JP2021129243A - Image processing apparatus and method for controlling image processing apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像処理装置及び画像処理装置の制御方法に関する。 The present invention relates to an image processing device and a control method for the image processing device.
スキャン機能及びプリント機能等を備えた画像処理装置では、ユーザからの操作を受け付ける操作部として、スタートキーなどのハードウェアキーに加え、タッチパネルを備えた装置が一般的になりつつある。なお、スタートキーとは、画像処理装置を実行するためのキーである。 In an image processing device having a scanning function, a printing function, and the like, a device having a touch panel in addition to a hardware key such as a start key is becoming common as an operation unit for receiving an operation from a user. The start key is a key for executing the image processing device.
一方で、操作部の小型化によるコスト削減、及びデザイン向上を目的として、ハードウェアキーを無くし、全ての入力をタッチパネルで行うことを可能とした画像処理装置が求められている。 On the other hand, for the purpose of cost reduction and design improvement by downsizing the operation unit, there is a demand for an image processing device capable of performing all inputs with a touch panel without a hardware key.
この場合、これまでハードウェアキーとして備えられていたスタートキーを、ソフトウェアキーとしてディスプレイに表示することで、タッチパネルからの入力を受け付けられるよう構成することが考えられる(特許文献1参照)。 In this case, it is conceivable to display the start key, which has been provided as a hardware key, on the display as a software key so that the input from the touch panel can be accepted (see Patent Document 1).
しかし、一般的にタッチパネルによる操作の場合、ハードウェアキーに比べて、押下した際の圧が軽くても反応してしまう。そのため、ユーザが画像処理装置のスキャナ等を操作した際に、袖口や首から下げたICカードなどの指以外のものが触れた際に、タッチパネル上のスタートキーが誤検知してしまう。 However, in general, in the case of operation using a touch panel, even if the pressure when pressed is lighter than that of a hardware key, it reacts. Therefore, when the user operates the scanner or the like of the image processing device, the start key on the touch panel erroneously detects when something other than a finger such as an IC card hung from the cuffs or the neck touches the user.
コピーなどでは圧板を開けたままスキャナの読み込みを行うことがあるが、ファクス送信の場合にはスキャナの圧板を開けたまま、送信開始を行うことは実施しない。なぜなら、圧板を開けたまま送信すると読み取る原稿外の領域を黒くして送信してしまうため、通信料が多く発生してしまう。また、ユーザが意図せずテンキーを押してしまい、気が付かずに送信してしまうと誤送信となってしまう。 In copying, etc., the scanner may be read with the pressure plate open, but in the case of fax transmission, transmission is not started with the pressure plate of the scanner open. This is because if the transmission is performed with the pressure plate open, the area outside the document to be read is blackened and transmitted, resulting in a large communication charge. In addition, if the user unintentionally presses the numeric keypad and sends the message without noticing it, an erroneous transmission will occur.
本発明の目的は、圧板が開いている場合にユーザの誤操作を防止できるようにすることである。 An object of the present invention is to prevent erroneous operation by the user when the pressure plate is open.
本発明の画像処理装置は、開閉可能な圧板を含み、原稿を読み取る読み取り部と、前記読み取り部により読み取られた原稿をファクス送信するファクス送信部と、前記ファクス送信部によるファクス送信を開始させるための操作が可能である送信開始操作部とを有し、前記ファクス送信部は、前記圧板が閉じている場合には、前記送信開始操作部の操作に基づくファクス送信を行い、前記圧板が開いている場合には、前記送信開始操作部の操作に基づくファクス送信を行わない。 The image processing apparatus of the present invention includes a pressure plate that can be opened and closed, and for initiating a reading unit that reads a document, a fax transmission unit that faxes a document read by the reading unit, and a fax transmission unit. The fax transmission unit has a transmission start operation unit capable of operating the above, and when the pressure plate is closed, the fax transmission unit performs fax transmission based on the operation of the transmission start operation unit, and the pressure plate is opened. If so, fax transmission based on the operation of the transmission start operation unit is not performed.
本発明によれば、圧板が開いている場合にユーザの誤操作を防止することができる。 According to the present invention, it is possible to prevent a user's erroneous operation when the pressure plate is open.
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。 Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings. It should be noted that the following embodiments do not limit the invention according to the claims, and not all combinations of features described in the embodiments are essential for the means for solving the invention.
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、画像処理システムの構成例を示す図である。画像処理システムは、MFP(Multifunction Peripheral)101及び102を有する。PSTN(公衆電話網)100上には、MFP101及び102が互いに通信可能に接続されている。MFP101及び102は、画像処理装置の一例である。
<First Embodiment>
First, the first embodiment of the present invention will be described. FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of an image processing system. The image processing system includes MFPs (Multifunction Peripheral) 101 and 102. On the PSTN (public switched telephone network) 100, the MFPs 101 and 102 are connected to each other so as to be able to communicate with each other. MFPs 101 and 102 are examples of image processing devices.
MFP101及び102は、PSTN100に接続され、MFP101及び102の間、または図示しないファクス装置との間でファクス送受信を行うことができる。
The MFPs 101 and 102 are connected to the PSTN100 and can transmit and receive faxes between the
図2は、MFP101のハードウェア構成例を示すブロック図である。MFP101は、制御部210と、操作部219と、プリンタ220と、スキャナ221と、モデム222を有する。制御部210は、CPU211と、ROM212と、RAM213と、HDD214と、操作部I/F215と、プリンタI/F216と、スキャナI/F217と、モデムI/F218を有する。
FIG. 2 is a block diagram showing a hardware configuration example of the
CPU211を含む制御部210は、MFP101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、MFP101の場合は、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213またはHDD214)を用いて後述する図4及び図7のフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAMまたはHDDを協働させて、図4及び図7のフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
The
HDD214は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F215は、操作部219と制御部210を接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。
HDD 214 stores image data and various programs. The operation unit I / F 215 connects the
プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210を接続する。制御部210は、プリンタ220で印刷すべき画像データを、プリンタI/F216を介してプリンタ220に転送する。プリンタ220は、画像データを記録媒体上に印刷する。
The printer I / F 216 connects the
スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210を接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データ(画像ファイル)を生成し、画像データをスキャナI/F217を介して制御部210に出力する。MFP101は、スキャナ221で生成された画像データ(画像ファイル)をファイル送信またはメール送信することができる。
The scanner I / F 217 connects the
モデムI/F218は、モデム222と制御部210を接続する。モデム222は、制御部210(MFP101)をPSTN100に接続する。モデム222は、PSTN100上のファクス装置との間でファクス送受信を実行する。
The modem I / F 218 connects the
なお、MFP102の構成は、MFP101と同様であるため、説明は省略する。
Since the configuration of the
図8は、MFP101のスキャナ801及び操作部802の位置を示す図である。スキャナ801は、図2のスキャナ221を示す。スキャナ801の詳細は、後述する図5で説明する。操作部802は、図2の操作部219を示す。ユーザは、操作部802からMFP101に指示を行い動作させる。
FIG. 8 is a diagram showing the positions of the
図9は、MFP101の機能構成例を示す図である。なお、本実施形態では、特に断らない限り、図示された機能ブロックは、CPU211がプログラムを実行することにより実現される。CPU211は、ROM212、RAM213、HDD214、操作部I/F215、プリンタI/F216、スキャナI/F217、及びモデムI/F218を制御する。
FIG. 9 is a diagram showing a functional configuration example of the
画面表示制御部901は、アプリケーション904全体の画面管理、画面の情報を操作部219に転送する処理、操作部219から入力されたイベントをアプリケーション904に通知する処理を主に行う。
The screen
画面入力制御部902は、操作部I/F215が操作部219からの操作を信号に変換し、その信号を受信及び解析し、アプリケーション904へ送信できるイベントの形式に変換する。そして、画面入力制御部902は、その信号の通知を画面表示制御部901に指示する。
The screen
認証処理部903は、認証画面を操作部219に表示し、ユーザから入力されたIDやパスワード等の認証情報を用いてユーザ認証を行う。ユーザ認証が成功した場合には、認証処理部903は、該当ユーザをMFP101にログインさせるためのログイン処理を行う。ログアウトの指示がされた時には、認証処理部903は、ログイン中のユーザをMFP101からログアウトさせるためのログアウト処理を行う。
The
アプリケーション904は、MFP101上で動作するアプリケーション群であり、画面入力制御部902を介したユーザからの指示により、CPU211が各アプリケーション904を動作させる。MFP101が有するアプリケーション904のうち、代表的なものは以下の通りである。
The
・スキャナ221により原稿上の画像を読み取って生成された画像データをプリンタ220にて印刷する「コピー」機能
・PC等の外部装置から投入されたプリントジョブに基づいて画像データをプリンタ220にて印刷する「プリント」機能
・スキャナ221により原稿上の画像を読み取って生成された画像データを外部へ送信する「スキャンして送信」機能
・スキャナ221により原稿上の画像を読み取って生成された画像データを外部メモリに保存する「スキャンして保存」機能
・外部メモリに保存された画像データをプリンタ220にて印刷又は外部へ送信する「保存ファイルの利用」機能
・Webブラウザを介してWebサーバ上のデータを閲覧、印刷、保存する「ブラウザ」機能
-"Copy" function that reads the image on the document with the
なお、MFP101が有するアプリケーション904は、上記に限定せず、ユーザの指示により、後からアプリケーションを追加することも可能である。
The
スタートキー制御部905は、画面入力制御部902によりスタートキーが押下されたことを検知し、アプリケーション904にスタートキー実行の通知を送る。スタートキー実行の通知を受けたアプリケーション904は、該当する機能を実行する。
The start
時間管理部906は、MFP101が起動してからの現在の時刻を管理し、スタートキー制御部905やジョブ実行ボタン制御部907からの指示により、現在の時刻を通知する。
The
ジョブ実行ボタン制御部907は、ユーザからの指示により、該当のアプリケーション904の機能の設定を行い、HDD214に記憶する。また、ジョブ実行ボタン制御部907は、登録されたジョブ実行ボタンが押下されたことを検知し、該当のアプリケーション904を呼び出し、事前に登録しHDD214に記憶された設定で、アプリケーション904を実行する。
The job execution
図10は、アプリケーション904を起動するためのホーム画面の一例を示す図である。図2の操作部219は、図10のホーム画面を表示する。ユーザがホーム画面のファクスボタンの操作キー1001を押下することで、操作部219は、図3の操作画面を表示する。操作キー1001は、ファクスを起動するための操作キーである。操作部219は、ユーザからの操作キー1001の押下を検知すると、図10のホーム画面を図3の操作画面に遷移させる。
FIG. 10 is a diagram showing an example of a home screen for starting the
図3は、操作部219に表示されるタッチパネルの操作画面の一例を示す図である。図3に示す操作画面は、ファクス送信を行うための電話番号入力を行うときに表示される。
FIG. 3 is a diagram showing an example of an operation screen of the touch panel displayed on the
操作キー301は、電話番号を入力するためのタッチパネルの操作キーである。操作キー301で1が選択されると、電話番号に1が登録される。また、操作キー301は、操作部219に表示されているソフトテンキーである。
The
情報302は、操作キー301で入力された電話番号を表示する情報である。情報302に表示された電話番号で、操作キー301のスタートボタンが押下されると、制御部210は、情報302の送信先にPSTN100経由で文書を送信する。
The
操作キー303は、アドレス帳(宛先表)を表示するためのタッチパネルの操作キーである。操作キー303が押下されると、CPU211は、HDD214にあらかじめ記憶している電話番号を選択して送信することができるようになる。
The
操作キー304は、ワンタッチボタンと呼ばれ、あらかじめ登録している宛先を1ボタンで呼び出すためのタッチパネルの操作キーである。ユーザが操作キー304に表示されているボタンを押下することで、CPU211は、宛先を呼び出すことができるようになる。
The
図4は、図3のファクス送信を行うための動作を説明するフローチャートである。以下、MFP101の制御方法を説明する。図4のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
FIG. 4 is a flowchart illustrating an operation for performing the fax transmission of FIG. Hereinafter, the control method of the
ステップS401では、CPU211は、ユーザ指示によりファクス宛先入力画面を表示し、ステップS402へ進む。
In step S401, the
ステップS402では、CPU211は、ユーザによる操作部219に対するボタン押下の入力を受けるまで待ち、入力を受ければ、ステップS403へ進む。
In step S402, the
ステップS403では、CPU211は、押されたボタンのボタンIDを取得し、ボタンIDを取得したら、ステップS404へ進む。
In step S403, the
ステップS404では、CPU211は、スキャナ221が図5に記載のように圧板502が開いているか否かを判断する。CPU211は、圧板502が開いている場合には、ステップS405へ進み、圧板502が閉じている場合には、ステップS406へ進む。
In step S404, the
図5は、スキャナ221を示す図である。スキャナ221は、原稿台501と、圧板502を有する。図5に示すスキャナ221は、圧板502が開いている状態を示す。原稿台501は、読み取るための原稿を設置する原稿台である。スキャナ221は、読み取り部であり、読み取る原稿を原稿台501に設置して、原稿を読み取り、原稿内容を画像データに変換する。圧板502は、読み取る原稿を原稿台501からずれないように抑えるための圧板である。圧板502は、開閉可能である。読み取る原稿を原稿台501上に置く際には、圧板502を開けて、原稿を原稿台501に置き、圧板502を閉じる。
FIG. 5 is a diagram showing a
ステップS405では、CPU211は、圧板502が開いているため、ユーザからの入力に対して処理を実行せず、ステップS402に戻る。
In step S405, since the
ステップS406では、CPU211は、ステップS403で取得したボタンIDがアプリケーション表示領域外(テンキーボタンやスタートボタンなど)のどのボタンに合致するかを判断する。CPU211は、ステップS403で取得したボタンIDが操作キー301のテンキーボタンである場合には、ステップS407へ進み、ステップS403で取得したボタンIDが操作キー301のテンキーボタンでない場合には、ステップS408へ進む。操作キー301のテンキーボタンは、ファクス送信する宛先の電話番号を入力するための操作が可能である宛先操作部である。
In step S406, the
ステップS407では、CPU211は、操作キー301のテンキーボタンから入力された番号をHDD214に保存し、その番号を情報302として表示する。その後、CPU211は、次の入力を待つため、ステップS402へ戻る。
In step S407, the
ステップS408では、CPU211は、ステップS403で取得したボタンIDが操作キー301のスタートボタンであるか否かを判断する。操作キー301のスタートボタンは、ファクス送信を開始させるための操作が可能である送信開始操作部であり、タッチパネルのスタートボタンである。CPU211は、ステップS403で取得したボタンIDが操作キー301のスタートボタンである場合には、ステップS409へ進み、ステップS403で取得したボタンIDが操作キー301のスタートボタンでない場合には、ステップS402へ戻る。
In step S408, the
ステップS409では、CPU211は、ファクス送信部として機能し、HDD214に保存されている宛先の電話番号に対して、スキャナ221により読み取られた原稿のファクス送信を実施し、実施が完了したら、図4のフローチャートを終了する。
In step S409, the
以上のように、CPU211は、圧板502が閉じている場合には、操作キー301のスタートボタンの操作に基づくファクス送信を行い、圧板502が開いている場合には、操作キー301のスタートボタンの操作に基づくファクス送信を行わない。CPU211は、保存部として機能し、圧板502が閉じている場合には、ステップS407で、操作キー301のテンキーボタンの操作により入力された宛先の電話番号を保存する。また、CPU211は、圧板502が開いている場合には、操作キー301のテンキーボタンの操作により入力された宛先を保存しない。
As described above, the
これにより、MFP101は、圧板502が開いた状態で、原稿台501に原稿を設置する際に、誤って操作部219に触れてしまった場合に、誤入力を行い、その結果、誤送信してしまうことを防止することができる。
As a result, the
本実施形態では、CPU211は、圧板502が開いている際に、ボタンの押下を無視するようにしたが、これに限定されない。例えば、CPU211は、圧板502が開いている場合には、図6のように、操作部219に「操作するためには圧板を閉じてください」というような画面を表示して、圧板502が開いている間は、ユーザの操作ができなくさせることも可能である。圧板502が開いている場合には、操作部219のタッチパネルのすべてのボタンが表示されない。
In the present embodiment, the
また、CPU211は、警告部として機能し、ステップS402でユーザ操作のボタン押下を受けた場合に、ステップS404で圧板502が開いている場合には、MFP101の操作音とは異なる警告音を鳴らすことで、ユーザに通知することを可能とする。また、その場合、CPU211は、MFP101の設定で操作音が鳴らない設定であっても、警告音を鳴らすことで、ユーザに誤操作を通知することを可能とする。
Further, the
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、CPU211は、図3のファクス宛先入力画面の表示時に、スキャナ221の圧板502を閉じる前に、誤ってテンキーが押下されている可能性があるため、ユーザが入力した電話番号をクリアし、再度ユーザの入力を待つ。ユーザの再入力については、第1の実施形態に記載の図4と同様に、ステップS402のユーザのボタンを受け付ける処理に戻ればよい。
<Second embodiment>
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the second embodiment, when the fax destination input screen of FIG. 3 is displayed, the
図7は、スキャナ221の圧板502を閉じた際の動作を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
FIG. 7 is a flowchart illustrating an operation when the
ステップS701では、CPU211は、図5で図示したスキャナ221の圧板502が閉じられるのを待ち、圧板502が閉じられたら、ステップS702へ進む。
In step S701, the
ステップS702では、CPU211は、操作キー301で入力され情報302として表示するための電話番号がHDD214に記憶されているか否かを判断する。CPU211は、操作キー301で入力され表示する電話番号がHDD214に記憶されている場合には、ステップS703へ進み、操作キー301で入力され表示する電話番号がHDD214に記憶されていない場合には、図7のフローチャートを終了する。
In step S702, the
ステップS703では、CPU211は、クリア部として機能し、操作キー301で入力され情報302として表示している電話番号をクリアし、クリアが完了したら、図7のフローチャートを終了する。
In step S703, the
以上のように、CPU211は、圧板502が開いている時に操作キー301のテンキーボタンの操作により電話番号が入力された場合には、圧板502が閉じられた時に、その電話番号をクリアする。
As described above, when the telephone number is input by the operation of the numeric keypad of the
これにより、MFP101は、圧板502を閉じる前に、誤ってテンキーが押下されている可能性があるため、ユーザが入力した電話番号をクリアし、ユーザが再度入力することで、誤送信を防止することができる。
As a result, the
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、CPU211は、全画面の操作を禁止させるのではなく、宛先入力に関する機能のみを禁止する。そうすることで、ユーザの誤入力を防ぐ。
<Third embodiment>
Next, a third embodiment of the present invention will be described. In the third embodiment, the
図11は、図3のファクス画面において、ユーザが圧板502を開け閉めした際の画面表示の説明を行うフローチャートである。操作部219は、開始画面として、後述する図12(a)の画面を表示する。図11のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
FIG. 11 is a flowchart for explaining the screen display when the user opens and closes the
ステップS1101では、CPU211は、圧板502が開けられたことを検知するまで待ち、圧板502が開けられたことを検知すると、ステップS1102へ進む。
In step S1101, the
ステップS1102では、CPU211は、操作部219の画面上の宛先入力部分をマスク処理し、宛先入力を不可にし、後述する図12(b)の画面を「圧板を閉じてください」の文字と共に操作部219に表示する。図12(b)の画面は、宛先入力部分がマスクされ、宛先入力部分が入力不可になっている。CPU211は、表示が完了したら、ステップS1103へ進む。
In step S1102, the
ステップS1103では、CPU211は、圧板502が閉められたことを検知するまで待ち、圧板502が閉められたことを検知すると、ステップS1104へ進む。
In step S1103, the
ステップS1104では、CPU211は、圧板502が閉められると、ステップS1102でマスク処理した宛先入力部分のマスクを解除し、後述する図12(a)の画面を表示する。図12(a)の画面は、宛先入力部分がマスクされておらず、宛先入力部分が入力可能になっている。CPU211は、表示が完了したら、ステップS1101へ戻る。
In step S1104, when the
図12(a)及び(b)は、図11のフローチャートにおける画面遷移を示す図である。図12(a)は、図3で説明したファクス画面である。操作部219に図12(a)の画面が表示されている状態で、圧板502が開けられた場合には、操作部219は、図12(b)の画面を表示する。
12 (a) and 12 (b) are diagrams showing screen transitions in the flowchart of FIG. 11. FIG. 12A is a fax screen described with reference to FIG. When the
図12(b)は、圧板502が開いている場合に表示する画面である。操作部219は、宛先を入力するテンキーボタン、宛先登録ボタン、ワンタッチボタン、及び、ジョブの投入を行うスタートボタンをマスクして表示する。操作部219は、宛先を入力するテンキーボタン、宛先登録ボタン、ワンタッチボタン、及び、ジョブの投入を行うスタートボタンを操作できなくすることで、ユーザの誤操作を防ぐ。
FIG. 12B is a screen displayed when the
以上のように、操作キー301のスタートボタンは、圧板502が閉じている場合には、ファクス送信を開始させるための操作が可能であり、圧板502が開いている場合には、ファクス送信を開始させるための操作が可能でない。
As described above, the start button of the
操作キー301のテンキーボタンと操作キー304のワンタッチボタンは、ファクス送信する宛先を入力するための操作が可能である宛先操作部である。テンキーボタンとワンタッチボタンは、圧板502が閉じている場合には、ファクス送信する宛先を入力するための操作が可能であり、圧板502が開いている場合には、ファクス送信する宛先を入力するための操作が可能でない。CPU211は、テンキーボタン又はワンタッチボタンの操作により入力された宛先にファクス送信する。
The numeric keypad button of the
圧板502が閉じている場合には、ファクス送信を開始させるためのタッチパネルのスタートボタンと、宛先を入力するためのタッチパネルのテンキーボタン及びワンタッチボタン(宛先入力ボタン)が表示される。圧板502が開いている場合には、タッチパネルのスタートボタンと、タッチパネルのテンキーボタン及びワンタッチボタン(宛先入力ボタン)が表示されない。
When the
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、操作部219は、圧板502が開いている場合でも、ユーザの解除指示によって、画面操作を可能とする。
<Fourth Embodiment>
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described. In the fourth embodiment, the
図13は、ユーザの解除指示で画面操作を可能にするための処理を示すフローチャートである。図13のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。操作部219は、開始画面として、後述する図14(a)の画面を表示する。
FIG. 13 is a flowchart showing a process for enabling screen operation by a user's release instruction. Each operation (step) shown in the flowchart of FIG. 13 is realized by executing the control program stored in the
ステップS1301では、CPU211は、圧板502が開けられたことを検知するまで待ち、圧板502が開けられたことを検知すると、ステップS1302へ進む。
In step S1301, the
ステップS1302では、CPU211は、操作部219の画面上の宛先入力部分をマスク処理し、宛先入力を不可にし、後述する図14(b)の画面を「圧板を閉じてください」の文字と共に操作部219に表示する。図14(b)の画面は、宛先入力部分がマスクされ、宛先入力部分が入力不可になっており、操作開始ボタン(マスク解除ボタン)1401を含む。CPU211は、表示が完了したら、ステップS1303へ進む。
In step S1302, the
ステップS1303では、CPU211は、ユーザによる操作部219のボタン押下を受けたか否かを判断する。CPU211は、ユーザによるボタン押下を受けた場合には、ステップS1304へ進み、ユーザによるボタン押下を受けていない場合には、ステップS1310へ進む。
In step S1303, the
ステップS1304では、CPU211は、押下されたボタンのボタンIDを取得し、ボタンIDを取得したら、ステップS1305へ進む。
In step S1304, the
ステップS1305では、CPU211は、取得したボタンIDがどのボタンのボタンIDであるかを判断する。CPU211は、取得したボタンIDが操作開始ボタン1401のボタンIDである場合には、ステップS1306へ進み、取得したボタンIDが操作開始ボタン1401以外のボタンのボタンIDである場合には、ステップS1307へ進む。
In step S1305, the
ステップS1306では、CPU211は、操作部219に図14(c)のマスク解除確認画面を表示する。図14(c)のマスク解除確認画面は、ユーザにマスクを解除するか否かを確認するための画面であり、OKボタン1402とキャンセルボタン1403を含む。CPU211は、表示が完了すると、ステップS1308へ進む。
In step S1306, the
ステップS1307では、CPU211は、取得したボタンIDに対応するボタンの処理を行い、ステップS1303へ戻る。
In step S1307, the
ステップS1308では、CPU211は、図14(c)のマスク解除確認画面に表示されているOKボタン1402が押下されたか否かを判断する。CPU211は、OKボタン1402が押下された場合には、ステップS1309へ進み、キャンセルボタン1403が押下された場合には、図14(b)の画面を操作部219に表示し、ステップS1303へ戻る。
In step S1308, the
ステップS1309では、CPU211は、図14(b)及び14(c)の画面の宛先入力部分のマスクを解除し、図14(a)の画面を操作部219に表示し、宛先入力を受け付けられるようにする。図14(a)の画面は、宛先入力部分がマスクされておらず、宛先入力部分が入力可能になっている。CPU211は、表示が完了すると、ステップS1301へ戻る。
In step S1309, the
ステップS1310では、CPU211は、圧板502が閉じられたことを検知したか否かを判断する。CPU211は、圧板502が閉じられたことを検知した場合には、ステップS1309へ進み、圧板502が閉じられたことを検知していない場合には、ステップS1303へ戻る。
In step S1310, the
図14(a)〜(c)は、図13のフローチャートにおける画面遷移を表す図である。図14(a)は、図3で説明したファクス画面である。操作部219に図14(a)の画面が表示されている状態で、圧板502が開けられた場合には、操作部219は、図14(b)の画面を表示する。
14 (a) to 14 (c) are diagrams showing screen transitions in the flowchart of FIG. 13. FIG. 14A is a fax screen described with reference to FIG. When the
図14(b)は、圧板502が開いている場合に表示する画面である。図14(b)の画面は、宛先を入力するテンキーボタン、宛先登録ボタン、ワンタッチボタン、ジョブの投入を行うスタートボタンをマスクして操作できなくすることで、ユーザの誤操作を防ぐ。図14(b)の操作開始ボタン1401は、ユーザからマスク解除の指示を受けるためのマスク解除ボタンである。操作開始ボタン1401が押下されると、操作部219は、図14(c)の画面を表示する。
FIG. 14B is a screen displayed when the
図14(c)は、ユーザにマスク解除を実行するか否かの確認を行うための画面である。図14(c)の画面を介さないで、図14(b)の画面から直接、マスクを解除してしまうと、ユーザが誤って触れた場合にもマスクを解除してしまうため、図14(c)の画面の操作ステップを設けてマスクの解除を行う。 FIG. 14C is a screen for asking the user whether or not to perform mask removal. If the mask is released directly from the screen of FIG. 14 (b) without going through the screen of FIG. 14 (c), the mask will be released even if the user accidentally touches the mask. The operation step of the screen of c) is provided to release the mask.
図14(c)のOKボタン1402は、ユーザがマスク解除を決定するための操作キーである。OKボタン1402が押下されると、操作部219は、図14(a)の画面を表示し、以降はユーザの宛先入力の操作を受け付けられるようにする。
The
図14(c)のキャンセルボタン1403は、ユーザがマスク解除をキャンセルするための操作キーである。キャンセルボタン1403が押下されると、操作部219は、図14(b)の画面の表示に戻り、宛先入力部をマスクしてユーザ操作を受けないようにする。
The cancel
以上のように、操作開始ボタン1401とOKボタン1402は、圧板502が開いている場合に、テンキーボタン、宛先登録ボタン、ワンタッチボタン及びスタートボタンの操作を可能にするための操作が可能である操作可能操作部である。テンキーボタン、宛先登録ボタン、ワンタッチボタン及びスタートボタンは、圧板502が開いており、操作開始ボタン1401とOKボタン1402が操作されていない場合には、操作が可能でない。また、テンキーボタン、宛先登録ボタン、ワンタッチボタン及びスタートボタンは、圧板502が開いており、操作開始ボタン1401とOKボタン1402が操作された場合には、操作が可能である。操作開始ボタン1401とOKボタン1402の複数回の操作により、テンキーボタン、宛先登録ボタン、ワンタッチボタン及びスタートボタンの操作が可能になる。
As described above, the
また、上記の実施形態は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。 The above embodiment is also achieved by executing the following processing. That is, a program in which a storage medium in which a program code of software that realizes the functions of the above-described embodiment is recorded is supplied to a system or device, and a computer (or CPU, MPU, etc.) of the system or device is stored in the storage medium. This is the process of reading the code.
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。 In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the function of the above-described embodiment, and the program code and the storage medium storing the program code constitute the present invention.
211 CPU、221 スキャナ、301,304 操作キー、502 圧板 211 CPU, 221 scanner, 301, 304 operation keys, 502 pressure plate
Claims (15)
前記読み取り部により読み取られた原稿をファクス送信するファクス送信部と、
前記ファクス送信部によるファクス送信を開始させるための操作が可能である送信開始操作部とを有し、
前記ファクス送信部は、前記圧板が閉じている場合には、前記送信開始操作部の操作に基づくファクス送信を行い、前記圧板が開いている場合には、前記送信開始操作部の操作に基づくファクス送信を行わないことを特徴とする画像処理装置。 A reading unit that reads documents, including a pressure plate that can be opened and closed,
A fax transmission unit that faxes a document read by the reading unit, and a fax transmission unit.
It has a transmission start operation unit capable of performing an operation for starting fax transmission by the fax transmission unit.
When the pressure plate is closed, the fax transmission unit performs fax transmission based on the operation of the transmission start operation unit, and when the pressure plate is open, the fax transmission unit performs fax transmission based on the operation of the transmission start operation unit. An image processing device characterized in that transmission is not performed.
前記圧板が閉じている場合には、前記宛先操作部の操作により入力された宛先を保存し、前記圧板が開いている場合には、前記宛先操作部の操作により入力された宛先を保存しない保存部とを有し、
前記ファクス送信部は、前記保存された宛先にファクス送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 A destination operation unit capable of performing an operation for inputting a destination to be faxed, and a destination operation unit.
When the pressure plate is closed, the destination input by the operation of the destination operation unit is saved, and when the pressure plate is open, the destination input by the operation of the destination operation unit is not saved. Has a part and
The image processing apparatus according to claim 1, wherein the fax transmission unit transmits a fax to the stored destination.
前記ファクス送信部は、前記宛先操作部の操作により入力された宛先にファクス送信することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 When the pressure plate is closed, an operation for inputting the destination for fax transmission is possible, and when the pressure plate is open, an operation for inputting the destination for fax transmission is not possible. It also has a destination operation unit,
The image processing apparatus according to claim 6, wherein the fax transmission unit faxes a fax to a destination input by the operation of the destination operation unit.
前記圧板が開いている場合には、前記タッチパネルのスタートボタンが表示されないことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 When the pressure plate is closed, the transmission start operation unit is displayed as a start button on the touch panel for starting the fax transmission.
The image processing apparatus according to claim 6, wherein the start button of the touch panel is not displayed when the pressure plate is open.
前記圧板が開いている場合には、前記タッチパネルのスタートボタンと前記タッチパネルの宛先入力ボタンが表示されないことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 When the pressure plate is closed, the transmission start operation unit is displayed as a start button on the touch panel for starting the fax transmission, and the destination operation unit is a destination input on the touch panel for inputting the destination. Displayed as a button,
The image processing apparatus according to claim 7, wherein when the pressure plate is open, the start button of the touch panel and the destination input button of the touch panel are not displayed.
前記圧板が開いている時に前記宛先操作部の操作により電話番号が入力された場合には、前記圧板が閉じられた時に前記電話番号をクリアするクリア部とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 A destination operation unit capable of performing an operation for inputting the telephone number of the destination to be faxed, and a destination operation unit.
A claim, wherein when a telephone number is input by an operation of the destination operation unit when the pressure plate is open, the pressure plate is further provided with a clear unit that clears the telephone number when the pressure plate is closed. The image processing apparatus according to 1.
前記送信開始操作部は、
前記圧板が開いており、前記操作可能操作部が操作されていない場合には、前記ファクス送信部によるファクス送信を開始させるための操作が可能でなく、
前記圧板が開いており、前記操作可能操作部が操作された場合には、前記ファクス送信部によるファクス送信を開始させるための操作が可能であることを特徴とする請求項6〜11のいずれか1項に記載の画像処理装置。 When the pressure plate is open, it further has an operable operation unit that can be operated to enable the operation of the transmission start operation unit.
The transmission start operation unit is
When the pressure plate is open and the operable operation unit is not operated, the operation for starting the fax transmission by the fax transmission unit is not possible.
Any of claims 6 to 11, wherein when the pressure plate is open and the operable operation unit is operated, an operation for starting fax transmission by the fax transmission unit is possible. The image processing apparatus according to item 1.
前記読み取り部により読み取られた原稿をファクス送信するファクス送信部と、
前記ファクス送信部によるファクス送信を開始させるための操作が可能である送信開始操作部とを有する画像処理装置の制御方法であって、
前記ファクス送信部は、前記圧板が閉じている場合には、前記送信開始操作部の操作に基づくファクス送信を行い、前記圧板が開いている場合には、前記送信開始操作部の操作に基づくファクス送信を行わないことを特徴とする画像処理装置の制御方法。 A reading unit that reads documents, including a pressure plate that can be opened and closed,
A fax transmission unit that faxes a document read by the reading unit, and a fax transmission unit.
A method for controlling an image processing device having a transmission start operation unit capable of performing an operation for starting fax transmission by the fax transmission unit.
When the pressure plate is closed, the fax transmission unit performs fax transmission based on the operation of the transmission start operation unit, and when the pressure plate is open, the fax transmission unit performs fax transmission based on the operation of the transmission start operation unit. A control method for an image processing apparatus, characterized in that transmission is not performed.
Priority Applications (1)
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