JP2021117995A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】電子契約におけるユーザにとっての利便性を向上させること。【解決手段】フォーマット管理部104は、第1種ユーザと第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、甲と乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットであって、電子契約に必要な情報を入力するための部品を1以上配置させたフォーマットを、甲の端末の操作に基づいて生成して管理する。送信先設定部105は、乙に対してフォーマットを送信する場所を示すユーザのメールアドレスを、甲の端末の操作に基づいて設定する。フォーマット送信制御部107は、フォーマットを送信先に送信するか、又はフォーマットの存在場所を送信先に送信する制御を実行する。【選択図】図8
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、契約を電子的に行いたいというニーズ、即ち電子契約を行いたいというニーズは高まっている。そこで、例えば、顧客に対し個人番号カードを用いて契約書ファイルに電子署名を行わせることにより本人認証を行う契約締結サーバに関する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1を含む従来の技術は、電子化された契約書ファイルの授受が行われ、電子証明書等を用いて本人認証が行われると共に、契約の意思表示やその履歴が管理されることで契約が締結されたものとして取り扱うにすぎなかった。
つまり、契約書の授受や従来の契約書におけるペンや印鑑を用いた署名の過程、即ち契約書へのサインの過程を、単に個人番号カードや電子証明書を用いて代替したに過ぎず、契約に係る利便性が十分に向上したとは言い難かった。
つまり、契約書の授受や従来の契約書におけるペンや印鑑を用いた署名の過程、即ち契約書へのサインの過程を、単に個人番号カードや電子証明書を用いて代替したに過ぎず、契約に係る利便性が十分に向上したとは言い難かった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、電子契約におけるユーザにとっての利便性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
第1種ユーザの端末に対する操作により入力された第1種文字列を取得する取得手段と、
取得された前記第1種文字列毎に、参加したユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場をWeb上に開設する開設手段と、
第2種ユーザの端末に対する操作により入力された第2種文字列と、前記第1種文字列とに基づいて、前記第2種ユーザの前記場への参加の可否を決定する決定手段と、
前記第1種ユーザと前記第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットであって、当該電子契約に必要な情報を入力するための部品を1以上配置させたフォーマットを、前記甲の端末の操作に基づいて生成して管理するフォーマット管理手段と、
前記乙に対して前記フォーマットを送信する場所を示す送信先を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する送信先設定手段と、
前記フォーマットを前記送信先に送信するか、又は前記フォーマットの存在場所を前記送信先に送信する制御を実行するフォーマット送信制御手段と、
を備える。
第1種ユーザの端末に対する操作により入力された第1種文字列を取得する取得手段と、
取得された前記第1種文字列毎に、参加したユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場をWeb上に開設する開設手段と、
第2種ユーザの端末に対する操作により入力された第2種文字列と、前記第1種文字列とに基づいて、前記第2種ユーザの前記場への参加の可否を決定する決定手段と、
前記第1種ユーザと前記第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットであって、当該電子契約に必要な情報を入力するための部品を1以上配置させたフォーマットを、前記甲の端末の操作に基づいて生成して管理するフォーマット管理手段と、
前記乙に対して前記フォーマットを送信する場所を示す送信先を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する送信先設定手段と、
前記フォーマットを前記送信先に送信するか、又は前記フォーマットの存在場所を前記送信先に送信する制御を実行するフォーマット送信制御手段と、
を備える。
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムの夫々は、本発明の一態様の情報処理装置に対応する方法及びプログラムの夫々である。
本発明によれば、電子契約におけるユーザにとっての利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
先ず、図1乃至図5を参照して、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む情報処理システムにより提供されるサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)について簡単に説明する。
本サービスは、Web上で複数のユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場(以下、「オンラインミーティング」と呼ぶ)を提供するサービスである。
本サービスは、Web上で複数のユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場(以下、「オンラインミーティング」と呼ぶ)を提供するサービスである。
図1は、複数のユーザのうちオンラインミーティングの開設を所望するユーザ(以下、このようなユーザを特に「第1種ユーザ」と呼ぶ)により、オンラインミーティングの開設の操作がなされるユーザインターフェース画面(以下、「開設画面」と呼ぶ)の一例を示している。
開設画面は、サーバ(例えば後述の図6のサーバ1)の制御により、第1種ユーザ(例えば後述の図6のユーザU1)の端末(例えば後述の図6のユーザ端末2−1)に表示される。
開設画面は、サーバ(例えば後述の図6のサーバ1)の制御により、第1種ユーザ(例えば後述の図6のユーザU1)の端末(例えば後述の図6のユーザ端末2−1)に表示される。
開設画面には、第1種ユーザにより操作される領域R10が設けられている。
この領域R10においては、その上方に、入力欄F101と、接続ボタンB102とが配置され、その下方に、ボタンB103と、ボタンB104とが配置されている。
この領域R10においては、その上方に、入力欄F101と、接続ボタンB102とが配置され、その下方に、ボタンB103と、ボタンB104とが配置されている。
入力欄F101は、第1種ユーザの端末に対する操作により、オンラインミーティングが開設されるために用いられる文字列K(以下、「第1種文字列K」と呼ぶ)が入力される欄である。
接続ボタンB102は、入力欄F101に第1種文字列Kが入力された状態で、オンラインミーティングの開設をサーバに指示するために第1種ユーザにより押下されるボタンである。
接続ボタンB102は、入力欄F101に第1種文字列Kが入力された状態で、オンラインミーティングの開設をサーバに指示するために第1種ユーザにより押下されるボタンである。
即ち、第1種ユーザは、入力欄F101に所望の文字列(図1の例では「abcde」という文字列)を、第1種文字列Kとして入力した後、接続ボタンB102を押下するといった簡便な操作をするだけで、容易にオンラインミーティングを開設することができる。
さらに、第1種文字列Kの具体的な文字数は、特に限定されず、第1種ユーザの所望の文字数を用いることができる。例えば、第1種ユーザは、1文字、5文字、10文字、20文字といった文字数の第1種文字列Kを採用することができる。
これにより、第1種ユーザは、ユーザID及びパスワードといった文字列の組ではなく、自身にとって利用しやすい任意の1つの文字列として第1種文字列Kのみを利用することができる。これにより、第1種ユーザは、例えば、容易に記憶できる短い文字列を第1種文字列Kとして用いて、オンラインミーティングを容易に開設することができる。
これにより、第1種ユーザは、ユーザID及びパスワードといった文字列の組ではなく、自身にとって利用しやすい任意の1つの文字列として第1種文字列Kのみを利用することができる。これにより、第1種ユーザは、例えば、容易に記憶できる短い文字列を第1種文字列Kとして用いて、オンラインミーティングを容易に開設することができる。
詳細な処理については後述するが、接続ボタンB102が押下されると、第1種文字列Kはサーバに取得される。サーバは、第1種文字列Kと同一文字列(図1の例では「abcde」)が他のオンラインミーティングで使用中でないことを条件に、第1種文字列Kに対するオンラインミーティングを開設する。
ボタンB103は、第1種文字列Kに対するオンラインミーティングにアクセスするためのURLをコピーすることを指示するために第1種ユーザにより押下されるボタンである。即ち、第1種ユーザは、このボタンB103を押下することにより、他のテキストファイルやメール文書にURLを容易にペーストすることができる。
ボタンB104は、他のユーザに対しオンラインミーティングに参加してもらうための招待メールを送信することを指示するために第1種ユーザにより押下されるボタンである。即ち、第1種ユーザは、このボタンB104を押下することにより、所望の他のユーザに対して招待メールを容易に送信することができる。
なお、このように第1種ユーザにより招待されてオンラインミーティングに参加する他のユーザを、以下、「第2種ユーザ」と呼ぶ。
ボタンB104は、他のユーザに対しオンラインミーティングに参加してもらうための招待メールを送信することを指示するために第1種ユーザにより押下されるボタンである。即ち、第1種ユーザは、このボタンB104を押下することにより、所望の他のユーザに対して招待メールを容易に送信することができる。
なお、このように第1種ユーザにより招待されてオンラインミーティングに参加する他のユーザを、以下、「第2種ユーザ」と呼ぶ。
ここで、図1には図示はしないが、第2種ユーザに対して送信された招待メールには、招待文とともに、オンラインミーティングにアクセスして参加するためのURLや、リンクボタン等が含まれている。
第2種ユーザは、この招待メールを受け取ると、それに含まれるURLやリンクボタンに対して押下操作等をすることで、オンラインミーティングにアクセスして参加することができる。
第2種ユーザは、この招待メールを受け取ると、それに含まれるURLやリンクボタンに対して押下操作等をすることで、オンラインミーティングにアクセスして参加することができる。
なお、上述のように、第1種ユーザは、オンラインミーティングに参加するためのURLやリンクボタンが含まれるメールを送信する以外にも、以下のようにすることで第2種ユーザにオンラインミーティングに参加してもらうことができる。
即ち例えば、まず、第1種ユーザは、第2種ユーザに対して、本サービスのトップページのURL及び第1種文字列Kを、第2種ユーザに対して提供する。具体的には例えば、第1種ユーザは、第2種ユーザに対して、本サービスを運営するウェブサイト等のトップページのURLである「example.jp」及び第1種文字列Kである「abcde」を提供する。
図示はしないが、本サービスを運営するウェブサイト等のトップページには「共有された文字列を入力してください」と表示され、文字列の入力欄が配置されている。第2種ユーザは、そのウェブページの入力欄に所定の文字列(以下、「第2種文字列」と呼ぶ)を入力する。
この第2種文字列はサーバに送信されて、第1種ユーザにより入力された第1種文字列Kと一致するか否かが判定される。第2種文字列が第1種文字列と一致した場合、第2種ユーザに対してオンラインミーティングへの参加が許可される。
この第2種文字列はサーバに送信されて、第1種ユーザにより入力された第1種文字列Kと一致するか否かが判定される。第2種文字列が第1種文字列と一致した場合、第2種ユーザに対してオンラインミーティングへの参加が許可される。
つまり、招待メールを受信した第2種ユーザは、従来のように、IDとパスワードを設定してログインする操作や、特別なアプリケーションプログラム等をダウンロードすることなく、第2種文字列を入力するだけでオンラインミーティングに容易に参加することができる。
このように、本サービスでは、上述の招待メールを使用せずとも、オンラインミーティングに参加することが可能である。
即ち、本サービスにおいて、オンラインミーティングへの参加を希望する第2種ユーザは、適当な手法で第1種ユーザから第1種文字列K(例えば本例では「abcde」)を入手する。そして、第2種ユーザは、本サービスを運営するウェブサイト等のトップページにおいて、第1種文字列Kを(第2種文字列として)入力するだけで、当該第1種文字列Kに対するオンラインミーティング、即ち第1種ユーザにより開設されたオンラインミーティングに参加することができる。
この第1種文字列K(第2種ユーザに伝達されて第2種文字列として入力されるもの)は、一般に、URL等と比較して、短く、覚えやすい文字列を第1種ユーザは設定することが可能である。したがって、第1種ユーザは、第2種ユーザに対して電話等で第1種文字列Kを伝達するだけでも、容易にやりとりをすることができる。
即ち、本サービスにおいて、オンラインミーティングへの参加を希望する第2種ユーザは、適当な手法で第1種ユーザから第1種文字列K(例えば本例では「abcde」)を入手する。そして、第2種ユーザは、本サービスを運営するウェブサイト等のトップページにおいて、第1種文字列Kを(第2種文字列として)入力するだけで、当該第1種文字列Kに対するオンラインミーティング、即ち第1種ユーザにより開設されたオンラインミーティングに参加することができる。
この第1種文字列K(第2種ユーザに伝達されて第2種文字列として入力されるもの)は、一般に、URL等と比較して、短く、覚えやすい文字列を第1種ユーザは設定することが可能である。したがって、第1種ユーザは、第2種ユーザに対して電話等で第1種文字列Kを伝達するだけでも、容易にやりとりをすることができる。
なお、第1種ユーザは、必ずしも第2種ユーザに対して本サービスを運営するウェブサイト等のURLを提供しなくてもよい。即ち例えば、第1種ユーザは、第2種ユーザに対して、本サービスを運営するウェブサイト等のURLの代わりに本サービスの名称(本サービスを示す固有名詞)等を伝達すればよい。第2種ユーザは、ウェブ検索サービスを用いることで、本サービスの名称から本サービスを運営するウェブサイト等のトップページに到達可能である。
更に言えば、第1種ユーザ及び第2種ユーザの間において、オンラインミーティングを行う際に本サービスを用いることの(暗黙又は明確な)了解があれば、第1種文字列Kを伝達するだけで、オンラインミーティングを行うことができる。
更に言えば、第1種ユーザ及び第2種ユーザの間において、オンラインミーティングを行う際に本サービスを用いることの(暗黙又は明確な)了解があれば、第1種文字列Kを伝達するだけで、オンラインミーティングを行うことができる。
図2は、第1種ユーザにより開設されて、第2種ユーザにより参加がなされた状態のオンラインミーティングの様子を表示させる画面の一例である。
図2に示す画面SC20は、サーバ(例えば後述の図6のサーバ1)の制御により、第1種ユーザ(例えば後述の図6のユーザU1)の端末(例えば後述の図6のユーザ端末2−1)及びオンラインミーティングに参加した第2種ユーザ(例えば後述の図6のユーザU2)の端末(例えば後述の図6のユーザ端末2−2)に表示される。
図2に示す画面SC20においては、領域R201と、その左方及び下方に領域R202と、その右方に領域R203とが夫々配置されている。
図2に示す画面SC20は、サーバ(例えば後述の図6のサーバ1)の制御により、第1種ユーザ(例えば後述の図6のユーザU1)の端末(例えば後述の図6のユーザ端末2−1)及びオンラインミーティングに参加した第2種ユーザ(例えば後述の図6のユーザU2)の端末(例えば後述の図6のユーザ端末2−2)に表示される。
図2に示す画面SC20においては、領域R201と、その左方及び下方に領域R202と、その右方に領域R203とが夫々配置されている。
領域R201は、オンラインミーティングにおける第1種ユーザと第2種ユーザとの相互のコミュニケーションに用いられる表示領域である。具体的には例えば、図2に示す例では、第1種ユーザの端末が備えるカメラにより撮像された第1種ユーザの像を含む画像と、第2種ユーザの端末が備えるカメラにより撮像された第2種ユーザの像を含む画像とが配置されている。
領域R202においては、上述の領域R201を用いたオンラインミーティングにおけるコミュニケーションにおける各種ツール(各種ツールを利用する際に操作するボタン)が配置されている。具体的には例えば、領域R201内の下方には「画面共有」、「共有メモ」、「ホワイトボード」の夫々のツールが配置されている。第1種ユーザ及び第2種ユーザは領域R202に配置された各種ツールを操作することにより、領域R201を用いたオンラインミーティングにおけるコミュニケーションを行うことができる。
即ち、図示はしないが、第1種ユーザ及び第2種ユーザは、領域R202の各種ツールを用いて、上述の第1種ユーザ及び第2種ユーザの顔等の画像の他に、コミュニケーションツール(例えば、資料共有としての画面共有やテキストチャット等)を適宜配置して、コミュニケーションを行うことができる。
また、領域R202内の左方には、領域R201内における配置の調整ツールや各種カーソルの設定ツールが配置されている。第1種ユーザ及び第2種ユーザは、領域R202内の左方に配置されたツールを用いて、第1種ユーザの端末が備えるカメラにより撮像された第1種ユーザの顔等の画像及び第2種ユーザの端末が備えるカメラにより撮像された第2種ユーザの顔等の画像等の配置の調整を行ったり、領域R201内の所定位置を指定して説明等する(所謂指示棒)ことができる。
即ち、図示はしないが、第1種ユーザ及び第2種ユーザは、領域R202の各種ツールを用いて、上述の第1種ユーザ及び第2種ユーザの顔等の画像の他に、コミュニケーションツール(例えば、資料共有としての画面共有やテキストチャット等)を適宜配置して、コミュニケーションを行うことができる。
また、領域R202内の左方には、領域R201内における配置の調整ツールや各種カーソルの設定ツールが配置されている。第1種ユーザ及び第2種ユーザは、領域R202内の左方に配置されたツールを用いて、第1種ユーザの端末が備えるカメラにより撮像された第1種ユーザの顔等の画像及び第2種ユーザの端末が備えるカメラにより撮像された第2種ユーザの顔等の画像等の配置の調整を行ったり、領域R201内の所定位置を指定して説明等する(所謂指示棒)ことができる。
領域R203においては、オンラインミーティングにおける各種メニューが配置されている。具体的には例えば、「資料共有」、「電子契約」、「シークレットメモ」等の各種メニューが配置されている。
例えば、領域R203に配置された「資料共有」メニューは、所定のファイルを資料として送信することを指示するために押下されるメニューである。例えば、第1種ユーザは、「資料共有」メニューを押下することにより、所定のファイルを資料として第2種ユーザに送信することが可能となる。
また例えば、領域R203に配置された「電子契約」メニューは、電子契約の締結のための各種機能を利用することを指示するために押下されるメニューである。例えば、第1種ユーザは、電子契約メニューを押下の上、所定操作することで、オンラインミーティングを行いながら、スムーズに電子契約の締結のための各種機能を利用することができる。電子契約の締結のための各種機能については、図3乃至図5等を用いて後述する。
また例えば、領域R203に配置された「シークレットメモ」メニューは、オンラインミーティングに同席している他のユーザ(例えば、第2種ユーザ)に対してシークレットメモを利用することができる。
ここで、シークレットメモとは、指定されたユーザのみの間で共有され、指定されていないユーザには開示されないメモである。即ち例えば、同じ企業に属する複数の第2種ユーザが参加している場合、ある第2種ユーザは、同じ企業に属する他の第2種ユーザを指定する。これにより、その第2種ユーザ間で共有され、第1種ユーザには開示されないシークレットメモが利用可能となる。
また例えば、第1種ユーザは、同じ企業に属する他の第2種ユーザを指定する。これにより、第1種ユーザと同じ企業に属する第2種ユーザ及び第1種ユーザの間で共有され、他の企業に属する第2種ユーザには開示されないシークレットメモが利用可能となる。
ここで、シークレットメモとは、指定されたユーザのみの間で共有され、指定されていないユーザには開示されないメモである。即ち例えば、同じ企業に属する複数の第2種ユーザが参加している場合、ある第2種ユーザは、同じ企業に属する他の第2種ユーザを指定する。これにより、その第2種ユーザ間で共有され、第1種ユーザには開示されないシークレットメモが利用可能となる。
また例えば、第1種ユーザは、同じ企業に属する他の第2種ユーザを指定する。これにより、第1種ユーザと同じ企業に属する第2種ユーザ及び第1種ユーザの間で共有され、他の企業に属する第2種ユーザには開示されないシークレットメモが利用可能となる。
ここで、本サービスにおいて提供されるロック機能について説明する。
上述したように、オンラインミーティングを開設する際の第1種文字列Kやオンラインミーティングに参加する際の第2種文字列には、ユーザID及びパスワードといった文字列の組ではなく、自身にとって利用しやすい任意の1つの文字列が用いられる。
つまり、オンラインミーティングには同一の1つの文字列を入力したユーザ同士が参加することができる。
上述したように、オンラインミーティングを開設する際の第1種文字列Kやオンラインミーティングに参加する際の第2種文字列には、ユーザID及びパスワードといった文字列の組ではなく、自身にとって利用しやすい任意の1つの文字列が用いられる。
つまり、オンラインミーティングには同一の1つの文字列を入力したユーザ同士が参加することができる。
しかしながら、偶然又は故意により同一の1つの文字列を入力した他のユーザ(例えば、第1種ユーザ及び第2種ユーザ以外の第三者)が、本来想定されていないオンラインミーティング(例えば、上述の第1種ユーザと第2種ユーザが参加するオンラインミーティング)に参加してしまう可能性は否定できない。そこで、第1種ユーザは、第2種ユーザが参加したことを確認した後、他のユーザが参加することを禁止(ロック)することを支持するための所定操作を行う。
ここで、所定の操作が行われたことをトリガとして、それ以降、オンラインミーティングに参加していない他のユーザが追加的に参加することは、禁止される(オンラインミーティングにおける追加の参加はロックされる)。
ロック機能により、偶然又は故意により同一の1つの文字列を入力した他のユーザ(第三者)に対してオンラインミーティングにおいて秘密にするべき内容が漏洩することは、防がれる。
即ち例えば、第1種ユーザは、第2種ユーザとの電子契約の締結のための各種機能を利用する前に、所定の操作を行ってオンラインミーティングをロックするこると好適である。
ここで、所定の操作が行われたことをトリガとして、それ以降、オンラインミーティングに参加していない他のユーザが追加的に参加することは、禁止される(オンラインミーティングにおける追加の参加はロックされる)。
ロック機能により、偶然又は故意により同一の1つの文字列を入力した他のユーザ(第三者)に対してオンラインミーティングにおいて秘密にするべき内容が漏洩することは、防がれる。
即ち例えば、第1種ユーザは、第2種ユーザとの電子契約の締結のための各種機能を利用する前に、所定の操作を行ってオンラインミーティングをロックするこると好適である。
次に、上述の図2の領域R203に配置された「電子契約」メニューから利用可能な、本サービスにおける電子契約の締結のための各種機能について図3乃至図5を用いて説明する。
本サービスにおける電子契約は、第1種ユーザと第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される契約として利用可能である。
そこで、以下、甲が本サービスを利用して乙と電子契約を締結しようとしているものとして、説明する。
本サービスにおける電子契約は、第1種ユーザと第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される契約として利用可能である。
そこで、以下、甲が本サービスを利用して乙と電子契約を締結しようとしているものとして、説明する。
図3は、甲と乙の間で締結される所定の電子契約における、部品が配置されたフォーマットを生成するための第1種ユーザが操作する画面の一例である。
ここで、部品とは、所定の電子契約を締結する甲及び乙等により記入や選択される事項に対応する、電子契約書を構成する要素である。
具体的には例えば、部品の一例として所定の文字列を入力可能な入力欄がある。そして、第1種ユーザは、このような部品をフォーマットの甲の住所欄に配置する。即ち、甲は、このような部品に自身の住所を入力することができる。
ここで、部品とは、所定の電子契約を締結する甲及び乙等により記入や選択される事項に対応する、電子契約書を構成する要素である。
具体的には例えば、部品の一例として所定の文字列を入力可能な入力欄がある。そして、第1種ユーザは、このような部品をフォーマットの甲の住所欄に配置する。即ち、甲は、このような部品に自身の住所を入力することができる。
図3に示す画面SC30は、サーバ(例えば後述の図6のサーバ1)の制御により、乙と電子契約を締結しようとする甲の端末(例えば甲が図6のユーザU1ならば後述のユーザ端末2−1)に表示される。
図3に示す画面SC30においては、領域R301が配置され、その下方に領域R302が配置され、さらにその下方に領域R303が配置されている。
図3に示す画面SC30においては、領域R301が配置され、その下方に領域R302が配置され、さらにその下方に領域R303が配置されている。
領域R301には、複数の契約書のファイルの名称が一覧表示される。図3の例では、3つのファイルの名称の夫々が表示されている。
領域301に一覧表示されている契約書のファイルの名称は、契約を取り交わしたい甲によりアップロードされた電子契約書のひな形のファイルの名称を示している。
ここで、領域301に表示されている複数の契約書のうち、1つのファイルの名称(αサービス契約書_1.pdf)の右方には「表示中」という文字列が表示されている。ここで、「表示中」とは、下方の領域R303に、電子契約のひな形が表示されていることを意味している。即ち、図3の例では、αサービス契約書_1.pdfという名称のファイルに格納された電子契約のひな形が、領域303に表示されている。
換言すると、「表示中」のファイルは、甲にとって処理対象のファイルを意味している。
即ち、契約を取り交わしたい甲は、その契約の前に予め、複数の電子契約書のひな型のファイルをアップロードしておく。アップロードされた複数の電子契約書のひな型のファイルの名称は、領域R301に一覧表示される。甲は、一覧表示された電子契約書のひな型のファイルのうち、部品の配置を行いたいファイルを処理対象として選択する。これにより、選択された電子契約書のひな型のファイル(図3の例では、αサービス契約書_1.pdfという名称のファイル)は、領域301においてその名称の右方に「表示中」という文字列が表示されると共に、後述する領域R303に表示される。
領域301に一覧表示されている契約書のファイルの名称は、契約を取り交わしたい甲によりアップロードされた電子契約書のひな形のファイルの名称を示している。
ここで、領域301に表示されている複数の契約書のうち、1つのファイルの名称(αサービス契約書_1.pdf)の右方には「表示中」という文字列が表示されている。ここで、「表示中」とは、下方の領域R303に、電子契約のひな形が表示されていることを意味している。即ち、図3の例では、αサービス契約書_1.pdfという名称のファイルに格納された電子契約のひな形が、領域303に表示されている。
換言すると、「表示中」のファイルは、甲にとって処理対象のファイルを意味している。
即ち、契約を取り交わしたい甲は、その契約の前に予め、複数の電子契約書のひな型のファイルをアップロードしておく。アップロードされた複数の電子契約書のひな型のファイルの名称は、領域R301に一覧表示される。甲は、一覧表示された電子契約書のひな型のファイルのうち、部品の配置を行いたいファイルを処理対象として選択する。これにより、選択された電子契約書のひな型のファイル(図3の例では、αサービス契約書_1.pdfという名称のファイル)は、領域301においてその名称の右方に「表示中」という文字列が表示されると共に、後述する領域R303に表示される。
領域R302は、複数の部品のうち、処理対象のファイルに格納された電子契約書のひな形に配置させる部品を甲が選択する操作を行う領域である。
が。具体的には例えば、画面SC30の領域R302には、選択可能な複数の部品の一例として、「入力フォーム」の部品P311、「捺印フォーム」の部品P312及び「チェックボックス」の部品P313が示されている。
が。具体的には例えば、画面SC30の領域R302には、選択可能な複数の部品の一例として、「入力フォーム」の部品P311、「捺印フォーム」の部品P312及び「チェックボックス」の部品P313が示されている。
「入力フォーム」とは、任意の文字列を入力可能な入力欄のフォームであって、例えば、電子契約書のうち所定の文字列を入力させる欄(具体的には例えば「氏名」欄)にその部品P311が配置されるものである。例えば、甲の「氏名」欄に部品P311が配置された場合には、甲は、実際に電子契約を締結する際に、甲は、「氏名」欄(そこに埋め込まれた「入力フォーム」)に甲自身の氏名の文字列を入力することができる。
また、「捺印フォーム」とは、任意の文字列を入力可能な捺印欄のフォームであって、例えば、電子契約書のうち捺印が行われる欄(具体的には例えば「氏名」欄の隣の位置)に配置されるものである。例えば、甲の捺印欄に部品P312が配置された場合には、甲は、「氏名」欄の隣に配置された捺印欄(そこに埋め込まれた「捺印フォーム」)に甲自身の氏名の文字列を入力する。
その結果、電子契約書の「印」欄には、円とその円の内側に第1種ユーザ自身の氏名の文字列が記載された印影が表示される。また例えば、第1種ユーザが捺印フォームにおいて所定の操作を行うことにより、予め登録された印影が表示される等してもよい。
その結果、電子契約書の「印」欄には、円とその円の内側に第1種ユーザ自身の氏名の文字列が記載された印影が表示される。また例えば、第1種ユーザが捺印フォームにおいて所定の操作を行うことにより、予め登録された印影が表示される等してもよい。
また、「チェックボックス」とは、所定内容についてチェック(選択や確認)の操作があった旨を示すフォームであって、例えば、電子契約書のうち選択が行われた旨を示す欄(例えば、契約の種別を表す選択肢の欄)に配置されものである。また例えば、電子契約書のうち確認が行われたことを示す欄(例えば、「別紙書面〇〇〇〇を確認し、同意しました」といった文字列の横)に配置されものである。そして、甲は、別紙書面〇〇〇〇を確認の上同意した際に、配置されたチェックボックスに所定操作を行う。
画面SC30の領域R303には、第1種ユーザにより部品の配置が行われている電子契約書の例が示されている。電子契約書の領域R321は、甲の情報を記載する欄である。電子契約書の領域R321には、「入力フォーム」部品P331、「入力フォーム」部品P332及び「捺印フォーム」部品P333が配置されている。具体的には例えば、「入力フォーム」部品P331は、甲の住所欄に対応する。また、「入力フォーム」部品P332は、甲の氏名欄に対応する。また例えば、「捺印フォーム」部品P333は、甲の印欄に対応する。
また例えば、入力フォームの内容は、電子契約書の本文に反映されてもよい。即ち、契約者甲の氏名欄に配置された入力フォームに入力された文字列が電子契約書の本文中の甲の氏名として反映される。
また例えば、入力フォームの内容は、電子契約書の本文に反映されてもよい。即ち、契約者甲の氏名欄に配置された入力フォームに入力された文字列が電子契約書の本文中の甲の氏名として反映される。
このように、甲は、図3の領域R302から、処理対象の電子契約書に追加したい部品を選択し、当該部品をドラッグし、図3に示す領域R303に示す電子契約書の所定位置にドロップする。これにより、電子契約書の所定位置に部品が配置される。
このようにして、1以上の部品の夫々が、処理対象の電子契約書のうち甲により夫々指定された位置に配置されることで、当該処理対象の電子契約書のフォーマットが生成される。
このようにして、1以上の部品の夫々が、処理対象の電子契約書のうち甲により夫々指定された位置に配置されることで、当該処理対象の電子契約書のフォーマットが生成される。
ここで、登録ボタンB304は、このようにして生成された処理対象の電子契約書のフォーマットをサーバに登録することを指示するために押下されるボタンである。
即ち、甲は、1以上の部品を配置させた電子契約書のフォーマットをサーバに登録させたい場合、「登録」ボタンB304を押下操作する。これにより、処理対象の電子契約書のファイルにおける、1以上の部品の夫々の配置の結果(配置された部品の種別や配置位置等)を示す情報が、甲の端末からサーバに送信される。このように、処理対象の電子契約書のファイル及び当該ファイルにおける1以上の部品の夫々の配置の結果(配置された部品の種別や配置位置等)を示す情報を含む情報を、当該処理対象の電子契約書のフォーマットとして、所定のデータベース(例えば後述する図8の電子契約DB402)に格納することで、当該電子契約書のフォーマットを管理する。
即ち、甲は、1以上の部品を配置させた電子契約書のフォーマットをサーバに登録させたい場合、「登録」ボタンB304を押下操作する。これにより、処理対象の電子契約書のファイルにおける、1以上の部品の夫々の配置の結果(配置された部品の種別や配置位置等)を示す情報が、甲の端末からサーバに送信される。このように、処理対象の電子契約書のファイル及び当該ファイルにおける1以上の部品の夫々の配置の結果(配置された部品の種別や配置位置等)を示す情報を含む情報を、当該処理対象の電子契約書のフォーマットとして、所定のデータベース(例えば後述する図8の電子契約DB402)に格納することで、当該電子契約書のフォーマットを管理する。
次に、電子契約書の送信先の設定に係るUIの具体例について、図4を参照して説明する。
図4は、生成された電子契約のフォーマットの送信先の設定するための甲が操作する画面の一例を示す図である。
ここで、送信先とは、電子契約書にサインすべき者を含む、電子契約書を送信すべき宛先である。具体的には例えば、送信先の一例として甲及び乙の電子メールアドレスがある。即ち、甲は、このような送信先として、甲自身及び乙の電子メールアドレスを入力することができる。
図4は、生成された電子契約のフォーマットの送信先の設定するための甲が操作する画面の一例を示す図である。
ここで、送信先とは、電子契約書にサインすべき者を含む、電子契約書を送信すべき宛先である。具体的には例えば、送信先の一例として甲及び乙の電子メールアドレスがある。即ち、甲は、このような送信先として、甲自身及び乙の電子メールアドレスを入力することができる。
図4には、甲である第1種ユーザにより電子契約書の送信先の設定が行われる際のUIが表示された画面SC40が示されている。
図4に示す画面SC40においては、領域R401が配置され、その下方に領域R402が配置され、さらにその下方に領域R403が配置されている。
画面SC40の領域R401には、契約書の情報の入力欄が表示されている。具体的には例えば「テンプレート名」、「契約金額の有無」、「合意日(合意予定日)」、「期間(契約の有効期間)」、「契約の自動更新の有無」、「任意の管理番号」、「任意のコメント」欄が表示される。第1種ユーザは、これらの欄について所定の内容を入力する。この欄に入力された内容は、電子契約書に適宜反映され、又は、電子契約書の管理に用いられる。
図4に示す画面SC40においては、領域R401が配置され、その下方に領域R402が配置され、さらにその下方に領域R403が配置されている。
画面SC40の領域R401には、契約書の情報の入力欄が表示されている。具体的には例えば「テンプレート名」、「契約金額の有無」、「合意日(合意予定日)」、「期間(契約の有効期間)」、「契約の自動更新の有無」、「任意の管理番号」、「任意のコメント」欄が表示される。第1種ユーザは、これらの欄について所定の内容を入力する。この欄に入力された内容は、電子契約書に適宜反映され、又は、電子契約書の管理に用いられる。
画面SC40の領域R402には、1人目の宛先(送信先)入力欄が配置されている。具体的には例えば、「氏名」、「企業名」、「メールアドレス」、「アクセスコード」欄が表示される。第1種ユーザは、これらの欄について所定の内容を入力する。送信先設定部105は、この欄に入力された氏名及びメールアドレスを、電子契約書を送信する先、又は電子契約書の存在場所を送信先として設定する。
なお、契約書の送信に際して、アクセスコードは送信先には送信されない。第1種ユーザは、アクセスコードをオンラインミーティング等、契約書の送信とは異なる方法で第2種ユーザに伝える。そして、第2種ユーザは、正しいアクセスコードを入力することで、電子契約書又は電子契約書の存在場所にアクセスすることができる。つまり、アクセスコードにより、正当なユーザU(ここでは第2種ユーザ)のみが電子契約書又は電子契約書の存在場所にアクセスすることができる。
画面SC40の領域R403には、2人目の宛先(送信先)入力欄が配置されている。第1種ユーザは、少なくとも契約書にサインを行う人数だけ宛先(送信先)を入力することができる。また、第1種ユーザは、電子契約書にサインを行う順番に、宛先(送信先)の順番を設定することができる。即ち、第1種ユーザは、電子契約書にサインを行う順番を設定することができる。
次に、生成された電子契約のフォーマットに配置された部品の入力者を制限に係るユーザインターフェースの具体例について、図5を参照して説明する。
図5は、生成された電子契約のフォーマットに配置された部品の入力者を制限するための第1種ユーザが操作する画面の一例を示す図である。
図5は、生成された電子契約のフォーマットに配置された部品の入力者を制限するための第1種ユーザが操作する画面の一例を示す図である。
図5には、甲である第1種ユーザにより生成された電子契約のフォーマットに配置された部品の入力者の制限が行われる際のUIが表示された画面SC50が示されている。
図5に示す画面SC50においては、領域R501が配置され、その下方に領域R502が配置されている。
画面SC50の領域R501は、甲の情報を記載する欄である。領域R501には、部品P511乃至P513が配置されている。同様に、画面SC50の領域R502は、乙の情報を記載する欄である。領域R502には、部品P521乃至P523が配置されている。
第1種ユーザは、部品P511乃至部品P513及び部品P521乃至P523の夫々を操作し、夫々の部品の入力者の制限を制限することができる。具体的には例えば、第1種ユーザは、「未設定」と表示された部品P511を操作する。すると、領域R531が表示される。第1種ユーザは、領域R531に表示された入力者プルダウンメニューから、図4の画面SC40で入力した宛先のうち、何れの者が入力者となるべきかを選択する。
また、同様に、他の部品(例えば、部品P521乃至P523等についても選択することで設定することができる。
図5に示す画面SC50においては、領域R501が配置され、その下方に領域R502が配置されている。
画面SC50の領域R501は、甲の情報を記載する欄である。領域R501には、部品P511乃至P513が配置されている。同様に、画面SC50の領域R502は、乙の情報を記載する欄である。領域R502には、部品P521乃至P523が配置されている。
第1種ユーザは、部品P511乃至部品P513及び部品P521乃至P523の夫々を操作し、夫々の部品の入力者の制限を制限することができる。具体的には例えば、第1種ユーザは、「未設定」と表示された部品P511を操作する。すると、領域R531が表示される。第1種ユーザは、領域R531に表示された入力者プルダウンメニューから、図4の画面SC40で入力した宛先のうち、何れの者が入力者となるべきかを選択する。
また、同様に、他の部品(例えば、部品P521乃至P523等についても選択することで設定することができる。
図6は、図1乃至図5で上述した本サービスに対して適用される情報処理システム、即ち、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図6に示す情報処理システムは、図示せぬサービス提供者により管理されるサーバ1と、ユーザU1乃至Un(nは1以上の任意の整数値)の夫々により操作されるユーザ端末2−1乃至2−nの夫々とを含むように構成されている。
サーバ1と、ユーザ端末2−1乃至2−nとは、インターネット(Internet)等のネットワークNを介して相互に接続されている。
なお、以下、ユーザU1を第1種ユーザとして説明する。そこで、以下、ユーザU1を「第1種ユーザU1」と呼ぶ。また、ユーザ端末2−1を、「第1種ユーザ端末2−1」と呼ぶ。また、ユーザU2乃至ユーザUnの夫々を第2種ユーザとして説明する。そこで、以下、ユーザU2乃至ユーザUnの夫々を「第2種ユーザU2乃至Un」の夫々と呼ぶ。また、ユーザ端末2−2乃至2−nの夫々を「第2種ユーザ端末2−2乃至2−n」の夫々と呼ぶ。
また、第2種ユーザU2乃至Unの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「第2種ユーザU」と呼ぶ。また、第2種ユーザ端末2−2乃至2−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「第2種ユーザ端末2」と呼ぶ。
サーバ1と、ユーザ端末2−1乃至2−nとは、インターネット(Internet)等のネットワークNを介して相互に接続されている。
なお、以下、ユーザU1を第1種ユーザとして説明する。そこで、以下、ユーザU1を「第1種ユーザU1」と呼ぶ。また、ユーザ端末2−1を、「第1種ユーザ端末2−1」と呼ぶ。また、ユーザU2乃至ユーザUnの夫々を第2種ユーザとして説明する。そこで、以下、ユーザU2乃至ユーザUnの夫々を「第2種ユーザU2乃至Un」の夫々と呼ぶ。また、ユーザ端末2−2乃至2−nの夫々を「第2種ユーザ端末2−2乃至2−n」の夫々と呼ぶ。
また、第2種ユーザU2乃至Unの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「第2種ユーザU」と呼ぶ。また、第2種ユーザ端末2−2乃至2−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「第2種ユーザ端末2」と呼ぶ。
第1種ユーザ端末2−1及び第2種ユーザ端末2−2乃至2−nは、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット等で構成され、ユーザUにより操作される。
図7は、図6に示す情報処理システムのうち、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memoy)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は、液晶等のディスプレイにより構成され、各種画像を表示する。
入力部17は、各種ハードウェア釦等で構成され、操作者の指示操作に応じて各種情報を入力する。
入力部17は、各種ハードウェア釦等で構成され、操作者の指示操作に応じて各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(ユーザ端末2)との間で行う通信を制御する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(ユーザ端末2)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア30が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア30から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア30は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
なお、図示はしないが、図6の情報処理システムのうち、第1種ユーザ端末2−1及び第2種ユーザ端末2−2乃至2−nも、図7のサーバ1のハードウェア構成と同様の構成とすることができるため、その説明を省略する。
ただし、ユーザ端末2がスマートフォンやタブレットで構成される場合には、出力部16及び入力部17として、タッチパネルを有している。
ただし、ユーザ端末2がスマートフォンやタブレットで構成される場合には、出力部16及び入力部17として、タッチパネルを有している。
このような図7のサーバ1の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、サーバ1で後述する各種処理の実行が可能になる。その結果、サービス提供者は、ユーザUに対し、オンラインミーティングを提供することができる。
図8は、図7のサーバの機能的構成のうち、場提供処理、電子契約処理、及び文字起し処理を実現させる機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
場提供処理とは、Web上で複数のユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場、即ち、オンラインミーティングを提供するための一連の処理である。具体的には例えば、場提供処理には、図1及び図2を用いて説明したオンラインミーティングの開設に係る処理や既に開設されたオンラインミーティングに参加するための処理、オンラインミーティングにおける各種ツールの提供に係る処理等が含まれる。
電子契約処理とは、場提供処理の結果提供された場を用いて、Web上で複数のユーザ同士が電子契約を締結するための一連の処理である。具体的には例えば、電子契約処理には、図3乃至図5を用いて説明した、電子契約に用いるフォーマットを生成するための処理やフォーマットの送信先の設定するための処理、フォーマットに配置された部品の入力者を制限するための処理等が含まれる。
文字起こし処理とは、場提供処理の結果提供された場における、Web上で複数のユーザ同士のコミュニケーションの内容を文字に起こすための一連の処理である。具体的には例えば、コミュニケーションとして音声及び動画像を用いたテレビ通話が行われた場合における、当該テレビ通話の内容を文字におこすための処理等が含まれる。なお、文字起し処理における具体的なユーザインターフェースの例は、図11を用いて後述する。
場提供処理とは、Web上で複数のユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場、即ち、オンラインミーティングを提供するための一連の処理である。具体的には例えば、場提供処理には、図1及び図2を用いて説明したオンラインミーティングの開設に係る処理や既に開設されたオンラインミーティングに参加するための処理、オンラインミーティングにおける各種ツールの提供に係る処理等が含まれる。
電子契約処理とは、場提供処理の結果提供された場を用いて、Web上で複数のユーザ同士が電子契約を締結するための一連の処理である。具体的には例えば、電子契約処理には、図3乃至図5を用いて説明した、電子契約に用いるフォーマットを生成するための処理やフォーマットの送信先の設定するための処理、フォーマットに配置された部品の入力者を制限するための処理等が含まれる。
文字起こし処理とは、場提供処理の結果提供された場における、Web上で複数のユーザ同士のコミュニケーションの内容を文字に起こすための一連の処理である。具体的には例えば、コミュニケーションとして音声及び動画像を用いたテレビ通話が行われた場合における、当該テレビ通話の内容を文字におこすための処理等が含まれる。なお、文字起し処理における具体的なユーザインターフェースの例は、図11を用いて後述する。
図8に示すように、サーバ1のCPU11においては、場提供処理が実行される場合には、取得部101と、開設部102と、決定部103とが機能する。
サーバ1の記憶部18の一領域には、文字列DB401が設けられている。
サーバ1の記憶部18の一領域には、文字列DB401が設けられている。
取得部101は、第1種ユーザU1の第1種ユーザ端末2−1に対する操作により入力された第1種文字列K(例えば図1の入力欄501に入力された「abcde」という文字列)を取得する。
開設部102は、取得された第1種文字列K毎に、参加したユーザ(第1種ユーザ含む)同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場として、オンラインミーティングをWeb上に開設する。
具体的には例えば、取得部101によりm個(mは1以上の整数値)の第1種文字列K(以下、夫々「第1種文字列K1乃至Km」と呼ぶ)が取得されたものとする。この場合、開設部102は、第1種文字列K1乃至Kmの夫々について、別途独立したm個のオンラインミーティング(以下、夫々「オンラインミーティングA1乃至Am」と呼ぶ)の夫々をWeb上に開設する。なお、以下、オンラインミーティングA1乃至Amを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「オンラインミーティングA」と呼ぶ。
即ち、オンラインミーティングAは、所定の第1種文字列Kと1対1で対応するように開設される。オンラインミーティングA1乃至Amが開設されると、第1種文字列K1乃至Kmの夫々は、文字列DB401において「使用中の文字列」として記憶されて管理される。
具体的には例えば、取得部101によりm個(mは1以上の整数値)の第1種文字列K(以下、夫々「第1種文字列K1乃至Km」と呼ぶ)が取得されたものとする。この場合、開設部102は、第1種文字列K1乃至Kmの夫々について、別途独立したm個のオンラインミーティング(以下、夫々「オンラインミーティングA1乃至Am」と呼ぶ)の夫々をWeb上に開設する。なお、以下、オンラインミーティングA1乃至Amを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「オンラインミーティングA」と呼ぶ。
即ち、オンラインミーティングAは、所定の第1種文字列Kと1対1で対応するように開設される。オンラインミーティングA1乃至Amが開設されると、第1種文字列K1乃至Kmの夫々は、文字列DB401において「使用中の文字列」として記憶されて管理される。
決定部103は、第2種ユーザUにより入力された第2種文字列と、第1種ユーザU1により設定された第1種文字列Kとに基づいて、第2種ユーザUのオンラインミーティングAへの参加の可否を決定する。
具体的には例えば、決定部103は、オンラインミーティングAに参加しようとする第2種ユーザU2は、自身の入力した第2種文字列に対応するオンラインミーティングAが存在する場合には、そのオンラインミーティングAに参加することができる。
即ち、上述したように、第1種ユーザU1から何らかの手法で第1種文字列Kp(pは1乃至mのうちの何れかの値)が第2種ユーザUに伝達されていれば、第2種ユーザUは、その第1種文字列Kpを第2種文字列として入力することで、当該第1種文字列Kpに対するオンラインミーティングApに参加することができる。
具体的には例えば、決定部103は、オンラインミーティングAに参加しようとする第2種ユーザU2は、自身の入力した第2種文字列に対応するオンラインミーティングAが存在する場合には、そのオンラインミーティングAに参加することができる。
即ち、上述したように、第1種ユーザU1から何らかの手法で第1種文字列Kp(pは1乃至mのうちの何れかの値)が第2種ユーザUに伝達されていれば、第2種ユーザUは、その第1種文字列Kpを第2種文字列として入力することで、当該第1種文字列Kpに対するオンラインミーティングApに参加することができる。
ここで、オンラインミーティングApに参加しようとするユーザUが、文字列K1を誤って入力してしまうような場合がある。また、同様にオンラインミーティングApに参加を予定していない無関係の図示せぬユーザが文字列K1を入力してしまう場合もある。
このような場合、単にオンラインミーティングへの参加を許可すると、見ず知らずのユーザが突然参加してくることになるため、問題が生じる場合もある。
そこで、上述のロック機能を提供するべく、サーバ1はロック処理を実行することができる。
このような場合、単にオンラインミーティングへの参加を許可すると、見ず知らずのユーザが突然参加してくることになるため、問題が生じる場合もある。
そこで、上述のロック機能を提供するべく、サーバ1はロック処理を実行することができる。
以下、ロック処理におけるサーバ1の機能について説明する。
サーバ1は、所定の操作が行われたことをトリガとして、それ以降、場に第2種ユーザUが追加的に参加することを禁止(ロック)する。具体的には例えば、サーバ1は、オンラインミーティングApを開設した第1種ユーザU1による所定の入力操作をトリガとして、それ以降、オンラインミーティングApに他の第2種ユーザUが参加することを禁止(ロック)する。
これにより、オンラインミーティングApを開設した第1種ユーザU1は、所望の第2種ユーザUのオンラインミーティングApへの参加が確認できた段階で、それ以外の第2種ユーザUの参加を禁止(ロック)することができる。
その結果、第1種ユーザU1は、自身の意図した第2種ユーザUにのみオンラインミーティングApに参加させることができるので、例えば、オンラインミーティングApにおけるコミュニケーションの内容や契約の内容の漏えいを防ぐことができる。
さらに言えば、サーバ1は、上述の所定の操作以降、全ての第2種ユーザUのオンラインミーティングApへの参加を禁止するのではなく、所定の第2種ユーザU以外に対してオンラインミーティングApへの参加を禁止しないようにすることができる。具体的には例えば、サーバ1は、ロック前に参加していた第2種ユーザUの第2種端末2を識別して管理することにより、ロック前に参加していた第2種ユーザUの再参加を許可してもよい。
サーバ1は、所定の操作が行われたことをトリガとして、それ以降、場に第2種ユーザUが追加的に参加することを禁止(ロック)する。具体的には例えば、サーバ1は、オンラインミーティングApを開設した第1種ユーザU1による所定の入力操作をトリガとして、それ以降、オンラインミーティングApに他の第2種ユーザUが参加することを禁止(ロック)する。
これにより、オンラインミーティングApを開設した第1種ユーザU1は、所望の第2種ユーザUのオンラインミーティングApへの参加が確認できた段階で、それ以外の第2種ユーザUの参加を禁止(ロック)することができる。
その結果、第1種ユーザU1は、自身の意図した第2種ユーザUにのみオンラインミーティングApに参加させることができるので、例えば、オンラインミーティングApにおけるコミュニケーションの内容や契約の内容の漏えいを防ぐことができる。
さらに言えば、サーバ1は、上述の所定の操作以降、全ての第2種ユーザUのオンラインミーティングApへの参加を禁止するのではなく、所定の第2種ユーザU以外に対してオンラインミーティングApへの参加を禁止しないようにすることができる。具体的には例えば、サーバ1は、ロック前に参加していた第2種ユーザUの第2種端末2を識別して管理することにより、ロック前に参加していた第2種ユーザUの再参加を許可してもよい。
サーバ1は、オンラインミーティングApへ参加済みのユーザ(第1種ユーザU1及び第2種ユーザU)に対し、ユーザ同士のコミュニケーションのための各種機能を提供する。
具体的には例えば、サーバ1は、音声及び動画像を用いたテレビ通話や文字列を用いたチャット、ホワイトボード等といったコミュニケーションのための機能を提供する。これにより、第1種ユーザU1及び第2種ユーザUは、オンラインミーティングAに参加すると、他の参加者との間でコミュケーションをとることができる。
また例えば、第1種ユーザU1及び第2種ユーザUの間で資料の共有を図りたい場合には、予め又はオンラインミーティングApの最中にアップロードした所定資料を授受したり、図2の領域R201等に表示させることもできる。
具体的には例えば、サーバ1は、音声及び動画像を用いたテレビ通話や文字列を用いたチャット、ホワイトボード等といったコミュニケーションのための機能を提供する。これにより、第1種ユーザU1及び第2種ユーザUは、オンラインミーティングAに参加すると、他の参加者との間でコミュケーションをとることができる。
また例えば、第1種ユーザU1及び第2種ユーザUの間で資料の共有を図りたい場合には、予め又はオンラインミーティングApの最中にアップロードした所定資料を授受したり、図2の領域R201等に表示させることもできる。
上述のように、場提供処理においてサーバ1の取得部101と、開設部102と、決定部103とが機能し、第1種ユーザU1及び第2種ユーザUに対してオンラインミーティングApが提供される。
このように提供されたオンラインミーティングApにおいて、オンラインミーティングApに参加しているユーザ同士の間で締結される所定の電子契約を支援する電子契約処理が、サーバ1により実行される。
このように提供されたオンラインミーティングApにおいて、オンラインミーティングApに参加しているユーザ同士の間で締結される所定の電子契約を支援する電子契約処理が、サーバ1により実行される。
図8に示すように、サーバ1のCPU11においては、電子契約処理が実行される場合には、フォーマット管理部104と、送信先設定部105と、フォーマット送信制御部107と、制限設定部106と、認証部108とが機能する。
サーバ1の記憶部18の一領域には、電子契約管理DB402が設けられている。
サーバ1の記憶部18の一領域には、電子契約管理DB402が設けられている。
フォーマット管理部104は、第1種ユーザU1と第2種ユーザUとのうち一方を甲として他方を乙として、甲と乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットを管理する。
以下、第1種ユーザU1と第2種ユーザU2が所定の電子契約を締結するものとし、第1種ユーザU1が甲であって、第2種ユーザUが乙であるものとして説明する。
以下、第1種ユーザU1と第2種ユーザU2が所定の電子契約を締結するものとし、第1種ユーザU1が甲であって、第2種ユーザUが乙であるものとして説明する。
具体的にはフォーマット管理部104は、甲である第1種ユーザU1の第1種端末2−1の操作に基づいて、甲である第1種ユーザU1と乙である第2種ユーザU2の間で締結される電子契約に必要な情報を入力するための部品を1以上配置させたフォーマットを生成する。
フォーマット管理部104は、甲である第1種ユーザU1の第1種端末2−1の操作に基づいて、住所や氏名(法人名を含む)の入力フォーム、押印欄及びチェックボックスといった部品が配置されたテンプレートを生成する。
即ち例えば、第1種ユーザU1は、図3を用いて説明したように、電子契約書のひな型のファイルをアップロードし、アップロードされたファイルの所定位置に各種部品を配置する操作をする。フォーマット管理部104は、第1種ユーザU1による操作の結果を取得し、フォーマットを生成して管理する。
即ち例えば、第1種ユーザU1は、図3を用いて説明したように、電子契約書のひな型のファイルをアップロードし、アップロードされたファイルの所定位置に各種部品を配置する操作をする。フォーマット管理部104は、第1種ユーザU1による操作の結果を取得し、フォーマットを生成して管理する。
このように、フォーマット管理部104は、甲である第1種ユーザU1及び乙である第2種ユーザUの間で締結される所定の電子契約のフォーマットの作成を支援し、作成された電子契約書のテンプレートを管理する。
また、第1種ユーザU1は、第2種ユーザUが参加するオンラインミーティングApが開始される(オンラインミーティングApの場が生成される)より前に予めフォーマットを生成させることもできる。
また、第1種ユーザU1は、第2種ユーザUが参加するオンラインミーティングApが開始される(オンラインミーティングApの場が生成される)より前に予めフォーマットを生成させることもできる。
送信先設定部105は、乙である第2種ユーザUに対してフォーマットを送信する場所を示す送信先を、甲である第1種ユーザU1のユーザ端末2の操作に基づいて設定する。具体的には例えば、送信先設定部105は、甲である第1種ユーザU1のユーザ端末2の操作に基づいて、乙である第2種ユーザUに対してフォーマットを送信する場所を示す送信先を受付けて管理する。
即ち例えば、第1種ユーザU1は、図4を用いて説明したように、生成された電子契約のフォーマットの送信先を設定する。
送信先設定部105は、第1種ユーザU1による操作の結果を取得し、フォーマットを送信する場所を示す送信先を受付けて管理する。
即ち例えば、第1種ユーザU1は、図4を用いて説明したように、生成された電子契約のフォーマットの送信先を設定する。
送信先設定部105は、第1種ユーザU1による操作の結果を取得し、フォーマットを送信する場所を示す送信先を受付けて管理する。
制限設定部106は、1以上の部品のうち少なくとも一部について入力者を制限する設定を、甲である第1種ユーザU1のユーザ端末2−1の操作に基づいて設定する。
即ち、制限設定部106は、甲である第1種ユーザU1のユーザ端末2の操作に基づいて、電子契約書のテンプレートに配置された部品の夫々の入力を行うべき者を設定することができる。
即ち例えば、第1種ユーザU1は、図5を用いて説明したように、電子契約書の乙の欄に配置された部品(住所や氏名の入力フォーム)の入力を行うべき者として、乙である第2種ユーザUを設定することができる。
即ち、制限設定部106は、甲である第1種ユーザU1のユーザ端末2の操作に基づいて、電子契約書のテンプレートに配置された部品の夫々の入力を行うべき者を設定することができる。
即ち例えば、第1種ユーザU1は、図5を用いて説明したように、電子契約書の乙の欄に配置された部品(住所や氏名の入力フォーム)の入力を行うべき者として、乙である第2種ユーザUを設定することができる。
フォーマット送信制御部107は、フォーマットを送信先に送信するか、又はフォーマットの存在場所を送信先に送信する制御を実行する。
即ち例えば、フォーマット送信制御部107は、送信先設定部105により設定された送信先にフォーマットを参照するためのURL(Uniform Resource Locator)を送信する制御を実行する。
即ち例えば、フォーマット送信制御部107は、送信先設定部105により設定された送信先にフォーマットを参照するためのURL(Uniform Resource Locator)を送信する制御を実行する。
認証部108は、乙である第2種ユーザUがフォーマットを使用する前に、オンラインミーティングApに参加している第2種ユーザUが所定の電子契約の乙であるかの認証をする。即ち、認証部108は、所定の処理に基づいて、フォーマットを使用しようとしている第2種ユーザUを、所定の電子契約を締結しようとしている乙として認証する。
即ち例えば、認証部108は、第2種ユーザUが、当初より所定の電子契約を締結しようとしている者本人であるか否かを認証する。また例えば、認証部108は、第2種ユーザUの身分証等を用いて、第2種ユーザUが当該身分証の本人であるものとして認証する。
具体的には例えば、認証のための手段として、ショートメッセージサービス(SMS)を用いた認証コードの授受や個人番号カードを用いた認証等が採用される。また例えば、認証のための手段として、図2に示すコミュニケーションにおける第1種ユーザや第2種ユーザの顔等の画像や音声が用いられてもよい(顔認証や音声認証)。更に言えば、認証部108は、オンラインミーティングApにおける第1種ユーザや第2種ユーザの顔等や音声を、認証結果(認証の根拠としてのログ)として記録することができる。これにより、電子契約を行う際に、確かに電子契約の乙とオンラインミーティングを行っていたか、適切な説明を行っていたかについて検証可能な情報が記録される。
これにより、例えば、当初乙として想定されていなかった者により虚偽の電子契約を締結することを防ぐことができる。また例えば、仮に虚偽により電子契約が締結された場合に、当該電子契約を締結した本人の情報に基づいて、誰にどのように電子契約が締結されたのかを検証可能とすることができる。
即ち例えば、認証部108は、第2種ユーザUが、当初より所定の電子契約を締結しようとしている者本人であるか否かを認証する。また例えば、認証部108は、第2種ユーザUの身分証等を用いて、第2種ユーザUが当該身分証の本人であるものとして認証する。
具体的には例えば、認証のための手段として、ショートメッセージサービス(SMS)を用いた認証コードの授受や個人番号カードを用いた認証等が採用される。また例えば、認証のための手段として、図2に示すコミュニケーションにおける第1種ユーザや第2種ユーザの顔等の画像や音声が用いられてもよい(顔認証や音声認証)。更に言えば、認証部108は、オンラインミーティングApにおける第1種ユーザや第2種ユーザの顔等や音声を、認証結果(認証の根拠としてのログ)として記録することができる。これにより、電子契約を行う際に、確かに電子契約の乙とオンラインミーティングを行っていたか、適切な説明を行っていたかについて検証可能な情報が記録される。
これにより、例えば、当初乙として想定されていなかった者により虚偽の電子契約を締結することを防ぐことができる。また例えば、仮に虚偽により電子契約が締結された場合に、当該電子契約を締結した本人の情報に基づいて、誰にどのように電子契約が締結されたのかを検証可能とすることができる。
また、サーバ1は、ユーザUに対して送信された電子契約書を管理する。
また、電子契約処理により、認証されたユーザUは、電子契約書に各種事項を入力又は却下を行うことができる。
そして、認証された乙による入力又は却下の状況が管理される。
なお、送信された電子契約書の管理に係るユーザインターフェースの具体例は、図10を参照して後述する。
また、電子契約処理により、認証されたユーザUは、電子契約書に各種事項を入力又は却下を行うことができる。
そして、認証された乙による入力又は却下の状況が管理される。
なお、送信された電子契約書の管理に係るユーザインターフェースの具体例は、図10を参照して後述する。
このように、サーバ1は、電子契約書の生成及び管理、送信、その後の契約の状況等の管理に係る一連の機能を提供する。これにより、サーバ1は契約の取り交わしのユーザUの利便性を向上させることができる。
文字起し部109は、オンラインミーティングApにおけるユーザU同士のコミュニケーションの内容の記録に係る一連の処理、即ち、文字起こし処理のための機能を発揮する。
文字起し部109は、オンラインミーティングApにおけるユーザU同士のコミュニケーションに係る文字起しを行う。
なお、文字起しに係るユーザインターフェースの具体例は、図11を参照して後述する。
文字起し部109は、オンラインミーティングApにおけるユーザU同士のコミュニケーションに係る文字起しを行う。
なお、文字起しに係るユーザインターフェースの具体例は、図11を参照して後述する。
図9は、図3の機能的構成を有するサーバにより実行される、電子契約処理の流れの一例を説明するフローチャートである。
第1種ユーザU1の電子契約に係る処理が必要な任意のタイミングで、電子契約書が開始されて、次のようなステップS11乃至S17の処理が実行される。
ステップS11において、フォーマット管理部104は、第1種ユーザU1と第2種ユーザUとのうち一方を甲として他方を乙として、甲と乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットを生成する。
ステップS12において、フォーマット管理部104は、ステップS11の処理により生成された第1種ユーザU1と第2種ユーザUとのうち一方を甲として他方を乙として、甲と乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットを管理する。
ステップS13において、送信先設定部105は、乙である第2種ユーザUに対してフォーマットを送信する場所を示す送信先を、甲である第1種ユーザU1のユーザ端末2の操作に基づいて設定する。
ステップS14において、制限設定部106は、1以上の部品のうち少なくとも一部について入力者を制限する設定を、甲である第1種ユーザU1のユーザ端末2−1の操作に基づいて設定する。
ステップS15において、フォーマット送信制御部107は、フォーマットを送信先に送信するか、又はフォーマットの存在場所を送信先に送信する制御を実行する。
ステップS16において、認証部108は、乙である第2種ユーザUがフォーマットを使用する前に、オンラインミーティングApに参加している第2種ユーザUが所定の電子契約の乙であるかの認証をする。
図10は、図8の機能的構成を有するサーバにより提供される、送信された電子契約書の管理に係るユーザインターフェースの一例を示す図である。
図10の画面SC100には、第1種ユーザU1のユーザ端末2の操作に基づいて生成され、フォーマット管理部104により管理された複数の電子契約書の管理画面の例が示されている。
図10の画面SC100の領域R1001には、「確認中」、「完了」、「却下」の3つの電子契約書の分類が表示されている。
「確認中」のボタンは、乙による確認がなされている最中、即ち、契約書にサインや却下がなされる前の電子契約書を確認する際に、甲により押下されるボタンである。なお、サーバ1は、甲による操作に基づいて、乙による確認がなされている最中、即ち、契約書にサインがなされていない電子契約書を、乙に再送することができる。
また、「完了」のボタンは、乙による確認の上サインが完了された、即ち、契約書にサインがなされたの電子契約書を確認する際に甲により押下されるボタンである。
また、「却下」のボタンは、乙による却下がなされた、即ち、契約書にサインされず却下がなされたの電子契約書を確認する際に、甲に押下されるボタンである。
図10の画面SC100には、第1種ユーザU1のユーザ端末2の操作に基づいて生成され、フォーマット管理部104により管理された複数の電子契約書の管理画面の例が示されている。
図10の画面SC100の領域R1001には、「確認中」、「完了」、「却下」の3つの電子契約書の分類が表示されている。
「確認中」のボタンは、乙による確認がなされている最中、即ち、契約書にサインや却下がなされる前の電子契約書を確認する際に、甲により押下されるボタンである。なお、サーバ1は、甲による操作に基づいて、乙による確認がなされている最中、即ち、契約書にサインがなされていない電子契約書を、乙に再送することができる。
また、「完了」のボタンは、乙による確認の上サインが完了された、即ち、契約書にサインがなされたの電子契約書を確認する際に甲により押下されるボタンである。
また、「却下」のボタンは、乙による却下がなされた、即ち、契約書にサインされず却下がなされたの電子契約書を確認する際に、甲に押下されるボタンである。
図11は、図8の機能的構成を有するサーバにより提供される、文字起しに係るユーザインターフェース画面の一例を示す図である。
図11の(A)乃至(C)には、図2の第1種ユーザにより開設されて、第2種ユーザにより参加がなされた状態のオンラインミーティングの様子を表示させる画面の一部の画面SC110が図示されている。
第1種ユーザは、図11(A)に示す画面SC110の上部の「文字起こし」ボタンを操作することにより、サーバ1の文字起し部109により提供される文字起しを開始することができる。
第1種ユーザが図11(A)画面SC110の上部の「文字起こし」ボタンを操作すると、図11(B)に示す画面に遷移する。
図11(B)に示す画面SC110には、「会話内容を文字起こししています。」という文字列と共に、「停止する」ボタンが表示されている。第1種ユーザU1は、「停止する」ボタンを操作することにより、文字起こしの録音を終了することができる。
「停止する」ボタンの操作がなされた場合、文字起し部109は、録音された音声の文字起しを開始する。
図11(B)に示す画面SC110には、「会話内容を文字起こししています。」という文字列と共に、「停止する」ボタンが表示されている。第1種ユーザU1は、「停止する」ボタンを操作することにより、文字起こしの録音を終了することができる。
「停止する」ボタンの操作がなされた場合、文字起し部109は、録音された音声の文字起しを開始する。
図11(C)に示す画面SC110には、「文字起しファイルが保存されました(
このメッセージは3秒後に消えます)」と表示されている。
即ち、図11(C)に示す画面SC110の表示は、文字起し部109により文字起こしを完了し、当該文字起こしの結果のファイル(会話文に対応する文字列が記録されたファイル)を保存されたことを示している。
このように、第1種ユーザは、本サービスにより提供されるコミュニケーションの内容(図11の例では会話音声)を容易に文字起こしすることができる。
これにより、第1種ユーザは、本サービスを用いてなされた電子契約の経緯(契約書の説明や取り決め、確かに第2種ユーザにより電子契約書へのサインがなされたこと)の証拠を容易に残すことが可能となる。
このメッセージは3秒後に消えます)」と表示されている。
即ち、図11(C)に示す画面SC110の表示は、文字起し部109により文字起こしを完了し、当該文字起こしの結果のファイル(会話文に対応する文字列が記録されたファイル)を保存されたことを示している。
このように、第1種ユーザは、本サービスにより提供されるコミュニケーションの内容(図11の例では会話音声)を容易に文字起こしすることができる。
これにより、第1種ユーザは、本サービスを用いてなされた電子契約の経緯(契約書の説明や取り決め、確かに第2種ユーザにより電子契約書へのサインがなされたこと)の証拠を容易に残すことが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。また、上述の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、上述の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、オンラインミーティングApを開設するときにユーザが任意に選択した文字列を入力する、と説明したが、これは例示にすぎない。例えば、上述の文字列を構成するものには、文字の他、数値、図形、記号等所定の文字コードで変換可能なものも含まれる。
例えば、上述の実施形態では、オンラインミーティングApを開設するときに文字列Kを入力するための所定の入力手法の具体例として、図1に示す入力欄F101に入力する手法が用いられているが、これは例示にすぎない。例えばユーザ端末2が備えるマイク(図示せず)を介して音声による入力を行ってもよいし、その他の手法を用いてもよい。
また例えば、上述の実施形態では、オンラインミーティングApに所望のユーザU参加させるための手法として、招待メールにより招待する手法が用いられているが、これは例示にすぎない。例えば所望のユーザUに対し、オンラインミーティングApに対応する文字列Kを電話等で伝達することで、オンラインミーティングApに招待する手法を用いてもよい。この場合、文字列Kpの伝達を受けたユーザU2は、所定の入力手法を用いて文字列Kを入力することにより、オンラインミーティングApに参加することができる。なお、ここでいう「所定の入力手法」も特に限定されず、ユーザ端末2に表示されたUIを介した入力、音声による入力等、あらゆる入力手法を用いることができる。
また例えば、上述の実施形態では、甲によりアップロードされたファイルに基づいてフォーマットが生成され、管理されるものとしたが、生成されたフォーマットについて所定の確認の機能(サービス)が提供されてもよい。具体的には例えば、電子契約の契約書の内容を自動的にAIがレビューする機能が提供されてもい。また例えば、弁護士等により、契約書のレビューサポートサービスが提供されてもよい。これにより、甲及び乙は、契約書の甲及び乙の間での有利や振り、契約書の誤字脱字、辻褄があっているか(全体として整合性があるか)が検証された契約書を用いて電子契約を行うことができる。
また例えば、上述の実施形態では、オンラインミーティングApを行いながら、スムーズに電子契約の締結のための各種機能を利用することができるとしたが、オンラインミーティングApをそのまま利用せず、電子契約の締結を行うこともできる。具体的には例えば、所定の操作があったことを条件に、電子契約における甲、乙及び指定されたユーザ(第1種ユーザ又は第2種ユーザ)のみが参加する別のオンラインミーティングが提供されてもよい。これにより、電子契約の甲、乙及び指定されたユーザのみが電子契約におけるコミュニケーションに参加可能となる。即ち、電子契約の内容の秘匿性やセキュリティの確保が可能となる。
また例えば、上述の文字起し部109は、オンラインミーティングApにおけるユーザU同士のコミュニケーションに係る文字起しを行う者としたが、文字起し部109により文字起しされる内容は、音声に限定されない。即ち例えば、テキストチャットによるコミュニケーションの内容や、テレビ通話における各種状況や、オンラインミーティングApへの入退室の状況等が文字起しされてもよい。更に言えば、文字起し部109は、文字起しに限定されず、静止画像を用いたサマリ等を含んで、オンラインミーティングに係る起しを生成するしてもよい。
また例えば、文字起し部109は、オンラインミーティングApの最中に同時に文字起しを提供し、文字起し結果の自動翻訳をオンラインミーティングApの内容として提供してもよい。具体的には例えば、第1種ユーザによる第1種ユーザ自身の母国語による発言の内容が文字起しされ、文字起しされた内容が第2種ユーザの母国語に翻訳されて第2種ユーザに提供されてもよい。これにより、甲及び乙は、より円滑にオンラインミーティングApを行うと共に、電子契約を行うことも可能となる。
また例えば、本サービスは、ウェビナーに用いることができる。この場合、文字起し部109は、ウェビナーの内容の文字起しを行うことで、ウェビナーの参加者(第2種ユーザ等)は、ウェビナーの内容を確認することが容易となる。
上述した実施形態における一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであっても良い。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであっても良い。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布されるリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディアは、例えば、磁気ディスク(フロッピーディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only MemoryY),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(MINI DISK)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されているROMや、記憶部に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
図1に示すシステム構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、夫々の装置の役割を実行することができる機能が情報処理システム内に備えられていれば良く、さらに、夫々の装置は、ネットワークを介さずに、直接接続されていても良い。
図7に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。例えば、1つのハードウェアが他のハードウェアの機能を兼ね備えていても良く、同じ機能を持つハードウェアが複数含まれていても良い。
また、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能がサーバ1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成しても良く、ソフトウェア単体で構成しても良く、それらの組み合わせで構成しても良い。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成しても良く、ソフトウェア単体で構成しても良く、それらの組み合わせで構成しても良い。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図6のサーバ1)は、
第1種ユーザ(例えば、図6のユーザU1)の端末(例えば、図6のユーザ端末2−1)に対する操作により入力された第1種文字列(例えば、図1の第1種文字列K)を取得する取得手段(例えば、図8の取得部101)と、
取得された前記第1種文字列毎に、参加したユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場(例えば、明細書中のオンラインミーティングの場)をWeb上に開設する開設手段(例えば、図8の開設部102)と、
第2種ユーザ(例えば、図6のユーザU2−2乃至U2−n)の端末(例えば、図6のユーザ端末2−2乃至2−n)に対する操作により入力された第2種文字列と、前記第1種文字列とに基づいて、前記第2種ユーザの前記場への参加の可否を決定する決定手段(例えば、図8の決定部103)と、
前記第1種ユーザと前記第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマット(例えば、図5の画面SC50に示すフォーマット)であって、当該電子契約に必要な情報を入力するための部品(例えば、図5の部品P511乃至部品P513及び部品P521乃至P523)を1以上配置させたフォーマットを、前記甲の端末の操作に基づいて生成して管理するフォーマット管理手段(例えば、図8のフォーマット管理部104)と、
前記乙に対して前記フォーマットを送信する場所を示す送信先(例えば、ユーザU2のメールアドレス)を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する送信先設定手段(例えば、図8の送信先設定部105)と、
前記フォーマットを前記送信先に送信するか、又は前記フォーマットの存在場所を前記送信先に送信する制御を実行するフォーマット送信制御手段(例えば、図8のフォーマット送信制御部107)と、
を備える。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図6のサーバ1)は、
第1種ユーザ(例えば、図6のユーザU1)の端末(例えば、図6のユーザ端末2−1)に対する操作により入力された第1種文字列(例えば、図1の第1種文字列K)を取得する取得手段(例えば、図8の取得部101)と、
取得された前記第1種文字列毎に、参加したユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場(例えば、明細書中のオンラインミーティングの場)をWeb上に開設する開設手段(例えば、図8の開設部102)と、
第2種ユーザ(例えば、図6のユーザU2−2乃至U2−n)の端末(例えば、図6のユーザ端末2−2乃至2−n)に対する操作により入力された第2種文字列と、前記第1種文字列とに基づいて、前記第2種ユーザの前記場への参加の可否を決定する決定手段(例えば、図8の決定部103)と、
前記第1種ユーザと前記第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマット(例えば、図5の画面SC50に示すフォーマット)であって、当該電子契約に必要な情報を入力するための部品(例えば、図5の部品P511乃至部品P513及び部品P521乃至P523)を1以上配置させたフォーマットを、前記甲の端末の操作に基づいて生成して管理するフォーマット管理手段(例えば、図8のフォーマット管理部104)と、
前記乙に対して前記フォーマットを送信する場所を示す送信先(例えば、ユーザU2のメールアドレス)を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する送信先設定手段(例えば、図8の送信先設定部105)と、
前記フォーマットを前記送信先に送信するか、又は前記フォーマットの存在場所を前記送信先に送信する制御を実行するフォーマット送信制御手段(例えば、図8のフォーマット送信制御部107)と、
を備える。
これにより、第1種ユーザと第2種ユーザとが互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場を前提として、電子契約に必要な情報を入力するための部品が1以上配置されたフォーマットが、送信される。その結果、例えば、仮想の場でのコミュニケーション(例えば、サービスの案内)から、容易に(例えばそのサービスに関する)電子契約を行うことができるようなる。更には、甲及び乙は、仮想の場でのコミュニケーションにおいて電子契約の内容について説明等を行うことができる。また、電子契約に必要な情報を入力するための部品が配置されたフォーマットとして乙に送信されるため、乙は電子契約に必要な情報を容易に入力することができる。このように、甲及び乙にとって電子契約における利便性が向上する。
更に、1以上の前記部品のうち少なくとも一部について入力者を制限する設定を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する制限設定手段(例えば、図8の制限設定部106)、を備えることができる。
これにより、甲により、電子契約のフォーマットに配置された部品のうち少なくとも一部について入力者が制限されているため、制限された入力者により誤って入力されることが防がれる。このように、甲及び乙にとって電子契約における利便性が向上する。
更に、前記乙が前記フォーマットを使用する前に、当該乙の認証をする認証手段(例えば、図8の認証部108)、を備えることができる。
これにより、第1種キーワード及び第2種キーワードに基づいて仮想の場への参加の可否が決定された第1種ユーザ又は第2種ユーザについて、電子契約における乙の本人であるか否かが認証された上で電子契約される。これにより、容易にコミュニケーションをとることができる仮想の場への参加が可能であると同時に、電子契約の契約者が乙本人であることが担保される。
1・・・サーバ、2・・・ユーザ端末、11・・・CPU、101・・・取得部、102・・・開設部、103・・・決定部、104・・・フォーマット管理部、105・・・送信先設定部、106・・・制限設定部、107・・・フォーマット送信制御部、108・・・認証部、109・・・文字起し部、18・・・記憶部、401・・・文字列DB、402・・・電子契約管理DB
Claims (5)
- 第1種ユーザの端末に対する操作により入力された第1種文字列を取得する取得手段と、
取得された前記第1種文字列毎に、参加したユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場をWeb上に開設する開設手段と、
第2種ユーザの端末に対する操作により入力された第2種文字列と、前記第1種文字列とに基づいて、前記第2種ユーザの前記場への参加の可否を決定する決定手段と、
前記第1種ユーザと前記第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットであって、当該電子契約に必要な情報を入力するための部品を1以上配置させたフォーマットを、前記甲の端末の操作に基づいて生成して管理するフォーマット管理手段と、
前記乙に対して前記フォーマットを送信する場所を示す送信先を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する送信先設定手段と、
前記フォーマットを前記送信先に送信するか、又は前記フォーマットの存在場所を前記送信先に送信する制御を実行するフォーマット送信制御手段と、
を備える情報処理装置。 - 1以上の前記部品のうち少なくとも一部について入力者を制限する設定を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する制限設定手段と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記乙が前記フォーマットを使用する前に、当該乙の認証をする認証手段と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法において、
第1種ユーザの端末に対する操作により入力された第1種文字列を取得する取得ステップと、
取得された前記第1種文字列毎に、参加したユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場をWeb上に開設する開設ステップと、
第2種ユーザの端末に対する操作により入力された第2種文字列と、前記第1種文字列とに基づいて、前記第2種ユーザの前記場への参加の可否を決定する決定ステップと、
前記第1種ユーザと前記第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットであって、当該電子契約に必要な情報を入力するための部品を1以上配置させたフォーマットを、前記甲の端末の操作に基づいて生成して管理するフォーマット管理ステップと、
前記乙に対して前記フォーマットを送信する場所を示す送信先を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する送信先設定ステップと、
前記フォーマットを前記送信先に送信するか、又は前記フォーマットの存在場所を前記送信先に送信する制御を実行するフォーマット送信制御ステップと、
を含む情報処理方法。 - 情報処理装置を制御するコンピュータに、第1種ユーザの端末に対する操作により入力された第1種文字列を取得する取得ステップと、
取得された前記第1種文字列毎に、参加したユーザ同士が互いにコミュニケーションをとることができる仮想の場をWeb上に開設する開設ステップと、
第2種ユーザの端末に対する操作により入力された第2種文字列と、前記第1種文字列とに基づいて、前記第2種ユーザの前記場への参加の可否を決定する決定ステップと、
前記第1種ユーザと前記第2種ユーザとのうち一方を甲として他方を乙として、当該甲と当該乙の間で締結される所定の電子契約のフォーマットであって、当該電子契約に必要な情報を入力するための部品を1以上配置させたフォーマットを、前記甲の端末の操作に基づいて生成して管理するフォーマット管理ステップと、
前記乙に対して前記フォーマットを送信する場所を示す送信先を、前記甲の端末の操作に基づいて設定する送信先設定ステップと、
前記フォーマットを前記送信先に送信するか、又は前記フォーマットの存在場所を前記送信先に送信する制御を実行するフォーマット送信制御ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。
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---|---|---|---|---|
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JP7237217B1 (ja) | 2022-03-29 | 2023-03-10 | 株式会社マネーフォワード | 情報処理システム、プログラム及び情報処理方法 |
JP2023066159A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | キュブライト株式会社 | オンラインシステム、プログラム及び記憶媒体 |
JP2023175126A (ja) * | 2022-05-30 | 2023-12-12 | 株式会社keeper | 契約管理システム、契約管理プログラム及び、契約管理方法 |
-
2021
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