JP2021139980A - 半導体製造装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】露光の精度を向上させることが可能な半導体製造装置および半導体装置の製造方法を提供する。【解決手段】一の実施形態によれば、半導体製造装置は、基板が設置されるステージを備える。前記装置はさらに、光を発生させる光源を備える。前記装置はさらに、前記光源からの光を成形する開口部が設けられた回転部を有し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射する成形部を備える。前記装置はさらに、前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる制御部を備える。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体製造装置および半導体装置の製造方法に関する。
基板上のレジスト膜を露光する際、マスキングブレード、レチクル、基板などの動作を同期させる精度が悪いと、レジスト膜の加工精度が悪くなることが問題となる。
露光の精度を向上させることが可能な半導体製造装置および半導体装置の製造方法を提供する。
一の実施形態によれば、半導体製造装置は、基板が設置されるステージを備える。前記装置はさらに、光を発生させる光源を備える。前記装置はさらに、前記光源からの光を成形する開口部が設けられた回転部を有し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射する成形部を備える。前記装置はさらに、前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる制御部を備える。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1から図8において、同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の半導体製造装置の構造を示す図である。
図1は、第1実施形態の半導体製造装置の構造を示す図である。
図1(a)は、半導体製造装置を示す断面図である。本実施形態の半導体製造装置は、露光装置であり、光源11と、成形部の例であるマスキング装置12と、複数のマスキング部材13と、駆動部14と、投影光学系15と、ステージ16と、制御部17とを備えている。
図1(a)は、半導体製造装置の設置面に平行で互いに垂直なX方向およびY方向と、半導体製造装置の設置面に垂直なZ方向とを示している。本明細書では、+Z方向を上方向として取り扱い、−Z方向を下方向として取り扱う。なお、−Z方向は、重力方向と一致していてもよいし、重力方向と一致していなくてもよい。
図1(a)はさらに、基板の例であるウェハ1と、フォトマスクの例であるレチクル2とを示している。ウェハ1は、複数のチップを製造するための複数のチップ領域1aを含んでいる。ウェハ1は例えば、シリコンウェハ(シリコン基板)などの半導体ウェハ(半導体基板)と、半導体ウェハ上に形成された被加工膜と、被加工膜上に形成されたレジスト膜とを含んでいる。レチクル2は、レジスト膜をパターニングするためのパターンを含んでいる。本実施形態の半導体製造装置は、レチクル2を通過した光をレジスト膜に照射することで、レジスト膜を露光する。本実施形態では、露光されたレジスト膜を現像することで、レジスト膜をパターニングすることができる。パターニングされたレジスト膜は、被加工膜を加工するためのレジストマスクとして使用される。
図1(b)は、マスキング装置12を示す斜視図である。マスキング装置12は、シャフト12aと、回転部の例である回転ブレード12bと、ベアリング12cと、モータ12dとを備えている。回転ブレード12bは、開口部の例であるスリットHを備えている。
図1(c)は、ウェハ1を示す平面図である。ウェハ1の各チップ領域1aは例えば、複数のメモリセルアレイ領域R1と、周辺回路領域R2とを備えている。本実施形態の各チップは、3次元メモリを備えるメモリチップである。
以下、図1(a)を参照して、本実施形態の半導体製造装置の構造を説明する。この説明の中で、図1(b)および図1(c)も適宜参照する。
光源11は、ウェハ1に照射する光を発生させる。光源11の例は、g線光源(波長:436nm)、h線光源(波長:405nm)、i線光源(波長:365nm)、KrF線光源(波長:248nm)、ArF線光源(波長:193nm)、F2線光源(波長:157nm)、EUV光源(波長:13.5nm)などである。符号L1は、光源11から発生した光を示している。
マスキング装置12は、光源11からの光を成形し、具体的には、光源11からの光の幅を変化させる。符号L2は、マスキング装置12のスリットHを通過することで成形された光を示している。成形の結果、光L2のX方向の幅は、光L1のX方向の幅より短くなっている。スリットHを通過した光は、レチクル2に照射される。
マスキング装置12は、前述したように、シャフト12aと、回転ブレード12bと、ベアリング12cと、モータ12dとを備えている(図1(b))。シャフト12aは、回転ブレード12bに取り付けられており、矢印A1で示すように回転ブレード12bを回転させることができる。本実施形態のシャフト12aは、Y方向に平行に設けられており、Y方向に平行な直線(回転軸)を中心に回転ブレード12bを回転させることができる。ベアリング12cは、シャフト12aの−Y方向の端部に設けられている。モーター12dは、シャフト12cの+Y方向の端部に設けられており、シャフト12aを回転させることで回転ブレード12bを回転させることができる。本実施形態のモータ12dは、ステッピングモータである。
回転ブレード12bは、図1(a)に示すように、回転ブレード12bの回転軸に垂直な断面において、円形の断面形状を有している。図1(a)において、回転ブレード12bの回転軸はY方向に延びており、回転ブレード12bの回転軸に垂直な断面はXZ断面である。本実施形態の回転ブレード12bは、おおむね円筒形の形状を有する回転ドラムとなっている。回転ブレード12bは、光源11からの光を遮光する材料で形成されている。そのため、光源11から回転ブレード12bに入射した光は、回転ブレード12bで遮光され、スリットHを通過する。回転ブレード12bの材料は、金属でもよいし、樹脂やセラミックなどの非金属でもよい。光源11の例として上記のような例が挙げられるため、回転ブレード12bは、13.5nmから456nmの波長を有する光を遮光する材料で形成されていることが望ましい。
スリットHは、図1(b)に示すように、スリットHが回転ブレード12bを貫通する方向に垂直な断面において、四角形の断面形状を有している。図1(b)において、スリットHは回転ブレード12bをZ方向に貫通しており、この方向に垂直な断面はXY断面である。本実施形態のスリットHは、おおむね直方体の形状を有しており、図1(b)に示すスリットHのXY断面形状は、正方形または長方形となっている。よって、本実施形態の半導体製造装置は、回転ブレード12bを回転させてスリットHを回転させることで、光L2のX方向の幅を変化させることができる。光L2の幅の変化の詳細については、図2から図4を参照して後述することにする。
各マスキング部材13は、回転ブレード12bの付近に配置されている。図1(a)は、回転ブレード12bの右側と左側に配置された2つのマスキング部材13を示している。マスキング部材13は、回転ブレード12bと同様に、光源11からの光を遮光する材料で形成されている。これにより、回転ブレード12bに入射しなかった光などの余剰な光をマスキング部材13で遮光することが可能となる。マスキング部材13は、13.5nmから456nmの波長を有する光を遮光する材料で形成されていることが望ましい。
駆動部14は、レチクル2を保持および駆動するために設けられている。本実施形態の駆動部14は、矢印A2で示すように、レチクル2をXY平面内で移動させることができる。これにより、光L2がレチクル2に入射する位置を変化させ、光L2を所望の形状に成形することが可能となる。本実施形態の駆動部14は、レチクル2を±X方向や±Y方向に移動させることができる。レチクル2を通過した光は、投影光学系15に入射する。
投影光学系15は、レチクル2を通過した光をウェハ1に投影するために設けられている。投影光学系15は例えば、レンズなどの光学素子を含んでいる。
ステージ16は、ウェハ1を設置するために設けられている。ウェハ1は、レジスト膜が上向きの状態で、ステージ16の上面に設置される。図1(a)では、ウェハ1内のあるチップ領域1aに、投影光学系15からの光L2が照射されている。本実施形態のステージ16は、矢印A3で示すように、ウェハ1と共にXY平面内で移動することができる。これにより、光L2がウェハ1に照射される位置を変化させ、ウェハ1を光L2により走査することができる。図1(c)では、ステージ16が矢印A3のように移動することで、ウェハ1が矢印A4のように走査されている。本実施形態のステージ16は、ウェハ1を±X方向や±Y方向に移動させることができる。
制御部17は、半導体製造装置の動作を制御する。制御部17の例は、プロセッサ、電気回路、PC(Personal Computer)などである。制御部17は例えば、光源11の発光動作、モータ12dの回転動作、駆動部14の動作、ステージ16の動作などを制御することができる。制御部17は、モータ12dを制御することで回転ブレード12bを回転させることや、駆動部14を制御することでレチクル2を移動させることや、ステージ16を制御することでウェハ1を光L2により走査することができる。
本実施形態の制御部17は、これらの制御により、回転ブレード12bと、レチクル2と、ウェハ1の動作を同期させることができる。制御部17は例えば、ウェハ1を光L2により走査している間に、回転ブレード12bを回転させることができる。これにより、光L2がウェハ1に照射される位置に応じて、光L2の幅を好適な幅に変化させることが可能となる。制御部17はさらに、ウェハ1を光L2により走査している間に、レチクル2を移動させることもできる。これにより、ウェハ1の走査中に、光L2の形状を変化させることが可能となる。このように、本実施形態の制御部は、ウェハ1の走査中に、光L2の幅や形状をリアルタイムに変化させることができる。
本実施形態の制御部17は、ウェハ1に形成予定のパターンに関する情報に基づいて、回転ブレード12bを回転させる。例えば、微細なパターンを形成予定の領域を走査する際には、光L2の幅を狭く設定し、その他の領域を走査する際には、光L2の幅を広く設定する。上記の情報の例は、パターンの形状に関する情報や、ウェハ形状計測装置、電子顕微鏡、合わせ検査装置などから算出されたメモリセルの倍率成分である。本実施形態の制御部17は、このような情報に基づいて光L2の幅を決定し、この幅が実現されるように回転ブレード12bの回転角度を決定する。本実施形態の制御部17はさらに、このような情報に基づいて、ウェハ1を走査する走査速度も決定する。制御部17は、ウェハ1の走査速度に応じて、光L2の幅を変化させてもよい。
本実施形態では、ステージ16上にウェハ1を設置した後、光源11から光を発生させる。光源11から発生した光は、スリットH、レチクル2、および投影光学系15を介してウェハ1に照射される。この際、制御部17は、ステージ16を移動させることで、ウェハ1を光により走査する。これにより、ウェハ1に含まれるレジスト膜を露光することができる。制御部12はさらに、ウェハ1を光により走査している間に、回転ブレード12bを回転させる。これにより、光がウェハ1に照射される位置に応じて、光の幅を好適な幅に変化させることが可能となる。
光の幅は例えば、2つの部材間の隙間を通過させることで変化させることができる。しかしながら、この場合には、光の幅を変化させるために2つの部材を移動させる必要があり、これらの部材の動作を同期させる精度が悪いと、レジスト膜の加工精度が悪くなってしまう。一方、本実施形態の光の幅は、回転ブレード12bを回転させることで変化させることができる。これにより、複数の部材の動作を同期させることなく光の幅を変化させることが可能となり、露光の精度を簡単に向上させることが可能となる。
図2から図4は、第1実施形態の半導体製造装置の動作を示す図である。
図2(a)、図3(b)、および図4(a)は、図1(a)と同様に半導体製造装置の断面を示しており、より詳細には、ウェハ1を露光する3つの段階を示している。本実施形態の露光は、図2(a)の段階、図3(a)の段階、図4(a)の段階の順に進行する。また、図2(b)、図3(b)、および図4(b)はそれぞれ、図2(a)の段階、図3(a)の段階、および図4(a)の段階におけるウェハ1を示している。
図2(a)の段階では、ウェハ1の周辺回路領域R2が光L2により露光される(図2(b)を参照)。図2(a)に示すスリットHは、図1(a)に示すスリットHに比べて、左に傾いている。その結果、図2(a)に示す光L2の幅は、図1(a)に示す光L2の幅に比べて、狭くなっている。このように、本実施形態の半導体製造装置は、周辺回路領域R2を細い光L2により走査する。
図3(a)の段階では、ウェハ1のメモリセルアレイ領域R1の中心部が光L2により露光される(図3(b)を参照)。図3(a)に示すスリットHは、図1(a)に示すスリットHと同じ状態に戻っている。その結果、図3(a)に示す光L2の幅は広くなっている。このように、本実施形態の半導体製造装置は、メモリセルアレイ領域R1の中心部を太い光L2により走査する。なお、制御部17は、図3(b)のレチクル2の位置を、図2(a)のレチクル2の位置から移動させてもよい。
図4(a)の段階では、ウェハ1のメモリセルアレイ領域R1の端部が光L2により露光される(図4(b)を参照)。図4(a)に示すスリットHは、図1(a)に示すスリットHに比べて、右に傾いている。その結果、図4(a)に示す光L2の幅は、図1(a)に示す光L2の幅に比べて、狭くなっている。このように、本実施形態の半導体製造装置は、メモリセルアレイ領域R1の端部を細い光L2により走査する。なお、制御部17は、図4(b)のレチクル2の位置を、図3(a)のレチクル2の位置から移動させてもよい。
図5は、第1実施形態の半導体製造装置の動作のメカニズムを説明するための断面図である。
図5(a)から図5(d)では、本実施形態の半導体製造装置の動作のメカニズムを分かりやすく説明するために、シャフト12a、回転ブレード12b、およびスリットHを備えるマスキング装置12が、シャフト12a’、回転ブレード12b’、およびスリットH’を備えるマスキング装置12’に置き換えられている。符号I1は、マスキング装置12’に入射する光を示し、符号I2は、マスキング装置12’を通過した光を示している。図5(a)から図5(d)に示すxy座標の原点は、シャフト12a’上に位置している。
回転ブレード12b’は、おおむね平板の形状を有しており、図5(a)はこの平板のXZ断面を示している。回転ブレード12b’はさらに、この平板の両端に突出部Pを有している。図5(a)では、回転ブレード12b’がx軸に平行になっている。図5(a)ではさらに、マスキング装置12’に入射した光I1のすべてが、回転ブレード12b’に設けられたスリットH’を通過している。符号w0は、マスキング装置12’を通過した光L2の幅を示している。
図5(b)、図5(c)、図5(d)は、回転ブレード12b’が徐々に回転する様子を示している。符号θ1、θ2、θ3はそれぞれ、図5(b)、図5(c)、図5(d)における回転ブレード12b’のx軸に対する角度を示している。また、符号w1、w2、w3はそれぞれ、図5(b)、図5(c)、図5(d)における光I2の幅を示している。回転ブレード12b’の角度がθ1、θ2、θ3のように増加すると、光I2の幅がw1、w2、w3のように減少することが分かる。この結果を図1(a)のマスキング装置12に適用すれば、回転ブレード12の回転により光L2の幅を変化させることが可能であることが理解される。
なお、回転ブレード12b’の角度を図5(d)のθ3まで増加させると、光I1が突出部Pにも入射する。仮に回転ブレード12b’に突出部Pが設けられていないと、図5(d)の状態でこの光I1が、スリットH’を通過せずにウェハ1に入射してしまう。しかしながら、回転ブレード12b’に突出部Pが設けられていれば、この光I1がウェハ1に入射することを抑制することが可能となる。図1(a)のマスキング部材13は、突出部Pと同様の機能を有している。
図6は、第1実施形態の半導体製造装置の動作のメカニズムを説明するためのグラフである。
図6の横軸は、回転ブレード12b’のx軸に対する角度を示し、図6の縦軸は、光I2の幅(w)を示している。図6は、回転ブレード12b’の角度がθ1、θ2、θ3のように増加すると、光I2の幅がw1、w2、w3のように減少することを示している。
図6では、0度から90度の範囲内において、回転ブレード12b’の角度と光I2の幅が1対1に対応している。具体的には、光I2の幅は、回転ブレード12b’の角度の単調減少関数となっている。よって、これらの角度と幅との関係をあらかじめテーブルの形で用意しておけば、回転ブレード12b’の角度を所定の角度に制御することで、光I2の幅を所定の幅に制御することができる。
これは、図1(a)の半導体製造装置でも同様である。よって、本実施形態の半導体製造装置は、回転ブレード12bの角度と光L2の幅との関係を示すテーブルを、あらかじめ制御部17内に保存しておく。これにより、制御部17は、ウェハ1を露光する際、回転ブレード12bの角度を所定の角度に制御することで、光L2の幅を所定の幅に制御することができる。なお、上記のテーブルの代わりに、回転ブレード12bの角度と光L2の幅との関係を示す関数を、あらかじめ制御部17内に保存しておいてもよい。
図7は、第1実施形態の半導体製造装置とその比較例の半導体製造装置とを比較するための断面図である。
図7(a)は、本実施形態の半導体製造装置のマスキング装置12を示している。具体的には、回転ブレード12bを回転する様子を示している。本実施形態では、回転ブレード12bを回転することで、スリットHを通過する光の幅を例えばW1からW2に変化させることが可能となる。
図7(b)は、比較例の半導体製造装置の2つのマスキングブレード21、22を示している。具体的には、これらのマスキングブレード21、22の間の隙間Gを変化させる様子を示している。本比較例では、これら2つのマスキングブレード21、22を移動させることで、隙間Gを通過する光の幅を例えばW1’からW2’に変化させることが可能となる。
比較例では、光の幅を変化させるために2つの部材(マスキングブレード21、22)を移動させる必要があり、これらの部材の動作を同期させる精度が悪いと、レジスト膜の加工精度が悪くなってしまう。一方、本実施形態の光の幅は、回転ブレード12bを回転させることで変化させることができる。これにより、複数の部材の動作を同期させることなく光の幅を変化させることが可能となり、露光の精度を簡単に向上させることが可能となる。
この差異は、動作を同期させる構成要素が多くなるとより明確になる。例えば、光の幅を変化させると共にウェハ1やレチクル2も移動させる場合、比較例では、ウェハ1、レチクル2、マスキングブレード21、およびマスキングブレード22という4つの構成要素の動作を同期させる必要がある。一方、本実施形態では、ウェハ1、レチクル2、回転ブレード12bという3つの構成要素の動作を同期させればよい。また、回転ブレード12bの回転は、モータ12dとしてステッピングモータを採用すればより高精度に制御できるため、比較例に比べて露光の精度を向上させることが可能となる。
図8は、第1実施形態の半導体製造装置の構造を説明するための断面図である。図8(a)、図8(b)、および図8(c)は、本実施形態のマスキング装置の3つの例を示している。
図8(a)は、シャフト12aおよび回転ブレード12bを備えるマスキング装置12を示している。この回転ブレード12bは、図1(a)の場合と同様に、円形のXZ断面形状を有している。符号D1は、回転ブレード12bを回転する前の回転ブレード12bとレチクル2との距離を示し、符号D1’は、回転ブレード12bを回転した後の回転ブレード12bとレチクル2との距離を示している。図8(a)では、距離D1’が距離D1と同じとなっている。
図8(b)は、シャフト12a’’および回転ブレード12b’’を備えるマスキング装置12’’を示している。この回転ブレード12b’’は、四角形のXZ断面形状を有している。符号D2は、回転ブレード12b’’を回転する前の回転ブレード12b’’とレチクル2との距離を示し、符号D2’は、回転ブレード12b’’を回転した後の回転ブレード12b’’とレチクル2との距離を示している。図8(b)では、距離D2’が距離D2よりも減少している。
図8(c)は、シャフト12a’’’および回転ブレード12b’’’を備えるマスキング装置12’’’を示している。この回転ブレード12b’’’は、歯車形のXZ断面形状を有している。符号D3は、回転ブレード12b’’’を回転する前の回転ブレード12b’’’とレチクル2との距離を示し、符号D3’は、回転ブレード12b’’’を回転した後の回転ブレード12b’’’とレチクル2との距離を示している。図8(c)では、距離D3’が距離D3よりも増加している。
本実施形態では、図8(a)に示すように、回転ブレード12bとレチクル2との距離が変化しないことが望ましい。理由は、回転ブレード12bとレチクル2との距離の変化が露光に悪影響を与えるおそれがあるからである。そのため、本実施形態では、回転ブレード12bのXZ断面形状を円形に設定している。
以上のように、本実施形態の半導体製造装置は、スリットHが設けられた回転ブレード12bを有するマスキング装置12を備え、ウェハ1の走査中に、回転ブレード12bを回転させることで、スリットHを通過する光の幅を変化させる。よって、本実施形態によれば、複数の部材の動作を同期させることなく光の幅を変化させることで、露光の精度を簡単に向上させることが可能となる。また、本実施形態によれば、ウェハ1やレチクル2の移動と同期させて光の幅を変化させることが容易となるため、露光の精度を向上させつつ、ウェハ1の走査中に光の幅を変化させることが可能となる。このように、本実施形態によれば、ウェハ1の露光の精度を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態の半導体製造装置や半導体装置の製造方法の態様として、次のようなものが考えられる。
(付記1)
基板が設置されるステージと、
光を発生させる光源と、
前記光源からの光を成形する開口部が設けられた回転部を有し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射する成形部と、
前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる制御部と、
を備える半導体製造装置。
基板が設置されるステージと、
光を発生させる光源と、
前記光源からの光を成形する開口部が設けられた回転部を有し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射する成形部と、
前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる制御部と、
を備える半導体製造装置。
(付記2)
前記成形部はさらに、前記回転部を回転させるモータを備え、
前記制御部は、前記モータを制御することで前記回転部を回転させる、付記1に記載の半導体製造装置。
前記成形部はさらに、前記回転部を回転させるモータを備え、
前記制御部は、前記モータを制御することで前記回転部を回転させる、付記1に記載の半導体製造装置。
(付記3)
前記回転部は、前記回転部の回転軸に垂直な断面において、円形の断面形状を有する、付記1または2に記載の半導体製造装置。
前記回転部は、前記回転部の回転軸に垂直な断面において、円形の断面形状を有する、付記1または2に記載の半導体製造装置。
(付記4)
前記開口部は、前記開口部が前記回転部を貫通する方向に垂直な断面において、四角形の断面形状を有する、付記1から3のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
前記開口部は、前記開口部が前記回転部を貫通する方向に垂直な断面において、四角形の断面形状を有する、付記1から3のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
(付記5)
前記回転部は、前記光源からの光を遮光する材料で形成されている、付記1から4のいずれか1項の記載の半導体製造装置。
前記回転部は、前記光源からの光を遮光する材料で形成されている、付記1から4のいずれか1項の記載の半導体製造装置。
(付記6)
前記回転部は、13.5nmから456nmの波長を有する光を遮光する材料で形成されている、付記1から5のいずれか1項の記載の半導体製造装置。
前記回転部は、13.5nmから456nmの波長を有する光を遮光する材料で形成されている、付記1から5のいずれか1項の記載の半導体製造装置。
(付記7)
前記回転部の付近に配置され、前記光源からの光を遮光する部材をさらに備える、付記1から6のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
前記回転部の付近に配置され、前記光源からの光を遮光する部材をさらに備える、付記1から6のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
(付記8)
前記フォトマスクを通過した光により前記基板が走査されている間に、前記フォトマスクを移動させる駆動部をさらに備える、付記1から7のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
前記フォトマスクを通過した光により前記基板が走査されている間に、前記フォトマスクを移動させる駆動部をさらに備える、付記1から7のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
(付記9)
前記ステージが前記基板を移動させることで、前記フォトマスクを通過した光により前記基板が走査される、付記1から8のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
前記ステージが前記基板を移動させることで、前記フォトマスクを通過した光により前記基板が走査される、付記1から8のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
(付記10)
前記制御部は、前記基板に形成予定のパターンに関する情報に基づいて、前記回転部を回転させる、付記請求項1から9のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
前記制御部は、前記基板に形成予定のパターンに関する情報に基づいて、前記回転部を回転させる、付記請求項1から9のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
(付記11)
基板をステージに設置し、
光源から光を発生させ、
前記光源からの光を成形部の回転部に設けられた開口部により成形し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射し、
前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる、
ことを含む半導体装置の製造方法。
基板をステージに設置し、
光源から光を発生させ、
前記光源からの光を成形部の回転部に設けられた開口部により成形し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射し、
前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる、
ことを含む半導体装置の製造方法。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1:ウェハ、1a:チップ領域、2:レチクル、
11:光源、12、12’、12’’、12’’’:マスキング装置、
12a、12a’、12a’’、12a’’’:シャフト、
12b、12b’、12b’’、12b’’’:回転ブレード、12c:ベアリング、
12d:モータ、13:マスキング部材、14:駆動部、15:投影光学系、
16:ステージ、17:制御部、21、22、マスキングブレード
11:光源、12、12’、12’’、12’’’:マスキング装置、
12a、12a’、12a’’、12a’’’:シャフト、
12b、12b’、12b’’、12b’’’:回転ブレード、12c:ベアリング、
12d:モータ、13:マスキング部材、14:駆動部、15:投影光学系、
16:ステージ、17:制御部、21、22、マスキングブレード
Claims (8)
- 基板が設置されるステージと、
光を発生させる光源と、
前記光源からの光を成形する開口部が設けられた回転部を有し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射する成形部と、
前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる制御部と、
を備える半導体製造装置。 - 前記成形部はさらに、前記回転部を回転させるモータを備え、
前記制御部は、前記モータを制御することで前記回転部を回転させる、請求項1に記載の半導体製造装置。 - 前記回転部は、前記回転部の回転軸に垂直な断面において、円形の断面形状を有する、請求項1または2に記載の半導体製造装置。
- 前記開口部は、前記開口部が前記回転部を貫通する方向に垂直な断面において、四角形の断面形状を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
- 前記回転部は、前記光源からの光を遮光する材料で形成されている、請求項1から4のいずれか1項の記載の半導体製造装置。
- 前記回転部は、13.5nmから456nmの波長を有する光を遮光する材料で形成されている、請求項1から5のいずれか1項の記載の半導体製造装置。
- 前記制御部は、前記基板に形成予定のパターンに関する情報に基づいて、前記回転部を回転させる、請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
- 基板をステージに設置し、
光源から光を発生させ、
前記光源からの光を成形部の回転部に設けられた開口部により成形し、前記開口部を通過した光をフォトマスクに照射し、
前記フォトマスクを通過した光により前記基板を走査している間に、前記回転部を回転させることで、前記開口部を通過する光の幅を変化させる、
ことを含む半導体装置の製造方法。
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