JP2021128621A - Data processing support device and data processing support system - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、データ処理支援装置及びデータ処理支援システムに関する。 The present disclosure relates to a data processing support device and a data processing support system.
製品の仕様書、SPEC表などのドキュメントを作成する際、その製品の仕様値をデータベースから抽出してドキュメントに転記する場合がある。しかし、転記の作業は、転記ミスの発生による手戻りの発生、転記後のチェック作業等のために時間を要することが多い。また、データベースの操作は、データベースに関する知識を有していない一般利用者には困難なことが多い。この課題に対応するため、表計算システムを利用して、データベースのデータの入出力作業を支援する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、利用者によって作成された表計算ソフトのテンプレートを用いて、データベースと表計算ソフトの帳票との間のデータ入出力を行うデータ入出力装置が開示されている。このデータ入出力装置は、利用者が作成した入出力定義にしたがって、データベースのデータを利用者が作成したテンプレートに転写し、テンプレートのデータが修正された場合には、テンプレートのデータに基づいて、データベースを更新する。
When creating a document such as a product specification or a SPEC table, the specification value of the product may be extracted from the database and posted to the document. However, the posting work often takes time due to the occurrence of rework due to the occurrence of a posting error, the check work after posting, and the like. In addition, database operations are often difficult for general users who do not have knowledge of databases. In order to deal with this problem, a technique has been proposed that supports the input / output work of database data by using a spreadsheet system. For example,
特許文献1に開示されているデータ入出力装置によれば、データベースで管理されたデータを、一般利用者が操作に慣れている表計算ソフトに取込んで、編集、書き戻し等の操作を行うことが可能となる。
According to the data input / output device disclosed in
特許文献1に開示された技術では、データの入出力に際し、テンプレート及び入出力定義を作成する必要がある。しかし、テンプレート及び入出力定義の作成と運用は、データベースの構造及び操作に習熟していない一般利用者には、負担が大きく、利便性が低い。
In the technique disclosed in
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、データベースのデータの処理をより簡単にすることを目的とする。 The present disclosure has been made in view of the above problems, and an object of the present disclosure is to simplify the processing of database data.
上記目的を達成するため、本開示のデータ処理支援装置は、表計算ファイルを利用して、データベースで管理されるデータの処理を支援する。データ処理支援装置は、制御部と、出力部とを備える。制御部は、データベースから抽出したデータの、表計算ファイルにおける格納位置を示す格納位置情報を生成し、生成した格納位置情報に基づいてデータを格納する。ここで、制御部は、表計算ファイルに予め定義されている格納領域の開始位置と、表計算ファイルの格納領域内のデータが格納されている最終位置と、に基づいて、格納位置情報を生成する。出力部は、データが格納された表計算ファイルを出力する。 In order to achieve the above object, the data processing support device of the present disclosure uses a spreadsheet file to support the processing of data managed in a database. The data processing support device includes a control unit and an output unit. The control unit generates storage position information indicating the storage position of the data extracted from the database in the spreadsheet file, and stores the data based on the generated storage position information. Here, the control unit generates storage position information based on the start position of the storage area defined in the spreadsheet file and the final position in which the data in the storage area of the spreadsheet file is stored. do. The output unit outputs a spreadsheet file in which the data is stored.
本開示によれば、データベースで管理されるデータを格納する位置を示す格納位置情報を生成し、データを表計算ファイルに格納する。したがって、データベースのデータの処理がより簡単になる。 According to the present disclosure, storage position information indicating a position for storing data managed in a database is generated, and the data is stored in a spreadsheet file. Therefore, processing the data in the database becomes easier.
以下、本開示に係るデータ処理支援装置及びデータ処理支援システムの実施形態について図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the data processing support device and the data processing support system according to the present disclosure will be described with reference to the drawings.
[実施の形態1]
以下、実施の形態1に係るデータ処理支援システム100について説明する。このデータ処理支援システム100は、表計算ソフトを利用して、データベース11で管理されたデータの参照、編集、更新などの処理を支援するシステムである。以下、データベースを単に「DB」と記載する。DB11に登録されているデータは、任意であるが、ここでは、開発対象の複数の製品に関するデータであるとする。開発対象の製品は、任意であるが、以下の説明では、冷蔵庫、洗濯機などであるとする。以下、開発対象の製品を単に「製品」と記載する。製品に関する情報は、製品の外形寸法、製品重量などの仕様を特定する仕様値と、製品の仕様書に関する値とを含む。仕様書に関する値は、例えば、開発仕様書の番号、改定番号などを含む。
[Embodiment 1]
Hereinafter, the data
図1に示すように、データ処理支援システム100は、DB11を記憶するDBサーバ10と、表計算ソフトを利用して、DB11で管理されるデータを帳票に展開し、編集のような処理を行うデータ処理支援装置20とを備える。
As shown in FIG. 1, the data
DBサーバ10は、DB11を記憶するDB記憶部12と、DB11に記憶されているデータに対し、検索、抽出、更新等の処理及び外部装置との通信を行うDB管理部13とを備える。
The
DB11は、図2に例示するように、複数の製品に関する値V1と各値V1の項目名を示す識別名S1とを関連付けて管理する。
As illustrated in FIG. 2, the
DB11は、複数の製品の値V1をレコード単位で管理する。以下、値V1を総称して、「製品関連値群111」と記載する場合がある。
The DB 11 manages the values V1 of a plurality of products on a record-by-record basis. Hereinafter, the value V1 may be generically described as "product-
識別名S1は、レコードの各フィールドの値V1を識別するためのラベルである。識別名S1には、DB11の仕様にしたがって、アルファベット、数字などの組み合わせが使用される。 The identification name S1 is a label for identifying the value V1 of each field of the record. For the identification name S1, a combination of alphabets, numbers, and the like is used according to the specifications of DB11.
図2に示す例において、識別名S1は、レコードの識別記号を示す「UniKey」、仕様書の識別番号を意味する「DDN」、仕様書の改定番号を意味する「DDR」、製品のモデル名を意味する「MODEL」、製品のシリーズ名を意味する「SERIES」、製品が使用する電源の周波数を意味する「PF1」、「PF2」、電源の電圧を意味する「PV1」、製品の高さサイズを意味する「HEIGHT」、製品の幅サイズを意味する「WIDE」、製品の奥行を意味する「DEPTH」、製品の重量を意味する「WEIGHT」、製品の色を意味する「COLOR」、及び製品の色のマンセルNo.を意味する「MUMSELL」を含む。識別名S1は、行が延在する方向にこの順で配列されている。以下、複数の識別名S1を示す情報を「識別名情報112」と記載する。
In the example shown in FIG. 2, the identification name S1 is "UniKey" indicating the identification symbol of the record, "DDN" meaning the identification number of the specification, "DDR" meaning the revision number of the specification, and the model name of the product. "MODEL" which means "MODEL", "SERIES" which means the series name of the product, "PF1" and "PF2" which means the frequency of the power supply used by the product, "PV1" which means the voltage of the power supply, and the height of the product. "HEIGHT" which means size, "WIDE" which means width size of product, "DEPTH" which means depth of product, "WEIGHT" which means weight of product, "COLOR" which means color of product, and Product color Mansell No. Includes "MUMSELL" which means. The identification names S1 are arranged in this order in the direction in which the rows extend. Hereinafter, the information indicating the plurality of identification names S1 will be referred to as "
したがって、例えば、「UniKey」=15のレコードは、仕様書の識別番号が「XX−1000」、改定番号が「B」、製品のモデル名が「XXXX−1」、製品のシリーズ名が「S−18−001」、電源の周波数が「50Hz又は60Hz」、電圧が「100V」、高さサイズが「200mm」、幅サイズが「400mm」、製品の奥行が「300mm」、製品の重量が「4kg」、製品の色が「アイボリー」、及び製品の色のマンセルNo.が「3Y7.8/1.1」であることがわかる。 Therefore, for example, in the record of "UniKey" = 15, the identification number of the specification is "XX-1000", the revision number is "B", the model name of the product is "XXXXX-1", and the series name of the product is "S". -18-001 ", power supply frequency" 50Hz or 60Hz ", voltage" 100V ", height size" 200mm ", width size" 400mm ", product depth" 300mm ", product weight" "4 kg", the product color is "ivory", and the product color Mansell No. Is "3Y7.8 / 1.1".
一方、図1を参照して説明したデータ処理支援装置20は、図3に示すように、操作を受け付ける操作部21と、画像を表示する表示部22と、DBサーバ10との間で通信を行う通信部23と、データ処理支援装置20の動作を制御する制御部24と、データを記憶する記憶部25とを備える。なお、表示部22及び通信部23は、出力部の一例である。
On the other hand, as shown in FIG. 3, the data
操作部21は、例えば、キーボード、マウスなどを含む。
The
表示部22は、液晶ディスプレイ、有機EL(Organic Electro Luminescence)ディスプレイなどで構成され、画像データに基づいて画像を表示する。
The
通信部23は、例えば、ネットワークアダプタを含み、ネットワークを介して、DB管理部13と通信する。
The
制御部24は、プロセッサを含み、記憶部25に記憶されているプログラムを実行することにより、データ処理動作を実行する。
The
記憶部25は、制御部24が実行するプログラム、ファイルなどを記憶する。プログラムは、表計算プログラム、データ処理を支援するためのデータ処理支援プログラムなどを含む。データ処理支援プログラムは、表計算ソフトの機能を拡張するために、表計算ソフトにアドオンされている。
The
ファイルは、制御部24がプログラムを実行する際に、参照、生成又は編集される。ファイルは、表計算ソフトで使用される帳票ファイル250を含む。なお、帳票ファイル250は、表計算ファイルの一例である。
The file is referenced, generated, or edited when the
帳票ファイル250は、DB11に登録されたデータを取込んで編集するために予め設計されたテンプレート251を含む。
The
テンプレート251は、図6Aに示すように、表計算ソフトで使用される帳票で構成され、行が配列される方向である行方向DR、及び、列が配列された方向である列方向DCに配列された複数のセルを含む。
As shown in FIG. 6A, the
テンプレート251は、DB項目欄251dと、解説項目欄251bと、値格納欄251aとを備える。なお、値格納欄251aは、格納領域の一例である。
The
値格納欄251aには、DB11から抽出されたデータ、すなわち、値V1がレコード単位で格納方向に展開される領域である。本実施形態では、格納方向は、行方向DRである。各値V1は、対応するラベル、すなわち、識別名S1が格納されるセルと同一列のセルに格納される。
The
DB項目欄251dには、DB11に登録されている値V1の項目を示すラベル、すなわち、識別名S1が行方向DRの各セルに順次格納される。
In the
解説項目欄251bは、DBの知識に長けていない利用者にとって把握し難い識別名S1を解説するための値が入力される領域であり、DB11毎に設計される。解説項目欄251bは、分類欄251eと、項目欄251fと、単位欄251gとを備える。
The
分類欄251eは、同一列のセルに格納された識別名S1で特定される値V1が必須項目であるか任意項目であるかを特定するための領域である。なお、空欄は、同一列の識別名S1で特定される値V1が任意項目であることを意味する。
The
項目欄251fは、同一列のセルに格納された識別名S1で特定される値V1がどのような値V1を意味するかを、大項目、中項目、及び小項目に区分して解説するための領域であり、識別名S1を解説する解説情報K1が値として入力される。すなわち、解説情報K1は、識別名S1と関連付けられる。解説情報K1は、識別名S1よりも利用者が把握し易い表現の情報である。
The
単位欄251gは、同一列のセルに格納された識別名S1で特定される値V1が数値である場合に、その数値の単位を示す領域である。
The
また、テンプレート251は、DB11に登録されているレコードの取込みを指示するための取込ボタン251cを更に含む。
Further, the
図2を参照して説明したDB11のテーブル構造に応じてカスタマイズされたテンプレート251の一例を図6Bに示す。
FIG. 6B shows an example of the
図6Bに示す例では、DB11に登録されているデータの項目を示すラベル、すなわち、識別名S1「UniKey」〜「MUMSELL」がDB項目欄251dの行方向DRに展開されている。
In the example shown in FIG. 6B, labels indicating data items registered in
解説項目欄251bの分類欄251eは、識別名S1「UniKey」、「DDN」、及び「DDR」で特定される値V1が必須であり、識別名S1「UniKey」、「DDN」、及び「DDR」で特定される値V1以外の値V1は任意であることを示す。
In the
解説項目欄251bの項目欄251fは、例えば、識別名S1「DDN」が仕様書の識別番号であることを示す。また、識別名S1「HIGHT」は、製品の外形寸法の1つである高さを示す。また、単位欄251gは、識別名S1「HIGHT」の単位が「mm」であることを示す。解説項目欄251bを参照することで、DB11の構造に長けてない利用者であっても、各識別名S1が示す値V1の意味を容易に把握できる。
The
また、値格納欄251aは、識別名S1が設定されている第7行から第20行に定まる。ただし、列方向DCのサイズの上限は予め設定される。
Further, the
次に、上記構成を有するデータ処理支援装置20を使用して、DB11に登録されているレコードをDB11から抽出し、テンプレート251に取込んで編集する処理について説明する。
Next, a process of extracting the records registered in the
まず、図4を参照して、テンプレート251に取込む対象のデータをDB11から抽出するデータ抽出処理について説明する。データ処理支援装置20の制御部24は、操作部21を介して、利用者からデータ抽出の指示を受け付けると、図4のフローチャートに示すデータ抽出処理を開始する。
First, with reference to FIG. 4, a data extraction process for extracting the data to be imported into the
制御部24は、データ抽出処理を開始すると、検索条件の入力を受け付ける(ステップS101)。データ抽出装置30は、例えば、検索キーワード入力欄、除外キーワード入力欄、条件選択欄、検索開始ボタンなどを含む検索条件入力画面を表示部22に表示させる。利用者は、検索条件入力画面において、モデル番号、開発仕様書番号などのキーワードを検索条件として入力する。
When the
制御部24は、受け付けた検索条件を、通信部23を介して、DBサーバ10のDB管理部13へ通知する(ステップS102)。DB管理部13は、制御部24から通知された検索条件に基づいて、DB11に登録されたレコードの中から該当するレコードを検索することにより、検索条件にマッチするレコードを探知する。具体的には、利用者が、例えば、検索条件として、キーワード「DDN=XX−1000」を入力すると、DB管理部13は、図2に示すDB11を検索し、「DDN」が「XX−1000」の値を有するレコード、すなわち、「Unikey」が「15」、「102」、「103」、「104」...のレコードを探知する。
The
DB管理部13は、探知した結果のレコード、すなわち、検索条件にマッチするレコードのデータを、制御部24へ送信する。具体的には、「Unikey」が「15」、「102」、「103」、「104」...のレコードのデータが制御部24へ送信される。
The
制御部24は、DB管理部13から受信したデータに基づいて、レコードの一覧を表示部22に表示することにより、検索条件にマッチするレコードを利用者に提示する(ステップS103)。具体的には、「Unikey」が「15」、「102」、「103」、「104」...のレコードが表示部22に表示されて、利用者に提示される。
The
利用者が、提示されたレコードの中から取込み対象のレコードを指定すると、制御部24は、利用者によるレコードの指定をDB管理部13へ通知する(ステップS104)。DB管理部13は、制御部24からの通知に基づいて、利用者が指定したレコードを含むデータファイルDFを作成し、データファイルDFのデータを制御部24へ送信する。制御部24は、データファイルDFのデータを受信すると、記憶部25に記憶させることによりデータファイルDFを保存する(ステップS105)。具体的には、利用者が、提示されたレコードの中から、「Unikey」が「15」、「102」、「103」、「104」の4件のレコードを指定すると、DB管理部13は、図5に示すように、指定された4件のレコードを含むデータファイルDFを生成する。DB管理部13は、生成したデータファイルDFのデータを制御部24に送信し、制御部24は、受信したデータファイルDFのデータを記憶部25に記憶させる。
When the user specifies a record to be imported from the presented records, the
なお、本実施形態では、値V1としてカンマが使用される可能性がある。このため、データファイルDFでは、隣接するフィールド間、例えば、「MODEL」と「SERIES」と間の区切り文字としてタブを使用する。これにより、値V1に含まれるカンマが誤って区切り文字と判定されることを防止できる。なお、値V1の一部に、タブを含む可能性がある場合には、区切り形式として、カンマ区切り形式を採用してもよい。 In this embodiment, a comma may be used as the value V1. Therefore, in the data file DF, a tab is used as a delimiter between adjacent fields, for example, between "MODEL" and "SERIES". As a result, it is possible to prevent the comma included in the value V1 from being erroneously determined as a delimiter. If there is a possibility that tabs are included in a part of the value V1, a comma-separated format may be adopted as the delimiter format.
次に、データファイルDFに出力された各レコードをテンプレート251に取込む処理について、図8〜図10を参照して説明する。図8〜図10に示す例では、利用者は、データ処理支援装置20の操作部21を操作することにより、テンプレート251を開く。ここでは、利用者は、DB11に登録されているレコードを取込むため、図6Bを参照して説明したDB11用にカスタマイズされたテンプレート251を開くものとする。利用者は、テンプレート251を開くと、テンプレート251に含まれる取込ボタン251cを押操作する。この押操作に応答して、制御部24は、図8にフローチャートで示すデータ取込み処理を開始する。
Next, the process of importing each record output to the data file DF into the
制御部24は、データ取込み処理を開始すると、記憶部25に記憶されている少なくとも1つのデータファイルDFの一覧を表示部22に表示し、いずれかのデータファイルDFの指定を受け付ける(ステップS201)。
When the
制御部24は、いずれかのデータファイルDFが指定されると、指定されたデータファイルDFからレコードを抽出し、内部メモリの第1記憶領域に格納する(ステップS202)。
When any of the data file DFs is specified, the
次いで、制御部24は、各レコードの格納先を特定するため、テンプレート251の値格納欄251aの空列を特定する(ステップS203)。空列を特定するため、制御部24は、テンプレート251の値格納欄251aのデータを抽出して内部メモリの第2記憶領域に格納する。
Next, the
次いで、制御部24は、レコードの格納位置を示すレコード格納位置を取得する(ステップS204)。制御部24は、記憶部25に記憶された情報に基づいて、レコードの格納位置を示すレコード格納位置情報を生成することにより取得する。なお、レコード格納位置は、格納位置の一例であり、レコード格納情報は、格納位置情報の一例である。本実施形態においては、まず、図9に示すように、制御部24は、開始列PSから順次、格納方向、すなわち、行方向DRに配列されたセルの値を集計して求めた値である集計式の値を求める。開始列PSは、テンプレート251で定義されており、図6Bのテンプレート251では、第I列である。なお、開始列PSは、開始位置の一例である。
Next, the
したがって、制御部24は、第I列の値格納欄251a内の全セルの値の集計値、すなわち、各セルのデータを数値としてみたときの総和を求める(ステップS301)。制御部24は、集計式の値が「0」以外であれば、集計式の値が「0」になるまで、集計対象の列を、J、K、L...と移動しながら集計値を順次求め、集計式の値が「0」となる列を取得する。
Therefore, the
制御部24は、集計式の値が「0」になる列のひとつ手前の列をデータが格納されている最終列PEとして特定する(ステップS302)。換言すると、制御部24は、格納方向に配列されたセルの値を集計して求めた値に基づいて最終列PEを取得する。なお、最終列PEは、最終位置の一例である。図6Bに示す例では、集計値が「0」となる位置は、「I列」であるため、制御部24は、「H列」を最終列PEとして特定する。
The
制御部24は、最終列PEを取得すると、最終列PEが値格納欄251aの先頭列である第I列の手前であるか否かを判定する。最終列PE<第I列であれば、値格納欄251aには、値V1が格納されていないことを意味する。一方、最終列PE>=第I列であれば、値格納欄251aに値V1が格納されていることを意味する。
When the last column PE is acquired, the
続いて、制御部24は、取込み対象のレコードが第1レコードであるか否かを判定する(ステップS303)。第1レコードは、テンプレート251に格納される1件目のレコードである。制御部24は、取込み対象のレコードが第1レコードであると判定すると(ステップS303;Yes)、開始列PSをレコードの格納位置と決定し(ステップS304)、すなわち、第I列の第7行のセルを先頭として決定し、図8に示す処理に戻り、そのレコードの値V1を行方向DRに順次格納する(ステップS205)。一方、制御部24は、取込み対象のレコードが第1レコードではないと判定すると(ステップS303;No)、最終列PEの次の列をレコードの格納位置と決定し(ステップS305)、すなわち、(最終列PE+1)列第7行のセルを先頭として決定し、図8に示す処理に戻り、行方向DRに順次レコードの値V1を格納する(ステップS205)。
Subsequently, the
次いで、制御部24は、指定されたデータファイルDFから第1記憶領域に記憶されたすべてのレコードを、テンプレート251の値格納欄251aに格納したか否かを判定する(ステップS206)。制御部24が、未格納レコードが残っていると判定すると(ステップS206;No)、処理は、ステップS204へ戻る。一方、制御部24は、すべてのレコードをテンプレート251に格納したと判定すると(ステップS206;Yes)、データ取込み処理を終了する。この結果、図7に示すように、複数のレコードの値V1、すなわち、製品関連値群111がテンプレート251に取込まれる。
Next, the
製品関連値群111が取り込まれた後のテンプレート251は、表計算ソフトのデータシート或いは帳票として処理可能である。以下、製品関連値群111が取り込まれた後のテンプレート251をデータシート251とよぶことがある。
The
利用者は、テンプレート251に所望の名前を付けることにより、記憶部25に記憶させることができる。また、利用者は、テンプレート251上の製品関連値群111を編集、参照などできる。
The user can store the
以上、実施の形態1について説明した。表計算ソフトは、広く利用されるソフトであり、表計算ソフトに対する操作に慣れている利用者は多い。一方、DB11に対する操作は、専門的な知識を要する。このため、DB11に対する操作を行うためには、DB11に関する知識を習得する必要がある。本実施形態のデータ処理支援システム100は、DB11で管理されている製品関連値群111を、表計算ソフトを利用して帳票ファイル250のテンプレート251に取込む。したがって、利用者は、製品関連値群111を閲覧、及び編集を容易に行うことができる。この結果、DB11に対するデータの処理が容易になり、利用者の利便性が向上する。
The first embodiment has been described above. Spreadsheet software is widely used, and many users are accustomed to operating spreadsheet software. On the other hand, the operation on the
また、DB11では、仕様、記憶領域の制約などの理由により、レコードの各フィールドに簡略化された識別名S1が使用される傾向がある。このため、利用者は、識別名S1が、何を表しているのか、すなわち、識別名S1の意味を記憶する必要がある。これに対し、本実施形態では、テンプレート251は、個々の識別名S1を解説する解説情報K1を含むため、各識別名S1及び値V1の意味を容易に把握することができる。
Further, in the
なお、本実施形態において、DB11は、DBサーバ10に記憶されたが、DB11は、データ処理支援装置20が備える記憶部25に記憶されてもよい。
In the present embodiment, the
また、本実施形態において、DB管理部13がデータファイルDFを生成したが、制御部24がデータファイルDFを生成してもよい。例えば、テンプレート251は、データファイルDFを生成するためのボタンを更に有し、利用者が、データファイルDFを生成するためのボタンを押操作することにより、データファイルDFが生成されてもよい。制御部24がデータファイルDFを生成する場合、DBサーバ10は、DB管理部13を省略でき、データ処理支援システム100の構成が簡略化される。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態において、DB11から抽出したレコードをデータファイルDFに格納してからデータ処理支援装置20に送信したが、抽出したレコードをデータ処理支援装置20に伝達できればよく、その手段は任意である。
Further, in the present embodiment, the record extracted from the
また、本実施形態において、DB11が1つである構成を説明したが、DB11は、1つに限定されず、複数であってもよい。複数のDB11は、例えば、冷蔵庫、エアコン、TVなど、値V1の種類が異なる製品、すなわち、仕様値として異なる種類を有する製品ごとに設けられてもよい。
Further, in the present embodiment, the configuration in which one
(変形例)
DB11から抽出されたレコードが、内部メモリの第1記憶領域で重複する場合がありうる。内部メモリの第1記憶領域でレコードが重複する場合、図8及び図9に示すフローチャートに従うと、同一のレコードが値格納欄251aに格納されてしまう。テンプレート251に、同一のレコードが2つ展開されることは、誤りの原因となる。そこで、同一のレコードが重複する場合には、従前のレコード上に上書きして最新のレコードのみをテンプレート251に残すことが望ましい。
(Modification example)
The records extracted from the
以下、このような選択的な展開処理を可能とする変形例の処理について図10を参照して説明する。 Hereinafter, the processing of the modified example that enables such selective expansion processing will be described with reference to FIG.
この例では、図10に示すように、制御部24は、ステップS303で、取込み対象のレコードが第1レコードではないと判定すると(ステップS303;No)、今回取込んだレコードと同一のレコードが、テンプレート251の値格納欄251aに既に格納されているか否かを判定する(ステップS401)。レコードが同一か否かは、レコードのUniKyeが一致するか否かで判定する。
In this example, as shown in FIG. 10, when the
制御部24は、今回展開しようとするレコードのUniKeyと同一のUniKeyを有するレコードがテンプレート251の値格納欄251aに格納されていると判定すると(ステップS401;Yes)、格納位置を、テンプレート251と同一と判定されたレコードの列に決定する(ステップS402)。これにより、図8のステップS205の処理で、新レコードが旧コードに上書きされる。
When the
一方、制御部24は、同一レコードが存在しないと判定すると(ステップS401;No)、最終列PEのひとつ次の列を格納位置として決定する(ステップS305)。
On the other hand, when the
図10に示す格納位置取得処理によれば、実質的に同一のレコードが複数存在する場合には、古いレコードに最新のレコードが上書きされる。したがって、テンプレート251に格納される値V1を最新の値V1とすることができる。
According to the storage position acquisition process shown in FIG. 10, when a plurality of substantially the same records exist, the latest record is overwritten with the old record. Therefore, the value V1 stored in the
[実施の形態2]
次に、図11〜図13を参照して、実施の形態2に係るデータ処理支援システム100について説明する。実施の形態2は、データシート251において、値V1が変更された箇所が通知される点が実施の形態1と異なる。以下、実施の形態2について実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
[Embodiment 2]
Next, the data
図11に示すように、実施の形態2に係るデータ処理支援システム100においては、帳票ファイル250は、編集される前のデータシート251の複製である編集前データシート252を更に含む。編集前データシート252に含まれる製品関連値群111は、実施の形態1で説明したデータシート251に製品関連値群111が取込まれる度に更新される。編集前データシート252には、データシート251に取込まれる製品関連値群111と一致するデータが取込まれる。
As shown in FIG. 11, in the data
制御部24は、編集前データシート252と、データシート251との差分に基づいて変更箇所を利用者に通知する。具体的には、制御部24は、第1セルと、第2セルとの差分を取得し、第1セルと、第2セルとの差分に基づいて、値V1が変更されたセルの位置を示す変更箇所の変更箇所情報を取得し、変更箇所情報に基づいて変更箇所を利用者に通知する。第1セルは、データシート251のセルであり、第2セルは、データシート251のセルと同じ位置の編集前データシート252のセルである。制御部24は、変更箇所であるセルの色を、変更される前のセルの色と異なる色に変更することにより、変更箇所を利用者に通知する。
The
制御部24は、「条件付き書式ルール」機能を利用することにより、変更箇所を利用者に通知する。条件付き書式ルールは、図12を参照して説明するルール設定画面G1において設定できる。
The
図12は、実施の形態2に係るルール設定画面G1の一例を示す図である。図12に示すように、ルール設定画面G1は、条件付き書式ルールの適用先を指定する適用先指定欄F11と、条件付き書式ルールの適用条件を設定する条件設定欄F12と、条件付き書式ルールが適用されたセルの書式を設定するための書式設定ボタンB11とを含む。 FIG. 12 is a diagram showing an example of the rule setting screen G1 according to the second embodiment. As shown in FIG. 12, the rule setting screen G1 has an application destination specification field F11 for designating the application destination of the conditional format rule, a condition setting field F12 for setting the application condition of the conditional format rule, and a conditional format rule. Includes a formatting button B11 for formatting cells to which is applied.
適用先指定欄F11には、データシート251における値V1が格納される値格納欄251aの範囲が設定される。条件設定欄F12には、第1セルの値が第2セルの値に対して等しいか否かの条件文が適用条件として設定される。本実施形態では、条件付き書式ルールが適用されたセルの書式として、セルの色の変更を設定する。利用者は、値が変更される前のセルの色を、例えば、「白色」に設定し、値が変更されたセルの色を、例えば、「黄色」のような利用者が識別しやすい色に設定できる。これにより、変更箇所がより把握しやすくなる。
In the application destination designation field F11, the range of the
図13は、実施の形態2に係るデータシート251の一例を示す図である。なお、図13に示すハッチンッグは、セルの色が、変更されたセルの色に変更されている、すなわち、他のセルの色と異なることを示す。図13に示すデータシート251は、図7を参照して説明した値V1が変更されている。具体的には、14行J列のセルの値が「100」から「200」に変更されている。
FIG. 13 is a diagram showing an example of the
データシート251の値格納欄251aの各セルには、図12を参照して説明した条件付き書式ルールが設定されている。条件付き書式ルールでは、データシート251のセルの値が編集前データシート252における同じ位置のセルの値と異なる場合に、セルの色を変更させる書式ルールが設定されている。この結果、図13に示すように、14行J列のセルの値が変更される前のセルの色と異なる色に変更されて、利用者に変更箇所が通知される。
Conditional formatting rules described with reference to FIG. 12 are set in each cell of the
以上、実施の形態2について説明した。値V1を変更した場合において、変更箇所が利用者に通知されない構成では、利用者は、データシート251におけるすべての値V1が正しいか否かチェックする必要がある。しかしながら、本実施形態によれば、変更箇所が利用者に通知されるため、利用者は、通知された変更箇所のみチェックすればよく、利用者のチェックに要する時間が短縮される。また、利用者によるチェック負担が軽減される。したがって、利用者の利便性が向上する。
The second embodiment has been described above. In a configuration in which the changed part is not notified to the user when the value V1 is changed, the user needs to check whether or not all the values V1 in the
[実施の形態3]
続いて、図14〜図20を参照して、実施の形態3に係るデータ処理支援装置20について説明する。実施の形態3は、表計算ソフトのフィルタリング機能を利用して、データシート251上のデータを絞り込んで表示するために、フィルタリング定義シート253に基づいて、フィルタリングの準備がデータシート251に行われる点が実施の形態1、2と異なる。以下、実施の形態3について実施の形態1、2と異なる点を中心に説明する。
[Embodiment 3]
Subsequently, the data
図14に示すように、実施の形態3に係るデータ処理支援システム100においては、帳票ファイル250は、識別名S1と、フィルタリンググループとの関係が定義されるフィルタリング定義シート253を更に含む。利用者は、フィルタリング機能を利用した際にテンプレート251でフィルタリングされる値V1の識別名S1と、フィルタリンググループとの関連付けを、フィルタリング定義シート253において定義する。
As shown in FIG. 14, in the data
図15を参照して、実施の形態3に係るフィルタリング定義シート253について説明する。
The
図15に示すように、フィルタリング定義シート253は、識別名S1及び解説情報K1が表示される識別解説表示欄253aと、フィルタリングのグループと識別名S1との関係を定義するためのグループ設定欄253bとを含む。識別解説表示欄253aは、識別名S1が表示される識別表示欄253cと、解説情報K1が表示される解説表示欄253dとを含む。なお、図15では、識別表示欄253cの範囲を1点鎖線で示し、解説表示欄253dの範囲を2点鎖線で示す。
As shown in FIG. 15, the
グループ設定欄253bは、利用者が任意に決定できるフィルタリンググループ名FG1が表示されるグループ表示欄253eと、識別名S1とフィルタリンググループとの関係を定義するための定義欄253fとを含む。なお、図15では、グループ表示欄253eの範囲を1点鎖線で示し、定義欄253fの範囲を2点鎖線で示す。
The group setting field 253b includes a group display field 253e in which the filtering group name FG1 that can be arbitrarily determined by the user is displayed, and a
フィルタリンググループ名FG1は、帳票ファイル250のフィルタリング機能によってフィルタリングされるフィルタリンググループの名称である。利用者は、複数のフィルタリンググループを作成でき、フィルタリンググループごとに、識別名S1との関係を定義できる。例えば、図15に示す例では、フィルタリンググループFG1「DB全項目」、「仕様項目(国内)」、「仕様項目(海外)」は、すべての識別名S1の値V1がデータシート251で表示されるように定義され、フィルタリンググループFG1「電源」は、電源に関する識別名S1の値V1がデータシート251で表示されるように定義されている。
The filtering group name FG1 is the name of the filtering group that is filtered by the filtering function of the
定義欄253fは、フィルタリンググループ名FG1ごとに設けられる。定義欄253fには、データシート251において、識別名S1の値V1を表示させるか否かに応じて、空欄、又は、「○」が利用者によって任意に入力される。本実施形態では、空欄の識別名S1の値V1は、データシート251で表示されないものとし、「○」が値として入力された識別名S1の値V1は、データシート251で表示されるものとする。例えば、フィルタリンググループ名FG1が「電源」の定義欄253fのうち、識別名S1が、「Unikey」、「DDN」、「DDR」、「PF1」、「PF2」、「PV1」と同一行のセルには、値「○」が入力されているため、フィルタリング機能が実行されると、これらの値V1のみがデータシート251で表示される。
The
次に、図16を参照して、実施の形態3に係るデータシート251について説明する。
Next, the
図16に示すように、データシート251は、フィルタリング準備処理の実行を指示するためのフィルタリングボタン251h、フィルタリング準備処理が実行されると値が入力されるフィルタリング設定欄251k、及びフィルタリングを解除するためのリセットボタン251jを更に含む。なお、フィルタリングボタン251h、フィルタリング設定欄251k及びリセットボタン251jは、テンプレート251に予め含まれている。
As shown in FIG. 16, the
フィルタリングボタン251hが押操作されると、制御部24は、フィルタリング定義シート253に基づいて、フィルタリング準備処理を実行する。フィルタリング準備処理については、図17を参照して後述する。
When the
フィルタリング設定欄251kは、DB項目欄251dごとに設けられる。本実施形態では、フィルタリング設定欄251kは、対応するDB項目欄251dと同一行に設けられる。
The
リセットボタン251jが押操作されると、フィルタリングが解除される。
When the
続いて、図17〜図19を参照して実施の形態3に係るフィルタリング準備処理について説明する。図17は、実施の形態3に係るフィルタリング準備処理を示すフローチャートである。図16を参照して説明したフィルタリングボタン251hが押操作されると、フィルタリング準備処理が開始される。
Subsequently, the filtering preparation process according to the third embodiment will be described with reference to FIGS. 17 to 19. FIG. 17 is a flowchart showing a filtering preparation process according to the third embodiment. When the
図17に示すように、フィルタリング準備処理が開始されると、制御部24は、フィルタリンググループの指定を受け付ける(ステップS501)。詳しくは、制御部24は、図18に示すグループ指定画面G2を表示部22に表示させる。
As shown in FIG. 17, when the filtering preparation process is started, the
図18は、実施の形態3に係るグループ指定画面G2の一例を示す図である。図18に示すように、グループ指定画面G2は、フィルタリング定義シート253から取得したフィルタリンググループ名FG1が一覧で選択可能に表示されるグループ指定欄S21と、フィルタリンググループの指定を制御部24に受け付けさせるための実行ボタンB21とを含む。なお、図18に示す破線は、「電源」グループが選択されている状態であることを示す。グループ指定欄S21においてフィルタリンググループが選択され、実行ボタンB21が押操作されると、制御部24は、フィルタリンググループの指定を受け付ける。
FIG. 18 is a diagram showing an example of the group designation screen G2 according to the third embodiment. As shown in FIG. 18, the group designation screen G2 causes the
制御部24は、フィルタリンググループの指定を受け付けると、図16を参照して説明したデータシート251のフィルタリング設定欄251kに値を格納して(図17のステップS502)、フィルタリング準備処理を終了する。
When the
図19は、図16のデータシート251に対してフィルタリング準備処理が実行された後のデータシート251を示す図である。なお、図19に示すデータシート251は、「電源」グループがフィルタリング対象のフィルタリンググループとして指定された場合のデータシート251を示す。
FIG. 19 is a diagram showing a
「電源」グループがフィルタリング対象のフィルタリンググループとして指定されると、制御部24は、図19に示すように、指定されたフィルタリンググループで定義された識別名S1に対応するフィルタリング設定欄251kに、値「○」を格納する。具体的には、識別名S1が、「Unikey」、「DDN」、「DDR」、「PF1」、「PF2」、及び「PV1」に関連付けられたフィルタリング設定欄251kには、値「○」が格納される。一方、指定されたフィルタリンググループで定義されていない識別名S1に対応するフィルタリング設定欄251kは、空欄のままである。
When the "power supply" group is designated as the filtering group to be filtered, the
なお、フィルタリング設定欄251kに格納される値は、「○」に限定されず、表計算ソフトによってフィルタリング可能な文字、文字列などであってもよい。フィルタリング設定欄251kに格納される値は、フィルタリング定義シート253の識別解説表示欄253aの値と一致してもよいし、一致しなくてもよい。制御部24は、フィルタリング設定欄251kに値を格納すると、フィルタリング準備処理を終了する。
The value stored in the
図20は、実施の形態3に係るフィルタリング機能が実行された後のデータシート251を示す図である。なお、図20は、図19に示すデータシート251においてフィルタリング機能が実行された後のデータシート251を示す。
FIG. 20 is a diagram showing a
図20に示すように、フィルタリング機能が実行されると、製品関連値群111は、フィルタリング設定欄251kに格納された値に基づいてフィルタリングされる。フィルタリング機能においてフィルタリングの対象として指定される値は任意であるが、本実施形態では、利用者が、フィルタリング設定欄251kの値が「○」であるセルをフィルタリングの対象として指定するものとする。利用者が、フィルタリング設定欄251kの値が「○」であるセルをフィルタリングの対象として指定すると、データシート251には、フィルタリング設定欄251kに値「○」が格納された値V1のみが表示される。すなわち、図15を参照して説明した定義欄253fに値「○」が入力された識別名S1の値V1は、定義されたフィルタリンググループが指定されてフィルタリング機能が実行された場合、データシート251に表示される。一方、定義欄253fの値が空欄の識別名S1の値V1は、定義されたフィルタリンググループが指定されてフィルタリング機能が実行された場合、データシート251に表示されない。
As shown in FIG. 20, when the filtering function is executed, the product-related
以上、実施の形態3について説明した。本実施形態によれば、値V1が大量であっても、利用者にとって必要な値V1のみをデータシート251に表示させることができる。これにより、利用者の利便性が向上する。
The third embodiment has been described above. According to this embodiment, even if the value V1 is large, only the value V1 required by the user can be displayed on the
また、フィルタリング定義シート253が設けられない構成において、フィルタリンググループを複数設けるためには、フィルタリンググループの数だけフィルタリング設定欄が必要となり、データシート251の列数が増加する。データシート251の列数が増加すると、必要な情報の検索に時間、手間などを要する。しかしながら、本実施形態によれば、データシート251に1つのフィルタリング設定欄251kを設けるだけで、複数のフィルタリンググループを設けることができ、利用者は、複数のフィルタリンググループの中から所望のフィルタリンググループを選択できる。したがって、利用者の利便性が向上する。
Further, in a configuration in which the
[実施の形態4]
続いて、図21〜図23を参照して、実施の形態4に係るデータ処理支援システム100について説明する。実施の形態4は、データシート251の値格納欄251aに格納された値V1を変更することにより、DB11を更新できる点が実施の形態1〜実施の形態3と異なる。以下、実施の形態4について実施の形態1〜実施の形態3と異なる点について説明する。
[Embodiment 4]
Subsequently, the data
本実施形態において、制御部24は、データシート251に含まれる製品関連値群111、すなわち、値V1に対する変更に基づいて、DB11を更新する。以下、DB11を更新する処理を「DB更新処理」と記載する。
In the present embodiment, the
DB更新処理において、制御部24は、データシート251の値V1が変更されて、図21に示す出力ボタン251mが押操作されると、DB11で管理される値V1のうち、変更された値V1を変更された値に更新する。また、制御部24は、データシート251に、新たに値が値V1として追加されると、追加された値V1をDB11に新規レコードとして追加する。
In the DB update process, when the value V1 of the
図21は、実施の形態4に係るデータシート251の一例を示す図である。図21に示すように、実施の形態4に係るデータシート251は、データシート251に含まれる製品関連値群111をデータとしてデータファイルDFへの出力を指示するための出力ボタン251mを更に含む。なお、出力ボタン251mは、テンプレート251に予め含まれている。出力ボタン251mが利用者によって押操作されると、制御部24は、DB11で管理される変更された値V1を変更された値に更新、又は、追加された値V1をDB11に新規レコードとして追加する処理としてDB更新処理を開始する。
FIG. 21 is a diagram showing an example of the
図22は、実施の形態4に係るDB更新処理を示すフローチャートである。図22に示すように、制御部24は、DB更新処理を開始すると、データシート251に含まれる製品関連値群111をデータとしてデータファイルDFへ出力するデータ出力処理を実行する(ステップS601)。データ出力処理の詳細については、図23を参照して後述する。本実施形態において、データ出力処理では、データシート251に含まれる製品関連値群111のすべての値、すなわち、すべての値V1のデータがデータファイルDFへ出力される。なお、データファイルDFへは、1つの製品に関する値V1が1件のレコードとして出力される。
FIG. 22 is a flowchart showing the DB update process according to the fourth embodiment. As shown in FIG. 22, when the DB update process is started, the
次いで、制御部24は、上書き対象のレコードがDB11に存在するか否かを判定する(ステップS602)。制御部24は、データファイルDFへ出力されたレコードのUnikyeの値と一致する値をUnikyeとするレコードをDB11の中から探索することにより、上書き対象のレコードが存在するか否かを判定する。制御部24は、Unikyeの値と一致する値をUnikyeとするレコードをDB11の中から探知すると、上書き対象のレコードが存在すると判定し、Unikyeの値と一致する値をUnikyeとするレコードをDB11の中から探知できない場合、上書き対象のレコードが存在しないと判定する。
Next, the
制御部24は、上書き対象のレコードが存在すると判定すると(ステップS602;Yes)、上書き対象のレコードの値V1を、データファイルDFに出力されたレコードの値V1で上書きする(ステップS603)。一方、制御部24は、上書き対象のレコードが存在しないと判定すると(ステップS602;No)、DB11に、新規レコードを追加する(ステップS604)。詳しくは、制御部24は、データファイルDFから出力したレコードの値V1を新規レコードの値V1としてDB11に追加する。
When the
制御部24は、上書き対象のレコードの値V1の上書き(ステップS603)又は新規レコードの追加(ステップS604)の処理を実行すると、データファイルDFに出力されたすべてのレコードの値V1がDB11に反映されたか否かを判定する(ステップS605)。制御部24が、データファイルDFに出力されたすべてのレコードの値V1のDB11への反映が未完了であると判定すると(ステップS605;No)、DB更新処理は、ステップS602へ戻る。一方、制御部24は、データファイルDFに出力されたすべてのレコードの値V1がDB11に反映されたと判定すると(ステップS605;Yes)、DB更新処理を終了する。
When the
続いて、図23を参照して、実施の形態4に係るデータ出力処理について説明する。 Subsequently, the data output process according to the fourth embodiment will be described with reference to FIG. 23.
図23に示すように、制御部24は、出力対象の値V1を格納している値格納欄251a、すなわち、出力対象の値V1が格納されている位置を示す出力対象位置情報を取得する(ステップS701)。出力対象位置情報は、出力対象位置を示す情報であり、出力対象位置は、出力対象の値V1が格納されている位置を示す。制御部24は、実施の形態1で説明した開始列PSと最終列PEとで決定される範囲の中から、出力対象位置情報を取得する。図21に示す例において、出力対象位置は、開始列PSであるI列から最終列PEであるL列までのいずれかの列番号で示される。
As shown in FIG. 23, the
制御部24は、出力対象位置情報を取得すると、出力対象位置情報によって示される出力対象位置の値V1をデータファイルDFへ出力する(ステップS702)。詳しくは、制御部24は、1件のレコードの値が格納される範囲を取得して、1件のレコードをデータファイルDFに出力する。なお、制御部24は、出力対象位置における値V1の末尾位置、図21に示す例では18行までの値を、1件のレコードとして、データファイルDFに出力する。末尾位置を示す情報は、例えば、帳票ファイル250において予め定義されている。
When the
次いで、制御部24は、データシート251に含まれる値V1のすべてのデータをデータファイルDFへ出力したか否か判定する(ステップS703)。詳しくは、制御部24は、出力対象位置が最終列PEと一致するか否かを判定することにより、データシート251に含まれる値V1のすべてのデータを出力したか否か判定する。
Next, the
制御部24が、データシート251に含まれる値V1のすべてのデータの出力が未完了であると判定すると(ステップS703;No)、出力対象を次の位置、図21に示す例では、次の列へ移動させて(ステップS704)、データ出力処理は、ステップS701へ戻る。
When the
一方、制御部24は、データシート251に含まれる値V1のすべてのデータを出力したと判定すると(ステップS703;Yes)、データ出力処理を終了する。
On the other hand, when the
以上、実施の形態4について説明した。実施の形態4によれば、帳票ファイル250であるデータシート251において値V1を変更、又は、値V1を追加するだけで、DB11を容易に更新することができる。したがって、DB11で管理されるデータの処理が容易になり、利用者の利便性が向上する。
The fourth embodiment has been described above. According to the fourth embodiment, the
なお、実施の形態4では、データシート251に含まれる値V1のすべてがDB11に反映されたが、制御部24は、データシート251に含まれる値V1の一部のデータのみをDB11に反映させてもよい。
In the fourth embodiment, all the values V1 included in the
例えば、図24に示すように、データシート251は、データシート251に含まれる製品関連値群111で更新させるか否かを指定するための参照項目指定欄251nを更に含んでもよい。図24は、実施の形態4に係るデータシート251の変形例を示す図である。
For example, as shown in FIG. 24, the
図24に示すように、参照項目指定欄251nは、DB11で管理される製品関連値群111を、データシート251に含まれる製品関連値群111でDB11のデータを更新させるか否かを指定するための欄である。参照項目指定欄251nは、列方向DCに複数のセルを含み、参照項目指定欄251nの各セルは、1つの製品、すなわち、1件のレコードに関連付けられる。参照項目指定欄251nの各セルには、参照項目指定欄251nに同一列のレコードの値V1をDB11に反映させるか否かを示す値が入力される。なお、本実施形態では、参照項目指定欄251nは、参照項目指定欄251nが設けられたセルがクリックされると、「空欄」又は「YES」の値をプルダウンメニューとして表示する。なお、図24では、5行K列のセルが選択されており、プルダウンメニューが表示されている。利用者は、プルダウンメニューとして表示された値を選択することにより、参照項目指定欄251nに値を入力することができる。
As shown in FIG. 24, the reference
制御部24は、参照項目指定欄251nで指定された値に基づいて、DB11を更新する。制御部24は、「空欄」の参照項目指定欄251nと同一列のレコードの値V1をDB11に反映させ、「YES」の値が指定された参照項目指定欄251nと同一列のレコードの値V1をDB11に反映させない。すなわち、制御部24は、図25に示すように、データ出力処理において、ステップS801の処理を更に実行する。
The
図25は、実施の形態4に係るデータ出力処理の変形例を示すフローチャートである。図25に示すように、制御部24は、レコードに関連付けられた参照項目指定欄251nの値を取得し、参照項目指定欄251nの値が空欄であるか否かを判定する(ステップS801)。
FIG. 25 is a flowchart showing a modified example of the data output process according to the fourth embodiment. As shown in FIG. 25, the
制御部24は、参照項目指定欄251nが空欄であると判定すると(ステップS801;Yes)、ステップS702の処理へ進み、参照項目指定欄251nに関連付けられたレコードの値V1をデータファイルDFへ出力する。一方、制御部24は、参照項目指定欄251nの値が空欄ではないと判定すると(ステップS801;No)、ステップS702をスキップし、ステップS703へ進む。
When the
実施の形態1において説明したように、データシート251の値V1は、利用者によって変更可能である。このため、利用者がデータシート251の値V1を変更した場合、DB11が意図せず更新されてしまう虞がある。しかしながら、データシート251に参照項目指定欄251nが設けられることにより、DB11が意図せず更新されることを防止できる。また、利用者が、参照するためにのみ追加した値のような不要なデータがDB11に追加されることが防止でき、DB11の記憶容量を節約することができる。
As described in the first embodiment, the value V1 of the
また、本実施形態では、出力ボタン251mが押操作されることにより、データ出力処理が開始されたが、データ出力処理が開始される方法は、出力ボタン251mが押操作されることに限定されない。データ出力処理は、例えば、利用者がワークフローのようなDB11を操作する専用のシステムを操作することにより、データシート251からデータファイルDFへ出力されてもよい。この場合、利用者は、専用のシステムにおいて、製品関連値群111を出力するデータシート251を選択する。
Further, in the present embodiment, the data output process is started by pressing the
[実施の形態5]
続いて、図26及び図27を参照して、実施の形態5に係るデータ処理支援システム100について説明する。実施の形態5では、テンプレート251に取込まれた製品関連値群111が成果物に反映される点が実施の形態1〜実施の形態4と異なる。以下、実施の形態5について実施の形態1〜実施の形態4と異なる点について説明する。
[Embodiment 5]
Subsequently, the data
図26は、実施の形態5に係るデータ処理支援システム100の構成を示すブロック図である。図26に示すように、データ処理支援システム100は、画像データに基づいて印刷を行う印刷装置40を更に備える。印刷装置40は、例えば、複合機、プリンターなどである。
FIG. 26 is a block diagram showing a configuration of the data
印刷装置40は、データ処理支援装置20が備える通信部23と通信可能に接続する。印刷装置40は、制御部24からの印刷の指示を、通信部23を介して受け付ける。なお、制御部24は、印刷の指示の際に、印刷対象の画像データを、通信部23を介して送信する。印刷装置40は、印刷の指示を受け付けると、制御部24から送信された画像データに基づいて、用紙のようなシートに印刷を行う。
The
本実施形態において、帳票ファイル250は、成果物の種類に応じて設けられる成果物シート254を更に含む。成果物シート254では、テンプレート251に格納された値V1が参照される。成果物シート254は、予め作成される。
In the present embodiment, the
図27は、実施の形態5に係る成果物シート254の一例を示す図である。図27に示すように、成果物シート254は、列方向DC及び行方向DRに複数のセルを含み、値表示欄254bの内容を示す見出し欄254aと、テンプレート251に格納された値V1が参照される値表示欄254bとを含む。
FIG. 27 is a diagram showing an example of the
見出し欄254aは、複数のセルを含み、各セルには、値表示欄254bに表示される値V1に対応する大項目名、中項目名、単位などの文字列が予め入力されている。
The heading
値表示欄254bは、値の編集が不可能な編集不可能欄254cと、値の編集が可能な編集可能欄254dとを含む。
The
編集不可能欄254cは、列方向DC及び行方向DRに複数のセルを含み、各セルには、例えば、表計算ソフトの機能であるロックが設定されている。
The
編集不可能欄254cの各セルには、表計算ソフトの機能であるリンク式が格納されており、リンク式において、データシート251の値V1が格納される値格納欄251aが参照先として設定されている。例えば、成果物シート254の10行E列には、図7を参照して説明したデータシート251の14行I列のセルが参照先として指定されている。また、成果物シート254の11行E列には、データシート251の12行I列のセルと、13行I列のセルとが参照先として指定され、データシート251の12行I列のセルの値「50」と、13行I列のセルとの値「60」とが「/」を介して結合させるリンク式が設定されている。
A link formula, which is a function of spreadsheet software, is stored in each cell of the
なお、表計算ソフトが有する数式バーE1には、選択されたセルで設定されているリンク式が表示される。図27に示す例では、11行E列が選択されており、数式バーE1には、11行E列に格納された数式が表示される。リンク式は、例えば、開発者によって予め作成される。なお、制御部24は、テンプレート251に製品関連値群111が取込まれると、見出し欄254aに入力された値に基づいて、見出し欄254aが示す値V1が格納されるテンプレート251、すなわち、データシート251におけるレコード格納位置情報を取得し、レコード格納位置情報に基づいて、リンク式を作成してもよい。
The link formula set in the selected cell is displayed in the formula bar E1 of the spreadsheet software. In the example shown in FIG. 27, 11 rows and E columns are selected, and the formula stored in 11 rows and E columns is displayed in the formula bar E1. The link expression is created in advance by the developer, for example. When the product-related
編集可能欄254dには、例えば、表、図などのDB11で管理されていない事項が利用者によって入力される。
In the
利用者は、成果物シート254に対する印刷を制御部24に対して指示することにより、印刷装置40によって成果物を印刷できる。
The user can print the deliverable by the
以上、実施の形態5について説明した。本実施形態によれば、リンク式を利用して、テンプレート251に格納された製品関連値群111、すなわち、値V1を参照することにより、DB11で管理される製品関連値群111が成果物シート254に表示される。したがって、DB11から製品関連値群111のデータを抽出し、成果物シートを作成する場合と比べて、利用者の作業負担が軽減され、利用者の利便性が向上する。
The fifth embodiment has been described above. According to the present embodiment, the product-related
また、DB11を操作するためのシステムでは、DB11から出力するデータの出力様式を変更できない場合が多い。しかしながら、本実施形態では、リンク式を利用して、テンプレート251に格納されている値V1を成果物シート254で参照できる。リンク式では、テンプレート251の複数のセルに格納された値V1を結合することができる。このため、テンプレート251に格納されている値V1の表示形式を成果物シート254の様式に適合させて表示できる。また、リンク式を利用することにより、成果物シート254の様式が、例えば、社内向けの様式、社外向けの様式などに変更された場合にも柔軟に対応できる。したがって、利用者の利便性が向上する。
Further, in the system for operating the
また、本実施形態では、利用者は、成果物シート254を印刷することにより、成果物として目視で確認することができる。このため、例えば、一部の文字が印刷されないような成果物が作成されることが抑制され、利用者の利便性が向上する。
Further, in the present embodiment, the user can visually confirm the product as a product by printing the
なお、本開示は、上述した実施の態様の例に限定されることなく、適宜の変更を加えることにより、その他の態様で実施できる。 The present disclosure is not limited to the examples of the above-described embodiments, and can be implemented in other embodiments by making appropriate changes.
例えば、本実施形態では、格納方向が行方向DRであったが、格納方向は、行方向DRに限定されず、列方向DCであってもよい。集計方向は、格納方向に応じて行方向DRと列方向DCとが入れ替わる。また、DB項目欄251d、分類欄251e、項目欄251f、単位欄251gなどが設けられる位置は、格納方向に応じて変更される。
For example, in the present embodiment, the storage direction is the row direction DR, but the storage direction is not limited to the row direction DR and may be the column direction DC. In the aggregation direction, the row direction DR and the column direction DC are switched according to the storage direction. Further, the positions where the
また、実施の形態1〜実施の形態5において説明した事項は、適宜組み合わせ可能である。具体的には、帳票ファイル250は、実施の形態2で説明した編集前データシート252と、実施の形態3で説明したフィルタリング定義シート253と、実施の形態5で説明した成果物シート254とを含んでもよい。また、制御部24は、実施の形態3で説明したフィルタリング準備処理に加え、実施の形態4で説明したDB更新処理を実行してもよい。
In addition, the items described in the first to fifth embodiments can be combined as appropriate. Specifically, the
上記実施の形態においては、DBに格納されている開発対象製品に関する製品関連値を処理する例を説明した。この開示において、処理対象のデータ及びDBはこれらに限定されない。DBに格納されるデータは任意であり、開発済みの製品に関する製品関連値でも、廃止済みの製品に関する製品関連値でもよい。さらには、製品に限定されず、農業、漁業、林業等の一次産業、商業、流通、サービス業等の三次産業、学術、宗教の関するもの等でもよい。本開示により、DBに格納される様々なデータを容易に参照・編集等可能となる。 In the above embodiment, an example of processing the product-related values related to the development target product stored in the DB has been described. In this disclosure, the data and DB to be processed are not limited thereto. The data stored in the DB is arbitrary, and may be a product-related value related to a developed product or a product-related value related to a discontinued product. Furthermore, the product is not limited to products, and may be related to primary industries such as agriculture, fisheries, and forestry, tertiary industries such as commerce, distribution, and service industries, academics, and religion. According to the present disclosure, various data stored in the DB can be easily referred to and edited.
11…DB(データベース)、20…データ処理支援装置、21…操作部、22…表示部、23…通信部、24…制御部、25…記憶部、40…印刷装置、100…データ処理支援システム、111…製品関連値群、112…識別名情報、250…帳票ファイル、251…テンプレート(データシート)、251n…参照項目指定欄、252…編集前データシート、253…フィルタリング定義シート、254…成果物シート、DF…データファイル。 11 ... DB (database), 20 ... data processing support device, 21 ... operation unit, 22 ... display unit, 23 ... communication unit, 24 ... control unit, 25 ... storage unit, 40 ... printing device, 100 ... data processing support system , 111 ... Product-related value group, 112 ... Identification name information, 250 ... Form file, 251 ... Template (data sheet), 251n ... Reference item specification field, 252 ... Unedited data sheet, 253 ... Filtering definition sheet, 254 ... Results Material sheet, DF ... Data file.
Claims (10)
前記データベースから抽出した前記データの、前記表計算ファイルにおける格納位置を示す格納位置情報を生成し、生成した前記格納位置情報に基づいて前記データを格納する制御部と、
前記データが格納された前記表計算ファイルを出力する出力部と
を備え、
前記制御部は、前記表計算ファイルに予め定義されている格納領域の開始位置と、前記表計算ファイルの前記格納領域の内の前記データが格納されている最終位置と、に基づいて、前記格納位置情報を生成する、
データ処理支援装置。 A data processing support device that uses spreadsheet files to support the processing of data managed in a database.
A control unit that generates storage position information indicating a storage position of the data extracted from the database in the spreadsheet file and stores the data based on the generated storage position information.
It is provided with an output unit that outputs the spreadsheet file in which the data is stored.
The control unit stores the data based on a start position of a storage area defined in the spreadsheet file and a final position in the storage area of the spreadsheet file in which the data is stored. Generate location information,
Data processing support device.
前記データが格納されるデータシートと、
前記データシートに格納された前記データの識別名とフィルタリンググループとを対応付けるフィルタリング定義シートと
を含み、
前記データシートは、前記識別名と関連付けられたフィルタリング設定欄を含み、
前記制御部は、
前記フィルタリング定義シートで定義された前記フィルタリンググループのうちの1つが指定されると、指定された前記フィルタリンググループに対応付けられた前記識別名に関連付けられた前記フィルタリング設定欄に値を設定し、
前記データシートに格納された前記データを、前記フィルタリング設定欄に格納された値に基づいて、フィルタリングする、請求項1から4のいずれか1項に記載のデータ処理支援装置。 The spreadsheet file is
A data sheet in which the data is stored and
Includes a filtering definition sheet that associates the distinguished name of the data stored in the data sheet with the filtering group.
The data sheet includes a filtering setting field associated with the distinguished name.
The control unit
When one of the filtering groups defined in the filtering definition sheet is specified, a value is set in the filtering setting field associated with the identification name associated with the specified filtering group.
The data processing support device according to any one of claims 1 to 4, wherein the data stored in the data sheet is filtered based on the value stored in the filtering setting field.
前記制御部は、前記参照項目指定欄の設定に基づいて、前記データベースを更新する、請求項6に記載のデータ処理支援装置。 The spreadsheet file includes a reference item specification field in which it is possible to specify whether or not to update the database.
The data processing support device according to claim 6, wherein the control unit updates the database based on the setting of the reference item designation field.
前記外部機器は、印刷装置を含む、
請求項1から7のいずれか1項に記載のデータ処理支援装置。 The output unit includes a communication unit capable of communicating with an external device.
The external device includes a printing device.
The data processing support device according to any one of claims 1 to 7.
前記表計算ファイルは、前記識別名を解説する解説情報を更に含み、
前記制御部は、前記表計算ファイルにおいて、前記識別名と前記解説情報とを関連付ける、
請求項1から4のいずれか1項に記載のデータ処理支援装置。 The database manages product-related values related to a plurality of products in association with a distinguished name that identifies the product-related values.
The spreadsheet file further contains explanatory information explaining the distinguished name.
The control unit associates the identification name with the explanatory information in the spreadsheet file.
The data processing support device according to any one of claims 1 to 4.
前記データベースと、
印刷装置と
を備え、
前記表計算ファイルは、前記データを含む成果物シートを含み、
前記制御部は、前記成果物シートを前記印刷装置に印刷させる、
データ処理支援システム。 The data processing support device according to any one of claims 1 to 9.
With the above database
Equipped with a printing device
The spreadsheet file contains a deliverable sheet containing the data.
The control unit causes the printing device to print the product sheet.
Data processing support system.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020023713A JP2021128621A (en) | 2020-02-14 | 2020-02-14 | Data processing support device and data processing support system |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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