JP2021143663A - ブローバイガス処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブローバイガス中の水分等に起因する白煙の排出を抑制できるブローバイガス処理装置を提供する。【解決手段】内燃機関1のブローバイガス処理装置100であって、ブローバイガスを大気開放するための大気開放通路10と、ブローバイガスを吸気通路3に還流させるための還流通路20と、ブローバイガスを何れか一方に供給する切替弁30と、排気スロットル弁41,42と、制御ユニット50と、を備え、制御ユニット50により排気スロットル弁41,42が閉弁されているとき、切替弁30が、ブローバイガスを還流通路20に供給するよう切り替えられる。【選択図】図1
Description
本開示は、ブローバイガス処理装置に関する。
内燃機関においては、ピストンとシリンダの隙間からクランクケース内に漏出したブローバイガスを、ブローバイガス通路から大気に放出するブローバイガス処理装置が公知である。
しかしながら、上記のブローバイガス処理装置では、ブローバイガス中の水分やオイルに起因して、ブローバイガス通路から白煙が排出される場合がある。この場合、その白煙の原因が、内燃機関の異常であると誤認される可能性があり、不必要な整備につながる虞がある。
他方、本出願の発明者は、特定の運転条件のときに、白煙が発生し易い傾向があることを新たに発見した。
そこで、本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、ブローバイガス中の水分等に起因する白煙の排出を抑制できるブローバイガス処理装置を提供することにある。
本開示の一の態様によれば、内燃機関のブローバイガス処理装置であって、ブローバイガスを大気開放するための大気開放通路と、ブローバイガスを吸気通路に還流させるための還流通路と、ブローバイガスを前記大気開放通路及び前記還流通路の何れか一方に供給するよう切替可能な切替弁と、前記内燃機関の排気通路に設けられた排気スロットル弁と、前記内燃機関及び前記排気スロットル弁を制御するように構成された制御ユニットと、を備え、前記制御ユニットにより前記排気スロットル弁が閉弁されているとき、前記切替弁が、ブローバイガスを前記還流通路に供給するよう切り替えられることを特徴とするブローバイガス処理装置が提供される。
好ましくは、制御ユニットにより前記内燃機関がアイドル制御されているとき、前記切替弁が、ブローバイガスを前記還流通路に供給するよう切り替えられる。
また、前記制御ユニットは、暖機促進制御中に前記排気スロットル弁を閉弁する。
また、前記制御ユニットは、フィルタ再生制御中に、前記排気スロットル弁を閉弁する。
また、前記内燃機関の吸気通路に設けられた吸気スロットル弁を更に備え、前記制御ユニットは、前記排気スロットル弁の閉弁中に前記吸気スロットル弁を閉弁し、前記切替弁は、前記吸気スロットル弁の閉弁により生成された吸気負圧により、ブローバイガスを前記還流通路に供給するよう切り替えられる。
また、前記切替弁は、前記制御ユニットにより切り替えられる電磁弁により構成される。
本開示のブローバイガス処理装置によれば、ブローバイガス中の水分等に起因する白煙の排出を抑制できる。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお、本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。また、図中に示す上下前後左右の各方向は、説明の便宜上定められたものに過ぎないが、内燃機関1を搭載した車両(不図示)の各方向と一致する。
(1)第1実施形態
先ず、図1を参照して、第1実施形態の内燃機関1の全体構成を説明する。図中において、白抜き矢印Aは、吸気の流れを示し、網掛け矢印Gは、排気の流れを示す。
先ず、図1を参照して、第1実施形態の内燃機関1の全体構成を説明する。図中において、白抜き矢印Aは、吸気の流れを示し、網掛け矢印Gは、排気の流れを示す。
図1に示すように、内燃機関1は、車両に搭載された多気筒の圧縮着火式内燃機関、例えばディーゼルエンジンである。車両は、トラック等の大型車両である。しかしながら、車両及び内燃機関1の種類、形式、用途等に特に限定はなく、例えば車両は、乗用車等の小型車両であっても良いし、内燃機関1は、ガソリンエンジン等の火花点火式内燃機関であっても良い。
内燃機関1は、エンジン本体2と、吸気通路3と、排気通路4と、ターボチャージャ5と、後処理ユニット6と、制御ユニットとしての電子制御ユニット(ECU)50と、を備える。
図示しないが、エンジン本体2は、シリンダヘッド、シリンダブロック、クランクケース、ヘッドカバー等の構造部品と、その内部に収容されたピストン、クランクシャフト、動弁機構等の可動部品と、含む。符号2aは、各シリンダの燃焼室内に燃料を噴射するための筒内インジェクタである。
吸気通路3は、エンジン本体2(特に、シリンダヘッド)に接続された吸気マニホールド3aと、吸気マニホールド3aの上流端に接続された吸気管3bと、により主に画成される。
吸気マニホールド3aは、吸気管3bから送られてきた吸気を各シリンダの吸気ポートに分配供給する。
吸気管3bには、上流側から順に、エアクリーナ3c、ターボチャージャ5のコンプレッサ5C、インタークーラ3d、及び、吸気スロットル弁40が設けられる。
吸気スロットル弁40は、吸気管3bを流れる吸気量を調整する電子制御式の流量調整弁(バタフライ弁)であり、ECU50に電気的に接続される。
排気通路4は、エンジン本体2(特に、シリンダヘッド)に接続された排気マニホールド4aと、排気マニホールド4aの下流側に配置された排気管4bと、により主に画成される。
排気マニホールド4aは、各シリンダの排気ポートから送られてきた排気を集合させる。排気マニホールド4aと排気管4bの間には、ターボチャージャ5のタービン5Tが設けられる。
排気管4bには、上流側から順に、第1排気スロットル弁41、後処理ユニット6、及び第2排気スロットル弁42が設けられる。
排気スロットル弁41,42は、排気管4bを流れる排気量を調整する電子制御式の流量調整弁(バタフライ弁)であり、ECU50に電気的に接続される。なお、第1排気スロットル弁41は、排気ブレーキ弁であり、車両制動時に排気管4bを略全閉に閉止して排気の流量を抑制し、エンジンブレーキ力を増加させるために用いられる。
後処理ユニット6は、排気管内インジェクタ6aと、触媒ケーシング6bと、触媒ケーシング6b内に設けられた、ディーゼル酸化触媒(DOC)6c、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)6d及び差圧センサS1と、を備える。
排気管内インジェクタ6aは、第1排気スロットル弁41と触媒ケーシング6bとの間に位置する排気管4bに設けられ、排気管4b内に燃料を噴射するように構成される。また、排気管内インジェクタ6aは、電磁弁であり、ECU50に電気的に接続される。
触媒ケーシング6bは、管状に形成され、上流側から順に、DOC6c及びDPF6dを収容する。
DOC6cは、排気中の未燃成分、特に、排気管内インジェクタ6aから噴射された燃料に含まれる炭化水素HC及び一酸化炭素COを酸化して浄化すると共に、その酸化熱で排気を昇温する。
DPF6dは、排気中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集する。また、DPF6dに堆積されたPMは、DOC6cで昇温された排気によって燃焼除去される。
差圧センサS1は、DPF6dの前後の位置に設けられ、DPF6dの前後の差圧を検出するために用いられる。
ECU50は、車両に搭載された電子制御装置またはコントローラからなり、CPU、ROM、RAM、記憶装置及び入出力ポート等を備える。
センサ類として、ECU50には、差圧センサS1、アクセル開度を検出するためのアクセル開度センサS2、エンジン回転速度を検出するためのエンジン回転センサS3、及びエンジン冷却水の温度を検出するための水温センサS4が電気的に接続される。
ECU50は、内燃機関1及びスロットル弁40〜42を制御するように構成される。第1実施形態のECU50は、主に、以下のアイドル制御、暖機促進制御、及びフィルタ再生制御を実行する。
(アイドル制御)
ECU50は、所定のアイドル制御実行条件が成立しているときに、アイドル制御を実行する。アイドル制御は、エンジン回転センサS3の検出値が所定の目標アイドル回転速度NiTとなるように、筒内インジェクタ2aからの燃料噴射量をフィードバック制御する制御である。
ECU50は、所定のアイドル制御実行条件が成立しているときに、アイドル制御を実行する。アイドル制御は、エンジン回転センサS3の検出値が所定の目標アイドル回転速度NiTとなるように、筒内インジェクタ2aからの燃料噴射量をフィードバック制御する制御である。
ECU50は、アクセル開度センサS2の検出値が、アクセル全閉相当の0%で、かつ、エンジン回転センサS3の検出値が、目標アイドル回転速度NiTよりも高い所定のアイドル回転速度(Ni>NiT)以下の状態であるとき、アイドル制御の実行条件が成立していると判定し、そうでないとき、アイドル制御の実行条件が成立していないと判定する。
(暖機促進制御)
ECU50は、運転者によって暖機促進スイッチ(不図示)が押されたとき、暖機促進制御を実行する。暖機促進制御は、内燃機関1の始動直後のアイドル運転時に、内燃機関1の暖機を促進させる制御である。
ECU50は、運転者によって暖機促進スイッチ(不図示)が押されたとき、暖機促進制御を実行する。暖機促進制御は、内燃機関1の始動直後のアイドル運転時に、内燃機関1の暖機を促進させる制御である。
暖機促進制御は、暖機促進スイッチが押されてから、水温センサS4の検出値が所定の暖機完了温度以上になるまで実行される。
ECU50は、暖機促進制御中に第1排気スロットル弁41及び吸気スロットル弁40を閉弁(全閉)する。ここでいう「全閉」は、流路が完全に閉塞しない程度に閉じた状態を意味する(以下、同様)。これにより、内燃機関1の負荷が上昇し、エンジン回転速度が低下すると、ECU50は、上記のアイドル制御に従って、筒内インジェクタ2aからの燃料噴射量を増加させる。その結果、暖機を促進できる。なお、ECU50は、暖機促進制御中、第1排気スロットル弁41に加えて、或いはこれに代えて、第2排気スロットル弁42を閉弁しても良い。
一方、ECU50は、暖機促進制御中でないとき、第1排気スロットル弁41及び吸気スロットル弁40を開弁(全開)する。
(フィルタ再生制御)
ECU50は、DPF6dのPM堆積量が所定量に達したとき、または、運転者によって再生スイッチ(不図示)が押されたとき、フィルタ再生制御を実行する。フィルタ再生制御は、排気管内インジェクタ6aから燃料を噴射させて、DOC6cから高温の排気をDPF6dに流入させることで、DPF6dに堆積したPMを燃焼除去する制御である。なお、ECU50は、排気管内インジェクタ6aに加えて、或いはこれに代えて、筒内インジェクタ2aからのポスト噴射を実行しても良い。
ECU50は、DPF6dのPM堆積量が所定量に達したとき、または、運転者によって再生スイッチ(不図示)が押されたとき、フィルタ再生制御を実行する。フィルタ再生制御は、排気管内インジェクタ6aから燃料を噴射させて、DOC6cから高温の排気をDPF6dに流入させることで、DPF6dに堆積したPMを燃焼除去する制御である。なお、ECU50は、排気管内インジェクタ6aに加えて、或いはこれに代えて、筒内インジェクタ2aからのポスト噴射を実行しても良い。
ECU50は、差圧センサS1の検出値が所定値以上のとき、PM堆積量が所定量に達したと判定し、そうでないとき、PM堆積量が所定量に達していないと判定する。なお、ECU50は、差圧センサS1の検出値に加えて、或いはこれに代えて、前回のフィルタ再生終了時からの車両の走行距離が所定距離に達したときに、PM堆積量が所定量に達したと判定しても良い。
フィルタ再生制御は、所定の時間に亘って行われる。また、ECU50は、フィルタ再生が十分でないときに、警告ランプ(不図示)を点灯させ、運転者に再生スイッチを押すことを促す(再生要求)。
また、ECU50は、アイドル制御中かつフィルタ再生制御中に、第2排気スロットル弁42及び吸気スロットル弁40を閉弁(全閉)する。この閉弁は、内燃機関1の負荷を上昇させて、筒内インジェクタ2aからの燃料噴射量を増加させることで、DPF6dに流入する排気を昇温する目的で行われる。これにより、排気の温度が低下するアイドル運転時でも、フィルタ再生を促進できる。なお、ECU50は、第2排気スロットル弁42に加えて、或いはこれに代えて、第1排気スロットル弁41を閉弁しても良い。
一方、ECU50は、アイドル制御中かつフィルタ再生制御中でないときは、第2排気スロットル弁42及び吸気スロットル弁40を開弁(全開)する。
図2を参照して、ECU50における制御ルーチンを説明する。図示するルーチンは、所定の演算周期(例えば、10msec)毎に繰り返し実行される。
ECU50は、ステップS101において、アクセル開度センサS2で検出されたアクセル開度Ac、及びエンジン回転センサS3で検出されたエンジン回転速度Nを取得し、ステップS102に進む。
ECU50は、ステップS102において、アクセル開度Acが0%(Ac=0%)であるか否かを判定する。ステップS102において、Ac=0%である(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS103に進み、エンジン回転速度Nが所定のアイドル回転数Ni以下(N≦Ni)であるか否かを判定する。
ステップS103において、N≦Niである(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS104に進む。ステップS102及びステップS103での判定がいずれもYESの場合、アイドル制御の実行条件が成立したものと判定されたことになる。
ECU50は、ステップS104において、アイドル制御を実行し、ステップS105に進み、暖機促進制御中であるか否かを判定する。
ステップS105において、暖機促進制御中である(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS106に進み、フィルタ再生制御中であるか否かを判定する。
ステップS106において、フィルタ再生制御中である(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS107に進み、スロットル弁40〜42を全て閉弁する制御を実行し、リターンする。
一方、ステップS106において、フィルタ再生制御中でない(NO)と判定されると、ECU50は、ステップS108に進み、吸気スロットル弁40及び第1排気スロットル弁41を閉弁し、かつ第2排気スロットル弁42を開弁する制御を実行し、リターンする。
他方、ステップS105において、暖機促進制御中でない(NO)と判定されると、ECU50は、ステップS109に進み、フィルタ再生制御中であるか否かを判定する。
ステップS109において、フィルタ再生制御中である(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS110に進み、吸気スロットル弁40及び第2排気スロットル弁42を閉弁し、かつ第1排気スロットル弁41を開弁する制御を実行し、リターンする。
一方、ステップS109において、フィルタ再生制御中でない(NO)と判定されると、ECU50は、ステップS111に進み、スロットル弁40〜42を全て開弁する制御を実行し、リターンする。
また、ステップS102において、Ac=0%でない(NO)と判定され、または、ステップS103において、N≦Niでない(NO)と判定されると、ECU50は、ステップS111に進み、スロットル弁40〜42を全て開弁する制御を実行し、リターンする。
次に、図1〜図4を参照して、第1実施形態のブローバイガス処理装置100の構成を説明する。図1中、黒塗り矢印Bは、ブローバイガスの流れを示す。
周知のように、ブローバイガスは、シリンダとピストンとの隙間からクランクケース内に漏れ出たガスである。エンジン本体2の内部には、ブローバイガスが流れるエンジン内通路7が設けられる。
エンジン内通路7は、クランクケース内からシリンダブロック及びシリンダヘッドの内部を通過してヘッドカバー内に延びる。エンジン内通路7の出口には、エンジン本体2の外部に露出されたブローバイガス管8が接続される。
ブローバイガス管8は、ゴム等の樹脂材料で形成される。ブローバイガス管8には、オイルセパレータ9が設けられる。また、ブローバイガス管8の下流端は、後述する切替弁30の入口30aに接続される。
オイルセパレータ9は、フィルタエレメント(不図示)を内蔵し、ブローバイガスからオイルを除去するように構成される。但し、オイルセパレータ9の種類は、任意であって良く、例えば、フィルタエレメントを有しない遠心分離式のオイルセパレータであっても良い。
ところで、図示しないが、一般的なブローバイガス処理装置としては、ブローバイガス通路からブローバイガスを大気に放出する装置が公知である。例えば、このようなブローバイガス処理装置では、図1に示したようなブローバイガス管8の下流端が大気開放されている。
しかしながら、このようなブローバイガス処理装置では、ブローバイガス中の水分や、オイルセパレータで除去し切れなかったオイルに起因して、ブローバイガス管から白煙が排出される場合がある。この場合、その白煙の原因が、内燃機関の異常であると誤認される可能性があり、不必要な整備につながる虞がある。
他方、本出願人は、内燃機関がアイドル制御され、かつ排気スロットル弁が閉弁されているときに、ブローバイガス中の水分等に起因して、白煙が発生し易い傾向があることを新たに発見した。
その原因は、このような状態では、内燃機関の負荷が上昇して、筒内インジェクタからの燃料噴射量が増加する一方、排気が下流側に流れ難くなるので、ブローバイガスが増加し、また、ブローバイガス中の水分が多くなるためであると考えられる。
そこで、第1実施形態のブローバイガス処理装置100は、このように白煙が発生し易い条件下において、ブローバイガスの大気への放出を抑制できるようにした。
ブローバイガス処理装置100は、ブローバイガスを大気開放するための大気開放通路としての大気開放管10と、ブローバイガスを吸気通路3に還流させるための還流通路としての還流管20と、を備える。また、ブローバイガス処理装置100は、ブローバイガスを大気開放管10及び還流管20の何れか一方に供給するよう切替可能な切替弁30と、上述したスロットル弁40〜42及びECU50と、を備える。
大気開放管10は、ゴム等の樹脂材料で形成される。大気開放管10の下流端は、大気開放される。一方、大気開放管10の上流端は、切替弁30の開放側出口30bに接続される。
還流管20は、ゴム等の樹脂材料で形成される。還流管20の下流端は、エアクリーナ3cとコンプレッサ5Cとの間に位置する吸気管3bに接続される。一方、還流管20の上流端は、切替弁30の還流側出口30cに接続される。
切替弁30は、ECU50により内燃機関1がアイドル制御され、かつ第1及び第2排気スロットル弁41,42の少なくとも一方が閉弁されているとき、ブローバイガスを還流管20に供給するよう切り替えられる。
また、第1実施形態の切替弁30は、機械式のスプール弁であり、吸気スロットル弁40の閉弁により生成された吸気負圧Pにより、ブローバイガスを還流管20に供給するよう切り替えられる。
具体的には、図3及び図4に示すように、切替弁30は、スリーブ31と、スリーブ31内に設けられたスプール32及びバネ部材33と、吸気管3bから吸気負圧Pを取り出すための負圧管34と、を備える。なお、図中では、スプール32以外の構成を断面で表す。
スリーブ31は、左右方向に延びる円筒状の部材である。スリーブ31の左右方向の中央部分には、右側から順に、開放側出口30b、入口30a、及び還流側出口30cが形成される。
入口30aは、スリーブ31から前方に突出した管状に形成され、ブローバイガス管8の下流端の内側に嵌合されて接続される。開放側出口30bは、スリーブ31から後方に突出した管状に形成され、大気開放管10の上流端の内側に嵌合されて接続される。還流側出口30cは、スリーブ31から後方に突出した管状に形成され、還流管20の上流端の内側に嵌合されて接続される。
スリーブ31の左端には、開口部31aが形成される。一方、スリーブ31の右端には、蓋部31bが取り付けられる。
開口部31aには、バネ取付部31cが設けられる。バネ取付部31cは、スリーブ31の内径を縮径させて形成される。
スプール32は、左右方向に延びる柱状の弁体であり、スリーブ31内で軸方向に移動可能に設けられる。スプール32は、右端部に設けられた第1ランド部32aと、左端部に設けられた第2ランド部32bと、これらランド部32a,32bを接続する軸部32cと、を有する。
ランド部32a,32b及び軸部32cは、円柱状にそれぞれ形成され、互いに同軸に配置される。ランド部32a,32bは、スリーブ31の内周面に対して摺動可能な外径を有する。軸部32cは、ランド部32a,32bよりも小さい外径を有する。
図3に示すように、第1実施形態のスプール32は、第1ランド部32aが開放側出口30bよりも右側に位置するとき、第2ランド部32bが還流側出口30cを塞ぐように配置される。以下、このスプール32の位置を「第1位置X1」とする。
また、図4に示すように、スプール32は、第2ランド部32bが還流側出口30cよりも左側に位置するとき、第1ランド部32aが開放側出口30bを塞ぐように配置される。以下、このスプール32の位置を「第2位置X2」とする。
他方、軸部32cの外周面とスリーブ31の内周面との隙間には、開いた方の出口30b,30cに向かって、入口30aからブローバイガスが流れる流路35が形成される。
バネ部材33には、コイルスプリングが用いられる。バネ部材33は、バネ取付部31cと第2ランド部32bとの間に配置され、スプール32を右方向に付勢する。
負圧管34は、ゴム等の樹脂材料で形成される。負圧管34の一端(図示、右端)は、スリーブ31の左端の外側に嵌合されて接続される。
一方、図1に示すように、負圧管34の他端は、吸気スロットル弁40が位置する吸引管3bに接続される。この位置では、吸気スロットル弁40が閉弁されたとき、吸引管3bの流路面積が狭くなることで、吸気負圧Pが生成される。
第1実施形態では、上述したように、第1及び第2排気スロットル弁41,42が開弁されているとき、吸気スロットル弁40も開弁されるため、吸気負圧Pが生成されない。
そのため、このときは、図3に示すように、スプール32は、吸気負圧Pによって吸引されず、スリーブ31内でバネ部材33の付勢力に押されて、第1位置X1に位置される。
これにより、切替弁30では、開放側出口30bが開放され、還流側出口30cが閉止されるので、入口30aからスリーブ31内に導入されたブローバイガスを、大気開放管10のみに供給できる。その結果、白煙が発生し難い排気スロットル弁41,42の開弁時には、還流管20を通じてブローバイガスを吸気管3bに還流させないで、大気開放管10からブローバイガスを大気に放出できる。
一方、図1に示すように、第1及び第2排気スロットル弁41,42が閉弁されているときは、吸気スロットル弁40も閉弁されるため、吸気負圧Pが生成される。
このとき、図4に示すように、スプール32は、負圧管34及び開口部31aを通じて、吸気負圧Pによって吸引され、スリーブ31内でバネ部材33の付勢力に反して左方向に移動することで、第2位置X2に位置される。
これにより、切替弁30では、開放側出口30bが閉止され、還流側出口30cが開放されるので、入口30aからスリーブ31内に導入されたブローバイガスを、還流管20のみに供給できる。その結果、白煙が発生し易い排気スロットル弁41,42の閉弁時には、大気開放管10からブローバイガスを大気に放出させないで、還流管20を通じてブローバイガスを吸気管3bに還流できる。
よって、第1実施形態であれば、アイドル制御中に排気スロットル弁41,42が閉弁されたときでも、ブローバイガス中の水分等に起因する白煙の排出を抑制できる。その結果、仮に、大気開放管10から白煙が排出されている場合には、アイドル制御中の排気スロットル弁41,42の閉弁以外の原因に絞って、内燃機関1の異常の原因を特定できるので、整備を正しく行うことができる。
また、第1実施形態の切替弁30によれば、吸気スロットル弁40の閉弁によって生成される吸気負圧Pを利用して切り替えられるので、例えば切替弁30に電磁弁を用いた場合と比較して、ECU50による制御を簡素化でき、また、切替弁30の製造コストを削減できる。
(第2実施形態)
図5及び図6を参照して、第2実施形態のブローバイガス処理装置200を説明する。なお、下記の説明においては、第1実施形態と同一の構成要素に同じ符号を用い、それらの詳細な説明は省略する。
図5及び図6を参照して、第2実施形態のブローバイガス処理装置200を説明する。なお、下記の説明においては、第1実施形態と同一の構成要素に同じ符号を用い、それらの詳細な説明は省略する。
図5に示すように、第2実施形態の切替弁30は、機械式のスプール弁ではなく、ECU50より切り替えられる電磁弁により構成される。
第2実施形態の切替弁30は、入口30a、開放側出口30b及び還流側出口30cを有する電子制御式の三方弁であり、ECU50に電気的に接続される。
第2実施形態のECU50は、アイドル制御中であり、かつ、第1排気スロットル弁41及び第2排気スロットル弁42の少なくとも一方が閉弁されているときに、ブローバイガスを還流管20に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行する。このとき、切り替弁30では、開放側出口30bが閉止され、還流側出口30cが開放される。
また、第2実施形態のECU50は、アイドル制御中でないとき、及び、第1排気スロットル弁41及び第2排気スロットル弁42が開弁されているときの、少なくとも一方のとき、ブローバイガスを大気開放管10に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行する。このとき、切り替弁30では、開放側出口30bが開放され、還流側出口30cが閉止される。
第2実施形態によれば、吸気負圧を利用しなくても、切替弁30において第1実施形態と同様の作用効果を得られる。
また、第2実施形態によれば、図1に示した負圧管34を省略できるので、内燃機関1(特に、吸気管3b)周りのレイアウトの自由度を向上できる。
最後に、図6を参照して、第2実施形態のECU50における切替弁30の制御ルーチンを説明する。図示するルーチンは、所定の演算周期(例えば、10msec)毎に繰り返し実行される。
ECU50は、ステップS201において、アイドル制御中であるか否かを判定する。ステップS201において、アイドル制御中である(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS202に進み、第1排気スロットル弁41が閉弁されているか否かを判定する。
ステップS202において、第1排気スロットル弁41が閉弁されている(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS203に進み、ブローバイガスを還流管20に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行し、リターンする。
一方、ステップS202において、第1排気スロットル弁41が閉弁されていない(NO)と判定されると、ECU50は、ステップS204に進み、第2排気スロットル弁42が閉弁されているか否かを判定する。
ステップS204において、第2排気スロットル弁42が閉弁されている(YES)と判定されると、ECU50は、ステップS203に進み、ブローバイガスを還流管20に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行し、リターンする。
他方、ステップS204において、第2排気スロットル弁42が閉弁されていない(NO)と判定されると、ECU50は、ステップS205に進み、ブローバイガスを大気開放管10に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行し、リターンする。
また、ステップS201において、アイドル制御中でない(NO)と判定されると、ECU50は、ステップS205に進み、ブローバイガスを大気開放管10に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行し、リターンする。
他方、上述した実施形態は、以下のような変形例またはその組み合わせとすることができる。
(第1変形例)
図7に示すように、切替弁30は、還流管20に設けられた開閉弁30Aと、大気開放管10に設けられた逆止弁30Bと、によって構成されても良い。
図7に示すように、切替弁30は、還流管20に設けられた開閉弁30Aと、大気開放管10に設けられた逆止弁30Bと、によって構成されても良い。
第1変形例では、ブローバイガス管8の下流端に、逆止弁30Bを介して大気開放管10の上流端が接続される。また、オイルセパレータ9と逆止弁30Bとの間に位置するブローバイガス管8に、還流管20の上流端が接続される。
図8及び図9に示すように、開閉弁30Aは、機械式のスプール弁であり、吸気スロットル弁40の閉弁により生成された吸気負圧Pにより、還流管20を開くように構成される。
開閉弁30Aは、図3及び図4に示した第1実施形態の切替弁30から開放側出口30b、第1ランド部32a及び軸部32cが省略された構成である。また、第1変形例の入口30a及び還流側出口30bは、スリーブ31の右端部の位置で互いに同軸状に配置される。但し、開閉弁30Aは、任意の種類、形状であって良く、ECU50によって電気的に制御される電磁弁であっても良い。
逆止弁30Bは、ブローバイガス管8内の圧力が大気開放管10内の圧力(大気圧)よりも高いときに開弁され、そうでないときに、閉弁するように構成される。また、後述するように、逆止弁30Bは、開閉弁30Aの開弁時に、大気開放管10から大気へブローバイガスが放出されるのを抑制するために設けられる。
第1変形例では、第1実施形態と同様に、排気スロットル弁41,42が開弁されているとき、吸気スロットル弁40も開弁されるため、吸気負圧Pは生成されない。これにより、図8に示すように、開閉弁30Aが閉弁されるので、ブローバイガス管8から還流管20にブローバイガスが供給されない。
また、その結果、ブローバイガス管8内の圧力が大気圧よりも高くなるため、逆止弁30Bが開弁される。これにより、大気開放管10から大気へブローバイガスを放出できる。
一方、排気スロットル弁41,42の少なくとも一方が閉弁されているとき、吸気スロットル弁40も閉弁されるため、吸気負圧Pが生成される。これにより、図9に示すように、開閉弁30Aが開弁されるので、還流管20を通じてブローバイガスが吸気管3bに還流される。
また、このとき、エアクリーナ3cからコンプレッサ5Cに流れる吸気の負圧により、ブローバイガス管8内の圧力が大気圧よりも低くなるため、逆止弁30Bが閉弁される。これにより、大気開放管10から大気へのブローバイガスの放出を抑制できる。
よって、第1変形例の切替弁30であれば、第1実施形態と同様に、内燃機関1がアイドル制御され、かつ排気スロットル弁41,42が閉弁されているとき、ブローバイガスを還流管20に供給するよう切り替えることができる。
(第2変形例)
図示しないが、第2実施形態のECU50は、第1排気スロットル弁41及び第2排気スロットル弁42の両方が閉弁されているときにのみ、ブローバイガスを還流管20に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行しても良い。
図示しないが、第2実施形態のECU50は、第1排気スロットル弁41及び第2排気スロットル弁42の両方が閉弁されているときにのみ、ブローバイガスを還流管20に供給するように、切替弁30を切り替える制御を実行しても良い。
このときは、排気スロットル弁41,42の何れか一方だけを閉弁する場合よりも、内燃機関の負荷が高くなり、筒内インジェクタからの燃料噴射量が増加され、排気が下流側に流れ難くなるので、ブローバイガス中の水分が増加され、白煙が発生する頻度が多くなる。
すなわち、第2変形例では、このように白煙が発生する頻度が多くなる条件下でのみ、ブローバイガスの大気への放出を抑制できる。
(第3変形例)
ECU50は、アイドル制御中でないときに、排気スロットル弁41,42及び吸気スロットル弁40を閉弁しても良い。例えば、第3変形例のECU50は、アイドル制御中でなくても、フィルタ再生制御中、第2排気スロットル弁42及び吸気スロットル弁40を閉弁する。
ECU50は、アイドル制御中でないときに、排気スロットル弁41,42及び吸気スロットル弁40を閉弁しても良い。例えば、第3変形例のECU50は、アイドル制御中でなくても、フィルタ再生制御中、第2排気スロットル弁42及び吸気スロットル弁40を閉弁する。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態は上述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って、本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 内燃機関
3 吸気通路
3b 吸気管
4 排気通路
4b 排気管
10 大気開放管(大気開放通路)
20 還流管(還流通路)
30 切替弁
40 吸気スロットル弁
41 第1排気スロットル弁(排気スロットル弁)
42 第2排気スロットル弁(排気スロットル弁)
50 ECU(制御ユニット)
100 ブローバイガス処理装置
A 吸気
B ブローバイガス
G 排気
P 吸気負圧
3 吸気通路
3b 吸気管
4 排気通路
4b 排気管
10 大気開放管(大気開放通路)
20 還流管(還流通路)
30 切替弁
40 吸気スロットル弁
41 第1排気スロットル弁(排気スロットル弁)
42 第2排気スロットル弁(排気スロットル弁)
50 ECU(制御ユニット)
100 ブローバイガス処理装置
A 吸気
B ブローバイガス
G 排気
P 吸気負圧
Claims (6)
- 内燃機関のブローバイガス処理装置であって、
ブローバイガスを大気開放するための大気開放通路と、
ブローバイガスを吸気通路に還流させるための還流通路と、
ブローバイガスを前記大気開放通路及び前記還流通路の何れか一方に供給するよう切替可能な切替弁と、
前記内燃機関の排気通路に設けられた排気スロットル弁と、
前記内燃機関及び前記排気スロットル弁を制御するように構成された制御ユニットと、を備え、
前記制御ユニットにより前記排気スロットル弁が閉弁されているとき、前記切替弁が、ブローバイガスを前記還流通路に供給するよう切り替えられる
ことを特徴とするブローバイガス処理装置。 - 前記制御ユニットにより前記内燃機関がアイドル制御されているとき、前記切替弁が、ブローバイガスを前記還流通路に供給するよう切り替えられる
請求項1に記載のブローバイガス処理装置。 - 前記制御ユニットは、暖機促進制御中に前記排気スロットル弁を閉弁する
請求項1又は2に記載のブローバイガス処理装置。 - 前記制御ユニットは、フィルタ再生制御中に、前記排気スロットル弁を閉弁する
請求項1又は2に記載のブローバイガス処理装置。 - 前記内燃機関の吸気通路に設けられた吸気スロットル弁を更に備え、
前記制御ユニットは、前記排気スロットル弁の閉弁中に前記吸気スロットル弁を閉弁し、
前記切替弁は、前記吸気スロットル弁の閉弁により生成された吸気負圧により、ブローバイガスを前記還流通路に供給するよう切り替えられる
請求項1〜4何れか一項に記載のブローバイガス処理装置。 - 前記切替弁は、前記制御ユニットにより切り替えられる電磁弁により構成される
請求項1〜4何れか一項に記載のブローバイガス処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020044393A JP2021143663A (ja) | 2020-03-13 | 2020-03-13 | ブローバイガス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021143663A true JP2021143663A (ja) | 2021-09-24 |
Family
ID=77766268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020044393A Pending JP2021143663A (ja) | 2020-03-13 | 2020-03-13 | ブローバイガス処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021143663A (ja) |
-
2020
- 2020-03-13 JP JP2020044393A patent/JP2021143663A/ja active Pending
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