JP2021136498A - 中継装置、プログラム、及び中継方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】IPアドレスを割り当てることができない装置を使用してIoTサービスを提供可能とする。【解決手段】中継装置は、センサから送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信し、第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換し、第2の通信プロトコルに変換されたデータを、第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換し、第3の通信プロトコルに変換されたデータをクラウドサーバに送信する。【選択図】図6

Description

本発明は、中継装置、プログラム、及び中継方法に関する。
特許文献1には、USB(Universal Serial Bus)ポート、RS(Recommended Standard)−485トランシーバ、及びPCIe(Peripheral Component Interconnect-express)2.0スロット等の入力装置を備えた中継装置が開示されている。この中継装置には、入力装置を介して、USB接続の装置、RS−485接続の装置、及びPCIe接続の装置が接続される。
特開2019−36909号公報
近年、センサ等の種々のIoT(Internet of Things)装置を使用したIoTサービスが提供されている。一般的に、IoTサービスにおいて、各IoT装置に、IP(Internet Protocol)アドレスが付与されて提供されることが多い。この場合、IoT装置が取得したデータは、そのデータを用いた分析/解析処理等を行うクラウドサーバに、送信元のIPアドレスが付与されて送信される。しかしながら、この場合、IPアドレスを割り当てることができない装置を使用して、IoTサービスを提供することはできない。
本発明は、IPアドレスを割り当てることができない装置を使用して、IoTサービスを提供可能とすることを目的とする。
本発明の中継装置は、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する受信部と、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第1変換部と、前記第2の通信プロトコルに変換されたデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第2変換部と、前記第3の通信プロトコルに変換されたデータを第2の装置に送信する送信部と、を備える。
また、本発明の中継装置は、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部と、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部と、前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部と、前記第3の通信プロトコルのデータにおいて、予め定められた監視条件が満たされた第3の通信プロトコルのデータを、第2の装置に送信する第4処理部と、を備える。
また、本発明の中継装置は、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部と、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部と、前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部と、前記第3の通信プロトコルのデータに基づいて分析された分析データであり、第3の通信プロトコルに変換された分析データを、第2の装置に送信する第4処理部と、を備える。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する受信部と、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第1変換部と、前記第2の通信プロトコルに変換されたデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第2変換部と、前記第3の通信プロトコルに変換されたデータを第2の装置に送信する送信部と、として機能させるためのものである。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部、前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部、前記第3の通信プロトコルのデータにおいて、予め定められた監視条件が満たされた第3の通信プロトコルのデータを、第2の装置に送信する第4処理部として機能させるためのものである。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部、前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部、前記第3の通信プロトコルのデータに基づいて分析された分析データであり、第3の通信プロトコルに変換された分析データを、第2の装置に送信する第4処理部として機能させるためのものである。
また、本発明の中継方法は、中継装置の中継方法であって、前記中継装置は、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する受信ステップと、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第1変換ステップと、前記第2の通信プロトコルに変換されたデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第2変換ステップと、前記第3の通信プロトコルに変換されたデータを第2の装置に送信する送信ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明の中継方法は、中継装置の中継方法であって、前記中継装置は、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1ステップと、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2ステップと、前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3ステップと、前記第3の通信プロトコルのデータにおいて、予め定められた監視条件が満たされた第3の通信プロトコルのデータを、第2の装置に送信する第4ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明の中継方法は、中継装置の中継方法であって、前記中継装置は、第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1ステップと、前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2ステップと、前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3ステップと、前記第3の通信プロトコルのデータに基づいて分析された分析データであり、第3の通信プロトコルに変換された分析データを、第2の装置に送信する第4ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、IPアドレスを割り当てることができない装置を使用してIoTサービスを提供することができる、という効果が得られる。
中継装置の概要を説明するためのブロック図である。 中継装置の拡張性を説明するためのブロック図である。 中継装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 中継装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 通信プロトコルの変換処理を説明するための図である。 中継処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の例を詳細に説明する。
[1.第1の実施の形態]
[1−1.中継装置の概要]
まず、図1を参照して、本実施形態に係る中継装置10の概要を説明する。図1に示すように、中継装置10は、IPアドレスを割り当てることができる通信インタフェースの一例である通信I/F(InterFace(インタフェース))25と、IPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースの一例である通信I/F26と、を備える。
通信I/F25には、IPアドレスを割り当てることができる通信インタフェースを備え、その通信インタフェースを介してIPアドレスが付与されたセンサ12が接続される。ここで、通信I/F25とセンサ12との間で用いられる通信プロトコルは、後述される。センサ12は、例えば、L2(Layer2(レイヤ2))スイッチ等のネットワーク機器を介して通信I/F25に接続される。通信I/F26には、IPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを備え、その通信インタフェースを介して非IP通信を行うセンサ14が接続される。センサ12、14の例としては、温度、湿度、ひずみ、及び加速度等を検知するセンサが挙げられる。
中継装置10のOS(Operating System(オペレーティングシステム))上では、コンテナと呼ばれる仮想化技術を用いて第1コンテナ50、第2コンテナ52、及び第3コンテナ54が起動される。
第1コンテナ50は、センサ14から送信されたデータを、センサ14が使用する第1の通信プロトコルに従って通信I/F26を介して受信する。第1の通信プロトコルの例としては、RS−485で使用される通信プロトコル、及びRS(Recommended Standard)−232Cで使用される通信プロトコル等が挙げられる。
また、第1コンテナ50は、第1の通信プロトコルで受信したデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する。第2の通信プロトコルの例としては、IPが挙げられる。
第2コンテナ52は、第1コンテナにより第2の通信プロトコルに変換されたデータを、第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する。具体的には、第2コンテナ52は、第2の通信プロトコルのデータを、MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)ヘッダ及びTCP(Transmission Control Protocol)ヘッダを付与することによって、第3の通信プロトコルの一例としてのMQTTプロトコルのデータに変換する。第3の通信プロトコルは、第2の通信プロトコルの上位層の通信プロトコルであるとも言える。
第3コンテナ54は、第3の通信プロトコルに変換されたデータを、ネットワークを介して外部のクラウドサーバ16に送信する。また、第3コンテナ54は、センサ12から送信された第3の通信プロトコルのデータを、通信I/F25を介して受信し、受信したデータを、ネットワークを介して外部のクラウドサーバ16に送信する。クラウドサーバ16に送信されたデータは、クラウドサーバ16による分析/解析処理に使用される。第3の通信プロトコルは、クラウドサーバ16にサポートされている通信プロトコルである。
ここで、前述した通信I/F25とセンサ12との間で用いられる通信プロトコルの一例が記載される。通信I/F25とセンサ12との間で用いられる通信プロトコルの一例は、MQTTプロトコルである。当該通信プロトコルがMQTTプロトコル以外のプロトコルである場合、通信I/F25と第3コンテナ54との間に、MQTTプロトコル以外のプロトコルからMQTTプロトコルに変換する処理部が設けられる。MQTTプロトコル以外のプロトコルの一例は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)、TCP/IPプロトコルやIPプロトコルなどである。
このように中継装置10が動作することによって、中継装置10は、IP通信がサポートされていないセンサ14に対して、新たなハードウェア及びソフトウェアを追加することなく、IoTサービスの提供が可能となる。また、中継装置10では、コンテナを使用しているため、例えば、図2に示すように、IP通信がサポートされていない新たなセンサ14が追加された場合でも、新たなコンテナをデプロイすれば良いため、追加されたセンサ14を用いたIoTサービスを簡易に提供することができる。図2では、RS−485通信と、RS−232C通信とで第1コンテナ50及び第2コンテナ52を分けている例を示している。ここで、デプロイとは、第1コンテナ50及び第2コンテナ52に関わる開発したソフトウェア等が利用できるように、当該ソフトウェア等を仮想化環境のコンテナに展開することである。
[1−2.中継装置の構成]
次に、中継装置10の具体的な一実施例を説明する。以下、図1で示した構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付して説明を省略する。図3を参照して、本実施形態に係る中継装置10のハードウェア構成を説明する。図3に示すように、中継装置10は、CPU(Central Processing Unit(中央処理装置))20、一時記憶領域としてのメモリ21、及び不揮発性の記憶部22を含む。また、中継装置10は、液晶ディスプレイ等の表示部23、キーボードとマウス等の入力部24、通信I/F25、及び通信I/F26A、26Bを含む。CPU20、メモリ21、記憶部22、表示部23、入力部24、通信I/F25、及び通信I/F26A、26Bは、バス27に接続される。通信I/F26A、26Bは、図1に示した通信I/F26に対応する。中継装置10の例としては、サーバコンピュータ等が挙げられる。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部22には、中継プログラム30が記憶される。CPU20は、記憶部22から中継プログラム30を読み出してからメモリ21に展開し、展開した中継プログラム30を実行する。
通信I/F25には、前述したように、IPアドレスを割り当てることができる通信インタフェースを備え、その通信インタフェースを介してIPアドレスが付与されたセンサ12が接続される。
通信I/F26Aは、IPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースの一例としてのRS−485インタフェースである。通信I/F26Aには、RS−485インタフェースを備えるセンサ14A(図4参照)が接続される。
通信I/F26Bは、IPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースの一例としてのRS−232Cインタフェースである。通信I/F26Bには、RS−232Cインタフェースを備えるセンサ14B(図4参照)が接続される。センサ14A、14Bは、図1に示したセンサ14に対応する。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る中継装置10の機能的な構成を説明する。中継装置10は、受信部40A、40B、46、第1変換部42A、42B、第2変換部44A、44B、及び送信部48を含む。CPU20が中継プログラム30を実行することで、受信部40A、40B、46、第1変換部42A、42B、第2変換部44A、44B、及び送信部48として機能する。
受信部40A及び第1変換部42Aは、自装置上に仮想化された第1コンテナ50A上で稼働する。ここでいう自装置とは中継装置10を意味する。また、受信部40B及び第1変換部42Bは、中継装置10上に仮想化された第1コンテナ50B上で稼働する。第1コンテナ50A、50Bは、図1に示した第1コンテナ50に相当する。
第2変換部44Aは、中継装置10上に仮想化された第2コンテナ52A上で稼働する。第2変換部44Bは、中継装置10上に仮想化された第2コンテナ52B上で稼働する。第2コンテナ52A、52Bは、図1に示した第2コンテナ52に相当する。
受信部46及び送信部48は、中継装置10上に仮想化された第3コンテナ54上で稼働する。第1コンテナ50A、50B、第2コンテナ52A、52B、及び第3コンテナ54が、開示の技術に係る自装置上に仮想化された環境の一例である。
受信部40Aは、センサ14Aから送信されるデータを、第1の通信プロトコルの一例としてのRS−485で使用される通信プロトコルに従って通信I/F26Aを介して受信する。受信部40Bは、センサ14Bから送信されるデータを、第1の通信プロトコルの一例としてのRS−232Cで使用される通信プロトコルに従って通信I/F26Bを介して受信する。センサ14A、14Bが、開示の技術に係る第1の装置の一例である。センサ12、14A、14Bの各センサから送信されるデータとは、各センサによる検出結果を含むデータである。以下では、各センサから送信されるデータを「センサデータ」という。
図5に示すように、第1変換部42Aは、受信部40AによりRS−485で使用される通信プロトコルで受信されたセンサデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルの一例としてのIPのセンサデータに変換する。同様に、第1変換部42Bは、受信部40BによりRS−232Cで使用される通信プロトコルで受信されたセンサデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルの一例としてのIPのセンサデータに変換する。
第2変換部44Aは、第1変換部42AによりIPに変換されたセンサデータを、IPのセンサデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルの一例としてのMQTTプロトコルのセンサデータに変換する。図5に示すように、本実施形態では、第2変換部44Aは、IPのセンサデータを、TCPヘッダ及びMQTTヘッダを付与することによってMQTTプロトコルのセンサデータに変換する。同様に、第2変換部44Bは、第1変換部42BによりIPに変換されたセンサデータをMQTTプロトコルのセンサデータに変換する。なお、TCPヘッダは、第2変換部44A及び第2変換部44Bではなく、第1変換部42A及び第1変換部42Bが付与してもよい。
受信部46は、第2変換部44AによりMQTTプロトコルに変換されたセンサデータを受信する。また、受信部46は、第2変換部44BによりMQTTプロトコルに変換されたセンサデータを受信する。また、受信部46は、センサ12から送信されるセンサデータを、MQTTプロトコルに従って通信I/F25を介して受信する。
送信部48は、受信部46により受信されたセンサデータを、MQTTプロトコルに従って、ネットワークを介してクラウドサーバ16に送信する。クラウドサーバ16は、センサデータを用いた分析/解析処理を行う。クラウドサーバ16が、開示の技術に係る第2の装置の一例である。
なお、本実施形態では、送信部48は、受信部46により1つのセンサデータが受信されるたびに、そのセンサデータをクラウドサーバ16に送信する例を説明するが、これに限定されない。一例は、後述される[2.他の実施の形態]の[2−1.他の実施の形態(その1):第3コンテナ54について]に記載される。
[1−3.中継装置の動作]
次に、図6を参照して、本実施形態に係る中継装置10の作用/動作を説明する。中継装置10のCPU20が中継プログラム30を実行することによって、図6に示す中継処理が実行される。図6のステップS10〜S12は、センサ12によりセンサデータが送信される場合の中継処理を示す。また、図6のステップS20〜S28は、センサ14Aによりセンサデータが送信される場合の中継処理を示す。また、図6のステップS30〜S38は、センサ14Bによりセンサデータが送信される場合の中継処理を示す。各中継処理は、各センサによりセンサデータが検出された場合に実行される。
図6のステップS10で、センサ12は、検出値を含むセンサデータを、MQTTプロトコルに従って中継装置10に送信する。中継装置10の受信部46は、センサ12から送信されたセンサデータを、MQTTプロトコルに従って通信I/F25を介して受信する。ステップS12で、送信部48は、ステップS10で受信されたセンサデータを、MQTTプロトコルに従って、ネットワークを介してクラウドサーバ16に送信する。
図6のステップS20で、センサ14Aは、検出値を含むセンサデータを、RS−485で使用される通信プロトコルに従って中継装置10に送信する。中継装置10の受信部40Aは、センサ14Aから送信されたセンサデータを、RS−485で使用される通信プロトコルに従って通信I/F26Aを介して受信する。
ステップS22で、第1変換部42Aは、ステップS20で受信されたセンサデータを、IPヘッダを付与することによってIPのセンサデータに変換する。ステップS24で、第2変換部44Aは、前述したように、ステップS22でIPに変換されたセンサデータを、IPのセンサデータをカプセル化する通信プロトコルであるMQTTプロトコルのセンサデータに変換する。
ステップS26で、受信部46は、ステップS24でMQTTプロトコルに変換されたセンサデータを受信する。ステップS28で、送信部48は、ステップS26で受信されたセンサデータを、MQTTプロトコルに従って、ネットワークを介してクラウドサーバ16に送信する。
図6のステップS30で、センサ14Bは、検出値を含むセンサデータを、RS−232Cで使用される通信プロトコルに従って中継装置10に送信する。中継装置10の受信部40Bは、センサ14Bから送信されたセンサデータを、RS−232Cで使用される通信プロトコルに従って通信I/F26Bを介して受信する。
ステップS32で、第1変換部42Bは、ステップS30で受信されたセンサデータを、IPヘッダを付与することによってIPのセンサデータに変換する。ステップS34で、第2変換部44Bは、前述したように、ステップS32でIPに変換されたセンサデータを、IPのセンサデータをカプセル化する通信プロトコルであるMQTTプロトコルのセンサデータに変換する。
ステップS36で、受信部46は、ステップS34でMQTTプロトコルに変換されたセンサデータを受信する。ステップS38で、送信部48は、ステップS36で受信されたセンサデータを、MQTTプロトコルに従って、ネットワークを介してクラウドサーバ16に送信する。
なお、本実施形態では、ステップS12(ステップS28、ステップS36)で、送信部48は、受信部46により1つのセンサデータが受信されるたびに、そのセンサデータをクラウドサーバ16に送信する例を説明するが、これに限定されない。一例は、後述される[2.他の実施の形態]の[2−1.他の実施の形態(その1):第3コンテナ54について]に記載される。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の装置から送信されるデータが、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信される。また、第1の通信プロトコルで受信されたデータが、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換される。また、第2の通信プロトコルに変換されたデータが、第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換される。そして、第3の通信プロトコルに変換されたデータが第2の装置に送信される。従って、IPアドレスを割り当てることができない装置を使用してIoTサービスを提供することができる。
[2.他の実施の形態]
[2−1.他の実施の形態(その1):第3コンテナ54について]
上記実施形態では、ステップS12(ステップS28、ステップS36)で、中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、受信部46により1つのセンサデータが受信されるたびに、そのセンサデータをクラウドサーバ16に送信する例を説明したが、次の変形例1から変形例7に記載される構成及び動作でもよい。
<変形例1_一定数のセンサデータの受信に関わる処理の一例(その1)>
第1の実施の形態の中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、次の処理を実行する構成及び動作であってもよい。
例えば、当該送信部48は、受信部46により一定数のセンサデータが受信されるたびに、その一定数のセンサデータをクラウドサーバ16に送信してもよい。
ここで、受信部46により受信される一定数のセンサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)又はセンサ12から受信されたセンサデータある。
<変形例2_一定数のセンサデータの受信に関わる処理の一例(その2)>
第1の実施の形態の中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、次の処理を実行する構成及び動作であってもよい。
例えば、当該送信部48は、受信部46により一定数のセンサデータが受信されるたびに、その一定数のセンサデータをクラウドサーバ16に送信してもよい。
ここで、受信部46により受信される一定数のセンサデータは、次の3つの場合がある。
1つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)及び第2コンテナ52B(第2変換部44B)から受信されたセンサデータある。
2つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)(または、第2コンテナ52B(第2変換部44B))及びセンサ12から受信されたセンサデータある。
3つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)及びセンサ12から受信されたセンサデータある。
<変形例3_送信順序に関わる処理の一例>
第1の実施の形態の中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、次の処理を実行する構成及び動作であってもよい。
例えば、当該送信部48は、受信部46で所定時間の間に受信されたセンサデータについて、所定のルールに基づく送信順序にて制御して、クラウドサーバ16に送信してもよい。
ここで、受信部46により所定時間の間に受信されるセンサデータは、次の3つの場合がある。
1つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)及び第2コンテナ52B(第2変換部44B)から受信されたセンサデータある。
2つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)(または、第2コンテナ52B(第2変換部44B))及びセンサ12から受信されたセンサデータある。
3つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)及びセンサ12から受信されたセンサデータある。
またここで、所定のルールに基づく送信順序の一例は、次の2つである。
1つ目の送信順序の一例は、送信順序を、受信されたセンサデータにおいて、センサデータサイズが大きいサイズものから小さいサイズものへと制御することである。
2つ目の送信順序の一例は、送信順序を、優先順序が高いものから低いものへと制御することであり、当該優先順序は、受信されたセンサデータにおける送信元に基づいて予め決められているものとする。例えば、第2コンテナ52A(第2変換部44A)の優先順序は1番目に高いものであり、第2コンテナ52B(第2変換部44B)の優先順序は2番目に高いものであり、センサ12の優先順序は3番目に高いものであるとする。
<変形例4_監視に関わる処理の一例(その1)>
第1の実施の形態の中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、次の処理を実行する構成及び動作であってもよい。
例えば、当該送信部48は、第3コンテナ54の監視処理部(図示せず)において、受信部46により受信されて監視処理されたセンサデータのうち、予め定められた監視条件を満たすセンサデータのみを、クラウドサーバ16に送信してもよい。
ここで、受信部46により受信されて監視処理されるセンサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)又はセンサ12から受信されたセンサデータある。
またここで、この監視条件の例としては、例えば、各センサによる検出値(例えば、温度及び湿度等)が異常値の範囲として予め定められた範囲内の値である、との条件等が挙げられる。
第3コンテナ54の監視処理部は、受信部46と接続される構成であり、送信部48と接続される構成である。また、第3コンテナ54の監視処理部は、クラウドサーバ16による分析/解析処理の一部又は全部について、分析/解析処理を実行するものである。
<変形例5_監視に関わる処理の一例(その2)>
第1の実施の形態の中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、次の処理を実行する構成及び動作であってもよい。
例えば、当該送信部48は、第3コンテナ54の監視処理部(図示せず)において、受信部46により受信されて監視処理されたセンサデータのうち、予め定められた監視条件を満たすセンサデータのみを、クラウドサーバ16に送信してもよい。
ここで、受信部46により受信されて監視処理されるセンサデータは、次の3つの場合がある。
1つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)である。
2つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)(または、第2コンテナ52B(第2変換部44B))及びセンサ12である。
3つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)及びセンサ12である。
クラウドサーバ16に送信される解析データは、第3の通信プロトコルのデータに変換されたものである。
またここで、この監視条件の例としては、例えば、各センサによる検出値(例えば、温度及び湿度等)が異常値の範囲として予め定められた範囲内の値である、との条件等が挙げられる。
第3コンテナ54の監視処理部は、受信部46と接続される構成であり、送信部48と接続される構成である。また、第3コンテナ54の監視処理部は、クラウドサーバ16による分析/解析処理の一部又は全部について、分析/解析処理を実行するものである。
<変形例6_分析/解析に関わる処理の一例(その1)>
第1の実施の形態の中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、次の処理を実行する構成及び動作であってもよい。
例えば、当該送信部48は、第3コンテナ54の分析/解析処理部(図示せず)において、受信部46により受信されたセンサデータを用いて分析/解析処理されたセンサデータをクラウドサーバ16に送信してもよい。
ここで、受信部46により受信されるセンサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)又はセンサ12から受信されたセンサデータある。
クラウドサーバ16に送信される分析/解析データは、第3の通信プロトコルのデータに変換されたものである。
またここで、第3コンテナ54の分析/解析処理部は、受信部46と接続される構成であり、送信部48と接続される構成である。また、第3コンテナ54の分析/解析処理部は、クラウドサーバ16による分析/解析処理の一部又は全部について、分析/解析処理を実行するものである。
<変形例7_分析/解析に関わる処理の一例(その2)>
第1の実施の形態の中継装置10における第3コンテナ54の送信部48は、次の処理を実行する構成及び動作であってもよい。
例えば、当該送信部48は、第3コンテナ54の監視処理部(図示せず)において、受信部46により受信されたセンサデータを用いて分析/解析処理された分析/解析データを、クラウドサーバ16に送信してもよい。
ここで、受信部46により受信されるセンサデータは、次の3つの場合がある。
1つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)である。
2つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)(または、第2コンテナ52B(第2変換部44B))及びセンサ12である。
3つ目の場合、当該センサデータは、第2コンテナ52A(第2変換部44A)、第2コンテナ52B(第2変換部44B)及びセンサ12である。
またここで、第3コンテナ54の分析/解析処理部は、受信部46と接続される構成であり、送信部48と接続される構成である。また、第3コンテナ54の分析/解析処理部は、クラウドサーバ16による分析/解析処理の一部又は全部について、分析/解析処理を実行するものである。
[2−2.他の実施の形態(その2)<第1コンテナ50について>]
なお、上記実施形態の図4におけるコンテナの分け方は一例であり、特に限定されない。例えば、第1コンテナ50A、50Bを1つのコンテナにしてもよいし、第2コンテナ52A、52Bを1つのコンテナにしてもよい。
[2−3.他の実施の形態(その3)<中継装置10の各機能部について>]
また、上記実施形態では、中継装置10の各機能部が、中継装置10上に仮想化されたコンテナ上で稼働する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、中継装置10の各機能部が、中継装置10上に仮想化された仮想OS上で稼働する形態としてもよい。また、例えば、中継装置10の各機能部が、物理OS上で稼働する形態としてもよい。
[2−4.他の実施の形態(その4)<IPを使用しない通信プロトコルについて>]
また、上記実施形態では、IPを使用しない通信プロトコルとして、RS−485及びRS−232Cで使用される通信プロトコルを適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、IPを使用しない通信プロトコルとして、USBで使用される通信プロトコルを適用する形態としてもよい。この形態例では、例えば、センサ14に代えて、USB接続のデジタルカメラを用いてもよい。この場合、USB接続のデジタルカメラを、IP接続のデジタルカメラのように使用することができる。
[2−5.他の実施の形態(その5)<CPU20のプログラム実行について>]
また、上記実施形態において、CPU20がプログラムを実行することによってソフトウェアにより実現される機能を、例えば、半導体集積回路等のハードウェアにより実現してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現してもよい。
[2−6.他の実施の形態(その6)<中継プログラム30について>]
また、上記各実施形態では、中継プログラム30が記憶部22に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。中継プログラム30は、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、中継プログラム30は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 中継装置
12、14、14A、14B センサ
16 クラウドサーバ
20 CPU
21 メモリ
22 記憶部
26、26A、26B 通信I/F
30 中継プログラム
40A、40B、46 受信部
42A、42B 第1変換部
44A、44B 第2変換部
48 送信部
50、50A、50B 第1コンテナ
52、52A、52B 第2コンテナ
54 第3コンテナ

Claims (19)

  1. 第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部と、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部と、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部と、
    前記第3の通信プロトコルのデータを第2の装置に送信する第4処理部と、
    を備えた中継装置。
  2. 前記第1処理部、前記第2処理部、前記第3処理部、及び前記第4処理部の少なくとも1つが、自装置上に仮想化された環境上で稼働する
    請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記仮想化された環境は、コンテナである
    請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記第3の通信プロトコルは、MQTTプロトコルである
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の中継装置。
  5. 前記第4処理部は、受信したデータの数が所定数であり、当該データが前記第3の通信プロトコルのデータであると、受信した当該所定数の前記第3の通信プロトコルのデータを第2の装置に送信する
    請求項1に記載の中継装置。
  6. 前記第4処理部は、前記第3の通信プロトコルのデータにおける送信順序を制御する
    請求項1に記載の中継装置。
  7. 前記第4処理部は、IPアドレスを割り当てることができる通信インタフェースを介して受信されたデータである第3の通信プロトコルの他のデータを、第2の装置に送信する
    請求項1に記載の中継装置。
  8. 前記第4処理部は、前記第3の通信プロトコルのデータ及び前記第3の通信プロトコルの他のデータについて所定数のデータを受信すると、受信した当該所定数の前記第3の通信プロトコルのデータ及び前記第3の通信プロトコルの他のデータを第2の装置に送信する
    請求項7に記載の中継装置。
  9. 前記第4処理部は、前記第3の通信プロトコルのデータ及び前記第3の通信プロトコルの他のデータにおける送信順序を制御する
    請求項7に記載の中継装置。
  10. 第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部と、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部と、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部と、
    前記第3の通信プロトコルのデータにおいて、予め定められた監視条件が満たされた第3の通信プロトコルのデータを、第2の装置に送信する第4処理部と、
    を備えた中継装置。
  11. 前記第4処理部は、
    前記第3の通信プロトコルのデータ及びIPアドレスを割り当てることができる通信インタフェースを介して受信されたデータである第3の通信プロトコルの他のデータにおいて、予め定められた監視条件が満たされた第3の通信プロトコルのデータ及び第3の通信プロトコルの他のデータを、第2の装置に送信する
    請求項10に記載の中継装置。
  12. 第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部と、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部と、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部と、
    前記第3の通信プロトコルのデータに基づいて分析された分析データであり、第3の通信プロトコルに変換された分析データを、第2の装置に送信する第4処理部と、
    を備えた中継装置。
  13. 前記分析データは、前記第3の通信プロトコルのデータ及びIPアドレスを割り当てることができる通信インタフェースを介して受信された第3の通信プロトコルの他のデータに基づいて分析された分析データである
    請求項12に記載の中継装置。
  14. コンピュータを、
    第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部、
    前記第1の通信プロトコルのデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部、
    前記第2の通信プロトコルに変換されたデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部、
    前記第3の通信プロトコルのデータを第2の装置に送信する第4処理部、
    として機能させるためのプログラム。
  15. コンピュータを、
    第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部、
    前記第3の通信プロトコルのデータにおいて、予め定められた監視条件が満たされた第3の通信プロトコルのデータを、第2の装置に送信する第4処理部
    として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、
    第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1処理部、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2処理部、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3処理部、
    前記第3の通信プロトコルのデータに基づいて分析された分析データであり、第3の通信プロトコルに変換された分析データを、第2の装置に送信する第4処理部
    として機能させるためのプログラム。
  17. 中継装置の中継方法であって、
    前記中継装置は、
    第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1ステップと、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2ステップと、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3ステップと、
    前記第3の通信プロトコルのデータを第2の装置に送信する第4ステップと、
    を有することを特徴とする中継方法。
  18. 中継装置の中継方法であって、
    前記中継装置は、
    第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1ステップと、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2ステップと、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3ステップと、
    前記第3の通信プロトコルのデータにおいて、予め定められた監視条件が満たされた第3の通信プロトコルのデータを、第2の装置に送信する第4ステップと、
    を有することを特徴とする中継方法。
  19. 中継装置の中継方法であって、
    前記中継装置は、
    第1の装置から送信されるデータを、第1の通信プロトコルに従ってIPアドレスを割り当てることができない通信インタフェースを介して受信する第1ステップと、
    前記第1の通信プロトコルで受信されたデータを、IPヘッダを付与することによって第2の通信プロトコルのデータに変換する第2ステップと、
    前記第2の通信プロトコルのデータを、前記第2の通信プロトコルのデータをカプセル化する通信プロトコルである第3の通信プロトコルのデータに変換する第3ステップと、
    前記第3の通信プロトコルのデータに基づいて分析された分析データであり、第3の通信プロトコルに変換された分析データを、第2の装置に送信する第4ステップと、
    を有することを特徴とする中継方法。
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