JP2021144397A - 質問回答システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる内容の回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示する。【解決手段】質問回答システム1は、記憶部31が、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶し、受付部21が、ユーザからの質問文の入力を受け付け、算出部31が、受付部21によって受け付けられた質問文と、記憶部31に記憶されている質問文との類似度を算出し、取得部31が、算出部32によって算出された類似度に基づいて、記憶部31から質問回答パターンを取得する。取得部31は、同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、類似度が最も高い質問回答パターンのみを記憶部31から取得し、提示部22は、取得部33によって取得される質問回答パターンを類似度が高い順にユーザに提示する。【選択図】図1

Description

本発明は、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを予め記憶しておき、新しい質問文に対して、記憶されている質問回答パターンの中から適切な回答文を提示する質問回答システム等に関するものである。
近年、自然言語処理型の人工知能がチャットボットやスマートスピーカーの普及に後押しされ、より身近な存在となっている。例えば、テキスト文の検索処理において一般的なキーワード検索では、指定されたキーワードを含むテキスト文が全て検索される。一方、人工知能を利用してキーワードとテキスト文との類似度を算出し、類似度に基づいて検索結果を得る類似度検索では、類似度が高い順に順位付けをしてユーザにフィードバックできるため、キーワード検索よりも、ユーザが検索結果から所望の内容を見つけ出し易い。しかしながら、日本語には「言い回し」や「送り仮名」等の揺らぎがあるため、従来の類似度検索でも検索結果に所望の内容が含まれていないことがある。日本語特有の揺らぎを吸収するため、シソーラス辞書を利用する方法もあるが、シソーラス辞書のメンテナンスは管理の負荷が高い。
例えば、特許文献1には、既登録の質問文及びそれに対する回答文をもとに質問回答を行う対話サーバが、管理者端末により入力された質問文と類似度が高い質問文に対応する回答文を、管理者端末に表示させ、表示された回答文の承認、または、別の回答文の選択により、入力された質問文を新たな質問文として、承認または選択された回答文に関連付けて記憶させ学習を行う方法が開示されている。特許文献1に記載の方法では、過去の回答文1個に対して、過去の質問文が複数個関連付けられるように学習していくことから、日本語特有の揺らぎを吸収するという意味では効果があると考えられる。
特許第6442807号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法のように、単純に過去の質問文を増やしていくだけでは、ユーザが検索する時、ユーザによって入力された新たな質問文は、同じ過去の回答文に対応する複数の過去の質問文との類似度が高くなる。そして、特許文献1に記載の方法では、確信度(=新たな質問文と同じことを意味しているという自信の程度を示す尺度であり、類似度でも良い。)が一定の閾値以上の質問回答パターンを表示したり、確信度が高い順に所定の順位までの質問回答パターンを表示したりするので、結果的に、表示される回答文が同じ内容ばかりになってしまう。これでは、その同じ内容の回答文が所望の内容ではなかった場合、ユーザは別の質問文で再度検索を強いられることになり不便である。望ましくは、異なる内容の回答文をユーザが所望する内容と思われる順に提示したい。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、異なる内容の回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示することが可能な質問回答システム等を提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、を備え、前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得することを特徴とする質問回答システムである。第1の発明によって、ユーザに提示される回答文が同じ内容ばかりになることを回避し、異なる内容の複数の回答文をユーザに提示することができる。従って、ユーザは、1回の質問文の入力によって、様々な内容の回答文を確認できるので、別の質問文による再検索を強いられることがなく、便利である。
第1の発明における前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンの前記類似度にプラスの補正を行い、補正された前記類似度の高い順に、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得するようにしても良い。これによって、回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示することができる。
また、第1の発明における前記取得部は、プラスの補正を行う際、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンの数に応じて、補正値を動的に変更するようにしても良い。これによって、ユーザが所望する内容と思われる順に、より精度良く質問回答パターンを提示することが可能となる。
また、第1の発明における前記取得部は、前記類似度にプラスの補正を行う前記質問回答パターンを除いた他の全ての取得対象となる前記質問回答パターンの前記類似度にマイナスの補正を行うようにしても良い。これによって、回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示することができる。
また、第1の発明における前記受付部は、前記提示部によって提示される前記回答文のうち、前記受付部によって受け付けられた前記質問文に最も適する前記回答文の選択を前記ユーザから受け付け、前記記憶部は、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記受付部によって受け付けられた前記回答文とを組とする前記質問回答パターンを新たに記憶する際、前記回答文が同一の前記質問回答パターン同士には同一のラベルを付与して記憶し、前記取得部は、前記ラベルを用いて同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在するか否かを判定するようにしても良い。これによって、回答文同士を比較する必要がないので、判定処理を高速に実行することができる。
第2の発明は、コンピュータを、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、を備え、前記取得部は、前記類似度の高い方から所定の順位内に同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得するように機能させるためのプログラムである。第2の発明のプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることによって、第1の発明の質問回答システムを構築することができる。
本発明により、異なる内容の回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示することが可能な質問回答システム等を提供することができる。
質問回答システム1の概要を示す図 質問回答パターンデータ5(5a)の一例を示す図 質問回答システム1の処理の流れを示すフローチャート 質問文受付画面6の一例を示す図 中間データ7及び取得データ8の一例を示す図 質問回答パターン提示画面の一例を示す図 質問回答パターンデータ5(5b)の一例を示す図
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、質問回答システム1の概要を示す図である。図1に示すように、質問回答システム1は、ユーザ(ユーザは、質問回答システム1の管理者を含む。)が利用する端末2と、端末2とネットワーク4を介して接続されるサーバ3とによって構成され、ユーザの質問を受け付け、ユーザが所望する内容の回答文を提示するシステムである。
端末2は、ユーザからの質問文の入力を受け付ける受付部21を備える。サーバ3は、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部31と、受付部21によって受け付けられた質問文と、記憶部31に記憶されている質問文との類似度を算出する算出部32と、算出部32によって算出された類似度に基づいて、記憶部31から質問回答パターンを取得する取得部33と、を備える。更に、端末2は、取得部33によって取得された質問回答パターンをユーザに提示する提示部22を備える。
端末2及びサーバ3は、制御部としてのCPU(「Central Processing Unit」の略)、主記憶部としてのメモリ、補助記憶部としてのHDD(「Hard Disk Drive」の略)やフラッシュメモリ、表示部としての液晶ディスプレイ、入力部としてのキーボードやマウス、タッチパネルディスプレイ、有線通信部としてのLAN(Local Area Network)ケーブル又は無線通信部としての無線モジュール等を備える。
補助記憶部としてのHDDやフラッシュメモリには、OS(「Operating System」の略)、アプリケーションプログラム、処理に必要なデータ等が記憶されている。端末2及びサーバ3のCPUは、補助記憶部からOSやアプリケーションプログラムを読み出して主記憶部に格納し、主記憶部にアクセスしながら、その他の機器を制御し、後述する処理を実行する。
端末2は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC(「Personal Computer」の略)、デスクトップPC等である。サーバ3は、例えば、データセンター等に配置されるサーバ用コンピュータであり、1台の筐体で実現されても良いし、複数台の筐体で実現されても良い。ネットワーク4は、例えば、インターネットやWAN(「Wide Area Network」の略)等である。
端末2の補助記憶部には、ウェブ閲覧ソフトのプログラムがインストールされる。また、サーバ3の補助記憶部には、質問回答システム1として提供するウェブアプリケーションのプログラムがインストールされるとともに、質問回答システム1に必要なデータベースが構築される。端末2は、ウェブ閲覧ソフトの機能によって、サーバ3が適用するウェブアプリケーションが利用可能となる。尚、端末2の補助記憶部には、ウェブ閲覧ソフトのプログラムに代えて、質問回答システム1専用のプログラムがインストールされても良い。
端末2は、音声入力部としてのマイクロフォン、音声出力部としてのスピーカを備え、受付部21がユーザからの質問文の入力を音声で受け付け、提示部22が質問回答パターンをユーザに音声で提示しても良い。以下では、受付部21は、入力部を介してユーザからの質問文を受け付け、提示部22は、質問回答パターンを表示部に表示することによってユーザに提示するものとして説明する。
上記の説明では、端末2が受付部21及び提示部22を備え、サーバ3が記憶部31、算出部32及び取得部33を備えるものとしたが、これに限られるものではない。例えば、端末2が受付部21、算出部32、取得部33及び提示部22を備え、サーバ3が記憶部31のみを備えても良い。また、質問回答システム1は、端末2とサーバ3によって構成されるものとしたが、スタンドアローン型として端末2とサーバ3の機能を1台で構成しても良い。以下では、質問回答システム1は、図1に示す端末2とサーバ3によって構成されるものとして説明する。
図2は、質問回答パターンデータ5(5a)の一例を示す図である。以下、包括的に示す場合は「質問回答パターンデータ5」と表記し、図2及び図7の例を具体的に示す場合は「質問回答パターンデータ5a」及び「質問回答パターンデータ5b」と表記する。
質問回答パターンデータ5は、サーバ3の記憶部31に記憶され、各々を一意に識別するシーケンス番号51と、質問文53とそれに対応する回答文54との組である質問回答パターンを含む。また、質問回答パターンデータ5は、回答文54が同一の質問回答パターン同士には同一のラベル52が付与される。例えば、図2に示す質問回答パターンデータ5aのシーケンス番号51が「1」のデータは、質問文53が「OSのUpdateの実行方法が知りたい」、回答文54が「コントロールパネルから〜」であり、ラベル52が「10001」である。また、例えば、図2に示す質問回答パターンデータ5aのシーケンス番号51が「2」及び「501」のデータは、回答文54が両方とも「http://xyzにアクセスし〜」であるから、ラベル52も同一の「10002」が付与されている。
図3は、質問回答システム1の処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すように、端末2の受付部21は、ユーザからの質問文の入力を受け付ける(ステップS1)。
図4は、質問文受付画面6の一例を示す図である。質問文受付画面6は、端末2の表示部に表示される画面であって、AI(「Artificial Intelligence」の略)による検索の選択を受け付けるためのAI検索選択ボタン61、キーワードによる検索の選択を受け付けるためのキーワード検索選択ボタン62、選択内容や入力内容の消去を受け付けるためのクリアボタン63、AIによる検索における質問文の入力を受け付けるための質問文入力テキストボックス64、AIによる検索の実行指示を受け付けるためのAI検索実行ボタン65等を有する。図4では、AI検索選択ボタン61が選択されている状態であることが「網掛け」によって図示されている。
ユーザが、端末2の入力部を介して、質問文入力テキストボックス64に質問文を入力し、AI検索実行ボタン65を押下すると、端末2の受付部21は、質問文の入力を受け付ける。図4に示す例では、受付部21は、質問文入力テキストボックス64に入力されている「OSのUpdateが止まってしまう」という文章を受付質問文として受け付ける。
図3の説明に戻る。次に、端末2が、ネットワーク4を介して、受付部21によって受け付けられた受付質問文をサーバ3に送信し、サーバ3が受付質問文を受信すると、サーバ3の算出部32は、受付質問文と、記憶部31に記憶されている複数の記憶質問文との類似度を算出する(ステップS2)。
算出部32は、受付質問文の形態素解析を行い、ベクトル化する。具体的には、算出部32は、受付質問文から助詞や助動詞等(例えば、「は」、「の」、「です」等)のストップワードの除去、単語の正規化、略語の原型変換を行い、ベクトル化する。同様に、算出部32は、複数の記憶質問文の形態素解析を行い、受付質問文と同一の次元数でベクトル化する。
そして、算出部32は、受付質問文がベクトル化された受付質問文ベクトルと、記憶質問文がベクトル化された記憶質問文ベクトルとの類似度を算出する。本実施の形態では、算出部32は、式(1)に従ってコサイン類似度を算出する。コサイン類似度の値が1に近いほど、お互いのベクトルが類似しており、コサイン類似度の値が0に近いほど、お互いのベクトルが類似していないことを意味する。
Figure 2021144397
図3の説明に戻る。次に、サーバ3の取得部33は、ステップS2において算出された類似度に基づいて、記憶部31から質問回答パターンを取得する(ステップS3)。本実施の形態では、取得部33は、ユーザが所望する内容と思われる順に精度良く質問回答パターンを取得するため、ステップS2において算出された類似度に対して補正を行い、補正類似度の高い順に記憶部31から質問回答パターンを取得する。
図5は、中間データ7及び取得データ8の一例を示す図である。図5は、図4に示す「OSのUpdateが止まってしまう」という文章を受付質問文とし、図2に示す質問回答パターンデータ5aの質問文53を記憶質問文として類似度が算出された例を示している。
図5(a)に示す中間データ7は、算出部32による類似度の算出結果及び取得部33による類似度の補正結果を含み、シーケンス番号71と、ラベル72と、類似度73と、補正類似度74と、を有する。図5(a)に示す中間データ7は、類似度73が高い順に整列されている。
取得部33は、類似度の高い方から所定の順位(例えば、上位100位)内に同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、類似度が最も高い質問回答パターンのみを記憶部31から取得する。これによって、ユーザに提示される回答文が同じ内容ばかりになることを回避し、異なる内容の複数の回答文をユーザに提示することができる。従って、ユーザは、1回の質問文の入力によって、様々な内容の回答文を確認できるので、別の質問文で再度検索を強いられることがなく、便利である。
例えば、図5(a)に示すシーケンス番号71が「2」と「501」の中間データ7は、ラベル72がともに「10002」である。図2の説明にて前述した通り、回答文が同一の質問回答パターン同士には同一のラベルが付与されることから、シーケンス番号71が「2」と「501」の中間データ7は、同一の回答文である。更に、類似度が1位及び2位であるから、類似度の高い方から所定の順位内に含まれる。そこで、取得部33は、これらの中で類似度が最も高いシーケンス番号71が「2」の質問回答パターンを取得対象とし、シーケンス番号71が「501」の質問回答パターンを取得対象としない。同様に、シーケンス番号71が「502」と「3」の中間データ7は、ラベル72がともに「10003」であり、類似度の高い方から所定の順位内に含まれるから、これらの中で類似度が最も高いシーケンス番号71が「502」の質問回答パターンを取得対象とし、シーケンス番号71が「3」の質問回答パターンを取得対象としない。
ここで、取得部33は、予め各質問回答パターンに付与され、記憶部31に記憶されているラベルを用いて、同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在するか否かを判定する。これによって、回答文同士を比較する必要がないので、判定処理を高速に実行することができる。
また、本実施の形態では、取得部33は、類似度の高い方から所定の順位内に同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、類似度が最も高い質問回答パターンの類似度にプラスの補正を行う。詳細は図3のステップS3の説明にて後述するが、過去にユーザが所望する内容であると判断された回答文は、受付部21によって受け付けられる受付質問文と合わせて新たな質問回答パターンとして記憶部31に記憶されている。従って、複数の質問回答パターンに共通して含まれる回答文は、新たに受付質問文を入力したユーザにとっても、所望する内容と判断する可能性が比較的高いと考えられる。そこで、このような質問回答パターンにプラスの補正を行うことによって、ユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く質問回答パターンを提示することが可能となる。
図5(a)に示すシーケンス番号71が「2」と「502」の中間データ7は、同一のラベル72の中で類似度が最も高いので、取得部33は、プラスの補正を行う。図5に示す例では、プラスの補正値を「0.03」としている。従って、シーケンス番号71が「2」の中間データ7は、「0.89」の類似度73に「0.03」をプラスし、補正類似度74が「0.92」となっている。また、シーケンス番号71が「502」の中間データ7は、「0.68」の類似度73に「0.03」をプラスし、補正類似度74が「0.71」となっている。
更に、取得部33は、プラスの補正を行う際、類似度の高い方から所定の順位内に同一の回答文を含む質問回答パターンの数に応じて、補正値を動的に変更しても良い。例えば、取得部33は、質問回答パターンの数に比例して補正値を動的に変更しても良いし、質問回答パターンの数を引数とする所定の補正関数(補正関数は1次関数に限定されない。)に基づいて補正値を動的に変更しても良い。これによって、過去に所望する内容であると判断したユーザの数を補正値に反映することができるので、ユーザが所望する内容と思われる順に、より精度良く質問回答パターンを提示することが可能となる。
また、本実施の形態では、取得部33は、類似度にプラスの補正を行う質問回答パターンを除いた他の全ての取得対象となる質問回答パターンの類似度にマイナスの補正を行う。前述の通り、過去にユーザが所望する内容であると判断された回答文は、受付部21によって受け付けられる受付質問文と合わせて新たな質問回答パターンとして記憶部31に記憶されている。従って、複数の質問回答パターンに共通して含まれていない回答文は、新たに受付質問文を入力したユーザにとって、所望する内容と判断する可能性が比較的低いと考えられる。そこで、このような質問回答パターンにマイナスの補正を行うことによって、ユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く質問回答パターンを提示することが可能となる。
図5(a)に示すシーケンス番号71が「4」と「1」の中間データ7は、同一のラベル72が他に存在しないので、取得部33は、マイナスの補正を行う。図5に示す例では、マイナスの補正値を「0.02」としている。従って、シーケンス番号71が「4」の中間データ7は、「0.72」の類似度73に「0.02」をマイナスし、補正類似度74が「0.70」となっている。また、シーケンス番号71が「1」の中間データ7は、「0.55」の類似度73に「0.02」をマイナスし、補正類似度74が「0.53」となっている。
図5(b)に示す取得データ8は、取得部33によって、図5(a)に示す中間データ7の補正類似度74の高い順に記憶部31から取得された結果であり、シーケンス番号81と、ラベル82と、補正類似度83と、質問文84と、回答文85と、を有する。質問文84及び回答文85が、ユーザに提示される質問回答パターンである。取得データ8には、同一のラベル82、すなわち同一の回答文85が複数含まれていない。そして、取得データ8は、受付部21によって受け付けられた「OSのUpdateが止まってしまう」という受付質問文に対する回答文として、ユーザが所望する内容と思われる順に整列されている。
図3の説明に戻る。次に、サーバ3が、ネットワーク4を介して、取得部33によって取得された質問回答パターンを端末2に送信し、端末2が質問回答パターンを受信すると、端末2の提示部22は、質問回答パターンを表示部に表示することによって、ユーザに提示する(ステップS4)。提示部22は、取得部33によって取得された順、すなわち補正類似度の高い順に質問回答パターンを表示部に表示する。
図6は、質問回答パターン提示画面の一例を示す図である。質問回答パターン提示画面9は、端末2の表示部に表示される画面であって、受付部21によって受け付けられた受付質問文を表示するための入力質問文表示項目91、補正類似度を表示するための類似度表示項目92a〜92d、質問回答パターンを表示するための質問回答パターン表示項目93a〜93d、受付質問文に最も適する回答文の選択を受け付けるための最適選択ボタン94a〜94d等を有する。入力質問文表示項目91の内容は、図4に示す質問文入力テキストボックス64と同様である。また、類似度表示項目92a〜92d及び質問回答パターン表示項目93a〜93dの内容は、図5(b)に示す取得データ8の補正類似度83、質問文84及び回答文85と同様である。
図3の説明に戻る。次に、端末2は、提示部22によって提示される回答文のうち、ステップS1において受付部21によって受け付けられた受付質問文(=図6に示す入力質問文表示項目91の内容)に最も適する回答文の選択を受け付けたか否か、すなわち最適選択ボタン94a〜94dのいずれかの押下を受け付けたか否か確認する(ステップS5)。
選択を受け付けた場合(ステップS5のYes)、端末2は、ネットワーク4を介して、ステップS1において受付部21によって受け付けられた受付質問文と、ステップS5において受付部21によって受け付けられた受付回答文をサーバ3に送信する。サーバ3が受付質問文及び受付回答文を受信すると、サーバ3の記憶部31は、受付質問文と受付回答文とを組とする質問回答パターンを新たに記憶する(ステップS6)。ここで、記憶部31は、回答文が同一の質問回答パターン同士には同一のラベルを付与して記憶する。すなわち、記憶部31は、受付回答文に対応する取得データ8のラベル82を付与して記憶する。選択を受け付けなかった場合(ステップS5のNo)や、ステップS6の後は、処理を終了する。
図7は、質問回答パターンデータ5(5b)の一例を示す図である。図7に示す質問回答パターンデータ5bは、図2に示す質問回答パターンデータ5aの内容に、シーケンス番号51が「1001」のデータが追加されている。図7に示す例では、端末2の受付部21は、図6に示す質問回答パターン提示画面9において、最適選択ボタン94aの選択を受け付け、サーバ3の記憶部31は、新たな質問回答パターンとして、質問文53が「OSのUpdateが止まってしまう」、回答文54が「http://xyzにアクセスし〜」の組に、「10002」のラベル52を付与して記憶している。
以上の通り、質問回答システム1によれば、記憶部31が、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶し、受付部21が、ユーザからの質問文の入力を受け付け、算出部32が、受付部21によって受け付けられた質問文と、記憶部31に記憶されている質問文との類似度を算出し、取得部33が、算出部32によって算出された類似度に基づいて、記憶部31から質問回答パターンを取得する。取得部33は、同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、類似度が最も高い質問回答パターンのみを記憶部31から取得し、提示部22は、取得部33によって取得される質問回答パターンを類似度が高い順にユーザに提示する。従って、質問回答システム1は、異なる内容の回答文をユーザが所望する内容と思われる順に提示することができる。
記憶部31に同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在する場合、類似度が一定の閾値以上の質問回答パターンを表示したり、類似度が高い順に所定の順位までの質問回答パターンを表示したりすると、結果的に、表示される回答文が同じ内容ばかりになってしまう。これでは、その同じ内容の回答文が所望の内容ではなかった場合、ユーザは別の質問文で再度検索を強いられることになり不便である。一方、質問回答システム1の取得部33は、同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、類似度が最も高い質問回答パターンのみを記憶部31から取得するので、ユーザは、1回の質問文の入力によって、異なる内容の回答文を複数確認できる。従って、別の質問文による再検索を強いられることがなく、便利である。
また、取得部33は、同一の回答文を含む質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、類似度が最も高い質問回答パターンの類似度にプラスの補正を行うとともに、類似度にプラスの補正を行う質問回答パターンを除いた他の全ての取得対象となる質問回答パターンの類似度にマイナスの補正を行い、補正された類似度の高い順に、記憶部31から質問回答パターンを取得する。従って、質問回答システム1は、回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る質問回答装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………質問回答システム
2………端末
3………サーバ
4………ネットワーク
5、5a、5b………質問回答パターンデータ
6………質問文受付画面
7………中間データ
8………取得データ
9………質問回答パターン提示画面
21………受付部
22………提出部
31………記憶部
32………算出部
33………取得部
前述した目的を達成するための第1の発明は、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、を備え、前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得し、前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンの前記類似度にプラスの補正を行い、補正された前記類似度の高い順に、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得することを特徴とする質問回答システムである。第1の発明によって、ユーザに提示される回答文が同じ内容ばかりになることを回避し、異なる内容の複数の回答文をユーザに提示することができる。従って、ユーザは、1回の質問文の入力によって、様々な内容の回答文を確認できるので、別の質問文による再検索を強いられることがなく、便利である。また、これによって、回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示することができる。
第1の発明における前記取得部は、プラスの補正を行う際、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンの数に応じて、補正値を動的に変更するようにしても良い。これによって、ユーザが所望する内容と思われる順に、より精度良く質問回答パターンを提示することが可能となる。
また、第1の発明における前記取得部は、前記類似度にプラスの補正を行う前記質問回答パターンを除いた他の全ての取得対象となる前記質問回答パターンの前記類似度にマイナスの補正を行うようにしても良い。これによって、回答文をユーザが所望する内容と思われる順に、精度良く提示することができる。
第2の発明は、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、を備え、前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得し、前記受付部は、前記提示部によって提示される前記回答文のうち、前記受付部によって受け付けられた前記質問文に最も適する前記回答文の選択を前記ユーザから受け付け、前記記憶部は、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記受付部によって受け付けられた前記回答文とを組とする前記質問回答パターンを新たに記憶する際、前記回答文が同一の前記質問回答パターン同士には同一のラベルを付与して記憶し、前記取得部は、前記ラベルを用いて同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在するか否かを判定することを特徴とする質問回答システムである。第2の発明によって、ユーザに提示される回答文が同じ内容ばかりになることを回避し、異なる内容の複数の回答文をユーザに提示することができる。従って、ユーザは、1回の質問文の入力によって、様々な内容の回答文を確認できるので、別の質問文による再検索を強いられることがなく、便利である。また、回答文同士を比較する必要がないので、判定処理を高速に実行することができる。
第3の発明は、コンピュータを、質問回答システムとして機能させるためのプログラムであって、前記質問回答システムは、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、を備え、前記取得部は、前記類似度の高い方から所定の順位内に同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得し、前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンの前記類似度にプラスの補正を行い、補正された前記類似度の高い順に、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得するように機能させるためのプログラムである。第3の発明のプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることによって、第1の発明の質問回答システムを構築することができる。
第4の発明は、コンピュータを、質問回答システムとして機能させるためのプログラムであって、前記質問回答システムは、質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、を備え、前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得し、前記受付部は、前記提示部によって提示される前記回答文のうち、前記受付部によって受け付けられた前記質問文に最も適する前記回答文の選択を前記ユーザから受け付け、前記記憶部は、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記受付部によって受け付けられた前記回答文とを組とする前記質問回答パターンを新たに記憶する際、前記回答文が同一の前記質問回答パターン同士には同一のラベルを付与して記憶し、前記取得部は、前記ラベルを用いて同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在するか否かを判定するように機能させるためのプログラムである。第4の発明のプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることによって、第2の発明の質問回答システムを構築することができる。

Claims (6)

  1. 質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、
    ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、
    前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、
    を備え、
    前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得する
    ことを特徴とする質問回答システム。
  2. 前記取得部は、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンの前記類似度にプラスの補正を行い、補正された前記類似度の高い順に、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の質問回答システム。
  3. 前記取得部は、プラスの補正を行う際、同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンの数に応じて、補正値を動的に変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の質問回答システム。
  4. 前記取得部は、前記類似度にプラスの補正を行う前記質問回答パターンを除いた他の全ての取得対象となる前記質問回答パターンの前記類似度にマイナスの補正を行う
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の質問回答システム。
  5. 前記受付部は、前記提示部によって提示される前記回答文のうち、前記受付部によって受け付けられた前記質問文に最も適する前記回答文の選択を前記ユーザから受け付け、
    前記記憶部は、前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記受付部によって受け付けられた前記回答文とを組とする前記質問回答パターンを新たに記憶する際、前記回答文が同一の前記質問回答パターン同士には同一のラベルを付与して記憶し、
    前記取得部は、前記ラベルを用いて同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の質問回答システム。
  6. コンピュータを、
    質問文とそれに対応する回答文との組である質問回答パターンを記憶する記憶部と、
    ユーザからの前記質問文の入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた前記質問文と、前記記憶部に記憶されている前記質問文との類似度を算出する算出部と、
    前記算出部によって算出された前記類似度に基づいて、前記記憶部から前記質問回答パターンを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記質問回答パターンを前記ユーザに提示する提示部と、
    を備え、
    前記取得部は、前記類似度の高い方から所定の順位内に同一の前記回答文を含む前記質問回答パターンが複数存在する場合、それらの中で、前記類似度が最も高い前記質問回答パターンのみを前記記憶部から取得する
    ように機能させるためのプログラム。
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