JP2021114788A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2021114788A
JP2021114788A JP2021071891A JP2021071891A JP2021114788A JP 2021114788 A JP2021114788 A JP 2021114788A JP 2021071891 A JP2021071891 A JP 2021071891A JP 2021071891 A JP2021071891 A JP 2021071891A JP 2021114788 A JP2021114788 A JP 2021114788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
sim card
data communication
mobile terminal
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021071891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7100740B2 (ja
Inventor
英孝 林
Hidetaka Hayashi
英孝 林
拓 林
Hiroshi Hayashi
拓 林
晃平 道上
Kohei Michiue
晃平 道上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2021071891A priority Critical patent/JP7100740B2/ja
Publication of JP2021114788A publication Critical patent/JP2021114788A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7100740B2 publication Critical patent/JP7100740B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】キャリア判定の利便性を向上させる。【解決手段】携帯端末は、複数のAPN(Access Point Name)を保持するメモリと、複数のAPNに基づいて、自機がデータ通信を行うキャリアを決定するコントローラと、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、携帯端末に関する。
従来、携帯端末において、挿入されているSIM(Subscriber Identity Module)に記録されている情報に基づいて、通信キャリア(以後、単に「キャリア」とも称する)を判定する技術が知られている。
通信技術の発展に伴い、キャリアとして、従来の移動体通信事業者(MNO:Mobile Network Operator)に加えて、仮想移動体通信事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)も登場してきている。MVNOは、無線通信回線設備を自らは開設・運用せず、MNOの提供する移動通信サービスを利用して移動通信サービスを提供する。
従来技術においては、別々のMNOは、モバイルカントリーコード(MCC:Mobile Country Code)及びモバイルネットワークコード(MNC:Mobile Network Code)などによって区別されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2015−511093号公報
MVNOが、あるMNOの移動体通信サービスを利用している場合、当該MVNOと当該MNOは同一のネットワークを使用する。この場合、SIMにMCC又はMNCが記録されていてもSIMに対応するキャリアを特定できない場合があり、携帯端末におけるキャリア判定の利便性には向上の余地があった。
本開示の目的は、キャリア判定の利便性を向上させることができる携帯端末を提供することにある。
本開示の一実施形態に係る携帯端末は、複数のAPN(Access Point Name)を保持するメモリと、前記複数のAPNに基づいて、自機がデータ通信を行うキャリアを決定するコントローラと、を備える。
本開示の一実施形態に係る携帯端末によれば、キャリア判定の利便性を向上させることができる。
本開示の第1実施形態に係る携帯端末の概略構成を示す図である。 本開示の第1実施形態に係る携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本開示の第1実施形態に係る携帯端末の動作の他の例を示すフローチャートである。 本開示の第2実施形態に係る携帯端末の概略構成を示す図である。 本開示の第2実施形態に係る携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本開示の第1実施形態に係る携帯端末100の概略構成を示す図である。携帯端末100は、SIMカード30を挿入して、通話及びデータ通信などを行う端末である。携帯端末100は、携帯電話又はスマートフォン等であってよい。
SIMカード30には、固有の情報が記録されている。SIMカード30に記録されている固有の情報に基づき、SIMカード30が挿入されている携帯端末100がデータ通信可能なキャリアが決まっている。当該キャリアのことを、以後、「SIMカード30に対応するキャリア」とも称する。
図1に示すように、携帯端末100は、無線通信部11と、スピーカ12と、マイク13と、カメラ14と、ディスプレイ15と、操作部16と、メモリ17と、SIMカードスロット18と、コントローラ19とを備える。
無線通信部11は、例えば無線通信基地局などとアンテナを介して無線通信することにより通信ネットワークに接続する。無線通信部11は、携帯端末100が通話及びデータ通信などを行うための機能を実現する。
スピーカ12は、コントローラ19から供給される音声信号を、音声に変換して出力する。スピーカ12は、通話の際に相手の音声等を出力する。
マイク13は、通話の際にユーザの声及び近辺の音などを集音する。マイク13は、集音した音を電気信号に変換して、コントローラ19に出力する。
カメラ14は、静止画又は動画を撮像することができるデジタルカメラの機能を実現する要素である。カメラ14が撮像した静止画又は動画のデータは、例えばメモリ17に保存することができる。
ディスプレイ15は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、又は無機ELディスプレイ等を含んで構成される。ディスプレイ15は、バックライトとして用いる光源又は発光素子を備えてもよい。ディスプレイ15は、携帯端末100を操作するユーザに、文字、記号、画像、及び操作用オブジェクト(アイコン)等の画像など、各種の情報を表示する。
操作部16は、携帯端末100へのユーザからの入力を受け付ける。操作部16は、ユーザからの入力を受け付ける各種キーなどを含んでよい。ディスプレイ15がタッチパネルディスプレイである場合、ディスプレイ15が、操作部16の機能を備えていてよい。
メモリ17は、コントローラ19に接続され、コントローラ19から取得した情報を格納する。メモリ17は、コントローラ19のワーキングメモリとして機能してよい。メモリ17は、コントローラ19で実行されるプログラムを格納してよい。メモリ17は、例えば、半導体メモリで構成されるが、これには限られず、磁気記憶媒体で構成されてよいし、他の記憶媒体で構成されてよい。メモリ17は、コントローラ19と一体に構成されてよい。
メモリ17は、複数のアクセスポイント名(APN:Access Point Name)を保持する。メモリ17は、複数のAPNについて、キャリア決定の際に接続要求を試みる順番を付けて保持していてよい。キャリア決定の際の接続要求については後述する。メモリ17は、例えば、携帯端末100が無線通信可能な全てのキャリアについて、対応するAPNを保持していてよい。又は、メモリ17は、例えば、携帯端末100が無線通信可能なキャリアのうちの一部のキャリアについて、対応するAPNを保持していてよい。ここで、あるキャリアに対して無線通信可能とは、携帯端末100の無線通信部11が、当該キャリアの通信方式に対応しているという意味である。
APNは、携帯端末100が電話回線を使ってデータ通信を行うために必要な情報を含む。APNは、電話回線からインターネットなどのネットワークへの接続窓口となるゲートウェイを指定する情報を含む。
APNには、当該APNを設定することによってデータ通信が可能となるキャリアが紐付いている。例えば、ある「APN−A」というAPNに「キャリアA」が紐付いており、SIMカード30に対応するキャリアが「キャリアA」である場合、SIMカード30を挿入している携帯端末100は、APNとして「APN−A」を設定することにより、データ通信が可能となる。
メモリ17は、キャリア設定フラグを保持している。キャリア設定フラグには、携帯端末100がデータ通信を行うと決定したキャリアに対応するキャリア名が設定される。携帯端末100がデータ通信を行うキャリアがまだ決定されていない場合、キャリア設定フラグには、例えば「NONE」のような、データ通信を行うキャリアが決定されていないことを示すフラグが設定されている。
SIMカードスロット18は、SIMカード30の挿入を受け入れうる。SIMカードスロット18は、SIMカード30が挿入されると、SIMカード30が挿入されたことを示す信号を、コントローラ19に出力する。
コントローラ19は、携帯端末100の各構成部を制御する。コントローラ19は、例えばプロセッサとして構成される。コントローラ19は、1以上のプロセッサを含んでよい。プロセッサは、特定のプログラムを読み込ませて特定の機能を実行する汎用のプロセッサ、及び特定の処理に特化した専用のプロセッサを含んでよい。専用のプロセッサは、特定用途向けIC(Integrated Circuit)を含んでよい。特定用途向けICは、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)ともいう。プロセッサは、プログラマブルロジックデバイスを含んでよい。プログラマブルロジックデバイスは、PLD(Programmable Logic Device)ともいう。PLDは、FPGA(Field-Programmable Gate Array)を含んでよい。コントローラ19は、1つ又は複数のプロセッサが協働するSoC(System-on-a-Chip)、及びSiP(System in a Package)のいずれかであってよい。
コントローラ19は、メモリ17が保持している複数のAPNに基づいて、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定しうる。携帯端末100がデータ通信を行うキャリアとは、携帯端末100に挿入されているSIMカード30に対応するキャリアである。携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定する手順の詳細については後述する。
コントローラ19は、データ通信を行うキャリアが決定すると、データ通信を行うキャリアに対応するキャリア名などをキャリア設定フラグに設定し、当該キャリア名が紐付いているAPNをAPNとして設定し、再起動を行う。
コントローラ19は、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定すると、メモリ17からキャリア設定フラグのキャリア名を読み取り、当該キャリア名に応じて、携帯端末100の動作環境をキャリア固有の環境に設定してよい。コントローラ19は、例えば、決定したキャリアに応じて、ディスプレイ15が表示するホーム画面を変更してよい。コントローラ19は、例えば、決定したキャリアに応じて、ディスプレイ15がホーム画面に表示するアプリの種類などを変更してよい。
コントローラ19が、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定する手順について、図2及び図3を参照して説明する。
最初に、図2を参照して、本開示の第1実施形態に係る携帯端末100が、データ通信を行うキャリアを決定する動作の一例について説明する。
携帯端末100のコントローラ19は、SIMカードスロット18にSIMカード30が挿入されて、最初に携帯端末100の電源がオンされると、図2に示すフローを開始してよい。図2に示すフローの開始時においては、メモリ17が保持するキャリア設定フラグは「NONE」に設定されている。
コントローラ19は、メモリ17が保持している最初のAPNに対して、データ通信の接続要求を行う(ステップS101)。ここで、接続要求を行ったAPNが、SIMカード30に対応するキャリアが紐付いているAPNであれば接続は成功するが、SIMカード30に対応するキャリアが紐付いているAPNでなければ接続は失敗する。
コントローラ19は、最初のAPNを設定した状態で、データ通信の接続が成功したか否か判定する(ステップS102)。
データ通信の接続が成功した場合(ステップS102のYes)、コントローラ19は、キャリア設定フラグに、接続が成功したAPNに紐付いているキャリア名を設定し(ステップS103)、データ通信を行うキャリアの決定処理を終了する。
データ通信の接続が失敗した場合(ステップS102のNo)、コントローラ19は、メモリ17が保持している次のAPNに対して、データ通信の接続要求を行う(ステップS104)。
コントローラ19は、次のAPNを設定した状態で、データ通信の接続が成功したか否か判定する(ステップS105)。
データ通信の接続が成功した場合(ステップS105のYes)、コントローラ19は、キャリア設定フラグに、接続が成功したAPNに紐付いているキャリア名を設定し(ステップS103)、データ通信を行うキャリアの決定処理を終了する。
データ通信の接続が失敗した場合(ステップS105のNo)、コントローラ19は、今回データ通信の接続要求を行ったAPNが、メモリ17が保持している最後のAPNであるか否か判定する(ステップS106)。
今回データ通信の接続要求を行ったAPNが、メモリ17が保持している最後のAPNではない場合(ステップS106のNo)、コントローラ19は、ステップS104に戻る。
今回データ通信の接続要求を行ったAPNが、メモリ17が保持している最後のAPNである場合(ステップS106のYes)、コントローラ19は、キャリア設定フラグを「NONE」に設定したまま、図2に示すフローを終了する。
このように、コントローラ19は、データ通信のための接続に成功するまで、メモリ17が保持している複数のAPNに対して順番に接続要求を行い、接続に成功したAPNに紐付いたキャリアを、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアであると決定する。これにより、コントローラ19は、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを自動的に決定することができる。
図2に示したステップS101〜ステップS106の処理を、以後、「APNの総当たり接続」と称する場合もある。
コントローラ19は、図2に示したAPNの総当たり接続によるキャリアの決定処理を、MVNOのキャリアが紐付いているAPNに対してのみ実行してよい。この場合、コントローラ19は、ステップS101の前に、SIMカード30から読み取った情報に基づいて、SIMカード30に対応するキャリアがMNOであるか否か判定する。コントローラ19は、SIMカード30に対応するキャリアがMNOであると判定した場合、ステップS101に進まずに、キャリア設定フラグを「NONE」に設定したまま、キャリアの決定処理を終了する。コントローラ19は、SIMカード30に対応するキャリアがMNOではないと判定した場合、ステップS101に進む。この際、コントローラ19は、MVNOのキャリアが紐付いているAPNについてのみ、APNの総当たり接続を実行する。
続いて、図3を参照して、本開示の第1実施形態に係る携帯端末100が、データ通信を行うキャリアを決定する動作の他の例について説明する。
携帯端末100のコントローラ19は、SIMカードスロット18にSIMカード30が挿入されて、最初に携帯端末100の電源がオンされると、図3に示すフローを開始してよい。図3に示すフローの開始時においては、メモリ17が保持するキャリア設定フラグは「NONE」に設定されている。
コントローラ19は、メモリ17が保持している複数のAPNをディスプレイ15に表示させる(ステップS201)。
コントローラ19は、複数のAPNから1つのAPNを選択するための、操作部16に対するユーザの操作を受け付ける(ステップS202)。コントローラ19は、例えば、ディスプレイ15がタッチパネルディスプレイである場合、ユーザがタッチしたAPNを、ユーザが選択したAPNとして受け付ける。ユーザは、通常、購入したSIMカード30に対応するキャリアを把握しているため、データ通信可能なキャリアが紐付いているAPNを選択可能である。
コントローラ19は、キャリア設定フラグに、ユーザが選択したAPNに紐付いているキャリア名を設定し(ステップS203)、データ通信を行うキャリアの決定処理を終了する。
このように、コントローラ19は、APNの総当たり接続を実行する代わりに、ユーザからの選択を受け付けて、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定してもよい。
図2及び図3に示すフローは、SIMカードスロット18にSIMカード30が挿入されて、最初に携帯端末100の電源がオンされた場合に実行されるとして説明した。しかしながら、図2及び図3に示すフローを開始する条件はこれに限定されない。例えば、図2及び図3に示すフローは、ユーザが操作部16によりオールリセット処理を実行することを選択した場合も、実行されてよい。
<モバイルデータ設定がオフの場合の処理>
携帯端末100において、モバイルデータ設定がオフに設定されていると、通常、携帯端末100は電話回線を使ったデータ通信を行わない。そのため、モバイルデータ設定がオフに設定されていると、コントローラ19がAPNに対してデータ通信の接続要求を行わないため、コントローラ19は図2に示すAPNの総当たり接続を実行できない。その結果、モバイルデータ設定がオフに設定されていると、図2に示すAPNの総当たり接続で携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定することができなくなりうるという課題がある。
上記課題を解決するため、携帯端末100は、以下のような処理をしてよい。
(1)ノンデフォルトのAPNタイプの使用
(2)モバイルデータ設定オフにおける接続要求の実行
(3)キャリア決定前のモバイルデータ設定オフの禁止
最初に、「(1)ノンデフォルトのAPNタイプの使用」について説明する。
APNは、APNタイプとして、デフォルト及びノンデフォルトを有しうる。APNタイプがデフォルトの場合、携帯端末100は、モバイルデータ設定がオフに設定されているとデータ通信を行わない。一方、APNタイプがノンデフォルトの場合、携帯端末100は、モバイルデータ設定がオフに設定されていてもデータ通信を行う。ノンデフォルトのAPNタイプとして、例えば、「hipri」がある。
コントローラ19は、図2に示すステップS101及びステップS104のデータ通信の接続要求を行う際、ノンデフォルトのAPNタイプを用いて、APNに対して接続要求をしてよい。
これにより、モバイルデータ設定がオフに設定されていても、コントローラ19は、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定しうる。
続いて、「(2)モバイルデータ設定オフにおける接続要求の実行」について説明する。
コントローラ19は、モバイルデータ設定がオフに設定されていても、図2に示すステップS101及びステップS104のデータ通信の接続要求は実行するようにしてよい。コントローラ19は、いずれかのAPNに対してデータ通信の接続が成功すると、キャリア設定フラグに、接続が成功したAPNに紐付いているキャリア名を設定してよい。
この際、コントローラ19は、データ通信の接続が成功したことを、モバイルデータ設定がオンになるまでアプリに通知せず、成功したデータ通信の接続を切断してよい。
これにより、モバイルデータ設定がオフに設定されていても、コントローラ19は、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定しうる。また、コントローラ19は、モバイルデータ設定がオフの間は、データ通信を実行しない。
続いて、「(3)キャリア決定前のモバイルデータ設定オフの禁止」について説明する。
コントローラ19は、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定するまでは、モバイルデータ設定をオフにすることが可能なメニューを、ディスプレイ15に表示させないようにしてよい。
これにより、モバイルデータ設定をオフにすることが可能なメニューをユーザが選択することができないため、コントローラ19は、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定する前に、モバイルデータ設定がオフに設定されないようにしうる。
また、通常、携帯端末100は、Wi−Fi接続すると電話回線を使ったデータ通信を無効化する。したがって、Wi−Fi接続されている場合も、コントローラ19は図2に示すAPNの総当たり接続を実行できない。これを防ぐため、コントローラ19は、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定するまでは、Wi−Fi接続することが可能なメニューを、ディスプレイ15に表示させないようにしてよい。
<意図しないキャリア決定の抑制>
例えば、ユーザAが携帯端末100を所有していて、音声契約のみをしたSIMカード30を挿入して携帯端末100を使用している場合がある。この場合、携帯端末100は、音声契約のみのSIMカード30が挿入された状態ではデータ通信ができないため、キャリア設定フラグは「NONE」のままとなっている。この場合に、ユーザAが携帯端末100を一時的にユーザBに貸し、ユーザBが、借用した携帯端末100にユーザBのSIMカード30を挿入して携帯端末100の電源をオンする場合がありうる。この場合、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアが、ユーザBのSIMカード30に対応するキャリアに決定されうる。そうすると、携帯端末100の動作環境が、ユーザBのSIMカード30に対応するキャリア固有の環境に設定されることが起こりうる。このような意図しないキャリア決定は好ましくないという課題がある。
上記課題を解決するため、携帯端末100は、以下のような処理をしてよい。
コントローラ19は、SIMカード30が挿入されると、SIMカード30を特定するための固有の情報を、メモリ17に格納する。
コントローラ19は、キャリアが決定されていない状態、すなわちキャリア設定フラグが「NONE」の状態で電源がオンされると、現在挿入されているSIMカード30が、前回挿入されていたSIMカード30と同一であるか否か判定する。コントローラ19は、メモリ17に格納されているSIMカード30に固有の情報を比較することで、現在挿入されているSIMカード30が、前回挿入されていたSIMカード30と同一であるか否か判定しうる。
コントローラ19は、現在挿入されているSIMカード30が、前回挿入されていたSIMカード30とは異なるSIMカード30である場合、図2に示すフローを実行する前に、キャリアの決定処理を実行してもよいか確認するための確認ダイアログを、ディスプレイ15に表示させる。
コントローラ19は、確認ダイアログをディスプレイ15に表示させることにより、本来のユーザでないユーザBのSIMカード30に対応するキャリアにキャリアが決定されてしまうという、意図しないキャリア決定を抑制しうる。
このように、本実施形態によれば、コントローラ19は、メモリ17が保持している複数のAPNに基づいて、携帯端末100がデータ通信を行うキャリアを決定する。これにより、携帯端末100がデータ通信可能なキャリアがMVNOのキャリアである場合であっても、ユーザはAPNを手入力することなくデータ通信を行うキャリアを決定することができる。したがって、本実施形態に係る携帯端末100は、キャリア判定の利便性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、コントローラ19は、サーバ側の対応を必要とせずに、データ通信を行うキャリアを決定することができる。
また、本実施形態によれば、同一のソフトで各キャリアに適した動作設定が可能であるため、携帯端末100のソフトウエアのバージョンアップが容易となる。
(第2実施形態)
図4は、本開示の第2実施形態に係る携帯端末200の概略構成を示す図である。携帯端末200は、第1のSIMカード31及び第2のSIMカード32の少なくとも一方を挿入して、通話及びデータ通信などを行う端末である。携帯端末200は、携帯電話又はスマートフォン等であってよい。
図4に示すように、携帯端末200は、無線通信部11と、スピーカ12と、マイク13と、カメラ14と、ディスプレイ15と、操作部16と、メモリ17と、第1のSIMカードスロット21と、第2のSIMカードスロット22と、コントローラ23とを備える。携帯端末200は、第1のSIMカードスロット21及び第2のSIMカードスロット22の2つのSIMカードスロットを備える端末であり、いわゆる「マルチSIM対応」の端末である。
第2実施形態に係る携帯端末200は、第1のSIMカードスロット21及び第2のSIMカードスロット22の2つのSIMカードスロットを備える点で、第1実施形態に係る携帯端末100と主に相違する。以下、第2実施形態については、第1実施形態と相違する点について主に説明し、第1実施形態と同様の内容については適宜説明を省略する。
携帯端末200は、第1のSIMカードスロット21に挿入されている第1のSIMカード31に対応するキャリアでデータ通信しうる。また、携帯端末200は、第2のSIMカードスロット22に挿入されている第2のSIMカード32に対応するキャリアでデータ通信しうる。しかしながら、携帯端末200は、同時には1本のデータ接続しかできないため、第1のSIMカード31に対応するキャリア、又は、第2のSIMカード32に対応するキャリアのいずれかでデータ通信するものとする。
コントローラ23は、第1のSIMカード31に対応するキャリア、又は、第2のSIMカード32に対応するキャリアのいずれかを選択して、データ通信を行う。
図5を参照して、本開示の第2実施形態に係る携帯端末200が、データ通信を行うキャリアを決定する動作の一例について説明する。
携帯端末200のコントローラ23は、APNの総当たり接続を実施するSIMカードとして、第1のSIMカードスロット21に挿入されている第1のSIMカード31を選択する(ステップS301)。
コントローラ23は、第1のSIMカードスロット21に挿入されている第1のSIMカード31を対象として、APNの総当たり接続を行う(ステップS302)。
コントローラ23は、ステップS302のAPNの総当たり接続において、データ通信の接続が成功したか否か判定する(ステップS303)。
データ通信の接続が成功した場合(ステップS303のYes)、コントローラ23は、キャリア設定フラグに、接続が成功したAPNに紐付いているキャリア名を設定し(ステップS304)、データ通信を行うキャリアの決定処理を終了する。
データ通信の接続が失敗した場合(ステップS303のNo)、コントローラ23は、APNの総当たり接続を実施するSIMカードとして、第2のSIMカードスロット22に挿入されている第2のSIMカード32を選択する(ステップS305)。
コントローラ23は、第2のSIMカードスロット22に挿入されている第2のSIMカード32を対象として、APNの総当たり接続を行う(ステップS306)。
コントローラ23は、ステップS306のAPNの総当たり接続において、データ通信の接続が成功したか否か判定する(ステップS307)。
データ通信の接続が成功した場合(ステップS307のYes)、コントローラ23は、キャリア設定フラグに、接続が成功したAPNに紐付いているキャリア名を設定し(ステップS304)、データ通信を行うキャリアの決定処理を終了する。
データ通信の接続が失敗した場合(ステップS307のNo)、コントローラ23は、キャリア設定フラグを「NONE」に設定したまま、図5に示すフローを終了する。
このように、第2実施形態に係る携帯端末200は、第1のSIMカード31を対象としたAPNの総当たり接続において接続が成功するAPNを見つけられなくても、第2のSIMカード32を対象としたAPNの総当たり接続を行う。これにより、携帯端末200は、第1のSIMカード31に対応するキャリア、又は、第2のSIMカード32に対応するキャリアのいずれかでデータ通信が可能な場合、データ通信が可能なキャリアが紐付いているAPNを見つけることができる。
<キャリアメールの受信>
携帯端末200は、第1のSIMカード31に対応するキャリアでデータ通信している場合、当該キャリアのメールサーバ(MMSC:Multimedia Messaging Service Center)に届いたキャリアメールを受信しうる。また、携帯端末200は、第2のSIMカード32に対応するキャリアでデータ通信している場合、当該キャリアのメールサーバに届いたキャリアメールを受信しうる。
しかしながら、携帯端末200は、同時には1本のデータ接続しかできないため、第1のSIMカード31に対応するキャリア、又は、第2のSIMカード32に対応するキャリアのうちのデータ通信をしている側のキャリアのキャリアメールのみを受信しうる。したがって、例えば、携帯端末200が第1のSIMカード31に対応するキャリアでデータ通信している場合、携帯端末200は、第2のSIMカード32に対応するキャリアのメールサーバに届いたキャリアメールを受信できない。
上記課題を解決するため、携帯端末200は、以下のような処理をしてよい。
コントローラ23は、第1のSIMカードスロット21に挿入されている第1のSIMカード31に対応するキャリア、又は、第2のSIMカードスロット22に挿入されている第2のSIMカード32に対応するキャリアから、キャリアメールを受信していることの通知を、電話回線を介したWAPプッシュ通知により受信する。
コントローラ23は、キャリアメールを受信したことを通知するWAPプッシュ通知を受信すると、WAPプッシュ通知を受信したキャリアに対応するSIMカードでデータ接続するように、APNを設定する。
これにより、携帯端末200は、もともとデータ通信していなかったキャリアのメールサーバに届いたキャリアメールを受信することができる。
コントローラ23は、WAPプッシュ通知を受信したキャリアからメールを受信した後、再度、もともとデータ通信していたキャリアでデータ通信するように、APNを設定してよい。
本開示を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形及び修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部又はステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、本発明について装置を中心に説明してきたが、本発明は装置の各構成部が実行するステップを含む方法、装置が備えるプロセッサにより実行される方法、プログラム、又はプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものである。本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
100、200 携帯端末
11 無線通信部
12 スピーカ
13 マイク
14 カメラ
15 ディスプレイ
16 操作部
17 メモリ
18 SIMカードスロット
19 コントローラ
21 第1のSIMカードスロット
22 第2のSIMカードスロット
23 コントローラ
30 SIMカード
31 第1のSIMカード
32 第2のSIMカード

Claims (7)

  1. APN(Access Point Name)をキャリア決定する場合、データ通信接続が成功するまで複数のAPNに対して接続要求を行い、最初に接続成功したAPNのキャリアを自機がデータ通信を行うキャリアと決定する、携帯端末。
  2. 携帯端末であって、
    複数のAPN(Access Point Name)を保持するメモリと、
    前記複数のAPNに基づいて、自機がデータ通信を行うキャリアを決定するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記携帯端末のモバイルデータ設定がオフに設定されていても、データ通信のための接続に成功するまで、前記複数のAPNに対して順番に接続要求を行い、
    接続に成功したAPNに紐付いたキャリアを、自機がデータ通信を行うキャリアであると決定し、
    接続に成功した後、接続に成功したことをアプリに通知せず、成功したデータ通信のための接続を切断する、携帯端末。
  3. 複数のAPN(Access Point Name)を保持するメモリと、
    前記複数のAPNに基づいて、自機がデータ通信を行うキャリアを決定するコントローラと、
    ディスプレイと、を備え、
    前記コントローラは、
    データ通信のための接続に成功するまで、前記複数のAPNに対して順番に接続要求を行い、
    接続に成功したAPNに紐付いたキャリアを、自機がデータ通信を行うキャリアであると決定し、
    自機がデータ通信を行うキャリアを決定するまで、モバイルデータ設定をオフにすることが可能なメニューを、前記ディスプレイに表示させない、携帯端末。
  4. 請求項2又は3に記載の携帯端末において、
    第1のSIMカードスロットと、第2のSIMカードスロットと、をさらに備え、
    前記コントローラは、
    前記第1のSIMカードスロットに挿入されているSIMカードを対象として、前記複数のAPNに対して順番に接続要求を行い、接続に成功しなかった場合は、前記第2のSIMカードスロットに挿入されているSIMカードを対象として、前記複数のAPNに対して順番に接続要求を行う、携帯端末。
  5. 請求項4に記載の携帯端末において、
    前記コントローラは、
    前記第1のSIMカードスロットに挿入されているSIMカードに対応するキャリア、又は、前記第2のSIMカードスロットに挿入されているSIMカードに対応するキャリアから、メールを受信していることの通知をWAPプッシュ通知により受信すると、
    前記通知を受信したキャリアに対応するSIMカードでデータ接続するように前記APNを設定する、携帯端末。
  6. 複数のAPN(Access Point Name)を保持するメモリと、
    前記複数のAPNに基づいて、自機がデータ通信を行うキャリアを決定するコントローラと、
    ディスプレイと、
    SIMカードスロットと、を備え、
    前記コントローラは、
    データ通信のための接続に成功するまで、前記複数のAPNに対して順番に接続要求を行い、
    接続に成功したAPNに紐付いたキャリアを、自機がデータ通信を行うキャリアであると決定し、
    キャリアが決定されていない状態で、前記SIMカードスロットに、前回挿入されていたSIMカードとは異なるSIMカードが挿入された場合は、前記複数のAPNに対して順番に接続要求を行う前に、前記ディスプレイに確認ダイアログを表示する、携帯端末。
  7. 複数のAPN(Access Point Name)を保持するメモリと、
    前記複数のAPNに基づいて、自機がデータ通信を行うキャリアを決定するコントローラと、
    ディスプレイと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記ディスプレイに前記複数のAPNを表示させ、
    ユーザによって選択されたAPNに紐付いたキャリアを、自機がデータ通信を行うキャリアであると決定する、携帯端末。
JP2021071891A 2018-02-20 2021-04-21 携帯端末 Active JP7100740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021071891A JP7100740B2 (ja) 2018-02-20 2021-04-21 携帯端末

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018028183A JP6956026B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 携帯端末
JP2021071891A JP7100740B2 (ja) 2018-02-20 2021-04-21 携帯端末

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018028183A Division JP6956026B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 携帯端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021114788A true JP2021114788A (ja) 2021-08-05
JP7100740B2 JP7100740B2 (ja) 2022-07-13

Family

ID=67774036

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018028183A Active JP6956026B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 携帯端末
JP2021071891A Active JP7100740B2 (ja) 2018-02-20 2021-04-21 携帯端末

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018028183A Active JP6956026B2 (ja) 2018-02-20 2018-02-20 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP6956026B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102281612A (zh) * 2011-07-13 2011-12-14 华为终端有限公司 接入点自动拨号的方法及装置
JP2012138709A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Ntt Docomo Inc 通信システム、通信制御装置、通信方法及び移動機
US20150230164A1 (en) * 2014-02-11 2015-08-13 Robert Morcos Method and system for managing multiple access point names
JP2016184804A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置、通信方法、および通信用プログラム
JP2017529725A (ja) * 2014-07-24 2017-10-05 クアルコム,インコーポレイテッド マルチsimベースデバイス自動構成システムおよびプロセス

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5897079B2 (ja) * 2014-08-07 2016-03-30 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 WiFi接続端末、WiFi接続方法及びWiFi接続プログラム
US11019472B2 (en) * 2015-01-23 2021-05-25 Tracfone Wireless, Inc. Data connection setting application
US20180249317A1 (en) * 2015-08-28 2018-08-30 Nec Corporation Terminal, network node, communication control method and non-transitory medium

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012138709A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Ntt Docomo Inc 通信システム、通信制御装置、通信方法及び移動機
CN102281612A (zh) * 2011-07-13 2011-12-14 华为终端有限公司 接入点自动拨号的方法及装置
US20140105199A1 (en) * 2011-07-13 2014-04-17 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for automatic dialing access points
JP2014525177A (ja) * 2011-07-13 2014-09-25 ▲華▼▲為▼終端有限公司 アクセスポイントの自動ダイヤリング方法及び自動ダイヤリング装置
US20150230164A1 (en) * 2014-02-11 2015-08-13 Robert Morcos Method and system for managing multiple access point names
JP2017529725A (ja) * 2014-07-24 2017-10-05 クアルコム,インコーポレイテッド マルチsimベースデバイス自動構成システムおよびプロセス
JP2016184804A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置、通信方法、および通信用プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6956026B2 (ja) 2021-10-27
JP7100740B2 (ja) 2022-07-13
JP2019146011A (ja) 2019-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8081992B2 (en) System and method for displaying the geographic location associated with a phone call received on a phone-equipped mobile device
US10212580B2 (en) Cloud-based connectivity information discovery
US7860489B2 (en) System and method for providing a user interface for managing calls received at a mobile device
EP3576389B1 (en) Automated messaging
US20120178500A1 (en) Communication operating method, portable device including dual sim card and, network system supporting the same
CN108810123B (zh) 开通移动蜂窝网络服务的方法和设备
RU2429528C2 (ru) Беспроводной обмен данными
US11601543B2 (en) Automated messaging
EP2282587A1 (en) method of and apparatus for guiding selection of a network operator for a wireless communication device having access to a plurality of network service providers
EP1976244A1 (en) System and method for providing a user interface for managing calls received at a mobile device
CN104936282A (zh) 一种融合通信业务的注册方法及装置
CN110383887B (zh) 小区重选方法及装置
WO2014071774A1 (zh) 终端注册的方法和终端
US20150056944A1 (en) Method and system for providing emergency number list to user in case of failed registration
JP2008005125A (ja) 携帯電話端末装置
JP2004178294A (ja) 関連する電子メールを表示する携帯端末、電子メール表示方法、及びプログラム
JP7100740B2 (ja) 携帯端末
KR100983141B1 (ko) 국제 로밍 처리를 위한 이동통신 시스템 및 그 제어방법과,그 시스템에 포함되는 이동통신 단말기 및 그 제어방법
KR20070056213A (ko) 이동통신 단말기의 폰북 정보 자동변경 방법
US20160309040A1 (en) Managing Communication Events
US8654938B2 (en) Relay processing device, communication terminal, relay processing system, relay processing method, and program
WO2018184414A1 (zh) 注册方法、设备及存储介质
JP2022191957A (ja) 車載ハンズフリー装置、車載ハンズフリーシステム、およびデータ転送方法
JP2015213266A (ja) 通信事業者提案サーバ、通信事業者選択端末、通信事業者提案方法、及び、通信事業者提案プログラム
US8060073B1 (en) System and method for provisioning a communication device based upon device capability

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220701

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7100740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150