JP2021121564A - エレベータ制御方法、装置、電子機器、記憶媒体及びシステム - Google Patents

エレベータ制御方法、装置、電子機器、記憶媒体及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】エレベータの非接触制御方式を実現するために、エレベータ制御方法、装置、電子機器、記憶媒体及びシステムを提供する。【解決手段】音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するステップ201と、ユーザ命令を認識し、ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するステップ202と、エレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信することによって、エレベータをエレベータ制御命令によって制御するステップ203と、を含む。【選択図】図2

Description

本開示は、通信技術に関し、特に、人工知能技術に関する。
現在、人工知能技術の発展につれて、人工知能技術は、エレベータ制御シナリオなどの様々なシナリオに応用されるようになっている。
従来技術において、スマート化されたエレベータの応用シナリオでは、無線周波数認識技術に基づき、カードをスワイプすることによってエレベータ制御を実現する以外に、顔認識によってエレベータの制御を実現してもよい。
しかしながら、これらの方法ではエレベータ制御は、ユーザがエレベータに触れる必要があり、例えばユーザが到着しようとするフロアボタンを押す必要がある。エレベータを利用する人が多いので、このような方法には安全上の問題がある程度存在し、特に伝染病発生時には、このような方法によって伝染病の蔓延を引き起こしやすい。
このため、エレベータ使用中の安全性を向上させるために、ユーザがどのように完全に非接触でエレベータを制御できるかは、当業者による早急な解決が求められる問題である。
本開示は、エレベータの非接触制御方式を実現するために、エレベータ制御方法、装置、電子機器、記憶媒体及びシステムを提供する。
第1の態様では、本開示は、エレベータ制御方法を提供し、前記エレベータ制御方法は、
音声機器によってユーザの音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するステップと、
前記ユーザ命令を認識し、前記ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するステップと、
前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御するステップと、を含む。
1つの実施形態において、前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御する前記ステップは、
エレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信することによって前記エレベータ制御クラウドが前記エレベータ制御命令に基づいて前記エレベータを制御するステップを含む。
このような実施形態において、エレベータ制御クラウドがエレベータを制御することによってエレベータ自体に対する制御ロジックの設計複雑さを軽減することができる。
1つの実施形態において、前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御する前記ステップは、
前記エレベータへ前記エレベータ制御命令を送信することによって、前記エレベータが前記エレベータ制御命令を実行するステップを含む。
このような実施形態において、エレベータを直接に制御し、通信中間リンクの機器とインタラクティブリンクを削減し、エレベータの制御効率を向上させることができる。
1つの実施形態において、エレベータ制御プロトコルがプリセットされる。
前記ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換する前記ステップは、
前記エレベータ制御プロトコルに基づいて前記ユーザ命令を前記エレベータ制御命令に変換するステップを含む。
1つの実施形態において、前記ユーザ命令が予約命令である場合、前記方法はさらに、
前記予約命令に含まれた時間情報を認識するステップと、
前記時間情報に基づいて前記エレベータ制御命令の送信タイミングを決定するステップと、を含む。
このような実施形態において、音声機器クラウド側でエレベータ制御命令の送信タイミングを決定し、これによってエレベータ側でエレベータ運行タイミングの制御に関連するロジックを設計する必要がなくなり、さらにエレベータ側での改良の複雑さを軽減することができる。
1つの実施形態において、前記方法は、さらに、
エレベータ制御情報を受信し、前記エレベータ制御情報に基づいて前記音声機器へエレベータ制御結果を送信することによって、前記音声機器が前記エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送するステップを含む。
このような実施形態において、室内又は他の領域で行われるエレベータに対する制御を実現し、これによって複数人がエレベータを待っているときに現れる人の集まりを回避し、エレベータ使用中の安全性をさらに向上させることができる。
1つの実施形態において、前記方法は、さらに、エレベータ制御情報を受信し、前記エレベータ制御情報に基づいて通知メッセージを放送するステップを含む。
1つの実施形態において、本方法は音声機器によって実行されるとき、音声機器を介して通知メッセージを直接に放送し、これによってエレベータ状態をユーザに知らせることができる。
1つの実施形態において、ユーザ命令を取得する前記ステップの前に、前記方法は、さらに、
前記音声機器によって送信されたアドレス情報を受信するステップと、
前記エレベータ制御クラウドへ前記アドレス情報、前記音声機器の情報を送信することによって、前記エレベータ制御クラウドが前記アドレス情報に基づいて音声機器とエレベータとの対応関係を決定するステップと、を含む。
1つの実施形態において、前記エレベータ制御命令には前記音声機器の情報が含まれることによって、前記エレベータ制御クラウドが前記音声機器とエレベータとの対応関係、前記音声機器の情報に基づいて制御対象のエレベータを決定できる。
1つの実施形態において、ユーザ命令を取得する前記ステップの前に、前記方法は、さらに、
アドレス情報及び/又はエレベータ情報を受信するステップと、
前記アドレス情報及び/又はエレベータ情報に基づいて前記音声機器とエレベータとの対応関係を決定するステップと、を含み、
前記エレベータへ前記エレベータ制御命令を送信する前記ステップは、
前記音声機器とエレベータとの対応関係に基づいて制御対象のエレベータを決定し、前記制御対象のエレベータへ前記エレベータ制御命令を送信するステップを含む。
このような実施形態において、ユーザ設定に基づいて音声機器とエレベータとの関係を予めバインドすることができ、これによってこの関係に基づいて音声機器が制御できるエレベータを決定することができる。
1つの実施形態において、前記音声機器の配置位置は、
室内、前記エレベータが配置されたフロア内、前記エレベータ内のいずれか1つを含む。
1つの実施形態において、前記方法は、
エレベータを制御するための命令辞典を予め設定し、前記命令辞典に基づいて前記音声機器をトレーニングするステップを含む。
このような実施形態において、トレーニングによって音声機器がエレベータ関連命令を認識する能力を備え、さらに音声機器を介したエレベータの非接触制御という解決手段を実現することができる。
第2の態様では、本開示は、エレベータ制御方法を提供し、
ユーザからの音声内容を受信し、前記音声内容に基づいてユーザ命令を決定するステップと、
前記ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、前記音声機器クラウドが前記ユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するステップと、を含む。
第3の態様では、本開示は、エレベータ制御方法を提供し、前記エレベータ制御方法は、
音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信するステップであって、前記エレベータ制御命令は、前記音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものであるステップと、
前記エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御するステップと、を含む。
第4の態様では、本開示は、エレベータ制御装置を提供し、前記エレベータ制御装置は、
前記音声機器によってユーザの音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するための取得モジュールと、
前記ユーザ命令を認識し、前記ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するための認識モジュールと、
前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御するための制御モジュールと、を含む。
第5の態様では、本開示は、エレベータ制御装置を提供し、前記エレベータ制御装置は、
ユーザからの音声内容を受信し、前記音声内容に基づいてユーザ命令を決定するための受信モジュールと、
前記ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、前記音声機器クラウドが前記ユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するための送信モジュールと、を含む。
第6の態様では、本開示は、エレベータ制御装置を提供し、前記エレベータ制御装置は、
音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信するための受信モジュールであって、前記エレベータ制御命令は、前記音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものである受信モジュールと、
前記エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御するための制御モジュールと、を含む。
第7の態様では、本開示は、電子機器を提供し、前記電子機器は、
少なくとも1つのプロセッサ、および
前記少なくとも1つのプロセッサと通信的接続されたメモリを含み、
前記メモリには前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令が記憶されており、前記命令が前記少なくとも1つのプロセッサによって実行され、前記少なくとも1つのプロセッサが第1の態様から第3の態様に記載されたいずれか1項のエレベータ制御方法を実行できるようにさせる。
第8の態様では、本開示は、コンピュータ命令が記憶された非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ命令がコンピュータに第1の態様から第3の態様に記載されたいずれか1項のエレベータ制御方法を実行させるためのものである。
第9の態様では、本開示は、エレベータ制御システムを提供し、音声機器、音声機器クラウド、エレベータ制御クラウド、及びエレベータを含み、
前記音声機器が前記音声機器クラウドと接続され、前記音声機器クラウドが前記エレベータ制御クラウドと接続され、前記エレベータ制御クラウドが前記エレベータと接続される。
前記音声機器が第2の態様に記載されたエレベータ制御方法を実行するためのものである。
前記音声機器クラウドが第1の態様に記載されたいずれか1項のエレベータ制御方法を実行するためのものである。
前記エレベータ制御クラウドが第3の態様に記載されたエレベータ制御方法を実行し、前記エレベータに対する制御を実現するためのものである。
本開示はエレベータ制御方法、装置、電子機器、記憶媒体及びシステムを提供し、前記方法は、音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するステップと、ユーザ命令を認識し、ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するステップと、エレベータを、エレベータ制御命令を介して制御するステップと、を含む。本実施例に係るエレベータ制御方法であって、ユーザは、音声機器を介してエレベータに対する非接触制御を実現することができ、エレベータと接触する必要がなく、これにより、複数の人がエレベータに触れることによって引き起こされる安全上の危険を減らす。
図面は、本解決手段をよりよく理解するためのものであり、本開示に対する限定を構成しない。そのうち、
本開示の一例示的な実施例に示されるシステムアーキテクチャ図である。 本開示の他の例示的な実施例に示されるシステムアーキテクチャ図である。 本開示の第1の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。 本開示の一例示的な実施例に示される第1の応用シナリオ図である。 本開示の一例示的な実施例に示される第2の応用シナリオ図である。 本開示の一例示的な実施例に示される第3の応用シナリオ図である。 本開示の第2の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。 本開示の一例示的な実施例に示される第4の応用シナリオ図である。 本開示の第3の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。 本開示の一例示的な実施例に示される第5の応用シナリオ図である。 本開示の一例示的な実施例に示される第6の応用シナリオ図である。 本開示の第4の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。 本開示の第5の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。 本開示の第6の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。 本開示の第7の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。 本開示の第1の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。 本開示の第2の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。 本開示の第3の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。 本開示の第4の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。 本開示の第5の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。 本開示の第6の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。 本開示の一例示的な実施例に示される電子機器の構造図である。
以下、本開示の例示的な実施例を図面に合わせて説明し、そのうち、理解に役立つ本開示の実施例の様々な詳細が含まれているが、それらは例示的なものにすぎないと見なされるべきである。したがって、当業者であれば、本明細書で説明する実施例に対して様々な変更や修正を行うことができ、本開示の範囲と主旨から逸脱しないと意識すべきである。同様に、明瞭と簡潔のために、周知の機能と構造の説明は以下に省略されている。
従来のエレベータ使用シナリオでは、スマート化されたエレベータであっても、又は伝統的なエレベータであっても、エレベータを制御するためにはユーザがエレベータに接触する必要があり、例えば、ユーザがフロアボタンを押す必要がある。エレベータを利用する人が多い場合、複数人によるエレベータの同一位置へのタッチが発生してしまい、安全上の問題がある程度存在するようになる。特に、エレベータの使用者は感染症がある場合、このようなエレベータ使用方式によって病気の蔓延を引き起こしやすく、安全上の問題が存在する。なお、複数人がエレベータの同一位置をタッチする場合、衛生的問題も存在する。
上記技術的問題を解決するために、本開示は、従来技術における接触型エレベータ制御による安全上の問題を解决するために、音声機器を介してエレベータを制御し、これによってエレベータを接触せずに制御できるエレベータ制御の解決手段を提供する。
図1Aは、本開示の一例示的な実施例に示されるシステムアーキテクチャ図である。
図1Aに示すように、本開示に係る解決手段は、図1Aに示すようなシステムに応用できる。該システムは、音声機器1A1、音声機器クラウド1A2およびエレベータ側機器1A3を含むことができる。
そのうち、音声機器1A1は、ネットワークを介して音声機器クラウド1A2とイントラクションすることができ、例えば、ユーザは、音声機器1A1へ命令を送信することができ、音声機器1A1は、ユーザ命令に基づいて音声機器クラウド1A2へ制御命令を送信することができ、音声機器クラウド1A2は、さらに該制御命令に基づいてエレベータ側機器1A3へ命令を送信し、これによってエレベータを制御する。
音声機器1A1が室内に配置される場合、ユーザは、エレベータを遠隔的に制御することができ、例えばエレベータを現在の位置するフロアまで呼び出す。音声機器1A1がフロアに配置される場合、ユーザは、フロアでエレベータを制御することができ、例えばエレベータを現在の位置するフロアまで呼び出すこと、エレベータのドアを開くことなどを行うことができる。音声機器1A1がエレベータ内に配置される場合、ユーザは、エレベータ内でエレベータを制御することができ、例えば到着しようとする目的フロアを発信することを行うことができる。
図1Bは、本開示の他の例示的な実施例に示されるシステムアーキテクチャ図である。
図1Bに示すように、本開示に係る解決手段は、図1Bに示すようなシステムに応用できる。該システムには、音声機器1B1およびエレベータ側機器1B2が含まれてもよい。
そのうち、音声機器1B1は、有線又は無線でエレベータ側機器1B2と接続されてもよい。例えば、音声機器1B1は、イントラネットを介してエレベータ側機器1B2と接続されてもよく、また、例えば、音声機器1B1は、エレベータに集積され、エレベータと一体に設置されてもよい。
例えば、ユーザは、音声機器1B1へ命令を送信することができ、音声機器1B1は、ユーザ命令に基づいてエレベータ側機器1B2へ制御命令を送信することができ、これによってエレベータを制御する。
音声機器1B1が室内に配置される場合、ユーザは、エレベータを遠隔的に制御することができ、例えばエレベータを現在の位置するフロアまで呼び出す。音声機器1B1がフロアに配置される場合、ユーザは、フロアでエレベータを制御することができ、例えばエレベータを現在の位置するフロアまで呼び出すこと、エレベータのドアを開くことなどを行うことができる。音声機器1B1がエレベータ内に配置される場合、ユーザは、エレベータ内でエレベータを制御することができ、例えば到着しようとする目的フロアを発信することを行うことができる。
音声機器の形は、スピーカーであってもよく、室内に配置される制御装置、例えばユニットドアを開くための制御装置であってもよく、エレベータに集積された処理モジュールなどであってもよい。
図2は、本開示の第1の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。
図2に示すように、本開示に係るエレベータ制御方法は、以下のステップを含む。
ステップ201において、音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得する。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、例えば図1Aに示すような音声機器クラウド1A2であってもよい。音声機器クラウド1A2は、電子機器であってもよく、複数の電子機器で構成されてもよく、例えば分散クラスターサーバであってもよい。具体的には1台又は複数台のコンピュータの形式であってもよい。
一実施形態において、本実施例に係る方法を実行するための電子機器は、図1Bに示すような音声機器1B1であってもよく、音声機器1B1は、ユーザが話した音声内容を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御することができる。
具体的に、ユーザは、音声内容を話すことができ、音声機器は、該音声内容を認識し、ユーザ命令を決定することができる。
さらに、音声機器は、音声内容を文字内容に変換することにより、該ユーザ命令を得ることができる。音声機器には意味認識アルゴリズムを予め設定することができ、これによってユーザの話した音声内容を文字内容に変換することができる。
図3Aは、本開示の一例示的な実施例に示される第1の応用シナリオ図である。
図3に示すように、ユーザ3A1は、音声機器3A2を喚起し、音声機器3A2に音声内容を話すことができる。例えば、ユーザは、「小度小度(シャオドュシャオドュ)」という命令で音声機器3A2を喚起することができ、この後、ユーザ3A1は、「8階までお願いします」という音声内容を話すことができる。音声機器3A2は、この音声内容を文字内容の「8階までお願いします」に変換することができる。
実際の応用のとき、音声機器は、音声機器クラウドと接続されてもよく、具体的には有線ネットワーク又は無線ネットワークを介して接続されてもよい。例えば、ユーザは、音声機器のネットワークをインターネットにアクセスさせるように設定し、さらに同様にインターネットにアクセスされた音声機器クラウドと接続されてもよい。
そのうち、音声機器は、認識したユーザ命令を音声機器クラウドに送信することにより、音声機器クラウドがこのユーザ命令を取得できる。
具体的に、音声機器は、ユーザ命令を送信するとき、該ユーザ命令を1つのメッセージにパッケージングすることができ、該メッセージには、音声機器の識別子、または該音声機器にバインドされたユーザ識別子などの音声機器の関連情報が含まれてもよい。
図3Bは、本開示の一例示的な実施例に示される第2の応用シナリオ図である。
図3Bに示すように、音声機器3A2はユーザ命令を認識した後に、該ユーザ命令を音声機器クラウド3A3に送信することができ、これにより、音声機器クラウド3A3が該ユーザ命令に基づいてエレベータを制御する。
図4は、本開示の一例示的な実施例に示される第3の応用シナリオ図である。
図4に示すように、音声機器41は、エレベータ内に配置されてもよく、例えばエレベータに集積されてもよい。ユーザは、「8階までお願いします」という音声内容を話すことができる。音声機器41は、この音声内容を文字内容の「8階までお願いします」に変換することができる。これによってユーザの話した音声内容にマッチするユーザ命令を取得する。
ステップ202において、ユーザ命令を認識し、ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換する。
さらに、ユーザ命令を認識することができ、具体的には該命令の意図を認識することができる。ユーザ命令がエレベータ制御のための関連命令である場合、認識結果に基づいてエレベータを制御することができる。
実際の応用のとき、認識アルゴリズムを予め設定してもよく、これによってユーザ命令を認識し、ユーザ意図を決定することで認識結果を得ることができる。例えば、ユーザ命令が「8階までお願いします」であると、8階行きを願っていることがユーザの意図であり、認識結果は8階行きに対応する。
本実施例に係る方法を音声機器クラウドによって実行する場合、ユーザ命令を音声機器クラウドによって認識することができる。本実施例に係る方法を音声機器によって実行する場合、ユーザ命令を音声機器によって認識し、これによってユーザ意図を決定することができる。例えば、ユーザ命令が「ガレージまでお願いします」であると、音声機器クラウド又は音声機器は、ユーザの意図が「ガレージに行く」であることを認識することができる。
ユーザ命令がユーザからの音声内容に基づいて得られたものであるため、ユーザ命令の基準には統一性がない可能性があり、例えば同じくガレージ行きでも、一部のユーザが 「しばらく車を出すつもりです」と話せるが、一部のユーザが「ガレージまでお願いします」と話せるため、まずはユーザ意図を認識し、次に該意図に基づいてユーザ命令をエレベータ制御命令に変換することができる。
さらに、音声機器クラウド又は音声機器にエレベータ制御プロトコルを予め設定することができ、エレベータ制御プロトコルを利用してユーザ意図に基づいてユーザ命令をエレベータ制御命令に変換することができる。例えば、ユーザ命令が「しばらく車を出すつもりです」であると、認識された意図は「ガレージに行く」であり、変換して得られたエレベータ制御命令は、ガレージ行きの情報を含むことができる。
本実施例に係る方法を音声機器クラウドによって実行する場合、エレベータ制御命令にはユーザ命令を送信する音声機器の情報が含まれてもよい。
ステップ203において、エレベータをエレベータ制御命令を介して制御する。
実際の応用のとき、音声機器クラウドまたは音声機器は、変換して得られたエレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御することができる。以下、異なる状況に基づいて個別に解釈する。
1つの実施形態において、エレベータ機器側は、エレベータ制御クラウドを配置することができ、音声機器クラウドは、認識結果に基づいてエレベータ制御命令を得て、エレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信し、さらに制御命令をエレベータ制御クラウドによってエレベータへ送信し、これによってエレベータの非接触制御プロセスを実現することができる。
他の実施形態において、認識結果に基づいてエレベータ制御命令を音声機器クラウドによって取得し、次にエレベータ制御命令を直接にエレベータへ送信し、これによってエレベータの非接触制御プロセスを実現することができる。
別の実施形態において、ユーザ命令を音声機器によって変換してエレベータ制御命令を取得し、次にエレベータ制御命令を直接にエレベータへ送信し、これによってエレベータの非接触制御プロセスを実現することができる。
具体的に、エレベータは、有線又は無線でネットワークにアクセスし、これによってエレベータとエレベータ制御クラウドとを接続し、またはエレベータと音声機器クラウドとを接続する。エレベータはさらに、有線で音声機器と接続されてもよく、例えば、音声機器をエレベータに集積してもよい。
さらに、音声機器がユーザの家や事務室に配置される場合、位置するフロアを決定するために音声機器を予め設置することができる。例えば、音声機器はユーザが家で使用する機器である場合、ユーザは、該音声機器を設定することができ、具体的には詳細なアドレス情報を設定することができ、音声機器は、この情報を音声機器クラウドに送信することができる。
音声機器がフロアに配置される場合、該音声機器が位置するフロアは、該音声機器を設定するメーカーによって配置されることができ、該音声機器にバインドされたエレベータを設置することもできる。音声機器がエレベータ内に配置される場合、音声機器の位置するフロアをエレベータの位置するフロアと関連付けしてもよく、フロアの位置するエレベータを該音声機器とバインドしてもよい。
一実施形態において、本実施例の方法を音声機器クラウドによって実行する場合、音声機器クラウドはさらに、音声機器がアクセスしたネットワークに基づいて音声機器のアドレス情報を決定することができる。例えば、アクセスされたネットワークのネットワークアドレスに基づいて対応する実際アドレスを決定する。
1つの実施形態において、音声機器クラウドは、音声機器のアドレス情報をエレベータ制御クラウドに送信し、または該アドレス情報に基づいて対応するエレベータを音声機器クラウドによって決定し、さらに該音声機器とエレベータとの対応関係をエレベータ制御クラウドに送信してもよい。音声機器とエレベータとの対応関係をエレベータ制御クラウドによって記録することができる。音声機器クラウドはさらに、アドレス情報に基づいて音声機器の位置するフロアを決定し、該フロアの情報をエレベータ制御クラウドに送信し、またはエレベータ制御クラウドによって受信されたアドレス情報に基づいて音声機器の位置するフロアを決定してもよい。このような実施形態において、音声機器に対応するエレベータ情報をエレベータ制御クラウドによって記録してもよく、音声機器の位置するフロアの情報を記録してもよい。
別の実施形態において、音声機器クラウドは、音声機器のアドレス情報を記憶してもよく、または該アドレス情報に基づいて対応するエレベータを決定し、音声機器とエレベータとの対応関係を記憶してもよい。さらに、該アドレス情報に基づいて音声機器の位置するフロアを決定してもよい。このような実施形態において、音声機器に対応するエレベータ情報を音声機器クラウドによって記録してもよく、音声機器の位置するフロアの情報を記録してもよい。
別の実施形態において、音声機器は、制御対象とされる制御対象のエレベータと直接にバインドすることができ、例えば音声機器は、有線でエレベータ制御命令を1つの固定エレベータに送信することができる。
エレベータを制御するとき、エレベータを、エレベータ制御クラウドを介して制御する場合、音声機器とエレベータとの対応関係に基づいて制御対象のエレベータを音声機器クラウドまたはエレベータ制御クラウドによって決定し、さらに命令をエレベータ制御クラウドによって制御対象のエレベータへ送信し、これによってエレベータの非接触制御を実現することができる。エレベータを音声機器クラウドによって直接に制御する場合、音声機器とエレベータとの対応関係に基づいて制御対象のエレベータを音声機器クラウドによって決定し、命令を制御対象のエレベータへ直接に送信し、これによってエレベータの非接触制御を実現することができる。
本実施例に係る方法は、エレベータを制御するためのものであり、該方法は、本実施例に係る方法が設定された機器によって実行され、該機器は、通常、ハードウェア及び/又はソフトウェアの形で実現される。
本実施例に係るエレベータ制御方法であって、音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するステップと、ユーザ命令を認識し、ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するステップと、エレベータを、エレベータ制御命令を介して制御するステップと、を含む。本実施例に係るエレベータ制御方法であって、ユーザは、音声機器を介してエレベータの非接触制御を実現することができ、エレベータと接触する必要がなく、これにより、複数の人がエレベータに触れることによって引き起こされる安全上の危険を減らす。
図5は、本開示の第2の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。
図5に示すように、本実施例に係るエレベータ制御方法は、以下のステップを含む。
ステップ501において、エレベータを制御するための命令辞典を予め設定し、命令辞典に基づいて音声機器をトレーニングする。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、図1Aに示すような音声機器クラウド1A2などであってもよい。音声機器クラウド1A2は、電子機器であってもよく、複数の電子機器で構成されてもよく、例えば分散クラスターサーバであってもよい。具体的には1台又は複数台のコンピュータの形式であってもよい。
具体的に、1つの命令辞典を予め設定することができ、該命令辞典には、「8階までお願いします」、「ガレージまでお願いします」など、また、「5分後に出かけます」などのエレベータ制御に関連する命令が含まれる。これらの命令を用いて音声機器をトレーニングすることができ、具体的には、ユーザが相応の文を話した後に、音声機器が相応の内容を認識できるようにさせるために、音声機器に組み込まれた意味認識アルゴリズムをトレーニングすることができる。
ステップ502において、音声機器によって送信されたアドレス情報を受信する。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、例えば図1Aに示すような音声機器クラウド1A2であってもよい。音声機器クラウド1A2は、1つの電子機器であってもよく、複数の電子機器で構成されてもよく、例えば分散クラスターサーバであってもよい。具体的には1台又は複数台のコンピュータの形式であってもよい。
具体的に、本実施例に係る方法には、音声機器を予め設置してもよい。例えば、音声機器がユーザの機器である場合、該ユーザは、家族アドレスを設定することができ、さらに音声機器はこれによってアドレス情報を取得する。
さらに、音声機器は、音声機器クラウドが該アドレス情報を受信するために、ネットワークを介して該アドレス情報を音声機器クラウドに送信することができる。
ステップ503において、エレベータ制御クラウドがアドレス情報に基づいて音声機器とエレベータとの対応関係を決定するために、エレベータ制御クラウドへアドレス情報、音声機器の情報を送信する。
1つの実施形態において、音声機器に対応するエレベータを直接に設定してもよく、例えば、音声機器がフロア中又はエレベータ内に配置される場合、該音声機器で制御されたエレベータを従業員によって直接に配置してもよい。音声機器は、この情報を音声機器クラウドに送信し、次にそれを音声機器クラウドを介してエレベータ制御クラウドに送信し、この情報をエレベータ制御クラウドによって維持することができる。
図6は、本開示の一例示的な実施例に示される第4の応用シナリオ図である。
図6に示すように、本実施例に係る方法は、図6に示すような応用シナリオに応用できる。
そのうち、ユーザ61は、音声機器62とイントラクションすることができ、音声機器62は、ネットワークを介して音声機器クラウド63とイントラクションすることができ、音声機器クラウド63とエレベータ制御クラウド64とは、ネットワークを介してイントラクションし、エレベータ制御クラウド64は、エレベータ65を制御することができる。
具体的に、音声機器クラウドは、アドレス情報を受信した後に、該アドレス情報を送信する音声機器の情報および該アドレス情報をともにエレベータ制御クラウドに送信することができる。例えば、音声機器Aは、音声機器クラウドへ設定情報を送信し、情報にはアドレスのAddress1が含まれ、送信された該情報には送信元情報、即ち、音声機器Aの情報が含まれてもよい場合、音声機器クラウドは、エレベータ制御クラウドへ音声機器Aの情報、アドレスのAddress1を送信することができる。
さらに、音声機器Aの情報は、音声機器Aの識別子であってもよく、音声機器Aにログインするアカウント情報であってもよく、本実施例はこれについて制限しない。
実際の応用のとき、エレベータ制御クラウドは、音声機器情報及びその関連するアドレス情報を受信した後に、該アドレス情報に基づいて該音声機器に対応するエレベータ、即ち、該音声機器が制御する必要があるエレベータを決定することができる。
そのうち、エレベータ制御クラウドは、音声機器とエレベータとの対応関係を記録することもでき、例えば、エレベータ制御クラウドには1つのマッピングテーブルを維持することができ、そのうち、音声機器識別子とエレベータ識別子との対応関係などの各音声機器及び制御するエレベータの情報が含まれる。
具体的に、エレベータ制御クラウドは、さらに受信されたアドレス情報に基づき、音声機器のフロア情報を決定し、音声機器とフロアとの対応関係を記録してもよい。例えば、1つのマッピングテーブルを維持し、そのうち音声機器識別子とフロアとの対応関係が記録されている。
例えば、音声機器Aのアドレス情報がAddress1であり、該アドレスに対応するエレベータがエレベータ1であり、対応するエレベータは、音声機器Aが位置するアドレスで使用されるエレベータのことを指す。音声機器クラウドは、音声機器Aのアドレス情報Address1をエレベータ制御クラウドに送信し、エレベータ制御クラウドによって該アドレスに基づいて音声機器Aに対応するエレベータがエレベータ1であると決定し、両者の対応関係を記憶することができる。
ステップ504において、音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得する。
ステップ504の実施形態は、ステップ201と類似するため、繰り返して説明しない。
ステップ505において、ユーザ命令を認識し、エレベータ制御プロトコルに基づいてユーザ命令をエレベータ制御命令に変換する。
さらに、音声機器クラウドにエレベータ制御プロトコルを予め設定することができ、該エレベータ制御プロトコルを利用してユーザ命令をエレベータ制御命令に変換することができる。
実際の応用のとき、ユーザ命令に対して意味認識をし、ユーザ意図を得ることができる。該ユーザ意図は、ユーザが行きたいフロアなどの情報を含んでもよい。例えば、ユーザ命令が「ガレージまでお願いします」であると、該ユーザの位置するビルにおいて、地下ガレージが地下1階である場合、ユーザ意図が「地下1階に行く」であると認識できる。
そのうち、ユーザ意図を認識した後に、エレベータ制御プロトコルに基づいて該ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換することができる。変換のとき、エレベータ制御プロトコルを利用して、該ユーザ意図に基づいてユーザ命令を対応するエレベータ制御命令に変換することができる。1つの実施形態において、変換したエレベータ制御命令は、音声機器情報を含んでもよく、目的フロアの情報を含んでもよい。
ステップ506において、エレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信することによって、エレベータ制御クラウドがエレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御する。
図6を引き続き参照すると、図6に示すように、音声機器クラウド63とエレベータ制御クラウド64とは、ネットワークを介して接続されてもよい。当音声機器クラウドは、エレベータ制御命令を決定した後に、それをエレベータ制御クラウドに送信する。エレベータ制御命令に基づいてエレベータをエレベータ制御クラウドによって制御することができる。
具体的に、エレベータ制御命令には、音声機器の識別子などの音声機器の情報が含まれる。エレベータ制御クラウドは、音声機器とエレベータとの対応関係、音声機器の情報に基づいて制御対象のエレベータを決定することができる。該対応関係は、エレベータ制御クラウドがステップ503で受信したアドレス情報、音声機器の情報を利用して決定された対応関係であってもよい。
例えば、エレベータ制御命令が音声機器の識別子情報のAを含むと、エレベータ制御クラウドは、予め決定された対応関係を検索し、音声機器Aに対応するエレベータがエレベータ1であると決定し、これによってエレベータ1を制御対象のエレベータとして決定することができる。
さらに、エレベータ制御クラウドは、エレベータ制御命令に基づいて該制御対象のエレベータを制御することができる。例えば、エレベータ制御命令に基づいて1つの自己命令を決定し、エレベータへ自己命令を送信し、これによりエレベータが該自己命令を実行することができる。
自己命令は、エレベータを制御するための従来の命令であってもよく、例えば、ユーザがフロアボタン1を押すとき、エレベータ制御器がこの押し操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令は、自己命令であってもよい。また、例えば、ユーザがフロアで上行きボタンを押すとき、エレベータ制御器がこの操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令は、自己命令であってもよい。このような形態でエレベータ側の改造作業を軽減し、さらにエレベータ制御方法を実現する効率を向上できる。
1つの実施形態において、ユーザ命令は、予約命令である。予約命令は、エレベータを予約するための命令のことを指し、例えば、ユーザが話した内容は「5分後に階下に行きます」である場合、対応するユーザ命令は、予約命令である。
音声機器クラウドは、ユーザ命令が予約命令であると認識する場合、音声機器クラウドがエレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信する前に、前記方法は、さらに、
予約命令に含まれた時間情報を認識するステップと、
時間情報に基づいてエレベータ制御命令の送信タイミングを決定するステップと、を含んでもよい。
そのうち、音声機器クラウドは、ユーザ命令が予約命令であると認識する場合、音声機器は、該予約命令に含まれた時間情報、具体的には、ユーザによるエレベータ利用の時間情報を認識することができる。例えば、認識結果は「5分後」であってもよい。
ユーザが話した音声内容は「6時半に階下に行きます」である場合、スマートクラウド機器は、該命令に含まれた「6時半」を認識することができる。
音声機器クラウドは、時間情報に基づいてエレベータ制御命令の送信タイミングを決定することができる。例えば該エレベータ制御命令を送信するのが5分後であってもよい。また、例えば、認識内容が1つの正確的な時刻であり、且つ、該時刻が12時間制で表現される場合、音声機器クラウドは、さらに現在時刻、予約命令に含まれた時間情報に基づいてエレベータ制御命令の送信タイミングを決定してもよく、例えば、18:30に該エレベータ制御命令を送信すると決定してもよい。
ユーザ命令が予約命令である場合、エレベータ制御命令の送信タイミングを音声機器クラウド側によって制御し、エレベータタイミングを制御するロジックのエレベータ制御クラウドによる設計の必要がなくなり、エレベータ制御クラウドの設計複雑さを軽減することができる。
ステップ507において、エレベータ制御クラウドによって送信されたエレベータ制御情報を受信し、エレベータ制御情報に基づいて音声機器へエレベータ制御結果を送信することによって、音声機器がエレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送する。
図6を引き続き参照すると、本実施例に係る方法には、エレベータ65は、さらにエレベータ制御クラウド64へエレベータ状態を送信してもよく、エレベータ制御クラウド64は、エレベータ状態に基づいてエレベータ制御情報を決定し、音声機器クラウド63へ該エレベータ制御情報を送信してもよく、音声機器クラウド63はエレベータ制御情報に基づいて音声機器62へエレベータ制御結果を送信し、音声機器62はエレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送し、これによってユーザ61は、通知メッセージに基づいて出かけるかどうかを決定することができる。
エレベータ状態は、エレベータが現在到着するフロア、エレベータドアの開閉状態などを含んでもよい。
本実施例に係るエレベータ制御方法にはさらに、逆方向のデータ伝送プロセスを含んでもよく、このような伝送プロセスで音声機器がエレベータの状態をユーザに知らせるように制御することができる。
そのうち、このようなエレベータを室内または遠隔に制御する実施形態は、エレベータ使用中の安全性をさらに向上させることができる。例えば、ユーザが室内を出かける前に、音声機器を介してエレベータを予約することができ、これによってユーザがエレベータの前で待つようなことを回避でき、ユーザの時間を節約できる。なお、エレベータを利用するユーザが多い場合、エレベータの入り口で待つと人の集まりを引き起こすこともあり、伝染病発生の時期にあたると、このようなエレベータ待ちによる人の集まりが感染拡大を加速することもある。
図7は、本開示の第3の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。
図7に示すように、本実施例に係るエレベータ制御方法は、以下のステップを含む。
ステップ701において、アドレス情報及び/又はエレベータ情報を受信する。
ステップ702において、アドレス情報に基づいて音声機器とエレベータとの対応関係を決定する。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、図1Aに示すような音声機器クラウド1A2などであってもよい。音声機器クラウド1A2は、電子機器であってもよく、複数の電子機器で構成されてもよく、例えば分散クラスターサーバであってもよい。具体的には1台又は複数台のコンピュータの形式であってもよい。
一実施形態において、本実施例に係る方法を実行するための電子機器は、図1Bに示すような音声機器1B1であってもよく、音声機器1B1は、ユーザが話した音声内容を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御することができる。
具体的に、本実施例に係る方法には、音声機器を予め設置してもよい。例えば、音声機器がユーザの機器である場合、該ユーザは、家族のアドレスを設定することができ、さらに音声機器はこれによってアドレス情報を取得する。また、例えば、音声機器にバインドされたエレベータ情報を関連する従業員によって設定することができる。
1つの実施形態において、本実施例に係る方法を音声機器クラウドによって実行する場合、音声機器クラウドが該アドレス情報を受信するために、ユーザは、音声機器を設定することができ、音声機器は、設定情報でのアドレス情報をネットワークによって音声機器クラウドに送信することができる。
他の実施形態において、本実施例に係る方法を音声機器によって実行する場合、音声機器が、その制御しようとするエレベータの情報を記録するように、該音声機器にバインドされたエレベータ情報を直接に設定することができる。
実際の応用のとき、音声機器クラウドは、受信したアドレス情報に基づいて制御しようとするエレベータを決定し、音声機器と該エレベータとの対応関係を記録することができる。例えば、受信した、アドレス情報を含むメッセージに基づいて音声機器の情報を決定することができ、該情報は音声機器の識別子、または音声機器にログインするアカウントであってもよく、音声機器クラウドは、該識別子又はアカウントと制御しようとするエレベータとの対応関係を記録することができる。
1つの実施形態において、音声機器に対応するエレベータを直接に設定してもよく、例えば、音声機器がフロア中又はエレベータ内に配置される場合、該音声機器が制御しようとするエレベータを従業員によって直接に設定することができる。音声機器は、この情報を音声機器クラウドに送信し、次に、それを、音声機器クラウドを介してエレベータ制御クラウドに送信し、この情報をエレベータ制御クラウドによって維持することができる。
一実施形態において、受信したエレベータ情報に基づき、音声機器によって機器自体とエレベータとの対応関係を決定してもよい。
図8は、本開示の一例示的な実施例に示される第5の応用シナリオ図である。
図8に示すように、本実施例に係る方法は、図8に示すような応用シナリオに応用できる。
そのうち、ユーザ81は、音声機器82とイントラクションすることができ、音声機器82は、ネットワークを介して音声機器クラウド83とイントラクションすることができ、音声機器クラウド83とエレベータ84とは、ネットワークを介してイントラクションし、音声機器クラウド83は、エレベータ84を直接に制御することができる。
例えば、音声機器Bは、音声機器クラウドへ設定情報を送信し、情報にはアドレスのAddress2が含まれ、送信された該情報には送信元情報、即ち、音声機器Bの情報が含まれてもよい。
さらに、音声機器Bの情報は、音声機器Bの識別子であってもよく、音声機器Bにログインするアカウント情報であってもよく、本実施例はこれについて制限しない。
音声機器クラウドは、アドレスAddress2に基づいてその制御しようとするエレベータをエレベータ2として決定し、音声機器Bとエレベータ2との対応関係を記録することができる。
例えば、音声機器クラウドにはマッピングテーブルを維持することができ、そのうち、例えば音声機器識別子とエレベータ識別子との対応関係など、各音声機器及びその制御するエレベータの情報が含まれる。
具体的に、音声機器クラウドは、受信したアドレス情報に基づいて、音声機器のフロア情報を決定し、音声機器とフロアとの対応関係を記録してもよい。例えば、音声機器識別子とフロアとの対応関係が記録されているマッピングテーブルを維持することができる。
図9は、本開示の一例示的な実施例に示される第6の応用シナリオ図である。
図9に示すように、本実施例に係る方法は、図9に示すような応用シナリオに応用されてもよい。
そのうち、ユーザ91は、音声機器92とイントラクションすることができ、音声機器92は、エレベータ93と直接にイントラクションし、エレベータ93に対する制御を実現することができる。
音声機器92は、エレベータ93と一体に配置されてもよく、個別に配置されてもよい。一体に配置される場合、両者は、有線で接続されることができ、個別に配置される場合、両者は、無線で接続されてもよい。
例えば音声機器が受信したエレベータ情報がエレベータ3を示す場合、該音声機器は、その制御しようとするエレベータがエレベータ3であるという情報を記録することができる。
ステップ703において、音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得する。
ステップ703の実施形態は、ステップ201と類似するため、繰り返して説明しない。
ステップ704において、ユーザ命令を認識し、エレベータ制御プロトコルに基づいてユーザ命令をエレベータ制御命令に変換する。
具体的な命令変換方式は、ステップ505と類似するため、繰り返して説明しない。
本実施例において、得られたエレベータ制御命令は、エレベータに直接に認識されることができる。
ステップ705において、エレベータがエレベータ制御命令を実行するために、エレベータへエレベータ制御命令を送信する。
図8を引き続き参照すると、図8に示すように、音声機器クラウド83とエレベータ84とは、ネットワークによって接続されてもよい。音声機器クラウドは、エレベータ制御命令を決定した後に、それを直接にエレベータに送信し、これによってエレベータの非接触制御を実現することができる。
図9を参照されたい。図9に示すように、音声機器92とエレベータ93とは、有線又は無線の方式で接続されてもよく、音声機器は、エレベータ制御命令を決定した後に、それを直接にエレベータに送信し、これによってエレベータの非接触制御を実現することができる。
具体的に、エレベータには、該エレベータ制御命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するための拡張モジュールを配置することができる。
さらに、音声機器クラウド又は音声機器は、音声機器とエレベータとの対応関係、ユーザ命令を送信する音声機器に基づいて制御対象のエレベータを決定することができる。該対応関係は、音声機器クラウドがステップ701〜ステップ702によって決定された対応関係であってもよい。
例えば、ユーザ命令を送信する音声機器の識別子情報がBであると、音声機器クラウドは、予め決定された対応関係を検索し、音声機器Bに対応するエレベータがエレベータ2であると決定し、これによってエレベータ2を制御対象のエレベータとして決定することができる。
実際の応用のとき、音声機器クラウドは、制御対象のエレベータへエレベータ制御命令を送信することによって、制御対象のエレベータがこの命令を実行する。
また、例えば、ユーザ命令を取得する音声機器に記録された制御対象のエレベータがエレベータ3である場合、音声機器は、エレベータ制御命令を直接にエレベータ3へ送信することができる。
そのうち、本実施例に係る方法では、変換して得られたエレベータ制御命令は、エレベータの自己命令であってもよく、エレベータ制御プロトコルを利用し、ユーザ命令を自己命令に変換することができる。自己命令は、エレベータを制御するための従来の命令であってもよく、例えば、ユーザがフロアボタン1を押すとき、エレベータ制御器がこの押し操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令は、自己命令であってもよい。また、例えば、ユーザがフロアで上行きボタンを押すとき、エレベータ制御器がこの操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令も、自己命令であってもよい。このような方式でエレベータ側の改造作業を軽減し、さらにエレベータ制御方法を実施す効率を向上できる。
1つの実施形態において、ユーザ命令は、予約命令である。予約命令は、エレベータを予約するための命令のことを指し、例えば、ユーザが話した内容は「5分後に階下に行きます」であると、対応するユーザ命令は、予約命令である。
音声機器クラウドは、ユーザ命令が予約命令であると認識する場合、音声機器クラウドがエレベータへエレベータ制御命令を送信する前に、さらに、
予約命令に含まれた時間情報を認識するステップと、
時間情報に基づいてエレベータ制御命令の送信タイミングを決定するステップと、を含んでもよい。
そのうち、音声機器クラウド又は音声機器はユーザ命令が予約命令であると認識する場合、音声機器は、該予約命令に含まれた時間情報、具体的には、ユーザによるエレベータ利用の時間情報を認識することができる。例えば、認識結果は「5分後」であってもよい。
ユーザが話した音声内容は「6時半に階下に行きます」である場合、スマートクラウド機器又は音声機器は、該命令に含まれた「6時半」を認識することができる。
音声機器クラウド又は音声機器は、時間情報に基づいてエレベータ制御命令の送信タイミングを決定することができる。例えば該エレベータ制御命令を送信するのが5分後であってもよい。また、例えば、認識内容が正確的な時刻であり、且つ、該時刻が12時間制で表現される場合、音声機器クラウド又は音声機器は、現在時刻、予約命令に含まれた時間情報に基づいてエレベータ制御命令の送信タイミングを決定してもよく、例えば、18:30に該エレベータ制御命令を送信すると決定することができる。
ユーザ命令が予約命令である場合、エレベータ制御命令の送信タイミングを音声機器クラウド側又は音声機器によって制御し、エレベータタイミングを制御するためのエレベータ側のロジックを設計する必要がなくなり、エレベータ制御クラウドの設計複雑さを軽減することができる。
ステップ706Aにおいて、エレベータによって送信されたエレベータ制御情報を受信し、エレベータ制御情報に基づいて音声機器へエレベータ制御結果を送信することによって、音声機器がエレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送する。
図8を引き続き参照すると、本実施例に係る方法では、エレベータ84は、音声機器クラウド83へエレベータ制御情報を送信してもよく、音声機器クラウド83は、エレベータ制御情報に基づいてエレベータ制御結果を決定し、音声機器82へ該エレベータ制御結果を送信することができ、音声機器82は、エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送し、これによってユーザ81は、通知メッセージに基づいて出かけるかどうかを決定することができる。
ステップ706Bにおいて、エレベータ制御情報を受信し、エレベータ制御情報に基づいて通知メッセージを放送する。
図9を引き続き参照すると、本実施例に係る方法では、エレベータ93はさらに音声機器92へエレベータ制御情報を送信してもよく、音声機器92は、エレベータ制御情報に基づいて「1階です」などの通知メッセージを放送し、これによって現在到着するフロアをユーザに注意する。
本実施例に係るエレベータ制御方法にはさらに、逆方向のデータ伝送プロセスを含んでもよく、このような伝送プロセスで音声機器がエレベータの状態をユーザに知らせるように制御することができる。
そのうち、このようなエレベータを室内または遠隔に制御する実施形態は、エレベータ使用中の安全性をさらに向上させることができる。例えば、ユーザが室内を出発する前に、音声機器を介してエレベータを予約することができ、これによってユーザがエレベータの前で待つようなことを回避でき、ユーザの時間を節約できる。なお、エレベータを利用するユーザが多い場合、エレベータの入り口で待つと人の集まりを引き起こすようなこともあり、伝染病発生の時期にあたると、このようなエレベータ待ちによる人の集まりが感染拡大を加速することもある。
図10は、本開示の第4の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。
図10に示すように、本開示に係るエレベータ制御方法は、以下のステップを含む。
ステップ1001において、ユーザからの音声内容を受信し、音声内容に基づいてユーザ命令を決定する。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、例えば図1Aに示すような音声機器1A1であってもよい。音声機器1A1は、マイクロフォンが配置された電子機器であってもよい。
具体的に、音声機器1A1の形は、例えばスマートスピーカー、ネットワークにアクセスされた照明電灯などであってもよい。
さらに、ユーザは、音声内容を話すことができ、音声機器は、該音声内容を認識し、ユーザ命令を決定することができる。さらに、音声機器は、音声内容を文字内容に変換することにより、該ユーザ命令を得ることができる。音声機器には意味認識アルゴリズムを予め設定することができ、これによってユーザの話した音声内容を文字内容に変換することができる。
例えば、ユーザは、音声機器を喚起し、該音声機器に音声内容を話すことができる。例えば、ユーザは、「小度小度(シャオドュシャオドュ)」という命令で音声機器を喚起し、この後、ユーザは、「8階までお願いします」という音声内容を話すことができる。音声機器は、この音声内容を文字内容の「8階までお願いします」に変換することができる。
ステップ1002において、ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、音声機器クラウドがユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御する。
実際の応用のとき、音声機器は、音声機器クラウドと接続されてもよく、具体的には有線ネットワーク又は無線ネットワークを介して接続されてもよい。例えば、ユーザは、音声機器のネットワークをインターネットにアクセスさせるように設定し、さらに同様にインターネットにアクセスされた音声機器クラウドに接続される。
そのうち、音声機器は、認識したユーザ命令を音声機器クラウドに送信してもよい。
具体的に、音声機器は、ユーザ命令を送信するとき、ユーザ命令を1つのメッセージにパッケージングすることができ、該メッセージには、例えば音声機器の識別子、または該音声機器にバインドされたユーザ識別子など、音声機器の関連情報が含まれてもよい。
さらに、音声機器クラウドは、ユーザ命令を認識することができ、具体的には該命令の意図を認識することができる。ユーザ命令がエレベータ制御のための関連命令である場合、音声機器クラウドは、認識結果に基づいてエレベータを制御することができる。
実際の応用のとき、音声機器クラウドには、認識アルゴリズムが予め設定されてもよく、これによってユーザ命令を認識し、ユーザ意図を決定することで認識結果を得ることができる。そのうち、音声機器クラウドは、認識結果に基づいてエレベータを制御することができる。
1つの実施形態において、エレベータ機器側には、エレベータ制御クラウドを配置することができ、音声機器クラウドは、認識結果に基づいてエレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信し、さらに制御命令をエレベータ制御クラウドによってエレベータへ送信し、これによってエレベータの非接触制御プロセスを実現することができる。
他の実施形態において、認識結果に基づいてエレベータへエレベータ制御命令を音声機器クラウドによって直接に送信し、これによってエレベータの非接触制御プロセスを実現することができる。
具体的に、エレベータは、有線又は無線の方式でネットワークにアクセスし、これによってエレベータとエレベータ制御クラウドとを接続し、またはエレベータと音声機器クラウドとを接続する。
本実施例に係る方法は、エレベータを制御するためのものであり、該方法は、本実施例に係る方法が設定された機器によって実行され、該機器は、通常、ハードウェア及び/又はソフトウェアの形で実現される。
本実施例に係るエレベータ制御方法は、ユーザからの音声内容を受信し、音声内容に基づいてユーザ命令を決定するステップと、ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、音声機器クラウドがユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するステップと、を含む。本実施例に係るエレベータ制御方法であって、ユーザは、音声機器を介して非接触のエレベータの制御を実現することができ、エレベータと接触する必要がなく、これにより、複数の人がエレベータに触れることによって引き起こされる安全上の危険を減らす。
図11は、本開示の第5の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。
図11に示すように、本開示に係るエレベータ制御方法は、以下のステップを含む。
ステップ1101において、エレベータを制御するための命令辞典を予め設定し、命令辞典に基づいてトレーニングする。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、例えば図1Aに示すような音声機器1A1であってもよい。音声機器1A1は、マイクロフォンが配置された電子機器であってもよい。
具体的に、音声機器1A1の形は、例えばスマートスピーカー、ネットワークにアクセスした照明電灯などであってもよい。
具体的に、命令辞典を予め設定することができ、該命令辞典にはエレベータ制御に関連する命令が含まれる。例えば、「8階までお願いします」、「ガレージまでお願いします」等、また、例えば「5分後に出かけます」が含まれる。これらの命令を用いて音声機器をトレーニングすることができ、具体的には、ユーザが相応の文を話した後に、音声機器が相応の内容を認識できるために、音声機器に組み込まれた意味認識アルゴリズムをトレーニングすることができる。
ステップ1102において、アドレス情報を含む設定命令を受信する。
本実施例に係る方法には、音声機器を予め設置してもよい。例えば、音声機器がユーザの機器である場合、該ユーザは、家族アドレスを設定することができ、さらに音声機器はこれによってアドレス情報を取得する。
さらに、音声機器は、音声機器クラウドが該アドレス情報を受信するために、ネットワークを介して該アドレス情報を音声機器クラウドに送信することができる。
ステップ1103において、アドレス情報を音声機器クラウドに送信することによって、音声機器クラウドが音声機器とアドレス情報との対応関係を記憶する、または、音声機器クラウドがエレベータ制御クラウドへアドレス情報、音声機器の情報を送信することによって、エレベータ制御クラウドが音声機器とアドレス情報との対応関係を記憶する。
ステップ1101とステップ1102〜ステップ1103との実行順番は、制限されない。
そのうち、音声機器は、アドレス情報を音声機器クラウドに送信することができる。
1つの実施形態において、音声機器クラウドは、音声機器のアドレス情報をさらにエレベータ制御クラウドに送信し、または該アドレス情報に基づいて対応するエレベータを音声機器クラウドによって決定し、さらに該音声機器とエレベータとの対応関係をエレベータ制御クラウドに送信することができる。音声機器とエレベータとの対応関係をエレベータ制御クラウドによって記録することができる。
他の実施形態において、音声機器クラウドは、音声機器のアドレス情報を記憶してもよく、または該アドレス情報に基づいて対応するエレベータを決定し、音声機器とエレベータとの対応関係を記憶してもよい。
ステップ1104において、ユーザからの音声内容を受信し、音声内容に基づいてユーザ命令を決定する。
ステップ1105において、ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、音声機器クラウドがユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御する。
ステップ1104〜ステップ1105は、ステップ1001〜ステップ1002の実施形態と類似するため、繰り返して説明しない。
ステップ1106において、音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御結果を受信し、エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送する。
音声機器は、さらに音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御結果を受信し、該エレベータ制御結果に基づいて「エレベータの到着です。お出かけください」のような通知メッセージを放送する。
1つの実施形態において、音声機器クラウドがエレベータ制御クラウドを介してエレベータを制御する場合、エレベータは、エレベータ制御クラウドへエレベータ状態を送信することができ、エレベータ制御クラウドは、エレベータ状態に基づいてエレベータ制御情報を決定し、音声機器クラウドへ該エレベータ制御情報を送信することができ、音声機器クラウドはエレベータ制御情報に基づいて音声機器へエレベータ制御結果を送信し、音声機器は、エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送することによって、ユーザは、通知メッセージに基づいて出かけるかどうかを決定することができる。
他の実施形態において、音声機器クラウドがエレベータを直接に制御する場合、エレベータは、音声機器クラウドへエレベータ状態を送信することができ、音声機器クラウドは、エレベータ状態に基づいてエレベータ制御情報を決定し、エレベータ制御情報に基づいて音声機器へエレベータ制御結果を送信し、音声機器は、エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送することによって、ユーザは、通知メッセージに基づいて出かけるかどうかを決定することができる。
本実施例に係る方法は、音声機器に応用でき、音声機器の配置位置は、
室内、エレベータが配置されたフロア内、前記エレベータ内などのいずれか1つを含む。
図12は、本開示の第6の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。
図12に示すように、本開示に係るエレベータ制御方法は、以下のステップを含む。
ステップ1201において、音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信し、ここで、エレベータ制御命令は、音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものである。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、例えば図1Aに示すようなエレベータ制御クラウド1A3であってもよい。エレベータ制御クラウド1A3は、電子機器であってもよく、複数の電子機器で構成されてもよく、例えば分散クラスターサーバであってもよい。具体的には1台又は複数台のコンピュータの形式であってもよい。
具体的に、ユーザは、音声内容を話すことができ、音声機器は、該音声内容を認識し、ユーザ命令を決定することができる。音声機器は、認識したユーザ命令を音声機器クラウドに送信することができ、音声機器クラウドは、ユーザ命令を認識することができ、具体的には該命令の意図を認識することができる。
さらに、音声機器クラウドは、認識結果に基づいてエレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信することができる。音声機器クラウドには認識アルゴリズムを予め設定してもよく、これによってユーザ命令を認識し、ユーザ意図を決定することで認識結果を得ることができる。
ステップ1202において、エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御する。
実際の応用のとき、受信したエレベータ制御命令に基づいてエレベータをエレベータ制御クラウドによって制御することができる。
そのうち、エレベータ制御クラウドは、受信したエレベータ制御命令を1つの自己命令に変換し、該自己命令をエレベータに送信することによって、エレベータが該命令を実行し、さらにエレベータの非接触制御を実現することができる。
具体的に、自己命令は、エレベータを制御するための従来の命令であってもよく、例えば、ユーザがフロアボタン1を押すとき、エレベータ制御器がこの押し操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令は、自己命令であってもよい。また、例えば、ユーザがフロアで上行きボタンを押すとき、エレベータ制御器がこの操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令も、自己命令であってもよい。このような方式でエレベータ側の改造作業を軽減し、さらにエレベータ制御方法を実施する効率を向上できる。
さらに、エレベータ制御命令には、例えば音声機器の識別子、音声機器の情報が含まれる。エレベータ制御クラウドは、さらに音声機器とエレベータとの対応関係を予め記憶することができ、エレベータ制御クラウドは、エレベータ制御命令を受信した後に、上記対応関係および音声機器の情報に基づいて制御対象のエレベータを決定することができる。これによって、エレベータ制御命令に基づいて該制御対象のエレベータを制御することができる。
本実施例に係る方法は、エレベータを制御するためのものであり、該方法は、本実施例に係る方法が設定された機器によって実行され、該機器は、通常、ハードウェア及び/又はソフトウェアの形で実現される。
本実施例に係るエレベータ制御方法であって、音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信するステップであって、エレベータ制御命令は、音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものであるステップと、エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御するステップと、を含む。本実施例に係るエレベータ制御方法であって、ユーザは、音声機器を介してエレベータの非接触制御を実現することができ、エレベータと接触する必要がなく、これにより、複数の人がエレベータに触れることによって引き起こされる安全上の危険を減らす。
図13は、本開示の第7の例示的な実施例に示されるエレベータ制御方法のフローチャートである。
図13に示すように、本開示に係るエレベータ制御方法は、以下のステップを含む。
ステップ1301において、音声機器クラウドによって送信されたアドレス情報、音声機器の情報を受信する。
そのうち、本実施例に係る方法は、コンピューティング能力を持つ電子機器によって実行されてもよく、該電子機器は、例えば図1Aに示すようなエレベータ制御クラウド1A3であってもよい。エレベータ制御クラウド1A3は、電子機器であってもよく、複数の電子機器で構成されてもよく、例えば分散クラスターサーバであってもよい。具体的には1台又は複数台のコンピュータの形式であってもよい。
具体的に、本実施例に係る方法には、音声機器を予め設置することができる。例えば、音声機器がユーザの機器である場合、該ユーザは、家族のアドレスを設定することができ、さらに音声機器はこれによってアドレス情報を取得する。この後、音声機器は、音声機器クラウドが該アドレス情報を受信するために、ネットワークを介して該アドレス情報を音声機器クラウドに送信することができる。
さらに、アドレス情報を受信した後に、エレベータ制御クラウドが該アドレス情報及び音声機器の情報を受信するために、該アドレス情報を送信する音声機器の情報および該アドレス情報をともにエレベータ制御クラウドに送信することができる。
実際の応用のとき、音声機器に対応するエレベータを直接に設定してもよく、例えば、音声機器がフロア中又はエレベータ内に配置される場合、該音声機器が制御するエレベータを従業員によって直接に設定することができる。音声機器は、この情報を音声機器クラウドに送信し、次にそれを音声機器クラウドを介してエレベータ制御クラウドに送信し、この情報をエレベータ制御クラウドによって維持することができる。
ステップ1302において、アドレス情報に基づいてプリセットの音声機器とエレベータとの対応関係を決定する。
実際の応用のとき、エレベータ制御クラウドは、音声機器情報及びその関連するアドレス情報を受信した後に、該アドレス情報に基づいて該音声機器に対応するエレベータ、即ち、該音声機器が制御しようとするエレベータを決定することができる。
そのうち、エレベータ制御クラウドは、音声機器とエレベータとの対応関係を記録することもでき、例えば、エレベータ制御クラウドには、例えば音声機器識別子とエレベータ識別子との対応関係など、各音声機器及びその制御しようとするエレベータの情報が含まれるマッピングテーブルを維持することができる。
具体的に、エレベータ制御クラウドは、さらに受信したアドレス情報に基づき、音声機器のフロア情報を決定し、音声機器とフロアとの対応関係を記録してもよい。例えば、音声機器識別子とフロアとの対応関係が記録されているマッピングテーブルを維持することができる。
例えば、音声機器Aのアドレス情報がAddress1であり、該アドレスに対応するエレベータがエレベータ1であり、対応するエレベータは、音声機器Aの位置するアドレスで使用されるエレベータのことを指す。音声機器クラウドは、音声機器Aのアドレス情報Address1をエレベータ制御クラウドに送信し、該アドレスに基づいて音声機器Aに対応するエレベータがエレベータ1であることをエレベータ制御クラウドによって決定し、両者の対応関係を記憶することができる。
ステップ1303において、音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信し、エレベータ制御命令は、音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものである。
ステップ1303は、ステップ1201の実施形態と類似するため、繰り返して説明しない。
ステップ1304において、プリセットのエレベータ制御命令と自己命令との変換関係に基づき、前記エレベータ制御命令を前記自己命令に変換する。
さらに、エレベータ制御クラウドには、エレベータ制御命令と自己命令との変換関係を予め設定してもよい。該変換関係は、エレベータ制御命令と自己命令との対応関係であってもよく、命令ユニットと自己命令との対応関係であってもよく、1つ又は複数の命令ユニットは、エレベータ制御命令を構成することができる。
実際の応用のとき、変換関係が命令ユニットと自己命令との対応関係である場合、エレベータ制御クラウドは、エレベータ制御命令を複数の命令ユニットに分割し、さらに命令ユニットと自己命令との対応関係に基づき、エレベータ制御命令を自己命令に変換することができ、このとき、エレベータ制御命令が複数の自己命令に変換される可能性がある。
自己命令は、エレベータを制御するための従来の命令であってもよく、例えば、ユーザがフロアボタン1を押すとき、エレベータ制御器がこの押し操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令は、自己命令であってもよい。また、例えば、ユーザがフロアで上行きボタンを押すとき、エレベータ制御器がこの操作に基づいて生成するかまたは取得する制御命令も、自己命令であってもよい。このような方式でエレベータ側の改造作業を軽減し、さらにエレベータ制御方法を実現す効率を向上できる。
ステップ1305において、エレベータが自己命令を実行するために、自己命令をエレベータに配信する。
そのうち、エレベータ制御クラウドは、自己命令をエレベータに送信することができ、エレベータは、該自己命令を実行することができ、これによってエレベータの非接触制御を実現する。
具体的には、エレベータ制御命令には、例えば音声機器の識別子などの音声機器の情報を含んでもよい。エレベータ制御クラウドは、音声機器とエレベータとの対応関係、音声機器の情報に基づいて制御対象のエレベータを決定することができる。該対応関係は、エレベータ制御クラウドがステップ1301で受信されたアドレス情報、音声機器の情報を利用して決定された対応関係であってもよい。例えば、エレベータ制御命令が音声機器の識別子情報のAを含むと、エレベータ制御クラウドは、予め決定された対応関係を検索し、音声機器Aに対応するエレベータがエレベータ1であると決定し、これによってエレベータ1を制御対象のエレベータとして決定することができる。
さらに、エレベータ制御クラウドは、決定された制御対象のエレベータへ自己命令を送信することによって、エレベータが該自己命令を実行することができる。
ステップ1306において、音声機器クラウドはエレベータ制御情報に基づいて音声機器が通知メッセージを放送するように制御するために、エレベータによって送信されたエレベータ状態を受信し、エレベータ状態に基づいて音声機器クラウドへエレベータ制御情報を送信する。
実際の応用のとき、エレベータは、エレベータ制御クラウドへエレベータ状態を送信することができ、エレベータ制御クラウドは、エレベータ状態に基づいてエレベータ制御情報を決定し、音声機器クラウドへ該エレベータ制御情報を送信することができ、音声機器クラウドは、エレベータ制御情報に基づいて音声機器へエレベータ制御結果を送信し、音声機器は、エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送することによって、ユーザは、通知メッセージに基づいて出かけるかどうかを決定することができる。
そのうち、音声機器によって放送されるメッセージは、「エレベータの到着です。お出かけください」というメッセージであってもよい。
図14は、本開示の第1の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。
図14に示すように、本実施例に係るエレベータ制御装置であって、
音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するための取得モジュール141と、
前記ユーザ命令を認識し、前記ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するための認識モジュール142と、
前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御するための制御モジュール143と、を含む。
本実施例に係るエレベータ制御装置は、音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するための取得モジュールと、ユーザ命令を認識し、ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するための認識モジュールと、エレベータをエレベータ制御命令を介して制御するための制御モジュールと、を含む。本実施例に係るエレベータ制御装置であって、ユーザは、音声機器を介してエレベータの非接触制御を実現することができ、エレベータと接触する必要がなく、これにより、複数の人がエレベータに触れることによって引き起こされる安全上の危険を減らす。
本実施例に係る装置の具体的な原理と実施形態はいずれも、図2に示すような実施例と類似するため、ここでは繰り返して説明しない。
図15は、本開示の第2の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。
図15に示すように、図14に示すような実施例を基にして、一実施形態において、前記制御モジュール143は、
エレベータ制御クラウドへエレベータ制御命令を送信することによって、前記エレベータ制御クラウドが前記エレベータ制御命令に基づいて前記エレベータを制御するための送信ユニット1431を含む。
一実施形態において、前記送信ユニット1431は、具体的に、
前記エレベータへ前記エレベータ制御命令を送信することによって、前記エレベータが前記エレベータ制御命令を実行するためのものである。
一実施形態において、エレベータ制御プロトコルがプリセットされている。
前記認識モジュール142は、具体的に、
前記エレベータ制御プロトコルに基づいて前記ユーザ命令を前記エレベータ制御命令に変換するためのものである。
一実施形態において、前記ユーザ命令が予約命令である場合、前記認識モジュール142はさらに、
前記予約命令に含まれた時間情報を認識すること、及び
前記時間情報に基づいて前記エレベータ制御命令の送信タイミングを決定することに用いられる。
一実施形態において、前記取得モジュール141はさらに、エレベータ制御情報を受信するためのものである。
前記制御モジュール143はさらに、
前記エレベータ制御情報に基づいて前記音声機器へエレベータ制御結果を送信することによって、前記音声機器が前記エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送するためのものである。
一実施形態において、前記取得モジュール141はさらに、エレベータ制御情報を受信するためのものである。前記制御モジュール143はさらに、前記エレベータ制御情報に基づいて通知メッセージを放送するためのものである。
一実施形態において、前記取得モジュール141は、ユーザ命令を取得する前に、さらに、
前記音声機器によって送信されたアドレス情報を受信するためのものである。
前記装置はさらに、
前記エレベータ制御クラウドへ前記アドレス情報、前記音声機器の情報を送信することによって、前記エレベータ制御クラウドが前記アドレス情報に基づいて音声機器とエレベータとの対応関係を決定するための送信モジュール144を含む。
一実施形態において、前記エレベータ制御命令には前記音声機器の情報が含まれ、これにより前記エレベータ制御クラウドが前記音声機器とエレベータとの対応関係、前記音声機器の情報に基づいて制御対象のエレベータを決定できる。
一実施形態において、前記取得モジュール141は、ユーザ命令を取得する前に、さらに、
アドレス情報及び/又はエレベータ情報を受信すること、及び
前記アドレス情報及び/又はエレベータ情報に基づいて前記音声機器とエレベータとの対応関係を決定することに用いられる。
前記送信ユニット1431は、具体的に、
前記音声機器とエレベータとの対応関係に基づいて制御対象のエレベータを決定し、前記制御対象のエレベータへ前記エレベータ制御命令を送信するためのものである。
一実施形態において、前記音声機器の配置位置は、
室内、前記エレベータが配置されたフロア内、前記エレベータ内のいずれか1つを含む。
一実施形態において、前記装置はさらに、
エレベータを制御するための命令辞典を予め設定し、前記命令辞典に基づいて前記音声機器をトレーニングするためのトレーニングモジュール145を含む。
本実施例に係る装置の具体的な原理と実施形態はいずれも、図5、図7のいずれか1つに示すような実施例と類似するため、ここでは繰り返して説明しない。
図16は、本開示の第3の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。
図16に示すように、本開示に係るエレベータ制御装置であって、
ユーザからの音声内容を受信し、前記音声内容に基づいてユーザ命令を決定するための受信モジュール161と、
前記ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、前記音声機器クラウドが前記ユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するための送信モジュール162と、を含む。
本実施例に係るエレベータ制御装置であって、ユーザからの音声内容を受信し、音声内容に基づいてユーザ命令を決定するための受信モジュールと、ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、音声機器クラウドがユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するための送信モジュールと、を含む。本実施例に係るエレベータ制御装置であって、ユーザは、音声機器を介してエレベータの非接触制御を実現することができ、エレベータと接触する必要がなく、これにより、複数の人がエレベータに触れることによって引き起こされる安全上の危険を減らす。
本実施例に係る装置の具体的な原理と実現形態はいずれも、図10に示すような実施例と類似するため、ここでは繰り返して説明しない。
図17は、本開示の第4の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。
図17に示すように、図16に示すような実施例を基にして、本実施例に係るエレベータ制御装置であって、一実施形態において、前記装置はさらに、
エレベータを制御するための命令辞典を予め設定し、前記命令辞典に基づいてトレーニングするためのトレーニングモジュール163を含む。
一実施形態において、前記受信モジュール161はさらに、
エレベータ制御結果を受信し、前記エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送するためのものである。
一実施形態において、前記受信モジュール161は、ユーザからの音声内容を受信する前に、さらに、
アドレス情報を含む設定命令を受信するためのものである。
前記送信モジュール162はさらに、前記アドレス情報を前記音声機器クラウドに送信することによって、前記音声機器クラウドが前記音声機器と前記アドレス情報との対応関係を記憶する、または、前記音声機器クラウドが前記エレベータ制御クラウドへ前記アドレス情報、前記音声機器の情報を送信し、これにより前記エレベータ制御クラウドが前記音声機器と前記アドレス情報との対応関係を記憶する。
一実施形態において、前記エレベータ制御装置は、音声機器に応用され、前記音声機器の配置位置は、
室内、前記エレベータが配置されたフロア内、前記エレベータ内のいずれか1つを含む。
本実施例に係る装置の具体的な原理と実現形態はいずれも、図11に示すような実施例と類似するため、ここでは繰り返して説明しない。
図18は、本開示の第5の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。
図18に示すように、本開示に係るエレベータ制御装置であって、
音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信するための受信モジュール181であって、前記エレベータ制御命令は、前記音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものである受信モジュール181と、
前記エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御するための制御モジュール182と、を含む。
本実施例に係るエレベータ制御装置であって、音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信するための受信モジュールであって、エレベータ制御命令は、音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものである受信モジュールと、エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御するための制御モジュールと、を含む。本実施例に係るエレベータ制御装置であって、ユーザは、音声機器を介してエレベータの非接触制御を実現することができ、エレベータと接触する必要がなく、これにより、複数の人がエレベータに触れることによって引き起こされる安全上の危険を減らす。
本実施例に係る装置の具体的な原理と実現形態はいずれも、図12に示すような実施例と類似するため、ここでは繰り返して説明しない。
図19は、本開示の第6の例示的な実施例に示されるエレベータ制御装置の構造図である。
図19に示すように、図18に示すような実施例を基にして、本実施例に係るエレベータ制御装置であって、一実施形態において、前記制御モジュール182は、
プリセットのエレベータ制御命令と自己命令との変換関係に基づき、前記エレベータ制御命令を前記自己命令に変換するための変換ユニット1821と、
前記エレベータが前記自己命令を実行するために、前記自己命令を前記エレベータに配信するための配信ユニット1822と、を含む。
一実施形態において、前記エレベータ制御命令には音声機器の情報が含まれる。
前記配信ユニット1822は、具体的に、
プリセットの音声機器とエレベータとの対応関係、前記音声機器の情報に基づき、制御対象のエレベータを決定すること、及び
前記自己命令を前記制御対象のエレベータに配信することに用いられる。
一実施形態において、前記受信モジュール181は、音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信する前に、さらに、
前記音声機器クラウドによって送信されたアドレス情報、前記音声機器の情報を受信するためのものである。
前記装置はさらに、
前記アドレス情報に基づいて前記プリセットの音声機器とエレベータとの対応関係を決定するための決定モジュール183を含む。
一実施形態において、前記受信モジュール181はさらに、エレベータによって送信されたエレベータ状態を受信するためのものである。
前記装置はさらに、前記音声機器クラウドは、前記エレベータ制御情報に基づいて音声機器が通知メッセージを放送するように制御するように、前記エレベータ状態に基づいて前記音声機器クラウドへエレベータ制御情報を送信するための送信モジュール184を含む。
本実施例に係る装置の具体的な原理と実現形態はいずれも、図13に示すような実施例と類似するため、ここでは繰り返して説明しない。
本開示の実施例によれば、本開示はさらに、電子機器と可読記憶媒体とを提供する。
図20に示すように、本開示の実施例による電子機器のブロック図である。電子機器は、例えばラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークベンチ、パーソナルデジタルアシスタント、サーバ、ブレードサーバ、メインフレームコンピュータ、その他の適切なコンピュータなど、様々な形のデジタルコンピュータを表すためのものである。電子機器はさらに、例えばパーソナルデジタル処理、セルラー電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、及びその他の類似のコンピューティング機器など、様々な形のモバイルデバイスを表してもよい。本明細書で示すコンポーネント、それらの接続と関係、及びそれらの機能は例示的ものにすぎず、かつ、本明細書で説明及び/又は要請する本開示の実現を制限することを意図するものではない。
図20に示すように、該電子機器は、1つ又は複数のプロセッサ2001、メモリ2002、および高速インタフェースと低速インタフェースとが含まれる、各コンポーネントを接続するためのインタフェースを含む。各コンポーネントは、異なるバスを使用して相互に接続されており、かつ、公共マザーボードにインストールされるか、または、必要に応じて他の方式でインストールされてもよい。プロセッサは、外部入力/出力装置(例えば、インタフェースに結合された表示デバイス)でGUIのグラフィック情報を表示するためにメモリに又はメモリ上に記憶された命令が含まれる、電子機器内で実行される命令を処理することができる。他の実施形態において、必要に応じて、複数のプロセッサ及び/又は複数のバスは、複数のメモリとともに使用することができる。同様に、複数の電子機器に接続することができ、各機器がそれぞれ、必要な操作を一部提供する(例えば、サーバアレイとして、1つのグループのブレードサーバとして、または、マルチプロセッサシステムとして作用する)。図20では、1つのプロセッサ2001を例としている。
メモリ2002は、即ち、本開示による非一時的なコンピュータ可読記憶媒体である。そのうち、少なくとも1つのプロセッサが本開示によるいずれか1つのエレベータ制御方法を実行するようにさせるために、前記メモリには少なくとも1つのプロセッサによって実行できる命令が記憶されている。本開示の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体はコンピュータ命令を記憶しており、該コンピュータ命令がコンピュータに本開示によるエレベータ制御方法を実行させるためのものである。
メモリ2002は、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体として、非一時的なソフトウェアプログラム、非一時的なコンピュータ実行可能なプログラムおよびモジュールを記憶するために使用されることができ、例えば本開示の実施例におけるエレベータ制御方法に対応するプログラム命令/モジュール(例えば、図14に示すような取得モジュール141、認識モジュール142、制御モジュール143、また、例えば図面16に示すような受信モジュール161、送信モジュール162、さらに、例えば図面18に示すような受信モジュール181、制御モジュール182)がある。プロセッサ2001は、メモリ2002に記憶された非一時的なソフトウェアプログラム、命令およびモジュールを実行することにより、サーバの様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、即ち、上記方法の実施例におけるエレベータ制御方法を実現する。
メモリ2002は、プログラム記憶エリアとデータ記憶エリアとを含んでもよく、そのうち、プログラム記憶エリアは、操作システム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができる。データ記憶エリアは、電子機器の使用によって作成されたデータなどを記憶することができる。なお、メモリ2002は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいが、例えば少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非一時的なソリッドステートストレージデバイスなどの非一時的なメモリを含んでもよい。いくつかの実施例において、メモリ2002は、プロセッサ2001に対して遠隔に設置されたメモリを含んでもよく、これらの遠隔メモリは、ネットワークを介して電子機器に接続されることができる。上記ネットワークの実例は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク、及びそれらの組み合わせを含むが、それらに限定されない。
電子機器はさらに、入力装置2003と出力装置2004とを含んでもよい。プロセッサ2001、メモリ2002、入力装置2003及び出力装置2004はバスまたは他の形態によって接続されてもよく、図20では、バスを介して接続されたものを例としている。
入力装置2003は、入力された数字又はキャラクタ情報を受信し、電子機器のユーザ設定および機能制御に関連するキー・シグナルの入力を呼び起こすことができ、例えば、タッチスクリーン、キーパッド、マウス、トラックパッド、タッチパッド、インディケータロッド、1つ又は複数のマウスボタン、トラックボール、操縦ハンドルなどの入力装置であってもよい。出力装置2004は、ディスプレイデバイス、補助照明装置(例えば、LED)と触感フィードバック装置(例えば、振動モータ)などを含んでもよい。該ディスプレイデバイスは、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ及びプラズマディスプレイを含んでもよいが、それらに限定されない。いくつかの実施形態において、ディスプレイデバイスはタッチスクリーンであってもよい。
一実施形態において、本実施例はさらに、音声機器、音声機器クラウド、エレベータ制御クラウド、エレベータを含むエレベータ制御システムを提供する。
前記音声機器が前記音声機器クラウドと接続され、前記音声機器クラウドが前記エレベータ制御クラウドと接続され、前記エレベータ制御クラウドが前記エレベータと接続される。
前記音声機器が図10又は図11に示すようなエレベータ制御方法を実行するためのものである。
前記音声機器クラウドが図2、図5、図7のいずれか1項に示すようなエレベータ制御方法を実行するためのものである。
前記エレベータ制御クラウドが前記エレベータに対する制御を実現するために、図12又は図13に示すようなエレベータ制御方法を実行するためのものである。
一実施形態において、本実施例はさらに、音声機器、音声機器クラウド、エレベータを含む他のエレベータ制御システムを提供する。
前記音声機器が前記音声機器クラウドと接続され、前記音声機器クラウドが前記エレベータと接続される。
前記音声機器が図10又は図11に示すようなエレベータ制御方法を実行するためのものである。
前記音声機器クラウドが図2、図5、図7のいずれか1項に示すようなエレベータ制御方法を実行するためのものである。
本明細書で説明したシステムと技術の様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、特定用途向けASIC(特定用途向け集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/又はこれらの組み合わせで実現されることができる。これらの様々な実施形態は、1つ又は複数のコンピュータプログラムで実施されることを含んでもよく、該1つ又は複数のコンピュータプログラムは、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサが含まれたプログラマブルシステムで実行及び/又は解釈されることができ、該プログラマブルプロセッサは、特定用途向け、又は汎用プログラマブルプロセッサであってもよく、記憶システム、少なくとも1つの入力装置、及び少なくとも1つの出力装置から、データと命令を受信し、なおかつ、該記憶システム、該少なくとも1つの入力装置、及び該少なくとも1つの出力装置にデータと命令を伝送することができる。
これらのコンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、またはコードとも呼ばれる)は、プログラマブルプロセッサの機械語命令を含み、かつ、アドバンスプロセス及び/又はオブジェクト指向型プログラミング言語、及び/又はアセンブリ言語/機械語を用いて、これらのコンピュータプログラムを実施することができる。例えば、本明細書で使用された用語の「機械可読媒体」と「コンピュータ可読媒体」は、機械語命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意のコンピュータプログラム製品、デバイス、及び/又は装置(例えば磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジック装置(PLD)のことを指し、機械可読信号とされる機械語命令を受信する機械可読媒体を含む。用語の「機械可読信号」は、機械語命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意の信号のことを指す。
ユーザとのインタラクションを提供するために、本明細書で説明したシステムと技術は、情報をユーザにディスプレイするためのディスプレイ装置(例えば、CRT(陰極線管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニター)、およびキーボードとポインティングデバイス(例えば、マウス又はトラックボール)を有するコンピュータで実施されることができ、該キーボードと該ポインティングデバイスとによって、ユーザは、入力をコンピュータに提供することができる。その他の種類の装置は更に、ユーザとのインタラクションを提供するためのものとして、使用されてもよく、例えば、ユーザに提供されるフィードバックが任意の形の感覚フィードバック(例えば視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触感フィードバック)であってもよく、かつ、任意の形(サウンド入力、音声入力、または触感入力を含む)をもって、ユーザからの入力を受信することができる。
本明細書で説明したシステムと技術は、バックグランドコンポーネントが含まれたコンピューティングシステム(例えば、データサーバとして作用する)で、またはミドルウェアコンポーネントが含まれたコンピューティングシステム(例えば、アプリケーションサーバ)で、またはフロントエンドコンポーネントが含まれたコンピューティングシステム(例えば、図形ユーザインタフェース、またはネットワークブラウザを備えたユーザコンピュータであり、ユーザが、該図形ユーザインタフェース、または該ネットワークブラウザを通じて本明細書で説明したシステムと技術の実施形態とイントラクションをする)で、またはこの種のバックグランドコンポーネント、ミドルウェアコンポーネント、またはフロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムで実施される。任意の形または媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)を通じてシステムのコンポーネントを相互接続させることができる。通信ネットワークは、例示的に、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)及びインターネットを含む。
コンピューティングシステムは、クライアントとサーバとを含んでよい。クライアントとサーバとは一般的に、相互遠く離れており、通信ネットワークを通じてイントラクションをしている。対応するコンピュータで実行されるとともに、相互クライアント―サーバという関係を有するコンピュータプログラムにより、クライアントとサーバとの関係を築き上げる。
上記に示した様々な形のフローを用いて、ステップを改めて並べ替えるか、増加するか、又は削除することができると理解されるべきである。例えば、本開示に記載した各ステップは、本開示で開示された技術的解決手段によって期待される結果さえ実現されれば、並行して実行されてもよいが、順番に従って実行されてもよく、さらに順番を乱して実行されてもよく、本明細書はここで限定しない。
上記具体的な実施形態は、本開示の保護範囲に対する制限を構成しない。当業者であれば、設計要求とその他の要素に基づいた修正、組み合わせ、下位組み合わせと代替が可能であると理解すべきである。本開示の主旨と原則の範囲内に行われるすべての修正、等価置換及び改善などが、いずれも本開示の保護範囲に含まれるべきである。

Claims (30)

  1. エレベータ制御方法であって、
    音声機器がユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するステップと、
    前記ユーザ命令を認識し、前記ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するステップと、
    エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御するステップと、を含むことを特徴とする、エレベータ制御方法。
  2. 前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御する前記ステップは、
    エレベータ制御クラウドへ前記エレベータ制御命令を送信することによって、前記エレベータ制御クラウドが前記エレベータ制御命令に基づいて前記エレベータを制御するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御する前記ステップは、
    前記エレベータへ前記エレベータ制御命令を送信することによって、前記エレベータが前記エレベータ制御命令を実行するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. エレベータ制御プロトコルがプリセットされており、
    前記ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換する前記ステップは、
    前記エレベータ制御プロトコルに基づいて前記ユーザ命令を前記エレベータ制御命令に変換するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ユーザ命令が予約命令である場合、前記方法はさらに、
    前記予約命令に含まれた時間情報を認識するステップと、
    前記時間情報に基づいて前記エレベータ制御命令の送信タイミングを決定するステップと、を含むことを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の方法。
  6. エレベータ制御情報を受信し、前記エレベータ制御情報に基づいて前記音声機器へエレベータ制御結果を送信することによって、前記音声機器が前記エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. エレベータ制御情報を受信し、前記エレベータ制御情報に基づいて通知メッセージを放送するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. ユーザ命令を取得する前記ステップの前に、
    前記音声機器によって送信されたアドレス情報を受信するステップと、
    前記エレベータ制御クラウドへ前記アドレス情報、前記音声機器の情報を送信することによって、前記エレベータ制御クラウドが前記アドレス情報に基づいて前記音声機器と前記エレベータとの対応関係を決定するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  9. 前記エレベータ制御命令には前記音声機器の情報が含まれ、これにより前記エレベータ制御クラウドが前記音声機器とエレベータとの対応関係、前記音声機器の情報に基づいて制御対象のエレベータを決定できることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. ユーザ命令を取得する前記ステップの前に、さらに、
    アドレス情報及び/又はエレベータ情報を受信するステップと、
    前記アドレス情報及び/又はエレベータ情報に基づいて前記音声機器とエレベータとの対応関係を決定するステップと、を含み、
    前記エレベータへ前記エレベータ制御命令を送信する前記ステップは、
    前記音声機器とエレベータとの対応関係に基づいて制御対象のエレベータを決定し、前記制御対象のエレベータへ前記エレベータ制御命令を送信するステップを含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  11. 前記音声機器の配置位置は、
    室内、前記エレベータが配置されたフロア内、前記エレベータ内のいずれか1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  12. エレベータを制御するための命令辞典を予め設定し、前記命令辞典に基づいて前記音声機器をトレーニングするステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  13. エレベータ制御方法であって、
    ユーザからの音声内容を受信し、前記音声内容に基づいてユーザ命令を決定するステップと、
    前記ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、前記音声機器クラウドが前記ユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するステップと、を含むことを特徴とする、エレベータ制御方法。
  14. エレベータを制御するための命令辞典を予め設定し、前記命令辞典に基づいてトレーニングするステップを含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. エレベータ制御結果を受信し、前記エレベータ制御結果に基づいて通知メッセージを放送するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  16. ユーザからの音声内容を受信する前に、
    アドレス情報を含む設定命令を受信するステップと、
    前記アドレス情報を前記音声機器クラウドに送信することによって、前記音声機器クラウドが前記音声機器と前記アドレス情報との対応関係を記憶する、または、前記音声機器クラウドがエレベータ制御クラウドへ前記アドレス情報、前記音声機器の情報を送信し、これにより前記エレベータ制御クラウドが前記音声機器と前記アドレス情報との対応関係を記憶するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  17. 音声機器に応用され、前記音声機器の配置位置は、
    室内、前記エレベータが配置されたフロア内、前記エレベータ内のいずれか1つを含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  18. エレベータ制御方法であって、
    音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信するステップであって、前記エレベータ制御命令は、前記音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものであるステップと、
    前記エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御するステップと、を含むことを特徴とする、エレベータ制御方法。
  19. 前記エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御する前記ステップは、
    プリセットのエレベータ制御命令と自己命令との変換関係に基づき、前記エレベータ制御命令を前記自己命令に変換するステップと、
    前記エレベータが前記自己命令を実行するように、前記自己命令を前記エレベータに配信するステップと、を含むことを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  20. 前記エレベータ制御命令には音声機器の情報が含まれ、
    前記自己命令を前記エレベータに配信する前記ステップは、
    プリセットの音声機器とエレベータとの対応関係、前記音声機器の情報に基づき、制御対象のエレベータを決定するステップと、
    前記自己命令を前記制御対象のエレベータに配信するステップと、を含むことを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  21. 音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信する前に、
    前記音声機器クラウドによって送信されたアドレス情報、前記音声機器の情報を受信するステップと、
    前記アドレス情報に基づいて前記プリセットの音声機器とエレベータとの対応関係を決定するステップと、を含むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  22. エレベータによって送信されたエレベータ状態を受信し、前記エレベータ状態に基づいて前記音声機器クラウドへエレベータ制御情報を送信することによって、前記音声機器クラウドは、前記エレベータ制御情報に基づいて音声機器が通知メッセージを放送するように制御するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  23. エレベータ制御装置であって、
    音声機器によってユーザ音声内容に基づいて決定されたユーザ命令を取得するための取得モジュールと、
    前記ユーザ命令を認識し、前記ユーザ命令をエレベータ制御命令に変換するための認識モジュールと、
    前記エレベータを前記エレベータ制御命令によって制御するための制御モジュールと、を含むことを特徴とする、エレベータ制御装置。
  24. エレベータ制御装置であって、
    ユーザからの音声内容を受信し、前記音声内容に基づいてユーザ命令を決定するための受信モジュールと、
    前記ユーザ命令を音声機器クラウドに送信することによって、前記音声機器クラウドが前記ユーザ命令を認識し、認識結果に基づいてエレベータを制御するための送信モジュールと、を含むことを特徴とする、エレベータ制御装置。
  25. エレベータ制御装置であって、
    音声機器クラウドによって送信されたエレベータ制御命令を受信するための受信モジュールであって、前記エレベータ制御命令は、前記音声機器クラウドが受信されたユーザ命令を認識して得られたものである受信モジュールと、
    前記エレベータ制御命令に基づいてエレベータを制御するための制御モジュールと、を含むことを特徴とする、エレベータ制御装置。
  26. 電子機器であって、
    少なくとも1つのプロセッサ、および
    前記少なくとも1つのプロセッサと通信的接続されたメモリを含み、
    前記メモリには前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令が記憶されており、前記少なくとも1つのプロセッサが請求項1〜請求項12又は請求項13〜請求項17又は請求項18〜請求項22のいずれか1項に記載の方法を実行できるように、前記命令が前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されることを特徴とする、電子機器。
  27. コンピュータ命令が記憶された非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ命令がコンピュータに請求項1〜請求項12又は請求項13〜請求項17又は請求項18〜請求項22のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのものであることを特徴とする、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  28. エレベータ制御システムであって、音声機器、音声機器クラウド、エレベータ制御クラウド、及びエレベータを含み、
    前記音声機器が前記音声機器クラウドと接続され、前記音声機器クラウドが前記エレベータ制御クラウドと接続され、前記エレベータ制御クラウドが前記エレベータと接続され、
    前記音声機器が請求項13〜請求項17のいずれか1項に記載の方法を実行するためのものであり、
    前記音声機器クラウドが請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の方法を実行するためのものであり、
    前記エレベータ制御クラウドが請求項18〜請求項22のいずれか1項に記載の方法を実行し、前記エレベータに対する制御を実現するためのものであることを特徴とする、エレベータ制御システム。
  29. エレベータ制御システムであって、音声機器、音声機器クラウド、及びエレベータを含み、
    前記音声機器が前記音声機器クラウドと接続され、前記音声機器クラウドが前記エレベータと接続され、
    前記音声機器が請求項13〜請求項17のいずれか1項に記載の方法を実行するためのものであり、
    前記音声機器クラウドが請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の方法を実行し、前記エレベータに対する制御を実現するためのものであることを特徴とする、エレベータ制御システム。
  30. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータで実行されると、前記コンピュータに請求項1〜請求項12又は請求項13〜請求項17又は請求項18〜請求項22のいずれか1項に記載の方法を実行させることを特徴とする、コンピュータプログラム。
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