JP2021127746A - Pump device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建造物に用いられるポンプ装置に関する。 The present invention relates to a pumping device used in a building.
従前から、建造物に給水するポンプ装置が知られている。このようなポンプ装置として、例えば、火災時にスプリンクラー等へ水を供給する消火ポンプ(例えば、特許文献1参照)が知られている。 Pumping devices that supply water to buildings have long been known. As such a pump device, for example, a fire extinguishing pump (see, for example, Patent Document 1) that supplies water to a sprinkler or the like in the event of a fire is known.
このようなポンプ装置を消火ポンプとして消火設備に用いる場合には、消火ポンプの二次側の配管内の圧力を常に一定の圧力値以上に維持することが求められる。このため、消火設備には、消火ポンプとは別に、消火ポンプの二次側の配管内の圧力を一定の圧力値に維持するための補助加圧装置が用いられる(例えば、特許文献2参照)。 When such a pump device is used as a fire extinguishing pump in fire extinguishing equipment, it is required to always maintain the pressure in the piping on the secondary side of the fire extinguishing pump above a certain pressure value. Therefore, in the fire extinguishing equipment, apart from the fire extinguishing pump, an auxiliary pressurizing device for maintaining the pressure in the piping on the secondary side of the fire extinguishing pump at a constant pressure value is used (see, for example, Patent Document 2). ..
しかしながら、補助加圧装置が故障等により機能停止したり、配管内の圧力が漏水等で低下したりすると、火災信号が送られて、消火ポンプが起動する虞がある。また、消火設備の設置場所によっては、消火ポンプに加えて補助加圧装置を設置するスペースを確保することが困難な場合もある。 However, if the auxiliary pressurizing device stops functioning due to a failure or the like, or if the pressure in the pipe drops due to water leakage or the like, a fire signal may be sent and the fire extinguishing pump may start. Further, depending on the installation location of the fire extinguishing equipment, it may be difficult to secure a space for installing an auxiliary pressurizing device in addition to the fire extinguishing pump.
そこで本発明は、補助加圧が可能なポンプ装置を提供することを目的としている。 Therefore, an object of the present invention is to provide a pump device capable of auxiliary pressurization.
本発明の一態様によれば、ポンプ装置は、モータ及びポンプを有し、末端又は中途部において閉鎖される配管に接続されるポンプユニットと、前記ポンプの二次側の圧力を検出する圧力検出器と、前記ポンプユニットを補助加圧のために起動する前記ポンプの二次側の圧力である第1閾値、前記ポンプユニットを消火のために起動する前記ポンプの二次側の圧力であって、前記第1閾値よりも小さい第2閾値、及び、前記ポンプユニットの前記補助加圧を開始するための所定時間を記憶する記憶部と、前記圧力検出器で検出された圧力が前記第1閾値よりも小さく、且つ、前記第2閾値よりも大きい状態が前記所定時間経過したときに、前記ポンプユニットを起動して補助加圧運転するとともに、前記圧力検出器で検出された圧力が前記第2閾値よりも小さいときに、前記ポンプユニットを起動して消火運転する制御部と、を備える。 According to one aspect of the invention, the pump device has a motor and a pump, a pump unit connected to a pipe that is closed at the end or midway, and pressure detection that detects the pressure on the secondary side of the pump. The first threshold, which is the pressure on the secondary side of the pump that starts the pump unit for auxiliary pressurization, and the pressure on the secondary side of the pump that starts the pump unit for fire extinguishing. , A second threshold value smaller than the first threshold value, a storage unit that stores a predetermined time for starting the auxiliary pressurization of the pump unit, and a pressure detected by the pressure detector are the first threshold value. When the state of being smaller than and larger than the second threshold value elapses for the predetermined time, the pump unit is started to perform auxiliary pressurization operation, and the pressure detected by the pressure detector is the second. The pump unit is provided with a control unit for starting and extinguishing a fire when the value is smaller than the threshold value.
本発明によれば、補助加圧が可能なポンプ装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a pump device capable of auxiliary pressurization.
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係るポンプ装置1の構成を、図1乃至図4を用いて説明する。なお、本実施形態においては、ポンプ装置1は、給水設備として消火設備100に用いられる消火ポンプ装置の例を用いて説明する。
(First Embodiment)
Hereinafter, the configuration of the
図1は、本発明の一実施形態に係る消火設備100の構成を示す説明図、図2は、ポンプ装置1の構成を示す側面図、図3及び図4は、ポンプ装置1に用いられる制御盤18の外観及び内部の構成それぞれ示す正面図である。
FIG. 1 is an explanatory view showing the configuration of the fire extinguishing
図1に示すように、ポンプ装置1は、建造物に設けられた消火設備100に用いられる。まず、消火設備100の構成について説明する。図1に示すように、消火設備100は、ポンプ装置1と、放水手段201と、火災判断機器301と、給水源401と、を備える。
As shown in FIG. 1, the
先ず、図1を用いて消火設備100の放水手段201,火災判断機器301及び給水源401を説明する。放水手段201は、例えば、建造物のフロア毎に設けられた複数の放水器や、他の放水装置に接続される配管等である。放水手段201は、火災時に開放されることで消火のために放水を行う。具体例として、放水手段201は、例えば複数のスプリンクラー211と、消火栓212と、連結送水管213と、を含む。
First, the water discharge means 201, the
スプリンクラー211は、配管501から分岐して接続され、各フロアに配設された配設管211aと、配設管211aに設けられたフロア毎に複数設けられたスプリンクラヘッド211bと、を備える。また、スプリンクラー211は、配設管211a及びスプリンクラヘッド211bの間に水量(流量)及び圧力の検出が可能な検出器を備えていてもよい。
The
スプリンクラヘッド211bは、例えば、火災時の熱により開口し放水することで、建造物のフロアに放水可能な放水口を有している。また、スプリンクラヘッド211bは、例えば、同一フロアに設けられたスプリンクラヘッド211bのいずれかが開となり放水した場合に、同一フロア内に設けられた他のスプリンクラヘッド211bも開となり連動して放水可能に形成されている。
The
消火栓212は、建造物の屋内及び屋外の少なくとも一方に設けられる。消火栓212は、例えば、屋内消火栓である。消火栓212は、例えば、消火栓箱212aと、消火栓箱212aに収容され、配管501に接続されるホース212bと、ホース212bに設けられたノズル212cと、ノズル212cに設けられた開閉弁と、を備えている。また、ホース212bと配管501との間には、開閉弁が設けられた放水口が設けられ、この放水口にホース212bが接続されることで、配管501にホース212bが流体的に接続される。
The
連結送水管213は、例えば、建造物の屋内又は屋外に設けられる。連結送水管213は、いわゆる消防隊専用栓である。連結送水管213は、例えば、屋内に設けられる湿式の差込式放水口である。
The connected
火災判断機器301は、ポンプ装置1を起動する起動装置である。例えば、火災判断機器301は、火災報知器311と、消火栓用手動起動装置312と、遠隔起動装置313と、流水検知器314と、消火栓用連動装置315と、圧力検出器33と、を含む。火災判断機器301は、例えば、信号線99を介して制御盤18に電気的に接続される。
The
火災報知器311は、例えば、煙や熱を感知し、制御盤18にポンプユニット12の起動信号を発報する。
The
消火栓用手動起動装置312は、例えば、消火栓212の消火栓箱212aに設けられる。消火栓用手動起動装置312は、手動により操作されることで、制御盤18にポンプユニット12の起動信号を発報する。
The fire hydrant
遠隔起動装置313は、例えば、消防署や防災センター等の外部機関から遠隔操作されることで、制御盤18に、ポンプユニット12の起動信号を発報する。
The
流水検知器314は、配管501内に所定の流量又は流速の水が流れた場合に、内部に設けられたスイッチが作動し、制御盤18にポンプユニット12の起動信号を発報する。流水検知器314の内部に設けられたスイッチとは、例えば、プッシュ式のマイクロスイッチや、パドルスイッチや、流水検知器314の内部に設けられた弁の二次側であり且つ流水検知器314に設けられた圧力スイッチである。
When water of a predetermined flow rate or flow velocity flows into the
消火栓用連動装置315は、例えば、消火栓212の消火栓箱212aに設けられる。消火栓用連動装置315は、例えば、ホース212bを手動で延ばした場合に、制御盤18にポンプユニット12の起動信号を発報する。
The fire
給水源401は、消火用の水槽である。給水源401は、ポンプ装置1の一次側に設けられる。
The
配管501は、ポンプ装置1の二次側に設けられ、スプリンクラー211、消火栓212及び連結送水管213に接続される。配管501には、流水検知器314が設けられる。配管501は、末端又は中途部においてスプリンクラー211、消火栓212及び連結送水管213により閉鎖される。
The
図1及び図2に示すように、ポンプ装置1は、ベース11と、ポンプユニット12と、吐出管13と、圧力タンク14と、自動開閉弁15と、温度検出器16と、呼水槽17と、制御盤18と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ベース11は、建造物のポンプ装置1の設置面に固定される。ベース11は、その上面にポンプユニット12、圧力タンク14、呼水槽17及び制御盤18を固定する。
The
ポンプユニット12は、ポンプ21及びモータ22を備えている。ポンプ21は、吸込口21a及び吐出口21bを備えている。ポンプ21は、その内部に回転軸に固定されたインペラを収容する。ポンプ21は、増圧した水を二次側に吐出する。
The
モータ22は、回転軸を回転可能に形成されている。モータ22は、回転軸を回転することで、ポンプ21のインペラを駆動する。モータ22は、信号線99を介して電気的に制御盤18に接続される。
The
吐出管13は、一端がポンプ21の吐出口21bに接続されるとともに、他端が配管501に接続される。吐出管13は、逆止弁13aを有する。
One end of the
圧力タンク14は、タンク31と、圧力計32と、圧力検出器33と、を備えている。タンク31は、ポンプ21から吐出された所定の圧力の水を貯留可能に形成されている。タンク31は、例えば、吐出管13に設けられる。圧力計32は、タンク31内の圧力を検出し、外部に表示可能に形成されている。圧力検出器33は、信号線99を介して制御盤18に接続されている。圧力検出器33は、タンク31内の圧力を制御盤18に送信可能に形成されている。具体例として、圧力検出器33は、圧力に対応する信号を制御盤18に送信する。このような圧力検出器33は、例えば、歪みゲージを含み、歪みゲージによって出力された圧力値に対応した信号を制御盤18に送信する。
The
自動開閉弁15は、例えば、ポンプユニット12の二次側であって、且つ、流水検知器314の一次側に設けられ、ポンプユニット12の二次側、且つ、流水検知器314の一次側に接続された分岐管15aを開閉する。ここで、分岐管15aは、例えば、排水口15b等に接続された排水管である。換言すると、自動開閉弁15は、ポンプユニット12の二次側の分岐管15aに設けられ、分岐管15aを開くことで、ポンプユニット12の二次側の水を排水口15bに排水する。
The automatic on-off
自動開閉弁15は、信号線99によって制御盤18に電気的に接続される。自動開閉弁15は、常時閉であり、制御盤18からの信号によって開き、ポンプユニット12の二次側及び配管501に存する水を排水口15bに排水する。
The automatic on-off
温度検出器16は、例えば、吐出管13又は配管501に設けられる。温度検出器16は、ポンプユニット12の二次側のいずれかの配管13、501内の水の温度、又は、いずれかの配管13、501の表面温度を検出する。温度検出器16は、信号線99を介して制御盤18に電気的に接続される。温度検出器16は、検出した温度情報を制御盤18に送信する。
The
呼水槽17は、ポンプ21に呼び水を供給可能に、配管17aを介してポンプ21に接続される。また、呼水槽17は、ポンプ21の温度上昇を抑えるために、オリフィスが設けられ、ポンプ21で増圧された水の一部を絞り、呼水槽17に逃がす逃がし管17bを有する。
The
制御盤18は、内部に制御部41を備えている。また、制御盤18は、入力装置42と、記憶部43と、報知部44と、通信部45と、端子部48と、を備えている。制御盤18は、また、例えば、制御基板46と、筐体47と、を備えている。
The
制御基板46は、例えば、一枚の基板46aに、制御部41、記憶部43、通信部45及び端子部48が実装されることで構成される。筐体47は、内部に制御基板46を収容するとともに、外面の一部に入力装置42及び報知部44を配置する。また、筐体47は、内部に電源トランス、電流測定用変流器、電磁接触器、配線用遮断器等の複数の機器38を収容する。
The
制御部41は、信号線99を介してモータ22及び圧力検出器33に接続される。制御部41は、入力装置42、記憶部43、報知部44及び通信部45と、バスライン等の信号線99を介して電気的に接続される。
The
制御部41は、モータ22を駆動可能に形成されている。制御部41は、火災と判断したときに、モータ22を駆動可能に形成されている。具体例として、制御部41は、圧力検出器33で検出された圧力から火災と判断するか、又は、火災判断機器301から発報されたポンプユニット12の起動信号を受信すると、消火運転として、記憶部43に記憶されたプログラムに準じてモータ22を駆動する。なお、例えば、制御部41は、圧力検出器33で検出された圧力が記憶部43に記憶される後述する第2閾値よりも小さいときに火災と判断し、ポンプユニット12を消火運転する。
The
例えば、消火運転において、モータ22の周波数が最大周波数となるように、ポンプユニット12は最高速運転がなされる。また、制御部41は、入力装置42への入力、外部端末90からの通信又は外部機関からの通信等によって外部から停止指令があるまで、消火運転を継続する。
For example, in the fire extinguishing operation, the
制御部41は、モータ22に通電したときの電流値を検出する機能を有する。制御部41は、日付を管理可能なカレンダー機能及び時刻を管理可能な時計機能を有している。制御部41は、ポンプユニット12の駆動後に経過した時間をカウントするカウンタ機能を有している。制御部41は、ポンプユニット12の駆動停止後にカウンタ機能でカウントしたポンプユニット12の停止時間の積算値、ポンプユニット12の駆動後の前記経過時間、制御部41及びモータ22の通電時間の積算値、各点検運転において検出される検出値、電流や圧力等の閾値、モータ22への通電及び停止の履歴、自動開閉弁の開閉履歴、外部の送信先情報等、を記憶部43に記憶する機能を有している。
The
制御部41は、ポンプユニット12の異常発生時に、当該異常の情報を報知部44に送信する機能を有している。制御部41は、入力装置42により入力された指示に基づいて、カウンタ機能でカウントした時間、過去のポンプユニット12の駆動情報等の履歴情報を通信部45に送信可能に形成されている。
The
入力装置42は、日時及び指令等の情報を入力可能に形成されている。入力装置42は、入力された情報を制御部41に送信可能に形成されている。
The
記憶部43には、例えば、ポンプユニット12を起動する判断を行うための圧力値である複数の閾値が記憶されている。具体例として、記憶部43は、放水手段201へ接続される配管501内の圧力が低下したときに、配管501内の圧力を回復させる補助加圧を行う補助加圧運転でポンプユニット12を起動する補助起動圧力P1である第1閾値と、ポンプユニット12の二次側の圧力が低下したときに、消火運転でポンプユニット12を起動する、補助起動圧力P1よりも小さい消火起動圧力P2である第2閾値と、を記憶する。また、記憶部43には、圧力検出器33で検出された圧力が第1閾値よりも低下したときであって、補助加圧運転を開始するまでの所定時間が記憶されている。
The
また、記憶部43には、補助加圧運転でポンプユニット12を起動後、補助加圧運転の完了を判断する第3閾値が記憶される。第3閾値は、例えば、補助加圧運転開始後にポンプユニット12の二次側の圧力が所定の圧力となる所定時間である。なお、第3閾値は、例えば、補助加圧が完了するポンプユニット12の二次側の圧力であってもよい。
Further, the
また、記憶部43には、補助加圧を複数行ったときに、消火設備1において漏水が発生していると判断する閾値が記憶されている。具体例として、記憶部43は、所定時間当たりに許容するポンプユニット12の補助加圧運転の回数、即ち補助加圧運転の頻度である第4閾値を記憶する。第4閾値は、ポンプユニット12の二次側において漏水が生じていない場合に想定される、任意に設定される所定時間の間に必要になる可能性のあるポンプユニット12の補助加圧のための補助加圧運転の回数である。
Further, the
記憶部43には、例えば、補助加圧時及び消火時(火災発生時)におけるポンプユニット12の制御プログラム等が記憶されている。記憶部43は、制御部41のカウンタ機能のカウンタメモリとして機能する。
The
さらに、記憶部43には、ポンプユニット12の識別番号、形式、位置情報等のポンプ装置1の情報、ポンプユニット12が補助加圧運転を行うときの警告、及び、ポンプユニット12が消火運転を行うときの警告を送信する外部に設けられたパーソナルコンピュータやタブレット端末等の外部端末90の情報等が記憶されている。なお、ここで、補助加圧運転における警告及び消火運転における警告は、それぞれ識別可能に、異なる警告である。また、ポンプユニット12が補助加圧運転を行うときの警告及びポンプユニット12が消火運転を行うときの警告は、各運転を行う条件が揃ったときに行われてもよく、また、各運転開始後に行われてもよい。
Further, the
報知部44は、ポンプユニット12の異常発生時に、制御部41から送信された情報に基づいて、当該異常を外部に報知可能に形成されている。報知部44は、情報を表示する表示部である。報知部44は、例えば、点灯又は点滅することで情報を表示するランプ、音により外部に情報を報知する音響及び情報を表示するディスプレイを含む。なお、報知部44での報知は、外部端末90に送信する警告内容と同じ警告であってもよい。
When an abnormality occurs in the
通信部45は、外部と情報を送受信可能に構成される。例えば、通信部45は、制御部41から送信された情報を無線又は有線により外部に出力する。例えば、通信部45は、外部端末90に情報を送信する。換言すると、制御部41は、通信部45を介して、インターネット、LAN(Local Area Network)等のネットワークや無線又は有線ケーブル等によりに外部端末90に情報を送信し、外部端末90に当該情報を表示させる。
The
端子部48は、火災判断機器301によるポンプユニット12の起動信号を受信する端子を複数有している。ここで、火災判断機器301は、例えば、信号線99を介して制御盤18に電気的に接続されるが、従来は火災判断機器301の識別が不要であったため、複数の火災判断機器301の信号線99を一つの端子に電気的に接続していた。本実施形態では、端子部48は、火災判断機器301によるポンプユニット12の起動信号を識別するために、複数の端子を有し、各端子に異なる火災判断機器301が接続される。
The
なお、例えば、外部端末90に情報を表示させる機能は、外部端末90のプロセッサが処理することで達成される。外部端末90は、例えば、異常昇圧等に関する情報を表示する表示部である。また、ここで、外部端末90は、例えば、ポンプ装置1から離れた場所にユーザが有する第1外部端末91と、ユーザ以外の管理者、具体例としてポンプ装置1の製造メーカ、建造物を管理する管理センター、及び、消防署や防災センター等の外部機関等のポンプ装置1や消火設備100を監督又は管理を行う管理者が有する第2外部端末92と、を含む。
For example, the function of displaying information on the external terminal 90 is achieved by processing by the processor of the external terminal 90. The external terminal 90 is, for example, a display unit that displays information related to abnormal boosting and the like. Further, here, the external terminal 90 manages, for example, a first external terminal 91 that the user has at a place away from the
また、制御部41は、以下の(1)及び(2)の機能を有している。
Further, the
(1)ポンプユニット12の補助加圧運転をする機能。
(1) A function of performing an auxiliary pressurizing operation of the
(2)消火設備1の漏水を検知する機能。
(2) A function to detect water leakage in
次に、制御部41が有する(1)及び(2)の機能について説明する。
(1)の機能は、ポンプユニット12が停止しているときであって、ポンプユニット12の二次側、即ち配管501へ補助加圧が必要と判断したときに、補助加圧運転として、記憶部43に記憶されたプログラムに準じてモータ22を駆動する機能である。
Next, the functions (1) and (2) of the
The function of (1) is stored as an auxiliary pressurization operation when the
(1)の機能の具体例を以下説明する。(1)の機能の具体例として、先ず、制御部41は、モータ22に通電しているときの電流値から、ポンプユニット12が停止中であるか否かを判断する。次に、制御部41は、圧力検出器33で検出された圧力と、第1閾値及び第2閾値を比較し、補助加圧運転を行うか否かの判断を行う。圧力検出器33で検出された圧力が第1閾値よりも小さく、且つ、第2閾値よりも大きく、かつ、この状態が記憶部43に記憶された補助加圧運転開始のための所定時間を経過した場合に、制御部41は、ポンプユニット12を起動し、補助加圧運転を行う。ここで、補助加圧運転は、例えば、ポンプユニット12のモータ22の最低周波数で駆動する最低速運転である。
A specific example of the function of (1) will be described below. As a specific example of the function of (1), first, the
また、制御部41は、ポンプユニット12を補助加圧運転する情報及び警告を報知部44及び外部端末90に行う。なお、補助加圧運転の情報及び警告は、外部端末90のうち第1外部端末91へのみ行うか、又は、第1外部端末91及び第2外部端末92の双方へ行う。即ち、制御部41は、第2外部端末92への補助加圧運転の情報及び警告の通信を、補助加圧運転の識別を行ったうえで行うか、又は、行わない。これは、外部機関が防災センター等であるところ、消火運転と補助加圧運転とのいずれの情報であるかを識別可能とするため、即ち、外部機関において補助加圧運転の情報が消火運転の情報であると誤認することを防止するためである。
Further, the
また、制御部41は、補助加圧運転が完了したか否かを判断する。制御部41は、例えば、補助加圧運転開始後、経過時間をカウントし、経過時間と第3閾値とを比較し、経過時間が第3閾値を超えている場合には、補助加圧運転が完了したとしてポンプユニット12を停止する。なお、制御部41は、経過時間が第3閾値以下の場合には、補助加圧運転を維持する。なお、第3閾値を時間でなく圧力とした場合には、制御部41は、圧力検出器33で検出した圧力と第3閾値とを比較して、当該圧力が第3閾値以上であるときに、補助加圧運転を停止し、当該圧力が第3閾値に達していない場合には、補助加圧運転を維持すればよい。
Further, the
なお、制御部41は、補助加圧運転中に流水検知器314からの起動信号を受信しても、ポンプユニット12の消火運転を行わない。これは、補助加圧運転中のポンプユニット12の二次側の増圧による水の流れを流水検知器314で検知した場合に、誤って消火運転を防止するためである。なお、補助加圧運転をポンプユニット12の最低速運転とする場合には、この機能は有していなくてもよく、また、この機能を有する場合には、補助加圧運転をポンプユニット12の最低速運転としなくてもよい。
The
このように、(1)の機能は、制御部41が圧力検出器33で検出した圧力から補助加圧運転の起動及び停止を行うとともに、報知部44や外部端末90を介して外部に補助加圧運転の情報を発報する機能である。
As described above, the function of (1) starts and stops the auxiliary pressurizing operation from the pressure detected by the
(2)の機能は、補助加圧運転の状況から、ポンプユニット12の二次側に漏水が生じているか否かを判断する機能である。
The function (2) is a function of determining whether or not water leakage has occurred on the secondary side of the
(2)の機能の具体例を以下説明する。(2)の機能の具体例として、先ず、制御部41は、制御部41で補助加圧運転の行った回数、及び、第4閾値に設定された回数だけ補助加圧運転を行ったときの経過時間(所定時間)をカウントする。そして、制御部41は、所定時間当たりの補助加圧運転の回数を第4閾値と比較する。そして、制御部41は、所定時間当たりの補助加圧運転の回数が第4閾値よりも多い場合に、ポンプユニット12の二次側のいずれかで漏水が発生していると判断する。また、制御部41は、漏水が発生していると判断した場合には、報知部44及び外部端末90に漏水発生の情報を送信し、警告を行う。
A specific example of the function of (2) will be described below. As a specific example of the function of (2), first, when the
このように(2)の機能は、補助加圧運転の回数が所定時間内に所定回数生じている場合に、ポンプユニット12の二次側の圧力低下が著しく、漏水が生じていると判断する機能である。
As described above, the function (2) determines that when the number of auxiliary pressurizing operations occurs a predetermined number of times within a predetermined time, the pressure on the secondary side of the
このように構成された消火設備100に用いられるポンプ装置1によれば、圧力検出器33で検出されたポンプユニット12の二次側の圧力が補助加圧を要する圧力まで低下したときに、ポンプユニット12を駆動して補助加圧運転を行う。これにより、ポンプ装置1は、補助加圧を行うことが可能となるため、消火設備100は、補助加圧装置を用いる必要がなく、設備コストやランニングコスト等の低減が可能となる。また、制御部41は、圧力検出器33で検出された圧力が第1閾値よりも低下し、且つ、第2閾値よりも高いときであって、所定時間経過後に補助加圧運転を開始する。これにより、第1閾値よりも低い圧力値である第2閾値まで、ポンプユニット12の二次側の圧力が低下しないか、所定の時間の間監視することができるため、火災発生時に誤って補助加圧運転を開始することを防止できる。
According to the
また、ポンプ装置1は、補助加圧運転における警告及び消火運転における警告をそれぞれ識別可能に報知部44及び外部端末90に行うことで、ポンプユニット12が駆動した場合に、補助加圧のための駆動なのか消火のための駆動なのか判断可能となる。このため、例えば、外部機関において火災を監視しているときに、外部機関から誤って火災のための起動信号が発報されること等が防止できる。
Further, the
また、制御部41は、消火運転において、外部から停止指令があるまで、消火運転を継続することから、火災時に人が鎮火を判断するまで、確実に消火運転を行うことができる。
Further, in the fire extinguishing operation, the
さらに、制御部41は、第3閾値と経過時間又は圧力検出器33で検出した圧力を比較し、所定の時間経過したか、又は、ポンプユニット12の二次側の圧力が所定の圧力となった場合に補助加圧を停止する。このため、ポンプ装置1は、確実に、ポンプユニット12の二次側の圧力を所定の圧力にすることができる。また、端子部48は、複数の端子に異なる火災判断機器301を接続することから、いずれの火災判断機器301から起動信号が発報されたかを識別可能となる。
Further, the
また、制御部41は、補助加圧運転時において、流水検知器314で流水を検出しても、消火運転を行わない構成としたことで、補助加圧運転時に配管501内に水の流れが生じたときに、火災発生の誤認を抑制できる。
Further, the
また、制御部41は、補助加圧運転の頻度を第4閾値と比較し、ポンプユニット12の二次側の漏水を判断することが可能となる。これにより、消火設備100の漏水の早期発見が可能となる。また、補助加圧運転の状況を外部端末90に送信することから、外部端末90から消火設備100の漏水を発見することも可能となる。
Further, the
上述したように本発明の第1実施形態に係るポンプ装置1を用いた消火設備100によれば、ポンプ装置1により補助加圧を行うことが可能となる。
As described above, according to the
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。本発明の第2実施形態に係る消火設備100Aを、図5を用いて説明する。なお、第2実施形態の消火設備100Aの構成のうち、上述した第1実施形態に係る消火設備100と同等の構成には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
The present invention is not limited to the above embodiment. The
消火設備100Aは、補助加圧装置101と、放水手段201と、火災判断機器301と、給水源401と、を備えている。即ち、消火設備100Aは、上述した第1実施形態の消火設備100と、補助加圧装置101を備える構成において異なる。
The
補助加圧装置101は、放水手段201へ接続される配管501内の圧力が低下したときに、ポンプ装置1が始動する前に補助加圧装置101が自動運転し、配管501内の圧力を回復させるポンプ装置である。
In the
補助加圧装置101は、例えば、補助ポンプユニット111と、補助ポンプユニット111の二次側に設けられた圧力タンク112と、圧力タンク112に接続された圧力検出器113と、呼水槽114と、制御盤115と、を備えている。
The
補助ポンプユニット111は、補助モータ121と、補助モータ121により駆動される補助ポンプ122と、補助ポンプ122に接続される連結管123と、を備えている。補助モータ121は、制御盤115に電気的に接続される。補助ポンプ122は、一次側が呼水槽114に接続され、二次側が連結管123に接続される。連結管123は、配管501に接続される。より具体的には、連結管123は、配管501であって、且つ、後述する流水検知器314の一次側に接続される。
The
圧力タンク112は、連結管123に設けられる。
The
圧力検出器113は、圧力タンク112内の圧力を検出する。圧力検出器113は、電気的に制御盤115に接続される。圧力検出器113は、検出した圧力値の信号を制御盤115に送信する。
The
呼水槽114は、補助ポンプユニット111の水源である。
The
制御盤115は、例えば、記憶部131及び制御部132を備える。記憶部131は、例えば、補助ポンプユニット111を起動する補助起動圧力、及び、補助ポンプユニット111を停止する補助停止圧力が記憶されている。補助起動圧力は、ポンプ装置1のポンプユニット12の起動圧力よりも高く設定される。また、補助停止圧力は、ポンプ装置1の締切圧力よりも低く設定される。
The
このように構成された消火設備100Aは、例えば、補助加圧を行う条件を満たした場合に、優先的に補助加圧装置101により補助加圧を行い、所定時間経過後であっても、配管501の圧力が補助停止圧力に達しない場合に、ポンプ装置1のポンプユニット12で補助加圧運転を行う。
The
このように構成された消火設備100Aによれば、ポンプ装置1及び補助加圧装置101の双方において、配管501の補助加圧が可能となることから、補助加圧における冗長性を向上できる。即ち、補助加圧装置101が故障等によって機能停止した場合であっても、ポンプ装置1によって補助加圧が可能でとなり、消火設備100Aは、高い信頼性を確保できる。また、補助加圧装置101のメンテナンス時等においても、配管501内を所望の圧力とすることができる。
According to the
なお本発明は上述した実施形態に限定されない。上述した例では、消火設備100としてスプリンクラー211が設けられる構成を説明したが、スプリンクラー211は、スプリンクラヘッド211bに閉塞弁が設けられ、火災時に開放する構成であっても、常時開放するいわゆる開放型であってもよい。
The present invention is not limited to the above-described embodiment. In the above-mentioned example, the configuration in which the
また、上述した例では、自動開閉弁15を設け、開閉することで排水口15bに排水可能な例を説明したが、例えば、自動開閉弁15の開閉は、ウォーターハンマー防止のために、徐々に開度を増加又は減少させる開閉としてもよい。
Further, in the above-described example, an example in which the automatic on-off
また、上述した例では、流水検知器314は配管501に設ける例を説明したが、流水検知器314はポンプユニット12の二次側であれば良く、ポンプ装置1に設ける構成であっても良い。
Further, in the above-described example, the example in which the
また、上述した例では、流水検知器314は、所定の流量又は流速の水が流れた場合に、内部に設けられたスイッチが作動し、制御盤18にポンプユニット12の起動信号を発報する例を説明したが、これに限定されない。例えば、所定の流量又は流速を差圧等により検出し、制御盤18に流量値の信号を送り、記憶部43に予め記憶された流量の閾値を超えた場合にポンプユニット12を起動する構成であっても良い。
Further, in the above-described example, the
また、上述した例では、ポンプユニット12の二次側の圧力を検出する圧力検出器33として、歪ゲージ等によって圧力に対応する信号を送信する構成を説明したが、検出を要する圧力値を検出可能であれば、例えば、圧力検出器33は圧力スイッチであってもよい。
Further, in the above-described example, as the
即ち、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。 That is, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be variously modified at the implementation stage without departing from the gist thereof. In addition, each embodiment may be carried out in combination as appropriate, in which case the combined effect can be obtained. Further, the above-described embodiment includes various inventions, and various inventions can be extracted by a combination selected from a plurality of disclosed constituent requirements. For example, even if some constituent requirements are deleted from all the constituent requirements shown in the embodiment, if the problem can be solved and the effect is obtained, the configuration in which the constituent requirements are deleted can be extracted as an invention.
1…ポンプ装置、11…ベース、12…ポンプユニット、13…吐出管、13a…逆止弁、14…圧力タンク、15…自動開閉弁、15a…分岐管、15b…排水口、16…温度検出器、17…呼水槽、17a…配管、17b…管、18…制御盤、21…ポンプ、21a…吸込口、21b…吐出口、22…モータ、31…タンク、32…圧力計、33…圧力検出器、38…機器、41…制御部、42…入力装置、43…記憶部、44…報知部、45…通信部、46…制御基板、46a…基板、47…筐体、48…端子部、90…外部端末、91…第1外部端末、92…第2外部端末、99…信号線、101…補助加圧装置、111…補助ポンプユニット、112…圧力タンク、113…圧力検出器、114…呼水槽、115…制御盤、121…補助モータ、122…補助ポンプ、123…連結管、131…記憶部、132…制御部、201…放水手段、211…スプリンクラー、211a…配設管、211b…スプリンクラヘッド、212…消火栓、212a…消火栓箱、212b…ホース、212c…ノズル、213…連結送水管、301…火災判断機器、311…火災報知器、312…消火栓用手動起動装置、313…遠隔起動装置、314…流水検知器、315…消火栓用連動装置、401…給水源、501…配管。 1 ... Pump device, 11 ... Base, 12 ... Pump unit, 13 ... Discharge pipe, 13a ... Check valve, 14 ... Pressure tank, 15 ... Automatic on / off valve, 15a ... Branch pipe, 15b ... Drain port, 16 ... Temperature detection Vessel, 17 ... priming tank, 17a ... piping, 17b ... pipe, 18 ... control panel, 21 ... pump, 21a ... suction port, 21b ... discharge port, 22 ... motor, 31 ... tank, 32 ... pressure gauge, 33 ... pressure Detector, 38 ... device, 41 ... control unit, 42 ... input device, 43 ... storage unit, 44 ... notification unit, 45 ... communication unit, 46 ... control board, 46a ... board, 47 ... housing, 48 ... terminal unit , 90 ... External terminal, 91 ... First external terminal, 92 ... Second external terminal, 99 ... Signal line, 101 ... Auxiliary pressurizing device, 111 ... Auxiliary pump unit, 112 ... Pressure tank, 113 ... Pressure detector, 114 ... priming tank, 115 ... control panel, 121 ... auxiliary motor, 122 ... auxiliary pump, 123 ... connecting pipe, 131 ... storage unit, 132 ... control unit, 201 ... water discharge means, 211 ... sprinkler, 211a ... arrangement pipe, 211b ... Sprinkler head, 212 ... Fire extinguisher, 212a ... Fire extinguisher box, 212b ... Hose, 212c ... Nozzle, 213 ... Connected water pipe, 301 ... Fire judgment device, 311 ... Fire alarm, 312 ... Manual starter for fire extinguisher, 313 ... Remote Starter device, 314 ... Water flow detector, 315 ... Fire extinguisher interlocking device, 401 ... Water supply source, 501 ... Piping.
Claims (11)
前記ポンプユニットの二次側の圧力を検出する圧力検出器と、
前記ポンプユニットを補助加圧のために起動する前記ポンプユニットの二次側の圧力である第1閾値、前記ポンプユニットを消火のために起動する前記ポンプユニットの二次側の圧力であって、前記第1閾値よりも小さい第2閾値、及び、前記ポンプユニットの前記補助加圧を開始するための所定時間を記憶する記憶部と、
前記圧力検出器で検出された圧力が前記第1閾値よりも小さく、且つ、前記第2閾値よりも大きい状態が前記所定時間経過したときに、前記ポンプユニットを起動して補助加圧運転するとともに、前記圧力検出器で検出された圧力が前記第2閾値よりも小さいときに、前記ポンプユニットを起動して消火運転する制御部と、
を備えるポンプ装置。 A pump unit connected to a pipe that is closed at the end or midway,
A pressure detector that detects the pressure on the secondary side of the pump unit, and
The first threshold value, which is the pressure on the secondary side of the pump unit that activates the pump unit for auxiliary pressurization, and the pressure on the secondary side of the pump unit that activates the pump unit for fire extinguishing. A second threshold value smaller than the first threshold value, a storage unit that stores a predetermined time for starting the auxiliary pressurization of the pump unit, and a storage unit.
When the pressure detected by the pressure detector is smaller than the first threshold value and larger than the second threshold value after the lapse of the predetermined time, the pump unit is started to perform auxiliary pressurization operation. When the pressure detected by the pressure detector is smaller than the second threshold value, the control unit that starts the pump unit and extinguishes the fire.
A pump device equipped with.
前記制御部は、前記ポンプユニットの前記補助加圧運転開始後の経過時間が前記第3閾値を超えたときに、前記補助加圧運転している前記ポンプユニットを停止する、請求項1に記載のポンプ装置。 The storage unit stores a third threshold value, which is a predetermined time during which the pressure on the secondary side of the pump unit becomes a predetermined pressure after the auxiliary pressurizing operation of the pump unit.
The first aspect of the present invention, wherein the control unit stops the pump unit in the auxiliary pressurizing operation when the elapsed time after the start of the auxiliary pressurizing operation of the pump unit exceeds the third threshold value. Pumping device.
前記制御部は、前記圧力検出器で検出された圧力が前記第3閾値以上となったときに、前記補助加圧運転している前記ポンプユニットを停止する、請求項1に記載のポンプ装置。 The storage unit stores a third threshold value, which is a pressure higher than the first threshold value and is a pressure for stopping the pump unit in the auxiliary pressurizing operation.
The pump device according to claim 1, wherein the control unit stops the pump unit in the auxiliary pressurizing operation when the pressure detected by the pressure detector becomes equal to or higher than the third threshold value.
前記制御部は、前記複数種の火災判断機器から入力される信号を識別する、請求項1に記載のポンプ装置。 Equipped with a terminal unit that includes multiple terminals that are connected to different types of fire judgment equipment.
The pump device according to claim 1, wherein the control unit identifies signals input from the plurality of types of fire judgment devices.
前記制御部は、前記流水検知器からの前記起動信号を受信すると、前記ポンプユニットを前記消火運転するとともに、前記ポンプユニットを前記補助加圧運転している間、前記流水検知器からの前記起動信号を受信しても、前記ポンプユニットの前記消火運転を行わない、請求項1に記載のポンプ装置。 A water flow detector provided on the secondary side of the pump unit, which detects the flow of water and issues a start signal of the fire extinguishing operation to the control unit, is provided.
When the control unit receives the start signal from the water flow detector, the control unit performs the fire extinguishing operation of the pump unit and the start of the pump unit from the water flow detector while the auxiliary pressurization operation is performed. The pump device according to claim 1, wherein the fire extinguishing operation of the pump unit is not performed even if a signal is received.
前記制御部は、前記補助加圧運転において、前記ポンプユニットを最低速運転する、請求項1に記載のポンプ装置。 A water flow detector provided on the secondary side of the pump unit, which detects the flow of water and issues a start signal of the fire extinguishing operation to the control unit, is provided.
The pump device according to claim 1, wherein the control unit operates the pump unit at the lowest speed in the auxiliary pressurizing operation.
前記制御部は、前記ポンプユニットの前記補助加圧運転の頻度が、前記第4閾値よりも多いときに、前記ポンプユニットの二次側で漏水が発生していると判断する、請求項1に記載のポンプ装置。 The storage unit stores a fourth threshold value, which is the number of times of the auxiliary pressurizing operation of the pump unit allowed per predetermined time.
According to claim 1, the control unit determines that water leakage has occurred on the secondary side of the pump unit when the frequency of the auxiliary pressurizing operation of the pump unit is higher than the fourth threshold value. The pump device described.
前記補助加圧運転の状況を前記外部端末へ送信する、請求項1に記載のポンプ装置。 Equipped with a communication unit that communicates with external terminals
The pump device according to claim 1, wherein the status of the auxiliary pressurizing operation is transmitted to the external terminal.
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