JP2021113963A - 学習プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】任意の視覚情報に対して文字データ等を関連づけて記録し、学習に用いるプログラムを提供する。【解決手段】プログラムは、画像または映像を含む背景データが表示される表示領域への指示入力を受け付け、前記指示入力がなされた表示領域内の位置に基づき文字データ入力部を表示し、前記文字データ入力部に入力された文字データと、前記文字データ入力部の表示位置を示す座標データおよび前記背景データとを関連付けて、表示用データとして記憶する。【選択図】図5

Description

本発明は、学習時に単語や用語等を記憶するのに好適な学習プログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレットといった情報端末を学習に用いる要求が高まっている。
特許文献1には、画像中の複数の対象に当該対象から連想される英単語を関連付けて情報端末に表示する技術が記載されている。
特開2012−128378号公報
画像といった視覚情報と単語等とを関連付けて記憶する際、用いられる視覚情報としては、学習者の記憶に残りやすい内容であることが望ましい。しかしながらどういった内容の視覚情報が記憶に残りやすいかは、学習者によって異なる。そのため、視覚情報を用いた学習においては、学習者自身が当該視覚情報の内容を決定できることが望ましい。この点に関して、特許文献1が開示する技術においては、視覚情報およびそれに関連付けられる単語が予め決定されていることを前提としており、改善の余地があった。
本発明は、任意の視覚情報に対して文字データ等を関連づけて記録し、学習に用いるプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、画像または映像を含む背景データが表示される表示領域への指示入力を受け付け、前記指示入力がなされた表示領域内の位置に基づき文字データ入力部を表示し、前記文字データ入力部に入力された文字データと、前記文字データ入力部の表示位置を示す座標データおよび前記背景データとを関連付けて、表示用データとして記憶する。
上記プログラムにおいて、前記表示用データを呼び出し、前記背景データを表示し、前記座標データに基づき、前記文字データまたは標識画像を当該背景データに重畳させて表示する。
上記プログラムにおいて、前記文字データまたは前記標識画像のどちらか一方のみを表示する。
上記プログラムにおいて、前記標識画像はグラフィカル・ユーザ・インタフェースであり、当該標識画像に対する入力がなされると表示内容を当該標識画像から前記文字データへと変化させる。
上記プログラムにおいて、前記標識画像を移動させながら表示する。
上記プログラムにおいて、前記文字データ入力部に入力された文字データを多言語に変換する。
上記プログラムにおいて、前記文字データ入力部に入力された文字データを多言語に変換し、前記表示用データとして記憶する。
上記プログラムにおいて、前記文字データ入力部に入力された文字データに関連する情報をさらに前記表示用データとして記憶する。
本発明の一実施形態に係るプログラムを実行するための通信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るプログラムを実行するためのサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るプログラムを実行するための端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。 本発明の一実施形態に係るプログラムによって実現された表示領域の一例である。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態について、図1から図14を参照して説明する。
図1は、第1実施形態に係るプログラムを実行させるための通信システム10を表す図である。通信システム10は、サーバ20と複数の端末30を備える。サーバ20と複数の端末30は、ネットワーク40を介して接続される。なお本実施形態においては、ネットワーク40をインターネットとして説明するがこれに限定されない。
サーバ20は、端末30にアプリを実行するためのプログラムを提供する。また、サーバ20は、ネットワーク40を介して端末に各種サービスを提供する。各種サービスとは、例えば動画や音楽の視聴、地図や天気といった情報の閲覧、情報の検索、言語の翻訳、仮想通貨や証券の取引き、オンラインショッピング、飲食店やチケットの検索や予約、ゲーム、ソーシャルネットワーキングシステム(SNS)、ビジネスマッチング、位置情報サービス、クラウドサービスのようなソフトウェアの一部や全部の機能の提供等である。各種サービスの提供時には、サーバ20がプログラムを実施して、その結果を端末30に送信し表示させてもよいし、サーバ20のプログラムと端末30にインストールされたアプリのプログラムの双方により処理を分担してもよい。また、サーバ20がユーザ管理や端末30から提供される各種ログの統計処理等を実施し、端末30のプログラムが各種サービスの機能を実行してもよい。また、サーバ20は1つの装置であってもよいし、複数の装置群であってもよい。サーバ20は、上記各種サービスを提供するにあたり、他者が提供するWebサービスをさらに利用してもよい。
端末30は、例えばスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、IoT対応の各種機器等である。各端末30は、ネットワーク40を介して互いに通信可能である。本実施形態においては、端末30をスマートフォンとして説明する。端末30は、サーバ20からアプリを実行するためのプログラムを受信し、自身にインストールする。当該プログラムおよびサーバ20との通信を通じて、端末30はアプリを実行する。ユーザは端末30を操作することで各種サービスや機能を利用することができる。
図2は、サーバ20のハードウェア構成200を示す図である。ハードウェア構成200は、制御部201、記憶部202、RAM203、通信部204を備える。
制御部201は、例えばCPU等である。制御部201は、例えば記憶部202に記録されているプログラムを読み出し、RAM203に展開して実行する。また、制御部201は、後述する通信部204を介して端末30から得たデータ、例えば位置情報等を利用して、各種プログラムの実行または外部の情報サービスとの連携を制御することも可能である。外部の情報サービスとは、例えば地図情報を提供するサードパーティーから得られる最新の地図に関する情報等である。制御部201は、当該地図情報と前記端末30から得た位置情報(GPS等)に基づいた処理を実行するよう設計されたプログラムを制御することも可能である。制御部201は、通信部204を介して端末30から得たユーザ情報を用いて、SNS等の外部サービスとの連携を制御することも可能である。SNSとの連携とは、例えば使用者がサーバ20から端末30に提供された本アプリにログインする際に、当該使用者が保有しているSNSといった他社のサービスのアカウントとの連携を行い、当該SNSのアカウントを用いてユーザ認証を行い、本アプリのサービスを使用可能にする方法等である。また、制御部201は、後述の記憶部202に格納されている各種情報、ログ、またはレポートを呼び出し、エラーの解析、アプリ利用に関する統計、ユーザ間のランキングの作成、リアルタイムチャットやコメント投稿の処理等を制御することも可能である。
記憶部202は、例えば揮発性メモリやHDD等の恒久的な情報保持及び書き換えが可能な記録装置である。記憶部202は、本実施形態に係るプログラム及びその動作に必要なパラメータ等の情報を格納する。また、記憶部202は、後述する通信部204を介して端末30から得たユーザの登録情報、アカウント情報、サービスの利用状況や権限といったユーザ管理に必要な情報を格納する。また、記憶部202は、後述する通信部204を介して端末30から得たユーザのアプリの操作ログやクラッシュレポートを格納する。
RAM203は、例えば揮発性メモリ等の一時的な情報保持に用いられ、情報の書き換えが可能な記憶装置である。RAM203は、記録媒体に記録されているプログラムの展開領域として用いられる。また、RAM203は、プログラムの動作において出力された中間データ等を記憶する格納領域としても用いられる。
通信部204は、サーバ20が端末30と通信するための通信インターフェースである。本実施形態ではサーバ20は、通信部204を介しネットワーク40を経由して端末30との情報の送受信や他者が提供するWebサービスへのアクセスを行う。
図3は、端末30のハードウェア構成300を示す図である。ハードウェア構成300は、制御部301、記憶部302、RAM303、表示部304、操作部305、通信部306、撮影部307を備える。
制御部301は、例えばCPU等である。制御部301は、例えば記憶部302に記録されているプログラムを読み出し、RAM303に展開して実行する。
記憶部302は、例えば揮発性メモリやHDD等の恒久的な情報保持及び書き換えが可能な記録装置である。記憶部302は、本実施形態に係るプログラム及びその動作に必要なパラメータ等の情報を格納する。記憶部302は、端末30の使用者の操作または制御部301の指示に従い、テキスト、画像、映像、音声、モーションデータ、位置情報データ、その他のセンサーから取得可能なデータ等を保存する。
RAM303は、例えば揮発性メモリ等の一時的な情報保持に用いられ、情報の書き換えが可能な記憶装置である。RAM303は、記録媒体に記録されているプログラムの展開領域として用いられる。また、RAM303は、プログラムの動作において出力された中間データ等を記憶する格納領域としても用いられる。
表示部304は、例えば液晶パネルや有機ELパネルである。表示部304は、制御部301の指示に従いアプリの画面等を表示領域に表示する。表示部304は、端末30と一体でもよいし、外部接続された表示装置でもよい。表示部304は、典型的には平面の形状であるが、曲面部や立体構造を有していてもよい。
操作部305は、例えばタッチパネル、キーボード、マウス、ボタン、音声認識等である。操作部305は、表示部304と少なくとも一部が一体のタッチパネルでもよい。その場合、表示部304に表示されたグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)に対するユーザ入力を検出すると信号を制御部301に出力してもよい。また、操作部305は、端末30と外部接続される入力装置でもよい。
通信部306は、端末30がサーバ20や他の端末30と通信するための通信インターフェースである。端末30は、通信部306を介してサーバ20または他の端末30と交信する。また、端末30は、通信部306を介してネットワーク40を経由して他者が提供するWebサービスに直接アクセスすることもできる。本実施形態において、端末30が他の端末30と交信をするシーンとしては、後述する学習画像をユーザ間で共有するとき等があげられる。
撮影部307は、例えばカメラである。撮影部307は、写真や動画などを撮影する。撮影された写真や動画は、記憶部302に保存される。
本実施形態に係るプログラムは、例えば単語等を暗記するための学習アプリに適用することができる。まずは本学習アプリを用いて学習する際の処理について説明する。端末30にインストールされた当該学習アプリが起動されると、表示部304の全体または一部に図4に示すような表示領域400が表示される。表示領域400には背景401が表示されており、背景401の表面にはマーク411、マーク412、マーク413、マーク414、マーク415、マーク416、およびボタン421、ボタン422、ボタン423、ボタン424が表示されている。背景401は写真データまたは画像データでもよく、または動きを有する動画データでもよい。マーク411〜416、およびボタン421〜424は、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)である。本実施形態においては、背景401、マーク411〜416、および後述する文字データ511〜516がセットとなって一つの学習画像を構成する。各学習画像は、対応する背景、マーク、文字データと紐づけられて記憶部202または記憶部302に記録される。なお本実施形態において学習画像とは、静止画像だけではなく、動画やアニメーションといった動的要素も含まれる。
本学習アプリの使用者は、表示部304と一体のタッチパネルである操作部305に対して入力を行い、当該入力によってマーク411〜416、およびボタン421〜424を操作できる。例えば使用者が表示部304上のマーク411が表示されている箇所をタップすると、表示部304と一体の操作部305が有するタッチセンサーが使用者のタップを検出し、タップされた位置の座標データを取得する。取得された座標データは制御部301に出力される。当該座標データが示す位置が、マーク411が配置されている場所またはその周囲の所定の範囲内である場合、制御部301は、マーク411が操作されたと判断し、事前にプログラムされた当該操作がされた際に行うべき所定の制御を行う。なお本実施形態において、グラフィカル・ユーザ・インタフェースの操作としては、タップなどの指示入力を例に説明するが、これに限られることなく、タッチペンや他のコントローラによる入力でもよいし、マウスカーソルによるクリック等でもよい。
図5に示すように、本実施形態において例えばマーク411が操作された際には、制御部301は、マーク411を非表示にし、代わりに文字データ511を表示する。次に、この状態からマーク415が操作された際には、図6が示すように、制御部301は、まず文字データ511の表示をマーク411に戻し、さらにそこからマーク415を非表示にし、代わりに文字データ515を表示する。このように制御部301は、操作されたマークに対応する文字データを表示する。本実施形態においては、一つのマークに対応する文字データが表示されている状態から、別のマークが操作された際には、それまで表示されていた文字データをマークの表示に戻し、続いて操作された別のマークに対応する文字データを新たに表示する態様としているが、これに限られず、例えば一度操作されたマークに対応する文字データは、再度タップなどの操作を受け付けるまでは表示された状態が維持されるような態様でもよい。
図7に示すように、本実施形態においてボタン421は、マーク411〜416までの全てのマームに対応する文字データ511〜516を一括で表示するボタンである。一度ボタン421が操作されると表示領域400にある全てのマークの表示が文字データの表示へと切り替わる。またその状態から再度ボタン421が操作されると、表示されている全ての文字データがマークの表示に戻る。
ボタン422は、表示領域400にあるマークの表示を順番に文字データの表示へと切り替える。例えば、ボタン422が操作されると、マーク411の表示が文字データ511の表示へと切り替わり、一定時間経過後に再びマーク411の表示へと戻る。続いてマーク412の表示が文字データ512の表示へと切り替わり、一定時間経過後に再びマーク412の表示へと戻る。以後マーク413〜416についても同様の操作を繰り返す。また、本実施形態においては、マーク411の表示が文字データ511の表示へと切り替わった後再びマーク411の表示へと戻り、次のマーク412の表示が文字データ512の表示へと切り替わるといった態様をとるが、それに限られず例えば、マーク411の表示が文字データ511の表示へと切り替わった後再びマーク411の表示戻ることなく、次のマーク412の表示が文字データ512の表示へと切り替わるといった態様でもよい。この場合、全てのマークの表示が文字データの表示へと切り替わってから一定時間経過後に、全ての文字データの表示が一斉にマークの表示へと戻ってもよい。
ボタン423が操作されると、表示領域400に表示されている学習画像が非表示になる。また、複数の学習画像が保存されている場合、ボタン424は、表示されている学習画像に代わって、保存されている複数の学習画像の中から所定の順番に従って、前の学習画像また次の学習画像に表示を切り替えるためのボタンである。ボタン424が操作されると、学習画像が別の学習画像に切り替わり、それに対応する背景、マーク、文字データのセットが表示される。
このように、本学習アプリの使用者は、暗記したい単語を視覚情報に紐づけて確認することができるため、暗記効率が向上する。
次に本学習アプリを用いて学習する際のプログラムの処理方法について、図8を参照して説明する。
プログラムが開始される(START)と、操作部305において使用者の操作の受付を開始する(ステップS101)。その後、操作部305は、使用者がタッチパネルを介してマークにタップを行ったかを検出する(ステップS102)。ステップS102でマークへのタップが検出された場合、制御部301は、マークの表示を当該マークに対応する文字データの表示へと切り替える(ステップS103)。また、ステップS102でマークへのタップが検出されなかった場合、操作部305は繰り返しマークへのタップの検出を試みる。ステップS103の後、操作部305は、使用者がタッチパネルを介して終了操作または学習画像の切替操作を行ったかを検出する(ステップS104)。ステップS104で終了操作または学習画像の切替操作が検出された場合、制御部301は、学習画像を非表示にするまたは別の学習画像へと表示を切り替える(END)。また、ステップS104で終了操作または学習画像の切替操作が検出されなかった場合、操作部305は再びマークへのタップの検出を繰り返す。
次に使用者が本学習アプリを用いて単語等を記憶するにあたり、記憶したい内容を学習画像として保存する際の処理について説明する。まず、本学習アプリが起動されると制御部301は、学習画像を用いて学習するか、または学習画像を作成するかの選択肢(図示せず)を表示部304に表示する。ここで学習画像を作成する選択がされた場合さらに制御部301は、使用者が学習画像の背景となる画像または動画を選択できるよう、図9に示すような画面600を表示部に表示する。画面600には、GUIであるボタン601〜ボタン603が表示される。ボタン601〜ボタン603は、背景用のデータとして何を用いるのかを選択するためのボタンである。例えば、ボタン601が選択された場合、制御部301は記憶部202または記憶部302に記録されている画像または動画データを一覧として表示する。その後使用者によって当該一覧から選択された画像または動画データを背景として用いる。ボタン602が選択された場合、制御部301は新たに写真または動画を撮影できるよう撮影部307を起動する。その後撮影部307によって撮影された写真または動画データを背景として用いる。ボタン603が選択された場合、テンプレートとして予め用意されている画像または動画データを背景として用いる。
本実施形態においては、背景として写真データが選択された場合について説明する。図10に示すように、表示部304には選択された写真データが背景700として表示される。また例えば表示部304には、GUIである保存ボタン701およびメニューボタン702が表示される。保存ボタン701は学習画像の作成が終了し、作成した内容を保存する際に操作される。メニューボタン702はスタンプ機能や落書き機能といった各種機能を実行さるためのメニューを開く際に操作される。また、前記メニューは、写真の明るさの調整や後述する言語の設定等といった各種設定を行えるようにしてもよい。使用者が背景700の任意の位置(ここでは位置710とする)をタップすると、タッチパネルである操作部305はタップされた位置710の座標を検出し制御部301へと送る。
図11に示すように、制御部301は、位置710の座標を受け取ると当該座標に対応する位置に文字データ入力部720を表示させる。本実施形態において文字データ入力部720は、背景700に重畳されるように表示制御されるが、それ以外の一般的な画像合成技術により背景700に表示させてもよい。文字データ入力部720は、使用者が記憶したい単語等の文字データを入力するためのスペースを備えており、図11においては「まくら」という日本語の単語が入力されている。文字データを入力するにあたっては、前記スペースをタップすることにより画面上に出現する仮想キーボードを用いてもよい。仮想キーボードは、タップ操作と同様に操作部305のタッチパネルへの入力により操作される。また、文字データ入力部720は、辞書ボタン721および確定ボタン722を備えもよい。
辞書ボタン721は、入力されている単語を他の言語へと翻訳する際に用いられる。文字データ入力部720に文字が入力されている状態で辞書ボタン721が操作されると制御部301は、通信部306を制御し、ネットワーク40を介してサーバ20との通信を実行する。当該通信時に文字データ入力部に入力された文字データは、端末30からサーバ20へと送信される。サーバ20は受信した文字データが意味する語に対応する他の言語の単語等を端末30に送信する。ここでサーバ20が辞書データベースを備え、単語等の照合や翻訳処理を実行してもよいし、サーバ20はさらに外部のデータベース、他者が提供するサービス、または検索サイト等にネットワーク40を介してアクセスを行い、対応する単語等を検索してもよい。また、サーバ20は、複数のソース(例えばWebサイト)から情報を得る場合は、それら全てを端末30に送信し、制御部301はそれらを例えば一覧として表示させて、使用者に選択させてもよい。前記一覧は、背景700に重畳されるように表示されてもよいし、または一時的に表示画面の一部または全体が別画面に切り替わり、当該別画面中に表示されてもよい。入力された単語をどの言語に翻訳するかの選択は、例えばメニューボタン702を操作することにより予め設定されてもよいし、または辞書ボタン721が操作されるに付随して別途選択肢を新たに出現させてもよい。なお、辞書ボタン721の利用は必須ではなく、例えば入力すべき英語の綴りを知っている場合は、直接その英語を入力して保存してもよい。また、サーバ20の代わりに端末30が辞書データベースを備え、制御部301が翻訳処理を行ってもよいし、端末30がネットワーク40を介して検索サイト等にアクセスして、他の言語等を検索してもよい。
辞書ボタン721が操作され、文字データの翻訳が実行された様子を図12に示す。文字データ入力部720には、当初入力された日本語の「まくら」に対応する英語の「pillow」が表示されている。この状態で確定ボタン722を操作することにより、タップされた位置710の座標における文字データが仮登録される。
図13は、文字データが仮登録された状態を示す。文字データが仮登録されたことにより、位置710の座標に対応する場所にはマーク730が表示されている。仮登録の段階においては、マーク730が備える編集ボタン731を操作することにより、文字データをさらに編集または修正することができる。編集ボタン731が操作されると、データ入力部720が再び表示され、入力されている文字データを編集することができる。
仮登録の内容で問題ない場合、保存ボタン701を操作することにより、学習画像の作成を終了する。なお、学習画像に仮登録できる単語等の数に上限はない。複数の単語等を仮登録する際は、上記の操作を単語ごとに行う。その場合、全ての仮登録が終了した状態で保存ボタン701を操作することにより、学習画面の作成を終了する。作成された学習画像は、端末30の記憶部302に記録されるか、使用者のユーザ情報等と紐づけられてサーバ20の記憶部202に記録される。
本実施形態においては、文字データを入力する態様を説明したが、文字以外のデータを入力可能としてもよい。例えば、手書きの絵、グラフ、図表、画像や動画のデータであってもよい。その場合、文字データ入力部720の代わりに、手書き入力用のバーチャルパッドや、記憶部202または記憶部302からグラフや画像のデータを呼び出すためのユーザインタフェースを表示させてもよい。
また、本実施形態においては、使用者が記憶したい単語等の文字データを入力するとしたが、これに加え、関連情報等を入力してもよい。関連情報とは例えば、入力された文字データに関する解説、類似語、他の近似表現、参考情報などである。
また、本実施形態においては、文字データ入力部720が辞書ボタン721および確定ボタン722を備える構成としたが、これに限られず、例えば辞書ボタン721は、表示領域内の任意の箇所に配置されてもよい。その場合、文字データ入力部720に文字データが入力されている状態で、表示領域内にある辞書ボタン721を操作することにより、翻訳等を実行してもよい。また、例えば辞書ボタン721は、文字データを入力中の文字データ入力部720の付近に表示されてもよい。その場合、辞書ボタン721は、当該文字データ入力部720の位置を示す座標データに基づいて位置が決められもよい。ここでの座標データとは、当該文字データ入力部720を表示するために使用者がタッチパネルにタップした位置の座標でもよいし、表示された後の当該文字データ入力部720の外郭または外周に基づく位置座標でもよい。文字データ入力部720が多角形の形状を有する場合は、前記位置座標とは当該多角形の角を示す位置の座標でもよい。
上記のように、本学習アプリの使用者は、記憶したい単語を視覚情報に紐づけて保存することができる。上述の通り、使用者は視覚情報である背景700を確認しながら、文字データを設置する座標位置を決定できるため、容易に学習画像を作成することができる。また、背景700に含まれる被写体の位置付近に当該被写体に対応する単語等を設置できるため、視覚情報と文字情報が結びつき記憶の効率が向上する。また、辞書ボタン721を用いることにより、事前に単語の綴りなどを調べて準備しておく必要がないので、使用者は背景700を目視で確認しながら、気になった被写体の英語表現をその場で知ることができ、さらにそのまま記憶する用の学習画像として保存できる。また、背景700に用いられる画像または動画のデータを使用者が選択できるため、自身の生活環境の写真や思い出深い情景の映像を用いることにより、より一層記憶に定着させることができる。
次に本学習アプリを用いて学習画像を作成する際に、暗記したい単語を学習画像に仮登録するプログラムの処理方法について、図14を参照して説明する。
使用者により背景となる画像または動画データが選択されてプログラムが開始される(START)と、操作部305において使用者の操作の受付を開始する(ステップS201)。その後操作部305は、使用者がタッチパネルにタップを行ったかを検出する(ステップS202)。ステップS202でタッチパネルへのタップが検出された場合、制御部301は、タップされた位置に対応する座標に文字データ入力部720を表示する(ステップS203)。また、ステップS202でタップが検出されなかった場合、操作部305はタップの検出を繰り返す。ステップS203の後、操作部305は、文字データ入力部720に文字の入力がされたかを検出する(ステップS204)。ステップS204で文字の入力がされなかった場合、操作部305は当該検出を繰り返す。ステップS204で文字の入力がされた場合、操作部305は辞書ボタン721が操作されたかを検出する(ステップS205)。ステップS205で辞書ボタン721の操作が検出された場合、制御部301は翻訳処理を実行する(ステップS206)。翻訳処理は、通信部306を介してのサーバ20との交信により行われ、文字データ入力部720に翻訳後の文字データが表示されることをもって終了する。翻訳処理が実行された後、またはステップS205で辞書ボタン721の操作が検出されなかった場合、操作部305は確定ボタン722が操作されたかを検出する(ステップS207)。ステップS207で確定ボタン722の操作が検出されなかった場合、操作部305はステップ204の文字入力の検出からの操作を繰り返す。ステップS207で確定ボタン722の操作が検出された場合、制御部301は、仮登録の処理を終了する(END)。
なお、図14には仮登録の終了までの処理方法が示されているが、学習画像の作成は、仮登録がされた単語等が1つ以上存在する状態で保存ボタン701が操作されることをもって終了する。
(第2実施形態)
次に、本発明の別の施形態について、図15から図17を参照して説明する。
第1実施形態では、学習画像を作成する際に、タッチパネルにタップをすることで、当該箇所の座標を基に記憶したい単語等を設置したが、第2実施形態では、タッチパネルに対して行ったスワイプ操作を基に単語等を動的に設置する。なお、第1実施形態と同じ内容の処理については説明を省略する。
図15は、本実施形態において、学習画像作成時に使用者が記憶したい単語等を仮登録する際の操作を表す図である。図15には、背景800が表示されている表示領域に使用者がタッチパネルを介して指示操作801を行い、そのまま指示を解除することなく、すなわち指をタッチパネルに接触したまま、指示操作802の位置までスワイプ操作をしていることが示されている。指示操作802の位置で指示は解除される。この際操作部305は、指示操作801の位置でタッチパネルにより操作入力を検出し、その後当該入力を逐次検出し続け、指示操作802の位置で入力の解除を検出する。また、操作部305は、制御部301に対して、これらの検出信号を出力する。
制御部301は、入力の解除の検出信号を受け取ると、解除がなされた位置の座標を基に文字データ入力部810を表示する。図16には、指示操作802の位置で入力が解除された後に、入力解除位置に基づき文字データ入力部810が表示されていることが示されている。文字データ入力部810の詳細については、第1実施形態の文字データ入力部720と同様である。また、以後の処理についても第1実施形態と同じであるため省略する。
次に、本実施形態において学習をする際に、学習画像に記憶したい単語等が表示される様子について、図17を参照して説明する。図17には、GUIであるマーク820が移動しながら表示されている様子が示されている。マーク820は、第1実施形態のマーク411〜416と同様、タップ操作をされることにより文字データの表示へと変わる。ここで表示される文字データは、上記の学習画像作成時に文字データ入力部810に入力された文字データある。また、マーク820の移動経路は、学習画像作成時に操作入力が行われた軌跡に従う。従ってここでは、マーク820は、指示操作801の位置(図15)から指示操作802の位置(図15)まで、学習画像作成時に操作部305が逐次検出した操作入力の軌跡に沿って移動する。マーク820は、移動の途中でタップされた場合は、文字データの表示に変わり、移動を続ける。
このように本実施形態では、学習時に表示されるマークや文字データに動きを与えることで、学習画像に動的要素を追加でき、記憶の定着を促すことができる。
10:通信システム、20:サーバ、30:端末、40:ネットワーク、200:サーバのハードウェア構成、201:制御部、202:記憶部、203:RAM、204:通信部、300:端末のハードウェア構成、301:制御部、302:記憶部、303:RAM、304:表示部、305:操作部、306:通信部、307:撮影部、400:表示領域、401:背景、411〜416:マーク、421〜424:ボタン、511〜516:文字データ、700:背景、720:文字データ入力部、721:辞書ボタン、722:確定ボタン、731:編集ボタン

Claims (9)

  1. 画像または映像を含む背景データが表示される表示領域への指示入力を受け付け、
    前記指示入力がなされた表示領域内の位置に基づき文字データ入力部を表示し、
    前記文字データ入力部に入力された文字データと前記文字データ入力部の表示位置を示す座標データと前記背景データとを関連付けて、表示用データとして記憶することをコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記表示用データを呼び出し、
    前記背景データを表示し、
    前記座標データに基づき、前記文字データまたは標識画像を当該背景データに重畳させて表示することをコンピュータに実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記文字データまたは前記標識画像のどちらか一方のみを表示することをコンピュータに実行させる請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記標識画像はグラフィカル・ユーザ・インタフェースであり、当該標識画像に対する入力がなされると表示内容を当該標識画像から前記文字データへと変化させることをコンピュータに実行させる請求項2または3に記載のプログラム。
  5. 前記標識画像を移動させながら表示することをコンピュータに実行させる請求項2〜4に記載のプログラム。
  6. 前記文字データ入力部に入力された文字データを他の言語に変換することをコンピュータに実行させる請求項1〜5に記載のプログラム。
  7. 前記他の言語への変換操作を受け付ける操作受付部を前記座標データに基づく位置に表示することをコンピュータに実行させる請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記他の言語に変換された文字データを、前記表示用データとして記憶することをコンピュータに実行させる請求項6または7に記載のプログラム。
  9. 前記文字データ入力部に入力された文字データに関連する情報をさらに前記表示用データとして記憶することをコンピュータに実行させる請求項1〜8に記載のプログラム。
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