JP2021136431A - 冷却装置、液体を吐出する装置 - Google Patents

冷却装置、液体を吐出する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021136431A
JP2021136431A JP2020164189A JP2020164189A JP2021136431A JP 2021136431 A JP2021136431 A JP 2021136431A JP 2020164189 A JP2020164189 A JP 2020164189A JP 2020164189 A JP2020164189 A JP 2020164189A JP 2021136431 A JP2021136431 A JP 2021136431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat conductive
metal member
cooling
water
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020164189A
Other languages
English (en)
Inventor
克広 飛田
Katsuhiro Hida
克広 飛田
泰彦 可知
Yasuhiko Kachi
泰彦 可知
祐哉 中沢
Yuya Nakazawa
祐哉 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to US17/182,138 priority Critical patent/US20210260899A1/en
Publication of JP2021136431A publication Critical patent/JP2021136431A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】保守作業を容易にする。【解決手段】発熱を生じる複数の素子と熱結合する金属部材501と、内部に冷媒が流れる流路531が形成された水冷ジャケット503と、金属部材501と水冷ジャケット503との間に配置された熱伝導シート502とを備え、熱伝導シート502は、粘着性がある粘着面502aと非粘着性の非粘着面502bとを有し、粘着面502aは、金属部材501に粘着され、非粘着面502bは、押圧されて水冷ジャケット503と接触して熱結合しており、熱伝導シート502と水冷ジャケット503とが分離可能である。【選択図】図14

Description

本発明は冷却装置、液体を吐出する装置に関する。
例えば、液体を吐出する装置においては、ヘッドを構成する圧電素子などの圧力発生手段、スイッチング回路などの駆動IC(ドライバIC)、駆動波形を生成し圧電素子を駆動する電力増幅部を含むヘッド駆動基板などの発熱する部品が取り付けられている。
従来、複数のヘッドチップが着脱可能に配置された1枚の支持基板と、スライドして着脱可能な水冷ユニットと、支持基板と水冷ユニットとの間に設けられた熱伝導部材とを有し、押圧手段により、支持基板への水冷ユニットの押圧を解除してから、水冷ユニットをスライドして取り外すことができるようにしたものが知られている(特許文献1)。
特許第4758255号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、支持基板と水冷ユニットをスライドすることで取り外し可能としている。そのため、取り外すときに水冷ユニットと熱伝導部材とが擦れ、熱伝導部材の表面の劣化、損傷や、熱伝導部材の剥がれなどが生じ易く、保守部品としての部品の交換時は、作業性が悪いという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、駆動基板の冷却とその保守交換性を向上すること目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る冷却装置は、
発熱を生じる素子と熱結合する金属部材と、
内部に冷媒が流れる流路が形成された冷却部材と、
前記金属部材と前記冷却部材との間に配置されたシート状の熱伝導部材と、を備え、
前記熱伝導部材は、粘着性がある粘着面と非粘着性の非粘着面とを有し、
前記粘着面は、前記金属部材に粘着され、
前記非粘着面は、押圧されて前記冷却部材と接触して熱結合しており、
前記熱伝導部材と前記冷却部材とが分離可能である
構成とした。
本発明によれば、駆動基板の冷却とその保守交換性を向上できる。
本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の概略説明図である。 吐出ユニットを構成するヘッドユニットの一例をノズル面側から見た平面説明図である。 ヘッドの一例の短手方向(ノズル配列方向と直交する方向)の断面説明図である。 図3のA−A線における冷媒流路の平面説明図である。 同ヘッドのインク及び冷媒のポートの説明に供する斜視説明図である。 ヘッドの駆動制御系の説明に供するブロック図である。 駆動基板に実装されたヘッド駆動制御部の説明に供するブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る冷却装置の斜視説明図である。 同じく平面説明図である。 同じく正面説明図である。 駆動基板の斜視説明図である。 同じく平面説明図である。 駆動基板を冷却する冷却部材及び冷却部材に対する冷媒循環系の説明に供する説明図である。 水冷ジャケットに対する駆動基板の取付け及び取り外しの説明に供する駆動基板と水冷ジャケットの取付け部の拡大平面説明図である。 駆動素子から水冷ジャケットへの熱伝導の説明に供する駆動素子の内部を含む説明図である。 水冷ジャケットと駆動基板との固定構造の説明に供する側面説明図である。 同じく分解斜視説明図である。 本発明の第2実施形態における駆動基板の斜視説明図である。 同じく平面説明図である。 同じく水冷ジャケットと駆動基板との固定構造の説明に供する分解斜視説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置について図1を参照して説明する。図1は同印刷装置の概略説明図である。
印刷装置1は、シート材Pを搬入する搬入部10と、前処理部20と、印刷部30と、乾燥部40と、搬出部50と、反転機構部60を備えている。印刷装置1は、搬入部10から搬入(供給)されるシート材Pに対し、前処理手段である前処理部20で必要に応じて前処理液を付与(塗布)し、印刷部30で液体を付与して所要の印刷を行い、乾燥部40でシート材Pに付着した液体を乾燥させた後、シート材Pを搬出部50に排出する。
搬入部10は、複数のシート材Pを収容する搬入トレイ11(下段搬入トレイ11A、上段搬入トレイ11B)と、搬入トレイ11からシート材Pを1枚ずつ分離して送り出す給送装置12(12A、12B)とを備え、シート材Pを前処理部20に供給する。
前処理部20は、例えばインクの色材を凝集させ、裏写りを防止する作用効果を有する処理液をシート材Pの印刷面に付与する処理液付与手段である塗布部21などを備えている。
印刷部30は、シート材Pを周面に担持して回転する担持部材(回転体)であるドラム31と、ドラム31に担持されたシート材Pに向けて液体を吐出する液体吐出部32を備えている。
また、印刷部30は、前処理部20から送り込まれたシート材Pを受け取ってドラム31との間でシート材Pを渡す渡し胴34と、ドラム31によって搬送されたシート材Pを受け取って乾燥部40に渡す受け渡し胴35を備えている。
前処理部20から印刷部30へ搬送されてきたシート材Pは、渡し胴34に設けられた把持手段(シートグリッパ)によって先端が把持され、渡し胴34の回転に伴って搬送される。渡し胴34により搬送されたシート材Pは、ドラム31との対向位置でドラム31へ受け渡される。
ドラム31の表面にも把持手段(シートグリッパ)が設けられており、シート材Pの先端が把持手段(シートグリッパ)によって把持される。ドラム31の表面には、複数の吸引穴が分散して形成され、吸引手段によってドラム31の所要の吸引穴から内側へ向かう吸い込み気流を発生させる。
そして、渡し胴34からドラム31へ受け渡されたシート材Pは、シートグリッパによって先端が把持されるとともに、吸引手段による吸い込み気流によってドラム31上に吸着担持され、ドラム31の回転に伴って搬送される。
液体吐出部32は、液体吐出手段である吐出ユニット33(33A〜33D)を備えている。例えば、吐出ユニット33Aはシアン(C)の液体を、吐出ユニット33Bはマゼンタ(M)の液体を、吐出ユニット33Cはイエロー(Y)の液体を、吐出ユニット33Dはブラック(K)の液体を、それぞれ吐出する。また、その他、白色、金色(銀色)などの特殊な液体の吐出を行う吐出ユニットを使用することもできる。
液体吐出部32の各吐出ユニット33は、印刷情報に応じた駆動信号によりそれぞれ吐出動作が制御される。ドラム31に担持されたシート材Pが液体吐出部32との対向領域を通過するときに、吐出ユニット33から各色の液体が吐出され、当該印刷情報に応じた画像が印刷される。
乾燥部40は、印刷部30でシート材P上に付着した液体を乾燥させる。これにより、液体中の水分等の液分が蒸発し、シート材P上に液体中に含まれる着色剤が定着し、また、シート材Pのカールが抑制される。
反転機構部60は、乾燥部40を通過したシート材Pに対して両面印刷を行うときに、スイッチバック方式で、シート材Pを反転する機構であり、反転されたシート材Pは印刷部30の搬送経路61を通じて渡し胴34よりも上流側に逆送される。
搬出部50は、複数のシート材Pが積載される搬出トレイ51を備えている。反転機構部60から搬送されてくるシート材Pは、搬出トレイ51上に順次積み重ねられて保持される。
次に、吐出ユニットを構成するヘッドユニットの一例について図2を参照して説明する。図2は同ヘッドユニットをノズル面側から見た平面説明図である。
ヘッドユニット300は、液体を吐出する複数のヘッド100を千鳥状にヘッド取付け部材302に並べて配置したものである。
各ヘッド100は、液体を吐出する複数のノズル104が配列されたノズル列を複数列(ここでは4列を例にしているが、限定されない。)有している。
次に、ヘッド100の一例について図3ないし図5を参照して説明する。図3は同ヘッドの短手方向(ノズル配列方向と直交する方向)の断面説明図、図4は図3のA−A線における冷媒流路の平面説明図、図5は同ヘッドのインク及び冷媒のポートの説明に供する斜視説明図である。
ヘッド100は、ノズル104を形成したノズル板101と、ノズル104に通じる圧力室106などの流路を形成する流路板102と、圧力室106の壁面を形成する振動板103を順次積層している。また、ヘッド100は、圧力発生手段としての圧電アクチュエータ111と、共通流路部材を兼ねる筐体部であるフレーム部材120とを有している。
圧電アクチュエータ111は、ベース部材113上に固定された柱状の複数の圧電素子112を有し、圧電素子112は振動板103に接合されている。また、圧電素子112にはフレキシブル配線基板などの配線部材115が接続されている。
共通流路部材を兼ねるフレーム部材120は、圧力室106に吐出する液体(インク)を供給する共通供給流路110を形成している。
このフレーム部材120に冷媒を流すヘッド100内の冷媒流路130を形成する冷媒流路部材131を接合している。冷媒流路部材131には、冷媒流路130に冷媒を供給する冷媒供給口132aと、冷媒を外部に回収する冷媒回収口133aとを有している。
これにより、ヘッド100内において、インクの流路である共通供給流路110と冷媒流路130とが熱結合されている。また、ヘッド100の筐体部を兼ねるフレーム部材120は、冷媒流路130の壁面を形成しており、当然に冷媒流路130と熱結合されている。
冷媒流路部材131にはケース部材150及び蓋部材151が順次積層されている。
そして、図5に示すように、ケース部材150には、共通供給流路110にインクを供給するインク供給ポート122、123と、冷媒流路130の冷媒供給口132aに接続した冷媒供給ポート132と、冷媒回収口133aに接続した冷媒回収ポート133とを有している。
次に、ヘッドの駆動制御系について図6のブロック図を参照して説明する。
駆動基板400は、駆動波形を生成し、ケーブル412を介してヘッド100にアナログ信号及びデジタル信号の通信を行う。駆動制御基板800は、各駆動基板400に対して画像データ等を転送する。
次に、駆動基板に実装されたヘッド駆動制御部について図7のブロック図を参照して説明する。
ヘッド100の各圧電素子112にはアナログスイッチASが接続されている。アナログスイッチASは、ヘッド100の配線部材115上に実装された駆動IC(ドライバIC)で構成される。
駆動基板400は、圧電素子112に与える駆動波形データを保存した駆動波形保存部904を有する。駆動波形データは温度別に複数保存されている。駆動波形保存部904から出力される駆動波形データは、D/A変換器905によってアナログの駆動波形に変換される。駆動波形は、電圧増幅部906で電圧増幅され、電流増幅部912によって電流増幅されて、アナログスイッチASの入力側に与えられる。
電流増幅部912は、トランジスタ908a、908bで構成されるプッシュプル回路であり、一組のトランジスタ908a、908bにより接続された全ての圧電素子112のアナログスイッチASに電流増幅した駆動波形を出力する。
アナログスイッチASは、駆動波形から所要の駆動パルス波形を選択するためのものである。アナログスイッチASのオン・オフは、ヘッド制御部907からの印刷データによって行われる。印刷データは、個々のノズル104から吐出される液体の滴量を指示する吐出量情報に相当するドットデータであり、ノズル列を構成する総ノズル数分のデータ群からなる。
なお、ヘッド100内にはサーミスタ902が実装されており、ヘッド100の内部温度を検出する。ヘッド制御部907は、サーミスタ902からの検出温度に応じて駆動波形保存部904から出力する駆動波形データを切り替えることにより、温度変化で粘度変化が生じても吐出量が一定になるようにする。また、電流増幅部912にもサーミスタ903が配置されており、トランジスタ908の過熱異常を検知する。
次に、本発明の第1実施形態に係る冷却装置について図8ないし図10を参照して説明する。図8は同実施形態に係る冷却装置の斜視説明図、図9は同じく平面説明図、図10は同じく正面説明図である。
冷却装置500は、本実施形態においては駆動基板400を冷却する装置であり、駆動基板400と一体の放熱部材として金属部材501と、シート状の熱伝導部材としての熱伝導シート502と、冷却部材としての水冷ジャケット503とを含む。
ここで、駆動基板400について図11及び図12を参照して説明する。図11は同駆動基板の斜視説明図、図12は同じく平面説明図である。
駆動基板400は、プリント配線板(PWB)410上に発熱を生じる素子であるトランジスタなどの複数の駆動素子407が実装されている。
複数の駆動素子407は、冷却装置500を構成する金属部材501にねじ408で固定され、駆動素子407と金属部材501とが接触して熱結合している。金属部材501は、例えばアルミ材(A6063など)で成形されている。
金属部材501の駆動素子407とは反対側の面には、冷却装置500を構成する熱伝導シート502が粘着されている。
熱伝導シート502は、粘着性がある粘着面502aと非粘着性の非粘着面502bとを有し、粘着面502aは金属部材501と常に粘着されている。
熱伝導シート502は、熱伝導性のシリコーン等であり、柔軟性があるため、押圧することで接触面との接触熱抵抗を低くすることができる。熱伝導シート502の厚みは、熱抵抗に影響を与えるため薄い方が好ましく、例えば0.5mm〜1.0mm程度にすると良い。熱伝導シート502の幅は20mm程度、長さは搭載した駆動素子407によるが、150mmから300mmである。
駆動素子407で生じた熱は金属部材501へ伝達し、さらに熱伝導シート502まで伝達することができる。
また、熱伝導シート502は金属部材501に常に粘着されているので、駆動基板400と一体となって保守部品となる。
熱伝導シート502は、一般にサーマル・インターフェイス・マテリアルと称されている。駆動基板400の金属部材501と冷却部材である水冷ジャケット503を接触させるとき、表面に反りや凹凸などがあると、接触熱抵抗が増加し効率良く熱を伝導させることができなくなる。そのため、熱伝導シート502を挟んで駆動基板400の金属部材501と冷却部材(水冷ジャケット503)とを熱結合することにより、熱伝導効率を高める。
なお、駆動素子407が表面実装部品の場合は、プリント配線板410に直接ハンダ付けされるので、プリント配線板410を金属部材(放熱部材)として、プリント配線板410と冷却部材の間に熱伝導シート502を挟んでも良い。
図8ないし図10に戻って、水冷ジャケット503は、冷却用冷媒(冷媒液)が流れる流路531を有している。
流路531は、水冷ジャケット503の長手方向である駆動基板400の配列方向に沿う複数の横流路531aと、短手方向において隣り合う横流路531aの端部を交互につなぐ縦流路531bとを含む。
複数の横流路531aは、間隔を置いて配置される流路部分であり、上下方向にほぼ等間隔で配置している。縦流路531bは、図8に示すように、ベント部535で構成している。ベント部535は、チューブやモールド成形した部材で形成している。また、流路531の終端には、横流路531aの端部に排出チューブ536を接続している。
そして、水冷ジャケット503の複数の流路531aに対して、直交する方向に、駆動基板400に取り付けた金属部材501を配置している。すなわち、複数の横流路531aと複数の駆動基板400の金属部材501とが格子状に配置されている。また、駆動素子407は、横流路531aと対向又は近い位置に配置している(図10)。
これにより、金属部材501は長尺状であるが、金属部材501の上下方向に複数の横流路531aが割り当てられるため、長尺の金属部材501の全体を、ほぼ均等に冷却することが可能となる。さらに、複数の駆動素子407も、ほぼ均等(温度差が数度以内)に冷却することが可能となる。
また、水冷ジャケット503と駆動基板400の金属部材501との固定は、横流路531aと重ならない複数の固定位置(取付け位置)600(図10)で行っている。これにより、流路抵抗等への影響が無くなる。
また、各駆動基板400は共通の取付け構造で取付けることができ、水冷ジャケット503の長手方向(駆動基板400の並び方向)において、任意の固定位置600を選択して固定することができる。つまり、金属部材501を冷却部材に対して固定する位置を選択可能である。
したがって、駆動基板400の実装数は、例えば奇数番目のみとして、間引き実装することができる。これにより、同一の水冷ジャケット503を利用して、例えば、最大解像度の1/2の解像度に対応した数の駆動基板400を冷却する冷却装置とすることもできる。
なお、駆動基板400のプリント配線板410にはコネクタ411が実装されており、ケーブル(ハーネス)412を経由して前述したヘッド100に接続される。
また、複数の駆動基板400は、箱状のケース420内に収納され、ケース420の底面部421にはケース内420に気流を取り込む複数の空気取り入れ穴423を設けている。
次に、駆動基板400を冷却する冷却部材(水冷ジャケット503)及び冷却部材に対する冷媒循環系について図13も参照して説明する。図13は同説明に供する説明図である。
駆動基板400の駆動素子407の発熱は、金属部材501から熱伝導シート502を介して冷却部材である水冷ジャケット503に熱伝導することで冷却を行う。
水冷ジャケット503に対する冷媒循環系540は、冷媒タンク541に貯留された冷媒をポンプ542によってチューブ543を介してマニホールド544へ供給する。
マニホールド544内の冷媒はチューブ545aを介して各ヘッド100内の冷媒供給ポート132に供給され、冷媒流路130を通じて、冷媒回収ポート133から回収され、チューブ545bを介して、水冷ジャケット503の横流路531aに流れる。
これにより、ヘッド100内の温度を冷媒の温度に近似させることができ、ヘッド100内の液体温度(例えばインク温度)などを所定の範囲に保つことができて、吐出特性を安定化することができる。
水冷ジャケット503に流れ込む冷媒は、複数の横流路531a及び縦流路531bを経由して流れる。なお、ここでは、流路531の横流路531aの本数を4本としているが、横流路531aの本数は複数の駆動基板400の総発熱量、ラジエータ546の冷却能力、冷媒の流量などから決定する。
水冷ジャケット503には、前述したように、複数の駆動基板400が取り付けられる。ヘッド100内と水冷ジャケット503内で昇温された冷媒はラジエータ546に送られて冷却される。ラジエータ546で冷却された冷媒は、冷媒タンク541に戻されて循環する。
水冷ジャケット503の材質はアルミなどの熱伝導性に優れた素材を使用すると良い。本実施形態では、下部から冷媒が流入し、各流路531を経由して上部の排出部から排出する構成としている。
次に、水冷ジャケットに対する駆動基板の取付け及び取り外しについて図14も参照して説明する。図14は駆動基板と水冷ジャケットの取付け部の拡大平面説明図である。
前述した図8ないし図10も参照して、駆動基板400は、複数の駆動素子407と熱結合する金属部材501の長手方向が垂直になる向きに配置し、複数の駆動基板400を水冷ジャケット503の長手方向に沿って、水冷ジャケット503の垂直面にほぼ均等に配置している。
そして、金属部材501に粘着している熱伝導シート502の非粘着面502b側を水冷ジャケット503の垂直面と接触させて接続し、金属部材501と水冷ジャケット503とを熱伝導シート502を介して熱結合する。
ここで、駆動基板400を取り付けるときには、図14に示す水冷ジャケット503のガイド部材571に沿わせて図8の矢印A方向にスライドさせて押し込み、固定位置600でねじ601を締め付けて、駆動基板400を水冷ジャケット503に締結固定する。
これにより、熱伝導シート502の非粘着面502bは押圧された状態で水冷ジャケット503と接触して熱結合している。したがって、熱伝導シート502の非粘着面502bと水冷ジャケット503とは分離可能な状態にある。
一方、駆動基板400を取り外すときには、ねじ601を緩めて、水冷ジャケット503と熱伝導シート502の非粘着面502bとを分離して、駆動基板400を図8の矢印B方向へスライドさせながら引き抜く。
金属部材501は、図12及び図14に示すように、熱伝導シート502を粘着する部分を凸部501aとして、断面形状で凸形状としている。
これにより、金属部材501の熱伝導シート502側の2か所の切り欠け部501bが、駆動基板400を挿入するときのガイド部材571と対向することにより、駆動基板400を挿入するときの位置合わせを容易にできる。
なお、本実施形態では、駆動基板400の金属部材501を垂直方向に配置しているが、金属部材501を水平方向に配置することもできる。この場合には、水冷ジャケット503内の流路531は縦流路を所要の間隔で配置することが好ましい。
次に、駆動素子から水冷ジャケットへの熱伝導について図15も参照して説明する。図15は同説明に供する駆動素子の内部を含む説明図である。
駆動素子407の内部には発熱源のチップ471があり、チップ471は金属プレート472(ヒートスプレッダと呼ばれる)に実装され、それらはモールドパッケージで封止される。
ただし、金属プレート472が駆動素子407の外部に露出しているタイプのパッケージがあり、この構成ではチップ471からケースまでの熱抵抗が低いメリットがある。
金属プレート472と金属部材501との間には、絶縁し、かつ、熱を伝導するための絶縁熱伝導シート473が配置されている。絶縁熱伝導シート473の厚みは約0.2mm程度である。
したがって、本実施形態では、チップ471で発生した熱は、金属プレート472に伝わり、絶縁熱伝導シート473を介して、金属部材501に伝わる。金属部材501の熱は熱伝導シート502を介して、水冷ジャケット503に伝えることができる。
次に、水冷ジャケットと駆動基板との固定構造について図16及び図17を参照して説明する。図16は同固定構造の説明に供する側面説明図、図17は同じく分解斜視説明図である。
水冷ジャケット503の流路531を避けた位置を固定位置600としているので、固定位置600に相当する位置に締結部材としてのねじ601を挿通する貫通穴538を設けている。
駆動基板400の金属部材501には、貫通穴538と対向する位置にネジ穴518を設けている。
駆動基板400の金属部材501には、金属部材501とほぼ同じ大きさの熱伝導シート502の粘着面502aが粘着されている。
熱伝導シート502の水冷ジャケット503と接触する非粘着面502bは、例えば非粘着性を有する熱伝導性アクリル層としている。なお、熱伝導シート502には貫通穴538と対向する位置にネジ601を逃げるための穴528を設けている。
水冷ジャケット503の貫通穴538からネジ601を挿入して、金属部材501のねじ穴518に締め付けることで、熱伝導シート502が押圧されて水冷ジャケット503に接触し、水冷ジャケット503と金属部材501が熱伝導シート502を介して熱結合する。
これにより、各駆動基板400の長尺の金属部材501の上下方向に複数の流路531(531a)が割り当てられるため、金属部材501と熱結合している各駆動素子407をほぼ均等に冷却することが可能となる。
このように、熱伝導シート502の粘着面502aを駆動素子407と熱結合している金属部材501に粘着し、熱伝導シート502の非粘着面502bを水冷ジャケット503に押圧して接触させている。
このとき、熱伝導シート502は常に金属部材501と粘着され、駆動基板400と一体化されている。したがって、熱伝導シート502の位置合わせや貼り付けを行わずに、駆動基板400側の金属部材501を水冷ジャケット503にネジ601で固定することができる。
そして、金属部材501を水冷ジャケット503に固定するとき、熱伝導シート502が挟まれることで熱伝導シート502に圧力が加わり、熱伝導シート502の接触抵抗を低減することができる。これにより、水冷ジャケット503へ金属部材501の熱を効率的に伝熱することができる。
このように、熱伝導シート502の位置合わせを行う必要がなく、駆動基板400を水冷ジャケット503へ容易に実装することができる。
また、熱伝導シート502の非粘着面502bが水冷ジャケット503と接しているため、ネジ601を外すことで、水冷ジャケット503と熱伝導シート502の非粘着面502bを容易に分離できる。これにより、各種の水冷チューブなどを取り外すことなく、駆動基板400の取り外しが容易となる。
また、熱伝導シート502の粘着面502aの粘着剤は剥がすことができる特徴を有している。そのため、熱伝導シート502が破れる等の破損が生じた場合の交換は、駆動基板400側に粘着されている熱伝導シート502のみを交換すれば良いので、熱伝導シート502の交換が容易となる。
さらに、熱伝導シート502は水冷ジャケット503側でなく、駆動基板400の金属部材501に粘着される構成としている。これにより、熱伝導シート502のサイズは金属部材501と同等となり、小型サイズによるコスト抑制と、熱伝導シート502を貼り易くなる。また、金属部材501と同等サイズとすることで、輸送時に熱伝導シート502が破損することを防げるため、保守部品としても扱い性に優れる。
次に、本発明の第2実施形態について図18ないし図20を参照して説明する。図18は同実施形態における駆動基板の斜視説明図、図19は同じく平面説明図、図20は同じく水冷ジャケットと駆動基板との固定構造の説明に供する分解斜視説明図である。
駆動基板400は、プリント配線板410に駆動素子407が実装され、駆動素子407はネジ408にてアルミなどの金属部材501に固定されている。金属部材501の駆動素子407を実装した面とは反対側の面には、2枚の熱伝導シート502を金属部材501の長手方向に沿って貼り付けている。
金属部材501には凸部501aを設けて、断面形状で駆動素子407を実装した面とは反対側に突き出した凸形状として、突き出した第1面511と、第1面511より低い2つの第2面512を設けている。そして、2つの第2面512に、長手方向に沿って第2面512とほぼ同じ(同じを含む。)大きさの熱伝導シート502を貼り付けている。
ここで、金属部材501の第1面511と第2面512との差、すなわち、凸部501aの高さは、熱伝導シート502の厚み(公称厚み寸法)の1/2としている。これにより、金属部材501と水冷ジャケット503とを締結部材(ネジ601)で固定すると、熱伝導シート502の圧縮率は50%となる。
ただし、凸部501aの高さは、熱伝導シート502の圧縮率が50%になる高さに限るものではないが、熱伝導シート502の接触熱抵抗を低減する上で、圧縮率を20%以上になる高さにすることが好ましい。
金属部材501の第1面511には水冷ジャケット503を固定している。水冷ジャケット503には締結部材としてのねじ601を挿通する貫通穴538を設け、駆動基板400の金属部材501の第1面511に貫通穴538と対向する位置にネジ穴518を設けている。
そして、水冷ジャケット503の貫通穴538からネジ601を挿入して、金属部材501のねじ穴518に締め付けることで、金属部材501の凸形状に突き出した第1面511と水冷ジャケット503の面とが金属同士で固定される。
このとき、熱伝導シート502が押圧されて水冷ジャケット503に接触し、水冷ジャケット503と金属部材501が熱伝導シート502を介して熱結合する。つまり、金属部材501の第2面512に熱伝導シート502が押圧されて配置されている。
このように、金属部材501の凸形状の突き出した第1面511と水冷ジャケット503の面とが金属同士で固定される構造であるので、熱伝導シート502の塑性変形に起因するネジ601の緩みを抑制できる。
また、金属部材501の第1面511と水冷ジャケット503の面とが接触した状態で固定されることにより、熱伝導シート502の押圧後の厚みは金属部材501の凸部501aの高さに規定され、熱伝導シート502の圧縮率を一定に保つことができる。
熱伝導シート502が圧縮されて押圧されることで、厚み方向の接触圧力が高くなり、接触熱抵抗が低減する。つまり、熱伝導シート502の熱抵抗は、厚み/(熱伝導率×面積)、で算出することができることから、熱伝導シート502の圧縮率を50%にし、厚み寸法を低減することによって、熱伝導シート502の熱抵抗を低減できる。
また、熱伝導シート502を金属部材501に貼り付けるときに手で押し付けると、その圧力により、熱伝導シート502が圧縮され塑性変形する。そのため、熱伝導シート502と水冷ジャケットとの接触面に隙間が生じるが、熱伝導シート502を圧縮していることで、熱伝導シート502と水冷ジャケットとの接触面の隙間をなくすることができる。
なお、金属部材501の断面形状は凸形状に限らず、第1面に対して低い第2面が少なくとも1つあればよい。これにより、金属部材の形状を決定する裕度が大きくなる。
また、本実施形態では熱伝導シート502を2枚としたが、冷却条件によっては1枚としても良い。
以上のように、金属部材501の凸部501aによる凸形状は、熱伝導シート502の圧縮率を一定に保ち、金属部材501と水冷ジャケット503との固定を兼ねるスペーサとしての役割を担っている。
また、金属部材501の凸形状は、アルミ押出成形で製造できるので、低コストで製作が可能であり、部品点数の削減が可能である。
なお、上記実施形態では、熱伝導部材の粘着面を金属部材に常に粘着し、非粘着面を冷却部材に押圧して熱結合した例で説明しているが、逆の構成とすることもできる。つまり、熱伝導部材の粘着面を冷却部材に粘着し、非粘着面を金属部材に押圧して熱結合する構成とできる。
この構成でも、熱伝導部材と金属部材とが粘着していないので、金属部材を冷却部材から容易により外すことができ、保守作業性が向上する。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
「ヘッド」には、液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体、車体、建材などであり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 印刷装置
10 搬入部
20 前処理部
30 印刷部
31 ドラム
40 乾燥部
50 搬出部
60 反転機構部
33 吐出ユニット
100 液体吐出ヘッド(ヘッド)
400 駆動基板
407 素子
501 金属部材
502 熱伝導シート(熱伝導部材)
503 水冷ジャケット(冷却部材)
511 第1面
512 第2面
531 流路
600 固定位置

Claims (9)

  1. 発熱を生じる素子と熱結合する金属部材と、
    内部に冷媒が流れる流路が形成された冷却部材と、
    前記金属部材と前記冷却部材との間に配置されたシート状の熱伝導部材と、を備え、
    前記熱伝導部材は、粘着性がある粘着面と非粘着性の非粘着面とを有し、
    前記粘着面は、前記金属部材に粘着され、
    前記非粘着面は、押圧されて前記冷却部材と接触して熱結合しており、
    前記熱伝導部材と前記冷却部材とが分離可能である
    ことを特徴とする冷却装置。
  2. 発熱を生じる素子と熱結合する金属部材と、
    内部に冷媒が流れる流路が形成された冷却部材と、
    前記金属部材と前記冷却部材との間に配置されたシート状の熱伝導部材と、を備え、
    前記熱伝導部材は、粘着性がある粘着面と非粘着性の非粘着面とを有し、
    前記粘着面は、前記冷却部材に粘着され、
    前記非粘着面は、押圧されて前記金属部材と接触して熱結合しており、
    前記熱伝導部材と前記金属部材とが分離可能である
    ことを特徴とする冷却装置。
  3. 発熱を生じる素子と接触する長尺状の金属部材と、
    内部に冷媒が流れる流路が形成された冷却部材と、
    前記金属部材と前記冷却部材との間に配置されたシート状の熱伝導部材と、を備え、
    前記冷却部材の前記流路は、間隔を置いて配置される流路部分を含み、
    前記金属部材の長手方向と前記冷却部材の流路部分とが交差している
    ことを特徴とする冷却装置。
  4. 前記金属部材と前記冷却部材とは、前記冷却部材の前記流路と重ならない位置で、前記熱伝導部材を介して固定されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の冷却装置。
  5. 前記金属部材を前記冷却部材に対して固定する位置を選択可能である
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の冷却装置。
  6. 前記熱伝導部材の大きさは前記金属部材とほぼ同じである
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の冷却装置。
  7. 前記金属部材は凸形状である
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の冷却装置。
  8. 前記金属部材は、第1面と、前記第1面よりも低い第2面とを有し、
    前記第1面と前記冷却部材とが締結部材で固定されており、
    前記第2面に前記熱伝導部材が押し付けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷却装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の冷却装置を備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
JP2020164189A 2020-02-25 2020-09-29 冷却装置、液体を吐出する装置 Pending JP2021136431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US17/182,138 US20210260899A1 (en) 2020-02-25 2021-02-22 Cooling device and liquid discharge apparatus

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020029741 2020-02-25
JP2020029741 2020-02-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021136431A true JP2021136431A (ja) 2021-09-13

Family

ID=77661650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020164189A Pending JP2021136431A (ja) 2020-02-25 2020-09-29 冷却装置、液体を吐出する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021136431A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7077678B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US11173717B2 (en) Liquid discharge apparatus
US11077688B2 (en) Liquid discharge head and liquid discharge apparatus
US11235570B2 (en) Liquid discharge apparatus
US10836190B2 (en) Head module, head device, and liquid discharge apparatus
US20190283414A1 (en) Liquid discharge device and liquid discharge apparatus
JP2012218197A (ja) 液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置
JP4523436B2 (ja) インクジェットプリンタの温度制御用ベース、温度制御機能付きインクジェットプリンタヘッド及びインクジェットプリンタ
US11161340B2 (en) Liquid discharge apparatus
US20210260899A1 (en) Cooling device and liquid discharge apparatus
JP7103142B2 (ja) ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体を吐出する装置
JP2021136431A (ja) 冷却装置、液体を吐出する装置
JP2022065505A (ja) 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2021020451A (ja) 液体を吐出する装置
JP7516855B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP7342660B2 (ja) 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2007196479A (ja) 液滴吐出装置
JP2021017053A (ja) 液体を吐出する装置
JP7031399B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US20230134389A1 (en) Head, head module, liquid discharge apparatus, printer, module, and apparatus
JP7435092B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP7367522B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
EP3771568B1 (en) Liquid discharge apparatus
JP7151339B2 (ja) ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体を吐出する装置
JP2022020024A (ja) 液体循環装置、液体を吐出する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240604