JP2021128424A - Image processing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像処理装置に関する。 The present invention relates to an image processing apparatus.
特許文献１の画像処理装置は、図面管理を行うことが可能に構成される。図面は、組み立て図および部品図などの設計図である。
The image processing apparatus of
特許文献１の画像処理装置は、図面を読み取り、図面の読み取りによって得られたデータから、図面に記載の属性情報を取得する。属性情報は、図面番号および部品番号などを含む。特許文献１の画像処理装置は、図面の属性情報に基づき、図面管理を行う。
The image processing apparatus of
建築図面のような設計図には、通常、図面の所定欄に図面のスケールが記載される。図面の所定欄に記載された内容から、図面のスケールを認識できる。 For blueprints such as architectural drawings, the scale of the drawing is usually described in a predetermined column of the drawing. The scale of the drawing can be recognized from the contents described in the predetermined column of the drawing.
ここで、ユーザー所有の図面の所定欄に記載が無い場合、すなわち、スケールが不明な図面をユーザーが所有している場合において、当該図面のスケールを知るには、ユーザーが自身で調べなければならない。したがって、ユーザーにとっては煩わしい。 Here, when there is no description in the predetermined column of the user-owned drawing, that is, when the user owns a drawing whose scale is unknown, the user must investigate by himself / herself in order to know the scale of the drawing. .. Therefore, it is annoying for the user.
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、スケールが不明な設計図などの図画のスケールを検知することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above problems, and an object of the present invention is to provide an image processing apparatus capable of detecting the scale of a drawing such as a design drawing whose scale is unknown.
上記目的を達成するため、本発明の一局面による画像処理装置は、図画を読み取る画像読取部と、オブジェクトを表すオブジェクト画像をオブジェクトの実寸法と対応付けて記憶する記憶部と、画像読取部が読み取った読取図画の読取データに存在するオブジェクト画像を基準画像として認識し、基準画像の読取図画上での寸法に対する基準画像に対応付けられた実寸法の比率に基づき、読取図画のスケールを検知するスケール検知処理を行う制御部と、を備える。 In order to achieve the above object, the image processing apparatus according to one aspect of the present invention includes an image reading unit that reads a picture, a storage unit that stores an object image representing an object in association with the actual size of the object, and an image reading unit. The object image existing in the scanned data of the scanned image is recognized as a reference image, and the scale of the scanned image is detected based on the ratio of the actual size associated with the reference image to the dimension on the scanned image of the reference image. It includes a control unit that performs scale detection processing.
本発明の構成では、スケールが不明な図画のスケールを検知することが可能な画像処理装置を提供することができる。 In the configuration of the present invention, it is possible to provide an image processing apparatus capable of detecting the scale of a drawing whose scale is unknown.
以下、本発明の一実施形態について、スキャン機能およびプリント機能などを有する画像形成装置（複合機）を例にとって説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described by taking an image forming apparatus (multifunction device) having a scanning function, a printing function, and the like as an example.
＜複合機の構成＞
図１に示すように、本実施形態の複合機１（「画像処理装置」に相当）は、制御部１１および記憶部１２を備える。制御部１１は、ＣＰＵを含む。制御部１１は、複合機１を制御する。記憶部１２は、ＲＯＭ、ＲＡＭおよびＨＤＤなどの記憶デバイスを含む。記憶部１２は、制御部１１に接続される。制御部１１は、記憶部１２への情報の書き込みおよび記憶部１２からの情報の読み出しを行う。
<Configuration of multifunction device>
As shown in FIG. 1, the multifunction device 1 (corresponding to the “image processing device”) of the present embodiment includes a
複合機１は、画像読取部１３および印刷部１４を備える。制御部１１は、画像読取部１３の読取動作を制御する。制御部１１は、印刷部１４の印刷動作を制御する。画像読取部１３および印刷部１４の概略図を図２に示す。
The
図２に示すように、画像読取部１３は、プラテンガラスＰＧを備える。画像読取部１３は、プラテンガラスＰＧ上の原稿Ｄを読み取る。設計図および写真などの図画が読取対象の原稿Ｄになり得る。制御部１１は、画像読取部１３による原稿Ｄ（図画）の読み取りで得られた読取データに基づき、印刷用の出力画像データを生成する。
As shown in FIG. 2, the
画像読取部１３は、光源１３１およびイメージセンサー１３２を備える。光源１３１およびイメージセンサー１３２は、プラテンガラスＰＧの裏面側に設けられる。光源１３１は、プラテンガラスＰＧに向けて光を照射する。イメージセンサー１３２は、原稿Ｄで反射された反射光を受光して光電変換する。
The
印刷部１４は、用紙搬送路（図２では、破線矢印で示す）に沿って用紙Ｐを搬送する。また、印刷部１４は、印刷すべき画像を形成する。そして、印刷部１４は、搬送中の用紙Ｐに画像を印刷する。制御部１１は、出力画像データに基づく画像の用紙Ｐへの印刷を印刷部１４に行わせる。
The
印刷部１４は、給紙ローラー１４１を備える。給紙ローラー１４１は、用紙カセットＣＡに収容された用紙Ｐに当接し、その状態で回転することにより、用紙カセットＣＡから用紙搬送路に用紙Ｐを給紙する。
The
印刷部１４は、転写ローラー対１４２を備える。転写ローラー対１４２は、感光体ドラムおよび転写ローラーを含む。感光体ドラムは、その周面上にトナー像を担持する。転写ローラーは、感光体ドラムに圧接し、感光体ドラムとの間で転写ニップを形成する。転写ローラー対１４２は、回転することにより、転写ニップに進入した用紙Ｐを搬送しつつ、用紙Ｐにトナー像を転写する。
The
図示しないが、印刷部１４は、帯電装置、露光装置および現像装置をさらに備える。帯電装置は、感光体ドラムの周面を帯電させる。露光装置は、感光体ドラムの周面上に静電潜像を形成する。現像装置は、感光体ドラムの周面上の静電潜像をトナー像に現像する。
Although not shown, the
印刷部１４は、定着ローラー対１４３を備える。定着ローラー対１４３は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを含む。加熱ローラーは、ヒーター（図示せず）を内蔵する。加圧ローラーは、加熱ローラーに圧接し、加熱ローラーとの間で定着ニップを形成する。定着ローラー対１４３は、回転することにより、定着ニップに進入した用紙Ｐを搬送しつつ、用紙Ｐに転写されたトナー像を用紙Ｐに定着させる。定着ニップを抜けた用紙Ｐは排出トレイＥＴに排出される。
The
図１に戻り、複合機１は、操作パネル１５を備える。操作パネル１５は、タッチスクリーンを含む。タッチスクリーンは、種々の情報を表示するとともに、ユーザーからタッチ操作を受け付ける。また、操作パネル１５には、スタートボタンなど複数のハードウェアボタンが設けられる。画像読取部１３による読み取り、および、印刷部１４による印刷など、種々の処理に関する設定および指示を操作パネル１５で行うことができる。
Returning to FIG. 1, the
操作パネル１５は、制御部１１に接続される。制御部１１は、操作パネル１５の表示動作を制御する。また、制御部１１は、操作パネル１５に対して行われた操作を検知する。制御部１１は、プラテンガラスＰＧ上に原稿Ｄがセットされた状態で、操作パネル１５のスタートボタンに対する操作を検知すると、原稿Ｄの読み取りを伴うジョブの実行指示を受け付けたと判断する。そして、制御部１１は、画像読取部１３に原稿Ｄの読み取りを行わせる。
The
複合機１は、通信部１６を備える。通信部１６は、通信回路を含む。制御部１１は、通信部１６を用いて、外部機器と通信する。
The
＜スケール検知機能＞
複合機１には、図画（設計図および写真など）のスケールを自動で検知するスケール検知機能が搭載される。スケール検知機能を利用するには、複合機１で図画をスキャンすればよい。図画のスケールを自動で検知する処理（以下、スケール検知処理と称する）は制御部１１が行う。制御部１１は、画像読取部１３による図画の読み取りで得られた読取データに基づき、画像読取部１３が読み取った図画のスケールを検知する。
<Scale detection function>
The
たとえば、ユーザー所有の設計図にスケールの記載が無くても、スケール検知機能を利用することにより、当該設計図のスケールを知ることができる。 For example, even if the scale is not described in the user-owned design drawing, the scale of the design drawing can be known by using the scale detection function.
また、標準的なスケール（ここでは、１／１０スケールとする）で作図された設計図を拡大コピーまたは縮小コピーすることで得られる複写設計図をユーザーが所有しているとする。実物の或る部分の寸法が１ｍであれば、コピー元の設計図上では当該部分の寸法は０．１ｍであるが、複写設計図上では当該部分の寸法が０．１ｍより大きかったり小さかったりする。すなわち、スケールが合わない。このような場合、ケール検知機能を利用することにより、複写設計図のスケールを知ることができる。 Further, it is assumed that the user owns a copy design drawing obtained by enlarging or reducing the design drawing drawn on a standard scale (here, 1/10 scale). If the dimension of a certain part of the real thing is 1 m, the dimension of the part is 0.1 m on the copy source design drawing, but the dimension of the part is larger or smaller than 0.1 m on the copy design drawing. do. That is, the scale does not fit. In such a case, the scale of the copy design drawing can be known by using the kale detection function.
スケール検知処理を行うとき、制御部１１は、データベースＤＢを参照する。データベースＤＢは記憶部１２に記憶される（図１参照）。データベースＤＢには、複数のオブジェクト画像Ｇ（図３〜図６参照）が格納される。オブジェクト画像Ｇは、現実空間に存在するオブジェクトを表す画像である。複数のオブジェクト画像Ｇは、それぞれ、対応するオブジェクトの実寸法と対応付けられる。すなわち、記憶部１２は、或るオブジェクトを表すオブジェクト画像Ｇと当該オブジェクトの実寸法とを対応付けて記憶する。データベースＤＢに新たなオブジェクト画像Ｇを追加することもできるし、データベースＤＢから既存のオブジェクト画像Ｇを削除することもできる。
When performing the scale detection process, the
ここで、スケール検知機能の対象が設計図であるとする。具体的には、対象の設計図が間取り図のような建築図面であるとする。この場合、建具（扉および窓など）、流し台、浴槽およびトイレなどがオブジェクトになり得る。建築図面を対象としたオブジェクト画像Ｇの一例を図３〜図６に示す。図示しないが、建築図面を対象としたオブジェクト画像Ｇは他にも種々あり、図３〜図６に示すオブジェクト画像Ｇの他にも多数のオブジェクト画像ＧがデータベースＤＢに格納される。対象が建築図面である場合には、オブジェクト画像Ｇとして、対応するオブジェクトを表す記号画像が用いられる。 Here, it is assumed that the target of the scale detection function is a design drawing. Specifically, it is assumed that the target design drawing is an architectural drawing such as a floor plan. In this case, fittings (doors and windows, etc.), sinks, bathtubs, toilets, etc. can be objects. An example of the object image G for the architectural drawing is shown in FIGS. 3 to 6. Although not shown, there are various other object images G for architectural drawings, and a large number of object images G are stored in the database DB in addition to the object images G shown in FIGS. 3 to 6. When the object is an architectural drawing, a symbol image representing the corresponding object is used as the object image G.
たとえば、オブジェクトが片開き扉である場合には、図３に示すような画像Ｇ１が片開き扉を表すオブジェクト画像ＧとしてデータベースＤＢに格納される。オブジェクトが両開き扉である場合には、図４に示すような画像Ｇ２が両開き扉を表すオブジェクト画像ＧとしてデータベースＤＢに格納される。オブジェクトが引き違い窓である場合には、図５に示すような画像Ｇ３が引き違い窓を表すオブジェクト画像ＧとしてデータベースＤＢに格納される。オブジェクトが上げ下げ窓である場合には、図６に示すような画像Ｇ４が上げ下げ窓を表すオブジェクト画像ＧとしてデータベースＤＢに格納される。 For example, when the object is a single door, the image G1 as shown in FIG. 3 is stored in the database DB as the object image G representing the single door. When the object is a double door, the image G2 as shown in FIG. 4 is stored in the database DB as the object image G representing the double door. When the object is a sliding window, the image G3 as shown in FIG. 5 is stored in the database DB as the object image G representing the sliding window. When the object is a sash window, the image G4 as shown in FIG. 6 is stored in the database DB as the object image G representing the sash window.
また、複数のオブジェクト画像Ｇには、それぞれ、寸法登録部分が予め定められる。そして、複数のオブジェクト画像Ｇには、それぞれ、対応するオブジェクトのうち、寸法登録部分に相当する部分の実寸法が対応付けられる。図３に示す例では、オブジェクトとしての片開き扉の幅方向の実寸法がオブジェクト画像Ｇに対応付けられる。 Further, a dimension registration portion is predetermined for each of the plurality of object images G. Then, the actual dimensions of the portion corresponding to the dimension registration portion of the corresponding objects are associated with the plurality of object images G, respectively. In the example shown in FIG. 3, the actual size of the single door as an object in the width direction is associated with the object image G.
以下に、図７に示すフローチャートを参照し、制御部１１が行うスケール検知処理の流れを説明する。
The flow of the scale detection process performed by the
図７に示すフローのスタート時点では、スケール検知機能が有効に設定されているとする。スケール検知機能の有効無効の設定は操作パネル１５がユーザーから受け付ける。図７に示すフローは、スケール検知機能が有効に設定された状態で、原稿Ｄ（図画）の読み取りを伴うジョブの実行指示を操作パネル１５が受け付けたときにスタートする。
At the start of the flow shown in FIG. 7, it is assumed that the scale detection function is enabled. The
なお、ここでは、スケール検知機能の対象が設計図（建築図面）であるとする。したがって、図３〜図６に示すようなオブジェクト画像Ｇ（記号画像）を格納するデータベースＤＢが用いられる。 Here, it is assumed that the target of the scale detection function is a design drawing (architectural drawing). Therefore, a database DB for storing the object image G (symbol image) as shown in FIGS. 3 to 6 is used.
ステップＳ１において、制御部１１は、画像読取部１３に読み取りを行わせる。画像読取部１３は、設計図を読み取る。制御部１１は、画像読取部１３による設計図の読み取りで得られた読取データを取得する。
In step S1, the
ステップＳ２において、制御部１１は、読取データにオブジェクト画像Ｇが存在するか否かを判断する。制御部１１は、複数のオブジェクト画像Ｇのそれぞれごとに、オブジェクト画像Ｇとの一致率が予め定められた閾値以上の画像（以下、類似画像と称する）が読取データに存在するか否かを判断する。
In step S2, the
読取データに類似画像が存在する場合、制御部１１は、読取データにオブジェクト画像Ｇが存在すると判断する。言い換えると、制御部１１は、読取データに存在する類似画像をオブジェクト画像Ｇと認識する。一方で、読取データに類似画像が存在しない場合、制御部１１は、読取データにオブジェクト画像Ｇが存在しないと判断する。
When a similar image exists in the read data, the
ステップＳ２において、読取データにオブジェクト画像Ｇが存在しないと制御部１１が判断した場合には、本フローは終了する。この場合、操作パネル１５は、設計図のスケールを検知できなかった旨のメッセージを表示する。
If the
ステップＳ２において、読取データにオブジェクト画像Ｇが存在すると制御部１１が判断した場合には、ステップＳ３に移行する。ステップＳ３に移行すると、制御部１１は、読取データに存在するオブジェクト画像Ｇを基準画像として認識する。
If the
ここで、制御部１１は、読取データに存在するオブジェクト画像Ｇの１つを基準画像として認識する。制御部１１は、読取データに複数のオブジェクト画像Ｇが存在する場合であっても、そのうち１つだけを基準画像として認識する。
Here, the
たとえば、読取データに複数のオブジェクト画像Ｇが存在する場合、制御部１１は、読取データ内の複数のオブジェクト画像Ｇの１つを選択する操作（画像選択操作）の受け付けを操作パネル１５に行わせる。このとき、制御部１１は、読取データに対応するプレビュー画像（図示せず）を生成し、プレビュー画像の表示を操作パネル１５に行わせる。すなわち、制御部１１は、画像読取部１３が読み取った設計図を操作パネル１５に表示させる。
For example, when a plurality of object images G exist in the read data, the
操作パネル１５は、プレビュー画像（設計図）のうちオブジェクト画像Ｇに対応する領域をタッチする操作を画像選択操作として受け付ける。制御部１１は、画像選択操作でタッチされた領域に位置するオブジェクト画像Ｇが選択されたと判断する。そして、制御部１１は、画像選択操作で選択されたオブジェクト画像Ｇを基準画像として認識する。
The
ステップＳ４において、制御部１１は、基準画像（オブジェクト画像Ｇ）の寸法登録部分の設計図（画像読取部１３が読み取った設計図）上での寸法を認識する。たとえば、操作パネル１５は、基準画像の寸法登録部分の設計図上での寸法の入力をユーザーから受け付ける。そして、制御部１１は、操作パネル１５に入力された寸法を基準画像の寸法登録部分の設計図上での寸法と認識する。あるいは、制御部１１は、画像読取部１３が取った読取範囲のサイズに基づき、基準画像の寸法登録部分の設計図上での寸法を認識する。
In step S4, the
ステップＳ５において、制御部１１は、基準画像に対応付けられた実寸法（基準画像に対応するオブジェクトのうち基準画像の寸法登録部分に相当する部分の実寸法）を認識する。また、ステップＳ６において、制御部１１は、基準画像の寸法登録部分の設計図上での寸法に対する基準画像に対応付けられた実寸法の比率を求める。そして、ステップＳ７において、制御部１１は、基準画像の寸法登録部分の設計図上での寸法に対する基準画像に対応付けられた実寸法の比率に基づき、画像読取部１３が読み取った設計図のスケールを検知する。
In step S5, the
たとえば、図３に示したオブジェクト画像Ｇ（Ｇ１）を含む設計図の読み取りが行われたとする。当該設計図（原稿Ｄ）を図８に示す。また、オブジェクト画像Ｇ１に対応付けられた実寸法（片開き扉の幅方向の実寸法）が０．８ｍであったとする。オブジェクト画像Ｇ１の寸法登録部分の設計図上での寸法は０．０４３１８ｍ（４３．１８ｍｍ）であったとする。 For example, it is assumed that the design drawing including the object image G (G1) shown in FIG. 3 is read. The design drawing (manuscript D) is shown in FIG. Further, it is assumed that the actual size (actual size in the width direction of the single door) associated with the object image G1 is 0.8 m. It is assumed that the dimension of the dimension registration portion of the object image G1 on the design drawing is 0.04318 m (43.18 mm).
図８に示す設計図の読み取りが行われた場合には、読取データにオブジェクト画像Ｇ（Ｇ１）が存在すると判断される。読取データにはオブジェクト画像Ｇ１が存在する一方、他のオブジェクト画像Ｇは存在しない。その結果、オブジェクト画像Ｇ１が基準画像として認識される。 When the design drawing shown in FIG. 8 is read, it is determined that the object image G (G1) exists in the read data. The object image G1 exists in the read data, while the other object image G does not exist. As a result, the object image G1 is recognized as a reference image.
また、図８に示す設計図の読み取りが行われた場合には、オブジェクト画像Ｇ１の寸法登録部分の寸法に対するオブジェクト画像Ｇ１に対応づけられた実寸法の比率が求められる。当該比率は「１８.５２７（＝０．８／０．０４３１８）」となる。当該比率は小数点第４位を四捨五入している。 Further, when the design drawing shown in FIG. 8 is read, the ratio of the actual dimension associated with the object image G1 to the dimension of the dimension registration portion of the object image G1 is obtained. The ratio is "18.527 (= 0.8 / 0.04318)". The ratio is rounded to the fourth decimal place.
その結果、制御部１１は、画像読取部１３が読み取った設計図のスケールが１／１８．５２７スケールであると認識する。なお、１／１８．５２７スケールは設計図のスケールとして標準的ではない。このため、画像読取部１３が読み取った設計図は複写設計図（拡大コピーまたは縮小コピーされた設計図）であるといえる。
As a result, the
本実施形態の構成では、上記のように、複数の異なるオブジェクトにそれぞれ対応する複数のオブジェクト画像Ｇが記憶部１２に記憶される（データベースＤＢが記憶部１２に記憶される）。複数のオブジェクト画像Ｇには、それぞれ、対応するオブジェクトの実寸法が対応付けられる。制御部１１は、画像読取部１３による読み取りで得られた読取データに存在するオブジェクト画像Ｇを基準画像として認識し、基準画像の図画（設計図）上での寸法に対する基準画像に対応付けられた実寸法の比率に基づき、画像読取部１３が読み取った図画のスケールを検知するスケール検知処理を行う。
In the configuration of the present embodiment, as described above, a plurality of object images G corresponding to the plurality of different objects are stored in the storage unit 12 (the database DB is stored in the storage unit 12). The actual dimensions of the corresponding objects are associated with each of the plurality of object images G. The
この構成では、スケールが不明な図画のスケールを知りたい場合、当該図画のスケールを複合機１に検知させることができるので、ユーザーは自身で図画のスケールを調べなくてもよい。これにより、ユーザーの利便性が向上する。
In this configuration, when it is desired to know the scale of a drawing whose scale is unknown, the scale of the drawing can be detected by the
＜通知処理＞
制御部１１は、スケール検知処理後、スケール検知処理で検知したスケールをユーザーに通知する通知処理を行う。たとえば、制御部１１は、スケール検知処理で検知したスケールを示すスケール情報を操作パネル１５に表示させる。あるいは、制御部１１は、スケール情報の用紙Ｐへの印刷を印刷部１４に行わせる。スケール情報の表示および印刷の両方が行われてもよいし、スケール情報の表示および印刷のうちユーザー指定の処理だけが行われてもよい。
<Notification processing>
After the scale detection process, the
この構成では、スケールが不明な図画のスケールを容易に知ることができる。これにより、ユーザーの利便性が向上する。 In this configuration, the scale of a drawing whose scale is unknown can be easily known. This improves user convenience.
ここで、変形例として、記憶部１２は、公共物など写真に写り得るオブジェクトに対応するオブジェクト画像を当該オブジェクトの実寸法と対応付けて記憶する。写真に写り得るオブジェクトとしては、信号機、標識、電柱、ポスト、自動車および鉄道車両などがある。
Here, as a modification, the
変形例では、記憶部１２に記憶されたオブジェクト画像に対応するオブジェクトが写真に写っていれば、当該写真を複合機１でスキャンすることにより、制御部１１によってスケール検知処理および通知処理が行われる。これにより、当該写真のスケールを容易に知ることができるので、ユーザーの利便性が向上する。
In the modified example, if an object corresponding to the object image stored in the
＜出力処理＞
操作パネル１５は、スケール検知機能に関する設定をユーザーから受け付ける。スケール検知機能に関する設定項目には出力設定がある。出力設定をオンにしておけば、図画の読取データに基づき出力画像データが生成される。そして、出力画像データに基づく印刷が行われる。
<Output processing>
The
出力画像データの出力処理は制御部１１が行う。制御部１１は、出力設定がオンであれば、スケール検知処理後、出力画像データを生成し、出力画像データに基づく印刷を印刷部１４に行わせる。出力設定がオフの場合、制御部１１は、通知処理だけを行う。たとえば、写真のスケールだけを知りたい場合には、出力設定をオフにしておけばよい。なお、出力設定がオンの場合には、通知処理が行われなくてもよい。
The
制御部１１は、出力画像データを生成するとき、ユーザーの指示に基づき編集処理を行う。編集処理には、画像追加処理、スケール変更処理および寸法付与処理がある。編集処理は、スケール検知処理で図画のスケールが検知できた場合に行われる。以下に、編集処理について説明する。以下の説明では、スケール検知機能の対象が設計図であるとする。具体的には、対象の設計図が間取り図のような建築図面であるとする。また、以下の説明では、画像読取部１３が読み取った設計図を読取設計図と称する。
When the
１．画像追加処理
制御部１１は、オブジェクト画像Ｇを追加するか否かの受け付けを操作パネル１５に行わせる。そして、オブジェクト画像Ｇを追加する旨を操作パネル１５がユーザーから受け付けた場合、制御部１１は、画像追加処理に関する設定の受け付けを操作パネル１５に行わせる。
1. 1. Image addition processing The
具体的には、操作パネル１５は、読取設計図に追加するオブジェクト画像Ｇ（以下、追加画像Ｇと称する）をユーザーから受け付ける。たとえば、操作パネル１５は、データベースＤＢ内の複数のオブジェクト画像Ｇを選択肢として表示し、表示中のいずれかのオブジェクト画像Ｇを指定する操作をユーザーから受け付ける。制御部１１は、ユーザー指定のオブジェクト画像Ｇを追加画像Ｇと認識する。
Specifically, the
また、操作パネル１５は、追加画像Ｇを追加する追加位置をユーザーから受け付ける。たとえば、操作パネル１５は、読取設計図の読取データから生成されるプレビュー画像を表示する。すなわち、操作パネル１５は、読取設計図を表示する。そして、操作パネル１５は、読取設計図上のいずれかの位置を指定する操作をユーザーから受け付ける。制御部１１は、ユーザー指定の読取設計図上の位置を追加位置と認識する。
Further, the
追加画像Ｇおよび追加位置の受付後、制御部１１は、読取設計図の追加位置にスケール検知処理で検知したスケールの追加画像Ｇが追加されたオブジェクト追加設計図（「オブジェクト追加図画」に相当）の出力画像データを生成する。そして、制御部１１は、出力画像データに基づく印刷を印刷部１４に行わせる。すなわち、制御部１１は、出力画像データの出力処理を行う。複合機１からは、読取設計図に追加画像Ｇが追加された新たな設計図が出力される。
After receiving the additional image G and the additional position, the
この構成では、読取設計図のスケールが分からなくても、新たな設計図上での追加画像Ｇのサイズを新たな設計図のスケールに適したサイズにすることができる。これにより、ユーザーの利便性が向上する。 In this configuration, the size of the additional image G on the new design drawing can be set to a size suitable for the scale of the new design drawing even if the scale of the reading design drawing is not known. This improves user convenience.
２．スケール変更処理
制御部１１は、スケールを変更するか否かの受け付けを操作パネル１５に行わせる。そして、スケールを変更する旨を操作パネル１５がユーザーから受け付けた場合、制御部１１は、出力スケールを設定する。
2. Scale change processing The
ここで、印刷の実行前、操作パネル１５は、印刷に用いる用紙サイズの指定をユーザーから受け付ける。そして、制御部１１は、ユーザー指定の用紙サイズに基づき、出力スケールを設定する。
Here, before the execution of printing, the
具体的には、出力スケールを設定するとき、制御部１１は、標準的なスケールとして予め登録された複数の登録スケールのうち、出力画像データに基づき印刷される設計図（標準スケール設計図）をユーザー指定の用紙サイズに収めることが可能な登録スケールを認識する。そして、制御部１１は、当該認識した登録スケールを出力スケールに設定する。
Specifically, when setting the output scale, the
なお、出力画像データに基づき印刷される設計図をユーザー指定の用紙サイズに収めることが可能な登録スケールが複数存在する場合には、当該複数存在する登録スケールのうちユーザー指定の登録スケールを出力スケールに設定してもよい。また、登録されているか否かにかかわらず、ユーザーが任意に指定したスケールを出力スケールに設定してもよい。 If there are multiple registration scales that can fit the design drawing printed based on the output image data in the paper size specified by the user, the registration scale specified by the user is output from the multiple registration scales. May be set to. Further, a scale arbitrarily specified by the user may be set as the output scale regardless of whether or not it is registered.
出力スケールの設定後、制御部１１は、読取設計図の読取データを拡大または縮小することにより、読取設計図のスケールが出力スケールに変更された標準スケール設計図（「標準スケール図画」に相当）の出力画像データを生成する。そして、制御部１１は、出力画像データに基づく印刷を印刷部１４に行わせる。すなわち、制御部１１は、出力画像データの出力処理を行う。複合機１からは、標準スケール設計図が出力される。
After setting the output scale, the
この構成では、読取設計図が拡大コピーまたは縮小コピーされた設計図（スケールが合っていない設計図）であっても、標準スケール設計図を容易に得ることができる。これにより、ユーザーの利便性が向上する。 In this configuration, even if the read design drawing is an enlarged copy or a reduced copy of the design drawing (design drawing that does not match the scale), the standard scale design drawing can be easily obtained. This improves user convenience.
たとえば、図９上図に示すように、図８に示した設計図（原稿Ｄ）の読み取りが行われたとする。また、出力スケールが標準的なスケール（ここでは、１／１０スケールとする）に設定されたとする。ここで、図９上図に示した設計図は拡大コピーまたは縮小コピーすることで得られた複写設計図であるため、中途半端なスケール（＝１／１８．５２７スケール）となっている。 For example, as shown in the upper figure of FIG. 9, it is assumed that the design drawing (manuscript D) shown in FIG. 8 is read. Further, it is assumed that the output scale is set to a standard scale (here, 1/10 scale). Here, since the design drawing shown in the upper figure of FIG. 9 is a copy design drawing obtained by enlarging or reducing copying, the scale is halfway (= 1 / 18.527 scale).
この例では、読取設計図のスケールが１／１０スケールとなるよう読取データが拡大されることにより、標準スケール設計図の出力画像データが生成される。出力される標準スケール設計図（用紙Ｐ）を図９下図に示す。 In this example, the output image data of the standard scale design drawing is generated by enlarging the reading data so that the scale of the reading design drawing becomes 1/10 scale. The output standard scale design drawing (paper P) is shown in the lower figure of FIG.
ここで、標準スケール設計図に出力スケールが印刷されてもよい。標準スケール設計図に出力スケールが印刷されなくてもよい。出力スケールを印刷するか否かをユーザーが設定できてもよい。出力スケールを印刷するか否かの設定は操作パネル１５がユーザーから受け付ける。図９下図には、出力スケールが印刷された標準スケール設計図を示す。たとえば、１／１０スケールであれば「Ｓｃａｌｅ＝１：１０」と印刷される。
Here, the output scale may be printed on the standard scale design drawing. The output scale does not have to be printed on the standard scale blueprint. The user may be able to set whether to print the output scale. The
なお、画像追加処理およびスケール変更処理の両方を行って出力画像データを生成してもよい。この場合、たとえば、制御部１１は、オブジェクト追加設計図の出力画像データを生成し、その後、当該出力画像データを拡大または縮小して標準スケール設計図の出力画像データを生成する。
The output image data may be generated by performing both the image addition process and the scale change process. In this case, for example, the
３．寸法付与処理
制御部１１は、読取設計図の読取データの中に寸法が付されていないオブジェクト画像Ｇ（以下、寸法未記入画像Ｇと称する）が存在するか否かを判断する。また、制御部１１は、読取設計図の読取データの中に寸法が付されていない寸法線（以下、寸法未記入線と称する）が存在するか否かを判断する。寸法未記入画像Ｇおよび寸法未記入線の少なくとも一方が読取設計図の読取データに存在する場合、制御部１１は、寸法を付与するか否かの受け付けを操作パネル１５に行わせる。
3. 3. The dimensioning
寸法を付与する旨を操作パネル１５がユーザーから受け付けた場合、制御部１１は、出力画像データを生成するときに寸法付与処理を行う。制御部１１は、寸法付与処理を行うことにより、寸法追加設計図（「寸法追加図画」に相当）の出力画像データを生成する。そして、制御部１１は、出力画像データに基づく印刷を印刷部１４に行わせる。すなわち、制御部１１は、出力画像データの出力処理を行う。複合機１からは、読取設計図に寸法が追加された新たな設計図が出力される。
When the
まず、読取設計図の読取データに寸法未記入画像Ｇが存在する場合に行われる寸法付与処理について説明する。 First, the dimension addition process performed when the dimension-unfilled image G is present in the scan data of the scan design drawing will be described.
読取設計図の読取データに寸法未記入画像Ｇが存在する場合、制御部１１は、寸法未記入画像Ｇに対応付けられた実寸法を第１対象寸法と認識する。そして、制御部１１は、読取設計図の寸法未記入画像Ｇに第１対象寸法が付された設計図の画像データを寸法追加設計図の出力画像デーとして生成する。
When the dimension-unfilled image G is present in the scan data of the scan design drawing, the
次に、読取設計図の読取データに寸法未記入線が存在する場合に行われる寸法付与処理について説明する。 Next, the dimensioning process performed when there is a dimension unfilled line in the scanned data of the scanned design drawing will be described.
読取設計図の読取データに寸法未記入線が存在する場合、制御部１１は、スケール認識処理で求めた比率（図７のステップＳ６の処理で求めた比率）に基づき、寸法未記入線で規定された２点間の実寸法である第２対象寸法を求める。このとき、制御部１１は、寸法未記入線で規定された２点間の読取設計図上での寸法を求め、当該求めた寸法にスケール検知処理で求めた比率を乗じることによって第２対象寸法を求める。そして、制御部１１は、読取設計図の寸法未記入線に第２対象寸法が付された設計図の画像データを寸法追加設計図の出力画像データとして生成する。
When the read data of the read design drawing has a dimension blank line, the
この構成では、読取設計図に実寸法が記されていなくても、実寸法が記された寸法追加設計図を容易に得ることができる。これにより、実寸法を知りたいユーザーの利便性が向上する。 In this configuration, even if the actual dimensions are not described in the reading design drawing, the dimension addition design drawing in which the actual dimensions are described can be easily obtained. This improves the convenience of users who want to know the actual dimensions.
たとえば、図１０上図に示すように、図８に示した設計図から寸法を省略した設計図の読み取りが行われたとする。図１０上図に示す設計図の読み取りが行われた場合、スケール検知処理において求められる比率（ここでは、単に比率と称する）は１８．５２７となる。 For example, as shown in the upper figure of FIG. 10, it is assumed that the design drawing with the dimensions omitted from the design drawing shown in FIG. 8 is read. When the design drawing shown in the upper figure of FIG. 10 is read, the ratio (here, simply referred to as a ratio) required in the scale detection process is 18.527.
図１０上図に示す設計図では、オブジェクト画像Ｇ１に寸法が付されていない。したがって、オブジェクト画像Ｇ１が寸法未記入画像と判断される。また、オブジェクト画像Ｇ１に対応付けられた実寸法「０．８ｍ」が第１対象寸法と認識される。その結果、オブジェクト画像Ｇ１には寸法「０．８ｍ」が付される。 FIG. 10 In the design drawing shown in the upper figure, the object image G1 is not dimensioned. Therefore, the object image G1 is determined to be an unfilled image. Further, the actual dimension "0.8 m" associated with the object image G1 is recognized as the first target dimension. As a result, the object image G1 is attached with the dimension "0.8 m".
また、図１０上図に示す設計図では、符号Ｌ１およびＬ２を付した各寸法線が寸法未記入線と判断される。なお、オブジェクト画像Ｇ１に対応する寸法線にも寸法が付されていないが、当該寸法線にはオブジェクト画像Ｇ１に対応付けられた実寸法が付される。したがって、オブジェクト画像Ｇ１に対応する寸法線は寸法未記入線と判断されない。 Further, in the design drawing shown in the upper figure of FIG. 10, each dimension line having the reference numerals L1 and L2 is determined to be a dimension unfilled line. Although the dimension line corresponding to the object image G1 is not dimensioned, the actual dimension associated with the object image G1 is attached to the dimension line. Therefore, the dimension line corresponding to the object image G1 is not determined to be a dimension blank line.
ここで、寸法線Ｌ１で規定された２点間の設計図上の寸法が０．１３４９ｍ（１３４．９ｍｍ）であったとする。また、寸法線Ｌ２で規定された２点間の設計図上での寸法が０．２１５９ｍ（２１５．９ｍｍ）であったとする。この場合、寸法線Ｌ１には、０．１３４９に比率を乗じることで得られる値（小数第２位を四捨五入）に基づき、寸法「２.５ｍ」が付される。寸法線Ｌ２には０．２１５９に比率を乗じることで得られる値（小数第２位を四捨五入）に基づき、寸法「４.０ｍ」が付される。図１０上図に示す設計図の読み取りが行われた場合に出力される設計図を図１０下図に示す。 Here, it is assumed that the dimension on the design drawing between the two points defined by the dimension line L1 is 0.1349 m (134.9 mm). Further, it is assumed that the dimension on the design drawing between the two points defined by the dimension line L2 is 0.2159 m (215.9 mm). In this case, the dimension line L1 is given the dimension "2.5 m" based on the value obtained by multiplying 0.1349 by the ratio (rounded to the first decimal place). The dimension line L2 is given the dimension "4.0 m" based on the value obtained by multiplying 0.2159 by the ratio (rounded to the first decimal place). The design drawing output when the design drawing shown in the upper figure of FIG. 10 is read is shown in the lower figure of FIG.
なお、画像追加処理および寸法付与処理の２つが行われてもよい。また、スケール変更処理および寸法付与処理の２つが行われてもよい。さらに、画像追加処理、スケール変更処理および寸法付与処理の全てが行われてもよい。 It should be noted that two processes, an image addition process and a dimension addition process, may be performed. Further, two processes, a scale change process and a dimensioning process, may be performed. Further, the image addition process, the scale change process, and the dimension addition process may all be performed.
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。 The embodiments disclosed this time should be considered as exemplary in all respects and not restrictive. The scope of the present invention is shown by the scope of claims rather than the description of the above embodiment, and further includes all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
１ 複合機（画像処理装置）
１１ 制御部
１２ 記憶部
１３ 画像読取部
１４ 印刷部
１５ 操作パネル
Ｇ オブジェクト画像
1 Multifunction device (image processing device)
11
Claims (8)
オブジェクトを表すオブジェクト画像を前記オブジェクトの実寸法と対応付けて記憶する記憶部と、
前記画像読取部が読み取った読取図画の読取データに存在する前記オブジェクト画像を基準画像として認識し、前記基準画像の前記読取図画上での寸法に対する前記基準画像に対応付けられた実寸法の比率に基づき、前記読取図画のスケールを検知するスケール検知処理を行う制御部と、を備えることを特徴とする画像処理装置。 An image reader that reads pictures and
A storage unit that stores an object image representing an object in association with the actual size of the object,
The object image existing in the scanned data of the scanned image read by the image reading unit is recognized as a reference image, and the ratio of the actual size associated with the reference image to the dimension of the reference image on the scanned image is calculated. Based on this, an image processing device including a control unit that performs scale detection processing for detecting the scale of the scanned drawing.
前記操作パネルは、前記読取図画に追加する前記オブジェクト画像である追加画像および前記追加画像を追加する追加位置を受け付け、
前記制御部は、
前記読取図画の前記追加位置に前記スケール検知処理で検知したスケールの前記追加画像が追加されたオブジェクト追加図画の出力画像データを生成し、
前記出力画像データの出力処理を行うことを特徴とする請求項１または２に記載の画像処理装置。 Equipped with an operation panel
The operation panel accepts an additional image, which is the object image to be added to the scanned drawing, and an additional position to add the additional image.
The control unit
The output image data of the object additional drawing in which the additional image of the scale detected by the scale detection process is added to the additional position of the reading drawing is generated.
The image processing apparatus according to claim 1 or 2, wherein the output processing of the output image data is performed.
標準的なスケールとして予め登録された登録スケールを出力スケールに設定し、
前記読取データを拡大または縮小することにより、前記読取図画のスケールが前記出力スケールに変更された標準スケール図画の出力画像データを生成し、
前記出力画像データの出力処理を行うことを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の画像処理装置。 The control unit
Set the pre-registered registration scale as the standard scale to the output scale and set it to the output scale.
By enlarging or reducing the read data, the output image data of the standard scale drawing in which the scale of the read drawing is changed to the output scale is generated.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein the output processing of the output image data is performed.
前記制御部は、
前記読取データの中に寸法が付されていない前記オブジェクト画像である寸法未記入画像が存在するか否かを判断し、
前記読取データに前記寸法未記入画像が存在する場合、前記寸法未記入画像に対応付けられた実寸法を第１対象寸法と認識し、
前記読取図画の前記寸法未記入画像に前記第１対象寸法が付された寸法追加図画の出力画像データを生成し、
前記出力画像データの出力処理を行うことを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の画像処理装置。 The reading drawing is a design drawing and
The control unit
It is determined whether or not there is a non-dimensional image which is the object image without dimensions in the read data.
When the dimension-unfilled image is present in the read data, the actual dimension associated with the dimension-unfilled image is recognized as the first target dimension.
The output image data of the dimension addition drawing in which the first target dimension is added to the dimension-unfilled image of the reading drawing is generated.
The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 4, wherein the output processing of the output image data is performed.
前記読取データの中に寸法が付されていない寸法線である寸法未記入線が存在するか否かを判断し、
前記読取データに前記寸法未記入線が存在する場合、前記比率に基づき、前記寸法未記入線で規定された２点間の実寸法である第２対象寸法を求め、
前記読取図画の前記寸法未記入線に前記第２対象寸法が付された図画の画像データを前記寸法追加図画の出力画像データとして生成することを特徴とする請求項５に記載の画像処理装置。 The control unit
It is determined whether or not there is a dimension unfilled line which is a dimension line without dimension in the read data.
When the dimension blank line is present in the read data, the second target dimension, which is the actual dimension between the two points defined by the dimension blank line, is obtained based on the ratio.
The image processing apparatus according to claim 5, wherein the image data of the drawing in which the second target dimension is added to the dimension blank line of the reading drawing is generated as the output image data of the dimension addition drawing.
前記制御部は、前記出力画像データに基づく印刷を前記印刷部に行わせることを特徴とする請求項３〜６のいずれか１項に記載の画像処理装置。 Equipped with a printing unit for printing
The image processing apparatus according to any one of claims 3 to 6, wherein the control unit causes the printing unit to perform printing based on the output image data.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020021594A JP2021128424A (en) | 2020-02-12 | 2020-02-12 | Image processing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020021594A JP2021128424A (en) | 2020-02-12 | 2020-02-12 | Image processing device |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021128424A true JP2021128424A (en) | 2021-09-02 |
Family
ID=77488565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020021594A Pending JP2021128424A (en) | 2020-02-12 | 2020-02-12 | Image processing device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2021128424A (en) |
-
2020
- 2020-02-12 JP JP2020021594A patent/JP2021128424A/en active Pending
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