JP2021139796A - 電流センサ - Google Patents

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隆 佐藤
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Masanori Shishido
正典 宍戸
将人 小林
Masato Kobayashi
将人 小林
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Abstract

【課題】簡単な構成で精度の高い電流センサを提供する。【解決手段】電流センサは、リードスイッチ310と、リードスイッチ310と直列の磁気回路を構成する磁性コア512a、512bから構成される。リードスイッチ310の断面は円形状であり、磁性材からなる磁性コア512a、512bは、コの字状で、リードスイッチ310の端部では、リードスイッチ310を囲むように湾曲部を有する。第1の磁性コアである磁性コア512aと、第2の磁性コアである磁性コア512bは、紙面上下方向からリードスイッチ310を挟み込んで固定する。【選択図】図1

Description

本発明は、電流センサに関する。
直流電流を非接触で測定するために、ホールICを用いる場合がある。また、開閉装置には真空遮断器が備えられており、真空遮断器は電磁操作機構によって動作するものがある。電磁操作機構の電源として、電源コンデンサが用いられる場合がある。
従来、電源コンデンサの静電容量を診断するにあたっては、電源コンデンサから充放電リード線を取り外して静電容量を静電容量計で測定していたため、機器の停止が必要であった。
これを解決する技術として、例えば特許文献1がある。特許文献1では、永久磁石でリードスイッチをバイアスし、被測定電流が流れるブスバーの電流で、該永久磁石の磁束をキャンセルしてリードスイッチが開く構成とし、リードスイッチが開くタイミングでホールICの出力を補正することで、電流を精度よく測定している。
特開2013−148473
特許文献1に記載の技術においては、電流を精度よく測定できるが、ホールICが必要になり構成が複雑になるという課題があった。
本発明の目的は、簡単な構成で精度の高い電流センサを提供することにある。
本発明の好ましい一例としては、リードスイッチと、前記リードスイッチと直列の磁気回路を構成する磁性コアと、前記磁気回路を貫通する被測定電流リードおよびバイアス電流リードを有する電流センサである。
本発明によれば、簡単な構成で精度の高い電流センサを提供することができる。
実施例1における電流センサの斜視図である。 実施例2における電流センサの斜視図である。 実施例2における電流センサの平断面図である。 実施例3における電流センサの平断面図である。 実施例4における電流センサの平断面図である。 実施例5における真空遮断器を備えた開閉装置の構成図である。 実施例5における真空遮断器の詳細構成を示す図である。 実施例5における真空遮断器の構成図を示す。 実施例5における充放電回路を示す図である。 実施例5における蓄積・比較部のブロック図である。 実施例5における電源コンデンサの充電時における電圧と電流の時間特性を示す図である。
以下、本発明を実施する上で好適となる実施例について図面を用いて説明する。尚、下記はあくまでも実施の例に過ぎず、発明の内容が下記具体的態様に限定されるものではない。本発明は、下記態様を含めて種々の態様に変形することが可能である。
図1を用いて実施例1について説明する。図1は、実施例1における電流センサの構成を示す斜視図である。
実施例1の電流センサは、リードスイッチ310と、リードスイッチ310と直列の磁気回路を構成する磁性コア512a、512bから構成されている。リードスイッチ310の断面は円形状である。磁性材からなる磁性コア512a、512bは、コの字状であり、リードスイッチ310の端部では、リードスイッチ310を囲むように湾曲部を有する。第1の磁性コアである磁性コア512aと、第2の磁性コアである磁性コア512bは、紙面上下方向からリードスイッチ310を挟み込んで固定している。
図1では、紙面の上下方向から第1の磁性コア512aと第2の磁性コア512bによりリードスイッチ310は挟みこんで固定された構成をしているが、被測定電流リード線515を横方向に配置した場合には、紙面の左右方向から第1の磁性コアと第2の磁性コアによりリードスイッチ310は挟みこむようにしてもよい。
リードスイッチ310とコの字状の磁性コア512a、512bで構成した磁気回路を貫通するように被測定電流リード線515と、バイアス電流リード線517が配置されている。バイアス電流リード線517には、直流電源500からバイアス電流518が供給される。
リードスイッチ310の外郭はガラス管で形成されており、ガラス管の内部には、2本の強磁性体リードが配置されている。リードスイッチ310が常時開接点の場合には、2本の強磁性体リードはある接点間隔を持って相対している。常時開接点のリードスイッチ310に外部から磁界を加えるとリードが磁化され、相対した自由端が互いに吸引し合って接触し、回路を閉ざすことができ、磁界を消去すればリードの弾性により回路を開くことができる。
被測定電流リード線515に被測定電流516が通電すると、被測定電流516とバイアス電流518によって発生する合成磁束519が発生し、合成磁束519がリードスイッチ310の動作磁束を上回れば、リードスイッチ310は動作する。動作磁束はリードスイッチ310の特性として定めてある磁束の値であり、本実施例の場合は、リードスイッチが閉(オン)になる磁束である。
なお、コの字状磁性コア512a、512bは、紙面の上下方向に適切な間隔を保ちながら、かつ、可撓性を備えた状態で、紙面の右手前の辺を板材によって接続すれば、リードスイッチ310を紙面の左奥よりスナップフィットにより装着することができる。
実施例1によれば、非接触で電流を測定することができる。バイアス電流518により磁束をバイアスすることで、被測定電流リード線515に流れる微小な電流変化を検出することができる。
また、被測定電流リード線515に被測定電流516を流さなくてもリードスイッチ310の動作磁束を上回るまでバイアス電流リード線517にバイアス電流を通電することにより、電流センサが正常に動作するかを検証できる。そのため、本実施例においては、被測定電流516を流すのが困難な場合においても電流センサの健全性を容易に検証できる。
変流器(CT(Current Transformer))は非接触で交流電流は検出できるが、直流電流は検出できない。本実施例によれば、非接触で直流電流を測定することができる。また、本実施例によれば、直流電流のみならず、非接触で交流電流を測定することができる。
実施例2について図2と図3を用いて説明する。図2において、磁性コア512は紙面下半分のみを表示している。図3は平断面図を示す。本実施例の磁性コア512は、直方体の形状の磁性材であり、スリット30と、スリット30を貫通しリードスイッチ310を挿入する穴31を有する。そのため実施例1に比べて簡単に磁性コア512を製作することができる。
被測定電流リード線515とバイアス電流リード線517を磁性コア512のスリット30に挿入してから、リードスイッチ310を取り付けることにより、電流センサを後付けすることができる。
実施例2では、実施例1に比べて、さらに簡単な構成で精度が高い電流センサを提供することができる。
実施例3について図4を用いて説明する。図4は、図3と同じ平断面を示す。実施例2と共通する事項は説明を省略する。図4では、リードスイッチ310を挿入する穴31の一方を袋状Fにしている。リードスイッチ310を袋状Fの穴31の底部まで挿入することで、磁性コア512とリードスイッチ310の相対位置を簡単に決めることができる。
実施例3によれば、実施例1および実施例2と同様な効果を有するとともに、磁性コア512とリードスイッチ310の相対位置を簡単に決めることができる。
実施例4について図5を用いて説明する。図5は、図3と同じ平断面を示す。実施例2もしくは実施例3と共通する事項は説明を省略する。図5では、リードスイッチ310を挿入する穴31の一方にねじ531を設け、ボルト530を締結する。リードスイッチ310を紙面右方向から穴31に挿入してから、ボルト530を回動させることにより、磁性コア512とリードスイッチ310の相対位置を調整することができる。
実施例3によれば、実施例1および実施例2と同様な効果を有するとともに、磁性コア512とリードスイッチ310の相対位置を調整することができる。
実施例5について図6から図11を用いて説明する。
図6は、実施例5における真空遮断器156を備えた開閉装置の縦断面図である。
図6に示すように、開閉装置150は、遮断器室154と、遮断器室154の上方に配置された計測器室152と、遮断器室154及び計測器室152の背面側に配置された母線室153及びケーブル室155に区画されている。
遮断器室154内には、真空遮断器156が備えられている。計測器室152内には、真空遮断器156の主接点の開閉を制御する制御部220と、真空遮断器156の状態における異常の有無や異常の種類を判定する蓄積・比較部221と、蓄積・比較部221によって真空遮断器156の状態が異常であると判定された場合、真空遮断器156が異常状態であることをランプ点灯(若しくは消灯)、画像、音声などによって表示する異常状態表示部222が備えられている。
蓄積・比較部221は、電源コンデンサ静電容量の測定結果を逐次蓄積し、新たに測定された結果と過去に蓄積された結果を比較することで異常を検出する。
母線室153には真空遮断器156における真空バルブ9の固定接点7に電気的に接続された母線162と、真空遮断器156における真空バルブ9の可動接点8に電気的に接続された配電用ケーブル161が備えられている。
そして、開閉装置150の筐体前面(図6の右側)には扉が設けられており、扉を開放すると、真空遮断器156の前面に設けられたスイッチ類などを備える操作パネルが露出する。保守点検時には、作業員は、扉を開放して真空遮断器156を引き出すことができるようになっている。
次に、真空遮断器156の詳細構成について説明する。図7は、実施例5における真空遮断器156の詳細構成を示す図である。
図7に示すように、本実施例の真空遮断器156は、内部に主回路開閉部(固定接点7及び可動接点8)を有する真空バルブ9と、この真空バルブ9の主回路開閉部(固定接点7及び可動接点8)を開閉操作する電磁操作装置1と、電磁操作装置1と真空バルブ9を連結するリンク機構2とから概略構成されている。
電磁操作装置1は、可動鉄心302と固定鉄心306が相対向して配置され、鉛直方向に昇降する可動鉄心302に連結された電磁操作装置側ロッド3及び可動平板317、電磁石コイル17(負荷)、永久磁石304がケース305に収納されて成る電磁石14から主に構成され、ピン19、第1の連結部品21、リンク機構2を介して第1のレバー22に接続されている。これらは、筐体10内に配置されている。
また、電磁石コイル17に励磁電流が供給されると可動鉄心302が下降し、可動鉄心302に連結された電磁操作装置側ロッド3が下降するとき、第2のレバー23が回転することで第2の連結部品24及び真空バルブ側ロッド114が上昇し、真空バルブ9内に設けられた固定接点7と可動接点8が接触する。
絶縁フレーム130には、断路部131、132、固定導体133、真空バルブ9、可動側導体134からなる主回路部と、また、真空バルブ9の可動接点8を固定接点7と切離自在に駆動するために、真空バルブ側ロッド114、ワイプばね59、シャフト25、遮断ばね60が備えられている。
真空遮断器156の投入動作では、ワイプばね59及び遮断ばね60が圧縮され、弾性エネルギーが蓄積され、この弾性エネルギーにより遮断動作が行われる。真空バルブ9の開閉部が投入状態にあるとき、永久磁石304の吸引力により可動鉄心302及び可動平板317が保持される。
電磁操作式の真空遮断器156の遮断動作では、電磁石コイル17に投入動作とは逆向きの電流を流すことで、永久磁石304の吸引力を打ち消す方向に磁束が発生し、ワイプばね59及び遮断ばね60に蓄勢された弾性エネルギーが解放されることで、電磁操作装置側ロッド3が上昇し、真空バルブ9内に設けられた固定接点7と可動接点8が開離する。
電磁操作装置側ロッド3が上昇するとシャフト25が上方に移動し、シャフト25の移動に合わせて第3のレバー(図示せず)が回転する。第3のレバーと補助スイッチ20は連動しており、補助スイッチ20は、真空バルブ9の開閉部の状態検出と電磁石コイル17に流れる電流の制御を兼ねている。
また、上述した補助スイッチ20は、補助スイッチ20における信号接点である常時開接点及び常時閉接点の動作タイミングと、制御部220(図6参照)が作成する投入指令及び遮断指令(開極指令)のタイミングとの時間差に基づいて、真空遮断器156の投入動作時間及び遮断動作時間を計測するのに用いられる。計測される投入動作時間及び遮断動作時間の時間的変化に基づいて、真空バルブ9内の固定接点7と可動接点8の消耗、真空バルブ9の真空漏れ、可動接点8の駆動機構部における摩擦増など、真空遮断器156の状態が判定される。
図8は、実施例5における真空遮断器156の構成図を示す。筐体10には、鉛直方向に延びた制御基板18が固定されている。制御基板18からは、リード線515が延びており、リード線515には、補助スイッチ20、電源コンデンサ16、電磁石コイル17が接続されている。リード線515のうち、電源コンデンサ16の充電電流が流れるリード線515には、電流センサ504、505が取り付けられている。
図9は、実施例5における充放電回路を示す図である。充放電回路は、真空遮断器156の電磁石14を動作させるための回路である。充放電回路は、リード線515によって各機器が接続されている。直流電源500(電源)には、充電スイッチ501、充電抵抗502、電源コンデンサ16がリード線515によって接続され、充電回路が形成される。そして、充電スイッチ501がオンすることで、電源コンデンサ16が充電される。電源コンデンサ16が充電されると、充電スイッチ501がオフとなる。
また、電源コンデンサ16には、放電スイッチ503、電磁石コイル17(負荷)がリード線515によって接続され、放電回路が形成される。そして、放電スイッチ503がオンされることで、電源コンデンサ16から電磁石コイル17(負荷)に電流が供給され、電磁石14が動作する。電磁石14が動作後、放電スイッチ503がオフされ、充電スイッチ501がオンされることで、電源コンデンサ16が再充電される。その時の充電電流が、電流センサ504、505によって測定される。
次に、電源コンデンサ16の静電容量測定装置について図10及び図11を用いて説明する。図10は、実施例5における蓄積・比較部221のブロック図を示す。図11は、実施例5における電源コンデンサの充電時における電圧と電流の時間特性を示す図である。
図10では、複数の電流センサを用いた例としている。図11に示すように、電源コンデンサの初期電圧が0Vの場合、電源コンデンサ充電電流507は直流電源電圧を充電抵抗Rで除した値から0Aまで、時間経過と共にCを電源コンデンサの静電容量としRを充電抵抗とした場合に時定数CRで漸減して行く特性を持っている。一方、電源コンデンサ電圧506は、時間経過と共に時定数CRで0Vから所定の直流電源電圧まで漸増して行く特性を持っている。
電流センサ504、505は電源コンデンサ16に充電される充電電流を検出する。電流センサ504、505には、例えば検出される電流値の感度が互いに異なる常時開接点のリードスイッチを備えたセンサを用いる。
図11に示すように、電源コンデンサ充電電流507が時定数CRで漸減するに従い、電流センサ504の感度である電流値I1(第1電流値)を横切った時に、電流センサ504(第1電流センサ)の出力信号601が、閉から開に切り替わる。同様に、電源コンデンサ充電電流507が、電流センサ505の感度である電流値I2を横切った時に、電流センサ505(第2電流センサ)の出力信号602が閉から開に切り替わる。電流センサ504(第1電流センサ)の出力信号601と、電流センサ505(第2電流センサ)の出力信号602とは、時間差dtで閉から開に切り替わる。
そして、電流センサ504が閉から開に切り替わる時刻と、電流センサ505が閉から開に切り替わる時刻の差を測定すれば、電源コンデンサ静電容量を算出することができる。本実施例では図9の充電回路に流れる充電電流を電流センサ504と電流センサ505とでセンシングすることで電源コンデンサの静電容量を算出できるということである。以下に具体的な動作を記す。
電流センサ504、505が検出した結果は、それぞれ蓄積・比較部221の蓄積部520、521に記憶される。ここで、蓄積・比較部221を構成する蓄積部520、521は、フラッシュメモリやハードディスクなどの記録媒体で構成できる。差演算部522および比較部523は、CPU(Central Processing Unit)が記録媒体に格納したプログラムを読み出して実行することで実現できる。電源コンデンサ静電容量判定値524は記録媒体に格納しておく。
蓄積部520には、予め定められた電流値I1(第1電流値)に加え、電源コンデンサ16に充電が開始され、電流センサ504(第1電流センサ)が予め定められた電流値I1(第1電流値)を検出するまでに要した第1時間となる時間T1(電流値I1を横切る時間)が記憶される。
蓄積部521には、予め定められた電流値I2(第2電流値)に加え、電源コンデンサ16に充電が開始され、電流センサ505(第2電流センサ)が予め定められた電流値I2(第2電流値)を検出するまでに要した第2時間となる時間T2(電流値I2を横切る時間)が記憶される。
電流値I1(第1電流値)と電流値I2(第2電流値)とは異なる値とする。蓄積部520、521に記憶されたそれぞれの検出結果は差演算部522に送信される。
差演算部522では、電流値I1、I2と、電流値I1、I2を横切る第1時間T1、第2時間T2の時間差dtより、電源コンデンサ16の静電容量Cが以下の式で演算される。
C=(1/R)・dt/(ln(I1/I2))
ここで、電流値I1、I2、充電抵抗Rを固定すれば、時間差dtを測定することによって電源コンデンサ静電容量Cを算出できる。
次に、差演算部522で算出された電源コンデンサ静電容量Cが比較部523に送信され、比較部523では算出された電源コンデンサ静電容量Cと、予め定められた電源コンデンサ静電容量判定値524とが比較される。
比較部523では、算出された電源コンデンサ静電容量Cが電源コンデンサ静電容量判定値524を下回るか否かが判定され、算出された電源コンデンサ静電容量Cが電源コンデンサ静電容量判定値524を下回っていれば、異常を表示する指令信号を異常状態表示部222へ出力する。異常状態表示部222では、指令信号を受信後、電源コンデンサの異常を報知する。
また、本実施例によれば、電源コンデンサの静電容量測定のために、電源コンデンサに対して並列に放電回路を接続する必要はない。そのため、放電回路の追加に伴う故障といったリスクはなく、信頼性は高い。
なお、本発明の実施例は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。上述した実施例は分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
156…真空遮断器
221…蓄積・比較部
222…異常状態表示部
310…リードスイッチ
504、505…電流センサ
512、512a、512b…磁性コア
520、521…蓄積部
522…差演算部
523…比較部

Claims (10)

  1. リードスイッチと、
    前記リードスイッチと直列の磁気回路を構成する磁性コアと、
    前記磁気回路を貫通する被測定電流リードおよびバイアス電流リードを有する電流センサ。
  2. 請求項1に記載の電流センサにおいて、
    前記磁性コアは、
    第1の磁性コアと第2の磁性コアを有し、
    前記第1の磁性コアと前記第2の磁性コアにより前記リードスイッチを挟みこんで固定した電流センサ。
  3. 請求項2に記載の電流センサにおいて、
    前記磁性コアは、
    コの字形であり、前記リードスイッチの端部では湾曲部を有する電流センサ。
  4. 請求項1に記載の電流センサにおいて、
    前記磁性コアは、
    直方体の形状であり、
    スリットと、前記スリットを貫通する穴を有する電流センサ。
  5. 請求項4に記載の電流センサにおいて、
    前記穴の一方は、袋状に構成される電流センサ。
  6. 請求項4に記載の電流センサにおいて、
    前記穴の一方には、ねじ部が配置され、
    前記ねじ部に締結可能なボルトを有する電流センサ。
  7. 請求項1に記載の電流センサにおいて、
    前記リードスイッチは、
    前記被測定電流リードに流れる被測定電流と前記バイアス電流リードに流れるバイアス電流によって発生する合成磁束と、動作磁束とに基づいて動作する直流電流センサ。
  8. 電源コンデンサの充電電流を検出する、請求項1に記載の電流センサである第1電流センサおよび第2電流センサと、
    前記電源コンデンサに充電が開始され、前記第1電流センサが第1電流値を検出するまでに要した第1時間を蓄積し、前記電源コンデンサに充電が開始され、前記第2電流センサが第2電流値を検出するまでに要した第2時間を蓄積し、前記第1時間と前記第2時間の差から前記電源コンデンサの静電容量を算出する蓄積・比較部とを有する静電容量測定装置。
  9. 請求項8に記載の静電容量測定装置は、
    前記電源コンデンサを充電する電源と、
    前記電源と前記電源コンデンサとの接続をオンオフする充電スイッチと、
    前記第1電流センサと前記第2電流センサと、を有する充電回路において、静電容量を測定する静電容量測定装置。
  10. 請求項8に記載の静電容量測定装置において、
    前記第1電流センサおよび前記第2電流センサは、異なる感度の常時開接点の前記リードスイッチを有する静電容量測定装置。
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