English (en)
Inventor
理祐 松本
Masahiro Matsumoto
理祐 松本
麻紘 小泉
Mahiro Koizumi
麻紘 小泉
與明 鳥潟
Tomoaki Torigata
與明 鳥潟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toko Tekko KK
Original Assignee
Toko Tekko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toko Tekko KK filed Critical Toko Tekko KK
Priority to JP2020047129A priority Critical patent/JP2021145586A/ja
Publication of JP2021145586A publication Critical patent/JP2021145586A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)

Abstract

【課題】受粉率を向上させ、延いては結実率を向上させることができる花粉散布用ドローンを提供する。【解決手段】花粉散布用ドローン1は、機体本体2と、機体本体2から延びる複数のアーム3と、アーム先端に配置されたプロペラ4とを備える。アーム3は左右方向22にそれぞれ延びる一対の第1アーム31及び第2アーム32と、左右方向22に交差する方向にそれぞれ延びる一対の第3アーム33及び第4アーム34、一対の第5アーム35及び第6アーム36とを備える。機体本体2の下方には、花粉散布用ユニット6をさらに設ける。花粉散布用ユニット6は、花粉溶液を保持する花粉収容タンク61と、花粉収容タンク61から花粉溶液を散布するノズル62と、花粉収容タンク61の花粉溶液をノズル62に圧送するポンプ63とを備える。ノズル62は第1アーム31及び第2アーム32のそれぞれの先端から下方に延びる取付部材7に固定される。【選択図】図1

Description

本発明は、花粉を空中から散布する花粉散布用ドローンに関し、より詳細には果実の結実率を向上させることができる花粉散布用ドローンに関するものである。
従来、ドローンによって果樹に花粉を散布して人工授粉をおこなうことが知られている。ドローンで花粉散布をすることによって、人手による作業に比べて作業労力を軽減し、作業時間の短縮を図ることができる。
例えば、特許文献1には、花粉を散布して人工授粉をおこなうドローンが記載される。このドローンは、花粉を収容する花粉収容部と花粉排出部とを備え、受粉対象となる果樹の上方で花粉を散布することによって広範囲での受粉を可能としている。
特開2018−014929
しかしながら、特許文献1によれば、花粉排出部をプロペラの下方に位置させ、プロペラの回転で発生した風によって花粉を散布するようにしているから、十分な風量が得られず、特に果樹の下方においては十分に受粉させることができないという問題があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、受粉率を向上させ、延いては結実率を向上させることができる花粉散布用ドローンを提供することである。
リモートコントローラによって制御されるとともに、機体本体と、前記機体本体から延びるアームと、前記アーム先端に配置されたプロペラとを備える花粉散布用ドローンであって、前記機体本体には、花粉散布用ユニットをさらに設け、前記花粉散布用ユニットは、花粉溶液を保持する花粉収容タンクと、前記花粉収容タンクから前記花粉溶液を散布するノズルと、前記花粉収容タンクの前記花粉溶液を前記ノズルに圧送するポンプと、を備え、前記ノズルは、前記プロペラの下方に位置することを特徴とする。
この発明によれば、花粉溶液をノズルに圧送するポンプを備え、さらに、ノズルをプロペラの下方に配置しているので、ポンプの圧力とプロペラによって発生する風力によって花粉溶液を果樹の下部まで吹き付けることができ、受粉率を向上させることが可能である。
前記花粉溶液は、ホウ素を含むことを特徴とする。花粉溶液にホウ素を添加することによって、これを含まない場合に比べて受粉率を向上させることができる。
前記機体本体は、前後方向及びこれに直交する左右方向を有し、前記アームは、前記左右方向に位置する一対の第1及び第2アームと、前記左右方向に交差する少なくとも一対の第3及び第4アームとを備え、前記ノズルは、前記第3及び第4アームに設けられることを特徴とする。
ドローンを前後方向に進行させた場合、第3及び第4アームの下方にノズルを配置することによって、より狭い幅でかつ高密度で花粉溶液を散布することができる。
本発明により、受粉率を向上させ、延いては結実率を向上させることができる花粉散布用ドローンを提供することができる。
花粉散布用ドローンの斜視図 花粉散布用ドローンの正面図 実験例1の結果を示したグラフ
(第1の実施形態)
図1はこの発明の第1の実施形態にかかる花粉散布用ドローン1の斜視図であり、図2は図1の正面図である。ただし、図1において、後述するホース64を省略している。花粉散布用ドローン1は、機体本体2と、機体本体2から延びる複数のアーム3と、アーム先端に配置されたプロペラ4とを備える。機体本体2は、前後方向21及びこれに直交する左右方向22を有するとともに、この実施形態ではアーム3を6本備える、いわゆる6発機と呼ばれるドローンを用いている。すなわち、アーム3は左右方向22にそれぞれ延びる一対の第1アーム31及び第2アーム32と、左右方向22に交差する方向にそれぞれ延びる一対の第3アーム33及び第4アーム34、一対の第5アーム35及び第6アーム36とを備える。第3〜第6アーム33〜36は、いずれも前後方向21とは一致せず、すべてのアーム3は約60度の角度をなして放射線状に配置される。
第1アーム31及び第2アーム32の先端には、第1プロペラ41及び第2プロペラ42が設けられ、第3アーム33及び第4アーム34の先端には第3プロペラ43及び第4プロペラ44が設けられ、第5アーム35及び第6アーム36の先端には第5プロペラ45及び第6プロペラ46が設けられる。
第1〜第6プロペラ41〜46には、その下方にそれぞれプロペラ用モータ41a〜46aが設けられ、図示しないリモートコントローラによって各プロペラ用モータ41a〜46aの回転を制御することによって花粉散布用ドローン1の飛行をコントロールしている。
機体本体2の下方には、脚5が設けられる。脚5はドローン1を地上に安定して載置するためのものである。また、機体本体2の下方には、花粉散布用ユニット6をさらに設ける。花粉散布用ユニット6は、花粉溶液を保持する花粉収容タンク61と、花粉収容タンク61から花粉溶液を散布するノズル62と、花粉収容タンク61の花粉溶液をノズル62に圧送するポンプ63とを備える。花粉収容タンク61とノズル62とはポンプ63を介してホース64で接続される。
この実施形態において、ノズル62は第1アーム31及び第2アーム32のそれぞれの先端から下方に延びる取付部材7に固定される。すなわち、ノズル62は第1プロペラ41及び第2プロペラ42の下方に位置する。さらにノズル62は、下方に向かって花粉溶液を噴出する向きに配置される。
このような花粉散布用ドローン1は、果樹の上方を移動しながらノズル62から花粉溶液を散布する。ノズル62からはポンプ63によって圧送された花粉溶液が噴射される。ノズル62は、第1プロペラ41及び第2プロペラ42の下方に位置するから、これらプロペラの回転によって生じた風圧によってノズル62から噴射された花粉溶液がさらに加速されて、下方に位置する果樹へと吹き付けられる。したがって、花粉溶液は果樹の上部だけでなく、下部にも到達し、受粉を促すことができる。
また、プロペラの回転によって生じた風の一部は、地面へとぶつかり舞い上がるように上方へと吹き付け、いわゆるダウンウォッシュを生じる。このダウンウォッシュによって花粉溶液の一部が果樹下方に吹き付けられ、下部での受粉を促すことができる。したがって、この実施形態によれば、果樹の上部だけでなく、下部でも受粉が行われ、全体として受粉率を向上させ、延いては結実率を向上させることができる。
この実施形態では、左右方向22に延びる第1アーム31及び第2アーム32にそれぞれノズル62を設けている。花粉散布用ドローン1は、主に前後方向21に進行するから、ドローンの進行方向に対して幅方向に広範囲で花粉溶液の散布をおこなうことができる。このような花粉散布用ドローン1は、例えば樹が大きいサクランボやマルバカイドウ台木のリンゴに対する受粉作業に適している。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、ノズル62を第3アーム33及び第4アーム34に設置したことを特徴とする。すなわち、第3アーム33及び第4アーム34の下方に延びる取付部材7を介して、ノズル62をそれぞれ取り付ける。これにより第3プロペラ43及び第4プロペラ44の下方にノズル62を位置させることができる。その他の構成については第1の実施形態と同様であり、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施形態における花粉散布用ドローン1では、第1の実施形態に比べてノズル62の左右方向22における離間寸法が小さくなる。したがって、進行方向すなわち前後方向21にドローンが進行した場合、比較的狭い幅で花粉溶液を散布することができる。このような花粉散布用ドローン1は、樹木が小さいわい性台木のリンゴに対する受粉作業に適している。また、高密度で散布することができるので、受粉率を向上させるという効果が期待できる。
(実験例)
わい性台木のリンゴの樹に花粉散布用ドローン1を用いて花粉溶液を散布した。花粉散布用ドローン1は、樹木の約1メートル上方で約0.5〜1.0m/sのスピードで飛行させた。飛行速度は、樹木における花芽の数、ノズルからの飛散状況によって変更させることが望ましい。ノズル62からの花粉溶液の吐出圧が約0.15MPaとなるように、ポンプ63の圧力及びノズル62の口径を調整した。
花粉は、葯から採取した。より詳細には、開花前の風船状の蕾を採取し、採葯機にかけて葯を採取した。採取した葯を開葯機で23℃の条件下36時間、開葯した。開葯後、葯をふるいにかけて除去して花粉を採取し、花粉はビンに入れて冷蔵保存した。
花粉溶液として、蒸留水に花粉、砂糖、寒天、及びホウ素を添加したものを用いる。花粉溶液は、事前溶液として花粉以外のものを混合及び煮沸により溶解し、これを冷蔵保存した。ホウ素としてホウ酸を用い、規定の濃度となるように調整した。花粉は、実験直前に事前溶液に添加しよく撹拌した後、花粉散布用ドローン1の花粉収容タンク61に注入した。
この実験において蒸留水1リットル、砂糖10重量%、寒天0.1重量%となるように調整した。また、この実施例では、散布状況が視認しやすいように食用色素0.2gを添加した。各実験区における花粉、ホウ素の添加量及び散布方法を表1に示す。
Figure 2021145586
表1に示したとおり、実験区1は0.3重量%の花粉を含む花粉溶液を花粉散布用ドローン1で散布し、実験区2は0.3重量%の花粉を含む花粉溶液をハンドスプレーで作業者が直接樹木にスプレーした場合であり、実験時期はいずれも2017年である。実験区3は実験区1と同様の条件、実験区4は1.0重量%の花粉を含む花粉溶液を花粉散布用ドローン1で散布し、実験区5は人工的な受粉作業を行わなかった場合であり、実験時期はいずれも2018年である。実験区6は実験区1及び実験区3と同様の条件、実験区7は花粉0.3%及びホウ素130ppmを含む花粉溶液を花粉散布用ドローン1で散布した場合であり、いずれも実験時期は2019年である。
また、実験区1に用いた花粉散布用ドローン1は、プロペラを4個備えるいわゆる4発機であり、実験区3,4,6,7は、プロペラを6個備えるいわゆる6発機を用い、それぞれ第1アーム31及び第2アーム32にノズル26を設置した。
上記の条件で花粉を散布した時の結実率の結果を表2に示す。
結実率は花芽の数に対して結実した中心果の数を数えた。実験区1、実験区3及び実験区6は、いずれも0.3重量%の花粉を含む花粉溶液を花粉散布用ドローン1で散布した場合であって、実験時期が異なる。これらを比較してみると、実験時期が異なっていても結果として、約40%程度の結実率を示し、同様の傾向を示すことが理解される。
実験区4は1.0重量%の花粉を含む花粉溶液を花粉散布用ドローン1で散布した場合であるが、実験区1,3,6に比べて10ポイント以上高くなった。したがって、花粉濃度を高くすることによって、結実量を向上させることが示唆される。
また、ホウ素を添加しない実験区6と、ホウ素を添加した実験区7とを比較すると結実率が約1.6倍となり、実験区2と同程度の結実率を示した。したがって、受粉率の向上のために、ホウ素は有効な手段であることが判明した。
Figure 2021145586
図3は、上記の条件で花粉を散布した時の、樹木の各位置における結実量を測定した結果を示す。
実験に用いた樹木の樹高は約3mであり、地面から地上約150cmまでを下部、約150cm〜約230cmを中部、約230cm以上を上部とし、それぞれの側枝に結実した中心果の数を数え、結実数とした。
図3に示したとおり、いわゆる4発機を用いた実験区1は、他の実験区に比べて、下部における結実率が低いものであった。これは、6発機に比べてダウンウォッシュが弱くなった結果、下から舞い上がる花粉量が少なくなったものと示唆される。実験区3,4,6,7では、下部、中部、上部において均等に結実していることが理解できる。すなわち、特に6発機の花粉散布用ドローン1を用いることによって、上部だけでなく、下部にも花粉を散布することができることが示唆される。一般的にハンドスプレーによる散布の場合、人が樹木の下方から散布するため、下部の結実量が多くなる傾向があるが、花粉散布用ドローンによる散布であっても同様の結果を得ることができた。
この実施形態において、花粉散布ユニット6としてポンプ63を備え、加圧された花粉溶液がノズル62から散布されることによって、果樹へ確実に花粉を到達させることができる。また、ノズル62を第1プロペラ41及び第2プロペラ42の下方に配置することによって、プロペラの回転による風圧によってさらに花粉溶液が果樹の下方へと噴射される。さらに、プロペラの風によって生じるダウンウォッシュによって花粉溶液も下方から上方へと舞い上がり、より一層果樹の下部における散布を可能にすることができる。
この実施形態において、種々の数値はその一例を示したものであり、各条件に応じて適宜選択可能である。また、ドローンとして6つのプロペラを有するいわゆる6発機を用いて説明したが、これに限定されるものではない。
1 花粉散布用ドローン
2 機体本体
3 アーム
4 プロペラ
5 脚
6 花粉散布用ユニット
21 前後方向
22 左右方向
31 第1アーム
32 第2アーム
33 第3アーム
34 第4アーム
35 第5アーム
36 第6アーム
41 第1プロペラ
42 第2プロペラ
43 第3プロペラ
44 第4プロペラ
45 第5プロペラ
46 第6プロペラ
61 花粉収容タンク
62 ノズル
63 ポンプ

Claims (3)

  1. リモートコントローラによって制御されるとともに、機体本体と、前記機体本体から延びるアームと、前記アーム先端に配置されたプロペラとを備える花粉散布用ドローンであって、
    前記機体本体には、花粉散布用ユニットをさらに設け、前記花粉散布用ユニットは、花粉溶液を保持する花粉収容タンクと、前記花粉収容タンクから前記花粉溶液を散布するノズルと、前記花粉収容タンクの前記花粉溶液を前記ノズルに圧送するポンプと、を備え、
    前記ノズルは、前記プロペラの下方に位置することを特徴とする花粉散布用ドローン。
  2. 前記花粉溶液は、ホウ素を含むことを特徴とする請求項1の花粉散布用ドローン。
  3. 前記機体本体は、前後方向及びこれに直交する左右方向を有し、前記アームは、前記左右方向に位置する一対の第1及び第2アームと、前記左右方向に交差する少なくとも一対の第3及び第4アームとを備え、
    前記ノズルは、前記第3及び第4アームに設けられることを特徴とする請求項1記載の花粉散布用ドローン。
JP2020047129A 2020-03-18 2020-03-18 花粉散布用ドローン Pending JP2021145586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020047129A JP2021145586A (ja) 2020-03-18 2020-03-18 花粉散布用ドローン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020047129A JP2021145586A (ja) 2020-03-18 2020-03-18 花粉散布用ドローン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021145586A true JP2021145586A (ja) 2021-09-27

Family

ID=77847676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020047129A Pending JP2021145586A (ja) 2020-03-18 2020-03-18 花粉散布用ドローン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021145586A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102022114768A1 (de) 2021-09-07 2023-03-09 Mitsubishi Electric Corporation Halbleitervorrichtung

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150257345A1 (en) * 2012-11-28 2015-09-17 Pollen-Tech Llc Pollen compositiions and methods for distribution on flowering plants
JP3217561U (ja) * 2018-06-05 2018-08-16 東光鉄工株式会社 ドローン搭載噴霧装置
JP3225236U (ja) * 2019-10-31 2020-02-20 合同会社スカイブルー 大型ドローン用飛行安全フレーム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150257345A1 (en) * 2012-11-28 2015-09-17 Pollen-Tech Llc Pollen compositiions and methods for distribution on flowering plants
JP3217561U (ja) * 2018-06-05 2018-08-16 東光鉄工株式会社 ドローン搭載噴霧装置
JP3225236U (ja) * 2019-10-31 2020-02-20 合同会社スカイブルー 大型ドローン用飛行安全フレーム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
機械化農業, vol. p. 15-18, JPN6022029057, October 2019 (2019-10-01), ISSN: 0004970749 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102022114768A1 (de) 2021-09-07 2023-03-09 Mitsubishi Electric Corporation Halbleitervorrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3217561U (ja) ドローン搭載噴霧装置
CA2588683C (en) Treating horticultural crops
Wang et al. Spray performance evaluation of a six‐rotor unmanned aerial vehicle sprayer for pesticide application using an orchard operation mode in apple orchards
KR100965483B1 (ko) 원예 농작물의 처리
JP2021145586A (ja) 花粉散布用ドローン
Sola-Guirado et al. Innovative circular path harvester for mechanical harvesting of irregular and large-canopy olive trees
CN204606218U (zh) 一种低空飞行模式的行列灌木植保装置
CN2899424Y (zh) 苹果采摘器
CN101658167B (zh) 一种用于棉花抗草甘膦药害的解毒安全剂
CN108496558A (zh) 多刀联动橘子采摘工具
JPH08500087A (ja) 果実を間引くための新規方法及び組成
CN204674832U (zh) 一种药物喷洒无人机
CN106428567A (zh) 一种无人机结合山核桃的病虫害防治装置
CN107549148A (zh) 一种冬桃喷药喷水车
CN207721032U (zh) 一种自动防荡维稳的植保无人机液箱
AU2011204988B2 (en) Agricultural sprayer
CN207678723U (zh) 一种用于果树植保的无人机
CN109220306A (zh) 棉花喷施脱叶催熟药剂后利用无人机减少叶子挂枝的方法
Bayat et al. Spray deposition with conventional and electrostatically-charged spraying in citrus trees
Mostaan Mechanization in Date
Salyani et al. Spray application variables affect air velocity and deposition characteristics of a tower sprayer
CN107980755A (zh) 一种用于果树植保的无人机
CN203523350U (zh) 一种用于农业采摘的水果采摘器
Pollination et al. Mechanization in Date
CN208047891U (zh) 一种菜市场用便捷式保鲜装置

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20200409

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220412

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220712

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230124