JP2021144246A - 現像カートリッジ - Google Patents
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Description
図1〜図5は、本発明の一例となる現像カートリッジ1の斜視図である。現像カートリッジ1は、電子写真方式の画像形成装置(例えば、レーザプリンタやLEDプリンタ)に用いられ、現像剤(例えば、トナー)を感光ドラムへ供給するユニットである。図1に示すように、本実施形態の現像カートリッジ1は、画像形成装置が有するドロアユニット90に対して装着される。現像カートリッジ1の交換時には、画像形成装置の前面からドロアユニット90が引き出される。そして、ドロアユニット90に設けられた4つのカートリッジ保持部91に、それぞれ現像カートリッジ1が装着される。4つのカートリッジ保持部91には、それぞれ、感光ドラムが設けられる。
ICチップアセンブリ60は、ケーシング10の第1外表面11に配置される。図6は、ICチップアセンブリ60の分解斜視図である。図7は、ICチップアセンブリ60を第1方向に直交する面で切断した断面図である。図2〜図7に示すように、ICチップアセンブリ60は、記憶媒体であるICチップ61と、ICチップ61を保持するホルダ62とを有する。ホルダ62は、ケーシング10の第1方向の側部において、第1カバー45に保持される。ICチップ61には、現像カートリッジ1に関する種々の情報が記録されている。ICチップ61は、電気的接触面611を有する。電気的接触面611は、導体である金属からなる。以下では、電気的接触面611と交差する方向(本実施形態では、電気的接触面611に対して垂直な方向)を「第3方向」と称する。ICチップ61は、ホルダ62の第3方向の外表面に固定される。
続いて、ドロアユニット90に対する現像カートリッジ1の装着時の動作について、説明する。図8〜図14は、ドロアユニット90の1つのカートリッジ保持部91に対して、現像カートリッジ1を装着するときの様子を示した図である。
現像カートリッジ1の装着後、ドロアユニット90は、現像ローラ30を一時的に感光ドラム92から引き離す、いわゆる「離間動作」を行うことができる。図2に示すように、現像カートリッジ1の第1カバー45は、第1方向に延びる第1柱状突起46を有する。また、図3に示すように、現像カートリッジ1の第2カバー54は、第1方向に延びる第2柱状突起55を有する。一方、図1に示すように、ドロアユニット9は、複数の押圧部材93を有する。押圧部材93は、各カートリッジ保持部91の第1方向の両側部に設けられている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
図16は、第1変形例の現像カートリッジ1Aの部分分解斜視図である。図16の例では、上記の実施形態と同様に、ICチップ61Aを保持するホルダ62Aの少なくとも一部が、第1カバー45Aに覆われる。ただし、図16の例では、第1カバー45Aがボス451aA,451bAを有する。ボス451aAとボス451bAとは、第2方向に並ぶ。また、ボス451aA,451bAは、それぞれ、第1カバー45Aからケーシング10Aへ向けて、第1方向に延びる。一方、ホルダ62Aは、第1方向に貫通する1つの貫通孔621Aを有する。ボス451aA,451bAは、いずれも、貫通孔621Aに挿入される。
図18は、第2変形例の現像カートリッジ1Bの部分斜視図である。図18の例では、ICチップ61Bの電気的接触面611Bが、第1方向に向けられている。したがって、電気的接触面611Bに直交する第3方向と、第1方向とが、同方向となる。また、図18の例では、ケーシング10BとICチップアセンブリ60Bとの間に、柱状弾性体63Bが設けられている。柱状弾性体63Bには、例えば、第3方向に延びるコイルばねが用いられる。柱状弾性体63Bの第1方向の一端は、ICチップアセンブリ60Bのホルダ62Bに固定される。柱状弾性体63Bの第1方向の他端は、ケーシング10Bの第1外表面に固定される。すなわち、ケーシング10BとICチップアセンブリ60Bとが、柱状弾性体63Bによって連結されている。
図24は、第3変形例の現像カートリッジ1Cの斜視図である。図24の例では、ICチップアセンブリ60Cが、ICチップ61C、ホルダ62C、シャフト部66C、およびレバー67Cを有する。シャフト部66Cは、第1カバー45Cの内部において、第2方向に延びる。シャフト部66Cの第2方向の一端は、ホルダ62Cに、相対回転不能に接続される。シャフト部66Cの第2方向の他端は、第1カバー45Cの外部に配置されたレバー67Cに、相対回転不能に接続される。したがって、図24の破線矢印のように、シャフト部66Cを中心としてレバー67Cを回転させると、シャフト部66Cおよびホルダ62Cも、シャフト部66Cを中心として回転する。これにより、ホルダ62Cの第3方向の位置が変化する。
図28は、第4変形例の現像カートリッジの、第1カバー45DおよびICチップアセンブリ60Dの分解斜視図である。図29は、第1カバー45DおよびICチップアセンブリ60Dの断面図である。図28および図29の例では、ICチップ61Dの電気的接触面611Dが、第1方向に向けられている。したがって、電気的接触面611Dに直交する第3方向と、第1方向とが、同方向となる。
図31は、第5変形例の現像カートリッジ1Eの部分斜視図である。図31の例では、ICチップ61Eを保持するホルダ62Eが、環状に延び、その端部同士が接続された板状の部材からなる。ホルダ62Eの材料には、例えば、可撓性を有する樹脂が用いられる。このため、図31の例では、ホルダ62E自体が第3方向に伸縮可能な弾性体となる。このようにすれば、ホルダ62Eの第3方向の両端部の間の距離を、変化させることができる。したがって、ドロアユニットに現像カートリッジ1Eを挿入するときに、ICチップ61Eの電気的接触面611Eが擦れることを抑制できる。
図33は、第6変形例の現像カートリッジ1Fおよびドラムカートリッジ80Fの斜視図である。図33の現像カートリッジ1Fは、ケーシング10F、現像ローラ30F、ICチップアセンブリ60F、および第1カバー45Fを備える。図33の例では、現像カートリッジ1Fが、ドロアユニットではなく、ドラムカートリッジ80Fに対して装着される。ドラムカートリッジ80Fは、1つの現像カートリッジ1Fを保持する1つの現像カートリッジ保持部81Fを有する。現像カートリッジ保持部81Fには、感光ドラム82Fが設けられている。現像カートリッジ1Fがドラムカートリッジ80Fに装着されると、現像カートリッジ1Fの現像ローラ30Fが、感光ドラム82Fに接触する。
上記の実施形態では、ホルダの外表面に、電気的接触面を有するICチップが固定されていた。しかしながら、ホルダの外表面には、電気コネクタと接触する電気的接触面のみを固定し、ICチップの電気的接触面以外の部分は、現像カートリッジの他の箇所に配置されていてもよい。
10,10A,10B,10C,10E,10F ケーシング
11 第1外表面
12 第2外表面
13 現像剤室
14 開口部
20 アジテータ
21 アジテータシャフト
22 撹拌羽根
30,30F 現像ローラ
31 ローラ本体
32 ローラシャフト
40 第1ギア部
41 カップリング
42 現像ギア
43 アイドルギア
44 第1アジテータギア
45,45A,45B,45C,45D,45E,45F 第1カバー
50 第2ギア部
51 第2アジテータギア
52 検知ギア
53 導電部材
54 第2カバー
60,60A,60B,60C,60D,60E,60F ICチップアセンブリ
61,61A,61B,61C,61D,61E,61F ICチップ
62,62A,62B,62C,62D,62E,62F ホルダ
63B 柱状弾性体
63D ジョイント部材
66C シャフト部
67C レバー
71,71F 第1ホルダ部材
72,72F 第2ホルダ部材
73,73F コイルばね
74A ホルダ部材
75A 板ばね
80F ドラムカートリッジ
81F 現像カートリッジ保持部
82F 感光ドラム
90,90B ドロアユニット
91 カートリッジ保持部
92 感光ドラム
100F 画像形成装置
101F ドラムカートリッジ保持部
102F 電気コネクタ
451,451F 貫通孔
451aA,451bA,451aE,451bE ボス
611,611A,611B,611C,611D,611E,611F 電気的接触面
620,620A 保持面
621,621F ボス
621A,621E 貫通孔
631D 固定部
632D アーム
633D 球状部
710,740A 第1端部
711 第1表面
712 第2表面
713a,713b 第3表面
720,750A 第2端部
910 挿入口
911 第1ガイドプレート
912 第2ガイドプレート
913,913B,913C 電気コネクタ
914 ガイド突起
Claims (44)
- 現像剤を内部に収容する筐体と、
第1方向に延びる軸について回転可能な現像ローラであって、前記筐体の第2方向における一方側に位置する現像ローラと、
電気的接触面を有する記憶媒体と、
前記筐体に対して、第1位置と第2位置との間で前記第2方向に、前記電気的接触面と共に移動可能なホルダであって、前記ホルダの外表面に前記電気的接触面が位置するホルダと、
を備えることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1に記載の現像カートリッジであって、
前記電気的接触面は、前記電気的接触面と交差する第3方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジであって、
前記外表面は、前記電気的接触面と交差する第3方向に位置し、
前記外表面は、前記第3方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項3に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、
前記第3方向における第1端部であって、前記外表面を有する第1端部と、
前記第1端部から前記第3方向に離れた第2端部と、
を備え、
前記第1端部は、前記第2端部に対して、前記第3方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項4に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、
前記第1端部と前記第2端部との間に位置する弾性部材であって、第1状態と第2状態との間で前記第3方向に伸縮可能な弾性部材を備え、
前記第1状態における前記弾性部材の前記第3方向の長さは、前記第2状態における前記弾性部材の前記第3方向の長さよりも長いことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項5に記載の現像カートリッジであって、
前記弾性部材が前記第2状態のとき、前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に、移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項6に記載の現像カートリッジであって、
前記現像カートリッジが画像形成装置に取り付けられるときに、前記弾性部材が前記第1状態から前記第2状態となり、
前記弾性部材が前記第2状態のときに前記電気的接触面が前記画像形成装置の電気コネクタと接触し、
前記ホルダは、前記弾性部材が前記第2状態のときに、前記筐体に対して、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項3に記載の現像カートリッジであって、
第1状態と第2状態との間で前記第3方向に伸縮可能な弾性部材であって、前記外表面と共に移動可能な弾性部材をさらに備え、
前記第1状態における前記弾性部材の前記第3方向の長さは、前記第2状態における前記弾性部材の前記第3方向の長さよりも長いことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項8に記載の現像カートリッジであって、
前記弾性部材が前記第2状態のとき、前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に、移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項9に記載の現像カートリッジであって、
前記現像カートリッジが画像形成装置に取り付けられるときに、前記弾性部材が前記第1状態から前記第2状態となり、
前記弾性部材が前記第2状態のときに、前記電気的接触面が前記画像形成装置の電気コネクタと接触し、
前記ホルダは、前記弾性部材が前記第2状態のときに、前記筐体に対して、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項5から請求項10のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記第2状態における前記弾性部材の前記第3方向の長さは、前記弾性部材の自然長よりも短いことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項5から請求項11のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記弾性部材は、ばねであることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項12に記載の現像カートリッジであって、
前記ばねは、コイルばねであることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項4に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記第3方向における前記第1端部と前記第2端部との間の距離が第1距離である離間状態と、前記第3方向における前記第1端部と前記第2端部との間の距離が第1距離よりも短い第2距離である近接状態と、を有し、
前記ホルダが前記近接状態のとき、前記ホルダは、前記第1端部と前記第2端部とが互いに離れる方向へ付勢されていることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項14に記載の現像カートリッジであって、
前記弾性部材が前記第2状態のとき、前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に、移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項15に記載の現像カートリッジであって、
前記現像カートリッジが画像形成装置に取り付けられるときに、前記ホルダが前記離間状態から前記近接状態となり、
前記ホルダが前記近接状態のときに前記電気的接触面が前記画像形成装置の電気コネクタと接触し、
前記ホルダが前記近接状態のときに、前記ホルダは、前記筐体に対して、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項4に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記第3方向に伸縮可能な弾性体であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記筐体の前記第1方向の側部に配置されることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項18に記載の現像カートリッジであって、
前記筐体の前記第1方向の前記側部に位置するホルダカバーであって、前記ホルダの少なくとも一部を覆うホルダカバー
をさらに備え、
前記ホルダカバーは、第1凹部または第1貫通孔を有し、
前記ホルダは、前記第1方向に延び、前記第1凹部または前記第1貫通孔の内部に挿入される第1ボスをさらに備え、
前記筐体に対して前記ホルダが前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に移動するときに、前記第1ボスは、前記第1凹部または前記第1貫通孔の内部において前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項19に記載の現像カートリッジであって、
前記第1凹部または前記第1貫通孔の前記第2方向の大きさは、前記第1ボスの前記第2方向の大きさよりも大きいことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項19または請求項20に記載の現像カートリッジであって、
前記筐体の前記第1方向の側部は、第2凹部または第2貫通孔を有し、
前記ホルダは、前記第1方向に延び、前記ホルダに対して、前記第1ボスとは反対側に位置する第2ボスであって、前記第2凹部または前記第2貫通孔の内部に挿入される第2ボスをさらに備え、
前記筐体に対して前記ホルダが前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に移動するときに、前記第2ボスは、前記第2凹部または前記第2貫通孔の内部において前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項21に記載の現像カートリッジであって、
前記第2凹部または前記第2貫通孔の前記第2方向の大きさは、前記第2ボスの前記第2方向の大きさよりも大きいことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項19から請求項22のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、さらに、前記筐体に対して、第3位置と第4位置との間で前記第3方向に移動可能であり、
前記ホルダが前記第3位置と前記第4位置との間で前記第3方向に移動するときに、前記第1ボスは、前記第1凹部内または前記第1貫通孔内において前記第3方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項23に記載の現像カートリッジであって、
前記第1凹部または前記第1貫通孔の前記第3方向の大きさは、前記第1ボスの前記第3方向の大きさよりも大きいことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項23または請求項24に記載の現像カートリッジであって、
前記筐体の前記第1方向の側部は、第2凹部または第2貫通孔を有し、
前記ホルダは、前記第1方向に延び、前記ホルダに対して、前記第1ボスとは反対側に位置する第2ボスであって、前記第2凹部または前記第2貫通孔の内部に挿入される第2ボスをさらに備え、
前記ホルダは、さらに、前記筐体に対して、第3位置と第4位置との間で前記第3方向に移動可能であり、
前記筐体に対して前記ホルダが前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に移動するときに、前記第2ボスは、前記第2凹部または前記第2貫通孔の内部において前記第2方向に移動可能であり、
前記ホルダが前記第3位置と前記第4位置との間で前記第3方向に移動するときに、前記第2ボスは、前記第2凹部内または前記第2貫通孔内において前記第3方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項25に記載の現像カートリッジであって、
前記第1凹部または前記第1貫通孔の前記第3方向の大きさは、前記第1ボスの前記第3方向の大きさよりも大きく、
前記第2凹部または前記第2貫通孔の前記第3方向の大きさは、前記第2ボスの前記第3方向の大きさよりも大きいことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項18に記載の現像カートリッジであって、
前記筐体は、
前記筐体の前記第1方向の前記側部に位置するホルダカバーであって、前記ホルダの少なくとも一部を覆うホルダカバーと、
前記第1方向に延びるボスであって、前記側部と前記ホルダカバーとの間に位置するボスと、
をさらに備え、
前記ホルダは、前記ボスが挿入される凹部または貫通孔をさらに有し、
前記ホルダが前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2方向に移動するときに、前記ボスは、前記凹部または前記貫通孔の内部において前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項27に記載の現像カートリッジであって、
前記凹部または前記貫通孔の前記第2方向の長さは、前記ボスの前記第2方向の長さよりも長いことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項27または請求項28に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、さらに、前記筐体に対して、第3位置と第4位置との間で前記第3方向に移動可能であり、
前記ホルダが前記第3位置と前記第4位置との間で前記第3方向に移動するときに、前記ボスは、前記凹部内または前記貫通孔内において前記第3方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項29に記載の現像カートリッジであって、
前記凹部または前記貫通孔の前記第3方向の大きさは、前記ボスの前記第3方向の大きさよりも大きいことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項27から請求項30のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダカバーは、前記ボスを備えることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項27から請求項30のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記側部は、前記ボスを備えることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記筐体と前記ホルダとの間において、前記第3方向に延びる弾性体
をさらに備え、
前記弾性体の前記第3方向の一端が、前記ホルダに接続され、
前記弾性体の前記第3方向の他端が、前記筐体に接続され、
前記弾性体の前記一端が、前記他端に対して、前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記筐体と前記ホルダとの間において、前記第3方向に延びるアーム
をさらに備え、
前記アームの前記第3方向の一端が、前記筐体に対して回転可能に接続され、
前記アームの前記第3方向の他端が、前記ホルダに対して回転可能に接続され、
前記アームの前記他端が、前記アームの一端に対して前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
レバーをさらに備え、
前記レバーの動作に応じて、前記ホルダは、前記第3方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項35のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記記憶媒体と共に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項36のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記外表面に前記電気的接触面を保持することを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項37のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記記憶媒体は、前記ホルダの外表面に位置することを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項38に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記外表面に前記記憶媒体を保持することを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項39のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記外表面は、前記電気的接触面と交差する第3方向に位置することを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項40のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記現像ローラは、前記筐体の中央よりも前記第2方向において一方側に位置することを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項41のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記第2方向は、前記第1方向に交差することを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項42に記載の現像カートリッジであって、
前記第2方向は、前記第1方向に直交することを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項38または請求項39のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記記憶媒体は、前記電気的接触面を有することを特徴とする現像カートリッジ。
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